ダークヒーローで変身なアニメOVAランキング 3

あにこれの全ユーザーがアニメOVAのダークヒーローで変身な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月08日の時点で一番のダークヒーローで変身なアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

73.6 1 ダークヒーローで変身なアニメランキング1位
B: The Beginning[ビーザビギニング](Webアニメ)

2018年3月2日
★★★★☆ 3.8 (242)
1245人が棚に入れました
科学者が宇宙平和のために創造していた"新人類"が、完成を目前にして、独自の企みを持つ悪の集団に誘拐される。近未来を舞台にしたオリジナルアニメシリーズ。

王立警察特殊犯罪捜査課へと戻って来た天才捜査官キース・フリックは、ある事件の犯人を追っていた。凶悪犯罪者ばかりを狙う連続殺人鬼、通称『Killer B』。犯行現場に必ず刻み込まれた『B』の文字は人々の注目を集め憶測を呼んだ。『B』それは彼女のためのメッセージ。『ぼくはここにいる……』その身を異形に変え、黒羽は届かぬ思いを刻み続ける。キースと黒羽、互いに見知らぬ二人の運命は、やがて一つの陰謀へと飲み込まれていく——

Netflixによる限定配信。

声優・キャラクター
平田広明、梶裕貴、瀬戸麻沙美、東地宏樹、稲葉実、小清水亜美、豊永利行、田中進太郎、後藤敦、森川智之、石川界人
ネタバレ

Kuzuryujin さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

5時間の映画

A Netflix Original Seriesの一つ。
2018年3月2日からNetflixにて全話一斉、全世界独占配信中。
企画は2年前から進行していた。

Web配信ゆえ、一般的なAパート、BパートといったCMを考慮した
話の流れを阻害する可能性のある構成に縛られない。

20秒程のタイトルイメージ「B」が
インサートされるのみのオープニング。

その分、エンディングは2~3分でやや長め。
エンディング抜きで1話約23分の全12話。

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原作:中澤一登、Production I.G
監督:中澤一登、山川吉樹
シリーズ構成:石田勝也
総作画監督:中澤一登
キャラクターデザイン:中澤一登
メカニックデザイン:常木志伸
音楽:池頼広
アニメーション制作:Production I.G
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この作品とは別な話ですが、

2017年冬に、初めてNetflix制作の配信コンテンツである
ドラマ版「僕だけがいない街」(全12話)を視聴して
その従来とは違った製作の成果が、
作品にいい感じで滲み出ていて感銘を受けました。

ドラマ「僕街」の監督・下山天氏のインタビュー(ググればネットで読める)によると、

・10年先も色あせずお客さんにも響くものをNetflixは求め、
話、画、音すべてを最高のものにすることに拘る。

・そのため、脚本も全話完成してからNetflix側が事前にジャッジ。

・それは、3話目まではもっと観たいというものになってるかが重要視され、
そこに問題なければ4話目以降は口出ししない。
(企画そのものの結末までのプロットがOKだからでしょうが)

・完成作品は1本の映画と捉え、全話が最後までつながってからの納品。
Netflix側はそこで全話一挙プレビュー。そして、全話一斉配信される。

ということらしいです。
アニメとドラマでは違う部分もあるかもしれませんが
スタンスは共通でしょう。

Netflixは2018年現在、ユーザーが
190ヵ国以上で一億人を突破したようです。

Netflixでは、企画が通った作品の中で、
再生回数や安定した視聴時間が見込める作品に対して
大きな予算が割り当てられるそう。(ニッチな作品はそれなり)

このシステムでは、1つの作品に対して、中核のクリエイター
(本作では、中澤氏)が全責任を負い、全話完成後納品のスタイルなので、
プレッシャーと負担は通常以上に大きいでしょう。

しかし、作品の個別収支ではなく、
有料会員を増やすことによりビジネスを成立させているので
クリエイターは国内の円盤売り上げを全く意識しないで済む。
また、地上波より表現規制も緩いので作品の創作の自由度が広がる。

非常にやりがいがありそうです。


かなり脱線しました。本作のレビューに戻ると...

