テロリストで漫画原作なアニメ映画ランキング 2

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年09月21日の時点で一番のテロリストで漫画原作なアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

64.6 1 テロリストで漫画原作なアニメランキング1位
名探偵コナン 天空の難破船(ロストシップ)(アニメ映画)

2010年4月17日
★★★★☆ 3.7 (268)
1653人が棚に入れました
世界中を股に掛けて宝石を狙う怪盗キッドのところに、彼との対決に執念を燃やす大富豪・鈴木次郎吉からの挑戦状が舞い込む。世界最大の飛行船ベルツリー号の宝石“天空の貴婦人”を盗んでみろという次郎吉の申し出を知らされ、コナンや蘭、小五郎も駆けつけるが……。

声優・キャラクター
高山みなみ、小山力也、山崎和佳奈、山口勝平、岩居由希子、高木渉、大谷育江、林原めぐみ、緒方賢一、松井菜桜子、堀川りょう、宮村優子、永井一郎、石塚運昇、優木まおみ、大橋のぞみ、大友龍三郎、中田浩二、大矢兼臣、小山武宏、小川真司、茶風林、井上和彦、湯屋敦子、千葉一伸

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

まじっく快斗ファンには嬉しい作品

一言で例えるならば、コナンに海外ドラマ「24」を取り入れたようなストーリーを展開した作品。

◆この作品のみどころは・・・
やはりコナンと怪盗キッドのコンビでしょう。
従来のコナンアニメに出てくる怪盗キッドはキザでクールな雰囲気を出していましたが、今回は本来の姿である「まじっく快斗」のコミカルなキッドが見られます。
キッドの描写シーンはかなり多めで、主要キャラとの絡みは思わずニヤリな展開。
コナンファンはもちろん、キッドファンには絶対楽しめる内容だと思います。

◆声優について・・・
劇場版の作品では、この作品から毛利小五郎の声優が「神谷明」から「小山力也」に変更されております。
「小山力也」といえば「24のジャック・バウアー」が真っ先に思い浮かびますが、やはり声優交代は違和感がありすぎます。
ただ、この作品ではその事を考慮してか毛利小五郎の出番をかなり少なくしてあり、「声優交代を徐々に慣れさせていこう」という配慮がされているみたいで良かったかと思います。
そういえば、この声優交代の理由って信頼関係を失うような事態が発生したという事らしいですが、こういう事情での声優交代は視聴者としてはやめてもらいたいものですね。

投稿 : 2024/09/21
♥ : 15
ネタバレ

入杵(イリキ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

怪盗キッド登場3作品目

本作は銀翼の奇術師以来3回目の怪盗キッド登場作品である。キッドが登場する作品は、ハングライダーを見せたいのか、空が舞台の映画が多い(とはいえ2/3だが)。
本作から毛利小五郎の声優が小山力也に変わった。また、著名人によるゲストは、大橋のぞみ、優木まおみが出演。
前作からの反省か重要な役は演じない。(優木まおみの役には名前も無い)
原作では自称怪盗キッドのライバルでお馴染みの鈴木次郎吉が映画に初出演。

以降の「ネタバレ」はWikiから引っ張ってきたあらすじです。
読みたい人は読んでください。核心には触れていません。
{netabare}
東京都西多摩市の国立東京微生物研究所が、7人組の武装グループに襲撃される事件が発生。武装グループは研究所に厳重保管されていた殺人バクテリアを強奪、研究所を爆破して逃走した。

翌日、警視庁での記者会見の最中にテロ組織「赤いシャムネコ」から「殺人バクテリアを手に入れた。7日以内に次の行動を起こす」との犯行声明がインターネット上に流される。

時を同じくして、鈴木次郎吉がまたもや怪盗キッドに挑戦状を叩きつけた。鈴木財閥が建造した世界最大級の飛行船「ベル・ツリーI世号」に収めたビッグジュエル「天空の貴婦人(レディー・スカイ)」を盗んでみろというのが今回の挑戦。制限時間は東京を出発する13時から大阪に到着する19時までの6時間。キッドからは「夕方、飛行船が大阪市上空に入ってから頂きに参ります」との返事が届いた。

