セッティングで戦闘なおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのセッティングで戦闘な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月28日の時点で一番のセッティングで戦闘なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

71.3 1 セッティングで戦闘なアニメランキング1位
シャングリラ・フロンティア(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (245)
785人が棚に入れました
「クソゲー以外をプレイするなんて、いつ以来だろうな」 ディスプレイを使用するゲームが、レトロゲームに分類されるようになった、少しだけ未来の世界。 この世界では、最新のVR技術に内容が追いついていない、いわゆる“クソゲー”と呼ばれる作品が大量にリリースされていた。 そんな数多のクソゲーをクリアすることに情熱を捧げてきた1人の“クソゲーハンター”陽務楽郎。 彼が次に挑んだのはクソゲーの対極、総プレイヤー数3000万人の“神ゲー”『シャングリラ・フロンティア』だった。 集う仲間、広がる世界。そして“宿敵”との出会いが、彼の、全てのプレイヤーの運命を変えていく!! 最強クソゲーマーによる最高のゲーム冒険譚、ここに開幕!!

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜

この作品の原作は未読です。
完走後にレビューを書こうとwikiをチラ見してビックリ…
原作は未書籍化ながら、2023年7月現在で881話まで執筆されているそうです。

普段小説を読まないので詳しいことは分かりませんが、1巻10話で換算すると、80巻分くらい発刊されていることになります。
相当なストックを有している作品、と認識して良いのでしょうか!?


数多の作品を生み出してきた小説投稿サイト「小説家になろう」にて、
2017年より連載中の硬梨菜による大人気WEB小説。

小説の書籍化を待たずしてコミカライズ化された本作は、
第47回講談社漫画賞の少年部門を受賞し、
「週刊少年マガジン」の読者アンケートでは史上初の四冠達成!

誰もが持ちうるゲーム体験を通じ、新感覚の冒険を描く本作は、
かつての思い出に浸る大人たちと、テクノロジーの最先端で生きる若者たちに、
新たな冒険の興奮を呼び覚ましている。

1人のクソゲーハンターが、神ゲーに挑む、至高のゲーム×ファンタジー冒険譚、開幕!!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

「葬送のフリーレン」や「薬屋のひとりごと」の様な圧倒的強さを誇る連続2クールの作品が放送される中、個人的には本作品も相当頑張った作品だと思っています。

神ゲーム、クソゲームに関わらず、ゲームで遊ぶのは、それなりの金銭の出費を伴うことになります。
本作品の主人公であるサンラクは、これまで数多くのクソゲーをプレイしてきたとのこと…

そのクソゲーにいくら突っ込んだのかは分かりませんが、相当のお金持ちじゃなければそんな潤沢なプレイは出来ないと思います。
これは自分にも思い当たる節が…

最近ハマっているソシャゲのイベントで、ガチャを回すために気が付いたら結構な金額を課金していたんですよね。
カードの明細見て明らかに遊びの域を超えていたのにビックリ( ノД`)シクシク…
相当自分を戒める必要があると思っていたというのに…

まぁ、金銭の出費という下世話な現実は置いといて、サンラクはクソゲーをやり込んでプレイヤースキルを高めてきました。
この作品における「クソゲー」の定義は、どうやらバグがあることの様です。
バグがあるということは、未完成品なのでは…とツッコミたくなりますけれど…
個人的なクソゲーの定義って面白さが基準だったんですけど、ゲームの世界ではどうやら違っているようです。

ですが、サンラクのゲームスタイルは格好良いの一言…
ぺらっぺらの防御でスピードや力に全振りしているのですから。
このゲームの世界では防御は自身の能力で唯一補うことのできるステータスですから、自身を鍛えるのは理にかなっているんですよね。

また、サンラクはなまじゲームをやり込んでいるので、他のプレイヤーと同じルートを辿らないのも彼の魅力の一つだと思います。
まぁ、傍からみたら滅茶苦茶なんでしょうけれど、視聴する側のワクワク感は間違いなく跳ね上がりましたから。