本作は、作品としてのまとまり感が当に1本の映画よう。

本作を視聴して通常のTVシリーズとの
クオリティの差を明らかに感じました。
{netabare}
本作は、一見冴えなさそうな、対人スキルの乏しい
中年の変人キースをメインの主人公にしていますが
そこはとても大きいポイントだと思います。
(あにこれで使われているキービジュアルでその構図が見えます)

世代的に若者よりも、
人生の経験豊かで有能な年長者をメインに据えることは
話の深みに大きな影響を与えるはず。

もしこれがテレビなら主人公としては一般に受けそうな、
若者の黒羽(コクウ)、リリィ、ユナを物語の中心に据え、
キースはサブキャラクターで終わっていたかもしれません。

個人的に、キースの魅力が輝き始めた4話から面白さが倍増しましたが、
彼のようなキャラが、話数を重ねる内に
尻上がりに格好良くなる醍醐味はなかなかのものです。

対犯罪組織において有能な成人男性キャラの欠如は
大きなマイナスです。

猟奇犯罪を扱うなど、本作と似た部分もある
制作会社が同じのTVシリーズ「PSYCHO-PASS サイコパス」を
一例としてあげると。

サイコパスでは本来、狡噛慎也と常守朱のW主人公でした。

しかしパ-ト1は終わってみると、
年若いヒロインの朱の方がクローズアップされていた感。
それでも狡噛も主人公として輝いていたからまだ見応えあった。

さらに、パート2になると、なんと狡噛は全く出なくなった。
その代わりになる新キャラもいなかった。
話が進むにつれ、自分の中で
どんどん話がつまらなくなっていったことを思い出します。
あにこれでも、パート2の評判はパート1より低いですね。
{/netabare}

「B:The Beginning」
この作品の魅力を簡単にまとめると

・淀みなき話の流れに、ムラも破綻もない統一感がある。

・シリアスの中にも、ふっと和む瞬間があったりと緩急の自在さに、
クリエイターのセンスの良さが光る。

・ダイナミックな見応えあるアクションの魅力。

・全体の作画のトーンは物語にジャストフィット。
さらに色彩の繊細さのレベルが高い。

・キャストの皆さん、全員が一丸となった演技で、
主にベテランの一流声優の競演作品としての魅力。
若手声優は大いに勉強になったであろうと想像に難くない。

といったところでしょうか。

但し、エロ要素はないにせよ、
規制の緩いweb作品でしか描けないような
血生臭い残虐シーンがそれなりにあります。

第1話は開始2分で、思わず目を背け、
「それはやめて」と、つい口に出ちゃいました。

グロ耐性ないときついかもしれませんが、
悪趣味なほど酷くはないので全話終わってみると
意外とそんな嫌な後味は残りませんでした。

物語は既視感あるので若干マイナスの★4.5にしましたが
人間の潜在的に持つ醜さや怖さを上手く描き、
ファンタジー異能要素はあくまで従で、
リアルな犯罪サスペンスドラマとしてとても引き込まれました。

当たり前ながら、視聴中に色々と察する楽しみがあるので、
話のネタバレ情報には事前に触れない方が吉です。

作画は、アクション、背景、人と表情、メカなどすべてにおいて文句なしの★5

声優の★5は、
特に平田広明、東地宏樹、森川智之、瀬戸麻沙美の各氏に捧げます。

他のキャストも、どなたも素晴らしい演技でした。
キャラとの一体感が半端なかった。

未完成な映像でアフレコすることの多いアニメの収録現場と言われますが、
この作品では以上述べたような制作の性格上、
ほぼ完成した映像で全話のアフレコに臨めたらしい。
それは、声優も感情移入が深くなり、演技にさらに磨きがかかる
大きな要因なのではないでしょうか。

さらに声優の演技に合わせ映像を修正することもあったそう。
これではレベルが高いのはむしろ当然です。

キャラの★5は、
絶妙なコンビのキース&リリィに捧げます。
ダークな作品世界にあって、
この二人のやり取りが心のオアシスでした。

音楽の★5は、
物語に見事に嵌ったエンディング曲を用意してくれた
作曲・ギターのマーティー・フリードマン氏、
ハリウッド映画のような重厚なサントラを生み出した池頼広氏に捧げます。

スカッとはせず悲哀感はあれど
最後のシーンは、台風一過の翌日のようで
後味は決して悪くなかった。
さらに、最後の最後で続編を暗示してました。

Bの後のThe Beginningは
第1章もしくは序章の意味なのでしょうか。

パート2を期待します。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 11

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

互いに見知らぬ二人の運命は、やがて一つの陰謀へと飲み込まれていく…

この作品はNetflixで独占配信されている作品です。
これまで「DEVILMAN crybaby」、「A.I.C.O. -Incarnation-」を視聴してきたので、本作で3作目になります。
契約形態は3種類あるので、それぞれの環境に合わせた視聴が可能であること、何より字幕が入らず必要に応じてダウンロードして作品を視聴できるのが、私にとって最大限の魅力となっています。

前に視聴した独占配信作品のレビューでも書いた気がしますが、TV放送の様な枠がないのと、段階を追ってしっかり制作できるのがメリットだと思います。
何故なら放送中に万策尽きたり、作画崩壊などという事態が起こり得ないので…

