セブン・アークス・ピクチャーズでアイドルなTVアニメ動画ランキング 2

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月10日の時点で一番のセブン・アークス・ピクチャーズでアイドルなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

50.6 1 セブン・アークス・ピクチャーズでアイドルなアニメランキング1位
アイドルメモリーズ(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★☆☆ 2.7 (57)
216人が棚に入れました
この物語の舞台は、近未来。
高速ネット通信とVR技術の革新により、自宅にいながらリアルな旅行体験やライブ体験が一般化している。
アイドル活動もその在り方を変え、主にネットを介したVR空間が活動の起点となっている。
アイドルのニーズは世界的に高まり、世界各地にアイドル育成を目的とした学校が設立された。
この学園もその中の一つで、どこの国にも属さない公海上に存在する天然の島と人工島を連結して構成されたビギニング島にある。
過去にも世界的に活躍したアイドルを数々生み出してきたことがある学園だが、それも過去の栄光で最近はランキング上位に入ることがなく低迷している。
そんな学園に世界各国から入学してきた個性豊かなアイドルの卵たちが、苦楽をともにし切磋琢磨しながらアイドルリーグのトップを目指して成長していく青春物語である。

声優・キャラクター
豊田萌絵、早瀬莉花、木村優、相良茉優、青木瑠璃子、小原莉子、水樹奈々、劉セイラ、高垣彩陽、置鮎龍太郎、永塚拓馬、さかき孝輔

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

アニメ本編+声優バラエティ…?

中国での展開を前提にした日中共同企画らしい、謎のアイドルアニメ+キャスト出演による声優バラエティ。

放送枠30分の前半のみがアニメ本編で、後半は出演声優によるトークと謎の(オタク向け?)中国語コーナーという異例の番組構成になっている。

近未来でのアイドル活動をするグループStarRing(スターリング)3人+Shadow(シャドウ)3人の計6人がメインキャスト。

StarRing:
林 薇薇(リン・ヴィヴィ) CV:豊田萌絵
服部 惺梛(はっとりせな) CV:早瀬莉花
早川 心桜(はやかわここな) CV:木村 優

Shadow:
梶原 未来(かじわらみく) CV:相良茉優
羅 雨照(ラ・ユチョウ) CV:青木瑠璃子
星 七海(ほしななみ) CV:小原莉子

アニメ本編については手描き+ライブシーンは3DCGという、今どきの普通なアイドルアニメ的作画スタイル。

ワールドアイドルリーグというランキングのシステムがあるらしく、私立花音学園(かのんがくえん)というアイドル養成学校に通う6人はそのルーキーフェスという新人向けの大会への出場・優勝を目指すというのが大まかなストーリー。

この世界ではライブで「VRシステム」という映像投影技術が使用されていて、ライブ専用のアクトスーツで歌って踊っている本人たちに衣装がテクスチャマッピングされているため衣装替えとかも即時にでき、舞台についても映像配信されているためコンサート会場は「3Dパブリック・ビューイング」みたいな状態になっているようです。(← 観客はこれで良いのか…?)

…まあ、一応路上ライブなども行われているようですが。

本人たちの特訓などによる成長の他、ライバル校であるクリムゾンスター学園の理事長がワールドアイドルリーグのお偉いさんとして妨害行為をしたり華音学園にスパイとして生徒を送り込んで攪乱したりといったところをいかに乗り越えるかみたいな話がストーリー上のヤマです。

後半キャスト出演部分については、本編ストーリに関連したトークであったり制作現場レポートであったり、とりあえずアニメ本編絡みのことしかしないのでいわゆる普通の「声優バラエティ」とはちょっと違うのかもしれないです。

なんとなく初回から最終話まで観てしまったのですが、観終わった後には片っ端から録画を消してしまっているので再視聴はできません(笑)。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 13
ネタバレ

にゃんちゅ(・ω・` さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.4

「大変です!」の台詞の時の大変さって、いつもたいしたことない

中国ゲーム会社のHappy Elementsによる日本で制作したアニメ。
15分間のアニメーションに15分間の声優雑談。

ごめんなさい。声優さんのCパートはほとんど見ていません。
本当にごめんなさい。

さて、物語ですが、
バーチャル空間でライブし、1万組参加するアイドルリーグの頂点を目指す物語。

設定的には面白いのかなと思いましたが、

蓋を開けてみたら、
誰一人として魅力的なキャラクターがいなかった。

本当にテンプレの数々。

物語の中心は、2組のアイドルユニット
StarRing(スターリング)とShadow(シャドウ)です。

「アイドルとは」のフレーズのもと、
しっかり基礎練習して、体力作りをしてと結構本格的なのかなと思ってみてはいましたが、
最後まで、何が伝えたかったのか分からないアニメでした。
(といか声優売りたいだけなのかな?)

