シルバーリンクおすすめアニメランキング 9

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのシルバーリンク成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月18日の時点で一番のシルバーリンクおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

72.3 1 シルバーリンクアニメランキング1位
ジャヒー様はくじけない!(TVアニメ動画)

2021年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (257)
869人が棚に入れました
魔界で、魔王につぐNo.2の地位を誇っていたジャヒー様。魔族たちからは恐れられ、わがまま言いたい放題、ぜいたくしたい放題、我が世の春を謳歌していた──はずが、魔法少女の襲撃を受けて、人間界にふっ飛ばされてしまった。魔力の源である魔石を砕かれ、権力も美貌もどこへやら。ちんまりかわいい姿に落ちぶれてしまう。貧乏暮らしを強いられ、風呂なし4畳半住まいで、居酒屋バイトの日々。同情も家賃の催促もふっ飛ばして、野望は大きく「魔界復興」だ!

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ジャヒー様が不憫カワイイ。そして、最強店長…(笑)。

第4話まで観終わった時点で、このレビューを書いています。漫画原作があるらしいですが、アニメを観るまで全然知らなかったので当然未読です。

開始自体が他の夏クール開始TVアニメよりも遅い7月末だったことと、全英女子オープンゴルフによる1週遅延があったので8月末時点でまだ4話しか放送されていません。

2021年夏クールもたくさんのTVアニメが放送されていますが、女の子ばかり出てくるいわゆる「日常系アニメ」にカテゴライズされそうなのは意外にも実は本作くらいなのではないかという気がします。そういう意味では、いわゆる「難民救済作品」なのかもしれません。

魔界No.2として実権を握り魔界を思うままにしてきたジャヒー様。しかし魔法少女の問答無用の侵攻により魔界を維持する巨大魔石を破壊され、小さな魔石の欠片で最低限の魔力しか行使できない身一つで人間界に放り出されることに。果たしてジャヒー様は人間界に散った魔石の欠片を収集し、その力により魔界復興を遂げることができるのか……、といった感じのお話です。

人間界での生活を維持するための居酒屋バイトのためには大人の姿でなければなりませんが、その姿を維持するには魔力が必要で、長時間は維持できず幼女化してしまうジャヒー様が不憫カワイイです。

魔界が滅ぼされた直接の理由は今のところまったく不明(そもそも人類にとって魔界は不利益な存在かどうかわからない)ですし、魔界の権力については常にNo.2の座についてのみ語られ、トップ(?)のはずの魔王についても一切語られない謎…。
(読んでないから知らんけど、たぶん魔王その人については原作でも終盤まで語られなかったりするんじゃないだろうか?)

この手のフィクションにはただの人間のはずなのに人外の主人公を抑える謎のカリスマを持つキャラの存在がありがち(『侵略!イカ娘』の千鶴さんや『はたらく魔王さま!』の木崎さんなど)ですが、本作ではバイト先の居酒屋の店長がそんな感じのポジションですね。
(ただ、千鶴さんは人外の力を維持しているはずのイカ娘よりもガチで強いですが(笑)。)

ジャヒー様の暮らすアパートの大家さんの姉でもあり、たぶん作中登場人物のヒエラルキーのトップは店長さんです。

かつての部下の前では見栄を張ってしまいさらに生活苦に陥ってしまうジャヒー様。ジャヒー様を一方的にライバル視しつけ狙うサルワ、店長の包容力と謎のカリスマに篭絡されてしまう辺りも見どころですね。

2クールあるらしいので中盤以降どんな話になっていくのか良くわからないですが、今のところ楽しく観ています。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 28

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

人間界に転生したらぽんこつ幼女だった件

【紹介】
魔界No.2の幹部が魔界から飛ばされて力を失い、幼女の姿になって人間界で極貧生活をしながら魔力を取り戻すために頑張る話。
極貧な上に幼女の姿なので力も弱いしちょっとポンコツなところがあってプライドだけは誰にも負けない。

どれだけ不憫で惨めでもくじけずに前向きに頑張るかわいい日常系アニメ。

雰囲気はまちカドまぞくとか、邪神ちゃんドロップキックとか、はたらく魔王さまとかメイドラゴンあたりと似ているので、そのへんが好きな人は気に入るかも。

【作画音楽】
作画は綺麗。OPやEDアニメもポップな感じで可愛い。

【キャラクター】
いつも尊大な態度なのに、ちっちゃくて無力で一生懸命頑張ってるけどうまくいかなくて、強がり言って、一人になるといつもしょんぼりしてるジャヒー様がたまらなく可愛い。

ジャヒー様がとにかく目立つので周りのキャラクターはちょっとキャラが薄いけど、嫌な感じのキャラいなくて、ジャヒー様はみんなから愛されているので、いい雰囲気でストレスなく見れる癒しアニメ

【総評】
ジャヒー様可愛い、それがすべてな作品だけど、それで十分。
とても可愛くて癒されました。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 26
ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

キャラと声優さんの演技が楽しいギャグアニメ

魔界No.2だったジャヒー様。
ある日魔界に攻めてきた魔法少女に大事な魔石を壊されて、魔界は崩壊。
ジャヒー様は魔力の大半を失って子供の姿になり、現代日本に落ちてきたところから始まります。

まちカドまぞくとか、はたらく魔王さまみたいな軽ーい感じのギャグアニメって好きなんです♪

こういう単純でクスっと笑えるアニメって思ったよりも少なくて、個人的には毎クール1作品はこんな感じのがあったら嬉しいです♡

7月末にスタートと変則的なスタートで始まって、なぜ?と思ったら全20話の2クール!
このジャンルで2クールって珍しいんじゃないでしょうか?私が知らないだけ?

ジャヒー様はプライドが高くて見栄っ張りなんだけど、意外と素直だったり、心を許した相手には子供みたいになったり。
ジャヒー様役の大空直美さんの緩急ある演技が良かったです♪弱ってるときの声がかわいい♡

無一文で住む所もないジャヒー様を助けてくれた、店長と大家の姉妹。

店長はぽわーんとして優しい人だけど、結構マイペースでジャヒー様が手玉に取られてる感じ・・
あらあら♡って聞くと、声優さん違うけどARIAのアリシアさんみたい。

店長の妹の大家はちょっと口が悪くてジャヒー様と家賃の支払いなどでケンカするけど、面倒見がいいところもあったり。
のんのんびよりの駄菓子屋を思い出しました。

店長の経営する、居酒屋まおうで働いて生活費を稼ぎ、大家のアパートで生活するジャヒー様。
でもよく考えたら、お金の流れが、店長 → ジャヒー様 → 大家 って、身内でお金を回してるようなw

ジャヒー様を崇拝してる部下のドゥルジ。
人間界に来て成功してお金持ちになったけど、ジャヒー様に対して自分の都合の良いように勝手に話を作ってどんな状況でもジャヒー様はすごいんだって思っちゃうとこが面白い♪
ドゥルジ役の花澤香菜さんの演技が感情むきだしな感じで面白くて良かったです。あ゛?とか(笑

不幸を呼ぶ魔石を回収してる、魔界を滅ぼした魔法少女。
{netabare}孤独だった彼女が、人を救うことでつながりたい理由で魔法少女になったけど、ある事からジャヒー様を慕うように。
ドゥルジと魔法少女がジャヒー様をめぐって争うところも面白かったです。{/netabare}

魔界No.2の座をジャヒー様から奪おうと企むサルワ。
色んなものを発明してジャヒー様を倒そうとするけど・・
{netabare}実はすごくいい子で、最終話で楽しそうにお祭りに参加してるお話にほっこりしました☀{/netabare}

ジャヒー様の友達で、天使みたいなこころちゃん。
普段は見栄っ張りなジャヒー様がこころの前だと子供みたいになっちゃったり。
リアルでも、会社の偉い人がうちに帰ると子供みたいになるって話聞いたことあるから、意外とあるのかななんて。

Cパートで時々番外編みたいなのやってましたね。
もやし3分クッキングは笑えました♪

変に長いシーンがあったりとテンポが悪いところもあったりしたけど、ジャヒー様をはじめとしたキャラが立ってて
声優さんたちの演技の良さもあり、最後まで楽しく見ることができました!
最終話は、原作最新話だったらしいので(それもすごい話だけど)、2期は難しいかな・・

投稿 : 2024/12/14
♥ : 24

86.7 2 シルバーリンクアニメランキング2位
バカとテストと召喚獣(TVアニメ動画)

2010年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (5290)
25903人が棚に入れました
科学と偶然とオカルトによって開発された「試験召喚システム」を試験的に採用し、学力低下が嘆かれる昨今に新風を巻き起こした文月学園。
振り分け試験の成績で厳しくクラス分けされるこの学園で自信満々にテストの結果を受け取った主人公・吉井明久(よしいあきひさ)を待っていたのは最低クラスであるFクラスの、学び舎とは思えない最低の教室だった――。
この状態を改善するにはテストに応じた強さを持つ「召喚獣」の戦争「試召戦争」で勝ち上がるしかない!新感覚、バトル学園ラブ?コメディ!!