この物語は、「Killer B」事件を機に特殊犯罪捜査課に復帰してきた捜査官「キース」と、バイオリンを修理する工房で働く「黒羽」の2人が主人公になっています。

もともと接点のある二人ではないので、物語の序盤は同時に二つの物語が平行して描かれている感じなのですが、物語の進捗に合わせて二つの物語がこれまでと違う様相を見せるという、とても手の込んだ作りになっています。
この作品…予め色々と見聞きするより、興味を持ったら視聴した方が良い作品だと思います。

なので、キャラ紹介を少しだけ…
キース(CV:平田広明さん):天才的頭脳の持ち主で、親しい友人からはドイツ語で天才を意味する「ゲニー」と呼ばれています。
見た感じ一癖ありそうなキャラですが、彼の洞察力と推理力にはきっと惚れ惚れすると思います。
黒羽(CV:梶裕貴さん):見た感じ10代の少年です。バイオリン奏者としても高いスキルを持っていますが、古いモノを修理して再び使えるようなるプロセスそのものが大好き…
でも彼の顔は、一つじゃありませんでした。

この二人を取り巻いているのが、RISと呼ばれる「王立警察特殊犯罪捜査課」の皆さま方です。
中でも瀬戸麻沙美さん演じる新人捜査官の「星名リリィ」と、小清水亜美さん演じるホワイトハッカーの吉永カエラは要注目キャラだと思います。

カエラのハッカーとしてのスキルも素晴らしいですが、何と言ってもリリィの発想力と行動力はこの作品の魅力の一つになっていると思います。

捜査官と特殊犯罪捜査課の組み合わせ…となると必然的に物語の方向性は見えてくるのですが、この作品の特徴の一つとして、事件は起きるものの動機が不明で、犯人は自白後に不信な死を遂げる…
という特徴があったんです。
だから物語は解決しない事件が連鎖している状態…
こんな膠着が暫く続くのですが、物語は予期しない方向から少しずつ全貌が明らかになっていきます。

正直序盤はあまり面白さを見出すことができませんでした。
きっと数話続く膠着が原因だと思いますが、物語が動き出してからは一気に面白さが加速します。
何故なら接点のないところに突然接点が生まれて、それら接点同士が複雑に絡み合うからです。
だから物語の落としどころ…つまり、この作品のラストは全く予想できないのも、この作品の面白さに拍車をかけていると思います。

タイトルにも書きましたが、もともと一つの陰謀から数々の事件が派生している…
ここまで記載しても全くネタバレになる気がしない程、物語はしっかり練られています。
作品は1クールですが、全てにおいてとても緻密であることを大切にした作品という印象を受けました。
こういう作り手の気合が伝わってくる作品…私は大好きです。

気になる方は是非本編でご確認頂ければと思いますが、完走して私も気になる点が1点…
この作品は続編が制作されるのでしょうか。
それともそういう終わり方を指向した結果なのでしょうか。
普通に考えたら次に繋がってもおかしくない…というところで物語が終幕するんです。
ですが、物語に中途半端感はありません。
一つの物語をしっかり描き切っています。
人気が出たら続編…というパターンなのでしょうか?
でも人気のバロメーターである円盤はNetflix作品でも販売されるのでしょうか?
いずれにしろ、もう少しこの作品をチェックしておく必要がありそうです。

次は「ソードガイ 装刀凱 The Animation」を視聴したいと思います。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 12
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

想定外に挑み続けるメンタル

エログロなんでもアリのフリーダムな姿勢で、
次々と刺激的な展開を繰り出して来る海外ドラマ。
それらが席巻する世界を相手に日本のアニメは何ができるだろうか?

本作はNetflixオリジナルアニメとして得たと思われる予算や環境を、
海外ドラマ級のシナリオ密度という形にして、その問いに答えてみせた野心作。

伝説の敏腕捜査官、サイコパスな猟奇殺人グループ、架空の王国で暗躍するダークファンタジー風のヒーロー。
脚本面でも、作画面でも並の制作体制なら破綻して闇鍋化しかねない水と油な具材を、
一つのアニメーション作品として仕上げた本作は非凡だと感じます。

その情報量の多さには置いてきぼりのリスクが付きまといますが、
私の場合は情報が押し寄せる度に、脳が悦んでいるのが自覚できて幸せでした。

一方で展開、設定等には既視感も覚えたりもしました。
ただ今回の場合は、それも私にとっては助け船でした。
だって、このシナリオ密度で全て未知の要素で物語を構成されたら、
間違いなく付いていけないでしょうw

