ジャンプスクエアでコメディなTVアニメ動画ランキング 5

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のジャンプスクエアでコメディな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月15日の時点で一番のジャンプスクエアでコメディなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

76.8 1 ジャンプスクエアでコメディなアニメランキング1位
貧乏神が!(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (1407)
7492人が棚に入れました
才色兼備だがタカビーで自分勝手な超絶ラッキーガールの市子と、その彼女に取り憑いた脱力系の貧乏神・紅葉。幸か不幸はふたりは出会ってしまった!! 愛も友情も信じない孤独な女子高生の市子は、様々な出会いを経て“本当の幸福”をゲットできるのか――?

声優・キャラクター
花澤香菜、内山夕実、内山昂輝、戸松遥、下野紘、川原慶久
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ただのハイテンションパロディーアニメと思いきや、ちょっと深イイ話じゃないの!

原作未読です。

主人公の市子(いちこ)は、超が付くラッキーガールなうえに、周囲から幸福エナジーを吸い取ってしまうという特異体質の持ち主だった。
そのままでは周囲の人がどんどん不幸になってしまう。
そこに貧乏神の紅葉(もみじ)が現れる。
市子からあり余る幸福エナジーを奪い、あるべき所へ返すのが彼女の目的。
そして、それに対抗する市子。
このふたりが、周囲の人を巻き込んで織りなすハイテンションコメディーです。


見ていて元気になれました。

とにかくテンションが高く、躍動感がいっぱいです。
キャラクターも個性がたっぷりです。
{netabare}
嵐丸(らんまる)の個性が半端じゃない!
明らかにジョジョの某キャラをイメージした姿ですが、本当に素直でいい子。
嵐丸がいなかったら、ストーリーが進まないと言っても過言じゃないですね!
{/netabare}

いたるところにパロディが使われているのもポイント。
パロディの選択は有名がほとんどなので、アニメ初心者の私でも十分理解できました。
ブ○ックジャック、ドラ○もんやド○ゴンボール……まだまだたくさんあります。

アニメに限らず、映画やテレビ番組のネタも出てきます。
嵐のようなギャグと数々のパロディ、あまりの勢いの良さに、あっという間に1話が終わります。

OPテーマ「Make My Day!」も、勢いがあって耳に残る印象的な曲でした。
しかも、男性が歌っていると聞いて驚きです!


しかし、ただ勢いがいいだけのギャグアニメではありません。

「もし、周りの人間の幸せを奪い取ることができたなら、本当に幸せになれるのか?」

そんなテーマがこめられています。


ちょっと、人口100人の村を想像してみてください。
村の外との出入りはできないとします。

あなたは、その村の大地主です。
食べるものも住むところも遊ぶものも、すでに一生分持っています。
したがって、お金を使う必要はありません。

しかし、あなたは地主。
土地代として、村の住人からお金を巻き上げていきます。
……そうするとどうなるか?

最終的には、村の全財産を持っているあなたひとりが残りますよね。
しかし、あなたはお金を使わなくても生きていけます。

この場合、誰かがあなたにムリヤリにでもお金を使わせなければ、あなたひとりを残して村は滅びてしまいます。
そして、村が滅びれば、お金は全く無意味なものに変わります。

お金の総量が一定なら使うからこそ価値がある。

同様に、幸せの総量が一定だと考えれば与えるからこそ価値がある。
そのために遣わされたのが貧乏神の紅葉と考えれば、彼女のとる行動に納得がいくと思います。


肩の力を抜いて笑える作品なのですが、設定が面白いです。
じっくり見れば、深い考察ができそうな作品です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 69
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

<最終話まで視聴完了> きっとパロディに頼らなくとも面白い物語にできた 

<最終話まで観ての感想>

拾いきれないほどのパロディ満載で素直に大笑いして観ていた。
最初のうちはそのハイテンションぶりに、ついていけるか不安だったけれど
感動できるエピもあったりで、どんどん惹き込まれた。

観終えてみると、笑った後のすっきり感はあるものの、
何かが足りないような気もして。
それはもしかしたら、パロディに笑いを頼りすぎてしまって
本題の物語が少々薄くなってしまってたからなのかもしれない。
でも、市子と紅葉の距離感というか向き合い方は、2人きりのときより
嵐丸が入った3人でのほうがより色濃いものとなり
おもしろいと思ったし、他の貧乏神仲間もキャラが濃くて楽しかった。

で、個人的にはやはり、紅葉のほうが好みかなw

{netabare}
エンディング中の映像で、その後の彼らが描かれ
執事だったおじさまが噴水のように泣いている姿が
この作品のテーマとしてすべてを物語っていた気がする。
{/netabare}

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<9話の感想>

テニプリ、エースをねらえ、ジャイアントロボ、ベルばら、
ワンピースのルフィにそれから・・まだまだあったぞw
あのゴリラはFateのバーサーカーを匂わしてたりもするし
試合中も、もうパロディ満載。
どんどんやっちゃって~と遠巻きに大笑い。
2部では料理対決。ジャッジは紅葉の働き振りを監視するよう
仰せつかった黒百合という貧乏神。
ストーリー展開としては特に進展がなかったけれど
相変わらずの面白さだった。
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<8話の感想>

トラウマは少なからず誰にでもあることかもしれない。
でも、それを人に言えてしまう人と、言えない人がいる。
前者は比較的もう立ち直れていて、心もオープン。
後者はまだ引きずっていて、心に鍵をかけている。
傍から観ている印象とはまるで違う過去や傷痕を持つ人の
その印象と中身のギャップが大きいほど、傷も大きいということ。

