ツンデレで学園なTVアニメ動画ランキング 151

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のツンデレで学園な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年01月26日の時点で一番のツンデレで学園なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

88.9 1 ツンデレで学園なアニメランキング1位
ようこそ実力至上主義の教室へ(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (1461)
6989人が棚に入れました
『ようこそ実力至上主義の教室へ』の舞台となるのは希望する進学、就職先にほぼ100%応えるという名門校・高度育成高等学校。
ここは優秀な者だけが好待遇を受けられる実力至上主義の学校で、入試で手を抜いた主人公・綾小路清隆は、不良品が集まる場所と揶揄される最底辺のDクラスに配属されてしまう。
しかしそのクラスで成績は優秀だが性格に難のある堀北鈴音、気遣いと優しさでできた少女・櫛田桔梗らと出会うことで、状況に変化が生まれていく。

声優・キャラクター
千葉翔也、鬼頭明里、久保ユリカ、M・A・O、竹達彩奈、逢坂良太、岩中睦樹、日高里菜、日野聡、東山奈央、若山晃久、小松未可子、梅原裕一郎、小原好美、佐藤利奈、金元寿子、岩澤俊樹、竹内栄治、阿部大樹、郷田翼、水中雅章

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

タイトルが実力至上主義の「学校」へじゃないのは…(原作は7巻まで発売中(2017月12月現在))

なるほど、個人の評価じゃなくてクラス連帯での評価なんですね。
ラノベ原作未読でしたが超有名タイトルで気にはなっていました。

クラスに優劣があって個人評価でクラス替えって設定はわりと多いし現実の習熟度別クラスみたいなのも普通はそうですが、クラス全体が評価されるこの設定はなかなか面白いかも。

あ、でも『バカとテストと召喚獣』(バカテス)とかもクラスでの評価ですね。異能要素ゼロっぽい本作は楽しみではあります。

※評価は暫定で、視聴状況で変える予定です。

2017.7.21追記:
1話視聴後に原作を読み始めて、4.5巻まで読み終えた時点で2話目を視聴しました。

どうやら原作1巻には3話目まで使うようです。原作4巻くらいがキリが良さそうなので、アニメ化はその辺りまででしょうか。

シリーズ構成・脚本は原作物としては今のところ上手くまとめていると感じます。

2017.8.24追記:
1ヶ月近く前に原作の既刊分を読み終えていましたが、どうもアニメでは原作よりも堀北さんの扱いが良くなっているようです。逆に3、4巻あたりから目立ってくる軽井沢さんの扱いは悪くなりそうで残念です。

7話の元になるエピソードは4.5巻に収録の短編なのですが、原作では時系列的に3巻と4巻でそれぞれ「特別試験」(アニメではまだやっていないエピソード)があって、そこでメインキャラに浮上した軽井沢さんがアニメ7話で活躍した堀北さんに代わって活躍するエピソードなのでした。

個人的には原作の軽井沢さんが好きなので、ちょっと残念だったのでした。

2017.8.31追記:
8話で島編突入。残り話数を考えると、これは原作3巻までのエピソードで終わる可能性もありますが、4巻目まで到達するのかどうなのか…?

2017.9.28追記:
原作3巻相当のエピソードで終了。ということで軽井沢さんは活躍せず(笑)。

主人公の出自関連の情報は、もしかしたらちょっとだけ原作よりも多かったかも。なのでアニメでの原作からの改変についても、一応原作者との調整はついているのだと思います。

原作の販促アニメとしてはまあまあの出来だと思います。アニメ単体でどこまで評価されるか未知数ですが、私自身は原作の方が面白いと思います。ただ、原作への興味を持たせてくれたアニメ化にはありがとうの言葉を送りたいです。

2017.12.8追記:
原作は本編7巻+1(4.5巻)の計8巻が発売中です。アニメは3巻までの範囲でしたが、7話で4.5巻のプールエピソードを先取りした影響で(わりと目立つ)ストーリー変更がありました。

わりと各登場人物が頭を使っていろいろと画策する中、佐倉さんはすっかり癒し系キャラになっています。原作、面白いですよ!

投稿 : 2025/01/25
♥ : 65

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

彼は言った「ここで終わる運命ではない」と

視聴理由 主人公が最強らしいから

序盤 魔法科高校の劣等生的な感じ?

中盤 あぁ。体術がパないわけじゃないのね。

終盤 ちょ何言ってるかわからない

この話は「能力でこの世は決まる」という思想の元作られた学校に通うある男子生徒の話
友人はこの作品が好きらしく原作も買ったらしいが「全然内容が違う!」とのこと。(友人によると、だからね)
様々な伏線を残しながら終わる最終回
思わず「続きが読みたい!」と言って原作を買う気になれず、結局「主人公なんだったんだろ」としか言い様がない。まぁ、2期があれば別だけど
opはZAQさんの「カーストルーム」神曲
作画は普通。キャラには好感が持てる

良作

投稿 : 2025/01/25
♥ : 8

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

とりあえず面白い!だが、結局謎が多すぎて!

まだまだこれから感ありすぎて物足りない!(良い意味で)
主人公最強系アニメですが、謎も闇も深すぎて2期が欲しいアニメ。原作知らんし。


【ストーリー】

原作ファンが嫌いそうな大型の改変があったそうですがそこは分からんのでさておき…

ワケありでヤバい進学校に入学したところから始まるストーリー。
頭脳戦っぽいのが多めですが、正直解決のオチを見るまで想像できない難しさ。
主人公が問題を解決していくというのが主な見どころかと思いますが、
クール主人公の無双っぷりから、見ていて不安要素のない謎の安心感があります。

とはいっても、原作の情報も少々調べましたが、改変前の物語も相当魅力的そうですね(笑)


【キャラ】

むっちゃ好みなキャラ多かったです。ゾクゾクするようなキャラとか。

主人公含めて心理描写も結構ありますが、過去に何があったんや…みたいなキャラも多い。
心理描写に関しても何考えてるかわかんないのであまりアテにならん。
そもそも主人公のキャラが全12話見きっても把握しきれない。謎。

基本的には主人公が活躍するアニメですが、原作からの情報よりは、アニメ版の主人公は一応人間味がある風には見えました。
そうはいっても、やはり何を考えているのか分からん主人公…そこが見どころだと思います。

それから、1クールではまだまだ感あるのでなんとも言い切れませんが、
Dクラスにいる以上、このキャラもなにか裏がありそうだなと想像しながら視聴するのも面白かったです。

しかしながら登場キャラがなかなか多いので続きでどう描かれるのか、
ぜひ期待したいところではあるのですが、2期やって欲しいな。。


【他】

作画も基本的に良いと思います。動きの表現とかも。
キャラデザや、色使いもかなり好みでした。

主人公の声も…まあ良かったんじゃないかと思える、狙って表現してる感じ。


余談になりますが、原作の改変ってなにを良かれと思って、誰が良かれと思ってやってるんでしょうね。

原作知らんので、この作品は違和感なく楽しめました。
個人的に続きが見たいアニメ3作品の1つです。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 8

84.1 2 ツンデレで学園なアニメランキング2位
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (3490)
18932人が棚に入れました
医者を志望し、国立大学の医学部を目指している季堂鋭太は、羽根ノ山高校(通称ハネ高)入学後、色恋沙汰には脇目も振らず常に学年トップの高成績を維持していた。ところが、帰国子女で校内一の美人と評判の夏川真涼から突然「一緒に帰りませんか?」と誘われ、真意を測りかねた鋭太は真涼の誘いを断ったものの、真涼の側は全く挫ける気配が無く連日誘い続け、鋭太も遂に根負けしてしまう。
そして、帰り道で鋭太は真涼から他の男から告白される度に断る繰り返しに疲れたので色恋沙汰に興味を示さない者同士で偽装カップルになって欲しいと持ちかけられる。一旦は拒絶したものの鋭太が中学の時に付けていた日記が何故か真涼の手中にあることを知らされ、やむなく偽装カップル成立を了承する。
鋭太と真涼のカップル成立は校内でまたたく間に評判となるが、鋭太の幼馴染で1ヶ月前に「お前は恋愛対象じゃない」と鋭太に言われた反発から「彼氏を作る」と宣言していた春咲千和が真涼に対する敵意を剥き出しにして立ちはだかる。さらに鋭太を「元カレ」と称する姫香や風紀委員の愛衣までが次々と加わり、鋭太争奪を賭けた少女たちの壮絶な「修羅場」が展開していくことになる。

声優・キャラクター
逢坂良太、赤﨑千夏、田村ゆかり、金元寿子、茅野愛衣、東山奈央、種田梨沙、名塚佳織
ネタバレ

ゼロスゥ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

中二病でも恋はしたくない!

始まっていきなり竜騎士だのワイバーンだの出てきたせいで一瞬アニメを間違えたのかと思ったわw

ハーレムものの主人公はあまり良いイメージがもてない俺ですが、この主人公は結構いい感じの性格をしていますね。
設定も中々おもしろいと思います。

個人的には第4のヒロイン「愛ちゃん」が出てきてからが本番だと思いますw

以下各話レビュー。

1話感想
{netabare}
主人公季堂鋭太は勉強一筋恋愛アンチの高校生なのですが、同じクラスの夏川真涼に恥ずかしい秘密を握られ、偽彼氏を演じさせられてしまいます。
この時点で既におもしろそうな予感がします。

それに俺好みの可愛い幼馴染が加わって修羅場突入!
みたいなね。
終わり方からして次回いきなりそんな感じになりそうだがw

あらすじを見てみると話に加わる女の子は既に出てきた同級生と幼馴染以外に元カノと婚約者がいるみたいです。
その子たちがどんな子なのか、期待が膨らみますね。{/netabare}

2話感想
{netabare}
やはり学園ラブコメには部活が必要だよね。
おもしろいアニメには部活があるものです(^_^)v

千和も真涼も良いキャラしていますよね。
それぞれが違った笑いを与えてくれます。
千和がギターをぶん回しているところなんか爆笑しましたw

あと、ジョジョを知らない人は北京原人らしいです(;゚∀゚){/netabare}

3話感想
{netabare}
鋭太が医者を目指すと言い、千和が泣いてしまったとこで俺もちょっと泣きかけた。
まだ3話だぞ。早すぎる・・・
俺って涙腺弱いのかな?(T_T)

でも後半は良い話でした。
前半はギャグのオンパレードでしたが。
真涼が自分の脚本をコント呼ばわりされてショックを受けてるとこが良かったですw

ところで鋭太の妄想ノートは毎回読まれるんですかね?
俺的にはもう十分って感じなんですが(;゚∀゚)

アニメとかの幼馴染の男女ってどっちかはただの幼馴染であることを嫌ってそれ以上の関係になることを望んでいるってのが多いよね。
ベタだけど見てておもしろいよね。{/netabare}

4話感想
{netabare}
真涼がちょっとデレてました。
思った以上に早くデレたけど可愛いからおっけー。
真涼が恋愛アンチなのは何か深い過去がありそうです。

てか千和強ぇ!?
いくら剣道をやってたからって大の男3人相手を瞬殺って・・・
しかもあの体型で。
真涼が小6の時の服が着れるぐらいの・・・
真涼が小6の時の服が着れるぐらいの体系なんだよ!?
鋭太「二回言わなくてもいい(-_-;)」

とりあえず一件落着ということでいいのかな?
いや、これからが本当の始まりというべきか・・・
まさに修羅場って感じの終わり方をしてましたもんねw

予告を見るに残りの修羅場メンバーが次回登場するっぽいですね。
期待が高まります(^_^)v{/netabare}

5話感想
{netabare}
ちょっとどころじゃないわ・・・
真涼が完全にデレ状態になってるわ・・・
可愛すぎるわ・・・

今回もギャグ満載でおもしろかったです(^_^)v
千和が顔面にカツサンドみたいなんを押し付けられたとこや、真涼が全く泳げないとことかなんかは爆笑しましたw

元カノは中二病、婚約者は風紀委員と色んな事がわかってきました。
元カノの子は清楚でおしとやかな常識人だと思ってたのに・・・
イメージと違いすぎました(;゚∀゚){/netabare}

6話感想
{netabare}
鋭太よ・・・
中二病のことをそんなに熱く語ったところで所詮中二病は中二病なんだぜ?(;゚∀゚)

今回の中二病ノートはかなりキツイね。
モテない男のモテたい願望丸出しじゃないかw

真鈴の妹が悔しがるとこは見てて胸がスッとしました。{/netabare}

7話感想
{netabare}
風紀委員の子のキャラ、俺好きです。
まぁちょっとやりすぎ感もありましたけどね(;゚∀゚)

鋭太の回想シーンからして冬海とは過去に会ってるみたいですね。
婚約者ってのはそーいうことか・・・

千和には花火を見に行かないって言ってたけど、これはもう完全に見に行くフラグですよねw
いったい誰と行くのか・・・?
王道な流れならば「冬海と行って鋭太が過去に結婚の約束をしたことを思い出す」みたいな感じになるんでしょうが、俺は真鈴推しなんで出来れば予想を裏切ってほしいものですw{/netabare}

9話感想
{netabare}
やべぇ・・・
あーちゃん超可愛い。
このままやと真鈴から冬海へと乗り換えてしまいそうやw

とはいえ最後に鋭太にキスをされた時の真鈴も超可愛い。
あれは完全に嫉妬してますよねw
でもって目つぶしをガードされて自分がダメージを受けるとこもやっぱり可愛いw

冬海が入部して監視するということで「自演乙」の存続が決定しましたね。
でもこれって単純に冬海が入部したいがための口実だよねw何にせよこれからの「自演乙」の活動がより楽しみになってきました(^_^)v{/netabare}

11話感想
{netabare}
あのおばさん・・・
ギャルゲー作ってるだけでフェイクの彼女を見破ってしまうのか・・・(;゚∀゚)
無駄にすごいですねw

鋭太へのデレ度が一番なのはやっぱりあーちゃん!
久しぶりに「お外走ってくる~~~!」をいただきました(^_^)v
あいかわらずの可愛さです。
もう彼女をメインヒロインにしましょう。
そうすべきです。
真鈴が彼女なのは納得できない他の修羅場メンバーもあーちゃんが彼女になるのなら何か納得しそうな気がします。

ところで鋭太の友達になんかホモ疑惑が浮上してきたんですけど大丈夫ですかね?(;゚∀゚)
そういう展開は全く望んでないからね?w
{/netabare}

最終話感想
{netabare}
正直に言いますと最後は「え?これで終わり??(゚д゚)」ってなりましたね。
なんかすごい消化不良な感じになりました(;゚∀゚)
これは2期を狙っていると解釈すればいいのかな?
それでもこの終わり方はないよなぁ・・・

まぁ一つ言えるのはやっぱりあーちゃんはめっちゃかわいいってことですね。
それで満足しとくことにしましょうw{/netabare}

投稿 : 2025/01/25
♥ : 91
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

タイトルに騙されるよね~( ̄Д ̄;;

原作 ラノベ 未読

学園ハーレムラブコメ

全13話

映像は、パステルカラーを基調とした綺麗な色使いで、私的にはよかったです。

最初はタイトル見て、あぁ・・・三角関係ものか~って思ってたんだけど、蓋を開けたら4人の美少女にモテまくるハーレムアニメだったとは・・・
ε- (´ー`*) フッ

ハーレムは嫌いじゃないけど、3角関係ものと期待してた分、ちょと残念でしたが。。。


4人の女の子は、それぞれ良い所があって、皆魅力的でしたね。^^

{netabare}
フェイクで彼女になった夏川 真涼は、美人で、普段は高飛車な性格だけど、家柄のせいもあって、本当の自分がどういう人なのか?分からなくなってしまった、ちょっと可哀想な女の子。
ラストのベットで、「うふふ え~いた えいた~・・・」っと、鋭太に甘えた言動をとった所では・・・
あれが本当の彼女だったのかな?って思いました。
本当は可愛い女の子なんですね。。。(●´ω`●)ゞ

春咲 千和は、外見は幼くて、無邪気な可愛い感じ。
将来、鋭太が医者になって体を治してもらう約束してもらったのに、ラストの鋭太のハーレム行動には、ちょっと可哀想で同情してしまいました。
個人的には、鋭太は千和を選ぶものだと思っていたので。。。

冬海 愛衣は、千和より前の幼馴染で、小さい頃からずーっと鋭太に一途。
最初ツンデレキャラなんだけど、段々ほとんどデレだけのキャラになってしまいましたね・・・
フフ(^ー^* )♪
自分で「愛衣ちゃん大勝利~」「お外走って来る~」って言うのには微笑ましくてw めっちゃ可愛いよね~(〃ω〃)
それに、名前が同じ茅野愛衣さんの声も可愛くてツボでした。 (●´ω`●)ゞ

秋篠 姫香は、色白で黒髪のおかっぱ頭。
「前世で鋭太と恋人」と言う、中二な女の子だけど、鋭太に一途。
最終話の鋭太に想いを伝えるシーンでは、「大好き」を連呼し、「捨てられるくらいなら2番でいい」という言葉には健気でキュンときてしまった。(〃ω〃)
私的にはストライクでした。
{/netabare}

ストーリーや設定は、ありきたりでイマイチでしたが、ハーレムアニメと割り切って見れば、キャラが良いだけになかなか面白かったです。

原作がまだ続いているみたいなので、ちゃんとした決着はつけられなかった感じでしょうかね?
この先が気になるので、是非2期観てみたいです。^^


ハーレムラブコメが好きな人にはオススメです。( ´ ▽ ` )ノ

OP:「Girlish Lover」 歌 - 自らを演出する乙女の会(赤﨑千夏、田村ゆかり、金元寿子、茅野愛衣)

ED: 「W:Wonder tale」 歌 - 田村ゆかり

どちらも好きでした。
特にOPは、中毒性のある曲ですw^^

投稿 : 2025/01/25
♥ : 82
ネタバレ

sakurama61 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

フェイクなのかな??

国立の医学部を目指している季堂鋭太を中心にフェイクで付き合うことになった夏川真涼、幼馴染の春咲千和、中二病の秋篠姫香、風紀委員の冬海愛衣がくり広げていく修羅場アニメです(o ̄∇ ̄o)


修羅場っていうよりもハーレム要素のほうが強かったなと思います。
鋭太のまわりの女の子4人がお互いに対抗意識よりも仲間意識だったので。


まず最初に登場するのが鋭太の幼馴染でとなりの家にすむ、春咲千和ちゃん。
鋭太の家でごはんを食べるくらい仲がいいです。毎日一緒に学校にいってるし(〃ω〃)


次に登場するのが帰国子女で校内一の美少女と言われる、夏川真涼。
鋭太のとなりの席になったことをきっかけに恋愛アンチの鋭太に近づいていきます(o´艸`)


その次が中二病で自称鋭太の前世の元カノと言っている、秋篠姫香ちゃん。
鋭太がバーニングファイティングファイターと知って興味を示してきます(o>ω<o)


最後が鬼の風紀委員として真涼ちゃんから始まった乙女の会を廃部にしようとする、冬海愛衣ちゃん。
実は千和ちゃんよりも前から鋭太と出会っていた幼馴染でしたが、鋭太はそれをおぼえてません(´ε`;)だけど鋭太をずっと一途におもっていますヾ(*´v`*)ノ
てゆうかかわいすぎ!!(*´д`*)




フェイクという前提がありながらも付き合うことになった真涼と鋭太ですが、みていてほんとにフェイクなのかな?って思うことが何回かみててありました。

恋愛の始め方って人それぞれだってよく聞きますが、それに当てはまるのがこのフェイクの付き合い方かもしれません。

真涼はフェイクでよかったのならどうして鋭太をえらんだのか、それは1話の告白のときに真涼本人から語られますが、自分と同じ恋愛アンチの人でひみつをばらさない人がいいって考えていたみたいです。

誰がいいかな~って考えたら学年一の秀才で恋愛アンチの鋭太がいた!そこかな?って。真涼が鋭太を意識した瞬間みたいな…w

鋭太は千和ちゃんから真涼の存在を聞いて、特に興味をしめしていなかったですが、気になりだすきっかけにはじゅうぶんだと思います。

もともと恋愛アンチの2人が自分に気になる人がいるだなんて気づいても否定しそうです。

だからフェイクっていう言い訳を持ちだしたんじゃないかなと考えました。
フェイクって言葉はたくさんでてきましたしね(`・∀・´)


ですがこれは個人的な考えなのであんまり深く考えないでください。



そして、修羅場の場面がほとんどなかったことについてです。

わたしはなくてよかったな~って思います。
タイトルに惹かれて修羅場が見たかった人にとってはだめだとわかりますが…w
ですがそれだけ安心してみれました^^

真涼は性格わるいですね。千和ちゃんにひどいこともたくさんします。

だけど千和ちゃんはその真涼の性格を受け入れてるんじゃないかなぁって思いました。

じゃなかったら乙女の会の部活にも来ないだろうし、ましてや真涼と話すわけがないんですよね。

たぶん千和ちゃんのそういった優しさに真涼はあこがれてたのかもしれません。

そのおかげですかね?最後しか修羅場らしい修羅場がなかったのはw


中二病ノートについてですw


鋭太はもと中二病でそのときに書いてたノート、日記みたいな感じですが。。

そのノートを真涼にとられてしまう展開はびっくりでしたね( ´艸`)

なんか強引だな~って思ったんですけど気にしないことにしました^^

で、中二病なぅ♪なのが姫ちゃんですよね。

あんなかわいい中二病になれるんだったらわたしも中二病になりたい!

でもわたしそんなこと言ってるけど中二病なぅだったりして…(゚д゚lll)
まぁいっか!なんでもいいですw


最後に!!

あいちゃん゚.+:。(*´v`*)゚.+:。
いやー!かわいすぎる~

妄想してる自分がはずかしいなんて言ってるけど
いやいやいや!!
その妄想もかわいんだってば!!

もうあいちゃん大勝利ぃぃ!でいいよ!ほんと!
お外はしってくるの?あたしもついてくー!←


女の子たちみんなかわいかったです
嫌いな子いませんw
最初は真涼がにがてであーちゃん大勝利してくれないかなって思って最終回までみたんですけど、


もう1回みてみてください。
真涼に対する印象がだいぶかわります(;゚Д゚)!

それもいい方向にです^^



それもさっき言ったように、
真涼と鋭太がフェイクに気をとらわれすぎているって感じるからかもしれないです。

素直じゃない場面がおおすぎ!もっと表情とか言葉にだしなよ!って思う場面が多かったです。


この俺修羅ってキャラの心情がすくないんですよね。
だから余計フェイクに惑わされちゃったんだと思います。



そう思ってもう1回みてみると…真涼かわいー!とか思っちゃったりw
見方をかえてみるのも1つのたのしみかただなって思いました^^





だーけーど!!!
わたしの本命はあーちゃん!!(〃ω〃)w


あんな女の子になりたいなぁ。。
顔はもちろんかわいいよ!でも性格もかわいいとか…
完ぺきすぎる!

うーん。どうすればあんなにかわいい性格になれるのかな?
なんでわたしはあーちゃんのことかわいいって思ったんだろ…

はっ!!Σ(゚д゚lll)

妄想恋愛ポエムをかいてるあーちゃんかわいい!!

たしかにお外はしってくる~とかもかわいいけど、
そんなことわたし言えない!!


だったら…
わたしも妄想恋愛ポエムをかけばあーちゃんみたいに性格かわいくなれるかなっ?!
顔なんてこの際むしむし~!


てことでポエムの書き方とかしらないので、鋭太風に日記で恋愛のこと妄想してみます!(*`・ω・)ゞw
興味のない人はほんとにみないでください。


{netabare}
5月30日 
今日は学校にいってすぐにあの人がいたんだぁ
だからね、おはよーって言お!って☆
でもどうやって話しかけよっか。。
まよってまよってどうしよう…って思ってたら
あの人から声かけてくれたんだよ♪
あたしの人見知りな性格どうにかしたいなぁ。。
何回もあの人のこと見ちゃってたから変な人って思われなかったかなぁ??
おはよーだけでこれだとふつーに話せるようになるまで時間がかかりそう…
だけど!ぜったいぜったい仲よくなりたいもん!
がんばってみる!



6月25日
今日はね、あの人のメアドを聞いたんだぁ♪
さっそくメールしてみたよ~
でもねなかなか返信がかえってこなくて
なにか悪いことしちゃったかなぁ?やっぱりメアドもらってすぐメールするのは馴れ馴れしかったかなぁ?
とか思っちゃった
だけど…返ってきたからよかったぁ。


7月7日
同い年だったからまだよかったのかな?
だけどクラスがちがうってやだなぁ。。
休みじかんにいっつもあの人のクラスみに行っちゃうあたしがいやー
あの人が気づいてるかわかんないけどあたしただのストーカーじゃん!
さいしょのころは友だちも一緒に来てくれてたのに
さすがにもうきてくれなくなっちゃった(笑)
だからひとりでみてひとりでにやけてる
もうただのへんたいさんだぁ!
でもやっぱりかっこいんだよね~♡
なんていうか~!ずっとみてて気づいたんだけど~
ついついやっちゃってるクセがあるんだよ♪
みんな気づいてるかな?あたしだけかな?
あそうだったらうれしいかも!
あたしにもクセあるみたい~
友だちに言われてやっときづいた(笑)
はずかしいから人には言えないけど。。


9月28日
うーん
気のせいだよね?ただの自意識だよねー??
ろうかとかであの人とすれちがうと目があうの。
あたしはいっつもみてるからフシギではないんだけどね
がん見とちら見はとくいちゅーのとくいだもん♪
あの人もみてくれてるのかな?


10月17日
やばーい!
友だちが言ってたんだけど!
あの人があたしにすきな人いるの~?とか聞いてきたんだって!!
それってあたしのこと気になってくれてるのかなぁ??
それとも…ただ単に聞いてみただけなのかなぁ??
さいしょはうれしかったけど今は不安ばっかだーー。。
今日のごはんはハンバーグだった。



11月27日
うおーんうおーん!!(なき声)
いきおいで告っちゃった!!
ぜったいだめだー。。
ふられちゃうーー。。。
ひっくひっく ←new!!☆


12月1日
おっけーされちゃった!!
え、びつくり!!   おっとっと…びっくり!!
あたしなんかでいいの?
って聞いたら
お前いがいになんか考えられねぇよっ!
だって!!♪
やっほー♡


1月25日
今日はねー
みんなともそうなんだけどね…
あの人とたくさんお話したよー
放課後にねまたあったからまたお話しちゃった♪
あたしは帰宅部であの人は野球部だから(*∠_*) 
一緒にはかえれない。。
そのことを考えてたら
あの人がね
部活なんかしないでお前とかえりてぇ~
って言ってくれた!
冗談でもすごいうれしい♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
そのあとあたし顔あかくなっちゃってたと思う。。
やっぱり見られちゃったよね~。。
今度はみかえしてやるぞお!☆彡



2月10日
風がつよかったなぁ~今日は。。
冬だけど明日から暴風雨みたい。
でもね!そのおかげであの人の部活の練習試合がなくなったんだって~
だからうちで遊ぶことになったんだぁ♪
暴風雨たのしみ☆☆☆


3月4日
さむいな~とか思ったらゆきふってた!
あたしは季節の中だとやっぱりはるがすきかな~?
夏もきらいじゃないんだけどね。
友だちにはるかって子がいるんだけど…
いっつもはるってよんでる♪
……(笑)


4月1日
今日はエイプリルフール!!!
うちらの時代きたぁー↑↑↑↑うちら←だからね!
   
  ~クラスではいつも脇役の私たち。
   でもそんな私たちでも輝ける日が1日だけある。
   それがApril Fools' Day!!☆↑↑↑↑↑↑
   その日のためだけに生きてきた2人のあつい友情物語∞~

あっと!!あぶなかったぁ。。
日記なのにものがたりを書いていくのはだめだよね
別ののーとにかこおっと。。


5月13日
あっちぃあっちぃなぁ。。
あたしたち2人が♡  ごめんなさい。。
つきあってもう5か月かぁ…
はやいなぁ♪
そりゃあ育ててたお花がかれるはずだよね~
あたらしいの買いにいこっかな?☆彡

{/netabare}




……もう恋愛なんだかわけわからない日記かいてるうちにうすうす気づいてました。

わたしがこんなことやっても性格なんてかわいくなれっこない!!
ってことにー。・゚・(*ノД`*)・゚・。


てゆうかー!あーちゃんがあんなにかわいいのって恋愛ポエムもあると思うんですけど
それ以前にツンデレデレデレ子だからじゃないですかーっ!!



いいですいいです
わたしはくーるびゅーてぃーを目指してるんで!(。・ ω<)ゞてへぺろ♡




ここまでこんなおかしな感想文につきあっていただいてありがとうございます。
最後なんか恋愛とはまったくかんけーない感じになっちゃって…(つд⊂)



俺修羅は男の人向けですかね。
ハーレム系なので^^でも女の人でラブコメすきな人とかには
おすすめできます(*´▽`*)

2期あるかなぁ?
みたいです(´∀`*)

投稿 : 2025/01/25
♥ : 79

87.0 3 ツンデレで学園なアニメランキング3位
GOSICK[ゴシック](TVアニメ動画)

2011年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (2850)
14834人が棚に入れました
聖マルグリット学園の図書館塔の上の上、緑に覆われたその部屋で、妖精のような少女―ヴィクトリカは待っている。自らの退屈を満たしてくれるような、世界の混沌を―。その少女は語るのだ。パイプをくゆらせながら。「混沌の欠片を再構成しよう」そして、たちどころにそのどんな謎をも暴く…いや、〈言語化〉してしまうのだ…という。西欧の小国・ソヴュールに留学した少年・久城一弥。彼はふとしたことから知り合った少女・ヴィクトリカとともに、郊外に住む占い師殺人の謎に挑む。しかし、それはある大きな謎の欠片でしかなかった。囚われの姫と、彼女を護る死に神が、幽霊の現われる呪われた船の謎に挑む。白と黒の物語の幕が今、開きます。

声優・キャラクター
悠木碧、江口拓也、下屋則子、木内秀信、鹿野優以、沢城みゆき、大川透、根谷美智子

たけいひさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

今期期待NO.1アニメ

正直最初はあまり期待していなかったのだがこれがなかなか面白いですね。
音楽面の評価はOPとEDによるところが大きい。特にED。

推理パートが弱いといわれているが、見易さ重視のストーリーであると捉えているので自分はそこまで気にならない。
ただ、「推理ものアニメ」と決め付けて視ている方には少々合わないところがあるのも事実なのかも知れない。

確かにヴィクトリカの可愛らしさが反則なのは認めますが
今のところヴィクトリカ1人だけが目立ちすぎて他のキャラがあまり立ってないところがあるのでキャラクター評価が若干低めになってます。

この作品でヴィクトリカ役の悠木碧さんに対する評価がかなり変わりました。ここでの声優評価に大きく貢献していることを付け加えておきます。

2クールものということでこれからどういう展開や見せ方をしていくのか非常に楽しみな作品です。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 22

ねこmm。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

か弱き雄弁な灰色狼は愚かな子栗鼠と出逢い愛を知る  【ねこ's満足度:83pts】

舞台は20世紀初頭、近代ヨーロッパ。
人類の歴史上、最も世界の様相が変化した頃のお話です。

この作品は単純にヴィクトリカに萌えるアニメではないと思います。
かと言って、彼女の推理を楽しむミステリー物でもありません。
基本的に古典的なトリックが多いですし、
彼女の頭の中でしかわかってないことも多く、推理物と呼ぶにはあまりにもアンフェアだからです。
ただし物語の重要な鍵を握る部分であり、
彼女の有能さを表す指標にもなっているので、作中の大切な要素ではあります。

ではこの物語の本質、作家が表現したかったものとは何か。
個人的には、娘を想う母の壮絶な「愛」と母娘の哀しき「宿命」、
さらには娘がその宿命を乗り越え掴んだ「絆」であると感じました。
終盤そこに至るまでに、一話一話丁寧にエピソードを積み上げていっている印象です。

もちろん、ヴィクトリカに萌えるだけでも十分楽しめます。そのくらい彼女は可愛いし魅力的。
中盤からはあからさまに”九条大好き光線”出しまくりで、彼女を見てるだけで嬉しくなってきます。
特にテンポ外れの歌声と、独特な乾いた笑い声には大いに笑わせてもらいました。
ただしそこばかりにとらわれていると物語序盤のカオスの欠片(伏線)を取り逃がし、
終盤になってから話の全体像が掴めなくなる恐れがありますのでご注意を。

決して難解なストーリではないですが、難解にみえる構造にはなっています。
少なくとも『オカルト省』と『科学アカデミー』の関係性、
それぞれの関係者とその目的くらいは見失わないようにして観てみてください。
最終話、全容を理解できた時にはこの作品への評価が一段階上がっているはずです。

OPED曲はともに作風にマッチしていてよかったです。
世界観もわたし好み。個人的にはかなり満足できる作品でした♪

投稿 : 2025/01/25
♥ : 86

ligame さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

金色の妖精

舞台は中世ヨーロッパ。
悲しい過去を持つ少女ヴィクトリカと日本人の少年久城一弥との物語です。
ミステリー・推理ものということですが、実際はちょっと違う感じがしました。
前半は事件が中心の推理もので、あまり中身がないなぁってのが正直な感想でした。
しかし、後半になるにつれてただの推理ものとは違うストーリー重視の展開になっていき、なかなかの見応えでした。
特にヴィクトリカの母コルデリアの登場からの展開はよかったと思います。
彼女のヴィクトリカに対する愛がすごく感じられました。
悲痛な運命にありながらも最後まで娘を愛したコルデリア…
真の親子愛というものをそこに感じました。
そしてヴィクトリカと久城の出会いから最終回に至るまでの2人の関係や触れ合い。
辛い過去を持つヴィクトリカにとって久城の存在は本当に大きな存在となっていたんだと思います。
時にはぶつかり合ったりもしたけど、やはり2人の愛は永遠なんだと感じました。
最終回は本当に感動しました!

