スピンオフでバトルなおすすめアニメランキング 13

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのスピンオフでバトルな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月29日の時点で一番のスピンオフでバトルなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

91.3 1 スピンオフでバトルなアニメランキング1位
Fate/Zero - フェイトゼロ(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★★ 4.2 (6206)
28557人が棚に入れました
これは始まり「ゼロ」に至る物語――― 奇跡を叶える『聖杯』の力を追い求め、七人の 魔術師(マスター)が七人の英霊(サーヴァント)を召喚し、最後の一人になるまで戦いを繰り広げる究極の決闘劇……聖杯戦争。 三度(みたび)、決着を先送りにされたその闘争に、今また4度目の火蓋が切って落とされる。それぞれに勝利への悲願を託し、冬木と呼ばれる戦場へと馳せ参じる魔術師たち。だがその中でただ独り、己の戦いに意味を見出せない男がいた。彼の名は――言峰綺礼。 運命の導きを解せぬまま、綺礼は迷い、問い続ける。なぜ令呪がこの自分に授けられたのか、と。だが戦いの運命は、やがて綺礼を一人の宿敵と巡り合わせることになる。それが――衛宮切嗣。誰よりも苛烈に、誰よりも容赦なく、奇跡の聖杯を求め欲する男だった。 大人気ゲーム『Fate/stay night』では断片的に語られるのみだった、10年前に起こった「第四次聖杯戦争」の真実。士郎の養父が、凛の父が、そして若き日の言峰綺礼が繰り広げた戦いの真相が、いま明らかになる!

声優・キャラクター
小山力也、川澄綾子、大原さやか、速水奨、関智一、中田譲治、阿部彬名、山崎たくみ、緑川光、浪川大輔、大塚明夫、石田彰、鶴岡聡、新垣樽助、置鮎龍太郎

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

「Zero」1st シーズン忘れないようにしないと(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

■Fate/Zeroと出逢った日の日記((φ(-ω-)カキカキ
前評判の高かったZeroの第1話、しっかり観ましたよ♪しかも2回も・・・1回目は寝落ちしちゃって・・・
m(o・ω・o)mごめんちゃいw
1時間じっくりたっぷり聖杯戦争の事やマスターの紹介と英霊召喚まで細かく説明してくれました♪
1話を1時間使って放送した事は大正解だったと思いますが、原作未読でしかも1期「Fate/stay night」を未視聴だとちょっと理解するのは難しいと思うのでまずは予習してからの視聴をお薦めしますよ!
個人的には第三次聖杯戦争で聖杯が汚染された辺りの説明も入れて欲しかったなぁって思います。
 
ともあれ、1期とは全くの別物といえるくらいクオリティの高い作画には驚かされました♪
作画が良くなったので間桐家の蟲を使った魔術の鍛錬の描写なんてリアルすぎて気持ち悪すぎですw
それと今回は殆どのマスターが成人の為、落ち着いた雰囲気が漂っていて、それぞれ胸に秘める何かを持っていそうな表情が印象的でした!
ライダーとバーサーカーイメージが逆転してしまいましたけど、かっこ良いバーサーカーに期待したいですね♪
 
とは言ってもまだプロローグの段階ですので戦闘シーンはお預けでしたけど、これから本格的にFate/Zeroの世界観に浸らせてもらって楽しませてくれることを期待してます♪
 
 
■分割するのは良いけれど・・・ヾ(゚Д゚ )ォィォィ
とんでもなく中途半端な所で分割しちゃいましたねw
あの終わり方は1週間後のお楽しみって感じのノリですよ・・・それなのに4月までお預けって(^_^;)
なので、今ここで「Fate/Zero」の作品全体の評価するのは時期尚早って感じですね♪
とりあえず、ここまで観て思った事を忘れないように記しておこうと思います(^▽^)/


■「Fate」の世界についてφ( ̄∇ ̄o)
一つの聖杯を追い求める「Fate」の設定はけっして真新しいものではない気がしました♪
「聖杯伝説」の影響を多大に受けた作品でもあるんですよね(^▽^)/
そもそも、「聖杯伝説」自体も謎が多い中世西ヨーロッパの伝説らしいのですけど、聖杯はイエスキリストの最後の晩餐で使われた杯とも、処刑された際の血を受け止めた杯とも言われていて、様々な奇跡を起こす神聖な物とされているのです(゚0゚*)ホ--ッッ!!!
古くはアーサー王伝説から最近ではインディージョーンズ最後の聖戦まで数々の伝説の題材になってきたんですね♪
「Fate」もそれらの作品に影響を受けているのですけど、影響範囲はあくまでも大まかな設定までで、中身はかなり自由な発想で作り上げている印象でした(ヽ'ω`)
それは「stay night」と「Zero」ではセイバー以外のキャラがシャッフルされているのと、英霊の名前は同じでもモチーフとなる人物がアサシン以外変更しているところからも分かりますし、「聖杯伝説」自体は中世ですけど、アーチャーの真名「ギルガメッシュ」やライダーの真名「イスカンダル」は紀元前、ランサーの真名「ディルムッド・オディナ」は古代、というように聖杯が登場する前の英霊達も「聖杯伝説」を模しているこの世界観に登場してきているのです(#^^#)

そんな自由な作風に唯一関係性を持たせた設定が、セイバーの真名「アーサー王」とバーサーカーの真名「ランスロット」なんです!
アーサー王伝説で「王」と「騎士」という関係なんですけど、円卓の騎士って呼ばれる位の盟友だったみたいですね♪
「円卓の騎士」って国際会議とかで使われる円形の机で、「上座下座」がないのが特徴なんですよ☆ミ
1期までの内容までは、セイバーとバーサーカーの絡みは殆ど無かったでしたね(ノ´∀`*)
2期ではそんな設定を生かしたストーリーが楽しめれたりするのかなぁって期待したいところですね♪

「聖杯伝説」に囚われない自由な発想と、「現代伝奇物」という現代社会を舞台にしつつ現実とは異なった世界を描く奈須きのこさんの世界観と、自身の悩みから立ち直るきっかけとなったという虚淵玄さん執筆の本作品がどんな結末を用意しているのか
楽しみですね♪


■キャラについて・・・φ(*´∀`*)
「stay night」では高校生が舞台の中心でしたけど、「Zero」ではマスター達の年齢が大幅にアップしているので、聖杯戦争に挑む覚悟が違って見えまた♪
「stay night」とは違って群像劇の要素を取り入れつつ、戦略的に聖杯戦争を描いているので展開は遅めですけどそのぶんストーリーに厚みを持たせられている印象をうけました♪
ただ、前作「stay night」以上に英霊達が自己主張しているのですけど、キャラ設定にテコ入れしていないセイバーの印象だけがちょっと薄いかなぁって感じたりもしちゃいました(^_^;)

もう一つ言葉の使い方にも注目ですね♪
アーチャーやライダーは古の英雄らしく、日常使わないような言葉を使ってきます♪

例えば・・・「愉悦」「埒外」「脚絆」「矮躯」「芥子粒」「受肉」思いついただけでもこれだけありますw

このような言葉をすべてのキャラで使用しているのであれば、それはただの「衒学的表現」といって知識のひけらかしでしかなくなってしまうのです♪
「Zero」のようにキャラによって単語を使い分けているので、キャラが生きてきた時代背景や人格を演出する方法としてはとっても有効的だと思います♪
ただ、視聴者の中には晦渋な文章と思ってしまう人も多いのではないでしょうか!
「晦渋な文章」とは、言葉や文章がむずかしくて、意味や論旨がわかりにくいって事で、視聴者が聴いてすぐに理解できる人ばかりではないので、雰囲気だけかっこいいだけで物語の内容が伝わりにくいものになってしまうと思うのです♪
「Zero」もちょっとだけ使いっぱなしの投げっぱなしって印象を受けました!

今回わざと「衒学的表現」「晦渋な文章」って言葉を使って表現しましたけど、説明しながら使うとだいぶ受ける印象は違ってくるのんじゃないかなって思います(b´∀`)ネッ!
もちろん物語のリズムや雰囲気を壊さないようにさりげなく使わないといけないので難しいところではないかと思うのですけどそういった心遣いが欲しかったなぁって個人的には思いました♪


■まとめ
聖杯戦争という戦いの中に見る、それぞれの想いと思惑が今後どう転んでいくのか楽しみですね♪
もちろんバトルシーンもCGやエフェクトを駆使した迫力あるシーンが見れましたし、後半はもっとバトルシーンが増えるんじゃないかなぁって期待もしてます!
とにかく2012年4月までながーいインターバルとなりますけど、第四次聖杯戦争の結末までの軌跡をしっかり見せて頂きたいと思ってます☆(ゝω・)v


■MUSIC♫
OP曲『oath sign』
 【歌】LiSA
 アニメ「Angel Beats!」の劇中歌を歌っていたLiSAの1stシングルです♪
 タイアップ曲らしくFate/Zeroの世界観を表現したキャッチーなメロディーとなってますね!
 力強さと艶っぽさを持ち合わせたLiSAさんの歌声がまた聴けて良かったです♫

ED曲『MEMORIA』
 【歌】藍井エイル
 デビュー曲でありながらオリコンでTOP10入り! ""ハ(^▽^*) パチパチ♪
 高音声域がとっても伸びやかで透明感のある歌声がとっても素敵ですね♪
 今後の彼女の活躍に期待が持てますね(#^^#)


2011.10.03・第一の手記
2012.01.07・第二の手記(追記:■分割するのは良いけれど、■「Fate」の世界について、■キャラについて、■まとめ)
2012.01.14・第三の手記(追記:■MUSIC)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 93

にゃんた。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

stay nightとZeroの違いは覚悟の違い

前作「stay night」は、周りの評価ほどには
面白いと思えなかったのですが
本作「Zero」は、4月からの2期が待ちきれないほどに
気に入っています。

「stay night」と「Zero」で生じた違いは、
登場人物達の覚悟の違いでは無いかな、と考えています。
(作者が違う、ということかも知れませんが)

幼いマスター達が、「命をかけて戦っている意識が本当にあるのか?」と考えたくなるような選択をしてしまう「stay night」に比べ、
「Zero」のマスター達は、皆、命を失うことも覚悟の上で聖杯戦争に臨んでいます。
戦いぶりも、自分が有利になる状況・戦術を立て熟考の上で行動しています。
(命がかかっているので、それが当然あるべき姿ですが、
登場人物が安易に行動する作品が多過ぎますので。。)

「stay night」続く「Zero」の物語。
「stay night」の状況を考えると
「Zero」の登場人物達が今後どうなるか、押して知るべしですが
彼らの生き方、最期を2期で見届けたいと思います。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 48

逢駆 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

~飛竜乗雲~

問おう。汝が我を招きしマスターか。―――――


重厚な世界観とクールな登場人物が圧巻の作品。
作画のクオリティが映画並みの素晴らしさだったのに驚嘆しつつ、ベテラン声優陣の迫力ある演技にも息を呑みました!

あらゆる奇跡を叶える「聖杯」を巡り、七人の魔術師【マスター】が七人の英霊【サーヴァント】を召喚して覇を競い合う聖杯戦争。『Fate/stay night』のスピンオフ作品、始まりに至る物語の1stシーズン。
『stay night』をより楽しんでもらうために制作された前日譚という位置づけの物語ですが、この作品単体でも十二分に面白く仕上がっています。

前作ではおもに主人公の目線でのみ話が展開されていましたが、今作は登場人物それぞれにスポットを当てつつ物語が展開していく群像劇。
皆が主役を担っているような見事な演出は本当におもしろいです!
また一癖も二癖もあるサーヴァントの大物ぶりが尋常ではなかったです。
キャラクターの洗練されたデザインももちろん個性的で素敵ですが、なんといっても周囲を惹きつける個人の魅力が凄まじい。
<歴史や伝承に名を残す超人・偉人が、死後、人間という枠組みから除外され精霊の域にまで昇格したもの=英霊>
さすが英霊というだけあって召喚された者はみな自分達の『色』が溢れ出ていました!


