ショートアニメで幼馴染なTVアニメ動画ランキング 12

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のショートアニメで幼馴染な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月04日の時点で一番のショートアニメで幼馴染なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.6 1 ショートアニメで幼馴染なアニメランキング1位
One Room(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (279)
1308人が棚に入れました
貴方(One)の部屋(Room)ではぐぐむ3つの物語。
視聴者を主人公に“あなた”の部屋を訪れる少女と育む3つの物語がPOVで展開する。突如始まった隣人との穏やかな日々は、ある“お願い”をきっかけに動き出す。

キャラクター原案を、『妹さえいればいい。』『変態王子と笑わない猫。』などで大人気のイラストレーター「カントク」さんが担当。キャラクターデザインは、『魔法少女リリカルなのは』シリーズを担当している「奥田泰弘(St.シルバー)」さんとなっています。

声優・キャラクター
M・A・O、村川梨衣、三森すずこ

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

人生の節目への向き合い方は人それぞれ…でも根っこの部分は一緒なのかも…

この作品はテレビオリジナル作品だったみたいですね。
「あにトレ」の様に視聴者が主人公の視点で描かれている作品なのですが、実はこの系統の作品…結構好みだったりします。

何故ならリアルであんな事やこんな事を言われる年齢はとっくに過ぎているから…
それにキャラクター原案はカントクさんなので可愛らしさは折り紙付き…
そしてそんなキャラに実装されるのはM・A・Oさん、りえしょん、みもりんといった超高性能エンジン…

この反則級な組み合わせが繰り広げる、小さいけど温もりも息遣いも感じる位置に彼女たちを感じる事のできる作品なんです…

彼女たちの些細な言動や仕草を特等席で眺める事ができる…
これはもう立派な贅沢だと思うんです。

そんな特等席で見れるのは人生の節目を迎えた3人の少女たち…
花坂結衣(CV:M・A・Oさん):大学受験を控えた高校3年生…どうしても行きたい大学を目指して、なりふり構わず勉学に励む女の子です。
桃原奈月(CV:りえしょん):夏休みを利用して一人暮らしをしている兄のお目付け役を買ってでてくれた妹です。
青島萌香(CV:みもりん):主人公の幼馴染で、昔交わした約束通りシンガーソングライターを夢見て上京してきた女の子です。

この3人の女の子たち…みんな甲乙付け難いほどの良い子揃いなんです。
そしてそれぞれのキャラを演じた声優さんもイメージがピッタリ…
後で見返してみると、この3人以外は考えられないと思えるくらい役どころにマッチしていたと思います。

大学受験を目前に控えた花坂結衣ちゃん…
誰もが通ってきた道で、順番通り自分も通るべき道である事は理解しています。
でもどうしても結果を願ってしまうのは人間だから…そこにたくさんの思いが込められているから…
だから絶対に失敗したくない…夢を叶えるために出来る事は全部やりたい…
M・A・Oさんの声をしてこんなに頑張っている子がいたら、やっぱ手を伸ばしたくなりますよね…

きっとお目付け役として認められたのは生まれて初めてだった桃原奈月ちゃん…
それは大人になったから…?
それとも思いが通じたから…?
一緒に…同じ場所にいられる権利のバッチを持っているのは私だけ…
だからちゃんと見ておきたいし、見てもらいたい…
だって、時間が限られているんだから…
でも、お兄ちゃんはやっぱり私のお兄ちゃんだった…

シンガーソングライターを目指して上京してきた青島萌香ちゃん…
3人の女の子の中できっと一番苦しい立場に立たされていたのではないでしょうか…
他の二人は自分の頑張り代の比率が比較的高め…
でも彼女の場合、自分がどんなに頑張っても目指すステージははるか高み…
おぼつかない足取りとぬかるんだ道無き道を歩み続けた彼女…
自分の歩む先に何があるか分からない…そもそも合っているのかすらもう分からない…
心は擦り切れる寸前…でも向かい合わずにはいられない…
だって約束したから…
こんな彼女に差し伸べられた手…
その手は昔からよく知っている手だったから思わず甘えて転びそうになる私を何度も支えて貰った…
その手の温もりを感じるたび自分を叱咤しながらここまで頑張ってきた…
それでも…

主題歌は以下の3曲です。
「春待ちクローバー」:花坂結衣(M・A・Oさん)
「夏空エール」:桃原奈月(りえしょん)
「希望リフレイン」:青島萌香(みもりん)
それぞれの情景と彼女たちのキャラにマッチした曲だと思います。
もちろん、3曲とも覚えましたし、甲乙付け難いくらい好きな曲です。

1クール12話の物語でした。5分枠のショート作品である上、4話で一人の女の子の物語が描かれているので、一人を見返そうと思ったらアッという間に視聴できてしまう作品です。
そもそも12話を通して見ても60分で見れちゃうんですけどね…
私は基本的にショート作品は撮り溜めて纏めて視聴するのですが、この作品は毎週欠かさず視聴していました。
きっとそれだけこの作品が大好きだったんだと思います。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 19

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ローアングラーの集い(笑)→けれど、意外と映像ギミックが面白くて感心。

一人称視点で主人公は喋らず女の子が独白のようにひたすら喋る。

美少女ゲームから抜け出してきたようなフェティシズムの塊(というか記号を並べただけ)
そんな女の子たちを上から下から舐め回すように、カメラが縦横無尽に移動する。

なんか最近こんなの見たなーと思ったら、

PSVRで出たサマーレッスンですね。まあ昔からあるギャルゲーとも言えるんで関係ないかもですが。
VRって売ってるとこみたことないや・・ もうそろそろ生産数追い付いてきたのかな?


話を戻すと、このサマーレッ・・ONE ROOM。

3人の女の子達を攻略出来ちゃいます!!!

ちなみに全12話でヒロインは4話ごとに交代。


1・「花坂結衣」
肩まで伸びた黒髪に制服の、きれいな女の子。
ピンクのカーディガンに2つのリボン、短いスカートで可愛らしい。
(性格的におっとりしてそうで押しが強い)
作中でも一番テンプレートな設定で、ギャルゲー感が一番強い。
一歩間違えればヤンデレ化しそうだな、と思うのは私が腐ってるんでしょうね。

関係ない話・・↓

むかし友人に、女生徒の制服は男を刺激し過ぎる!スカートは廃止すべきだ!!と熱く語られ、
私は何でコイツのフェミニズムに代表として叱られてるんだろ?と思いながら耐えてました。(私に言うな

女の子側からすると可愛いからやってるんですもんね。
男の一方的な目線で言っても仕方ないし、なんだったらそれは親御さんや本人が言う主張ですw

・・そんな話を思い出すぐらい、この花坂結衣さんからは男を刺激する描写が見て取れます。

2・「桃原奈月」
黒髪三つ編みの少女。というか子供。舌っ足らずなしゃべり方。兄への依存度高め。
「お兄ちゃん」と呼んできます。どういう関係なんです?血の繋がった妹さん?主人公見えねーからワカンネー。

これは前述の花坂結衣さんと違い、仲の良い兄妹の日常として観ることも可能です(イヤ、ムリカナ・・)

ラストはちょっと良かった。

あと、もし実の妹なんだったら胸元にフォーカスするのやめて下さい・・。

3・「青島萌香」
この子だけ設定が特殊。売れないミュージシャンをやっていて、
夜の公園でキーボード置いて、冒頭から歌います。幼なじみ属性持ち。
売れないミュージシャンは男側のことが多いと思いますが、逆パターンなんですね。
(主人公もどうやら夢を追っている様子)

ここで大事なことが発覚! 3人に共通する部分がわかりました。

女の子側が全員、積極的かつ庇護欲をそそるような設定なんですね。
両方、一人称視点だからこそ効果的な性格設定なのだと思います。

主人公喋らないし、抱きしめられる距離に女の子いるわけですから。
工夫とアイディアが見えた瞬間は、ちょっと感動しますね。

青島萌香さんの話は、これまた一人称視点を活用したラストで、
よく考えられているなと感心してしまいました。
ノウハウは既存のものかもしれませんが、4分アニメの尺の使い方として面白い。


全体通して言えるのは・・

キャラクター原案が“カントク”なんで、カントクキャラデザのVR美少女ゲームやりたい人にオススメ。

もはや形骸化した「ツンデレ」のように。性格設定が逆に笑えてきたら勝ちです。
期待しないで観て、かつ工夫してるポイントを探すと楽しいですよ。

EDも各キャラごとで歌っていて、青島萌香さんの歌は作中の話も相まって特にいいですね。

あと、作画は徐々に落ちてくるのですが、ストーリーは後半のほうがいい気がしますw


最初の花坂結衣さんであきらめないで!w4分すぐだからww

投稿 : 2025/02/01
♥ : 9
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

没入できる人には合う

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
ジャンルは萌えアニメ。

基本的に一人称視点(オウンビュー)という、恋愛ゲームのような独特の演出。つまり、キャラが自分に話しかけてくるので、疑似恋愛のような楽しみ方ができるアニメです。

アニメに没入できる方にはオススメできると思います。

キャラクターは凄く可愛いのですが、個人的には、あんまり得意ではないかな? その理由と、惜しいなと思った点を、レビューで。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
私はこの演出、苦手でしたね~。気恥ずかしい(笑)

というか、小説にしろ漫画にしろアニメにしろ、あまり「その世界に入り込む」とか「キャラになりきる」という楽しみ方をしないんですよね。だから、コスプレとかも一切興味ないし(別に、コスプレをするような楽しみ方を否定はしないし、むしろ、そこまで入り込めるのを羨ましいと思う)。

私はどちらかというと、創作物は創作物として、俯瞰して楽しむ感じです。

唯一、ゲームという媒体において、自分を投影して楽しむ節はありますが。(だから、唯一やったことある恋愛ゲーム「ときめきメモリアル2」は、めっちゃ没入したけどw ただ、あん時は中学生だったから出来たことで、今やったら、どうだろうな? とは思う)

まあ、そういう私の好みを抜きにすると、キャラは可愛いですし、需要はあると思います。

てか、アニメってそれでも良いんですよね。多くの人に満遍なくウケるアニメは確かにブームになるけど、一部の層にガッツリウケるアニメはまた、グッズやら円盤やらの収益が望めるわけで。だから、このアニメが成功か失敗かなんて、3期が作られる時点で明白だと思います。

ただ、だったら100%の自分視点じゃないのが勿体ないな~と。例えば、2話目、銭湯でのサービスカットや、3話目、バックショットでのパンチラなんかは、「実際には見えるわけない」んだから、見せない方が良かったんじゃないかと思う。そこは、男湯から声だけ聞くとか、湯上がりで暖簾くぐって出てくるタイミングが一緒とか、消しゴム拾う時にパンツ見えるとか、そういう演出(つまり、100%の主人公視点)でサービスシーンを描いた方が良かったと思う。

と、冷静に何を書いているんだ、俺は(苦笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
常にオウンビュー。珍しいな。

2話目 ☆2
無警戒にすぎるというか、付き合ってるよな(笑) てか、風呂の中は見せんのか。そこは見せない方が、作風を貫いていると思うんだけど。

3話目 ☆3
顔についた米粒食べるやつ、実際にはいない説(笑) だから、そのパンチラは、見えないだろ。ていうか、下心もなく無報酬で女子高生の家庭教師やる奴なんていない説(笑)

4話目 ☆3
早稲田? デッテレー♪ 彼女ができた~。

5話目 ☆3
なんか、こういうAVあるよな、と(笑)

6話目 ☆4
あざといエロカット(笑) となりの後輩ちゃんとか、訪ねてこないのかな? 主人公、別人なのかな?