主題歌はOPもEDも素晴らしいと思います。
OPの『Destin Histoire』はすごくいい曲で自分は大好きです!
OPを歌う吉木りささんはグラビアアイドルでもあるのにすごく歌がうまいです。
EDは2曲ともコミネリサさんが歌っていますがすごく壮大な曲で聴き入ってしまいます。

キャラについてですが、ヴィクトリカがかわいすぎます!
こんなにアニメキャラがかわいいと思ったのは久しぶりです。
服装や表情もいろいろ変わりますが、自分は風邪を引いた時のヴィクトリカが1番好きです。
すごくシリアスな展開にも関わらずヴィクトリカのかわいさで癒されます。
でも病んでるヴィクトリカはあまり見たくないです…
容姿、声、服装、言動、行動、そのすべてがかわいいです。
ヴィクトリカは声優の悠木碧さんが好きになったきっかけでもあります。
でも、ヴィクトリカだけが目立ちすぎて他のキャラの影が薄かったのは残念でした。
アブリルとかアブリルとか…

ヴィクトリカのかわいさが視聴を継続した理由でもあったわけですが、完走してみると作品としてもとても素晴らしい作品で個人的には非常に満足できました。
この作品はけっこう頭を使う作品という印象です。
決してヴィクトリカのかわいさだけが魅力の作品ではありません。
ストーリーもとてもしっかりしています。
しかし、途中で少し話が難しくなってしまい全てを理解することは自分にはできませんでした。
全てを理解できた人は本当に素晴らしい作品だと思えるでしょう。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 50

80.9 4 ツンデレで学園なアニメランキング4位
オオカミさんと七人の仲間たち(TVアニメ動画)

2010年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (2119)
12461人が棚に入れました
『オオカミさんシリーズ』は、沖田雅による一連のライトノベル作品。アスキー・メディアワークスの電撃文庫より、刊行。2010年にTVアニメ化。相談を解決する代わりに、情報や将来の協力を依頼する「貸し」を作る御伽学園学生相互扶助協会。通称、御伽銀行。ボクシングを学ぶ攻撃タイプの大神涼子と情報タイプの赤井林檎は、御伽銀行に所属する1年生。猟師だった祖父の影響で気配を消すことに慣れすぎて視線恐怖症の森野亮士は涼子にほれていて、ふとしたきっかけで御伽銀行に所属することになる。

声優・キャラクター
伊藤静、伊藤かな恵、入野自由、野島裕史、堀江由衣、川澄綾子、浅沼晋太郎、豊崎愛生、こやまきみこ、釘宮理恵、矢作紗友里、甲斐田裕子、福井裕佳梨、新井里美

ぱるうらら さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ほのぼの・ツンデレ・SMの3要素♪

基本、ほのぼのとしたアニメ。
見所は、おおかみさんがツンツンであったのが徐々にデレデレデレになっていく過程ですw

最初の方はホントにデレの欠片も無いようなおおかみさん。
それが亮士くんにあってから少しづつツンデレに変わっていきます。
デレになったおおかみさんは実に可愛いです。
しかし、あんな主人公によってあそこまでおおかみさんの性格が変わっていくかは甚だしく疑問ww

あと、おおかみさんと大河(トラどら)が非常によく似てると思うのは私だけですかね~?


おおかみさんといつも一緒にいるりんごさん。
百合でしかもダークサイド(ドS)の持ち主です。
この2人が亮士くんを高頻度でイジリ倒していくため、SMアニメでもありますねww


このアニメの中核となるテーマは、亮士くんのヘタレを改善していくサクセスストーリー&おおかみさんを素直な性格に戻していく(ツンデレからデレデレにしていくww)こと。
1クールしかなかったので、2人の変わり具合は中途半端ですけど、それでも亮士くんは結構男前になり、おおかみさんはツンデレになりましたw
もうちょっと、おおかみさんがデレになるところを見たかったですけど、まぁ第7話でかなり満足できたので・・・。


May'nさんが歌うOPはリズミカルで私は好きです~♪

投稿 : 2025/01/25
♥ : 15

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

はじめから「可愛いキャラクター」を押し出す、ありがちながら強いポップセンスに長けた作品 「可愛い美少女」を「可愛い」と思えること 「イケメン」を「カッコイイ」と思えること

御伽噺の登場人物を擬人化、或いはポップな萌えキャラに仕立て上げて競演させるという、ちょっと子供心に帰れば誰でもいっぺんぐらいは考えたであろうオールスターキャスト的なキャラクターと現代学園コメディの融合


お話自体は一部を除けばまんま子供向けの作品として日曜朝枠にテレ東でやっていそうな感じ
1話完結、オーソドックスな起承転結
強い刺激を求められている方には不向きです


とにかくキャラクターが可愛いので、ツンデレとはまさにコレといった具合に大袈裟に記号化されたヒロイン涼子さんに対して、
素直に「ツンデレ涼子さんカワユス^^」と思えたりすることが重要
(他のキャラクターも全くに同様)


この記号化という言葉には一見すると粗末な印象を受けるかもしれませんが、
なんやかんや言っても僕らアニヲタの大半は「キャラクターデザインが好き」「あれやこれやの属性が好き」というのを重きに置いて萌え萌えキュンキュンして癒されることが大好きなのです
(あなたは違いましたか?)


時には「やっぱしただ萌えってだけじゃーねー?」と叫びたくなる時もあるかもしれませんが、それはそれ


お酒は味わうことも大切だが「気持ちよく酔える」こともまた大切
いまはただ萌え萌えなキャラに酔いましょう
この作品は本当に良いキャラクターが揃いました


特にオススメなのは第3話
テライケメンでやたら女好きな浦島太郎さん
そんな太郎さんをガッチシキャッチして離さぬ押しかけ女房な竜宮乙姫さん


実はスレンダーじゃなかった乙姫さんと幼いながらにプレイボーイな太郎さんの思い出話をキーにして、最後はやっぱしイチャイチャが待っているよ☆
という大方の期待する予定調和通りながらも、このアニメのキャラが好きな方なら素直に楽しめるであろう地味ながらにイイお話です


そう、だけど、いやだからこそなんだけど、イケメンをカッコイイと思える
そんなこともやっぱし大事なわけで
(どんなアニメでも同じだと思うが)
あんまし「俺の嫁奪うなし」とか考えがグルグルしちゃう方にもこれまた不向きなのかもしれません


作画監督と絵コンテを担当したのは若手アニメタの中でも最重要人物、田中宏紀さん
ということで、作画クオリティがハンパないす
髪の毛に注目したい(えー








二、三の注文を付けるのであればリストとアリスの絡みがもっと欲しかったりだとか
マジョさんの瓶底眼鏡の奥はOPでしか見れねーのかちくしょーとか
あったりするので、「そっちょくに2期キボンヌ」と言っておこう

投稿 : 2025/01/25
♥ : 24

aerosmith さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ヒロイン至上主義! 主人公は気にしないでww

このアニメの魅力と言えば声優陣と女の子キャラです!

おとぎ銀行の女の子を紹介しておきます^^

・大神涼子:通称オオカミさん スレンダー美人で残念な胸の持ち主(でもそこが良いんですww)メインヒロインでツンデレ(いやボコデレか?) 中の人は伊藤静さんです

・赤井林檎:通称りんごさん たまらない人にはたまらない腹黒系ロリww オオカミさんに対して百合的な態度を見せる 中の人は伊藤かな恵さんです

・桐木アリス:キャリアウーマン風で知的な雰囲気をかもし出しているクールビューティ 桐木リストとは従兄妹どうしで将来だめな男に引っかかって苦労するタイプ 中の人は堀江由衣さん 

・鶴ヶ谷おつう:ついにきましたwメイドさんです^^でも彼女は恩返しすることに異常に固執しているよう。。 中の人は 川澄綾子さんです

マジョーリカ・ル・フェイ:通称魔女さん 怪しげな黒のローブと魔女ハットそして丸メガネをつけて怪しげな発明をしている 「~ヨー」と言う口癖がたまりませんww 中の人はこやまきみこさんです

竜宮乙女:美人でおしとやか?そして床上手なパーフェクトな美人 中の人は豊崎愛生さんです  

このようにキャラはとても充実しているのにストーリーが…

ぼくは原作のノベルを先によんでいましたがこれが面白い♪

基本主要キャラには基本過去の物語や秘密がありますがアニメではなかったものがたくさん^^
 
昔話を題材にしているのでまだまだ魅力的なキャラがいっぱいいます

デレデレな涼子さんを見てみてみたい方、もの足りなかった方は是非ノベルのほうを読んでみてください♪

投稿 : 2025/01/25
♥ : 11

81.1 5 ツンデレで学園なアニメランキング5位
ゼロの使い魔 三美姫の輪舞(TVアニメ動画)

2008年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (1711)
11046人が棚に入れました
念願の再会を果たしたルイズと才人。才人の話では、森の中で倒れていたところを美しい妖精に助けられ、なんとか一命をとりとめたらしい。以前よりも才人との距離が近くなったように感じたルイズは自分の気持ちに素直になりたいと思うようになる。\nアンリエッタの命令でメイドのシエスタたちと共に、不思議な力を持つという妖精を探す旅に出ることになったルイズと才人。その旅の道中、才人の自分に対する気持ちに不安が募るルイズは、ついつい才人に冷たく当たってしまい二人の関係はギクシャクしてしまうのだが…。

声優・キャラクター
釘宮理恵、日野聡、堀江由衣、川澄綾子、井上奈々子、いのくちゆか、能登麻美子、辻あゆみ、小杉十郎太、井口裕香

ゼロスゥ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

話の流れがワンパターンです

別につまらないわけではなかったが、正直1期2期の方がおもしろかったです(+_+)
なんか3期は話がパターン化しています。

些細なことでルイズとサイトが喧嘩→ルイズどっかに行く→何か事件発生→ルイズ巻き込まれる→サイト助ける→仲直り→めでたしめでたし、みたいな感じで・・・
なんか飽きちゃうんですよね。

今ここで言いますがゼロ使4期にあたる「F」の方も3期と似たような感じの繰り返しなので、俺的には少し微妙です。
ですがまだあっちは最終回の盛り上がりといった大きなアドバンテージがあるんですがこっちには特にそういったものがありませんし・・・

一応新キャラが出たり、主要人物の心に変化が訪れたりしますが、それは過去シリーズにも、「F」の方にもありますからそういったことでの差別化は難しいと思います。
好きな人は好きなんだろうけどね。

ホントに・・・ホントにつまらなくないんだけど、何かがおしい・・・
そう思えた作品です。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 33
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

サモン・サーヴァント再び(*゚ー^)/'`*:;,。・★☆

■シリーズ第三弾『三美姫の輪舞』ρ(^-^*)ノ イッテミヨー!
才人の命を賭けた活躍により、トリステイン王国とアルビオン王国の戦争が一段落 (*´ο`*)=3フー
一度は命を落とした才人の命の恩人とは…!? σ( ̄∇ ̄*)アタシ
数々の事件の黒幕とは…!? σ(゚∀゚ )オレ
平穏な日々を取り戻しつつあるトリスティン王国と魔法学園に襲いかかる魔の手が再び襲い掛かってくるのです♪
恋の行方の方もルイズの新たなライバル出現にもう大変w
『三美姫の輪舞』では色んなキャラの今まで見せたことのない表情が見れるのが見所ですよ♪


■総評
シリーズ第三弾となる『三美姫の輪舞』では物足りなさを感じる人は多かったと思うのです!
σ( ̄∇ ̄*)アタシ的には
ルイズと才人の関係に…( ̄△ ̄;*)イラッ
前半のストーリー展開に…( ̄" ̄;*) イラッ!
過剰なお色気(ルイズ以外w)で笑いを取ろうとするボキャブラリーの無さに…(*;`O´)oイラッ
って感じでした!
『双月の騎士』での命を賭けて好きな人を守ろうとしたルイズと才人、最後の別れで挙げた結婚式などの展開が見事に台無しになる展開でした(^.^;
{netabare}
才人が使い魔じゃなくなった時や、ルイズが魔法を使えなくなった時など、ルイズの揺れる恋心が描かれてましたけど、そんなルイズの姿を見てとっても違和感を覚えました…c(゚^ ゚*;)ウーン
{/netabare}
才人の性格と行動パターンはもう充分理解しているはずなのにね…
なんか恋愛模様が逆行している印象でした♪
ただ、ルイズも貴族の位を捨ててまで友を助けようとするのは昔のルイズでは考えられない行動だったんじゃないかなって思います。
ルイズの一人妄想芝居とか新たな一面が見れましたしね (^ー^* )フフ♪

後半の展開はまさにタバサちゃんの回でしたね♪
過去のトラウマから心を閉ざしていたタバサちゃんが『三美姫の輪舞』では人間らしい温かい表情を見せるので本当に可愛いですよね!
世の男性諸君の心を鷲掴みにしたことでしょうねw

まぁ色々不満はあったのですけど、ゼロの使い魔の新しい側面もみれたので良かったと思います♪


■OVA『誘惑の砂浜』について…
ゼロの使い魔の方向性の本質を見ることの出来る作品ですね…
ダルタニャン物語をモチーフにしていることを完全に忘れてますよね(^▽^;)
悪いとは言わないですけど…なんかもったいないなぁ…
ゼロの使い魔シリーズの品位を下げる象徴的な作品と言わざるをえないです(ノ_-;)


■MUSIC♫
OP曲『YOU'RE THE ONE』
 【歌】ICHIKO
 小気味良いテンポで爽快感のあるエレクトロニカなナンバー
 張りのあるICNIKOさんの歌声がとってもカッコいいですね♫

ED曲『ゴメンネ♥』
 【歌】ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール(くぎゅうぅぅぅ)
 (〃´o`)=3 フゥ アリエナイ…
 なんだか釘宮さん歌上手くなった!?ってちょっと思ったけど…気のせい??
 エフェクター効果なんて言わせないんだからねw


2012.08.12・第一の手記

投稿 : 2025/01/25
♥ : 22

niko。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ゼロの使い魔 三美姫の輪舞

OP:「YOU'RE THE ONE」
   ICHIKO


ED:「ゴメンネ♥」
   ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール(釘宮理恵)


主なキャスト
ルイズ:釘宮 理恵
平賀 才人:日野 聡
シエスタ:堀江 由衣
アンリエッタ:川澄 綾子
キュルケ:井上 奈々子
タバサ:いのくち ゆか
ティファニア:能登 麻美子
ベアトリス:辻 あゆみ
ショゼフ:小杉 十郎太
イルククゥ:井口 裕香


個人的テーマ:「ツンデレ」「魔法」「使い魔」「契約」「馬鹿犬」


感想
ゼロ魔の3期ということで楽しみにしていたんですが…
勝手に期待しすぎたせいでしょうか…
新キャラは可愛かったのですが
作画的に浮いてるような感じがしました。
2期で終わってた方が良かったんではないかという感じです。
それと4期があるような終わり方をした様に思えたのですが
どうなるんでしょうね…


今から見る方へ
ゼロ魔の3期だからといって期待し過ぎたり
妄想を膨らませ過ぎると痛い目見ることになりますので
一作品として見て欲しいです。
新キャラ可愛いですよ。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 4

75.7 6 ツンデレで学園なアニメランキング6位
はぐれ勇者の鬼畜美学(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (1376)
9527人が棚に入れました
魔王討伐のために異世界に飛ばされた青年が無事任務を果たし、元の世界へと帰還する物語。現実世界から異世界に飛ばされ、そこでの話が舞台になるのではなく、異世界で役割を終えた後日談を描いているのが特徴である。

声優・キャラクター
岡本信彦、日笠陽子、植田佳奈、花澤香菜、井上麻里奈、佐藤利奈、櫻井孝宏、竹達彩奈、日野聡、阿部敦、石川英郎、寺島拓篤、小清水亜美、たかはし智秋

guru さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

第一章?

面白い設定だと思い見はじめました。

最初はエロに傾倒するのではないか?
と思いましたが、そんなこともなく無事に楽しめました。

話はファンタジーの異世界に飛ばされ勇者になった青年が、
ひとまずの役目(魔王退治)を終え、
もとの世界に帰るところから始まります。

もとの世界と言っても、
そちらも現実的なものではなく、未来都市?のようなところです。
主にその未来都市での帰ってきてからの新たな学園生活が、
描かれています。

所々に「ここいる?」と思えるエロ要素がありますが、
息継ぎくらいで、気になるほどではないです。
浅めですが、『ソードアート・オンライン』の川原礫作品のような雰囲気があります。
その浅さを複雑さではなく、エロで埋めていく感じで、
これはこれで考えずに見れる感じがします。

勇者なので最後まで圧倒的に強いまま終わるのですが、
「これから面白くなっていく!」
という前の第一章で終わっているようで、
続きがあるのではないでしょうか?
あれば見たいと思います。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 3

あるほと さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

始まったのに終わったっていう。。。

最近やたらいってる気がするけど、僕は主人公最強なの好きなので、けっこ俺的好きな作品でした!なにより主人公がかっこよすぎだ、そしてあのがたいの良さは半端ない。あんながたいのいい主人公は見たことない。そして、エロいのだが、素直な行動からうまれるエロさな感じがします。紳士な面もあり、気持ちいいくらいの潔さもありますね。まあ魔王の娘はなんか体のバランスがあってない気がします。ちなみに生徒会長出番少なすぎてうけました。

終わったけど、始まったって感じなので、内容にかなり不明な点もあり、全然明らかになってないのでかなり気になります。ですが、切りのいいとこでいいっかい終わったので2期あるならちょうどいいとこから見れそうですね^^

これもろお乳やら何やら出ちゃってますが、正直これにその場面がちでいらないですよね、エロ要素意識していれる必要はないなあと俺的思いました。

EDけっこよかったです^^
2期がでるならみてみたい、途中なのはやなので・・・

投稿 : 2025/01/25
♥ : 6

が~お さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

鬼畜・・・

学園、バトル、魔法、微エロアニメといったところでしょうか。

ちなみに私は原作は読んでいませんのであしからず。

あらすじとしては、異世界アレイザードで魔王を倒し勇者となった凰沢暁月が、その魔王の娘と共に元の世界に戻って、BABELという学園に入り、様々な事件に巻き込まれるというお話です。

物語はなかなか面白いと思います。
コメディ調の部分や戦闘部分もあったり、ちょっとエッチなシーンもあったりといろいろと楽しめる作品だと思います。また話の筋もしっかりしているのでどんどん観ることができると思います。
まだ原作が完結していないので、中途半端なところで終わっていますが、次が気になる作品でした。

キャラに関してはかわいらしい感じでよかったと思います。また登場している主要キャラも少ないので覚えやすいです。

全体的に、軽い感じのアニメで非常に見やすくなっています。また、ストーリーもなかなか面白いので1話から最後まで一気にみてしまいました。
是非一度ご覧になってはいかがでしょうか。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 3

73.3 7 ツンデレで学園なアニメランキング7位
キルミーベイベー(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (1503)
6725人が棚に入れました
ごく普通に学校に通う「殺し屋」の少女・ソーニャとその友人・やすなが繰り広げる、コミカルで少しバイオレンスを含んだ日常を描く作品。

声優・キャラクター
田村睦心、赤﨑千夏、高部あい
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

忍法あなたはどんどん眠くなるの術~... (*¨)(*・・)(*..)o(*__)o。。o

■キルミーベイベーってこんなアニメです..・ヾ(。 ̄□ ̄)ツ ギャァ!!
この作品は月刊「まんがタイムきららキャラット」の4コマ漫画のアニメ化なのです!
作者のカズホさんのちっちゃくって可愛いキャラが特徴ですが・・・
その内容は「血みどろスキンシップ」と表現されているようにチョビッとバイオレンスなギャグ漫画でした(。・_・。)ノ
舞台は平凡な学園・・・平凡な教室・・・平凡な生徒たち・・・
そこになぜか殺し屋!!!  さらに忍者www
もはやそこは平凡とは似つかしくない空間となっていたのです(゚ロ゚;)エェッ!?


■キルミーベイベーに出逢った日の日記.....ヾ( 〃∇〃)ツ キャーーーッ♪
テンポが良さそうで悪い独特なリズム感の中でかなりシュールな笑いを展開していきます♪
実はこの作品、ちょっと癖がある独特な世界観ですが、登場人物が少ないので、その世界観に馴染むのにはそんなに時間はかからないかもしれませんね!
殺し屋ソーニャちゃんは近寄りさえしなければごく普通の女子生徒として学園生活を送ることが出来るかも!?
でもそうはさせまいと自称友人(笑)のウザ可愛いキャラのやすなちゃんがやたらと絡んできます...((((=・o・)ノ ゴーゴー♪
ちょっかい出しては痛い目にあう毎日・・・完全にM体質w
そんな二人の間に割って入ってきたのが忍者あぎりちゃん!
ε=ε=ε=ε=ε= タタタタ・・・。゚.☆ ドロン♪
とっても胡散臭い忍術!?を使うけど、たまに見せる超絶忍術は素敵です!
なんだか没キャラなるキャラが登場するようですけど楽しみです(*^_^*)
しかもくぎゅうさんというじゃありませんか(^ー^* )フフ
気軽に見れるギャグアニメなので息抜きに(。・w・。 ) ププッってさせてもらいます!


■総評
『キルミーベイベー』を全話通しで視聴するぞぉーオオーw(*゚o゚*)wって思ってたんですけど。。。
☆ヽ(o_ _)oポテッ挫折! 3分割でやっとこ完走 o(≧∇≦o)
c(>ω<)ゞ イヤァ~面白いんですよー!
でも…ストーリーが無い作品は1話ずつ観るのが一番いいですね(^=^;

この作品の魅力って・・(〃 ̄ω ̄〃ゞ・・キャラの個性ですよね♪
その個性を引き出していたのがキャラ設定と声優さんのちからが大きかったような気がします!
キャラの登場時間をまとめるとこーんな具合かなぁ~…c(゚^ ゚ ;)ウーン

やすな = ソーニャ >> あぎり >>> 犬 > おじいさん > 没キャラ φ(・ω・ *)カキカキ

(;゚ロ゚)ハッ 釘宮さんの扱いが…犬以下だったような。。。 没キャラ恐るべしなのですw
ってこんな感じに登場人物とスポットを当てるキャラを絞ることで、嫌でも個性や特性を際立たせているわけですね(*^^*)
しかも…一人ぶっ飛んだテンポで展開してるやすな役の「赤﨑千夏」さんが回を重ねるにごとにだんだん目立ってきた印象をうけましたw
彼女のなんともいえないイントネーションがやすなの性格とシンクロして…なんだかミョーに中毒性が増していって…
あっ…あっ…なんだか好きになってくぅ…‥~♪ くそぅ!くそぅ!o(T▽To)
赤崎さんの今後の活躍がとっても気になってきちゃましたw
もちろん、ソーニャ役の田村さんといい、あぎり役の高部さんといい、個性的なキャラをうまく演じていたんじゃないかなぁって思っています☆彡

ともあれ、ギャグの方は…女子高生なのに小学生レベルのやり取りが永遠と展開されていくのですw
『キルミーベイベー』の基本形は、やすなが…{netabare}
ソーニャに絡む → ソーニャ殺気立つ → やすな懲りずに絡む → ソーニャにボコられる → ごめんなさいm(_ _;)m

{/netabare}
ですけど、たま~に不可抗力からの2人の絡みがあったりするので(○゚ε゚○)プププーっとなるんですよねー♪
それと他のキャラが箸休めの役割みたいに変化を与えてくれているので飽きずに楽しめちゃうのかも知れませんね(*^_^*)
でもやっぱり30分アニメではなくって、10分アニメで放送されていればもっとキルミー中毒者は増えたかもw
前半の2~3話を視聴すれば、キルミー毒性に耐性があるかどーかの判断はつくと思うので、まだチャレンジしてない人は是非試してほしいですね(^ー^* )フフ♪
密かに、続編に期待です( ̄∇ ̄+) ☆彡


■MUSIC♫
OP曲『キルミーのベイベー』
 【歌】やすなとソーニャ(赤﨑千夏、田村睦心)

ED曲『ふたりのきもちのほんとのひみつ』
 【歌】やすなとソーニャ(赤﨑千夏、田村睦心)

どちらも典型的なキャラソンで、曲よりも映像に目を奪われちゃいますね♫
とくに、最期の変な踊りは…体操服伸びちゃうよぉーw
やっぱり小学生にしか見えないです(^▽^;)
 

2012.01.21・第一の手記
2012.05.28・第二の手記(追記:■総評、■MUSIC♫)

投稿 : 2025/01/25
♥ : 61

ワタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ご満足いただけない?とんでもない、大満足です!

まったく・・・いい加減学習しないとダメですね。
開始10分で切ってしまった当時の自分をぶん殴ってやりたいですよw
わりとプッシュしてる方も多かったので気にはなってました。
再視聴のきっかけはMAD動画。某有名ゲームを本作のキャラが実況プレイするやつです。
ちなみにこの動画、相当出来が良いのでオススメです(笑)

アニメ本編内容。
とある学校に通うHIGH SCHOOL GIRLのやすなと、KILLERのソーニャによるショートコントが中心。
やすながソーニャにちょっかいを出してぶっ飛ばされるってのが基本的な流れ。様式美。
たまにNINJAのあぎりが絡んできたり、ごくたまにUnused Characterが出しゃばったりします。

ぶっちゃけギャグはワンパターンだし、そこまで面白くない。時間が長く感じる。
ってよく言われてるけど、うーんどうなんだろ。個人的には結構ツボにはまりましたw
とりあえず2話は1話より格段に良くなってるので、1話がダメって人も2話までは見て欲しい。
2話まで見てご満足いただけないなら、まあ切っていいでしょう。

思うに、この作品はギャグアニメというよりキャラ萌えアニメなんじゃないかと。
キャラに愛着が沸けば沸くほど楽しめるし、キャラの掛け合いに中毒性を感じられる。
特にやすなの神がかり的なウザ可愛いさは必見ですw 回を増すごとに本領発揮。
インチキ忍術を次々と繰り出していくあぎりさんは色んな意味で反則。
独特な雰囲気があり存在自体がツボですw もっと出番が欲しかったところですが、
マンネリ化を防ぐ役割なので、そこまで出ずっぱりじゃないのは正解でしょう。

また、本作が笑えてキャラ萌えできるのは声優の力が非常に大きいと思います。
ナレーションやモブキャラ担当のチョーさんと新井さんもGJとしか言いようがないです。
OPとEDの素晴らしさについては、今更言うまでもないでしょうかw

最終回は何気にいい話で〆やがりましたね。不覚にもうるっときましたよ。くそぅ!くそぅ!

投稿 : 2025/01/25
♥ : 53
ネタバレ

素振り素振り(咎人) さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

Baby,please kill me!!!

監督は山川吉樹
最近の監督さんでは素振り素振り一推しの御方
名作『初恋限定。』の再来ですよ

見所
・作画(構図、仕草、等々)
・OP(ソーニャが触手を駆けているところ等々)とED
・キャラの可愛さ(ウザ可愛いやすな、ツン可愛いソーニャ、謎可愛いあぎりさん、没可愛い没宮)
・チョーと新井里美
・次回予告
・EDのキルミーダンス

兎に角作画は凄い
2012冬期でもレベルの高い『ハイスクールD×D』のEDには劣るがかなりのデキ
OPのソーニャ触手の所は初見でも分かるほどの凄さ、と思っていたらその部分は中澤一登担当でした、道理で物凄いわけだ(笑)
しかもキャラデザ、総作画監督はMrエロの長谷川眞也
山川が監督で、中澤いて、ハセシンいて、他にも色々いて、こりゃあ凄い、本当に
あと、キャラの仕草がいちいち可愛らしいんですよ、構図も良いし

チョーさんと新井里美さんの頑張りも凄い
この2人がいなかったらこのアニメは成り立たなかったであろうという位必要な存在です(笑)
次回予告も素晴らしい(因みにエンドカードもすばらすぃー)
田村睦心、赤崎千夏、高部あいも中々良かった、自由な感じの演技で良かったです、赤崎は愛生臭かったですが(笑)
え?釘宮?ああ、いつも通りの調子でしたよ(笑)
そういえば、早口言葉も何気に凄かったですね、声優の凄さを改めて認識(笑)

いやあ、案外良い作品でしたよ
原作まで買ってしまいましたからね(笑)
原作者のカヅホは起承転結が巧いですね、最近の4コマ漫画家では珍しい
作画のデキもさることながらギャグのデキも良かったと思うのは自分だけ?
原作でも充分面白かった、それがアニメ版では、キャラの仕草等々の動きも+されて面白さ倍増
中々良い物だと個人的には思ったのだけれども(笑)

では、本題に、
『やすなはソーニャを改心させることが出来たのか』
結論を真っ先に挙げると、
{netabare}『出来た』と言って良いでしょう(正確には△といった感じでしょうが)
何故、『出来た』と言えるのか、
それは第12話で分かります(第13話でも分かるが)
やすなのうざい行動、普段はソーニャはそれをされると過剰な位に怒ります(やすなが悪い場合もソーニャが悪い場合も)
怒る、怒る、怒る
そりゃあもう酷いくらいに
そんなソーニャが第12話、絆創膏の話で『謝る』んですよ、あのソーニャが、1話から見直したが自分が見逃していなければ謝ったのは12話が初めて
これは、(一応)改心したと言えるのじゃないだろうか(笑)
とまあ、やすなは凄い事を成し遂げたんですよ(笑)
全く、やるときゃやる奴だな!(笑) {/netabare}

山川吉樹率いる最高の製作陣、声優さん方のフリーダムさ、登場キャラ4人(もう少しだけいるけどもね)、全てが良かった有難う
もっともっと語りたいけれどもぼかあこれで退散するよ

追記
たしかに30分は長く感じましたね
ネタが多く、かなり詰め込んで有りますし
これに関してはもう、楽しんだもん勝ち

投稿 : 2025/01/25
♥ : 30

86.8 8 ツンデレで学園なアニメランキング8位
五等分の花嫁(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (1106)
5149人が棚に入れました
貧乏な生活を送る高校2年生・上杉風太郎のもとに、好条件の家庭教師アルバイトの話が舞い込む。ところが教え子はなんと同級生!! しかも五つ子だった!! 全員美少女、だけど「落第寸前」「勉強嫌い」の問題児! 最初の課題は姉妹からの信頼を勝ち取ること…!? 毎日がお祭り騒ぎ! 中野家の五つ子が贈る、かわいさ500%の五人五色ラブコメ開演!!

声優・キャラクター
松岡禎丞、花澤香菜、竹達彩奈、伊藤美来、佐倉綾音、水瀬いのり

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

五等分の花嫁 レビュー

この作品の設定は、深夜向けというより一般ドラマ向けなんじゃないかと思うのですがどうでしょう。
視聴前の印象は、女性声優さん達が新人声優とは言いがたいけれども、若手声優さんの中では「売れっ子」な人達を集めて、おお、気合の入ったメンツだなあ、と感じましたね。
しかし、キャラクターデザインに少し古さを感じるところもあり、期待値的にはやや低めという感じでした。印象的なのは五つ子の髪色や服装の強めの配色や、2019年では少しシンプルな瞳のデザインなどでしょうか。
現時点では5つ子を一人ずつフォーカスしていく地道なラブコメディの展開ですが、1話冒頭及び原作でも提示されている、「主人公の花嫁は誰なのか?」という謎により、五つ子達の主人公への気持ちの傾き、恋心への変化を視聴者に敏感に感じとろうとなってしまう仕組みがにくい!

可憐で個性豊かな五つ子達によって描かれる日常とロマンスの魅力を紐解いていきましょう。

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Introduction(公式サイトより引用)
貧乏生活を送る高校2年生・上杉風太郎のもとに、
好条件の家庭教師アルバイトの話が舞い込む。
ところが教え子はなんと同級生!しかも五つ子だった!!
個性豊かな中野家の五つ子は全員美少女、だけど「落第寸前」「勉強嫌い」の問題児!
最初の課題は彼女たちからの信頼を勝ち取ること…!?
毎日がお祭り騒ぎ!中野家の五つ子たちが贈る、
かわいさ500%の五人五色ラブコメ開演!!

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さて、冒頭に書いたとおり、私としては、一般向けドラマ的印象がありますね、この作品。
どこにそんな要素があるのでしょうか?
まず、設定を整理しましょう。主人公である上杉君が貧乏で、教え子となる五つ子は美少女でお金持ち。そして上杉君は頭がよく、五つ子は勉強嫌い。
対照的ですね。
この対照設定が、その要素の一つだと思います。逆シンデレラストーリー。貧富の差を越えた恋物語はいつのでも大衆向けかもしれません。上杉君で一般的よりも少し貧しい生活を描き、五つ子達で華やかな高校生活を描く。こうして、どんどんと「差」を描くことで、対比が強くなっていくのかなと。
成立した時のシンデレラ感があるのかもしれないですね。最初は上杉君に対して五つ子は最初は仲が悪いですが、嫌いからの好きになるという関係の変化を描く恋物語展開はありがちですが素敵ですよね。
最初から上杉君と五つ子が一緒に行動しないというのが、この作品の重要な骨組みだと思います。上杉君が行動している間に、五つ子達は別の事をしている。または、上杉君に協調しない。
5人それぞれの個性を描いていますよね。それぞれが別の友達を持っていたり、別の趣味を持っていて、五つ子の個性が多彩だと感じました。
5人それぞれが多彩な個性を持っているので、コメディとしてのドタバタ感がよく引き出されています。最終的には、上杉君の家庭教師の場に全員集まるのが理想ですが、現状では皆が別々なことをしてしまっている。その別々なことを描くことによって、物事が予定通り進まない、ドタバタ、を描いているのだと感じます。それが少しずつ整理されていくのが、物語が進むに当たって気持ちがいい所かもしれません。


作品を語るにあたって、やはり登場人物の魅力には触れておかなければならないのですが、まだ五つ子全員のフォーカスは終わっておらず、核心的な魅力はつけないかもしれません。
4話まで終わり、三玖と二乃には触れられましたね。
私は元気で明るい子のほうが、恋愛で曇ると素敵に見えるので、四葉が好きです。これからの展開に期待ですね。

作品のEDについても触れておきたいです。
多分このED曲が「ドラマ」感が強い(笑)。
「Sign / 内田彩」ですね。日本コロムビア(株)のYouTube公式ページで試聴できます。「運命の恋の予感に胸のベルを高鳴らせる気持ちを切々と綴る」楽曲だそうです。
恋をストーリーのベースに、女性の心の繊細な変化や可憐さ、運命感のロマンチックな想いを歌いあげていますよね。
映像の方も、五つ子それぞれの個性、可愛らしさや意地悪っぽさ、いじらしさなどがよく出た表情をしていると思います。
薄いピンクのバラやマニキュア、リップなど、大人びた女性をイメージできたり、花嫁という華やいだ女性の美しさをイメージするのにピッタリだと思います。
運命の赤い糸が五つ子と絡まりながら、恋の関係性や女性としての変化を、グラスの水の変化やケーキ、マニキュアの形で表現しているのかもしれませんね。女性的な美しさや大人の女性らしさを物の鮮やかさによって表現した素晴らしいEDだと思います。

さて、いかがだったでしょうか。本編映像面で少し劣ることもあるかもしれませんが、楽曲や物語の大筋はとても魅力的になっていると思います。
ED詐欺?(ヾノ・∀・`)ナイナイ

投稿 : 2025/01/25
♥ : 34
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

普通に面白い、普通に萌える、普通に2期観たい(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
ギャルゲみたいなハーレムアニメ。

良くも悪くもそれ以上ではなく、それ以下ではない、クラシカルで優秀な楽しいラブコメ。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
この作品の最大の問題点は、圧倒的にぶち抜けて断トツで、三玖がメインヒロインだということです(笑)

特に、三話目の「切腹」は、萌えた♪

作風的には、それこそファンが五等分されるような感じが理想でしょう。その上で、風太郎が誰を選ぶかを楽しむ。そういう作品なのに、、、

ちなみに、私が萌えた順番でいくと、三玖>>>>>一花>>>四葉>五月>二乃、ですかね。

もう、三玖以外がメインヒロインなら許さないぞというところまで来ています(まあでも、五月なのかな? 結局)。

なぜ、三玖ひとり勝ちみたいなアニメ化にしたんでしょう? (原作未読ですが)まあ、アニメスタッフが大の三玖好きで三玖の映える回ばかり選んだ可能性もありますが、多分、三玖は「序盤のメインヒロイン」で、この後、他の四姉妹も掘り下げていくんでしょうね。

この後(原作ラスト)は、4パターンでしょう。

①誰がメインヒロイン(結婚相手)かは、最後まで明かさずに終わる。→無難だけど納得いかない。

②このまま三玖がメインヒロイン。→個人的には嬉しいけど、無さそうかな。

③三玖以外の誰かがメインヒロインだが、結局、三玖が一番人気のまま。→これが一番のバッドエンド。

④三玖以外の四人全員が、この魅力的な三玖を更に超える萌えレベルまで上昇し、誰かがメインヒロインになる。→これが出来たら大したもの。

さあ、皆さん、どれだと思います?

