ダンジョンでコメディなおすすめアニメランキング 13

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのダンジョンでコメディな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月03日の時点で一番のダンジョンでコメディなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

62.9 1 ダンジョンでコメディなアニメランキング1位
俺だけレベルアップな件 Season 2 -Arise from the Shadow-(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (340)
328人が棚に入れました
世界各地に異次元と現世界を結ぶ通路“ゲート”が出現して十数年。 “ハンター”と呼ばれる超人的な力に覚醒した人間たちと、ゲート内のダンジョンに存在するモンスターとの戦いは絶え間なく続いている。 本来、ハンターの能力は覚醒時から成長せず、そのランクも変わることはない。 しかし、人類最弱兵器と呼ばれていた低ランクハンターの水篠旬は、 二重ダンジョンでのレイド中に自分だけが「レベルアップする」力を手に入れ、戦いの中で能力を高めていく。 転職クエストをクリアして、影の兵⼠を従わせることができる職業『影の君主』を手に入れた旬は、病気の母を治す可能性のある「命の神水」の素材を求めて新たな戦いに身を投じていくのだった。
ネタバレ

アニメアンチ2号 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

韓国の1人当たり国民総所得、初めて日本を上回る!?

●深遠なる底知れぬ闇の「おくぎ」

漆黒よりもなおどす黒く暗い闇の奥底にある世界の本質を御存じでしょうか?

ダークファンタジー作品を見慣れた人ならば本作1期初っ端の鬱展開も軽く
受け流すかもしれませんが、初っ端がピークと言うわけでもなく、
ダーク展開の限界値超えんばかりの勢いでグングンと闇の奥底に突き進んで
いってるようなそんな印象を受けました。

前回の「ハイオーク・カーニバル」実は相当エキセントリックな描写であったわけですが
ネタバレレビューを読む
「闇落ち」するというのがものの道理でございます。

EDの鏡写しの世界の描写におけるE級ハンターの方にはまだ
救いの道があるでしょうか?


●【覚醒者】の末路

考えてみたら1期の初っ端からフラグは出ていたのでありますが、
ダークファンタジー展開するならば、主人公は当然の如くネタバレレビューを読む
運命にあるということを意味するのかもしれません。

主人公が強すぎて自動的にレベルアップしてるだけのようになったら、
ネタバレレビューを読む
後は惰性で物語が進行するだけでありました。

幸い本作主人公は弱者の気持ちが理解できるところに救いがあり、強大な力を
ネタバレレビューを読むのために使えているという点では、意味のある強者補正であるとも言えそうです。

しかしながら、これは呪いみたいなもので人間を超越した存在にネタバレレビューを読む




アニメ作品と政治の話は分けて考えるのがベターであることは言うまでもありません。

とは言え個人的に韓国ネタは腐る程貯えておりますが、やはり場違いなので今回は自重いたします。

さて、1期の時の話ですがシャングリラフロンティアと比較したら能天気なゲーマー物語の日々が
続くあちらよりも、こちらの方が主人公のネタバレレビューを読む
相対的に面白く見えるのは不思議な話であると思いました。

本作主人公のネタバレレビューを読むが早すぎました。

そこまで悪いとは言えないまでも、個人的には「神の塔」みたいなちとネタバレレビューを読む方がバランスがいいような気がいたしました。

個人的には、他国のことよりも、自国のまるで役に立たない政治家やザイム真理教の官僚どもを
まずド派手に粛清したい気がはち切れそうで是非も非ずの心境にございます。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 1

easy さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

【2月20日→2月27日、本作に目立つ「捨て垢れべるあっぷ工作」で起こった不思議なナニについて追記】 某国反日系原作をアニメ化・原作では『敵国"日本"』と名指ししている日本へ販売:その2「かちかち山のばばあ汁」

>たぬきはおばあさんを騙して×してしまいました。
>たぬきはおばあさんを「ばばあ汁」として料理してしまいました。
>たぬきはおじいさんを騙して「ばばあ汁」を食べさせました。

原作はK国産
K国版の主人公はK国人
K国版では日本を敵国・悪役としている

『日本産と誤認』させて売りたいが、そのままでは無理な内容
日本版で悟られないよう、敵国『日本』を『DFN』とやらへ改変・隠蔽

タイトルまで日本産を偽装する、産地偽装的な、
悪意を感じる売り方がされているタイトル、第二弾ですね
逆の事をしたら確実に謝罪と賠償を求めてくる内容でしょうに、
悟られないよう改変、隠しているわけで「どこに」もクソもないです
「国連の方から来ました」団体を使い国際問題に出来る『レベル』

私は「知らないまま見てしまう」(※)人がいるのは不味いと思うだけです
舐められているのを知ったうえでお支えするのであれば、お好きにどうぞ

なお、亡くなっているのは原作者ではなく、
『漫画版の』担当者です

>Chugongによる小説作品。朝鮮語版はカカオページ、
>日本語版はピッコマで連載する際に舞台の設定を韓国から日本に変更し、
>登場人物名も異なるものになっている。
>原作では日本だった国はDFNという東アジアにある架空の島国に変更になった。

※ この醜悪な構図、
  昔話「かちかち山」の婆汁を思い出しました

  ちなみにアマゾンPRIMEで早々に上位へ行った理由は、
  他動画の左下辺りに『Amazon最速ドクセン!おすすめ』
  等という視界を邪魔するリンクを表示させているからです
  広告ブロックの無い仕事用PCのブラウザで見て気付きました
  それなりのお金払ってこういう導線引いてるんでしょうね

  ネットフリックスは以前『再生××秒以上でカウント1回』
  というシステムをK国の広告代理店が把握したうえで、
  イカ何とか等で回数稼ぎを行い上位へ→不正対策のためシステム変更
  なんて事されていましたけど、
  その手の工作が出来なくなると広告費攻勢ですかね、呆れます


~~~【理解不能な現象を追記:2025年2月20日】~~~

「本作は点数上げ目的と思しき捨てアカウントが多い」
指摘同日・2025年2月20日に起こった『意味不明な事例』についての記述。

『新規・本作レビューのために作った捨てアカウント』
『無言よりはマシと体裁を整えるために29文字』
『18禁グッズサイトURLを本文中に記載』
『18禁グッズサイト名を、捨てアカウント名に使用(※)』

※18禁サイト運営者による宣伝も兼ねてしまった結果?

ご指摘があった同日、ただの捨てアカウントによる点数工作どころか、
更に不自然なお方が出現されて、こりゃ何とも…
何なんでしょうこれは。

配信サイト広告費攻勢・ランク上げ目的のリンク誘導だけでなく、
このばばあ汁アニメを広めようと怪しげな工作をされている方の一人が、
某国違法コピー品扱うSPAMボットか何かで本文入れたらこうなったのか。

「やぱイ文字入れなきゃ!(捨て垢で焦って18禁URLまで挿入)」?

適当な名前+レビュー数文字+新規捨てアカウントだけならまだしも、
あまりに意味不明な行動であったため、魚拓も一応取りましたが、
捨てアカウントのお名前が=まんまURLを貼った18禁ショップ名な部分、
『異国的な倫理観の欠如』みをこの辺りからじわじわと感じます。
『異国的な倫理観の欠如』マナーやルールが分からない系の異国思考です。

>初心者でも簡単作業。自宅にいながら収入アップ。
>あなたのホームページを経由してお客様が商品を購入されますと、
>紹介料としてあなたに報酬をお支払いするアフィリエイトプログラムは

>~ は、C国のラブドール ブランドと緊密に協力しています。

なるほど。
日本系アイテムで利益を得ている方が、日本サイトに出入りしつつ、
普段から変な工作をされているという事でしょうか。
こちらの原作はK国ですが、まとわりつき方はC国も変わりませんものね。
うまく騙くらかして、チュウチュウ吸い上げたいってことでしょうか。


- - - 2025年2月20日追記、終わり - - -


~~~【チェック体制の雑さ:2025年2月27日】~~~


・・・と思ったら、

本日2025年2月27日、

【前回と同じ(!)18禁グッズショップのアカウント名】

『ちょうど1週間後』となる今日、
同じ名前(!)同じ18禁グッズショップのURL入れて、
同じ方が、再度レビュー?文字列を投入されていますね…。
どうしてパッと見りゃ誰にでも分かる違反行為を…

・同じアニメ(違反行為をしてまで推す理由は後述)
・同じ18禁グッズショップ名(多重アカウントによる運営への挑発行為)
・同じ18禁グッズショップ宣伝(異国的な倫理観の欠如)

言うまでもなくここは一般サイトです。
『異国的な倫理観の欠如』マナーやルールが分からない系の異国思考、
コイツをビンビン感じます。

件の18禁グッズショップ『日本語で運営』されていますが、
自分の運営する18禁グッズショップ宣伝・誘導がメインなのか?
自動記入、レビューという体裁を取るための文字列?汎用文章。

 運営さん、これ、明らかに怪しげな意図を持ったヤカラによる
 しょうもない評価操作が雑に表面化しているものと思われますが、
 チェック体制がガバガバなのでしょうか。
 私は恣意的な評価操作の有無とか普段全く考えませんが、
 この『ばばあ汁』アニメは確認された方が良いかと思われます。
 同じ名前て。

「とうせSPAMでショプ宣伝スルなら、お気に入り反日作品てヤルヨ」

と云う事なのかな…。

『日本人…と見せかけたK国人が日本人を×す、日本名改変タイトル。
 日本人には悟られないよう日本人を馬鹿に出来そうなアニメで、
 日本人に18禁グッズを売りつけたい。
 日本一般サイトで18禁グッズの宣伝、日本人に買わせたい』

これ、どうにも思考が『じいさまに食わせるばばあ汁』企画と重なります。
あやしげな層にずいぶん気に入られてるアニメという事ですね、

『K国原作では日本を敵国設定で名指し(偽装して日本で売る)』
『かちかち山のばばあ汁』アニメ。


- - - 2025年2月27日追記 終わり - - -

投稿 : 2025/03/01
♥ : 4

猫好き さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

主人公のイキリ具合が絶滅危機種のヒーローなろう

第一シーズンは、作画が良いものの超スローテンポで12話も必要なかったんじゃないかと思って見ていた。今期は主人公がいきなり全シーズンとは見分けが付かないほどのイケメンになるわ身長は伸びるわ、成長したということを強調したかったらしい

ただ、その成長具合がイキリたがりの厨二病全開というか、もうそれだけでお腹いっぱいになる

六話目までみたところだけど、地道にダンジョン攻略で努力を続けている主人公がどんどん力を蓄えて成り上がっていくという一直線。そこに実力はあるAランクキャラがちょっかいだしてくるも雑魚扱いで蹴散らして行く、、、基本的にそれだけだよね

正直このパターンは王道とはいえ小学校低学年向けの漫画雑誌のヒーロー物のノリ。結構いい歳になった私には、このイキリ具合に引っ掛かってしまい、お話に入り込めない。実際のところ、今時の底辺なろうですらこの展開は無い。もはやなろうも真剣にヒーローになる話なんか受けないし日々お気楽に生きていたい系が主流で、なろうに飽きてしまった層にはどうして今更こんな話を作るのかと頭を掻きたくなる始末

とはいえ、そのもはや絶滅危機種とすら言えるイキリ切ったなろう物語を真面目につくているのが成功してる点なのかもと思う。考えてみれば夢みがちな厨二はどんどん生まれてきて世代交代してるんだから、イキリ物に慣れてない子供にはこんな話も必要だしね

そう思えば作画もいいし、話も複雑では無い点で見やすい話になってるのではないでしょうか

投稿 : 2025/03/01
♥ : 2

94.1 2 ダンジョンでコメディなアニメランキング2位
この素晴らしい世界に祝福を! 第2期(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (2213)
11876人が棚に入れました
不慮の事故により異世界に転生した、ゲームを愛するひきこもり・佐藤和真(カズマ)は、「RPGゲームのような異世界で、憧れの冒険者生活エンジョイ!めざせ勇者!」という夢はイマイチ叶わないものの、なんとかそれなりに、異世界での日々を送っていた。転生特典として道連れにしてきた女神・アクア。一日一発しか魔法を撃てないアークウィザード・めぐみん。攻撃が当たらないクルセイダー・ダクネス。能力は高いのにとんでもなく残念な3人のパーティメンバーたちとも、なんとかそれなりに、クエストをこなしていた。―――そんなある日。機動要塞デストロイヤーの脅威からアクセルの街を救ったカズマたちに、王都からやって来た使者は言い放った。「冒険者、サトウカズマ。貴様には現在、国家転覆罪の容疑がかけられている!」……平凡な冒険者・カズマが過ごす異世界ライフの明日はどっち!?

声優・キャラクター
福島潤、雨宮天、高橋李依、茅野愛衣、原紗友里、稲田徹、堀江由衣、豊崎愛生、諏訪彩花、江口拓也、生天目仁美、西田雅一
ネタバレ

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

この素晴らしいアニメに拍手を…贈ろうと思う

今期一番の期待作品が始まりました。さてさて、どんな冒険(?)が待っているのでしょうか。

1話…やっぱりこの連中はこうでないと
ネタバレレビューを読む

2話…黒歴史は涙無しには見ることが…
ネタバレレビューを読む

3話…アクアって女神だったんだなぁ…
ネタバレレビューを読む

4話…ララティーナ(本名)は真性の…
ネタバレレビューを読む

5話…オチは?
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6話…ちゅんちゅん丸と聞いて、ピュンピュン丸と反応した人は…
ネタバレレビューを読む

7話…どんどん優雅になっていく…あってはいけない
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8話…前半珍しい冒険譚、後半詐欺話
ネタバレレビューを読む

9話…アクシズ教は詐⚪集団?
ネタバレレビューを読む

10話…このおかしな一行に祝福を
ネタバレレビューを読む

二期も一話から最終回まで楽しめました。大爆笑というより、クスクスが連続でやってくる感じがこの作品の持ち味です。また、下手な人情話はないけど、時おり仲間や町の人たちのことで行動するようなところが良い感じになっています。
一本の流れはなく、一話から数話で話をまとめていて、中だるみも、飽きることもありません。

クズマ…カズマと3バ…3人のヒロインたちの関係は相変わらずの距離感で本当に良いです。カズマも言っていたとおり、見た目は良い3人なので普通ならハーレムアニメになるんですけどね…付かず離れず、恋愛にもならず、かといって互いに嫌な感じもしない。これこそ「このすば」の魅力なんだと思います。

作画ですが、OP1話ED見たとき、このままずっとこれではさすがに…と思ったのですが、毎回のように違い、7話や最終回のバトルは本当に美麗にさえ感じ、何が本当なんだかよく分からないのが「このすば」。作画まで「ネタ」なんでしょうね。

三期の予告を期待したのですが、ありませんでした。このあとも(というより、このあとの方はもっと)面白そうなので、アニメにしてほしいです。ともあれ、この作品に祝福を!

