ジャンプスクエアでラノベ原作なおすすめアニメランキング 2

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早速見ていきましょう!

78.1 1 ジャンプスクエアでラノベ原作なアニメランキング1位
迷い猫オーバーラン!(TVアニメ動画)

2010年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (1880)
11272人が棚に入れました
血の繋がらない姉・乙女と二人暮らしをしている都築巧は、2人で潰れかけの洋菓子店(パティスリー)「ストレイキャッツ」を経営している。店長である乙女はお人好しで不器用なドジッ子なので、店は巧が幼なじみ・芹沢文乃の手を借りて何とか維持する日々。\nしかし、ある日乙女が大胆なものを拾ってきてしまう。

声優・キャラクター
伊藤かな恵、井口裕香、竹達彩奈、佐藤聡美、岡本信彦、堀江由衣、田村ゆかり、吉野裕行、間島淳司、佐藤利奈、新井里美

. さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

あれ?あれ?普通に面白いと思うのですけど、やっぱり私は変なのかな~??

ラノベ原作みたいですね~。私、全然原作を知りません。
なんでも原作派の方からは、あんまり評判宜しくないとか・・・。あ、でも私ツボっちゃいましたよ!登場する女の子はとっても可愛いし、笑いあり、ホロッとする要素有りで普通に楽しめちゃいました! そんな私って変なのですかね~??


お話は12話から構成されます。で、1話完結ストーリーとなっていますから、割合気軽に観れちゃう作品だと思いますよ♪ 
内容は孤児院育ちの主人公”都築 巧”君と、同じく孤児院育ちで幼なじみのヒロイン”芹沢 文乃”さんを中心に、彼らが通う私立梅ノ森学園での日常を面白おかしく描いた学園ストーリーとなっています。


孤児院育ちの”巧”君は、洋菓子店”ストレイキャッツ”を経営する”都築 乙女”さんに拾われた過去があるんだって。だから乙女さんは義理のお姉さんって事になり、乙女さんと一緒にストレイキャッツを切り盛りしています。

そうそう、”乙女さん”。困っている人を放っておけない人なんですって。だから世界中色々な国に出かけて困っている人を手伝いに行ってしまいます。そこで、幼なじみの”文乃さん”がお店を手伝ってくれているって言う訳。

文乃さんがまた可愛いんだよね~。ツインテールに大きな赤いリボン。そして八重歯がチャームポイントのスーパー美少女!そんでもって自分の気持ちを素直に口に出せないツンデレときています。うん、王道の萌え萌えヒロインキャラだね!


本作には文乃さんの他に2人のヒロインが登場します。巧君と同じ様に乙女さんに拾われた美少女”霧谷 希”さん。なんだか髪の毛が猫の耳みたいですよ~。お話する時は招き猫の様に手を曲げて、語尾に”にゃ~!”付け。ウム、こちらも定番萌え萌えキャラで抜かりなし。そしてスーパーお金持ちで超絶ワガママお嬢様。で、体型は完全幼女体型という”梅ノ森 千世”さん。うは、ロリまでカバーとは・・・。なんという贅沢ヒロインづくしのアニメなんでしょう。


そうそう、ヒロインのみんなはね、”巧君”の事が好きなんです。だから巧君は、いわゆるハーレム状態かな~。も~モテモテな訳です。でも王道のハーレム物と違うのは、巧君に好感が持てるって事かな。デレデレで節操無いとかそう言うキャラでは無く、ちゃんとヒロイン一人一人の事をしっかりと見て大切にしているの。だから、観ていても嫌味に感じないんですよね。この点、すごく好感を持てました!


物語はね、内容は正直あんまり評価は出来ないかな・・・。まぁ基本ドタバタラブコメディーって事で♪ だからストーリーを楽しむ作品では無く、自分のお気に入りキャラを見つけて、その子を応援するって言うのかな、そういう見方が良いんじゃないかなって思います。


そうそう、この作品。1話毎に監督さんが変わっているんです。なので観る回によっては、好き嫌いがはっきりと分かれちゃうかも知れません。私的に驚いたのは7話かな。あれ?これ別の作品を間違って再生しちゃたのかと勘違いしてしまう程。あ、でもばかばかしい(ありゃりゃ、失礼)事をすごく真面目に作っています。スタッフを見ると、ホント~に全力を出しているなと、つくづく関心してしまいます。
あ、ちなみに個人的には好きな回でしたよ! あまりの完成度に、結構真面目に見入ってしまいましたから(笑)


全体を通して感じるのは、この作品は観ている人を楽しませたいんだなって言う事。
監督が毎回変わると言う事で、伝え方、表現方法も毎回変わるので、人によってはやっぱり違和感を感じたり、好みに合わなくて面白くなかったりするんだろうな~って気はします。でも、各話共通の思いは一つで、”見ている人を楽しませたい、喜んで貰いたい”って気持ちなんだと思います。

それを感じたからなのかな、私の場合は、”さむ~いギャグ”も、”ベタベタの展開”も、”空回りしてしまいそうなほどの話の展開”もなんだか全部許せちゃいました(笑)


