タイムスリップでファンタジーなおすすめアニメランキング 6

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのタイムスリップでファンタジーな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年01月19日の時点で一番のタイムスリップでファンタジーなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

63.3 1 タイムスリップでファンタジーなアニメランキング1位
あまつき(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (269)
1725人が棚に入れました
日本史のテストで赤点を取った六合鴇時は春休みに補習として大江戸幕末巡回展に行く事になる。ハイテク技術の詰まった場内を回るもつかの間、奥にあった橋を通ろうとすると突如謎の妖、『鵺』に襲われる。間一髪のところをとある少女、朽葉に助けられるが、気が付くとそこは大江戸幕末巡回展ではなく、元居た自分の世界とは全く異なる場所、雨夜之月“あまつき”であった。

声優・キャラクター
福山潤、遊佐浩二、朴璐美、諏訪部順一、中田譲治、野島健児、森久保祥太郎、小杉十郎太、鈴村健一、松岡由貴、大川透、井上麻里奈、桐井大介、小林ゆう、成田剣、三宅健太、田中敦子、五十嵐麗、宮本充、石野竜三、松風雅也

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

2期をぜひ作って欲しい作品の1つ

日本史のテストで赤点を取った六合鴇時(りくごう ときどき)が主人公。
補習として大江戸幕末巡回展に行った際、謎のあやかしに襲われるも
間一髪の所をこれまた謎の少女、朽葉(くちは)に助けられる。
が、しかし気づけばそこは現世と全く異なる世界、
雨夜之月“あまつき”と呼ばれる異空間であった。というところからスタート。

見た感じ幕末の江戸時代風だが、やっぱりどこか違う雰囲気。
タイムリープ、幕末の江戸時代、妖怪、神話など、自分にとって
ツボな部分が多い作品ではあったのだが、一言で言うと「惜しい!」

どう観ても2期が作られる予定だったとしか思えない。
あの後いったいどうなってしまうのか、これからってところで
すごく期待を持たせられたままなので、正直蛇の生殺しみたいな(笑)
でもこれだけ間が開くと、2期も期待できないようだし、すごく残念。
あとは原作を読めってことなんだろうか。めちゃ悔しい気分になる全13話。

1人1人の設定も奥深さを感じさせるし、キャラデザもまぁまぁ好みだったし
登場人物にそれぞれ魅力があったから、ほんとに惜しい。

ちなみに声の出演は以下の通り(敬略)

六合 鴇時:福山潤
篠ノ女 紺:遊佐浩二
朽葉:朴璐美
梵天 / 鶸:諏訪部順一
露草:森久保祥太郎
空五倍子:小杉十郎太
煤竹:石野竜三
銀朱:鈴村健一
沙門:中田譲治
平八:野島健児
ほか

投稿 : 2025/01/18
♥ : 37

future☆ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

とっても奥が深い作品でしたっ!でも最後の終わり方がものすごく気になりました...!

.。o○ ○o。.あらすじ.。o○ ○o。.

高校一年生の冬、六合鴇時(りくごうときどき)は最先端技術を利用した次世代型博物館・大江戸幕末巡回展を訪れる。そこはCGとの合体により、特殊なゴーグルをかけることで幕末を体験できるテーマパークだった。
ところが散策の途中、鴇時は突如現れた妖(あやかし)、鵺(ぬえ)に襲われ、江戸時代幕末に似てはいるが、人と妖が存在する異世界“あまつき”に飛ばされてしまう。
鵺から鴇時を救ってくれた少女・朽葉(くちは)や、鴇時と同じく幕末巡回展を訪れていたにもかかわらず2年も前に飛ばされていた同級生・篠ノ女紺(しののめこん)と出会い、元の世界へ戻る方法を探す鴇時。
その中で、“人”の側である姫巫女・銀朱(ぎんしゅ)や“妖”の側である梵天(ぼんてん)と出会い、鴇時は自らの使命を知ることになる。
元の世界“彼岸”に帰るために “あまつき”の破壊者となるか、“あまつき”を守るためにその主となるか。鴇時が取る行動とは――。


.。o○ ○o。.キャスト.。o○ ○o。.

六合鴇時:福山潤
篠ノ女紺:遊佐浩二
朽葉:朴 王路美
梵天:諏訪部順一
沙門:中田譲治
平八:野島健児
露草:森久保祥太郎
空五倍子:小杉十郎太
銀朱:鈴村健一
真朱:松岡由貴
佐々木只二郎:大川透


.。o○ ○o。.放送日.。o○ ○o。.

2008年春アニメ(2008年4月~2008年8月)



.。o○ ○o。.OP、ED.。o○ ○o。.

OP「Casting Dice」カンノユウキ
ED「名まえのない道」引田香織


.。o○ ○o。.お話.。o○ ○o。.