投稿 : 2025/03/01
♥ : 59
ネタバレ

チョビ0314 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

この素晴らしい石鹸なんか食えるか!!

この素晴らしい世界に祝福を!二期の感想になりますが長文なので、読んで戴く場合はその点をご理解下さい。

まず結構感心したのがオープニング&エンディング。
一期のオープニングは物語の始まりらしく、メインキャラの特性と今後登場するキャラの顔見せ的な構成でした。
これに対して二期は場面変化と共にキャラが徐々に汚れ表情も変化させ、各々の得意技を披露してから締め括り冒険成功の報酬をGETするまでを1つの物語として描きます。
これによりクエストをこなし糧を得られる様な冒険者への成長具合も分かる様に構成されていました。

エンディングの場合一期と同様アクセルの街と各キャラの一日を描き、冒頭等で流れるチルトシフト調の風景が余計に生活感を増させつつ生活状況の変化を自然と織り交ぜています。(チルトシフトはミニチュア風に写す技法の事です)
例えばカズマが一期と違い釣りが上手くなり、アクアは子供に対しての人気がやたら上昇。
メグミンはリンゴを勝手に取る事を止め猫を飼い始め、ダクネスは以前より街に馴染んだ感じ。(売り物のリンゴを盗ったらダメですしね)
そして帰る場所が馬小屋から屋敷に変わるが、帰宅する順番が重要です。
一期では最後にトボトボ帰ってくるカズマが一番先に戻って魚を焼き出迎える。これは彼が役立つ存在へと成長しパーティの要になったと様に感じました。

オープニングは仕事という日常、エンディングは休日という日常。
タイプの違う日常を短い時間で上手に描いている良い演出だと思います。

次はストーリーについて…また思い切った展開ですよね。
ネタバレレビューを読むここで一番肝心なのがカズマの行動。
ご存知の通り主人公パーティはカズマ以外個々の能力が非常に高い。しかし各々問題があるのでそのままでは額面通りの能力を発揮できません。
カズマの機転と的確な指示、自らを囮とした誘導なくして強敵のネタバレレビューを読む
つまりカズマはエース、ジャック、クイーン、キングを最適に運用出来る繰り手であり自らも化け戦うジョーカーという立場です。
エンディングの事でも少し触れましたけど、やはりカズマは無くてはならないリーダーではないでしょうか。

妙に主人公カズマの事を書いてしまったので、もう少し彼について考えてみたいと思います。
ダクネスが「アイツはどういう男なのだ?保守的で臆病かと思えば、身分の差を気にもせず貴族相手ですらひどく強気な時もある」と疑問を呈した通り、彼の行動はかなり変わっています。
周りからカスだのクズだの言われてるけど、本当にカスでクズなら貰えるお金を選んだりしませんし、強い相手には媚を売り諂い(へつらい)役立たずと知れば途端に縁を切る筈です。しかし彼は一概にそうしません。
どうしてかというと、彼はたぶん自分のルールに従順なだけではないでしょうか。
根性はないが自分が納得したら躊躇せず動くし、納得出来ないならば断固として断るという行動がそれを物語っています。
それに欠点のある彼だからこそ、同じ様に凸凹なパーティの欠点を理解し補うことが出来る様に思えます。
妙に褒めてしまいましたが、正直品性は汚いし小狡い…でもそういう彼を本気で嫌う人は少ない…不思議と愛される魅力があるという事ですね。

少し脱線してしまいましたが、前作と同様に全話を通じテンポ良く進むストーリーで一気でも個別でも視聴しやすいですから、色々な人に楽しんで戴きたい良作です。

えっと後、少し謎に思っている事を…
ネタバレレビューを読む

一期のレビューもありますので、良かったら読んで戴けると嬉しいです。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 37
ネタバレ

赤緑 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

2期も良かった ただし作画は・・・ ハーレムのようでハーレムじゃない男子向けファンタジー

1期が好きなら楽しめると思う。
しかし、作画は1期より平均レベルが下がったように見える。
あと、めぐみんファンにはちょっと物足りないかも。
男子向けというのはお色気が多めという意味。


-----

あにこれ始めてから初のリアルタイム視聴アニメ。


ラノベ原作の、異世界転生RPG風ファンタジー、ただしギャグ。
詳しい説明は1期のレビューを参照。


2期はダクネス無双だった。(※ひいき目。実際はアクアも同じくらいだったと思う。)
その代わり、めぐみんが第2話を除いてちょっと目立たなかった気がする。
とにかくダクネスを堪能できた。注目しているのは、エロのところじゃなくて、お嬢様のところね。

新キャラもたくさん出てきて楽しい。
特にバニルがいいキャラ。人気も高いらしい。
バニルに言葉責めされているダクネス、いいね。


ただ、作画がちょっと・・・。1期にも増して悪いところが目に付いた。
第5話が一番良くて、第1話が一番悪かった、かな?
あと、後半はちょっと勢いが失速したと思う。さすがにマンネリになってきた気もする。
最終回はカッコ良かった。


最終回のエンドカード、原作のイラストの方が書いてるんだけど、何これ可愛い。
ダクネスが手前にいるから一番大きく描かれているわけだが。


《総合評価》

作画が良くないが、ギャグかキャラが気に入れば楽しめる。
見た目も好きなキャラがいるのに作画は評価できないということがあるのだろうか。


物語:
主にギャグの評価。
ストーリーは特に注目すべき点はない。
アルカンレティア編(温泉の都)は同じネタが続いて飽きた。

作画:
正直良くない。全編で第1話の水準だったら観てられなかった可能性が高い。
第5話で3.0、第1話で1.7、平均で2.2弱くらい?
OP・ED作画もあまり良くないのが悪印象になっている。

声優:
茅野さんあってのダクネスだ。
他のみなさんも、サブキャラ含めて良かった。
ただし、好みでの評価であって、総合的には最高とまでは言えない。

音楽:
劇伴のアコーディオンの曲が笑える。
OP曲、ノリがイイ曲。
ED曲は1期と同じノリのカントリー風。

キャラ:
ダクネス。
カスマさんも相変わらず。
アクアとめぐみんも割と好き。
過度な巨乳キャラが多すぎるのがちょっとマイナス。



以下、放送中に書いた駄文。

ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 21

60.5 3 ダンジョンでコメディなアニメランキング3位
ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★☆☆ 2.9 (89)
243人が棚に入れました
〈ギルドの受付嬢〉。業務内容は絶対安全。公務だから立場も安定。 可愛い制服に身を包み、カウンター越しに笑顔で冒険者たちをご案内。受付時間が終わったら、のんびりと事務作業を済ませて定時に帰宅。愛しの我が家でくつろいで、さあ、明日も元気に働こうーー。 アリナ・クローバーは、そんな理想の職業に就いたはずだった。しかし。その実態は、理想とは程遠かったー ひとたびダンジョンの攻略が滞れば、カウンターは大混雑。めんどくさい対応を求める冒険者もちらほら。顔で笑って心で泣いて、厄介な顧客をやり過ごしても、今度は大量の書類仕事が待っている。やる気は残ってないけれど、明日に回せばなおしんどい。おかげで来る日も来る日も残業地獄...ああ、もう我慢の限界!! アリナが不満を爆発させると、隠し持った一面が顔を出す。 チームで挑むことすら危険なダンジョンにソロで乗り込み、銀に輝く大鎚【ルビ:ウォーハンマー】で、強大なボスを叩き伏せる――。 何を隠そう彼女こそ、正体不明、神出鬼没、街で噂の凄腕冒険者〈処刑人〉その人だったのだ!! でも、そのことは絶対に隠し通さなければならない。なぜなら受付嬢は副業禁止で、バレたら即刻クビだから...。アリナの平穏な暮らしは、守られるのか!? 第27回電撃小説大賞《金賞》受賞作、待望のTVアニメ化!
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

4話 期待できる良い初期設定を自ら壊すスタイルが流行ってるの?

1話 ギャグに振っている限り面白い。シリアス化だけは勘弁してください。

ネタバレレビューを読む


2話 仕事が出来ないからこの子だけ残業している、という理解でいいのでしょうか?

ネタバレレビューを読む


3話 シリアス化しちゃったかあ…EDがOPに来る演出は珍しくないでしょうか?

ネタバレレビューを読む


4話 期待できる良い初期設定を自ら壊すスタイルが流行ってるの?

 看板に偽りありですね。前期の「ひとりぼっちの異世界攻略」や「歴史に残る悪女になるぞ」を思い出しますが、自分で定義した良い意味で期待できる初期設定を、自分で壊しに来るスタイルが流行っているのでしょうか。

 人知れず暗躍して陰の存在として面白くなりそうな発想があったのに、そこを自らつぶしてしまいました。ヒロインの性格が面白そうで期待があったので残念です。作画もいいしヒロインのキャラデザもいい。EDの音楽も悪くない。

 なのに、残業したくない理由、残業をせざるを得ない理由、残業を回避する手段としてのボス討伐、秘密を隠す工夫、強さの秘密…なんかそういう誰でも期待するような良い部分の可能性を全部捨てましたね。全部やっつけで説明して普通のダンジョン俺TUEEEにしてしまいました。なんでわざわざテンプレ中のテンプレに…本当にもったいないと思いました。

 見てもいいのかもしれませんが、それは凡百の異世界ものを脳みそを停止してボーっと見る見方をするだけだと思います。つまり、本作である意味はないです。ステイタスは中断で。脳みそが覚醒する展開なら再度ちゃんと見ます。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 13

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

全くの出オチ作品!世界観設定も良く考えていないのが見え見え。

 4話まで観ました。2025.02.01

 アリナさんが暴れて全て解決しました!良かった!強い受付嬢好き〜〜!……しかし、まともな視聴者ならツッコミを我慢出来ないでしょう…。

 若い頃は冒険者やって、引退したら受付嬢で良くね?

 この世界、住民票とかあるのか不明ですが、日本だって明治維新まで、国民が何人いて、誰が何歳だなんて、家族等の回りの人以外には誰もわかりませんでした。

 だから、就職も新卒一括採用の終身雇用なんて、ありえませんでした。役職のある武士なら、子供が元服したり、家督や役職を継がしたりするのに、大体の年齢はありましたが、それだって、そんなにカッチリしていません。
 
 長男死亡で次三男が…になればさらに役職を継ぐ時期はズレてきます。同じ年度産まれが一斉に入学したり就職したりとか、つい最近の話です。

 本作品も、ギルドの業務や職員採用のシステムが不明なので、職にこだわるアリナの行動原理が理解出来ません。一流企業や公務員みたいに何年度生まれまで採用とかあるんですか?誰が年齢の証明すんだよ…。

 識字率は案外高そうなので、初等教育機関くらいはあるのかもしれませんが、欠員が出たら適当に試験して、採用するシステムで何か不都合があるのかな?

 もう、受付嬢は超特権階級で、実はSランク冒険者並に給料出てるけど、タンクの若造が出来る位のレベルの事務能力でOKな給料泥棒集団位の胸糞設定にでもしないと物語として成立しないでしょ…。腐敗した社会主義国家みたい…。賄賂が無いと何も進まない的な!傾国のお役所仕事舐めんなよ!

 EDみたいなキララ的お気楽極楽日常路線と、OP的な痛快冒険譚が上手く同居出来ていない、非常にチグハグな印象を受けるのは、とても残念です。
………………………………………………………………………
 3話まで観ました。2025.01.25

 ギルドの受付嬢のアリナが実は最強の冒険者で、残業が嫌なのでボスをソロ討伐してしまうと言う完全出オチギャグ作品…。なのですが、3話でシリアス展開に…。何か悪手ですね。

 ギルドの受付嬢は公務員的な立場なのか、福利厚生有給も完備の良い職場だけれども、仕事が忙しくて残業が多いとのことですが、そもそも受付嬢が、一生出来る仕事なのか不明です。

 周りの同僚も皆若いおねーちゃんで、齢をとった幹部女性職員の描写がありません。キャリアのロールモデルが全く不明です。

 昔の民間企業みたいに、女性職員は30前に寿退職強要されてね?主人公、30年ローンが通って家を購入しているので、40から50代の女性職員の描写は必須です。

 しかも、アリナさん、結婚出産とか考えて家を買ってるのかね?この辺の女性ならではの人生イベントに対する配慮も無い気がします。

 ハッキリ言って、女性描写が記号的で、全く生身の人間を描いていません。出オチギャグならコレでも許容範囲ですが、シリアス展開になったら、色々と矛盾が生じるでしょう。

 まぁ…漫画小説あるあるで、作者含めて原作側にまともな社会人経験のある人間が関わっていないので、こんな珍妙な職場を設定してしまうのでしょうが、どう考えてもおかしいです。

 また、アリナは良く残業していますが、自営業者の冒険者にクエストをアウトソーシングしているだけで、あんなに事務作業生じる?冒険者側にも活動報告を文書で報告させてるの?活動規模と事務作業の量があっていません。

 報酬なんて、約束の額を達成度に応じてリーダーにポンッと渡して、後は勝手に差配せい!で終わりでしょうよ…。

 識字率の低い近世国家でも社会が回るのは、国家が管理する文書行政は最低限にして、ほぼ地域社会に徴税から治安維持まで丸投げで請け負わせているからですよね?

