スリリングでバトルなおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのスリリングでバトルな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月02日の時点で一番のスリリングでバトルなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

91.6 1 スリリングでバトルなアニメランキング1位
Fate/Zero 2ndシーズン(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★★ 4.3 (3244)
17852人が棚に入れました
これは始まり「ゼロ」に至る物語――― 奇跡を叶える『聖杯』の力を追い求め、七人の 魔術師(マスター)が七人の英霊(サーヴァント)を召喚し、最後の一人になるまで戦いを繰り広げる究極の決闘劇……聖杯戦争。三度(みたび)、決着を先送りにされたその闘争に、今また4度目の火蓋が切って落とされる。それぞれに勝利への悲願を託し、冬木と呼ばれる戦場へと馳せ参じる魔術師たち。Fate/Zero 第一期で語りきれなかった残りすべてが、今ここで明らかになる。

声優・キャラクター
小山力也、川澄綾子、大原さやか、速水奨、関智一、中田譲治、阿部彬名、山崎たくみ、緑川光、浪川大輔、大塚明夫、石田彰、鶴岡聡、新垣樽助、置鮎龍太郎
ネタバレ

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

王様と私

お休みはさむだけだってCG、画はすげえのな。
綺麗なのはわかるが、お金がかかってるだけで、動画、作画は相変わらず、光と色でうまいことごまかしてはいるが。
アニメ製作じゃなくて、なんかCG屋さんて感じなんだよな。ハリウッド映画の真似事はうまい。アニメーションとしては・・・大塚さんつながりで言うなら『まだ、未熟!!』
ゴンゾ臭がするというか・・。

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投稿 : 2025/03/01
♥ : 20
ネタバレ

にゃーん。@のんびり さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

今のところ1番好きな作品です♪(あにこれ登録約1年)

2期まとめての感想になります。

とても好きな作品なので、
想いが溢れて感想が長くなっておりますm(o・ω・o)mゴメンナサイ。

【好きな陣営】

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【好きなキャラクター】

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【好きなシーン・印象深いシーン】

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【好きな音楽】
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投稿 : 2025/03/01
♥ : 25
ネタバレ

司狼神威 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

1期と2期分まとめて書いたからな・・・。

原作は小説。
元はサブシナリオ予定だったらしいw

1期13話
2期12話
の合わせて全25話。
ん・・・OVAがあったような・・・。
ま、いいかw
1期から見るのがめんどくさい人は確か2部編成の総集編があったはずですのでそちらをどじょw


とても魅力的な仕上がりになっていますd(*'-'*)b
まぁ、ぶっちゃげ・・・あまりウチ好みの仕上がりではなかったですw

こゆのが好きな人にはとても素晴らしい満足できる仕上がりだったでしょうwwwwww



ちょっと精神的にアブノーマルというか・・・特殊な人材ばかりですw
キャラ一人、一人に魅力溢れる作品ですねw


個性・感性・思考・愉悦・屈折・歪み・苦痛・幸福・願望・欲望・秩序・理性・本能・破壊・狂気・混沌・・
色んな入り乱れた感情や状況がすごくシビアに交差していきますw


多分、10人いたら10人違う感覚で楽しめる作品です。
思うところも、感じるものもきっと見る人によって違うでしょう。


そこがこのアニメのまた良いところです。
自分の価値観、信念、善、悪、背徳、美徳、愉悦w

人によっては共感できたり、出来なかったりw
キャラによって異なるかもしれませんねw


結構褒めていますが、ウチの好みではありませんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


ウチが最後までコレを見れたのはギル様のおかげであります!!!!

これより先はちょっとネタバレなので伏せておきますw
主にギル様の名言をまとめてみましたwww

ネタバレレビューを読む



【あらすじ】
日本の地方都市・冬木市では、七組の魔術師(マスター)と使い魔(サーヴァント)による「聖杯戦争」が繰り返されている。1990年代の初秋、四度目の聖杯戦争がはじまる。主人公・衛宮切嗣は、名家アインツベルンの委嘱を受け、セイバーのサーヴァントを召喚し聖杯戦争に身を投じる。彼の目的は聖杯による世界平和の実現であった。

英国からは二人の魔術師ケイネス・アーチボルトとウェイバー・ベルベットがランサーとライダーを、冬木からは遠坂時臣とその弟子・言峰綺礼がアーチャーとアサシンを、間桐雁夜がバーサーカーを、それぞれ召喚して参戦する。最後のサーヴァントであるキャスターは一般人・雨生龍之介によって召喚される。