私は①か③な気がしてます(苦笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
分かりやすいハーレム展開ながらも、テンポがよくて楽しめた。ラブコメにプラスして、先生要素がどこまで面白いかがポイントか。200円あるなら、握り飯なり弁当なり、自炊したら?とは思ったけど(どうせなら100円で良かった)。

2話目 ☆4
三玖回。歴女。なんかこう、可愛らしいな。声優さんもピタリと合っている気がする。

3話目 ☆5
二乃回。今のところ、五月とやや被ってるんだよな。安易に「1話一人攻略」にしないところが良いね。三玖の「切腹」が良かった♪

4話目 ☆3
らいは は良い妹キャラだな♪ そこで素直に宿題やる5人は、なんか違和感。萌え的には、やはり三玖の一人勝ちだな~今のところ。百歩譲って赤の他人(笑) 2話跨ぐの?

5話目 ☆4
パートナーだって、良いな。手持ち花火の幸せ。珍しいね、同じの選ぶなんて、の、萌え♪

6話目 ☆4
一応は3人、攻略? 真面目だが、馬鹿なだけだ(笑)
勘違いコント(笑) 三玖が1項目も当てはまらない(笑) 分かりやすくデレたw 三玖が自分の部屋に泊めるというのもな。定番(笑) ギャグのキレが良かったな♪

7話目 ☆


8話目 ☆


9話目 ☆4
肝だめしが怖いから、という理由は可愛い(笑)

10話目 ☆2
いつもの死んだ目に生気(笑) 二乃の萌え度、だだ下がりだな。普通にツンデレ貫いて、風太郎にデレてほしかったけど、それは五月の役目かな。まあ、二位は一花かな。

11話目 ☆4
なんで泣いちゃったかな~。って、良いな。ホントにギャルゲのイベントだな(笑) そして、かまくらイベント(笑)

12話目 ☆3
まあ、原作連載中だし、落とし処としては、こんなもんでしょうね。アニオリのラストなのかな?
{/netabare}

投稿 : 2025/01/25
♥ : 40
ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

あなたは誰を選ぶ?? 作画がもう少し良ければ神作品だった

1話の感想 ★★★★★ 5.0
転校生
{netabare}
まず、OPからやべー!!
バイノーラルみたいになってて、5人の声が近くから聞こえる!!
(イヤホンで視聴)
テレビ派の人も1回イヤホンで聞いてみて!
主人公はつぐつぐが声優か、ええな〜
おもろい!
ヒロインはみんな有名声優さんだしこれは観るわ。
最後に結婚するのはやっぱり五月?{/netabare}

2話の感想 ★★★★☆ 4.5
告白
{netabare}
いきなり告白イベントか!?
とも思わない。むしろ、ですよね〜って感じ。
おっぱい、ぽいんは胸熱だし、ストッキングの脱ぐシーンは制作陣の熱意を感じた。
三玖は超可愛かった。
{/netabare}

3話の感想 ★★★★ 4.0
邪魔をする
{netabare}
二乃……
好きくない……
でも、この後恐らくデレるんだろうなってのは分かった。
1番好きになったら夢中になりそうなキャラ。
ラストの方でそれぞれ問題を抱えてそうなフラグが…
一花はなんかドロドロしそうだし、四葉は泣くことになりそう……
悲しい展開だけは勘弁してな{/netabare}

4話の感想 ★★★★ 4.0
花火大会
{netabare}
妹ちゃん、可愛いね~
どうすればこんな純粋な妹が生まれるんだろうか…
永遠の謎。
花火も順調かと思いきや、一花がおっさんと密会してた。
本当にアダルティな関係じゃないだろうな。
一花ちゃん普通に好きだからいやだな~
三玖は今回も本当にかわいい。
もう、三玖と結ばれてくれて全然かまわん!{/netabare}

5話の感想 ★★★★☆ 4.5
一花の仕事
{netabare}
結局打ち上げ花火は全員では見れなかったね。
しかし、まぁ丸く収まったしよかったよかった。
三玖は上杉にガチ恋じゃん!
なんて羨ましい!!
三玖は可愛すぎる!!
そして、一花も上杉との壁1つ亡くなった感じだね。
まだ好きとは少し違いそうだけど……
膝枕、私もされたい……{/netabare}

6話の感想 ★★★★ 4.0
タイムリミット
{netabare}
三玖がかわいい〜
一花も分かっちゃってるから、めっちゃ弄るしね。
二乃と五月はまだ心を開いてないな〜
なにげに、四葉もまだ好意までは抱いて無さそう。
次回も楽しみだ〜〜{/netabare}

7話の感想 ★★★★ 4.0
中間試験
{netabare}
五月との仲直りは分かったが、なぜ二乃が止めたんだ?
二乃はあんなに辞めさせたかったのに…
他の姉妹たちのことを思って渋々?
そこの説明が少し甘いかな。
作画崩壊は引いた絵の時に少し感じたが支障が出るほどでは無かった。
アップではちゃんと可愛いしね。{/netabare}

8話の感想 ★★★★ 4.0
試験後
{netabare}
今までは前哨戦だったんだな。
それが分かる1話だった。
恐らく作者さんはここからの内容が書きたかったんだろう。
少しニセコイに似てるが、これがいいんよね!
しかし、あの5人は判別不可能だろう。
あれを一瞬で見抜ける猛者はいるのか?
結局、誰なんだろうか……
まぁ、五月だろうとは思うが私的には三玖が好きだから三玖に来て欲しい。
次点で一花!
四葉の告白はマジなのか?それとも、本当に嘘ななのか??
次話、はよはよ!!{/netabare}

9話の感想 ★★★★ 4.0
林間合宿にむけて
{netabare}
今のところ、一花と三玖がふーたろうに気があるって感じなのかな?
四葉は好きだけどLIKEって感じ?
この林間合宿で何かが起こる!!
予想では、二乃が過去のふーたろうに気づきそう。
次回予告的に。
次回が楽しみだ。{/netabare}

10話の感想 ★★★☆ 3.5
林間学校2日目
{netabare}
今回は流石に作画が酷かった。
あんまり作画には気にしなかったけど、今回のは目に付いた。
まぁ、最後の一花が涙を流すシーンは作画が綺麗だったからまだ許容できるが、作画崩壊ギリギリ。
一花ちゃんのすごいいいシーンだったのにちょっとがっかり。
{/netabare}

11話の感想 ★★★★☆ 4.5
林間学校3日目
{netabare}
今回はいつもと作画の描写が異なっていた。
水彩画チックな所があった。
すごいよかった!!!
ここで作画がよくなるのか〜
できるなら最初から気合い入れろよ!
カマクラのシーンは胸熱でした。{/netabare}

12(最終)話の感想 ★★★★☆ 4.5
キャンプファイヤー
{netabare}
風邪だったんだな〜
ここまでが上杉の好感度稼ぎで、こっから個々の胸キュンエピソードと過去の事が明らかになって行く感じなんだろうな。
アニメは残念ながらここで終わりだけど。
結局は五月と結ばれたのかな?
個人的には一花か三玖と結ばれて欲しいな。{/netabare}

投稿 : 2025/01/25
♥ : 23

68.2 9 ツンデレで学園なアニメランキング9位
ワルキューレ ロマンツェ(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (694)
4203人が棚に入れました
原作:ワルキューレ ロマンツェ[少女騎士物語] 監督:山本裕介 シリーズ構成:ふでやすかずゆき、キャラクターデザイン:桂憲一郎、音楽:ランティス 山下誠一郎、清水愛、瑞沢渓、中村繪里子、田口宏子 橋本みゆき

声優・キャラクター
山下誠一郎、清水愛、瑞沢渓、中村繪里子、田口宏子、生天目仁美、柚木涼香、水橋かおり、今井麻美、千葉千恵巳、新井里美、内山夕実、米澤円、下屋則子、飯塚昭三
ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

中世ヨーロッパ風の18禁 基本に忠実なラブコメです フェンシングっぽいですが乗馬して争います これがジョストです

同会社である「プリンセスラバー!」はプレイ済みです
アニメも見ました(アクションも楽しいですが、温泉回が良かったです。カイジありましたwwwww)

これの18禁見つけましたが8000円出さないと買えなかったwwwしかもいつの間にか少なくなってたwwww
2012年萌えゲーアワード金賞である「この大空に、翼をひろげて」を先に購入したため、かなり後になるか、買わないかもwww

ED数は4つ故「プリンセスラバー!」と同じ
最初の方を買いたいため、アフターストーリーは買いません
こっちの方が安いのは何故www

中の人でハートさん(龍造寺 茜)やシャマルさん(ベルティーユ・アルチュセール)がおったぜ。
後、大先生(希咲 美桜)も彼女がメインヒロインです
柊木 綾子はマミさんでした
ノエル・マーレス・アスコットは天海春香かよ!?
これ観るため、マシンドールは見ません

水野 貴弘(中の人は山下誠一郎:ルーキーのため今後期待)は著しく真面目だ。それでも一夏みたいに鈍感っぽそうwwwでも大怪我のせいでジョストができなくなった。だが{netabare}本当は期待を背負うのが怖かった。故に負けた時に襲われる恐怖に耐えられなかったのが大怪我のきっかけだった。Wikiで分かりました{/netabare}
背景がきれーな、18禁ってこれが凝ってるんだよね、それと水しぶきの演出も

1話~
{netabare}ベルティーユが希咲に決闘を!?
よしゃ、決闘の申し込みなら受けるしかないっしょwww
槍は重い重い3.5~10kgあるから。それを片手で持たないといけない

特訓の最中、サービスの嵐がwww
それはさておき、最初の戦を始めよう...

そうや、参加することに意義があるんや
流石、挑発・煽りに耐性がある主人公っていいね!
そうか、変わるためにロングからショートに断髪したのか
戦の結果は...これも見てください
もう最終回の下りでしたwww
まだジョストは始まったばかりだ...{/netabare}

4話~
{netabare}黒い騎士、貴女は天才だった
戦は終わったが、ジョストから離れられなくなった美桜、貴女は選ぶのか?騎士ってそう簡単にはなれないからな

確かに騎士科が普通科にジョストで負けることはレベルの低下だとは思うがそうとは限らない。それだけだ
おいおい、許可無しで決闘かよ、見つかったら大会の出場停止を意味する。止めろ!
貴弘が魅せる!⇒惚れたな...
同時に嫉妬も生まれる。それを乗り越えるために彼女はジョストを選んだ...これからだ、足掻いてくるがいい

普通科が大会に申し込むってことは嘗てなかったからなあ
皆でお茶会=まーた修羅www
ホントに避けられない運命ですwww
あっ茜だけ撃たれました。会長さんにwwww同時にテディベアにもwwwww>そっとしておこう...
勝つことが全てか?敗北も勝利以上に得られるものもあるけどな

ちょ、ストレッチで喘ぎwwwwww一瞬「う、美しい...ハッ!?」ってなるから止めwwwww
ホントこの世界ってお金持ちはすげえなって思う
同時に未練があるなら「人はどこでもやり直せられる」忘れるな

休日~~戦において休憩は必要です
でも貴弘の腹を労って貰いたい...ライフがカンストするwww
断れないんだよね...あんな攻め込み方されてもww{/netabare}

7話 まさかの神回wwwプリンセスラバーの風呂ネタを思い出せwwwww
{netabare}アフターだと攻略できる茜のターンです、雨宿りした矢先にスィーリア会長!?あ...これは倒れるな...だが堪える...
よく会長さん、全裸で立ってられるなあwwww階段が盾になってるけどwwwww
マズイな...タワーが建っちまうwwwww
あ、服飛んでった...都合上主人公の元に...
本気で探しに行きやがったwwwしまう能力無いのかwww
あ、今度は閉じ込め...
会長、親友のためなら行ってきな!UMAがいれば何でもできるから!
でもその親友がなあ...{/netabare}

8話 合宿~ 別荘が何気に安土城www
{netabare}晩飯が和食だったか。ここの世界観中世ヨーロッパのはずなのにギャップが生まれます
露天風呂のはずなのに、マーライオンがあったぞwwwこれが日本かぶれなのか?
ノエルの過去を明かしました。足が動かなくなった妹のためにジョストを続けているからな
風呂場ではあるが偶然にも入ってきた美桜に貴弘の過去も明かした。Wikiに描かれてある奴をな。それでもジョストをやればいいから。揺らぐ心だった
あ、神風...&全員来ちゃったぞ!?
見つかったら八つ裂きにされる...でもEscapeできたからよしb
あ...流れ星...それぞれの想いを誓う皆であった。
さあ、開幕戦だ!{/netabare}

9話 開幕戦、ベグライターからアサシンをやる貴弘
{netabare}ジョストの大会の前日に行うのか、ミスコンってやつをな
ノエルはアピールするけど貴弘ぜんっぜん見てねーし!!wwwwww見ろや!!wwwww

着ぐるみを着て探し物をしていたら...
ちょ、今度こそ見つかったら八つ裂きにされる...着ぐるみ着てるから盾にはなるけどwwwwwアサシンクリードやってんじゃねえよwwwこの世界で困ったらUMAが解決してくれる。それだけだ。
貴方はリサみたいに激辛料理を顔色一つ変えず食べられるか?
兄貴は辛いもん好きですが自分は好きでないです
それと辛党ってのは「酒好き」を意味しますので意味を間違えないように{/netabare}

10話 やっと開幕戦、今度こそ最初に散るのは?
{netabare}貴弘よ、お前は誰を選ぶ?さあ、本当の修羅を始めよう...
の前に馬のお産に付き合ってくるわwww
それでも最後、皆に助言する貴弘、それでいいんです

順当に勝ち進むヒロイン達
最初に当ったのはリサと茜
結果は...セオリーをたまには破壊することも大切だ{/netabare}

11話 中盤、次に散るのは?
{netabare}まだ会場に来ていない人もいるんだよね、来いよ...ノエルの親父さんよ...
ベルティーユさん...あの試合以降、その成り、気にいっちまったかwwwwwwwwだからはけwwwwww
尚ブロックは美桜と同じブロックだ、順当にいけば4強で当たる

次に当るのは会長と茜、軍配は?
腕を痛めてなかったら分からなかっただろうな、それだけ足掻けばいいんだ

そして美咲はまたしてもベルティーユさんと当る...
リベンジか?返り討ちか?
おいおい、まだ始まってもないのに感謝の嵐かよwwwwはよやれwwww

次はノエルとスィーリア会長が向かい合う...
あ、雨...
ノエルよ、後は意志をぶつけろ。そうすれば届く
まかさの反則を誘っただと!?ノエル、やっぱできるな
親父はやってきた「お前は誇りだ!」
両者一歩も譲らねえ、最後の槍を突く!
女神はどちらに?
ガルパンの如く切り方が上手でしたwwww{/netabare}

12話 ジョストの果て 他の道はPCで
{netabare}勝ったのは...自分の目で確かめな
そして一つの奇跡を垣間見る。それは起きるんじゃない、起こすもんなんだから
そして貴弘よ、学園に残りたくば選べ
誰のベグライターになるかを...

最後、あ、逃げた!www
これは販促も含まれていることも忘れないでください。{/netabare}

2014.10/13
お買い上げ~一作目を
カイルっちゅう男の三下がおった。オマケにイケメンwww
アニメではベルティーユさんだけだったのに
あえて入れなかったんだな
2015.10/12
1年越しとなりましたが終わりました。やっぱ他のゲームと同時進行はつらい
それと美桜のルートだけ結末が異なってました

投稿 : 2025/01/25
♥ : 34

ネロラッシュ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

馬上槍試合ジョストを題材にしたスポ根アニメ

馬上槍試合ジョストを題材にしたスポ根アニメ。
原作がエロゲなので、エロエロの台詞やサービス回、ハーレム展開になるが、素人だった美桜が元天才騎士の貴弘のトレーニングで上達していくのは応援したくなる。
中盤のサービス回を無くして、団体戦のトゥルネイをやって、一騎討ちジョストという流れならば最高だったのになぁ〜であるし、最終話の決勝戦はここでOP曲を入れるか?!
緊迫感がなくなってしまい、なんでやねん!!
ちょいもったいない演出だった。
ちなみにヒロインではスィーリアがどストライク
(笑)

投稿 : 2025/01/25
♥ : 2

Tatsurei さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

露骨なエロ演出やテンプレ萌えキャラ、ハーレムなど敬遠要素はありますが、完成度の高い良作だと思います。

くだらないエロギャグも突き抜けると、本当に面白いと解らせてくれた作品です。
全体的に真面目な雰囲気があるので、そのギャップで本当に笑えましたw

バカなピンク髪や金髪ツインテのお嬢様など良く目にする設定ですが、上手くキャラを掘り下げ、魅力を引き出してましたね。

エロもギャグも無い競技のシーンも読み合いや作画の良さで見応えがあり、熱い展開も良かったです。

何気に綺麗にストーリーをまとめてた点と納得できる落とし所も好印象でしたね。

エロあり、ギャグあり、スポ根あり、ハーレムあり、恋愛少々とてんこ盛りのお得な作品です。

エロ描写に抵抗が無ければ非常にお勧めですね。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 15

64.7 10 ツンデレで学園なアニメランキング10位
対魔導学園35試験小隊(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (696)
4151人が棚に入れました
魔力を持つ人間が滅びようとしている世界ーー武力の頂点の座は剣から魔法、そして銃へと移り変わっていた。残存する魔力の脅威を取り締まる『異端査問間』の育成機関、通称『対魔導学園』に通う草薙タケルは、銃が全く使えず刀一本で戦う外れ者。そして、そんなタケルが率いる第35試験小隊は、またの名を『雑魚小隊』と呼ばれる、劣等生たちの寄せ集めだった。しかし、ある日、『魔女狩り』の資格を有する超エリートの拳銃使い・鳳桜花が入隊してくる。隊長であるタケルは、桜花たちと魔導遺産回収の任務に赴くのだが-ー。

声優・キャラクター
細谷佳正、上田麗奈、大久保瑠美、白石涼子、伊藤かな恵、野水伊織、遊佐浩二、山田奈都美、安済知佳、三木眞一郎、赤羽根健治、関根明良、津田健次郎、三咲麻里、三瓶由布子、小日向茜、中田譲治

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「トワイライト・エンチャント反転、フレキシブルマテリアル開放・・・私と宿主は最強ですから」

この作品の原作は未読ですが、ラノベ原作の異能バトルラブコメ・・・このジャンルを認識した時点で視聴は決定なのですが、主人公に細谷さん、ヒロインに白石さん、伊藤さん、野水さんと強力なキャストが視聴を後押ししてくれた作品です。

物語の舞台は魔女を取り締まる「異端審問官」の育成機関である「魔導学園」
戦いのスタイルが剣から銃に移り変わる中、主人公である草薙タケルは刀しか使えず、周りからは半端物扱いを受けてきました。
この学園では小隊と称するチームで動き、任務に応じたポイントが与えられる事になっているのですが、タケルが率いる35試験小隊は、他の小隊に入れない劣等生で構成されており、ポイントもままならない状況でした。
そんなある日、この35試験小隊に何故か超エリートである鳳桜花が入隊してくるんです。
そしてエリートと劣等小隊の初の任務に赴き・・・物語が動いていきます。

まず、主人公のタケルが格好良すぎです^^
彼は家族や仲間をとても大切にしています。
「それを守るためなら世界中を敵に回してでも俺は守る・・・守らせて欲しい・・・」
そう有言する彼はそれを全力で実行しようとするんです。

彼の扱う刀は決して最新の武器ではありません・・・
きっと異端審問官としてこの道を極めていく上でのハンデになるのかもしれません・・・
でも、彼の情熱と気迫が・・・そんな事を微塵も感じさせないんです。

そして彼は強いだけではありません・・・
「俺にも半分背負わせてくれ・・・」
これまで誰にも言えなかったトラウマ・・・怒りで狂いそうになった出来事・・・覚えていないことに対する不安・・・
物語の進展に伴い明らかになるメンバーの苦しみを決して一人で背負わせようとはしないんです。

今まで35試験小隊は、周りから落ちこぼれの吹き溜まりのように思われてきました。
でもそれは全てを曝け出せなかったから・・・意地でも自分の考えを曲げなかったから本当に折り合う事ができなかった・・・
一人・・・そしてまた一人と心の内を明らかにして皆んなが本当の意味で繋がった時・・・きっとこの小隊は最強の小隊になるんだと思います。
・・・と思わせる位、主人公のタケルは格好良かったですね^^
細谷さんの声質も主人公に合っていると思いました。

そして小隊は主人公と以下の4人で構成されています。
鳳 桜花(CV:上田麗奈さん)
西園寺 うさぎ(CV:大久保瑠美さん)
杉波 斑鳩(CV:白石涼子さん)
二階堂 マリ(CV:伊藤かな恵さん)
タケルとヒロインの距離・・・物語の回を重ねるごとに確実に縮まっていきます。
劣等生の集まりといえど皆さん可愛い子揃いである上、容姿端麗、ロリ巨乳、すげー巨乳にちっぱいとどこにもスキがありません^^;
タケル・・・全く羨ましい限りです^^;

でもタケルが羨ましいのはこれだけじゃないんです・・・
表向きはタケルの妹とされているラピス(CV:野水伊織さん)の存在が半端ありませんでした^^
彼女の特性上、ヒロインの様に常に登場する訳ではないのですが、作品の中でタケルが格好よく見えたのは間違いなくラピスの功績だと思います。
「トワイライト・エンチャント反転、フレキシブルマテリアル開放・・」
彼女のこの台詞を機に状況が一変します・・・ここから先は鳥肌モノの展開の連続です^^

オープニングテーマは、アフィリア・サーガさんの「Embrace Blade」
エンディングテーマは、いとうかなこさんの「Calling my Twilight」
いとうさんの曲、何て格好良いんでしょう・・・初めて耳にした時から完全にハマりました^^
今期のアニソンBEST10の上位に入る曲になると思います^^

1クール12話の作品でした。でも・・・伏線色々回収されていないですよね^^;
というか、謎を増やして終わったような・・・^^;
続編への布石なのでしょうか^^?
そうだと嬉しく思います♪

投稿 : 2025/01/25
♥ : 20

浩平 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

アスタリスクのような王道展開でもなく、キャバルリィのように目を見張る戦闘描写もないが、派手さは無いものの安定したつくりで個人的には最も心惹かれました

第1話を見た感想としては、面白いと思いました。
継続して視聴しようと思います。


第3話ではアクションたっぷりで面白かったです。
それにしてもラピスちゃん可愛いなぁ
ずっとあの低めのテンションでしゃべるのが、たまらない(*´ω`*)
そして有能感が溢れ出てる!

ところで、なんか想像してたのと違う方向にアニメが進み始めました。
予想外だけどかっこよかったです!!

そういえば、タケルはあんなに強いのに、なんで皆から馬鹿にされてる35小隊にいるんだろ??
その辺の事もいつか分かるのかな?

新キャラも出てきてますます展開が楽しみになってきました!!


第5話では長らく廃止されていた「魔女狩り祭」が復活!
祭りで使われる特殊貨幣が現金と交換可能と聞いたタケルは俄然、やる気を出し始める。現金には弱いわけね(笑)

お風呂からの流れはお約束だったけど、やはりああいう流れはニヤニヤが止まらりませんね(笑)

さりげなく「私というものがありながら!!」 とか言っちゃって完全に彼女気取りのマリちゃんも可愛らしい。

4話5話と尻上がりに楽しくなってきました。 掛け合いも相変わらず面白い。


第7話では、ハーレム展開が進む中、闇が深い感じの子の当番回となり見るのが楽しみでした。

戦績表を見て、作中ではかなり功績上げてるように見えるのにこいつらまだビリなのかとTVにツッコミを入れてしまいました。

『私が何をしていたか教えてやってもいいが、お前に真実を知る覚悟があるか?』
重要なシーンみたいなセリフですね。
『半分背負う宣言したくらいで、そこの奴らみたいに私が容易く落ちると思うなよ!』
容易く落ちたちょろいヒロインズが猛抗議です(笑)

さて、しばらく学校を休学すると言い残し、学校をあとにする。
居場所をつきとめるも、銃撃を食らってしまう。
うんうん、シリアスな展開になってまいりました。
そして、隠れ家へと急ぐ男と女が1人づつ・・・
このシナリオでまたヒロインが1人落ちるというわけですね、と思っていたら・・・!?
なんですと、このシーンでEDですと(笑)
次週どんな感じで始まるんだよ!!と、ツッコミをいれつつ、次週を楽しみに待っていようと思います。


さて、第9話ではヒロイン全員を攻略したところから始まります。

今回は、シリアス路線が続いた後のコメディ回でした(笑)
30分の中に短編2話という構成でした。

シリアスな戦闘も面白いけど、魔導遺産をめぐってドタバタするコメディ回もありですね。
ヒロイン全員攻略後のハーレム状態になってからの海回とか最高のタイミングです!

来週も期待です!ちなみに私はマリ派です。


第10話を視聴して、妹の様子が、いや・・・かなりおかしいんだが・・・

ハーレムに妹属性キャラが加わった!!
妹のために稼いでいると言っていたが、妹は拘束されている。魔女か何か?

最後の言葉には震えあがりました。
「ねぇ、お兄ちゃん。お願いがあるんだけどいいかな・・・」
「おう、なんでも言え。」
「せっかく皆が作ってくれた時間なんだ。今日はなんでもいう事を聞いてやる!」
「じゃあ・・・キセキを〇してくれないかな」

え、今なんて・・・

また続きが気になる引きで終わらせてくれました。
正にクライマックスと言ったところです。次回も期待が高まります。


第12話を視聴して、
兄の死という強烈なイメージに直面し、その力を暴走させる妹。
妹を殺さなければ、世界が危うい。
妹を救うために自分を犠牲にする兄。
世界のために妹を殺すのか・・・それとも・・・兄妹の運命は?

サブタイトル「限りなき願い」、妹死亡フラグびんびんです。


伏線を残しつつ、終わりを迎えましたがはたして2期はあるのでしょうか・・・?

投稿 : 2025/01/25
♥ : 17

ネロラッシュ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ハーレム?ハーレムなのか?やっぱハーレムだ!

どうしてこんな主人公に女子が群がる!ってな主人公ではなく、隊長らしく活躍するのでムカつく事はなかった。
女子にフラグ立てまくりなのに鈍感なのはハーレム主人公のお決まりではあるけど。
OPのスタッフクレジットで名前一文字の色を変えるというのは、いろんなアニメでやってるから目新しさはないし、静止画っすからね。
もっとビュンビュンキャラが動いているのが観たかったかな。
うさぎちゃんがかわいすぎるから文句無しです。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 3

62.3 11 ツンデレで学園なアニメランキング11位
閃乱カグラ(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (520)
3036人が棚に入れました
権力者が欲を満たすための道具として使う「悪忍」たちに対抗するため、政府は国家所属の忍「善忍」を育成する機密プロジェクトを立ち上げた。
学生数1000人以上のマンモス進学校「国立半蔵学院」には、この善忍を育成する「内閣特務諜報部諜報一課付特殊機密諜報員養成所」、通称忍者学科という裏の顔があった。

声優・キャラクター
原田ひとみ、今井麻美、小林ゆう、水橋かおり、井口裕香、喜多村英梨、茅野愛衣、白石涼子、後藤沙緒里、豊口めぐみ、藤原啓治、三森すずこ、浅川悠、山本兼平
ネタバレ

カルマるかIS さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

明るい五人の忍物語

第十二話視聴しました~{netabare}最終回ということで異常なほどの盛り上がりでしたね。蛇女の仲間を思う気持ちにはとても感動しました。そして無事であることも願います。しかし凛はどうなってしまったんでしょうね?そのへんを考えるとまだ続きが見れるという可能性が高まりますね。とても好き嫌いがわかれそうな作品でしたが作品のないようにブレがなく伝えたいことを一直線にいったのでよかったと思います!{/netabare}

第十一話視聴しました~{netabare}あ、やばい。感動してきました。それぞれいろいろな思いでしのびをやっているんですね。蛇女の生徒もやっぱり複雑な過去があり根っからの悪じゃないんですね。今のエンディング曲が個人的にめっちゃ好きなので歌の評価も高くなってきそうですね。次回でとうとう最終回です。最初のほうはいろいろ心配でしたがここまできたことに一安心でありとても期待しています{/netabare}

第十話視聴しました~{netabare}いよいよ最終局面に突入ですね。蛇女の生徒は本当に根っからの悪でないことを信じているのでどうなのかも気になります。次回も派手な戦闘シーンに期待です{/netabare}

第九話視聴しました~{netabare}霧夜ってめっちゃ強いはずなのに大事なところでうっかりミスが多いですね。あれだけみると蛇女の生徒もいいやつに見えます。裏切ったら本気で殺しにきそうなのでひばりが心配です!{/netabare}

第八話視聴しました~{netabare} ほとんど過去編でしたが葛城がめっちゃいいやつでしたね。ひばりがダークサイドにおちてしまったみたいなので柳生には最悪の状況ですね。この先の凛との対決は大道寺がけっこう関わってきそうなので今後に期待です{/netabare}

第七話視聴しました~{netabare}大道寺先輩の強さは異常でしたね。何年も留年してるらしいけど何の意味で残ってるんでしょうね。生活費とかも大変でしょうねここに来てだいぶ引き込まれ始めてるので次回も楽しみです{/netabare}

第六話視聴しました~{netabare} 前回に引き続き戦闘回でしたが盛り上がりが一番よかったですね。柳生もかっこよすぎです。やっぱり柳生が一番強いのかな?いつかひばりが覚醒するのを期待しています{/netabare}

第五話視聴しました~{netabare}今回はほとんど戦闘でしたが、なかなかよかったと思います。焔との戦闘は胸があつくなりました。刀一本で実力を測り、自分の判断で本気だすとかかっこよすぎです。蛇女の忍者は全員つよそうですが柳生が別の結界にいたということはあの子負けたのか?次回予告がほぼネタバレだったきがします{/netabare}

第四話視聴しました~{netabare}今回は定番の太巻きがなかったことに驚きです。絶対に毎回のお決まりと思い込んでたので以外でしたね。銃つかったりスカートから戦闘機がでてきたりとまったく忍者らしくないのが欠点ですね。{/netabare}

第三話視聴しました~{netabare}なんか今回でだいぶ評価が変わりました。結構おもしろいじゃないですか!案外ぶれもなくテンポも今回はとってもよかったと思います。兄の話はまだ続きがあるんでしょうかね?なんかあっさり終わったけどいつか伏線の回収をするんでしょうかね。今回はけっこうたのしませてもらったので次回も楽しみです{/netabare}

第二話視聴しました~{netabare}よくある主人公が最初は強くなくて、なんか力を秘めてるんでしょうね。鳳凰を焼き鳥とまちがえるなんてすごいですねw太巻きのくだりはおきまりなんでしょうかね。いまのところギャグアニメとしてみたほうが見やすいですね{/netabare}

第一話視聴しました~{netabare}なんかすごい胸を強調してきましたね。最初に思ったのはその一言です。一話目ということもあって作画は安定していてキャラもなかなか可愛かったです。番長の声がくじらさんだったのが驚きですw{/netabare}

投稿 : 2025/01/25
♥ : 12
ネタバレ

よると さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

美少女爆乳ハイパーアニメ!!

原作のゲーム(第1弾め3DS版)プレイ済み。

ゲームはゲームで面白かったのですが、アニメはアニメで面白かったです。


キャラ感想。てれってれって~♪

飛鳥 けなげで純粋な子。
一言で言えば普通な子。
でも、可愛い。

葛城、カグラの中では2番目に好きな子です。
一人称が「あたい」で活気ある子です。
見るだけで元気になります。


斑鳩、どうみても黒髪ロング系の女の子。
けいおん!の澪といい、こういう子はどうもスルーしてしまう。なぜなんでしょう~?いや、苦手というわけじゃないが。


柳生、カグラの中で、1番目に好きなキャラ。
(最初は葛城が好きだったが、眼帯ということでw)
オレ女で、クールだが、雲雀には優しい。
私の萌えポイントを見事についています。

雲雀、某魔法少女の主人公みたいな少女。
鈍くさいが、そこも含めて可愛い。

焔、名前の割には中の人が某美樹さやかな件について。
でも、かっこいいですよね~!
いかにも戦う女の子って言う感じで。
刀を6本ぐらい持って戦うのは戦国BASARAの政宗とかワンピースのゾロとかを思い出しますな。

日影、3番目ぐらいに好きな子です。
緑髪で、関西弁。一人称「ワシ」
ポーカーフェイスで笑うのがあまりないという。
こういう変わった設定の子好きですよ~。


黒猫じゃなかった未来。
やはり、どうみても、某俺芋の黒猫を思い出してしまう。
陰険すぎでぺちゃぱい。
好きな人は好きだろうね。

春花、おっぱい魔女っていう感じの女の子。
本当に女子高校生ですかー!?と突っ込みたくなる。
豊口めぐみさんの演技よかったです。


もやしじゃなかった、詠。
もやし一筋な女の子。
でも、実は悲しい過去があり、もやしだけではなかった。
容姿がお嬢様で可愛いので、善忍系かなって思うけど、悪忍です。

主人公サイドも魅力的ですが、敵サイド(焔ちゃんたち)も魅力的です。


服がボロボロになり、水着シーンが多すぎぃ~!
サービスサービス豊富ですね~!