 さらに、主人公がギルドに協力する代わりに受付嬢の増員を要求していますが、そんなに簡単に人員増員が効くほど単純な仕事なの?だったら受付嬢なんて誰でも代替可能な不安定労働でしかないじゃん…。スキル依存の冒険者の方がマシじゃない?

 どうも、冒険者と言う請負+成果主義の前近代的な労働と、時給、日給の概念がある近代的な労働がごちゃ混ぜになった異様な世界が噛み合っていません。

 徒弟制や奉公人等の家内奴隷でもない一般自由労働者は、時間になれば勝手に帰宅するだけです。仕事を終わらしてからなんて近代以降の発想です。

 社畜制が維持出来なくなっているのは、あくまで時代に強制された労働のあり方でしかなく、別に日本の伝統的な労働慣行でも何でも無いからですね。

 せっかく作画も雰囲気も良く、主人公のアリナも可愛いのに、根本的には労働の概念を理解していない原作のせいで、おかしなアニメになっているのが残念です。早く、ハチャメチャ暴力受付嬢ギャグに戻って欲しいです。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 4

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

主人公の想いに激しく同意(1話まで視聴して)。

>1話まで視聴して
原作未読です。

本作も、かなり期待していた1作!。

「定時で帰宅できる」。
これってリアルの職業選択においても、占めるウェイトは大きいんじゃないかな?。

残業が終わらないことに対する主人公の叫びは
けっこう胸に響くものがありますww。

そうそう。朝昼間混雑すると、残務がたまる一方なんだよね~。
合間で処理していきたくても、そんな間が一切ナイw。


自分の職場部署でも、残念ながら残業必須です・・><。
ただ、毎日というわけではなく、週○日程度ですが・・(勤務表で事前確定)。
少人数の部署であるため、退職者が出たり病欠等で欠員が出ると
もちろんその日数は跳ね上がります><。

定時で帰れる人はごくわずかで、定時で帰れる日はちょっとした良い日に感じられるまでアリ。

残業日は、その日の営業状況に左右されるのですが
なかなか終われなかった日は、私の通勤距離が結構長いこともあり
夕食が○時開始とかになってしまったりすることもたびたびあり・・
そういう日は「何のために働いているんだろう・・」と
気分がダダ下がりしちゃうんですよね~・・w。


・・と、まあそんなこんなで、思い入れMAXでの視聴開始となりましたが
1話終えての率直な感想としては

まず、作画が綺麗で丁寧だけど、なんか尖ったところやこれぞ!ってのは見当たらず。。

主人公のクズっぽいところや言動は好感!
・・だけど、強すぎるのはチートすぎかな?。
それらの理由付けが今後納得できるものだったらいいな。

残業してるの主人公だけ??。
他の職員は??。こなせているの??。
今日日、不必要な残業は禁止されたりするけど、そうするとたまる一方で苦しくなるよね・・。
エナドリは、怖くて手を出したことないですw。

う~ん、改めて再視聴してみたけど
取調室でのあの立ち振る舞い+言動は、完っ璧だな~。
「残業を減らすために・・」はグッときた^^。
ほれぼれするほどに・・。


なんか1話でいろいろタイトル等回収されてしまったけど
もしかして出オチアニメ??。
今後どうするんでしょ?・・。

白銀に・・入る?。でも入りそうにないよね。
基本ソロな気配。

声優さん、最高だな~。
高橋さんメインに据えて、古賀さん、芹澤さんで脇を固めててる!!!。

某昨季アニメみたいに、海外配置転換とかいわれて偽装結婚・・??。
・・ありえないけど、観てみたくもあるw。


※余談:EDの「ぱっぱっぱらっぱら♪」が耳に入り
    まっさきに思い浮かんだのがコチラ。
    https://www.nicovideo.jp/watch/sm14044008
    ↑全く関係なく関連性もなくてスミマセン><。
    モチロン、本作のED曲も良曲だと思います♪。
  
  

投稿 : 2025/03/01
♥ : 7

58.9 4 ダンジョンでコメディなアニメランキング4位
ひとりぼっちの異世界攻略(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★☆☆ 2.8 (126)
324人が棚に入れました
高校生活を“ぼっち”で過ごしていた遥は、授業中に突然クラスメイトと共に異世界召喚に巻き込まれてしまう。 チートスキルが並ぶリストから好きなスキルを選んで神様から与えられる――はずが、チートスキルは早い者勝ちで既にめぼしいものはクラスメイトに取り尽くされていた!? 神様の逆ギレで残ったバッドスキルを全て押し付けられた遥は、スキル『ぼっち』のせいで、異世界でも孤独に冒険することに……。 チートに頼らず、チートを超えてやる―― 最強”ぼっち”の異世界HARDモード攻略譚、開幕!

大重 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

ぼっち嗜好に共感できるかと見ましたが… 無理でした。普通に質が低い。

1話感想 3.1 うーん、まあ微妙ではありますが… 個人的には容認可能。ぼっち嗜好に共感も

原作はノクターンノベルズで連載中ですね。
18禁作品のアニメ化か、と思ったのですが元はなろうでやっていて、18禁シーンで怒られて途中から移籍、という感じのようです。

18禁シーンあるのか…?

さて、客観的な評価はどう考えても微妙ですね。
普通に糞アニメ扱いで良いと思います。

ただ、個人的には容認できる部分も多かったです。

筋金入りのぼっちの主人公。
クラスメートと合流できるのにあえてしない選択。
好き好んでボッチで居るタイプですね。
癖のある行動ですが、ここは、個人的には共感できなくもなかったです。

他人といっしょに居ると苦痛で、1人で居る方が楽ってタイプも居るんですよ。
まあ異世界に行って不安な状態でそれを貫く自身は私には無いですが、でもスキルとかがあればできるかもしれない。

作画はやや微妙ですね。そんなに綺麗でもないし絵柄が古い。
まあ古い絵柄って、オールドオタクな私は結構好きなので、私にはあまりマイナスではないです。

まあ神様転生でスキルがうんたら、とかが嫌な人も居るわけで、私もそういう質の低い作品を見すぎてちょっと、と思うところはあります。
でも、質が低くなければ別に良いんですよ。
ハズレスキルの使い道を色々考え工夫している様子は、結構悪くは無いと思いました。

いきなりゴブリンを殺せたりするのもちょっとと思いましたが、ゲーム脳で、またLVがある世界では敵を殺せばLVが上がって生存率が上がることはわかっている。だったらとりあえず殺すかな。

というわけで、山程荒があるのですが個人的には許せるポイントが多かったです。
まあ神様に対する態度が悪すぎたところはマイナスですが、他をこれだけ許していれば、まぁ…と。

まあ、本当にボッチだとこの主人公がずっと1人語りで進める様子を見せられるのか、と思うと微妙に思う気持ちもあるにはあるのですが。

なろう系は何が人気なのか調べるためにも、嫌じゃなければ見たいと思っているので、見られるなら見ようかと思いました。
18禁からアニメ化というところは応援したいですし。

でもクオリティが低いのは確かなので、本数次第ですが。

全話感想
いやまあ… 文句なしに糞アニメでしたね。
なんで最後まで見たんだか。
最初は自分なら耐えられるかと思ったのですがだんだん耐えられなくなってきました。
ひとりぼっちってのは嘘で基本仲間と同行していますし。
なろうはタイトルであらすじを説明しているのが長所なんだから、タイトルで嘘はつかないでほしいなぁ…。
1話で期待した内容でもなかった。

なんというか、全体的にノリがきついんですよね。レトロなノリというか。
いやもう基本つまらないのでどこがどうつまらないか語るのも面倒くさいので止めておこう。
『耐えられるかと思ったけど耐えられなかった』という見込みの甘さが原因です。そこは反省。

でも最後に出てきたアンジェリカさんはちょっと可愛いと思えたので、最後まで見たことで少し報われました。
ヒロインがツンデレで態度がきついのもストレスだったことに気付きました。

どうでもいいですが、原作ちらっと見たんですが… 作者、大丈夫なんですかね?
最新話の方、何かおかしくないんですかね。
いやいきなり最新話を見て意味がわかるわけは無いんですが、それにしても…。
タイトルから変ですし内容も変で… でも感想を見ると常連さん的には問題ないのですかね。
ちょっと怖くなったのであまりくどくど語るのは止めておきます。十分語りましたが。

追記 ちょっと内容をもう少し見てみましたが…。
ちらっと見た時に『作者の精神は大丈夫なのか?』と心配になった文章が、どうやら標準っぽいです。
いやぁ…。これは流石に、なろうの中でも随一にひどくないですかね?
この文章力でもアニメ化か… コミカライズのおかげか知りませんが、すごいですね。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 3
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

主人公が良い子なのはもういいです。初期設定の期待を活かせませんでした。

 4話まで見ました。初期設定では上手くいけば…という期待がありました。クラスの階層別にキャラ付けしたり、はずれのスキルを上手く組み合わせるという感じ、そしてタイトルのひとりぼっち。

 ただ、その期待を全部裏切ってきましたね。ぜんぜん主人公がぼっちの性格造形じゃないですね。心の底から一人になりたい感じがないです。クラスでぼっちだったからクラスメイトに対してネガティブな印象や恨みがあるとか、一人になりたいけどサバイバルのために女子とかかわる、取引する…みたいな感じが全然ありません。そして残りのスキルというのが苦労の上でスキルを組み合わせて…という工夫じゃなくて、俺TUEEEにするための設定でした。

 クラスメイトの女子たちはもう委員長+モブの構造になってしまいました。そして、せっかくのクラスの深堀りをする前に異世界の人を助ける展開。いいところを全部自分でつぶしてきた感じですね。男たちにかろうじて期待が残りますけどね。

 そして、何より最近鼻についている主人公が「良い子」であるということ。これが本当にどうしちゃったんだろうというくらい多いですね。そうなると話に深みが出ようがありません。人間から離れて記号になってしまいます。それも出来の悪い記号です。ハーレムならちょっと主人公がエロいところの描写ぐらい入れればいいのに、それすらないです。性欲があると主人公になれないんでしょうか?これも「良い子」現象ですよね。

 ここで中断かなと思います。作画も悪くないし、委員長はデザインだけは可愛いし、発想やキャラの初期設定は良かったと思います。それが活かせませんでしたね。





1話 EDの女子たちが1枚絵でキャラ付けを感じ、期待感がでた。

ネタバレレビューを読む


2話 マンネリは脱せず。あと5年早ければ…グループに人格を付与したのが面白い。

「ありふれた職業で…」と同系統で、ギャグよりでしょうか。ひとりぼっちライフだけど、クラスメイトが絡んでくる感じですね。
「どうぶつの森」みたいな家づくりはありましたが、あまり詳細な説明がないので、スローライフとか家づくり、街づくりの要素があるのかわかりません。

 サブ、モブキャラは、ギャルとかオタクとか不良とかグループ化して、個人というよりカーストのグループの位置づけに疑似的に人格を付与している感じで、メインヒロインと思われる委員長も職名がそのまま名前になっているのが作品作りとして面白い発想かもしれません。「クラス」というイメージに合っている気がします。

 作画は非常に丁寧で、OPの凝り方からそれほど安っぽい扱いの作品ではなさそうです。最近の超メジャー以外の異世界ものの中では相当いい方だと思います。

 ただ、やっぱりテンプレ感はぬぐえません。たとえば「転スラ」直後の2019年あたりで本作が出ていたら「面白い!」という評価になった可能性はあります。いいんですけど、5年分のマンネリを埋めるものはない気がします。

 もう数話みて、不良(+田中)VS委員長?オタク?と、ギャルを使役してどうなるかは見てみたいですね。






 

投稿 : 2025/03/01
♥ : 5

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

意志と表象としての異世界

なろうR18部門らしい。
小説14巻漫画20巻共に連載中、累計280万部の人気作。さすがジャパン‼️

無駄に作画はいいが、構成や演出などはやはり微妙

OP・面白い声。映像もなかなかで好感触
ED・オスの歌い手にしては珍しくキモくない声

01
導入なので終始ソロなのは仕方ない

延々独り言の初回だがまだのんびり農家よりはマシか。もちろんいつものように設定はガバガバ。なので視聴中リアルタイムに秒単位で湧いてくるさまざまな矛盾に対し、浮かんだ問いを一旦仮説を立てて見直してはさまざまな角度から最定義、脱構築しながら再受容し飲み込んでいくというアクションを瞬時にそして継続して行う、いわゆるスルー力を鍛えるトレーニング教材動画として優秀ないつものなろうクオリティ。ちょっとした矛盾にはいちいち動じなくなる寛容さが自然と身に付く動画教材がいつでも無料で視聴できるなんてとても良い時代になりました。

ぜんぜんバッドスキルじゃないじゃーん。ええそうです。そりゃそうでしょう。ED見るに、おれはずっとぼっちがいいんだけどなーみんながほっといてくれないんだよなーたははーまいったなー系か。まあそりゃそうか。ずっとぼっちなら売れるわけがない。

02
スクールカーストをそのまま勢力図にした派閥抗争、じつにわかりやすい

不良ギャル体育会系真面目文化系オタクその他もろもろの属性をそのまま陣営化。wiki見たら個人名すらないという潔さ。海外行っても結局同国同族で固まるのも事実あるあるでなんら不自然ではないというか、不良系の蛮行もまあそりゃあそうなるかもねという納得感もありつつ個々のキャラ付けも一切説明不要。わかりやすさに全振りしてたフリーレンでさえトールキン時空のお約束が前提なので通じない人もいたわけだが、スクールカーストなら知らない人はいないというか皆が皆体験しているリアルなのでテンプレの強度は別格。ダイスはTRPGからかもだがサイコロ知ってれば問題ない。