声優・キャラクター
下野紘、原田ひとみ、水橋かおり、鈴木達央、加藤英美里、宮田幸季、磯村知美、竹達彩奈、寺島拓篤、平田真菜、南條愛乃、津田健次郎、大塚明夫、井上喜久子

ゼロスゥ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

初めてアニメで爆笑した作品

俺が今まで見たアニメの中で1,2を争うほどの最高のギャグアニメですね。
何回みても飽きないおもしろさがあります。

ギャグもいいんですがそれ以上に明久のツッコミが最高です。
やはりツッコミがいいと自然とおもしろくなりますよねw
下野さんナイスです(σ゚∀゚)σ

このバカたちを見てるとなんか元気になれますね~
そんな風に思えるアニメでした。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 62

てけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

性別ネタが多いよ!

原作未読。

学力でクラスを分けられる学校。
テストの点数が召喚獣の強さに反映される。
バカ、クズ、何とでも言え。
召喚獣を用いた、バカどもの反逆が今始まる!


……ってな感じです。
生徒それぞれが学力に応じた召喚獣を持っています。
バトルに勝つことで上位のクラスに上がっていけます。


しかし、話の流れとはあまり関係がありません。
内容はほとんどがラブコメ。
召喚獣戦はおまけみたいなものです。
RPGのステータス画面のようなものも出てきますが、数字に意味がありません。

ラブコメ部分は、男女の垣根がないのが特徴です。
男×男、女×女、そっち系のネタで笑いを取ってくることが多いです。
女装とか男装とか。
性別が「秀吉」なんてのもあります。
秀吉かわいいよ秀吉。


むちゃくちゃな日常から始まり、笑いを交えて、ちょっぴりいい話で終わる。
そんなパターンが毎話のように続きます。

テーマ性を見つけるのはちょっと無理っぽいです。
コメディですし、それで全然いいのですが。


日常部分はちょっとドタバタしすぎですね。
何の脈絡もないストーリーです。
いい方向にバカな始まり方ではなく、単にやかましく感じました。
終わり方はいいんですが、導入部が物足りなかったです。

それでもそこそこ笑えました。
多分、1話に2~3回くらいクスッときています。
でも、声を立てて笑うようなことはなかったかな?

それもそのはず。
この作品は、原作なしのオリジナルだそうです。
原作があるのは2期のほう。
1期でのできごとをある程度引き継ぎつつも、原作に忠実なのが2期です。

このアニメは、原作の人気にあやかって作られたオリジナルストーリー。
少し物足りなく感じるのも、仕方ないのかもしれません。


なお、キャラはよく立っています。
すぐに名前を覚えられると思います。
ムッツリーニとかムッツリーニとかムッツリーニとか。
その分、モブキャラの扱いがちょっとひどいですけどw

音楽については特筆すべき点がないです。
可もなく不可もなくといったところ。

少なくともストレスとは無縁の作品です。
このアニメを見てシリーズの評価を決めるのではなく、2期へのステップとして見るのが正解かもしれません。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 58

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

馬鹿のテンションで笑いを取る!!このテンションに乗れればとても面白い作品!!【総合評価:87点】

2010年冬に全13話で放送された作品。

この作品は笑いと恋愛の二つの要素を盛り込んだ作品ですね。
自分としては、恋愛よりも笑いを求める作品だと認識していますので悪しからず。

舞台は振り分け試験の成績で厳しくクラス分けされる文月学園
A~Fまであるクラスは、最高ランクのAクラスより、教室設備が徐々にランクダウンし、最低ランクのFクラスは最早、学び舎とは思えない最低の教室を割り当てられると言う厳しさ。
主人公、吉井明久は最低ランクのFクラスに割り当てられる。
そして、病弱で振り分け試験の当日に風邪の為、試験を途中退室し全教科0点とされてFクラスに割り当てられてしまったヒロインの姫路瑞希

文月学園には、「試験召喚システム」 と呼ばれる試験の点数に応じた強さを持つ「召喚獣」を償還できると言うシステムが存在
その「召還獣」使用した戦争「試召戦争」にて勝利することが出来れば、クラスの設備を入れ替えることが可能
姫路を本来の実力に相応しい環境で勉強させてあげたいと吉井はFクラス代表の坂本雄二を焚きつけて試召戦争へと立ち上がらせ、打倒Aクラスを目指して奮闘する。


と、大筋はこんな感じなのですが、これだけだと、真面目な勉強アニメって感じになってしまいます。
ですが、この作品はそんなお堅いのではありません。

馬鹿馬鹿しくも個性の強い面々によって繰り広げられる笑いを追及したアニメ
基本的にメインキャラのFクラスの馬鹿なやり取りや行動は、馬鹿のテンションだからこその面白さがあり、会話劇と言うよりもその場の勢いで笑いを取ってきますね。
馬鹿なキャラばっかりなのに、どのキャラも憎めない愛着の持てるキャラと言うのがポイントです。
そして、こう行った勢いで笑いを取るタイプの作品で重要となってくるのは、声優ですね。
主人公、吉井明久を演じる下野紘は正に適任だったと思います。
このキャスティングだったからこそ、この作品の笑いの要素はより輝かしいものになっていると言っても過言ではないでしょう。

そして、パートに節目にあるコーナー。バカテスト。
文章で表示されるだけなので見逃す方も居るかもしれませんが、それは勿体無いですので、そこは注意してほしいです。
教科などはランダムですが、普通の問題が出題され、それを各キャラクターが回答すると言う単純なコーナー
ですが、珍回答続出で面白いので、是非ともこのバカテストにも注目していただきたいです。

作画に関してですが……
取り立てて際立っていると言うのはありません。誤解の内容に言わせてもらいますが、決してお粗末だと言うわけではないです。
パステルカラーを用いた、若干オシャレな演出など普通に良好だとは思います。
ただ、作画が際立って素晴らしい作品に比べたら、そうでもないなって事です。

各キャラクターのデザインや召還獣のデザイン、どれも酷評を受けるようなものでもないと思われます。
作品のタイトルでもある召還獣による戦闘は、まぁ期待するほどのバトル物ではないですね。
この召還獣による戦闘シーンは結構ある割には若干残念な気もしますが、まぁ基本は笑いを求める作品だと自分は思っていますので、そこまで気にする事もないです。

と言った感じで、この作品の紹介とさせて頂きます。
テンションに任せ勢いで笑いを取るタイプなので、この作品の持つ勢いが合うか合わないかで、この作品の笑いの要素に対する評価は変わってくるでしょう。
個人的には、この馬鹿なテンションは合っていたので、とても面白く視聴できました。
未視聴の方は試しに数話視聴して、面白いと思えば最後まで安定して楽しめると思います。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 55

75.2 3 シルバーリンクアニメランキング3位
六畳間の侵略者!?(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (1176)
7103人が棚に入れました
高校入学から一人暮らしを始めることになった苦学生、里見孝太郎が見つけた家賃五千円の格安物件。その部屋“こころな荘一〇六号室”は…狙われていた!意外なところからつぎつぎ現れる可愛い侵略者たちと、孝太郎との壮絶な(?)闘いの火花が、たった六畳の空間に散りまくる!健速が紡ぐ急転直下のドタバトルラブコメ、ぎゅぎゅっと始まります。

声優・キャラクター
中村悠一、鈴木絵理、大森日雅、田澤茉純、長縄まりあ、鈴木達央、竹達彩奈、悠木碧、早見沙織、高本めぐみ、洲崎綾、田村ゆかり、鬼頭明里
ネタバレ

ホワイトマウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

六畳間から広がる世界

最初見たとき、何これ? 何でもありで節操がないみたいと思っていました。だって、侵略者みんなが今のアニメの世界観にいるような女の子で、収拾がつかないんじゃと思えたんです。

でも見ているうちに、スーパーラブコメファンタジーアクションだったんですね。毎回、楽しみながら見ていました。
{netabare}
早苗ちゃん、里見君の妹みたい。でも早苗ちゃん、里見君の下腹部から体半分出して寝るのは反則だよ~~(@^_^@)ポッ

チューリップちゃん、最初は嫌な子だな~と思ってたけど、青騎士の回で見直しちゃった!
2期で青騎士のストーリーを見て見たいです。

キリハちゃん、しっかり者ですね! 自分の国の中の反対勢力を押さえて無慈悲な侵略を止めさせて地上の人と共存を求めるところ、壮大すぎます!