切嗣はセイバーを陽動として扱い、銃火器を用いた隠密戦による他のマスターの抹殺を目論む。互いに不信感を募らせながらも、切嗣とセイバーはキャスター、ランサー、バーサーカーを倒す。

一方、遠坂の陣営では裏切りが発生する。アサシンを失った綺礼がアーチャーの教唆によって時臣を殺害し、アーチャーとの再契約を果たすのである。綺礼とアーチャーは強敵ライダーを退ける。

残ったマスター同士の対決において切嗣は綺礼を倒し、聖杯を手にする資格を得るが、土壇場で考えを改め、セイバーに強いて聖杯を破壊させる。聖杯から溢れ出した力が冬木市街の一部を破壊して大火災を引き起こす。

全てを失った切嗣は、火災から救出した少年・士郎を養子に迎え隠棲しひっそりと衰弱していく。一方、綺礼とアーチャーは聖杯によって蘇り、聖杯を逃したアインツベルン・遠坂・間桐の三家は次の機会を切望することとなる。禍根と因縁は残り、第五次聖杯戦争における結実を待つ。

参照ですがw




興味のある方は5話まで見てみてw



【声優紹介】

衛宮 切嗣/小山力也 / 入野自由(子供時代)

Irisviel von Einzbern/大原さやか

Saber/川澄綾子

久宇 舞弥/恒松あゆみ

遠坂 時臣/速水奨

Archer/関智一

遠坂 葵/伊藤葉純

言峰 綺礼/中田譲治

Assassin/阿部彬名(女性) / 徳本英一郎 / 高間陽一      郎 / 図師晃佑 / 島﨑信長 / 村上裕哉 / 松本     忍 / 佐々木啓夫 / 山本格 / 野坂尚也 / 佐々     木義人 / 桑畑裕輔 / 野間田一勝

Waver Velvet/浪川大輔

Rider/大塚明夫

Kayneth El-Melloi Archibald/山崎たくみ

Lancer/緑川光

Sola-Ui Nuaba-Re Sophia-Ri/豊口めぐみ

間桐 雁夜/新垣樽助

Berserker/置鮎龍太郎

間桐 臓硯/津嘉山正種

雨生 龍之介/石田彰

Caster/鶴岡聡


【主題歌】

『1期』
OP
「oath sign」(第2話 - 第10話、第12話 - 第13話、Remix I、Remix II)
作詞・作曲 - 渡辺翔 / 編曲 - とく / 歌 - LiSA
ED
「MEMORIA」(第2話 - 第13話、Remix I)
詞 - Eir,Fumio Yasuda / 作曲 - Fumio Yasuda / 編曲 - 下川佳代 / 歌 - 藍井エイル


『2期』

OP
「to the beginning」(第14話 - 第17話、第20話 - 第23話)
作詞・作曲・編曲 - 梶浦由記 / 歌 - Kalafina

ED
「空は高く風は歌う」(第14話 - 第17話、第20話 - 第24話)
作詞・作曲 - 梶浦由記 / 編曲 - 森空青 / 歌 - 春奈るな

「満天」(第18話、第19話)
作詞・作曲・編曲 - 梶浦由記 / 歌 - Kalafina



貴様らの好みに合うというのであれば、見てみるがよい。
この物語の結末を。

とギル様風で締めくくってみましたw


でわでわ(●´ω`●)ゞ

投稿 : 2025/03/01
♥ : 5

88.9 2 スリリングでバトルなアニメランキング2位
ヨルムンガンド(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (2892)
15510人が棚に入れました
―――僕は、武器商人と旅をした。
両親を戦争で失い、武器に関する一切を憎む主人公の元少年兵ヨナは、神の悪戯か、若き女性ウェポンディーラー、ココ・ヘクマティアルと、その部下である「ヒトクセもフタクセもあるが優秀な」私兵8人と世界各地を旅する事になる。

声優・キャラクター
伊藤静、田村睦心、石塚運昇、大原さやか、乃村健次、小西克幸、四宮豪、勝沼紀義、羽多野渉、箭内仁、松風雅也、冬馬由美、小山剛志、神田朱未、土師孝也、加藤沙織、高島雅羅、堀内賢雄、高梁碧、松本大、藤原啓治、阿澄佳奈、小柳良寛、保村真、磯部勉
ネタバレ