脳が疲れた時に読む作品として脳死で済む認知負荷ゼロのわかりやすさかつハイコスパな作劇。なろうだからこそ許される極端に洗練された圧縮省略技法。脳が劣化したバカが読むやつとバカにするのは簡単だが、これはこれで見習うべきものや得られるものはあると思う。客をバカにして自滅しそうな界隈は多少はここから盗めるものがあるのでは。どんなにバカでもわかるように、徹底的に「わかりやすさ」という議題に真正面から向き合いその道を極めんとするある種の真摯さは、ある意味コミニュケーションの極意。わからないやつが悪いのではない、わからせられないほうに責任があるという自責思考。これはこれで独自の文化というものを感じさせる。やはり売れてるものには何かしらの理由があるということか。ふう。これくらいでいいかな。

いきなり王国同士の抗争や世界の存亡の危機に巻き込まれるみたいなのに飽き飽きした界隈向けの味変か。即死チートも全員召喚だったが、これは今んとこ生徒しかいないのでよりわかりやすい。原作はR18なので多少ナーフされてもエログロシーンはあるかも。人間の…本質…ッみたいなのも騎士や剣士でやるよりヤンキーの方が胸糞レベルは上がるので、人間は愚か系厨二風味もありそう。

漫画数話読んだら流れはまんまだが、スキルや設定の説明を意図的にカットして意図的にツッコミどころにする改悪もいつものやつには欠かせない所作。このあとは結局ギャルたちの師匠ポジになっていつものわちゃわちゃが始まったのでもういいかな。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 2

78.8 5 ダンジョンでコメディなアニメランキング5位
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (665)
3427人が棚に入れました
その街には多くの神々が住まい、その街の中心には地中奥深く――深淵へと至る『ダンジョン』が存在する。その街の名は迷宮都市オラリオ。女神ヘスティアと冒険者ベル・クラネルは、相も変わらず主神とたったひとりの眷族という最小構成。だが、世界最速のランクアップという偉業を成し遂げたベルには、これまでにないほどの視線が注がれ始めていた――迷宮・出逢い、そして冒険――これは再び綴られ始めた、――少年が歩み、女神が記す【眷族の物語】――

声優・キャラクター
松岡禎丞、水瀬いのり、内田真礼、細谷佳正、赤﨑千夏、早見沙織、大西沙織、渡辺明乃、千菅春香、KENN、逢坂良太
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

つなぎの2期

今作はダンジョン攻略よりもファミリア同士の抗争が主眼。
またもベルが大活躍。

最初はアポロン・ファミリア。因縁をつけられて決闘という事態になってしまうが、色々あっても解決。この辺りはまだ面白さが水平線。

次は色街を取り仕切るイシュタル・ファミリア。この話が個人的に熱かった。一気に面白いと思うに至った。イシュタルがエッチすぎる。この魅力には逆らえないのも分かる。春姫も可愛くてたまらないんだけど、なんだかんだ姉御肌で面倒見が良いアイシャも好きだったな。最後まで春姫思いで優しい。
フリュネは怖すぎた。自称美しすぎる女だけど、サイズがおかしい。とはいえ、やられかたがちょっと可哀想。
フレイヤに対して嫉妬に狂っていたイシュタルが途中から完全に負け確実な行動になったのは草。少々寂しくもある終わり方。
この話でまた一人ハーレム要員増えたな。いちゃいちゃしてヘスティアが嫉妬するのも頷けるなあ。

最後は兎に角戦いたいけど、滅茶苦茶弱いアレス・ファミリア。若干のドタバタあったけども、ヘスティアとベルの絆が強くなってこれからの3期に向けてどうかというところ。アイズの少しだけ伏線ぽいネタバレレビューを読むシーンも気になる。

面白いし、続きを早く見たいけれど、キャラクターが増えすぎて時々分からなくなりそうになってしまう。そこは難点。


OP
HELLO to DREAM 歌 井口裕香
ED
ささやかな祝祭 歌 sora tob sakana


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
第1話 神の宴(パーティー)
18階層にて黒い階層主(ゴライアス)を撃破し、無事に生還した【ヘスティア・ファミリア】所属のベル・クラネル。ダンジョン探索の合間に開かれたささやかな酒宴。その席でベルは、他の冒険者から、あからさまな挑発を受け、乱闘騒ぎを起こしてしまう。乱闘騒ぎの相手は【アポロン・ファミリア】。その団長であるLv.3の冒険者、ヒュアキントスを相手に、ベルは完膚なきまでに叩きのめされる。そして後日、ベルとヘスティアのもとに一通の書状が。それは、アポロンが主催する神の宴への招待状だった--

第2話 太陽神(アポロン)
神の宴で主催者のアポロンから、ベルを賭けた派閥間の決闘--【戦争遊戯(ウォーゲーム)】を持ちかけられたものの、これを断固拒否したヘスティア。しかし翌朝、ベルとヘスティアの本拠地(ホーム)に【アポロン・ファミリア】の襲撃が。アポロンが気に入った子供は、地の果てまで追い回される--かつて同じ憂き目に合ったダフネとカサンドラから、そう聞かされるベル。街中に追手が配置され、ベルとヘスティアが提案を呑むまで、どこまでも追い込む……それこそがアポロンの狙いだった。そしてヘスティアを連れ、逃げ惑うベルの前に、【太陽の光寵童(ポエブス・アポロ)】ヒュアキントスが立ちはだかる--

第3話 集結(コンバージョン)
タケミカヅチやミアハの協力を得たことで【アポロン・ファミリア】の襲撃を切り抜け、アポロンに宣戦布告を叩きつけたヘスティア。ベルをアイズとの特訓に向かわせ、自身はアポロンとの【戦争遊戯(ウォーゲーム)】開催に伴う交渉に臨むことに。一方で団長・ザニスの手により、半ば強引に【ソーマ・ファミリア】に連れ戻されたリリ。必死の思いで主神・ソーマに派閥からの脱退を願うものの、聞き入れらることはなかった。アポロンとの交渉を終え、タケミカヅチ、ミアハと共にリリの救出に向かうヘスティア。ベルとの約束を果たすため、そして大切な仲間を救い出すために--

第4話 戦争遊戯(ウォーゲーム)
神酒(ソーマ)の魅惑に打ち克ったリリ、友を助けんと名乗りを上げたヴェルフと命の三名が新たに【ヘスティア・ファミリア】に改宗(コンバージョン)。更にヘルメスの助力もあって、派閥外の助っ人としてリューが参戦。未だ歴然とした物量の差はあれど、ベルたちを取り巻いていた絶望的な状況には、光明が差し始めていた。迎えた【戦争遊戯】当日。好奇、憂慮、期待、信頼--迷宮都市(オラリオ)中の様々な目が見守る中、リューの魔剣が、命の魔法が、開戦の狼煙を上げる--

第5話 竈火の館(ホーム)
【戦争遊戯(ウォーゲーム)】に見事勝利し、ベルを守りきった【ヘスティア・ファミリア】。リリも正式な手続きを経て改宗(コンバージョン)を済ませたことで、派閥は主神も含め総勢五名に。本拠地(ホーム)についても、先の騒動で破壊された教会に代わり【戦争遊戯】の副産物として手に入れた【アポロン・ファミリア】の巨大な館に引っ越し、新たな門出としては、まさに順風満帆。更に特筆すべきは、史上最速でLv.3に到達という快挙を成し遂げたベル。それに伴い、派閥の名声はうなぎのぼり。この機を逃すまいと、ヘスティアは更なる団員の増強を画策するが--

第6話 淫都(イシュタル・ファミリア)
夜な夜な不審な動きを見せ、出歩く命を心配し、後をつけることにしたベル、リリ、ヴェルフの三名。【タケミカヅチ・ファミリア】の友人である千草と合流し、命が向かった先は、オラリオが誇る、もうひとつの顔--大歓楽街だった。命と千草が歓楽街を訪れた理由は、昔なじみの友人が働いているという噂を聞きつけたからという話……だが、尾行のさなか人混みに揉まれて、ベルは仲間たちとはぐれてしまう。そして、迷い込んだ歓楽街で、肉感的な魅力を放つ娼婦・アイシャに目をつけられ、半ば強引に彼女の客となることに--

第7話 狐人(ルナール)
娼館で出会った狐人(ルナール)の娼婦・春姫の助けで、アマゾネスの娼婦たちから命からがら逃げ出し、なんとか貞操を守りきったベル。だが、望まぬ形で娼婦となり、助けられる資格もないと救いを諦めている春姫に、疑問を覚える。更に命の尋ね人が当の春姫であったこと、そして彼女が所属する【イシュタル・ファミリア】が第一級冒険者まで擁する大派閥で、非常に狡猾で好戦的であることを知らされ、ベルの疑問は、苦悩へと変わっていく。その頃、フレイヤを目の敵にするイシュタルは、ベルがフレイヤの寵愛の対象であることを知ることに--

第8話 殺生石(ウタカタノユメ)
春姫を身請けするため、ダンジョンに潜り、モンスターを狩り続けるベルたち。しかし、ダンジョン内の食料庫(パントリー)で突如襲撃してきた【イシュタル・ファミリア】により、ベルと命は捕らわれの身となってしまう。拘束され、監禁された状態で目を覚ましたベル。眼の前には、肉欲を剥き出しにし、ベルを慰み者にせんとするフリュネの姿が。恐ろしい第一級冒険者に手篭めにされ、廃人となるまで絞り尽くされる--悪夢すら生易しいと思えてしまう現実からベルを救ったのは、またしても春姫だった--

第9話 戦闘娼婦(バーベラ)
術者の生命と引き換えに、狐人(ルナール)が持つ妖術を無制限に使用可能とするアイテム『殺生石』。『階位昇華(レベルブースト)』という破格の妖術を有する春姫の過酷な運命を知り、立ちつくすベル。脆い覚悟をアイシャに見透かされ、言い返すことすらできなかった。ベルが憧れ、そうありたいと願う英雄の姿とは--為すべき行動を思ったとき、ベルの右手が白い輝きを放ち始める。『春姫の英雄』になることを誓ったベルは立ち上がり、再度【イシュタル・ファミリア】の本拠地(ホーム)へ乗り込む--たったひとりの少女を救うために。

第10話 英雄切望(アルゴノゥト)
捨て身の行動により命が開いた血路に飛び込み、殺生石を砕いたベル。その状況にあってなお、救いを求めようとはしない春姫に、ベルは思いの丈を叩きつける。春姫の本当の願いを聞かせてほしいと。詠唱された『階位昇華(レベルブースト)』の妖術が加護を与えた先はベル・クラネル。偽りなき願いを叫ぶ春姫を背に、ベルは第一級冒険者たるフリュネを迎え撃つ。同刻、紅く燃え盛る歓楽街の一角。その中心にはオラリオ最強の冒険者、そして--最強を束ねる美の女神(フレイヤ)の姿が--

第11話 進軍(ラキア)
女神イシュタルの天界への強制送還を以て歓楽街の一角は壊滅。春姫も晴れて解放され【ヘスティア・ファミリア】へ改宗(コンバージョン)も決まった。そんな中、国家系派閥【アレス・ファミリア】によるオラリオ襲撃の一報がもたらされるものの……圧倒的な戦力を有する迷宮都市が普段の営みを乱すことはなく。ベルも穏やかな日常を送っていたが、ほんの些細な言葉の行き違いから、ヘスティアが本拠地(ホーム)を飛び出してしまう--

第12話 女神と眷族(アイノウタ)
オラリオを襲撃中のアレスに捕らえられてしまったヘスティア。アイズやアスフィの協力もあり、ヘスティアの元に辿り着いたベルだが、不慮の事故により、ベル、ヘスティア、そしてアイズは谷底の濁流に呑まれてしまう--ベルたちが流れ着いた先は山間の集落・エダス村。強大なモンスターの庇護に預かる平和な村で、ベルとアイズは、体調を崩したヘスティアの看病、そしてアレスの動向を警戒しつつ、村の世話になることに。ヘスティアの回復を見守る日々の中、村では豊穣を祈願する祭の日が近づいていた--

投稿 : 2025/03/01
♥ : 12
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

さらに暇を持て余した神々の遊び

かつて「タイトルで損をしてる」とも謳われた『ダンまち』こと『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の2期でございます。

意外にも真面目にダンジョンRPGしてたことを好意的に捉えられてたのは周知の事実かと思います。
外伝を挟んだり、劇場版を挟んだりしてからの満を持しての2期でした。そしてのっけから重要なこと↓

 ネタバレレビューを読む

真面目なダンジョンRPGを期待してたところ肩透かしを食らいました。
ここは評価別れそうなところですね。「タイトルで損をしている」なら可愛いほうで「タイトル詐欺じゃん」となると穏やかではありません。面白ければ不問に付される程度のことでしょう。
ダンジョン入らずに何するの?は本編でご確認ください。ちなみに私は特に気になりませんでした。
やや人の出入りはあるものの1期で良いと感じた部分はそのままに、世界観を拡げてくれたと感じられたことが理由です。

【1期で良いと感じたポイント】
 1.ナメたタイトルのわりにはまともな内容
 2.ヘタレな主人公が苦難を乗り越え成長していく
 3.ハーレムは申し訳程度(と感じる)そして俺TUEEEも申し訳程度(と感じる)
 4.緩急つけた魅力的なキャラたち

この1.~4.がブレてないんですよね。外形は変わっても脈打つものは何だろう?に着目すると一本筋が通っている。そんなお話になってます。
原作が長寿シリーズであり、世界観がきちっと固まっていると思われる作品です。
導入部分は正統派ダンジョンRPG(1期)。実は群雄割拠であることを説明する目的でロキ・ファミリアをピックアップして作品の幅を横に拡げた外伝。
そして第2期。オラリオという世界の中心みたいな場所があって、神々と眷属がファミリアを形成していることが前提だったこの世界の根本部分の説明がなされます。

オラリオ外の地域や人について言及がなされ、その比較文化的観点からダンジョンのある都市オラリオの世界での位置づけがわかってきます。
さらに、本作の特徴でもある神々と眷属の関係性や異なるファミリア間のルールなどにもメスが入ります。1期の時から小出しにはなっていた


 “なんでダンジョン中心の世界観形成がなされてるの?”