今の話よく分らなかったけど、もしかして昔見たアニメのあれと似たような物なのだろうか?
とデジャヴも頼りに完走した面も多々あった(苦笑)アニメ鑑賞でした。


ダークヒーローを捜査すると言う無茶にリアリティを与える超展開を眺めていて、
ふと、例えば昭和の人間に、次の時代に最終戦争を妄想したカルト教団が
地下鉄で猛毒をばら撒いて自作自演するテロを起こすから気を付けろ。
と警告しても、誰も本気で聞いてくれないだろうなと言う着想が浮かんで来ました。

夜空を飛翔する魔人の如きイレギュラーなど、常識的に考えれば荒唐無稽ですが、
本作では遺伝子科学の急進や、生命倫理の忘却が重なればあり得る現象として設定され、
天才捜査官は、例え周囲に狂乱した変人と白眼視されようとも、焦点を合わせ続ける。
その飽くなき執念に惹き付けられます。

{netabare}「トラブルってのはプロセスの一つだ。
昔の俺たちは トラブルを事前に対処してきた。
それが間違いだった。だから失敗したんだ。

トラブルやイレギュラーは必然であり要素なんだよ。
排除しちゃいけないんだ。全てに意味がある必ず何かにつながる。」

――キース・フリック{/netabare}


既視感も当てにして高密度の物語を消化する悦びは今作で再認識できたので、
制作が決まっている二期では是非、シナリオ濃度にも慣れたアニメファンに
未知の体験をスパイスして酔わせて欲しい。
今後もよりキモチイイ、攻撃的な姿勢に期待したいオリジナルアニメシリーズです。


余談:本作監督インタビュー(Gigazine 2018年03月02日)にて、
日本とNetflixで異なる規制基準についての言及もあって興味深かったです。
日本では自粛する部分でリミッターを外してフリーダムに表現できる高揚が伝わって来ました。

Netflixがグロに寛容なのを良いことに、
本作は中々の出血多量で耐性のない方には注意が必要なわけですが、
もう一つ警告しておきたいのは画面の点滅について。

何でも日本のアニメ業界では未だに
TVアニメ版『ポケットモンスター』のポリゴン明滅による、てんかん事件が尾を引いていて、
「ポケモンチェック」と呼ばれる画面点滅に関する自主規制が敷かれているとのこと。

今回はそこもフリーダムなのを良いことに、嬉しそうにピカピカしているから危険ですw

特に異形たちの眼。
こやつらポリゴンかwってくらい赤、青に大喜びでパカパカ点滅するからアブナイですw
実際、彼らの瞳のフラッシュは、{netabare}目が合った者の脳を弄くり、記憶を改ざんするデンジャラスな光ですしw{/netabare}

光の刺激に弱い方は視聴の際くれぐれも気を付けましょう。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 22

63.5 2 ダークヒーローで変身なアニメランキング2位
ジェノサイバー 虚界の魔獣(OVA)

1994年5月24日
★★★★☆ 3.5 (38)
143人が棚に入れました
バイオレンス描写に定評のある大畑晃一監督が手掛けた、日本に先駆けて初めてアメリカで先行発売されたOVA。全3巻が制作された。 生体エネルギー・ヴァジュラをその身に秘めた双子の姉妹・エレインとダイアナ。彼女らが精神融合を果たした時、恐るべき超生命体ジェノサイバーが目覚めるのだが、妹のエレインは本能の赴くまま真に行動し科学者ケネスの元から逃亡してしまう。それを追う姉のダイアナは妹と戦うことも辞さないが、覚醒したジェノサイバーの巻き起こした爆発によりエレインは10年後にタイムスリップしてしまう? 過激なアクションに目を奪われがちだが、世界の終末に向かってひた走る悲壮感溢れたドラマ部分も見逃せない。
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

残酷描写が話題になったアニメに釣られてみた結果

全3話

wiki引用
『ジェノサイバー 虚界の魔獣』(Genocyber)は1993年に発売されたOVA。アメリカで過激な残酷描写が話題を呼んだ。登場人物の関係や世界観の設定など説明不足な点が多く見られるがセル画によるアニメーションのクオリティはかなり高い。


ストーリー

双子の姉妹エレインとダイアナは、生まれながらにして生体エネルギー“ヴァジュラ”の力を秘めていた。2人の精神が融合する時、超生命体“ジェノサイバー”が誕生した。 いま、ジェノサイバーと人類との半世紀にわたる戦いが始まる。


感想
まずはストーリーだが最初は結構深い話になるのかと思いきや投げっぱなしな感じが否めない。
なのでストーリーについては突っ込まないよう何も考えずに見ていたが、まぁもっと掘り下げたら面白くなりそうな感じがしたのがもったえない。
簡単に言うとサイコキネシスvsサイコキネシス的な感じだったりするわけだが…
人造人間とサイコキネシスの融合的な感じ?説明し辛い。
その辺分かり辛いがまぁそういうもんだと割りきって見ればいいかもしれない。
まぁ昔のノリですよね。

