ツンデレで三姉妹なTVアニメ動画ランキング 6

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のツンデレで三姉妹な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月28日の時点で一番のツンデレで三姉妹なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

78.1 1 ツンデレで三姉妹なアニメランキング1位
迷い猫オーバーラン!(TVアニメ動画)

2010年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (1880)
11272人が棚に入れました
血の繋がらない姉・乙女と二人暮らしをしている都築巧は、2人で潰れかけの洋菓子店(パティスリー)「ストレイキャッツ」を経営している。店長である乙女はお人好しで不器用なドジッ子なので、店は巧が幼なじみ・芹沢文乃の手を借りて何とか維持する日々。\nしかし、ある日乙女が大胆なものを拾ってきてしまう。

声優・キャラクター
伊藤かな恵、井口裕香、竹達彩奈、佐藤聡美、岡本信彦、堀江由衣、田村ゆかり、吉野裕行、間島淳司、佐藤利奈、新井里美

. さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

あれ?あれ?普通に面白いと思うのですけど、やっぱり私は変なのかな~??

ラノベ原作みたいですね~。私、全然原作を知りません。
なんでも原作派の方からは、あんまり評判宜しくないとか・・・。あ、でも私ツボっちゃいましたよ!登場する女の子はとっても可愛いし、笑いあり、ホロッとする要素有りで普通に楽しめちゃいました! そんな私って変なのですかね~??


お話は12話から構成されます。で、1話完結ストーリーとなっていますから、割合気軽に観れちゃう作品だと思いますよ♪ 
内容は孤児院育ちの主人公”都築 巧”君と、同じく孤児院育ちで幼なじみのヒロイン”芹沢 文乃”さんを中心に、彼らが通う私立梅ノ森学園での日常を面白おかしく描いた学園ストーリーとなっています。


孤児院育ちの”巧”君は、洋菓子店”ストレイキャッツ”を経営する”都築 乙女”さんに拾われた過去があるんだって。だから乙女さんは義理のお姉さんって事になり、乙女さんと一緒にストレイキャッツを切り盛りしています。

そうそう、”乙女さん”。困っている人を放っておけない人なんですって。だから世界中色々な国に出かけて困っている人を手伝いに行ってしまいます。そこで、幼なじみの”文乃さん”がお店を手伝ってくれているって言う訳。

文乃さんがまた可愛いんだよね~。ツインテールに大きな赤いリボン。そして八重歯がチャームポイントのスーパー美少女!そんでもって自分の気持ちを素直に口に出せないツンデレときています。うん、王道の萌え萌えヒロインキャラだね!


本作には文乃さんの他に2人のヒロインが登場します。巧君と同じ様に乙女さんに拾われた美少女”霧谷 希”さん。なんだか髪の毛が猫の耳みたいですよ~。お話する時は招き猫の様に手を曲げて、語尾に”にゃ~!”付け。ウム、こちらも定番萌え萌えキャラで抜かりなし。そしてスーパーお金持ちで超絶ワガママお嬢様。で、体型は完全幼女体型という”梅ノ森 千世”さん。うは、ロリまでカバーとは・・・。なんという贅沢ヒロインづくしのアニメなんでしょう。


そうそう、ヒロインのみんなはね、”巧君”の事が好きなんです。だから巧君は、いわゆるハーレム状態かな~。も~モテモテな訳です。でも王道のハーレム物と違うのは、巧君に好感が持てるって事かな。デレデレで節操無いとかそう言うキャラでは無く、ちゃんとヒロイン一人一人の事をしっかりと見て大切にしているの。だから、観ていても嫌味に感じないんですよね。この点、すごく好感を持てました!


物語はね、内容は正直あんまり評価は出来ないかな・・・。まぁ基本ドタバタラブコメディーって事で♪ だからストーリーを楽しむ作品では無く、自分のお気に入りキャラを見つけて、その子を応援するって言うのかな、そういう見方が良いんじゃないかなって思います。


そうそう、この作品。1話毎に監督さんが変わっているんです。なので観る回によっては、好き嫌いがはっきりと分かれちゃうかも知れません。私的に驚いたのは7話かな。あれ?これ別の作品を間違って再生しちゃたのかと勘違いしてしまう程。あ、でもばかばかしい(ありゃりゃ、失礼)事をすごく真面目に作っています。スタッフを見ると、ホント~に全力を出しているなと、つくづく関心してしまいます。
あ、ちなみに個人的には好きな回でしたよ! あまりの完成度に、結構真面目に見入ってしまいましたから(笑)


全体を通して感じるのは、この作品は観ている人を楽しませたいんだなって言う事。
監督が毎回変わると言う事で、伝え方、表現方法も毎回変わるので、人によってはやっぱり違和感を感じたり、好みに合わなくて面白くなかったりするんだろうな~って気はします。でも、各話共通の思いは一つで、”見ている人を楽しませたい、喜んで貰いたい”って気持ちなんだと思います。

それを感じたからなのかな、私の場合は、”さむ~いギャグ”も、”ベタベタの展開”も、”空回りしてしまいそうなほどの話の展開”もなんだか全部許せちゃいました(笑)


ヒロインのみんながとっても可愛くて、ドタバタだけど笑いあり、そしてドタバタコメディーの裏には、ちゃんとテーマとして”家族愛”が描かれている本作品。個人的には結構好きになってしまいましたヨ♪



~さいごに~
スーパーお嬢様の”梅ノ森 千世”さんの付き人である佐藤さんと鈴木さん。その鈴木さんのCVって”新井里美さん”なのですね!私、この方の大フアンですので、声を聞いた瞬間に一人で萌え苦しんでおりました(笑)。終盤登場の”村雨 四摩子さん”はCVが”能登麻美子”様! あれれ他にも有名どころが沢山!!。うは、どんだけおふざけに全力で取り組んでいる作品なんでしょう。等と観終わってから改めて感じたのでした。






投稿 : 2024/12/28
♥ : 16

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ジャンプにおける嘘つき少女のラブコメ 神回がちょこちょこと、穿くものは自分で決めな

声優が
肉「星奈」(伊藤)に小日向未来(井口)にあずにゃん(竹達)
男サイドでは
アクセラレーター(岡本)に猿(吉野)に歩(間島)って
言うことがないな

外野もなのはさん(田村)やサテライザーさん(能登)ってすごく硬いんですけど

4,6,8話が神です。一回は見ましょう。

肉の無双はここから始まったようなものだ

温泉回でずっと黙ったままの卓球ラリー、1分は続いてましたwww
それでウォーミングアップしたら本気モード(見えそうで見えない件)
指令ゲームでのラブコメらしい頭脳戦の掛け合い

PV撮影で世界を回るって・・・結末はとんでもなかったけど
ドバイのあれより1m高いのって
笑ってくれ=どかしてくれwww

運動会で女子が穿くもので喧嘩するなんてレベルが低いなあ
どっちでもいいじゃん
ブルマだろうがスパッツだろうが(プリキュアではスパッツ主義、俺でもどっちでもいい。だってブルマの時代は終わったようなものだから)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 9

niya1991 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

可愛いだけだよ、それの何が悪い!?笑

言ってしまえば作画は最悪です(アニメの時点では)。
声優も若手の中では豪華なとこ使っている割には…なんだか…もったいないなぁ、っていう印象を持たせられます。
ストーリーも監督が毎回違うからなのか、もともとそうなのかは知りませんがくだらないうえに連続性がないのでつまらないです。
なのにこんなに大好きになれるから不思議なんですよね(笑)
ここまで悪い点を列挙しても大好きだと言い張れる作品は迷い猫くらいです。
OPも電波ですが聴けば聴くほどニヤニヤしてしまう魔法の曲です、んでんでんで~♪
点数じゃないとこに中毒性や好感を持てるものがあり、いわゆる名作にも負けないファンからの支持を得ていると思います。
ツンデレ・伊藤かな恵・ゆかち・竹達のどれかが好きな人は見るべきです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 4