魔法少女のゆりかちゃん。私、この子大好き!!
もしかしてこの子が一番里見君を守っていますよね。
侵略者の中で一番辛い目にあっているのではないでしょうか。


それと、侵略者じゃないけど、マッケンジー君、いいなあ。里美君に主役を躊躇せずに譲るところ、好きになりました。
{/netabare}

EDの「恋はみるくてぃ」もかわいい、素敵な曲ですね。

アニメ化されているのは一部だけで、原作は六畳間から飛び出して時空を超えた広い世界が舞台のようですので、ライトノベルも読んでみようと思います。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 55

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ガンバレ新人声優陣 o(・∀・)o

高校入学を期に格安の六畳一間で一人暮らしを
始める主人公・里見孝太郎。
孝太郎の前に次々と現れる多種多彩な
ヒロインたちによって繰り広げられるハーレムラブコメ。
全12話。
ラノベ原作。


「侵略」をメインテーマに進んで行くストーリーは
予想以上に捻りの効いた、興趣の尽きない内容でした♪
他の同ジャンル作品とちょっと違った切り口や
テンポの良さも飽きる事なく視聴できた要素かと。
少し風変わりなハーレムラブコメといった印象で◎♪

各ヒロインの掘り下げに数話ずつ費やす構成になっており
個性的なヒロインたちの魅力が十分に伝わってきました。
キャラデザもキレイでみんな可愛らしかったァ(っ´ω`c)

声優陣はメインヒロインを新人声優が演じ
周りを実力・人気のある声優さんで固める形です。
まぁ、ハーレムものにありがちなパティーンw
新人さんの演技、ハマる人はカチッとハマると思います。
個人的には「今後に期待」という事で3.0を付けましたw


「主人公とヒロインたちの関係」「侵略」の行く末
などなど、今後の展開が気になるところです。
ぜひ続編をお願いしたいですね(・∀・)v

この作品のせま~い1Kを見ていて
自分の一人暮らしを始めた頃を思い出しましたw
……だいぶ昔の話ですけどねw
なぜウチにはあんなコたちが来なかったんだァァ( > □ < )




《キャスト》
里見 孝太郎(CV.中村悠一)
東本願 早苗(CV.鈴木絵理)
虹野 ゆりか(CV.大森日雅)
クラノ=キリハ(CV.田澤茉純)
ティアミリス・グレ・フォルトーゼ(CV.長縄まりあ)
ルースカニア・ナイ・パルドムシーハ(CV.早見沙織)
笠置 静香(CV.洲崎綾)
桜庭 晴海(CV.高本めぐみ)
松平 賢次(CV.鈴木達央)
クラリオーサ・ダオラ・フォルトーゼ(CV.田村ゆかり)



《主題歌》
OP
『好感Win-Win無条件』/ハートインベーダー
ED
『恋はみるくてぃ』/petit milady

投稿 : 2024/12/14
♥ : 53

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

声優陣が印象的な作品

アパートの一室争奪アニメ?
いいえ、ドタバタハーフハーレムバトルコメディーです。

六畳間の所有者は普通?の高校生孝太郎。
所有権を主張するヒロイン連中は次の通り。
まとわりつき系幽霊早苗。
コスプレーヤー風魔法少女ゆりか。
堅物宇宙人ティアミリス。
姉的巨乳地底人キリハ。
これに付き人宇宙人ルースさんに、ハニワロボット2体。
大家さんや桜庭先輩が加わり、賑やかで楽しい毎日です。

声優陣は、ヒロインたちが新人、脇を固める中堅所という図式。
OPでユニットを組んでいる新人4人。
もっとも気にいったのが、ゆりか役の大森日雅さん。
甘ったるい話し方は、私のツボです。
次点は、ティアミリス役の長縄まりあさん。
か細い声に、固い演技がたどたどしいです。
でもなんか応援したくなりますね。

豪華脇役声優陣の中で異彩を放っていたのが、竹達・悠木コンビ。
ハニワ声がもう原型をとどめていません。
EDリアル映像もハニワ帽子を被っているなんて・・・。
「あんたらこんなところでいったい何やってんの」の世界です。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 50

81.7 4 シルバーリンクアニメランキング4位
のんのんびより のんすとっぷ(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (469)
1777人が棚に入れました
「旭丘分校」の生徒はたった5人。学年も性格も違うけれど、野菜を作ったり、虫捕りをしたり、楽器を練習してみたり・・・春夏秋冬の変わりゆく田舎生活はワクワクが止まりません。のどかでいつも通りだけど、くすっときて、ちょっぴり沁みて、心がほっこりする。まったりゆるゆるなメンバーが送る日常が、またまたはじまります。

声優・キャラクター
小岩井ことり、村川梨衣、佐倉綾音、阿澄佳奈、名塚佳織、佐藤利奈、福圓美里、新谷良子

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

完璧なsuspend/resume(サスペンド/レジューム)→ ほぼ原作通りの最終回

== [下記は第1話視聴終了時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
れんちょんのリコーダー、nano.RIPEのOP主題歌、メインキャラクター4人でのED主題歌、居間のテレビ画面で次回予告と完璧な前作からのフォーマット踏襲でした。背景美術は相変わらず美しいというか、もしかしたら作画はグレードアップかも?

でも1、2期目を観てなくても何となく大丈夫そうな感じ。これぞ『のんのんびより』ですね。あ、新キャラは出ますよ。
== [第1話視聴終了時のレビュー、ここまで。] ==

2021.2.1追記:
第4話まで視聴終了。

なっつんと駄菓子屋が、それぞれ自分が一方的に有利な状況で相手が過去にやったことをあげつらう場面がありました。

スキーで無理矢理駄菓子屋に突き落とされて滑らされたとか、雪下ろしのために屋根に上がっているときになっつんに梯子を外されたとか、1、2期目から観ていると視聴者も「なるほど」と頷くけど良く考えたら作中で学年は同じなのにまだ冬は来ていないのです。「サザエさん時空」のパラドックス(笑)。

2021.3.29追記:
第12話(最終話)まで視聴終了。

実は「月刊コミックアライブ」4月号で原作は終了していて最終話も読んじゃっていたんですけど、概ね原作最終回通りの最終話という感じでした。ということでOVAとかはあり得ても本編が作られるのは本作で最後だと思います。

2期目の「りぴーと」では「サザエさん時空」のパラドックスはあまり目立たないように巧みなシリーズ構成がされていたのですが、「のんすとっぷ」はあまりそこには気を遣っていなかったようには感じています。

まあ、新キャラを出してしまったせいで仕方がなかったところもあるとは思いますけどね。

ここまでのシリーズの遺産みたいなものに頼ったきらいはありましたが、ちゃんとシリーズを終わらせたという点と、「年上としてふるまうれんちょん」を見せてくれたという点は高く評価できますね。

制作側も、つきあった視聴者もお疲れさまでした。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 48
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

小さな音楽隊

SILVER LINK制作。

都会の喧騒を離れると、
ここまで小鳥や虫の声が聞こえてくる。
美しさを増した町の風景に、
さりげなく写る牛横断注意の立て看板。
豊かな自然の中で子供たちは、
スローライフな日常を生きている。

全くもって心配はいらない。
ゆるキャン△同様に強みを良く知っている。

登校時に歩きながら縦笛を吹く、
何気ないれんげの絵に衝撃が走った。
もう随分と忘れていた感覚である。
意味もなく登下校時は横に並び演奏する、
小さな音楽隊である。
大して楽しくもないのにずっと吹いていた。

ひぐらしの声、茜色の夕暮れ、
擦りむいた膝の思い出とともだち。

最終話視聴追記。
後半に並ぶ吉田玲子脚本回が印象に残る。
{netabare}正月休み、れんげとほのかの小さな友情は、
きっと大人になっても覚えているでしょう。{/netabare}
通いなれた通学路、同じような毎日でも、
れんげには違って見えている。

素敵な時間が流れています。
こんな平和な日常が今でもどこかで。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 47