1話「雨夜之月」

2話「狗をよぶ聲」

3話「化け物道中」

4話「犬神と姫神」

5話「暁と目覚め」

6話「澪標」

7話「暁降ち」

8話「薄暮花が眠る」

9話「春昼」

10話「そして、日は陰り」

11話「木の暗茂」

12話「児手柏の両面」

13話「高嶺颪の虎落笛」(最終話)

投稿 : 2025/01/18
♥ : 3

★mana★ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

時は幕末、人と妖達。異世界から来た少年と・・

何でこれアニメにしたんだろ?そんな作品はたくさんありますが、
何がダメかって、全13話ってのが残念なだけで内容自体は良かったんですよ!
だけど疑問を疑問で残したまま、あれはあれで良かった!
なんて思えない終わり方で、むしろこれから盛り上がるんじゃないの?
そんな感じで終わちゃって唖然でした ( ゚д゚)←まさにこんな顔になるw
原作は未読だけど、多分原作面白い気がするなぁ…
むしろ変にアニメに手を出さないで原作を最初に見たかったなぁ。
原作は現在15冊。まだ続いてるので13話でまとまる訳がないですよね。

でもアニメはアニメで声優さが好きな人多かったし、

ココから→主人公 六合鴇時・福山潤(ルルみたいに目の色が違うんだこれがw)
その友人 篠ノ女紺・遊佐浩二(もう最近この声に癒されまくり)
ヒロイン(犬神憑き) 朽葉・朴璐美(女性声優さんでダントツ好き♡)
これだけで、私満足ヾ(*´∀`)ノ←ココまではスルーでw

魅力的なキャラが多かったので、

ココもスルーでw→妖の露草(森久保祥太郎)がツンデレで好き過ぎるーヾ(*´∀`)ノ

やっぱり2期でちゃんと終わらてくれたら一番いいかな?

1つ気になったってかアニメではあんまない事?
が ありまして、鴇くんと篠ノ女くんの着物が毎回変わるとこ。
そこが好きでした!篠ノ女くんなんて着方まで変わるー!
そういうちょっとした違いがシャレオツで好きです。
着物いいですよね、萌えますヾ(*´∀`)ノ
これ以上書くと暴走しそうなんでやめますw

とりあえず、原作見る機会があれば是非見たいです。
アニメはオススメしません!ww

投稿 : 2025/01/18
♥ : 16

73.2 2 タイムスリップでファンタジーなアニメランキング2位
えんどろ~!(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (315)
1324人が棚に入れました
人々とモンスターが共存して暮らす剣と魔法の大陸「ナラル島」。そこには恐ろしい「魔王」が存在していました。はるかはるかの大昔、ナラル島に現れた魔王を倒した初代勇者――それからも、様々な時代で何度も何度も魔王は蘇り、同時にそれに対抗する勇者もまた現れ…。少女たちは、いつの日か出ずる魔王を倒すべく冒険者学校へ通います。ちょっと抜けているけど勇者体質の、ユーシャ。生真面目ゆえに苦労が絶えないエルフの聖者、セイラ。食べることが大好きで明るい戦士、ファイ。物静かなヲタク魔法使いの、メイ。勇者パーティーを目指す4人の、いつまでたっても魔王をたおす様子のないゆる~いファンタジーライフがはじまります。

声優・キャラクター
赤尾ひかる、夏川椎菜、小澤亜李、水瀬いのり、麻倉もも、久野美咲
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

観終わった

2話までの感想{netabare}
うおっ、前期“リリースザスパイス”をやった直後でこれって、なもりどうした?借金でも抱えた?
別にファンでもアンチでもないけど、こうも仕事立て続けだと心配しちゃいます、大きなお世話ですねハイ。

内容はこれ…「ドラクエ4コマ」じゃ~ん!
今更?って気もするけど今まで無かった方のがおかしかった?
ソレっぽいのはかつても有ったけど、ここまでソレってのは珍しいんじゃない?
未来を知ったデスピサロがシンシア殺さずに山奥の村で先生始めましたって感じか。
タイトルもドラクエのカジノで御馴染みハイエンドローとエンドロールのダブルミーイングじゃないかな。
2話では更に世界観の説明がされて、魔王誕生して勇者が倒すのは伝統文化のようになってる世界だそうな。
パジャマパーティでの「こんな魔王四天王はイヤだ」の内容聞きたかったなぁ、ってよりも実際の魔王に四天王居ないじゃないかw{/netabare}

3話感想{netabare}
まずは前回の感想が言葉足らずだったので補足から。
どこまで正確かは知らないけど、あくまで個人的な解釈ではこの世界(島)は『「魔王が現れて勇者が倒す※」が何度も繰り返され、人間の間ではそれはもはや伝統行事と化してる』。
これってゆるい作風を作りあげる上でよく考えられた設定だなぁ、と感心してまして。
ここでいう伝統行事ってのは…えっと、神事というかお祭りというか、「魔王対勇者」は神に奉げる舞台みたいなもので、筋書き(※のこと)はもう出来上がってて覆ることはない、とその世界の人間の間では信じられてる。
あとはもう舞台で踊る巫女さんがどれだけ上手く舞えるかだけが重要ポイントになってて、冒険者学校はその練習の場って扱いなんかなー?と思うと世界観への違和感がスっと抜ける。
緊張感が無いのもさもありなん、文字通りお祭り気分なんだろうなぁと許せてしまう。
この作品を楽しむために無理やりこねくり出した解釈ではなく直感でそう思っちゃいまして…なので全くの見当違いかも知れないけどね。

ただこの解釈はあくまで「どうせ魔王が現れても最後は勇者が退治してくれるし」っていう人間側の思想で、「最後は負けるのが決まってる」魔王側としてはたまったもんではない。
ってことで魔王側の抵抗・悪あがきっぷりが見所なのかなー?と思ってたら、2話最後でサクっと諦める描写が。
まぁどうせ1話完結モノで次回には再び勇者潰しを企み出すんだろう、と予想してたら…3話魔王出番ナシ!
くっそw引っ張りおるww
ってかマジ?1話完結じゃなくて続きモノになるのか?