88.3 2 ツンデレで三姉妹なアニメランキング2位
俺の妹がこんなに可愛いわけがない(TVアニメ動画)

2010年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (8295)
34364人が棚に入れました
波乱のない普通の人生を志向する男子高校生・高坂京介は、数年前から中学生の妹・高坂桐乃から挨拶もされずまるで汚物を見るかのように蔑んだ視線を送られるだけの冷え切った関係になっていた。京介自身もまた非凡な才能に溢れる生意気な妹を嫌っており、そんな状態がこれからもずっと続くかに思われていた。ところがある日、京介は自分の家の玄関で、高坂家では自分も含めて誰も見そうに無い魔法少女アニメ『星くず☆うぃっちメルル』のDVDケースが落ちているのを発見する。しかも、そのDVDケースには『メルル』のDVDでなくアダルトゲーム『妹と恋しよっ♪』が入っていた。京介は夕食の卓を囲みながら両親に『メルル』の話題をそれとなく振ってみるが両親、特に警察官である父親はおたくに対する偏見が非常に強く否定的な反応が返って来るのみであった。ただ一人あからさまに不審な反応を返したのは、持ち主としては最もありそうにないと思えた妹の桐乃であった。

声優・キャラクター
竹達彩奈、中村悠一、花澤香菜、生天目仁美、佐藤聡美、早見沙織、田村ゆかり、立木文彦、渡辺明乃

Archer さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ものすごい話題になってた割には・・・

放送される前からライトノベルも売れまくりで
ものすごい話題になってた割には
自分にはあまり新鮮味が感じられなかったかな・・

もともとこのジャンルの作品にそこまで興味がないというのもあると思うんですが

妹の暴君振りが・・・あれはアニメであるから許されるわけで
現実にあんなのがいたら結構大変だなと思ってしまいます。
これが最近はやりのツンデレなんでしょうか?
自分はあまりそそられないかな?と思ってしまいました。

声優さんは中村さん花澤さん竹達さんと豪華だと思います。
音楽に関しては個人的にclaris好きなので高めで。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 17

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

俺がこんなアニメを観るわけがない!?(87点)

TV12話+ネット4話
(ネットはTVの12話目から別展開へ)
ラノベ原作。原作未読。

個人的満足点:87点
アニメ系統:ホームコメディ(熱い)


「俺がこんなアニメを観るわけがない!」そう思っていた。

ラノベ時代から相当人気があることは知っていた。
しかし、私は手に取ることさえしなかった。
どうせゆるい妹萌えアニメ(ラノベ)なんだろ?と思っていた。

しかしながら、何故かこのアニメは人気がある。
何故だ?ただの妹萌えアニメじゃないのか?
私はそんな疑問を抱えたまま悶々としていた。
そして、私の関心は次第に強まっていった。

私はこの悶々とした気持ちを解消すべく
そして、真実を確かめるため、意を決して視聴することにした。


・・・・自分の過ちに気づくのに時間は必要なかった。


冒頭からのアニキの台詞。
「つまり、何が言いたいかというとだな」
と私ご用達のキメ台詞!
もはやすでにこの時点で私の心はがっちりキャッチされていた。

そして、その後押し寄せる怒涛のツンツン妹。
そして、美味しそうな落し物w
この時点でノックアウト。

久しぶりに一気に完走した。
それほど、自分には合っていた。

設定もありがちだが、ぶっ飛んだ所もあり面白い。
桐乃のツンデレ・オタクっぷりがたまらんw
オタクではあるが、キモさはなく、可愛らしく描かれている。
そして、アニキの切れのあるしゃべりと突っ込みがまたすばらしい。
そして、何かとかっこよさを魅せるアニキ。

妹の力になってやりたいという熱いアニキに好感がもてた。
ちょっと言いなりになりすぎじゃね?という突っ込みが
聞こえてきそうだが、個人的にはそれはそれでありかと思う。
そして意外にも桐乃も熱い。
自分の思いをぶつけるときの語りが熱い。
兄妹そろって熱い。

物語も意外にもしっかりしているように思えた。
実は結構深いテーマを扱っているのではと個人的には思っている。
オタク問題、偏見への挑戦!私はそうとらえている。

そのテーマの元、妹の心の葛藤、アニキの思いやりが表現されているように思う。
笑いあり、感動ありで想像していた妹萌え物とは違っていた。

ただし注意点もある。
桐乃のツンデレはかなりキツ目なので
ツンデレ苦手の人は辛いかもしれない。
人によって殺意をおぼえるかもしれない。

個人的ツンデレ指標からいうと
ツンツンツンデレぐらいだw
私はまったく問題なかった・・・否、むしろもっと(ry

その他のキャラもなかなか個性的で
黒猫は特にいい味を出していたと思う。
麻奈実のおっとりした感じも何か良かった。

そんなキャラ達を演じる声優陣も豪華。
特に黒猫演じる花澤さんは非常に良かった。
そのボイスでもっと「にいさん」と言ってくれw

作画もすっきりで見やすく好み。
女性陣は可愛く描かれていた。

OP曲はClariSが歌う。
彼女達の歌は個人的に好きなので、非常によかった。
ED曲は毎話変わるという凝りよう。

私個人としては相当満足できるアニメだった。
私のように「どうせ妹萌えアニメだろ?」と思っている方は
1度視聴されてみてはどうだろうか。
意外にも気に入るのではないだろうかと思う。

原作はまだ続いているようだし、
その後の展開が気になる部分も多々ある。
2期も是非作っていただきたいものである。


と、まあ色々書いてきたが
つまり、何が言いたいかというとだな

俺がこんなアニメを観ないわけがない!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 98

<落し神> さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ツンデレサイコー!!!