今回はそんな市子を全面的に受け入れ守ろうとする嵐丸の友情が
とても清々しくて良かったし、2人ともに共感する部分があって泣けた。

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<7話までの感想>

いろんなアイテムのおかげで市子が幼少化したり、
同級生が助かったり。
相変わらずのハイテンションでバカバカしくも面白い展開の中
時々ほろっとさせられてしまう。
気楽に、心全開で観てるからなおさら敏感になるのかも。
登場人物もだいぶ揃ってきたようで・・
今後どう展開していくのか、原作も知らないからまったく読めてません~
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<4話までの感想> 幸福エナジーと性格は無関係

視聴を始めたばかりなので☆評価は触らずに未定。

天が2物も3物も与えたのだとしか思えないような人物って確かにいる。
だけど本当にそうだろうか?外見も良く教養もあり、品性も高く
会話上手な人がもし、本性を表した性格は最悪で腹黒かったら。
むしろそのほうが真実味があって、人間らしいと思う人も多いかも。
人間というものの愚かさと憎めなさはそこにあるような気もする。
人類のすべてが幸福ならそれが一番なのだろうけれど
幸福感や不幸感というものは、あまりに個人の価値の差があって
一概に推し量れるものではない。

そんな想いを踏まえた上で、このアニメ作品を視聴してみると
なかなか興味深くて面白い。

幸運で恵まれすぎている桜市子という高校生のもとへ、
世間の幸福エナジーバランスを乱す彼女を普通の人間にするために
貧乏神界からやってきた貧乏神・紅葉が出会ったことにより
さまざまな騒動が巻き起こされる物語のようなのだが、
ただそれだけの単純なものではなさそう。

貧乏神も仕事という視点から外れ、自分自身の目で市子の日常を
見てみたとき、きっと何らかの心変わりがあるはずだし
厄介者扱いしていた貧乏神・紅葉の何らかを知ることで、市子の心にも
おそらく何かが生じていくはずだ。
だって、幸福エナジーを吸い取れば世間の幸福が均等になるなんて道理、
実際はそれもまた、偏見のひとつに過ぎないからね。

隣の芝生は青い・・・傍から見てすごく幸せそうに見える人、家族、カップル。
でも内情はすごく冷え切ったものがあったり、計算があったり、
真相は本人たちでさえわからない部分があるほどなのだ。
逆に、自分は不幸だと思い込んでいる人も、実際は日々色々なところで
誰かに助けられていたり、命すら救われていることがあるわけで、
そのことに気づけているかどうか、で大きく価値が変わるしね。

そういう意味で、市子の周囲のいろいろな人間たちが登場し、
人生の裏表、悲喜こもごもを今後見せてくれつつ、
ほんとうの幸せとはどういうものなのか、
ほんとうの貧乏というもはどういうことを指すのか、
面白いギャグを投入しながら解き明かしてくれたらいいなぁと期待している。

ただ、今のところ観た限りでは、市子の幸福エナジーが多いからといって
彼女の性格が悪いというわけではなく、お嬢様にありがちな言動はあるものの、
実はとても人情に厚い部分があったり、やさしさも垣間見えていて
今後も何か起きそうな予感・・っというのが好感触。

でも、もしかして1クールなのかな?そうなると描ききれるか心配だ。

ところでこの作品、けっこうわかりやすいパロディーが面白い。
アニメに限らず、人気のTV番組やCMだったり、さまざまだけど
じっくり思い出せば思い出すほど、意外に奥が深く描かれていて
ちょっと感心してしまう。

ちなみにキャラデザは、市子のかわいさよりも、
貧乏神のクールな顔立ちのほうが個人的には好み。
ただ、あの服装は・・・「ないわ。。」だけどね(笑)

ということで今後も視聴続行。毎回の感想は書かないつもりだけど、
自分が記憶しきれないこともあるので、何話かに一度まとめてみたいと思う。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 64

こなぱんだ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

終始、笑い・楽しませてくれる作品でした♪♪

1話見た時から、これは面白いかもって感じてて結局最後まで見てしまいました(*´∀`*)

特に花澤さんがいきいきと声を演じていらしたので
それも面白いさをアップさせたかな??♪

物語は貧乏神の紅葉が、一際幸福エナジーを持ち、周りを不幸にしてしまう市子から幸福エナジーを集めるといった話なのですが、その趣旨を忘れた展開が多くて、しかもそれが笑えたりできるので、そこはジャンプ作品でした♪♪

あと、サブキャラが面白すぎてどうしようかと思いました(笑)

てか裏紅葉ちゃん凄く良かったですねヽ(^。^)ノ!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 53

75.4 2 ジャンプスクエアでコメディなアニメランキング2位
血界戦線(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (1205)
7018人が棚に入れました
異界(ビヨンド)と人界とが交差する変わり果てたニューヨーク、「ヘルサレムズ・ロット」。深い霧に閉ざされ、様々な勢力と様々な種族がせめぎあう危うい均衡の上に浮かぶ街。
クラウス率いる「秘密結社ライブラ」は、いつ破れるとも知れぬ世界の均衡を守るために様々な事件へと挑んでいく。

声優・キャラクター
小山力也、阪口大助、中井和哉、小林ゆう、宮本充、銀河万丈、折笠愛、内田雄馬、大塚明夫、石塚運昇、宮野真守、藤原啓治、緑川光、石田彰、釘宮理恵、水樹奈々、沢城みゆき、各務立基、こおろぎさとみ
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

Twist&shout

何て騒々しい世界なのだ。
バットマンミーツエイリアン、
笑うジョーカーの狂騒劇である。
理屈脳を金庫にしまっておきましょう。
ど派手なバトルの厨二的アメコミ、
この躍動感が楽しい。