赤いシャムネコの犯行予告期限の7日目、飛行船は次郎吉の招待を受けたコナン、蘭、小五郎、少年探偵団、さらに中森警部ら刑事と独占取材陣たちを乗せて離陸した。ところが、各々が遊覧飛行を楽しんでいた矢先、赤いシャムネコから「殺人バクテリアを船内にばら撒いた」との脅迫電話が次郎吉にかかってくる。喫煙所を調べると、ソファーの下に赤いシャムネコのアンプルが発見された。その直後、乗客と乗務員の2人に感染症状である発疹が発生。さらに船内に侵入した赤いシャムネコによって飛行船がハイジャックされ、船内に爆弾を仕掛けられてしまう。爆弾が爆発すれば乗客・乗務員全員が犠牲になる。そして、大阪上空で飛行船が爆発して細菌が飛散した場合、関西圏の1000万人の人々が感染の危機に晒されることになる。

テロリストたちの目的は一体何なのか? そしてコナンとキッドの対決はどうなってしまうのか。
{/netabare}

物語が飛行船内で展開され、ハイジャックのスリルが味わえる本作だが、キッドとコナンが仲が良すぎな気が・・・(戦略的互恵協定だろうけれども)
キッドが登場する作品はいつもキッドにオイシイ場面をもっていかれ、コナンは地団駄を踏むわけだが、本作はそんなキッドの「まじっく快斗」の顔である、少しドジな一面も伺える。
服部も2作連続出演し、3人が協力し活躍するのは私は好きである。また、最近あまり取り上げられない新一と蘭の色恋沙汰もきちんとあって、盛りだくさんな作品だ(相変わらずコナン無双のシーンは存在する)。

総評としてはコメディ要素が強く色々詰め込んでいて面白かったが、肝心の推理が今一つ。
犯行の動機も・・・{netabare}仏像盗む為に何をしているのこいつ等は{/netabare}

キッドが好きな人にはお勧めです。

投稿 : 2024/09/21
♥ : 13

風来坊 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

人間模様が一番の見所?

きっと誰もがTV版や漫画で少しは知ってるだろう
名探偵コナンシリーズの劇場版14作目。

とってもスタッフの意気込みが感じられる作品と
なっていました。長く続いているシリーズだけあって
ワンパターンにならないように苦心している様が
伺えますw

しかし、その苦心が上手く機能しているかどうかは別物。
苦心したせいで逆に作品にヒビが入ったような。80点じゃ
満足できず100点を目指したら70点になっても~た…みたいな
感じですw

でもほとんど描かれないこともある登場人物の人間模様は
今回多め♪その辺が好きな人はきっと楽しめるんじゃない
かな~?

投稿 : 2024/09/21
♥ : 9

60.7 2 テロリストで漫画原作なアニメランキング2位
劇場版 HUNTER×HUNTER -The LAST MISSION-(アニメ映画)

2013年12月27日
★★★★☆ 3.5 (169)
853人が棚に入れました
「かつて、ハンター協会には強大な力を持つハンターたちが存在した。彼らは《光》と《闇》に引き裂かれ、それぞれが選ぶ道へと進んだ―そして今、全てのハンターを抹殺する為に《闇》が動き出す。《闇》の猛攻により、傷つき倒れるキルア、死に瀕するクラピカ・・・。ハンターたちを追い詰める《闇》の真の目的とは?そして、明らかになるネテロとハンター協会の罪深き真実。全てを知ったゴンは、傷ついた仲間を助ける為の“力”を求め禁断の《闇》世界へ足を踏み入れてしまうのか・・・!?」
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

HUNTER×HUNTERの劇場版オリジナルストーリー。偉大なキルアの存在!

