セブン・アークス・ピクチャーズで学園なTVアニメ動画ランキング 3

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のセブン・アークス・ピクチャーズで学園な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月19日の時点で一番のセブン・アークス・ピクチャーズで学園なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

75.2 1 セブン・アークス・ピクチャーズで学園なアニメランキング1位
トリニティセブン(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (1339)
8768人が棚に入れました
「傲慢」「嫉妬」「憤怒」「怠惰」「強欲」「暴食」「色欲」
それは、王立ビブリア学園に君臨する、7人の少女に科せられた罪(テーマ)。世界を取り戻すため、少年はこの罪(テーマ)を支配することを決断した――
その少年、春日アラタの知る日常は、「崩壊現象」と呼ばれる不可思議な事件によって、従姉妹の聖ごと異空間に消えてしまった。崩壊現象を解明し、聖を取り戻すため、王立ビブリア学園に入学したアラタ。そこに待っていたのは、罪(テーマ)により魔道を操る7人の少女たちだった。


声優・キャラクター
松岡禎丞、原由実、諏訪彩花、内田彩、佐倉綾音、日笠陽子、柚木涼香、村川梨衣、東山奈央、洲崎綾、釘宮理恵、三木眞一郎、赤﨑千夏、福原綾香、山下七海

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

今後の展開にも期待(。・∀・。)ノ

あるキッカケから「魔王候補」として
学園生活を送る事になる主人公を中心に
描かれた学園ファンタジー作品。
全12話。
原作は月刊ドラゴンエイジで連載中の漫画。(未読)


主人公・春日アラタの魔王候補学園生活に
異能の力を持つ7人の美少女が徐々に集いーー。
全12話、最後まで視聴しましたが
まだ物語全体の序盤といったところですかね。

ストーリーや設定、キャラも去ることながら
ラブコメ&ハーレム、そしてラッキースケベと
この手のジャンルの王道的な作品かとw

どうしてもキャラに目が奪われがちな作風ですが
最強主人公を軸にブレる事なく展開する
ストーリーも悪くなかった印象です(*´∀`*)b

作画は安定していて美少女キャラを楽しむなら
問題ないレベルだと思います♪
人気、実力のある声優陣が揃っているのも
この作品の魅力でしょう。
お気に入りのキャラは忍者でしたw


個人的に『王道』として位置付けしてしまった為か
インパクトに欠けた部分を強く感じたのも事実。
数ある王道の中で埋もれるのはもったいない作品。
他作品との差別化をどの様に図るのかなど
今後に期待して続編を待ちたいと思います(・∀・)v


ラブコメやハーレムものが好きな方
キャラ重視で視聴する方に特にオススメです♪





《キャスト》

春日 アラタ(CV.松岡禎丞)
浅見 リリス(CV.原由実)
神無月 アリン(CV.内田彩)
風間 レヴィ(CV.佐倉綾音)
山奈 ミラ(CV.日笠陽子)
不動 アキオ(CV.柚木涼香)
倉田 ユイ(CV.村川梨衣)
リーゼロッテ=シャルロック(CV.東山奈央)
セリナ=シャルロック(CV.洲崎綾)
春日 聖(CV.諏訪彩花)
ソラ(CV.釘宮理恵)
学園長(CV.三木眞一郎)




《主題歌》

OP
『Seven Doors』/ZAQ
ED
『BEAUTIFUL≒SENTENCE』/メイガス・トゥー (第1話ー第3話)
            浅見 リリス(CV.原由実)、神無月 アリン(CV.内田彩)
『SHaVaDaVa in AMAZING♪』/ユイレヴィ (第4話ー第6話)
            風間 レヴィ(CV.佐倉綾音)、倉田 ユイ(CV.村川梨衣)
『ReSTART "THE WORLD"』/TWINKIe MAGIC (第7、9、11話)
              リーゼロッテ=シャルロック(CV.東山奈央)
              セリナ=シャルロック(CV.洲崎綾)
『TRINITY×SEVENTH+HEAVEN』/Security Politti (第8、10、12話)
            山奈 ミラ(CV.日笠陽子)、不動 アキオ(CV.柚木涼香)

投稿 : 2024/12/14
♥ : 42

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

この世を支配する全てのアーカイブに接続。テーマを実行する!!