NY、3年前に起きた未曽有の大災害により、
異界と呼ばれる別世界へ繋がる大穴が開く。
そこはヘルサレムズロッド、
異界と現世が交わる混沌と煙の街。
これは世界の均衡を保つという名目で暗躍する、
秘密結社ライブラの知られざる活動記録である。

主人公レオナルドウォッチ。
「神々の義眼」を持つ少年。
しかしそれ以外は、至って普通の少年。
ライブラの面々が超個性的な人ばかりなので、
この設定が物語に活きてましたね。
一難去ってまた一難、レオくんお疲れ様です。

{netabare}ドンアルルエルとの異世界チェスをする話、
ハンバーガー好きの異世界存在ネジくんの話、{/netabare}
静かな物語も、とても印象に残りました。
劇中からシュガーソングとビターステップの
イントロが鳴った瞬間、興奮しました。

最低で最高な日々がまた帰ってくる。
くそったれな奇跡の街でひときわ大きな花火を。
世界中を脅かせて欲しいですね。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 60
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

甘くて苦くて目が回りそう…なんです♪

『甘くて苦くて目が回りそうです…♪』

心地よくてカッコイイ!!
気分が上がって何度も聴いてしまう…
そうです、中毒性…あり!ってことです♪

文頭を飾ったこの言葉は私が一気に心を掴まれてしまったED「シュガーソングとビターステップ」のフレーズです♪

これまで例外なく作品の中でアニメソングに出会っていましたが今回は逆になりまして・・・

アニメソングの甘い誘惑に誘われて視聴を決めたのです。
OPとED共に素晴らしい楽曲と映像に仕上がっています。

もしお時間がありましたら是非曲だけでもどうぞ
とオススメしたいのです。
ハイ、こちらです。
ED ;「シュガーソングとビターステップ」
OP;「Hello,world!」

EDではキャラクターが思い思いのダンスを披露していて私も踊りだしたくなるような楽しさが溢れた映像
楽しいリズムとビートに病みつきになりました~!


そして物語ですが私の大好きなジャンルSFです。

舞台は世界で最も危険な都市。

主人公の少年はふとしたきっかけで世界を救う秘密の組織と出会い、そこから物語が動き出します。

アニメだからこそ堪能出来る非日常の光景!
規格外キャラクターたち!(たまにちょとキモチワルイよ)
胸騒ぎが止まらない緊迫感!
華麗なアクションで魅せます…よ!

そう、この世界の均衡を保つために戦う姿がスリリングに描かれていて私を熱狂させるのです。
けれど、それだけではありません。
人びとの苦悩や葛藤を映し出したドラマも折り込まれているのです。

予測出来ない!そんなSFと人間ドラマが絡み合って展開していく作品でした。
{netabare}
個性が抜群のキャラクターが集結
メンバーとのコミカルなかけあいも必見です。
また、クスリと笑いを誘う要因に必ずザップが絡んでいるのは…お約束ですか?

私のお気に入り回は2話あります。

・ネジ君とレオとの友情回
公園のベンチに仲良く肩を並べる二人。頬をピンク色に染めて幸せそうに4個のハンバーガーを均等に食べるネジ君…うん、ホントに可愛すぎです♡

思わぬ事件が起こりお互い記憶が消えたはずなのに、それでもまた二人は出会う…種族の垣根を超えた友情は見ていて心を動かされ、時にホロリとさせられました。

・レオ&ホワイトのデート回♡
世界救済の戦いの行方も気になりますが、
レオとホワイトの関係がどのように進展するのかも興味が尽きないところでしたね。
5話では心の距離が縮まり
身体を寄せてレオの肩を抱き寄せるホワイト
映画のワンシーンのようでとってもロマンティック
エンディング曲が存分に気持ちを盛りあげるように流れ出します。
その一瞬で私の心は取り込まれて曲と共にこの作品で一番お気に入りのシーンとなりました。

エンディングに使われている「シュガーソングとビターステップ」は、あにこれユーザーさんの2015年の曲ベストに多くランクインしているんですよね。
遅まきながら私も曲と出会い。
今回ストーリーに付加されたことで心に何倍も残る曲となりました。

エンディング映像は赤い緞帳にスポットライトがあたり結界キャラクターがダンスのステップを踏み、楽しいステージを作り上げるのです。
中盤にミステリアスなホワイトの憂いを含んだ視線の先に映る映像が印象的でしたね。

また、作品の世界観をピタリと表現したオープニング曲「Hello,world!」に合わせてレオの成長がドラマチックに美しくつづられていきます。
「ハロー どうも 僕はここ」
成長し駆け上ったレオ。メロディと伸びやかな声とが相まって開放感が溢れる大きなスケールで魅せるのです!!
最終話を観た後にこの映像を見返してみると胸が熱くなってしまいました。

~レオの軌跡~
深い絶望を抱えていたレオがこの街でライブラに参加して試練を乗り越えることで希望の光が見えて、同時にメンバーとの間には強固な絆が生まれましたね。

絶望の淵を這い上がり、自信を手に入れたレオがブラックとホワイトの明かされた過去に終止符を打つために後押しをします。
それはレオが成長するために大きな意義のあることでした。

エンディング、私にとって愛着のあるキャラクターになっていたホワイトとの別れには寂しさを感じましたが、皆にとってはこれが良い幕閉めだったのだと信じています。
{/netabare}
原作ではホワイトとブラックは登場しないとのことで、これからチェックしてみようかなと思っています。
感想レビューはいずれ、まんがーれに投稿しますね。