ヒロインのみんながとっても可愛くて、ドタバタだけど笑いあり、そしてドタバタコメディーの裏には、ちゃんとテーマとして”家族愛”が描かれている本作品。個人的には結構好きになってしまいましたヨ♪



~さいごに~
スーパーお嬢様の”梅ノ森 千世”さんの付き人である佐藤さんと鈴木さん。その鈴木さんのCVって”新井里美さん”なのですね!私、この方の大フアンですので、声を聞いた瞬間に一人で萌え苦しんでおりました(笑)。終盤登場の”村雨 四摩子さん”はCVが”能登麻美子”様! あれれ他にも有名どころが沢山!!。うは、どんだけおふざけに全力で取り組んでいる作品なんでしょう。等と観終わってから改めて感じたのでした。






投稿 : 2024/12/28
♥ : 16

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ジャンプにおける嘘つき少女のラブコメ 神回がちょこちょこと、穿くものは自分で決めな

声優が
肉「星奈」(伊藤)に小日向未来(井口)にあずにゃん(竹達)
男サイドでは
アクセラレーター(岡本)に猿(吉野)に歩(間島)って
言うことがないな

外野もなのはさん(田村)やサテライザーさん(能登)ってすごく硬いんですけど

4,6,8話が神です。一回は見ましょう。

肉の無双はここから始まったようなものだ

温泉回でずっと黙ったままの卓球ラリー、1分は続いてましたwww
それでウォーミングアップしたら本気モード(見えそうで見えない件)
指令ゲームでのラブコメらしい頭脳戦の掛け合い

PV撮影で世界を回るって・・・結末はとんでもなかったけど
ドバイのあれより1m高いのって
笑ってくれ=どかしてくれwww

運動会で女子が穿くもので喧嘩するなんてレベルが低いなあ
どっちでもいいじゃん
ブルマだろうがスパッツだろうが(プリキュアではスパッツ主義、俺でもどっちでもいい。だってブルマの時代は終わったようなものだから)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 9

niya1991 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

可愛いだけだよ、それの何が悪い!?笑

言ってしまえば作画は最悪です(アニメの時点では)。
声優も若手の中では豪華なとこ使っている割には…なんだか…もったいないなぁ、っていう印象を持たせられます。
ストーリーも監督が毎回違うからなのか、もともとそうなのかは知りませんがくだらないうえに連続性がないのでつまらないです。
なのにこんなに大好きになれるから不思議なんですよね(笑)
ここまで悪い点を列挙しても大好きだと言い張れる作品は迷い猫くらいです。
OPも電波ですが聴けば聴くほどニヤニヤしてしまう魔法の曲です、んでんでんで~♪
点数じゃないとこに中毒性や好感を持てるものがあり、いわゆる名作にも負けないファンからの支持を得ていると思います。
ツンデレ・伊藤かな恵・ゆかち・竹達のどれかが好きな人は見るべきです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 4

70.5 2 ジャンプスクエアでラノベ原作なアニメランキング2位
紅-kurenai-(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (734)
4443人が棚に入れました
世の中は、嘘や矛盾でいっぱいだ。思春期の頃、誰も一度は通るこの言葉を今こそ見直したい。「紅」の魅力の一部はそんなところに秘められている。少年は高校生で揉め事処理屋。暗い生い立ち故に、愛想笑いで身を守り、普通に憧れている。が同時に、そんな自身と葛藤している。信じて埋め込んだ強さの象徴・・・それは本当の力なのか。少女は特異な大財閥の娘。運命を呪うことも、外の世界も知らない少女の瞳は実に真っ直ぐでそれを知らない。素直さ故に表出する彼女なりの正義・・・それは運命への反抗なのか。そして、少年と少女は出会った。

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

ラノベ原作と侮るべからず、是非ご家族で一緒に見ていただきたい作品です

ローゼンメイデンの松尾衡監督の作品では一番好きです


この作品の一番の特徴はアフレコではなくプレスコ(先取りした音声にあわせて作画をする手法)によって制作された貴重な一作だというところです
その特色を生かすため漫才みたいな軽快な掛け合いや口喧嘩などが多く、会話劇主体の作風となっています


パッと見は現代ラノベ原作に多く見られる会話劇なのですが、そこにこのプレスコという手法が上手いことマッチしていますね
兎にも角にも普段は『パク』というものに縛られていた声優さん達が、解き放たれたかのように伸び伸びとした演技を魅せてくれます


肝心のお話は幼い7歳のヒロイン、紫との触れ合いで成長していく思春期の少年達の心の模様を描いていきます
子育てをしていく親心にも似てますよね^^
そしてなにより箱入り娘として幽閉されてきた世間知らずな紫が、年齢に不相応な達観意識を止めて、さらに人として大切な道徳的なことを一つずつ学んで成長していく姿も心温まるポイントです


純粋な現代劇という舞台設定でこれほど魅了された作品も指で数える程度


笑いあり、涙あり、恋あり、バトルあり、ミュージカルあり?
ラノベ原作と侮るべからず、バトル描写への耐性を要しますが是非ご家族で一緒に見ていただきたい作品なんです、割とマジで
全然に無意味な暴力シーンとか無いんで
実際のところ私の家族からも非常に好評でしたよ