{netabare}歌も正直そこまで上手いとは感じませんでしたし、
キャラ設定も普通。歌の歌詞も普通。

頑張ってはいるのだろうが、逐一学園長からのお叱りをうけ
しかもそれが説明不足で・・・

やる気を削ぎ落としているようにしか見えなかったし、
バーチャルライブとはまた別で、路上ライブもやるから分けわからん。

短い時間の中、練習風景が多いですので、そこもまた残念でした。

しっかり観ていたつもりでしたが、
気付いたらグングン順位をあげる2組

・・・あれ?好感度上げるような事してた?っと置いてけぼりな私。

途中StarRingの2人はSNSを始めますが、
ファンとの交流もなしに、Shadowのが人気が出る不思議さ。

また、学園にはこの2組意外にもアイドル目指す子が溢れているはずなのに
この2組の応援ばかりしているモブ勢。

他校のライバルとか名前だけで出てこない。
2組を落とすために、女装したスパイが登場しますが、
スパイじゃなく、強豪のライバルの登場のが盛り上がったのではないでしょうか。

終始2組が張り合い、お互いを高め合い・・・といった事を繰り返すので
最後のワールド・アイドルリーグ・ルーキーフェス・・・

もう2組しか出ていないんじゃないかという錯覚。
ほかのグループ絵だけでもいいからだしてくださいな。


3Dパブリック・ビューイングのようなシステムで観客は多いですが、
「StarRingいいな!」「Shadowよかったよね!」なんかの歓声の数々。

StarRingなんか機械トラブルで映像もなく生歌のみの演出でしたのに・・・
なんで?どこが?

結果の分かりきったENDではあるものの、ここまでつまらなくさせるのか・・・

枠の問題じゃない。枠が短いのは最初から分かってた。
ストーリー構成がやっぱりおかしい。っと改めて最終回で思い知らされました。
{/netabare}
ストーリーもめちゃくちゃ。
アイドル物のくせにキャラの掘り下げもできない。
声優の演技力の無さ。歌もイマイチ。
まったくもって熱の入らないアニメでした。

CGやライブシーンは綺麗に感じましたが、それすら吹っ飛ばすようなストーリー展開。

なんで私完走できたんだろうっていう疑問だけ残る作品でした。

ここまで崩しつつ、最後の大逆転を無意識にも期待していたのかな?

・・・なかったけどね。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 12

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

アイドル戦国時代…その一画を成す作品になり得るか…

この作品は、Happy Elements Asia Pacificさん原作で、セブン・アークス・ピクチャーズさん制作の日本のアニメ作品です。
セブン・アークス・ピクチャーズさんは、トリニティセブンやDOG DAYS''…直近ではフーカとリンネの熱い戦いを描いたViVid Strikeを手掛けられています。
来年上映予定の「魔法少女リリカルなのは Reflection」も目下制作中のようです。
ここから言える事…アニメーション制作会社としては申し分無し、という事です。

一方、原作を手掛けられたHappy Elementsさんは、「アジアNo.1のネットワークゲームデベロッパーと成長すること」を目標に掲げ、2010年に設立された会社のようです。
事業内容としては「モバイル向けゲームアプリの開発・運営」と会社概要には記載されています。

アジアといっても広大で文化、歴史、宗教、価値観がまるで異なります。
そこでNo.1を勝ち取るのは、知らない事が多すぎる事からも極めてハードルが高いと思います。

この様に整理をしてみて気付いたこと…アニメの原作は、会社の事業内容に入っていないという事です。
新規参入分野でこれから伸ばしていこうと考えているのかなとも思いましたが実際のところは良く分かりませんでした。