加えて、日笠さん演じるアーサー・ペンシルゴンと、小市さん演じるオイカッツォと3人でユニークモンスターに挑んでいく構成も鳥肌が立つくらい格好良かったと思います。
サンラクは、とてもじゃないけど人間技とは思えない様な動きをしていましたが、人間の反射の限界を超えている様にしか見えませんでした^^;

後は、サイガゼロの想いが届くことを願ってやみませんが、そちらは未だ相当時間かかりそうですね。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニンブテーマは、FZMZさんによる「BROKEN GAMES」と、FZMZ feat. icyさんによる「Danger Danger」
エンディングテーマは、CHiCOさんによる「エース」と、ReoNaさんによる「ガジュマル 〜Heaven in the Rain〜」
ReoNaさんの楽曲が大好きで通勤中に聴いていました。

2クール全25話の物語でした。
本作品は既に続編の放送が決定しており、2024年10月から2nd seasonが放送されるそうです。
今度も2クールだったら全4クールもの大作になります。
きっとこれまで以上に見どころが満載なんでしょうね。
2nd seasonの放送が楽しみで仕方ありません。
しっかり堪能させて頂きました!

投稿 : 2025/03/22
♥ : 13

わさびっくり さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

純粋なゲームプレイをする物語

昨今の異世界や超能力に目覚めた主人公が無双したりデスゲームが始まったりするのではなく、一人の少年が世界一の神ゲーである「シャングリラ・フロンティア」をプレイする物語です。

当方は原作も最新話まで読んでいるので、この「シャングリラ・フロンティア」というゲームの設定の膨大さを知っています。正直アニメの尺的にちょっと規模が小さく見えてしまうのが残念なところですが、ストーリー進行に間違いはないので仕方ないですね。

2期も大体どの辺まで行くのか予想できますが、これで終わるのも勿体無いと思える作品です。(むしろこの先が面白いのに・・・)

まだ2期もやってませんが最低でも5期+アニメ映画まで観たいですね。

投稿 : 2025/03/22
♥ : 0

凍奈 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

良い意味で思ってたのと違う

主人公が他のシャンフロプレイヤーと過度な干渉をしたがらず一匹狼な感じがあり、お陰でNPCがとても魅力的です。
普通に主人公サンラクが神ゲーを楽しむ作品と聞いていたので緊張感やハラハラ感は楽しめないと思っていましたが、序盤に語られた「NPCはkillされると復活しない」と「魅力的なNPCの性格」という要素で想像より緊張感を感じました。
そしてクソゲー大好きと言う設定がプレイスキルはもちろん、"サンラクだから出来た事"に多く繋がったりしています。防具無しの半裸でレベルも低いが、プレイスキルが高いサンラクと、ゴッツイ防具に最強の攻撃力だがクソゲー未経験者で今の所パワーゴリ押しスタイルのサイガ0が上手く対比されていて、クソゲー経験という設定がとても生きている様に感じます。
まだユニークモンスターやシャンフロの全容については語られてる部分が少ないので続きが楽しみです。

ただ個人的にはリアルの生活の描写や、クソゲーをプレイしている様子はあまり必要性を感じませんでした。
サイガ0の恋愛要素もギャグとしてしか働いて無いように思います。ギャグにしても他のギャグの質が高い故に目立ちませんでした。
せっかく現状リアルでもシャンフロでも直接関わりが描かれている唯一のキャラクターなだけに、サンラクと緊張でほぼ話せないと言うのはとても勿体ないと感じてしまいます。
その辺は2期以降に期待と言う感じですね。。