俺の妹がこんなにかわいいわけがない拝見させていただきました
最初は普通の妹・兄の関係でしたがある日妹の秘密を兄は知ってしまうんです
そこから<俺の妹がこんなにかわいいわけがない>が始まります
まずはなんと言っても妹のデレぐわいです
兄にはいつもツンツンしてるが実は・・・・・
兄が好きだったりして・・・的な感じです

そして兄の行動です
まず兄は妹が大嫌いです
しかし嫌いな妹に頼まれたことはなぜかしたがってしまうという兄と妹の微妙な関係もまたいいです

最後に<俺の妹がこんなにかわいいわけがない>
マジでマジでママジでマジでジで
面白いのでみてください!!!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 16

83.0 3 ツンデレで三姉妹なアニメランキング3位
パパのいうことを聞きなさい!(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (2455)
12580人が棚に入れました
主人公『瀬川祐太』は多摩文学院大学文学部国文科に合格し新生活をスタートさせたばかりの大学一年生である。小学生の頃に両親と死に別れ、当時高校生だった姉『祐理』に育てられるも、中学生の時にその姉がバツ2で2人の子持ちの男性『小鳥遊信吾』と結婚。義兄となった信吾への嫉妬と姉の家庭と幸せを壊したくないという思いから姉夫婦の家庭とは距離を置き一人暮らしをしていた。そんなある日、姉がアパートに突然訪ねてきて半日だけ3人の娘達(『空』、『美羽』、『ひな』)と共に留守番を頼まれる。渋々頼みを引き受けるが、そこで幸せそうな姉夫婦と子供たちの様子を垣間見、下らない子供染みた嫉妬心で姉家族と距離を置いてきた事を後悔し、今までの不義理を返し姉家族との関係を修復しようと決心する。そんなある日、姉夫婦の乗った飛行機が行方不明となり、姉夫婦は消息不明のまま政府発表では死亡したことになってしまう。残された3人の娘達は親族会議の末、全員バラバラにされそうだった所を見かねた祐太は全員自分が引き取ると宣言し、6畳一間のアパートで4人暮らしをスタートさせたのだった。

声優・キャラクター
羽多野渉、上坂すみれ、喜多村英梨、五十嵐裕美、堀江由衣、小野大輔、間島淳司、大原さやか

らいむぐりーん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

2016/5/2 原作者の松智洋さん死去 43歳 早すぎる死....

2016/5/2
原作者のライトノベル作家 松智洋さんが永眠しました。43歳でした。
トピの速報で知り、愕然としました。早すぎる...
代表作に「迷い猫オーバーラン!」「オトメ3原則」があり、
迷い猫は多くのアニメでパロディされるほどの認知度でしたよね。

作家さんは寿命が短いと聞きます。
数ある仕事の中でも、きっと過酷な仕事なのかもしれませんよね。
新作を待っていたファンとして、とても悔しいです....本当に残念です。
心からお悔やみ申し上げます....
きっと天国で、あの魅力的なキャラクター達とともに、
また新作の相談とかしてるんでしょうか。
あの子たちが横でドタバタ五月蠅くても、きっと心地いいはずです。
芹沢 文乃ちゃんに、よろしくお願いします。


****************************


タイトルからして
ロリって、ブヒって、ご馳走さまぁーな
ただのけしからん幼女アニメだろうなーっと。。(´・ω・`)

そう思ってました。


実際観てみると。。。。。('_')


2話で気づきました。
これ、けっこー真面目なヤツやん( ゚Д゚)

すごい中身のある日常系アニメでした。
幼女成分が全くないといえば、嘘になってしまいますが
いうほど多くありませんし、
真面目な部分もあります。

生きていく上で必要なこと、
我慢して割り切らなくてはいけないこと、
働いて稼がなきゃいけない大変さ。
なにより、
家族になるのに、血の繋がりより大切なことがあるという事。


まだ若い学生さんが見たら、ただの萌えブヒアニメかもですが、
社会人で歯ぁ食いしばって、自分で稼いでいる人や
家族を命がけで養っている人、夢を追っかけている人が観たら
なにかグッと来るものがあるはずです。


声優陣も豪華ですねー
ファントムの舞先輩で注目された上坂すみれが抜擢されてます。
堀江由衣は説明不要のルックス良しの人気声優さん。


ハートフルヒューマンドラマです!!
泣きそうになりました。

小鳥遊 空(たかなし そら)3姉妹長女。ツンデレちゃんですね。
CV - 上坂すみれ

小鳥遊 美羽(たかなし みう)次女。ロシア系の母の子なので、ハーフ枠
CV - 喜多村英梨

小鳥遊 ひな(たかなし ひな)三女。最年少ながら核心を突くシーン有り(幼女)
CV - 五十嵐裕美

織田 莱香(おだ らいか)プロポーション最高の無表情キャラ
CV - 堀江由衣


重ねて言います。
萌えブヒアニメではありません。
ブヒる目的で観たら裏切られます。

OVAは打って変わってブヒ要素が目立ちました。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 57
ネタバレ

ともか さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「家族」であり続けるため、必死に頑張る4人を応援したくなります!

原作ノベル未読、「妹系キャラが可愛い」という予備知識で視聴。
作品タイトルの略称は『パパ聞き!』。

観終わってからネタバレを読んだのですが、
「普通の大学生が、いきなり血のつながらない3姉妹を引き取ることに!?
ハイテンション同居系アットホームラブコメ!!6歳差の恋は、実る以前に始まるのか!?」
というのが、この作品のキャッチコピーだそうですw

アニメ版も、見事にキャッチコピーどおりな仕上がりでした^^

「設定に無理がある」という声が聞かれます。
{netabare}3人の娘の両親が事故死してしまい、
まだ大学生の主人公が他の親戚たちの反対を押し切って、
みんなの面倒を看るとか、普通じゃあり得ないでしょ。。{/netabare}
といった具合で、ここを受け入れられるかが、
評価を分ける1つ目のポイントになりそう。


まず物語面、
この手の作品は往々にして物語など皆無でキャラを楽しむだけ、
パパ聞き!も きっとその類だろうと思って視聴しました。

ところが意外、
大学1年生の主人公、瀬川祐太(せがわ ゆうた)を中心として
周りの助けを得ながらも4人で全力を尽くしながら
苦しい生活・困難に立ち向かっていく姿がよく描かれています。
見守りたくなるような気持ちが湧いて、
観ながら いつしか応援していました!

たしかに「キャラ重視」寄りの作品であると思います。
ただ、気に入った作品を庇うつもりではありませんが、
個人的には「ただの萌えアニメではない!」と言いたいです。


次にキャラの面。
中2/14歳の長女、小鳥遊空(たかなし そら)にスポットが偏っている、
と書いている方が居られましたが、
それもそのはず、彼女が本作のメインヒロインです。
デレのほうが多めのツンデレといった感じ。
私にとってまさにストライク!でしたww(///;)

小鳥遊空というキャラを気に入る事ができるかどうか、というのが、
この作品の評価を分ける2つ目のポイントとなりそうです。

{netabare}彼女は祐太のことを異性として意識しており、
祐太のことを3姉妹のうちただ一人「お兄ちゃん」と呼びます*^^*{/netabare}

小5次女の小鳥遊美羽(たかなし みう)、
3歳末っ子の小鳥遊ひな(たかなし ひな)
を合わせて、本作の4人暮らしとなる3姉妹です。
みんな可愛いです♡*´∀`*

つまり「萌えアニメ[でもある]」と言えます、ハイ^^;


主要キャラの人数が少なくて、
紛らわしさが全く無く、とても分かりやすかったです。

同時に、作中の誰かを気に入ることができれば
そのキャラが登場する頻度が高く、見れる機会も多いことになります^^


さらにサブキャラたちまで含めて個性的で面白い。
そして主人公らを応援してくれる良い人たちです。



作画もきれいで、次回予告後に数秒間だけ出る
有名イラストレータ陣による絵まで含めてとても良かったです。


声優の演技力もなかなかのもので、
中でもひなの舌足らずな話し方を演技する五十嵐裕美さんが流石です!
あと、「主人公の声がおじさん過ぎる」というコメントをどこかで見かけましたが、
私個人的には「普通の大学生」だと思いました。


音楽は喜多村英梨によるOP曲『Happy Girl』がとても気に入りました☆
聴く人に「明るくHappyになってもらいたい」という気持ちで作られたんだそうで、
私も連続視聴にもかかわらず毎回飛ばさず、OP映像も併せて聴き入ってましたw


キャラ目当てで視聴したら、それだけでなく物語まで楽しめて、
個人的には最高の結果でした!