7話目 ☆3
お兄ちゃんのエッチ、回。

8話目 ☆3
別れ。

9話目 ☆3
路上ミュージシャン? 幼馴染み。小説家目指してるんだっけか。

10話目 ☆3


11話目 ☆3


12話目 ☆3

{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 14

75.1 2 ショートアニメで幼馴染なアニメランキング2位
ヤマノススメ(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (1289)
5371人が棚に入れました
インドア志向で高所恐怖症のあおいと、アウトドア志向で山が好きなひなたは幼なじみ。
しばらく離れていた二人は高校で再会し、幼い頃に見た山頂の朝日をもう一度見るために登山に挑戦することを決める。
そもそも登山素人のあおいと、父親の影響で山は好きだが経験や知識は初心者レベルのひなたは、少しずつ登山に関する知識を身につけ、登山仲間を増やしていく。

声優・キャラクター
井口裕香、阿澄佳奈、日笠陽子、小倉唯、荻野晴朗、儀武ゆう子、鳴海杏子
ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ヤマノススメ入門編(※作品紹介レビュー)

「夏に見たくなるアニメ」シリーズ第 3 弾、登山系作品の紹介です。関東地方はぐっと気温が低くなりすっかり秋の気配ですが、秋といえば紅葉の季節。これからは山のシーズンということで、ヤマノススメをさせていただきたいと思います。


◆作品情報◆
ジャンル、原作、監督、話数、放送期間、アニメーション制作会社の紹介です。( wiki 参照)

{netabare} ジャンル:登山
原作:しろさん(漫画、コミック アース・スター)
監督:山本裕介さん
話数:全 12 話
放送期間: 2013 年 1 月~ 3 月
アニメーション制作会社:エイトビット{/netabare}


◆キャラ&声優さん紹介◆
キャラ名、(声優さん名)、二言紹介、で書いてあります。( wiki 参照)

{netabare} 雪村あおい(井口裕香さん)・・・本作の主人公。人付き合いが苦手でインドア趣味だった高校 1 年生。
倉上ひなた(阿澄佳奈さん)・・・あおいの幼馴染。ちょっと強引だけど元気あふれる高校 1年生。
斉藤楓(日笠陽子さん)・・・登山洋品店で出会った山友達。しっかり者で頼りになる高校 2年生。
青羽ここな(小倉唯さん)・・・高尾山で出会った山友達。天然系の森ガールっぽい中学 2 年生。 {/netabare}


◆あらすじ◆

高校に進学したあおいは一人、インドア趣味を満喫しようと考えていた。しかし、実は同じ高校に幼馴染のひなたも進学していて、強引に山登りに誘われることに。そこから始まる、思い出の景色を目指す物語。


◆オススメポイント◆

① 山に登りたくなる!

この作品は一言で言うと、「かわいい女子校生が山に登るアニメ」です。だから、軽音楽のけいおん!や麻雀の咲、戦車道のガルパンなどと同じ路線にあります。

かわいい女子校生がやっていると、どんなにマニアックなものでもついつい惹かれてしまうのが男心ではありますが、この作品はその点、よく作られていると思います。

登山といえば、けっこうハードなイメージがありますが、この作品を見てると「あれ?俺でもいけるかも」と思えてきます。また、楽しそうに山を登っている姿が描かれているので、自然と山登りに行ってみようかなという気持ちになってきます。そして、けっこう専門的な内容や実際の山の紹介もあるので、十分に参考になるところもありがたいです。

(私はこの作品を見て山に興味を持ち、聖地巡礼も含めて実際に登山に行ってきました。詳細は「余談」のところにあるので、興味のある方はご覧ください。)


② 全 12 話で 42 分

この作品は「 1 話 3 分 30 秒」のショートアニメです。なので、さくさくと見ることができます。それでいて内容もしっかりとしているので、「時間はないけどアニメが見たい」という人にはオススメです。


◆注意点◆

① ショートアニメはお好きですか?

実は私がこの作品を初めて見たときは、 1 話で辞めてしまっていました。当時の私は、「ショートアニメなんて邪道」だと決めつけていて、1 話だけでは山登りの魅力にも気づくことができなかったのです。

※今はまったく邪道だなんて思っていません。今期も楽しく「だんちがい」を見ています。

しかし去年の夏、セカンドシーズンが放送されていたので見てみると、なんだ普通に面白い。セカンドシーズンは 1 話 15 分に拡大されていたのもあって、想像以上に面白く、ファーストシーズンから出直すことと相成りました。 1 期が面白いかは、今まで書いてきたとおりです。2 期はより深く高くなっているので、もっとヤマノススメを楽しみたい方にはオススメです。


◆感想&まとめ◆

この作品が伝えたかったことは、「君と行く山登りは楽しいよ」ということ。登山はたしかに危険でハード。でも、正しい知識といっしょに行く仲間がいれば、きっと誰でも楽しむことができる。

もうすぐそこまで秋が来てる。みなさんも「ヤマノススメ」という近くの山に、足を運んでみてはいかがでしょうか。


~君と行く 楽し険しい 山の道~


最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。


オススメ度 ★★★★★★★☆☆☆



◇余談◇

『聖地巡礼 ~高尾山ノススメ~』

※私が先日行って来た、高尾山の登山記録です。みなさんの参考になればと思います。


{netabare} ヤマノススメを見てから 1 年の歳月を経て、やっと山登りに行ってきました。どこに需要があるのかまったくわかりませんが、勝手に紹介したいと思います。


△高尾山

東京都八王子市に属する「高尾山」は、関東山地の東南、都心から約 50 キロメートルに位置しています。標高は 599 m。都心からの交通の便にも恵まれ、日帰りでもゆっくりと山歩きが楽しめる国定公園で平成 19 年度に富士山と並んでミシュランの三ツ星に指定された素晴らしい山です。(高尾登山鉄道ホームページより)


▲日にち・天気

7 月 31 日金曜日。仕事が休みで、人が少ないと思い行って来ました。天気は晴れ。最高気温はたしか 33 度。


△服装・装備

T シャツにジーパンという出で立ち。くつはいつもランニングに使ってるランシュー。持ち物は小さなショルダーバックに水筒とタオルでした。


▲登山の流れ

聖地巡礼も兼ねていたので、あおい達が歩いた道をほぼそのまま歩いた感じです。

10 時 30 分、高尾山口駅到着。そこから、「 1号路」を通って頂上を目指しました。その日は夏真っ只中でとても暑かったですが、木漏れ日が涼しくて心地よい。道もだいたいコンクリート舗装されていたので歩きやすかったです。自然の中で身体を動かす喜びを感じながら歩いていました。

途中、あおい達が休憩した場所で私も休憩。「三福だんご」を頂きました。クルミ味噌のタレは香ばしく、けっこうボリュームもあって美味しかったです。一人で行ったのでパワースポットはほぼガン無視で進み、目安時間の 90 分で無事山頂にたどり着きました。

頂上ではお昼を食べながら 1 時間ほど休憩。お弁当を持っていくわけはなく、山頂にあったお店で「山菜おにぎり定食」を頂きました。値段はたしか 850 円。おにぎりに山菜と山菜の味噌汁が出てきたのですが、山菜がとてもいい味を出していました。おにぎりもとても美味しかったです。おそらく、お塩が美味かったのかな。

帰りは「 6 号路」を通りました。こちらは本格的な山道で、けっこう歩くのが大変でした。アニメで出てきた川の飛び石は、もっとゴツゴツしてたかな。途中小川があって、ゆったり休憩できたのはよかったです。この道を登りで歩いたらかなりキツかったと思います。そんなことを考えながら、ひなた達に習って私も「あいさつ」していました。

帰りも所要目安の 90 分で下山。途中ケーブルカーのある清滝駅まで迷ってしまいましたが、最後はお土産屋さんで「ソフトクリーム」を食べてご満悦。しかも BGM が私の好きな aiko だったから、もう大満足です。

とても楽しい高尾山登山でした。


△一人で山に登るということ

今回一人で決行してきました。が、結果的には一人でよかったのかなと思います。

まず、一人だと終始自分のペースで歩くことができます。登りの時、私の前を 3 人グループの社会人(男性 1 、女性 2 )が歩いていたのですが、 3 人のペースが合ってないみたいで少し大変そうでした。女性の内の一人はドイツ人だったのですが、その人サンダルで歩いていたので。(そりゃキツいでしょ)

あと、一人だと話をして無駄な体力を消耗しなくて済みます。誰かと話しながら歩くのももちろん楽しいでしょうが、疲れていると話をする元気なんてない。そして、沈黙が余計に疲れる、みたいな。

なんだか、一人での山登りを正当化している感じですが、実際に一人で山登りに来ている方もけっこういました。それこそ、もう定年したおじいちゃんから、女子大生くらいの女の子まで。

ただ、気もつけなければいけないのは、一人だと体調不良や事故などにあった時に困ること。高尾山は「たしか」携帯がつながるから大丈夫だと思いますが、これからの時期は天気も変わりやすいので注意が必要だと思います。もっと危険な山だと尚のことです。


▲感想

私の感想は、「意外とキツくて、意外とキツくない」でした。

道自体は勾配が急だったり予想以上に山道だったりで大変でしたが、体力的には無理なく最後まで登れたので思ったよりはキツくなかったです。(最近週に 1 回ランニングをしてくるくらいなので、体力は「並」だと自分では思っています。)

山の中で感じる自然と、身体を動かす喜び。今年の秋は、いろんな山に登ってみようかなと思います。一人でも、十分に楽しめることもわかったので。


~一人行く 意外と楽しい 山の道~


みなさんもよろしければ高尾山、訪れてみてください。


{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 35
ネタバレ

れんげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

5分アニメは、興味を持ちましたら、悩むより即見ちゃいましょう♪

本作第1期は、2013年1月放送。
5分枠のアニメ。全12話+Blu-ray映像特典1話。

第2期は、2014年7月現在より放送中。
15分枠アニメに昇格(?)2クール予定。


【前置き】

当時の私は、5分枠のアニメといえばホラー短編の「闇芝居」しか見たことがなく、本作にもあまり手が伸びませんでした。

「関連性の無い怪談を描くならまだしも、物語性のある作品を毎話5分では描き切れないでしょう。」

という、(今思えば古臭い?)気持ちが、どーしても強かったからです。

しかし、本サイトの評価では短編枠の中でもかなりの良作とのことで、自分のような偏見持ちの初心者には良いかな?、と思い視聴し始めました。



【あらすじ】

インドア趣味で高所恐怖症の主人公「雪村あおい」が、アウトドア志向の幼馴染「倉上ひなた」との再会をきっかけに、

「昔見た山頂の朝日を、また一緒に見よう!」

と、色々なアウトドア知識を身に付けながら、登山に臨むという内容。



【論じてみる】
{netabare}
最初の1話も見れば、上記の内容がすんなり頭に入ってきて、ドンドンと魅せてくれました。
5分枠と言っても実質、本編3分にエンデイング曲が30秒ですので、退屈に感じる暇も無いというのは、ある意味で新鮮でしたしね。