血界戦線の新作アニメ「王様のレストランの王様」も期待値大で視聴しようと思います♪


マーマレード&シュガーソング

ピーナッツ&ビターステップ

甘くて苦くて 目が回りそうです♡

南南西を目指して パーティーを続けよう

世界中を驚かせてしまう 夜になる

I fell 上々 連鎖になってリフレクト♫

投稿 : 2024/11/09
♥ : 60

米麹米子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

☆豪華☆

最初はこの寒いノリについていけず
どうしようかと思ったけれど
曲が良すぎて惰性で見ていた。
まずOPにバンプでEDにユニゾンと
これだけでも豪華なのにも関わらずBGMが素敵。
今期はOPが優れてるものが多いけれど
EDは今期一番だと思う。
声優は最初、銀魂にしか思えずこれもまた
見るのが辛かったけれど
(原作者の希望?らしい)

5話です。
ここで、映画ネタも絡めてきました。
キャラやストーリーに動きもあり
展開も良かったしノリもこの回は良かったと思います。
まだ途中ですけど…話さえなんとかなればお気に入りに行くレベル。

どういえば良いのかわからないけれど
うまくいけばバッカーノ+フリクリなどの作品と
肩を並べられた作品かもしれない。
5話以降の話の展開次第だけど

曲はいい。
サントラ購入してもいいと思うくらいに。
デスパのOPも良かったけど
このEDも良い。
パーティソングやらクラブミュージックやら
好みなのでつい甘くなりがちになってしまう…

ボンズ制作で背景の感じも好み。
お金かかってますってすぐわかるアニメなので
見なきゃ損かもしれぬと思いながら見ておる次第です。

追記欄

6話良かった。泣いた。
8話笑えたし、師匠が良いキャラ。
  できればこの調子で最後迄お願い。
11話 ホワイトの写真にビバップキャラが写ってる模様(未確認)
   

三ヶ月かかってようやく最終回
話は置いとくとしても、作画は劇場レベルだし
音楽が良かった。
12話の中で好きな話もあったので個人的に得点は高め。
もっと話に内容があればお気に入りだったのにな。


OP「Hello,world!」
作詞・作曲 - 藤原基央 / 編曲 - BUMP OF CHICKEN、MOR / 歌 - BUMP OF CHICKEN

ED「シュガーソングとビターステップ」
作詞・作曲 - 田淵智也 / 編曲・歌 - UNISON SQUARE GARDEN

投稿 : 2024/11/09
♥ : 52

67.5 3 ジャンプスクエアでコメディなアニメランキング3位
カワイスギクライシス(TVアニメ動画)

2023年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (131)
381人が棚に入れました
あまたの星々を支配下に置く宇宙帝国「アザトス」から地球へと派遣されてきた調査員リザ・ルーナ。 はじめは文明レベルの低い地球を、さっさと滅ぼしてしまえばいいと考えていたが、立ち寄ったカフェで「猫」と遭遇する。 その異次元の「可愛さ」に衝撃を受けるリザ―― 果たして『カワイイ』は地球を救うのか!?

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

トニカクカワイイ 犬猫

侵略してきた宇宙人の美少女が、地球でかわいい動物達に出会って
なんだこの可愛い生き物はー!? 侵略やめよ・・・ってなるハートフル癒し系アニメ
地球侵略のクライシスは回避できたみたいだけど、一番のクライシスはアニメ制作チームの予算だったみたい

作画は崩壊のクライシスだけど、気軽に見れてとても面白かった

猫ちゃんが可愛すぎてみんな頭がクラッシュしてしまったみたいで
ずーーーーーーっと
かわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいい
猫好きも犬好きも必見、犬猫の可愛さにあふれた癒し系コメディです!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 23

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

・・・ねこベクトルのえりぴよ・・・!?

いやー昭和の時代からテレビ業界などで言われている「子供と動物には勝てねぇや」を実感。
この作品については動物ですがね。

さてと、この作品について言いますと、個人的には面白かったですね。
ちなみに私の家にも「猫さま」がおられます。
先代、今の猫(もうだいぶおばあちゃんですが)と長く飼っています、いや、仕えさせていただいているというのが正解かw。

まぁ、猫飼いさんたちから見ると、たくさんのあるあるに共感したり、猫自体の魅力についても共有できる部分が多く、それだけでも楽しいかもしれません。もちろん猫以外のカワイイ系動物も多数登場するのですがw。
ひるがえって、動物モノに興味関心が薄かったり、猫派閥でない方にはそれほど刺さらないかもしれません。

ただ、コメディとして見ても、そこそこの出来にはなっていると思います。
勢いも割とありますし、スピード感も、そっちいくんかい!!的なツッコミポイントも多くあります。

で、私のアタマに浮かんだのが「えりぴよ」でした。
もし、共感していただける方がいらっしゃれば、何となく嬉しいかもしれませんw。
ご存じない方には伝わらないかもしれませんが「推しが武道館いってくれたら死ぬ」というアニメ作品での主人公キャラです。
ノリと勢いとツッコミポイントが私の中では強烈に被りました。

あ、説明が前後してしまいましたが、宇宙人が地球へやってきて、地球でのカワイイ動物たちに遭遇してメロメロになるっていう流れでのコメディなのですが、このポイントも意外と斬新w。
また、これも、亜流にはなるのかもしれませんが私が個人的に好きな「異文化理解系」というポイントもプラスの評価に働いているのかもしれません。