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

数ある「のんのん」の中でも「のんすとっぷ」こそ至高。3期かけて積み上げてきたものが活きている。

 「ゆるキャン」と同じく、すでに充分完成された日常系ギャグとしてもはや進化の余地はありない、そんな風に考えていた時期が私にもありました…。


 全てのクオリティーがアップしているが、キャラと声優のマッチングがアップしてギャグの冴えが格段に上がっている。正直個人的には今までは寒い瞬間が多少あったけど、今期は本当に笑わせて頂きました。


 なっつんとひか姉、特に後者の出るだけで笑える女と化した感がある。台詞をいかに喋るかだけでここまで面白くなるもんなんだなぁ〜。メカコマぐるみの狂気も素晴らしい。


 あと、今期も魅力はここまで積み上げてきたものがあるからこその喜びと感動がある。駄菓子屋とほのかちゃんの件では涙せずにはいられなかった…。


 シンプルで純粋だからこそ胸に沁み入る救いこそ日常系の行き着く極地だと思う。プロ幼女な久野ちゃまが加わったことも大きいねぇ〜。そんなしおりちゃんに対してお姉ちゃんであろうとするれんちょんの姿には思わず…。


「いつも同じ道じゃないのん。いつもちょっと違うお天気日和なのん。」

投稿 : 2024/12/14
♥ : 47

64.7 5 シルバーリンクアニメランキング5位
最近雇ったメイドが怪しい(TVアニメ動画)

2022年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (154)
539人が棚に入れました
最近、メイドを雇った。仕事熱心で真面目だけど、とても… ――怪しい―― 田舎の小さな屋敷の主人・ゆうりは、突然現れたメイド・リリスの正体を探っていた。 素性も目的も不明だが、不自然なほど良く働き、料理も洗濯も怖いほどに完璧。そして、あの吸い込まれるような紫の瞳。 きっとリリスは何か企んでいるに違いないと、怪しすぎて、怪しすぎて、ゆうりは何も手につかなくて困っている……。 これは孤独だった1人の少年と、突然現れた怪しいメイドが、少しずつ、絆を育んでいく物語。

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

メイドと坊ちゃんのほっこりハートフルなラブコメ。

作者はジャヒー様の作者さんだったと思いますが、原作は未読です。
孤独になってしまったお坊ちゃんのゆうり君の所に謎のメイドさんのリリスさんがやってくる所から始まるハートフルなラブコメ。
はやみんこと早見沙織さんがお坊ちゃんのゆうり君という少年役をやっているのも珍しいし、リリス役の高橋李依さんもキャラに合っていて、からかうつもりでリリスがゆうりにドキッとする台詞を言ったらゆうりがストレートに口説き文句を素直にいってリリスが照れるというやりとりが面白かったです。
他にもおませなゆうりのクラスメイトのつかさやつかさの執事?の藤崎とかのキャラも面白かったです。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 14

ねるる さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1

面白い所がひとつもない。純粋につまらない作品。

原作未読。3話まで視聴済。途中レビュー

はやみん出演ってことで結構期待してたけど、今のところ今期の中で1番期待外れ。

毎話主人公とメイドのワンパターンなやり取りで学びも面白みも無く飽きる。メイド萌えもしないので尚更良さが分からん。
メイドのいる洋風な世界観の中で、魚屋とかカップ麺とか出てくるのもなんか違和感。
3話で新キャラ出たけど、物語に刺激を与えるわけでは無さそうなので、今後の展開にも期待は出来なそう…。

2022/11/09 全11話視聴完了。
原作漫画未読。

両親を失い、大きな屋敷で1人で暮らす主人公の元に、ある日メイドがあらわれ雇うこととなる。あらゆる家事を完璧にこなす、怪しいメイドと孤独な少年が絆を育む物語。

最終話まで面白い展開は一切なく、ワンパターンなやり取りと想像通りの展開でガッカリ作品でした。

主人公の少年は中盤まで事ある事にしつこいくらいに、怪しい、怪しい、と繰り替えし、メイドがからかうような言葉をかけて、少年の純粋な回答に逆に照れるというお決まりのやり取りにウンザリしてた。よく分からないタイミングで、2人の絆が深まって、怪しいから好きとか大事という気持ちになるけど、変わるきっかけエピソードが薄いから響いてこないし、いつのまに心情変化したの?って思った。
後半になって出てくるサブキャラのメイドも全く物語上で役に立ってないし、あんなメイドいるかよっていうキャラクターで冷めてた。

深読みしすぎかもしれませんが、最終話まで見終わって、主人公はどこか人としての感情というものが乏しく、ちょっとある意味病んでる子なのかなって思いました。目が基本笑ってないし、好きとか嬉しいとかの感情が軽くて薄くて、このキャラを演じるはやみん絶妙だなって思いながら見てました。

キャラクターや舞台設定に派手さがありましたが、物語はつまらないし中身がなく、キャラクターにも魅力がなく、OPもEDもパッとしないしで、見所がない作品でしたね。
原作は人気らしいので、また違ったお話展開なのかな?
原作ファン以外の方にはオススメ出来ない作品でした。非常にイマイチです。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 11

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

思い、思われ、怪しまれw

広義では「~高木さん」「死神坊ちゃん~」系なのかなー、と思う。
が、このパターンがあったのか!?と思ってしまった。


最初に言っておくと、この作品、私的には気に入りました。


ただし、客観的に見ようとすると・・・。

物語的には、それほど起伏がある訳ではありません。
ドラマティックな展開がある訳でもなく、ストーリーに大きな裏展開がある訳でもなく、エモーショナルな意味で言えば、メイドの「リリス」と主人公の「ゆうり」をつなぐ「縁」が唯一の「裏」と言えるでしょうか。
ストーリーの筋道としては非常にコンパクトな、ミニマムな設計になっていると思います。
登場人物も必要最小限。

そういう意味では、物足りないと感じるレビュワーがいても仕方ないと思います。

それ故、キャラクターが気に入るかどうか、リリスとゆうりの日常的なやり取りの中に、気に入ったポイントを見つけられるかどうかがキーになる気がします。

作画はきれいな方だと思います。
破綻もなく、最後まで悪い印象を持つことなく視聴できました。

声優さんも、特段問題はなかったですね。

ゆうりは、らしい感じで特に違和感はなかったですし、リリスは落ち着いた感じの中にも、ちょっとイジワルwなおどけたようなニュアンスがありつつも、主人のゆうりを思っている感じがシッカリと見えて好感触でした。

アクセント役の五条院つかさは元気で、耳年増wで、恋に恋する感じが楽しかったです。いいアクセントでした。個人的には、もう少し活躍シーンかエピソードがあると嬉しかったかも。

あとは、藤崎さんとナツメかな、この二人も特に違和感はなかったかな。
ただ、ナツメは役柄的に少しやかましくて、後半の雰囲気を少し変えてしまったかもしれませんね。
ただし、トータルとして必要なキャラだったのだろうとは思います。
・・・ただ、本当にメイドが務まっているのかは疑問ですなwww。

音楽もOP/ED中心になりますが、ちゃんとしていてよかったと思います。
OPも好きだったのですが、少しだけガチャガチャしていてうるさかったかな、ここら辺は好みの問題でしょう。
EDの方も何なら、こちらがOPでもいいくらいの印象で、昔で言う「両A面」的なのでは?と言う印象でした。
(・・・ところで、昨今、両A面なんて言い回しは通用するのでしょうかwね)

さてと、気に入ったと評したこの作品の中で、一番私が良かったと思った点は・・・。

主人公の年齢的な理由もあるのでしょうが、安易に「エロい」方向へもっていかなかったことです。
セリフや言い回し、いわゆる「間」でそういう雰囲気を醸し出すことは多いのですが、大概の場合リリスの赤面で終わりますw。
ゆうりが(カマトトなのか、マジなのか)まだまだ、色恋に関してはお子様、そして主人としてはカタブツな点も幸いしているのかも。

ただし・・・、一番最初に「この手があったのか」と思ったと言いましたのは、リリスがからかうように挑発的な事を言うのに対して、
ゆうりの方は、本人は意識していないようですが、それってほぼ告白じゃんwってことをポンポンポンポン連発するのです。
正に一時期流行った「ほめ殺し」的な言い回し、
この「自白≒独白≒告白系」の建付けが結構効いていたと思います。

まだまだ、こんな手でラブコメを表現できる方法があったんですねぇw、ちょっと新鮮に感じてしまいました。


ちょっと、ストーリー的な意味では、物足りない点もあるかもしれませんが、キャラクターが気に入れば、しっかりと最後まで楽しめる作品だったと思います。
全体的なクオリティとしては、視聴に障害が出るような点は無かったと思います。
機会がありましたら、ご覧くださいませ。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 10