かつての自分の所業を悔いている者達が再び自らの命を賭して挑む人生のリターンマッチ。
それぞれの“運命=Fate”が交錯するなか聖杯を手にするのは果たして…。
壮大な背景をベースに繰り広げられる『Fate/Zero 2ndシーズン』に期待大です!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 126

88.9 2 スピンオフでバトルなアニメランキング2位
とある科学の超電磁砲S(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (3561)
20767人が棚に入れました
総人口230万人の8割を学生が占める「学園都市」。そこでは学生全員を対象にした超能力開発実験が行われており、全ての学生はレベル0(無能力者)からレベル5(超能力者)の6段階に分けられ、様々な能力を開花させている。学園都市でも7人しかいないレベル5の一人であり、電撃を操るその能力から「超電磁砲(レールガン)」の通称を持つ御坂美琴は、学園都市で起こる様々な事件を解決していく。
レベルアッパー事件、ポルターガイスト事件が解決し、穏やかな日常を取り戻した学園都市。御坂美琴は、後輩で風紀委員(ジャッジメント)の白井黒子や、同僚の初春飾利、その友達の佐天涙子と夏休みを満喫していた。そんな美琴の日常に、彼女の運命を大きく動かす、ある出会いが迫っていた…

声優・キャラクター
佐藤利奈、新井里美、豊崎愛生、伊藤かな恵、ささきのぞみ、阿部敦、浅倉杏美
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

将来性を考えればお姉さまの方が・・・

超電磁砲の第2期。

前半はシスターズ編。
禁書目録第1期のシスターズ編と同じ話だけど、こちらは御坂美琴目線の話。
あの1件の裏では、こんな事が・・・的なストーリーです。
誰も頼れず、1人で責任を背負い込む御坂美琴。重苦しい、シリアスな展開が続きます。

{netabare}
そんな中、第8話から第10話の対「アイテム」戦は必見です。学園都市に7人しかいないレベル5の第3位・御坂美琴VS第4位・麦野沈利。心身ともにボロボロな御坂美琴が限界を超えた戦いを見せてくれます。
{/netabare}

後半はフェブリ編。
こちらはアニメオリジナルストーリー。敵はぶっちゃけ小物ですが、物量で圧倒するタイプ。しかし今回は、御坂美琴は1人ぼっちではありませんでした。

{netabare}
いつもの黒子、初春、佐天さん、婚后さん、湾内さん、泡浮さんの他に、固法先輩、柳迫先輩、春上さん、枝先さん、妹達、そしてまさかの「アイテム」やレベル5の第5位食蜂操祈まで・・・。
{/netabare}

シスターズ編が良すぎるせいか、フェブリ編は評価の低い方が多いですが、個人的には面白かったです。
最終話で、私が勝手にサムネに使用させていただいている柳迫碧美さんが活躍しますから!

第1期に続いてOP、ED曲とも神曲揃いです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 93

にゃんぴ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

後半のストーリー

(1期視聴済み)
すげーな
さっき第1話見終わったばかり
さすがー「あの花」の監督(長井龍雪さん)ですねー
wikiでちょっと調べて、アニメ界の逸材だと思いますー
物語からキャラまで~
文句なし!

「sister's noise」- fripSide
神曲...最初はまあまあだと思ってる...でも、ちょっと、時間が経って、何気なく...頭のなかで響いてる....

前期とは同じく、
後半は素晴らしいオリジナルストーリーだといいですねー
期待できそうー

前期より後半のストーリーはイマイチという感じ。
それでも良作だと思います。
スタッフの皆様お疲れ様でーす。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 115
ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ビリビリと仲間達

超電磁砲(レールガン)の名を持つ御坂美琴とその仲間が協力して超能力を使いの学園都市で起こる事件を解決していくストーリー第二期になります。

非常に安定感があって今期鉄板で楽しめそうです。

OPも前作の雰囲気のままなかなかイイですねー。

※1話感想{netabare}
能力や人間関係を紹介しつつも事件解決をする彼女たちの日常を表すスタートでした。

最初の不良集団はベタでしたね。
中学生相手にゲスな事をしていましたがビリビリで
良いお仕置きになったと思います。

病院では色々と危機一髪でしたがジャストタイミングのチームワークで乗り切りました。
佐天さんのあの剛腕キャッチには驚かされました。
結果的には相手も含め誰も傷つかず一安心。

食蜂さんの存在や美琴の過去など今後の展開を匂わせていましたが、
どうなって行くのかとても楽しみです。
婚后さんのキャラは面白いので1期より少し目立つ活躍しないかな。
{/netabare}

※2話感想{netabare}
今回の新キャラは心を読むスキルなんですかね?
まだ能力が謎なのが興味を引きますね。
(パッと見た雰囲気がちはやふるの詩暢ちゃん似な気もしましたw)

いずれにしろ心理戦は得意そうで1話で出た食峰さんと絡み
今期は精神的な駆け引きやトリックで楽しませてくれる予感がします。
御坂妹の存在もチラホラしてますし
クローン研究への掘り下げもありそうでこの先が楽しみです。

それにしても先週今週と学園都市治安悪いです。
黄泉川さんもっと頑張れじゃん!

佐天さんは前回といい、一皮剥けてきた気がします。

EDもなかなか良かったです。
{/netabare}

※3話感想{netabare}
先週、新キャラがちはやの詩暢っぽいって言ったけど、
こちらも「砥信」でしのぶって読むんですね。先週は名前に気づきませんでした。
この作品、人物の漢字難しくてサイコパス並に変換が面倒です。

美琴がラボに潜入するお話でした。
私服は新鮮。中学生にしては意外とお値段の張るコーディネート。
着替えにホテルの一室を使う贅沢さには驚きです。
普通はトイレ&ロッカーだよね?

なんだかメタルギアを彷彿とさせる潜入でした。
それにしてもビリビリって汎用性高いです。
機密やセキュリティーまで突破できるとは…。
流石にツッコミたくなりますがスルーしてあげます。

クローン計画を知り驚いていましたが、凍結と分かり一安心。
…してしまったようですが水面下で動きつづけています。
大きな事件へと発展していきそうで早く続きが観たいです。
{/netabare}

※4話感想{netabare}
美琴浮かれてましたねー。
浮かれてた方がまともな性格になるのも可愛いちゃ可愛いけども。

今回はほぼ日常回で春上さんの水着ショーが見所だった気がします。
話はそんなに進んでないけど会話で出た
「社会見学」とか「電波で繋がる」という話は今後、鍵になるかも。

クローンの方は「布何とかさん」こと、しのぶちゃんも一枚かんでる様子。
敵か味方かそれとも!?…今後どういう存在になるのか気になります。
最後にとうとう御坂妹を発見しましたし、
クローンの扱いが惨いシーンで終わりましたがどうなって行くのでしょうか?
{/netabare}

※5話感想{netabare}
前半は緩く後半は一気にシリアスに。
この作品は締めるところはしっかり締めてくれるので流石です。
御坂妹は赤ん坊を助け、猫を助け、最後にバッヂを求めて、人間味を感じました。
少ない時間でしたがちゃんと生きていて、それ故に死は残酷に映りました。
やはりこんな計画は許されないですね。
美琴の視点からこのストーリーを追うのも非常に楽しみです。
{/netabare}

※6話感想{netabare}
美琴の怒りはよく分かるけど力押しではアクセラレータにはかなわなさそうですね。
美琴の能力が強いだけに相性が悪さが力の差になっています。

それにしてもこの実験は余りにも酷いのです。
クローン技術上がってもこういう倫理的な事も
しっかりしないと恐ろしい世界になってしまいますね。
しのぶちゃんも味方に付けて仲間みんなで協力して阻止して欲しいものです。
一期よりも二期の方が応援しやすいシチュエーションになりそうです。
{/netabare}

※7話感想{netabare}
黒子達を巻き込みたくない美琴と、
美琴の力になりたい黒子の気持ちが交差して少し切ないですね。

人的被害は出していませんが美琴はテロリストとして悪には悪で対抗する形になっています。
話し合い等正攻法は効かないでしょうから致し方ない所ですかね。
とはいえ余りダークヒロインにはなって欲しくない気持ちもあって複雑です。
良い方向へ転べばいいのですが…。
次回はラボ側の対抗策が出てきそうでまた楽しみです。
{/netabare}

※8話感想{netabare}
アイテムという組織が登場し美琴と対決していく構図になりました。
まずは狡猾な導火線&爆弾使いが相手。
レベル違いの相手にもよく戦っていて戦い慣れしているのが伺えます。
美琴が闇の炎に抱かれて消えるのかとも思いましたが、
レベル5は伊達じゃないですね。鮮やかな逆転でした。
次回は複数相手にしなければいけなそうで、苦戦が予想されます。

一方、しのぶちゃんも独自に動き出しました。
共闘もありそうですが、どうなって行くんでしょうか。楽しみです。
{/netabare}

※9話感想{netabare}
アクション満載で見応えのあるバトルでした。
ビーム兵器(?)の使い手と能力追跡者が相手で押されていました。
戦略的撤退すべきなのですが気持ちが勝って施設破壊に固執しています。
次回はタイマンバトルみたいですが体力的に限界で冷静な気持ちではないので心配です。
増援も無さそうですしどうなる事やら…。

しのぶちゃんの方も超捕まってしまい超心配です。
{/netabare}

※10話感想{netabare}
いやいや単純にバトルで楽しめました。
麦野さんイキイキしてましたねー。怒らすとおっかなくて敵ながら好きなキャラです。
(cv小清水さんこういうキャラやはり上手いです。)
今回は相手の罠を上手く利用して勝てましたがまたの再戦も観たくなりました。

ラボから撤退させとりあえずは実験を止められましたが、
コレで終わるなんて上手い話ではなさそうです。
しのぶちゃんも捕まってて心配なままですし…。
インデックスと重なるシーンがあったけど続きはアチラでって事でもないよね?
コチラはコチラで事件を追うものだと思って次週以降も楽しみにしておきます。

心配といえばフレンダのお仕置きもなので、程々にして上げて欲しいです。
きっと、スゴくおっかないんだろうなー…。
{/netabare}

※11話感想{netabare}
学園都市の暗部は底知れず。
あれだけ頑張って破壊し撤退させたけど大局を動かすに至らず…でした。
それでも心折れず覚悟を決めて決意を新たにする姿を見せられては応援せざるを得ません。
次回以降も応援のしがいがあります。

それにしてもみんな精神年齢高いですね。
自分の中学生の頃と比べるとなんだか恥ずかしくなります。(^_^;)
{/netabare}

※12話感想{netabare}
美琴はツリーダイアグラムをハッキングして
エラーを起こさせる計画を実行しようとしましたが
既にツリーダイアグラム自体が存在していなかった様です。
今の学園都市の機能はどうやって賄っているのでしょうか?
予知能力系の能力者等でも酷使してるのかな?
色々と謎が深まってきました。

猫のお話は完全にインデックスでしたね。
既知の話ではありますが美琴視点でどう描かれるのか楽しみになっています。
{/netabare}

※13話感想{netabare}
観ていてとても痛々しかったです。
死んでゆくシスターズも痛々しいし、美琴の絶望感や無力感も痛すぎます。
レールガンの視点だと美琴の心情に触れているだけあって同情の気持ちがより強くなります。
本当に趣味の悪い実験ですね。

当麻も事件を知りインデックスとの交差が強くなってきました。
この連鎖を止めるには当麻の右手にかかって来ています。

たけどこのシリアス展開だと黒子や佐天さん達はしばらく出て来れないかも…!?
{/netabare}

※14話感想{netabare}
今回はインデックスと交差していると言うより、インデックスそのものでした。
まぁ名シーンだし逃せないですけどね。
既視感もあるので新鮮味に欠けはしますが心情などもより深く解ってきます。
来週もインデックスでしょうね。しばらく当麻の応援です。
{/netabare}

※15話感想{netabare}
相変わらずインデックスしてますが
…あれ?本編より気合い入った感じがします。気のせい?
当麻はやっぱりカッコいい!殴るシーンはスカッとしました。
アクセラレータは元々気質があったとはいえ
あれだけ殺してたら色々と麻痺しちゃうでしょうね。彼も被害者だと思います。
{/netabare}

※16話感想{netabare}
ちょっとした最終回気分。
一方通行を無事倒してくれました。分かっていても立ち上がるシーンは漢を感じます。
ここ数話は良いリメイクが観られました。
美琴の恋の方も進展するといいのですがまだまだ素直になれず先は長そう。

どうやら来週は日常が戻る様子です。
{/netabare}

※17話感想{netabare}
久々に平和な一日。このメンバー揃うのも久々。
シスターズも無事回復していくようだし一安心。
インデックスのキャラは相変わらず顔映さないシステムなんでしょうか?
隠されると気になってしまいます。

品ぞろえ豊富なペットショップならネズミの真空パック売ってるんですかね?
行った事無いから良く知りませんがちょっと怖い。

美琴は相変わらずお金持ち。
スッポンと霜降り肉の鍋は贅沢だけど合うのでしょうか?
もったいなくて試す気にはなりませんが…。
{/netabare}

※18話感想{netabare}
今回の成分 退院4:友情2:メガネ1:学究会1:犯罪1:眠り姫1

事件の匂いがプンプンしつつも友情が良く現れた回でした。
インデックスのリメイクが悪い訳ではないけれど、
レールガンとして観たいのはやはりこのメンバーでのチームワークですね。
レールガンらしさが帰ってきました。
何やら『能力』に否定的で嫌みな性格のメガネ集団が暗躍しているようで不安が高まります。
もしかして、しのぶちゃんも関わっているのかな?
{/netabare}

※19話感想{netabare}
今回の成分 迷子7:ゲコ太2:学究会1

『チャイルドエラー』って何?孤児的な感じなのだろうけど…意味分かる人居たら教えて!