まぁ、この手の作品は万人ウケは無理という宿命を背負っているでしょうが(^_^;A
可愛い妹系少女(&幼女)と仲良く楽しく過ごせる点はもちろん、
観ていて応援したくなるような作品をお探しの方にも
オススメできると思います。


もし2期や番外編などが出たら、必ず観たいと思います^^



↑《レビューここまで》↑

---------------------------------------------------
以下、視聴中の自分用メモ。
あのシーンは第何話だった?と思い出すために残しておきます。

{netabare}
1話:第一印象は多くの方が言うように、
  設定や状況が飲み込めない。。
  両親が「都合により」当分帰らないという設定
  「よよよ」の人(オダ ライカさん)…2年
  主人公セガワ ユウタ…1年
  とりあえず妹系キャラたちが可愛いので視聴を続ける。

2話:ひな3歳、
  みう10歳5年生(悪戯好き)、
  そら中2(人見知り・無愛想)
  彼女いないと聞いてほっとするような仕草
  デームに勝ってしまい、ひなを泣かせてしまう
  「都合」=まだだった新婚旅行と判明
  「今からパパって呼びまーす」みう
  宿題・片付け・ゲーム全部、にぎやか
  「幸せ」とは何か→一緒に居られることでは?
  「家族は一緒に居なきゃダメなんだ!」
  という台詞には心打たれるが、
  両親なぜ死んだし??ありえねーだろ。。とか言っちゃダメww
  結局ユウタが親戚たちの反対を押し切り、強引に3人を引き取る

3話:みんなユウタのアパート部屋へ移動
  状況をよく分ってるそら、きわどいみう、ワケが分かっていないひなw
  観ていて微笑ましい、にんまり
  「次回予告(?になってないw)」もGood!

4話:出オチ回w 目覚まし時計止めようとしてるのに体が動かない…
  なぜなら、まだ眠っているそらに抱き着かれてるから^^;
  「いってらっしゃい」言ってくれる子(みう)がいるのも嬉しい
  そらは恥ずかしがりだけど皆の事を思ってくれる良い子

5話:忘れたスマホ(らしきもの)をそらが電車利用してまで届けてくれる
  ツンデレ要素持ってるけど、デレ多めかも
  みう「デリカシー」が口癖のようである
  幼少期のそらが見れる回(おじちゃんは当時中学生)
  そら、わりとドジっ子でもありそうw
  ってか、3人の中でも一応メインヒロイン扱いなのか?
  「呼んでもいいですか?おにいちゃん…」
  「俺もそっちのほうが嬉しいな」
  ほぼ「そら回」であった
  …オレの智花に強力なライバル登場です!w

6話:街中でのひなの人気がすごい!おまけしてもらえる。
大切なものを取りに戻るため、小鳥遊家に一時的に戻る。
川の字で寝る。
最近、おじさんではなく、「お兄ちゃん」
微笑ましすぎる!主人公、俺と入れ替われ!
ED曲、ノリは特徴的だけれど、
ボカロを思わせるような演奏と声で、歌詞がほとんど聞き取れない…

7話:親戚のおばさんに「思ったよりしっかりやってる。
もうしばらく様子見にする」と認めてもらえる。
部活のみんながユウタの部屋に来る
3歳にして大袈裟な芝居が得意
ライカさん、口数少なめで変わってるところも多いけど、
料理をすすんで教えてくれるなど、良い人
4人で暮らす事は契約違反、と言われ立ち退き令が出されたところで次回へ続く

8話:新しい物件探し
サブキャラ(部員)たちみんな変わった個性を持ていながらとても良い人
「緊急地震速報」(リアルに)表示されっぱで1分くらい画面の半分近く見えないorz
厳格な(当然ではあるが)「大家さんの娘」に対し、
運よく大家さんが便宜を図ってくれる。そしてこれまでどおり暮らせることに。

9話:あまりにも微笑ましくて、OP・ED毎回飛ばさずに観てしまうw
  学区?…ってことはそら・みう共に私立なのか?
みうの学校生活
ミムラさんに会う⇒なぜかデート?に
彼なりの気遣いなのかも?
靴をおごる→気持ちだけで充分↓
なんて良い子で気配りできて精神的に大人なんだ!
靴修理で済ませる、これなら気兼ねしないだろ?ミムラ
完全に「みう」回だった
次回予告後のイラストレーターの絵「蒼樹うめver」

10話:前回に対して、今回は「そら」回?
  そらは勉強時間減って成績下がってる
みうは貧血で体育の時間に保健室で休む
歌好きだからこそ、けじめをつけるために退部
生活の両立の難しさに悩んでいる
「好きでやってることを辞める」ことについて
「迷惑をかけあう事は助け合うということ。
家族ってそういうことなんじゃないか?」

11話:ライカさんと そら
苦しい生活を送りながらも、みんなで力を合わせて
学校生活も両立させながら乗り切っていく。

設定だけは無理があるが、この作品にそのツッコミはもはや禁物!
ただ楽しく生活送ってるだけでなく、意外とシリアスな展開も含んでいる
可愛いは正義!byライカ
そらは夢(幻覚)を頻繁に見るようになっている

12話:ひなは強い子 「ひなはもう泣かない!」とぬいぐるみに話しかけてた
血が繋がっていなくても家族!
[/netabare]

投稿 : 2024/12/28
♥ : 33

ゼロスゥ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

美少女3姉妹と同居って羨ましいねぇ・・・

まぁそんな羨ましいとか不謹慎なこと言っちゃダメですよね。
このアニメのヒロインである空ちゃんたちは親を、祐太はたった一人の姉を失ってしまいました。
だがその悲しみを乗り越えて新しい生活を始めようとする祐太と3姉妹のお話です。
応援したくなりますね(・∀・)

キャラも中々いい感じにそろっております。
ツンデレ中学生、ミステリアス巨乳(変人)の先輩などなど。
俺の一番お気に入りは小悪魔小学生の美羽ちゃんですけどね!(`・ω・´)
ロリコンとか言わないで(-_-;)
小学生が好きなんやない!
好きになった子がたまたま小学生やったんや!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 57

73.2 4 ツンデレで三姉妹なアニメランキング4位
ささみさん@がんばらない(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (1337)
6849人が棚に入れました
引きこもりの「ささみさん」と奴隷体質の「お兄ちゃん」のささやかな生活に降りかかる、八百万の神々による怪奇現象。
そして、個性あふれる「邪神三姉妹」とのありえないラブコメ。
そんな日常系として描かれる非日常の物語。

声優・キャラクター
阿澄佳奈、斎藤千和、花澤香菜、野中藍、大塚芳忠、沼倉愛美、日高里菜
ネタバレ

れんげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

がんばらないで見るのが調度良い、シャフト演出が光る作品

2013年1月より放送
全12話。


【前置き】

「物語シリーズ」「まどか☆マギカ」等で有名なシャフト制作。
放送当時も見ておりましたが、ふともう一度この独特の世界観に触れたくなりDVDで視聴しました。

シャフト制作アニメは毎作DVD版で、「そこまでこだわらなくて良いでしょ!」って思う程の異常な量の作画修正をしてくれるので、2度見するのもまた楽しいですしね。



【あらすじ】

主人公、『月読 鎖々美(つくよみ ささみ)』通称「ささみさん」は、ヒキコモリです。
着替えるのも、食事をするのも、とにかく「がんばらない」。
その生活の面倒を見るのは、異常なまでの奴隷体質の「お兄ちゃん」唯一人。