神々の思惑やこれまでの歴史を踏まえて明らかになっていった2期でした。
私は1期のレビュータイトルに “ 暇を持て余した神々の遊び ” とネーミングしたわけですが、暇かどうかはさておいて、奇しくも そのような様相を呈していったわけです。

1期のおさらいを兼ねた特別編の第0話を除いての全12話。
ネタバレレビューを読む世界観を拡げてくれた第2期となりましょう。
1期気に入った方は放っといてても鑑賞候補に挙がるでしょうから、その時に「ダンジョン入らないけど意味はあるよん」くらいの構えで楽しんでいただけたらよろしいかと思います。
OPEDは特に印象に残らない普通の曲でした。




※ネタバレ所感

■全12話の構成

ネタバレレビューを読む

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■神と眷属の関係
神と眷属の関係、ファミリア間のルールなど詳細がわかってきました。

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■ベルくんが主役の理由
みんなベルくん好きですね。

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※オマケ

■春姫さん正妻説
海外の映画を観るとよくわかるんです。娼婦がヒロインの作品はとかく暗い話が多い。
立場を超えた愛を描いた『プリティウーマン』『ムーランルージュ』などの名作も入りは男が上、女が下からスタートします。
対して日本はびっくりするほど対等な目線で描かれることが多いと思います。

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視聴時期:2019年7月~9月 リアタイ視聴

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2019.10.02 初稿
2020.04.18 修正
2021.10.15 修正

投稿 : 2025/03/01
♥ : 65
ネタバレ

toshi1015 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

原作既読 英雄に憧れるベル君の冒険譚

※アニメを見終わるまで☆評価は3のまま変えていません
原作ラノベ 「大森藤ノ」GA文庫 1〜15巻
漫画「九二枝」ヤングガンガンコミックス 1〜10巻
(2019.07.12外伝ラノベ ソードオラトリア12巻発売)

【裏表紙の紹介文】
アニメ2期
※原作ラノベの裏表紙の説明文なので、結末などは書いてませんが、展開など若干ネタバレがあるのでご注意を。7巻以降はアニメが追いついて来てから追記予定です。

6巻
ネタバレレビューを読む

アニメ1期
1巻
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2巻
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3巻
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4巻
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5巻
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15巻まで読みましたが伏線など小難しい事は考えなくてOKです。
迷宮の謎やらベル君の祖父やら色んな派閥の思惑的な描写や、外伝でもアイズ視点から色んな派閥や謎的な事を書かれてますが、気にしないで下さい。
伏線っぽい話しを蒸し返すときはその都度説明があるのでヘーキです。
ベル君の冒険をただ楽しみましょう

1期では1〜5巻まで今回2期は6巻からスタートになります。
なお漫画側はまだ単行本になって無い雑誌側でアニメ2期の話しが始まったばかりなので「1期の復習は漫画1〜10巻オススメです。」話しの先を知りたい方はラノベ6巻からどうぞ

【世界観】
永遠の時間に飽きた神々が神の力を使わない事で人と共存する世界。
・神の力を使わない事で人と暮らす神様達は恩恵を与える事でファミリアと言う派閥を作り眷属達には力を、神には恩恵を失わない為にも神様を守る。
・経験を積むだけではLVは上がらない。己の器を乗り越える事でランクアップLVが上がる。

【迷宮都市オラリオ】
地下迷宮の上に作られた都市オラリオ
・己の器を超える鍛錬、モンスターを倒す事で得られる素材など、ドワーフノーム獣人ホビットエルフ様々な種族職種、神々のファミリアで溢れる都市。

20190803 追記 1〜4話視聴
原作6巻の【ソーマファミリア】神とリリ、【ヘファイストスファミリア】神とヴェルフ、【タケミカヅチファミリア】神と命、と各ファミリアの神と子供の関係と各子供の決意からの【アポロンファミリア】との戦争遊戯だったわけですが…

個人的には1期の山川吉樹監督の演出の方が好みでした。

各話に盛り上がりを入れ視聴者を飽きさせず増やす為だとは思いますが結構端折っていて原作未読な方達は置いてきぼりにならないか心配です…。(とある3期の二の舞いにならなければ良いけど…)

個人的には原作>コミック>アニメ な感想ですカメラワーク?が漫画よりアニメの方が単調に感じました。

原作1冊を4話ペースなら9巻までやるのかな〜今回の【J.C.STAFF】はどう転ぶか…とある原作未読者置いてきぼり演出になりませんように…。

【裏表紙の紹介文】
7巻
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 3

69.1 6 ダンジョンでコメディなアニメランキング6位
魔法陣グルグル(TVアニメ動画)

1994年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (221)
1421人が棚に入れました
 壮大なストーリーにちりばめられたギャグ、可愛くてとぼけたキャラクターで人気を集めた衛藤ヒロユキのヒットコミック『魔法陣グルグル』のTVシリーズ第2弾。第1弾はコミックと同名で1994年に放映された。12歳の少女ククリは、伝説の闇魔法グルグルを操るミグミグ族の生き残り。ジミナ村の魔法オババの家で密かに育てられていた彼女は、魔王ギリを倒すために、憧れの勇者ニケと旅立った。以前はちょっと頼りないところのあったニケだったが、光魔法を覚えてからは精神的にも成長。そんな彼にククリの恋心はますます募っていくばかりで…。

声優・キャラクター
瀧本富士子、吉田小南美、緒方賢一、高乃麗、高木渉、萩原果林、西川幾雄、松井菜桜子、山本圭子、石川寛美、こおろぎさとみ、神代知衣、千葉耕市、天野由梨、安西正弘、鳥海勝美、横尾まり

みかみ(みみかき) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

B級好き入門

むかし大好きでした。

■ギップルはなぜ「くさい」とか言うのか

他の方のレビューを読んでいてそういえば、ギップルが「くっっさーーーい!」とか言いまくってたな、と今さら思い出しました。

あれねぇ、今思うと、作者の衛藤さんの幼さというか、照れ隠しそのものなんだよね。

物語の展開の都合上、一定の「くさい」ことを言わなきゃいけないのだけれども、それをどこかで「くっさー」とツッコミ入れながらでなければ、提示できない。

A.一方で、それっぽいことの大事さを考えつつ
B.しかし、それが別の感覚では否定されるだろう

という、複数のことを並列的に考えるという発想はもちろん大事。もちろん大事であり、それこそ「リアリティの多様性」を考えるという並列思考の萌芽ともいえるもの…なのだけれども、「くさい」という表現によって、それっぽいことを「くさす」ということによって、「それっぽいこと」価値観と、「くさい」と言ってしまう価値観の間をあまりなだらかに接続できてないっつーことなんだよね。そこには、大きな隔たりがあって、接続できない、という感性が、衛藤さんのなかにある、ということの告白でもある。

(1)うさんくさい時代反映論的なはなしをすると…

ただ、もちろん、それは衛藤さん個人のものではなくて、90年台前半、という日本の社会状況とも関わっている。

言ってみれば、「くさい」っていうのは、80年代的な日常のリアリティの中で形成されたものだと思うのですよ。

60年台とか、70年台って、青臭いことをガチで言うのって、そこまで日常のリアリティと乖離してなかったはずなんですよ。それこそ、安保運動とかやってた時期だし、まだまだ「戦後」のリアリティが残っていた。で、青臭い政治談義とかが、リアルな社会状況とそのまま接続しうるという感覚がおそらくあった。

ただ、やっぱバブル期になると日常空間と政治空間、あるいは日常空間と「ガチな話をすること」っていうのが、はっきりと分かれる感覚というのが優勢になってきたと思うのだよね。

で、「くさい」とかって言う言葉を連呼せざるを得ないのは、そこの感覚の乖離がやっぱ強力になったのが、まあバブル期なんだろうな…と、今になってみれば思う。まー、当時はそんなこと思わなかったけれども。

(2)まあ、それとは別に、少年期的な

 あと、まあ、それとは別に、単に10代において、恋愛経験も、社会経験も少ないという状況下では、恋愛とか、そういうことに関わるセリフというのは、単にキャイキャイしてる少年少女のリアリティとは隔絶しているっつー問題がある。
 まー、うさんくさい反映論的なことをいわずに、いうと、まあ、そっちのほうがでかかろう

(3)あと、衛藤さんのおさなさ

 ぶっちゃけ、あとがきとか読むと思うけど、これ書いてるときの衛藤さんってだいぶいろいろと幼い感じがするよね
 しかし、衛藤さんは、その幼さによってかどうかわらないけれども、かなり独自の世界構築はできていて、そのオリジナリティは、やはり今振り返っても、すばらしいものだったと思う。
 やはり、クリエイターにとって一定の幼さとか、粗忽さとか、そういったものって武器よねぇ、と思ったりする。




■衛藤さん最近なにやってんだろ

あと、作画評価「2」をつけておきながらなんですが、
ぐるぐる原作は、本格的に絵が下手なことで有名な衛藤ヒロユキによる作品で、実に絵が下手です。本当に絵が下手です。わたしがいままで読んだプロの漫画家のなかではダントツに下手です。



しかしながら、その下手すぎる絵によってしか醸すことのできない、圧倒的に、だめすぎる驚異的にシュールな世界観は、とても商業誌のそれとはおもえない、なにか異様なにおいを放っていたわけです。



グルグルは、わたしの人生のなかではじめての「B級愛」を感じさせてくれたきっかけともなりました。

衛藤さん、まだ元気でいるのだろうか…

投稿 : 2025/03/01
♥ : 11

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

「肩のうしろの2本のゴボウのまんなかにあるスネ毛の下のロココ調の右です!」←ボスの弱点

懐かしい作品です^^

アニメのグルグルはリアルタイムで観ていたし、

今でも原作全巻持っているぐらい大好きな作品です^^

おそらくみんな名前ぐらいは聞いたことがある作品なのではないかしら?

1期の前半は原作に沿って、後半はアニメオリジナルストーリーで構成されています。

全45話です。


● ストーリー
魔王ギリを倒す旅をする、勇者ニケと魔法使いククリのお話。

まだまだレベルの低い2人だけど、ククリの使う不思議な魔法”グルグル”と、

ニケのラッキーパワーでモンスターを倒していきます。


かっこいい冒険、ではなく、笑いがたっぷりの微笑ましい冒険。

グルグルのギャグは個人的にすごく好きなくだらなさですww


ストーリーは45話あるのですが、進みは遅いです。

原作を読んでいるので飽きてしまったりもしました^^;

ふんだんに盛り込まれたギャグは楽しめたのですが、ちょっとじれったかったな。


後半(32話~)のオリジナルストーリーは、ギリの居場所がわかるアイテム”闇の風見鶏”のパーツを集めるお話。

あまり期待はしていなかったのですが、なかなかおもしろかったです!

というか、前半よりこっちのほうが楽しめたかもww

アニメ放送時には原作が完結していなかったはずなので最終回もオリジナルでしたが、

2人らしくて、これもいい終わり方だなーと気持ちよく終わることができました^^

あーグルグル大好き♪♪


● キャラクター
へっぽこ勇者ニケと、わがまま魔法使いククリ。

この2人がなんせ最高なのです^^

2人以外にもクセのあるキャラがグルグルの魅力の1つですが、
(ひたすら踊っているオヤジとか、クサいセリフを聞き続けると死んでしまう風の精霊ギップルとか)

私はこの2人が大好きですねー♪

ニケのへっぽこな戦闘も、

ククリの「失敗しちゃった。」の魔法も、
(またこの「失敗しちゃった。」が毎回かわいいの!)

緊張感がない、ぐだぐだ具合がたまりません。笑

緊迫した空気を平気でぶち壊すニケとククリが大好きですww

なんと平和で楽しいRPG(笑)


それに、2人の関係が実に微笑ましい!

ククリはニケのこと大好きだし、

ニケもククリのこと大事に思ってるし。

いやーもうお腹いっぱいです^^笑

ベストパーティー&ベストカップルですよ♪

キザなことを言って顔を赤くするニケにもだえまくっていた私です。笑

キザなことを言うニケと、照れているククリの微笑ましさをぶち壊すギップルも大好きwwwwギップリャ!!


● 音楽
グルグルの音楽は大好きで、今でもよく聴きます。

【 前半ED「Wind Climbing ~風にあそばれて~」/奥井亜紀 】
これが神曲!!大好きです。

ククリとニケにもぴったりだけど、

いろんな人の心にぐっとくる曲だと思います。特に大人には。

歌詞がいいのよね~^^


【 後半OP「晴れてハレルヤ」/奥井亜紀 】
グルグルといったら私はこの曲が浮かびます。

これまた大好きな曲です。

この曲聴いて踊りたくならない人はいないでしょう♪

アニメでは登場しませんので余談ですが、この曲の結婚式ver.「勇気の鐘」という曲もあります。

そちらもとても素敵ですよ~^^

グルグル好きな人の結婚式で歌ったり流したりすると喜ばれること間違いなし!笑


● まとめ
原作読んでいる人には展開が遅くてじれったいかもしれませんが、

オリジナルストーリー&キャラ&音楽でとても満足できました^^

ニケとククリに会うために続編にも手を出したいと思っています♪

投稿 : 2025/03/01
♥ : 26

TAMA さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

曲とストーリーのギャップが凄いアニメ!