後まさかの若本さん出演w「ぶぉ~らぁ~」

でっ肝心の残酷描写だがまぁ良くも悪くもアニメだから残酷描写をいくらされてもさしたる事は無かった。
アニメだからなんか非現実だしどうという事も無いしなんでもなかった。
恐らく書き方とか演出の問題なんでしょうね。
精神的に来るグロは本当に堪えますがこういう単なる絵でしか無いグロ描写にはなんの感慨もわかないという感じでしょうか…

現代人って本当にグロ耐性なさすぎるんだなぁと実感しました。
現実にはもっと残酷な事が起きているというのに…


ちなみに私的には残酷描写は早いうちから慣れておいた方がいいと思う。
病原菌に対する耐性みたいなものでこういうのは耐性つけておかないと平和ボケで色々駄目になると思う。
個人的な話で言えば事故った場合や眼の前で悲惨な光景に出会った場合。
国家的な話で言えば国の存続にも関わると思う。


この程度どうと言う事も無い人にお勧めな知識なのがまずは
(※グロ耐性無い方は閲覧注意、ネタバレは関係ないが色んな意味で自己責任でどうぞ。現実にある話しなんかを絡めながらおすすめの作品とか知識を紹介します。アニメは理想だけを書けばいいと思う方は見ない方がいいです。なんかこっちが本編みたいになっちゃった。)
{netabare}残酷と言えば中国共産党だろう。
中国共産党に付いて色々調べてみるといいでしょう。
例えば近代史で有名なのが「天安門事件」
それからもっと残酷なのが未だにやっていてよくニュースでちょくちょく取り上げられている「中国の拷問」
さらには「人身売買」や「人肉カプセル」等
政治を絡めると「中国共産党の虐殺」
ニュースサイトで言えばわかりやすいのが新唐人TV。
http://jp.ntdtv.com/


それからメキシコの麻薬戦争。2chのニュー速+なんかでメキシコスレが立つと恐ろしい写真が昔は沢山貼られていたのはご存知の方も多いのではなかろうか?
まさにブラクラ(実際にブラウザクラッシュするわけではなく、精神がブラックアウト的な意味です)写真が山のように…。
今ではそうそう見かけなくなったが。
この辺の関係をグーグル先生に聞いてみればそりゃもぅ恐ろしいのなんのと。
背景なんかも調べてみると面白いものが見つかりますよ!

そしてなんと言っても人類史上最強の大虐殺者なんじゃないかと思う位恐ろしい現実の残酷な話が

カンボジアのポルポト政権
んでわかりやすい映画がこれ↓予備知識無いと分かり辛いかも?
映画「キリング・フィールド」
ニューヨーク・タイムズ記者としてカンボジア内戦を取材し、後にピューリッツァー賞を受賞したシドニー・シャンバーグの体験に基づく実話を映画化したもの。
あっちなみにこの映画にはグロ描写は確か大したものは無かったはず。
ほとんどが語りだったかな。
うろ覚えだけど頭蓋骨がいっぱい写る位だったと認識してる。
拷問したり殺したりって描写はほとんど無かったような気がするのでグロ描写に興味の方は精神的にやられてみてはいかがでしょうか?
恐らくとても現実とは思えないでしょうから逆にグロく感じないでしょうね。

・以下予備知識
ポル・ポト(wiki引用)
ポル・ポト(Pol Pot、本名:サロット・サル、1928年5月19日 - 1998年4月15日)は、カンボジアの政治家。民主カンプチア首相、クメール・ルージュ(カンボジア共産党)書記長。なお、ポル・ポトは自身がサロット・サルと同一人物であると公式に認めたことはない。しかし、サロット・サルの兄弟のうちポル・ポト政権下を生き延びた3人の1人ロット・スオンは、ポル・ポトがサロット・サルであることを証言している。
通称は「一の同志」、「コード87」、「バン・ポー(年長者)」などがある。

Q.この人の何が怖いの?
A.近代史では恐らく最強の大虐殺独裁者

Q.カンボジアがどうなったの?
A.なんと国民の85%が14歳以下だったそうです

Q.つまりどういう事だってばよ?
A.簡単に言うと子供以外ほぼ全滅です

その残酷で残虐な事を本当にしていたか甚だ疑わしいでしょう?当時国際社会も同じ反応でしたね。
ってか未だにあまり知っている人は少ないのではないでしょうか?
まぁ残酷描写に興味のある方は現実社会の方が恐ろしい残酷な事になっているのを調べてみるのも面白いと思います。

余談ですが日本の元総理大臣の「カンチョクト」って人がポルポト政権の幹部と知り合いだそうで。ソースは一昨年だかの産経新聞だったかな。
この人についても国会質疑が恐ろしい内容を含むので日本社会への理想を過剰に抱いている人は見ない方がいいかもしれない。
人によってはあまりのショックに死ぬかもしれない()