原作のゲームを壊すことなく、アニメはアニメでまとめて作ってくれたので、よかったと思います。

原作がゲームのアニメって失敗する作品が多いのでw
(某咎狗とか、スタオー2とか。成功例だと思っている方がいたらすみません。)

某ニコニコ生放送の期限が切れてしまい、しょうがないからバンダイチャンネルで残りの話を見ました。


最後にやっと{netabare}ネタバレタグの設定がわかった。{/netabare}

投稿 : 2025/01/25
♥ : 12
ネタバレ

大島ロール さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

善と悪の戦い

権力者が欲を満たすための道具として使う「悪忍」たちに対抗するため、政府は国家所属の忍「善忍」を育成する機密プロジェクトを立ち上げた。 学生数1000人以上のマンモス進学校「国立半蔵学院」には、この善忍を育成する「内閣特務諜報部諜報一課付特殊機密諜報員養成所」、通称忍者学科という裏の顔があった。

最初のほうはあまり期待はしていなかったのですが、回を進むにつれ、気が付いたらストーリーに飲み込まれてました^^

まぁおっぱいがデカイという点についてはちょっと…ww

ただこの作品のバトルシーンはめっちゃ熱い^^
流れるような技の連続…、見ていてホント飽きない。
こういうのを僕は欲しかったのだと思います^^

最終回は素晴らしかった♪
{netabare}最後は善悪協力することができ、良かったと思います♪感動のシーンもありましたし、とても満足のいく終わり方だったのだと思います^^{/netabare}

2期をぜひともやっていただきたいです♪

投稿 : 2025/01/25
♥ : 4

58.5 12 ツンデレで学園なアニメランキング12位
グリーングリーン(TVアニメ動画)

2003年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (171)
1289人が棚に入れました
『グリーングリーン』は山奥の全寮制男子校"鐘ノ音学園"の共学化にまつわるドタバタコメディを描いた18禁恋愛アドベンチャーゲームのシリーズおよびテレビアニメ。略称はグリグリ。
【ストーリー】山奥の全寮制男子高校"鐘ノ音学園"で禁欲生活を送る祐介とバッチグー・一番星・天神の3バカトリオ。
異性と無縁の彼らの学校に、夏休みまでの1ヶ月間だけ女子が編入してくる事になった。3バカに歓迎委員長を押しつけられてしまった祐介は、到着した女子のバスに近づいていった。
その時、開いた扉から現れた女子がいきなり抱き付いてきた。「祐介くん、見―つけた!」初対面!?のはずの"千歳みどり"に押し倒された祐介は気を失ってしまう。

声優・キャラクター
武内健、中山さら、藤巻恵理子、満仲由紀子、杉本沙織、鈴木麻里子、植田佳奈、田中一成、土門仁、浜田賢二、吉竹範子

54.5 13 ツンデレで学園なアニメランキング13位
スカーレッドライダーゼクス(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★☆☆ 2.9 (87)
377人が棚に入れました
舞台は、本能に支配される「紅の世界」の生命体・ナイトフライオノートの襲撃と侵略に脅かされている、理性を象徴する「青の世界」。青側で研究者の職に就いていた17歳の主人公・麻黄アキラは、その能力から最前線での戦闘指揮官に抜擢され、石垣島と西表島に跨る対位相外防衛機関、通称「琉球LAG」への着任を命じられた。そこで出会ったのは、過去の熾烈な戦いによる第五戦闘ユニットまでの全滅を受け、4年前に結成された第六戦闘ユニット「IS」に属する教え子達。「スカーレッドライダーゼクス」とも呼ばれるライダーの6人を率いる主人公は、共に命懸けで戦う教官として、別世界から襲い来る脅威と戦う日々の中、それぞれとの親睦を深めていく。

声優・キャラクター
鈴木達央、宮野真守、近藤隆、下野紘、高橋広樹、KENN、竹本英史、浪川大輔、小山力也、高橋直純、岡本信彦、藤原祐規

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

噛めば噛むほど味が出そうな作品の予感!(5話まで視聴して)。

※★の評価は暫定的なものです。最後まで見終えてから再度つけなおす予定です
 予備知識ほとんどナシでの視聴です。
 視聴のきっかけは、某まとめサイトさまでの記事で「ひどいアニメ」みたいに書かれてて興味↑。

>1話まで視聴して
あれ?、これ結構好みかも^^
今wiki見て初めて知ったのですが、ゲームのアニメ化なのですね。・・それも乙女ゲーム!?。

熱血ヒーローものっぽいけど、ライダーシリーズもの感もあってなんか新鮮。
基本は王道路線かと思いきや、いい感じにいろいろシュールな演出に溢れてて意外性が心地よい。

宮野さんが参加されてる事を全く知らなかったのですが
早々に登場してきてテンションUP!。
さらに、え!?、聴き間違い??。名前がタクト!???。
うわあああああ、ここだけは変えてほしいwww。

音楽ネタも今後たくさんブっ込んでくれそうな前振りの1話だったので
そちらもあわせて楽しめそうです♪。

他作品では見られないような、へんてこりん感が癖になりそうな予感です。


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>5話まで視聴して
自分が最も好きな作品であるSTAR DRIVERのタクトくん(宮野さん)と
同じ名前&同じ声優さんカブり!?・・ということで
最初は少し反射的な拒絶感もあったのですが
だんだん慣れてきて、こっちのタクトくんもアリだな~って思えるようになってきました。
2話か3話あたりのタクトくんのセリフが少し説明的過ぎというかクドい感じに
思えてしまってたのですが、4話あたりまでくると
クールなんだけどバカ真面目で不器用な真っ直ぐキャラなのかな~って思えてきて
だんだん好感が持てるようになってきました。
(それに何といっても宮野さんが魂と愛情を注ぎ込んでいるキャラでしょうから^^)

それと、なんか意識して比較しながら見てると所々似てるような要素があって面白い。
     (さらにEVA要素もベースに敷かれてる感じでさらにカオスw))
~今、思い浮かぶところだけあげてみると~
・舞台が南の島:OPラストの海をバックでの勢揃い絵が、一瞬あっちの作品かと錯覚するほど
        2話での波が押し寄せてくる砂浜のカットが、自分の記憶と重なってうれしい
・学園(日常)パートと戦闘パートの二部構成
・サブスタンス:あっちでいうサイバディ的な感じ?
・レゾナンス:あっちでいうアプリボワゼ的な感じ?
・十字の傷:本作では手だが、あちらではタクトくんの胸に
・「○○がいないと○○なんだから」:!!!!!!!!
~とまあ、半分こじつけ感いっぱいで勝手に楽しみながら観ています♪~

キャラデザインは最初微妙かな?って思ってたのですが
慣れてくると人物のキャラデザインがとても自分好みだと気付きました!。
少しとがっている感じでスラッとした投身。
瞳の色が変化するのも、つい最近やっと気付いたのですが
各キャラ固有の色っぽくていい感じですね。
今のところ個人的にキャラの性格や言動で好きなのはカズキかもです^^。

作品全体としては
BGMの琉球っぽいお気楽な感じがとてもいいですねえ♪。
あと、バカなやり取りがとても好きです。「なんだその○は?」のくだり、とても気に入った。

シリアスっぽい感じも適度に遊びゴコロが加えられてる感じで興味そそられます。
1話での某キャラのセリフ「○○○いいのに」ってのは
やっぱ赤青でいうと青系なのかな?。○を司っているのかな?と想像。

なんかだんだんハマってきてて、原作?のゲーム版にも興味出てきています。
とりあえず某動画サイトさまで某実況プレイ動画など見てみようかと思っています。
(もはやドハマり中??)

★の評価、UPしました!。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 15

90.9 14 ツンデレで学園なアニメランキング14位
とらドラ!(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★★ 4.2 (17935)
53288人が棚に入れました
その目つきの鋭さ故、不良に見られてしまうことを気にしている高須竜児は高校2年に進級し、以前から好意を寄せていた櫛枝実乃梨と同じクラスになることができた。一方で、新しいクラスメイトの間にはびこる「高須は不良」と言う誤解をまた最初から解かなくてはならなくなるのかと憂鬱であったが、「手乗りタイガー」こと逢坂大河との邂逅により意外に早くその誤解は解かれることとなる。
ある放課後、大河は想い人の北村祐作にラブレターを出そうとするがそれを間違って竜児のカバンにいれてしまう。ラブレターを送ったことを知られたと思った大河は、竜児に闇討ちを決行する。その夜のやりとりがきっかけで一人暮らしである大河の家事の面倒も見るようになって大河は竜児の家に入り浸るようになり、お互いがお互いの親友との恋を応援する共同戦線を張るようになる。

声優・キャラクター
釘宮理恵、間島淳司、堀江由衣、野島裕史、喜多村英梨、大原さやか、田中理恵、吉野裕行、興津和幸、野中藍、石川桃子、後藤沙緒里
ネタバレ

dakiramk3 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

青春はかくありたし……マジかよ

 思春期ならではの青臭さはあるけど、展開の盛り上がり方が自然で、こんな青春を送ってみたかったという気持ちが素直に出てきたた。きっと当時は安心して観られたのだと思う……ちょっと前の作品なので自信がないが。


当時の総括
{netabare}さて、総括なんですけど……原作既読者からすれば、描写の足りないところも多々あったのだろうけど、少なくとも主要人物学生五人に限って言えば、そこまで不足ということはなかったかなと。亜美と実乃梨に関してはもう少し欲しいところだったけど、あくまで竜児と大河を描く上ではこれくらいが想像/考察し甲斐があって良いのかも?え?お前考察なんかしてたっけですって?スミマセンスミマセン。怒られる前に謝っておくのが俺のジャスティス。

 そういえば……竜児の目つきが悪くて恐れられてる設定ってどうでも良いのかな?ただ単に刺身のツマなのか?これでスピンオフとかでちょこっと竜児が恐れられてたりしたら楽しい。
 スピンオフといえば、阿澄さん声の子が出てたけど、この子がスピンオフの主人公クラスなんだろうかね。名前まで付いてたから多分そうなんだろう。スピンオフの方も作る気満々なんだろうか。

 まあ……とにかく楽しませてもらいました。最後まで興味を失わずに感想を挙げたのもこの作品くらいだしなぁ。とにかく、ラブコメ作品のアニメ化としては相当なもんじゃないかと思う。

 個人的にさらなる満足を生んだのは……
 ラストシーンの大河がセーラー服ニーソだったことかな。だからどんだけニーソ好きなんだ俺は(ボーダー柄除く)。 


 追記:それにしても良いキスシーンだったなぁ。何よりも爽やかだったし、そして何故だかエロかったし(えー)!……で、その後はどうしたんだろう、まさか最後まで……どうでもいいか。
 とりあえず、こういう物を観ると、俺の惨めな高校時代を呪ってみたくなるから勘弁してくれ。{/netabare}

投稿 : 2025/01/25
♥ : 11

チヒロ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

最近とらドラ!の評価があまりにも高いので観直したら泣いた。

以前観て、感動した記憶があり、名作だと思っていたのですが、それから多少時間が経っていたので、印象がうすれていたんでしょうね。


あにこれであまりにもみんなの評価が高いので、(まぁ、私の評価も高いのですがw)、若干懐疑的になり、そんなにおもしろかったのかもう一度観直しました。

結論から言うと、


疑って本当にすいませんでした。
感動するし余韻のこるし、文句のつけようがありません。


という感じでしたw



あぁ、これ名作だわー。どうして忘れてたんだろう。

昔のレビューに書いてある事を読んで、納得しちゃいましたw


夏休み、学園祭、クリスマス、、etc


これぞ高校生活って感じで、とても楽しく、またうらやましく思いました。


もう一度高校生に戻れるなら、こんな学園生活を送りたいなぁと思いました。


すごくアニメっぽいシーンがたくさんあるのに、
なぜかそんなにアニメっぽい印象をうけないんですよね。


それがきっと後半のシリアス展開なんでしょうが、
とらドラを観ていると、

現実でもこういう事があるかもしれないとか、
あったらいいなとか、不思議と思えてくる。


なんと言うか、高校生活がもう終わってしまった僕にはとてもまぶしい作品だと思いました。


誰もが認める不屈の名作ですね。




--------------------以下、更新前の最初のレビュー-----

見るまでは、萌え系の代名詞だと思っていた作品でした。しかし、知人から、「感動するよ」とすすめられ、萌え系で感動?と思い、見てみたのがキッカケでした。

出だしは確かにアニメらしい入りですが、キャラ設定や人間関係が細かく描かれており、序盤はのどかに、それが後半へ向かってシリアスになっていくところは見ていて引き込まれます。

個人的に終わり方が好きでないので物語は3.5としましたが、それ以外はおもしろい。

アニメは心理描写を表現するのに向いていると感じさせてくれた作品でした。

(/ω\)イヤン

投稿 : 2025/01/25
♥ : 107
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

「とらドラ!」が5文字で良かった

原作未読。


主人公の貧乏学生、高須竜児(たかすりゅうじ)。
ヒロインのツンデレお嬢様、逢坂大河(あいさかたいが)。
ふたりは、家がお隣さん同士。
竜児は、大河の親友である櫛枝実乃梨(くしえだみのり)に。
大河は、竜児の親友である北村祐作(きたむらゆうさく)に。
それぞれの親友に恋をしている。
竜児と大河が結託して、それぞれの恋を成就させようと奔走するラブコメディ。

まず、大河のキャラが強烈です。
たどたどしいのにトゲのあるしゃべり方。
ふいにやってくる、甘い言動。
ツンデレ黄金比と言われる「ツン9:デレ1」を守っている気がします。
とりあえず見ているだけで飽きません。
{netabare}ステージでのウィンクにはやられたよ……キュンって……。{/netabare}

そしてニヤニヤさせられる展開。

1.お約束のギャグでニヤニヤ
2.今後を予感させる意味深な発言でニヤニヤ
3.想い人の前でデレてるシーンにニヤニヤ
4.大河と竜児の掛け合いでニヤニヤ

ずっとニヤニヤしていたので、表情筋が鍛えられました。

そんなラブコメ展開がしばらく続きますが、それだけで終わらないのがこの作品の魅力。
さりげなくこめられた伏線が忘れたころに回収されていきます。
{netabare}
特に感心したのが、
・冒頭の「何だ?ちっさい体。人形みてえ」
→人形のように、自分の力で立ち上がることをしてこなかったことの表れ
・最後の「ちょっとでかくなったんじゃないの?」
→自分の力で問題に対処し、帰ってきたことに対する言葉

あやうく聞き逃すところでしたが、細かい部分にも隠されたメッセージがあるんですよね。
{/netabare}

複雑な恋愛関係を描いた作品なのですが、嫌な気持ちにはなりません。
それは、コメディタッチに描いているからというわけではないんです。
シリアスなシーンは徹底してシリアスです。

しかし、嫉妬心でドロドロになるのではなく、親友のことを思っての言動。
そして、ぶつかり合うときは徹底的にぶつかり合う。
そんなみんなの優しさや素直さからくる恋愛関係だからこそ、不快にならずに見ていられるのだと思います。


終盤には感動シーンの連発です。

ゆっくりゆっくり近づいていたからこその、キャラクターへの感情移入。
ためにためた言葉。
「やっと言えたね」って声をかけてあげたくなります。

ツンツンしてた人がデレたら、普通はニヤけるのがお約束。
でも、このアニメでは涙が出てきます。
{netabare}
・大河「みのりんをパーティーに行かせるのが、私からあんたへの本当のプレゼントなんだから」
・大河「この気持ち、全部消して……私を強くしてって。だめだよ全然。……どうしたって……竜児のことが、好きなんだもん」
・大河「寒いし、もう一度。……もう一度……もう一度……」

全部泣いたシーンです。
{/netabare}


テーマは「ツンデレ」!

……といいたいところですが、隠されたテーマは「理解」と「エゴイズム」だと思います。

「相手のためになることをする」
これは、常に正しいのか?

相手の気持ちは、目に見えません。
本人ですら、自分の気持ちがわからないものです。
それに加え、本心を隠すことだってしょっちゅうあります。
そんな他人の心を、本当の意味で「理解」するなんてことは不可能です。

たしかに、相手のことを思いやるのはいいことです。
だからといって、それを行動に移すのが正しいとは限りません。
逆効果になってしまうこともあります。

結果に対して責任を取るがつもりもない。
それなのに、理解したつもりになって相手に接する。
そして、失敗したら逃げ出す。
それは「優しさの押し付け」、つまりエゴともいえるのではないか。

登場キャラクターは、最初から誰も相手を傷つけるつもりはないんです。
みんないい人ばかりなんですよね。
ところが、人のためになると思って、突っ走ってしまった結果、心が傷ついていく。

そんな中、素の自分を出してヒールに徹し、みんなにそのことを気付かせた{netabare}亜美{/netabare}。
彼女は、一番大事な人間だったと思います。
主要人物を4人ではなく5人にした、配役の妙ですね!
「とらドラ!」の「!」がポイント、5文字で良かったです。


複雑な人間関係と、コメディのバランスが見事。
次の回への引っぱりもうまく、1話見たら止まらなくなります。
そして、キャラクター、声優、BGM、演出の絶妙なハーモニー。
全話通して笑えて、最後には泣ける。
突出したところもありませんが、欠点らしい欠点もない、優等生。

そういうふうにできている作品です。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 214

92.1 15 ツンデレで学園なアニメランキング15位
化物語(TVアニメ動画)

2009年夏アニメ
★★★★★ 4.3 (13409)
47524人が棚に入れました
高校3年生の少年 阿良々木暦は、文化祭の準備をしていた5月のある日、3年間ろくに話したことのないクラスメイト・戦場ヶ原ひたぎの秘密を知ってしまう。ひたぎは体育の時間には全く参加せず、病院通いを続けているのだが、実は彼女には体重と呼べるものが殆ど無かったのである。暦は秘密を知った日の放課後、ひたぎから秘密をばらさないようにと執拗な脅しを受けるが、それにもめげず彼女の秘密に対する協力を申し出る。彼女によると、2年前に1匹の不思議な蟹に出会い、重さをそっくり持っていかれたのだと言う。

声優・キャラクター
神谷浩史、斎藤千和、加藤英美里、沢城みゆき、花澤香菜、堀江由衣、櫻井孝宏、喜多村英梨、井口裕香

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

『化け』『物語』ではない!『化物』『語り』。それが『化物たかり』。。。。失礼、噛みまみた。(90点(コメンタリー含む))

全15話。
小説原作。原作未読了。

個人的満足点:90点(コメンタリー含む)
アニメ系統:ファンタジー会話劇

かなりの人気ということから視聴を開始した。
まずはその独特の映像に魅せられた。
今までのアニメで観たことの無い映像遊びというのだろうか。
かなり衝撃的だった。

そして、メインヒロインのひたぎさんの登場シーン。
そして、ひたぎさんのツンデレぶりがまた衝撃だった。
「蕩れ」との出会いでもあった。

「蕩れ」って何って方のために少しだけ、
蕩れ
読み:とれ
意味:「萌え」の上級用法
変換方法:「みとれる」で「見蕩れる」
    :「とろける」で「蕩ける」

まさに「みとれる」「とろける」のであるw
作中のひたぎさんの発言から始まった。
おっと「蕩れ」について語りすぎた。

肝心の物語は各ヒロインごとに数話くぎりで
ヒロインと妖怪との話が展開される。
「ひたぎクラブ」 2話
「まよいマイマイ」3話
「するがモンキー」3話
「なでこスネイク」2話
「つばさキャット」5話
という構成で話は進んでいく。

個人的には「まよいマイマイ」がお気に入りである。
別にロリってわけじゃないんだからねw
主人公、阿良々木とヒロイン真宵の掛け合いが実に面白かけった。。。失礼、かみまみた。
最後にホロリとさせられる話もなかなかよかった。

しかしながら、ストーリーはそこまで面白いってほどでもないなあと思っていた。
ただの怪異退治の話なのか?
何故このアニメこんなに人気があるんだろう。
この時の私と同じ感想を持った方は結構いるのではないかと思う。

そう、私は初見の時にこのアニメの見方を間違っていた。
このアニメの見所は『会話劇』である。
早口でのキャラ同士の掛け合いが実に面白い。

原作者様のお言葉を拝借いたしますと
「ツンデレとゲレンデって響が似てるよね」
「ゲレンデといばボーゲンじゃない?」
「ボーゲンって漢字で書けば暴言だよね」
という三段論法から生まれた話だということ。
そんなバカな掛け合いを存分に楽しむ作品。

そして、そんな『会話劇』を見事に成立させている声優陣にも脱帽である。
目まぐるしく変わる映像にピタリとセリフを合わせる声優陣。
セリフ回しも原作に極力忠実に行うよう配慮されている。
そんな巧みの技を魅せる声優陣はかなり豪華で
神谷さん、千和さん、堀江さん、カトエリ、みゆきち、花澤さんなどなど。
(神谷といったら明だろ?と思った貴方はアラサー以上w)

会話劇を楽しんだ後は映像遊びを楽しんでいただきたい。
さまざまなカメラワークに光と影の演出。
シャフトならではと言ってよいのではないだろうか。
映像に隠された色々な仕掛けも楽しみどころ。

またOP曲も各ヒロイン毎に変わって、それが実に新鮮だった。
テーマソングの「君の知らない物語」は必聴だ。

全体的に実に衝撃的なアニメということは間違いないだろう。

おっと、大事なことを言い忘れていた。

★ここ重要!!!

化物語のさらなる楽しみはキャラクターコメンタリーにあるといっても過言ではないだろう。
コメンタリーでも各声優さんが各キャラを演じているのだ。
そして、そのキャラ達で本編に対して突っ込みしゃべくりまくるのだ。

これが実に楽しい。むしろこっちがほんぺn・・・・。
化本編を楽しんだ方でコメンタリーまだの方は是非確認してほしい。
レンタルDVDにも収録されているので是非。
もっと化物語が好きになることだろう。
(私はコメンターを聞いて会話劇だということを認識したw)

重要なことなので最後にもう1度だけ、このアニメは『会話劇』なのである。


と、まあ色々書いてきたが
つまり、何が言いたいかというと

スルメアニメだわこれは。
知れば知るとほど味が出てくる。



最後にちょっとだけ、このアニメの特殊性を追記。

このアニメあちらこちらで紙芝居と言われ絶賛or酷評されているのではあるが、
紙芝居ととらえている部分が違うのでは無いかと個人的に思う。

このアニメ、リアルオンエアの時、特に10話なのであるが
正直ひどい。
ニコなどで比較動画を探していただければ分かるが相当ひどい。
オンエアの10話を見て紙芝居と言っている方は酷評していると思われる。
私のようにDVDやBDでしか視聴していない物にとっては
文字などが目まぐるしく変わるのが紙芝居になってしまっているので
斬新という表現になるのでは無いかと思う。

この辺りに絶賛と酷評の差が出てしまっているのかと思う。

まあ、TVでいくら時間が無いとはいえあれは酷い。。。
偽などもああならないことを祈るばかりではある。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 129

Zel さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

キャッホー!全地球100億人のロリかっけー皆さんコンバトラーっ!

2009年放映作品
西尾維新原作ラノベのアニメ化

キャッホー!
全地球100億人のロリかっけー皆さんコンバトラーっ!
規制法律どんとこいっ!
あなたの心に住まいを構える永遠の小学五年生っ!
そうですっ!私が八九寺真宵です!!

ある事件で吸血鬼に襲われた後遺症で異常な治癒能力を得た阿良々木暦と怪異に関わった少女たちの物語

ひたぎクラブ/戦場ヶ原ひたぎ(斎藤千和)
まよいマイマイ/八九寺真宵(加藤英美里)
するがモンキー/神原駿河(沢城みゆき)
なでこスネイク/千石撫子(花澤香菜)
つばさキャット/羽川翼(堀江由衣)

五つのエピソードで構成されており、それぞれのエピソードでヒロインが変わる
ヒロインキャラは皆個性豊かでかわいくて魅力的
各エピソード毎に主題歌が違い、ヒロイン役の声優がボーカルを務めている
どの曲も素晴らしい
そしてストーリーもどれも秀逸で奥深い
制作はシャフトが手掛けているが、圧巻ともいえるクオリティ
映像の節々に文字を挿入する手法によりメッセージ性を強めている
どの点を挙げても完璧と言えるこの作品だが、特に目を見張るのはこれぞプロと唸らされる声優の職人技だ
阿良々木暦役の神谷浩史さんを筆頭に各ヒロイン役皆物凄い台詞量
未読ではあるが原作であるラノベが台詞の掛け合い、言葉遊びを多用している作品である為本当に台詞が多い、そして早口。
声優さんの演技が素晴らしい為聴いている分にはとても心地よい
しかし実際に演じるのは凄く大変だったという事が公式サイトで聴ける「あとがたり」という音声コンテンツで声優さん本人たちにより語られている
ストーリー、作画、キャラ、声優、音楽と全てにおいて非の打ちどころが無い超A級の作品です

余談だが限定盤DVDの特典で付いてくる登場人物によるオーディオコメンタリーは必見(必聴)
本編の映像に合わせ、声優としてではなくキャラ本人としてコメントしていくのだが、これが爆笑!
うまく説明できないので、とにかく絶対に観て(聴いて)欲しい!もう面白過ぎてヤバい!!
音声だけでも問題無くで楽しめます

既にシリーズとして"偽物語"と"猫物語"もアニメ化されている
"傷物語"も劇場版アニメとして近々上映される
西尾維新アニメプロジェクトとして、これからもどんどん物語シリーズがアニメ化されていくらしいのでとても楽しみです

投稿 : 2025/01/25
♥ : 54

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

巧みさが光る名作です(゚ー゚☆キラッ

★化物語ってすごいですよね(*^▽^*)
私は原作の方は未読なのですが、本作品が原作読まれた方々からも評価されているのは納得出来ちゃ
いました♪
「化物語」の特徴は、その台詞の多さからも分かりますように、とても軽快かつ巧妙で淡白な言い回し
の会話劇によって作り出される独特な世界観ですよね。
これこそ原作者、西尾維新さんの真骨頂と言うべき言葉遊びなのでしょうね♪
そんな個性的な作風である原作を、壊すことなくアニメ化させた要因として「演出」と「BGM」の力が
とっても大きい存在なんじゃないかなぁーって感じました。
 
演出の奇抜さには定評があるシャフトさんですが、今回の作品で強烈なインパクトを与えていたのは
斬新かつ巧妙な「テロップワーク」ではなかったでしょうか♪
視聴者が全てを理解して、読み取れる様な物ではないのですけど、あらゆる角度から迫りくる活字の
インパクトは個性的な言い回しをより個性的な印象にしてたように思えました。
また、活字以外にもシャフト得意のカメラワークや色彩ワークは見事でしたね♪
白・黒・赤・青・黄の原色を前面に押し出した作画はかなり特徴的に感じました。
 
作中に流れる、その場面ごとの雰囲気を盛り上げてくれる「BGM」も個性的だったと思います。
シンプルな音色とリズムを反復させる手法が物語により臨場感を与えていたのでしょうね♪
アニメにおいての大きな要素である物語・演出・作画・音楽がうまくまとまっているから、魅力的な
作品として「化物語」が出来上がってるんだなって感心しちゃいました。
 
■化物語のストーリー構成と一言感想♪
各ヒロイン毎のストーリーを5つに分けて構成されているので、間延びすることなく、分かりやすい
構成になっているので、とっても好感がもてました♪
 
●「ひたぎクラブ篇」
 戦場ヶ原 ひたぎ(senjyogahara hitagi)メインのストーリー
 ひたぎ様ご降臨って感じですね♪とにかく容赦の無いひたぎ様w
 徹底したツンドラっぷりには敬服するしかないですね(>o<")
 「重み」という言葉について考えさせられちゃいました♪
 
●「まよいマイマイ篇」
 八九寺 真宵(hachikuji mayoi)メインのストーリー。
 小学生らしい愛らしさと、わんぱくっぷりが魅力でしたねw
 おぱんつ丸出しでダウンする姿も可愛かったですよ(>_<")
 ありゃりゃ木との絡みは面白かったですよ♪
 
●「するがモンキー篇」
 神原 駿河(kanbaru suruga)メインのストーリー。
 百合系腐女子とは・・・スパッツの秘密とは!?・・・
 ひたぎ様をこよなく愛する妹分って感じでしたね♪
 
●「なでこスネイク篇」
 千石 撫子(sengoku nadeko)メインのストーリー。
 花澤さんらしい可愛らしいキャラですね♪
 しかも、ブルマとか・・・旧旧スク水とか・・・萌え要素たっぷりでしたねw
 
●「つばさキャット篇」
 羽川 翼(hanekawa tsubasa)メインのストーリー
 障り猫となった翼ちゃんも魅力的でしたにゃ~(=^・ω・^)
 最後に影の位置を忠告するシーンは名場面でしたね♪
 
■総評
泣けるほどの感動はないのですが、とにかく観て楽しいし記憶に残る作品っていう印象でした♪
主人公のありゃりゃ木の性格がとっても好感がもてて、唯一嘘を付いたのもひたぎちゃんの為の嘘だ
し、裏表のない素直で真っ直ぐなところがひたぎちゃんにはお似合いだと思いました♪
どのキャラも個性的で好感が持てるのが本作品の良いところでもありますよね。
シリアスあり、感動あり、笑いもシュールで好感良し、テンポもよ~しなので、一度はご覧になって
欲しい作品のひとつですね♪
 
 
■MUSIC
OP曲『staple stable』・・・ひたぎクラブ篇
 歌:戦場ヶ原ひたぎ(斎藤千和)
 軽快でポップなサウンドとドライな口調のひたぎちゃんの心の中を見れたような歌詞なのです♪
 
OP曲『帰り道』・・・まよいマイマイ篇
 歌:八九寺真宵(加藤英美里)
 テクノポップなサウンドが八九寺ちゃんの声にピッタリな可愛いナンバーなのです♪
 
OP曲『ambivalent world』・・・するがモンキー篇
 歌:神原駿河(沢城みゆき)
 沢城みゆきさんの声にピッタリなロックナンバーなのです♪
 
OP曲『恋愛サーキュレーション』・・・なでこスネイク篇
 歌:千石撫子(花澤香菜)
 「ふわふわり~♪ ふわふわる~♪」この曲可愛すぎます! お気に入り確定♪
 花澤さんのファンの人はきっと悶え死ぬ一品ですねw
 
OP曲『sugar sweet nightmare』・・・つばさキャット篇
 歌:羽川翼(堀江由衣)
 バイオリンとギターの協奏がかっこ良いOP曲らしいナンバーです♪
 
ED曲『君の知らない物語』
 歌:ryo(supercell)
 クリエイター集団「supercell」のメジャー初シングルなのです♪
 
2011.07.13・第一の手記
2011.07.14・誤字修正
2011.10.28・第二の手記(追記:■MUSIC)

投稿 : 2025/01/25
♥ : 183

90.8 16 ツンデレで学園なアニメランキング16位
とある科学の超電磁砲[レールガン](TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★★ 4.2 (10398)
41361人が棚に入れました
総人口230万人、東京都西部のほとんどを占める巨大都市。その人口の約八割が学生ということから、「学園都市」と呼ばれるその都市では超能力の開発が行われているんですの。学生たちが能力の強さに応じてレベル0~レベル5にランク付けされるこの都市で、7人しかいないレベル5の第3位に位置する能力者、御坂美琴お姉さまが本作の主人公となる。この物語は、彼女が通うお嬢様学校、常盤台中学校とそれを取り巻く仲間たちの平和で平凡でちょっと変わった能力者の日常を描く物語ですの。

声優・キャラクター
佐藤利奈、新井里美、豊崎愛生、伊藤かな恵、阿部敦

こなぱんだ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

スピンオフ作品でこの存在感!!

とある魔術の禁書目録のスピンオフ作品。

※世界観だけ先に。
舞台は超能力が科学によって解明された世界で、能力開発をカリキュラムに組み込む総人口230万人の8割が学生の巨大な学園都市。そこでは学生全員を対象にした超能力開発実験が行われていて、全学生はレベル0(無能力者)からレベル5(超能力者)の6段階に分けられ、様々な能力を開花させている。 


主人公は学園都市に7人しかいないレベル5(超能力者)の内の1人、とある魔術の禁書目録ではヒロインである「御坂美琴」。
電撃を操る能力から「超電磁砲(レールガン)」の通名を持っている。
今作はその御坂美琴とその友人、白井黒子・初春飾利・佐天涙子を主にして、学園都市で起こる様々な事件を解決していくお話です!!

禁書と違い、魔術は登場せず、科学の力がメインになっているお話でもあります!

禁書が魔術サイドや科学サイドなど出てきて、設定の世界観も世界を巻き込んだかなり壮大なものになっていますが、今作は美琴やその友人達との学園での日常生活などマッタリとした部分も多数あり、禁書に比べてはのんびり見れるのではと思います。

ですが、醍醐味である能力を使った戦闘シーンもしっかりとあるので全く飽きるということはありません!

あくまでもスピンオフなので禁書の世界観を少なからず把握していることが必要かもしれませんが、この作品から「とあるシリーズ」に入っても問題ないように今作は構成されているので大丈夫だと思います!

むしろこの作品を見て、禁書の方にも興味を持ったという方も多いのでは??(ノ´∀`*)

このシリーズの見所はなんといっても学園都市をメインにした世界観ですが、登場人物も多く、各々能力が違う分毎回戦闘シーンも迫力が違います!!

その上、結構複雑な物語だったりするので飽きは来ませんね(ノ´∀`*)

ですので禁書を見たい方の為に多少、見やすくなっているのが今作だと思います!!

原作の売上もアニメの人気も結構なものなので、期待して見てもらっていいと思います!!(*´ω`*)b


4年ぶりに2期も放送開始されたので、まだ見ていない方はこれを機に視聴されてみてはいかがですか?(*^。^*)



※私は多分レベル0です。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 118

バキュラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

白井黒子ですの

とある科学の超電磁砲見ていただけました?

