えたんだーる さんの感想・評価
4.0
いつものストライクウィッチーズ(← 良い意味で)
[総評]
ストーリー展開が宮藤さんのコンディション任せという点では、悪い意味でもいつものストライクウィッチーズでしたね。
内容は悪くなかったですし、これまでのシリーズのファンであれば問題なく楽しめる良作だったとは思いますが。
== [下記は第2話まで視聴終了時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
「ワールドウィッチーズ」プロジェクトとしてはどうだったか良くわかりませんが、『ストライクウィッチーズ』のテレビシリーズとしては無印、2に続く3作目で、時系列的には2の後になる劇場版のさらに後のお話のようです。
とりあえず第2話まで観たところでこのレビューを書いています。
タイトルに「ROAD to BERLIN」とありますが、本作での戦略的目標は「ベルリン奪還」となるようです。
第1話、第2話で前後編という感じのエピソードで、解散して各地に散っていた501部隊の面々の現在と再結成までを見せる構成でした。
501部隊再結成までの間、短期留学でローザンヌ医学校にいた宮藤芳佳が、学友アルテアによる縁で侵攻するネウロイと戦艦ドージェとの遭遇戦に援軍として駆けつける戦闘からの流れでの綺麗な導入エピソードでした。
作画はこのシリーズでは最高峰じゃないかなと思います。さすがは最新作。動きも込みで、とても良かったと思います。
メンバーはいつものメンバー+劇場版からの服部静夏ということで、良くも悪くも「いつものストライクウィッチーズ」な雰囲気でした。
とりあえず冒頭の2話は面白かったので、今後も楽しみにしています。
== [第2話まで視聴終了時のレビュー、ここまで。] ==
2020.11.12追記:
第6話: X-29みたいな前進翼型のネウロイがおっかなかった。(小並感)
2020.12.25追記:
第12話(最終話)まで視聴終了。
「ROAD to BERLIN」というタイトル通り、ベルリン攻防戦で幕を閉じました。陸上巡洋艦ラーテは思ったほど「かませ」ではなく意外と活躍していましたね。
でも第6話の高速ネウロイがもっとたくさんいたら、わりと人類終わってないか…(笑)?