あと見てて「あー、あのネタ欲しいなぁ」と感じたのがドラクエネタに倣うなら精霊ルビスやマスタードラゴン、いわゆる勇者を勇者と認定する存在(作中ではまだ自称勇者に過ぎないよね?)。
OPに姫様と思しきキャラが出てるので、そんな神的存在じゃなくて姫様がその役を担うのかな?と、ふと公式覗いてみたら(この段階で初めて公式見た)「ローナ姫」って名前で爆笑。
あっぶねえ!ギリギリ攻めてないか?
(一応書くとドラクエ1の姫様の名前がローラ姫)
それ言ったら3話の塔の最上階にはリーザス像があるんじゃないかとスゲーヒヤヒヤしたんだけどさ。
スポンサーがスクエニだったらこんなヒヤっとしないんだけど、セガだぞこれ?
…。
だったらアルゴル星系(ファンタシースターの1~4)パロやってもいいんやで?と一瞬思ったが、PSOのアニメは全然見てないことに気付いて自戒。
って、あれ?定期的に魔王が復活するって…あいや、マオは前任の記憶引き継いでる訳でもなさそうだしダークファルスがモデルではなかろう。
まさかね、ハハハ。{/netabare}

4話感想{netabare}
うわああ、共同発明ってかタンノくん出たあああ!!
更に邪神が…マインドフレイア?
だからさ、これスクエニじゃなくてセガだからな?
どんだけ攻めるんだw
スイカ型モンスターはマンカバー(PS2)っぽかった、最近のゲームでもっと似てるのは居るのかも知れないけど。

とりあえず、魔王以外にもヤバい存在が居たことにちょっと驚き。
外にも同格の魔物が居たりする?…最後魔王と勇者で共闘することになったりして。
他の方の感想(予想)で、最後魔王が勇者のためにワザと負ける展開かも?みたいなことを書かれてて、それやられたら泣くかも知れんって思ってたので、他の可能性が見えてきて(外れるだろうけど)ちょっと安心。{/netabare}

最終回まで見ての感想{netabare}
“魔方陣グルグル”的なドラクエパロディ作品…いわゆるドラクエ4コマみたいな内容で楽しめた。
なによりこれにスクエニは関わってなくて、スポンサーがセガやホビジャパなのがツボw
↑で書いた様に、この世界では「勇者vs魔王」は伝統行事みたいなものになってて住民はそこまで危機感を抱いてないって解釈(合ってるかどうかは不明だけどね)は個人的にかなり強い説得力を受けた。
ゆるい世界を形成する上でしっかりとした設定を考えてあるのは大したものかと。

個人的に驚いたのは後半、このゆるい感じがダラダラずっと続くって〆方をするのだろう、と思ったらしっかりと物語を〆て来たこと。
但し〆方としてはどうなんだろう…メイドゴーレムが一気に全貌を語りだし、チビがデウスエクスマキナの如くまるっと解決というのは急ぎ足に感じた。
ってかチビってマスタードラゴンやーーーん!
ドラクエの4~6のどれか知らないとマスドラオチだと気付かずに唐突に感じるかも。
こんな急展開で〆るのならダラダラしたのをずっと続けた方が良かったのかも?
いやどうなんだろう、自分にはちょっと判断つけられないな。
いっそのこと年老いたローナが「…という話だったのさ」と孫に本を読み聞かせてエンドだったら大爆笑だったんだけど…一般的にはマズいか。
あ、それとメイゴは頭にキノコを生やしてたら完璧だった。{/netabare}

投稿 : 2025/01/18
♥ : 21

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ユルい…(笑)。第12話: 新しい時代がやってきた、のか…!?

== [第1話視聴時レビュー: 以下、追記あり。] ==
ファンタジー系RPG的な世界観ですが、勇者の名前が「ユーリア・シャルデット」→ 愛称: ユーシャっていうのは笑ってしまいました。

第1話冒頭の戦闘シーンで、お互い名前で呼び合っているみたいなのになんで一人だけ「勇者」って呼ばれてるんだろうと思えば、そういうことかい(笑)!

その後の物語の展開はそのまま第1話を観ていただくとして、とりあえず勇者パーティー4人はこの世界の冒険者を育成する学校へ通うようです。

このユルさとパステルカラーっぽい画面の色調に何か既視感があるなと思ったら『ひなろじ』がこんな感じだったかもしれません。

ただ『ひなろじ』と違ってたぶんメインキャラの勇者パーティー4人+担任の先生(全員女性)とモブキャラはハッキリと別れているようですし、モブキャラには男性もいるようです。

ぼーっと力を抜いて観てる分には、案外悪くないと思いますよ。
== [第1話視聴時レビュー、ここまで。] ==

2019.2.11追記:
第5話まで視聴終了。新キャラ、ローナ姫登場。
「せ~の!(コミックじゃない)百合姫!!」

ただただユルいようで、ちゃんと話は進んでいます。考察要素も垣間見えてきて、ジャンルはまったく違いますがこのワクワク感はまるで『けものフレンズ』のようだ…。

余談: フジツボの食べ方としては、カメノテなんかと同じで塩茹でがポピュラーだと思いますよ、ファイさん(笑)。

2019.2.18追記:
第6話まで視聴終了。勇者伝承の詳細が見えてくるマオちゃん先生の回想がありました。

魔王×勇者の伝承とラパネスタ王国の王権に関わりがありそうなことは第5話でも仄めかされていたのですが、勇者が伝承通りの勝利をしないことでこの王権に関してひと展開あったら面白そうです。

