タツノコプロで友情なTVアニメ動画ランキング 7

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のタツノコプロで友情な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月04日の時点で一番のタツノコプロで友情なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

83.8 1 タツノコプロで友情なアニメランキング1位
ピンポン(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★★ 4.1 (1638)
6653人が棚に入れました
原作:松本大洋(小学館 ビッグスピリッツコミック刊)、監督:湯浅政明、ペコとスマイルの、片瀬高校卓球部に所属する幼馴染の2人が主人公。ペコは卓球は強いが自分の才能に自惚れているところがあり、先輩に対しても挑発的である。スマイルは、決して笑わないことからペコが「スマイル」と命名した。内気で無口だが卓球は強い。2人は中国人留学生を迎えたと噂になっている辻堂学園高校卓球部の偵察に出かけ、留学生のチャイナと対面する。チャイナと試合をしたペコは1点も獲れずに敗北する。
そのころ片瀬高に、髪も眉毛も剃りあげたスキンヘッドの高校生がスマイルを偵察するため参上する。ドラゴンと呼ばれる海王学園高校卓球部の風間竜一である。片瀬高卓球部顧問の小泉丈(バタフライジョー)にドラゴンは、絶対にインターハイで優勝すると宣言する。

声優・キャラクター
片山福十郎、内山昂輝、咲野俊介、木村昴、文曄星、野沢雅子、屋良有作
ネタバレ

れんげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

この作品を手がけてくれた全ての人へ『愛してるぜ!』

2014年4月放送。
ノイタミナ枠、全11話。


【前置き】

『心のなかで、3回唱えろ!!

 ヒーロー見参! ヒーロー見参! ヒーロー見参!

 そうすりゃオイラがやってくる! ピンポン星からやってくる!』


こんな明朗闊達な台詞が清々しい本作は、卓球を軸にした人間ドラマを描いた快作です。

原作は、こちらもアニメ映画化された「鉄コン筋クリート」でも有名な「松本大洋さん」で、1996~7年に連載。全5巻。
でもやっぱり、松本大洋さんの代表作といえば、本作『ピンポン』だと個人的に思います。

連載から4年後には窪塚洋介さん主演で実写映画化もされ、当時かなりの話題作となりました。
(実際にメチャ面白かったです、クドカン&窪塚さんだし。ブクロサイコー!)

私はこの実写映画から入り、後に原作も読みこの独特の松本大洋ワールドにのめり込んでいった人間です。
一時の感情に過ぎることなく、今も心に残り続ける程に…。


さて本作は、更にそれから10年余り経ってからのアニメ化。
しかも、予てより松本さんと交流が深い「湯浅政明さん」が監督に就任。
前情報としては、もう「これでどこから文句が出ようか!」と思うレベルでしたね。
発表時の私は、発狂にも似た歓喜の声を上げたものです。

あの独特の絵柄をクールアニメとしてどう描くのかという不安も勿論ありましたけど、何よりシナリオが1クールで描きやすい量なので、原作通り描けばそれだけで十分に面白くなるという確信もあったのです。

……ただ、そのシナリオが新たな味付けで更に魅力を増すとは…、これは嬉しい誤算でした。


では、勢い余って原作や実写映画まで再視聴しちゃったので、それを踏まえて「ピンポン」という作品と、アニメ版の良さを存分に語りたいと思います。



【あらすじ】

片瀬高校1年で、幼少期から一緒に卓球をしていたペコとスマイルが主人公。

卓球は強いがその才能に自惚れていたペコと、ずっとそのペコの後ろにいた内気なスマイル。
ただ、その卓球の才能は静かに、スマイルにも微笑みかけていたのです。

コーチとの試合からインハーハイ予選、これまで試合に消極的だったスマイルが、その才能の片鱗を見せます。
しかしペコは自身の実力を過信し続け、圧倒的に実力差が合った筈の旧友にも敗北をきすのでした。

コーチから見初められ、メキメキと頭角を現すスマイル。

自暴自棄になったペコは再び、スマイルのヒーローとして彼の元へ返り咲けるのか……。



【論じてみる】
ネタバレレビューを読む


では、ここからはキャラクターについて、好きなシーンを交えて語りたいと思います。
(※全部読むと長くなるので、視聴した方が好きなキャラのトコだけでも見て下されば嬉しいですwww)

【ペコとスマイル】
ネタバレレビューを読む



【佐久間 学(さくま まなぶ)/アクマ】
ネタバレレビューを読む



【孔 文革(コン・ウェンガ)/チャイナ】
ネタバレレビューを読む



【オババとバタフライジョー】
ネタバレレビューを読む



【総評】

原作にも実写映画にも無い、新たな「ピンポン」の魅力を引き出せたアニメとなったのではないでしょうか。

監督と原作者が深い交流であるからこそ、ここまでの仕上がりを見せられたとも言えるでしょうね。


自分の中では、シナリオ構成はアニメ、絵は原作、音楽面は実写映画、と綺麗に票を分けた結果となりました。
先でも述べた通り、こう別のメディアを比べ合うのもおかしな話かもしれませんが。
それでも、他の媒体では出来ないアニメならではの良さを活かした内容だったのは、間違い無いです。


多少の不満はありましたが、それでも大いに3ヶ月間楽しませてもらった感謝の気持ちを込めて、タイトルの通り製作者全ての人に、オババみたく


『『 愛してるぜ! 』』


って言いたくなりました。

絵に抵抗が無い方も、むしろある方も、是非このシナリオを思う存分楽しんでいただきたいと思います。
作中の台詞を引用すると

「真夏にカーテン閉めきって、たかが2.7gの玉の行方を必至に追いかける根暗なスポーツ」

に、大の男達が思いっきり必至に向きあう様を描いたのが、本作です。


ではでは、とても長々としてしまいましたが、読んで下さり本当にありがとうございました。



◆一番好きなキャラクター◆
『佐久間 学/アクマ』声 - 木村昴さん


◇一番可愛いキャラクター◇
『ムー子』声 - 栗田エリナさん


以降、どーでもいい話なので、〆ます。
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 71
ネタバレ

いおりょぎ  さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

卓球知らなくてもとても楽しめた良い作品でしたv(*'▽^*)-☆ そして、チャイナ・佐久間・モブ・・・サブキャラが深く印象に残りましたよ!(視聴完了再レビュー)

原作未読。
窪塚洋介氏の実写映画視聴済み

湯浅政明監督。
タツノコプロ製作。

全話視聴しました。
当初の期待を裏切らず、最後まで楽しめました(o^-‘)b
そして、アニメというジャンルに拘らず、多くの人にお勧めしたいと思える作品だったと思います。

まずアニメとしては、作画が大きなハードルになりますね。
自分は実写映画視聴していて興味が湧いて見たんですが、アニメから見る方でしたら、キャラデザインに抵抗を感じる人は少なくないと思います。

生理的に受け付けないという方にまでお勧めはしませんが、実写映画では感じられないアニメならではの良さが随所に発揮されていて良かったですよ。

湯浅監督がシリーズ構成、脚本、絵コンテと殆んど手掛けています。

自分はリアルの卓球には殆ど興味ありませんが、その世界観は実に上手く表現されています。上手くは言えませんが、魅せるポイントを良く押さえていて、見る側が「ここっ」って思う場所に力を注いで作られたんじゃないでしょうか。