フェブリちゃん人見知りしない可愛い子ですね…美琴以外には。
まぁ、最後に少しは仲良くなれたみたいなので良かったかな。
暗躍しているメガネ軍団は何をしようとしているのでしょうか?
嫌な予感もしますし気になります。
{/netabare}

※20話感想{netabare}
今回の成分 実験4:人造人間3:ゲコ太2:銭湯1

そんな気はしてましたが、フェブリちゃんは人造人間だった模様です。
暴走ロボットもなぜ動いたのか不明ですが操縦席から出てきた結晶(?)やアメ玉が鍵かな?
メガネ軍団の動きにも注目です。

あと今回は婚后さんが活躍が観られてちょっと嬉しかったです。
また活躍が観られるでしょうか?
{/netabare}

※21話感想{netabare}
今回の成分 仲間5:闇組織2:捜査2:72時間1

スタンドプレイよりチームプレイ。
レールガンはみんなが活躍しないとね。フェブリを助けるため頑張って!
しのぶちゃんはどうも裏がありそうでメッセージを送って来ているのかな?
何となく敵では無い気もします。
{/netabare}

※22話感想{netabare}
今回の成分 科学者5:仲間2:裏切り2:アイテム1

しのぶちゃん敵ではない様で少しホッとしたけれど、
その分メガネ君はとてもとても嫌~な感じ。
約束も守らないし正に悪役の科学者の代表的なスタイル。
ハラハラとさせてくれながらも
気持ち良くみんなでやっつける王道展開になりそうです。(アイテム含む)
確実に楽しめそうだけど一捻りは欲しいと思ってしまうのは贅沢かな?
次回以降も期待しています。
{/netabare}

※23話感想{netabare}
今回の成分 革命6:仲間3:ワガママ1

テロリストを仲間を信じて協力して倒す!
…という良くあるアクション映画の王道の様な展開ではあるけれど
美琴の真っ直ぐな気持ちには共感できますし気分良く見られます。
こういう展開が嫌いな人って少ないんじゃないかな。
来週は皆活躍してアクション満載の予感ですし応援しつつ楽しめそうです。
{/netabare}

※24話感想{netabare}
今回の成分 仲間7:バトル3

いやいや爽快爽快! 気持ちの良いラストでした。
実弾使われても怪我人0とか無茶が平然と成立していたり
色々都合良すぎるんですけどレールガンはこうでなきゃ。
考えたら楽しめません!
最後はみんなの協力や活躍でスカッと晴れやかに締めてくれました。
2期で使われた名台詞を色々と持ってきたのも◎。
今までの話を呼び起こしてくれました。

フェブリは冷静に考えても学園都市で保護した方が良い気もするけど
いつの日か伏線となって帰ってきてくれると思います。
また続きが観たいです。
{/netabare}

【総評】
必要なのは理解していますが
途中でインデックスのリメイクが入るのでやや新鮮さは失われた所はあります。
それでも最終的にはその時の美琴の行動を踏み台にして
仲間を信じる事とは何なのか答えを見つけ成長を見せる展開になっていますし
全編通しての満足度は高いです。

やはり小難しい理屈や一人でも立ち向かう姿はインデックス本編に任せて
レールガンは爽快なアクションと仲間との絆がメインで良いなと再確認出来ました。
学園都市を舞台にして住み分けがしっかり出来ていて
それぞれの色が楽しめるのは嬉しい限りです。

きっと何れ3期もあると思いますので今から楽しみに待っています。

2期もエンターテイメントが詰まった爽快な作品に仕上がっています。
万人受けする内容でどなたにもお勧めできます。
1期を観ていない方は1期からどうぞ。
インデックスを観ていなくても楽しめます。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 78

88.5 3 スピンオフでバトルなアニメランキング3位
喰霊-零-(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (4597)
20633人が棚に入れました
憎しみに揺れる魂を目覚めさせたのは誰?
それは闇の街を彷徨う、哀しみに暮れる迷い人。
運命の絆で繋がれた二人は…宿命の鎖を断ち切り、悪霊を討つ 。

声優・キャラクター
水原薫、茅原実里、高橋伸也、相沢舞、土谷麻貴、白石稔、稲田徹、若本規夫、平松広和、松元惠、小村哲生、麦人、石森達幸、田中涼子、城山堅、升望、堀川千華

エウネル さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ストーリーの展開する順番が独特だった。結構、悲しい話です。

この作品は土宮神楽と諌山黄泉という二人の少女とその仲間達が悪霊を除霊する話です。

まず衝撃的だったのは1話です。このアニメほど1話でやめようと思ったことはありません。1話はほとんどストーリーに影響がないので、僕は諌山黄泉がどういう存在であるのかはっきり示したかったのかと思いました。そして2話でこの話の最終決戦の一つ前の戦いが始まります。3話からはなぜ2話のような状況になってしまったかを明かす過去の話が始まって行きます。10話で2話と時間軸があってきます。2話で上手く伏せていた事実などもわかりとても面白かったです。

バトルシーンはとても迫力がありました。3話以降では神楽と黄泉の百合シーンもあり、好きな人にはたまらないポッキーゲームをしていました。

先に話の衝撃的な事実を明かし、それがどうしてそうなったのかを後から過去に戻り説明して行き、最終決戦へ向かって行く。こんなストーリー展開でした。僕はあまり見たことのない形の話でしたが、とても楽しめました。

原作の漫画も読んでみました。まず驚いたのはアニメはオリジナルストーリーであり、漫画はアニメの後の話でした。つまりアニメの時間軸は漫画より前の話だったのです。よく見ると漫画のタイトルは「喰霊」、アニメは「喰霊-零」でした。零は時間軸を意味していたみたいです。

OPの「Paradise Lost」はとてもいい曲でした。中毒性があり、僕はいつも聞いてます。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 60

ベホイミ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

名作

今まで知らなかったことが信じられないくらい面白い。1話は完全に裏切られました。最初見たとき???って感じでしたが、後半に進むにつれ面白くて止まらなくなりました。このシリアスなストーリーが大好きなんですが、他の人のレビューを見ていると原作は微妙ということなので、あえて見ないでおこうかと思います。ぜひ二期もやってほしいです・・・と、言いたいところですが、喰霊零はこれで完成しているのかもしれない。黄泉と神楽の引き裂かれる運命は涙なくしては見られません。神楽あああああーーーーーー!!!!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 37

ブルブル さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

みなさんの疑問の一話を解説しながらレビューします

喰霊の一話は、製作した方々のダマうちと言えばいいのでしょうか?当時は、公式サイト含めてもこの一話の内容で本編が進みますよ!原作無視です!みたいな感じで騙しました。

話題作りのためだったのかもしれませんが、斬新な話題作りすぎて1話で切る方が多かったため隠れた名作と言われてるのでしょう。

とゆう事で本編は2話目からです!!!

作品は、原作のマンガ1巻の以前のストーリーです。最終回でマンガの一巻につながります。そこを含めて見ていただけると幸いです。

私は好きな作品です。キャラクターも個性があり、監督がバトルシーンは自信があると言っていたのも頷けます。

また音楽もセンスが光るものばかりでBGM集がほしくなりました。後半に向けてゾクゾクした展開になります!

人気作品じゃないとならない、ブルーレイになったので
面白い作品の部類と評価されていると思っています。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 34

80.4 4 スピンオフでバトルなアニメランキング4位
異世界の聖機師物語(OVA)

2009年5月22日
★★★★☆ 3.8 (1361)
8348人が棚に入れました
異世界の聖機師物語 1 [DVD] 「ジェミナー」には地球同様、多くの国々があり、互いに覇権を巡り争いが絶えなかった。当然、兵器にも亜法の技術が使われていたが、その主力は、古代遺跡で発見された「聖機神」と呼ばれる巨人体の複製、「聖機人」である。だが「聖機人」に搭載されている高出力亜法動力炉には、回転時に脳生理機能を阻害する、特殊な振動波を出す大きな欠点があった―――「聖機師」とはこの振動波に高い耐性を示す者の事であり、より高い耐性を示したのは、召還された異世界人であった……。

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

常軌を逸したハーレムアニメ。ただし、主人公はそんな気全くありません。

地球(異世界)から召喚された万能主人公剣士を巡るドタバタハーレムロボットアニメ。

主人公剣士の強さとモテ具合は常軌を逸しています。
前半はほとんど鬼ごっこ状態で、終盤に物語が動き始めます。

世界設定は緻密かつ面白いです。
また物語もなかなか凝った作りです。

我儘で自信過剰なラシャラ様と超恥ずかしがり屋のユキネさんが笑える性格。
そして、めずらしく悪役のくぎゅ、明らかに似合わない。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 31

YOSIMIX さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

意外とおもしろい!

私も皆さんのレビューを見て初めて知った作品でしたあらす
じやストーリー性などにこだわる事無く、一度は見ておいて
『 損 』はない作品だと思いますよ。

ハーレム学園もの!?と思いつつもストーリー性は良く、
そこまで恋愛要素や馴れ合い要素が強くもなく、アクション
的な要素もバランス良く描かれていて、コメディー的な見か
たもできた色々な方向性から楽しめる作品でした。

確かに主人公最強であるものの、どことなくそれを許せてし
まう辺りが、自分も観ているうちにこの作品のファンになっ
ていたということだと思います。特に個性的なキャラ設定が
よく、観始めたころから比べて中盤辺りまでの間に、既にお
気に入りキャラ等もできつつあって個々の展開や動きも気に
なりつつ、次の流れを楽しみにする事が出来るという、連作
のもっとも確信的なものが備わった作品だと思います。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 17

タチ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

感想

OVAなので1話が普通のアニメよりちょっと長いですが全体的にまとまっており、次の話が気になるとこでちゃんと終わって毎回次が楽しみでした。

すごいハーレムアニメなのでそういうのが好きな人は見といたほうがいい作品です。
でも、ハーレムとか関係なくストーリーもよく、普通に楽しめるアニメでした。

あと天地無用シリーズなのでそちらを先に見ておくとより楽しめると思います。
さりげなく釘宮さんもでてます。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 8

82.5 5 スピンオフでバトルなアニメランキング5位
ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (943)
4513人が棚に入れました
銃と鋼鉄の世界《ガンゲイル・オンライン》でソロプレイを満喫している女性プレイヤー・レン。
可愛いものが大好きな彼女は全身をピンクの装備で統一し、コツコツと地道にプレイを重ね、実力をつけていた。そしてとあることからPK――プレイヤー狩りの面白さに目覚めたレンはPKにのめり込み、ついには「ピンクの悪魔」と呼ばれるまでになる。
そんなレンは美人でミステリアスなプレイヤー・ピトフーイと出会い、意気投合。彼女に言われるがまま、チーム戦イベント《スクワッド・ジャム》に参加することになる。

声優・キャラクター
楠木ともり、日笠陽子、興津和幸、赤﨑千夏

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

そこにゲームがあったなら、デスゲームじゃなくて普通にゲームするでしょ!(第12話: ピトフーイ「え?」レン「え?」)

……なんてことを考えながら時雨沢恵一先生は本作の原作を書いていらっしゃるんじゃなかろうかなどと考えてしまう、『ソードアート・オンライン』(以下、SAO)のシェアワールド物ライトノベルが原作です。

ですがストーリー的にはSAO本編とは独立性が高く、SAOを観ていない・知らない人でもたぶん置いてきぼりにはならないと思います。

『クローバーズ・リグレット』(こちらはSAO本編<マザーズ・ロザリオ編>に出てくるギルド「スリーピング・ナイツ」のメンバーが出てくる外伝)との知名度の差は桁違い、とかそういう話は置いておきます。
(※2018.7.14:『クローバーズ・リグレット』の説明を加筆修正)

原作は『ソードアート・オンライン』本編において<ファントム・バレット編>の舞台になったゲーム「ガンゲイル・オンライン」(以下、GGO)および「現実」を主な舞台とするお話ですね。

時系列的にはレンがGGOを始めるあたり以外は、SAO本編で死銃(デス・ガン)の事件があったBoB(Bullet of Bullets)の少し後の話です。SAO本編での出来事やキャラは他人事として客観的には出てきますがストーリーに直接関係はしません。

アニメでも「現実ではできないことをゲームでやる」という描写にはこだわりがある作品になると思います。時雨沢先生はGGOが実在したらきっと自分も遊びたいんでしょうね、と思わせるようなお話ではありますね。

「全日本マシンガンラバーズ」とか、まさに楽しくゲームであるGGOを遊ぶためのチームで微笑ましいですよね。

まあ、レン的にはいろいろありますがそれはそれ……。

おまけ: 時雨沢恵一関与作品には定番のトリガー・ディシプリン(発砲意思のないときには引き金に指を掛けない)は、本作でも徹底されるのでしょうか…(笑)?

2018.4.22追記:
第3話、原作者本人がモデルのキャラのキャストとして時雨沢恵一先生ご本人登場(笑)。年齢設定も作中の年代にバッチリ合わせてあって笑いを禁じ得ません。

2018.5.6追記:
第5話:「いい最終回だった。」

香蓮ちゃんとJKがリアルの部屋で和んでいた伏線が回収されて、キリ良く原作第1巻分終了。今のところシリーズ構成、GJ!

2018.5.13追記:
第5.5話: GGO内場面に絞った総集編、と見せかけてピトさんとエムさんの会話にはさりげなく本編情報も。OPアニメに銃器などのSEが付き、昔のロボットアニメなどを思い出す演出でした。

「あとがき」は原作者である時雨沢先生のシナリオによる本編映像を使ったショートギャグで、面目躍如(笑)。

ということで、次回6話をお楽しみに!