あっ残酷描写のお勧め映画は
「SAW」シリーズ「エイリアン」シリーズ「ブラックホークダウン」「プライベートライアン」「地獄の黙示録」
これは拷問刑に似ていますが自らやらせる所が実にエグいです。
しかしこれの面白い所は更生させる目的がある所ですね。

「羊たちの沈黙」シリーズの「ハンニバル」とかですね。
こちらはレクター博士という凶悪極まりない犯罪者が狂気の沙汰に出る話。


グロアニメのお勧めは
「火垂るの墓」「エルフィンリート」「アナザー」「エヴァンゲリオン」「喰霊 ―零―」「攻殻機動隊」{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 18
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

今まで見た中で一番グロかったアニメ(閲覧注意)

アメリカで発売され、過激な描写が話題を呼んだOVA。
日本ではネット配信のみです。
バンダイチャンネル → http://www.b-ch.com/ttl/index.php?ttl_c=611

まさか、あにこれにあるとは思いませんでした。


デビルマンの原作をご存じでしょうか?
人間の恐ろしさを描いた物語なのですが、それに似た内容です。

超絶的な力を手に入れた主人公の少女エレイン。
しかし、なるべくしてなったというより、そう導かれた話。
怪物と化したエレインと、人間達の数十年にわたる戦いを描いたSF作品。


とにかく目立ったのはグロさ。
○○を△△とか、××を□□とか、まあ、正気の沙汰ではないです。

※伏せ字の内容を知りたければどうぞ。責任は取りません!
{netabare}
・生きたまま解剖しつつ、死なないように保存
・手で、脳みそを脊髄ごと引きずり出す
・ミンチになるまでマシンガンで撃ちまくる
・女性や子どもの集団に火を付けて焼き殺す
等。
もちろん、カメラによるごまかしや、暗転処理はありません。
むしろ「……そんな奧まで見ないで(*ノノ)」ってくらいばっちり見せつけています。
{/netabare}

グロさ以外の見所は、

・世界の終わりを感じさせる、退廃的な雰囲気
・同じく、それに見合ったスケールの大きさ
・キャラデザインのかっこよさ
・アクションシーンの派手さ
・作画の綺麗さ(当時としては)
・意外に豪華な声優陣

といったところでしょうか。
謎が謎を呼ぶストーリー展開や、バトルシーンに至るまでの経緯も、インパクトがあって魅入りました。

テーマは「人間の狂気」。
前述の通り、それに見合うだけの狂った表現が満載。

そして、もう一つのテーマは「無垢さ」。
エレインは生まれつき知能に障害を抱えています。
そんな主人公はなかなかいませんね。
エレインは言語を発することができないものの、普段は人畜無害です。
それは、彼女が生来持っている、母性にも似た無垢な優しさによるもの。
しかし、そんな純真無垢な彼女が「人間の狂気」という本性に触れるとどうなってしまうのか……。

2つのテーマを絡めた、スケール感の大きい痛烈なSFアニメ。
荒削りな上に、グロさに目が行きがちですが、なかなか面白いテーマを扱っていて、飽きずに観られました。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 37

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

日本アニメの中でも特異なスーパーカルトアニメーション

まずこのアニメはトップクラスに
過激な残酷描写がてんこ盛りである。

某動画サイトでもその部分をピックアップしたものが
存在するが侮ってはいけない。
女子供問わずいろんな人間が死んでいく。
また、作画も非常に高くある意味
スプラッター要素を極めた芸術作品とも思える。
相当な覚悟が必要だろう。

内容としてはデビルマンが近い。
物語が進むにつれ最終的には荒廃していく世界も
非常によく似ている。
ただ、非常に難解であるため一回の視聴で理解するのは無理がある。
解説サイトがあるので、見終わった後はそれで把握するのがいいだろう。

一話における後半の戦闘シーンは見所。
当然スプラッターまみれなのでそこは踏まえたうえで。

日本のアニメの中ではこのアニメが一番上級者向け
なのではないかと思う程強烈な作品であった。
スプラッター描写に慣れていない人にはまずオススメできない。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 7

68.4 3 ダークヒーローで変身なアニメランキング3位
デビルマン 誕生編(OVA)

1987年11月1日
★★★★☆ 3.7 (40)
123人が棚に入れました
TVアニメ版と同時に連載されていた、コミック版『デビルマン』の導入部を元にして制作されたOVA。

 心優しき少年・不動明は、以前クラスメイトだった飛鳥了との再会を果たす。
了の父親は地質学者だったが、古代に栄えていたデーモンを発見しそれが原因で命を落としてしまったのだ。
父の遺志を受け継いだ彼は、デーモンに対抗するためには人間の心をもったままデーモンと合体することだと考え、そのために明を味方に引き入れるのだった。
了の主催でサバトが開かれ参加者が次々と悪魔に乗っ取られる中、明は狙い通りにデビルマンへと変身する!