試合のシーンでは、漫画のようなカット割を使ったところや、CGっぽい感じを完全に排除した崩れた手書き風の作画が効果的でした。

逆に、そうでないところはやや作画崩壊の部分も多々あり、そこはやや残念なところ。
どうも「クレヨンしんちゃん」関連の作品に多く携わっているようで、崩れた画風に妙に納得したりもしました。
でも全体的に自分は好感度は良く、もっと他のジャンルも手掛けてみたらいいんじゃないかと思います。

ストーリーはもちろん原作が良かったんだと思いますが、アニメならではの良さが随所にありました。

実写映画ではどうしても二人の主人公ペコとスマイルの印象ばかりが記憶に残りましたが、本作では、特にチャイナこと孔文革(コン・ウェンガ)とアクマこと佐久間学(さくままなぶ)の印象が強烈に残りました。

以下、今回自分が気になったキャラについてネタバレ感想になります。

孔文革について
ネタバレレビューを読む

佐久間学について
ネタバレレビューを読む

モブのお兄さん江上
ネタバレレビューを読む

オババ
ネタバレレビューを読む

総括

とにかく作画抵抗が無ければ見ておいて損はない作品だと思います。

若干ですが、声優陣に不慣れを感じる点があります。

作画や声優さんなど、微妙な点もありますが、それを覆すだけの素晴らしい脚本と演出があります。

ノイタミナもこういう作品が増えれば、存在感が良くなるかもですね。

OP・EDも良かったですよ。
ノイタミナ枠のアニメはOP・EDに力を入れてる気がします。

いつも長文お読み頂きありがとうございます(*^_^*)

以下前回までのレビューになります。
興味がありましたらご覧ください。
《リアル浜田省吾 キタ━━━(゚∀゚)━━━!!! 春だけどクリスマス&中国人の声優さん歌上手いね(o^-')b 佐久間格好良かったぞっ!! (6話まで感想)》
ネタバレレビューを読む

以下初回レビューです。
《可愛い女の子もいないし、作画もすごく特徴があるけど、スポーツアニメ好きなら、これは見ておいた方がいいかもしれない力作です!(2話まで感想)》
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 62

N0TT0N さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

愛してるぜ。

フィギュアスケートの採点方式などのように、最大と最小の点数を除外してその他の得点の合計、もしくは平均でポイントを競う算出方法がありますが、そういう観点から言うと、このレビューは除外対象かもしれません。

未視聴の方の参考にならないくらい、全くもって汎用性のない大絶賛レビューであることをお許しください。


そもそも原作が大好きで、劇場版(実写)はまあまあ好きくらいの状態で期待半分、不安半分の視聴だったわけですが、たぶん、視聴開始1分もしないうちに「これだよこれ!」ってなって、opで心の導火線に火がついて、Aパートで原作の世界観が鮮やかに蘇り、タイトルに鳥肌が立ち、Bパートの頃には「これ‥名作じゃなかろうか‥」edを聴きながら「間違いない‥名作だわこれ‥‥うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」でした。


……解ってます。
まだ1話目です。

どう考えても結論を出すには早すぎる。

でも、この幸福に満ちた原作とアニメの出会いに感動せずにはいられないのです。
作品を作るということは、イメージを形にする作業だと考えます。ですがたぶん、どのクリエーターも100のイメージを100の形にクリエートすることは出来ないだろうと思います。それが大勢の共同作業を必要とする作品作りなら尚更です。
頭に描いた完成のイメージににじり寄る作業。それこそが作品を作るということなのだと思います。そうやってできた作品の完成度は、もしかしたらイメージの70%くらいなのかもしれないし、90%かもしれない。ひょっとしたら30%にも満たないのかもしれない。それは解らない。

ですが、この作品は、自分のイメージを限りなく100%再現してくれている。それだけは自分の中ではっきり感じることができる。

それはつまり、この原作に自分と同じ方向のイメージを持ったクリエーターが、自分の数倍、数十倍のイメージをしたからこそ生まれた作品ということが言えると思う。

大好きな原作を、自分がイメージしていた方向に、自分が思った以上のクオリティーで作ってくれる。そんなクリエーターの手に作品が委ねられたこと。

未視聴のアナタにとってまったく意味がない情報なのは解ってますが、間違いなく、わたしを幸せにしてくれる稀有な出来事でした。



そんな感じで2話、3話と進んでいったんですが、極上の全11話でした。かなり鼻息荒い状態だったから自分の中で「期待しすぎ→酷評」に反転する可能性もあるな‥という不安もあったのでホッと胸を撫でおろしております。名作でした。


作画について。

特徴的な作画は間違いなく人を選ぶと思います。パースの狂いとか落書き風の安定しない線描を受け付けない人もきっと居るでしょう。
このアニメで初めて原作の松本大洋さんのタッチを見た人がどういう印象を持つのかちょっと想像できないんですが、この作画が作品に必要な空気を作っているのは間違いないと思います。
そして、この落書き風のタッチをよく動画にできたな。してくれたな。というのが最初に感じた驚きです。

こうゆう落書きタッチの作画を平面的に捉えた短編アニメとかたまに見ます。この作品でも漫画のコマ割りみたいな表現を結構多用していたし、止め絵に近い手法で原作が持ってるスマイルのスマイルらしさや、ペコのペコらしさを表現したりしてましたが、
些細な動作や仕草を、このテイストのまま完璧にキャラのイメージ通りの動画として再現しているのを目の当たりにして、終始ニヤけたり感嘆したりでした。
卓球という、攻防の速いスポーツの表現方法もリアルさと個性的なデフォルメを巧く使い分けていてとても良かったと思います。


演技について。

正直、ペコという独特のキャラクターの話し方の正解がいつまで経っても解らないんだけど、この感じアリだと思いました。あと、ドラゴンという卓球モンスターの話し方も優しすぎるかな?と思う場面もあったけど、最終的には緩急があってよかったと思いました。

その他のキャラは‥衝撃的なほどの完璧さでした。
片校の先輩大田の単純バカっぽい演技、悪魔、月本、海王の福キャプテン、旅人になるヒッピーロン毛高校生、他もろもろ。みんな完璧に再現されていたんだけど、

この4人の演技には驚きを隠せませんでした。

孔 文革(コン・ウェンガ)とそのコーチの中国コンビ、彼らはほぼ中国語での演技なんだけど、ほんと完璧でした。声優さんはネイティブな中国人だと思いますが、よくこんなぴったりの人を探してきたもんだと思わざるを得ません。

おばばと小泉。この大人組‥てかご老人2人も完璧でした。ほんと何度も同じ事言って申し訳ないけど完っっっ璧でした。大人キャラのクオリティーってわたしが作品を評価する上でけっこう重要事項かもしれません。
こいつ頭大丈夫か?と思われるのを承知で言わせていただくと、わたしの為の企画、演出、キャスティングだったんじゃないかと思ってます。割と本気で。
結構重症です。


物語について。

またまた誤解を承知で言わせていただきますが、
この物語、卓球というスポーツの熱い戦いを描いてますが、「スポーツもの」という分類には属さないと思っています。

徐々に成長しながら、一試合一試合を勝ち上がり、宿命のライバルがしのぎを削るトーナメント。

確かにそういうストーリーだし、ほとんどスポ根の王道メソッドで構成されているのは間違いない。
だけどこの物語は、そういう戦いと併走して起こるそれぞれの感情の方に焦点をあてている。そういう物語だと思います。