つまり、何が言いたいのかというと「視聴者に対してこの作品で伝えたいメッセージが見えなかった」という事です。
アイドルを題材にした作品は多数あります…でもそれらの作品の殆どはこの道のプロが全身全霊をかけて作品を生み出しているんです。

この世界は、ぽっと出の会社がいきなり成り上がれるような甘い世界ではないと思います。
どんなに凄いアニメーション制作会社を起用しても、コンセプトや作品の持つメッセージが明確じゃないと仕上がりがブレてしまう事だってあると思うんです。

だから作品の面白さに関する物言いがあるとするなら、それは原作の問題じゃないかと思いました。
でもこうしてアイドル系の作品を見てみると、ラブライブはアイマスなどの作品が際立って見えてしまうのは私だけでしょうか…
ライブの時のカメラワークやキャラの描き方など視聴者を虜にするツボを心得ているというか…

でも、私にはこの作品のメッセージは見えませんでしたが、別に途中で切ろうと思う作品ではありませんでした。
目標に向かって努力する…その努力の仕方は一見色々あるようで振り回されたりもするのですが、仲間と歩調を合わせて進んで行く大切さに気付き、しっかり原点に立ち返ってくるあたりは王道ながら見ていて登場人物を応援したくなる展開だったと思います。

こうして突き詰めて考えていくとどうしても分からなかったのが、オープニングで見せる理事長の涙の理由…
そしてショート作品で半ば仕方無いと思っているのですが、ラストのご都合主義はどうにも合点がいきませんでした。

アイドルの世界はもっと厳しいと思います…それに一生懸命なパフォーマンスを披露しているのは、周りも一緒です。
どのアイドルも数々の挫折を味わいながら、自分の目標と向き合い…高みを目指して日々研鑽に励んでいるんです。
多分、今回の登場人物を演じた声優さんも同じ努力を積み重ねている事と思います。

アイドル作品…煌びやかなステージと衣裳は確かに映えると思いますが、名作と呼ばれるまでの作品を生み出そうとすると、そのハードルの高さにびっくりしてしまいそうです。

オープニングテーマは「毎日がGood Day」
エンディングテーマは、「ソラノカナタ」
どちらもProject Frontierさんが歌っています。

1クール12話の作品でした。アニメパートは15分/話のショート作品なので、サクッと視聴する事ができます。
いきなり名作は生まれません…たくさんの紆余曲折の果てに名作はあるのだと思います。
だから必要なのは賜わぬ努力と決して挫けない根性…
そんな事を改めて感じさせてくれた作品でした。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 8

59.5 2 セブン・アークス・ピクチャーズでアイドルなアニメランキング2位
バミューダトライアングル ~カラフル・パストラーレ~(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★☆☆ 2.9 (68)
202人が棚に入れました
光り輝くスポットライト。キラキラふわふわ、かわいい衣装。笑顔輝くダンスに魅惑のチャームボイス。まばゆい光が照らすのは、水中を自由自在に泳ぎ踊る マーメイド。“マーメイドアイドル"が活躍するのは、光あふれる海の中――。そんな大都会から遠く離れた、片田舎の静かな海で始まるものがたり。

声優・キャラクター
武田羅梨沙多胡、平栗萌香、紡木吏佐、遠野ひかる、進藤あまね、日髙のり子、井上喜久子、松井恵理子
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

豆生田To Lieあんぐる

1話感想{netabare}
はよイーカラ持って歌わんかい、と思ったら提供タカラじゃないじゃーん。
絵がへちょいのは前作(前作ではない)のぴちぴちぴっちをを意識してのことでしょう、うん。
前作(前作ではない)ではブラックビューティーシスターズが出てからが本番なので、こっちでもそれに相当するのが出るまでは当分退屈展開が続くのかな?
…出るよね?{/netabare}

3話感想{netabare}
やっべぇ、予想以上にシュール。
1話で海中のハズなのにお茶入れたカップが出てぎょっとしつつ、まぁいいやと流してたら──。
3話で水槽(金魚鉢)にクラゲ入れてて…ツッコミ通り越して爆笑w
この世界どうなっとるんじゃああ。
ってかアザラシの脇の下ってww
↑の感想でブラックビューティーシスターズ、つまりはライバルとなるグループの登場を期待してたのだけど、歌唱合戦って展開にはならない?
てっきりアイドルモノだと思ったんだが…映画館直してからそっち方向へ行くのかね?{/netabare}