主要メンバーは 4人

学園都市第3位のレールガン    美琴お姉さま
そしてお姉さまの生涯の伴侶     白井黒子
ともに風紀委員で頑張っている    初春飾利
初春の親友でスカートめくりの達人 佐天涙子

で、やっていますの

ときたま ツンツンウニ男も出てきますが
あれは 無視しておいていいですわ

見どころは やっぱり美琴お姉さま‼‼

嗚呼,お姉さま 黒子は黒子は~~~~♡
失礼いたしました。

噂によれば 2期も決定したようなので
また 会う機会もあるでしょう その時は よろしくですの

投稿 : 2025/01/25
♥ : 38

oki96 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

佐天さん、大好き。

インデックスのスピンオフ作品に当たりますが、インデックス観なくても楽しめます。

ストーリーは3編に分かれていますが、3編共繋がっていて最終話で理解できます。その他にもストーリーの間で日常編が加わっています。

自分はストーリー編より日常編が好きだったかな。結構笑えますよ。ストーリーはシリアス要素が有りますけど、笑える所もたっぷり有ります。そして、最終話は感動です。自分も思わず涙が出ちゃいました。

あと、キャラが可愛いですね。美琴が子供っぽいグッズを好むところ、黒子が美琴を妄想する所、初春の髪飾り、佐天がスカートをめくる所。とにかく可愛いです。

でも、やっぱり佐天さんが大好きでした。無能力者だと自覚してるのに戦いたい、仲間を救いたい、役に立てたい佐天さんの勇気に心を奪われました。これを観てから自分も頑張らなきゃと思いました。

声優陣も豪華です。新井さんの黒子、良かったですね。あの独特の声がたまりません。あと佐天さんの伊藤さんもとてもお似合いだと思いました。

観終わった後、インデックスも観たくなりました。

この作品は100%おすすめです。




佐天さんについてちょっと語りたいので以下はネタバレです。

自分だけにしかない能力が知りたくて、希望と楽しみを持って学園都市に来た佐天さん。しかし、学校初日で無能力のレベル0だと言われた佐天さんはどんな気持ちだったのでしょう。勇気を振る舞って学園都市にやって来た佐天さんはどんな気持ちだったんでしょう。しかし、彼女は諦めなかった。自分の居場所はここだと信じレベルを考えなく楽しく過ごそうと決意した。

幻想御手。佐天さんが使いたくなる気持ち解ります。他のキャラは何故幻想御手を使いたくなるとか使いたい人はズルだと思っていますが、その気持ちは佐天さんしか知らないでしょう。彼女は強くなる為、ズルをしたい為に使ったのでは無いでしょう。ただ、自分にしかない能力を知りたかっただけでしょう。能力者にはこの気持ち理解出来ないでしょう。

そして最終話。キャパシティダウンにまったく影響が無かった佐天さんはどんな気持ちだったんでしょう。また、自分は無能力者だと告げられた彼女はどんな気持ちだったんでしょう。しかし、彼女は戦った。仲間を救いたかった。それには勇気が必要です。その日、彼女は自分だけにしか出来ない事をやりました。その勇気は佐天さんだけにある物です。

そんな佐天さんが大好きです。
佐天さんには勇気を与えられました。
自分も努力しないと駄目だ、頑張らないと駄目だと思いました。

長文になって申し訳ありません・・・それも好き勝手な事言って。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 74

89.3 17 ツンデレで学園なアニメランキング17位
涼宮ハルヒの憂鬱(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★★ 4.1 (7765)
33277人が棚に入れました
「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」入学式後の自己紹介で、このぶっ飛んだ発言をした県立北高校の1年生「涼宮ハルヒ」。成績も運動神経も容姿も優れているのに、傲岸不遜な態度と中学以来の奇人ぶりから、クラスで浮きまくる。その上、普通のクラスメイトをつまらないと拒絶し、ますます孤立していた。そこで、ハルヒの前の席に座るクラスメートの「キョン」が話しかけたことをきっかけに、SOS団(世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団)に加入させられてしまうのだった…。

声優・キャラクター
平野綾、杉田智和、後藤邑子、小野大輔、茅原実里、松岡由貴、桑谷夏子、白石稔、松元惠、あおきさやか

チュウ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ハルヒパワーと言うより、京アニパワー??

一大旋風を巻き起こした話題作ではありますが、
個人的にはシナリオは可もなく不可もなくと言ったところ。
内容だけを考えれば、ごく普通のアニメだと思います。

ただ、声優陣は超豪華!
アニメーションも綺麗だし、作中のバンドのシーンではハルヒの歌う表情など、まさに神!!!
シナリオを除いた部分においては、この上ない完成度であると思います!

そのため、【ハルヒ】が凄いと言うよりも【京アニ】の凄さが目立った作品と言えるのではないでしょうか?
もっとも、全てを統合してアニメの良し悪しは決まりますので、京アニと出会えたハルヒは良作と言える作品なのでしょう☆★

投稿 : 2025/01/25
♥ : 26

ぽんて さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

注意

このアニメは各回を観る順番によって評価が変わると思います。 と言うのも、実は私は二期から観てしまい、中盤から終盤にかけてのグダグダした展開にあまり良い印象を受けませんでした。それは二期から観たからだと、勿論言われるるかもしれませんが、私がなぜ二期から見たかというと、二期は一期の全話を網羅し、かつ時系列順になっていると聞いたからです。ドラマでもアニメでも基本は時系列の順番に観るのが一番楽しめます。なので時系列順になっている二期から視聴すれば楽しめると思ったのです。まあ結局2期の終わり方に不満を持っていた私は1期の順番で視聴してみる事にしました。そうするとストレス無く観る事が出来、かなり良い印象に変わりました。二期から観ると序盤にオチがある形でエンドレスエイトの回でだんだんと盛下がる一方ですが、一期から観ると終盤にオチがあるので自然な形で観る事が出来ます。なので、一期の順で観ることをオススメします。当たり前ですが、自分の様に間違える方もいるかも知れませんので一応書いておきます……。
一期(2006年度公開)を中心に二期(2009年度公開)の新14話をova程度の意識で見るのが一番楽しめると思います。

参考までに

2006年版2009年版
放送順 放送順サブタイトル
第2話 第1話 涼宮ハルヒの憂鬱 I
第3話 第2話 涼宮ハルヒの憂鬱 II
第5話 第3話 涼宮ハルヒの憂鬱 III
第10話 第4話 涼宮ハルヒの憂鬱 IV
第13話 第5話 涼宮ハルヒの憂鬱 V
第14話 第6話 涼宮ハルヒの憂鬱 VI
第4話 第7話 涼宮ハルヒの退屈
- 第8話 笹の葉ラプソディ
第7話 第9話 ミステリックサイン
第6話 第10話 孤島症候群(前編)
第8話 第11話 孤島症候群(後編)
- 第12話 エンドレスエイト
- 第13話 〃
- 第14話 〃
- 第15話 〃
- 第16話 〃
- 第17話 〃
- 第18話 〃
- 第19話 〃
- 第20話 涼宮ハルヒの溜息 I
- 第21話 涼宮ハルヒの溜息 II
- 第22話 涼宮ハルヒの溜息 III
- 第23話 涼宮ハルヒの溜息 IV
- 第24話 涼宮ハルヒの溜息 V
第1話 第25話 朝比奈ミクルの冒険 Episode00
第12話 第26話 ライブアライブ
第11話 第27話 射手座の日
第9話 第28話 サムデイ イン ザ レイン


ー長くなりましたが総括ー
良アニメです。『涼宮ハルヒの憂鬱』タイトル自体はかなり前から知っていたのですが、当時アニメには全く興味がなく、観る機会がありませんでした。 
 感想は変な癖もなく観易いので、アニメ初心者にオススメ。主人公のキョン(男)が視聴者の突っ込んでほしいところを突っ込んでくれるし、ナレーションもいい感じ。何処と無く、とらドラ!の高須竜児に似てるかな…。 OPやEDがポップな感じでテンションあがる。キャラが少ないので、変にキャラが被らない。そこもいい所かな。逆にエンドレスエイトの回は要らなかったかな。序盤のよい勢い勢いを止めてた。結果、観るのを面倒に思ってしまった。そして二期の最終話に複線があるんですが、気になります。これは映画版で解決してくれるのかな? 一番重要な、ハルヒがセカイがどうこうって話も進んでない。長門、朝日比奈さん。古泉の対立?も果たしてどうなるのか?カーディガンの件も気になるし。気になる事ばかりの最終話だった。多くのなぞを残したままなので、続編映画の「涼宮ハルヒの消失」で解決される事を期待したいと思う。
 あと個人的な事だけど、自分の知っているロケーションが映っていたのはうれしかった。 

観る順番によって評価が変わってしまう作品だと思うけれどオススメできる作品です。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 15

だんちょー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

おもしろい!

元々アニメはガンダム作品しか見てなかった私が色々なアニメを見始めるきっかけになった作品。

普段から『だんちょー』と言うニックネームで呼ばれていたのですが、ある日知り合った方に『団長』と書かれた三角錐をプレゼントされた事で…

だんちょー『なにこれ?』 友人『ハルヒ知らないんですか?それでなんでだんちょーなんですか?』

これがアニメにドップリはまった原因ですw

第一印象:話しが繋がってない? 最初は放送された順番で見てたので全然意味がわかりませんでした。後で調べたら時系列バラバラで放送されてた事を知り、再度見直しw

第二印象:やだこれ、ぶっ飛んだ設定だけど面白い(^o^) なるほど、これが『萌え』と言うものなのか?とも感じたりwww

ストーリー的にはキョン視点でひたすらグチグチと文句を言ってるとこが嫌いな人もいるかもしれません。

個人的には今までアニメという分野を全く知らなかったせいか衝撃的な作品でした^^

この作品を見た事で、色々なアニメに興味が出て、いろんな素晴らしい作品に出会えた、大事な作品です。

なので評価は少し高めにしてますwww

投稿 : 2025/01/25
♥ : 39

86.9 18 ツンデレで学園なアニメランキング18位
僕は友達が少ない(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (6957)
31802人が棚に入れました
聖クロニカ学園(せいクロニカがくえん)高等部2年生の羽瀬川小鷹は、転校から1ヶ月経ってもその外見が原因で周囲にヤンキーと勘違いされ、クラスで浮いた存在であった。ある日、小鷹はいつも不機嫌そうにしている同級生の三日月夜空が一人で楽しげにしゃべっているのを目撃。夜空はエア友達と話していたと釈明し、友達をつくるために隣人部(りんじんぶ)という部活を創部、小鷹も無理やり入部させられることになる。やがて隣人部には女王様気質の美少女・柏崎星奈、「しんのおとこ」を目指す楠幸村、中二病な小鷹の妹・羽瀬川小鳩、変態的思考を持つ天才少女・志熊理科と、非常に「残念」な美少女たちが次々と入部してくる。

声優・キャラクター
木村良平、井上麻里奈、伊藤かな恵、山本希望、福圓美里、花澤香菜、井口裕香

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

もっと面白く作れたはず・・・ですよね。゚(゚´Д`゚)゚。残念w

●「はがない」放送開始の日の日記φ(*'д'* )メモメモ
((((o゚▽゚)o))) ドキドキ♪((o(^∇^)o))わくわく(((p(>o<)q)))不安すぎる!!!
そんな気持ちの中、恐る恐るTV前で待つこと数分・・・
『友達つくちゃって♪遊んじゃって♪°゚°。。ヾ( ~▽~)ツ イェイ~♪』
待ちに待ったこの瞬間・・・もう満足です(〃´o`)=3 フゥ
1話の内容については、ほぼ原作通りで良かったと思います♪
もちろん、原作を未読の人にも十分楽しめる内容で作られているような気がします!
 
夜空の髪の毛を指でいじる癖とか、星奈ちゃんの涙ながらに「友達がほしいのよ~!」って訴える表情など、ポイントをしっかり押さえた描写になっていたので予想以上の出来でした♪
それと、さりげなくメインキャラ全員が登場してましたねw
とくに、幸村には笑わせていただきましたよ♪∑(;゚0゚;)ー ̄)ストーカーじゃないですかw
小鳩ちゃんも「鉄の死霊術師(くろがねのねくろまんさー)」見てましたね♪
マリアちゃん思ったより小さくって・・・お昼ねですか!?
ケイト先生も放送で職員室に呼ばれてましたよね~☆
理科ちゃんは影薄かったですけどw
原作既読者をさりげなく喜ばせるような描写も散りばめられていて、楽しめました!
とにかく全員勢ぞろいするのが楽しみですね(o^∇^o)ノ
 
まぁ1話はおとなしいスタートって印象でしたけど、個性的なキャラが揃っていますし、これからが本領発揮となってくるので2話以降も必見ですね♪
キャラの声に関してはもう十分予習してきたので何にも違和感はなくなってましたよ♪
ただ残念な点もチラホラ・・・
まず、キャラデザについては残念な印象を受けちゃいました。。。o(゚^ ゚)ウーン
予想通りだったのですけど、ブリキさんの絵をアニメで表現するのはやっぱり難しいのでしょうね。
それと、夜空の赤い水着姿は出来れば使って欲しく無かったです・・・w
でも1番残念だったのは・・・ED曲の映像は・・・エアギターって・・・いくらなんでも残念すぎるよぉー(;゚(エ)゚)
 
今後はアニメ化で不安視されていた、放送禁止用語の扱いとかが注目ポイントになりそうですね(*・ω・)(*-ω-)
これからが本番の「隣人部」の動向に目が離せないのです!!
 
■補足
【第2話】
星奈ちゃんが『肉』と呼ばれた経緯がまったく無かったですね(≧◇≦)エーーー!
ここは端折って欲しく無かったですΣ(T▽T;)
なので、補完しておきます♪
モン狩で対戦する前にモン狩ランクを確かめる夜空に対して、どや顔で最高ランクを自慢した星奈ちゃんに対して発した夜空の言葉・・・
「うるさい黙れ死ね生肉女こんがり肉になって死ね」
モン狩では「生肉」=「おなかを壊す」、「こんがり肉」=「体力が回復する」だそうですw
ここから星奈ちゃんが「肉」と呼ばれるようになったのですよ♪
 
どうやらTVでは「NGワード」だった見たいですね・・・
アニメではいきなり肉呼ばわりの後に・・・
「生焼け肉のくせに生意気だ!」
が精一杯だったみたいですねw
 
今後もこういった処置が行われるのでしょうけど、どれだけ表情や動きでカバー出来るかがポイントになっていきそうですね(o^∇^o)ノ
 
■盛り上がってきたところでちょっと一息(〃´o`)=3 フゥ 中間レビューなのです♪(1話~7話)
放送が始まるまでは大丈夫かなぁ~って心配だった「はがない」のアニメ化だったわけなのですけど、蓋をあけてみたらそんな心配は杞憂に終わりました(*^0゚)v
脚本担当の浦畑さんは相当苦労したんじゅないかなぁって思うくらい毎話約30分という枠のなかで原作の良さをなるべく殺さないように調整してきたのが伝わってきます(>o<")
特に原作を超えるほどの演出やオリジナリティを加えてきている訳ではないのですけど、一番心配していた放送禁止用語の部分もうまく言い回しを変更して、ギリギリの所で「ピー」にならないようにしてましたね♪
TBSの深夜でも一番遅い枠で放送していたのもそれが理由なのかなぁって思ったりもしちゃいました(^▽^;)

ただ本当に残念だったのは「作画が安定してない!!」ってところだけです!
特に星奈ちゃんの肉感を演出しようとするのはいいのですけど、体のサイズが不安定なんですよぉ・・・
ちょっとやりすぎですよね“(`(エ)´)ノ彡☆ プンプン!!
キャラデザはまぁ目を瞑るとしても、作画くらいは安定した物をみせて欲しかったです(>o<")
全体的に幼い感じの印象になっているので、小鷹と夜空と星奈ちゃんくらいはもうちょっと大人の雰囲気を出せるようになればよかってなぁって・・・ちょっと贅沢いってみたくなっちゃいましたw

そうはいっても、今のところはキャラの個性をうまく表現出来ていると思ってます!
特に理科ちゃんのキャラはアニメ映えしてるって感じでかなり好印象でした♪
ロボxロボという特殊な性癖や下ネタ全快な割には恋には積極的で意外と小さい容姿と笑顔でとっても可愛いですよね♪
とにかく「ユニバアァァァァァァス」が聞けて満足ですw
夜空はかなりキツイ攻撃を星奈ちゃんにしてますけど、まぁそれが夜空の愛情表現なんですよねw
いやよいやよも好きの内って感じですよね!・・・でもやっぱり楽しんでるのでドSなだけかも(^▽^;)
肉と呼ばれるのが板についてきた星奈ちゃんについては・・・最後にコメントしますw
これからの後半は、小鳩ちゃんとか、マリアちゃんとかまだ本領発揮ではないのと、私の大好きな星奈パパの天馬さんとか、ケイト先生が絡んできてないので、後半の楽しみがまだまだいっぱいって感じなのです(*´∇`*)
(*゚ロ゚)ハッ!! 幸村も期待してますよ・・・w 忘れてなんかないんだからね♪~( ̄ε ̄;)

さぁ後半もどんな残念な隣人部を私たちに見せてくれるのでしょうね(。・w・。 )


■総評
---EMERGENCY---EMERGENCY---EMERGENCY---EMERGENCY---EMERGENCY---
これより『暴走モード』でお届けしますので、かなり長文となってます (((( ;゚д゚))))アワワワワ
---EMERGENCY---EMERGENCY---EMERGENCY---EMERGENCY---EMERGENCY---

うーん・・(〃 ̄ω ̄〃ゞ
手放しに喜べないこの気持ちはなんでしょう・・・とりあえずもう一回見直してみました・・・(*'_') ピッ[TV]
(。・w・。 ) ププッ・・・やっぱり面白い・・・けど・・・沸々と怒りがわいてきました(▼O▼メ) !!
o(* ̄○ ̄)ゝスタッフーーーーーーうっ!!
( #` ¬´#) ノちょっとここに並んで正座しなさい!! ((´д`))´д`))´д`))´д`))´д`)) ブルブル・・・
鉄拳制裁!! (*゚□゚)ノ☆)`ν゚)・;'.、クハッ!! *゚□゚)ノ☆)`ν゚)・;'.、プハッ!! *゚□゚)ノ☆)`ν゚)・;'.、ウワッ!!
ε=( ̄。 ̄;A フゥ…まったく・・・

今までかなりひいき目にここまで書いてきたんですけど・・・ちょっと無理みたいです♪
もちろん大好きな作品なので「僕は友達が少ない」っていう作品には文句は一切ないのです(*゚▽゚)ノ
原作で好きになった作品だっただけに、物足りない点が目についてしまいました(;´Д`)

今回のアニメ化では「1クール」という制限のなかで、一つの物語を作り上げなければならなかったのですけど、実は原作からは1巻~4巻の前半部分までを取り入れていたのです!
プロットの段階で最終回は夜空と小鷹のシーンにしようって決めていたような気がしました♪
確かに最終回として幕を引きやすいシーンだったとも思うので、その場面を選んだこと自体は間違ってないと思うのですけど・・・結果足を引っ張ってしまった感じがしましたΣ(- -ノ)ノ エェ!?

さて・・・尺は「1クール」って分かっていたわけで、最初から最後まで原作通りに忠実に描写していくと当然のことながら目的の最終回のシーンに到達するまでに尺が足りなくなってしまいますよね(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
じゃあどうしますかって事なんですけど、原作のどの回を採用しようかぁって話になったり、採用した場面も削れる所は削ってスリム化して何とか「1クール」の枠の中に収めていくわけで・・・まぁそこが製作者サイドの腕の見せどころになるわけです♪
元々下ネタが多い作品なので、TV放送にそぐわない放送禁止用語が使われているネタは使いにくいので原作からどのネタをもってくるかって、あれこれ考えていたとは思うんですけどね!

それで一番の問題は・・・「はがない」の面白さって本当に理解してますか?ってところなのです!
「はがない」はジャンルこそ残念系ラブコメと言われてますけど、ハーレムと言うほど恋愛ごっこにはなっていないんですよね!
確かに小鷹が皆から好かれているのは間違いないのですけど、夜空や星奈は恋愛よりも友達が欲しい気持ちの方が強いので、小鷹に対しても嫉妬というより「私の方が仲がいいんだからね!」っていうひがみ感情の方が強い気がします。
それと小鷹に対しても、しっかりダメ出ししたり、意外とさっぱりした行動を見せたりするので普通の恋愛系とは違うエッセンスがあるんですよね♪
また、理科にいたってはまったく相手にされてませんし、小鳩やマリアは違う意味での取り合いになってますしね('ー') フフ
アタシσ(゚-^*)は日常系の派生的アニメと捕らえているのです!
ストーリー自体には大きな起伏はないのですけど、ヒロイン達の強烈な個性をぶつけ合ったテンポの良い掛け合いこそが「はがない」の一番の面白さだと思うのです♪
もちろん、絵師のブリキさんの可愛い女の子達に萌える楽しみもありますよね♪

・・・で、斉藤久監督率いる、「製作委員会は友達が少ない」の面々はどうも、萌えを重視するあまり、会話劇の方をおざなりにしてしまったように見受けられました♪
確かに面白かったのですけど、原作で感じられた切れ味がいまいち影を潜めていましたね(≧ロ≦) アイヤー
例えば・・・
・原作から変更・削除した部分を演出等でカバーできていない・・・っていうか何も工夫してない!
 (テロップやカメラワークやデフォルメキャラ、背景変更等いくらでも工夫はできたはずです)
・ヒロイン同士の掛け合いが夜空と星奈がメインのシーンを中心にアニメ化されているので、他のキャラの掛け合いシーンが必然的に少なくなってしまってる!
 (最終回をあのシーンにするならば、やっぱり2クールは必要だったのではないでしょうか?)
・小鳩&マリアのじゃれあいのシーンがついでの演出にされているシーンがある!
 (これも尺の問題ですね・・・本当ならちゃんとスポットを当てて魅せて欲しかった所ですね)
・サービスカットのシーンが無駄に多い!
 (萌え優先とおもわれるカメラワークが多々・・・これは予想の範囲でしたけどねw)
・小鷹の残念さを伝えるシーンがカットされ過ぎている。
 (桃太郎伝説、ヤンキー侍、お笑い話・・・等々、これでは残念でもなんでもないように見えてしまうのです) 
・アニメ化に採用してない回のネタをそのまま口に出しているシーンがある・・・ちゃんとチェックしてるのでしょうか?
 (隣人部の活動で演劇をしたと言っていたり、怪談話の回で恐怖のシュウマイとか・・・恐怖の味噌汁とか・・・)

っとまぁ挙げ出したらキリがないのでこの辺にしておきますけど、CMや次回予告の方がよっぽど切れ味もテンポもあったように思えてしまうのが悲しい所です( ´△`)ハァ
しかも監督は元々原画マンから演出家や作画監督を経て監督業にも携わるようになったわけですから、作画にかんしては文句のつけようのないくらいの物は見せて欲しかった所です!
たしかに、キャラの表情で言えば、絵師ブリキさんのキャラデザよりも目を一回り大きく描く事で、目力をアップさせてキャラの表情ををとっても豊かに描写出来ていたと思うのです。
ただ、その目すらバランスが崩れてたりするんですから・・・少なくとも安定した作画を提供できたとは言えない出来でした!
まとめると・・・一番の見所の会話劇は原作に頼りっきりで、ブリキ絵の再現もままならず、最終回のシーンを生かすために大切な物を捨ててしまいましたって感じですね♪

それでも面白かったこの作品は、やっぱりキャラの個性と魅力なのでしょうね♪
ただ、見る人をやっぱり選ぶというか・・・こういうアニメの楽しみ方を知っている人は面白かったのでしょうね♪

ここでちょっとキャラについて書き留めておこうとおもいます!
まずはσ(・・*)アタシの大好きな星奈ちゃんですけど!
星奈ちゃんって辛い目にあっても本当にめげないし、意外と素直なところが大好きなんですよ♪
恥ずかしがりながらも、自分の気持ちを素直に言えるところなんかはとっても憧れちゃいます♪
普段いがみ合ってばかりの夜空と星奈ちゃんだけど、この二人って時折息がピッタリ合うんですよね('-'*)フフ
似たもの同士の二人なのですけど、星奈ちゃんと違って夜空の場合は自分の気持ちには素直になれないんですよねw
他人の事はメチャクチャ言うくせにね(。・w・。 ) ププッでもそこが可愛いところなんですよね♪
そんな二人に囲まれた小鷹は常識人ではあるけど、やっぱり残念な感性の持ち主なんですよ!
性格的には真面目で世話好きで常識人だけど、笑いのセンスが皆無なんですw
(笑いのセンスがないシーンがカットされてたのでちょっと残念ですq(T▽Tq))
そんな同年代の3人で始まった隣人部に加わった幸村と理科!
実はこの2人アニメ化されてキャラとしての魅力が急上昇したキャラだと思っているのです♪
2人とも原作ではイメージしづらいキャラだったんです(>_<")
幸村君はセリフ少ないし部室にただ立ってるだけって表現されてたし、理科ちゃんの人並みはずれた性癖はとってもじゃないですけどイメージなんかできなかったですよw
一方元気な幼女の小鳩ちゃんとマリアに関してはちっちゃくて可愛くて、星奈ちゃんじゃないけどお持ち帰りしたくなっちゃいますね(・-・*)ヌフフ♪
2人のじゃれあいシーンはもっとハチャメチャなくらいの演出を期待していたのでちょっと残念でした♪
でも小鳩ちゃんの「クックック」のレイシス設定からあわてた時に見せる素の表情と九州弁がキュートでした(>o<")
マリアも何でもいわれたことを信じてしまう残念な飼いならされっぷりは可愛かったです♪

とまぁ隣人部のメンバーはとっても魅力的で見ていて面白いですし飽きなかったです(*^_^*)
今回カットされた演劇ネタや三国志のネタやリレー小説「聖☆兄貴さん!」など、2期でやるなら上手にストーリーの中に組み込んで欲しいなぁって期待したいところなのですけどねw
「制作委員会は友達が少ない」の面々に奮起してもらってより楽しいパワーアップした「はがない」を再び見せてくれる事を祈りつつ首をながーくして朗報を待ってますね"(@´▽`@)ノ"""






 

ここから下は過去レビュー【予習編】になりますので、まだこのアニメ見てないよっていう方に参考にしていただければと思います♪
 
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■「はがない」の正しい楽しみ方!!【予習編①】
はぃ!!皆さんこんにちは♪
僕は友達が少ない、略して「はがない」の自称影のサポーターの"せもぽぬめ"です♪
いよいよアニメ化に向けて盛り上がってきましたね♪ (・・。)ん?私だけですって!?
・・・そんな外野の声は無視してw
 
今回のレビューのタイトルにも書きましたが、正しい!?「はがない」の楽しみ方です(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
実は「あにこれ」のお友達にもすでに!!何も言ってないのに実践されている方を発見しましたよーw
画像の額に「肉」と書いた覚えがあるお友達ぃーーー はぃあなたですよww
海苔を張ったことあるお友達ぃーーーはぃあなたとあなたと私ですww
って冗談は置いておきまして、こんなテンションで展開されていく、残念系ドタバタコメディなのです♪
 
ラノベ原作で、イラストには「電波女と青春男」でもお馴染みのブリキさんですよ♪
見たことがある方ならわかりますよねw色っぽい艶やかなイラストが特徴かなぁ~
 
ではでは、今回は予習編なので、ちゃんと予習したいという方は……(゚_゚i)タラー……原作読んでください!?
おしまいww
 
嘘ですごめんちゃいm( __ __ )m そろそろ、まじめにやりますね(;^_^A アセアセ・・・
 
それではちょこっとだけ登場人物の紹介です♪声優さんも豪華ですね♪
★羽瀬川 小鷹(kodaka hasegawa) 声)木村良平  
 残念系日本人とイギリス人のハーフ。中途半端な金髪のプリン頭。根は真面目で料理が得意。
★三日月 夜空(yozora mikazuki) 声)井上麻里奈 
 残念系エア友サディスト美少女。陰険で超毒舌なサディスト的性格。
★柏崎 星奈 (sena kasiwazaki) 声)伊藤かな恵 
 残念系ギャルゲー好き巨乳美少女。小鳩ちゃんをこよなく愛すお嬢様。
★楠 幸村 (yukimura kusunoki) 声)山本希望 
 残念系戦国武将メイド。小鷹の事をあにきと呼び、真の漢を目指している。
★羽瀬川 小鳩(kobato hasegawa) 声)花澤香菜 
 残念系金髪碧眼偽ニュー幼女。小鷹の妹。別名「レイシス・ヴィ・フェリシティ・煌」吸血鬼を演じる。
★志熊 理科 (rika shiguma)  声)福圓美里 
 残念系腐女子天才メガネ美人。かなりのマニアックでエロティックな腐女子。
★高山 マリア(maria takayama) 声)井口裕香 
 残念系天才幼女シスター。夜空の調教でパシリの様な扱い。勉強だけは優秀で、ライバルは小鳩。
 
全員「隣人部」という部活に所属しているのです!!
「隣人部」ってどんな活動をしている部活なのでしょうかね♪ \_( ・_・)ハイ ココテストニデマスヨー
 
私の画像は星奈ちゃんなのですが、本当に女の子はみんな可愛いのですよ♪
そんな隣人部のメンバーが将来リア充デビューする為に、ハチャメチャな毎日をすごしていくのです♪
メンバーの残ねんっぷりが見所なので、本気で突っ込まないことw \_( ・_・)ハイ ココテストニデマスヨー
 
ちょっとアニメ化で心配なのが、結構下ネタ発言が多いので全部「ピーー!!」になるかもですq(T▽Tq)
 
そして私個人の好きなカラミなのですが・・・
①小鳩⇔マリア ②星奈⇔小鳩 ③星奈⇔夜空 ④小鷹⇔幸村 \_( ・_・)ハイ ココテストニデマスヨー
 
 
これだけ覚えておけばいつでも隣人部に入部できるはずです♪そして見て頂くと私のプロフの意味もw
あとはお気に入りのキャラクターに(o;´ρ`)o-3ハァハァ すればきっと楽しめるはずですよ♪
正直、アニメ化は劣化すると予想していますので。。。本当に楽しみたい方は原作をすすめますw(>o<")
でも私はチョーひいきして満点つけちゃいますけどねw_s(・`ヘ´・;)ゞ..
 
 
■「はがない」の正しい楽しみ方!!【予習編②】
 はがないスタッフ発表!!パチパチパチ o(^ー^)o☆o(^ー^)oパチパ
 
・監督:斎藤 久                   期待度★★★★☆
 監督作品としては「そらのおとしもの」が代表作♪
 「そらおと」もコメディ的な点では面白かったので期待が出来そうですね。
 ただ、あんまり巨乳やパンツ描写は控えて欲しいところですね♪
 
・制作会社:AIC Build               期待度★★★★☆
 「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」でお馴染みですね♪
 本社や他スタジオでは、「アマガミSS」「ハヤテのごとく!」「 喰霊-零-」「瀬戸の花嫁」等々
 σ(^_^)アタシ的には安心できる制作会社ってイメージなのです♪
 
・脚本:浦畑 達彦                  期待度★★★★★
 最近では「花咲くいろは」
 他にも「咲-Saki-」「ARIA The NATURAL/ORIGINATION」「闘牌伝説アカギ」
 どんな作風でも器用にこなす脚本家なので、とっても期待しているのです♪
 
・音楽:Tom-H@ck(大嶋文博:ギタリスト)  期待度★★★★☆
 けいおんで注目を集めましたね!!
 唯ちゃんやあずにゃんのギターテクニックの師匠はこの人だったのですよw
 ♪Cagayake!GIRLS
 ♪ギー太に首ったけ
 ♪じゃじゃ馬Way To Go
 ♪GO! GO! MANIAC
 ♪Utauyo!!MIRACLE
 他
 
・キャラクターデザイン・総作画監督:渡邊 義弘   期待度★★☆☆☆
 渡邊さんファンの方には申し訳ないのですが・・・・・かなりトーンダウンしちゃいました。。。
 アニメ化で一番期待していた点が、ブリキ氏のイラストを忠実に表現できるか!だったのでq(T▽Tq)
 個人的には「電波女と青春男」の西田亜沙子さんにお願いしたいところなのです八(^□^*) オネガイ!!
 ※予習編③で紹介した、DVD特装版で再評価してみたいと思いますね♪
 
※総評
 さて、皆さんは今回のスタッフ構成にどのような感想をお持ちでしょうかw
 キャラデザの点では酷評いたしましたが、原作を知らない方であればかなり期待しても良いのでは
 ないでしょうか?監督さんも元々キャラデザや原画に携わっていたようですし、渡邊さんのデザイ
 ンも可愛らしいので平均点以上は期待できるはず♪
 脚本・演出・構成・音楽についてはかなり期待しています、後は放送上の禁則事項をどうするかで
 すね…たぶん残念な結果になるでしょうw
 それでもアニメ化で動く隣人部のメンバーを早く見てみたいですね♪ダッシュ!≡≡≡ヘ(*--)ノコバトチャン
 
 
■「はがない」の正しい楽しみ方!!【予習編③】(上級者向け)
 まだTV放送日時は発表されていませんけれども、一足早く隣人部のメンバーに会えそうですよ♪
 原作を読まれている上級者の諸君!! TVアニメ放送前に予習しましょうね♪
 ▽僕は友達が少ない⑦DVD付き特装版 9月22日発売なのです (|||ノ`□´)ノオオオォォォー!!
  ・完全新作オリジナルアニメーションを収録
 ほしい方は予約をお勧めします、直前になると予約すら出来なくなると予測いたします♪
 
 原作未読の方は、いきなり見てもo(@.@)o なんですか?この残念な人たちは?となりますのでw
 原作を読むか、TVアニメを見てからの視聴をお勧めしますよw
 
 
■「はがない」の正しい楽しみ方!!【予習編④】
 ☆2011年10月6日(木)深夜1:55より放送開始予定見たいですね ヽ(*⌒∇^)ノヤッホーイ♪
 それとTBSの公式ホームページにてPVが公開されましたね♪
 ※http://www.tbs.co.jp/anime/haganai/
 
 やっぱりアニメの魅力の1つはキャラを動かすことで得られる躍動感だとおもうのです♪
 なので、PVで動きのある星奈ちゃんとか見れてやっぱり嬉しかったですね♪
 PVの出来はキャラデザ的に期待していなかった分、うん!! いいじゃない♪って思いました。
 
 それと、OP/ED曲をアップしたので参考にしてくださいね♪
 【OPテーマ曲】
 「残念系隣人部★★☆(星ふたつ半)」
  歌:友達作り隊
    三日月夜空(CV:井上麻里奈)
    柏崎星奈 (CV:伊藤かな恵)
    楠幸村  (CV:山本希望)
    志熊理科 (CV:福圓美里)
    羽瀬川小鳩(CV:花澤香菜)
    高山マリア(CV:井口裕香)
 
 【EDテーマ】
 「私のキ・モ・チ」
  歌:三日月夜空(CV:井上麻里奈)
 
 OP曲しか聴けてないのですけど、Tom-H@ckらしいアップテンポでノリの良い曲でした♪
 
 ※今回情報ご協力頂いた「あにこれ」友達のじょーさんありがとうございました♪
 
 
■「はがない」の正しい楽しみ方!!【予習編⑤】
 いよいよ放送開始まで約1ケ月となりましたね^(ノ゚ー゚)ノ☆パチパチ☆ヾ(゚ー゚ヾ)^
 そこで、『僕は友達が少ない on AIR RADIO』のお知らせ♪
 どんな内容かわかりませんけど、ちょっと「はがない」の雰囲気を味わえるかもしれませんね♪
 放送開始まで、ネットラジオで期待を膨らましつつ、首をながーくして待つことにしましょうね♪
 
 パーソナリティ:木村良平(羽瀬川小鷹 役)、井上麻里奈(三日月夜空 役)
 本放送予定日:2011年9月6日(火)より毎週火曜日配信予定
 配信サイト: 響 - HiBiKi Radio Station -  http://hibiki-radio.jp/
 インターネットラジオステーション<音泉>  http://www.onsen.ag/
 
 
■「はがない」の正しい楽しみ方!!【予習編~fin~】
 原作7巻の付録のDVDで0話が収録されていましたね♪
 楽しみにしていただけに、ドキドキしながら視聴開始っと!
 っでいきなりまず一言・・・・・・・・!? 短すぎるってばぁ。゚゚(>ヘ<)゚ ゚。
 これじゃぁPVと大して変わんないじゃないのさぁ~っていきなり期待を裏切られましたw
 まぁでも、いきなりゲロォ…(T┰T )って・・・はがないらしさの片鱗を垣間見れた気がします♪
 キャラデザは、ブリキ絵に近づいたと言うよりも。電波に近づいたって感じですねぇ(>o<")
 でも、最初の頃の不安はかなり払拭されたので平均点はあげられそうな予感です♪
 各キャラの本当の魅力が、このDVDでは見られない内容だったので、そこは本編に期待したいと思っ
てます(*^-^)
 
 
追記2011.06.16・第二の手記(予習編②)
追記2011.07.09・第三の手記(予習編③)
修正2011.07.19・並び順修正、スタッフ評価一部修正。
追記2011.08.16・第四の手記(予習編④)
追記2011.09.04・第五の手記(予習編⑤)
修正2011.08.16・予習編④の放送予定日を修正
追記2011.09.23・第六の手記(予習編~fin~)
追記2011.10.07・第七の手記(放送開始日の日記)
追記2011.10.14・第八の手記(補足)
追記2011.11.23・第九の手記(ちょっと一息、中間レビュー)
追記2011.12.28・第十の手記(総評)

投稿 : 2025/01/25
♥ : 262

おでん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

理科がとにかく面白かったですww

見た目がヤンキーだったり、無口で常に不機嫌そうだったりと残念?な容姿や性格のために友達ができない人たちのお話。

そんな人たちが部活として集まってどうやったら友達ができるか、友達ができたらどんなことをするかをシュミレーションしていくのがだいたいの流れでした。

登場キャラがみんな特徴的で中でも理科室登校をしている理科が個人的に最高でしたww
何するにしても下ネタに話をもっていく子ではっきり言って異常者でしたw同人誌を読むシーンは録画して何度も見ましたw

2期とか作りやすそうなのでぜひやってほしいと思う作品で個人的にはこの期一番楽しませてもらいました!