そんな彼女は、実は神霊「最高神のちから」をその身に封じた『月読の巫女』であり、これまでの環境や辛く非人道的な修練の日々から、遂に逃げ出して来ていたのでした…。

この兄妹と、難癖もある『邪神(やがみ)三姉妹』を中心に、八百万(やおよろず)の神々による怪奇現象が、面白おかしく時に残酷に…彼女の身に起こっていきます…。


【論じてみる】
{netabare}
本作は、シャフト制作作品の中では今一つの知名度ですね。
しかし、その独特の雰囲気や演出は、まさにシャフトらしさに溢れています。
前知識が無くても、これ「物語シリーズ」っぽいっと思った方もいらっしゃったのではないでしょうか。

キャラクターも皆可愛らしく描かれ、それを彩る作画に関してもシャフトの中でもかなりのクオリティ。
ささみさんの部屋でのみ入る、シャボン玉越しに画面を眺めているような淡い七色タッチの演出も、とても独創的でしたしね。
本編が終わったかと思えば、エンディングでは毎回キャラクター達のガヤが激しかったり、次回予告でも趣向を凝らしたヒキコモリ小ネタが色々と用意されたり…。

こういう、普通ならただ仕上げるだけで終わるところに
「もう一癖入れてやろう!」
という製作者の心意気を感じたのが、私が本作をもう一度見たくなった理由だったのかもしれません。

ただ…、肝心のシナリオに関しては、改めて観直してもイマイチでしたね。
原作が完結していないこともあり、全12話で全容が全く描ききれていない…、もとい描き切ろうとする感じすらなかった点が、何よりの残念要素だと私は思います。



冒頭は、まさに謎だらけのキャラクター達の理解不能な展開が続き、置いてけぼりをくらいます。
(この時点で、既に初見の人は視聴をやめかねないかもしれませんね…。)

世界観の説明は、第3話での「ささみレポート」。
ここでやっと、この「日本神話」を主軸にした世界観と、人物設定が明かされていきます。
ささみさんが、これまで色々な柵に縛られていた自分を断ち切る為に、あえて今は「がんばらない」ことにしていることが垣間見えてきましたね。

ただ「最高神のちから」と一言で言われても、意味不明な人も多かったかと思います。
とても分かり易く言えば「涼宮ハルヒ」に近いチカラを、ささみさんも持っていると思えば大きな差異もないかと…。
ただ、ささみさんはハルヒと違い、その自身のチカラを理解し、コントロールしようとしているのですが…。



さて、どこかファンシーな ささみさんの雰囲気とは違い、描かれるのは日本神話を元とした八百万の神々達。
これを、シリアスに見たらいいいのか、気楽に見たらいいのか…。

それこそ、タイトル通りの「がんばらない」。
世界観や台詞を覚えて、シナリオを熟知しようというよりは、基本的に演出や小ネタを見て気楽に楽しむが一番の作品のように私は思いました。
そうして身構えていないからこそ、世界観がガラリと変わった時も余計に楽しめるかと思いますしね。

何より、キャラクターがそれぞれ可愛いので、そう楽しむのが一番です。
変に萌えに走りすぎていないキャラクターデザインも、個人的には好みでしたし。


ささみさんは、阿澄佳奈さんの声が非常にマッチしていて、気怠さと頑張らなさ加減が光っていましたね。
「邪神三姉妹」も、でっかいロリから、ロリババァに加え、メカ女子高生と、バラエティーに富んでますし。
この姉妹に関しては人によって好みが大きく分かれるので、論争の火種にもなりそうですが…(笑)

ちなみに私は断然、次女のメカ女子高生『邪神 かがみ』派でした。
ちびまる子ちゃんのような黒髪ショートの髪型は勿論のこと、特徴的な「~のです」の喋り方や、時に挟む暴言、さりげないオヤジギャグ等々。
そしてそして、毎度眠たがる際の彼女の

『ふにゃぁ~~♪』

に、私はもぅイッチイチと悶え苦しんでおりました。
(この苦しみには、恍惚がブレンドされています。)

声を演じられているのは大人気声優の「花澤香菜さん」。
私としては、彼女が演じた数多くキャラの中でも、このかがみが個人的にかなり上位に食い込む程大好きなのです。
「千石撫子」「黒猫」「結城美柑」「天使ちゃんマジ天使」と、少し上げるだけでも名立たる超有名キャラが揃い踏みですが、それでも決して負けてはいません。
不器用ながら、とても友達思いの良い子ですしね。

いやまぁ、後の姉妹も良いんですけどね。
ロリにロリですし(*´Д`)ハァハァ



さて、物語としては中盤の、ささみさんとお母さんとの回が最高潮でした。
ここに関しては、本作をアニメ化にまで押し上げる人気となっただけの良エピソードだったと思います。
あのお母さんの、頑なな姿勢とその反面の内にあるデレっぷりは、とっても可愛かったですしね。
(しかしまぁ「働きたくない」「がんばりたくない」に加え「死にたい」を連呼するお父さんといい、ささみさん一家のキャラは濃すぎますね…。)

ただ、以降のエピソード「悪徳オカルト結社『アラハバキ』との一戦に関しては、かなり投げっぱなしで終わっている感が強く、多くが謎のまま先の展開を暗示せず物語が終わります。
この点が、本作最大の短所と言えるでしょう。
シャフト制作では、原作シナリオを忠実に再現することが多く、このように話が途中で終わるケースが多少ありますが、「化物語」などはそれでも物語の区切りはしっかりしておりました。

今現在の話題性を顧みて、まず2期がないことを考えると、本作は結局ただの原作販促アニメでしかなくなってしまい、非常に残念です。
決して内容が悪くないだけに…、余計にそう思います。
{/netabare}



【変態お兄ちゃん、月読 神臣(つくよみ かみおみ)】
{netabare}
さて、前述でも述べた通り本作は、ささみさんや邪神三姉妹が、可愛く個性的なキャラ立ちを見せるのですが……。
私的には、この奴隷体質の「ささみさんのお兄ちゃん」の強烈なキャラ立ちに、全部食われてしまったのでは…とすら感じましたね。

作中一切顔を見せないその風貌だけでも、既にかなり異質に見えるのは当然として…。
(この顔を見せない演出も見所!)
その行動や言動は、全て妹のささみさんへの溺愛に満ちており、


『お兄ちゃんはいつでも、ささみさんの側にいますよ~。

 お兄ちゃんを1人見かけたら、30人はいるものと思って下さ~い。』


なんてゴキブリ染みた変態発言は、最早日常茶飯事。

彼女への奴隷的な振る舞いも非常に板についており、回転寿司での一コマでは会話の合間にある

「あっ、次サーモン」「シャリ半分にして」「ワサビ嫌い」「シャリにお醤油付けたら殺す」「フーフーして」

という、ささみさんのワガママ要望に全て迅速に対応したりと…、気持ち悪い反面なんだか私もこんなお兄ちゃんが欲しくなっちゃいました。
…いやまぁ、その後すぐ全裸になって、

「僕を…、僕を食べて下さ~~~~~い!!!」

と言って、回転台から流れてくるような人なんですけどね……。
まぁ一応ちゃんと、お寿司を乳首に乗せてはいたようですけど。(←なんのフォローだ!)