原作は未完でありますが、今作では物語をきっちりとした終わりへと向かわせる姿勢にスタッフの誠実さを感じました
「売れたら2期」とかじゃないんですよ
続きつくれんなら作ってみろ!っていうのがgoodでした


逆になぜかこのテレビシリーズをリセットしてしまい原作遵守で始まったOADの番外編は、
雰囲気だけ受け継いだ別作品と見るべきっすね

投稿 : 2024/12/28
♥ : 42

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ミュージカル

やっと見ました、雰囲気ありますねぇ
原作ファンからあまり良い評判は聞きませんが
未読の私にとってかなり楽しめるアニメでした
大人が子供に優しくするのに理由なんてない、2話の真九郎の台詞が印象強いです
今の子は防犯護身という名の信用希薄に晒され、その形相は奥ノ院のそれと区別がつきませんよ
確かに犯罪の危険性はどこにでも転がってますから、注意に越したことはないのでしょうが
挨拶するだけで不審者扱いとなっては、傍観者を決め込んで世知辛い世の中を嘆く他ありません
とかそんなことはどうでもいいのです


なかなかペドペドしてますねぇ、フッw
しかしあくまで愛でるタイプので全然健全、作りも丁寧、設定も面白く、かなり見やすいアニメです
制作はブレインベース、絵もよく動き、あたかもその場にいるような独特の雰囲気があります
5話五月雨荘での湯豆腐パーティーとか、ものすごくおいしそうで楽しそうなんです、匂いが伝わってくるんですよ

そして別枠で語らなければいけないのは6話ミュージカル回、いやぁこれはすごかった、感嘆符しか出て来ませんでした
アニメオリジナル、笑えます、実に笑えます
キャラ崩壊も気にせず、その台詞回し、表情目線、含めた演出展開も全て、見事と言うしかない
声優さんもこの回は相当大変だったみたいで、クリスマスに集まって延々と練習した上で年明けの収録に臨んだそうな
確かに音痴設定を保ちながら、あるいはそれに合わせながら歌を成り立たせるのは、至難の業
本編のあのミュージカルとしての完成度の高さを見て、拍手を送らないではいられませんス
そして極め付けは田中宏紀さんの担当パート
特に紫が扉を勢いよく開けてからこっちは、もうなんて言ったらいいのか・・・
どぉおしてこんなに~↑どぉしてこんなにぃいい~↓
クネクネ~~動くぅのぉおお~~~~↑↑↑
真九郎の顔の動きとか、闇絵さんと弥生さんの踊り場とか、指に絡まった紫の髪の毛とか、コマ送りリピート余裕です

声を入れてからアニメーションをつけていくプレスコでやっててます
監督の得意技法ですね、声優さんのナチュラルな演技が引き出せてます
例えば3話の沢城さんの平謝りのシーンなんか、かなりリアルですw
あと悠木さんが初めてヒロイン役を演じた作品でもあります
他、加藤精三氏石森達幸氏といった超大物声優も出演してます
あと声優に関して、ラジオ第14回のは色々言われてますね
ん~まぁ私の場合は監督の愚痴なのかな・・・って印象受けますねぇ
松尾監督は、初監督作品のローゼンメイデンから一貫して使ってきてる訳ですし、実力を認めた上での発言ということも聞けば分かるのですが
まぁ敬語を使えない事に憤るのも分かりますが、公言したことで作品のイメージダウンに繋がったのでは元も子もない
その辺はもっと考えて発言して欲しかったかも

OPEDとも曲はいいのですが、映像は手抜き感が・・・
劇中BGMは素晴らしいです
それにしても、あの実写のCMは一体なんだったのでしょうか
アニメのDVDのコマーシャルだよーって・・・


良作です、もっと評価されていいはず
紅ちゃん(ry

投稿 : 2024/12/28
♥ : 10

じょー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

気高さと美しさ

原作は読んでません。いろいろと批判されているようですが、原作に近いといわれるOVAより、アニメ版の方が好きです。皆さんの評価を見ていると、原作未読の方だけ評価が高いような、、、、

作品全体が陰鬱な描写で、テーマは暗く、最終回を迎えても希望に満ちているというわけではないのですが、それほど暗い気分にはなりません。序盤から中盤までのコミカルかつ微笑ましい日常イベント回があるからこそだとおもいます。またサブの環、闇絵、夕乃、銀子の味がでているからでしょうか。特にミュージカル回。

もう一つは、紫というキャラクターの持つ、美しさ、気高さ、強さが魅力となり、そうさせているのかなと思います。毎回胸きゅんさせてくれます。

作画は、紫はあまりぶれる事なく高いレベルで、常にかわいらしいのですが、特に紅香や夕乃の作画のぶれが気になりました。髪の動きや描写でも紫の髪の毛は非常に綺麗に書いているのに、これだけ全力であとは手抜きという気が時々。スタッフのキャラに対する好みの差でしょうか?それともスタッフがロr、、、

沢城さんはホントに多才ですよね。男性役でもうまいです。悠木さんも、少女の複雑な感情表現をうまく表現していたかなと。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 18
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