投稿 : 2025/01/25
♥ : 17

らいむぐりーん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ラブコメ名物鈍感主人公見参! 見た目以外は残念が服着て歩いてるキャラが愛おしい!

残念系学園ラブコメ。
まさにですね
二話からいきなり「くされ○ッチ」やらなんやらお下劣ワードが
勢い満点で飛び交いますw


キャラ各々は容姿端麗で、一瞬プラス要素満点と思いきや
気持ちいいくらい性格、言動に残念要素がバリ組み込まれていて
見ていて常に笑っちゃいますw


そもそも人間なんて生き物は、完璧やないんです。
失敗したり傷ついたり後悔したりする不完全な生き物やと思います。
でも、本作のキャラクター達はそんな負い目すらもポジティブに捉え、
むしろ開き直っちゃってる自己完結型の超絶美少女たちなんです。
「リア充」に対するひがみ方がハンパない。
だって彼女たち「隣人部」は皆が「非リア充」。
敵対視とかのレベルを逸脱したDISり方に草生えまくりwww
もうね....開き直った人間がこうにも強く、美しくあるものかと....
そして何よりも「残念すぎる」w
またそこに愛おしさを感じれる面白い作品だと思います。


そういった点ではキャラ構成要素が
「脳コメ」のお断りファイブに類似するかも\(゜ロ\)(/ロ゜)/



見た目で損するラブコメ名物鈍感主人公「羽瀬川小鷹」
CV=木村良平       

ぼっちな自分を「エア友達」で誤魔化すドS「三日月夜空」
CV=井上麻里奈

金髪碧眼頭脳明晰、でもギャルゲー三昧で残念ドМ「柏崎星奈」
CV=伊藤かな恵

「しんのおとこ」になりたく小鷹を師事する超美形少年(?)「楠幸村」
CV=山本希望

ホモ同人を心から愛する理科室登校VIP女子「志熊理科」
CV=福圓美里

ブラコン全開邪気眼全開で九州弁ユーザーの小鷹の妹「羽瀬川小鳩」
CV=花澤香奈

銀髪碧眼言葉使いに難ありの隣人部顧問シスター(10歳)「高山マリア」
CV=井口裕香



話の起伏はそこまで激しくなく、
序盤はドS夜空とドМ星奈のダブルヒロインが
終始罵り合っていくユルイしとっても残念なんですが
目が離せない可愛さがあります。


学園ラブコメといった見方で見れば人それぞれかもしれませんが、
ハーレム要素もふんだんに盛り込まれているので、
免疫がある方には是非おススメです。




ネタバレは避けたいので後半の話の説明は割愛させていただきますが、
星奈の存在はかなりイイポジション。
ブヒる目的で視聴も十分OKなレベル。
CVの伊藤かなえ恵さん推しという助走はあるものの
シリーズで一貫してイタ可愛いキャラでしたね(*^。^*)

小鳩こと、花澤香菜さんの博多弁は貴重でしたが
博多っこの我々が実際に使う感じとは、、、少し違和感。


ああぁぁぁ隣人部入りてぇ 小鷹が裏山けしからん...

投稿 : 2025/01/25
♥ : 103

89.4 19 ツンデレで学園なアニメランキング19位
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★★ 4.1 (6813)
30743人が棚に入れました
千葉市立総武高等学校に通う高校2年生の比企谷八幡は幼少時から友達ができず、その結果友達を作ることをあきらめて「ぼっち」を極めようとしていたが、生活指導担当の教師、平塚静に目をつけられ、学校一の美少女、雪ノ下雪乃が所属する「奉仕部」に入部させられた。奉仕部は生徒の問題を解決する手助けをする部であり、表立ってはその活動が明らかにされておらず、静による紹介によって生徒が送り込まれて来る。

奉仕部に入部した八幡は、彼とは正反対のカーストに属する由比ヶ浜結衣、中二病全開の材木座義輝、テニス部員で可愛い女子にしか見えない戸塚彩加たちと行動を共にするようになる。

声優・キャラクター
江口拓也、早見沙織、東山奈央、小松未可子、檜山修之、悠木碧、柚木涼香、中原麻衣、近藤隆、井上麻里奈、ささきのぞみ、小清水亜美
ネタバレ

オッス さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

メンタルがぼっちの比企谷八幡

この原作の作者は良くあるラノベのラブコメに対してカウンターを入れ続ける事を持ち味として書いている。5話からこの作品の持ち味が出て来るので最後まで観て欲しい。
よってハーレム物ではない。正直タイトルにラブコメと言う文字を抜いていいと思うぐらいラブコメ要素は少ない作品だ。
1話と12話における八幡の心理変化をアニメならではの演出がしっかりしている事と原作を綺麗にまとめている脚本が良くて面白かった。
カットが多いですので原作の方が面白いので少しでも気に入ったならば是非買ってください。


総評(以下ネタバレ長文です。スルーで構いません。
物語 {netabare}
内容は原作1~6巻である。
構成は
1巻1~3話
2巻4~5話
3巻6話
4巻7~8話
5巻9話
6巻10~12話
6.25と6.50と6.75巻(シリアスなし)番外編13話
7.5巻の短編の一部がOVAに該当する。
終盤の良い部分(特に12話は原作を忠実にして欲しかった。文化祭における八幡がライブを聴けなかった時の描写など)のカットが悔やまれる。しかし原作を読んでみれば分かりますが、かなり綺麗にまとまっている。最近のアニメは絵だけが良く、脚本で駄目にしている作品が多かったりするので評価したい。
それらを踏まえてアニメのお陰で面白いこの原作に会えて良かったという意味を込めて物語は☆5です。
{/netabare}
作画 {netabare}
キャラ作画が悪くはないので観て気にならない程度良いが、画面が遠い視点になった時にやや崩れてる気がする+文化祭のライブの演出が雑+道具と背景が少々雑な部分ある。
安定はしてはいなかったので☆4
{/netabare}

声優 {netabare}
豪華ではないが、声が合ってると思うし演技が上手い。
流石、原作者がキャストを選んでいるだけある。
なので☆5
{/netabare}
音楽{netabare}
BDの特典で初めてアニメのサントラを聴いたのですが、サントラいいですね。
会話の邪魔にはならなかったですし、特に八幡のターンBGMと最後に流れるBGMが俺ガイルらしい雰囲気で良いですね。
OPも好きだけど最終話で流れる特殊EDが曲としてこのアニメで1番好きです。
私の好みの音楽があったので☆5で。
{/netabare}
キャラ {netabare}
この作品において他のアニメない魅力が主人公にはある。
主人公の魅力は鈍感すぎず、難聴な主人公でないのも良かった。また、常に残念であり考えが一貫し発言と考えが面白い。
最近のラノベアニメはヒロインが目立ちすぎて主人公が目立ってないので主人公が目立つの良い思います。
あと結衣雪乃のダブルヒロインが可愛かったです。
以上を踏まえて☆5 {/netabare}
12話 {netabare}
雪乃「私もああなりたいと思ってたから」
過去形になっている。おそらく家庭の影響で雪乃は姉になること目指してた(文実や国立理系目指すなど)。
11話の八幡のお陰で雪乃は姉のクローンになることを止めた事で八幡に雪乃は救われた事を示してるだろう。
葉山「・・・どうして、そんなやり方しかできないんだ」
11話で八幡は「誰かを頼る、みんなで助け合う、支え会うってのは一般的には正しいことこの上ないでも理想論だ。必ず誰かが貧乏くじ引く。だから、人に頼れとか言う気はない。」
5話の八幡「百戦錬磨の強者。負けることに関しては俺が最強。」
事から要するに葉山は他にやりようがあったはずなのに八幡しかできない方法で相模が貧乏くじを引く前にあえて八幡が貧乏くじを引いて自分が傷つける事で相模を助ける事に対して葉山は怒っている。

静先生「誰かを助ける事は君自身が傷ついていい理由にはならないよ。」
相模(原作を読まないと分かりづらい)や雪乃を助ける事に対して。
雪乃姉「いやー、比企谷くんは最高だね。みんなから聞いちゃったよ。そのヒールっぷり、わたし、好きだなー。雪乃ちゃんにはもったいないかも」
静先生「・・・たとえ君が痛みに慣れているだとしてもだ、君が傷つくの見て、痛ましく思う人間もいることにそろそろ気づくべきだ君は。」
雪乃「でも、今はあなたを知っている」
八幡は自分が悪役になってうまくいくならそれで良いと考え、行動した。
しかし八幡の知ってる回りには必ずしも全員が理解されてないわけではなく一部に理解されてることで八幡は救われたなと思いました。
先生のセリフと先生のセリフの時の八幡の目がイケメンになった所に感動した。
「そう、俺と彼女はちっとも似ていない」(雪乃は八幡を似ているとは思っていない、これは2期の展開として鍵となる)
を言う時に横向いて座ってた八幡が雪乃に対して初めて正面を向くシーンは本気で相手と向き合って話す演出

「だからだろうか、こうして交わす言葉がいつも新鮮で心地良いと、そう感じていた」
を言う時に映るシーンは、床にできた大きな影。これは過去の思いだった事の演出。
「問い直して、新たに導き出した答えは、ちゃんと結論になっている」
しかし映るのは部室内の実像。出てきた答えが確かに今の部室内に存在する事を示す演出。
八幡「いや別に嘘ついていいもいいぞ。俺もよくついてる」
文化祭を経験して雪乃の本当の姿に向き合ったことで理想を持つ事を止めたから八幡は嘘ついていいと言ったのだ。
八幡「知ってるものを知らないっつったって、別にいいんだ。許容しないで、強要するほうがおかしい」
雪乃が八幡という名を知ったのは交通事故からだ。
それでも雪乃は八幡に対して事故を知らないふりをした事に対して八幡が触れてる。

雪乃「嘘ではないわ。だって、あなたの事を知らなかったもの」
雪乃「でも、今はあなたを知っている」
1話を対比したシーンだ。
この会話から察するに、雪乃は八幡の名前しか知らなかったが、八幡の事をああいう人間だと知ったのだ。
八幡は許容出来なかった雪乃の嘘を許し、雪乃と八幡はお互いを認めて成長が見られた。
{/netabare}
感想
1話{netabare}
印象に残ったシーンとセリフ
「青春とは嘘であり悪である。」アニメで青春を否定するセリフはなかなか珍しい。
八幡の過去のトラウマなかなか酷くて面白い(笑)
ぼっち主人公をヒロインに出会わせるために特殊な部活を入らせる事やヒロインが毒舌クールなどでどこか観た事あるラノベアニメって感じはするが、全体を通せば面白いから1話で切るのは勿体無い。

{/netabare}
2話{netabare}
材木座に対して八幡の「大事なのはイラスト」
原作作者の実体験から来た自虐ネタであるw
ラノベにありがちな中二ネタを見飽きた感ある。中二ネタいらないかな・・ 後のために削って良かったと思う 。

{/netabare}
3話 {netabare}
戸塚の時に作画が綺麗だ。
雪乃「全員死ぬまで走らせて死ぬまで素振り死ぬまで練習」
雪乃鬼畜すぎる・・

雪乃「誰になんと思われようとかまわないわ。だから友達と思われるのも別に構わないけれど」
初めてのデレのシーンか。雪乃可愛いなあ。体力がない所も。
最後に俺ガイル唯一のラッキースケベシーンで終わるw
{/netabare}
4話{netabare} 印象に残ったシーンとセリフ
小町「小町的にポイント高い」
リアルでたまに言いたくなってしまうぐらい印象に残った(笑)
雪乃「止めるなら大元を根絶やしにしないと効果がない。ソースは私。」
八幡「実体験かよ」の突っ込みでソースネタのなかで一番面白い。
八幡「ぼっちでも7割コミュニケーション取れてる」
心理学の講義でそう習ってた分笑えた。
チェーンメールの話で少しシリアスになって来て、この段階で、はがないとは少し違うようには見えて好印象。
{/netabare}
5話{netabare}
印象に残ったシーンとセリフ
由比ヶ浜の「やっばー、誘ってない人来ちゃった」の顔面白くて思わず笑ってしまった。
雪乃「比企谷くんは勉強会に呼んでないのだけど、何か用?」
に対して八幡が突っ込みが面白い。八幡の突っ込みは俺ガイルの魅力の1つであろう。
八幡は交通事故で救った犬の主が由比ヶ浜である事を知ってしまう。
そこで八幡はいいまで由比ヶ浜の出会いは奉仕部からではなく交通事故から気を遣った優しさから来た関係であると思ってしまう。優しさが嘘だからその優しさが嫌いである。八幡は由比ヶ浜の事が嫌いなってしまった。
思ったより内容がシリアスである。この段階で方向が、はがないとは違うし面白いし次が気になったので原作を買いました。
{/netabare}
6話{netabare}
地味にMaxコーヒーが描かれてる。千葉県民はMaxコーヒーが好きらしいね。甘いから太りますよ・・
腐った目だから姉の外面と見抜いた八幡。省かれてるが、原作だとパーティーに連れ回されていたからあの仮面ができたと書いてある。原作でも陽乃の黒さ分からないので内面見てみたいです。

空気を読むのが取り柄の由比ヶ浜結衣。
自分の正義を貫いて行動する雪ノ下雪乃。
過去の経験から捻くれた行動する比企谷八幡。
各キャラの価値観が描かれて面白い。
{/netabare}
7話 {netabare}
「4割の確率で「ごっめーん、電池切れてた」って返ってきた。因みに3割は返信がなく、残り3割はメーラー・ダエモンさんとかいう外国人からメールが来た」
この話を見直す前に容量が重いメール送ってメーラー・ダエモンさんからメール来ましたw
アドレスのMAILER-DAEMONの事なのかw最初観た時は元ネタが分かりませんでしたw

平塚先生に鉢合わせて八幡が無言で鞄を落とす演出が面白い。ここはアニメである点を生かして原作より面白いw
小町が結衣に「やっはろー」する時、八幡「その挨拶流行ってるのか?バカっぽいからやめろ」
小町が戸塚に「やっはろー」する時、八幡「なにそれ、可愛い。もっと流行らせようぜ」
手のひら返しする八幡の声が面白いw 原作だと文字だけなのでアニメの方が面白く感じられた。
鶴見留美という少女はいじめられてる(ハブられてる)ようだ。
雪ノ下「可能な範囲ね、貴方(葉山)では無理よ。そうだったでしょ。」
葉山の表情から察するにやはり過去に何かあったのかな。
雪ノ下と葉山は同じ小学校だったようだ。恐らく辛い思い出があったに違いない。
複雑な人間関係を描かれていて、原作にない表情や演出やエピソードをアニメの良さが出ていて面白かった。
{/netabare}
8話{netabare}
万乳引力の法則で八幡の目の動きがw
雪乃みたいな貧乳の方が多くて珍しい結衣みたいな巨乳には私の視線が胸にどうしても行ってしまう。
こんなことを万有引力を応用する(ギャグ的な意味で)とはw
留美の心理描写が分かりやすくて素晴らしい。

ぼっちである八幡にしか出来ない最低な解決法を実行する。
その解決法とは、小学生としては怒っている高校生は怖い事を利用して人間関係を壊してグループを一人一人バラバラにして「ぼっち」なればハブられる事を解消できると言う方法だ。
葉山「そういう考え方か。彼女が気にかける理由が少し分かった。」
7話の葉山と雪乃の会話や葉山の行動に雪乃のため息から察するに、この彼女とはおそらく雪ノ下雪乃でなかろうか。
小学生の話の流れがリアルだ。戸部の顔が演技っぽくて原作より怖くないが、他は問題なしに怖い。
留美は偽物だと分かっていながらもグループを助ける方法を選ぶ。しかしグループはバラバラである。地味に作画が4人はバラバラの人間関係になっている事を描かれてる。見直して気づきました。
解決法を提示したのは八幡だが、その事を知らない留美は八幡にかける言葉すらないまま去ってしまう。
全く報われない八幡、ちょっと涙が・・
雪乃は八幡をした事を総括して八幡を慰める。
葉山「それでも比企谷とは仲良く出来なかっただろうな」
ここで葉山はヒキタニじゃなくて比企谷と初めて呼んだ。
葉山はあの解決法を見て比企谷八幡と言う人間はあいうものだという認識したのだからだろうか。
八幡は交通事故の高級車の持ち主が雪ノ下家の物と気付いてしまう。普通のアニメだったら笑い話になってしまうかもしれないが、この作品はシリアスな方向に行く。
リア充である葉山グループとぼっちである八幡の対立を描かれていて深味がある面白さだった。
{/netabare}
9話{netabare}
雪乃会っている時間が少ない割には、雪乃の存在が大きく感じる回だ。
陽乃が雪乃の事が好きと問うと
八幡「好き嫌いするなって母ちゃんにしつけられてるんで」
八幡うまいなw
雪乃は交通事故の事を知っていたようだ。
雪乃が八幡に対して交通事故の事を触れたくはなかっただろう。
何事もはっきり言う雪乃ですら嘘をつく。
八幡はそれがどうしても許容できない。
八幡にとって雪乃は特別な存在と思っているのだ。
{/netabare}
10話{netabare}
文化祭編の導入部分だ。
奉仕部の雰囲気が変わってしまったように見える回。
雪乃は優秀な姉と比べられる事が嫌だったから委員長をやりなくなかったのだろう。姉が過去にいい文化祭を大成功したから雪乃に対する期待が高いのだろう。
1話で原作6巻の183/357ページも進んだので原作未読者はちょっと分かりづらいかもしれない。
因みに何故2年生が委員長やらなければならないのか、それはこの学校は進学校なので3年生が受験に専念するため。
相模のうざさが原作を超えていた気がした。

{/netabare}
11話{netabare}
印象に残ったシーンとセリフ
八幡「いや、人という字は人と人が支えあって、とか言ってますけど、片方寄りかかってんじゃないっすか。誰か犠牲になることを容認してるのが¨人¨って概念だと思うんですね。だから、この文化祭に、文化祭実行委員会に、ふさわしいんじゃないかと」
人の捉え方には色々あるだろうけど、あえてそう捉えて相模を批判して「世界を変える」布石のように見える。八幡が自分を犠牲と言ってから雪乃をめっちゃ笑い初めて驚いた(笑)
そこから雪乃はいつもの調子を取り戻す。そして「また、明日」の雪乃が可愛すぎる。
雪乃姉「集団を団結させる存在はなんでしょー?またまたぁ、知ってるくせに。敵の存在だよ」
八幡の¨人¨のスローガンで相模を批判して八幡は敵になったか ら雪乃姉は知ってると思っただろうな。また、雪乃姉はあえて雪乃の敵になる事で雪乃の成長させるのを狙ってるのだろう。これまた、雪乃の嫉妬がいいね。

{/netabare}

番外編13話感想{netabare}
まず、1話とかより断然奉仕部の部屋での3人の距離の近くなっている所に涙がw
八幡の扇の話で雪乃が「それは目にする親が哀れだ」6.25巻だと八幡の親が大爆笑したと解説してあるw
先生「私若手だから若手だから」八幡「大事な事なので2回言いましたよこの人」あれ・・先生アラサーじゃなかったっけ?w
パロディーが多すぎと材木座大活躍でアニメ俺ガイルらしくないのは脚本は原作者なので目を瞑っておこう。
特殊EDいいね。最初観たとき涙でそうになった。
やっぱりアニメの最終回は特殊EDじゃなきゃ駄目だね。

{/netabare}
因みに番外編の元であるBD特典6.25と6.5巻と6.75読んだ(余談ですが、読めば相模の印象と7巻のモノローグの印象が変わります)感じ、アニメと全く違う事に驚かされた。実は文化祭終わったあと八幡がいじめられた等シリアスな展開があり、本編ような面白さが感じられた。ファンならBD1,3,5巻買うべき
ova{netabare}
内容は原作最新巻7.5の内容の一部だ。
久しぶりに八幡の声を聴けて笑えましたw
高校生で年収1000万が結婚条件とかww
あ・・ 平塚先生もですねw
平塚先生の料理食べた八幡の感想がw
間違いなく焼き肉タレが優勝ですねこれw
この作品の面白さであるシリアスがないものの、楽しめました。
{/netabare}
原作のストックがないが2期を期待。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 110
ネタバレ

メルヘン◆エッヘン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

歴史的なネガティブヒーローの誕生。アニメやラノベがここまで細やかに心理描写、駆け引きの妙などを表現できてしまうと、ほかのエンタメの立場がない。=つまり、絶賛。レベル高すぎ

傑作だ。全話見終えてそう決めた。すでに半ばまでで単なる「おもしろい」という印象が、「絶賛」に変わっていた。この原作はかなりのものなのだろうと想像しつつ、そう決めた。

徒に、続編が続くことで、凡作にならないことを願っていたりする。わたしの中ではアニメを超えたアニメとして記憶するにふさわしい逸品である。

単なる「おもしろい」という印象だけだったものが「絶賛」に変わったのは、うまく表現できないが「行間」ににじみ出る味わいだった。

アニメやラノベがここまで細やかに心理描写、駆け引きの妙などを表現できてしまうと、ほかのエンタメの立場がない。=つまり、絶賛。レベル高すぎ。芥川賞はこいつに。

バトルモノでもないのでヒーローというのもおかしいかもしれねいけれども、この「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の八幡は、日常アニメ作品における、歴史的なネガティブヒーローの誕生であると思う。実にめでたい特殊キャラクターである。

■8話までの中間総括(その後の展開も同様の構造で物語られていく上、それがこの作品のツボのようです。だから{netabare}どんかんな唯ちゃんも気が付いている、と。 {/netabare})

さて、さて、

第6話「ようやく彼と彼女の始まりが終わる。」で、一定の節目がついた本作が、夏休みに突入しました。

第7話 ともあれ、夏休みなのに休めないのは何かおかしい。
第8話 いずれ彼ら彼女らは真実を知る。

です。

この夏休み回まで来た中で、単なる「おもしろい」という印象が、「絶賛」に変わりました。理由は、嫌いじゃない雪ノ下雪乃(早見沙織)の静かな罵りではありません。(^_^;)

論理で構成された八幡の問題解決能力、言語感覚の高度さ、心理描写のうまさ、に対してです。具体的に以下で考察してみましょう。

■林間学校ボランディア回で詳細にみていく本作の「ひねり構造」

いじめられっ娘瑠璃ちゃんの問題について、皆で議論します。彼らの中でいろいろな立場、性格、これまでの環境があるのは予想の通りで、意見一致はない。ないということがわかるのも彼らの中での経験にもなります。
{netabare}
具体をみていけば、この林間学校ボランディア回で、

▲女ボス的存在由美子は、瑠璃ちゃん的な存在がおそらく自分の中で理解できないようです。
▲よい子の葉山君は、冷静かつ前向きなのだけれども、これまた、正攻法の解決策しか思いつかず、なおかつそれでは問題の解決にはならないことも伺えます。
▲由比ヶ浜由衣は、瑠璃ちゃんの気持ちがわかっているような気配があるが、解決策まで考えつかない。優しさは伝わります。
{/netabare}
まずこういう構図が生まれ、それぞれの意見の相違が際だっていることがわかりますよね。

▲結果として、八幡が状況へ変化を与えることで、瑠璃ちゃんの抱える問題を変質させようとします。いろいろありますが、結果的にはそれは成功したかのようです。

ここで大切なのは、おそらく原作がそうなのでしょうけど、八幡が「問題の解決」ではなく「問題の解消」によって、瑠璃ちゃんの「状況を改善」したことです。低年齢層だと理解が少しだけ難しい改善方法です。八幡はリアリストです。だからこそ考えつく現実的手法です。

意地悪にみれば、八幡の手法は場当たり的かもしれません。しかしながら、リセットできない人生においては、結果がとても重要です。結果そのものも過程の一部である以上、問題解消という療法は間違いでもなく、逃げでもありません。現実社会の中では当然のことのように必要となるパターンだからです。

■同質の問題解消手法は前回にもみられる

構造的に同じというだけで、退屈だという意味ではありません。
{netabare}
チェーンメール、葉山の友人関係こじれの解決を図った回では、合理的と思える問題の本質を見極めることを犯人特定と断罪しかないと結論づけるゆきのんに対案を提示します。
{/netabare}
これもまた問題の解消による解決策でした。人間関係の崩壊を招くこともなく、事態と状況を大幅に改善する提案で、それが成功したわけです。

■蛇足

6話までの印象を残しておきます。{netabare}
なかなか傑作。いいです。お気に入りです。妙なタイトル付けなくてもよかった気がします。商業的な理由なのでしょうが。

学校一の美少女、雪ノ下雪乃の口の悪さ、空気読みが得意の由比ヶ浜結衣の主体性のなさ、ヒロイン二人はそれぞれに個性的で、魅力的です。

それに絡む主役、物事に対して、後ろ向きな八幡君のキャラクター設定は、かなりうまいですね。偏屈で、言い訳が多い彼には、

なんとか動け! 前を向け

と思ってしまいます。それがこの作品のツボです。比企谷八幡なんて、ヒッキーあだなを付けられても不思議ではないですね。作中でぼっちでいいとか言っていますが、そんなことは本音の奥底では考えていないこともわかります。そこがまた、観る側には面はゆい。

かんがみれば、繊細な思春期には、ありがちなマイナー思考のひとつであって、特に彼が変じゃないんですね。
{/netabare}

投稿 : 2025/01/25
♥ : 168

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

八幡カッコイイ!大好きな主人公です♪

あらすじ

千葉市立総武高等学校に通う比企谷八幡は、
目が腐っていることと友達がいないこと以外は
高スペックな高校二年生だが、高校入学時に
交通事故に遭ったせいもあり高校でも友達が出来ず、
その結果友達を作ることを諦めて
「ぼっち」を極めようとしていた。

妙な屁理屈をこねて、ぼっちな高校生活を謳歌しつつ
リア充を呪っていた八幡だったが、
生活指導担当の教師・平塚静に目をつけられ、
「奉仕部」に無理矢理入部させられる。
「奉仕部」は、生徒の問題を解決する
手助けをする部であり、静による紹介によって
生徒が送り込まれて来るところだった。
そこで八幡は、校内一の才女として知られる
雪ノ下雪乃と出会う。

文武両道な上に非常に整った容姿を持ち弁も立つ雪ノ下は、
しかし、正しさと強さ故に八幡と同じく
人付き合いが不器用な少女だった。
共通する点があるように見えて、
根本的な考え方の違いから、意見が衝突する二人。
そんな姿を見て、平塚静はある勝負を提案をする。
それは、どちらがより「奉仕部」に持ち込まれた依頼を
解決できるかというものだった。

そして最初の依頼をしてきた由比ヶ浜結衣もまた
「奉仕部」に入部しそこから3人の
「奉仕部」としての活動が始まる。
3人は「奉仕部」として様々な人の依頼を解決しながらも
それぞれの思いや関係がだんだん変わっていく・・・



1~6話感想


最初タイトルからハーレム物かな~と思い見始めましたが
全然そんなことなかったですねw
最初は雪ノ下がメインヒロインかと思っていたのですが
これは由比ヶ浜とのダブルヒロインっぽいですね

正直自分は女の子二人より戸塚くんの方が
可愛いと思ってしまうw
あと材木座の声が檜山さんなのがいい
声を聴いて笑ってしまったw

キャラも好きですしギャグも結構好きですw
主人公のツッコミや心の声が面白くて好きです♪
あとOPも良いですね♪
気に入って何回も聴いています

そして5話から結構シリアスな感じになりましたね
これは主人公の考え方に共感出来るかどうかで
評価が変わると思いますね

僕はどっちかというと共感出来て
優しくされたとしてもそれを素直に受け取ることが
出来ない主人公の気持ちが理解できたけど
共感出来ないと主人公の気持ちが理解出来ずに
イライラしてしまうかも知れないですね

僕はこの主人公の卑屈な性格結構好きなんですけどね
この性格がダメだと言う人には
合わないかもしれないですね

まだこれから主人公が卑屈になった原因とか
過去があってその話があるのかな~と
僕は思ってるんですけど
どうなるかわかりませんねw

今後の展開を楽しみに待っていたいと思います!


7話~13話


主人公に結構共感できてしまう
自分としてはトラウマとかも結構かぶるw
ちょっとリアルでありそうな感じで
描かれていて良かった♪

八幡は捻くれているので
(それなりにつらい過去経験してるから)
由比ヶ浜の好意を素直に受け取れず
勘違いしてはイケないと思い
どんどんフラグを自分から折っていく

ラブコメ主人公には珍しく
自分からあえてぼっちになろうとする

自分を犠牲にして
自分を悪役にして問題を解決していた
八幡が凄いと思ったしかっこいいと思ってしまった

葉山は全部わかってるけど
みんな救おうとしてるから
八幡のやり方が気に入らないんだろうか?

あと相模さんや取り巻きの女子が
クズ過ぎるでしょ
あれは酷いな
現実でもああゆう人いるけどね

心理描写など
ラノベにしては珍しく
結構考えさせられる作品だった

13話の番外編も面白かった♪

珍しく材木座が目立っていたなw
シリアスな話のあとだったから
気楽な感じで楽しく見れた

総評として
かなり面白かった
個人的に今期一番好きかも

タイトルで損をしてる作品かも?
タイトルで見ない人は
ちょっともったいないと思う

※追記
原作も気になり全部読んだので
原作を読んだ上での感想を追加しておく

原作を読むとアニメ以上に
出来がよく面白かった♪
買って正解だったと思う

原作はアニメよりやはり主人公の独白が多く
そこでアニメよりさらに深く
主人公の気持ちがわかり面白かった
それにちょいちょい入るギャグ(パロディネタとか)も
面白くて楽しめた

アニメは基本シリアスというか重要な部分を
抜き出してうまくまとめてる印象がある
原作だともっと日常的な部分が増え
八幡と他のキャラの絡みが多くなる

でもあれだけうまくまとめられていれば
アニメは成功だと思う
原作の販促としても優秀だったと思うし
俺も買わされてしまったし
充分原作好きのファンにも納得の出来だと思う

ただ一つ文句があるとすれば
なんで他のヒロインたちとの絡みをカットしたんだ!!
いや尺の都合上仕方ないってわかってるけどね・・・
特に戸塚と川崎さんのシーンが残念だったな
川崎さんのデレるシーンとかも見てみたかったんだが
まぁシリアスな回だったし尺もないので仕方ないが

それを見たい方は是非原作を買ってください!!(販促)

結論をいうと僕はアニメも原作も楽しめた
本当に原作の続きと2期が早く来てほしい!!
こんなに楽しみなのは久しぶりかも?


原作のストックがもうないので
すぐには無理だろうけど
2期が早く見たいな♪

というわけで
2期決定おめでとうございます!
早く2期見てみたいです
今から楽しみに待っていたいと思います

投稿 : 2025/01/25
♥ : 195

84.5 20 ツンデレで学園なアニメランキング20位
IS [インフィニットストラトス](TVアニメ動画)

2011年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (6615)
28818人が棚に入れました
女性にしか反応しない兵器「インフィニット・ストラトス」(IS)の操縦者を育成するための学校・IS学園。そこでは世界各国から集められた少女たちが候補生としての勉強に日々励んでいる―はずなのだが、男なのになぜかISを起動させることができた織斑一夏は、この学校に強制入学させられてしまう。当然、彼の周囲には女の子ばかり。「世界で唯一ISを使える男」である一夏に、彼女たちは興味津々。幼なじみの篠ノ之箒をはじめとしたクラスメイト(少女限定)に囲まれた、一夏の波瀾万丈のスクールライフが始まる!?

声優・キャラクター
内山昂輝、日笠陽子、ゆかな、下田麻美、花澤香菜、井上麻里奈、豊口めぐみ、下屋則子、田村ゆかり、小幡記子、保村真

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

究極のハーレムアニメ

1話目開始と同時に広がるハーレム展開にいきなり目を奪われました。
女性しか乗れないロボットに唯一乗れる男性主人公、各国から集まるヒロイン達、たくさんの女の子達にモテモテなのに主人公は超鈍感など、こういう設定は他のアニメにもよく見かけるが、不思議と違和感がなくあきさせない作品。
ラブコメ展開もここまでハーレム状態にすると新鮮な感じで面白いです。
戦闘シーンはスピード感溢れた迫力ある戦闘が楽しめ、しかも使用するロボットはパワードスーツのような物なので顔が完全に露出している分、キャラ達の魅力を壊さなく華がある戦闘が見られて楽しいです。
本当に面白い作品です。
個人的にシャルルのテレ加減がすごくかわいくてお気に入り。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 21

チュウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

ハーレム&バトル

主人公はハーレム状態!
可愛い女の子が主人公の周りに集まっていき、そして皆がそれぞれの想い・恋心を胸に戦う…。
正直、エロゲ的な要素を多く含んだ作品で個人的には好きな系統ですね♪
逆に、魅力的なキャラが多すぎて困ってしまうくらいにww
そして、結局誰がメインヒロインなのだろう?と未だに不思議ですwww

バトルものって一言で言っても多くありますが、男同士のガチな戦いって、迫力や緊張感があって見入っちゃう感じですが、ISのような感じの戦いもたまには良いかな♪

何より、最近の女キャラの戦いは無駄に服が破けたり、おっぱいが出てきたりなど、エロ要素を取り入れすぎ!!
強いて例を挙げるとしたら、有名なところでは【一騎当千】、放映中では【マケン姫っ!】などですかね。
バトルものなのにそんなエロは不要だろ…。と、そういう展開が面倒になっていたので、このISは純粋に楽しめました♪

投稿 : 2025/01/25
♥ : 40
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

表彰します!あなたは、くだらないけど笑えちゃうキャラクターアニメ部門No.1です♡!