ポル さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

「ふふーんふ」ココとヨナの旅

1話目から引き込まれました。
主人公はおそらく少年兵ヨナだと思いますが、武器商人ココが中心となって話を進めていくのでココも主人公っぽい。ココの商人としての頭の回転の速さ駆け引きのうまさも見所ありました。ヨナも少年なだけに経験未熟ながら並外れた戦闘力の才能があり活躍が期待されます。
武器を扱うわけですから暗い話が多いのかと思いましたが物語はシリアスなのにシュールな笑いも含まれておりところどころでププっと笑ってしまう場面も。
もちろんグロぃ部分や残酷なシーンもけっこうありますがそういった部分もやわらげてくれる話の流れでした。
武器や兵器には詳しくありませんがすごくリアルに描かれており、またそういう関連の知識がなくともわかりやすく物語が進められておりストレスなく見ることができました。
銃の他に戦闘機、戦闘ヘリから対戦車ミサイル、色々出てきてすごかったです。武器商人のココの私兵メンバーも個性的でかっこいい。
これからどんな感じでストーリーが続くのか毎回期待しながら見ることができました。

話数ごとの感想↓
1話 ガンメタル・キャリコロード
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2話 PULSAR
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3話 ムジカ・エクス・マキーナ phase.1
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4話 ムジカ・エクス・マキーナ phase.2
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5話 Vein
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6話 African Golden Butterflies phase.1
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7話 African Golden Butterflies phase.2
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8話 モンド・グロッソ
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9話 Dragon Shooter phase.1
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10話 Dragon Shooter phase.2
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11話 滅びの丘 phase.1
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12話(最終話) 滅びの丘 phase.2
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個人的評価↓

悪い点
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思いつく限りの悪い点を考えてあげてはみたものの個人的にはあまり気にならなかったのでとても良い作品と感じております。

良い点
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総評
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投稿 : 2025/03/01
♥ : 9
ネタバレ

シェリー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

武器嫌いの少年兵と平和を願う武器商人

武器を嫌う少年兵ヨナ。世界平和を望む武器商人ココ、とその私兵8人。
矛盾を抱えた2人は、それでも銃の引き金を引き、たくさんの殺人マシーンを売り続ける。
自分達の仕事のためにたくさんの人を殺す。必要ならば戦争だって促す。
しかしその果てに何があるのか。
矛盾と不条理が漂う悲惨で不公平な世界。ヨナにだって忘れられない過去がある。でも世界は好きだと彼は言う。
ヨナは決める。武器を扱うにも関わらず異質な空気を纏うココになにかを願い、ついていくことに。
誰かに告げる物語。「ぼくは武器商人と旅をした。」


ガンアクションで終わらない面白さがある本作『ヨルムンガンド』。
もちろんガンアクションはどの作品よりも秀でています。
銃の発砲音、被弾の瞬間、重厚感、またその場の緊張感もありありと伝わってきます。
いささかココのチームが強いので一方的な殲滅になることもしばしばですが、その圧倒的戦力はすがすがしいです。
他にもバルメの格闘シーンやウゴのカーチェイスのシーンも鳥肌が立つくらいすごい!
けれどそれだけでは終わらない。作中に登場する人物たちはみなそれぞれの考え、信念をしっかり持っています。
物語の駒じゃない。みんな地に足の着いた人間です。形而下の物事だけでなく形而上のことにもちゃんと手を伸ばします。
自分が誰なのか、どこに行こうとしているのか。直接語らずとも言葉の端々にそれが感じられました。
もうひとつ良いところはユーモア。
はっきりこちらに向けるというよりも作中の人たち同士でのコミュニケーションの自然なもので、彼らも笑っているのが良かったです。
実際にそういう場面で笑っていると、作中の人物たちも笑っていてそれがなんか面白かったです。変な共感でしたw
その場の空気がしっかりと描けていてとても良いです。

1期は銃撃戦中心にスイスイ進んでいくので非常に面白いです。
このまま2期も行くのかと思いきや、残念ながらそうはなりませんでした。
2期ではココの秘密裏に行われていた計画始動に向けて動き出すと同時に、敵も動き出します。
単純なドンパチが激減し、敵組織の語りや話し合いや説明がだらだらだらだらだらだらだらだらと続きます。
このせいか1話1話の構成もすごく下手です。キリが見えなくなっています。これは期待していた分すごく残念でした。

けれど作品としては全体的に良い作品でした。なかなかそこらにはない面白さです。
登場人物たちも良かったです。
ココのミニスカートが似合ってて好きでしたw伊藤静さんの声もばっちりです。
レームも好きだった。石塚運昇さん流石です。彼をおっさんと呼ぶ東條も好きです。笑えるw
チェキータもかっこよかったです。でも一番はワイリかなwあの笑みでの爆撃最高ですw