個人的には敵をあまりつくらず、万人受けするタイプのコメディ作品ではないかと思っているのですが、どうでしょうw。
わたしは楽しく視聴できました。

機会がありましたら、ぜひ見てみて下さい。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 19

Witch さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

滲み出る低予算感も、原作のよさをしっかり理解した制作陣大健闘

【レビューNo.72】(初回登録:2023/7/8)
コミック原作で2023年作品。全12話。
交流ある〇ojimaさんが、「ペットとコメディーでなんと!30分枠!」と
いう、何ともキャッチーな中間レビューをあげておられたので、どこで飽きる
か試し観してたら、最後まで完走しちゃったというwww

(ストーリ—)
数多の星々を支配下に置く帝国「アザトス」。その目は今、地球へと向けられ
ていた————地球よりもはるかに優れた文明をもつこの宇宙帝国は、侵略の
前段として調査隊の一員である「リサ」を地球に送り込む。
初めは「原始的な星」と馬鹿にしていたリサだったが、食事のために立ち寄っ
たカフェで、他の宇宙の星々では考えられない「可愛すぎる」生物・猫と遭遇
するのだった。

(評 価)
・これで30分枠とは・・・制作陣の健闘が光る奇跡の産物
 ・内容としては
  ・地球では当たり前になっている猫の存在に、(初めて遭遇する)宇宙人
   の斜め上をいく反応に笑いを見い出す「コメディ展開」
  ・「ペット×宇宙人」の種族を超えた愛情物語に、微笑ましさを見い出す 
   「癒し展開」
  を見せるそれだけの作品です。でもそのバランスが上手い!
  コメディ:癒しは7:3という感じですが、制作陣がこの作品の良さをし
  っかり把握しているという感じで、1話の中でこの両者を上手く割り振り
  ながら、何故か30分飽きずに観れてしまうという不思議な作品です。
 ・【失敗作の典型例-3】でレビューした「氷属性男子」が、原作とアニメの
  「方向性の不一致」で盛大にやらかしたのと比較すると、制作陣は大健闘
  だといえるでしょう。
  本当によく30分にGoサインを出したなっとwその英断にも拍手ですね。

・滲み出る低予算感もテンポのよさや新キャラ投入等で全体を上手く構成
 ・いわゆる「低予算アニメ」って感じで、作画や演出等でどうしても見劣り
  しますが、肝心のペットは結構頑張ってかわいく描けていると思いますし、
  基本コメディなので、そこを進めていく上でのクオリティは確保されてい
  ると思います。
 ・作品としては、リサのリアクション芸に頼る部分は大きいですが(花守ゆ
  みりさんの好演)、1話前半で早くも宇宙人と暴露 →それをあっさりと
  受け入れる「猫カフェ店員たち」というサクサク展開といった感じで、全
  体的にテンポはいいので、視聴しやすいです。
 ・また(一気に情報公開すると、猫のかわいさに耐え切れずにキュン死者続
  出wという判断から)情報を小出しにすることで生まれる、宇宙人のすれ
  違いコントやオーバーテクノロジーの無駄遣い等、「宇宙人ネタ」も細か
  くぶっ込んできて、出落ちで終わらせない工夫も見られます。
 ・そして対象となる動物も猫だけでなく、犬やウサギ等の他、動物園回など
  で変化をつけたり、いいタイミングで新キャラを登場させるなど、1クール
  を飽きさせずに上手く乗り切ったなという印象ですね。
  ※個人的には、誰がなんといおうとも「フィアナ姉さん」推しです!!

他の方も書かれているように、基本「猫がかわいすぎる!!」と叫ぶ宇宙人を
見てるだけの作品で、「考えるより頭を空っぽにして感じろ!」系ではありま
すが、これで30分枠1クールを完走したのは素直に凄いなっと。
本当に制作陣は大健闘だったと思います。
〇ojimaさんの「怪情報?!」がなければ、完全にタイトル切りで終わって
ましたね。アザ━━━(*゚∀゚*)ゞ━━━ス!!

OPは「スペースキャットビッグバン/超学生」。
テクノ感溢れるサウンドとガナリヴォイスで結構インパクトのある曲ですね。
個人的には初見から耳に残るので、「アリ」な曲ですかね。
ED「にゃんぼりーdeモッフィー!!/DIALOGUE+」
こちらはかわいさ満載って感じの作品にピッタリって感じですね。
ネットでは「『DIALOGUE+』のあるところ『クソアニメ』あり」って結構ネタ
にされている模様w個人的に結構好きなんだけどね。
(「超余裕!」「友崎くん」「ひげひろ」「骸骨騎士様」などw)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 18

65.8 4 ジャンプスクエアでコメディなアニメランキング4位
ド級編隊エグゼロス(TVアニメ動画)

2020年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (257)
898人が棚に入れました
謎の侵略者・キセイ蟲により、かつてない危機に瀕している地球。キセイ蟲は人々のエロスの源“H(エ)ネルギー"を吸い取り、人間の生きる活力を奪おうとしている。そんなキセイ蟲から地球を救うべく、高校生・炎城烈人は地球を守るヒーロー集団「エグゼロス」の一員として、キセイ蟲退治をすることに!