都心を中心に話が進むので、関西出身の私としては山の地名等は「何のこっちゃ」でしたけど、アウトドアグッズの情報は短い時間で分かりやすく解説されていて、見ていて非常に楽しめました。


ただ、やはり30分に慣れ親しんでいるせいで、当初は5分枠であることに戸惑いもありました。
ホント、話に入り込んだと思ったら一瞬で終わりますので。

しかし、これだけ短いにもかかわらず、各話の終わりが変なブツ切りになっておらず、むしろシナリオ構成としては丁寧に感じた程でした。
「5分枠なんだから、こんなシーン飛ばしてしまえ」ってシーンでも、丁寧にすくい取って描いていたという印象ですね。

短編アニメとしては珍しく、本作は各話のシナリオに連続性を持つのが特徴のようですが、これも一気見するには好感触だった気がします。
逆に言えば、週毎の視聴だと印象も少し変わったかもしれませんが。


丁寧といえば、作画に関しても「低予算」という5分枠アニメの概念を覆すかのような、手抜きを一切感じさせない美麗な自然の背景や、可愛くしっかり描かれたキャラクターデザインも好感触でした。
特にキャラデザに関しては個人的に、萌え萌えし過ぎていない絶妙のラインで、非常に好みでした。

声優さんも、全員ヒロインレベルに(井口裕香さん、阿澄佳奈さん、日笠陽子さん、小倉唯さん)豪華で、バッチリでしたしね。
3次元のご本人さん達はよく知りませんが、作品の臨場感を意識してプライベートでも仲の良いメンバーを揃えたようですね。

私的には、小倉唯さんの囁いたような…か細くも繊細な声が好きです。
小倉唯さんが演じた「青羽ここなちゃん」も、作中メンバーでは最年少ながら女子力の高い小さな山ガールで、これまた非常に可愛かったですしね。


……ただ、主人公の「雪村あおいちゃん」に関しては…、少々ネガティブというか…。
人見知り設定だから仕方無いかもなのですが、友達の行為(ひなた全般)を悪い方に捉えがちなウジウジした性格は、個人的には好きになれなかったです。

短い故に、どうしてもキャラクターの色々な面が見れないので、致し方無いところですが。
(2期を試聴していると、実際この気持は大分と薄まりましたしね。)

付け加えると、個人的には『可愛いは正義』だと思っているので、このキャラデザからの見た目だけで、そういう点も補って余りありましたけどね。
むしろこういう子には、思いっきりスパンキn(後述)
{/netabare}



【総評】

もし興味を持った方がいらっしゃいましたら、私がしていた見るか悩んでいた不毛な時間を早々に捨てて、視聴をオススメします。

非常に見やすく、絵もとても綺麗でキャラデザも可愛く、思った以上に山の知識も得られ、少~しほっこりともさせてくれる。
ハードルは上げませんが、このように総じて御興味を持っただけの内容では迎えてくれる良作ではないかと思います。

私的には、短編アニメを見るきっかけとなり、今後も他の短編アニメを見てみようかなぁと思わせてくれた作品となりました。
(そして、次に見た短編アニメ「pupa(ピューパ)」で、また考えを改めることとなる…。)


2014年7月より、2期が1話15分の2クールで放送中です。
時間が増えてもっと楽しく感じるか…、それとも退屈に感じてしまうか…。

そんな期待と不安がありましたが、今現在は前者のようです。
あの楽しげなオープニング曲を聴くのが、また待ち遠しいですね。
なつい~ろ♪ プ~レゼント♪


ではでは、読んでいただきありがとうございました。


◆一番好きなキャラクター◆
『倉上ひなた』声 - 阿澄佳奈さん


◇一番可愛いキャラクター◇
『青羽ここな』声 - 小倉唯さん



以降は、主人公「雪村あおい」のウジウジした性格を矯正させる為の、私が考えた案をまとめました。

(※ここからの文には、暴力シーンやグロテスクな表現が含まれています※)
{netabare}

こういうウジウジした性格の子は、『スパンキング』して調教し、一度全てをさらけ出してしまうことが、社交性を身につける上で重要だと私は考えます。

つきましては、その叩き役を是非とも、私めにやらせていただければと強く願います。

勿論、心が痛むのは承知の上ですが、それも全て「あおいちゃんの為」と思い、耐える覚悟です。


ただ、やはりここは作中になぞらえ、登山グッズを用いて『スパンキング』するのが、本作ファンとして果たすべき規律ではないかと私は嗜好し……いえ…、趣向しました。

ちなみに、『スパンキング』とは、主に平手打ちや平らな物で尻を叩く行為を指す言葉であり、叩く物により実際に呼称も異なっていくようです。


『ウィッピング』(鞭)

『スリッパリング』(スリッパ)

『パドリング』(カヌー等で用いるパドル)

『ケイニング』(ケイン(木や竹を加工した棒)、杖など)


本作「ヤマノススメ」になぞらえて考えるに、あおいちゃんのお尻には、やはり
「トレッキングポール」(山を登る際に使う杖)
を使った、『ケイニング』が一番良いのではと、私は結論を出しました。

ちなみに、トレッキングポールは主に「ステッキ型」と「ストック型」がありますが、種類によっては鋭利で刺さるモノもありますので、登山グッズは用法を守って正しくお使い下さい。


ではでは最後に、一言。

『皆さんも、マナーを守って楽しく登山しましょう\(^o^)/』


私も、山であおいちゃんをケイニング中であろうと、すれ違う方々への登山マナーの一礼は、欠かさないつもりです。
{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 46
ネタバレ

しんばくん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

晴れたら山へ出かけよう。【4.3】

物語:3.8 作画:4.3 声優:4.1 音楽:3.9 キャラ:4.1 【平均:4.0】                            (64.9)
物語:4.2 作画:4.6 声優:4.7 音楽:4.2 キャラ:4.7 【平均:4.5】セカンドシーズン                  (82.8)

ジャンル        :登山
話数          :5分×13話、15分×24話(セカンドシーズン)
原作          :しろ(漫画)
アニメーション製作 :エイトビット
監督          :山本裕介
シリーズ構成     :山本裕介(第2期)
脚本          :山本裕介(第1期)、ふでやすかずゆき(第2期)
キャラデザイン    :松尾祐輔
音楽          :Flying-Pan(第1期)、Tom-H@ck・yamazo(第2期)
主人公声優      :井口裕香
主題歌(1期)     :「スタッカート・デイズ」
OP(2期)       :「夏色プレゼント」             
            :「毎日コハルビヨリ」
ED(2期)       :「Tinkling Smile」作詞 - 磯谷佳江 / 作曲 - 小野貴光 / 編曲 - 大久保薫 / 歌 - 小倉唯
            :「スタッカート・デイズ」
            :「Cocoiro Rainbow」作詞 - 稲葉エミ / 作曲 - 奥井康介 / 編曲 - 百石元 / 歌 - 鳴海杏子
             
             作詞 - 稲葉エミ / 作曲 - Tom-H@ck / 編曲 - yamazo
             / 歌 - あおい(井口裕香)、ひなた(阿澄佳奈)、かえで(日笠陽子)、ここな(小倉唯)

参照元        :Wikipedia「ヤマノススメ」

【あらすじ】
人付き合いの苦手な少女・あおいは、高校生になったばかりのある日、いきなり親しげに話しかけてきた少女・ひなたから、高校生になった今こそ、一緒に山へ登ろう、と誘われた。人と関わるのが億劫な上に幼いころジャングルジムから落ちたために高所恐怖症のあおいは何とか断ろうとするが、ひなたの勢いに引きずられ、彼女の家へと連れて行かれた。 Wikipedia「あらすじ」冒頭

【特徴:イメージ→(*´ω`*)】
①ショートアニメ(1期5分枠、2期15分枠)
②ほのぼの、日常系
③ご当地アニメ(埼玉県飯能市)

【長所】
①ストーリーのある日常系作品
②モデル地域の長所が描かれている(山、散策ポイント)
③繊細な背景画
④主題歌が豊富

【短所】
①5分枠の場合、時間を置くと前回の内容を忘れやすい
②モデル地域に興味が湧いても遠方に住んでいる場合は訪れにくい

【短評】
{netabare} 本作はほのぼの系作品の弱点である冗長なテンポを克服していると感じた。主に良いテンポに感じたのは15分枠の2期ですが、その理由についてはこれより述べたいと思います。
 
 始めに長所①ですが、本作で特に優れていると感じたのはこの①です。物語内容はメインキャラである仲良し4人組みが登山の計画を練り、準備したり、学生らしい事をしながら幾つかの山を登ってステップアップしていくという内容です。なので物語構成は似たり寄ったりの日々を繰り返し描いた訳ではなく、一貫したストーリーによって構成されています。冒頭のテンポの良さについてはこの一貫したストーリーにあると思いました。また、ある程度先の展開が想像出来る物語でしたが張られた伏線はしっかり回収します。この伏線を回収するという部分が日常系作品でも珍しく、良く練られたストーリーに感じる事が出来ました。
 続いて②です。飯能市の観光における長所をしっかり描けてるので良いPRになっているのではないかと思いました。これは単に私が隣接する街の出身なので感じ取る事が出来ました。
 続いて③です。葉や山や岩肌などの背景に関してはこれ以上を望まないくらい繊細で綺麗に見えました。正直これ以上の出来具合にするには描くのが大変なのではないかと思いました。 
 最期に④です。ショートアニメにもかかわらず、上記の通り2期合わせた主題歌は6種類です。僅かな時間内でも変化を付ける事が飽きを防ぐ為の工夫に感じ、長所としました。尚、OPの動画は輪郭に線を付けないデザインでとてもオシャレに感じました。

 次に短所です。致命的な短所と言えないと思っているのですが一応書きます。
 ①ですが単純に短時間で強く印象に残るシーンが無く、1週経つと忘れてしまうのではないかと思いました。ギャグ作品との相性は良さそうですが、日常系は不向きに感じました。
 ②ですがアニメ自体に落ち度はありません。ご当地アニメの欠点でロケ地に行ってみたいと思ったところでどうしても時間や金銭の問題が発生してしまう為、中々訪れにくいと思います。偏見ですが作品の人気のはモデル地と周辺地域だけなのではないかと思いました。{/netabare}
 
【総括】
目のくりくりっとしたキャラデザインが可愛らしいほのぼの日常系作品です。それに、画面の真ん前で構えず、肩の力を抜いて観る事の出来る作品だと思います。1期はサラッと一気に観る事をお勧めします。2期は15分毎なので時間を取りにくい方でも観やすいと思います。また、日常系でもストーリーがあり、温かみのある物語でもあります。興味を持たれたら観る事をお勧めします。