バトルも恋も熱く燃えて全力で頑張っちゃう♡
そんなアニメです。

魅惑の美少女戦士たちがロボット化。スピーディーで迫力あるアクションを、それは艶やかに!華やかに!
時に凛々しくも見せてくれます。

この作品のジャンルはロボットアニメ?
ISを巡るロボットのアクションはカッコイイです!けれどこの作品はロボット以上に強い「ラブコメ要素」でグイグイ迫ってきます。

なんといってもキャラクター力が抜群に高いです。観たら最後、きっとあなたも誰かのファンになってしまう、そんなキャラクターばかりです。

ストーリーはISのキャラクターのインパクトには到底及びません!!

多様な国から選ばれた魅力ある可愛いキャラと一夏のやり取りが楽しく、気がついたら病みつきに、画面に釘付けになって観てしまいました!!

基本、ストーリーはあってないようなもの。笑えます!笑いしかないのかもしれません!以上。
その結論が深く考えないこと、細かいことは気にしないこと、それが「IS」です!

ここは、萌えと、お色気がいっぱい詰まったワンダーランドです♡

主人公の一夏 (いちか)は女性しか操縦できない「IS」を何故か扱えます。特別な一夏は常に女子の興味の真ん中。戦いでは危険も顧みず仲間のために戦い、全ての女子に優しい。好意を寄せられるのは頷けます。女子が喜ぶことを無自覚でしてしまう納得のモテ男。
私も一夏を好きな一人です!!

そんな一夏の魅力に惹かれ、次から次へとバラエティー豊かなヒロインが登場します。

恋に鈍感な一夏とヒロインたちが過ごす賑やかな学園生活、バトルがとにかく華やか。
・・あと、ちょっぴりえっちです(笑)

ここで一夏を囲むヒロイン5人を紹介します。
{netabare}
・篠ノ之 箒 (しののの ほうき)「ファースト幼なじみ」黒髪ポニーテール。侍のような口調の武士道女子です。実は乙女なツンデレちゃん。隠しきれない胸は武器になるのかな?

・セシリア・オルコット。金髪ロングで毛先縦ロールが目を引く美少女。お嬢様でプライドが高く、高飛車。こういう女子が恋するとどう変わるのかな?

・凰 鈴音(ファン リンイン)実は私一番好きかも?イタズラっぽい笑顔や八重歯がすごく可愛い!素直になれない不器用な鈴(リン)を応援しています。この作品内でリンの扱いが悪いのがかなり気になります「セカンド幼なじみ」といい二の次扱いはやめてあげて!!

・シャルロット・デュノア。顔、性格、スタイル、声(花澤香菜)可愛すぎます。パーフェクトヒロイン!やっぱり「一夏のえっち」という必殺技があるせいなんでしょうか、好待遇ヒロインです。

・ラウラ・ボーデヴィッヒ。銀髪ロングで左目には眼帯を付けています。軍人気質です。登場時からは想像出来ない後半のデレっぷり。意中の彼を「嫁」と呼ぶところがツボ。
{/netabare}
一夏は誰が好きなのかはっきりしません。いつしかヒロインたちの間で勃発する一夏を巡る争い
見渡す限りライバル!ライバル!ヒロイン達は揺れます。
それぞれが「好き」を伝えるため、愛を表現し、彼の一番になるため奮闘します。

私がその立場ならきっとそうする。それで一夏はどんな反応?とか近いアピールするヒロインを見て妙に親近感がわいたり。時々そんな風に入り込んでみたり!!

ヒロインたちのあの真剣な表情を見てください。
皆、恋にバトルに勝つために一生懸命です!!そんな姿見せられたら作品共々応援してしまうじゃないですか♪

沢山笑えてちょっぴりえっちな作品
もし、もうちょっと、えっちが観たいのならワールド・パージ編(私の棚にあるよ)を是非ご覧下さい♪

最後に・・
OPの「STRAIGHT JET」すごく好きな曲
1日1回は聴いちゃいます♪

止まらないスピードで

想いが溢れていく

負けたくはない

誰よりも輝いていたい♪

恋もバトルも白熱・・・
果たして一夏のハートを射止めるのは、だ~れだ♡

投稿 : 2025/01/25
♥ : 80

86.7 21 ツンデレで学園なアニメランキング21位
バカとテストと召喚獣(TVアニメ動画)

2010年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (5293)
25914人が棚に入れました
科学と偶然とオカルトによって開発された「試験召喚システム」を試験的に採用し、学力低下が嘆かれる昨今に新風を巻き起こした文月学園。
振り分け試験の成績で厳しくクラス分けされるこの学園で自信満々にテストの結果を受け取った主人公・吉井明久(よしいあきひさ)を待っていたのは最低クラスであるFクラスの、学び舎とは思えない最低の教室だった――。
この状態を改善するにはテストに応じた強さを持つ「召喚獣」の戦争「試召戦争」で勝ち上がるしかない!新感覚、バトル学園ラブ?コメディ!!

声優・キャラクター
下野紘、原田ひとみ、水橋かおり、鈴木達央、加藤英美里、宮田幸季、磯村知美、竹達彩奈、寺島拓篤、平田真菜、南條愛乃、津田健次郎、大塚明夫、井上喜久子

U-tantan-U さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

たぶん展開していくことを考えていたと思うので

原作と並行してみていました。

ちょっと話を削りすぎてる感は否めないかなあというのがありましたが、おそらく2期以降も展開していくことを考えていたハズなので一期は掴み的な意味合いが強いと思います。その点を考えれば掴みとしては十分な内容とボリュームだったと思います。

試験召還システムという斬新な設定で、うまいこと学園の醍醐味(?)勉強とバトルを絡めた作品でよく作りこまれていると思います。AクラスからFクラスまであるのでとにかくキャラがたくさん出てきますが、みんなばかwただ、そこが良くて、みんな個性があります。ラブコメにありがちな女キャラの設定は作りこまれているのに、男のほうかなり適当じゃね?みたいな事もありません。各キャラがちゃんとたっています。

少し、試召戦争の迫力に欠けるかなーという部分はありましたが、これからに期待。

二期は合宿らへんの物語になっていくのかな?一期よりも盛り上がっていくと思うので今後にさらに期待がもてるアニメだと思います。

p.s. 二期のPV観ましたが、一期よりも作画等向上しているように見受けられます^^二期は美波がかなり可愛い予感なので楽しみ&要注目。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 39

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

馬鹿のテンションで笑いを取る!!このテンションに乗れればとても面白い作品!!【総合評価:87点】

2010年冬に全13話で放送された作品。

この作品は笑いと恋愛の二つの要素を盛り込んだ作品ですね。
自分としては、恋愛よりも笑いを求める作品だと認識していますので悪しからず。

舞台は振り分け試験の成績で厳しくクラス分けされる文月学園
A~Fまであるクラスは、最高ランクのAクラスより、教室設備が徐々にランクダウンし、最低ランクのFクラスは最早、学び舎とは思えない最低の教室を割り当てられると言う厳しさ。
主人公、吉井明久は最低ランクのFクラスに割り当てられる。
そして、病弱で振り分け試験の当日に風邪の為、試験を途中退室し全教科0点とされてFクラスに割り当てられてしまったヒロインの姫路瑞希

文月学園には、「試験召喚システム」 と呼ばれる試験の点数に応じた強さを持つ「召喚獣」を償還できると言うシステムが存在
その「召還獣」使用した戦争「試召戦争」にて勝利することが出来れば、クラスの設備を入れ替えることが可能
姫路を本来の実力に相応しい環境で勉強させてあげたいと吉井はFクラス代表の坂本雄二を焚きつけて試召戦争へと立ち上がらせ、打倒Aクラスを目指して奮闘する。


と、大筋はこんな感じなのですが、これだけだと、真面目な勉強アニメって感じになってしまいます。
ですが、この作品はそんなお堅いのではありません。

馬鹿馬鹿しくも個性の強い面々によって繰り広げられる笑いを追及したアニメ
基本的にメインキャラのFクラスの馬鹿なやり取りや行動は、馬鹿のテンションだからこその面白さがあり、会話劇と言うよりもその場の勢いで笑いを取ってきますね。
馬鹿なキャラばっかりなのに、どのキャラも憎めない愛着の持てるキャラと言うのがポイントです。
そして、こう行った勢いで笑いを取るタイプの作品で重要となってくるのは、声優ですね。
主人公、吉井明久を演じる下野紘は正に適任だったと思います。
このキャスティングだったからこそ、この作品の笑いの要素はより輝かしいものになっていると言っても過言ではないでしょう。

そして、パートに節目にあるコーナー。バカテスト。
文章で表示されるだけなので見逃す方も居るかもしれませんが、それは勿体無いですので、そこは注意してほしいです。
教科などはランダムですが、普通の問題が出題され、それを各キャラクターが回答すると言う単純なコーナー
ですが、珍回答続出で面白いので、是非ともこのバカテストにも注目していただきたいです。

作画に関してですが……
取り立てて際立っていると言うのはありません。誤解の内容に言わせてもらいますが、決してお粗末だと言うわけではないです。
パステルカラーを用いた、若干オシャレな演出など普通に良好だとは思います。
ただ、作画が際立って素晴らしい作品に比べたら、そうでもないなって事です。

各キャラクターのデザインや召還獣のデザイン、どれも酷評を受けるようなものでもないと思われます。
作品のタイトルでもある召還獣による戦闘は、まぁ期待するほどのバトル物ではないですね。
この召還獣による戦闘シーンは結構ある割には若干残念な気もしますが、まぁ基本は笑いを求める作品だと自分は思っていますので、そこまで気にする事もないです。

と言った感じで、この作品の紹介とさせて頂きます。
テンションに任せ勢いで笑いを取るタイプなので、この作品の持つ勢いが合うか合わないかで、この作品の笑いの要素に対する評価は変わってくるでしょう。
個人的には、この馬鹿なテンションは合っていたので、とても面白く視聴できました。
未視聴の方は試しに数話視聴して、面白いと思えば最後まで安定して楽しめると思います。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 55

oki96 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

明久がバカで面白い。

文月学園は「試験召喚システム」を使用します。バカはボロボロの教室授業を受け、で賢い生徒はホテルみたいな教室で授業を受けます。教室を改善したければ、上位のクラスと「試召戦争」を行い、勝ったら教室が交換できます。主人公はFクラスでも関わらず、Aクラスの教室を狙って動き始めます。

この設定が大好きでしたね。斬新でとても良かったです。

なんかバカバカしいと思うかもしれませんけど、そこが面白いですね。観てたらそんな学校に行きたくなりました。意外と楽しいかもしれませんね。

でも、やっぱり見所は明久のバカバカしさですね。何度明久のバカの行動で笑ったか数えきりません。明久は賢くならなくて、バカのままでいて欲しいです。

ギャグもかなり笑えます。Fクラスのバカバカしい行動には常に爆笑でたね。そして、秀吉の性別ネタには毎回笑いました。バトルシーンも面白くて良かったです。

キャラも可愛いです。ツンデレの美波ちゃんは大好きでした。秀吉も男性だと思えない可愛さでしたね。

声優陣もなかなかですね。水橋かおりさん声は美波ちゃんにとても合って美波ちゃんの可愛さを増加していますね。原田ひとみさんは知りませんでしたけど、ものすごい可愛い声しています。これからの活躍も期待できますね。そして、加藤英里子さんの一人二役(秀吉・優子)も非常に良かったですね。

二期は色々説明してくれないので、観る時は一期を先におすすめします。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 29

83.5 22 ツンデレで学園なアニメランキング22位
緋弾のアリア(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (4902)
23998人が棚に入れました
武力を行使する探偵、通称「武偵」を育成する東京武偵高校に通う遠山キンジは「あるきっかけ」で頭脳が活性化する特殊な体質を周囲から秘密にしつつ平穏な日々を送っていた。しかしある日、彼は通学途中で爆破事件に巻き込まれ目の前に現れた強襲科のエリート生、神崎・H・アリアによってキンジの日常は平穏とは程遠いものへと変わっていくのだった……。

声優・キャラクター
間島淳司、釘宮理恵、高橋美佳子、伊瀬茉莉也、石原夏織、近藤孝行、江口拓也、野島健児、中原麻衣

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

レキちゃんの出番が少ないよぉー♪

■「緋弾のアリア」ってどんなアニメなの!?
レインボーブリッジのすぐそばに東京武偵高校があるのです!
武偵を育成する学校が舞台となっているのですよー♪
武偵(・・。)ん?・・・・「武装探偵」の略なのです・・・っで
凶悪犯罪に立ち向かうべく、ありとあらゆる専門分野のスペシャリストを育成している学校なのです!
授業のほかに、民間からの依頼を解決すると成績に反映されるようですよー♪
 
そんな特殊な学園の生徒で主人公の「遠山 キンジ」とヒロインの「神崎・H・アリア」を中心に繰り
広げられる「ツンデレ・ラブコメ・ガンアクション」的な物語なのですよぉー∑('◇'*)エェッ!?
しかも、キンジとアリアの声優さんが、あのラブコメで有名な「とらドラ!」の虎竜コンビなのです!
くぎゅうううううこと、釘宮さんと間島さんです!!(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
これだけで期待しちゃう人も多いのではないでしょうか!?
 
っで、今回のくぎゅうううの有り難いお言葉は、ズ・バ・リ♪
「風穴開けるわよ!」
ですよねー(>o<")
そ・し・て、この作品、制作会社は「J.C.STAFF」で、監督さんが「渡部高志」なのですね!!
そうです、「灼眼のシャナ」「ゼロの使い魔」「とらドラ!」「ハヤテのごとく!」の制作会社と、
シャナちゃんの監督さんですよー♪
なので、くぎゅうううのツンデレと共に、いっぱ~い風穴開けられたい方は必見ですね(-ω-)/
 
 
■総評
豪華スタッフ、おなじみの人気声優さんが出演で、かなり皆さんの期待度が高かった分、辛口評価も
多かったような気もします。
個人的にも久しぶりのガンアクション物かなぁーって期待していました♪
しかも、武偵学校というスペシャリストの育成をする背景や、武偵ランク制度、各キャラ毎の特殊能力
やシャーロックホームズなどの有名人の祖先という設定はとっても面白そうな予感がしてたのですよ♪
でも、せっかく良い材料があっても、味付けの仕方が薄味で・・・くぎゅうううに言わせると・・・
 
「素材の味を味わいなさい!このバカバカバカ!!文句言ったら風穴開けるわよ!!!」
 
って無理矢理食べさせられちゃった感じがしちゃいます(>o<")
そうなのです、某有名人の祖先の偉大さが、これっぽっちも伝わってこないし、関連性もとっても薄い
し名乗るのが恥ずかしくなってくるくらいです…c(゚^ ゚ ;)ウーン
せっかく個々に特殊能力の設定や、各方面の得意分野の設定などを持たせることで、魅力的なキャラを
描写できているのに、無理矢理こじつけているだけの設定は要らなかったと思っちゃいました(>o<")
 
しかしながら、1期を見終わった時点では物語も完結していないし、意味深な描写もありましたね♪
「カナ」って誰なんだろうね・・・キンジの○○ですねw
このまま終わるスタッフではないと思いますので、2期に期待を込めたいと思います。
もちろん、1期もまずまず楽しめたので、ツンツンされたい方どうぞ迷わずご視聴してくださいね♪
 
2011.07.29・第一の手記

投稿 : 2025/01/25
♥ : 70
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

アリアよりも白雪(星伽(ほとぎ)の巫女)の方がヒロインな件

2周目完走したので更新です。

◆視聴メモ

・ごく稀に白い光線が入るけど、いらないと思うな。
・最終回に出てくる「カナ」を何とかしてほしかったけど、無理だろうな・・・


◆制作情報

原作               赤松中学
監督               渡部高志
シリーズ構成          白根秀樹
脚本               白根秀樹 ヤスカワショウゴ 平林佐和子
キャラクターデザイン(原案) こぶいち
キャラクターデザイン     岩倉和憲
音楽               尾澤拓実
アニメーション制作      J.C.STAFF


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

================== 緋弾のアリア (2011年4-6月) ================
{netabare}
第1弾 La Bambina ★ 武偵殺しの襲撃、神崎.H.アリアの転入 ※星伽嬢・理子も登場
第2弾 双剣双銃(カドラ)のアリア ★ アリアの身上調査、キンジとアリアの約束
第3弾 ファースト・ミッション ★ バスジャック事件、スナイパー蕾姫(レキ)
第4弾 武偵殺し ★ アリアの個人事情(母の冤罪、パートナーの必要性、イ・ウー)、チャーター機ジャック事件、武偵殺しの正体
第5弾 武偵憲章1条 ★ 続き ※この回で超能力ありの世界と判明
第6弾 星伽の巫女 ★ 白雪護衛任務 ※超偵(超能力持ち武偵)の巫女の幼馴染←設定てんこ盛り
第7弾 かごのとり ★ 続き(アドシアード当日)
第8弾 魔剣(デュランダル) ★ 続き、ジャンヌvs.緋巫女(ひみこ)
第9弾 蜂蜜色の罠(ハニートラップ) ☆ 理子の武偵高復帰、理子の依頼
第10弾 特訓 ☆ 無原罪のブラド、保健室覗き見事件、レキの銃撃スキル
第11弾 潜入 ★ メイド・執事任務、小夜鳴研究室(ロザリオ回収)、理子の裏切り
第12弾 ブラド ☆ 対ブラド戦 ※人間じゃない敵は流石に微妙過ぎる・・・×
OVA 武偵が来たりて温泉研修 ☆{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)9、☆(並回)4、×(疑問回)0 個人評価 ★ 4.1

OP 「Scarlet Ballet」
ED 「カメリアの瞳」


※以下、以前のレビュー
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スピンオフ作品『緋弾のアリアAA』の放送が始まったので、急いで本家の方も視聴してみました。

◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

========= 緋弾のアリア (2011年4-6月) =========

{netabare}第1弾 La Bambina ★ この強引な展開!しかしそこが良い
第2弾 双剣双銃(カドラ)のアリア ☆ SランクとEランク武偵
第3弾 ファースト・ミッション ☆ バス・ジャック事件、蕾姫(レキ)登場
第4弾 武偵殺し ★ ハイ・ジャック事件、理子(りこ)の誘惑
第5弾 武偵憲章1条 ★★ 続き、このシナリオの無謀さは◎
第6弾 星伽の巫女 ★ 超能力者で幼馴染で巫女(設定てんこ盛り)は○
第7弾 かごのとり ☆ 
第8弾 魔剣(デュランダル) ★ ジャンヌ・ダルクvs卑弥呼?無謀すぎて逆に○
第9弾 蜂蜜色の罠(ハニートラップ) ☆ 理子の依頼  
第10弾 特訓 ★ 理子の過去、蕾姫の銃撃スキル
第11弾 潜入 ☆ 理子の狙い、予告編「リュウジ」って・・・
第12弾 ブラド ★ 巨大くまっち登場
OVA 武偵が来たりて温泉研修 ☆ 紛うことなき温泉回{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)6、☆(並回)6、×(疑問回)0 個人評価 ★ 4.1

OP 「Scarlet Ballet」
ED 「カメリアの瞳」


◆総評

さすがのJ.C.STAFF+ヒロイン釘宮理恵。
ちっこくてツンツン生意気で、でもドジで実はデレデレ・・・
重度の釘宮病患者が発生するわけですね、コレは。
第11話の予告編で「リュウジ」だか「ユウジ」だか叫んでたのは笑いました(そこは「キンジ」だって笑)

キャラデザが『これはゾンビですか』と同じ方で、キャラ設定やストーリー展開の強引さも『これゾン』と同じかもっと酷いくらいなので、ここまで出来れば逆に清々しくて高評価したくなります。

『AA』の方も第1話の掴みは上々だったので、期待したいです。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 48
ネタバレ

るるかん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

原作を知っていればより一層楽しめる作品

原作:既読
{netabare}
緋弾のアリアのヒロイン神埼Hアリアは典型的なツンデレさん。表向きは何でも一人でやってのける頭脳明晰・運動神経抜群だが、恋愛に疎くヒステリアモードの金次に『アリアは俺が守る』(1話)と言われて初めて胸がときめいてしまう。恋という感情を認めたくないアリアはモヤモヤした気持ちをどう表現したらいいのか分からず、金次を奴隷(パートナー)とする・・・というのがプロローグで、アリアが襲われている金次を助ける所から話が始まる。1話から結構滑稽なやりとりがあって、これを“ああ~面白い!!”と感じることができれば、終始楽しめる内容だと思います。
 
金次の幼馴染で金次をただただ一心に、そして大切に想い続ける白雪は典型的なヤンデレさん。金次を想うあまりにぶっ飛んだ行動にでたり、理子のジョークを真に受け喧嘩腰になったり、変な所もあるがそれは御愛嬌。本当は寂しがりやで真面目で面倒見がよい女の子。白雪とアリアは金次をめぐって相容れない関係のように見えるが、超能力捜査研究科の白雪の強さをアリアは認めている。また白雪もアリアの心根の優しさを感じとり、危機的状況下では率先してアリアを助けるようになる(原作続きを読もうw)。
この白雪もアリアとは正反対の性格のように見えるが、結局二人とも優しく、正義感に溢れている。
 
この二人と金次との学園生活の中で起こる様々な事件を通じて物語は展開される。1期はアリアが無実の罪で逮捕されている母親の汚名を晴らすために関連する重要人物を逮捕していく・・・という流れだが、後半はイ・ウーとの戦いの方向に流れていく。しかし、遠山金一(カナ)が登場したところで1期が終了して中途半端感は否めませんw。とにかく2期をお願いします。
{/netabare} 
スピンオフである緋弾のアリアAAでは、デレデレしてない素敵なアリアを見ることができます。アリアファンは必見ではないでしょうか?
 
物語はこれから面白くなるので、プロローグだけで判断されたくないですね。もう年月が随分経ちましたが、2期を制作して欲しいものです。
私見ですが、メインキャラ(白雪・アリア・理子・レキ)の可愛さは太鼓判です!!声優さんも文句ないでしょw 今の質の良い画質で是非とも2期が観たい作品です。AAより断然こちらの方が面白いと思います。
 
緋弾のアリアのパチンコ用のキャラソンPV(非売品)はなかなか良品
です。アリアのPVはいい出来ですね!白雪はイマイチかなw
もしかしたらヤフオクとかに出てるかも・・・ちょっと高いと思いますが、
ファンは持っていて損ないですよ!!

投稿 : 2025/01/25
♥ : 44

88.3 23 ツンデレで学園なアニメランキング23位
ココロコネクト(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (4680)
22281人が棚に入れました
私立山星高校文化研究部内で次々と起こる実際ではあり得ない不思議な現象、<ふうせんかずら>による謎の企み、それにより主人公八重樫太一をはじめ永瀬、稲葉、桐山、青木の友情が成長していく。

声優・キャラクター
水島大宙、沢城みゆき、豊崎愛生、金元寿子、寺島拓篤、伊藤静、藤原啓治、大亀あすか、佐倉綾音、田中敦子、小野友樹、石原夏織、上坂すみれ、内田真礼、戸松遥
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

<17話まで視聴完了> ミチランダムに見たむき出しの感情

<14話~17話 ミチランダム>

心の声というものは、他人には聞こえない。
表情でなんとなく本音がわかる場合もあるけれど
大抵は皆、表には出さない部分があるもので。
それは嘘というものばかりじゃなく、思いやりからだったり
気遣いから来るものなわけだけれど、度が過ぎるとキャラを
演じてるようになってしまう人も出てきたりする。

見せたい自分、相手に求められてる自分を演じきる。
それは時に必要な場面もあるけれど、実際疲れる。
理想と現実、表の自分と裏の自分の距離があればあるほど苦しむ。
もっと、自分の思うままに行動できて、ものが言えたら・・
「ミチランダム」の今回の4話はなかなか濃くて良かったと思う。
登場人物それぞれの心理描写、心の変化、本音むき出しの激しい感情が
ものすごく伝わってきて、リアルだった。

人の本質なんて、本当は自分でさえ気づけてない部分が
あったりするのだよね。
あけすけに何でも言っていいわけじゃないし、時には気遣いも必要。
それでも、できるだけ本音で何でも話し合える友達がいたら
それはとても幸せなことだと思うし、そういう相手は大切にしたい。

伊織中心の今回の話だったが、デレ稲葉も相変わらず可愛かったし
太一の小悪魔風味な妹なんかも面白かった。

ところで・・この作品、まだ続くの?
最終回なのか、なんなのか・・・
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<13話の感想>

14話からはミチランダムが配信という形で始まるようだが
TV版の最終回は観終えたので、一旦区切ろうと思う。
っていうかさ、なんでこのカコランダムを最後に持ってきたかな。
これ、順序変えたほうがもっと爽やかに感動して終われたんじゃないかなぁ?
例えば、カコランダムは「ヒトランダム」のあとに持ってきて
{netabare}
「キズランダム」の稲葉の告白で終わらせたほうが最終回らしく
また、次の「ミチランダム」に繋げやすかったんじゃないの?
まぁでも、伊織の家庭の問題解決が5人の絆を深めることにもなるし
フウセンカズラとの兼ね合いもあるから仕方ないのだろうけれどね。
{/netabare}
でも今回のカコランダムの後にどうせまたミチランダムがくるなら
って、正直思ってしまった。

それだけ、出だしが良くて期待していたからね。
毎回、いろいろ感じさせてくれるストーリーだったし、
彼らのフレッシュな魅力と、さまざまな経験を経て培われていく友情が
観ていてとても好感持てたので。

今回、すごく共感できたのは「どんな過去であっても否定しない」ってこと。
いろいろな過去が人それぞれあって、時には辛かったとしても
それらがあって今現在の自分があるわけで。
過去を否定してしまったら、自分を否定してしまうし
過去をないものにしてしまったら、自分を消去してしまうことになる。
もし、やり直しができる能力をもらったとしても、それでは
せっかくの経験と学習が泡になってしまう。
{netabare}
だから今のままでいい、って決心した伊織は清々しかった。
{/netabare}

そこには、仲間達との強い絆で結ばれた自信が伺えた。

喜び、哀しみ、愛しさ、せつなさ・・それらを経験して
時には激しく衝突し、時にはやさしく労わりながら
お互いを理解しあってきた彼らは、1人1人がすごく成長できたと思う。

辛い部分もあるけれど、100%目をそむけて逃げるのじゃなく
立ち向かうことも必要で、だけどそこで大事なのは・・・
一人だけで何でも背負って解決しようとしないこと。
仲間を頼りにしたっていいのだ、困った時は甘えたっていいのだ。
そんなことを考えながら観て、自分にも言い聞かせていた最終回だった。
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<12話の感想>

今回は青木と唯がメインのお話。
時間退行している間の過去をリアルに見ることで
部員たちそれぞれが理解を深めていくとともに
本人もまた、内面的に成長があるようで。
過去にさかのぼって、その時の自分に会えたら忠告したいと
思うことが時々あるけれど、なんとなくそれに近い感覚。

誰にでもターニングポイントとなった時期が過去にいくつも
あって、でもそれを乗り越えることで強くなったり
今の自分に自信を持てるようになるのだよね。
今回のカコランダムはそれをみんなで共有して
記憶していくことに意義があるのだろうな。

さて太一は次週どうなるか?最終回だったかな?
見逃せません。
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<11話の感想>

今回からは時間退行が始まってしまったようで。
太一以外のメンバーはそれぞれ11歳の頃だったり6歳の頃だったりと
さまざまな何らかの意味がある時期に一定の時間帯だけ退行する。
彼らはその頃の想いや出来事を思い出し、高校生の今とは違う何かに
気づいていっている様子。
しかし太一だけは「ナイト」としての役目があるということで
時間退行体験はない模様。さてこの「ナイト」とは?
当然、彼の今までを見ればわかるけれど、自己犠牲的な性格を
最大限に利用することで、また利用せざるを得ない中で
太一自身にとっても何らかの気づきになるのかも。
それにしても、幼くなった稲葉や伊織たちが可愛かったーw
----------------------------------------
<10話の感想>

観ていた日の個人的な気​分と稲葉が重なってしまって、
彼女と同じくらい泣いてしまった。
タイミングよく伊織に欲望開放が起きたからというのもあるけれど、
稲葉に叫ぶようにして言い放った言葉の数々は、自分の心にも突き刺さって。
だけどそれは不愉快じゃなく、むしろすごく嬉しい言葉で。

人には長所も短所もある、大好きな部分もあれば嫌いな部分もある。
でも、ひとまず全部通してその人を受け止め、受け入れる。
それは「ほんとうの友達」として認めるということ。
たとえ恋敵になったとしたって正々堂々と取り合う。
どちらが勝とうが、そんなことで自分達の友情は壊れない。
そう言い切ってくれる鮮やかで熱い友情は、見ていて心地良いし
とても共感できる。

言いたいことを友達に言う以上に、
相手が言いたいことをこの胸に受け止めることのほうが
ずっと深く友情を感じるものなのだなと、あらためて感動した。
幼い子どものように泣きじゃくったり、嬉しそうに笑ったり
そんな稲葉の表情豊かな部分が初めて観れたのも良かった。

伊織もすごくいい子だけれど、さて・・今後の展開はどうなるのかな?
すごく気になる~
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<9話の感想>

そっかーイナバーンの大事な話は次週に持ち越しかー
まぁ観ているこちらは、もう薄々気づいているのだけど。
彼女の葛藤、視線が痛いほどよくわかる。
次週が今からとても楽しみ。

人は誰もみな、望んでいなくとも傷つけあってしまうことが多くて。
そこで亀裂が深く入ったままなら、友情もそこまで。
でも、傷つけられたり傷つけてしまった経験は、人を学習させ成長させる。
それまでどんなに長いこと閉じこもっていたとしても、
ひとりだけではどうにもならない問題もあるからね・・

この作品は、高校生達のフレッシュな日々と暗鬱とした想いとの
ギャップをリアルに見せながら、心開くとはどういうことか、
真の友情とはなんなのかを伝えているような気がしている。
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<8話の感想>

人は誰しも、誰かを傷つけてしまうもの・・なのかも。
傷つけあうことを恐れていては前に進めない。
傷つけられた時以上に、相手を傷つけてしまった時のほうが
ほんとうは絶望感って大きかったりするよね。
そんなことを想いながらの今回のお話。
まずは視野を広げようじゃないかと。
一番大切なものは何か、自分はどうしたいのか?
目先のことに惑わされずに、見極めることが肝心。
{netabare}
一旦、5人はバラバラになってしまったかに見えるけれど
それは今後の結束を高めるための第一歩になるんじゃないかな?
{/netabare}

今回は特に学級委員がいい仕事してた(笑)
--------------------------------------
<7話の感想>

相変わらずテーマがブレることなく、深い。
精神医学的な分野からじっくり考察してみたくなるけれど
それは最終回が終了して、私に余裕があったらにしようと思う。
今回は欲望開放というより、衝動開放って感じだったかな。
抑えきれない衝動を吐き出す、普段は理性で抑えることが
できている言葉を、言い換えることなく素のままぶつけてしまう。

{netabare}
結果的に本人は、心が開放されるからスッと落ち着けるものの、
一度口に出した言葉は新たな傷を生み出すし、記憶はそう簡単に
消えてくれはしないから。
でも、彼らにとって唯一の救いは、これが「ふうせんかずら」の仕業である
ってことがわかりあえていること。
責任の所在がハッキリしているから、彼らは結束していられる。
でも、そろそろ大きなシャッフルが出てきてもいい頃かもね、物語的には。
{/netabare}
------------------------------------------
<6話の感想>

おぉ・・やっぱり再び登場したか、ふうせんかずら。
今度の現象もなかなか厄介ながら深いところを突いてくるよね。
人の心には必ずといっていいほど、何らかの傷や劣等感があるわけで。
表面では取り繕っているものの、一人になった時
それらはある日突然芽を出し始める。
特に表と内側の差が激しい稲葉や永瀬は危なそう。
ますます次回が見逃せなくなってきたわ。
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<5話の感想>

今回は、いろんな意味でとにかく必見。
後半、うるうるきてしまったけれど、ふうせんかずら・・
アンタ何者なんだ!?
{netabare}
どうやら1話から続いていた人格入れ替わり現象はこれで一段落?
{/netabare}
でも、まだまだ別の現象が起きて、彼らの心をかき乱したりするのかな。
けど、悪いことばかりじゃなく、何かしらそういった体験で
得るものがあるってことに気づいていく彼らなのかもね。
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<1話~4話までの感想>

横浜を舞台に、私立高校文化研究部の部員5人に次々と起こる不思議な現象。
例えば、AさんとBさんの人格が入れ替わって大騒ぎしているとすぐ戻ったり。
今度はCさんとBさんDさん、3人の人格が入れ替わったり。
外見だけは変わらないまま中身が変わるというと、だいぶ昔に
大林監督が撮った小林聡美、尾美としのり主演の映画『同級生』を
思い出さずにいられなかった。

まだ思春期を卒業していない年頃の男女が入れ替わってしまうって
もうそれだけでセンセーショナルなわけで。
まずは膨らんだ胸を触ってみたり、トイレに駆け込もうと、
女子生徒の姿のまま男子トイレに蟹股で飛び込んでみたりと
描写もなかなかリアル。

そしてどうやら、この物語の見どころは、
1人1人中身を入れ替わってみることで、相手の家庭の事情を知ったり、
トラウマに気づかされたり、今まで表面には見せずにいたそれぞれの
悩みが暴露されていくことにより、それらを部員たちが知って
以前よりいっそう理解を深め合おうとする姿なのかもしれない。

テーマとしてはサイコサスペンスっぽくも演出できる内容だけれど、
OP曲からして朗らかに明るいのも、深く考えれば考えるほど
どっちなんだろう?と気になってくるし、まだもう少し観ないと先が読めない。
そして当然、それが楽しみでもある。

とにかく、5人の人物背景がとても興味深い。

【八重樫太一】
{netabare}
プロレス好きの理由は「受け身の美学」と言う主人公=八重樫太一。
天然で、正直で、生真面目で、困っている人や苦しんでいる人を
助けずにいられない性格で、しかも代わりに自分がその痛みを
背負おえばいいと思ってしまうような面がある。
観ていてこの太一が自分と性格が被る部分があるので
女の子から「自己犠牲野郎」などと呼ばれるとズキンっときてしまう(苦笑)
彼の今後の課題は、「自分」の本音をさらけ出すことかもしれない。
{/netabare}


【永瀬伊織】
{netabare}
なんと母親が次々に夫を代えるものだから、父親になった人が何人もいるという。
さまざまな父親という他人と接する間に、相手に求められているものを即座に
察知する能力が備わり、演技してしまう癖が抜けずにいる。
そのため「自分」がなくなってしまっていることが悩みの種。
学校でもハイテンションな振る舞いをしているが、自宅で1人の時の彼女を
観た感じ、太一ととても似たもの同士な雰囲気がある。
{/netabare}