劇場版 HUNTER×HUNTER
-The LAST MISSION-
98分


全ハンターよ、真実(闇)と闘え
今、蘇る悪夢。それはハンター協会の闇の歴史
数十年前のあの日、全ての悲劇が始まった… 浮かび上がるハンター協会の
闇の歴史―そして、ネテロの隠された過去 ハンター VS ハンターの死闘が今、
始まる!!!

上記は本作のキャッチコピーです。インパクトがありますね映画を観る
きっかけになるし興行成績にかかわると言っても過言ではないですよね。


私、冨樫は幽遊白書が最盛期と思っています。原作ハンターハンターは
現在分迄は既読しています。
前作劇場版は映画館に行きましたが、今作はレンタルでの視聴。


劇場版オリジナルストーリー
天空闘技場を再び舞台にし、メインの4人(ゴン、キルア、クラピカ、レオリオ)や
ズシとウイングの師弟コンビ、久々に皆集結します。


{netabare}
今回の敵はジェド。かつてハンター協会の影の隊長だったジェドは過去に
ネテロによって壊滅させられた。報復のため動き出すジェドの末えいである
修羅(しゅら)、煉獄(れんごく)、餓鬼(がき)という劇場版のオリジナルキャラと
壮絶なバトルを繰り広げます。


念の設定は練られた設定のため扱うのに厄介であり非常にオリジナルが
作りにくいと思いますが本作は矛盾を感じさせない出来でしたね。
敵サイドを未知の強さを持つキャラと描くため念ではない怨という謎の能力を
使ったのはオリジナル設定として悪くはないです。

それからアクションシーン良かったです。技と技のぶつかりあい。
バトルはよく動きます。
ゴンの釣竿、キルアのスケボー、初めのハンター試験でしか観られなかった
アイテムが使用されているのもすごく良かったです。
ネテロ役を演じた永井一郎氏の劇場アニメ最後の出演作の百式観音も圧巻でした。
キルアの洞察力や機転の利かせ方もカッコイイです。
{/netabare}


強いて言うならあと少し原作のような「作戦と発想力の戦い」の要素があると
良かったかなと


個人的にゴンとキルアの友情も見せ場が沢山用意されていたのは満足。
ゴンの言葉に照れてるキルアの描写に大満足です。

冨樫的ストーリー構成なんて期待して観ているファンいないだろうし
限られた映画の時間枠を考えると健闘だと思います。

オリジナルでこれ以上は難しいのではないでしょうか。

投稿 : 2024/09/21
♥ : 24
ネタバレ

AKIRA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ハンター十か条其乃四「ハンターたる者同胞のハンターを標的にしてはいけない」

映画館にて見てきました。前作が結構ひどかったので今回こそはと思ってました。

結論からいうとまぁまぁでした。前作よりはかなり良くなってました。

時系列としてはG・I編の後ですかね。(ゴンの技などから推察)
天空闘技場が舞台になっているのですが {netabare} とりあえずバトルオリンピアのフロアマスター達しょぼい奴多すぎるw キャラデザも微妙だし…
{/netabare}

前回と違って {netabare} ヒソカを戦闘に参加させなかったのは良かったと思います。前回強すぎでしたしw ネテロはまぁああなるのは予想できましたが、それにしても煉獄出番少なすぎてびっくり{/netabare}

どのへんがThe LAST MISSIONかわからなかったりしたし、やっぱりHUNTER×HUNTERってこういう劇場版にはむいてないのかなぁと思いました。

投稿 : 2024/09/21
♥ : 3
ネタバレ

をぬ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

面白くは無いけど・・・。

「怨」という念の邪道的な能力の使い手がハンター協会に復讐しに来ます

ツッコミどころばかり目についてしまいますが
気になっていたズシのその後が見られたし
なにより永井一郎さんの御声をもう一度聞けて嬉しかった!
なので、ギリ観て良かったという気持ちです

{netabare} ただ、友情パワーで万事解決みたいなのは
ハンター×ハンターに合わないので他所でやって頂きたい{/netabare}

投稿 : 2024/09/21
♥ : 1
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