58.9 6 シルバーリンクアニメランキング6位
ガールフレンド(仮)(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (453)
2225人が棚に入れました
体育館で練習をしていた新体操部の椎名心実は、クロエ・ルメールが落とした写真を拾い、彼女に渡そうと学園中を捜し回るが…。

舞台は聖櫻学園。2年生で新体操部、校内のマドンナ的存在の椎名心実を中心に学園のかわいい女の子たちの日常を描く、完全オリジナルストーリー。



声優・キャラクター
佐藤聡美、佐藤利奈、名塚佳織、丹下桜、原田ひとみ、戸松遥、石原夏織、井上喜久子、悠木碧、田村ゆかり、茅原実里、寿美菜子、津田美波、内田真礼、釘宮理恵、加藤英美里、桑島法子、下屋則子、高垣彩陽、茅野愛衣、小倉唯、水橋かおり、早見沙織、新谷良子、豊崎愛生、伊藤かな恵、後藤沙緒里、洲崎綾、日高里菜、竹達彩奈、藤田咲、中原麻衣、佐倉綾音、米澤円、五十嵐裕美、赤﨑千夏、阿澄佳奈、今井麻美、堀江由衣、遠藤綾、小見川千明、田中敦子、福原香織、門脇舞以、金元寿子、荒川美穂、日髙のり子、喜多村英梨、白石涼子、内山夕実、田村睦心、村田知沙、日笠陽子、三上枝織

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

声優陣集めすぎるとこうなるのね(;゜∀゜)ハハ

ひさびさに「途中で断念」を考えました(;´∀`)
視聴中、時間の経過が遅い遅いw
この作品を好きな方ごめんなさい┏○ペコッ

原作はソーシャルゲーム。
人気のある女性声優を多数起用し
耳で萌える学園恋愛ゲームという
キャッチコピーで成功を収めているようですね。


総勢約70人の登場人物=約70人の女性声優
やはり、これがこの作品の最大の売りかと。

それにしても多すぎるでしょ。
作中、もう、てんわやんわw
(てんわやんわなんて初めて使ったw)
キャラと声優さんのすり合わせすら難題にw

一応、主要人物は決まっているようですが
キャラが多過ぎてほぼほぼ霞んでます。
さらに各キャラのシーンもあまりにも短く
これでキャラに魅力を見いだせって言われてもw

ストーリーはあってないようなもの。
なんか…すでに思い出せないんですけどw
おれの記憶力の問題かも知れないけど(´▽`;)

声優さん好きなので相当期待していただけに…
う~ん…正直、かなり残念でした。


まぁ、ゲームファンへのお返しアニメ
もしくは、ゲームが成功したご褒美アニメと
考えましょうかね。

お、この娘あの声優さんだ!!
おお~こんな声優さんも出てる!って
楽しみ方ができる方にはオススメしてもいいかも…。
ずいぶんピンポイントなオススメですが(;´∀`)




《キャスト》
椎名 心実(CV.佐藤聡美)
櫻井 明音(CV.佐藤利奈)
村上 文緒(CV.名塚佳織)
クロエ・ルメール(CV.丹下桜)
望月エレナ(CV.原田ひとみ)



《主題歌》
OP
『楽しきトキメキ』/ にゅーろん★くりぃむそふと
  風町陽歌(CV.早見沙織),黒川凪子(CV.後藤沙緒里),蓬田菫(CV.五十嵐裕美)
  朝比奈桃子(CV.小倉唯),江藤くるみ(CV.洲崎綾)
ED
『はれるかなぁ』/ 椎名心実(CV.佐藤聡美)
『進化系Girl』/にゅーろん★くりぃむそふと
  風町陽歌(CV.早見沙織),黒川凪子(CV.後藤沙緒里),蓬田菫(CV.五十嵐裕美)
  朝比奈桃子(CV.小倉唯),江藤くるみ(CV.洲崎綾)

投稿 : 2024/12/14
♥ : 45

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

声優多すぎて30人以上出た回はもう誰が誰だか???になってしまった。

サイバーエージェントのネットサービス・Amebaで

運営されているスマートフォン向けソーシャルゲーム

をもとにして作られた作品で、全12話、ゲーム未プレイ。


とにかく声優の数が多い作品でした。さすがに数えるまで

はいかなかったですが、何度も聞いたことある人はある程度

は分かるものの聞いた回数が少ない人は誰だよとなって

混乱してしまう感じでした。キャラクター名は何度も出て

きたキャラやモノクロさんみたいに他のでインパクトのあった

キャラはなんとか話数を重ねるにつれて覚えていける

のですが、半分以上は分かりませんw


可愛いキャラが動いて喋るのをただ愛でるだけでOKな

ように思います。気に入ったキャラや好きな声優さんが

演じているキャラが出てくるとそれなりには楽しめるの

ではと思います。


物語はゲームのイベントの一種?という感じがするところが

いくつかあったように思います。

(ゲームはやっていないのでよく分からないのですが)

それぞれのキャラにまつわるイベントという感じでした。


キャラの登場回数(時間)はものすごい開きがあったようでした。

主人公格のキャラを除くキャラ達でもかなり偏りがあった

感じでした。キャラの人気度みたいなもので変わっていたり

したのでしょうかと思いました。


私は特にと思えるキャラはいたようないなかったような・・・

感じでしたが(見る度にこの声優誰だっけと思ったら

検索してその声優さんが出ている作品を調べどのくらい

聞いたことがあるのかなんてことをやってましたが)

数多くの声優さんを知ることのできた作品ということにして

終わりにしたいと思います。

(あっ、声優さん(女性声優)で作品を選ぶ人は高確率でヒットしますが

上でも書いていますが登場回数にかなりのばらつきがあるので

見るかどうかは気をつけてくださいw)

◆個人的点数評価 77.993点

投稿 : 2024/12/14
♥ : 40

とってなむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

神アニメ(仮)

仮です
神アニメとは思ってませんが、
テンション120パーくらいで楽しんでる自分がいたこと。
↑は真実です
ちなみにゲームはやってません


評判はあまりよろしくないようで個人的には少々残念な気もしますが、
皆さんの評価も納得せざるを得ない出来だったと思います
ですが、敢えて私はここでマイナスな点は挙げないことにします
どちらかというと、プラスな意見が少なさそうなので。


良いところ
・キャラがみんな可愛い
・OPがツボ
・豪華声優陣
・………。

決して多いとは言えませんが、私は上の2つで十分です


キャラについて。
みんな可愛くて最高です
多すぎて把握しきれませんでしたが、私頑張りました
頑張って覚えましたほぼ全員。
名前と顔が一致するくらいまでは。(フルネームは微妙です)
他のところで頑張れよって感じです

一番のお気に入りは、風町陽歌ちゃん
可愛らしい顔立ちにピンクのカーディガンからのミニスカ。
ふわふわっとした雰囲気、性格。
口を開けばなんとはやみんボイス、素敵なOPのボーカルは彼女
ドストレートです、完璧です、完成型です
先程みんな可愛いと述べましたが、風町陽歌というおなごはダントツです
タイトル間違えたかな… 『神陽歌(本)』なんちゃって



音楽について。
OP「楽しきトキメキ」 歌ーにゅーろん★くりぃむそふと
ED「はれるかなぁ」 歌ー椎名心実(佐藤聡美)

OP気に入ってます
にゅーろん★くりぃむそふとのボーカルが陽歌ちゃん
サビ直前の『位置~についてよ~いっどん♪』のところの
普段とは違った凛々しい表情の彼女がとても魅力的です

特別EDの「進化系Girl」も良い曲ですね
こちらも歌っているのはにゅーろん★くりぃむそふと
一生懸命考えた陽歌ちゃんの作詞が光ってました
さらに気分が盛り上がる楽曲でした



お気に入りの棚に入れるか検討中です
それくらい好きです
ゲームも始めるかも…?