5話までの感想{netabare}
あっれ?正直最初は「なんじゃこりゃ?」だったのに、段々クセになってきてる?…脳がやられてる??
4話…まではメインキャラの紹介って感じかな、フィナとセレナがメインの回。
それよりも5話ですよ。
最初ひじきサンドに群がる少女達って絵面にゲラゲラ笑ってたんだけど、あ、あれ?スポンサーを同じくする“バンドリ2期”でテーマに据えてると思われることをやり始めて…。
映画館の映写機が直って上映会するぞとなったはいいものの、いざそれをするとなるとやることが多くて大変って流れ。
上映日決めたり映画館の名前決めたり宣伝するにもチラシ貼ったり放送の原稿考えたり。
特に大量にあるフィルムの中からどれを上映に使おうかってことで悩み、結論は「みんなで時間を共有するのが大事」みたいなことになって。
あっれー?ポピパが主催バンドになってさてどうしようって展開をしているバンドリとネタ被りというか…追い越しちゃったような?
そして実際に上映した映画は…メリーポピンズかこれ?あっぶねええええ!
しかも作中作(上映内容)をガッツリ尺使って映すって、ちょっと珍しいんじゃない?
無声映画だったので次回声当てする話になるのかな?または別の映画になるのかな?
そうそう、それとスタッフ証作ったのが前回の話を踏まえての流れになってるのもポイント高い。
そして今回も水の中(のハズ)なのに風呂に入るというシュールシーンも健在。
おいおいどうした、普通に面白いぞ?{/netabare}

6話感想{netabare}
の前に5話感想の追記、作中作の映画について考察というか内容の確認。
雲同士を虹の橋で繋いだ「雲の上の国」ってのがあって、そこの住人の少女Aがある日地上(海底だが)に遊びに来て、地上では歌を歌ってた少女Bが居て、AとBは親しくなる。
想像・雲の上の国へ帰るには虹の橋が地上まで伸びてないといけない。Aは降りて来たはいいけど地上まで延びた虹の橋が消えてしまい戻れなくなってしまった。
今度橋が地上まで伸びたらAは帰ってしまうことを知り、別れたくないBはAの交通手段である傘を奪ってしまう。
そんなひと悶着あったけど、雨の日(海底だが)に傘を差してやることで仲直り。
雨が上がり虹の橋が地上=海底まで伸びる。
二人一緒に雲の上の国へ向かってエンド。

うん、非常にベタでありきたりだけどフツーにいい話、元ネタあるかどうかは知らない(羽衣伝説のいち類型?)。
作中作で、しかも無声でここまで内容分かるくらい描写するのはこれはこれで手間かかったのでは?

でもって6話感想。
今回は「ちょっと不思議な感じ」の話。
昔、病弱で屋敷から出られない少女がキネオーブをビデオレター代わりに使ってて、そこに宿ってた残留思念?が嵐によって顕現したって話…かな?
本体の少女がその後どうなったのか、大人達は何か事情知ってそうな素振りではあるけどそれが何なのかは触れない。
誕生日が来るたびに思い出すナニか、意味ありげに背景に貼ってあったポスターと関連があるのか…この話は今回で終わりなのか続くのかすら分からんので、まー不思議だねぇって以上の感想は難しい。

それよりもあの世界のクラゲ(こっちの世界ではネコみたいな扱いか?)の名前ってメメクラゲっていうのか、医者はどこだ。
もっと前から明かされてたかも知れないけど、1~4話までは流し見に近かったので聞き逃してたかも?
そして相変わらずのひじき推しwなんでやねーん。{/netabare}

8話までの感想{netabare}
なるほど、方向性がなんとなく分かってきた。
外れてるかも知れないけど、これ“けもフレ”を意識してるんじゃない?
けもフレ(一期)がヒットした時、「今後模造作品生まれるんだろうなぁ」みたいなことを仄めかしたことがあるけど、TVアニメって企画から放送まで1・2年かかるんだよね?
時期的に考えても「とうとう来たか」って感じ。