原作:サイトウケンジ、作画:奈央晃徳による漫画

を原作とする作品で、全12話、原作未読。


少年春日アラタは同居人の春日聖とごく普通の生活を

過ごしていた。ある日太陽が黒く見えたことで

世界に違和感を感じるアラタに対して聖は突然豹変し

さらに武器を持った謎の少女が現れ、アラタ達に敵対

するのであった・・・


魔道士がどうのこうのといった話でしたが、ストーリー

展開的にはハーレムものとしてまずまずだったと思います。

言うなれば今季のラッキースケベが大量に出てくる枠と

いったところかなと思います。

ストーリー展開はまずまずだったもののその中に内容があるかと

言うと微妙なところという感じです。

なんせ新キャラが登場してはラッキースケベという流れが

続いていますから。ある意味その流れを一切崩すことなく

最後まで貫き通した感じです。


世界観とか今の状況とかを掴むのが割と難し目の作品の

ように思います。説明はちょくちょく出てくるのですが

だいぶ削ぎ落とされていてちょっと待った!と言いたく

なるところもありました。

ですが個人的にはと言うか自分中二思考の傾向があって

なんとなくではあるもののそういった類はかろうじて掴める

のであんまり気にはならなかったです。

(ちょっと待った!とツッコミを入れておきながらw)


曲はOPのZAQさんは本当に良かったです。

EDは3話ごとに攻略済み?or攻略予定?のヒロインの

声優さんがやっていましたが3話ごとっていうのが効いて

ほとんど印象に残っていません。

印象に残っているのは二番目の「SHaVaDaVa in AMAZING♪」

くらいです。

(OPの方が圧倒的に良かったのにEDの事についてばかりに

なってしまったw)


全体としてまあ今季のある意味での癒し枠とでも言えば

いいのでしょう。個人的には割と好きな感じでした。

万人受けは絶対にしないでしょうねと思います。

(そんな当たり前のようなことを言ってどうするんだw)

とにかくOPが良かった!作品でした。

◆個人的点数評価 84.984点

投稿 : 2024/12/14
♥ : 39

とってなむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

期待を裏切る面白さw

私、このアニメ好きです(*゚∀゚)=3<ハッ
視聴前はクソアニメ臭がプンプンしてたのですが、
結果的に1話1話楽しんでる自分がいました
学園の雰囲気が魔法戦争に似てましたね
このオーラは好きです
バトルはなかなか迫力がありました
良かったと思います

キャラも個性溢れる子たちが溢れてて満足です
気に入ったのは金髪ツンデレの山奈ミラですね
忍者も捨てがたいですが。
ミラは途中、メインになりかけてました
あそこらへんの彼女が魅力的すぎて惚れてまいました//
ツンデレはいとおかしと再確認なり

ZAQの歌うOPはかっこいいです
ライブ映像を観たのですがすごく盛り上がる曲ですね
EDはそれぞれ2人デュエットで4曲
どれも意外と良い曲です

どこかで観たことあるようなハーレムモノですが、
この作品にしかない魅力もたくさんあります
・ラッキースケベは文化
・かわいいは正義
コレ大事!!

投稿 : 2024/12/14
♥ : 38

66.8 2 セブン・アークス・ピクチャーズで学園なアニメランキング2位
大家さんは思春期!(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (453)
2166人が棚に入れました
祖母から引き継いだアパートを、大家さんとして楽しく切り盛りする里中チエ(中学1年生)と、
新米サラリーマン・前田さん、チエちゃんを愛でる美人ホステス・麗子さんなどアパートの住人や
近所の人々が触れ合うほのぼのコメディ。
新米サラリーマン・前田さんは新生活を始めるために風呂なしトイレ付1Kのこのアパートに引っ越して来た。
そこでで待っていたのは女子中学生の大家さん! ?
さらに美人のお隣さんも現れて新生活の期待値が急上昇。

声優・キャラクター
久保ユリカ、木戸衣吹、山崎エリイ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ハートフルな下宿コメディ。

アニメーション制作:セブン・アークス・ピクチャーズ
2016年1月 - 2016年3月に放映された全12話のTVアニメ。

新卒のサラリーマン・前田がこの春から住むことになったアパートで荷解きをしていると、
セーラー服の女の子から正座で挨拶をされる。
この女の子は、女子中学生でアパートの大家さんだった。