ただ、基本的にゴキブリのような扱われ方をされているワケですが、その実ささみさんも

「お兄ちゃんが変態だったから、私は落ち込んでいる暇もなくって…。

 ……おかげで救われた。」

と言っているシーンもしっかり描かれているのが、また良いんですよね。
にくい兄貴ですね、こういうキャラクターはホント大好きです。


声優「大塚芳忠さん」(ワンピースの「Z」や、NARUTOの「自来也」等を担当されています)の起用は、「お兄ちゃん」というにはいささか高齢の声に思えましたが、それを補って余りある演技力に脱帽しました。
あの低い声での剽軽な言動の数々は、非常に耳に心地良かったです。

彼のその異質さの起因は結局、作中で明らかになることはありませんでしたが…、そのミステリアスさも含めて作中でもダントツのインパクトでした。
お母さんから「哀れな存在」と呼ばれていた彼ですが、その言葉にはこの個性以上の何かが、きっとあるのでしょうね…。
{/netabare}



【総評】

やはりアニメ単体として見る限り、説明不足で尾を引く展開のまま終わっていることは大きなマイナス。
あえて説明していない点があるにしても、それが人気に繋がらなければ商業作品としては失敗と言っていいでしょう
そういう点からも、人には自信を持ってオススメは出来ない作品です。

ですが中盤までの展開は、日常とシリアスを上手く表裏させた作りで、高クオリティの作画で彩られる可愛いキャラクターと、その演出や多くの小ネタも含めて、個人的には大いに楽しませてもらいました。
オープニングの「Alteration」(ZAQ)も、とても好みでしたしね。


しかし、やはりなんといっても…、ささみさんのお兄ちゃん。

『婚姻届は既に、ささみさんの名前を書くだけのものを用意してありますからね!

 法律だけが、僕らの敵ですねぇっ!!!』

なんて異常な台詞を繰り返す、この上なく残念なキャラクターを愛でる、そんな作品でした。
視聴の際は、是非がんばらないで♪


ではでは、読んでいただきありがとうございました。


◆一番好きなキャラクター◆
『月読 神臣(お兄ちゃん)』 声 - 大塚芳忠さん


◇一番可愛いキャラクター◇
『邪神 かがみ』 声 - 花澤香菜さん



以下、私がもし「お兄ちゃん」になったら……。
(※どーでもいい話なので〆ますね。)
{netabare}

ちなみに私も、ささみさんのような可愛い妹がいたら、

きっと本作のお兄ちゃんみたく、この上無い愛情を行動で示そうと躍起立つのではないかと思います。


ともすれば当然、私も彼と同じように、妹に美味しく食べられたいという気持ちから、

回転寿司で、妹の眼前に全裸で流れてしまうのでしょうね。


あぁ一応、ネタとしては「おいなりさん」となります。


どうでしょう…。

こんなお兄ちゃんで良かったら………。。。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 41
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

12話鑑賞後。第1稿。間隔開いてしまいましたので総評のみでお願いします。

原作小説・コミカライズなどはノータッチ。

新房シャフト製でなかったら、切ってたタイトルです。続けておいて良かったと感じております。

物語:先々の展開は全く読めませんが、テンポなど合っているようで素直に楽しめているので、4.0。次回予告&EDも好評価です。
声優:良くも悪くも、いつもの面々で、安心して観られます。やっぱ千和さん&花澤さんは良いですね~。いえ他の方もOKだと思います。4.5。
キャラ:話が進まないと細かいところは見えてこないのだと思いますが、問題無くいけました。4.0。
作画:こちらも問題無く観ています。このタイトルは「よく動いているな~」というのが印象。シャフトの印象というと、やはり「美麗さ」「細かさ」「独特さ」でしたので。4.5。
音楽:ZAQさんのOP、鎖々美さんのED。どちらも良いですね~。EDはそこで展開されている物語も面白いです。4.0。

総評っぽいもの。
{netabare}
・ストックすることもなく、順調に消化していました。のですが・・・神話(のような物)をベースにしたお話なのは理解できたのですが、そちら方面の知識が足りなく、コメントができずに終わってしまいました。
・個人的な評価としましては、確実に面白いと思える部類でした。
・ただのヒッキーかと思いきや頑張る鎖々美さん。いつも顔を隠していて謎ですが妹思い(?)な神臣さん。ビジュアルと年齢が真逆な鎖々美さんの応援団(?)邪神三姉妹。メインキャラからサブキャラまで見た目も立ち位置もわかり易いキャラ立てしてたと思えます。
・物語は基本先が読めない物で、次回予告もあれど予告するつもりが全く無いことが伺えつつも、面白いものでした。下手すると本編を台無しにし兼ねないEDも毎回楽しみでした。
・ただ・・・恐らく原作小説の方は終わってなさそう(あくまで推測)な上に、途中までのアニメ化っぽいでの・・・中途半端さが拭えない点が悔やまれます。
・一度ED曲をフルコーラスで聴いてみたいです。が・・・これも手に入れるには(以下略)。
・新房シャフト作品では常連のキャスト様達含め、声優陣の方々におかれましては素晴らしいクオリティだったかと思います。
・画的な方面では・・・個人的に「シャフト」といいますと「静」的な綺麗さを思い浮かべるですが、この作品では戦闘シーンを始めとした動きのある部分も印象に残りました。
・2期があるなら観たい作品です。
{/netabare}

以下各話レビュー(4話までですが・・・)
{netabare}
4話鑑賞後-----------
3話までで各キャラの設定や背景・立ち位置などが一通りわかって、「さぁどうなる?」と構えてみたわけですが・・・。

1回目では「???」となる展開でしたw
つるぎ先生のセクハラやら、月読兄のカブリ物とか、その他諸々のネタは楽しかった、そんな感想でした。

2回目でようやく、特に前半部分の、意味が理解できたわけでして。一筋縄では行かないな~と、しみじみ感じた次第です。

今でこそ続けておいて良かったと思えるタイトルです。
が、前情報無しで観始めていたら・・・とも思います。

(追記)
同僚に「明るい家族計画」について質問しまくってみました。いや・・・場合によってはセクハラなんですが、答えて頂けました。

とりあえず・・・わからない世代、いましたw
正直ショックでしたw ヒントを幾つか出して、ようやく正解にたどりつく始末でしたw

3話鑑賞後-----------
前回「改変=兄の力」と踏んでいたわけですが・・・見事に裏を掻かれたようですw 原作側にしてもアニメ側にしても、僕は思惑通りに観てしまったわけですね~。脱帽しました。

この回は各キャラの説明などが主だったと思いますので、ストーリー的な部分はスルーで。
ただ1つ思うのは・・・力の継承の為とはいえ、薬を使って意識を混濁させてまでというのは、正直重いといいますか、引くといいますか。
「外の世界を知らなければ」「何の疑問も持たなかった」のかもしれませんけども。

邪神三姉妹の助力を得たEDでしたが・・・やっぱりちゃんと歌えてないw
次回予告は「料理番組」という体裁でしたが、レンジでチンしただけな上に、作ってるのはお兄ちゃんという、これまたがんばれてない仕様w
でも面白いので有りです。