画面のどこを見ても美少女、美少女、美少女…
目のやり場に困るとはこのことですね(違う)、目が足りないです
休憩する暇をくれない、ひどい作品でした

投稿 : 2024/12/14
♥ : 37

71.3 7 シルバーリンクアニメランキング7位
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (989)
5234人が棚に入れました
イリヤは穂群原学園に通うごく普通の女の子。ある日、飛来してきたカレイドステッキの人工天然精霊マジカルルビーによって、強制的に契約を結ばれ、魔法少女プリズマイリヤになる。本来のカレイドステッキの持ち主の魔術師・遠坂凛に命令され、冬木市に眠るというある危険なカードの回収の手伝いをすることになる。

声優・キャラクター
門脇舞以、名塚佳織、植田佳奈、伊藤静、高野直子、松来未祐、杉山紀彰、七緒はるひ、宮川美保、伊藤美紀、伊瀬茉莉也、加藤英美里、伊藤かな恵、佐藤聡美

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

初『Fate』( ^ ー ^ )♪

強力な力を持つ“クラスカード”の回収に奮闘する
魔法少女の姿を描いた作品。 全10話。


一般的にも、あにこれでも評価の高い『Fate/stay night』。
そんな人気シリーズのスピンアウトにあたる作品です。
個人的に、これまで『Fate』シリーズには縁がなく
この作品が初めての視聴になりました。

ストーリーは至ってシンプルな王道に近い作品。
難しい専門用語等も少なく解りやすい展開でした。
魔法少女となった主人公の成長や苦悩、友情が
上手く描かれていたと思います。

登場人物も少なくキャラを愛でるにはちょうど良しw
小学生チームがとても可愛らしかったです( ´艸`)
声優陣もイメージにぴったり合った配役でしたね。

「小学生は最高だぜェェェ」って言った人…天才w

コメディとシリアスのバランスがとれていて
全10話の中で上手にまとめられている印象です。
魔法少女もの好きな方、『Fate』シリーズファンには
オススメできる作品だと思います。


『Fate』シリーズを視聴していなくても楽しめますが
登場人物の関係性・今作の世界観などを堪能するには
やはりシリーズを視聴していた方が良いと思います( ^^ )




《キャスト》

イリヤスフィール・フォン・アインツベルン(CV.門脇舞衣)
美遊・エーデルフェルト(CV.名塚佳織)
マジカルルビー(CV.高野直子)
マジカルサファイア(CV.松来未祐)
遠坂 凛(CV.植田佳奈)
ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト(CV.伊藤静)
衛宮 士郎(CV.杉山紀彰)
アイリスフィール・フォン・アインツベルン(CV.大原さやか)
桂 美々(CV.佐藤聡美)
嶽間沢 龍子(CV.加藤英美里)
栗原 雀花(CV.伊藤かな恵)
森山 那奈亀(CV.伊瀬茉莉也)



《主題歌》

OP
『starlog』/ChouCho
ED
『Prism Sympathy』/Stylips


【2017 3/22 レビュー投稿】
【2017 8/10 レビュー加筆】

投稿 : 2024/12/14
♥ : 61

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

『Fate/stay night』を先に見た方が、より楽しめますよ~(*´∀`)

原作 漫画 未読

全10話

魔法少女ものです。

『Fate/stay night』&『Fate/zero』は、視聴済み

『Fate/stay night』のスピンオフ的作品なので、別の世界のお話です。

物語は、主人公のイリヤが、魔法少女になる苦悩と、同じ魔法少女の友達 美遊との友情?を描いてます。


感想
自分はシリーズを観てたので、士郎や、凛、セイバーが出てきたのは嬉しかったです。

それに、クラスカードの英霊達も、キャラを知っているから興味深く観れました。

シリアスが多い展開ですが、たまに笑わせてくれる所もあって、飽きなかったです。

特に、イリヤが可愛いので、楽しさ倍増でした。(●´ω`●)ゞ

イリヤと美遊の声も、可愛くて好きでしたね~。

(最近、小学生のキャラが可愛く感じるようになってきてるw うーん・・(〃 ̄ω ̄〃 いかんな!)

今期の作品、小学生の娘キャラ多いよね~ (*´∇`)

2期が製作決定してるみたいなので、楽しみです。


stay nightを観てなくても、別世界の話なので別段問題ないですが・・・
やっぱり見ていた方が、倍 楽しめると思います。

魔法少女もの、Fateシリーズを見て好きな方ならオススメです。(@´▽`@)ノ


OP:「starlog」 歌 - ChouCho

ED:「Prism Sympathy」(第1話 - 第8話、第10話) 歌 - StylipS
ED:「ツナグキズナ・ツツムコドク」(第9話) 歌 - StylipS

「starlog」は、さすがChouChoさんですね!
良い曲です CD購入。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 50
ネタバレ

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

魔法少女はロリっ子に限る!

制作はSILVER LINK.で原作は漫画です。
ジャンルは魔法少女ファンタジー・萌え燃え系です。


Fateに登場するイリヤスフィールを主人公にしたスピンオフ作品。
ごく普通の小学生だったイリヤがカレイドステッキ・マジカルルビーにのせられて魔法少女の契約をする。
彼女は本来のステッキの持ち主である遠坂凛のもと、クラスカードを回収していく。


Fateシリーズは見たことないので初視聴ですね。
初めてがこれって明らかにおかしいような気がしますが、気にしたら負けです。

前半は退屈と言えばまあ退屈な展開ですね。
イリヤがなんだかんだで魔法少女になって、なんだかんだで戦う。
途中でヒロイン?の美遊が加わってうんぬんかんぬん。
バトルもあんまり見ごたえがないし切っても良かったのですがだらだら見ていました。

キャスターとのバトルあたりから派手になってきて面白くなってきました。
6話なんて戦闘シーンが格好良すぎて呆然としましたw
ここら辺はさすがFateって感じがします。


終盤は若干シリアス展開に。
{netabare}戦う意味、命の危険{/netabare}といった内容です。
お決まりなやり方ですが結構盛り上がったので悪くはなかったかなと。
最終回で美遊が{netabare}イリヤに対してベタベタのヤンデレになっていたのが吹きましたw{/netabare}

いろいろと萌え要素は備えていますが小学生なので紳士向けw
イリヤも美遊もなかなかな萌えキャラで見ている分には楽しかったです。
気になる点は、その他の小学生は必要なのかということでしょうか。


総括して、そこそこ面白かったのですが物凄く空気な作品になっていますw
Fateとは全く違うような気がしますが、正統派な魔法少女ものだと思うのでそれが好きならばどうぞ。
二期も決定していますので、放送したら多分見るでしょう。
美遊が{netabare}どこまでイリヤにデレまくるのか{/netabare}期待ですw

投稿 : 2024/12/14
♥ : 45

64.7 8 シルバーリンクアニメランキング8位
対魔導学園35試験小隊(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (695)
4148人が棚に入れました
魔力を持つ人間が滅びようとしている世界ーー武力の頂点の座は剣から魔法、そして銃へと移り変わっていた。残存する魔力の脅威を取り締まる『異端査問間』の育成機関、通称『対魔導学園』に通う草薙タケルは、銃が全く使えず刀一本で戦う外れ者。そして、そんなタケルが率いる第35試験小隊は、またの名を『雑魚小隊』と呼ばれる、劣等生たちの寄せ集めだった。しかし、ある日、『魔女狩り』の資格を有する超エリートの拳銃使い・鳳桜花が入隊してくる。隊長であるタケルは、桜花たちと魔導遺産回収の任務に赴くのだが-ー。

声優・キャラクター
細谷佳正、上田麗奈、大久保瑠美、白石涼子、伊藤かな恵、野水伊織、遊佐浩二、山田奈都美、安済知佳、三木眞一郎、赤羽根健治、関根明良、津田健次郎、三咲麻里、三瓶由布子、小日向茜、中田譲治

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

かな恵ボイスヾ(o´∀`o)ノ

魔力の脅威を抑制すべく作られた「異端査問官」。
その育成機関である「対魔導学園」を舞台にした
異能バトル&ラブコメ作品。
全12話。
原作:ラノベ(未読)


良くも悪くもいわゆるテンプレ作品。
いかにもラノベらしいハーレムものになるかと。
ん!?愚問ですぞ、そりゃあサービスシーンやら
サービス回やらたっぷりですがな(`ω´)グフフ
グフ、グフフ、ぐぅへへへーーッΨ(`∀´)Ψ


失礼。


個人的にどうしても気になったのが雑な作画。
特にキャラデザはひどいもんで、少し引きのカットになると
パーツのバランスが不自然な顔に…。
キャラデザ自体は可愛らしいのに…とても残念でした。
時間や予算等あるのでしょうが、こういう作品だし
キャラデザにだけでももっと気を使ってほしいと思います。