ぶらっくもあ(^^U さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

原作は神格化

アニメにおいて原作ありの場合原作の良さや雰囲気壊さずとか原作に忠実等という表現での評価がある、これは至極まっとうな事でアニメ企画なり起こした段階で原作有るならば、人気や魅力含め原作の力に依存するという意味でも原作に対するリスペクトはあってしかるべき、
その結果として例えば西尾維新氏原作物語シリーズのように、原作の世界観損なわずともすれば視聴的イメージ提供により更なる認知度、ファン増やす結果となれば最高である、

残念ながらアニメともかく事実写においてコレが実現された作品は希な現状、原作を実写化する事の危険性について後ほど少し、、、

さて、このデビルマンという作品、初出原作1972年少年マガジン6月11日号~だがテレビアニメ放送も同1972年7月8日~、ほぼ同時期、先ず原作がありこれを基にアニメ化される従来の様式ではなく、ごく大まかな主人公なりの名前やデザインを共有しつつ、永井豪氏による雑誌と辻真先氏他脚本東映アニメ其々同時進行、世界観勿論とにかくその内容全く違う別物として世に送り出された、

当時ジャンプ誌にもマジンガーZを寄稿し、引く手数多油乗り切り状態の永井豪氏だがこの時期の氏の発想作風天才的、実際アニメ化されたマジンガーZなければ、今のロボット物はありえない事に異存はないだろう、

そんな永井豪氏により描かれた雑誌版デビルマンは、神話、黙示録題材に今で言えば超展開的で、衝撃的ラストまで一気に畳み掛けるような内容は、その後も多くのファンや専門家に語られ、この作品に出合い影響された文化人も多数存在する、

単行本巻数多いイコール好評にて引っ張るもしくは引っ張られた作品、これは過去現在違わずな図式だが、原作デビルマンについては単行本にしてたったの5巻!なれどその分内容は濃い、最終決戦(ハルマゲドン)周辺もっと膨らませたかった著者本人の意向、これを是とせず、そのあまりにも衝撃的革新的内容測りかねた当時の雑誌担当者或いは数々因子あれどそれに従ってしまった著者本人でさえ図りえぬ程の未知数な魅力を持った作品だったと言えるのかも知れない。

後に作者はこれを悔やまず良しとする、読者自身に様々な想像を提供する最終決戦からラストに至る表現は時代環境含めプラスマイナス様々な要因あれど、結果としてこの作品を誰のものでもない読者自身のデビルマンとして、心に刻みこむ、それを可能にする力をもった故の名作である。

一方のアニメ版の方だが媒体的要因もあるだろう、視聴対象一般向け或いは低年齢層向け意図された結果当時流行の変身ものに類寄した巨大化変身ヒーローとして描かれた、当時のアニメ版一部スタッフさえ同時進行永井氏の原作横目で見つつも、もしデビルマン再構築な機会あらば雑誌版しかありえず等当時のアニメ版でキャラデザイン担当だった小松原一男氏の言もあり、こちらで紹介するOVAデビルマンシリーズも同氏は作画監督を務められている、ただアニメ版はアニメ版として雑誌版と全く異なる魅力も多い、それについては別の機会にでも、

アニメ版デビルマンについてはその後も再放送その他で目にする御人も多かったろうが、問題は永井豪氏原作デビルマン、
この作品に触れ感化啓蒙された幾多のファンや文化人にとって、原作デビルマンは一種神格化されたと言ってもいいほどの作品で「うかつに手出しできない、させない、すべきではない」そんな風潮さえあった、

にも関わらず2004年これが実写映画化されてしまったのだが、、、
幾多の原作名作が実写化され多かれ少なかれファンを落胆させた事例多く存在するが、実写デビルマンに関しては内容書きたくもない結果として目もあてられないシロモノになってしまった、原作知る方々はこの作品がどう描かれるのかという興味もあったろうが、実写映画に触れ落胆しつつも原作の魅力知る故の補正は効く、
原作知らず無防備にこの実写に触れてしまった方々加え永井豪氏の原作デビルマン未見な方は「原作是非一読されたい」というのが正直な気持。