そう感じさせたポイント、あるいは注目する点としては「けもフレがウケたのはいいとして、じゃあどんな部分がウケたんだ?」の分析を企画者?クリエイター?はどうしたのか。
これがズレてると所謂劣化コピーって言われちゃうワケで。
で、思うのが「ヘボい絵で、ヘンチクリンでゆるい世界で、1から10まで説明しないで適当なところではぐらかす」がウケた要素だと睨んだのでは?
↑で書いた様に6話、キネオーブの少女は現在どうなってるん?ははぐらかしたままだし。
7話は「世間知らずなお姫様(今作はアイドルだけど)が城を飛び出して下町の人情に触れて、一回り成長して帰っていく」っていう非常にテンプレな内容だけど、最後の映画機材故障の時、どうやって切り抜けたかは敢えて見せない。
これは狙ってじゃないかなー?
ってかね、それ考えると5話の「映画はヒジキサンドなんだよ(=映画館という同じ場所・上映時間という同じ時間を、皆で共有するのが楽しい)」も、けもフレフィーバー時の盛り上がりを表してる気がしてならい。

そんなことを思いながらの8話、地上に出る回。
塩ゼリーなるものを作るのは地上でないとダメらしく、岡上がりをして足を生やす。
…。
……。
コイツらノーパンじゃーーーーん!!!!!
靴よりもそっちが気になって仕方ないぞwww
ずっと地上で暮らしてるグラディスだけパンチラがあったせいで余計引き立つ、上級者向け過ぎひん?
地上では機械を装着してないと上手く発声できないとか、妙なところで設定の拘りを見せる。
でもって濃霧の時は火を焚いて座礁を防ぐって…おい、人魚(セイレーン)がそれやるんかい!
人 魚 が ソ レ を や る ん か い !?
逆じゃーーーんwww
また、この星には地上で暮らすヒトが居るんだ?とか、グラディスの過去には一体何が?ってのは匂わすだけではぐらかす。
昔は座礁事故がよくあったと話してるし、それこそ以前は伝説の様に座礁するのは人魚のせいだとされてたけどグラディスの働きによって誤解が解けたとか、そんな展開があっても良いなぁと妄想が捗る。
まぁ伝説で言ったら最後泡にならなくて良かったねってのが先に来るのかね?
そのうち不老不死を求めて人魚狩りする人が登場とか…無いよね?さすがに。

因みに島の全景からしてあそこ(砂浜)で火を焚いても他の場所で座礁しそう、霧が立ち込めるのがそこだけってことで納得はできるけど。{/netabare}

最終回までの感想{netabare}
9話、イワシストームw
なにそのデストロイアンドサツジンみたいな名称ww
映画よりもそれを撮ったドキュメンタリーのほうが人気出たりして?
なんてことを思ってたら10話はパーレル村のドキュメンタリーを撮るという話に。
村の成り立ちや祭りを紹介し出して、アレだ…例えが古くて恐縮だけど「素晴らしい世界旅行」だったか「兼高かおる世界の旅」だったか、自分も記憶曖昧でどっちがどっちだか分からんけどそれを彷彿とさせた、“えんどろ~”の「カルダード祭り」以上に。
撮影機がソナタの興味のあるものしか作動しないというもので、当初目指してたのはお堅い歴史資料みたいなものだったのに、実際出来上がったのは住民の息遣いが聞こえてきそうな密着型になり、けど「これはこれで価値がある」ということでメデタシメデタシって話…なんだと思う。
前からそうだけど、映画館内のシーンでは背景にコーダ専用VIP席がちょくちょく映ってて結構笑える。
11話~最終回はカノン絡みでわちゃわちゃしつつ、最後はみんなでアイドルをやるという展開。
10話最後の「パーレル村の伝説にはまだ続きがあって~」が何なのか気になってたんだけど、そういうことね。
あの段階は過去の話で、そこから時間が経ってキャロ達がアトランティアに行ってアイドルやってるのを現在として語ってたってことだろう。
1話の段階でアイドル目指すのは仄めかしてたけど、こういう展開だったかー。{/netabare}