2018.5.20追記:
第6話: ピトさんのおかしさ爆発。動くフカ次郎はおあずけ。あんな入浴シーンは、原作にはない…(笑)。

2018.6.4追記:
第8話: アルドノア・ゼロ2期目でも思ったけど、「砲兵」と「観測兵」っていうのは、やっぱり戦場ロマンだな。原作を読んでいて楽しみなピトさんの大活躍は、次回にお預け。

2018.7.1追記:
SJ2が大団円。そして、視聴者にもピトさんのリアルが明らかに。

原作3巻の名台詞が再現されていて、私は大満足です。
ピトフーイ「え?」
レン「え?」

投稿 : 2024/12/28
♥ : 67
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

SAOのGGOが舞台の物語

原作未読。最終話まで視聴。

SAOの「ファントムバレット編」の、別作家によるスピンオフという位置づけでいいのかな?
「GGO(ガンゲイルオンライン)」の世界が舞台の物語。

良いですね!第1話から、一気に引き込まれちゃいました。
普段、ゲームは全くしないんですけど、「GGOの世界観って本当に面白い!」って、率直に思いました。

第5話のCパート。{netabare}SHINCのメンバーとリアルで出会うシーン。{/netabare}
こういう話を引っ張らないのは高評価。

終盤のバトルが少々グロ展開になったのは残念だったかな。
{netabare}ピトさんは魔王だからいいとしても(笑)、レンちゃんが最後、噛み殺しちゃう場面とか。{/netabare}

OPは藍井エイルさん。本家と同じですね。
制作サイドのこだわりが感じられて、非常に良い。
EDも良い曲でしたね。

声優良し、作画良し、動き良し。
非常に面白い作品でした。

続編とかあるんだったら、レンちゃんとピトさんの共闘とか、もう少し見てみたいかな?
あと、キリトはともかく、シノンさんとの共闘orバトルとか。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 56
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ソード(が毛ほども出てこない)アートオンライン

2018.07.01記


原作未読 SAOはⅠ,Ⅱ,劇場版視聴済み

スピンオフで時系列的には劇中の会話などからⅡのフェイタルバレット編よりも後の話のようです。SAOファンの知人はキリト・アスナ・シノンの登場を熱望してたきらいがありましたが、結局出てこずだったのでオールドファンにとってはそのへん評価に影響しているかも。
SAOの設定を借りてはいるものの完全に独立した作品となっていることは一定の評価ができ、これはこれで良いと思ってます。

Ⅰ,Ⅱともに現実と仮想の境界線の引き方、相互作用など、結構考えさせられる内容であり、このスピンオフでも本編へのリスペクトを感じられる物語になってました。
SAO本編では必ず現実と仮想でこじらせちゃっているキャラがでてきてましたが、今回その役はピトフーイさんが担当してます。

川原さんの本編に敬意を払いつつ、時雨沢さんというSAOファンがオマージュ作品を仕上げたよ!っていうものなのでしょう。
SAOファンはもとよりニューカマーも受け入れられる内容にはなってると思います。
難点を挙げるとすれば、闘う動機づけが弱いか合理性に乏しいと感じられるところ。あと個人的好みですが、劇半が梶浦さんじゃないところとか。{netabare}緑髪の女の子や両刀で男アバター使ってる子とか深掘りしてくれても良かったのにとかいうのはありました。{/netabare}


オマケで一言
■私的日笠陽子さん評
{netabare}最近アニメ観始めたもので、日笠さんと言えばこんな感じ↓
・宇宙よりも遠い場所 / 前川かなえ
・されど罪人は・・・ / ジヴーニャ
・風夏        / 友美先生
・響け!ユーフォニアム / 斎藤葵
・ハイスクールD×D  / リアス
落ち着いてるというか大人っぽいというか艶っぽいイメージ持ってたんですが、そういえばけいおんで秋山澪役やってましたよね。
そんな1オクターブ高めの日笠さんの演技を久々に堪能できるのが最終話。{/netabare}



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2018.12.07追記


もともと世界観が独特というか、ひとつ出来上がった土台があるSAOだからこそ、スピンオフが成り立つ背景があるんじゃないかと思います。
賛否両論ある本作ですが、この世界観は独自のものとも思えるので、これにめげず製作陣はどんどん遊んじゃって次なるスピンオフでもなんでも作ってくれると嬉しいですね。
目下、アリシゼーションが放送中ですが、こちらも楽しみながら視聴中です。


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2019.09.22追記
《配点を修正》 -0.1


視聴時期:2018年4月~6月 リアタイ視聴



2018.07.01 初稿
2018.12.07 追記
2019.09.22 追記/配点修正

投稿 : 2024/12/28
♥ : 56

77.5 6 スピンオフでバトルなアニメランキング6位
魔法少女リリカルなのは(TVアニメ動画)

2004年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1237)
6550人が棚に入れました
自称・平凡な小学3年生の高町なのは。ある日、異世界ミッドチルダからやってきた言葉を話すフェレット、ユーノ・スクライアが負傷し倒れているところを見つけ、保護する。
彼がこの世界に来た理由。それは彼が発掘したロストロギア(異世界に存在した高度な魔法技術の遺産)「ジュエルシード」が散らばってしまったためであった。成り行きから事情を知ったなのはは、ユーノと共にジュエルシードを集め、封印する事を決意する。

声優・キャラクター
田村ゆかり、水樹奈々、水橋かおり、釘宮理恵、清水愛、緑川光、白石涼子、一条和矢、天野エリカ、桑谷夏子、五十嵐麗、高橋美佳子、久川綾、松岡由貴、松来未祐、氷青、谷井あすか
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

「男前ヒロイン」を創出した奇跡のシリーズ

※TVシリーズ(第1-3期)、劇場版(第1-2作)全部含めたレビューです。

シナリオや設定自体は、本シリーズよりしばらく後に制作された『魔法少女まどか☆マギカ』や『結城友奈は勇者である』に比べると随分甘く、いい加減な印象です。
それでも、本シリーズがこれだけ長期間に渡って人気を保ち、今なお新作が制作され続けているのは、ひとえにメイン・ヒロインである「高町なのは」、そしてサブ・ヒロインである「フェイト・テスタロッサ」、第3のヒロインである「八神はやて」という魔法少女(三人娘)の絶大なキャラ人気・キャラの魅力の賜物でしょう
→つまり本シリーズの本質は「偉大なキャラ・アニメ」ということ。


◆Make a Little Wish. (ささやかな想いを形に)~から始まる物語

第1期第1話冒頭のナレーション
{netabare}「この広い空の下には、幾千幾万の人たちがいて、色んな人が願いや想いを抱いて暮らしていて、その想いは時に触れ合って、ぶつかり合って、だけど、その中の幾つかは、きっと繋がっていける、伝え合っていける。これから始まるのは、そんな、出会いと触れ合いのお話し。魔法少女リリカルなのは、始まります。」{/netabare}

→つまり、本作は魔法少女(魔導士)どうしの激しいバトルを表看板に掲げつつ、実際には彼女たちの心の接近をきめ細かに描き出している点に実は感動ポイントがある、ということ。
→本シリーズを見ているうちに、「え?こんな作品で自分が感動しちゃうの?うそーーーー!!」となってしまう可能性が高い、そういう意味で「奇跡のシリーズ」と表現しました。
→とりあえず、『魔法少女まどか☆マギカ』を見て感動した人は、同作の制作モチーフのひとつとなった本シリーズ第1作(監督が同じ新房昭之氏)に、手を出してみてはどうでしょう?


◆制作情報 (第1期~劇場版第2作まで)

原作・脚本      都築真紀
監督         新房昭之(1期)、草川啓造(2-3期、劇場版1-2作)
キャラクターデザイン 奥田泰弘
音楽         佐野広明
アニメーション制作  セブン・アークス


◆作品別評価

(1) 第1期(無印)    ★ 4.1  ※監督(新房昭之) 2004年10-12月(全13話)
(2) 第2期(A's)     ☆ 3.8  ※監督(草川啓造) 2005年10-12月(全13話)
(3) 第3期(StrikerS)  ★ 4.0  ※ ” ( ” )     2007年4-9月 (全26話)
(4) 劇場版1st      ★ 4.3  ※ ” ( ” )     2010年1月
(5) 劇場版2nd A's   ★★ 4.5  ※ ” ( ” )     2012年7月
(6) 第4期(ViVid)    ★ 4.0  ※ 監督(伊藤祐毅) 2015年4-6月   (全12話)
(7) 外伝(ViVid Strike) ☆ 3.9  ※ ” (西村純二) 2016年10-12月 (全12話)
----------------------------------------------------------------
総合           ★ 4.1               (全76話)+(劇場版2本)

※なお、第2期(A's)と第3期(StrikerS)の間を埋める新作(劇場版第3作『魔法少女なのはReflection』)の制作が現在進行中です。
※上の評価のとおり、TVシリーズ第2期『魔法少女リリカルなのはA's』は最近の作画・シナリオとも洗練された作品ばかり見慣れている方には少々厳しい出来具合ですが、2012年にその内容を再構成し完全新規映像で制作された『魔法少女リリカルなのは The Movie 2nd A's』があるので、そちらの方で内容を補完可能です。


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

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※新暦0065年、なのは9歳(小学3年生)、フェイトも同程度の身体年齢。

============== 魔法少女リリカルなのは (2004年10-12月) ============
{netabare}
第1話 それは不思議な出会いなの? ★ ユーノとの出遭い、なのは魔法少女になる
第2話 魔法の呪文はリリカルなの? ☆ ジュエルシード(GS)封印(シリアル21,16)、なのはの才能
第3話 街は危険がいっぱいなの? ★★ GS封印(6つ目)、初めての後悔と決心 ※ここで意外にも繊細な《感情描写系》と気付く
第4話 ライバル!?もうひとりの魔法少女なの! ★ 月村家お茶会、フェイトとの遭遇戦
第5話 ここは湯のまち、海鳴温泉なの ★ フェイトとの2度目の戦闘 ※作画が微妙× 
第6話 わかりあえない気持ちなの? ★ アリサとの喧嘩、3度目の戦闘、戦う理由
第7話 三人目の魔法使いなの!? ☆ 大魔道師プレシア、4度目の戦闘、次空管理局執務官クロノの干渉 ※折檻は微妙×
第8話 それは大いなる危機なの? ☆ 次空航行船アースラ、ロストロギア、母への打ち明け
第9話 決戦は海の上でなの ★ 自滅寸前のフェイト、なのはの気持ち、プレシアの干渉
第10話 それぞれの胸の誓いなの ★ プレシアの事情、アルフ逃亡、最初で最後の本気の勝負
第11話 思い出は時の彼方なの ☆ 続き、プレシアの目的(アリシア蘇生計画とフェイト) ※シナリオがひと昔前×
第12話 宿命が閉じるときなの ☆ アルハザードの道、「時の庭園」崩壊 ※挿入歌「Take a shot」
第13話 なまえをよんで ★★ 後日譚{/netabare}
----------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)2、★(良回)6、☆(並回)5、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.1

OP 「innocent starter」
ED 「Little Wish 〜lyrical step〜」

///////////////////////////

※「プレシア・テスタロッサ事件」(前作『魔法少女リリカルなのは』の事件)からおよそ半年後(新暦0065年)。
※なのは・はやて9~10歳、フェイトも同程度の身体年齢。

============= 魔法少女リリカルなのはA's (2005年10-12月) ===========
{netabare}
第1話 はじまりは突然になの ★ ヴォルケンリッター来襲
第2話 戦いの嵐、ふたたびなの ★ 続き、「闇の書」
第3話 再会、そしてお引っ越しなの! ☆ ヴェルカ式魔法、グレアム提督、時空管理局の新体制
第4話 新たなる力、起動なの! ★ フェイト転入、ヴォルケンズ奔走、戦闘開始
第5話 それは小さな願いなの(前編) ★ 続き、仮面の男の干渉、ヴォルケンズ撤退
第6話 それは小さな願いなの(後編) ★ 「闇の書」の主(あるじ)
第7話 壊れた過去と現在なの ★ ※バトル回として面白いが、脚本はイマイチ
第8話 悲しい決意、勇気の選択なの ☆ 「夜天の魔道書」の来歴、はやての病進行
第9話 クリスマス・イブ ★ 病室での遭遇、白い悪魔、魔道書の完成
第10話 運命 ★ 10年前の事故、仮面の男の正体、魔道書とのバトル
第11話 聖夜の贈り物 ★★ 続き、リインフォース ※挿入歌「Snow Rain」
第12話 夜の終わり、旅の終わり ★ 暴走プログラム破壊 ※挿入歌「BRAVE PHOENIX 」
第13話 スタンバイ・レディ ★ リインフォース消滅、6年後(中学3年){/netabare}
----------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)10、☆(並回)2、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.8 

OP 「ETERNAL BLAZE」
ED 「Spiritual Garden」

///////////////////////////

※「闇の書事件」(前作『魔法少女リリカルなのはA's』の事件)から10年後の新暦0075年。
※高町なのは、フェイト・T・ハラオウン、八神はやての3人は19歳になっており、それぞれ次空管理局で重要任務を遂行する日々を送っている。

=========== 魔法少女リリカルなのはStrikerS! (2007年4-9月) =========
{netabare}
 - - - - - - OP「SECRET AMBITION」、ED「星空のspica」 - - - - - -