地味に自分好みの考察アニメになってます。雰囲気はめっちゃユルいのに…。でも今後ネタバレなしに各話でレビューしていくのは難しくなりそうですね。

それはそれとしてストーリーの最期には、マオちゃん先生には幸せになって欲しいものです。

2019.3.3追記:
第8話まで視聴終了。はからずも今回姫の企画によって顕になった現在のマオちゃんと勇者パーティーの実力差。

そしてそこからの今回のお話のオチ。世界は確実に変わりつつあるようです…。

2019.4.1追記:
第12話(最終回)まで視聴終了。

この期に及んで9、10話でメインストーリーを嘲笑うかのような回をブチ込んでくる、良い意味で気が狂ったシリーズ構成からの第11、12話での前後編での締めでした。

『~Ⅳ The Return of Werdna』まで含めた「Wizardry(ウィザードリー)」シリーズとか「ドラゴンクエスト」シリーズ、その他ファンタジー系RPGについて考えるといろいろと思うところもあるストーリーでしたが、普通にエンターテインメント作品として成立していて、とても楽しく観ることができました。

メイゴちゃん、とても良いキャラでしたね。女戦士の先生ともども、サブキャラの配置もとても良かったと思います。

投稿 : 2025/01/18
♥ : 47
ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

うん。「その先」が気になっちゃってさ。。。

原作知らず。

多くの方にお薦めしたくもあり、薦めづらくもあり。
そんな作品です。

魔王との対戦において魔法の発動に失敗し、勇者や魔王等が過去;勇者パーティーが出会った頃の過去に飛ばされてしまう。魔王はそこで、勇者たちを含む冒険者を養成する学校の教員となる。。。主たる登場人物がいずれもゆるっとふわっとした女の子達で、お話そのものもゆるっとふわっと進みます。

作画はそこそこ高値安定。
声の演技は申し分ないと思います。主要人物はいずれも良かったし、可愛らしかったです(ごく一部のへんた。。変な人含め)。

この手のタイムリープものって、世界線の継承や入れ替わりなどを考え出すとワケわかんなくなってしまうのですが、細かいこと()はスルーしとけってことですね。いつも、ゼノンのパラドクス的なことを考え出してしまい、自己解決ならぬ自己破綻であたまがぽーってなてしまうのです。

===お薦めしたい理由
最終盤は、{netabare}それまでの展開が嘘のように物語が展開します。そして、全く思いもかけない形での終幕へと突き進みます。よくあるファンタジー世界の存在事由そのものを揺るがす、それでいてやっぱりゆるく、でもほっこりハートウォーミングな展開でした。正直なところ予想もしていなかっただけに、結構うるっときてしまいました。こういう不意打ちは好きです。{/netabare}

===お薦めしづらい理由
先述の通り{netabare}大変に良い終盤の展開なのですが、そこにたどり着くまでがしんどいのです。ゆるふわ過ぎというか、だらだらしすぎというか、無駄というか。1, 2, 4, 6, 11, 12話だけで物語の骨子が成立します。なんなら4話と6話もなくてよいです。それ以外は日常回、単発ものです。いちおう最終盤で使われるネタの提供もしていますが(だったかなぁ。。。?)、必須なものはありません。キーとなる回でおさらいが入ります。
作品全体にたゆたう、このまだるっこしさがお薦めしづらいおおきな理由です。{/netabare}

さらに、{netabare}物語のキーとなる存在を特に説明も紹介もなく置きっぱなしにしておいて、最後の最後に「ま、いっか」で片付けるなど、お話の作り方が粗っぽいところも、特に目の肥えた方にお薦めしづらくしてくれます。{/netabare}


===とはいえ、
僕個人としてはまだるっこしいパートも含めて結構楽しめました。それぞれのエピソードが、それなりによく作られているとおもいます。
あれが{netabare}まさか、農産物だとは思いもよらなかった。{/netabare}

主要人物の造形はそれぞれが好ましく、かつ、ギャップ要素も含めて解りやすいです。一番、脳筋ライクなキャラが実は一番ロジカルってのは、個人的にはありそでなかった、かな?いやどうかな。


===とかいいながら、不満がないわけではなくて。

というか、大ありでして。
フィナーレの本当の最後までは良かったのですが、主人公の最後の台詞がどうにもこうにも・・・・ラスト10秒で、本作に対する僕の評価が揺らぎました。

物語の終わりは、 {netabare}「概念」を消去するというチビちゃんの能力を用いて、勇者・魔王という対になる概念を共に消去することで勇者たちが大好きなマオちゃん先生を倒さずに済むようにし、一段落となります。いまさらチビちゃんの処遇をどうのこうのはいいません。彼女ら全員が「ま、いっか」でスルーしているのでそこは従います。