総評{netabare}
これ言うと角が立ちそうで怖いんだけど同期に放送してた“けものフレンズ2”や“ケムリクサ”よりよっぽど“けものフレンズ”に近い作風だったと思う。
作ってる側もそれを目指したんじゃないかな?
危険だか安全だかもよく分からん世界で、そんな中で住人はのんびり生活してて、たまに外部(人魚の生活圏外)の情報をチラ見せして、妙なところで妙な拘り(マーメイドフォントやコーダ専用席とか)を見せる。
また、海底なのに雨が降ったり紅茶淹れたり風呂入ったり、ここら辺は3話くらいまで見れば「ワザとやってる」のは明白で突っ込むのは野暮というか…強烈なパンチ(矛盾)で頭クラクラさせて不思議な世界・フワフワした世界へ強引に引き込む手段だったようにう思える。
実際殴られ続けてパンチドランカーになるのか、ずっと見続けてるとそういう「おかしなところ」がむしろクセになる。
OPとEDも中毒性高いです。
まぁ洗脳の手口なんですけどね、正常な判断能力を奪うっていう。
これにハマってしまうと絵がヘボいのも敢えてじゃないかな?とさえ思えてきたり。
とはいえ自分も4話まではナメて見てて、見方が変わったのは5話。
実際一番のお勧めは5話、8話もイイゾ。

偉ぶるつもりもないし人を馬鹿にする気もないけど“けものフレンズ”を1話切りせず、例えバズらなくても見続けてたよって人はこれも楽しめるんじゃないかな?
「なんだこれ設定がおかしいじゃないか」って気になる気持ちも分かるけど、素直にパンチを浴びるものたまには良いかも?{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 13
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「何が起こるかわからない世界」は少女たちにとって自由な世界

2019年冬アニメ。
なんだか今季の自分、不思議系ばっか見てるなあw

このアニメは、カードゲームであるヴァンガードのうっす~らとした世界観を使った派生作品。
「バミューダ△」はヴァンガードのクラン(いわゆるデッキテーマ)のひとつ。なので、ハッキリ言って世界観ガバガバなのは仕方ない部分もあるんですね。
私はカードゲームやらないのでちょっと設定を知っている程度。以下受け売りですが気になった人は読んでみてください。

【ヴァンガードにおける設定】
「カードファイト‼ヴァンガードwiki」より引用。
{netabare}
・バミューダ△(バミューダトライアングル)とは
(惑星クレイの)海洋国家「メガラニカ」の深海で活動している、世界的に大人気のマーメイドアイドルグループ。(後略)

全てのカードの種族がマーメイドであるが、一部のカードのパラレル版イラストでは、人魚ではなく普通の人間の姿となっているものも存在する。
これは、「トゥインクル・パウダー」を使用し、尾ひれが人間の足に変化している為である。体の構造が変化しているので声を出すことができなくなるが、「プリズムパール」という真珠を身に着けることで声を発せられるようになる。このため人間の姿となったバミューダ△達は、全て身体のどこかに真珠のアクセサリーを身につけている。


・惑星クレイとは
地球と似た形の惑星。神や悪魔、ドラゴンや妖精の存在が忘れ去られず、魔法と科学が共に研究され、技術として確立された世界である。
独自の文明を発達させた国家が、各大陸を支配している。

このゲームに登場するユニットが住まう惑星であり、(中略)しかし基本的にゲームそのものと無関係な背景設定だけに、公式サイトにも深い説明はないが故に、惑星クレイの設定に関しては不明瞭な部分も決して少なくはない。
 「惑星クレイ」の実情はフレーバーテキストや「今日のカード」における数多の文章から断片的に窺える程度(後略){/netabare}



【8話までの全体的な印象】
まず、見始めた理由はシリーズ構成が横手美智子さんだから。
音楽とその使い方が凄く良いのが最大の長所かも。OP、EDも結構好きだし綺麗。でもそれ以外はかなり粗が多いですし…せめて5人の個性を序盤でもう少しはっきり描いてほしかった…良い部分が見えてくるまでには辛抱も必要でした。
{netabare}
最初の印象は正直良くなく、3話まで見た感じではユルい雰囲気が合わず違和感が半端ないw
私は設定ガバガバなのは割と流せる人間なので水中の描写については「そういうもの」で済ませられるのですが、引っかかるのがターゲットが誰なのかサッパリわからないってこと。