原作は、芳文社の『まんがタイム』で連載中の4コマ漫画。

アニメでは、アバン10秒+主題歌30秒+本編80秒という構成。
短すぎるショートアニメは、情報不足・描写不足でつまらないというのが持論なのですが、
この『大家さんは思春期!』では、
情報の取捨選択をして分かりやすい構成にしたのが成功したのかもです。

原作では本当はアパートの住人が他3人ほど登場するらしいのですが、
アニメでは敢えて、前田・大家のチエちゃん・チエちゃんLOVEの麗子さんだけにアパートでの登場を絞って、
チエちゃんを愛でるトライアングラーアニメにしてしまった感じですね。

チエちゃんは可愛い→可愛いチエちゃんにラブラブな大人ふたり
という優しい世界を眺めて視聴者がほっこりするという構図。

かと言ってチエちゃんの友人4人は、アニメでも全員登場しますが。
まあ…この娘たちまでカットしてしまったら、
チエちゃんは学校では友達がいないぼっちになってしまいますので、
アニメでも出番があって良かったというべきでしょうw

短い時間で、テンポよくきちんと登場人物の魅力が表現された良作だと思いました。
仮に2期をやるとしたら、この12話で描けなかったことをやるために流石に時間は増えるでしょうけどねw


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 39

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

大家さんは本当に中学生?

かわいい主題歌を除くと1.5分×12話。
わずか18分の瞬間的なワンダーランド。
チエちゃんかわいい。
ただそれだけのロリアニメです。

チエちゃんのほのかに火照った頬。
チエちゃんのキラッと輝く丸く大きな眼。
チエちゃんのサクランボで結んだワンサイドアップ。
チエちゃんの鈴を転がしたような声。
見てるだけ、聞いてるだけで犯罪です。

最終回のちよちゃんのうなじアップ!
どこからどうみても完全犯罪です(←なんのこっちゃ)

投稿 : 2024/12/14
♥ : 34

伝説のししとう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

大家さんがとにかく可愛いアニメ

4話のぬるぬる作画が話題になってから、視聴しました。
小森さんの次は大家さんですか。でも2分のショートアニメにしては良作の方じゃないかなと思います。
7話…だったかな?小森さんたちが登場してましたね。同じ世界観みたいですね。

でもやっぱ物足りねぇよな〜二期来て欲しいですが、1話15分くらいでお願いします。笑

投稿 : 2024/12/14
♥ : 27

50.6 3 セブン・アークス・ピクチャーズで学園なアニメランキング3位
アイドルメモリーズ(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★☆☆ 2.7 (57)
216人が棚に入れました
この物語の舞台は、近未来。
高速ネット通信とVR技術の革新により、自宅にいながらリアルな旅行体験やライブ体験が一般化している。
アイドル活動もその在り方を変え、主にネットを介したVR空間が活動の起点となっている。
アイドルのニーズは世界的に高まり、世界各地にアイドル育成を目的とした学校が設立された。
この学園もその中の一つで、どこの国にも属さない公海上に存在する天然の島と人工島を連結して構成されたビギニング島にある。
過去にも世界的に活躍したアイドルを数々生み出してきたことがある学園だが、それも過去の栄光で最近はランキング上位に入ることがなく低迷している。
そんな学園に世界各国から入学してきた個性豊かなアイドルの卵たちが、苦楽をともにし切磋琢磨しながらアイドルリーグのトップを目指して成長していく青春物語である。

声優・キャラクター
豊田萌絵、早瀬莉花、木村優、相良茉優、青木瑠璃子、小原莉子、水樹奈々、劉セイラ、高垣彩陽、置鮎龍太郎、永塚拓馬、さかき孝輔

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

アニメ本編+声優バラエティ…?

中国での展開を前提にした日中共同企画らしい、謎のアイドルアニメ+キャスト出演による声優バラエティ。

放送枠30分の前半のみがアニメ本編で、後半は出演声優によるトークと謎の(オタク向け?)中国語コーナーという異例の番組構成になっている。

近未来でのアイドル活動をするグループStarRing(スターリング)3人+Shadow(シャドウ)3人の計6人がメインキャスト。

StarRing:
林 薇薇(リン・ヴィヴィ) CV:豊田萌絵
服部 惺梛(はっとりせな) CV:早瀬莉花
早川 心桜(はやかわここな) CV:木村 優

Shadow:
梶原 未来(かじわらみく) CV:相良茉優
羅 雨照(ラ・ユチョウ) CV:青木瑠璃子
星 七海(ほしななみ) CV:小原莉子

アニメ本編については手描き+ライブシーンは3DCGという、今どきの普通なアイドルアニメ的作画スタイル。

ワールドアイドルリーグというランキングのシステムがあるらしく、私立花音学園(かのんがくえん)というアイドル養成学校に通う6人はそのルーキーフェスという新人向けの大会への出場・優勝を目指すというのが大まかなストーリー。