全11話ですが、登場人物それぞれに物語があり、それぞれの方向に進んでいて、濃密な個と個の交差が描かれています。卓球も試合も舞台ではあるけど、それ自体が主役ではないのです。
才能と努力、過程と結果、幸福と苦悩が1つのテーブルを挟んで時速140kmで交わり、そして変化する。ときには劇的に。
もしかしたら、通常のスポーツアニメより試合を短く描いてる部分や決勝戦などの描写に違和感をおぼえる方もいらっしゃるかもしれませんが、たぶんそれは、試合のディテールや結果にそれほど意味がないからだと思います。むしろ、試合を描きすぎると感情部分がぼやけてしまいかねない。戦いのカタルシスという甘い誘惑に流されてしまってもおかしくなかったと思うけど、この物語はそうならなかった。最後までぶれずに人間に焦点をあて続け、描ききった。

そういう類の物語です。



スマイル。

心からの笑顔になる瞬間。
勿論勝利の瞬間やいいプレーができたとき心から笑うことができると思います。
ただこの物語では、それ以外の心から笑顔になる瞬間が描かれいます。それがこの物語の本質と言っていいかもしれません。今後視聴する方とその感覚を共感できたらとても嬉しいです。

少し脱線しますが‥‥

卓球と愛とスマイルに関する話を1つ書かせてもらいます。

まあ、卓球の福原愛選手のことなんですがw

実はわたしには彼女の試合で忘れられない印象的なシーンが1つあります。
2008年、北京オリンピックの女子個人戦で当時世界ランク1位の張怡寧(チョウイネイ)選手と対戦したときの一場面です。
その試合、福原選手はかなりいいプレーをしていました。挑戦者として迷いのないプレーで、見ていて技術的にも精神的にもいい状態にあるのがビンビン伝わってきていました。
そんな中で凄まじいラリーをしたのです。愛選手が、通常ならラリーにならないだろう狙い通りの決め球を最高のコースに打ったんだけど、なんと張選手、この球をリターンしてきたのです!でもそこはいい状態の愛選手、この想定外ともいえるリターンにちゃんと反応し、また決め球を最高のコースに打っていったんです、あろうことか張選手、その球にまた反応し難しいコースにリターンを返し、それをまた愛選手が決め球で‥‥

というラリーが何度も続いた末、結局張選手にポイントをとられてしまいました。
かなり悔しい場面ですが、なんと福原選手、このときものすごく嬉しそうに高揚したような笑顔を見せたのです。

この笑顔を見たときわたし、ゾワゾワゾワーーッ!!!ってなりましたね!
たぶん愛選手の中で、ポイントを取られたことより楽しさが勝ったんだと思います。自分の中の最高のショットを、反応速度、読み、技術、経験を駆使してリターンしてくる相手との、今まで経験したこともないようなハイレベルなラリーに。
最終的には試合にも勝てなかったんだけど、このとき、良かったな愛ちゃんって思いましたもん。
だってなかなか経験できないですよ?勝敗を超える喜びなんて。



というわけで、

つまりなにが言いたいかというと、

このピンポンという作品は、そういうスマイルもあるという物語だということです。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 36

74.6 2 タツノコプロで友情なアニメランキング2位
SKET DANCE[スケットダンス](TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (837)
5111人が棚に入れました
人助けの部活動にも関わらず依頼がなくグダグダしていたスケット団に、依頼者の山中一郎が現れた。彼曰く、中学のときから付き合っていた『なっちゃん』に突然理由も無く別れを告げられ困っているとのこと。彼から譲られた写真から『なっちゃん』がスイッチと同じクラスの渡辺菜三子であると踏んだ3人は、早速調査に乗り出す。
ネタバレ

もずメ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

追加中。。。

順次追加していきます。。。
止まったら察してください。。。

第一話「学園のSKET達」
☆あらすじ  
  ネタバレレビューを読む
☆感想
  ネタバレレビューを読む

第二話「ペパーミント侍」
☆あらすじ
  ネタバレレビューを読む
☆感想
  ネタバレレビューを読む

第三話「伝説の鬼姫」
☆あらすじ
 ネタバレレビューを読む

☆感想
  ネタバレレビューを読む

第四話「ロマンティック坂の上のファインディングペロリン」
☆あらすじ
 ネタバレレビューを読む
☆感想
  ネタバレレビューを読む
 

投稿 : 2025/03/01
♥ : 0
ネタバレ

puuuusan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

SKET DANCE!! we can do it! 3,2,1 LET'S GO!!

【スケットダンスってこんなの!】
学園生活支援部、人呼んで『スケット団』

パソコンで喋るスイッチ!
ツッコミ担当の紅一点ヒメコ!
赤ツノチリ毛虫のボッスン(笑)

彼ら3人とその仲間たちが送る学園ギャグコメディだ!

個性の強い依頼者やヘンテコな相談にヒメコが突っ込む!
スイッチがかぶせボケする!
……ボッスンは、、集中する!(笑)
といった感じです。
※ボッスンはリーダーです※

全77話と多いですが面白い話が多いので楽しめるはず…

クソゲー回や桃太郎改編話、ガチャガチャ回……
他にもたくさん印象に残ってる話がありますね。

なんのこっちゃって人は見てみてくださいな
わかる!って人は語り合いましょう!

【アニメならではなとこ!】
①何と言ってもあの回
ネタバレレビューを読む

②SEが面白い
アニメとなって音がつくわけですが、SEが面白かったです。
こればっかりは聞かないとわかりませんね。
ネタバレレビューを読む
他にもネタバレレビューを読む

他にも放送部の八木ちゃんの友達『倉ちゃん』をやたら推してきたり
銀魂コラボの時の声優被りはアニメならではですね。

ギャグはレベル高いと思います。気に入った方はぜひぜひ原作も手にとってみてください♪


ここから先は真面目な話になりそうです。
どうでもいいや♪って方はスルーしてください。
見てくださってありがとうございました!

【アニメ・スケットダンスについて】
アニメについてちょっと苦言を呈します。
ネタバレレビューを読む

【スケットダンスという作品】
ここでは2つお話してみたいと思います。
ネタバレレビューを読む

ネタバレレビューを読む


【スケットダンスクイズ!】
モブキャラやどうでもいいキャラ、どうでもいい設定が多いスケットダンス。
第二回人気投票では応募キャラ総数が600を超えていました。
まあなかには『ベル坊』『池上彰』とか全然関係ないキャラもあったみたいですけどねw

そこで、ちょっとクイズを出したいと思います。
まずは2問いってみたいと思います!
クイズスタート!
(思いついたら更新するかもしれません)

第一問
ウォン老師発案のクソゲーシリーズ『ヒュペリオン』
男しかハマれないという将棋のようなゲームに登場する切り込み隊長の名前は?
ネタバレレビューを読む

第二問
ボッスンたち3人がガチャガチャの魔力にとりつかれた回。
そこでヒメコが3回連続で当てたキャラの名前は?
ネタバレレビューを読む

お付き合いいただきありがとうございました!

投稿 : 2025/03/01
♥ : 20
ネタバレ

jethro さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

主人公たちの過去話を見逃すな!