声優・キャラクター
松岡禎丞、加隈亜衣、矢作紗友里、桑原由気、茅野愛衣、三木眞一郎、大森日雅、岸尾だいすけ、小山力也
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

労基法ムシでフル稼働する白い謎光線

原作未読


なんか変なスイッチが入ってプラスにもマイナスにも転ぶことなんてよくあって本作がまさにそれ。


『誰かが言った。HERO(ヒーロー)は「H(エッチ)」と「ERO(エロ)」でできていると。』


プラスに転びました。ものすごい名言。これいままで誰か言ってそうで言ってなかった?
思わず首を縦に振ってしまった第1話です。

作品タイトル
 ド級編隊エグゼロス

第1話サブタイ
 光満ちるこのセカイで

ご理解いただけますでしょうか?この『金太の大冒険』ばりの悪ノリ感。
しっかりと期待値の低値コントロール及び思考の放棄をあらかじめ促してくれる親切設計です。主役の炎城烈人を松岡禎丞さんが演じる時点でなんかもうね。

タイトルから容易に戦隊ものを想像できる。主人公の名前もあからさまに“レッド”枠。敵は「生殖エネルギー吸い取っちゃえば絶滅しちゃうよね」と人類の滅亡を企む宇宙人。“キセイ蟲”対烈人らエグゼロスの果てなきバトルものになるかと思います。

他のメンバー↓

星乃雲母/エグゼイエロー(CV加隈亜衣)
桃園百花/エグゼピンク(CV矢作紗友里)
白雪舞姫/エグゼホワイト(CV茅野愛衣)
天空寺宙/エグゼブルー(CV桑原由気)

演者は桑原さん(29)以外over30。彼女らがJK役を演じるミスマッチが妄想膨らんでよい…かも!?
オープニング曲はヒーロー戦隊してて心地いいんですよね。そうして視聴回を重ねていくわけですよ。


 {netabare}途中からしんどい{/netabare}


折り返し7.5話時点で「出オチだったかも」と認識の修正が迫られます。後悔まではいかなくてももやっとするのよね。
例によって謎の白い光線だったりキラキラだったりが仕事をする場面が多くなりがちな作風なわけで、本作では労働基準法ガン無視ブラック企業並みに終始フル稼働しておりました。ずっと真っ白けっけだからつまらんということではなく、深夜に家族が寝静まってからこっそり視聴している身としてはうっかり鉢合わせたら即死級シーンの連続で気の休まるところがなかったことに若干クレームです。

次に焦点が定まらないこともイマイチですね。ヒロイン雲母との関係も序盤露出多めでも徐々にしぼんでいく。キセイ蟲とのバトルも中休み。のちに盛り返すことにはなるんですが、ラブコメ&バトルの合間日常回がだらだら続きます。それでいて気分転換にすらなってない。キャラ増えるけど繋がりが…東京支部の眼帯の子登場でイエローとのライバル対決みたいな様相を呈し、他のエグゼロスメンバー埋没してしまうし。忌み子キャラも出自を活かしてなんかするかと思いきや単なる賑やかしになってもったいないなと思います。

シンプルに敵をインフレさせてって、その敵の変化に合わせてこっちも四苦八苦対応するみたいなのでよかったんじゃないかな。
{netabare}特に眼帯の子が出てきてからつまらなくなった。{/netabare}ハーレムラブコメよろしく好きだなんだで顔を赤らめるのとか本作ではいらないでしょうに。てらいもなく脱ぐくせに「え!?そんなところで?」という意味不明なポイントで勝手に辱められた気になって身悶えてるくらいでちょうどよいのです。


 おバカなことを大真面目にやる


常識人の感覚。一般的な高校生の恋愛感覚みたいなのは他で供給を受けるのでここでは不要。夏(2020年8月)だし家で悶々としてる日が多かった上半期だったのでもう少しはっちゃけたもんが見たかったです。

 とことんアホになりきれなかった

腹をくくってないと足元見透かされますよね。
36協定違反が指摘されるかもしれない働き過ぎの謎光線たちはなんでもかんでも隠しておりました。スカートの中身も真っ白けっけでしたよ。たかがパンチラ如きでなにをビビってるんだか…
エグゼロスが“キセイ蟲”との闘いで戦果をおさめている裏で、製作スタッフは“規制厨”にでも屈し続けていたわけです。気合が足りません。


※余談

■キャラ一言

1.{netabare}東京支部の皆さんフェードアウトしていきましたね。やはり不要でした。{/netabare}

2.{netabare}ラスボスは永遠の17歳でお馴染みのあの方。作中でしっかり「オイオイ」されてました。{/netabare}

3.{netabare}ド級編隊のメンバーの名前を覚えられませんでした。{/netabare}



視聴時期:2020年7月~9月 リアタイ

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2020.09.27 初稿
2021.06.16 タイトル修正

投稿 : 2024/11/09
♥ : 43
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

サイタマ編隊H×EROS伝説

HEROはHとEROで出来ている!

エロでH(エ)ネルギーを溜めてキセイ蟲と戦う
高校生ヒーローたちの青春を描いた同名コミック(未読)のアニメ化作品。

【物語 3.0点】
構成はテンポ重視。一話~数話完結エピソードもあれば、一話二本立て風の回もあり。
普通は演出等を増量して一話に引き延ばしがちな各ヒロインのキャラ回も、
Aパートで短くまとめ上げたりして、
最終回は{netabare}女王討伐{/netabare}という一応の区切りまではやり切る。


一撃で怪人と自身の衣服を吹っ飛ばすH(エ)ネルギーは爆発力があるが、
如何せん効率が悪く(苦笑)ず~っとエロいハプニング等でHネルギー溜めている感じにw

私はエッチなヒロインが戦うよりも、戦うヒロインがエッチな目に遭う方が好みw
(いずれにせよ変態であることに変わりはありませんがw)
なので、戦闘シーンはやや供給不足感。
“キセイ蟲”共々、表現萎縮ムードをぶっ飛ばしたいという欲求も今一つ発散されず。
折角、色々、怪人設定を用意したのに勿体ないと思いました。