【思った事、及び蛇足】

知ってる土地がロケ地だととこんなにもテンションが上がるものなのかと
自分でも驚いてます。
それに作中登場する山は小学校低学年の時に遠足で登りました。
(登るって程の高さじゃなかったけどw)


そういえば
1期放送以前に西武池袋線の車両にデカデカとステッカーが貼られているのを思い出しました。
「あの花」で味を占めたのか
大々的に宣伝してるなーって当時思いました。


それと
主人公達の通う学校ですが
私の弟も通ってました。
もう10年以上前に弟から聞いた話なのですが
「40kmハイキング死ぬかと思った。」
とか言ってるのを思い出しました。
「良かったね^^」と返したら。
「はーマジ マスにでも食われてこいよ。」とか言われた気がする。
・・・何処歩いたんよw


結局何処を歩いたのか聞きませんでしたが
確か山とか言ってたような。
それが確か2年の時だったような。
とまぁ、この学校では実際にハイキングさせてるようでした。


それともう一つ。
長野県出身の知人は中学の時に遠足で3000m弱の山に登ったと言ってました。
流石に文化の違いを感じましたね。
教育委員会公認なんですね。
というか伝統なんですかね。


作品と関係ないことばかり書きましたが
多くの方が良作だと書かれてるとおりの良作でした。
背景とか水の音とか綺麗でしたし
とても良く出来た作品だなと思いました。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 15

72.6 3 ショートアニメで幼馴染なアニメランキング3位
ヤマノススメ セカンドシーズン(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (814)
3651人が棚に入れました
インドア趣味で高所恐怖症の主人公・あおいと、
山が大好きで常に人を振り回す・ひなた。
幼馴染の二人は、
幼いころ一緒に見た山頂の朝日をもう一度見る為に、
登山に挑戦することに。
登山を通じてできた仲間に助けられながら、あの時見た山頂を目指す…。

声優・キャラクター
井口裕香、阿澄佳奈、日笠陽子、小倉唯、牧野由依、東山奈央、儀武ゆう子、久川綾、荻野晴朗

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

好きな作品

主題歌が良くてしかも、キャラクターがかわいい。岳人の歌まで作中で流れる。
山登りの知識も得られる好きな作品です。

この作品を見て富士山を登ったなあ。富士吉田口から。兎に角人が多いし、ごみも多い。奇跡的にご来光が見られて影富士も見られて嬉しかったが、あの人混みには正直うんざりした記憶がある。見動きとれなくなったせいで体が冷え込みすぎて頭が痛くなった。これも高山病?
でも、下山は火山灰土だから走りやすくて楽しかったような。御殿場ルートだったらもう一回行ってもいいなあ。

世界で一番遭難者が多い谷川岳にもいつか行ってみたいなあ。
この作品を見ると山を登りたくなってしまう。


OP
夏色プレゼント 歌 あおい(井口裕香)、ひなた(阿澄佳奈)、かえで(日笠陽子)、ここな(小倉唯)
毎日コハルビヨリ 歌 あおい(井口裕香)、ひなた(阿澄佳奈)
ED
Tinkling Smile 歌 小倉唯
スタッカート・デイズ 歌 あおい(井口裕香)、ひなた(阿澄佳奈)
Cocoiro Rainbow 歌 鳴海杏子


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
新一合目 テントに泊まろう!
ひなたの家でテントをはって、あおい・ひなた・かえで・ここな4人でお泊まり会。みんなで料理を作って、恋話?をして、歌を歌って楽しい時間を過ごす4人。翌朝、テントを抜け出したあおいとひなたは朝日を眺める。あおいが"富士山"に登ってみたいと知ったひなたは...。

新二合目 富士山を見に行こう!!
あおいが"富士山"で朝日を見たいと思っているのを知ったひなたは、かえでとここなと相談して富士山が近くに綺麗に見える山に登ってあおいを驚かせようというサプライズ登山を企画する。

新三合目 山に登るということ
サプライズ登山の行き先は"三つ峠"。富士山が頂上で初めて見える、少し険しいルートで登る4人。頂上までの道のりは険しい。何とか登りきったあおいがそこで見た景色は。

新四合目 降りた後のお楽しみ!
頂上で美しい富士山を見て、感動に浸るのも束の間、あおいたちは三つ峠を下る。思った以上にきつい下り。ふもとには温泉があるという。テンションがあがる4人。

新五合目 ゆるして、あげない!
過ってひなたが、あおいのスカートをずり下ろしてしまい、2人はちょっとした喧嘩になってしまう。謝られても素直になれないあおいは、許してあげるタイミングを逃してしまって...

新六合目 好きな事をするために
ひなたのお父さんから富士山での体験を聞いたあおいは富士山に行くことを決意するが、あおいのお母さんからの猛反対を受ける。どうしても諦めきれないあおいは...

新七合目 カワノススメ?
富士山に登るなら、体力もつけよう!ということでトレーニングもかねて?4人は川に泳ぎに行くことに。ひなたが「セクシーな水着で集合!」と言い出して...

新八合目 素敵な思い出を
いよいよ富士山に登る日が明日に迫ってきた。最後の準備を整える4人。だんだん不安になってきてしまったあおいは皆に相談したいのだが、言い出せない。

新九合目 初めまして、富士山
遂に富士山に登る日。富士登山は想像以上に厳しい。でも憧れてきた山であり、素晴らしい景色を見て、やっぱり来てよかったと思うあおいだった。

新十合目 富士山って、甘くない...
8合目の山小屋に向けて足を進めるあおい達。「今ホントに富士山にいるんだ...」感慨深くなり不思議な気分になる。しかし7合目を越えたあたりで急激に険しい斜面に直面。登るにつれて空気が薄くなりじっとしてても息が苦しくなってくる...。

新十一合目 もぉ、やだ!!
夜明け前に頂上に到着したひなたとここな。空の色がゆっくり変わり、御来光に照らされていく。皆で同じ東の空を見つめている一体感に二人は包まれている。そんななか、かえでにせめて夜明けでも...と山小屋の外に連れてきてもらったあおいは悔しくてたまらない。

新十二合目 Dear My Friend
富士山から帰って来たあと、何となくひなた達と顔を合わせづらいまま夏休みを迎えてしまったあおい。山登りを始める前には大好きだった刺繍をしてみても何だか気分が乗らない。そして部屋の隅には帰って来たときのままで荷物が置かれていて...。

新十三合目 不思議なホタルの物語
たくさんホタルを見れる場所があるので皆で行こうというここなの提案に、あんまり乗り気じゃなさそうなひなた。実は、幼稚園の頃あおいと一緒に行った湖での思い出に理由があって...。かえでも誘って皆で浴衣を着て集合した当日、あの日の真相が明らかになる。

十四合目 お母さんと霧ヶ峰!
「次、どこ登る?」そんなひなたの言葉に富士山から帰った時のことを思い出すあおい。お母さんを心配させちゃったから言い出しにくいな...。そう悩んでいると、ひなたがひらめいた。「だったらさ、お母さんも誘えば?」

十五合目 雨具の記憶 ねぇ、ゆうか。今なにしてるの?
部屋で服の整理をしていた楓は一着の雨具を見つける。それは中学生の頃にケンカしてしまった「ゆうか」との思い出が詰まっているものだった。誰の評判も気にせず大好きな山登りをしていた当時はケガをしてしまうこともしばしば。そんな彼女にいつも声をかけてくれるのは「ゆうか」だった

十六合目 思いをうけついで
4人は楓の家で集合し、北アルプスを縦走してきたという楓の写真を見せてもらう。あまりの断崖絶壁に驚く3人。しかしあおいとひなたの思い出の場所である谷川岳は「ロープウェイ」という難関が。谷川岳に登りたいあおいは、高所恐怖症をどう解決するのか?

十七合目 高いところって、平気?
「たまには山以外のところで遊ぼうよ!」というひなたの提案に、武蔵丘陵森林公園にそれぞれ手作りのお弁当を持ち寄って出かけた4人。広い園内には川や色んな遊具やがあってボリューム満点。しかしこの公園に来たのはとあるひなたの思惑があったのだ。

十八合目 アルバイト、始めます!
山登りをするのも結構お金がかかることに悩むあおい。家庭教師のアルバイトをやっているひなたは、買った雨具の思い出や体験を話し、いつもの様にからかってあおいをノセることに成功。あおいはとあるアルバイトを始めることを決意する。

十九合目 宿題が終わらないよぉ
バイトも充実して、谷川岳に向けての準備もばっちりで「全部順調で超イイ感じ!」と上機嫌なあおい。うきうきしているとお母さんから「夏休みの宿題、やっているの?」というセリフが。何ひとつ片付いていなかったことを思い出し青ざめるあおい...。谷川岳の前に宿題山脈を登る日々が始...

二十合目 ここなの飯能大冒険
谷川岳挑戦の前日、ここなは自宅のアパートでとある人からのプレゼントを見つける。嬉しさのあまりとある場所に「行っちゃおうかな...」とひらめく。プレゼントを携え、勢いよく扉を開けるここな。彼女の飯能大冒険が始まる!

二十一合目 思い出の山へ
小さなころ交わしたあおいとの約束、忘れられない思い出。「いつかまた、ふたりでこようね!」「うん、約束!」富士山に登れたんだから心配はないけど...でも、この約束が叶ったら、何かが変わっちゃったりするのかな...。ひなたの足がすこしずつ重くなってくる。

二十二合目 ともだちになろ?
ロープウェイとリフトも何とかクリアし、いよいよ谷川岳登山の本番!険しい道や崖もあって息が上がってきたけれど「富士山に比べたらこれくらい!」と自分を奮い立たせるあおい。行く手に見えてきた小屋の中で、とある人物と偶然の出会いが...。

二十三合目 約束
雨も本降りになってきた。雨宿りの小屋の中で食事をしたりサプライズ企画を実行したりと、楽しく穏やかなひと時を過ごす一行。皆の笑顔を写真に収めていくほのかにも、だんだんと変化が出てきて...。

二十四合目 さよなら、わたしたちの夏
明日は、飯能納涼花火大会!ほのかが群馬から遊びに来て、皆で花火を見て、お菓子と、紅茶と、たくさんのおしゃべりするんだ...楽しみ!と、うきうきのあおいだったが、ふとしたことでいつものごとくひなたとケンカになる。そして...。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 9

ギータ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

放送時間が拡大になったアニメってない…ですよね?