第1話 空への翼 ★ スバル&ティアナのBランク魔導師昇格テスト、4年越しの再会
第2話 機動六課 ★ 4年前の事故、はやて指揮の機動部隊結成、エリオ&キャロ到着
第3話 集結 ☆ 新人達の猛特訓、レリック(聖遺物)事件 
第4話 ファースト・アラート ☆ 猛特訓(続き)、新デバイスと魔力リミッター、レリック反応、初出動
第5話 星と雷 ★ 初実戦投入、レリック回収 ※変身シーン特集回
第6話 進展 ☆ 次元犯罪者スカリエッティ
第7話 ホテル・アグスタ ★ オークション会場防衛戦、騎士ゼスト&ルーテシア登場、考古学者ユーノ
第8話 願い、ふたりで ★ ティアナの個人事情、模擬戦、「少し頭冷やそうか」 ※挿入歌「空色の約束」
第9話 たいせつなこと ★ なのはの過去記録と教導方針、エースとストライカー
第10話 機動六課のある休日(前編) ☆ ギンガ捜査官(スバルの姉)の遭遇事件、謎の少女&レリック発見
第11話 機動六課のある休日(後編) ★ クロノ提督登場、人造魔導師計画、はやて出撃
第12話 ナンバーズ ★★ ※ようやく本格バトル回(Sランク/ニアSランク魔導師同士の激突)
第13話 命の理由 ★ ヴィヴィオとの出遭い、機動六課設立の理由、不穏な預言
第14話 Mothers&Children ☆ ミッドチルダの歴史、ヴィヴィオの母親代わり、戦闘機人事件

 - - - - - - - - OP(変わらず)、ED「Beautiful Amulet」 - - - - - - - -

第15話 Sisters&Daughters ☆ ギンガ六課参入、レジアス中将・スカリエッティそれぞれの策動
第16話 その日、機動六課(前編) ★ 中央管理局本部襲撃、対戦闘機人戦開始
第17話 その日、機動六課(後編) ★★ 続き、管理局本部・機動六課本部壊滅 ※本格バトル回

 - - - - - - - OP「MASSIVE WONDERS」、ED(変わらず) - - - - - - -

第18話 翼、再び ★ 人造魔導師・戦闘機人開発計画
第19話 ゆりかご ★ 古代ベルカ究極の兵器「聖王の揺りかご」復活
第20話 無限の欲望 ★ 全リミッター解除、多重地点で双方攻撃開始
第21話 決戦 ★ 続き
第22話 Pain to Pain ★ 続き
第23話 Stars Strike ★★ 続き
第24話 雷光 ★★ 続き(戦闘機人事件のあらまし解明) ※挿入歌「Pray」
第25話 ファイナル・リミット ★★ 続き
第26話 約束の空へ ★ 続き、後日譚{/netabare}
----------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)5、★(良回)15、☆(並回)6、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.0

///////////////////////////

========= 魔法少女リリカルなのは The Movie 1st (2010年1月) ========

全1話 ★ 4.3 {netabare}※第1期を一部シナリオ改編し完全新規映像で再構成{/netabare}、約2時間10分

主題歌 「PHANTOM MINDS」
ED 「My wish My love」
挿入歌 「Don't be long」


======== 魔法少女リリカルなのは The Movie 2nd A's (2012年7月) ======

全1話 ★ 4.5 {netabare}※第2期を一部シナリオ改編し完全新規映像で再構成{/netabare}、約2時間30分

主題歌 「BRIGHT STREAM」
ED 「微笑みのプルマージュ」
挿入歌 「Sacred Force」 「Snow Rain 〜Ver.Holy Night〜」

///////////////////////////

※第4期『魔法少女リリカルなのはViVid』及び、外伝『ViVid Strike!』は個別にレビューを書いています。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 31

こあら さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

まどマギ見た方、時間があれば是非!!

まどマギの影響から、純粋な王道魔法少女ものを観てみたいと思って、一気見しました。一話とかけっこう共通点あって、逆に違う点の対比とかもおもしろかったです。


まどマギのように鬼気迫る感じこそありませんが、飽きずに楽しんで観れました。変に萌要素などを押してもないので、少し難しい言葉が出てくる点を除けば、日曜の朝にも十分に放送できるような内容です。それでも、流石は深夜アニメの名作の1つ、ストーリーに軸があって大人でも十分に観る価値あり。


まどマギの原点とまで言えるかはわかりませんが、魔法少女というジャンルの代表作であることは間違いありませんね。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 17

チュウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

最強の2トップ!!

「なのは」の何が凄い?!って、まずは、この2トップでしょう!!
田村 ゆかり → 高町 なのは役      ED担当
水樹 奈々  → フェイト・テスタロッサ役 OP担当
声優としての演技力はもちろんのこと、OP・EDも神がかっています!!

そして、シナリオの内容も申し分ない!!
まぁ小学3年生にしては少し、なのはもフェイトもお利口すぎですけどww

にしても、この作品はホント素晴らしい!!!
内容から歌から声優陣からもはや無敵です!!!!
是非、おススメしたい作品の1つとして挙げられます!!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 31

71.3 7 スピンオフでバトルなアニメランキング7位
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (990)
5235人が棚に入れました
イリヤは穂群原学園に通うごく普通の女の子。ある日、飛来してきたカレイドステッキの人工天然精霊マジカルルビーによって、強制的に契約を結ばれ、魔法少女プリズマイリヤになる。本来のカレイドステッキの持ち主の魔術師・遠坂凛に命令され、冬木市に眠るというある危険なカードの回収の手伝いをすることになる。

声優・キャラクター
門脇舞以、名塚佳織、植田佳奈、伊藤静、高野直子、松来未祐、杉山紀彰、七緒はるひ、宮川美保、伊藤美紀、伊瀬茉莉也、加藤英美里、伊藤かな恵、佐藤聡美

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

『Fate/stay night』を先に見た方が、より楽しめますよ~(*´∀`)

原作 漫画 未読

全10話

魔法少女ものです。

『Fate/stay night』&『Fate/zero』は、視聴済み

『Fate/stay night』のスピンオフ的作品なので、別の世界のお話です。

物語は、主人公のイリヤが、魔法少女になる苦悩と、同じ魔法少女の友達 美遊との友情?を描いてます。


感想
自分はシリーズを観てたので、士郎や、凛、セイバーが出てきたのは嬉しかったです。

それに、クラスカードの英霊達も、キャラを知っているから興味深く観れました。

シリアスが多い展開ですが、たまに笑わせてくれる所もあって、飽きなかったです。

特に、イリヤが可愛いので、楽しさ倍増でした。(●´ω`●)ゞ

イリヤと美遊の声も、可愛くて好きでしたね~。

(最近、小学生のキャラが可愛く感じるようになってきてるw うーん・・(〃 ̄ω ̄〃 いかんな!)

今期の作品、小学生の娘キャラ多いよね~ (*´∇`)

2期が製作決定してるみたいなので、楽しみです。


stay nightを観てなくても、別世界の話なので別段問題ないですが・・・
やっぱり見ていた方が、倍 楽しめると思います。

魔法少女もの、Fateシリーズを見て好きな方ならオススメです。(@´▽`@)ノ


OP:「starlog」 歌 - ChouCho

ED:「Prism Sympathy」(第1話 - 第8話、第10話) 歌 - StylipS
ED:「ツナグキズナ・ツツムコドク」(第9話) 歌 - StylipS

「starlog」は、さすがChouChoさんですね!
良い曲です CD購入。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 50

あしすと さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

自分はB級アニメが好きなのだということをつくづく実感しました(笑)

現在放送中のFateを、1期も含めてハードディスクで寝かせているのですが、それ以前のシリーズを全く見たことがなかったので、ここ数週間で頑張ってFateシリーズを一気見しました。

疲れましたw

実は最新シリーズはまだ見ていないのですが、それはFate/stay nightのルート違い版でしょうから、現時点でFateシリーズの世界観自体はだいたい分かったと言ってしまうことはお許しを(笑)


それで話を戻しますが、自分はFateの中ではこのプリズマイリヤが一番好きでした。

その理由が、タイトルのように自分が「A級アニメ」よりも「B級アニメ」のほうが好きだからです。





以下、例によってプリズマイリヤのレビューではなく、私個人のアニメの趣味嗜好の話題になりますw


まず、私がどのような作品を「B級アニメ」と考えるかですが、結論からいうと
・【物語重視】のアニメがA級、【キャラクター重視】のアニメがB級と考えています。
・つまり、キャラが【あざとい】作品がB級ということです。
・極端なことを言えば、主要キャラをハゲでデブのおっさんと大阪のおばちゃんに置き換えたとしても面白い作品ならA級、そうすると面白くなくなるならB級です(笑)

あ、もちろん、A級B級の基準は人それぞれだと思いますし、そもそもそういう分類をしない人もいるでしょうから、この分類は一般的なものではなくあくまで私の個人的なものと思ってください。

また、A級のほうがB級より優れているということではありません。
アワビやらフカヒレやらの中華料理フルコースと、ラーメン餃子チャーハンセットがあったとして、どっちのほうが料理として優れているというわけではないと思いますし、さらに言えばそもそも比べるものではないでしょう。


で、そんな中で私は、迷うまでもなくB級アニメが好きだという話ですw

Fateシリーズの中では、stay nightとZeroのいわゆる「本編」はA級でプリズマイリヤがB級ですね。

自分にとってのこの作品の一番の魅力は、魔法少女やらバトルではなく、イリヤのツッコミ可愛いところでしたw

なんていうか、イリヤはツッコミの言葉のチョイスが上手いキャラだと感じたのです。

いじられツッコミ型という意味での同タイプキャラとしては、自分がかなり好きなキャラとしてトリニティセブンのリリス先生が思い浮かぶのですが、むしろイリヤのほうがツッコミのバリエーションが豊富だった気がします。

近々作ろうと思っているBEST10の「ツッコミキャラランキング」では、イリヤはかなり上位にランクインしそうな気がしています。(…といっても、それは私のさじ加減ですが 笑)





余談ですが、同タイプ設定の作品ならやっぱり自分はB級のほうが好きかなぁと思います。

結城友奈(まどマギは未視聴)とプリズマイリヤだったら前者はA級、後者はB級だと思っていて、個人的にはイリヤのほうが好きですし、
私がこよなく愛するストブラはB級ですが、アニメ化範囲内では設定が似ているのは事実であろう禁書はA級(B級寄りではあるがA級だと思っています)であり、もちろん個人的にはストブラが神アニメですし(笑)、
最近の話題作品ならSAOはA級(これもB級寄りではあるがA級かな、と)、ダンまちはB級という感じですが、アニメとしてはおそらくSAOのほうが好きかもしれないんですけど、原作に進む可能性が高いのはダンまちのほうという気がしています。


ま、例によって脈略のないレビューでしたが、これは仕様ということでお許しください(笑)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 13

エウネル さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ロリコンじゃなくても楽しめます。

Fateシリーズとは思えない雰囲気でした。ステイナイトやゼロとは全然違います。舞台は同じ冬木市ですが、ストーリーは冬木市にある魔法のカードを集めるといった内容です。このカードはFateシリーズを見た人ならお馴染みのサーバントたちです。ステイナイトのサーバントたちでした。
イリヤとミユという少女の前に魔法のステッキが現れます。そして魔法少女にしてあげると言ってきます。なんか有名な作品である○どか○ギガでも同じようなセリフを言っていた気がしますが忘れましょう。そんなこんなで二人は魔法少女になり、危険なカード集めをします。
ストーリー展開はわかりやすくて良かったと思います。ストーリーがわかりやすい中で、イリヤとミユの気持ちがしっかりと描写されています。なので二人の気持ちがすれ違ってしまう場面は結構悲しかったです。
魔法少女になったイリヤ達の戦闘シーンは基本的にビーム連射だったので微妙でしたが、作中である方法を使いメッチャカッコいい戦闘をします。その方法はさすがにネタバレすぎるので書きません。
僕は魔法少女系の話はあまり好きではないのですが、割と楽しめたと思っています。ロリコンに目覚める人がいるかもしれません。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 40

79.3 8 スピンオフでバトルなアニメランキング8位
To LOVEる-とらぶる-ダークネス(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1221)
7480人が棚に入れました
物語は『TL』最終回の数日後から始まる。ララが結城家の居候となってからリトの日常は大きく変化し、現在の結城家は、従来の住人であるリト、美柑の兄妹に加え、ララや彼女の妹であるナナ・アスタ・デビルーク、モモ・ベリア・デビルークも居候する状態となっていた。姉のララ同様、リトに恋心を寄せるモモは、『TL』最終回でリトが春菜に告白しようとする場面を目撃していた。その後、ララの言葉を聞いたモモは、自分やララ、春菜など、リトに思いを寄せる女子が全員幸せになる方法としてリトを中心とした美少女ハーレムを思いつき、その実現を目指して行動を開始する。一方、リトの命を狙う刺客として登場した宇宙人の殺し屋・ヤミは、リトやララとの交流を経て、地球で平穏な生活を送っていたが、ある日、彼女に一人の少女が話しかけてきた。その少女は黒咲芽亜といい、彼女のマスター・ネメシスとともに、ヤミを殺し屋として復帰させる「ダークネス計画」を目論んでいた。こうして、モモが実現を目指す「ハーレム計画」と、ヤミをめぐる「ダークネス計画」の2つの計画を軸に、物語が展開されていく。