TVシリーズ全77話及びOVAを完走

最高に愛すべき作品に出会えた感じ

放送当時原作切れのため最後の方が
少々グダグダになってしまっていたのが悔やまれます。

しかしそれを除けばパーフェクト
なので総じて満点を付けています。

本作の最大の魅力
それは独断と偏見を込めて
ヒメコ(鬼塚一姫)というキャラクターの存在にあると断言します。
CV白石涼子さんの関西弁、弾丸突っ込みトークに夢中
セリフを聞いているだけで幸せという中毒状態になります。
あまりのテンポの良さにプレスコ収録したのかと思ってしまうくらい素晴らしい

次点がスイッチ
ご存知CV 杉田智和さんのキョン(ハルヒの憂鬱)を思わせるスーパー解説風セリフ
口の動きに合わせなくても大丈夫なキャラクターゆえに
リミッターが解除されたような勢いで
その表情とは裏腹にメチャメチャ生き生きとしています。

主役が三番手になってしまいましたが
ボッスンのCV 吉野裕行さんも決して引けを取りません
(上記2名がスバ抜け過ぎている)
ヒメコのトークのボケ役は「よくぞここまで」というくらいノリノリ

アニメでこれだけセリフがかぶってかぶりまくる状態が
自然に見られるなんて嘘のようです。
しかし笑いました笑い転げまわりました。
アニメキャラの掛け合いが、これほどまでに面白いとは!!

キャラと笑いの話題が先行してしまいましたが
本作は泣いて笑って感動できるエンタテインメント作品
その「泣き」と「感動」のパートの話が
この手の作品では考えられないくらい超シリアスストーリー

その担い手ともなるのが、スケット団3人の過去の物語
何が彼らを「人助け」という衝動に駆り立てるのか?
まだ青春を走り始めたばかりの彼らにどんな事があったのか
そこには私達が想像し得ない
挫折という言葉が軽すぎると感じるような
あまりにも深い闇が存在します。
その深遠なる闇に彼らの若き魂の炎はフッと吹き消されてしまいます。
跡形もなく粉々に・・・(SF的な意味ではありません)
ヘビーです。
このヘビーさが現在の彼らの活動をまばゆいばかりに輝かせます。
彼らはどのようにして魂を取り戻したのでしょう・・・
取るに足らない小さな善意が、やがてその輪を大きく広げ
希望に満ち溢れたものへと変えていく様に
驚きと共感を得るのではないかと思います。
そして、必ず忘れ得ぬ作品の一つになるはずです。

放送当時、原作は完結しておらず
下記リストの中でも「スイッチ」の話が決着していません
現在では原作も完結しており「スイッチ」に関しても
その話の決着を見ているので
視聴後、原作に触れてみるのも良いかと思います。

全77話のボリュームなので参考として過去話をリストアップしておきます。

【スイッチ】
24話「兄・弟」
25話「スイッチ・オフ」

【ヒメコ】
36話「OGRESS」
37話「薫風」

【ボッスン】
40話「ステイクアウト・ブルース」(基礎知識)
46話「Happy Birthday 前編」
47話「Happy Birthday 後編」
48話「Happy Rebirthday」
51話「会えて嬉しい」

ギャグ中心と思われがちな本作ですが上記 過去話とは別に
「感動」回も少なくありません
独断と偏見のリストを記述しておきます。
ただし、これらはそれなりに前後の人間関係の知識を
必要とするものもありますので注意が必要です。

3話「伝説の鬼姫」
6話「鬼姫の目にも涙」
7話「夏の桜」
16話「カイメイ・ロック・フェスティバル」
17話「スケッチブック」
21話「オタクトオカルト」
22話「ランニングホームラン(改)」
44話「ドロップ」
56話「楽屋に行っていいかい?」
59話「椿と雛菊」
62話「Skip!」
70話「The last day of president」

また本作では「銀魂」とのコラボ回があります。
話がまたがるようなクロスオーバーではないので
特に「銀魂」を見なくても本筋への影響はありませんのでご安心ください
順番としては「銀魂227話」→「スケットダンス26話」の順番です。

ちなみに原作23巻前半(全32巻)くらいまで網羅されている内容ですが
所々端折っている話もあるようなので
23巻まで完全に網羅されてるとは言えないようです。

未見の方には是非見ていただきたい作品です。

ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 3

64.6 3 タツノコプロで友情なアニメランキング3位
夜ノヤッターマン(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (697)
3339人が棚に入れました
辺境の地で、海峡の向こうを見つめる少女がいた。そこはヤッター・キングダム。正義の味方ヤッターマンが支配する、天国のような国だといわれている。

少女は、病気の母を助けてくれるようにヤッターマンに頼もうと、ヤッター・キングダムに上陸しようとするが、追い払われ、母は手の施しようがなく逝った。

ドロンボー。それはかつて存在した大泥棒の一団である。ドクロベエというボスの下、ドロンジョという美女がいた。その美女につかえていたのが、ボヤッキー、トンズラーというふたりの男。ドロンボーはヤッターマンと敵対し、戦いに敗れ、辺境の地へ追放されたのだった。

これは、新たな世代のドロンボー──、ドロンジョ・ボヤッキー・トンズラーと、新たなヤッターマン──、ガンちゃん・アイちゃんの誕生を描く物語である。

作品はヤッターマンを原点にしつつ、「波打ち際のむろみさん」「ガッチャマンクラウズ」などに参加したタツノコプロの若手スタッフが集結し、ヤッターマンの新たな世界観を誕生させるという。

1回30分で全12回の予定。

声優・キャラクター
喜多村英梨、平田広明、三宅健太、ホリ
ネタバレ

とろとろとろろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

自爆した公式二次創作

とりあえずどんなもんかと思って見てみたら・・・・凄いなこれw
何かしらシリーズを知っている人間ならハマる確率大。
(知らない人間にはさしてウケないかも)
今期の大穴アニメになりそうな予感。

・1話目
ネタバレレビューを読む

・2話目
ネタバレレビューを読む

・3話目
ネタバレレビューを読む

・4話目
ネタバレレビューを読む

・5話目
ネタバレレビューを読む

・6話目
ネタバレレビューを読む

・7話目
ネタバレレビューを読む

・8話目
ネタバレレビューを読む

・9話目
ネタバレレビューを読む

・10話目
ネタバレレビューを読む

・11話目
ネタバレレビューを読む

・12話目
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 15
ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

暁のドロンボー!?

辺境の地で不条理な形で母を亡くしたドロンジョの子孫の少女。
果たしてヤッターマンは正義なのか!? 疑問と共に立ち上がる!


懐かしのヤッターマン。
気楽にドロンボー一味の再来を楽しむつもりが意外とシリアス。
不遇な環境の中、一握りの幸せから深い悲しみそして強い決意へと流れる様に
見せ感じさせてくれる素晴らしいスタート。
小さな体の新たなドロンジョの宣誓に心が熱くなってしまいます。
今期開始の新作は期待出来そうなシナリオの物が少ないなと思っていましたが
コレは思わぬ拾い物かも!?
壁の向こうの天国とやらも謎に満ちていて興味津々、期待が高まります。

注:【考察・予想】というのが時折出ますが、原作を知らない状態で書き込んでいます。
ネタバレとは異なりますが先入観を持ちたくない方はスルーしてください。

※2話感想ネタバレレビューを読む

ここまでの【予想】ネタバレレビューを読む

※3話感想ネタバレレビューを読む

※4話感想ネタバレレビューを読む

※5話感想ネタバレレビューを読む

※6話感想ネタバレレビューを読む

※7話あらすじ
亀を助けて竜宮城へ!?
いつもの人助けパターンで進展らしいものも無いので感想割愛だべぇ~!