ヤマノススメ第1期全話分の動画がニコニコ動画にて無料公開されています。
1期未視聴の方には是非ともオススメしたいところですが、絶対視聴して欲しい!という気持ちまではいきません。
2期1話を見なければガンガンオススメしていたかもしれません。


【第1期と第2期について】
1期→3分1クール
2期→15分2クール

1期、2期と続いてきたアニメについては結構見てきたつもりですが、放送時間が拡大されたアニメを視聴するのは恐らく今回が初でしょう。
期待ばかり持つのではなく、『放送時間の拡大』についてもう少し考えた上で視聴するべきだったと1話見終わって感じています。

私は1期の3分間という形態が凄く好きでした。
1期のレビューにも書いてますが、30分やらなくてもいい、3分でも十分な魅力をもった作品だと思いました。
魅力的な作品であった大きな要点を2つ挙げます。
1つは、『ゆるふわながらもテンポが良い作品』であること。
日常アニメにはよくありがちですが、「だらー」というか「ぼけー」というか、なんかゆるーい感じの日常風景を描くことがよくあります。
もちろんそれが魅力になってる作品も多くあるし、とくにのんのんびよりはゆるい場面と動く場面のメリハリが素晴らしい作品です。
ヤマノススメはやってることはとてもゆるいんですが、3分という尺の都合も相まって、テンポ良く話が進んでいきます。
会話が全く途切れなかったり、画面が全く動かない場面を作らなかったり、静止画の場面にもキャラのデフォルトフェイスを入れたりなど、“静”となる場面が少ないです。
丁寧な作りのアニメとよく評価されるアニメですが、考えてみれば結構納得のいく描写をしてると思います。
このテンポの良さが1つの魅力であり、他のアニメには中々真似できないところだと思います。

もう1つは、『強調する場面の割合が多い作品』であることです。
「かわいい!」「カッコイイ!」「スゲェ!」という胸躍らせる場面、ここでいう強調する場面というのがどのアニメにも必ずあります。
ただ、この場面ばかりではアニメは成り立ちません。
いや、成り立っても評価にはまず繋がらないでしょう。
強調する場面は普通の場面とのメリハリがあるからこそ輝くし、ひたすら強調ばかりしてもハードルを自らの手で上げてしまうため、そのハードルを越えられなければ視聴者にはつまらなく見えてしまいます。
これも1期のレビューで書きましたが、ほぼ強調場面で作品を成立させられるのは私の中では『ちはやふる』だけです。
最近で言えば『キルラキル』なんかも近いイメージではありますが、これはこれで例外っぽいイメージもあります。
ヤマノススメはこれまた3分という尺の都合も関係していますが、短い分、どんどん魅力を詰め込んでいかないとあっという間に終わってしまうという事情があります。
逆に、普通のアニメでは有り得ないくらい強調する場面の割合を多くしても大丈夫なんです。
それは3分アニメだからこそです。
30分ひたすら強調されても、はっきり言ってくどいし、最悪飽きがきてしまいます。
しかし、3分ならくどくなる前に終わる、つまり自らハードルを高めることはないんです。
ヤマノススメは、3分と短いながらも非常に純度の高い、濃密な作品であると私は思います。

あとは完全に好みの問題です。
3分で短いと思うか、これで満足と思えるかです。
以上、ここまでが1期についての考察です。


予想以上に前置き長くなってしまった…
すいません、ここからが本題です。

じゃあ、3分から15分に拡大して、これまで述べたような魅力を兼ね備えた展開を出来るでしょうか?

まぁ冷静に考えれば無理だと思うんですよ。
今までのヤマノススメの魅力って、3分だったからこそというのが想像以上に大きい感じがするんですよね。
2期の1話を見て、すごく期待していたのに、思ったより心に響かない、逆にニコ動で1期の動画を見てめちゃめちゃ癒される。
この心境の変化が気になって少し考えた上で、このレビューを書くに至りました。

いや、2期も悪くないし、まったりした空気も心地いいし、尺がある分1期よりも1話の構成がしっかりしていて綺麗な作品になってると思うんですが、やっぱり何か足りないんですよ。
尺が長くなったのに足りないというこの現象。
たぶん、これが2期じゃなくて1期目の作品だったら「最高の日常アニメが来た!」と思って飛び跳ねていたと思うんですよ。
ただ、このセカンドシーズンに1期目の良かった所を求めてしまうと物足りない気持ちになってしまうわけで。
最悪、「1期とは別の作品」として視聴しなければこの先楽しめないかもしれないという考えさえ浮かんでしまいました。
でもそれって凄く寂しいことですよね。それだけは思ってもやってはいけないこと。

でもやっぱりある程度は考慮した上でこの2期を見るべきだとは思いました。
1期、2期と続けて視聴して、2期1話で私と同じように戸惑った方がいるかもしれません。
ただ、それだけで視聴断念にいってほしくないなぁと。
15分になって今まで通りを望む方が難しいと思うし、1期にはなかった魅力もこの先たくさんあるかもしれない。
そういう気持ちで私もこれから視聴していければなぁと思いました。

1期まだ見てない方に、1期を絶対オススメしたい気持ちになれないのはこのためです。
もしかしたら1期を見てない方が2期を純粋に楽しめるかも知れないと思ったからです。
ちなみにいつまでニコ動で無料配信されているのかは分からないので、見るなら早めの方がいいと思います。


色々思うところはありますが、やっぱり期待してしまいます。
これからどうなるか不安ではありますが、同じかそれ以上に楽しみな作品です。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 13
ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

ゆるふわだけじゃなく、人間として大切なことを気づかせてくれる物語

このアニメはゆるふわとして有名です。
主人公たちがとても可愛く、心を癒してくれます。

ですが、それだけじゃありません。
人間として大切なことを何気に気づかせてくれます。
そして、あおい、ひなた、かえで、ここなの性格がとても美しい。
彼女らの行動は、見ていて気持ちが良いです。
さらに、あおいとひなたの関係が凄く良く描かれており、思わず微笑みました。

以下、気になった箇所だけ選んで読んでいただければ幸いです。

■人間として大切なこと {netabare}
以下のようなことに気づきました。

 ①友達を大切にする
 ②親には自分の気持ちを真剣に伝え、理解してもらうように努める
 ③自分が本当にほしい物は、親にねだるのでなくバイトをして得たお金で買う
 ④一歩づつ、ゆっくりでもいいので前へ進む
 ⑤失敗しても、またチャレンジすればいい  
 などなどです。

例えば、親と疎遠な人は少なからずいると思います。
でも自分は今まで親に、自分の想いを熱心に伝える努力をしたかというと、あまり自信がありません。
親はいつも子供の幸せを願っています。
自分の考えを懸命に親に説明すれば、親もきっとわかってもらえます。


しかもこれらは、教え諭されるのでなく、見ていて自分で何気に気づくように描かれています。
だから、すんなりと心に入ってきます。

Openingソング「毎日コハルビヨリ」にも大切なことが唄われていました。
「世界で一番の絶景ポイントはいつも目の前のその笑顔」
とても素晴らしい表現です。思わず納得してしまいました。

だから、この物語を見ると、いつの間にか前向きになれます。
{/netabare}


■4人の性格について {netabare}
みんな可愛くて素直な女の子です。

あおい
 非力ですが、がんばりやさんです。
 そして、いつもみんなの和をとりもつようにしています。
ひなた
 太陽のように明るく元気です。
 たまには失敗しますが、小さいことは気にしません。
ここな
 いつも笑顔でみんなの心を癒してくれます。
 彼女の穏やかな話し方は、聞いていて和みます。
かえで
 年長者ですが、しゃしゃり出ることなく、
 みんなが困ったときに何気なくみんなをフォローします。
{netabare}
かえでは、富士山で高山病になったあおいを看護しました。
そのため、かえでは頂上には行きませんでした。
このときあおいは、「みんなに迷惑をかけた。特にかえでに迷惑をかけた」と感じます。
でも、かえではそんなことを全く気にしていません。
だって具合が悪くなった人がいたら、その面倒を見るのが当たり前だと彼女は割り切っています。
それが登山者の基本だから…
{/netabare} {/netabare}


■あおいとひなたの関係について  {netabare}

あおいにとって、ひなたは特別な存在です。
あおいは最初は内気で地味でしたが、ひなたのおかげでいつの間にか外交的で前向きになりました。

ひなたはいつも、あおいの背中を後押しします。
あおいの成長をひなたは自分のことのように喜びます。

ひなたがいたからこそ、今のあおいがいます。
そしてあおいがいたからこそ、いまのひなたがいます。
ケンカするほど仲が良いといいますが、
二人は何度もケンカをし、何度も仲直りします。
こんな仲が良い友達がいたら、それだけでも十分に幸せですね。(^_^)
{/netabare}


■余談: 高山病にならないための準備  {netabare}

富士山に初めて登る人は高山病になりやすいです。
一度高山病を発症したら、低いところに降りるまで治りません。
そして、頭がズキズキと痛くなり、何をしても苦痛に感じます。

高山病にならないように、以下のように心がけたほうが良いです。
・5合目で十分休憩をとり(できれば2時間以上)体を気圧に慣れさせる
・5合目から6合目までは、深呼吸をしながら、いつも歩く速さの2/3ほどでゆっくりゆっくり進む。
 なだらかな上り坂なので、ついつい早く進みたくなります。
 でも、体は富士山の気圧に慣れていません。気圧になれるためにもゆっくり進みましょう。
・六合目についたら、できれば10分以上休む。
・6合目から7合目までも同様に、深呼吸をしながらゆっくりゆっくり進む


高山病にならないためにも、焦らずゆっくりゆっくり登りましょう。
{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 61

76.1 4 ショートアニメで幼馴染なアニメランキング4位
徒然チルドレン(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (570)
2672人が棚に入れました
本作は、どこにでもいる様な、ごく普通の高校生たちが、
恋に燃えたり、揺れたり、悩んだり、
笑ったり、泣いたり、傷ついたり、
うまくいったり、いかなかったりしながらも、
かけがえのない青春の日々を過ごしていく様子を描いた、青春群像劇です。
主人公は、登場人物全員。
あなたもきっと、誰かの気持ちに乗っかれるはず。

声優・キャラクター
石川界人、水瀬いのり、前野智昭、小倉唯、小野賢章、佐倉綾音、熊谷健太郎、三宅晴佳、花澤香菜、天崎滉平、戸松遥、浪川大輔
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

笑えて萌えてニヤけて感動して、リア充爆発しろを楽しむ、幕の内弁当風ラブコメw

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
いや~、楽しい! 恋愛系のショートアニメではトップレベルに好き!

ショートアニメなのに、更に分割しているオムニバス形式で、様々なカップルが登場します(15分で4エピソード)。それが、カップルによってラブコメだったり純愛だったり片想いだったりギャグだったりするので、飽きがこないところが良かったです♪


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
これは、好きなキャラではなく、好きなカップルで語るアニメかな~と♪

ということで、個人的に好きなカップルは、


1位 赤木正文×梶亮子
肉食系生徒会長(男)と純情ヤンキー(女)という異色の組み合わせ。見所は梶さんの萌え度の高さ。「だがしかし」の「サヤ師」を思わせます。梶さんは、個人で見ても成長しましたね(テストのくだりとか)。ドSと、実はドMな感じが良かったです!