声優・キャラクター
豊崎愛生、福圓美里、渡辺明乃、戸松遥、矢作紗友里、伊藤かな恵、花澤香菜、名塚佳織、柚木涼香、新井里美、能登麻美子、櫻井浩美

τ〃 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

闇ちゃωた〃ぃすき( 。-_-。)ε・ ) チュッ......φ(*´ρ`*)ポケー

ぅちヵゞもUこσ世界レニレヽけT=ら"o(・д・。)
(闇ちゃωと勺ィ焼き一緒に食∧〃たぃU)Oo。(o´д`o)。oO(モモσ尻尾±ゎッτゐT=レヽTょぁ)

|ョ-ω・。)ぇっちぃなσはすきU〃ゃなぃけと〃|ョ-ω-。;)
Tο£ονёゑゎ、ゐωTょ可愛<τ癒±れゑヵゝ好きτ〃£!!
1期に比∧〃たらぇッちTょ`⊂こも面白±も㊨肩㊤ヵゞりT=〃ヵゝら皆もゐτゐτЙё!
また〃1期見τな<τ時間か〃無ぃ人は1期σOVAからτ〃も大丈夫た〃ょぉ(ゝ∀・)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 6

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

これが「見惚れる」って事なんだろうなぁ・・・(//∇//)

この作品は、「To LOVEる -とらぶる-」の3期に位置付けられる作品です。2期最終回から数日後・・・という状況からこの作品がスタートするので、1,2期を未視聴の方はそちらからの視聴をお薦めします^^

これまでこのシリーズは、主人公のリトとデビルーク星第一王女のララ、そしてリトが想いを寄せる春菜の3角関係による日常が中心に描かれてきましたが、この作品から指向が変わり「とある計画の実現」に向けた策士と主人公のダブル主人公で物語が動いていきます。
これまでの少年誌的なノリも嫌いじゃありませんでしたが、ずっと同じだと流石にお腹一杯になるので、良いタイミングで指向が変化したと思います^^

そのため、主人公とヒロインの軸も「リト-ララ-春菜」から「リト-モモ-ヤミ」という構成に変わって本作品は描かれています。

この作品を完走して振り返ってみると、この作品の最大の見どころは「とある計画の実現」に向けて、策士モモちゃんが知力・体力を駆使して頑張る姿をひたすら愛でる事・・・だったように思います(//∇//)
その他のキャラに見どころが無いわけでは決してありません・・・

ヒロインとして時には颯爽と・・・そして時には恥らいながら「えっちぃのは嫌いです」とお約束のグーパンチを繰り出すヤミちゃん・・・

リトの妹で、家事全般をソツなくこなすしっかり者・・・ヤミちゃんの固く閉ざされた心を、人と触れ合う事の大切さを感じさせながら少しずつ開いていく美柑ちゃん・・・

「ハレンチな!」が口癖の風紀委員・・・登場初期は少しお堅い人だなぁ、と思っていましたが、回を増す毎に大切な人への想いと頭の中の「ハレンチな」妄想度合いが膨らんでいった古手川さん・・・

デビルーク星第二王女でちっぱいであることに劣等感を持っている小悪魔ツンデレ系・・・でも、友達と本気で向き合う言動が好印象なナナちゃん・・・

どの女の子も独特の個性で皆んな可愛い子ばかりです^^
それでも・・・モモちゃんの可愛らしさは一枚上手だったと思います。
まず「とある計画」というのがとんでもない計画なのですが、これが実現できればリトが喜ぶことを信じて疑わず奔走する彼女・・・
彼女は策士なので、その一挙手一投足には計算に裏付けされた「あざとさ」があるのも分かっています^^;
でもモモちゃんは、そのあざとさも含めて可愛いんです^^
「あざとかわいい」って言うんでしょうか^^;
2期でも気になる存在でしたが、まさかここまでの存在になるとは思いもよりませんでした・・・
きっとこれが「見惚れる」って事なんだろうなぁ・・・と思いながら視聴していました(//∇//)

モモちゃんのフィギュアを店頭で見かけた事があります。その時は彼女の登場する作品は未視聴で「存在を知っている」程度だったので食指は動きませんでしたが、今店頭で見かけたらクラッときてしまいそうです(//∇//)

オープニングテーマは、Rayさんの「楽園PROJECT」
エンディングテーマは、分島花音さんの「ファールプレーにくらり」
どちらも良い曲でしたが、私はRayさんのオープニングが大好きでした^^

1クール12話の作品でしたが、モモちゃんの可愛らしさにテンションMAXで視聴していました(//∇//)
物語としてはまだ途中なので、2015年7月に放送予定の2期に繋がっていくのだと思いますが、ここで気がかりな点が・・・^^;
コミックス限定版に収録されたDVDが6枚も発売されているんですよね^^;
2期を視聴する前に限定版DVDを視聴すべきか悩んでいます^^;
基本的に限定版を挟んで本編が続くことは無い、と思っているのですが、いやまさか・・・^^;
けど原作を持っていてもきっと読む時間が無いだろうからなぁ・・・
もう少し悩みたいと思います^^;

投稿 : 2024/12/28
♥ : 29

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ヒロインの世代交代

あっさり、ヒロイン交代。
モモが主人公となります。
そのかわり、ララがほぼ空気です。

中途半端なストーリーを入れたことで明らかに前作よりもパワーダウン。
心地よいテンポ感がなくなりました。

エロ度も光攻撃も明らかに増したような。
それに比例して、イライラ度増大です。

どうでもいいことですが、闇ちゃんの制服姿似合わない。

以上不平不満ばかりですが、キャラが可愛いので、私にとっては好みのアニメです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 21

68.3 9 スピンオフでバトルなアニメランキング9位
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (576)
3437人が棚に入れました
とある夜、バスルームに飛び込んできたマジカルルビーの、軽妙かつ巧妙なトークに騙されて、魔法少女になってしまったイリヤ。ルビーの元の持ち主である凛に言われるがままに“クラスカード”を回収することに。
ライバル(?)であるもうひとりの魔法少女・美遊とともに、傷つき、すれ違いながらも、ハードなバトルを戦い抜いてどうにか7枚のクラスカードを回収。イリヤたちは平穏な日常に戻ることができた。
そして――。
回収任務が終わってから数週間後、凛たちから新たな任務を命じられるイリヤと美遊。地脈に魔力を流し込んで安定させるだけという簡単な任務のはずだったのだが、なにが悪かったのかトラブルが発生!
それが新たな物語の始まりだった――。

たにぐー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

萌え萌えきゅん!

ヌルヌル動くバトル?いやいや、、、
それじゃあ、感動のストーリー?いやいやいや、、、
この作品の魅力、、、それはやはり萌えだよ萌えっ!

もう、イリヤに美遊にそしてクロ!
かわいすぎるヤバイ。
ほんと俺を萌え殺す気かっ!って感じですw

二期ではクロがお気に入りになりましたw
エロかわいいよね褐色の肌とか言動行動とか。
なんと言っても笑顔が一番輝いていました♪

もちろんイリヤはおもしろ可愛いし、美遊は一話からデレてくれて満足でした♪
結論、小学生さいこー!の一言につきまするw

それにしても、、、年増ツインテと年増ドリルはどうにかならんのかね。
今回は魔法少女コスプレしなかったから幾分ましだったけど、
制服姿も正直全然似合ってないんだよねw
このお二方にはいつになっても慣れませぬ。

三期も決定してるみたいなのでさらに萌え萌えきゅんできることを祈ります!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 36

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ ヘルツ!』のタイトルで2015年夏に放送予定。

『みんなのくじ Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!』 2015年春発売! 11月下旬より制服姿のイリヤプライズも登場
はずれなしのキャラクターくじ「みんなのくじ」の最新作として『みんなのくじ Fate/kaleid liner(フェイト カレイドライナー) プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!』が2015年春に、ホビーショップおよび書店などにて発売決定! また、同作品のアミューズメント施設用景品(プライズ)も、2014年11月下旬より展開予定。

『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!』は人気ゲーム『Fate/stay night(フェイト ステイナイト)』のスピンオフマンガが原作のアニメーション。「みんなのくじ」ではB賞として主人公・イリヤの録りおろしボイス付きぬいぐるみをご用意、その他にもキャラクターの魅力を引き出すオリジナルグッズを鋭意開発中となっている。

また、11月から全国のアミューズメント施設でイリヤのプライズも登場。
<プライズ新商品情報>
スケールフィギュアではめずらしい制服姿のイリヤと美遊がプライズとして登場! 11 月展開のイリヤに同梱のボーナスパーツを使用すると、12 月展開の美遊と手をつないだポーズになる。

2014年7月スタートのテレビアニメ『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!』が、9月10日放送の第10話で最終話を迎えた。『Fate/stay night』の世界観を原案に、魔法少女となったイリヤの活躍を作品だ。
7月のアニメシーンを盛り上げた作品だが、その番組のラストで大きな発表がされた。続編『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ ヘルツ!』が製作され、2015年にオンエアされるという。

続編のタイトルにある「ヘルツ」はドイツ語で心臓、心、ハートを意味する。イリヤたちが今度はどのような活躍を見せるのか。ファンの期待が膨らむ告知となった。
一方で、第1シーズン『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』はテレビ放送は終了したが展開は続く。まず9月26日にBlu-ray、DVD第1巻のリリースを控えている。映像特典として完全新作ショートアニメ「ファーストブラ イリヤ編」を収録しているのが目玉だ。
「ファーストブラ イリヤ編」は原作者のひろやまひろしさんがシナリオを完全監修し、初めてのブラジャーを巡るイリヤとクロのエピソードが展開される。新作アニメは今後毎巻収録されるため、続巻の内容にも注目していきたい。

『月刊コンプエース』2007年11月号から連載開始。TYPE-MOONのビジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』からのスピンアウト漫画作品である。基本的な設定は原作に準じているが、『Character material』に掲載された『アインツさん家のイリヤさん。』の要素も見られ、魔術理論や主人公たちの個人史などに関してはひろやまによる独自設定の色が濃く、『ツヴァイ』第4巻あとがきでは「(本作の設定は)原作にはフィードバックされない」ので「(原作との設定の相違に関しては)絶対にツッこむな」と述べられている。

第1話の雑誌掲載時には原作者である武内崇や奈須きのこからコメントが寄せられ、ひろやまが2006年に発売された同人誌『少年フェイト』に寄稿した『ハッピーガンド』を連載する予定だったことや、この漫画は「イリヤルートのヘンな進化形」であることなどが語られている。

『月刊コンプエース』2009年1月号で連載は終了し、単行本第2巻(最終巻)収録のエピローグで物語は完結した。しかし、連載終了後に発刊された『TYPE-MOONエース』Vol.2に外伝が掲載されると共に続編の構想がほのめかされ、『月刊コンプエース』2009年6月号から続編にあたる『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!』を連載開始。さらに『ツヴァイ』の終了後は、そのまま第3部にあたる『ドライ』が連載された。

2012年7月8日にパシフィコ横浜で開催された『TYPE-MOON Fes.』にてテレビアニメ化が発表され、2013年7月から9月にかけて放送された。

また、6月26日には『Fate/kaleid liner イリヤと凛のプリズマナイト!』としてインターネットラジオに、ニンテンドー3DS用ゲームソフトとして家庭用ゲームにも進出が決定している。その他、8月1日にはノベライズ版が伊藤ヒロの手によって角川スニーカー文庫より発刊開始。

『月刊コンプエース』2010年5月号におけるコラボレーション企画では、同じく魔法少女物の『魔法少女リリカルなのは』と競演した。この時の特別編は『ツヴァイ』単行本第2巻に収録されている。

オープニングテーマ
「moving soul」
第1話では未使用。

エンディングテーマ
「TWO BY TWO」

投稿 : 2024/12/28
♥ : 5
ネタバレ

青陽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

去年の夏に続き、ロリ魔法少女アニメの続編が決まって本気のガッツポーズをする男の姿がそこにはあった。

…っていうか、僕だった。
しかし、そうなるのも仕方ない。
少女たちが繰り広げる萌えと燃えの二重奏。構成における日常とバトルの割合が絶妙だ。日常ばかりで退屈を感じることもないし、戦闘ばかりで観てて疲れてしまうこともない。
少年漫画ではできない日常とバトルの黄金比率がここにあったのだ!
この作品を楽しめてこそ日本の深夜アニメを楽しんでいると言えよう…ってのはさすがに過言だが、そう言ってみたくなるだけのモノがこの作品にはある!
さあ!あなたも褐色の良さに目覚めるがいい。

さらに{netabare} 成分としてキマシもアッー!もハーレムも取り揃えており、その多様性は
かの伝説の魔法少女アニメ
C.C.さくらを感じさせる。

ただそれぞれのガチさは薄めかもしれない。アッー!といってもネタ的に1話あっただけだし、キマシといっても(美遊はおいといて)、クロのKissは特別な感情ではなく魔力供給が目的であった。
荒くなりかけた鼻息は小さな溜め息に変わり、桜trick難民は再び流浪の旅に身をやつすこととなっただろう。
といってもその影響は大きく、多感な少女たちの心に熱い痕を残した、のは当然として いい年した先生に至っても
最終回の授業シーンで鱚の読みをクロに答えさせようとしたり、なにげに引きずっていた。男でも女でも長年こじらすと大変なのは変わりないんだなあ
まあ した理由が何であれ、素晴らしいシーンだったことは間違いない。Mahlzeit !