絵柄や大人組の服飾デザインは萌え系に感じる(キャラクター原案はさらにもっと萌え系です)、背景や小物の可愛らしさは女性向けっぽく感じる、やたら女の子がベタベタしたりフェチっぽいのは男性向けに感じる、情緒面の描写が丁寧であったりするのは子ども向けに感じる、みたいな…
…頼むからハッキリして;

そんな感じで断念しようか迷っていたら、4話の小さな子を交えた内容で初めて面白いと思い継続(脚本青木由香さんじゃーん)。起承転結がスムーズで内容も簡潔、キャラクター同士のやりとりも温かく、コンテ・演出も良かった。
5話で5人の頑張りがきちんと描かれたこと、6話で過去のフェルマと会話するファンタジックで意外な展開が来たことで興味が継続。7話は物語は好きなんだけど前半がユルすぎて苦手…。
一話完結形式でバラエティに富んでいるのは良いことだけど、私の好みに対しては打率5割くらいw

8話は素直に良かったです。脚本は横手さんと青木さんの連名で、どう役割分担したかは不明ですが展開・会話・回想の入れ方などなかなかでした。
カードゲームの設定(トゥインクル・パウダー、プリズムパール)も使いつつ、ちょっと切ないミステリアスな内容で、脚や靴の演出も良かったと思います。
このくらい出来の良い回が3話あたりまでに一回あれば、視聴継続してくれる人ももう少し多かったかなと…
{/netabare}
6話と8話で顕著ですが、この作品では「何が起こるかわからない」楽しさを発見できた気がします。大人世代・少女世代・子ども世代の描き方、世代間のやりとりにも厚みが増してきました。
…キャラクター描写が萌え系っぽくないほうが個人的には嬉しいんだけど…まあそれは無理よねw

短所が多いので、完走するとは思いますが全体の評価はあまり高く出来ないかもしれません。自分で見所を整理しながら全体の纏まりや繋がりを見つけていけたらと思います。(2019.3.7)


【最後まで視聴して】
{netabare}
「5人でアイドルになる」というラストは意外というか、個人的にはあまり好きでない方向性になりました。

ただまったくわからないというわけではないです。
5人は長命な人魚の人生を決断する段階にはまだない少女たちであり、パーレルへの愛情とともに、外の世界にも興味を抱く物語はここまで描かれていました。5人が復活させた劇場も、時間と空間を超えてパーレルと外界を繋げ、少女たちが新しい世界を知るギミックとして機能してきました。
「何が起こるかわからない世界」は惑星クレイに生きるキャラクター達にとっても同じ。大人世代でも一度パーレルを出ながら戻ってきたアルディもいますし、パーレルから出たヴェラータ、パーレルでずっとアクセサリー店を営むマルトレ、都会に出たマルトレの弟子のマルタがいたりする。何が起こるかわからない世界だからこそ、彼女たちは自由。
パールバールが真珠だけでなく「真珠とクラゲのお祭り」なのは、砕け散ってクラゲになった輝きがパーレルに縁のある全ての住人を指すからかもしれないとも感じました。

アトランティアに出るそれぞれの理由についても、カノンの気持ち、キャロの積極性、第4話で描かれたセレナの経験を伴う好奇心といった点を考えると、この3人の動機は納得できます。他の二人についても一言で良いので言及して欲しかったとは思いますが…。
5人で歌う描写ももっと入れておいて欲しかったけど、第7話のチェルの来訪が「歌で観客と喜びを共有する」物語だったことは納得してます。 {/netabare}

もう少しラストに向け細かな描写を追加してくれれば良かったとは思いますが、全体としては自分なりに楽しんだみたいですw特に楽しめたのは4話、5話、6話、8話、9話、10話でした。
EDが劇中歌としても効果的に使われていたのも良かったです。
もしも続編があるなら、個人的には大人になった5人がどんな人生を選んでいくのかが見たいですね。
(2019.4.22)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 12

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

オリジナルテレビアニメ

ストーリー的にはオリジナルテレビアニメになるんでしょうか、

プロットは良かった、設定も無理やりっぽいのが逆に面白い、
序盤、終盤などいい感じの回もあったんですが、

作画は褒められたものではないですね。

私的には割と気に入った面もありますが、トータルではちょっと弱かった。

残念(´・ω・`)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 10
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