深く考えてはいかんことは分かるのですが、それでもフィナーレのユーシャの台詞が腑に落ちないままで、モヤっとしています。

フィナーレにおいてユーシャは「やっぱり勇者になるよ」と、まっさらな物語(お姫様が持ってきた本)を手に言うわけです。無論、ユーシャの手元にある「真っ白な物語」とユーシャ自身の「真っ白だぁ」の台詞が、いままでとは違うまったく新しい勇者=ユーシャのメタファーなのだろうとは分かるのです。が、ここは「新しい勇者の概念を作っていくんだ」を明示して欲しかった。ほんの一言でいいから言葉を補って欲しかった。
「やっぱり勇者になるよ」だけだと、それまでの概念どおりの勇者になってしまうような気がするのです。とすれば、その対概念である魔王=マオちゃん先生もその概念に従わざるを得なくなり、全てが元の木阿弥ではないか、と。え?実はそのメタ要素も含めたタイムリープなの?とか勘ぐってしまうわけです。

そもそも、「勇者」という概念が消失した後も「勇者」という言葉は有効であるというのが僕には難しすぎるのです。いや、言葉と切り離された「概念」って、僕には想像しにくくてですね。チビちゃんの能力が、「ユーシャに付随する勇者(マオちゃんに付随する魔王)」という限定された範囲にのみ効力を発するものだったのだ、とかいうのなら、それはそれで明示しておく必要があったと思います(その場合は、上記の議論が再燃するわけですが。「一般論としての勇者の概念」は有効なままとなるので)。

なんか、物語の締めにおいてあまりにもいい加減というか1,2手先で論理破綻してしまうものを堂々と見せつけられて、困ってしまったというが率直なところでした。なにか重要なものを見落としてしまったのでしょうか。
{/netabare}

*
皆さんのレビュー、ざざっと拝見しました。
僕が持つ「不満」に関して、どうも僕は何かを見落としているような気がしてきました。あるいは、単純に考え違いか・・・
モヤッとしたままなのもしんどいので、どこを見落としたのか、何が間違ってるのか教えていただけるとありがたいです。一応、11、12話は繰り返し観てみたのですが・・・
[2019/08/31 v1 & *部追記]

投稿 : 2025/01/18
♥ : 25

60.3 3 タイムスリップでファンタジーなアニメランキング3位
NORN9 ノルン+ノネット(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (199)
1029人が棚に入れました
列強各国が海外に進出した時代。長らく続いた閉鎖された時は崩壊し、革命と自由主義が世界中に広がっていった。新しい価値観はやがて新たな衝突を人々の中に生むのか…。魂と大地が病めるその時、空に光る球体が現れ、世界の囲いを取り去る、あなたは自分という輪の内側と外側どちらが大切ですか?

声優・キャラクター
藤村歩、梶裕貴、下野紘、佐藤拓也、高垣彩陽、小野大輔、斎賀みつき、遊佐浩二、瀬戸麻沙美、杉山紀彰、杉田智和、吉野裕行、阿部敦、市来光弘、浜田賢二、やなぎなぎ

くろ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

近未来ファンタジー乙女ゲー

アニメで興味持ってゲームしたクチです。
アニメ見たのが放映中だったので、ゲームと内容混同してるかもしれない。
むしろゲームの印象強すぎるので物語の評価そのままで。


時代モノでも学園モノでもない、近未来(?)ファンタジーという
一風変わった世界感での異能恋愛モノ。詰め込みすぎィ!
ちょっとアルトネリコ(ゲーム)に似てるので気になって見てみた。
音楽はケビン・ペンキンさんです。素晴らしいですね。



ストーリーは主人公こはるとその相手役となる駆が中心となって
恋愛やったり世界の謎に触れたりする。
異能モノなのでキャラ各々が能力についてあれこれ悩んだり。

ゲームの方では女キャラ3人の中から1人をプレイヤーに選んで
ペアを3人の男キャラの中から選ぶ感じなので、
アニメでは他のキャラは隅っこの方でちょこちょこやってたりするのが
凄く気になる…一体どういう関係なんだ…。
その辺あまりアニメでは事細かに明かされることもなくストーリーは進んで行くので
ゲーム買わせる気満々なんだなぁと思った。(なおauだとタダゲー出来る)



数話進んでからようやく世界感が明かされるのだが、そこは単に舞台作りで
如何に面白い環境で(笑)恋愛するかを重点に置いている。


更に各々のキャラの性格や背景もしっかり設定されていて、ゲームではプレイヤーキャラとなる3人の女キャラにもしっかりキャラ設定されている。
それが女女や男男やペア以外など、横の人間関係も形作っているので、
ガッツリ乙女ゲーが苦手な私でも好きになれる作品となった。

投稿 : 2025/01/18
♥ : 3
ネタバレ

空知 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

想像以上にスケールの大きな物語に圧倒されました

乙女ゲーム原作。原作未プレイ。

鑑賞を始めてから、話がなかなか見えてこないため、どうしようか迷った作品でした。
ゲームプレイ組でないと話が分からないのだろうかとも思いましたが、結果的に最後まで観てよかったと感じています。途中で視聴断念した方の気持ちもよく分かります。
視聴には集中力が必要ですし、観ようという決意がないと完走できないと思います。
未プレイ組には、一度観ただけでは分からないほど複雑です。私の場合、もう一度見直したくらいです。2度目には見落としの部分も発見し、ようやくストーリーが掴めたものの、今なお不明の部分があります。

作画は、キネマシトラス×オレンジ。とても綺麗です。

話自体が謎謎のようになっているため、私の場合は、全貌を知りたいという好奇心が視聴意欲に拍車をかけました。
ミステリーではないのですが、ストーリー構成自体が謎に満ちた仕掛けになっており、「最後まで観て話が分かるのなら、この謎解いてやろうじゃないか」という好奇心旺盛な方にはおすすめです。