2位 内村千秋×飯島香奈
一番コメディ色の強い夫婦漫才カップル。4話の「もののけ姫」ネタは笑ったw ジブリに怒られるぞ(笑) 剛田&上根を実況中継してる回も好きだw なんだかんだ、安定感があった。最終話も良かった。こいつら、結婚するなw

3位 古屋純×皆川由紀×古屋ほたる
ドSの由紀にからかわれ続ける兄妹。ここはむしろ、由紀とほたるの掛け合いというか、あしらわれている ほたるが面白いw フレーフレーお兄ちゃん!(相手をフレと、頑張れのダジャレ)は、笑ったw

4位 菅原卓郎×高野千鶴
なんか、一番普通っぽいカップル。高野(ちーちゃん)のイマイチ自分に自信がない感じは良いね。最終話、積極的になる高野に萌え。なんか、応援したくなるカップルでした。

5位 香取慎一×細川数子
No.1ギャグカップル。香取先輩の言動は、ほぼ,NON STYLEの井上さんw イチャラブ系のカップルが多い中での清涼剤的というか、彼らが出てくると、不思議とほっとする(笑)

6位
加賀優樹×七瀬薫
お隣同士の幼馴染カップル。キスシーンの後に、家の用事で訪問するのには萌えたw もっともっと観たかったカップル。

7位
山根隆夫×栗原ちよ
オタク男子と美少女という妄想の産物カップル。二人の恋路よりも、山根と本山の友情、というか本山君の男前さが際立ったw

8位
高瀬春彦×神田沙希
勘違い&すれ違いカップル。アンジャッシュさんのすれ違いコントみたい。心理戦だね。

9位
剛田武×上根綾香
湯川ひでき×笹原さつき
天文部カップル。付き合うきっかけになるシーンは良かった。後輩君との絡み含め、この四人でアニメ1本作れる。もっと観たかった。

10位
No.1いちゃラブカップル。おしとやかそうに見えて積極的な上根と、武骨ながらも優しい剛田にニヤニヤできるか。むしろ、女子らしい女子の上根に萌えられるかがポイント。


原作未読ですが、Wikiなんかを観ると、まだまだカップルはいるみたいですね。正直、全然物足りないですw (もっと観たい!)

色んなカップルの結末までちゃんと観たい。2期があれば、と言わず、4期くらいまで観たいって思いました。ショートだし、この構成なら飽きずに観られそうだし♪ 期待してます!
{/netabare}

【余談~ タイトルを直訳するとw ~】
{netabare}
にしても、「徒然チルドレン」を直訳すると、「やることがなくてヒマな子供達」ですね。ヒマだから恋愛しているという意味ですか(笑)?

いや、勿論「もの思いにふける」「しんみりして寂しい」「なるがままに」という訳もあり、そっちで使っているのは分かりますけどw 「徒然」というと一般的に「徒然草」を思い浮かべるわけで、じゃあ、「やることがなくてヒマな」と訳されちゃってもしょうがないっすよw
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
生徒会長とタバコヤンキーの話は良かったな~。

2話目
妹の、「フレーフレー」は笑ったw

3話目
幼馴染漫才、楽しいw 続いてドツキ漫才w

4話目
ジブリに怒られるぞ(笑)

5話目
なんかエピソードとも純愛ニヤニヤ系だね。幼馴染も登場。

6話目
このカップル好き♪ ヤンキーなのに可愛いw このカップルも好き♪ 夫婦漫才w 本山くん、超格好良いわ(笑) 香取先輩もバカで良いわw

7話目
この三角関係も笑えるよねw んで、一番の純愛カップルか。ここは微妙。すれ違いカップル。

8話目
微笑ましさNo.1のカップルやね。言い換えれば、リア充爆発しろNo.1カップルw ヒーローインタビュー風のいちゃつきw 外した~オチ(笑) マジバカップルw 相変わらずのドS(笑) 香取先輩、No.1ギャグ要員w イチャラブ三連発の後に、落ち着くわ~w

9話目
ドリフのコントかいw この二人はなんとなく、普通だよねw 色々考えすぎのすれ違いカップル。

10話目
本山君、格好良すぎw 実況中継w 酔った勢いでマジ切れ。そりゃそうだ。

11話目
女子会、珍しいパターン。まあ、ビリギャルもいるけど、あれ、あくまで進学校の学内偏差値30なだけで、普通の奴よりずっと頭良い子だしね、もともと。しかも、英語と小論文の2教科入試だから、英語が苦手じゃないなら、短期間でも受かる可能性あるし。

12話目
ファイヤーショット、何歳まで通じるかな(笑) 次はカミソリシュートかw ラストは、まあ良いところに落としたかな、感動系で。
{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 29
ネタバレ

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

十組十色の恋模様のエッセンスがぎっしり♡

15分×12話、実質はオープニングを除くと本編11分30秒×12回のショートアニメに、
10組弱のカップルのエピソードがぎっちり詰まった、{netabare}楽しいラブコメ作品です。
放送時にリアタイ視聴してましたけど、あらためてリピートしてみたら、
138分の作品の中で、合計45話のエピソードが目まぐるしく、
でも不思議とスピーディな感じも無く丁寧な感じに展開されています。
こんなにお花畑な高校があったら、きっとその他のモブ系生徒は堪らないよね~ってところも、実はしっかり押さえてたりで、
あらためて視聴してみて、「上手いこと作られているなあ」って感心してしまいました。


ショートアニメって、30分の作品より一格下に見られ勝ちだけど、
声優さんも、石川界人さん、水瀬いのりさん、前野智昭さん、小倉唯さん、小野賢章さん、佐倉綾音さん、花澤香菜さん、戸松遥さん、鬼頭明里さん、浪川大輔さん、下野紘さん、加隈亜衣さんなど、そうそうたる顔ぶれ!
各回、基本4話、たまに3話のエピソードで構成されていて、
最終回の「球技大会」、「夏が始まる」だけは、ほぼオールキャストの特別回だけど、
他の43話には高校生の恋愛事情のエッセンスがたっぷりですw

作品上では高瀬君と神田さん、菅原君と高野さんの2組のカップルがスタンダードで、
仲良し男女が彼氏彼女に、すんなりと、なれるかなれないかのムズムズと、
恋にまだ無自覚、というか未発展な女子とその子に恋しちゃってる男子のムズムズを、
外野から、ニマニマしながらその恋の顛末を楽しむ感じ。
高瀬君と神田さんのエピソードは、1話「告白」、5話「Re:」、7話「アドバイス」、9話「ふりだし」、11話「テスト」で、
菅原君と高野さんのエピソードは、2話「雨」、3話「掃除当番」、4話「君は輝いている」、7話「全部熱のせい」、9話「視線」、12話「夏が始まる」で、
それぞれ、実は意外なほど、丁寧に描かれています。
2組とも、「こんな高校生カップル、あるよねえ」って感じの等身大の感じが親近感♡
それから、剛田君と上根さんのカップル!
恋にすこしずつ慣れて行って、最後はいちゃいちゃしまくりな、運動部で武骨で硬派の剛田君と、おとなしい感じのキャラなのに積極的になっちゃう上根さん。
あるよね~こういうの!

で、そのほかのカップルについては、
ちょっとリアルではそんなの無いよねって感じではあるんですが・・・

エピソード1回で完結する、1話の「スピカ」、卒業を控えている天文部の湯川部長と後輩の笹原さんだけは、1話でめでたくハッピーリタイアするのですが、
号泣しながら心を通わせる笹原さんが可愛くて。そのうえ、このカップルはこれっきりなんだけど、新年度に笹原さんが天文部の部長として、
2話&5話に再登場して、アクシデント(笑)で幼なじみの加賀君と七瀬さんのキューピッドになっちゃうのも可笑しくて。

カップル模様としては、西川さんと古屋君。
西川さんが「高木さん」の原型みたいな「からかいキャラ」なんだけど、
「恋」に全振りした「からかい」なんで、
もう観てて楽しくて楽しくて。
こういうキャラを演じるときの花澤さんは、本当ツボにはまります!
今回リピートしてみたのも、実は「久保さんは僕を許さない」視聴の流れでまた観たくなってだったし。
とくに、古屋君の妹「ほたるちゃん」出て来てからの絡み、大爆笑wwww

千秋君と香奈ちゃんの至近距離恋愛カップルも、こんなのないよ~!って思いながら、笑って観ちゃうのは、鬼頭さんのCVあればこそって感じでww
「小僧。怖いのか!」「ならば来い!その首嚙み千切ってくれるわ」とか、たまりませんw

リアルじゃなくても恋は見ていて面白いっていう2組でした。

絶対あり得ない!って感じなのが、
生徒会長と梶さん。
本当はもともと不良な訳じゃないけど、
落ちこぼれて、ヤンキーの振りしちゃって、孤立している女子。
こんな子にとっては、生徒会長との、こういう出会いと進展って、
女の子の思い描く、ちょっとイジワルな理想の王子様像なんじゃないかな?

ただのコメディ要員なはずの香取先輩が、松浦さんや細川さんとギャグやるだけじゃなくて、高瀬君の背中を押したり、生徒会長と絡んだり、意外と活躍しているのも素敵だし。
やはりモブに過ぎないはずの本山君が、自称不細工な山根君と栗原さんに、すごく気遣いと思いやりのある振る舞いしてくれているのが素敵だったり。

こうして思い返すと、ビックリするぐらいゴチャゴチャ(笑)と、
花びら舞いまくる恋模様満載なのに、
観ている時に、きれいにまとまって見えるのが不思議。

きっとシリーズ構成とか、いろいろ考えられて、よく練られての
こういう出来上がりなのかな?

カップル1組あたり、平均では15分もかけられていないのに、
なんだか{/netabare}濃密なラブストーリーを鑑賞したみたいな気分にさせてくれる、
お勧めラブコメ作品です(^^♪

投稿 : 2025/02/01
♥ : 16
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

徒然なるままに 高校生男女のよしなし事を そこはかとなくアニメにすれば 恥ずかしうこそものぐるほしけれ

徒然草風レビュー!
各カップルを発熱順にランキングしてみた。

まず第一位は!「ピュアな想い、それが恋だよ」
<高野と菅原君>
{netabare}感情が平坦な高野は恋愛がわからない。
自信がなく、思い込みも激しい。
そんな高野のことが好きな菅原君。
自分の気持ちが旨く伝わらない。
鈍感な高野、菅原君の気持ちに気づけ!

何度か菅原君と触れ合っていくにつれ、気になる存在に。
なにやらボーっとする高野。
胸が苦しく、風邪と勘違い。
水泳の授業中、互いに目が合う。
ホント、微妙な距離感。
そして、「見てたのは、高野だよ」って。
「えっ」ドキドキの高野。
それが恋って言うんだよ高野!