ここまでで気付いていただけた御人も居らっしゃる事だろうがここに紹介するOVAデビルマン、実の処過去~現在通し原作に一番忠実な作品と言えるもの、デビルマン誕生編及びシレーヌ編にて原作なかばまでが描かれ作画音楽共私的にはいい出来だとも思える内容、
ただ惜しむらくは当時の財政的所以らしく完結編まで描けず未完放置になってしまった作品、しかるに初期山場とされるデビルマン誕生~死闘シレーヌ等、原作に沿ってとても丁寧に表現されてるしこの作品基に原作そのものに、再考或いは興味持って戴けたらと想う次第、

もっと言えば願わくば、永井豪氏原作デビルマン、今のアニメ技術持ってこの超展開な名作復活なればという期待や興味、正直多々ありな昨今。
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悪魔の力を手に入れた青年・不動明が襲い来る敵、デーモンと戦う姿を描く永井豪原作の人気コミック「デビルマン」。アニメはもちろん、04年には実写映画化もされた本作がこの秋、イベント上映という形で帰ってくる!アニメーション制作を手掛けるのは、『ガールズ&パンツァー』などで知られるアクタス。国内外のクリエイターに影響を与える本作がどのように映像化されるのかに注目したい。
(アニメ映画トピックスより)
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どうなります事やら、、、、

投稿 : 2024/11/02
♥ : 24

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

原作準拠のデビルマン B

原作 一部読んだことがあるようです(記憶があやふや)

今更説明不要でしょう。巨匠・永井豪の代表作品です。

1972年から73年にかけてTVアニメが放映されましたが、本OVAはそれと同時並行で製作されていた漫画版を元にしたものだそうです。一話完結のヒーローものとして描かれたTVアニメ版とは違い、本作は一つのストーリーの断片にすぎません。

全く個人的なことで申し訳ないのですが、視聴してみて、「あれ、この話知っている!」と思いました。多分どこかで原作を読んだことがあるのだと思いますが、結末までは覚えていませんでした。

本作はデビルマンが誕生するまでを描いたものですから、具体的な活躍は控えめです。デーモンを題材にしているだけあって、グロテスクな描写がそこここに見られます。近年の作品ほどのグロさではありませんが、苦手な人は避けておいた方が無難かと思います。

物語は主人公の不動明の親友である飛鳥了によって進められていきます。悪魔がこの世に存在すること、そして人間に起こるであろう災厄、それに対抗しうるデビルマンという存在などが彼の口から語られていきます。序盤は余り恐怖心を煽るような描き方ではなく、淡々とした感じで進んでいくので、身構えていると肩透かしを喰らってしまうと思います。

少し残念に思ったのは、不動明がなぜデビルマンとなるに相応しい人間だったのかについて、一応理解できるような理由付けはなされているのですが、それを十分に納得させるだけの描写が不足していることでした。これは単純にOVAという限られた時間内では描ききれなかったと見るべきだろうと思います。

そして、いよいよデビルマンが誕生する際は、それまでとうって変わって凄惨なシーンとなります。終盤の方ではデーモンとのバトルも少し見せており、少し派手になってきますが、本格的な戦闘はまだまだこれからといった印象です。

続編である妖鳥死麗濡編に期待したいのですが、少し気になるのは次の作品でも完結しないどころか、まだ序章にすぎないようなのです。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 15

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

原作に忠実な作品

このアニメはOVAとして1987年に販売されました。
原作者の永井豪さんが総指揮を務めており、講談社を中心に制作されました。
テレビアニメ版とは全く異なり、永井豪さん原作の漫画に忠実にデビルマン誕生までの話までが描かれています。

原作の漫画を読まれた方はご存じでしょうが、テレビアニメ版のデビルマンは小学生低学年の視聴者も対象としているため、原作とは全く異なります。
だから、このアニメは永井豪さんが実現したかったアニメなのです。

35分の短い時間ですが、永井豪さんの世界を堪能してください。

永井豪さん原作のデビルマンは、筋書きがしっかりしており、単なる戦いのアニメではありません。人間の心の奥深くにある愛情・憎しみ・恐怖・欲望が描かれています。
血なまぐさいシーンもありますので、視聴の際はご注意願います。


実はこの『誕生編』の後に『妖鳥死麗濡編』が発売されました。そして完結編である『アーマゲドン編』も企画されたのですが、諸事情により『アーマゲドン編』は制作されませんでした。

だがら永井豪さんの原作に忠実なアニメは、それ以降長い間制作されることはありませんでした。そして2018年に湯浅政明監督により『DEVILMAN crybaby』が原作に近い形で改めて作成されたのです。

私は若い頃、永井豪さんの大ファンでした。
デビルマンはもちろんのこと、その原型である『魔王ダンテ」、そしてデビルマン以降に描かれた「手天童子」や「バイオレンス・ジャック」などは、田舎に住んでいるにもかかわらず全巻とりそろえていました。
このアニメを見ると、昔を思い出してしまいますね。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 7
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