乙女ゲームらしく、男子は当然イケメン揃いですが、女子3人がとても魅力的なキャラクターです。

本作では、メインヒロインが「こはる」になっていますが、ゲームでは七海、深琴ルートもあるようです。
個人的には、七海が好み。どことなく綾波的で、謎めいた感じがよかったです。
まあ、アニメ化するに当たっては、こはるをメインヒロインにするのが一番無難だったと納得。

絵も綺麗、音楽良しですし、実に丁寧に作られており、予算をかけているんじゃないかと思います。
ストーリーもしっかりしていて見応えのある作品です。

一点だけいただけなかったのは、{netabare}一組の男女がイチャイチャしすぎで、あれではバカップルです。ただ、孤独が長かった彼女には、それほど相手を深く想う気持ちのわけも理解できます。{/netabare}しかし、せっかくの壮大な世界観なのですから、恋愛を控えめにすれば観やすかったのにといういう思いが残ります。

ラストも恋愛で終わったのは仕方ない幕引きですが、もう一工夫あればと残念。ただ、全体的には良作だと評価は高めです。

OPは、やなぎなぎの「カザキリ」。謎めいた歌詞で、曲の雰囲気も幻想的でストーリーにピッタリ。
やなぎなぎは、作品の中で声優としても活躍しています。

EDは、織田かおりの「ゼロトケイ」。この曲にはハマリました。
素晴らしい曲で、この壮大なストーリーにピッタリの曲であり、2016冬のアニソンでは一番好きになりました。
ダウンロード版を購入したほどお気に入りで、個人的には、べた褒め状態です。


ストーリー:ネタバレ注意です!

!いつか視聴予定のある方は、以下を読まないでください!

【ノルン+ノネットは、ネタバレしてしまうと全く楽しめなくなるほどネタバレ厳禁の作品です】


{netabare}人類は世界大戦のような悲惨な戦いを防ぐためにリセットという操作を行ない戦争を回避してきたという歴史ループ作品です。登場人物たちが生きている世界は大正時代になっていますが、実際は3度目の歴史の中にあり、西暦8075年になります。リセットを行なうためには、愛音というアンドロイドが必要であり、そのアンドロイドがノルンという船に集められた9人の能力者の力を使う必要があります。船に乗っている能力者の能力は、

こはる:火で全てを焼き尽くす
久我深琴:結界を張る
不知火七海:記憶を消去する
結賀駆:緑を操り、植物の生育を促す
宿吏暁人:水を操る
遠矢正宗:過去を見る
二条朔也:未来を見る
加賀見一月:人に睡眠時の夢を見せる
乙丸平士:テレパシー能力

鈴原空汰という小学生は能力がないため、どうして船に乗っているのだろうかとずっと謎だったのですが、後半になってその謎が明かされます。彼は愛音を作った天才科学者のDNAを持った人物なのです。

歴史を操作する側の集団を「世界」といい、この「世界」がノルンに乗船している9人の能力者にリセットするかどうかを確認します。全ての能力者の同意があってリセットが行なわれるのですが、リセットに同意すると、自分の記憶が失われてしまいます。

ここで、「こはる」と「駆」の恋愛に絡んできます。
二人は船の中でお互いを想うようになるのですが、いざリセットを行なうかどうかにあたり、こはるはリセット後の世界がどんなものであるかを見ることになります(理由は不明)。

そのとき、こはるは、「駆くんのいない世界なんていやあーーーーー!いやぁ!!いやぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーー!!」と絶叫し(ここは笑うところではないのですが、私は笑ってしまいました)、能力である火を放ち、なんと船を燃やしてしまうのです!
こはるの駆を思う愛のすさまじさに圧倒されてしまいます w|;゚ロ゚|w
可愛い顔して、こえーな ∑(゚□゚;)

船から能力者達は逃げることに成功するのですが、駆だけが不明となります。こはるは駆を探しに後日船に戻り、半年後に駆が無事帰ってきます。
駆が「俺の名前、もらってくれない?」という場面で話が終わります。

このほか、「旅人さん」という「こはる」を船に乗るように言って去っていった男性(実は、駆の父親)や、深琴がいるノルンの「世界」とは対立していた側の男子との恋?、宿吏暁人と弟の関係、そこにまつわる不知火七海との過去などは、話が長くなりすぎるので省きます。{/netabare}

投稿 : 2025/01/18
♥ : 13

D.D さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

駄作愚作と同列に埋もれさすには勿体無い作品

乙女ゲー原作と言うことで男性陣は鼻であしらっちゃいそうですが、アダルトゲーム好きな方は好きそうな内容だと思います
が、私は全くアダルトゲームをやらないので 感 です


作中首を傾げる箇所があったりするので手放しで面白かった!とはいえませんが、一気観するする程には面白かったですよ

作画は終始綺麗でOP&ED&BGMも作品の雰囲気通りで素晴らしいと思います

男の・・・モトイ、おっさんの私が観ても十二分に視聴するに値する面白さかなと
お話しの内容は上記でも書きましたが、アダルトゲーム原作作品でありそうな内容だな~と終始感じていたので食わず嫌いされずに視聴されてみても良いとは思います