ヨナとココの抱える矛盾が向かう先は何処でしょう。
「僕は武器商人と旅をした。」この物語はヨナに何をもたらしたのでしょうか。




ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 28
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

第2期のラスト2話手前までは良かったのに・・・無茶しやがって。

※1-2期すべて含めたレビュー・感想です。

◆総評

原作マンガが完結したあとにTV放送が始まっており、原作に準拠した無駄のない緊密なシナリオ構成・脚本になっていて、かつ制作スケジュールも分割2クールと余裕を持たせたので作画・演出とも最後まで安定して高水準にまとまっている面白作と評価できると思います。
とくに第1期は、息もつかせぬ緊密な構成でなかなか楽しめましたし、第2期もラスト2話手前のネタバレレビューを読むまでは良かったのですが・・・

ねぇ、原作者さん、「正義は天秤と剣のイメージ」って知ってました?
裁判所の前によく置かれている「正義の女神(Lady Justice)」って必ず「天秤(英語で balance バランス)」をその手に高々と掲げているって知ってました?(もう一方の手には「剣」を握っています)

※こんな感じで
http://www.google.co.jp/search?q=%E6%AD%A3%E7%BE%A9%E3%81%AE%E5%A5%B3%E7%A5%9E&biw=1366&bih=622&source=lnms&tbm=isch&sa=X&sqi=2&ved=0ahUKEwjA69_o5KLOAhVLFpQKHV89Bh4Q_AUIBigB&dpr=1

最後に来て、ネタバレレビューを読むを振り回し始めたのを見て、彼女が急にネタバレレビューを読むしたのか?と思ってしまいました。
この一点でかなり本作の個人的評価を下げてしまいました(これがなければ評価点数4.0以上は確実だったのですが)。

※因みに、ネタバレレビューを読むを振り回すキャラというと、真っ先に思い出すのは、『ジョジョの奇妙な冒険』に出て来るエンヤ婆さん!(ジャスティスのタロットカード)→ココの最終イメージはエンヤ婆さんになってしまいました。


以前に見た同じヴァイオレンス・アクション系の面白アニメ『BLACK LAGOON』の方は、ちゃんと最後までエンターティンメントに徹していたので、個人評価を4.1としました。
それと比較しても本作は、作画・演出のレベルでは制作時期が新しいだけにさらに高評価しても良いくらいだったのですが、最後の最後でコケた・・・というか、もともとそういう結末に向けて走っていた作品だったのでしょうけど、個人的にはかなり残念な印象となりました。

いや、別に「ネタバレレビューを読む」でもいいんですけどね。
それだったら、最初から「これはそういう作品です」ということをちゃんとチラ見せしておいて下さいよ(ギアスみたいに)。
そうしてくれたら、それをネタに最後まで確り楽しめたのに・・・。


◆シリーズ別評価

第1期   ★   良 4.1 (82点相当)
第2期   ☆   並 3.6 (72点相当)
---------------------------------------------
総合    ☆   並 3.8 (76点相当)


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回


================== ヨルムンガンド (2012年4-6月) =================

ネタバレレビューを読む
---------------------------------------------------------------
内訳 ★★★(神回)0、★★(優秀回)2、★(良回)5、☆(並回)5、×(疑問回)0


OP 「Borderland」
ED 「Ambivalentidea」


========== ヨルムンガンド PERFECT ORDER (2012年9-12月) =========

ネタバレレビューを読む
---------------------------------------------------------------
内訳 ★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)4、☆(並回)8、×(疑問回)0


OP 「UNDER/SHAFT」
ED 「ラテラリティ」

投稿 : 2025/03/01
♥ : 26

74.4 3 スリリングでバトルなアニメランキング3位
亜人(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (920)
5017人が棚に入れました
高校生、永井圭。トラックによる追突死の直後、謎の蘇生。これにより国内3例目の不死の新人類・亜人であることが判明した。警察および亜人管理委員会により捕獲作戦、開始。同刻、管理下にあった2例目の亜人が何者かの幇助により逃走。この者らは直ちにテロ活動を展開し人類への復讐を開始した。
永井圭の動向を注視せよ。繰り返す・・・

声優・キャラクター
宮野真守、細谷佳正、大塚芳忠、櫻井孝宏、小松未可子、平川大輔、洲崎綾、福山潤、木下浩之
ネタバレ

タケ坊 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

もう少し違った方向性を期待したんだけど…

CG屋のポリゴン・ピクチュアズがシドニアの騎士以来に制作する漫画原作作品。
同時期に映画が公開され、映画の方は3部構成になっているらしい。

5月から第2部公開のようだが、アニメで描かれている部分と共通している部分があり、
第2部でアニメで描かれた部分の後までやるのか、またアニメに2期があるのか、
その辺りの事情が今のところよく分からない。