ファンタジー系でソフトなのが好きなので結構高めな評価です。リメイクが放送されてるのでこちらを先に書きます。(1994年と書いてあるので1期のレビューを書きます。)

マンガ原作・10巻まで。
アニメ・全話視聴。

リアルタイムではなく再放送で観たのですが、とにかくOPとEDが良く、ストーリーとのギャップが凄かった…、てのが第一印象でした。
設定も分かりやすく本当に子供心を擽る内容でした。スクエニなので所々『ドラゴンクエスト(以後DQ)』みたいな表現をパロったやり方をしてましたね。DQ好きなら設定を受け入れやすいと思います。

え?勇者ってそーやってなるものなの?お調子者だな、この勇者。それより勇者の両親はブッ飛んでるな~…ってのが最初の印象でした。
でもですね、作者『衛藤ヒロユキさん』の凝ったギャグの賜物なのか当時は平均視聴率10%超えしていて中々の人気でした。(放送時間はゴールデンタイム。)

中々面白かったのがアイテムや植物等がたまにアナグラムになってて作者の遊びが色々あって私は違う楽しみかたをしてました(笑)
(例・NTT、PCのキーボード、→アイテム名、作品を観たらこの意味が分かります。)

タイトルにある『魔方陣』。これを題材にしてるのもあって相棒の魔法使いが魔方陣を集めて行きいろんな魔法が使えるようになる…これはDQをやった方なら結構そそる設定ではないでしょうか?
現に『魔方陣グルグル』はゲーム化されていてかなり売れていました。(確かハードはSFCだったかな。)
ただ強くなるだけなら普通のRPGですがこの作品は『魔方陣の失敗』があるんです。それがランダムな症状?事象?が発生。
その度魔法使いが「失敗しちゃった☆」は耳に残ってます。


勇者様と魔法使いの設定も濃かったんですがそれを凌駕するキャラが存在して笑わせて頂きました。
キタキタ… ふんどしテント… 暴走にはガラガラ…
カッコいいポーズ… 等々、少年マンガノリが好きな方には結構合う作品だと思います。
ファンタジーやギャグが嫌いな方にはオススメ出来ません。


この第1作目は31話までは原作ストーリー(原作第4巻)、32話から最終45話まではアニメオリジナルストーリーになります。
アニメオリジナルですが原作者の『衛藤ヒロユキさん』も協力しており、これはこれで面白かったです。


さて、リメイク版はまた最初から放送され、2クール予定なので原作をかなり削るのでしょうがスクエニ(当時はENIX)を支えた作品なのでかなり楽しみですね。声優さんが違うからそのギャップから頑張ろう、私!

投稿 : 2025/03/01
♥ : 14

62.8 7 ダンジョンでコメディなアニメランキング7位
ドルアーガの塔~the Aegis of URUK~(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (211)
1404人が棚に入れました
勇者ギルと巫女カイの物語が伝説として伝承された80年後の世界。5年に一度だけ天上のアヌ神の加護により、塔内の魔物は力を失ってしまうアヌの夏。その 3度目のアヌの夏が訪れようとしている時、塔内都市メスキアではギルガメシュ王により建国されたウルク国の軍がドルアーガ討伐のため3度目の出征に備え、冒険者達が塔の最上階に眠るという伝説の秘宝「ブルークリスタルロッド」の噂を聞きつけ賑わっていた。彼らの目的はドルアーガの討伐なのか、それとも「ブルークリスタルロッド」の奪取か。今、剣と魔法の大冒険が始まる!!

声優・キャラクター
KENN、折笠富美子、櫻井孝宏、堀江由衣、郷田ほづみ、茅原実里、安元洋貴、花澤香菜、矢島晶子、ゆかな、土師孝也、根谷美智子、冨澤風斗、森川智之、てらそままさき、水野理紗、田中敦子

haiga さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ちょっと変わったファンタジーアニメと思いきやガッツリ正統派ファンタジー

今2期も見終わりました。2期に1期の感想を書いちゃいましたので、コッチに1期と2期をまとめて書きます。このアニメはドルアーガの塔を元にしたほぼオリジナルアニメになります。
元々ドルアーガの塔は、戦士ギルが恋人のカイを救うために60階のドルアーガの塔を攻略し、ラスボスドルアーガを倒すアクションRPGですが、このアニメの舞台では、その物語は約80年程前の話で、主人公はジルと言う盾役の戦士が、ドルアーガの塔の跡に現れた謎の塔を攻略する登頂者になり、仲間達と冒険する話になります。

物語はジルとその兄であるニーバ、それと2人のヒロイン、カーヤとファティナを中心に展開します。解りやすくNARUTOに例えるとジルがナルト、ニーバがサスケ、カーヤがヒナタ、ファティナがサクラって言うとピンとくるかも。(かなりネタバレになるかな(^_^;))ドルアーガの塔の英雄ギルやヒロインのカイも出まくるのでゲームのファンは嬉しいですね。カイ可愛いし。

全体の雰囲気はオープニング含めライトなファンタジーなんですが、伏線の貼り方とか物語の内容はとても重たーーい話です。作画も結構バラつくし、戦闘シーンも外れの時は微妙です。コメディに振るのかシリアスに振るのかバランスが微妙でした。物語の内容からはシリアスが良かったと思います。

主人公のジルは純粋正義バカですし、最初は塔を登る目的も特に無く、仲間の目的を手伝うような感じです。何回も裏切られますし、仲間も個性的なので冒険も一筋縄では行きません。

特殊な能力も特に無く(強いて言うなら頑丈なくらい)終盤まであんまり強くはならないのでモヤモヤします。多分最初からブレ無く動いてるのはライバルのニーバでコッチの方が人気が出そう。

キャラデザは柔らかい絵柄でヒロイン二人はとても可愛いです。特にファティナは最初は嫌な感じですが、とても面倒見が良いツンデレヒロインで2期から凄く可愛くなります。
カーヤは1期の終盤のジルとの絡みがとても良いですね。

と、微妙な所もタップリあるんですが、GONZO制作アニメの特徴なのか終盤の物語の畳み方、抑えるべき時の作画力はとても良いので万人にオススメはしませんがそそられたら見る価値はあると思います。
※タイトル見直しました

投稿 : 2025/03/01
♥ : 6
ネタバレ

ざんば さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

みんなを守るただ一枚の頑丈な盾になりたい

原作はナムコより1984年に発売されたゲーム「ドルアーガの塔」です。
原作やったことはないです

今作はその世界の80年後の世界を舞台に
主人公ジルが仲間達と共に塔の頂上にあると言われる
何でも願いが叶うブルークリスタルロッドを目指して
様々な敵と戦いながら登るファンタジーです。


まず、1話はそれはそれはひどいありさまで
寒くてくだらないギャグを1話まるまる見せられます。
まさか・・・このまま続くのか?とハラハラしましたが
その後は普通に冒険ファンタジーらしくなりホッとしましたw

ギャグは多分にありますがテンポもよく面白いですし、
戦いの場面も攻撃を盾で防いで、魔法や剣で相手を倒すといった
バランスのいい戦法は派手さは少ないですが自分的にはかなり好印象でした
作画もその魅力を十分に引き出してくれましたし。

良くも悪くも王道なので安定して楽しめるといった印象ですね

キャラのほうは主人公がこういった作品では珍しく盾役ですが
盾の強さ、大切さ、良さをうまく魅せてくれたと思います。
そもそもヒロインが折笠富美子さんなので
それだけでもかなり楽しく観れたのですが・・・♪

ケルブ将軍へ一言
ネタバレレビューを読む


音楽のほうはOPが完全に詐欺でしたw
唐突な学園物が始まりそうなOPは
最初、何が始まるのかと思いましたw
でも主人公のKENNさんの歌うEDも含めかなり好きな曲です!


最終回は予想しやすい展開だったものの
続きが気になるラストだったので
2期を観るのが凄く楽しみです♪

投稿 : 2025/03/01
♥ : 19

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

主人公はまさかの防御役!パーティ戦闘が渋いファンタジーアニメ

最近『SAOⅡ』の「キャリバー」編を観ていて、
華があってとても楽しいパーティだけど、
バランス悪い構成だなぁと苦笑いw
じゃあ、バランスのいいパーティとは何ぞや?となり、
アニメでそれを表現した作品として思い出したのが本作。

バランス型のパーティ戦闘を行うためには、時に己を捨てた献身的なチームプレイが必要。
ですが冒険心溢れる英雄主人公は猪突猛進の無双キャラになりがち。
大体の作品はそれで物語が盛り上がる陰で、パーティー戦闘は放棄されます(苦笑)

一方、本作は主人公が盾を構え、率先して壁役を買って出る自己犠牲の精神を披露。
正直、最初は、そんな打たれ役なんて、
スキンヘッドのおっさんか、ガチムチドワーフに任せておけばいい。
前途ある若者が守りに入ってどないすんねんw

という感じで微妙な印象でしたが、主人公が最初に守ることによって、
防御を起点にパーティーとしてどう戦闘を組み立てるかなど、
作戦の余地が生まれ、組織立った連携が実現。

役割分担が明確な往年のダンジョンRPGなどを彷彿とさせる渋~い戦闘が繰り広げられ、
私や古典的RPGのプレイヤーなど、ごく一部の懐古心をくすぐります。

かつてターン数を重ねることを厭わずボスに立ち向かった冒険者や、
速攻重視の『ポケモン』で「かたくなる」、「まるくなる」を積まずにはいられないトレーナーなど、
渋い趣味の方にオススメな冒険アニメです。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 11

73.2 8 ダンジョンでコメディなアニメランキング8位
えんどろ~!(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (315)
1329人が棚に入れました
人々とモンスターが共存して暮らす剣と魔法の大陸「ナラル島」。そこには恐ろしい「魔王」が存在していました。はるかはるかの大昔、ナラル島に現れた魔王を倒した初代勇者――それからも、様々な時代で何度も何度も魔王は蘇り、同時にそれに対抗する勇者もまた現れ…。少女たちは、いつの日か出ずる魔王を倒すべく冒険者学校へ通います。ちょっと抜けているけど勇者体質の、ユーシャ。生真面目ゆえに苦労が絶えないエルフの聖者、セイラ。食べることが大好きで明るい戦士、ファイ。物静かなヲタク魔法使いの、メイ。勇者パーティーを目指す4人の、いつまでたっても魔王をたおす様子のないゆる~いファンタジーライフがはじまります。

声優・キャラクター
赤尾ひかる、夏川椎菜、小澤亜李、水瀬いのり、麻倉もも、久野美咲
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

観終わった

2話までの感想ネタバレレビューを読む

3話感想ネタバレレビューを読む

4話感想ネタバレレビューを読む

最終回まで見ての感想ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 21
ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

うん。「その先」が気になっちゃってさ。。。

原作知らず。

多くの方にお薦めしたくもあり、薦めづらくもあり。
そんな作品です。

魔王との対戦において魔法の発動に失敗し、勇者や魔王等が過去;勇者パーティーが出会った頃の過去に飛ばされてしまう。魔王はそこで、勇者たちを含む冒険者を養成する学校の教員となる。。。主たる登場人物がいずれもゆるっとふわっとした女の子達で、お話そのものもゆるっとふわっと進みます。

作画はそこそこ高値安定。
声の演技は申し分ないと思います。主要人物はいずれも良かったし、可愛らしかったです(ごく一部のへんた。。変な人含め)。

この手のタイムリープものって、世界線の継承や入れ替わりなどを考え出すとワケわかんなくなってしまうのですが、細かいこと()はスルーしとけってことですね。いつも、ゼノンのパラドクス的なことを考え出してしまい、自己解決ならぬ自己破綻であたまがぽーってなてしまうのです。

===お薦めしたい理由
最終盤は、ネタバレレビューを読む

===お薦めしづらい理由
先述の通りネタバレレビューを読む

さらに、ネタバレレビューを読む


===とはいえ、
僕個人としてはまだるっこしいパートも含めて結構楽しめました。それぞれのエピソードが、それなりによく作られているとおもいます。
あれがネタバレレビューを読む

主要人物の造形はそれぞれが好ましく、かつ、ギャップ要素も含めて解りやすいです。一番、脳筋ライクなキャラが実は一番ロジカルってのは、個人的にはありそでなかった、かな?いやどうかな。


===とかいいながら、不満がないわけではなくて。

というか、大ありでして。
フィナーレの本当の最後までは良かったのですが、主人公の最後の台詞がどうにもこうにも・・・・ラスト10秒で、本作に対する僕の評価が揺らぎました。

物語の終わりは、 ネタバレレビューを読む

*
皆さんのレビュー、ざざっと拝見しました。
僕が持つ「不満」に関して、どうも僕は何かを見落としているような気がしてきました。あるいは、単純に考え違いか・・・
モヤッとしたままなのもしんどいので、どこを見落としたのか、何が間違ってるのか教えていただけるとありがたいです。一応、11、12話は繰り返し観てみたのですが・・・
[2019/08/31 v1 & *部追記]

投稿 : 2025/03/01
♥ : 25
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

史上トップレベルにゆるい魔王討伐(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
ゆる~く眺めるには向いているアニメ。基本的に日常系ですが、設定に一工夫あるんで、たくさんのアニメを観てきた層にも一応は対応できそう。キャラデザは、ゆりゆり の方ですから、可愛くできていると思います。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
ネタバレレビューを読む


【1話ごとの感想】
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 34

65.7 9 ダンジョンでコメディなアニメランキング9位
たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★☆☆ 3.0 (324)
1248人が棚に入れました
都会から遠く遠く離れた村で暮らす少年・ロイド。軍人になる夢を抱く彼は何を隠そう「村で一番弱い男」。そんな彼が軍人を目指すことに周囲の村人は大反対。けれどもロイドの決意は固く、王都へと旅立っていきました。しかし、彼を含む村の人々はある重大な事実を知らなかったのです。自分たちがかつて世界を救った英雄の末裔で、全員が人間離れした力を持っていること。そして「村で一番弱い」ロイドも一般的には常識外れに強いことを……。身体能力バツグン! 古代魔法も完璧! 挙句の果てには家事もおまかせ! 己の強さを勘違いした村人による無自覚最強ファンタジー、ここに開幕です!