序盤から中盤は35小隊のメンバーをメインに
人物紹介を兼ねたストーリー展開。
終盤は主人公メインのお話に。

ラブコメパートでは属性や豊かな個性をしっかりと
バトルでも各々と小隊としての活躍が描かれています。
作中通して、それぞれのキャラクターの魅力を
十分に引き出せていると思います。
お気に入りのキャラは二階堂 マリでした♪♪

声優陣、良かったと思います。
若手からベテランまでキャラに合った配役がなされています。
主人公、草薙 猛役を細谷佳正が好演。
そしてひさびさに伊藤かな恵のツンデレボイスを
聴けた喜びときたらもう!! はい、0,5点アップね(o´∀`o)ノ


総合的には可もなく不可もなくといった評価です。
続編があれば視聴しますし、なければしょうがないと諦めますw
どんとこい!テンプレ!!って方にはオススメです。
あと伊藤かな恵ファンにもw



《キャスト》

草薙 猛(CV.細谷佳正)
鳳 桜花(CV.上田麗奈)
西園寺 うさぎ(CV.大久保瑠美)
杉波 斑鳩(CV.白石涼子)
二階堂 マリ(CV.伊藤かな恵)
ラピス(CV.野水伊織)
鳳 颯月(CV.三木眞一郎)
星白 流(CV.山田奈都美)
霧ヶ谷 京谷(CV.赤羽根健治)
草薙 キセキ(CV.安済知佳)
ホーンテッド(CV.遊佐浩二)



《主題歌》

OP
『Embrace Blade』/アフィリア・サーガ
ED
『Calling my Twilight』/いとうかなこ

投稿 : 2024/12/14
♥ : 42
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

悪しき魔道との戦いはこれからも続く

原作未読 全12話

人類と魔女が争う世界、悪しき魔道を殲滅するための学校である魔導学園の一小隊のお話。小隊としての評価はかなり下ですが、個々の能力は非常に高いキャラが揃っています。

学園ものですが、訓練やバトル大会というようなお話が中心ではなくて実践することが多く、命に関わることが多かったですね。

それぞれのキャラのエピソードが中心に描かれており、この世界の全体像が掴みにくかったです。

キャラはみなさん綺麗だったり可愛く描かれていましたね。特にお気に入りキャラはいませんが、ヒロインの鳳 桜花の声(上田麗奈さん)が特徴的で好きでした。

ハーレムラブコメ(小隊5人内4人が女性)な側面もあり、ちょっとした日常や学園特有のイベントもありました。

とりあえずという感じで終わっています。原作が続いているので仕方がありませんが、スッキリしない終わり方でしたね。

OPはアフィリア・サーガ、EDはいとうかなこさんが歌っています。

最後に、いつも流れを断ち切るように出てくるキャラ{netabare}(ホーンテッド){/netabare}がいますが、シリアスな場面なのに出てくるとちょっと笑ってしまいましたw

投稿 : 2024/12/14
♥ : 27

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「トワイライト・エンチャント反転、フレキシブルマテリアル開放・・・私と宿主は最強ですから」

この作品の原作は未読ですが、ラノベ原作の異能バトルラブコメ・・・このジャンルを認識した時点で視聴は決定なのですが、主人公に細谷さん、ヒロインに白石さん、伊藤さん、野水さんと強力なキャストが視聴を後押ししてくれた作品です。

物語の舞台は魔女を取り締まる「異端審問官」の育成機関である「魔導学園」
戦いのスタイルが剣から銃に移り変わる中、主人公である草薙タケルは刀しか使えず、周りからは半端物扱いを受けてきました。
この学園では小隊と称するチームで動き、任務に応じたポイントが与えられる事になっているのですが、タケルが率いる35試験小隊は、他の小隊に入れない劣等生で構成されており、ポイントもままならない状況でした。
そんなある日、この35試験小隊に何故か超エリートである鳳桜花が入隊してくるんです。
そしてエリートと劣等小隊の初の任務に赴き・・・物語が動いていきます。

まず、主人公のタケルが格好良すぎです^^
彼は家族や仲間をとても大切にしています。
「それを守るためなら世界中を敵に回してでも俺は守る・・・守らせて欲しい・・・」
そう有言する彼はそれを全力で実行しようとするんです。

彼の扱う刀は決して最新の武器ではありません・・・
きっと異端審問官としてこの道を極めていく上でのハンデになるのかもしれません・・・
でも、彼の情熱と気迫が・・・そんな事を微塵も感じさせないんです。

そして彼は強いだけではありません・・・
「俺にも半分背負わせてくれ・・・」
これまで誰にも言えなかったトラウマ・・・怒りで狂いそうになった出来事・・・覚えていないことに対する不安・・・
物語の進展に伴い明らかになるメンバーの苦しみを決して一人で背負わせようとはしないんです。

今まで35試験小隊は、周りから落ちこぼれの吹き溜まりのように思われてきました。
でもそれは全てを曝け出せなかったから・・・意地でも自分の考えを曲げなかったから本当に折り合う事ができなかった・・・
一人・・・そしてまた一人と心の内を明らかにして皆んなが本当の意味で繋がった時・・・きっとこの小隊は最強の小隊になるんだと思います。
・・・と思わせる位、主人公のタケルは格好良かったですね^^
細谷さんの声質も主人公に合っていると思いました。

そして小隊は主人公と以下の4人で構成されています。
鳳 桜花(CV:上田麗奈さん)
西園寺 うさぎ(CV:大久保瑠美さん)
杉波 斑鳩(CV:白石涼子さん)
二階堂 マリ(CV:伊藤かな恵さん)
タケルとヒロインの距離・・・物語の回を重ねるごとに確実に縮まっていきます。
劣等生の集まりといえど皆さん可愛い子揃いである上、容姿端麗、ロリ巨乳、すげー巨乳にちっぱいとどこにもスキがありません^^;
タケル・・・全く羨ましい限りです^^;

でもタケルが羨ましいのはこれだけじゃないんです・・・
表向きはタケルの妹とされているラピス(CV:野水伊織さん)の存在が半端ありませんでした^^
彼女の特性上、ヒロインの様に常に登場する訳ではないのですが、作品の中でタケルが格好よく見えたのは間違いなくラピスの功績だと思います。
「トワイライト・エンチャント反転、フレキシブルマテリアル開放・・」
彼女のこの台詞を機に状況が一変します・・・ここから先は鳥肌モノの展開の連続です^^

オープニングテーマは、アフィリア・サーガさんの「Embrace Blade」
エンディングテーマは、いとうかなこさんの「Calling my Twilight」
いとうさんの曲、何て格好良いんでしょう・・・初めて耳にした時から完全にハマりました^^
今期のアニソンBEST10の上位に入る曲になると思います^^

1クール12話の作品でした。でも・・・伏線色々回収されていないですよね^^;
というか、謎を増やして終わったような・・・^^;
続編への布石なのでしょうか^^?
そうだと嬉しく思います♪

投稿 : 2024/12/14
♥ : 20

71.8 9 シルバーリンクアニメランキング9位
ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (216)
689人が棚に入れました
「首が…ある!? 幼く…なってる!?」 大国・ティアムーン帝国で“わがまま姫”と蔑まれた20歳の皇女ミーアは、民衆の革命によって断頭台で処刑された。 はずが、目覚めると12歳の頃にタイムリープしていた! どうやらここは、やり直しの世界――彼女の枕元に置かれていたのは、処刑される前に自らが綴った血染めの日記。 第二の人生を歩み始めたミーアは、帝国の立て直しを決意。 帝国の未来のため? 民衆を飢饉から救うため? 内戦により命を落とす多くの兵士のため? じゃない! すべてはギロチンの運命を回避するため!! 「こ、これぐらいわたくしにかかれば簡単ですわ!」 小心者で、保身上等&自己中最強のポンコツ姫が、自分のために大奮闘。わがまま姫様の行動がまさかの奇跡を巻き起こす、歴史改変ファンタジーが始まる。
ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

今期のダークホースでしたわ~♪

[12.29見終わって]
とっても面白かったですわ♡
自分ファーストが揺るがない帝国の叡智ミーア姫の活躍?に毎週とても楽しませていただきました♪
途中で原作のラノベも気になり、読み始めたらこちらもとても面白くて最新刊(15巻)まで読んじゃいました。
アニメは第1部まででしたが、原作は第8部まであって、ぜひアニメ2期やってほしいですけど第2部はたぶん2クールは必要なお話だと思うので難しいかもです。。
とはいえ物語としては第1部は序章でここからというところなので、キノコミーアをアニメで見れる日を待ちたいと思います。