※8話あらすじ
クッシー親子救出とドロンジョちゃんの淡い恋心が垣間見えたお話。

※9話感想ネタバレレビューを読む

※10話あらすじ
ヤッターメトロポリスに辿り着いたドロンボー一味だったが捕まり連行されてしまう。
そして、その先でヤッターマンと対面することになるのだが…。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 41
ネタバレ

renton000 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

これは期待!

あらすじは他の方のレビュー等をご参照ください。

 今期で一番期待しているのが、この「夜ノヤッターマン」です。原作(過去作?)はほとんど知らないんですけどね。
 重たくて難しくなりそうなテーマを扱っていますが、作風自体は明るそうですよね。安心して見れそうなのもポイントが高いです。


舞台設定:ネタバレレビューを読む

天国:ネタバレレビューを読む

 「隕石」「女子高生」「壁」など、気になる要素もありますし、結構盛り沢山な作品になりそうです。
 レビューはたぶん更新しません。最終話まで見て書きたいことがあれば書こうかな、くらいです。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 6

61.6 4 タツノコプロで友情なアニメランキング4位
Wake Up,Girls!(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (648)
3003人が棚に入れました
時はアイドル戦国時代。これは、この荒波を生き抜く7人の少女達「Wake Up, Girls!」の物語である。東北・仙台にある廃業寸前の弱小プロダクション、グリーンリーヴズ・エンタテインメント。かつては手品師、グラビアアイドル、占い師などが所属していたが、唯一活動していた最後のタレントもついに辞めてしまう。所属タレント“0(ゼロ)”という危機的状況の中、事務所社長・丹下の思い付きでアイドルユニットをプロデュースする事を決意する。傍若無人な社長の元、マネージャー松田は不満を持ちながらも、アイドルの原石を探しに街へ出る。そんな中、マネージャー松田は、ある少女と必然的な出会いを果たし・・・。がんばっぺ!Wake Up, Girls!
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

山あり谷あり

最初の1、2話は丹下が帰ってくるまで。あとはネタバレレビューを読む

OPは前作で歌われたタチアガレ!その後、OPは7 Giris War元気溢れる良曲。映像のサビ部分での踊りは好き。
EDは言の葉、青葉。これも好き。

以下は備忘録
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 2
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

一応最終話まで視聴済。結局何だったのかイマイチわからない。

劇場版視聴済みにて、最終話まで到達。

●総評みたいな物&採点について●
ネタバレレビューを読む

12話視聴-----
ネタバレレビューを読む
11話まで視聴-----
ネタバレレビューを読む
9話まで視聴して-----
ネタバレレビューを読む
3話視聴後-----
ネタバレレビューを読む
2話視聴後-----
ネタバレレビューを読む
1話視聴後-----------
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 25
ネタバレ

シス子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

目を覚ませ!女の子!(っていう意味?)

7人の女の子のアイドルユニット「Wake Up, Girls!」のお話です

どうでもいいことですが
私自身
初めてのアイドルものです


視聴して
一番最初に感じたのは
ダンスにやたら気合が入っていたこと
たぶんコレって
CGじゃないんですよね

調べたら
監督さんが
「らき☆すた」とか「ハルヒ」を手がけた方だそうで
そういえば
らき☆すたのOPのダンスも
私が“ドン引き”するくらい切れがよかったかな~
なんて
はるか昔のことをデジャブしてしまいました


お話は
女の子達がトップアイドルを目指し
はては
ドームライブか
はたまた
紅白出場か・・・

な~んて
緊迫した雰囲気は微塵も感じさせないくらい^^
あっちの方向に向いた状態で始まります

正直
最初の
ネタバレレビューを読む

これも
よくよく調べたら
先行して上映された劇場版からの続きということだそうで

ああなるほど~
劇場版を観ればこの展開にもすんなり入れたわけか~

な~んて得心
ネタバレレビューを読む

さらに
よくよく調べてみたら(最近のアニメ調べモノばっか^^)
劇場版って
公開初日に本編全て(つまりノーカット・モザイクなし)を
世界108ヵ国・地域に向けて同時配信されたそうで

これじゃ
海外での逃亡生活が長い(ウソですよ)私でも
言い訳できませんね^^


改めてなのですが
お話は・・・
面白かったですよ^^
普通に・・・

っていうか
アイドルアニメってこんなものなのでしょうか?

歌はよかったです
OPはノリノリで元気が出る感じ
EDは卒業式でも歌えそうな感じで^^

ダンスも前述したとおり
そこそこ評価してます

でも
作品の根幹であるアイドル活動のお話なんかは
あまり説得力がありません

アイドル活動ってこの程度のもんなの?って思うくらい

甘いし
ぬるいし
危機感がまるでない

うまくダンスが踊れないとか
プロデューサーさんにケチをつけられたとかなんとかで
すぐに落ちこぼれて
逃げ出して
それらしい葛藤劇みたいなことはやってるのですが
簡単に説得されてすぐにもとどおり・・・
みたいな展開を
毎回見せられます

作中では
WUG(ワグ:Wake Up, Girls!の略)のライバルとして
「I-1club(アイワンクラブ)」というアイドルユニットが出てきますが
たまにでてくる
I-1clubの厳しいレッスンの模様や
いわゆる
“ふるい”に掛けられて淘汰されていくメンバーの姿なんかをみてたら

I-1clubのほうがよほど現実味があります

そんなチョー強豪ライバルを相手に
下克上ストーリーやら
たなぼた的な展開を描くっていうのも
面白いのかもしれませんし
そこそこ盛り上がるのかもしれませんが

そんなんじゃ
テレビの前で視聴されている皆様が納得しても

私は納得できません!!

別に若くてかわいい女の子だからって
僻み根性で
「もっと厳しくしろ!」
と言ってるわけじゃないですよ!!


さらには
どこをどう
感情移入していいのか分からないくらい
インパクトの弱い女の子達

劇場版を観ずに視聴したからかもしれませんが
とにかく女の子達の各々の立ち位置がなかなか掴めない

一応
元I-1clubでセンターを務めた「島田真夢(しまだまゆ)」ちゃんが
主人公っぽいのは分かるのですが
I-1clubでのエピソードが大きく前面に出てくることもない

さらには
最終話でネタバレレビューを読む

っていうか
ネタバレレビューを読む

これは痛い^^!

そもそも
ネタバレレビューを読む


まあ
そんな具合に
甘ったれたアイドル活動や
ぬるま湯に入り浸り
すっかりなまった状態で臨んだ
ネタバレレビューを読む

それでも
私は
ちょっとだけ涙してしまいましたよ

ネタバレレビューを読む

ネタバレレビューを読む

ネタバレレビューを読む

が!・・・しかし
ネタバレレビューを読む

ネタバレレビューを読む

ネタバレレビューを読む

そして感動のシーン

ネタバレレビューを読む

とりあえず
劇場版を観てからもう一度観なおしてみたいと思います(時間と精神的余裕があれば)


余談で
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 26

67.5 5 タツノコプロで友情なアニメランキング5位
プリパラ(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★★ 4.1 (121)
621人が棚に入れました
ある日お年頃の女の子たちに届く招待状。それはファッションやダンス、音楽といった女の子の夢と憧れが詰まった「プリパラ」の入場チケット。そこでは毎日のように、歌やダンス、ファッションセンスを競い合うオーディションが開催され、その様子はTVやネットを通じて世界中に発信される。
 今やトップアイドルはこのプリパラから生まれるのだ。主人公・らぁらも友達と同じくプリパラに興味深々。でもらぁらの学園では小学生のプリパラは禁止…ところがひょんなことからプリパラに初入場してしまったらぁらは、なりゆきからオーディションにでることに。そうなる、らぁらのプリパラデビュー!?