【稲葉姫子】
{netabare}
歯に衣着せぬ物言いで、ズバズバなのは観てて楽しいけれど、
こういう人間こそ、本当は深い闇があったりするもので。
メンバーの中で一番クールで大人びた印象。言葉遣いは男っぽく、
やや乱暴な感じもするが、感受性は人一倍強いように感じる。
そう思っていたら案の定、4話で「人間不信」が発覚した。
それでも、彼女みたいな人は周囲の人間との交流次第で大きく化けるはず。
付き合い方は難しいが、じっくり腰をすえて縺れた糸をほぐしていきつつ、
ある程度の距離感は必要なんだろうな。。と思う。
{/netabare}


【桐山 唯】
{netabare}
メンバーの女子の中では、一番女子力が強そうでいて、実は男性恐怖症。
空手を習っていたりもしたが、やめた原因も男性恐怖症になった原因も
同じところにあるというが、太一のおかげで徐々に立ち直りつつある感じ。
{/netabare}


【青木義文】
{netabare}
今で言う少しチャらい感じの印象を持つ男子だが、実際は心優しい人であり。
こういう男子ってけっこう純粋で繊細で、一途だったりするのだよね。
ただ、表現方法的に不器用なだけ(笑)
一昔前だと体育会系もこんな感じだよね。
{/netabare}

投稿 : 2025/01/25
♥ : 129
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

これからの人生にヒントをくれるテーマ

原作未読。

文化研究部の5人の元に、「ふうせんかずら」と名乗る人物が現れる。
ふうせんかずらの力で、5人の感情を混乱させる不可解な現象が発生。

・人格入れ替わり
・欲望解放
・時間退行
・感情伝導

どうやってそれに対処していくかが描かれる。


人間の心理を扱った珍しい作品。
かなり挑戦的な内容で、人間の心に詳しくないと描けません。
もちろん、細かく見れば穴はたくさんあったと思います。
しかし、ざっくりと表現されつつも、メッセージは十分に伝わってきました。


テーマは読んで字のごとく、「心」と「つながり」。

・本来持っている自分を知る
・感情の変化へ対処する
・時と場所で性格を使い分ける
・自分が本当に望んでいることを見つける

どれも成長していくうえで大事な要素です。
そのあたりのポイントをしっかり押さえています。


このアニメには、ユニークな5人のキャラが登場します。
私にはそれぞれが「人が持っている性格の一部分」に感じられました。
「性格」というのはどの部分が強く出ているかの違いでしかないのかもしれません。


「その場をうまくやりすごすために、自分を演じる」というセリフがあります。
いわゆる仮面です。

こうやって仮面を被って生きていくことは、社会生活を営むうえで必要不可欠です。
その切り替えが多く発生するほど、本来の自分を見失ってしまいます。
本当の自分を見つけるというのは並大抵のことはありません。
探すだけでも相当なエネルギーを消費します。
{netabare}
ただでさえ仮面をかぶり続けてきた永瀬伊織。
14~17話で、永瀬伊織はエネルギーを完全に使い果たしました。
それを支えてくれたのが周りの仲間たち。
{/netabare}
ですから、自分を客観視してくれる人を見つけるのが理想的です。
そうすれば、自分を見失ってしまったときに助けになります。

まあ、実際には人間の心は簡単に変化しません。
周りの力を借りながら、ゆっくりと変化していくものです。

……ですが、そんな悠長に描いていたら一生かかります。
コンパクトにせざるを得ないのは仕方がないところです。

そこでふうせんかずらの出番というわけです。

ふうせんかずらの学名は「Cardiospermum halicacabum」です。
ギリシャ語の「cardia(心臓)」と「sperma(種子)」からきています。
種がハート型をしているためです。
英語では「heart seed」とも。

ふうせんかずらは、人の心に介入して成長を強引にうながす。
そんなココロの種の役割を果たしているんですね。


17話まで見終わって私の性格をキャラで分析してみました。
{netabare}
八重樫太一:6
青木義文:3
桐山唯:3
永瀬伊織:10
稲葉姫子:2
ふうせんかずら:8

伊織の「仮面をかぶり続けてきた」「ためにためまくっていきなりぶちきれる」。
これ、少し前の私にそっくりなんです。
しかも、「今までの自分があるからこそ、今の自分、そして今の仲間がいる」「過去に戻ってやりなおせるとしても、戻るつもりはない」という信念まで一緒です。
ミチランダムでは、伊織に感情移入しっぱなしでした。
人間観察や感情のコントロールが好きなところは、ふうせんかずらに似ています。
自己犠牲野郎な部分は、太一に似ていますね。
{/netabare}
こんな私ですが、これからもよろしくお願いしますm(_ _)m

投稿 : 2025/01/25
♥ : 118
ネタバレ

逢駆 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

~異路同帰~

平穏が崩れたその時、五人の関係は形を変える―――――


八重樫太一・永瀬伊織・稲葉姫子・桐山唯・青木義文の5人に起こる不思議な現象の数々。
異常現象によって文研部メンバーが抱える様々なトラウマや苦悩が浮き彫りになっていく…。
文研部5人の心の傷を、ときにコミカルに、ときにシリアスに描いた『愛と青春の五角形コメディ』

この作品で最も感心し驚かされたのが、主要キャラ5人を演じる声優陣の力です。
なぜならヒトランダムでは自分が演じるべきキャラクターはもちろんのこと、
他に4人分の役柄を演じ分けなければなりません。
それは人物ごとの話し方の癖であったり語尾のニュアンスであったり…。
視聴者に誰と誰が入れ替わったかを認識させることはとても難しいことです。
と同時に本作のような入れ替わりものが成功する大きなファクターでもあると思います。
そこを見事に表現していた職人芸には舌を巻きました。
キズランダムやカコランダムにおいても素晴らしい演技の数々に魅せられました。

◆ヒトランダム
{netabare}
『視点の転換が、悩みを解決へと導く』

文研部のメンバーが最初に体験した現象、それは「人格入れ替わり」
これによって自分の秘密を知られたり、また相手の秘密を知ってしまう危険が出てきます。
実際、唯、稲葉、伊織の3人は自らのトラウマを他人に知られてしまいました。
しかしこの現象のおかげで結果的にトラウマは解決する方向へ。
なぜなら3人とも悩みを一人で抱え込んでいたからです。
自分にとっては深刻なことのように思えても、周りからすれば案外大したことないかもしれません。
別の視点から見ることによって逆転の発想で悩みは解決できるかもしれない。
ひとりで悩まずに周りの仲間を信頼して相談することの大切さが描かれていました。
「人格入れ替わり」を体験したことによって、文研部の5人はより絆を深めていきます。
{/netabare}


◆キズランダム
{netabare}
 『相手を本当に理解したければ、傷つくことを怖れず真正面からぶつかり合え』

次に文研部メンバーを襲ったのは「欲望解放」
普段は自制している感情が抑えきれなくなるというまたやっかいな現象です。
それぞれが別の方法で文研部の関係性を維持しようとし、余計に亀裂が深まっていきます。
しかし今回は文研部という小さな枠の外にいる人達の意見によって解決への糸口が見えました。
他人の気持ちを完全に理解することなんてできない。
それでも私たちは他人の気持ちを自分の理解に当てはめようとする。
だから人は傷つき、傷つけ合ってしまう。
でもそれを恐れていては何も始まらないし何も進まない。
「ぶつかり合わないと、なかなか本当の友達にはなれないもんだしな」
キズランダムのMVPは間違いなく、藤島さんとごっさんです!
{/netabare}


◆カコランダム
{netabare}
 『昨日から学び、今日を生き、明日へ期待しよう』

今回は、12時から17時までのあいだ太一以外の4人がランダムに年齢が退行するという「時間退行」
この現象のポイントは、退行時は記憶も当時のものとなり
さらに退行が終わっても変化していた当時の記憶が鮮明に思い出されるということ。
それは心に閉まっていたはずのトラウマや後悔が再び蘇ってくるということでもあります。
昔好きだった人と唯を重ねて見てたのではないかと悩んでいた青木でしたが、
持ち前の行動力のおかげで自分の気持ちを整理することができました。
今を変えれば過去も変わる。
失敗した自分や後悔した自分、その全ての過去の自分を肯定して今を生きる。
今ある悩みの原因は決して過去にはありません。
一歩一歩しっかりと前に進むことによって、きっと未来も変わってくると思います。
{/netabare}


◆ミチランダム
{netabare}
 『自分らしくある必要なんてない、“らしさ”は後からついてくる』

感情が口に出さなくても他の人に伝わってしまう現象、「感情伝導」
想いが伝わらなくて苦悩することが一般的には多いですが、
この現象では想いが伝わってしまうからこそ生じる苦悩が伊織を中心として描かれていました。
伊織は周りに期待される自分と本当の自分とのギャップに悩み心を閉ざしてしまいます。
周囲に望まれる自分を演じ続けることはとても辛いことです。
ありのままの自分では自信がなくて、他人の目が気になって…
でもそうしないと彼女は自分の居場所を見出すことができませんでした。
しかし本当の伊織を知ってもなお、彼女を受けとめてくれた文研部メンバー。
彼女を信じ、肯定してくれる仲間がいた。
これから伊織は少しずつ自分自身と向き合い、認めてあげる勇気を持つことだと思います。
ありのままの自分を肯定してくれる場所がある、それはとっても幸せなことですね。
{/netabare}



本作のテーマとしてどのエピソードにも共通して言えることは、
「悩みは一人で抱え込まないで、勇気を持って周りに相談することが大切だ」ということ。
その部分はしっかりと伝わってきました。しかしワンパターンな展開だったことは否めないです。
他の作品では徐々に登場人物のトラウマや葛藤が明らかになっていくのに対し、
本作はその部分が〈ふうせんかずら〉によって無理やり引っ張り出されます。
これにより物語をコンパクトに収めることができた反面、主題が全面に押し出されすぎた感じが…。
とは言いつつも、全体的には楽しく観ることができました。
〈ふうせんかずら〉という存在に違和感を覚える方もいるかもしれませんが、
そこを許容できれば意外と深いテーマに考えさせられ、入り込めるのではないでしょうか。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 85

86.8 24 ツンデレで学園なアニメランキング24位
僕は友達が少ないNEXT(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (3954)
21996人が棚に入れました
友達がいない少年少女たちが「友達作り」を目的とした残念な活動を繰り広げる「隣人部」を舞台にした残念系青春ラブコメディ。羽瀬川小鷹の日常は新しい顔ぶれも加わってますます賑やかになっていく。みんなで遊園地に行ったりゲームをしたり誕生日パーティーをしたり、“リア充”イベントである学園祭にも挑戦していく中で、隣人部内の人間関係にも大きな変化が訪れることに。

声優・キャラクター
木村良平、井上麻里奈、伊藤かな恵、山本希望、福圓美里、花澤香菜、井口裕香、加藤英美里、伊瀬茉莉也、日笠陽子
ネタバレ

ゼロスゥ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

隣人部再始動!

約1年の時を経て再び帰ってきた「はがない」
1期で大いに笑わせてもらい、今回も期待通りでした。

1期と比べて作画の変化がありましたが、特に気にならないほどのものでした。
むしろこっちの方が好きだったりw
OP、EDは共にはがないらしさが出ていて良かったと思います。

OPだけ見てみると理科ちゃんがメインヒロインにしか見えないのは俺だけかな?

1話感想
{netabare}
相変わらずの残念っぷりです。
盛り髪ワロタw
ありゃお父さんも怒るよ。
でも高校生の娘のお尻を叩くってのもどうなんやろ?(;゚∀゚)
今回も泣いて夜空の前から逃げ出す星奈は健在です。
もうこれは鉄板ネタですね(^_^)v

しかし、小鳩ちゃんの出番が少ない・・・
まぁ1話やからしかたないのかもしれんが。{/netabare}

2話感想
{netabare}
え?ちょっと理科ちゃん可愛すぎなんだけど!?
もうずっとこのままでもいいくらいの可愛さでした。
しかも小鷹のどストライク!
これは理科ルートが成立してしまうのだろうか?
メガネの方も十分可愛いけどねw
てかあのメガネって伊達だったんだ。
「ファッション」もとい「キャラ作り」ってのが理科ちゃんらしいですね。

星奈は今回も夜空にいじめられていましたw
エロゲーの恥ずかしいセリフを朗読させられるというやつです。
1期でもこんなことあったよね?
しかし今回はさすがに放送したらまずいと思ったのか途中でCMに入ってしまいました。(チッ・・・)
そして読み終えたはいいが、そのあとのみんなの反応があまりにアレだったのと恥ずかしさに耐えきれずにまたもや部室から泣いて飛び出して行きました。
いつものことですがおもしろかったです。

ところで、星奈のやってたエロゲーのヒロインが小鳩ちゃんにしか見えなかったのだが・・・

後半はマリアちゃんのお姉さんが登場しました。
マリアちゃんをそのまま成長させたような姿で可愛かったんですが、下品すぎる(;゚∀゚)
可愛いんだけど、あれは「ないわー」と思いましたね。{/netabare}

3話感想
{netabare}
最高の回でした。
何が最高かって小鳩ちゃんですよ。
前半は小鷹の家にマリアちゃんが家出をしてくるという話でした。
小鳩ちゃんが出るわ出るわ・・・
1,2話とは正反対にずっと出てましたからね。
俺が最高の回と言ったのも納得でしょ?w

小鳩ちゃんは中2なのに小5のマリアちゃんより発育が悪いようです。
だがそれが良い!
小鳩ちゃんは気にしてるみたいだけどその必要は全くないのです。
変態だって?
いや、違う・・・
俺は変態という名の紳士だ!

まぁそれは置いといて、後半はテストが終わってお疲れ回をするという話でした。
・・・そして何故か王様ゲーム。
あいかわらず発想が残念です(;゚∀゚)
しかも命令がくじってもう王様関係ないよね?w
最初の命令で小鳩ちゃんがいきなりあられもないすがたに・・・

眼福!!(^_^)v

理科はアホな命令を書いてましたね。
幸村やマリアちゃんはどんな命令を書いていたのか気になったんですが、残念ながらわかりませんでした(+_+)
尺の都合上仕方なかったのかな?{/netabare}

4話感想
{netabare}
夜空と星奈・・・
こいつらはホントにメインヒロインなのか?
というよりこいつらがメインヒロインでいいのか?
ジェットコースターに乗った後のあの件はさすがに酷かったぞ(;゚∀゚)
いや、あれは製作者側の問題だろうか。
ああいうのは普通、音声だけでなんとかするものじゃないのかな?(-_-)ウーム

他の子たちは割といつも通りでした。
特に幸村はあいかわらず顔色一つ変えませんでしたね。
それよりもみんな本気で幸村のことを男だと思っていたのか。
ギャグでやってるのかと思ってたわw

あと風呂の場面で井口さんに何言わせてんだ( ̄Д ̄;;
てかマリアちゃんも10才なんだから男女の体くらいある程度知ってるだろうに。

色々カオスな回でしたが、よくよく考えてみるといつもの隣人部って感じがしないでもなかったですw{/netabare}

5話感想
{netabare}
オチが今までのはがないと違うパターンできました。
いつもは一話完結だったのが、今回はシリアス展開から次回に続くという終わり方でした。
めずらしいけどこれはこれでおもしろいし、次回への期待が高まるから別に問題はありませんがねw

今回は最初から最後まで理科ちゃん回って感じでしたね。
ボケまくり、ツッコミまくりでずっと笑わせてもらいました。
ですが、やっぱり一番爆笑したのは「よへちぼらげ」ですねw
そしてキレる理科ちゃん・・・{/netabare}

俺の中でのはがないキャラランキングは今までは小鳩ちゃんがトップだったんですが、2期に入ってから理科ちゃんの順位がどんどん上がってます(^_^)v
それはもう小鳩ちゃんと同じかそれ以上と言ってもいいくらいにw
毎回見た目が変わるのも新鮮でいいですね。
全部可愛いです。

6話感想
{netabare}
夜空と小鷹の関係については割とあっさり流していきましたね。
どうなるのかすごく気になっていただけに、ちょっと拍子抜けしました(;゚∀゚)
まぁはがないはギャグメインだからシリアス展開をそんな無理に引っ張る必要はないのかもしれませんがね。
でもそれやったら前回の内に終わらせてしまってもよかったような気が・・・ま、いっかw

今回もいつも通り笑わせてもらいました。
理科ちゃんキャラおかしくなってね?
最初からおかしい子ではありましたがw
あんなツンデレ俺は嫌やぞ(;゚∀゚)

小鳩ちゃんが部活に出てなかったのは補習のせいだったのか・・・
頭悪かったんだねw
ところでマリアちゃんはどこに行ったんだ?{/netabare}

7話感想
{netabare}
小鳩ちゃんの誕プレ選びという名目で小鷹をデートに誘った4人の美少女たち。
4人は明らかに小鷹に恋愛感情を抱いているっぽいのですが、安定の「主人公鈍感」の補正がかかり5人で買い物という女子たちにとって不快感極まりない状況に(;゚∀゚)

そんな中セナだけちゃっかり小鷹とデートしてたよね?
ちょっと優遇されすぎじゃね?w
たしか遊園地に行った時も二人でデートしてたし・・・
もうちょっと他のヒロインにも良い思いをさせてあげようよ作者さん。

そんな中でも一番不憫なのは理科ちゃんですよね。
この子だけは他のツンデレ軍団と違って小鷹への好意をハッキリと表しています。
それなのに小鷹の見事なまでのスルーっぷり・・・
不憫だ・・・不憫すぎる・・・(T_T)
でもだからこそ俺は理科ちゃんを応援したくなっちゃうんですよね(^_^)v

後半はケイト先生再登場!
最初出てきたときは「下品だし、あんま好きじゃないなぁ」と思っていたんですが、小鷹に好意を持ってるっぽい雰囲気を見るとなんか可愛く見えてきました。
何故だろう・・・?w{/netabare}

8話感想
{netabare}
今回の話の夜空はちょっと酷かったなー(;゚∀゚)
小鷹とのデートは普通に可愛かったけど映画の脚本・・・
あれはダメだ(-_-;)
夜空の気持ちもわからんでもないが、セナたちの言ってることの方が明らかに正論だし、それに逆ギレして挙句の果てにセナに対して「いなければよかった」とな・・・
さすがにこれは酷すぎる。
最後は脚本もちゃんとしたみたいやけど今回の話で俺の中の夜空の株がぐんと下がってしまいました。
もともと特別好きなキャラでもなかったんですけどねw

今週の理科ちゃんは色々な格好をしてましたね。
懐かしの「めがねポニテ」に「ロングヘアー」など。
そして極めつけは「小鳩ちゃん」!
あれはもうイメチェンの域を超えてますねw
セナにはマジギレされてましたが、落ち込む理科ちゃんも可愛いです(^_^)v{/netabare}

9話感想
{netabare}
セナも昔小鷹と会っていたとは・・・
しかも婚約者ですからねー。
他のヒロインと比べて一歩も二歩もリードしてるし、これはもうセナルート確定でいいんじゃないかな?
セナの親父さんも相変わらずおもしろいねーw

新キャラ登場しましたよ。
「遊佐」ちゃんです。
詳しいことはまだいまいちわからないけど小鷹のことをカッコいいと思ってたり、セナと同様で「頭は良いが残念な子」みたいです(;゚∀゚)
まぁはがないキャラに残念じゃない子なんていないんですがねw{/netabare}

10話感想
{netabare}
小鷹はこれまでみんなの好意を知らないフリをしていたのか・・・
確かに小鷹の「ん?何だって?」って言葉が多くて「ここまで鈍感でいいものなのか?」と、ちょっと違和感があったんですけど実は気づいていたということなら納得です。

知らないフリをしてた理由・・・
まぁ普通に考えれば「誰かと付き合ってしまうと今のままの隣人部でいられなくなる」という感じなんでしょうね。
小鷹の考えもわからなくはないですけど、このままだと理科ちゃんたちがかわいそうですよね(T_T)
ここは男らしく「ドーン!!」と決めてほしいですね。

やっとOPにあった映画撮影に取りかかるみたいです。
でも今回は後半のシリアス展開に全部持ってかれた感じがして、いまいち印象が薄かったです(;゚∀゚){/netabare}

11話感想
{netabare}
うん、やっぱりメインヒロインは理科ちゃんだね。
今回の話で確信したよ。
風邪を引いて保健室で寝てる時の色っぽさがヤバいですね。
確かにこれはずっと風邪を引いていてもらいたい気持ちもわかるw

遊佐っちが再び登場しました。
隣人部を潰しにきましたが、夜空とセナの反撃によりあっさり撃沈・・・(;゚∀゚)
逃げてく姿が何か可愛かったりw
てか、俺は別に遊佐っちのキャラは嫌いじゃないですけどね。

顧問の話では俺的には「マリアの代わりにケイトが顧問をやるんじゃないかなー」とか考えていたんですが当てが外れましたw
ちょっと残念です(-_-;)

そしてセナの突然の告白!
アーンド次回最終回!
はがないももう終わっちゃうのかー・・・{/netabare}

最終話感想
{netabare}
これは明らかに3期を狙っている終わり方でしたねw
大歓迎ですけどもw

それにしても最終話だってのに夜空の空気っぷりが半端なかったですね(;゚∀゚)
とてもメインヒロインの扱いとは思えませんでした。

それに対して理科ちゃんの優遇っぷり・・・
かつての夜空のポジションを完全に奪い去るかたちになってしまいましたが、これはこれでありなんじゃないかな?
これからの展開がすごく面白くなりそうで期待できますしね(^^)v{/netabare}

総合的な感想

やっぱりはがないは素晴らしい作品でした。
個人的には1期の頃よりもキャラの魅力がパワーアップしてたんじゃないかと思います。
特に理科ちゃん!
これはもう最初の頃からずっと言ってますけど、ほんとにかわいくなりすぎなんですよ!
俺以外にも理科ちゃんファンが急増したと思いますよ。
新しく増えたキャラもそれぞれ個性的でよかったですね(^^)v

キャラはかわいいし、ギャグは面白い・・・
俺的には超おすすめアニメです!!
3期にも期待しましょう(´∀`)

投稿 : 2025/01/25
♥ : 115
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

理科の株価急騰!

ヤンキーと誤解され友達ができない羽瀬川小鷹。
ドSで無愛想な三日月夜空。
ギャルゲー好きの腐った柏崎星奈。


リア充になるために「隣人部」を設立し、日夜トンチンカンな活動を行い暴走する。


■第1話
{netabare}
星奈祭りな第1話!

頭にイカ焼き乗っけたり、お父さんにお尻ぺんぺんされたり、ラストでは夜空のカツラのにおいを嗅いで喜んだり。。。

完全に理科化してます^^;


星奈の部屋で試験勉強する小鷹はリア充★
(メイドさんのあの気遣いはお父さん公認なんだろうか・・・www)

{/netabare}

■第2話~第12話
{netabare}
一気に見ました。

順調に星奈とのフラグをたてまくっていっていましたが
まさかの理科フィーバーでした^^
予想外!

毎回理科の健気さがかわいい^^
2期でメインヒロイン化したかも(笑)

夜空の活躍は3期に期待?ですね('▽'*)

{/netabare}

■ニコ生一挙放送
{netabare}
理科はもう正ヒロインですね^^

一度最後まで見ていると「え?なんだって?」
のセリフが至る所にあって笑ってしまいます(笑)

夜空さん・・・最終回のEDで
過去の思い出が理科に上書きされてて
アドバンテージがすべて無くなってます・・・

3期で大ドンデン返しを期待してます^^
{/netabare}

投稿 : 2025/01/25
♥ : 134
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

隣人部メンバーに何が?意外な展開?シリアスな展開?

第一印象って本当に大事です!

その印象はずっと付きまとい次第に人びとの心に定着します。
もし初対面で悪い印象を持たれてしまったら?
そして、それが誤解だとしたら?

実は...この物語の主人公、羽瀬川 小鷹(はせがわ こだか)がそうなんです。ほんの少しだけ人より見た目が怖いことが悪影響を及ぼし、友達は0ゼロ。

他の主要キャラクターたちも何とも残念ですが揃いも揃って友達0ゼロ!あまりに強烈な個性が災いし常人は彼(彼女)と距離をとってしまうようです。

学園にある友達作り訓練のための「隣人部」ここに共通の悩みを抱えた生徒が在籍しています。
{netabare}
この部には男性は小鷹だけ。
1人また1人と小鷹に惚れていき見渡せばライバルばかりです。そう、ここでは小鷹を巡る恋のバトルが勃発しているのです。

皆、この隣人部に友達を作ろうと入部したはずなのに、端からみたら小鷹の気を引く特訓のようです...

恋って時に闘いです!
ライバルが出現した日には恋心に火がつき..
もっと好きになるってありませんか?自分でも想像出来ないような勇気が出てしまったり。

ライバルを出し抜こうとする超個性派ヒロインたちのそれぞれの「女の武器」が面白いんです。それは武器になってないよ~と何回も突っ込みました 笑

一期以上にハラハラさせる展開が見られました。その理由はキャラクターの心理描写が増えています。
相手の一言や態度で一喜一憂してしまう模様。恋真っ只中のヒロインが鮮やかに、ユーモラスに描き出されています。ここは、かなり惹きつけられました!

意外な展開は、小鷹と幼なじみという強みヒロインの夜空が脱落寸前へと追い込まれるところ
一期とは印象が真逆になる星奈と夜空。
星奈ルートに突入したり、理科ルートに突入したり

そしてクライマックスに来て、まさか理科があそこまでひっぱるとは...
日頃から部のため頑張っている姿が見えてはいましたが、はじめて本音をさらけ出し小鷹にに物申す理科。それはまさに決闘のよう。
最後に理科の評価が上がりました!

最後まで慌ただしい隣人部。
ヒロインそれぞれの終末の形がありました。
結末を先に持ち越されたヒロインもいました。
{/netabare}
残念ですがその後の隣人部については二期では描かれていません。余韻を残し次の回に続く終わり方でした。
謎を残した2期は小鷹の得意技。答えをごまかされてしまったようです!!
続き絶対ありますよね?3期待しましょう♡

投稿 : 2025/01/25
♥ : 64

85.4 25 ツンデレで学園なアニメランキング25位
アクセルワールド(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (3718)
20057人が棚に入れました
どんなに時代が進んでも、この世から「いじめられっ子」は無くならない。デブな中学生・ハルユキもその一人だった。彼が唯一心を安らげる時間は、学内ローカルネットに設置されたスカッシュゲームをプレイしているときだけ。仮想の自分を使って“速さ”を競うその地味なゲームが、ハルユキは好きだった。季節は秋。相変わらずの日常を過ごしていたハルユキだが、校内一の美貌と気品を持つ少女“黒雪姫”との出会いによって、彼の人生は一変する。少女が転送してきた謎のソフトウェアを介し、ハルユキは“加速世界”の存在を知る。それは、中学内格差の最底辺である彼が、姫を護る騎士“バーストリンカー”となった瞬間だった。

声優・キャラクター
三澤紗千香、梶裕貴、豊崎愛生、浅沼晋太郎、戸松遥、鈴村健一
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

飛べない豚はただの豚か

原作未読。
バーチャル世界で豚が超加速して戦うSFアニメ。

画像の丸っこいのが主人公です。
バーチャル世界では豚の姿or銀ぴかスーツ。
性格は映画版ののび太くんが近いかな?
他力本願だしいじめられっ子だし。
でもやるときはやる。
こういうキャラは好きですよ。


大まかに言うと、「克服」をテーマにしたバトルアニメです。
バーストリンカーというキャラ同士で対戦を行います。

出てくるキャラクターは小中高生。
しかし、加速された世界の中で生きているわけですから、実際の時間とはズレが生じます。
精神と時の部屋ですね。
中には語尾に「~じゃ」を付ける年季の入ったじいさんまで出てきます。
でも、現実では小学生かもしれないんです。
現実世界に戻ったらどうなるのか、気になって仕方がありませんでした。


……で、肝心のバトルですが、あまりひねりがありません。
主人公がピンチになったら、新たな力に目覚める。
作者がピンチになったら、よく使われるパターンです。
一応理由は付けられているのですが、後付け感が目立ちました。

それから、物語の肝になっている部分の掘り下げが足りない気がします。

具体的に言えば、
{netabare}
・加速世界の魅力
・先輩との親密感
・羽を奪われたときの絶望感
{/netabare}
「気持ちの移り変わり」という大事な部分が駆け足気味。
もっとじっくり描いて欲しかったですね。
想像力を加速しないと追いつけません。
感情を移入するというより「ああ、こういうキャラ関係や心情だったな」というように、設定と考えたほうがわかりやすかったです。
細かい伏線はしっかりしているので、もったいないですね。


それにしてもこの作者、悪役を描くのがうまいですね。
本当にイラっとくるような敵役を登場させています。
哀れになる外道っぷり。


さて、このアニメの主人公はへたれの豚マンという特殊なキャラ。
その時点で合わない人がいるかもしれないです。
少なくとも「主人公最強!!」ではありません。
また、前述のとおり、走ったストーリー展開です。
しかし、気にしなければ気にならない程度でした。
それよりじいさんキャラのほうが気になるよママン。


設定は面白いし、映像はキレイだし、音楽もいいです。
変わった設定のバトルものとしてはバランスのいい作品だと思います。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 74
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

設定、世界観が面白いです。

原作は読んでません。

観終わった感想
{netabare}
終わっちゃった・・・
もっと観たかった・・・

ラストバトルで
黒雪姫先輩キターーーーーーーーー\(^o^)/ 
15時間もかけ沖縄から馬に乗ってくるなんて!
白馬の王子ならぬ、黒馬の姫でしたね~ ^^

能美に勝つ瞬間!
また千百合が能美を回復させて・・・
あーーーもーー何でまたーーー
って思ったら、能美の翼が消えて・・・
千百合のデュエルアバターであるライム・ベルの必殺技『シトロン・コール』は、回復ではなく、時間の巻き戻しらしく、能美がハルの翼を取る前まで戻したみたい。(レベルとかの経験値はどうなるんだろう?)

あぁ・・・そういう事だったんだね・・・
チユ、ムカつくなんて言ってゴメンね。
でも、能美にバレないよう教えて欲しかった。

能美は、バトルに負けたら加速世界の記憶を忘れてしまっていて、毒気のない可愛い子になってて、ちょっとビックリ。
能美にしたら、この加速世界は知らなかった方が良かったのかな・・・

最後、ハルと黒雪姫先輩がいい感じでしたが・・・(ニヤニヤ)
できれば、ハルがちゃんと正式に付き合おうみたいなセルフを言って欲しかったな~ って思いました。
^^

もし、黒雪姫先輩が、この加速世界の記憶を無くしてしまったら・・・
前と変わらずハルの事好きでいてあげれるのかな?
そうであって欲しいと思いました・・・・・・

とっても面白かったです。

是非2期やって欲しいです。
{/netabare}

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「20話 支配」の感想
{netabare}
あ~能美ムカつく! マジムカつく!!
ぶっ飛ばしてやりたい!!!(心の叫び)

いいキャラしてるよね!
バトルものの作品って、こう言うキャラがいると面白くなるよな~。

それに、千百合もムカつく!
なに能美回復させてんだよ~!
なにか理由があるのだろうけど・・・
「もう、やめて~」って叫んでたけど、なんか悲劇のヒロイン気取りでイラってした。
タクムが可愛そう! 二人の気持ちも知らないで・・・

千百合にイラってするのって自分だけかな?
{/netabare}


次回が楽しみです。^^

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作品は、学園恋愛ちょいハーレムバトルファンタジー。
ゲームの世界での対人格闘戦もので、見てて面白いです。

リアルの主人公は、小太りでいじめられっこ。
だけど、ゲームの世界では唯一の飛行型デュエルアバターで、速さと飛行が武器。
この後どんどん早く、強くなるであろうキャラで、期待させられます。

{netabare}

15話では、能美に翼を取られてしまい、見ててショックでした。
って言うか、何かの特殊能力があると注意して戦えよ!って思いましたが、そう言う話の設定なので、そんな事言っても仕方がないのだけれど・・・。
なんか主人公は思い込みが激しいし、馬鹿だし、もっと頭使って用心深くバトルして欲しい。
性格も、卑屈過ぎるし、ネガティブ。(だからイジメられる)
見ててたまにイラってします。
キャラ的には、嫌いまでいかないが、好きではないです。

ヒロインの黒雪姫は、美人で黒髪ロングのクーデレ系。
ヤキモチ焼きで可愛いですね。

幼馴染の千百合は、世話焼きキャラ。
タクムと付き合ってるのに、主人公が気になるみたいで・・・
それって何か二股みたいで、見ててイラってする。
タクムが可愛そう!って思います。

アクア・カレント
綺麗で可愛いめがねの無表情系キャラ。(ハーレムアニメでは必ずいる喜怒哀楽の乏しいキャラ)

上月 由仁子 / スカーレット・レイン 
小学6年生の妹ツンデレキャラ。見た目は可愛いが、性格は男勝りで、物事をハッキリ言う。
ブレインバーストの世界により、精神年齢は高校生以上か?

倉崎 楓子 / スカイ・レイカー 
リアルでは、美人なお姉さん系の高校生。
性格は、優しくおしとやかかな?
{/netabare}



嫌いじゃないけど・・・なんだかんだでよくあるハーレムものですね。
そう考えるとソードアート・オンラインの方が、ゲームで死ねば現実でも死んでしまうので、シリアス&スリリングな分、面白いかな。
それでも毎週見るのが楽しみな作品。

今後の展開が気になります!

投稿 : 2025/01/25
♥ : 54

でんのこ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

主人公の作画で断念した人も多いのでは?

物語自体は面白いので主人公の外見で断念するのは、もったいないと思います。

設定は、
ニューロリンカーというウェアラブルコンピューターを用いて生活の多くを仮想世界に頼っている世界。
主人公のハルユキはデブでチビでいじめられっ子で、現実世界では劣っていた。
しかし、ハルユキは仮想世界のスカッシュゲームにおいては俊敏な動きで好スコアを叩き出していた。それを見た副生徒会長の黒雪姫はハルユキのニューロリンカーにブレインバーストというアプリをインストールさせる。
ブレインバーストというのは人の思考を1,000倍に加速させるアプリだと知ったハルユキはシルバークロウというアバターを駆使して、黒雪姫のために戦うことを決意した。(一部引用)

ざっとこんな感じです。
付け足すと、この世界はソードアートオンラインの世界から約20年後の世界らしいです。

やはり、SAOの著者である川原礫さんの作品だけあって、
設定がイイんです!
SAO好きの人でアクセルワールド未聴の方には是非観てもらいたいです。

最後に、この作品は途中で中だるみをした様に個人的に感じました。
冒頭と終盤が一番盛り上がるので、
途中で観るのがつらいようなら話数を飛ばして観るのも良いかもしれません。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 6
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