【作画 3.5点】
背景美術、人物作画とも安定度は凡庸。
ただ肉感があるヒーローたちの裸体&ハプニング描写には注力。

“キセイ蟲”だけでなく現実の規制との暗闘も苛烈を極める。
{netabare}豆乳で豊乳ネタも原作では牛乳だったそうでw{/netabare}
謎の光を、煌星としてデザイン化する開き直り?等とも合わせて
規制当局との駆け引きの激しさを物語りますw

因みにスタッフが一番描写に力を入れたのは乳首だとのこと。
確かに、烈人(れっと)&橙馬(とうま)。
両男子の胸部の描き分けを見ると、こだわりは感じますが……。
当方が視聴したのはBDの「Hネルギー限界突破ver.」でも、
dアニメの「Hネルギー解放版」でもない通常配信版だったので、
女子については規制に阻まれ、成果を確認することは叶わず。
目撃情報お待ちしておりますw


戦隊成分を期待していた私としてはXERO(ゼロ)スーツの活躍をもっと見たかったです。
{netabare}最終盤にやっと登場したと思ったら、あっさり破損しちゃうしw{/netabare}


意外とフェチズムを感じたのは、必ずしも腕に巻かない“XERO(ゼロ)ギア”。


【キャラ 3.5点】
主人公ヒーロー烈人(れっと)に
超絶H(エ)ネルギーを秘めた幼馴染の雲母(きらら)を始め、
エッチなヒロインが続々と押し寄せて来る非常事態w

サイタマ支部のキャラ一巡後に、
{netabare}チャチャによるハプニングの多様化。
雲母(きらら)の内面を黒雲母として外部化。
サイタマより進んでる?トーキョー支部との邂逅。{/netabare}
など次々と新キャラを投入して目先を変え、
パターン化されたエロ→バトルを消化しやすくしたのは〇。

多数の萌えキャラ襲撃を経ても烈人の雲母(きらら)へのキモチは変わらず。
正妻力を際立たせる構図もベタだが清々しい。


推しは叢雨 紫子(むらさめ しこ)。
褐色肌ヒロインの押しに弱い私の性癖を再認識w


【声優 4.0点】
主人公・炎上 烈人役の松岡 禎丞さん。
ハーレム状況でメインヒロインへの愛を貫く最適解。
(道中……{netabare}CV.陶山 恵実里さんに声変わりした気がしますが気にしてはいけませんw{/netabare})

その愛を受け止めるヒロイン・星乃 雲母役の加隈 亜衣さん。
メインヒロインの感情復活が一つのテーマとなっている本作にて、
幼少期、「鋼鉄の処女(アイアン・メイデン)」、黒雲母と、
目まぐるしい乙女心を演じ分ける。
{netabare}「閉じてた心が開いちゃう~」{/netabare}

その他、ヒロインズの演者も中々豪華で耳が幸せ。
さらに敵となる“キセイ蟲”役に一線級の女性声優を湯水の如く使い倒す。
どーせヤラれる時は一撃。無駄遣い(苦笑)


【音楽 3.5点】
劇伴はシンセやロック風サウンドも交えてヒーロー活動を無難に盛り上げる一方で、
決戦の最中だろうと楽しげなハプニングBGMを入れる、らしい構成w
まるでキスや濡れ場の前みたいな静かなメロディーに
ラン♪ラン♪と幼女風コーラス?を重ねたムード曲の多用も特徴的w

OPはBURNOUT SYNDROMESプロデュースによる
SPユニット・HXEROS SYNDROMES「Wake Up H×ERO! feat.炎城烈人」
恋愛だけでなく、広く“好き”の感情がもたらすヒーローの奇跡を歌い上げた良曲。
作品タイトルシャウトなど、松岡さんの熱いヒーローボイスを入れ、
古の王道アニソン復活を企てる。

ただ、願わくばOP映像で一度で良いから効果音を入れたver.が見たかったです。


EDは星乃 雲母(CV.加隈 亜衣)の「Lost emotion」
弾けるテクノポップが、幼少期奪われたはずの乙女心を蘇らせるキャラクターソング。
ED映像のキモチが表情アイコンとしてダダ漏れになるXEROギアの隠し機能?もキュート。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 30

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

”今期の救世主”まではいかなかったが感謝。

原作未読です。

>1話まで視聴して
今期の新作アニメのラインナップを見た時点で
「正直不作なので旧作観るしかないかな~」って思ってました。

で、蓋を開けてみた今期新作1作目が本作。

「どうせダイミダラーみたいなあからさまな作品なんでしょっ?」
って、思ってましたが

意外に丁寧な作りでなおかつソフトw。←誉め言葉

タイトルから連想されるのは「ドエ○」ですよねw。


もちろんそうでなくはないし
お約束・テンプレート気味でもあるのはあるのですが

しっかりとドキドキが描かれていて
なおかつ甘酸っぱさにも溢れている!。
敵キャラも意外に魅力がUPしそうな雰囲気がある。
この系統の作品制作に関する匙加減が昇華されてきてるのかも・・?。

彼女がああである理由付けもなかなかw。

はい。キライじゃないです。

表情も肉体も繊細に描かれていて高評価。

これは応援させていただきます♪。


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>2話まで視聴して
はい。素晴らしい作品ですね。

テンポ良いし、ネタも意外性ある。
おバカ(誉め言葉)でお気楽でドキドキ感もあって爽快感もある!。

やっぱり作画とても綺麗です。特に表情。
戦闘は良い意味でのザックリ感が心地よい。
敵キャラもやはりいろいろ気になって惹かれてしまう。
2話ラストの決着シーンも意外性あって構図も良く爽快感^^。