☆物語☆

17年前のアフリカの戦場で初めて不死の亜人が確認された、という背景があり、
舞台は現在の日本、主人公永井がある日トラックに轢かれたことで、
自身が亜人であることが判り逃亡するが、捕まり人体実験の対象となる。
帽子と呼ばれる他の亜人佐藤が救出に来るが決別、研究所を脱走し田舎に隠れる。
佐藤はネットで他の亜人を集め、実験に加担した製薬会社を破壊、
最後には自らが国を統治する、と宣言し政府組織、警察と戦う...


まぁ大体こんな感じのストーリーなんだけど...

まず、何故「亜人になる」のか自体謎で解らないんだから、
とりあえず捕まえて人体実験、しかも殺してばっかりっていうのは、ちょっと安易過ぎる気がする。
遺伝的に亜人が生まれる、のでないとすれば、何かしらのウイルスとかの感染症とか考えられるのに、
厚生省は何を考えてるのやら。。

亜人か亜人じゃないか、死ななければわからないんだから、一体どれだけの亜人が居るかわからないのに、
ちょっと亜人に対する人間側の描き方が単純過ぎる展開だなと。。

また、気になるのは警察含めた権力側の無能さ。
戸崎に関しては、終始無能だし。。

いくら佐藤が戦闘力があるからって。。
ネタバレレビューを読む
もっと捕獲ネットやら、催涙弾とか粘着剤やら、撃った後に拘束具とか手錠掛けるなり色々考えられる方法あるだろうと。。

また、ネタバレレビューを読む

亜人側、佐藤の行動にも疑問。
ネタバレレビューを読むどうも安直過ぎる行動に感じる。
まぁ只の戦闘狂らしいから、結局大して考えて行動してない、ってことなんだろうけど。。

亜人の金の作り方に関しては上手く考えたな、と思った。
けど、人間じゃなかったら使い物にならんのじゃないのか?という疑問もあるけど。


☆声優☆

人気&実力のあるキャストが揃っていて演技自体に不満はなく、概ね満足。
注目は山中(婆ちゃん)演じる大ベテランの久保田 民絵さんですかね。
去年は幸福グラフィティ、一昨年はWIXOSSなどにも出られてましたが、今回もナイスな婆ちゃん役(笑)


☆キャラ☆

出てくる主要なキャラの行動が安易というか、場当たり的過ぎる感がある。
主人公永井の性格がクズなのは、別に好き嫌いで評価する訳じゃないからいいんだけど、
頭脳明晰、合理主義的な考え方なのに、田舎に逃げてからの行動がしっくり来ない。
結局 ネタバレレビューを読む

先に書いた通り佐藤の行動も安直過ぎる気がするが、それに賛同する亜人も頭悪すぎ。。
て言うか、別の亜人達は永井同様、一回死んだから自分が亜人だと気付いたはずだと思うけど、
人が死ぬような場面って、そんなに人目に触れないもんだろうか。。
年寄りは居ないし、みんな人目に付かないようなところで自殺を計った人ばっかり?殺された?
どうもその辺の事情がよく分からない。

キャラで良かったのは戸崎の部下の下村がなかなかCGにしては可愛かった笑
最初の永井を助けた海斗がどうなったのか、その後出てこんし。。


☆作画☆

やっぱり見どころは作画(CG)ですかね。
視聴者がシドニアの騎士を観てれば、だいぶCGにも慣れてきていると思うけど、
本作では戸崎の部下の下村も可愛いと感じた人は、自分だけじゃないと思う。。
フルCGじゃまだまだ「萌え」を期待するのは難しいと思ってたけど、
意外と遠からず、違和感なしに観れるようになるかもしれない。

コマ数が多くシームレスなCGだから、より人間の動きに近い自然なヌルヌルした動きを描くことが可能なんだけど、
それが観る側が違和感を感じる、っていうのは、如何に普段コマ数の少ない作画作品を観てるかってことで、
次第に慣れてくると思う。(ディズニー映画を観て気持ち悪い、という人はあまり聞いたことがない)

ただ、今期の「ブブキブランキ」が同じCGアニメでも作画を合わせて使ったり、コマ数を意図的に減らしたりして、
より作画アニメに近い、違和感の少ない仕上げに拘ってたのは、本作とは違うところですね。