声優・キャラクター
茜屋日海夏、芹澤優、久保田未夢、山北早紀、澁谷梓希、若井友希、牧野由依、渡部優衣、鈴木千尋、寺島拓篤、今野宏美、高乃麗、伊藤かな恵、諏訪部順一、山本希望
ネタバレ

前原由羽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

Welcome to PriPara World!!

平和ですね...最初のイメージはそうでした。結局最後まで、一緒でしたね。短い話の中で今までの3部作とは全く違う方向性で話が伝わった感がしました。

プリパラのテーマ性って??

個々のキャラが濃すぎたせいで、単なるギャグアニメにしか捉えられていないのではないかという印象がTwitterの実況まとめから読み取られました。1話1話の内容性にばらつきが多い上に確かにギャグばっかりでネタキャラになりそうな発言や行動ばっかりをしていたので、多分これは「プリパラ」というアニメをみた視聴者がどの程度のレベルの人なのかを調べる試金石なのかと思っていました。
実際のTwitterの実況中継まとめやその感想などを見てみると、大人(か、それに準ずる年齢の学生?)のいかにも幼児退行したかのような発言が多々見られ、アニメ試聴者の一般思考力のレベルがうかがえました。

しかし、それはあくまでもプリパラを介した視聴者の動きであってプリパラのテーマ性ではないです。。。では、それはいったい何??私は18話を見終えた後になんとなくバーチャルリアリティーがテーマではないかを考えました。


プリパラの世界とは??
ネタバレレビューを読む

それにしても、プリパラってどうしてアイドルばっかりに目を向けるんだろう... ネタバレレビューを読むアイドルばっかりがプリパラのステージとは限らないのに...

ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 6
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

見返したくなったので

アイドルランドを見てたら意外と最初の方の内容覚えてないなってなって見返したくなったので再視聴。
全く世代のアニメではないです、当時ニコニコで見てた。

ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 4

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ポップ、ステップ、げっちゅー

1期(これ) 全38話
2期 現在放送中


ここでお世話になっている方お二人からのおすすめを頂き、観てみた結果。。
予想以上にハマってしまったw
女児向けだからといって甘くみてはいけないですね
無茶苦茶なところはありますが、それがかえって面白いです
ギャグも多彩で、案外歳の差関係なしに観れるのではないかと。
現在、シーズン2が放送されており、もちろん私は観るつもりです


私はこれまでのシリーズ(プリティーリズム)を観てませんでしたが、
全然問題なく作品に入れました
いや、本当はプリズムも観ようと思いました
しかし、すぐに諦めました
だってプリズム1期から全部観ようとしたら150話以上もあるんだものw
いつかはコンプリートしたいですけどね


話をプリパラに戻しますが、どんなおはなしかというと、
誰でもアイドルに変身できるテーマパーク(通称プリパラ)
そこで女の子たちが神アイドルを目指す!
とまあ、超簡略的で申し訳ないですがこんな感じです

物語性、悪くないです
単純なサクセスストーリーというわけでもなく、
友情の綻び、人間関係、ライバル意識…
並べた言葉ほど重くはないですが、けっこうしっかりと作られていた印象です
主人公、小5のらぁらの通う学園のルール(小学生はプリパラ厳禁)も
立ち向かうべき困難です。それより校長先生面白すぎw
なかなか上手くいかないらぁらたちを見てるとついつい応援してあげたくなりましたね


キャラは個性が確立されてます、されすぎてます
らぁらは『かしこまっ』が口癖の普通の女の子
『かしこまっ』の使い方が途中から雑すぎて草不可避です
そこでもそれ使うのかよ!とか一人でつっこんでました
ちなみに一応ですが、『かしこまっ』は了解した的な意味です

らぁらの仲間となるみれぃは普段は…。
いやこれはネタバレなのかもしれないのでアイドル時のみれぃについてですが、
口癖は語尾に『ぷりっ』。いわゆるキャラ作りのためですが。
この子が一番キャラ立ってます
一度見たら忘れない女の子ですね

そして最初はらぁらたちの憧れの存在、そしてのちに…。のそふぃ様
物語開始時からプリパラで大活躍しているクールな女の子です
途中からかなり好きになりました
今では一番のお気に入りキャラです
ファンシーモードの彼女が可愛すぎる
このモードについては一応伏せておきます

他にも個性強すぎ濃すぎのキャラが大勢存在し、
大いに楽しませて(笑わせて)頂きました


キャラクターのほかに魅力的なのがライブシーン
基本は2Dですが、ライブシーンは3DCGです
それぞれのシンクロ率が高くて思わず感心してしまいました
そふぃちんのソロ曲ライブは一人で盛り上がってましたね


OP1「Make it!」 歌ーi☆Ris
OP2「ミラクル☆パラダイス」 歌ーi☆Ris
OP3「Realize!」 歌ーi☆Ris
ED1「Jumpin'! Dancin'!」 歌ーPrizmmy☆
ED2「キラキランウェイ☆」 歌ーPrism☆Box
ED3「I Just Wanna Be With You ~仮想(ヴァーチャル)と真実(リアル)の狭間で~」 歌ーPrizmmy☆

主題歌は意外にも良曲揃い!
特にOP1、OP3、ED3はかなりのお気に入りです
ちなみにEDは実写ですが、Prizmmy☆のダンスのクオリティは高いです
そういえば、プリズム時代から曲は好きでしたね
Prizmmy☆は以前から動画サイトでよく見てました

挿入歌、劇中歌も盛りだくさんで音楽関連には文句なしです
どうでもいいけど主題歌、お星さまが多いなw



いや~ここまで楽しめるとは思ってませんでしたね
食わず嫌いはあかん!てことでしょうか

ライブ曲をもっと増やして欲しかった。。など、
細かいことを指摘しようとすればそれなりにはありますが、
少しでも多くの方に観て頂きたいので出来るだけ褒めちぎりたいと思い、
このような絶賛レビューになってしまいました
ただ、面白かったということは本当の本当なのであります

既に始まってますが、シーズン2も楽しみぷりっ!

投稿 : 2025/03/01
♥ : 26

65.9 6 タツノコプロで友情なアニメランキング6位
プリティーリズム オーロラドリーム(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (84)
378人が棚に入れました
ダンススケート、おしゃれコーディネート、歌が三位一体になった新しいダンススケートショー『プリズムショー』に出演するプリズムスターは技術・センス・歌唱力、そして人気と、すべてを求められるスーパーアイドル。そのトップ「プリズムクイーン」を目指す女の子「あいら」と「りずむ」が、ときにはケンカしたり、ときには気になる男の子にドキドキしたり、ときには悩んだりしながら、ダンスや、歌や、ファッションセンスを磨いて「プリズムショー」を通してお互いの夢を追いかけてゆくストーリー。

声優・キャラクター
阿澄佳奈、原紗友里、榎あづさ、近藤隆、KENN、岡本信彦、千葉進歩、早水リサ、佐々木望、日髙のり子、くまいもとこ、中嶋アキ、中嶋ヒロ、伊藤かな恵

たくすけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

素晴らしい!最高の作品!