男子なら思春期に避けては通れないシーンもあって共感できるし
主人公のような青春を送りたかった人生でした・・としみじみ感w。

1話の某シーンでの手書きマンガ風作画シーンや
雲母、それにあの(ジャマな?)星型など何気に感じる綺羅星感も好感♪。

個人的な追加希望としては
もっと三木さんのイケオジボイスを追加してほしいです^^。

★の評価、上昇しました。


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>最終話まで視聴して
中盤あたり以降は、ちょっとネタ切れ?、失速気味に感じました><。

終盤の小動物??も”卑猥感”が強すぎて、ちょっと引きましたw。

心理描写とかで光る点も多く感じられた作品だっただけに
作品トータルで見ると、ちょっと惜しい感じでしたね。

とはいえ、きびしい情勢の中、1クール楽しませてくださった
すべてのスタッフ様方に感謝します!。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 23

61.0 5 ジャンプスクエアでコメディなアニメランキング5位
戦勇。(第2期)(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (265)
1455人が棚に入れました
魔界と人間界を貫く巨大な陰謀は、世界を混沌の渦へと引き込んでいく。突如現れた大きな穴、数多の魔物と12人の魔族の出現、そして魔王ルキメデスの復活。“伝説の勇者を生んだ王になる”という王の願いが、1000 年前、勇者クレアシオンによって封印された魔王の復活をいざなったのだ。しかし、様々な災厄に見舞われた世界も、かくかくしかじかで、そんなこんなあって、どうにかこうにか、勇者アルバの活躍により平和がもたらされたかに思われた。が、それは気のせいだったようだ。牢獄で繰り広げられていた魔族との戦闘中、突然消えてしまった戦士ロス、魔王ルキらを追って、アルバは牢獄から再び旅立つ。離れ離れになってしまったアルバとロス、ふたりの運命はいかに!? バトルあり、笑いあり、感動ありの冒険譚が、再び幕を開ける!!

声優・キャラクター
下野紘、中村悠一、茅野愛衣、鈴村健一、中田譲治、内山夕実、加藤英美里、櫻井孝宏、上田燿司、近藤孝行、寺崎裕香、杉田智和、阪口大助、岡本寛志、荻野晴朗、佐々木哲夫、神谷浩史

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

中田譲治さんの弾けたナレーションぶりを観る作品

全13話 約5分作品

勇者が空気wの2期です。
前作よりキャラクター増えていて、展開がごちゃごちゃしていて分かりにくくなってます。
お話は一応ありますが私の理解力がないのか、よく分からない展開になってますね。
流れは中々進まないと思ったら急に加速したりして、リズムに乗って観れませんw

全然終わった感じがしませんでした。短いしサクと観れる楽しい作品なので、ヘビーな作品を観た後に観るといいかも知れませんね。

ED 1期の豪華な感じの曲と違って、作品らしい曲になっています。

最後に、相変わらず声優陣は豪華です~下野紘さん、中村悠一さん、茅野愛衣さんなどですがこの作品、タイトルでも書いたようにメインは1期以上に弾けた中田譲治さんのナレーションぶりでしょうね^^

投稿 : 2024/11/09
♥ : 28

リクポテ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

相変わらずのカオスっぷりww(^-^;)

WEBコミック原作 未読です。


新キャラも含め相変わらず声優さんは豪華ですね~
特にナレーションの中田譲治さんはもはや遊んでますねww
それも面白いところなのでご愛嬌( ̄∇ ̄)

ストーリーも1期と変わらず、ひたすらカオスでしたね~ww
展開の緩急が激しすぎてぜんぜんついていけなかった……
しかも主人公が空気にww

1期に比べてぷちシリアスも入ってきます。
けどやはりギャグアニメ!
「シリアスになんかさせねーよ!」と言わんばかりにギャグを放り込んできましたねww

音楽は1期より少し劣る感じかな?
OPは相変わらずかっこよかった。


何だかんだでこのシリーズ結構好きでした。
3期とかあったらまた見たいです(^_-)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 21

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

毎度毎度のダメ超展開w

おバカで楽しいショート作。
1期が2013年冬アニメとして放映され、本作は分割2期の2期目となります。
先が読めない超展開の連続。
というか、いきあたりバッタリでしょ?w
と言いたくななるような脈絡の無さがある意味楽しい。
突っ込む勇者と、ボケまくるその他大勢の、RPG風ショートギャグです。


いきあたりバッタリといいながら、完結させるために段々とお話やキャラの動きを収束させています。
相変わらずのおチャラケ具合ですが、1期で次々と沢山登場させたキャラを使ってボケ倒しながらも、ちゃんとオチをつけるべくみんなが集まってくるといった内容。
お笑いの方は、1期同様にRPGっぽいお約束・・・と、見せかけて~からの~、斜め下への持っていくボケです。


週イチで放送されていたショートアニメですが、本作は一気に見るのがお勧め。
なにせ予測不能なうえに、脈絡なくいっぱいいるキャラのおかげで何がなにやら覚えていられません。
通しでみないと、
「あれ?コイツって誰だっけ?」
となるのは必至ですw
おバカで軽い内容なので、ボケで笑ったならもう設定とか人物相関なんかはサッパリ忘れ去っても問題ない作品。
それがいいところでもありますが、分割2期で長々とやるには、あまりにも手軽で薄い。


実際、私は溜めておいて毎日1話というペースで観ましたが、それでも???となりました。
記憶できないは歳のせい?w・・・・じゃないと信じたい^^;

投稿 : 2024/11/09
♥ : 20
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