[初回感想]
革命が起こりティアムーン帝国のミーア第一皇女は3年の幽閉を経てギロチン処刑された・・はずがなぜか8年前、12歳の頃の自分に戻っていて・・で始まる物語。

原作は小説家になろうで投稿後、書籍化されたライトノベルでコミカライズもされているようですが未読です。

これも悪役令嬢ものにはなるんですが、いつものゲームなどの世界に入るんじゃなくて、世界はそのままで過去にタイムリープして人生をやり直す感じで進みます。

旗もった人とかギロチンとか、フランス革命思い浮かべますね。
最初にシリアスシーンを持ってきたのは良いと思いました。
これ見せることでミーア姫が必死に回避しようとする気持ちがわかるし感情移入できるから。

基本、明るいコメディタッチでテンポ良く物語は進むんですが、たまにじんわりするシーンもあったりしてそういうとこも好きです。

ギロチンを回避するために必死に頑張るミーア姫は、いい人ではあるんだけど打算的というか自分のために頑張るところもいいw
そんなミーアの行動に勘違いしてどんどん株が上がっていくところはベタだけど面白いです。
あとミーアの変顔もいい味出てますw

OPがノリが良くて作品の雰囲気にすごーくあってます♬ですわ、ですわ、ですわ~🎵が耳に残りますねー。好きです♡
EDもいい歌でこちらも好きです♪

今期は面白い作品が多いですけど、これはダークホースになるかもですわ♪

以下、印象に残ったシーンです(不定期更新)

1話「断頭台から始まるお姫様」
{netabare}ミーアのお世話を最期までしてくれた優しいアンヌを思い出して専属メイドにするところ、ちょっとじんわり。{/netabare}

3話「ミーア姫、種をまく」
{netabare}アンヌの脳内会議が可笑しい。。はめふらはそれぞれ意見があったけどアンヌのはみんな同じ意見なのがw{/netabare}

投稿 : 2024/12/14
♥ : 26

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

そりゃあ、長ったらしいタイトルをつける訳だわ・・・w

レビュータイトルは今作についての事ではありませんし、そういった長いタイトルを持つ作品をディスる意図もありませんw。

と、前置きをしたうえで、意図を説明。
転生系の作品のタイトルって長々とウケ狙い的なタイトルのついた作品が多くありますよね。
今となっては、もうそれが当たり前というか、ある種代名詞的なところがあると思うんです。

そして、当然ですが同じように、
いわゆる悪役令嬢転生系の作品、「乙女ゲームの~」「ツンデレ悪役令嬢~」「悪役令嬢なのでラスボス~」など等、この手の作品はキャッチーというか、狙って付けた感のあるタイトルがついているものが数多くあります。
もちろん私も視聴して楽しませてもらったので、悪い印象も無いのですが・・・、慣れって恐ろしいもので、このくらいのごちゃごちゃ感があった方が受け止めやすい、まであるじゃないすかぁw昨今は。

で、この作品も言ってみれば悪役令嬢転生系なのですが・・・。
タイトルが「ティアムーン帝国物語」。
サブタイトルでなんとか「らしく」なっているのですが、どうにも、少し地味な印象なんですよねぇ。
でも、観てみるとかなりまとまり感があって、平均以上の悪役令嬢ストーリーになっているんですよねぇ、個人的には。

これが
「クビちょんぱの悪役令嬢が転生したので、ギロチン回避の逆転ストーリーを目指してみました」

なーんてタイトルだったら、ネタになって、もう少し派手に見えたかなぁなんて・・・・・・、やだなぁ、冗談なんですけどーw。


って、印象を持ったんですよーってお話です。

いやホント、結構しっかりと作ってあったと思うんですよねぇ。
小さな成功と細かいカタルシスがちりばめられていて、物語も骨太とまでは言えないけれど、各エピソードでは、しっかりと「クビちょんぱ」を回避するための人間関係の構築も描かれていて・・・。

また、キャラデザも落ち着いたまとまり感のあるモノになっています。
過度に萌えに振った訳でもなく、キャラクタ的に「そういった役回り」のキャラも登場はしていません。
どのキャラも、物語、エピソードの役者として配置されています。

そして主人公のミーアも時に型崩れしwデフォルメというか崩壊顔をするのですが、この頻度、使い方も過度ではなく、適切なタイミング、頻度だと感じました。

物語の終盤に国同士のイザコザまであるか、という事態に遭遇するのですが、こちらもまぁまぁ説得力のある描かれ方をしていました。

軽いものから、重たいものまでエピソードもバランスよく盛り込まれていたと感じます。

あとは・・・、ナレーションですかねぇ。
フォローアップの説明、解説をしてみたり、含みを持たせるように「これがのちに重要な結果を生む」的なお話があったり、はたまた、別のエピソードを期待させるように「・・・それはまた別のお話・・・」と言ってみたり、
実に多彩に物語を繋いでいました。
これも、いい効果だったと思います。



物語自体は、前述したような悪役令嬢転生系なのですが、総じてバランスがよかった、まとまり感があったとの印象です。

今作で登場したキャラクタも最終盤にはきれいに各々かつながり、今後の展開も気になるレベルまでは達していたと思います。

これも前述したように、あまり派手ではないタイトルで地味な印象を持ってしまうので、アニメ作品としての今後は私にはよくわからないのですが、続きがあったら観たい作品の一つだっと思えるまでにはなりました。


もし・・・もしもですが悪役令嬢転生系の様な作品が好きで、タイトルの印象で違ったイメージを持ってパスしておられる方がいらっしゃるようであれば、ちゃんとした悪役令嬢転生系でしたw出来も良かったと思います。
機会があれば、視聴候補に挙げてみて下さいませ。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 24
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

断頭台から社交界へ

今期お気に入り、はめふらと大筋は一緒なのではめふらが好きな人はこれも楽しめそう、作画は時々気になりますが・・・
姫様がぽんこつで可愛いから応援したくなる、恋愛もただ姫様が前世の記憶を利用してうまくいくずるさじゃなくて、恋愛を狙ってない行動の結果、自然と進んでいくのがなんかいいなって思った
思ったより可愛らしくて好きな作品です
この作品の面白いところはまず他の破滅フラグ回避作品と違って確かにまだフラグ回避できてなさそうって思えるから姫が必死なのはわかるし
姫様がチート的に変化するわけじゃなくて、ちょっと考え方を改めてみんなの印象が良くなっただけなんです
好感度の変化がいい方向に転んでいくのが自然な感じがして面白いし、{netabare} 前世で敵だった人の好感度がとっくに上がってるのにいつまでもトラウマでビクビクして避けようとする姫様が天然でかわいい
そんな感じで姫様は好感度の変化に気づいてないので、ずーっと見当違いな打算を続けるのが面白い{/netabare}

元ネタのマリーアントワネットの設定ほぼそのままな作品は珍しいし
別人が悪役令嬢に転生する話は最近多いけど、悪役令嬢本人が主人公の話は新鮮ですねー

最初は「処刑されたって言ってもここまで性格変わる?」って思ったけどそうでもなかった
前世のミーア様が冷酷で残虐な悪役令嬢じゃなくて、かなりぽんこつで残念で可哀そうな人なのでアニメを見ていくとそこまで嫌な人でもなさそう
処刑で改心して急に何もかもできる聡明な姫になる・・・なんてことはなく、元が残念な人なので残念な考え方は変わらなくてチート感がない
ギロチンされたらこれくらいは変わりそうって思えるのが絶妙な具合です
姫様は人当たりがとてもよくなったんだけど、ぽんこつなので自分の処刑回避のことしか頭になく、残念な考えしか浮かびません
姫様のしょうもない打算が思いがけない方向にいって、なんかみんな勝手に深読みして姫様の評価が上がるのがコントみたいで面白い
{netabare}
恋愛も元の世界でモテモテだった男ではなく、残念だった男に近づいて仲良くなっていくのも、姫様だけじゃなく他の人も失敗した人生をリベンジしてる感じでイイ!

一つ残念なとこは、後に彼女は姫様の活躍を本にして、飛ぶように売れたみたいなモノローグが結構序盤で流れるのでギロチン回避が確定してしまってることかな?
これじゃあ何のために何度も日記を見て「ギロチンはまだ回避されていませんわ・・・」のくだりを入れるのかわからなくなります
大活躍して人気者になったけど結局ギロチンされました・・・もありえなくはないけど
話の流れからしてハッピーエンドになりそうだけど、結末は曖昧にしてほしかったかも
{/netabare}

投稿 : 2024/12/14
♥ : 18
ページの先頭へ