アイドルタイムプリパラ→キラッとプリチャン(視聴中)に続いてプリティーシリーズ視聴3作目です。

プリチャンに別人設定だけどあいらが出てきたのでこれは見ておかなければならないと決意
1ヶ月で全話見ました。

この作品には色々な物が詰まっています。
努力・友情・勝利というとジャンプ作品みたいですが勝利があれば当然敗北もあるし、絆や恋愛も詰まっている。
とにかく熱い!
筐体があるのでファッション要素もある。


キャラが魅力的で個性的。
みんな可愛い。
好きなキャラはMARsの3人で特にみおんちゃんが好きです。

好きなエピソードはサマークイーンカップ。
せれのんに負けた後、3人が泣いているのを見て心が締め付けられて辛かった。
3人の絆が深まったとても重要なエピソードだったと思います。
他の話も本当良いんですわ…

ストーリーだけ見ればオーソドックスだと思いますが見せ方伝え方が上手いのだと思います。
多少のとんでも展開もありますが。
1話から見ていれば感情移入する事間違いなし。

ライブはダンス+スケートというのは斬新でした。
かなりインパクトがあった。
50話のオーロラライジングドリームは色んな意味で必見。
ぶっ飛んでますw

作画は今の作品と比べると見劣りしてしまう。特にライブシーンは。
それとモブがシルエットだったのが惜しい所。
でもそんなに気にならなかった。
放送当時としてはどうだったのかはリアタイしてないので何とも言えないが。

プリティーシリーズ最初の作品だがストーリーはシリーズで1番好きです。
女児向けアニメとは思えない完成度。
これを見たことでプリチャン1年目が更に面白くなったし、見て良かったと心から思えます。
プリティーシリーズに完全にハマる事になった個人的にも大事な作品です。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 2

nk225 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

タカラトミーとシンソフィアが共同開発したアーケードゲーム『プリティーリズム』を原作とする日本のテレビアニメ。

タカラトミーと韓国の玩具メーカー・ソノコンが2011年1月より開始した業務提携に基づき製作された。ただし、過去にタカラトミーの前身の1社・タカラとソノコンが共同出資して製作された『爆転シュート ベイブレード』シリーズや『爆球Hit! クラッシュビーダマン』のようなスタッフを含めた日韓合作体制ではなく、メインスタッフは全て日本側から出されている。
日本では2011年4月9日から2012年3月31日までテレビ東京系6局およびBSジャパンにて放送。当初は2011年4月2日から放送開始予定であったが、3月11日に発生した東日本大震災の影響により1週遅れて4月9日からの開始となった。また、話数は「全54話」とアナウンスされていたが、放送開始のずれ込みや年末編成で12月31日の放送を休止した影響なども有り、実際の放送は当初の発表話数より3話少ない全51話となった。
3人組の声優ユニット・LISPが主人公3人の声を演じると共に主題歌も担当しており、2011年7月のLISP活動休止後は引き続き3人が演じる劇中のユニット・MARs名義で活動している。通常シーンは2D絵だが、ダンスシーンは3DCGによるトゥーンレンダリングで描かれる。第12話までストーリーに絡まないその他大勢の人物などは台詞の有無に関わらずほぼ全員がシルエットのみで描かれている。
横浜市西区と中区がメインの舞台となっており、ランドマークタワーを中心に赤レンガ倉庫(第6・14・30話)や中華街(第3話)、山下公園(第9話)などみなとみらい地区や関内・桜木町一帯の風景がロケーションに多用されている。2011年7月23日放送の第16話では、元町ショッピングストリートに実在する店舗が話中に登場するコラボレーションが実施された。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 2

しもな さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

少し異色な朝アニメだがよい作品!

個人的にすごい好き。

朝の女児向けアニメで
少女の成長物語であり
友情をはぐくむ物語であり
目標に向かって頑張る物語であり
基本的な部分は同じだけど
本作品は他作品よりギャク成分が多く、
そしてそのギャグが少々大人向けだと感じる。
ギャグ演出が好きな人には面白く観られると思う。

本作品ではプリズムショーという、
スケートとダンスを合わせたようがショーがあり、
主人公たちはそれぞれの目標を向かって
プリズムクィーンを目指すのだけど
ヒロイン3人のキャラがよく立っている。
1年アニメなので長い作品だけど
僕は感情移入したので、全編を楽むことができた。

後半の展開はとてもシリアス&ドラマチックで
リアルタイムで観ている時は次週が待ち切れなかった。
仲間であり、ライバルでもあるヒロイン達が
互いに競いあい助け合う姿は美しく観ていて感動した。
第46話、第49話など涙なしには視聴できなかった。

プリズムショーのダンスパートを3DCGで描いているが
よく書かれていてヒロインもしっかり可愛く見える。
他の3DCGを使用している作品と比べても
表現の部分で差別化ができていて
ビジュアル面での見所だと思う。
その分作画に関しては一般的な朝アニメなので
厳しい人には雑に見えるかもしれない。

おもちゃとのタイアップや実写パートなど
純粋なアニメとしては混ぜ物成分が多いと言えるが
ストーリーアニメとして十分見ごたえがあり、
最終回まで視聴した暁には
すがすがしい気持ちを持てると思う。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 5

64.5 7 タツノコプロで友情なアニメランキング7位
プリパラ 2ndシーズン(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (49)
264人が棚に入れました
プリパラに久々に新ゾーンが開園!

「ドリームシアター」と名付けられたライブ会場で、チャームが導く運命の5人チームが最高のライブをするとプリパラ最大級イベント「プリパラドリームパレード」が開催されるという。

プリパラアイドル達はこの新しいイベントに興味津々!

運命の5人とは一体誰か?どのチームが「ドリームシアター」で最高のライブを見せるのか?

前原由羽 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

「プリパラ」を通して伝えたいこととは?

プリパラ1期の延長です。なので、プリパラを知らない人が見ると校長先生がなんであんなにインパクトがあるのか、みれぃちゃんが語尾に「ぷり」を付けているのかといった基礎知識が分からないままストーリーの半分以上の醍醐味を損なう羽目になります。

4話まで観た感想は、プリパラ1期の時よりもストーリーの方向性がはっきりしていて、かつ明確な「敵」が存在しているということでストーリー上の違和感というのを感じ取ることができ、なんとなくのテーマ性を感じています!!
個人的には、みかんの食べる肉まんに「誘惑」という風刺の込められている感がします☆

と思ってたら、いつの間にかラスボスがあろまじゃなくてひびきになってるんだけど。

気を取り直して、、、正直、1クールを見た感想は、1期のプリパラみたいに一部のエピソードを印象化させる、万人受けの再来なのかなと思ったのですが、さすがプリティーリズムの精神が宿っているみたいですね(笑)2~4クールを経て、見事にプリパラワールドに引き込まれました。