声優・キャラクター
花守ゆみり、茅野愛衣、日岡なつみ、朝日奈丸佳、津田美波、伊藤美来、山下誠一郎、斉藤壮馬、日野聡、M・A・O
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

腫れ物扱い

2話までの感想ネタバレレビューを読む

3話感想ネタバレレビューを読む

4話感想ネタバレレビューを読む

5話感想ネタバレレビューを読む

6話感想ネタバレレビューを読む

7話感想ネタバレレビューを読む

8話感想ネタバレレビューを読む

11話までの感想ネタバレレビューを読む

12話感想ネタバレレビューを読む

総評ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 13

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

略称「ラスダン」があって本当に良かった…完走してもタイトルが覚えられた気がしないので…^^;

この作品の原作は未読です。
事前情報無しで第1話の視聴を始めたのですが、第1話目で「あれっ?」と思うことがありました。
「イーストエンドの魔女」を演じているのは、かやのんだと直ぐに分かりましたが、主人公であるロイド・ベラドンナ役…
台詞を聞いていると言葉尻に聞きなれた感じ…
もしかして…と思いエンドテロップを見て確信に変わりました。
そう、ロイド役を演じているのはゆみりんだったんです。

ゆみりん、かやのんコンビは、今期「裏世界ピクニック」にもメインキャストとして出演されています。
しかも、この作品と「裏世界ピクニック」は同日放送…
同じ日にゆみりん、かやのんボイスを2作品で堪能できるなんて珍しいことなのではないでしょうか。
少なくても最近はお目にかかれていないと思います。
まぁ、私の記憶なので当てにはなりませんけれど…^^;
でも、これで一気に視聴意欲が上がったのは言うまでもありません。


都会から遠く遠く離れた村で暮らす少年・ロイド。
軍人になる夢を抱く彼は何を隠そう「村で一番弱い男」。

そんな彼が軍人を目指すことに周囲の村人は大反対。
けれどもロイドの決意は固く、王都へと旅立っていきました。
しかし、彼を含む村の人々はある重大な事実を知らなかったのです。

自分たちがかつて世界を救った英雄の末裔で、全員が人間離れした力を持っていること。
そして「村で一番弱い」ロイドも一般的には常識外れに強いことを……。

身体能力バツグン!
古代魔法も完璧!
挙句の果てには家事もおまかせ!

己の強さを勘違いした村人による
無自覚最強ファンタジー、ここに開幕です!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

完走して思ったこと…
一歩間違えば、埋もれかねない作品だと思いました。
主人公が最強の作品は、この世に溢れるほど潤沢…というより既に飽和しています。
主人公が無自覚なのは物語の幹にはなり得ない、ということを踏まえると設定に難があるとしか言いようがありません。

ですが、ロイド役にゆみりんを起用したことで、設定の難を逃れることができたのではないでしょうか。
ロイドの強いことを鼻にかけないところや控えめな性格だって、ややもすると嫌みに取れてしまいますが、これらのマイナス要素をゆみりんが全て払拭してくれたような気がします。

加えて物語を見進めると、津田美波さん、ハルカスにみっくなど錚々たる声優さんが出演されるので、これも楽しみの一つだったり…

アニメーション制作会社はライデンフィルムさん。
なんとライデンフィルムさんは今期のアニメを4本も制作されているんです。
それだけの制作規模を管理するのも大変だと思うんですけど…
因みに対象4本の作品は以下の通りです。

・たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語
・はたらく細胞BLACK
・オルタンシア・サーガ
・裏世界ピクニック

一方、物語の方ですがロイドが終始モテまくりです。
モテるのは女性にだけではありません。
男性にも熱心なファンが出来ちゃう始末…
まぁ、全般的にシリアスな感じではないので割とサラッと視聴できますし、ロイドがゆみりん役ということも相まって羨ましいという気持ちにはならなかったかな^^;
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、山崎はるかさんの「たとえばそれは勇気の魔法」
エンディングテーマは、Luce Twinkle Wink☆さんの「I'mpossible?」

1クール全12話の物語でした。
ゆみりん、かやのんの活躍もあり、最後まで楽しませて貰いました。
唯一気になったのはタイトル、サブタイトル共に長くて覚える気がしなかったことです。
これは作者の趣味なんでしょうか^^;

投稿 : 2025/03/01
♥ : 18
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

作品の外側(タイトルや設定)で勝負するの、もうやめません?

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
ちょっと変わったタイトルですが、中身はチートが無自覚に無双しまくる話です。

以上です(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴断念(8話まで)】
ネタバレレビューを読む


【各話感想(自分用メモ)】
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 30

71.5 10 ダンジョンでコメディなアニメランキング10位
迷宮ブラックカンパニー(TVアニメ動画)

2021年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (244)
911人が棚に入れました
働きたくない!その想いから努力を重ね、不労所得で「セレブプロニート」になった二ノ宮キンジ。死ぬまで怠惰に暮らす決意をした矢先……なんの因果か異世界転移!辿り着いたのは「迷宮が職場」の超ブラック企業だった。優雅な生活は一変し、かつて「ダンジョン」と呼ばれた鉱山でひたすら肉体労働させられ血の汗と涙を流す日々。過酷な現場、長時間労働、低賃金。さらには上司のパワハラ、洗脳、やりがい搾取。さんざん見下していた「社畜」ライフを送ることになってしまう。それでもキンジは諦めない! 最高のニート生活を取り戻すため、時に手段を選ばず、時に悪知恵を駆使してしぶとく成り上がろうとするのだが……!?これは、唯我独尊な超外道青年による不撓不屈の物語。「異世界迷宮」×「ブラック企業」の社畜的ファンタジー、開幕!

声優・キャラクター
小西克幸、久野美咲、下野紘
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

最終話を観るために観るアニメ

[文量→大盛り・内容→雑談系]

【総括】
現実世界で富を得た主人公が、異世界に転生され、ド底辺のブラック企業に務める、というストーリー。

基本的にギャグベースの作品で、結構ブラックなネタが多い。

1期ワンクールのわりには非常に展開が多く、ストーリーとしてはやや破綻している部分もありますし、途中、観るの止めようかと思うこともありましたが、最終話まで観て良かったなと思いました。

10話まで☆3にしてましたが、ラスト2話で☆4にした感じですね。

決して絶賛ではありませんし、好みも分かれる作風で、正直、世間的な評価は65点いけば良いかな?というところですが、個人的には、72点くらいつけたいです(あくまで感覚ですが、私的には70点以上が☆4。85点以上が☆5です)。

既視感はあまりない作品なので、たくさんアニメ観てきた人向けって感じですかね。

あとはまあ、「レッ○ブルに怒られろ」ですね(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
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【各話感想(自分用メモ)】
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投稿 : 2025/03/01
♥ : 21
ネタバレ

N0TT0N さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

自己啓発ギャグ

【視聴前の方へ】
そもそも「まあ視ないかな…」という作品でした。理由はブラック企業ネタの社畜な作品なんだろうな…という予想から、ネガティブがキツそう…、負のパワースゴそう…、逆ギレウザそう…、という謂わば先入観によるところが大きいのですが、たまたまレビュー覗いてみると、どうやら好き嫌いが大きく分かれてるぞ?というのが判明して“俄”“然”興味が湧いてきました。
で結果、冤罪確定、逆転無罪ならぬ“逆転大好き”の判決が下されました。それも結構なレベルでの“好きさ”だったので本人も幾分戸惑っております。私、結構チョロいのかもん。

という訳で内容ですが、とりあえず異世界には行くんですが、これがまあブラック企業社畜ネタで、負のパワースゴくて、逆ギレウザい作品でした。さあご覧ください♪


……いやこれ残念ながら、先入観ほぼ的中してました。更には主人公ニノミヤキンジのキャラデザ、キャラ設定、テンションとどれをとってもきっつい感じで嫌悪感がムクムク湧き上がってきました。ただ、1つだけ違ってたのが、ネガティブではなくポジティブだったことです。
ざっくり言うと、ホリエモンとか、半沢直樹とかの世界線です。このタイプのポジティブ&エネルギッシュな切れ物キャラを異世界のブラック環境にぶち込んだった!!
そういう物語です。当然このタイプ、されるがまま搾取されっぱなしなんてことはありません。かといって悪い部分を改善したい!なんて思うわけでもないんです。“とにかくオレに都合のいい世界にする!”これです。善悪は一切関係なしで自分向けの世界にする為なら手段を選ばない純粋倍返し野郎!出る杭of出る杭。多分盾の勇者様より成り上がり気質だと思います。ストレスフリーな作品が選ばれがちな昨今において、とっつきにくい作品なのは間違いないです。多分、適正は2話も視れば判ると思います。
まぁ、言っても主人公以外のキャラがこれでもかと良キャラ揃いなんですが、どうしたもんか主人公が全力でゲスい!なんなら視聴者のマウントすら取ってくる勢い。ある意味では“このすば”の空気感もあったりするんですが主人公がカズマじゃなくニノミヤキンジ‼︎ なんか恨みでもあんのか?ってくらい男キャラから好感度と可愛いらしさ(一部男の娘は除く)を完全除去。自己肯定モンスター。多分女子ウケ最悪。イケメン枠が謎の空席。

いったいこの話、どう転がっていくのやら…。(展開速い!&次どうなるの?感半端ない!) 
特にお勧めはしません。
気になる方はご自身の眼でご確認ください♪

【私的関連作品】
この素晴らしい世界に祝福を!
半沢直樹
ホリえもん(←無い

【myココ壺ポイント】○○/100
リム…91俺得(7話以降焼肉定食)
メンヘラ銃…89草
理想の○○トピア…87自覚?
顔芸…56点

【感想】

ネタバレレビューを読む

結論ということもないんですが、欲望に従順なキャラクターというのは良い悪いはあるにせよ総じて人間味が出ますね。そこを楽しめるのなら或いは賛否の賛の側に入るのやもしれません。

以上です。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 4
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

珍しく個性的ななろう系

異世界版こち亀?
ギャグ寄りのなろう系

ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 5

55.6 11 ダンジョンでコメディなアニメランキング11位
ビキニ・ウォリアーズ(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (185)
775人が棚に入れました
かつて国を救った伝説の勇者の娘、ファイターをはじめとする、パラディン、メイジ、ダークエルフの4人は、王の命を受け、世界滅亡の危機に立ち向かうべく旅をしていた。そこで出会う、町の人々との珍妙なやりとりや、モンスターたちとの壮絶なバトルをくりひろげつつ、4人の旅は続いていく。果たして、ファイターたちは世界を救うことができるのか?それはどうでもいので、むしろ彼女たちのセクシーな艶姿に乞うご期待!

声優・キャラクター
日笠陽子、植田佳奈、加隈亜衣、たかはし智秋

nk225 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

観れば観るほどバカになる!?――『ビキニ・ウォリアーズ』セクシー5分アニメという新境地

2015年夏アニメを語るうえで欠かせない要素のひとつが“ファンタジー”です。『オーバーロード』、『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』、『モンスター娘のいる日常』、『六花の勇者』などの作品は、ファンタジー世界及びそれに関連する概念を扱うことについて、とても自覚的なドラマを見せてくれています。

その一方で今期は下ネタやエロに関する切れ味鋭い快作も目立ちます。『監獄学園』、『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』、『モンスター娘のいる日常』……これらファンタジーとエロの要素を併せ持ち、さらに大きな挑戦を成し遂げた、“2015年夏アニメの代表作”とも言うべき作品が『ビキニ・ウォリアーズ』です。

『ビキニ・ウォリアーズ』はホビージャパンとメガハウスの2社によるフィギュアプロジェクト。その一環として現在放送中の5分アニメは、ファンタジー世界でビキニアーマーを着た4人の勇者が冒険する――と、あらすじだけ聞くと実にオーソドックス。しかし、どこかで見た覚えのあるシチュエーション、これでもかと繰り返される淫らな描写、そして全編に漂うのんきな雰囲気により、観れば誰もが顔をほころばせるでしょう。

■剣と魔法の王道ファンタジーを彩るのは、美乳・巨乳・ビキニアーマー!?
世界を救うためにに立ち上がった4人の美しき勇者たち、ファイター(CV:日笠陽子)パラディン(CV:植田佳奈)メイジ(CV:加隈亜衣)ダークエルフ(CV:たかはし智秋)の物語。剣と魔法の世界で、4人はダンジョンや強敵に挑んでゆく。……と、ここまでなら普通のファンタジー作品に聞こえるかもしれないが、タイトルにある通り、この作品の見どころは何といってもビキニ・アーマー!

4人の装備はビキニ・アーマーと呼ばれる、もはやファンタジー物の定番とも言っていい鎧の一種。1話で語られているように、ビキニとはまったく違うものなので注意されたし。ビキニ・アーマーのおかげでセクシーな描写がメインと思われるかもしれないが、本作は実のところギャグアニメ。世界を救う勇者への旅の支度金がやたら少ない王様や、他人の家のタンスや壺を探す勇者一行など、王道ファンタジーRPGをパロディにした「あるあるネタ」が楽しめるのも本作の魅力のひとつだ。

もちろんセクシーな姿も大注目! ただでさえ肌色が多いというのに、最後には全裸な上に縛られたり、監禁されたりしながら終了するのがお決まりだ。お色気×RPG×ビキニアーマーな世界観に、今後も思わず笑ってしまうこと間違いなし!