「菅原君は海に行かないの?」
「菅原君がいないと楽しくないと思う。」
「じゃ、水着買わなくちゃ。」
・・・そして夏が始まる。{/netabare}

次点第二位は・・・「実直男と遠慮女のたどたどしい恋」
<上根と剛田君>
{netabare}硬派実直鈍感の剛田君。
剛田君を陰ながら想う、恥ずかしがり屋の上根。
でも何この展開!
付き合うことに。

付き合ってもぎこちなく。
剛田君の気持ちがわからない上根。
そんな時はスキンシップ。
と突然のキス。
初キスでむせた上根はキスをやり直したい。
再びの公園。
寄りかかる上根。
ついに膝枕。
思わず寝る剛田君。
あやうく・・・
もうどうにでもしてくれ!お幸せに!{/netabare}

第三位はというと、「親友カップルのすれ違い」
<千秋と香奈>
{netabare}友達関係からなかなか脱却できない関係。
つきあっているけど、会話がついついコント。

ある日の千秋の部屋での出来事。
残念!母親が邪魔に入る。
土手でもふざけているうちに変な雰囲気に。
それでもふざけるちあき。
で、またチュー未遂。
サッカーキスにトライ
なかなかゴールにちかづけない。
そして、はずした。
またまた千秋の家。
誰もいない。
酔った勢いで千秋がついにキス。

女心がわからない千秋。
怒る香奈。
スマホポチャッと事件でまたまたすれ違う。
下駄箱で再びの告白。
涙、だー。{/netabare}

第四位の発表。「すべてをお見通し、生徒会長編」
<生徒会長赤木と梶さん>
{netabare}一見真面目な生徒会長、自信満々でグイグイ来る。
不良の梶さんは虚勢を張りつつ純情。
生徒会長に完全に翻弄されている。

生徒会長の確信ボケにツッコム梶さんがかわいい!
けんか腰梶さんの上を行く生徒会長。
すべてお見通しの生徒会長はストレートだ。
勉強するって、キス。
切れる梶さん、正直な生徒会長
「じゃ私のいい所は・・・」
「すべてが好きだよ」
真っ赤っか梶さん。

梶さんの決断は、生徒会長と同じ大学に・・・
勉強する梶さん。
人の優しさが身に染みる梶さん。
感動のラスト・・・{/netabare}

第五位はなんと・・・「すべてをお見通し、皆川さん編」
<皆川さんと古屋君>
{netabare}皆川さんがナチュラルで大胆、好きだとついついからかっちゃうタイプ。
それに翻弄される古屋君はおどおど。

ブラコンほたる登場、そして発狂。
それでも余裕しゃくしゃくの皆川さん。
ああ哀れ古屋兄!

返事をしたい古屋君。
すべてをお見通しの皆川さん、なかなかの策士。
にんまり皆川さんがかわいい!

ほたるライン乗っ取り事件発生。
でも皆川さんはお見通し、ほたるが返り討ちに。
ほたる「そーゆーことかー、うあああああ」
ああ哀れ古屋兄妹!

そんなある日、「好きっ」って皆川さん。
翻弄される古屋君。
そして、キス?
やっぱり翻弄。
小悪魔だぁ!皆川 由紀。{/netabare}

第六位。「メールでの告白はやめましょう。」
<高瀬と神田>
{netabare}メールで告白。
タイミング悪!
えーーーーーー

その後、学校で気まずい雰囲気に
それが1か月も続く。
お互い好きなのに、すれ違う。
やっぱりタイミング悪!{/netabare}

そして、ラスト第七位は「ぶ男物語」
<栗原さんと山根 WITH本山君>
{netabare}助けた栗原さんに誘われデートへ。
テンパル山根、目がまん丸。

ぶ男本山君登場
親友山根に映画の先約を譲る本山君。
本山君の優しさに山根事実を告白。
ぶ男同盟解除も本山君は全力で応援する。
本山君の男気が眩しい!{/netabare}

番外編。「神出鬼没。恋愛マスター香取先輩」
{netabare}香取先輩はめんどくさい性格、そして神出鬼没。
トイレに出現、木の上から登場、あなたは忍者ですか。

気障が代名詞の恋愛マスター香取先輩。
女の子に「子ネコちゃん」って
「ウィー」って、「やけどするよ」って。

傷つき倒れる香取先輩。
追われている?香取先輩。
再び「子ネコちゃん」って、「ふふっ」って。
残像攻撃って?
なんだこのコントは!{/netabare}


恋に落ちると自分ではどうすることもできない。
だからこそ、様々なドラマが生じるのだ。
そして、喜怒哀楽を内に秘め、知らず知らず自分が変わっていく。
好きだなあ、このアニメ。
青春を感じる。
2期よ来い、そして夏よ始まれ! 

投稿 : 2025/02/01
♥ : 31

74.3 5 ショートアニメで幼馴染なアニメランキング5位
だがしかし2(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (491)
2351人が棚に入れました
家業の駄菓子屋を継ぎたくない鹿田ココノツと駄菓子マニアの不思議な美少女・ほたる。
ほたるはココノツに駄菓子屋を継がせるため、たびたび店を訪れるようになる。
ほたると一緒に過ごすココノツは順調に駄菓子店長への道を進んで・・・いるかはわからないが、 友人の遠藤豆・遠藤サヤとともに楽しい夏休みはまだまだ続く!?
実在の駄菓子盛りだくさんでお贈りする、美味し懐かし駄菓子コメディー!再び、お腹いっぱい召し上がれ!!!

声優・キャラクター
竹達彩奈、阿部敦、沼倉愛美、鈴木達央、赤﨑千夏
ネタバレ

NEOたちばな さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

古き良きが淘汰される時代を生きる私たち@物語評価を下方修正!もっと駄菓子要素ほしぃー

15分枠アニメ

15分!?もっとさや師が見たいよー
だがしかし、パワフル(強引)にサクサク進むから見やすいとも言える
2期は1期と比較すると駄菓子要素は少なめでストーリーやコメディが強め
僕は駄菓子要素が圧倒的に足りないから不満である!
けど、ギャグのパンチ力は1期より高まったように思うから作品としては15分で正解なのかもね
普通に観てる分にはすごくライトに観れるのだが、自分は実はこの作品は社会派アニメなのではないかと思っている
考えすぎかもしれないけどね笑
以下、何故そう感じたのかテーマ(メッセージ)っぽいものを3点ほど
{netabare}
①駄菓子や駄菓子屋の存在を通じて、ステレオタイプな「古き良き」を教えてくれている
②駄菓子や駄菓子屋の存在を通じて、現代社会の抱える希薄な人間関係を揶揄している
③駄菓子や駄菓子屋の存在を通じて、ICT化が進み生活様式が変容しつつある現代社会の急激な技術革新とそれを求める我々を立ち止まらせてくれている
{/netabare}
あぁー駄菓子屋が恋しい
コンビニで駄菓子を買うなんて無機質だなぁー、そんな時代に誰がした?
僕はこの作品をみてとても大事な「何か」を思い出せましたよ
古き良き時代:もう出会うことのない最高の思い出である(ニコニコ大百科より引用)