2~4クールで前面に出ていた、らぁらやみれぃたちVSひびきによる天才VS努力はよくあるテーマです。プリティーリズムディアマイフューチャーにも登場した幼馴染のみあVSヘインです。努力できることが才能ぷり☆で終わらない、個々人の微妙に違う物語が面白くも切ないです。一世一代の賭けに負けたみれぃちゃんの物語には共感を覚えました。どん底を乗り越えた後の単独ライブ...みれぃちゃんと一緒に楽しんでるような気分でした。
天才は天才に甘んじ、凡人は道険し無駄な努力をするというのがよくある構図です。だから、どっちが勝つかといってもどっちもどっちで、時の運(というよりストーリーの都合!?)が決めます。でも、ここはやっぱり努力派(特にみれぃちゃん)が勝ってほしいな...やっぱり努力派の個々の物語に共感しちゃう。

因みに、ディアマイフューチャーのみあは、天才型の努力派で、ヘインは凡人の努力派。本来なら、みあが勝つはずだけど、実際は同点であり、裏設定ではみあに追いついたヘインが勝利したことになっています。天才型はエピソードに共感されにくいのかな...というか、みあは殆ど挫折しないので(笑)

一方、天才VS努力が前面に出てて、目立ちにくいのですが、「み~んな友達、み~んなアイドル!!」が実はメインテーマじゃないかなと思ってます。というのも「み~んな友達」はあろまもひびきも現実世界では奇抜で孤高な存在で、「プリパラ」を通じて初めて友達の輪ができてるのかなって!1クールと2クールでがらっとストーリーの流れは変わりましたが、この部分はむしろ目立って見えました。意外と強烈なマスコットキャラであるトリコあたりのエピソードもそうだったりして☆

「み~んなアイドル」は言うまでもなく地下パラですね。ひびきからカスアイドル扱いされたガァルルや、はななが歌ってるのを見て、視聴者ははなからセレパラを批判してるのに、現実はセレパラなアイドル社会だという痛烈な社会風刺が見えてきます。アイドルになれる資格があるのは本当に一部の特殊な人に限られるのか。本作ではセレパラについて、システムエラーで話を流してしまいましたが、3期以降、もっとこのテーマについて追及があったらなと思います!!

ここまでは12月末くらいまでに執筆してました☆そして、予測通り(?)、ラスト4話あたりで主題の「み~んな友達、み~んなアイドル」がテーマだということが示されてて、潔くフィニッシュした感を得ました。プリパラの世界では、身分、人種、性格、語尾(!!)に関係なくみんな仲良くなれるバーチャルリアリティーの世界であり、そうした理想のの世界を今後私たち子ども・若者世代がリアルな世界で作っていかなければならないんだというエールが込められてるのでしょうか。
子ども向け作品というのは、単にメルヘンチックでギャグに満ちた健全な世界だということでは決してなく、現代社会が抱える問題を上手く反映させ、将来を担っていく世代に向けて何かしらヒントを与えてくれるものなんだなとしみじみと感じました。

その後、プリパラの脚本家であるふでやすかずゆきさんが執筆された「映画 プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ」のノベライズ作品で、「プリパラの世界では、身分、人種、性格、語尾(!!)に関係なくみんな仲良くなれるバーチャルリアリティーの世界であり、そうした理想のの世界を今後私たち子ども・若者世代がリアルな世界で作っていかなければならない」とそっくりの内容が、映画では語られなかったエピローグに登場していました!!

本当にそういうエールが込められてたんだ(笑)
この、プリパラという世界には...

投稿 : 2025/03/01
♥ : 6

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

どうしてこうなった?的な2期

2014年7月から3クール放送された1期に続いて、1年間放送された女児向けアイドルアニメの2期。話数でいうと第39話から第89話までの全51話。
1期は非常に面白くて大絶賛した作品でしたが、引き続きとても期待していたこの2期は、どうしてこうなった?的な残念な出来でした。
まず、基本的なストーリーが目茶苦茶です。元々1期がシュールなギャグやカオスな世界観が楽しい作品だったのですが、その面白さの根底には、夢や友情や努力といった健全なテーマに沿ったストーリーがあり、だからこそ強烈な個性のキャラや頭のおかしいようなギャグがあっても安心して楽しめました。ところがこの2期では、あまりにも悪ふざけが過ぎるというか、子供向けアニメの基本である健全さというものが蔑ろにされていた印象です。
1期のボスキャラであった大神田グロリア校長は、主人公たちの前に立ち塞がるにしても、その行動の意図は十分理解できるもので、なによりキャラそのものに愛嬌があって笑いの取れる存在だったのに対し、この2期のボスキャラともいうべき紫京院ひびきは、ストーリーの中心となるとても大切なキャラなのに、ただの嫌なやつにしか見えず、全く共感も同情もできませんでした。また、後半から登場する黄木あじみというキャラも、とにかくうるさいだけです。1期からの主要キャラも、展開の都合で行動がブレているようで、なんだか残念でした。
怪盗ジーニアスが登場するくらいまでは1期ほどではないものの普通に楽しめましたし、後半でもギャグ自体は笑えるものもありました。黒須あろまや緑風ふわりなど、素材的には悪くない新キャラもいたので、ストーリーの動かし方次第ではもっと楽しい作品にできたのではないかと思います。
音楽やステージシーンのCGは全体的に良かったと思いますが、特に大好きというほどの曲はありませんでした。
1期が好きだったのでなんとか最後まで観ましたが、そうでなければ後半には視聴を止めていました。引き続き4月から3期が始まりますが、このままのノリが継続するならもういいかなと思っているので、とりあえず3期を観るかは最初の数話で判断するつもりです。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 7
ネタバレ

うち. さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

新システム、新曲、新キャラ紹介

今回は5人ユニットや意外なユニットを組むという目的があるらしいです
まだ始まったばかりなので様子見ですね。
新キャラがいきなり電波発言と共に登場したのですが大丈夫なのでしょうか。

◯最新話まで観た感想
あろまとみかんについて
天使と悪魔キャラで流行りだしたコンビ。
その徹底した「キャラ作り」はみれぃ以上に計算され期間も長いことが判明しました。
爆発的に天使と悪魔のコスチュームや言葉使いが流行りましたがあれは「ルーズソックス」や「ギャル言葉」とかを彷彿しました。流行というのはあっという間に廃れるものですが果たしてどうなることやら。

キャラについて
・真中らぁら
プリパラの世界では何故か中学生くらいの体型になる小学六年。ボケからツッコミまで熟す比較的まともなキャラ。
・南みれぃ
プリパラの世界では顔と髪型が別人になるキャラ。あろまにキャラ作りにダメ出しされ、頭脳面でも負けそうな人。
・北条そふぃ
今期でまるで藤岡弘、のような父親が居ることが判明した。重力を無視した移動方法を使うようになった。
・東堂シオン
独特な口癖「イゴ」や四字熟語を言う等作中でもかなり濃いキャラ。
・ドロシー・ウェスト
人一倍上昇志向が高いキャラ。ますます口が悪くなった。
・レオナ・ウェスト
ドロシーと違い穏やかな性格。
ネタバレレビューを読む

・黒須あろま
長年悪魔キャラを続けてきたらしいキャラ。
悪魔キャラ関連の出来事に関しては幸運。
各キャラにゆさぶりをかけて精神ダメージを与える行動をして「ドレッシングパフェ」を解散寸前にまで追い込む等狡猾なキャラとして描写されている。
・白玉みかん
大食いキャラで運動神経抜群。以上。

まだ二期が始まったばかりでこれから過去話とか明らかになる段階です、しかもまだ五人チームにならないので展開もじっくりですが楽しめています。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 5
ページの先頭へ