アニメライターが選ぶ、2015年夏アニメ注目の作品
40本以上の作品が勢揃いした2015年夏アニメ。怒濤の新番組ラッシュを前にして、どのアニメを見ればいいのかとまどっている人も多いだろう。

ホビージャパンが送り出すセクシー路線のメディアミックス企画。RPGではおなじみの水着にしか見えない防具・ビキニアーマーを装備した女性キャラクターの冒険物語である。5分間の本編には意欲的なアングルがこれでもかと詰め込まれ、スライムにアーマーを溶かされてしまうなど、手に汗握る光景が繰り広げられている。この潔さから人類が学べることは多いだろう。
第1話「ビキニアーマーはビキニアーマーであってビキニではない」では、過激な装備を身につけた冒険者も恥じらいの乙女であることが表現された。水着に照れて身もだえする彼女たちもまた魅力的だ。ファイターやパラディンといった職業がそのままキャラクターの名前になっているのもポイント。キャラ名を覚えるわずらわしさまで排した親切仕様で、視聴者はただ画面に映る肌にだけ集中することができる。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 23

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

えっ、これどうなっちゃうの!?

往年の名作RPGを連想させる音楽をバックに始まるこの物語・・・集まったのは4人の勇者、そして世界の平和を守るという壮大な目標を掲げていますが・・・
ショート作品12話で世界の平和を救う様子を描くこと自体が難しいですよね^^;
各話の勇者の様子から、世界平和に向けた旅はちゃんと進んでいるのでしょう・・・
本作ではその旅の模様が断片的に取り上げられて描かれています。
という事で、この作品もキャラを愛でる作りになっています。

主要登場人物は以下の4名です。
ファイター(CV:日笠陽子さん):かつて世界を救った伝説の勇者の娘。
パラデイン(CV:植田佳奈さん):髪に選ばれし勇者で自己犠牲の塊。
メイジ(CV:加隈亜衣さん):魔法使いで相当強い魔法も扱えるらしい。
ダークエルフ:(CV:たかはし智秋さん):剣と魔法のどちらも使いこなします。

皆さんの勇者としての強さは・・・正直良く分かりませんでした^^;
敵をやっつけていた場面とやられていた場面は半分ずつ・・・くらいだったと思います。

分かったことは4人とも物凄く色っぽい事・・・でした(//∇//)
まず服装はビキニの様な水着を主体としているのですが、登場人物曰く熱さ・寒さにも十分耐えられる仕様になっているそうです。
あとは職業に応じた武器を手にして旅を続けるのですが・・・
物語に脈絡が無いので、どうしてもキャラを愛でる目線で見てしまいました^^;

本作の一推しはメイジちゃんで決まりです(//∇//)
色んな感覚が一番普通だったこと・・・まだあどけなさを残す顔立ちですが、スタイル抜群だったこと・・・CVの加隈さんの演技もポイントアップ要素でした^^

もちろん、どこまでも真っ直ぐなファイターも嫌いじゃありませんし、ダークエルフのミステリアスな雰囲気も嫌いじゃありません・・・
パラデインに至っては金髪縦ロールという要素まで盛ってあったので、序盤はメイジとパラデインのどちら推しで視聴するか悩みましたが、パラデインの自己犠牲精神よりメイジの可愛らしい恥じらいに軍配が上がった・・・というところです^^;

1クール12話で1話5分のショート作品でした。
気になるのは終わり方・・・思い切り次に続きそうな含みを残して終わりましたよね^^;?
しかも12話のタイトルは「果たして本当にこれで終わるのかは我々にもまだ分からない」
という事は、続編の有無については神のみぞ知る・・・という事になるのでしょうか^^;
メイジが思った以上に可愛かったので、続編が放送されるなら絶対に視聴します^^

投稿 : 2025/03/01
♥ : 24
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

RPGあるある?

ホビージャパンとメガハウスが共同で行うフィギュアを

中心としたメディアミックス作品です。

約4分のショートアニメ、全12話


RPGあるある?をネタにファイター、パラディン、メイジ、

ダークエルフの4人のパーティが勇者として魔王を倒す為?に

進むのである・・・


1話完結、投げやり、ショートアニメでテンポよく見る事が

出来た作品でした。キャラクターに同じものを感じないなぁと

思っていたら原作画のイラストレーターさんがそれぞれ違う人

でああ納得でした。 余談:ネタバレレビューを読む


あとは光先輩とかを使わずに限界まで攻めてたりした回とかも

あって面白かったかなw


全体として全部で1時間ほどでさくっと見れる作品で面白かったです。

余談(其のニ):ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 15

64.2 12 ダンジョンでコメディなアニメランキング12位
ドラゴン、家を買う。(TVアニメ動画)

2021年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (165)
552人が棚に入れました
一族から勘当された臆病なドラゴンの子・レティ。多種多様な種族が暮らす広大な世界で生き抜くために、弱い自分でも安心して住める家を探して旅に出ることに。その最中、勇者一行と遭遇したレティの危機を救ったのは不動産屋を名乗るエルフ・ディアリアだった…。共に旅をすることになった2人。果たして、レティは無事に安住の地へ辿り着くことができるのか――。ドラゴンと魔王による新感覚ファンタジーがここに開幕!

声優・キャラクター
堀江瞬、石川界人、井澤詩織、福圓美里、伊東健人、たかはし智秋、平川大輔、西山宏太朗、M・A・O、近藤隆
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

頑なにSDを避ける

2話までの感想ネタバレレビューを読む

総評ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 12

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

最弱ドラゴン×最強エルフ 壮大な内見がはじまる!!

この作品の原作は未読です。
実は第2話~第3話くらいで、視聴が滞ってしまった作品でした。

最弱なドラゴンという設定は悪く無いと思います。
それはドラゴン種族の中における最弱という意味なら理解できます。
ですが、人間に対してまで尻尾を巻いて逃げ出す貧弱さは如何なものかと…
強すぎる人間の設定も有り得ませんが、弱すぎるドラゴンの設定も無いと思ったのは私だけでしょうか。


一族から勘当された臆病なドラゴンの子・レティ。
多種多様な種族がクラス広大な世界で生き抜くために、
弱い自分でも安心して住める家を探して旅に出ることに。

その最中、勇者一行と遭遇したレティの危機を救ったのは
不動産屋を名乗るエルフ・ディアリアだった…。

共に旅をすることになった2人。

果たして、レティは無事に安住の地へ
辿り着くことができるのか――。
ドラゴンと魔王による新感覚ファンタジーがここに開幕!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

記載の通り、確かに「新感覚」な作品だと思います。
あまりにも「新感覚」過ぎて最初はついていけませんでしたけれど…

ドラゴンの家って、洞窟とか、火山の噴火口など相場が決まっているのでは…!?
という先入観があったので、マイホームを欲しがる理由が最初は分かりませんでした。

だから序盤の家探しは退屈感が否めなかったかもしれません。
まぁ、レティの貧弱さにも次第に慣れていくのですが、この作品を支えるのはレティを取り巻くサブキャラたちの魅力にほかなりません。
時折…ほんの少し格好良さを覗かせるレティも及第点でしたけれど…

レティは自分の身を守るためにマイホームが欲しいと言って、家探しの旅を始めました。
ですが、マイホームには自身を守る以外の効能があることを、この作品では教えてくれています。
大切な人を守るため…
自分の居場所を作るため…
だから、レティの着想のみでこの作品を視聴すると少し勿体ないです。

現実の我が家の大切さを何気に感じさせてくれる作品だったのではないでしょうか。
個人的には、マイホームには興味もこだわりもありませんでした。
自分自身が幼少のころ、マイホームに住んでいなかったので、マイホームの良さが分かっていなかったのだと思います。

家を持つって多額の借金を背負うことになりますし、通勤だってより時間がかかるようになるので、実質的に感じられるメリットなんて殆ど無いんじゃないかと思います。
それに、実際には仕事で殆ど家に居ませんしね…

だけど、家を持つってこんな直接的なことばかりじゃないんですよね。
改めてそんなことを感じさせて貰った気がします。

しかも、中盤以降になると面白さが巻き返されてきたと思います。
特に福圓さん演じるネルが登場してからは如実に面白くなりました。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、オーイシマサヨシさんによる「ロールプレイング」
エンディングテーマは、Non Stop Rabbitさんによる「静かな風」

1クール全12話の物語でした。
序盤は視聴意欲が下がり気味になりましたが、中盤以降の面白さを実感できて良かったと思っています。
これからもレティの家探しの旅は続いていくと思いますが、再びネルがレティの旅に同行できる日がくるのを願ってやみません。
その頃には、レティの貧弱さが少しでも解消されていることも併せて祈念しています。
しっかり堪能させて貰いました。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 13
ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

もうちょっと楽しく出来た気がしてならない

原作知らず。

結構好き。でも正直物足りない。
それでも毎週欠かさず見ていました。

物語:
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声優:
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キャラ:
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作画:
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音楽:
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[2021/09/22 v1]
[2021/09/25 v1.1 一部修正・配点調整]

投稿 : 2025/03/01
♥ : 18

64.3 13 ダンジョンでコメディなアニメランキング13位
このヒーラー、めんどくさい (TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (193)
480人が棚に入れました
世のため人のため、冒険の旅を行く戦士アルヴィン。魔獣と戦闘中、ダークエルフのヒーラー、カーラが通りかかった。だが手助けを頼むと、カーラは「人に助けを求めるのなら、ひざまずいて額と両手を大地につけるべきではないでしょうか!」とヒーラーにあるまじき発言。さらにはアルヴィンに、自分から離れると死んでしまう呪いをかけてしまう。 最弱の戦士アルヴィンと、世にもめんどくさい性格のヒーラー、カーラ。宿命の出会いがここに!

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

最後までめんどくさかった…^^;

この作品の原作は未読です。
正直、作品のノリに慣れるまで時間を要した作品でした。


世のため人のため、冒険の旅を行く戦士アルヴィン。

魔獣と戦闘中、ダークエルフのヒーラー、カーラが通りかかった。
だが手助けを頼むと、カーラは

「人に助けを求めるのなら、ひざまずいて額と両手を大地につけるべきではないでしょうか!」

とヒーラーにあるまじき発言。

さらにはアルヴィンに、自分から離れると死んでしまう呪いをかけてしまう。

最弱の戦士アルヴィンと、世にもめんどくさい性格のヒーラー、カーラ。

宿命の出会いがここに!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

まぁ、冒険者であるアルヴィンもポンコツなんですが、彼は未だ許容範囲内…

問題は、この作品の主人公であるダークエルフのカーラです。
見た目は普通ですが、まぁイラっとする言動のオンパレードなんです。
見ているこちらにイライラが伝染するほどの攻撃力を兼ね備えていました。

流石に2話くらい見てお腹一杯になったのですが、友人が結構面白かったと言っていたので、
気を取り直して再視聴…

そして途中で気付いたこと…
序盤はイラっとしましたが、中盤以降は超が付くほど展開がグダグダなので、イライラもグダグダの中に飲み込まれてしまったようです。

まず、冒険者としてパーティーを組んで旅をするのですが、戦闘らしい戦闘は一度も無かったのではないでしょうか。
それでは、レベルだって上がる訳がありません。
しかも、敵だったモンスターがいつの間にか仲間として同行しているし…

敵に同情されたり、時には敵と結託したり…
一体何を見せられているのか…という感じだったのですが、それも含めて、これがこの作品の「個性」と括れば、まぁ少なくても不快感はなくなりました。
きっと終盤の展開が悪くなかったからだと思います。

ヒーラーガールのレビューでも触れましたが、エイプリルフール企画として、同じく2022年4月放送開始の『ヒーラー・ガール』とのコラボビジュアルと、本作品のカーラ役の大西さんと『ヒーラー・ガール』藤井かな役の花凜ちゃんの対談が公開されています。
どちらも立ち位置は「ヒーラー」でしたが、天と地ほどの差があったと思います。

まぁ、カーラの毒舌も視聴を進めていくと、「ツン」成分が多分に含まれているのが分かったので色々腑に落ちたきがしました。
めんどくささだけは変わりませんでしたけれど…^^;
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、大西亜玖璃さんによる「ジェリーフィッシュな君へ」
エンディングテーマは、カーラ(大西亜玖璃さん) with アルヴィン(佐藤拓也さん)、キノコ(泊明日菜さん)による「HERO in HEALER」

1クール全12話の物語でした。
この作品の特徴として、サブタイトルがメッチャ長いことが挙げられると思います。
例えば、第1話の正式サブタイトルは「魔物やモンスターがはびこる世界で冒険者の道を歩もうとするアルヴィン(主人公/甲冑の戦士)は熊の怪物と戦いピンチのところに運良くダークエルフのヒーラーの女の子カーラ(ヒロイン/ダークエルフ)が通りかかったが、カーラの性格があまりにもあまりなので言い合いになり熊の怪物も困惑しさらにそのあと熊自宅に連れていかれるという原作コミックスにない展開があるので原作ファンの中には『あれ?』と思うかたもいらっしゃるでしょうけれ
これは雑誌連載以前にネットで発表されていた『これ、何の話ですか?』という同じ世界観の漫画を元にしているのでご了承くださいとお願いするスタッフと原作サイドの意向をこの場を借りてご説明させていただきつつなおこの長いサブタイトルには縦読みや斜め読みのような仕掛けはないのでそのこともおことわりしておきたい そんな第一話」

このサブタイトルが物語が始まると下段に表記されるのですが、これだけ長いタイトルが5秒くらいで表示されるので、目が追い付かないくらい早いです。
というより、人間の限界を超えた早さだったのではないでしょうか。
これだけ長いと読む気にもなりませんでした^^;

カーラの言動yサブタイトルの長さなど、時折暴力的要素を感じつつも、この手のノリが好きな方はきっといらっしゃるだろうなぁ…と思える作品でした。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 10
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

低クオリティ

ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 5
ネタバレ

あや さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

漫才をアニメ化?

(観終わったので更新)
個人的感想です。
基本的に頭空っぽで見られるほう寄り視聴者です。

レビュー本体は隠しますね。
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 8
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