作品自体の作りも非常に丁寧で終わり方にコダワリ派の方にも納得の終わり方かなぁーと


残念な点を上げるとすれば、途中???と思わせる回(もっと自然な流れなら・・・)と、超個人的に最もガッカリさせられた終盤まさかの総集編
1クールで総集編とか???でしたし、総集編を挟むぐらいなら1話短くするとか最終話後にオマケ回でもやったほうが良かったんじゃ・・・・と思わざるを得ませんでしたね




乙女ゲー原作ということもあり、キャラクターデザインも如何にも女性向けと言った感じなので避けられている方も超個人的に大勢居られそうな気がしていますが視聴されてみられても良いのでは?と思うぐらいの作品かなと

ただ、この手の作品が好きでない方におすすめする程面白かったかと尋ねられれば微妙な所です

投稿 : 2025/01/18
♥ : 3

64.6 4 タイムスリップでファンタジーなアニメランキング4位
プランダラ(TVアニメ動画)

2020年冬アニメ
★★★☆☆ 3.0 (288)
1002人が棚に入れました
「廃棄戦争」と呼ばれた未曾有の大戦後の世界、アルシア。そこは、強者が弱者から自らの存在を示す「数字(カウント)」を奪い取る、弱肉強食の世界。そんな世界で、2人は出逢う。仮面で素性を隠しながらも、エッチなことが大好きで、弱き者たちのために太刀を振るう青年・リヒトー。母の遺言を頼りに「伝説の撃墜王」を探して旅をする、健気でひたむきな少女・陽菜。2人の出逢いをきっかけに、「数字」がすべてを支配する世界の謎が、少しずつ明らかになっていく---。

声優・キャラクター
中島ヨシキ、本泉莉奈、小澤亜李、市川蒼、梅原裕一郎、伊藤静、悠木碧
ネタバレ

sukasuka さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5

なんでこのアニメ観てるんだろ俺(笑)

■9話目まで
いや~、素晴らしいですね・・・・・悠木碧さんの怪演が!!!
多分このアニメ唯一の見どころですwwwww

■10話目
悠木碧さんの怪演は前回だけだったようで実に残念。
{netabare}つーかこのアニメ、ニコニコ動画のコメント付きでギャグ枠として観るのが正解。
そうでもなければ正視すらキツイわ。
気になって公式サイトで確認したらまさかの2クール!
正気か?
もう草しか生えねぇなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
途中で切らずに最後まで観るよ!!!              たぶん(笑){/netabare}

■13話目
本当に2クール目始まっちゃったよ・・・・・(笑)
{netabare}OPの歌やべぇ・・・・・。
EDのキャラデザもやべぇ・・・・・。
笑いを取りに来てるのかな?
スタッフにやる気ないなら無理に変えるなよwww
そろそろ辛いがまだ頑張るZe! {/netabare}

■19話目
あ~、いいよもうリタイヤでwwwwwwwwww
{netabare}過去編は結構面白かっただけに・・・・・・・残念(とか微塵も思ってないけどな){/netabare}

投稿 : 2025/01/18
♥ : 5

もけもけぽー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

主人公気持ち悪いよぉ

戦闘力じみた数字比べバトル&トリックがこの作品の特色なのかな?
となんとなく視聴してみたものの…
「俺の数字は◯◯だ」
「実は俺の数字は△△だふふふ」
「なにおー本当の俺の数字はぁ!」

みたいなツイッターの画像一発ネタみたいなやりとりを真剣にやっていて
ちょっとついていけなくなりました。


もうひとつ、主人公がセクハラ行為を乱発するのですが
ラッキースケベや笑えるノリのエロ要素(決して現実でやってはいけません)
などではなく、リアルにキモいセクハラ行為を力づくで敢行します。

まだ主人公の人となりがイマイチ理解できていないので断言できませんが
本当は真面目で優しい男→それを隠すための三枚目要素
としてセクハラやってるんだとすると、気持ち悪すぎて見てられませんでした。
一言で表現するなら不快。

上記理由により、楽しめそうな要素が皆無だったので途中断念します。

投稿 : 2025/01/18
♥ : 7
ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

『そらのおとしもの』の人のやつ

2クールとのこと。

『そらのおとしもの』が面白かっただけに期待していたのだけれど、
『そらのおとしもの』から抜け切れていないというか、
つまらない『そらのおとしもの』かな?
イメージ的に。

2クール目からは、{netabare}主人公の過去編?になるようで、12話は、智樹まんまだったし。{/netabare}

{netabare}
2クールで、俺たちの戦いはこれからだ!ENDはちょっとねー
原作がつまらないのか、原作ブレイカーなのかは分からないけど、
外注(外国)多すぎでないの?
{/netabare}

投稿 : 2025/01/18
♥ : 5

61.7 5 タイムスリップでファンタジーなアニメランキング5位
ノブナガ先生の幼な妻(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (169)
635人が棚に入れました
「ある日突然、自分のことを大好きな女の子が現れる」そんなギャルゲー展開を夢見続けていた教師・信永。彼の元に現れたのは、自分の妻を自称する14歳の少女・帰蝶。戦国時代からやってきたらしい彼女は、信永=織田信長と勘違いし、子づくりを迫るが…!?