断じて「繋ぎ」ではない
魔法が無い元の日常に戻りたいと願ったイリヤが、闘いの末 手に入れた 私 た ち の日常と言い そんな一日に幸せを感じていたり
最初はイリヤを殺すと言っていたクロが最終話では
私がイリヤを守る!と叫んだり
2人の関係性の変化が素晴らしい2weiだった。

ひとつ残念だった点を挙げるとしたら、ラストバトルのときにイリヤのパンツが見えてしまったこと。
なぜ魔法少女のスカートが重力ごときに屈してしまったのか?
魔法少女のスカートの中は見えないから価値(ゆめ)があるのではないか?
なにより、必死で闘った少女が苦しんでいるときにうっかり見えてしまったパンツで喜ぶ奴などいるのか!?
性癖なぞ人の自由だが、さすがにそれは歪んでるぜ…と言わざるを得ない。
そもそもあんなに可愛いんだからパンツなんて映さなくていいんだよ、怒ったり笑ったり照れたり…そんな表情ひとつひとつの愛らしさで充分だろう。気持ちはわかるが、世のお兄ちゃんたちはそれだけじゃダメなのか?

追記
OP曲がカッコ良い!映像の可愛らしさとマッチしてるのにカッコ良いってどういうことなんだ!?サビ前の「連れ出して…」って囁き→疾走感あるサビ、最高にクールだ!!
{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 10

68.0 10 スピンオフでバトルなアニメランキング10位
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 3rei!!(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (342)
1881人が棚に入れました
ごく普通の少女のごく普通の我が儘

あの「Fate」シリーズの大人気スピンアウトアニメ、待望の続編!

「Fate/stay night」のヒロインの一人であるイリヤが、もし魔法少女だったら…というパラレルワールドを描いたスピンアウトストーリー、
待望の新作がいよいよスタート!
美遊、クロなど「プリヤ」お馴染みのキャラクターと遠坂凛や衛宮士郎、バゼットなど、「Fate」シリーズの人気キャラクターに加え、
今作では田中やベアトリス、アンジェリカなど魅力的な新キャラクターが登場し、物語を熱く盛り上げる!

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

平行世界に飛ばされたイリヤ一行とギルガメシュ君、守るべきは真の友!

2016年放送のテレビアニメ 全12話

原作 あろやまひろし TYPE MOON 総監督 大沼心 監督 高橋賢
構成 井上堅二 キャラデザ 平田和也 制作 SILVER LINK

2013年放送がプリズマ☆イリヤ 第一期 全10話
2014年と2015年放送がプリズマ☆イリヤ 第二期 全20話
2016年放送の本作がプリズマ☆イリヤ 第三期 全12話

2017年の放送は無かったが、10月に続編の制作が発表されたようです。

17年公開の劇場版「プリズマ☆イリヤ雪下の誓い」は第一期の前のお話。
よくある「ゼロ編」です。

本家Fateに匹敵するほどのシリーズとなったイリヤスフィールの物語ですが、
本作は第三期の前半と言う感じです。

イリヤスフィール・フォン・アインツベルン CV門脇舞以
美遊・エーデルフェルト CV名塚佳織
クロエ・フォン・アインツベルン CV斎藤千和
遠坂凛 CV植田佳奈
ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト CV伊藤静

以上、第二期まででおなじみの魔法少女達(小学生~大学生)

マジカル・ルビー CV高野直子
マジカルサファイア CVかかずゆみ(松来未祐さんから引き継ぎ)

第三期となる本作は第二期のラスト3話くらいから連続性があり、
当然ですが、一期から順番に視聴が必要です。
主人公イリヤは、儚げな外見とは裏腹に現実的で真っ当な感覚を持つ少女。
全登場人物の中で一番人間くさいです。
イリヤの魅力を存分に味わうためには、フェイトスティナイト(どっちでもOK)を見ておくべきかと思いました。

今回のイリヤたちは何かの運命の力によって平行世界に飛ばされます。
たった一人で目が覚めたイリヤと最初に知り合うのは、
ブルマ体操着に「田中」という名札の入った少女 CV福園美里
さらに前作のラスボスだったギルガメシュが「ギル君」というショタとなって一行に加わります。

平行世界の冬木市を支配するエインズワース家の人々はイリヤたちに敵対して、
とんでもない強敵として現れますが・・・

Fateの楽しいスピンアウトだった一期とは打って変わって、
本家に匹敵するほどの物語性とバトルを展開することとなります。
悲劇的だったイリヤがこのシリーズでは強くてかわいい主人公として、
たっぷりすぎるほど堪能できますので、文句はありません。
作画は一期から微妙にレベルアップしてきているようで、
一期が気に入った人ならどこまででもついて行く価値はあると思います。

Fateファンでこちらを未見の人は、まずは一期から。
二期は相当お馬鹿アニメっぽくなりますが、本作では深い設定とダークなムードを楽しめます。

Fateファン、ロリ少女ファン、魔法少女ファンのみならず、
アニメが好きな人なら一度は試してみて欲しい力作シリーズです。
可愛いキャラが好きならFateより先に観る手もありますよ。

今回は不思議なムードに統一されたファンタジー魔法少女アニメとして、
水準以上の出来ではあったと思います。
相変わらず微エロも楽しめて、紳士諸君には必見の作品でありましょう。

次回作が待ち遠しい作品でした。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 21

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

イリヤ…四度降臨っ…

この作品は、Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤの4期目に相当する作品です。
物語の内容に繋がりがあるので、前期未視聴の方はそちらからの視聴をお勧めします。

この作品の1期を視聴した際、角川10話枠である事が本気で残念だった作品でしたが、こうして毎年1期ずつ続編が制作されると角川10話枠である事も気にならなくなるから不思議です。
私の中では「必ず毎年続編が放送される作品」として位置付けられています。

Fate本編ではあまり見る事のできないイリヤのもう一つの魅力が堪能できる…このスピンオフの企画は間違いなく大成功だと思います。

本シリーズはこれまでカードの回収を行いつつ、小学生の女の子の日常を垣間見る…そしてその日常がだんだんエスカレートしていく様を、「絶対こんな小学生いないよね…」と頭では分かっていながらも釘付けになって視聴してしまう作品でした。

でもこの4期はこれまでと設定が明らかに異なっており、新たに登場した「エインズワース家」とそのご一行様と事を構えることになります。
従前の設定のまま突っ走って貰っても一向に構わないと思っていましたが、これまでの設定ではネタが無くなったのか、或いはこれ以上過激になったら地上波で放送できなくなるとか、そんな大人の事情があったのかは分かりませんけれど、イリヤ、クロ、美遊が3人仲良く手を取り合えるなら設定が変わろうと良いじゃないの…と思っていました。

でもこの4期ではいきなりエインズワース家に美遊がさらわれてしまうんです。
3期でギルガメッシュと激しい死闘の末、やっと取り戻したばかりなのに…
直後に再び二人の仲を引き裂くなんて…どれだけ容赦が無いの?
でも、ここで美遊を助けにいかないイリヤではありません。
美遊のためならきっと何処にでも…何度でもイリヤは助けにいくと確信した瞬間でもありました。
こうして4期は波乱の幕開けとなり…物語が動いていきます。

でも、今回のエインズワースは攻守共にこれまでを遥かにしのぐ力を持った集団でした。
特にドールと呼ばれるベアトリスとアンジェリカの強さは反則級です。
トールのカードを使うベアトリスは、容赦なくミョルニルを叩き込んでくるし、アンジェリカはギルガメッシュのカードと自身の置換魔術によって、ギルガメッシュさながらの強さを発揮するんです。

一方イリヤ陣営は、イリヤ、クロ、バゼットとこの世界で出会った田中さん…そして何故か少年の姿をしたギルガメッシュ…という何とも変わった組み合わせ…
田中さんは記憶を無くしており、戦闘の頭数に数えて良いかは不明だし、ギル君は一見優しそうだけれど何考えているか分からないし…改めて考えてみると、この陣容でエインズワースと事を構えるなんて、無謀も良いところだったんですね。

それでも美遊を…と思っていた矢先、イリヤが行方不明になってしまうんです。
イリヤ達は学校を拠点としていましたが、そこには結界を施していました。
誰かが中に入ったら結界が反応する筈なのに…

その後イリヤはちゃんと見つかるのですが、イリヤにとっては一世一代の危機を何度も迎えることになります。
イリヤは必死です…それは見ているこちらにもひしひしと伝わってきます。
でもイリヤって、その必死さの中にも可愛らしさをちゃんと残しているんです。
自分の意思で身体をコントロールできない…きっとイリヤにとっても初めての経験だと思います。
でも美遊を助けたい純粋な気持ちと、彼女の不屈の精神が奇跡を起こしてくれるんです。
イリヤ曰く「必要なのは、出来ると確信すること」だそうですけれど…
不謹慎かもしれませんが、今期の必死のイリヤ…ちょっとお茶目なところも可愛いと思います。

物語の進展に伴い、エインズワース家が何故美遊をさらったのか…事の真相が明らかになります。
それと共に、イリヤは究極の選択を迫られる事になるのです。
彼女の出した答えは…気になる方は是非本編でご確認下さい。

オープニングテーマは、ChouChoさんの「Asterism」
エンディングテーマは、TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND feat.幸田夢波さんの「WHIMSICAL WAYWARD WISH」
オープニングアニメと曲のマッチングは言うまでもなく抜群です。
このオープニングを見ると視聴に気合が入る気がします。
勿論、カラオケでもチャレンジ済です。

今期は何と1クール全12話の物語…3期までより2話多い構成になっていたのは、嬉しいサプライズです。
どんなに離れ離れになってもイリヤと美遊の繋がりを感じる事の出来る物語だったと思います。
そして、次のTV放送は来年かな…と思いきや、今度は劇場版との事です。
劇場版は決して悪いとは思いませんが、劇場版で完結…は良くあるパターンで、もしこの作品もそうなったらもう毎年楽しみにしていたTV放送が見れなくなる…と考えるとどうしても寂しさを感じてしまいます。
この先もこのシリーズが発展していく事を祈念しています。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 17
ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

美遊が笑顔を見せた…

この物語はテレビでのプリズマ☆イリヤシリーズの最終章です。

この最終章の後に「劇場版プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い」がつくられたのですが、この最終章を見られる前に劇場版を見られることを、私は強くお勧めします。
そうすれば、この物語に凄く感動できます。

物語の大部分は、今迄と違いシリアスタッチのバトルものになりました。
もちろんドタバタ騒動もありますが、それはほんの少しです。


物語の内容は、
美遊が元々いた平行世界にいる者達が美遊を拉致します。
美遊を平行世界に連れて行き監禁するのです。
美遊は、この平行世界での聖杯だったのです。
イリヤたちは、美遊を助けるために奮闘します。

そして…{netabare}
ここでイリヤは、平行世界にいる全ての人たちの敵になるかどうかの選択を迫られます。

実は、この世界は終焉を迎えていました。
夏なのに凍てつくほどの寒い気温。多くの動植物は死に絶えていたのです。
彼らは聖杯(美遊)の力で、絶滅の危機から逃れようとしていただけでした。
美遊を救い出すことは、平行世界の住民全てを敵にすることを意味しています。

そして、悩みぬいた末でのイリヤの選択は…
{/netabare}

ところで、
この物語の最終回(第十二話)の最後で、美遊が笑顔を見せます。
イリヤやクロと楽しそうに笑いながら話をするのです。

たったそれだけのことですが、私にとってそれが最も感動しました。
なぜならば、
美遊が笑顔になること。それは、{netabare} 美遊が生まれた平行世界で、美遊の兄である衛宮士郎{/netabare}の唯一の願いだったのです。
そしてその願いは、「劇場版プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い」を先に視聴した私の願いでもありました。

「劇場版プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い」を見られた方は、改めてこの物語の最終回を視聴されることをお勧めします。
きっと喜びがこみ上げますよ。


プリズマ☆イリヤシリーズの4期 42話の物語は、実は美遊の成長を描いた物語。
主人公こそイリヤですが、この物語は、美遊が笑顔になるための物語のようです。

生まれおちたときから、聖杯として死ぬ運命にあった美遊。
平行世界では他人と話す機会が無く、友達もいなかった美遊。
それが、イリヤと出会い、クロと出会い、大切な友達ができました。
そして、ようやく笑顔になることができました。


この物語は、まだまだ続きがありますが、それはきっと新たな目的のための物語となるでしょう。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 22

64.1 11 スピンオフでバトルなアニメランキング11位
シュヴァルツェスマーケン(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (326)
1678人が棚に入れました
アージュの人気ゲーム『マブラヴ オルタネイティヴ』のスピンオフ作品。

1983年のヨーロッパを舞台に、東ドイツ軍の戦術機部隊“第666戦術機中隊”(通称:黒の宣告(シュヴァルツェスマーケン))に所属する青年・テオドールの物語が描かれる。

声優・キャラクター
鈴村健一、田中美海、山本希望、南條愛乃、安野希世乃、安済知佳、加藤英美里、村瀬迪与、三宅健太、田村ゆかり、成田剣、沼倉愛美

ネロラッシュ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

期待薄で入ったが

原作がエロゲのスピンオフ作品か…

期待薄で入ったが、あら?これってロボットというよりはミリタリーなんじゃね??
ライデンフィルムxサンジゲンというのもあって、面白いじゃん!!