CGならではで良かった点は、IBMの描き方。
作画でやるとなるとかなりしんどい部分だと思うし、同様に戦闘部分動きのある所は良い。。
あと背景との馴染みが抜群で、輪郭線や色彩もいい感じにボカしてほとんど違和感がなく同化しているのは、
これは通常の作画アニメだとなかなか難しい部分だと思う。
CGの違和感ばかり言うんじゃなくて、こういうCGならではの良さ、という面も見るべきじゃないかと。
どうせこれからどんどんCGアニメは増える一方だし。。


☆音楽☆

OPは人気バンドのタイアップ曲だが、歌詞はちゃんと作品にリンクした内容になっている点は評価できる。
EDはアニメーションが結構インパクトあったかな。曲自体はどちらもなかなか良いと思う。
作中BGMはここぞという場面で緊迫感がよく伝わってくるもので、演出上効果的でなかなか良かったと思う。


まとめ

結局亜人VS人間(国家権力)ってのを描きたいんだなっていうのは分かるけど、
東京喰種とかと同じような展開で、題材が興味深かっただけに、期待してたような方向へ行かなかったのが少々残念。

まだ東京喰種は人間を喰わないと生きていけない、主人公が喰種になる過程も描かれてて深みがあったけど、
こちらはまだこれからどうなるか分からないけど(寄生獣とかの方向へ持って行きたいのかな?)
どうも今の段階ではキャラの行動や設定が浅い気がする。

色々と疑問や気になるところはあるものの、なんだかんだ1クール退屈すること無くそこそこ面白く観れた。
映像に関しては見応えがあるので、今後の展開次第という感じ。
ただ、続きがあればいいけど、劇場版だけで終了、だとするとちょっと寂しい感じはするかな。。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 8

かさい さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

この上ない満足感

ポリゴン・ピクチュアズ制作のフルCGアニメ。
挑戦的な試みと、文句のつけようがないクオリティ、原作をリスペクトしたシナリオと構成。
何より、他のアニメでは味わえないフルCGならではの表現も見事だった。

スタッフ陣は瀬下総監督率いるシドニアの騎士制作陣。
この作品は安藤監督中心で制作している模様。

【総合】
4.81/5

【物語】4.8
【構成】4.9
とにかく純粋に面白かった。同時期に放送されているどの作品よりも楽しんでいたかもしれない。

・原作準拠の内容と巧みなオリジナル展開
ネタバレを避けるため、内容に触れたレビューは避けるが、この作品は内容も魅力的だったことには間違いない。
主に原作のシナリオどおりに話は運ぶが、オリジナルでアニメ版として消化している部分もある。基本設定やキャラをブレさせず、しっかりとアニメ版としての展開を用意しているシナリオには感服。

・1話構成、引きとタメ
1話の構成はシドニアよろしくなスピーディーかつ緊張感のある仕上がりになっており、リズムやテンポも途切れない。またCMやEDまでの引きが物凄く上手い。
原作ものとしては、1話でどのくらいの内容を消化するかは非常に作品によってはネックになる要素ではあるが、この作品はそれさえも武器にしてしまった。また、焦らし方、セリフのタメ方も非常に良い。アバンで前回のあらすじを挿入するが、その構成も上手いとしか言えない。セリフとカットのチョイス、構成が素晴らしい。前回の興奮が蘇った状態で最新話を迎える事ができる。
こうした要素が重なって、話数単位での満足度はずば抜けて高い。


【CG】4.85
この作品では、CGならではの表現や、カメラワーク、撮影処理が施されていて、緊迫感や臨場感も他のアニメでは味わえない別のものになっていた。

・人間らしさ
この作品ではまず、収録方法にプレスコを用いている。
そのため、喋るキャラクターはまさにリアルタイムで話しているかのような生々しい芝居になっている。表情や動作に関しても、人間らしさを随所で感じるモーションになっている。
細かいリアクションや仕草などにも力が入っており目線の調整も非常に細かい。この表現は手描きでは厳しいだろうなと見ていて感じる映像だ。

・IBMアクション
形が定まっていない常にエフェクトを出し続けている人の形をした何かを手描きで表現するのは至難の業だと思う。この作品では、フルCGを存分に活かし、際どいアングル、レイアウトでの戦闘を容赦なくやる。
IBMからは常時エフェクトが出続けており、接触した際のエフェクトなんかは気持ちよさすらある。SEも迫力を全面に押し出し、IBMアクションは臨場感と迫力を兼ね備えた映像だった。


【美術】4.75


【声優】4.8
・ハズレのないキャスティング
主人公役の宮野さん中心に実力派が揃うこの作品は、個人的には原作でもっていたイメージ通りの見事なキャスティングになっていた。
佐藤に至っては大塚さんしかいないだろうと思える入り込みぶり。