作画はかなり気合いが入っていてとても見やすいです。戦闘シーンも神ですが、日常会話の時も沢山動いていて見ていて飽きないです

サントラや効果音はとても好みでした、ゲームがテーマなだけあって曲数が多いです。場面転換が激しく多ジャンルの曲が流れます。常にストーリが新鮮に感じてワクワクするのは音楽の影響かなぁと感じました。
OPやEDは完全に好みの話になりそうですが、EDのガジュマル〜Heaven in the Rain〜はこの作品のテイストでこの曲が出てくるのかと最初は驚きましたがウェザエモンとセツナの話を視聴してとても納得しました。二人の心情は作中で多く語られていませんでしたが、別れに付随した後悔がテーマのこの曲がセツナとウェザエモンの心情を語ってるのかなと感じました。

投稿 : 2025/03/22
♥ : 0

計測不能 2 セッティングで戦闘なアニメランキング2位
わんぱく探偵団(TVアニメ動画)

1968年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (8)
22人が棚に入れました
 江戸川乱歩の名著「少年探偵団シリーズ」を翻案して製作されたアニメ。犯行をする際に必ず事前に予告を発し、大胆不敵な手段で貴重な美術品を盗んでいく怪人二十面相。それを追うのが名探偵・明智小五郎と、正義感の強い小林少年、そして子供たちによって構成されたわんぱく探偵団だ。おてんば娘のおトコ、ちゃっかり屋のチビちん、学者肌のまめタン、食いしん坊のでぶとん、自動車を運転できるすてやん。小林少年を団長とする彼ら6人が、それぞれの得意分野を活かして二十面相に立ち向かっていく。変装の名手でもある二十面相は、時には関係者に化けてすぐ傍らに忍び寄っていることも。彼らはその正体を見破り、犯行を防ぐことが出来るのだろうか? 江戸川乱歩の小説では名もなきメンバーも含め大所帯の少年探偵団をここではすっきりとアレンジ。明智はあくまでサブに回り、子供たちの活躍をメインに描いている。

ace さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

日本の歴史上、最大の小説作家・世界に誇る江戸川乱歩の作品

・有名な江戸川乱歩作品
名探偵コナンの主人公、江戸川コナンの名前の由来となっている作家である
さらにこのアニメのライバル、怪人20面相は
現実で、逮捕されれば余裕で1発死刑のとんでもない未解決事件を起こしている(検索してちょ)
色んな意味で有名な作品である

また、名探偵コナンの協力者、毛利小五郎は
このアニメの探偵、明智小五郎の名前が由来
ゲームのペルソナ5にも似たようなのがいる
というかいろんなアニメや漫画にこのわんぱく探偵団の影響を受けたキャラがいる
そういうレベルの作品

・ちなみに・・・
江戸川乱歩はこのアニメ放送時、まだ(ギリ)生存していた
通常アニメは放送になる何年か前に製作が始まっているので
原作の江戸川乱歩が監修として参加していてもおかしくない(記載はないが)
そう考えたら、とんでもない作品と言える

・さすが昭和!!!
第一話から
「イスラム教徒にしか見えない」風貌の「色が黒い」「インド人」が
「幼女を誘拐」するwww
これは今じゃ絶対無理なセッティングですな・・・

・キッズではない・・・
「わんぱく探偵団」と聞いたとき、自分の印象は「小学生の探偵集団の活躍か?」
と思ったんですが、年齢層はよくわからない・・
わんぱく探偵団のメンバーの一人は車を運転しているし
リーダで主人公の小林くんも小学生には見えず、高校生以上もありえる

少なくとも「小学生の探偵集団」ではない・・・と思うんだが
明智は「こどもたち」と呼んでいる
違和感・・・

◯よい

・わんぱく探偵団は愉快で楽しい!
サインは「∨」!!