この世界ではライブで「VRシステム」という映像投影技術が使用されていて、ライブ専用のアクトスーツで歌って踊っている本人たちに衣装がテクスチャマッピングされているため衣装替えとかも即時にでき、舞台についても映像配信されているためコンサート会場は「3Dパブリック・ビューイング」みたいな状態になっているようです。(← 観客はこれで良いのか…?)

…まあ、一応路上ライブなども行われているようですが。

本人たちの特訓などによる成長の他、ライバル校であるクリムゾンスター学園の理事長がワールドアイドルリーグのお偉いさんとして妨害行為をしたり華音学園にスパイとして生徒を送り込んで攪乱したりといったところをいかに乗り越えるかみたいな話がストーリー上のヤマです。

後半キャスト出演部分については、本編ストーリに関連したトークであったり制作現場レポートであったり、とりあえずアニメ本編絡みのことしかしないのでいわゆる普通の「声優バラエティ」とはちょっと違うのかもしれないです。

なんとなく初回から最終話まで観てしまったのですが、観終わった後には片っ端から録画を消してしまっているので再視聴はできません(笑)。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 13
ネタバレ

にゃんちゅ(・ω・` さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.4

「大変です!」の台詞の時の大変さって、いつもたいしたことない

中国ゲーム会社のHappy Elementsによる日本で制作したアニメ。
15分間のアニメーションに15分間の声優雑談。

ごめんなさい。声優さんのCパートはほとんど見ていません。
本当にごめんなさい。

さて、物語ですが、
バーチャル空間でライブし、1万組参加するアイドルリーグの頂点を目指す物語。

設定的には面白いのかなと思いましたが、

蓋を開けてみたら、
誰一人として魅力的なキャラクターがいなかった。

本当にテンプレの数々。

物語の中心は、2組のアイドルユニット
StarRing(スターリング)とShadow(シャドウ)です。

「アイドルとは」のフレーズのもと、
しっかり基礎練習して、体力作りをしてと結構本格的なのかなと思ってみてはいましたが、
最後まで、何が伝えたかったのか分からないアニメでした。
(といか声優売りたいだけなのかな?)

{netabare}歌も正直そこまで上手いとは感じませんでしたし、
キャラ設定も普通。歌の歌詞も普通。

頑張ってはいるのだろうが、逐一学園長からのお叱りをうけ
しかもそれが説明不足で・・・

やる気を削ぎ落としているようにしか見えなかったし、
バーチャルライブとはまた別で、路上ライブもやるから分けわからん。

短い時間の中、練習風景が多いですので、そこもまた残念でした。

しっかり観ていたつもりでしたが、
気付いたらグングン順位をあげる2組

・・・あれ?好感度上げるような事してた?っと置いてけぼりな私。

途中StarRingの2人はSNSを始めますが、
ファンとの交流もなしに、Shadowのが人気が出る不思議さ。

また、学園にはこの2組意外にもアイドル目指す子が溢れているはずなのに
この2組の応援ばかりしているモブ勢。

他校のライバルとか名前だけで出てこない。
2組を落とすために、女装したスパイが登場しますが、
スパイじゃなく、強豪のライバルの登場のが盛り上がったのではないでしょうか。

終始2組が張り合い、お互いを高め合い・・・といった事を繰り返すので
最後のワールド・アイドルリーグ・ルーキーフェス・・・

もう2組しか出ていないんじゃないかという錯覚。
ほかのグループ絵だけでもいいからだしてくださいな。


3Dパブリック・ビューイングのようなシステムで観客は多いですが、
「StarRingいいな!」「Shadowよかったよね!」なんかの歓声の数々。

StarRingなんか機械トラブルで映像もなく生歌のみの演出でしたのに・・・
なんで?どこが?