・プレスコで強まる生々しさ
宮野さんや大塚さんには持って来いな収録方法。
キャラに入り込める人ほどプレスコの効果は向上する気がする。
また、キャラ強化面だけでないく人間的描写の生々しさも増す。
CGの芝居もリアル、キャスト陣の芝居もリアル。この生々しさがたまらない。

【音楽】4.8
凄く良い。
勿論、作品の世界観にはマッチしているがSE的な音使いとフィルムスコアリング的なタイミングが絶妙。
パターンとシチュエーションが上手く噛み合っている成功例とも言えるレベル。

【演出】4.85
・日常を切り取ったフィックス
気づけば長尺のフィックスになっていたりする。
フルショットだったり、フカンであったり、隠しカメラ的な位置にカメラを置き、動かさないでひたすらキャラに芝居をさせるという手法。
個人的にはかなり好きな日常描写ではあるが賛否は分かれそう。
カメラが動かない、カットが切り替わらないということは、画面上に大きな変化は無いが、それだけ落ち着いてキャラを見せることが出来るということでもある。日常描写には拘りを感じた。

・的確な空間表現
日常描写に必須のレイアウト、これも素晴らしかった。
どのキャラがどこにいても、必ずそこには空間があり明確な場所になっている。その中で、芝居やアクションをキャラがこなす。正直たまらん。

・CGならではの演出
多数のモブを同時に動かす演出。
病院で、車が入ってくる瞬間に多数の報道記者が駆け寄るカットや、特殊部隊が連動した動きをフカンで同時に見せるなど。
報道記者のカットはゾロゾロ感が気持ちよく、またものすごく自然な動きになっている。
特殊部隊は、一人ひとりが厳重な装備を施した衣装を着て、警戒しながら連携するモーションは正にCGだった。

狭い空間で動くキャラ
どんな空間でも自在に動かせるのが強みだと再確認。

・的確に明確に捉える
キャラに関してもものに関しても。
カット構成も見事だったが、いつ、どのタイミングで、何を映すかが徹底されているように感じた。
そのタイミングも素晴らしいが、焦らし方もなんとも言えない。


【OP&ED】4.8
ポリピクお得意の新規映像がほぼ(ない)構成だが、カット割りや構成、撮影処理が絶妙。楽曲との相性もドンピシャ。
EDも映像って感じ。好きですね。


【キャラ】4.8
・踏み込みきらないキャラ描写
特に主人公。
もう少し踏み込んだ心情描写ができるはずだが、キャストの演技やキャラの芝居に任せている印象。余計な描写はとことん省かれている。その必要性を感じない。

・スポットライトの浴びせ方
もう敵味方は分からない。ただ、両サイド全てのキャラに思考があり、それを元に行動しているのが分かる。
偏りのないスポットライトの浴びせ方としては非常にバランスが取れているなと感じる。

・視聴者は誰視点で見るのか
自由が効いていると思う。
警察側、亜人側、主人公側、どのサイドにも魅力的なキャラはいて、程よく描写されている。場面転換も非常に効果的。第三者視点で見るのもありか。


佐藤さんたまりません。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 7

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ポリゴン・ピクチュアズさん渾身の一作・・・

この作品の原作は未読ですが、劇場版が先行上映されたので作品の存在自体は知っていましたし、劇場版を見た友人から良い評価を聞いていたのでTVアニメ版の視聴は決めていました。
でも、視聴を決定付けたのがアニメーションの制作がポリゴン・ピクチュアズさんだと知った事です。

ポリゴン・ピクチュアズさんと聞いて最初に頭に思い浮かぶのは「シドニアの騎士」です。
フル3DCGに手書きを併用した作品で・・・谷風 長道を中心につむぎ、イザナ、ゆはたらと日常、戦闘時における高いクオリティを思う存分堪能できる作品でしたので今回の作品にも期待していました。

この物語では、決して死なない新生物の存在が確認され、その新生物は「亜人」と名付けられました。
見た目は普通の人間と一緒なのですが、違いは不死であることだけ・・・

不死・・・個人的にあまり憧れはありませんが、今でも不死を願っている人達は存在するのでしょう・・・その様な人たちにとって亜人の解明は人類の不死への一歩になる訳です。
そもそも何をしても死なないという事は、何をしても殺人罪には問われない事の裏返し・・・
不死に対する妬みも手伝ったのか、亜人に対する仕打ちは正直目を覆いたくなるくらい残酷なモノだったと思うと共に、人間って罪に問われないとこんな事まで出来ちゃうんだ・・・と少し怖くなったのを覚えています。