2話鑑賞後-----------
「改変」の原因がお兄ちゃんにあるんではないのか?ということに気付いたのは、1話を繰り返し観ていたときのことです。しかも結構何度も観て、ようやくw

世界観みたいなところは見えてきましたが、
・アマテラスの力は何時お兄ちゃんに移ったのか
・三姉妹の(力の)正体
そこら辺が現在抱いている謎です。

1話で家の外に出ようとしては、ケロケロして戻るというのを繰り返していたのは・・・兄妹どちらかの「力」によるものなのでしょうか。

がんばらない占いのみずがめ座の結果を楽しみにしていたのですが、占いですら無かったw ちなみに僕は「非リアの山羊座」ですw
今回はがんばらない天気予報。札幌、東京、名古屋、大阪、長崎しか無いって・・・アバウト過ぎw もうちょっとがんばってw

OP好きです。今回のZAQさんも良いと思います。咲阿知賀編の時から気に入ってます。音使いとでもいいますか、その辺り。
ED好きです。でも今回はボーカル無かったようなw でもエンドロール内では「歌・月読鎖々美」ってw がんばれ大塚さん。

1話鑑賞後-----------
と書いてみましたが、冒頭にありますように、肝心な部分が不明すぎです。ので真っ当なレビューには・・・。

・やさぐれ気味な阿澄さんが新鮮でした。
・三姉妹のサイズがおかしくないですか?w
・お兄ちゃんは妹を溺愛してますが、逆方向は? 監視装置ってw
・鎖々美さん、どれだけ体力無いの?w それとも何か要因が?
・徐々にでも肝心なところは明かされていくでしょうから、そこら辺期待してます。

{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 25
ネタバレ

ヒロトシ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

やべーこういうのちょうだいすきー 

諸事情により、涼宮ハルヒの憂鬱ともののけ姫のネタバレを含みます。その点に留意の上、お読みください。

タイトルと明らかに気だるげなオーラを放っている主人公ささみと甲斐甲斐しく世話を焼くお兄ちゃんを見て、なーんだ今流行の無気力世代を中心に据えた脱力形アニメかー、まあはがないの繋ぎにでも見てやるか。と最初はそこまで期待せずに第1話を視聴してました。うししししし。

所が1話の終盤から引き込まれました。{netabare}突然世界を襲う明らかな異変、それに対し、三姉妹が武器を持って切り込んだり、某最終兵器みたいに変形したり、肉弾戦を挑んだり、世界が改変? 何か某エンドレスエイトのような作品ですなあ、と思いながらも、そこはシャフトさん流石の作画力。三姉妹の名前の由来がそれぞれ三種の神器と分かったりして、日本神話をベースにしたアニメと分かってからは毎週楽しみに視聴しておりました。{/netabare}OPの格好良さも素晴らしい。中ニ病でも思いましたが、流石は、サッカー日本代表監督と同じ名前を持つだけの人なのです。ふにゃあ~。

日本神話が元ネタといっても、じゃあ話が滅茶苦茶かというと別にそういうわけでもなく、知らない人でも話をちゃんと聞いてれば充分理解できるレベルではなかったでしょうか。 {netabare}ジュジュ様のエピソードで若干中だるみしましたけど、その後のアラハバキの話でまた盛り返してきた感が。アラハバキは根源の説が一杯あるんですけど、大和朝廷がどうたらこうたら言っていたから、蝦夷説かも。ちなみに蝦夷はかつて、私達のご先祖様と戦って、負けて、東北の辺りに逃れたという民族です。有名所で言えば、もののけ姫のアシタカは蝦夷の末裔ですね。その蝦夷が崇拝してたのがアラハバキだから、今の世界は気にいらねえ!作り変えてやるぜ!という流れになって、ささみ達と対立したと思います。最後に何の説明もなく出て来た唐突な赤髪の男はツルギの関係者っぽいので、アマテラスと関係深いスサノオ神かもしれないですね。{/netabare}ふにゃあ~。

という事でその手の話が結構好きなせいか、私は楽しめたんですが、不満も勿論あって、 {netabare}おにいちゃんが終盤になるに従って空気化していったのが残念ですね。ほーちゅうボイスの魅力もあって、私は好きなキャラだったんで。2期がもしあったら私はおにいちゃんを大活躍させて欲しいと思います。最後にこれだけは言わせて!この作品を見て、神様達ってこんなに俗っぽい人達なの?ちょっと盛ってんだろ?と思う人いるかと思います。そうなんです!神様って全部が全部とは言いませんよ。でも凄く人間臭いし、いい加減な奴等もそれなりにいるのです!だって人間が作り出した話なんですから。{/netabare}これで『古事記』とか『日本書紀』に興味を持ってくれる人が増えると嬉しいのです。図書館に行けば、『まんが日本の歴史』みたいに漫画で詳しく説明してくれる本もありますしね~。結構面白いっすよ!だおー。

ちなみに私が一番好きなヒロインは〇〇〇です!
ヒントは本文中に隠されているよ!
ほぼこのレビューネタバレじゃね?知らんがな。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 33

71.9 5 ツンデレで三姉妹なアニメランキング5位
みつどもえ(TVアニメ動画)

2010年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (926)
4739人が棚に入れました
人が苦しむ姿が好きなサドの長女みつば、おっぱいが大好きで小学生離れした運動能力を持つ次女ふたば、暗いオーラを出すガチレンジャー好きで愛読書はエロ本の三女ひとはといった三つ子と、個性豊かなクラスメイトや先生によって繰り広げられるドタバタストーリー。

声優・キャラクター
高垣彩陽、明坂聡美、戸松遥、下野紘、斎藤千和、豊崎愛生、大原桃子、葉山いくみ、三瓶由布子、山本和臣、茅原実里、内田彩、井口裕香、斎藤桃子、井上喜久子、天田益男

ligame さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

三つ子の魂百まで・・・ではない

小学6年生の三つ子丸井三姉妹とその周辺人物が繰り広げるギャグアニメです。
ギャグ作品ではお馴染みで1話の中に4本の話がオムニバス形式で入っています。

自分が今まで観てきたギャグアニメの中でも1番笑った作品だと思います。
少し下品なところもあるんですが自分はあまり気になりませんでした。
でも見る人によっては気分が悪くなるかもしれないので注意してください。
おっぱいとかパンツとか鼻水とか。
特に2話の検尿回だけは自分も気分が悪くなったのでご注意を。
小学生=ロリって考えを全く感じさせない作品です。
あまり萌えに走らずギャグに突っ走るところにも好感が持てました。

この作品の魅力はキャラだと思います。三つ子をはじめとするキャラ1人1人の個性がすごく出ています。
小学生なのにキャラが確立してるってのもおもしろいですねw
3姉妹の中では次女のふたばがお気に入りです。
一人称の「小生」と歩く時の擬音「とてちてとてちて」がかわいいです♪

主題歌は3姉妹が歌うOPの『みっつ数えて大集合!』の印象がかなり強いです。
明るく楽しく元気がもらえる曲です。
そして挿入歌の『本気戦隊ガチレンジャー』が熱いです。
作中作の戦隊物の特撮番組の主題歌なんですが、歌ってる人がなんと遠藤正明さん!
名前の通りガチな曲。これは熱いと言わざるを得ないです。