リーダーで、空手柔道黒帯の「小林くん」、自動車免許所持で、アッシーの「すてやん」、
最年少でパチンコ飛ばしの名人「ちびちん」、存在理由がわからない「でぶとん」、
発明家の「まめたん」、明智探偵の姪「おトコ」(自分は妹だと思っていた)

ちなみに、ちびちんがおトコの弟だというのは
全話鑑賞後、wikiを見て初めて知った

この6人組で構成されている本格的な探偵団・・・「わんぱく探偵団」なのだが
探偵団というより、戦闘集団?
明智の私兵、明智の傭兵というイメージが強い
探偵の仕事や指示は主に明智が、明智の指示を受け調査したりするのはこのわんぱく探偵団って感じだが

意外にも彼らの活動のメインは武器の製造と戦闘
暗殺団からも命を狙われるレベル

・意外にもむっつりスケベな明智探偵
海にて、望遠鏡で美女の水着をじーーーーーっと観察する・・・
望遠鏡の部分(早い話が目の部分)だけが太陽に焼かれていないので
顔は目の部分以外日焼けしているという長時間の観察っぷりwww
その様子を見ていたオト子に肩を叩かれ気まずそうな顔をするなど
女などに興味はない完璧超人かと思いきや、意外にも人間味がある

・怪人20面相
元サーカス団の曲芸師出身
本名は遠藤平吉(えんどう へいきち)
かっこいいです
これぞ理想的な悪役、ライバルではないだろうか!?
決して殺人はしないというポリシーを持ち
さらにはお宝や金ではなく「明智と頭脳で決着をつけるために怪盗をやっている」と断言する
その証拠に、
少しでも明智や探偵団に「出し抜かれた」と判断した場合は
お宝を明け渡したり、返したりしている
自身の偽物が出現した場合はメンツにかけてこれを阻止、破壊する

また、絶体絶命の危機であっても
救出に来た警察や明智に「素顔を見られたくない」という理由から
燃え盛る屋敷の中、一人椅子に座りワインを飲みながら最後の瞬間を迎えるなど
まさに「怪盗」の姿そのものである

wikiより

「どんなに明るい場所で、どんなに近寄ってながめても、少しも変装とはわからない、
まるで違った人に見え、老人にも若者にも、富豪にも乞食にも、学者にも無頼漢にも、
いや、女にさえも、まったくその人になりきってしまうことが出来る」、
「彼自身、本当の顔を忘れてしまっているのかもしれない」
と書かれる大怪盗


◯わるい

・友達の後頭部をバットでフルスイングする小林くん
20面相を騙すため、同級生の後頭部をバットでぶん殴り気絶させる・・・
殺人未遂で逮捕すべき

また、おトコにビンタをかますなどこの時代特有の
DV気質が見え隠れるする・・・

・怪人20面相の都合のいい補正はちょっと・・・・
銭湯の煙突から飛び降りて普通に着地しちゃう、
監獄からも謎のパワーで脱獄する、
10人くらいの警察官が一斉に銃を乱射しているのになぜかこいつには一切当たらないなど、
こいつは頭脳で明智小五郎を出し抜くというより
この都合のいい超展開で出し抜いて逃げているため無敵である
もう「明智小五郎のライバル」とか「偉大な悪役」というか、
ただ「都合よくライバル補正を受けてるだけのおっさん」に見えることがある

・こんな20面相はイヤだ・・・
探偵団最年少の、下手すりゃ幼稚園児にすら見えるチビチンに
スリングショットで邪魔をされ
ブチ切れて追いかけ回し、ぜんぜん距離が縮まらない20面相は見たくなかった・・・

トイレで着替えているところを写真に撮られ、素顔がバレるwwwwwwwwwww
おまけに正体を撮られたフィルムを持つ子猿を2度も逃がす
ひどい・・・


◯the verdict

10/10
探偵団の活躍を刮目せい!!

楽しかった

リーダー小林くんは射撃の名人でもある
変なバッジを専用の銃で撃って相手をひるませる!

小林くん以外のメンバーもそれぞれ射撃が得意で
普段から戦闘訓練をしている本物の明智の「私兵」

ライバル、20面相との命をかけた熾烈な戦いはとても楽しかった!
おすすめのバトルものです!

投稿 : 2025/03/22
♥ : 0
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