亜人の存在は世界中で数例・・・これは天文学的確率で対岸の火事と認識してしまう程の極めて稀な事例・・・自分の身の回りの日常には何の関わりもない・・・と思ってしまうのが人間の心情だと思います。
これに「そもそも他人の事なんて・・・」という利己的な考えを付加したのが主人公永井圭の人物像です。

人との間に壁を作る・・・確かに人間にパーソナルスペースは必要だと思います。
けれど、必要以上の壁は相手が見えなくなるだけじゃなく、実際自分が助けて欲しい場面に遭遇した時相手に声が届かない・・・若しくは気付いて貰えなくなる要因にもなり得るように思えるのです。
でもきっと・・・知らず知らずのうちにたくさんの壁を作ってしまっているようにも思えますけれど・・・^^;

とある夏の下校中・・・永井 圭がトラックに轢かれてしまうという正に青天の霹靂と言えるべき出来事が発生してしまいます。
この後の展開として考えられるのは、①駆けつけた救急隊の懸命の救助によって一命を取り留める、②そのまま亡くなり物語はそこで完結する。
魔法少女展開など作風に合わない可能性を排除すると、考えられるのはこの2つくらいだと思います。
でも、永井には第3の選択肢・・・③亜人の能力で生き返る、を持っていたんです。

自分を取りまく環境が一瞬にして変わるのが分かります・・・いま彼を襲っているのは「自分とは違う生命体」であるという視線、「化け物」として永井を捉える目線、そして日常から恐怖のどん底に落ちていく周囲の空気・・・
亜人になりたくてなった訳じゃない・・・
そもそも今の今まで自分が亜人である事さえ知らなかったのに・・・
それでも今現実に起こっている事実は変えられません・・・
こうして「亜人 永井圭」の物語が動いて行きます。

「死なない」と「死ねない」
最終的な結果は同じですが、その言葉の持つ意味の過程に違うがあると思います・・・
「亜人」はどっちなのか・・・と考えると答えは難しいです。一人ひとりがこれまで背負ってきた人生に違いがあるから一概には言えないと思います。
けれど、結果だけ見ると「不死」である事がどういう事なのか・・・この問いにはこの作品が一つの答えを出していると思います。
少なくても私にとって「不死」は常軌を逸脱した状態である事は間違いありませんでした。
「亜人」は人間なんです・・・ゾンビなんかとは違うんです。
人間が致命傷を負って・・・何事も無かった様に起き上がる様は、やはり違和感を感じてしまいます。
きっとそれは無意識のうちに亜人を否定しているからかもしれませんが・・・^^;

亜人も人間に無抵抗の存在であり続けるか・・・と言うと決してそんな事はありません。
私達だって嫌なことやして欲しくない事を執拗に繰り返されると怒りだってこみ上げてきます。
「怒る」は人間が人間らしくあるため必要な感情なのですから・・・
だから亜人だって怒るのも当然ですし、それは人間がやり過ぎた結果が招いているというのに・・・

「集団的心理」と「数の暴力」
絶対的少数の亜人は人間にとって「忌むべき者」と認識されたら亜人はどうすれば良いんだろう・・・と考えてしまいます。
人間は亜人にはけ口を求めました・・・けれど亜人にはそのはけ口がないんです。
だから・・・亜人は固まらざるを得なかったんだと思います。
一人ひとりは弱いから・・・死なない痛みを繰り返されるのは嫌だから・・・

これまでの平穏な生活を守るため・・・?
亜人をもっと人々に正しく理解して貰うため・・・?
様々な思惑を胸に一部の異端者を除く亜人は立ち上がります・・・
ただ一つ分かっている事・・・それは亜人が必死だという事です。
この事の顛末は是非本編でご確認下さい。
迫力とスリル・・・そして痛みを伴う物語だったと思います。

オープニングは、flumpoolさんの「夜は眠れるかい?」
エンディングは、宮野真守さんの「HOW CLOSE YOU ARE」

1クール計13話の物語でした。劇場版は3部作である事が公表されていて、今回のTVシリーズは劇場版の第1部に相当する事から物語としてはまだまだ序盤です。
今後、物語がどの様に展開されていくかが楽しみなのですが・・・劇場版の2部,3部はTVシリーズで放送する予定は無いのでしょうか^^;?
それとも物語自体にTVシリーズで放送するだけの尺が無いのでしょうか^^;?
何れにしろ、今後発信される情報に期待しています^^

投稿 : 2025/03/01
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