この作品はストーリー性あまりないのでギャグを楽しみたい人におすすめです。
2期の『みつどもえ 増量中!』もおすすめしておきます^^

投稿 : 2024/12/28
♥ : 28

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

毎度お騒がせします。

アニメーション制作:ブリッジ
2010年7月 - 9月に放映された全13話+特別編1話のTVアニメ。

原作は、『週刊少年チャンピオン』から『別冊少年チャンピオン』に移籍して連載されている、
桜井のりおによる漫画作品。あと一回で原作は最終回です。
監督は太田雅彦。

【概要/あらすじ】

埼玉県上尾(あげお)市にあるという市立鴨橋小学校6年3組に在籍している、
日本一似ていない三つ子の姉妹が主役。

丸井みつば … 長女。女王様気取りでサディストだが弱キャラ。素直になれないツンデレ。あと、雌豚。

『グシャッってしたいグシャッって』
『ふふ…まだガキね 見られる悦びを知らないなんて…』
『なによ…』
『ありがたく思いなさいよ!!』

丸井ふたば … 次女。一人称は「小生」無邪気なオッパイマイスター。残念な頭脳に最強のフィジカル(人間凶器)

『反省の色よりパンツの色っス』
『おっぱいください!!』

丸井ひとは … 三女。クールな暗ガール。人見知りで表情が怨霊。エロ本愛読者。勉強は出来るが運動音痴。

『~なんて無意味だし不必要だよ』
『こ……この……泥棒猫…』

他には子どもたちからナメられっぱなしの担任の矢部智・23歳、変わり者揃いの6年3組の児童など。
そして、やはり変わり者な父兄たちも交えて織りなす、シモネタ成分が混入した変態学級コメディです。

【感想】

OPで登場人物全員がダンスしてるのを観て、昭和時代にそんなことやってたドラマがあったな?とタイトルに反映。
原作漫画は、ハタチそこそこの可愛いお姉さんが変態ロリコメディを描いてるってことで10年ほど前に話題に。
女児が、パ○ツとか○ラとか連呼してミニスカでM字開脚したりしていますのでイロモノであることは否めないですね。
大人がやったら露出狂やらセクハラや犯罪になることを子供キャラがやることでフリーダムなイメージ。
そのとばっちりで若干の大人キャラが酷い目にあっていますが。

作品そのものは会話の行き違いの誤解から生じる各キャラの反応の捻じれを楽しむ、
お笑いコンビ・アンジャッシュが得意とする勘違いコントが面白く、休載を挟んだものの11年間という長期作品に。
アニメ監督である水島努が、自分でやってみたかった作品の一つとしてカウントしています。(アニメ版も褒めている)

アニメ版は普通にハイテンションギャグとして面白いのですが、

・たたみかけるようなテンポが不足している。
・キャラデザが良くない。

の二点で不満を持っている原作ファンも存在しています。

確かに。原作より丸っこくて潰れているキャラデザに不満が持たれるのも理解できます。
アニメよりも原作のほうが三つ子が美少女なのは事実なのですが、
その原作も時期によって絵柄が変化していますので絶対視は出来ませんけどね。

このキャラデザの意図はなんなんでしょうね?
ネタがネタだけに真性のロ○コンが寄ってこないように、
少女の可愛さよりも元気っぱいな子供の健全エロスの強調が目的かもしれませんね。

原作初期は作者が大ファンである『浦安鉄筋家族』の影響が強くて、そこから自分のカラーを確立した感じ。
アニメの第2話は、その原作初期から拾っている下品すぎるネタで視聴続行のハードルになってる感じ。

アニメ化された第1巻~第5巻のなかで拾われてないエピソードが多く、
何故によりにもよって作中で一番汚いエピソード2つを使用したのか疑問。

敢えて第2話を無視すれば、面白い原作漫画を『みなみけ』のスタッフが手掛けたコメディアニメとして、
十分な満足感を得られるだけに、ちょっと惜しいなという気がしました。


これにて、感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 28

魔女旅に出る さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

サブキャラの活躍っぷりが最高

このアニメは三つ子が主人公です!ですが、クラスメイトのや先生、親御さんなどのキャラもイキイキしており誰一人として存在感が薄くなるキャラがいません。さらに、女性キャラのみが魅力的なアニメは沢山ありますが、男性キャラもとても魅力的で、誰かに感情移入できること間違えないです…キャラは変態ばかりですが。例えるなら、クレヨンしんちゃん、ちびまるこ、サザエさんを現代化したアニメで、お笑いコント好きなら、さらに、楽しめると思います。バナナマン、アンジャッシュネタ好きの僕には堪らない作品になりました。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 28

59.1 6 ツンデレで三姉妹なアニメランキング6位
天華百剣 ~めいじ館へようこそ!~(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★☆☆ 2.9 (31)
132人が棚に入れました
乙女の姿をもつ刀剣・巫剣。彼女たちは、禍憑の脅威から平和な世を守るため人知れず戦う傍ら、洋風茶房「めいじ館」で給仕服を身にまとい、働いていた!城和泉正宗や桑名江、牛王吉光、七香、八宵をはじめ、新たに「庖丁三姉妹」も加わって、さらにドタバタ(ガッシャン)と騒がしい巫剣たちの日常譚、はじまり、はじまりー!

声優・キャラクター
大野柚布子、高橋李依、千菅春香、飯田ヒカル、柳原かなこ、春川友紀

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

普通にギャグとして面白い

序盤 へぇ

中盤 えぇ

終盤 w

この話は刀剣乱舞の女の子version
ジャンルは日常・コメディ
刀剣乱舞をしりませんが、今作は剣要素皆無です。強いていうなら身体能力が情人より高い程度です。ではなぜそんな設定なのか刀剣乱舞同様ゲーム原作だからですね。正直CMをみてもなんも面白そうという気はしませんでした。
ま、そんな話はおいといて。8話です。八話が本当に面白いです。それ以外も普通に笑えるのですが8話は声だして笑っちゃいました。ああいうの私すきなんですよ。
5分アニメですがきちんと起承転結が一貫したコメディアニメ。時間が足らないでしょう。しかしこのアニメは秘策を繰り出します。「OP短縮」です。ほぼ毎回OPが途中で終わってしまいます。結構作画が頑張っていたOPだと思うんですが、それもむなしく途中で強制終了。しかしそれでもその分の面白さはあります。原作を知らない人でも十分に楽しめるのは素晴らしいと思います

監督はハシモトダイスケさん。監督は初だそうですが、初にしては素晴らしいですね
シリーズ構成・脚本は佐藤裕さん。宇宙戦艦ティラミスのシリーズ構成を担当した方ですね
キャラクターデザインはハシモトダイスケさん、東亮太さん、岡田直樹さん。誰が誰だかわかりませんが、良かったと思います
劇伴は阿部隆大さん。八十亀ちゃんなどの劇判を担当した方ですね
アニメーション制作はライデンフィルムさん。魔法少女あすかやオカルト公務員などを制作されたところですね

作画はとても素晴らしかったです。特徴のある作画かつ丁寧で見てて良いものでした
主題歌は「はやしきん」さん作詞作編曲、登場キャラが歌う「紅、華を咲かせて」結構良かったです
声優さんはよく、面白さを増してくれました

総合評価 普通に見たほうが面白い

投稿 : 2024/12/28
♥ : 3
ページの先頭へ