東西分断されたドイツを舞台にしているというのもいいが、一匹狼揃いの東ドイツ軍小隊666は漢だな!!

気色悪いデザインの異生物の圧倒的な戦力に力及ばず散っていく東ドイツ軍部隊…
フラグ立てるから解るんだけど、辛いっすね…

人類が劣勢になっていくのに、政治的な陰謀や人間関係のドロドロもありで、そんなことやってる場合じゃね〜だが、そういうのも含めて見応えがあった。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 3
ネタバレ

アトランティス さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

こういう設定に弱い!

あにこれでキャッチの御方から
トータル・イクリプス(4年前のSFアニメ)と同じ世界観を持つアニメだということを聞いて、早速視聴しました。

トータル・イクリプスを見たのは4年前、
レビューを書いたのは3年前

ということで僕が本格的にクールでアニメを見始めたころ、、
懐かしいですね。

このシュヴァルツェスマーケンも
トータル・イクリプスも
同じマブラヴシリーズの作品です。


トータルイクリプス世界から戻って27年前、
冷戦の真っ只中、東西に分裂していたドイツは
突如現れた宇宙生物「ベータ」による激しい攻撃に合った。
東のドイツ、西のドイツ、お互いを敵として生きる両者。
そして時は経ち十年後、一つの希望が前線地「東ドイツ」へと舞い降りる。
……果たして彼女は西と東を繋ぐ希望となるのだろうか。

といったストーリーです。

まず設定がドイツ東西分裂を扱っていて
話の内容や、登場人物は
各々様々な信念や偏見、思い、目的を持っているので
妙にリアルです。

僕は歴史好きなこともあって
それに加えて久しぶりのBETA作品を楽しみにしていたこともあって
すごく楽しめました。(こういう設定に弱いんだなぁ…評価は割増高いです。)

前作のトータルイクリプスではマイナスの要素となった人間同士のいざこざが
こちらは冷戦を経て、本気で自分たちを敵として見ているので
「誰も信じられない、俺たちは何故何のために戦っているんだ」
といった世の不条理というか、
共同作戦でさえ、自らの私利私欲が出てしまうような
諜報戦的な展開も楽しめます。

シュヴァルツェスマーケンとは日本語に訳すと
「黒騎士」
東ドイツが誇る最強の戦術部隊のことです。

この部隊の人たちがメインで話が進むことになるのですが

2つの戦争を通して揺れ動く思いの連鎖が
非情な選択を要求されたり、時には自らを死に追いやるような戦闘に
発展するなど、展開としては重い内容が多いです。


しかし
2つの国の陰謀に振り回されながらも
東西ドイツを和解、共闘関係へ持ち込もうとした
{netabare}カティアやベルンハルトの思いを
最後まで見届けられたことは、自分にとっては
すごく光栄なことだったと感じます。{/netabare}


最後は視聴者側も感動のラストでした。
{netabare}ベルリンの街を見ながら、ベルンハルトが息を引き取る最期の瞬間は
胸にこみ上げるものが……
東西ドイツはこうして、一つとなった。{/netabare}

史実ではないけれど
リアルを感じたというのが率直な感想です。

もちろん戦術機の戦闘を良かったし
BETAのレーザー級、
キャラの可愛さも一級でしたが

僕は作品を通じて、汚い部分やいい部分全てを通して人間というものを見ていた印象が強い

マブラウの外伝にあたる作品なので
BETAについて知らない方でも視聴できる作品だと思いました。

OPも南條さんでfripSideも絵理も好きなので
聞いていてテンション上がりました。


P.S. シュヴァルツェスマーケン小説の作者は内田弘樹さん。
艦これ小説「鶴翼の絆」の著者の方です。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 17

ざっくり侍 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

BETAよりも政治色強し

12話まで視聴完了。

もともと『進撃の巨人』『マヴラヴ オルタネイティヴ トータルイクリプス』みたいな絶望的状況から現状を打破していく話が好きで、その流れで見始めた作品。

『マヴラヴ オルタネイティヴ トータルイクリプス』より政治色が強く、BETAとの戦いよりも人間同士のドラマの方が色濃く描かれている気がした。
個人的にはBETAとのヒリヒリした戦闘と絶望感溢れる世界観のトータルイクリプスの方が毎話ドキドキしながら観れたけど、こちらはこちらで色々考えさせられる面白さがある。

観ているとすごくゲーム版がやってみたくなった。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 2

60.1 12 スピンオフでバトルなアニメランキング12位
sin 七つの大罪(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (164)
947人が棚に入れました
神に背いた“傲慢"の罪により、大天使ルシファーは地獄に堕とされ“堕天使"となった。
さらに地獄の最下層“万魔殿"では、地獄を統べる魔王たちがルシファーの力を封印。
すべてを失ったルシファーだったが、彼女を慕う嫉妬の魔王レヴィアタン、
地上で出会った女子高生の十束真莉亜を供に連れ、“傲慢の魔王ルシファー"となって
七人の魔王たちへの逆襲の旅に出る。
美しき魔王たちによる、“七つの大罪"を巡る黙示録が今、幕を開ける。

声優・キャラクター
喜多村英梨、藤田茜、櫻庭有紗、加隈亜衣、日笠陽子、小倉唯、たかはし智秋、伊藤静、田所あずさ、戸田めぐみ

71.1 13 スピンオフでバトルなアニメランキング13位
機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起(アニメ映画)

2016年6月10日
★★★★☆ 4.0 (110)
687人が棚に入れました
宇宙世紀0074年。 テキサス・コロニーを離れたエドワウ・マスは身分を偽り、シャア・アズナブルとしてジオン自治共和国国防軍士官学校に入学する。同期となったザビ家の御曹司ガルマと親交を深めるシャア。次第に二人は学生たちからも一目置かれる存在になってゆく。 そして宇宙世紀0077年、ついに学生たちは独立をかけ地球連邦軍治安部隊に対し武装蜂起する。しかしそれはシャアの描く復讐への壮大なシナリオの幕開けでもあった……。——いま、歴史の歯車が回りだす!

声優・キャラクター
池田秀一、柿原徹也、前野智昭、浦山迅、銀河万丈、三宅健太、渡辺明乃、坂東尚樹、茅野愛衣、潘めぐみ、坂口候一、古谷徹、大塚明夫

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

「赤いな・・実にいい色だ。」

2016年に上映されたOVA 機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅲ 暁の蜂起

原作総監督 安彦良和 監督 今西隆志 脚本 隅沢克之 制作 サンライズ

キャスバル・レム・ダイクンはサイド3にあるジオンの士官学校に入隊する。
そこで出会うのは権力を握ったザビ家の3男ガルマ・ザビだった。
キャスバルは後の物語である「機動戦士ガンダム」の歴史通りシャア・アズナブルの名前を手に入れていた。

ザビ家の面々、特にギレンは兵器開発を急ぎ密かに新兵器モビルスーツを軍事用に想定する。
地球連邦政府はコロニーに生きる人々への優越感をあらわに、
圧倒的な軍事力を背景に圧力政治を行っているように見えます。

前半は風雲急を告げる一年戦争の開幕前としてクールダウン状態で静かな流れ。
シャアとガルマの出会いと信頼が描かれる。
後半はタイトルにある内乱「暁の蜂起」の全貌が描かれ、ここまでのシリーズ最大のスペクタクルとなった。
暁の蜂起によってスペースノイドはザビ家に大いなる信頼を寄せ、
圧倒的な戦力を持つ地球連邦政府への叛逆へと至るわけです。

1,2,3と淡々と進むストーリー。
シャアは何を考えどう実行したのか?
日本最大の文化であるアニメーションの最も大切な物語を見届けなくてはならない、
と決意した次第であります。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 24

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ガルマはもはやヒロインでした

「機動戦士ガンダム THE ORIGINE」アニメ版第Ⅲ章。
キャスバル・レム・ダイクンことエドワウ・マスがシャア・アズナブルとなった経緯、そして士官学校での出来事、後の世に「暁の蜂起」と呼ばれる事件について描かれた作品です。
Ⅰ章、Ⅱ章では、派手な戦闘は無いにせよ、一応、モビルスーツでの戦闘シーンがありましたが、本作はモビルスーツでの戦闘シーンは一切なし、ラスト手前に軍事転用前のモビルワーカーが少し登場するくらいだけだったと思います。
ですが、内容的に地味な作品というわけではなく、モビルスーツこそ出ないものの、シャアが手動して行われる一つの戦闘が描かれています。
その戦闘では命の奪い合いがあり、緊張感や高揚感がある、萌芽ではありますが戦争の空気を感じられる戦いが描かれており、過去2作と比較するとよりガンダムらしい作品だったように思いました。

本作のメインキャラクターと言えば、やはりガルマ・ザビです。
士官学校に入ったシャアは、同級のガルマに当初目をつけられるのですが、ある出来事が元でガルマに気に入られます。
ガルマは本作においては、もはやヒロインのようなポジションでした。
シャアに張り合って、懐いて、シャアに振り回されるガルマはもはやデレてしまったツンデレヒロイン、そんなガルマとシャアの関係はコミカルに感じる場面すらあります。
シャアは目的のために障害になる者、踏み台になる者は容赦なく殺してきたのですが、憎い仇であるはずのガルマについては、誰にも気づかれずに殺せるチャンスがあるにもかかわらず殺さずに、そのチャンスを不意にするシーンが多々あるのが気になりました。
シャアの独白のようなものは本作中にはなく、シャアの気持ちはその振る舞いから察するしかない内容になっているので、このシーンは人によって解釈の分かれるところだと思いますが、私的には本作中のシャアは、どこかガルマを難からず思っていたのではないかと思いました。
ガルマに庇われたシーンがあり、真っ直ぐなガルマにどこか惹かれるところがあったんじゃないかと勝手に思いました。

本作ではドズルとゼナ・ミアのエピソードやシャアがゴーグルを手にした経緯、そして有名な「坊やだからさ」という台詞の原点があり、Ⅰ章、Ⅱ章に引き続き「機動戦士ガンダム」を保管する内容になっています。
次回作はいよいよシャア・セイラ編のラストです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 1
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

「僕はキャスバルでない、シャア・アズナブルだ」・・・何かカッコいい!

 前回のシャアの声は、年相応に聞こえなかったけど、今回は役にはまってたと思うです。初日早朝、見に行ってしまったです。

 今までのあらすじを簡単にまとめて始まったと思いきや、予想通りエドワウ(キャスバル)と本物のシャア入れ替わったです。こんなに早くもそうなるとは!です。
 後から思うけど、仕組まれた偶然にしか見えないです。{netabare}
で、エドワウ、本物のシャアを自分の身代わりにするのだから、物語とはいえ狡猾だと思ったです。後半にも秘密を知ったリノを誘導して、反乱の巻き添えに消し去るのだから無意識に自己中心的な面も見えたです。{/netabare}
 素性が知られるのを困るのは、分からなくもないのだが・・・・・・。

 なりすまして士官学校に入学するシャア(キャスバル)。いきなりなんでも出来ちゃうのだから、才能といえばそうだろうけど、反則すぎる感じです。
 ここでガルマでてくるのだけど、TVシリーズで見たガルマと違い、背伸びをする幼い少年のように見えるです。{netabare}自分で何でも決めることのできない未熟さもある感じです。そこを後半、シャアに付け込まれるんだけどもです。

 モビルスーツ開発エピソードもでてきて、Dr.ミノフスキーなんてTVシリーズでも聞いたことのある名前の爺さん登場は、面白いです。見た瞬間に髪短いけどすぐわかったゼナとかいう女性。ドズルの奥さんがシャア、ガルマと同期だったのは、ビックリです。

 ジオン独立の話につながるエピソードが、後半でタイトルにもある連邦に対する暴動をきっかけに、シャア達がサイド3の連邦を武装解除させる連邦の制圧させる「暁の蜂起」。ガルマをシャアが決め台詞でそそのかすのだけども、ここを含めて最後まで見事に成功させる展開は、凄いし面白かったです。
 ここでシャア、例のマスク、バイザー登場の秘話が明かされるです。目的のためとはいえ、利用できるものは利用するというシャアの姿を見たです。{/netabare}前作より、ずっと面白いですけど・・・・。本当にジオンの歴史に残りそうな、展開だったです。

 最後{netabare}にアムロ親子が、またサプライズで出てきたと思ったけど、{/netabare}次回のお話にも繋がる登場だったようです。
 {netabare}秋上映予定が、{/netabare}楽しみです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 10
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