結果の分かりきったENDではあるものの、ここまでつまらなくさせるのか・・・

枠の問題じゃない。枠が短いのは最初から分かってた。
ストーリー構成がやっぱりおかしい。っと改めて最終回で思い知らされました。
{/netabare}
ストーリーもめちゃくちゃ。
アイドル物のくせにキャラの掘り下げもできない。
声優の演技力の無さ。歌もイマイチ。
まったくもって熱の入らないアニメでした。

CGやライブシーンは綺麗に感じましたが、それすら吹っ飛ばすようなストーリー展開。

なんで私完走できたんだろうっていう疑問だけ残る作品でした。

ここまで崩しつつ、最後の大逆転を無意識にも期待していたのかな?

・・・なかったけどね。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 12

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

アイドル戦国時代…その一画を成す作品になり得るか…

この作品は、Happy Elements Asia Pacificさん原作で、セブン・アークス・ピクチャーズさん制作の日本のアニメ作品です。
セブン・アークス・ピクチャーズさんは、トリニティセブンやDOG DAYS''…直近ではフーカとリンネの熱い戦いを描いたViVid Strikeを手掛けられています。
来年上映予定の「魔法少女リリカルなのは Reflection」も目下制作中のようです。
ここから言える事…アニメーション制作会社としては申し分無し、という事です。

一方、原作を手掛けられたHappy Elementsさんは、「アジアNo.1のネットワークゲームデベロッパーと成長すること」を目標に掲げ、2010年に設立された会社のようです。
事業内容としては「モバイル向けゲームアプリの開発・運営」と会社概要には記載されています。

アジアといっても広大で文化、歴史、宗教、価値観がまるで異なります。
そこでNo.1を勝ち取るのは、知らない事が多すぎる事からも極めてハードルが高いと思います。

この様に整理をしてみて気付いたこと…アニメの原作は、会社の事業内容に入っていないという事です。
新規参入分野でこれから伸ばしていこうと考えているのかなとも思いましたが実際のところは良く分かりませんでした。

つまり、何が言いたいのかというと「視聴者に対してこの作品で伝えたいメッセージが見えなかった」という事です。
アイドルを題材にした作品は多数あります…でもそれらの作品の殆どはこの道のプロが全身全霊をかけて作品を生み出しているんです。

この世界は、ぽっと出の会社がいきなり成り上がれるような甘い世界ではないと思います。
どんなに凄いアニメーション制作会社を起用しても、コンセプトや作品の持つメッセージが明確じゃないと仕上がりがブレてしまう事だってあると思うんです。

だから作品の面白さに関する物言いがあるとするなら、それは原作の問題じゃないかと思いました。
でもこうしてアイドル系の作品を見てみると、ラブライブはアイマスなどの作品が際立って見えてしまうのは私だけでしょうか…
ライブの時のカメラワークやキャラの描き方など視聴者を虜にするツボを心得ているというか…

でも、私にはこの作品のメッセージは見えませんでしたが、別に途中で切ろうと思う作品ではありませんでした。
目標に向かって努力する…その努力の仕方は一見色々あるようで振り回されたりもするのですが、仲間と歩調を合わせて進んで行く大切さに気付き、しっかり原点に立ち返ってくるあたりは王道ながら見ていて登場人物を応援したくなる展開だったと思います。

こうして突き詰めて考えていくとどうしても分からなかったのが、オープニングで見せる理事長の涙の理由…
そしてショート作品で半ば仕方無いと思っているのですが、ラストのご都合主義はどうにも合点がいきませんでした。

アイドルの世界はもっと厳しいと思います…それに一生懸命なパフォーマンスを披露しているのは、周りも一緒です。
どのアイドルも数々の挫折を味わいながら、自分の目標と向き合い…高みを目指して日々研鑽に励んでいるんです。
多分、今回の登場人物を演じた声優さんも同じ努力を積み重ねている事と思います。

アイドル作品…煌びやかなステージと衣裳は確かに映えると思いますが、名作と呼ばれるまでの作品を生み出そうとすると、そのハードルの高さにびっくりしてしまいそうです。

オープニングテーマは「毎日がGood Day」
エンディングテーマは、「ソラノカナタ」
どちらもProject Frontierさんが歌っています。

1クール12話の作品でした。アニメパートは15分/話のショート作品なので、サクッと視聴する事ができます。
いきなり名作は生まれません…たくさんの紆余曲折の果てに名作はあるのだと思います。
だから必要なのは賜わぬ努力と決して挫けない根性…
そんな事を改めて感じさせてくれた作品でした。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 8
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