声優・キャラクター
酒井広大、上原あかり、小澤亜李、結崎このみ、田中茉理花、豊田萌絵、木下鈴奈

えたんだーる さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

一言でいうと「雑」。

双葉社から刊行されているマンガ作品が原作のアニメ作品3本がまとめて30分枠に押し込まれて放送された「ふたばにめ!」なる放送枠の一作品(枠内での放送順は3番目)です。

織田信長の生まれ変わりであるらしい中学校教師、織田信永(おだ のぶなが)。そこになぜか、戦国時代の織田信長に輿入れのために尾張入りした斎藤道三の娘である帰蝶(きちょう)が現れるというトンデモ作品。

帰蝶を初めとして吉乃(きつの: 生駒の方)、お鍋の方、慈徳院、森蘭丸などがタイムスリップ、生まれ変わりなど様々な形で信永の前に現れ、関係を迫るというなかなかに荒唐無稽なお話です。

上記のようなストーリーの関連で全裸シーンがあるのですが、このときの作画が「全身が白く光る」という作画リソースを割かない特殊なものになっているのが本作の特長といえば特徴ですね。

ストーリーも作画も「雑」の一言で、おそらく同枠に『超可動ガール1/6』がなかったら観ていなかったと思います。残念アニメ…(笑)。

ただPyxisが歌うOP主題歌「恋せよみんな、ハイ!」は、耳に残るキャッチーな曲で私はけっこう好きです。ED主題歌「Returner Butterfly」も悪くないと思うので、作品内容のわりには音楽の評価は高めにしてあります。

投稿 : 2025/01/18
♥ : 22
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

異世界転生ハーレムならぬ、異世界(過去)から転生、、、結局、ハーレム(苦笑)

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
エロアニメです。ハーレムです。ロリです。犯罪です。以上です。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
本当に、以上なんですってば(笑)

強いて感想を述べれば、あの裸のキラキラ、必要か? どうせエロアニメなんだから、普通に裸にすれば?
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
濃姫のキャラは悪くないな。

2話目 ☆2
キャラは悪くないけど、エロエロですな。やっちまえば良いのにな。

3話目 ☆2
まあ、懲戒免職だな。

4話目 ☆2
まあ、タイムスリップは、流石に信じるよな。皿さわったら、どんな展開なんだよ。

5話目 ☆3
ムリヤリ、合法ロリ(笑) キャラとして、電波なのがなかなか良い。

6話目 ☆3
退廃的な生活(笑) 斬新な隠し方だな(笑)

7話目 ☆1
信長ハーレム帝国、築いてるな。

8話目 ☆1
枇杷島のびは、BLのB(笑)

9話目 ☆1
BLも入れてくるんかい、このハーレム軍団に。森蘭丸か。

10話目 ☆1


11話目 ☆


12話目 ☆1
もう、エロしかない。ヒドイ、、、。
{/netabare}

投稿 : 2025/01/18
♥ : 18
ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

タイトルなし

1話の感想 ★★★ 3.0
タイムスリップ
{netabare}
ビックリするぐらいのB級アニメだな。
声優も絵も同人レベルだ。
ショートアニメだから見れるって感じか。
しかし、股間を隠すの自分の顔って……
せめて光にしようや{/netabare}

2話の感想 ★★★ 3.0
誘惑の極意
{netabare}
ちょいとエロかった。
だが、まだまだ!!
面白さは期待しちゃいかんな。{/netabare}

3話の感想 ★★★ 3.0
学校へ
{netabare}
ただのエロアニメと化したな。
こんな有り得ん。
意味がわからんわ。{/netabare}

4話の感想 ★★★ 3.0
岐阜城へ
{netabare}
初手アウト!!
あれはR18。
でも、岐阜城はリアルだった。
確かにあんなんだった記憶があるわ。{/netabare}

5話の感想 ★★★ 3.0
2人目
{netabare}
さすがに側室の子は分からんな。
斎藤道三の娘の帰蝶は有名だからってたけど。{/netabare}

6話の感想 ★★★ 3.0
信長先生の力
{netabare}
織田信長の縁のものを触れば、出てくるとかやば!
その力、ほし〜{/netabare}

7話の感想 ★★★ 3.0
力の真価
{netabare}
骨董品に限らず人でもなのか!?
なんてうらやまけしからん!!
{/netabare}

8話の感想 ★★★ 3.0
サシ飲み
{netabare}
エロ過ぎ!アウトー!!
乳首もリアルだし、これは18禁ですわ。
うむ、えちちだ{/netabare}

9話の感想 ★★★ 3.0
きっかけ
{netabare}
後半はまぁまぁなのに、前半が……
意味わからん過ぎるだろw
逆に笑ったわ。{/netabare}

10話の感想 ★★★ 3.0

{netabare}
あの体つきは絶対に男じゃねぇ。
今回もエロすぎる。
r18でもおかしくない。{/netabare}

投稿 : 2025/01/18
♥ : 9

60.0 6 タイムスリップでファンタジーなアニメランキング6位
遥かなる時空の中で-八葉抄(TVアニメ動画)

2004年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (80)
489人が棚に入れました
女性向恋愛シュミレーションゲームとして人気を博し、OVAとしても認知の高い「遥かなる時空の中で」のTVアニメシリーズ。
現代日本の女子高生である元宮あかねは、平安時代の京都に似た異世界「京」に召喚され、神の力を身に宿す「龍神の神子」として、神子を助ける存在である8人の男性「八葉」と共に京を守る四神を鬼の一族から取り戻すよう告げられる。
最初は戸惑っていたあかねだったが、「八葉」と共に試練をくぐりぬけ、神子として成長していく。
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