-各話感想-
1話感想{netabare}-ビッグカツとペペロンチーノと・・・-
つかみは完璧!
さや師とうとう告白するのか!?
って期待しちゃいました
このときのさや師はピアス着けてなかった、学校ではちゃんと外してるのかな?
-ビッグカツ-
駄菓子of駄菓子で攻めてきましたな、くぅー
開発秘話は途中まで「うんうん!」って聞いてたけど、結局トンカツになった経緯は謎のまま
なぜイカからトンカツになった!?
-ペペロンチーノ-
1回だけ食べたことある
「風」って最強なのね
ラーメンにしては食べたことないかなー
{/netabare}
2話感想{netabare}-野球盤ガムとポンポン船と・・・-
今回は描写を楽しむ回
台風のおかげで、ほたるの透け黒ブラいただきました!
あと、ほたる&さや師の入浴シーンもごちそうさまでした!
さや師かわいいよー!
感涙ものです笑
台風様様!!!
-野球盤チョコ-
いっぱい押したくなる衝動、射幸心を煽るというやつですね
一瞬で終わったけどw
-ポンポン船-
これは駄菓子じゃなくておもちゃだけど、まぁいいかw
原理の説明で思わず感心、ポンポン船はじめて知った
{/netabare}
3話感想{netabare}-ベーゴマと追憶と・・・-
前半~中盤はギャグとエロからの後半シリアス
後半の駄菓子屋の現状を風刺した森元商店の話は15分尺の一部でやってほしくないな
落差がすごくて感情が追い付かない
この尺でやっちゃうのはもったいない
でも、そこの対比が生かせたのもこの尺だからとも言えちゃう笑
最後のシリアスな流れからのED入りは「うっー(´・ω・`)」ってなった、歌詞が五臓六腑に染みたぜぇー(誤用です)
-ベーゴマ-
ギャグとちょいエロが盛りだくさん!
開幕からココナツ散々すぎるw
スカートぬぎぬぎとベーゴマ探しのお尻ドーンはたまらん
ほたるさん、いいスタイルですねー(よだれ)
ほたるが扮してた仙人だがおっぱいがあって新鮮、おっぱい仙人笑!
そして、さや師!!!
ベーゴマに可愛いという感性はさすが「師」を冠するだけある
4つ割りでも顔がほわっーてなってるまま、ベーゴマバトル始まるよ!?
やっぱり遊びではさや師の無双状態だの!
-追憶-
ほたるさんの幼少期キター
子供のほたる可愛ええな、おい!
「そこに駄菓子がある限り」って名言すぎるだろ笑
駄菓子屋の現状を風刺した森元商店の話は胸に突き刺さるなー、駄菓子屋のおばちゃんとの会話たのしかった
自分の近所の駄菓子屋が立て続けて潰れたときは悲しいというか本当に寂しかったなー、物理的に店が無くなっただけではなくて想い出まで失ってしまったような感覚
こういうことを思い出させてくれるこの作品すきだ
{/netabare}
4話感想{netabare}-ホームランバーと花火大会と・・・-
今回は青春群像劇が強い回だった
あと、ほたるが今回は別人に見えた
開幕早々アイス選んでるときのほたるを見て違和感、その後も違和感は継続
違和感その①スタイルやばない!?
あんなウエスト細くてお尻大きかったっけ?
ちょっとやりすぎ
違和感その②顔が違う!?
これがみなさんも指摘されてる作画の違いなのか…いや、違う
そんな問題じゃない。根本から違う顔だぞ、おい
青春の代名詞ことチャリ2ケツ、坂は歩く方が逆に早い説
さや師の浴衣かわいいすぎるでござる
「2人で?」他意がなくてもドキッとしちゃうよね、二人で話しがしたいとか尚更だよね
なにこれホームランバーの当たり棒を託されただけやのに、BGM露骨すぎるね笑
ほたるどっか行っちゃっいましたけど!?
-ホームランバー-
これめっちゃ濃くて好き
たぶんだけど、ほたるがロッテでさや師が日ハムのユニフォーム着てる
やっぱりロッテはお菓子メーカーだからかな(適当)
特にホームランバー食べてるほたるの顔はすごく違和感を覚えた
{/netabare}
5話感想{netabare}-救急車とタラタラしてんじゃね~よと・・・-
今回はほたるがいない分、さや師をたくさん愛でることができる回
冒頭が1話の冒頭そっくりで「あれ、1話みてる?」と思った、デジャブ!
「いや、恥ずかしいしやらんわな」ってこんな口調やっけ?
照れ顔も反応も最高かよ
「うへへへっ、すまん」←今週で1番癒された瞬間
-タラタラしてんじゃねーよ-
スープに入れてもおいしいだと・・・
たぶん裏面の叫びは誰もやったことないよサヤ師
「タラタラしてんじゃねーよ」を勘違いしちゃうサヤ師が可愛すぎる、もう可愛すぎるっ!!!
{/netabare}
6話感想{netabare}-ビニコンと求人情報誌と・・・-
今回はとうとうコンビニが登場、そしてメガネ女子のフラグが立つ回
あと、出てくる男が全員エロな回だったw
開幕から制服サヤ師もたまらんなー、制服だと遠藤兄妹チャラくね笑?
コンビニ=革新的・デジタル
駄菓子屋=保守的・アナログ
とうとうこの町にもコンビニがねぇ…
紅豊はコンビニ界のほたるみたいなものかな?
幕間のサヤ師の「でで」やばすぎ、可愛すぎ、悶絶しちゃう、もうサヤ師だいすきっ!
【速報】紅豊さんココナツに惚れるw
スイーツ3500円は高すぎますよねー(困惑)
親父のエロ本のくだりのアタックw
ココナツの勧誘の仕方がエロに振りすぎ、アタッシュケースにエロ本てw
ココナツの目が急に劇画チックにワロタ
笑顔の絶えない職場です=笑顔を強要する職場です( ´∀`)σ)∀`)グイグイ
最後の最後にほたるを思い浮かべて耐えたココナツに痺れるぅー
とうとうメガネ女子がくるー!?
これだけ新キャラを引っ張るとは…
{/netabare}
7話感想{netabare}-尾張ハジメとチョコボールと・・・-
とうとうメガネ女子こと尾張さん初登場で尾張さんの紹介がほとんどだった回
開幕から新キャラ尾張さんの土下座就活w
土下座のお尻アングルたまらんなー、土下座系女子爆誕!!!
メガネさんの名前が尾張一(おわりはじめ)さんと判明
泣いてる尾張さん可愛いなおい!からの尻アングルたまらん
尾張さんvsサヤ師の抗争が勃発する予感…
-チョコボール-
銀のエンゼルとか金のエンゼルとかあったよねー
キョロちゃんのデザイン知らなかったなー(棒読み)
{/netabare}
8話感想{netabare}-ロールキャンディとハイエイトチョコと・・・-
尾張さんの存在感を示しつつ、しっかりサヤ師も満喫できる秀逸な回
開幕からやっぱり尾張さんとサヤ師のバトルっぽい…?
サヤ師ココナツのこと考えすぎて何も手についてないやん、先生の「寝てるのか?」ワロタ
しれっーとサヤ師の体操服姿(長袖だけど)ごちです!
ココナツ「ママー」からのサヤ師「見たい!」からの「おらっー!お邪魔します」ワロタ
修羅サヤ師からの「彼女さんすか?」のエコーw
サヤ師ちょろすぎ、だがそこが猛烈に可愛い
ロールキャンディで生まれる女の友情ってかw
真顔のサヤ師は可愛いすぎて悶絶しそう
トウくんの借金取りなかなかサマになってるw
メガネを外してメガネチョコを手に取った尾張さんの顔にドキッとした!
尾張さんも個性的で魅力的ですねぇー(ゲス顔)
-ロールキャンディ-
ぐるぐる巻きの紙みたいなキャンディ
全然知らんかったー
-ハイエイトチョコ-
メガネチョコね、スーパーのレジ横に置かれてるやつが分かりすぎて笑った
{/netabare}
9話感想{netabare}-インターネッツとスーパーボールと・・・-
ココナツが「インターネッツ」に感化されてHP作成しつつ「HTML」とか「JavaScript」とか言ってネットで遊ぶ+尾張さんの尻を全力で視る回
紅豊さんケーキ腐ってたんかw
尾張さんは尻キャラ確定です、これってココナツくん同棲生活してるよね…笑
尾張さんPCできる系女子なのね、駄菓子屋のHP作成でゲラゲラ笑ってたけど途中から完全にデリ◯ル…
幕間の「でで」が尾張さんの尻仕様に…(ゲス顔)
スーパーボールの在庫を切らしてるのに1から作るという逆転の発想で少年を籠絡する尾張さんの機転!
ネット社会の現代において「リアル」でしか出来ない経験や体験を商材として売るというのは最近の流行りですよね、潜在的なニーズに見事に呼応している…こいつ出来るぞ!?
-スーパーボール-
塩と洗濯のりで出来るとは…知ってるようで知らなかったー
{/netabare}
10話感想{netabare}-紋次郎いかと漫画原稿と・・・-
今回はほたるさんの面影と忘れかけてたココナツの漫画家志望の設定を無理やり回収+次回予告が最高で可愛すぎるサヤ師を見れる予感とほたるさん復活するかも?って思わせてくれた回
開幕からシカダ駄菓子のHPできてるー!
病室入った瞬間にシルエットでお父さんって一瞬で分かったよw
尾張さんの無意味なドヤ顔がツボった
尾張さんさんの酔い姿は「酔い姿カワイイグランプリ」で優勝できるくらい可愛い
コタツ覗きからの「でで」は破壊力抜群
ところで紋次郎いかを注文したのは本当にほたるさんなのかなー?
ココナツの漫画を間に合わせるためにみんな集合!
最後の最後にやっとサヤ師が出てきたよー!
-紋次郎いか-
あれをシガむのたまらんよね
時代劇でくわえてる長い竹串がブームとな…ヴィジュアル先行の名前なのね
いかは分かってたけど本物のするめいかって知らなかった
{/netabare}
11話感想{netabare}-ホームランバーの当たり棒と雪と・・・-
開幕からサヤ師の愛らしいケツと絶対領域を拝めるぞぃ!
みんなで力を合わせて完成させた漫画の表紙のキャラたちはみんなを模してるのかな?
ココナツのことを想って照れてるサヤ師かわいいぃー
尾張さんは審査の結果が分かってたんだね…そういう業界に精通してるのかな?
審査で時間かけてないことを指摘されて落ち込んでるココナツくんのもとにとうとう次回予告でも示唆していたほたるさんが!
いや、ほたるロスがすごいんだが
ほたる不在期間なげーよ笑!
なんか文字数少ないなぁーって思ってたら今回は駄菓子登場してないw
飲食物もサヤ師の淹れたコーヒーくらいか笑?
{/netabare}
12話感想{netabare}-ただいまとおかえりと・・・-
ココナツとほたる帰還&ラスト詰め込みすぎだねどそれもいいよねっていう回
失踪していたほたるさんと再会…
ココナツが山崎まさよしの歌的なこと言ってるw
惰性で流されて夢を忘れる…多くの大人はそんなもんよね
ほたるさんはココナツくんの将来を考える時間を与えてたんだね、姉貴やなー
ココナツ&ほたる帰還!
心配してるサヤ師かわいぃー
久しぶりのこと「おひさし」って言うほたる見てると落ち着くよねー
「わたしはあなたが欲しいわ!」ってほたるさんの会社のスカウトだったのねw
紅豊とほたるって兄妹だったの!?
てか、紅豊って名前だったのかw
最後の最後にめっちゃ詰め込んでるけど、これはこれでいいよね
ほたるの「しっかりとついてらっしゃい!」で終わるのいいね、この一言で終わりの寂しさが飛んでいって前向きな気持ちになれた!
-スーパーマリオくんコミックガム-
組立式の漫画っておもしろいねぇー
これは存在知らなかったわー
-ブタメン-
ちょうどこれ見た日にブタメンを久しぶりに食べましたけどw{/netabare}

-気付いた点など-
{netabare}1期だと幕間に「で」って言ってたのが2期は「でで」に進化してたw
喫茶エンドウの金魚がちゃんと2匹いたのにはほっこり(*´ω`*
EDのクリスマスコスのさや師サイコーかよ、ほたるの浴衣にはポテフのポッチ君がいっぱいw
OPではとにかくほたるのおっぱい揺れすぎ!!!{/netabare}

-OP&ED考察-
OP曲:「OH MY シュガーフィーリング!!」
歌:竹達彩奈
OP映像でほたるのおっぱい揺れすぎなw
曲はBメロの転調(ワルツ調)が特徴的で癖になりそう、サビ前のたたみかける感じがいいね
中毒性の強いポップでキュートな曲で何度聴いても飽きがこない、この遊び心が駄菓子を想起させる
OP曲として非常に評価できる

ED曲:「おかしなわたしとはちみつのきみ」
歌:はちみつロケット
歌い出しの語り?がおもしろい、なのに心にジーンとくるのは何故だろうか
作詞作曲がヒャダインとあって、こちらも遊び心に溢れる1曲
ほたるの浴衣・サヤ師のサンタ・メガネ尾張さんの大きめカッター
おいおい、健全な男子を殺しにかかっとるがなっ!

-気になった歌詞-
歌い出しの語り部分から
{netabare}夏太陽の下2人で食べたアイスバー 君がくれた当たりの棒今でも持ってる
お店に持ってっちゃえば思い出までもアイスと一緒に溶けちゃう気がして
やっぱり馬鹿だよねこんなのって
季節が過ぎていく 君の身長がまた伸びていく
曖昧だった夢の輪郭が少しはっきりくっきり
なーんか不安でぎゅっとしたらはちみつみたいな甘い瞳で
君が笑った

思い出までもアイスと一緒に溶けちゃう気がして
ってこの比喩はなんだ、こんなの卑怯だ
{/netabare}

サヤ師は本当にかわいいなぁー

投稿 : 2025/02/01
♥ : 37
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

これは駄菓子を紹介するアニメですか? いいえ。サヤ師を眺めるアニメです(私にとっては)w

[文量→中盛り・内容→余談が本論系]

【総括】
いや、駄菓子を紹介するアニメですけどね(笑)

ただ、1期に比べると駄菓子成分が少なくなり、人間関係を中心にした日常系の色が濃くなった印象。

いや、サヤ師を眺めてるだけですから、別に良いんですけどね(笑)

ノリも1期より軽くなり、ホタルさんの出番も減ったので、あのクドイまでの熱さみたいなのも少なくなったのも、ちと残念。

いや、サy(以下略)w


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ホタルさんがあまり出ないのは、なんだかんだ寂しかった。でも、新キャラのハジメさんはナイスキャラだった。眼鏡なのに体育会敬語だし、ダメなのに優秀だし(笑)

萌えはサヤ師、笑いはハジメさん、駄菓子はホタルさん。キャラの住み分けが出来ている印象でした。

駄菓子のことは、各話感想や余談に散々書いているから、ここからはサヤ師のことだけを書こう(笑)

1話目冒頭から、サヤ師の1ショット&告白モドキから始めるとは、、、分かってやがる(笑)

すぐに照れて赤くなったり、空振りに終わって怒ったりするサヤ師、、、分かってやがる(笑)

尻でふすまを開けるサヤ師、、、分かってやがる(笑)

OPの紙風船とかEDのサンタとか、2話のお風呂回とか、あざとく狙いすぎだが、、、分かってやがる(笑)

と、とにかく制作がサヤ師の魅力を分かってやがるなって印象でした。画面の端に映っているサヤ師も含め、「サヤ師の可愛さ」をしっかり描けているのが良かったです。

まあでも、だったら、サヤ師をメインにしてラブコメをやりゃあ良いだけ。駄菓子というアイデンティティが薄れた本作は、1期に比べてらやや残念でした、、、が、まあ、サヤ師が可愛かったから、良し(笑)
{/netabare}

【余談~ 好きな駄菓子ベスト10(笑) ~】
{netabare}
何をもって、「駄菓子」と言うのかは、多分一晩くらいかかるテーマだな(笑)

私の定義は、インディーズ感かな。うまい棒とかベビースターラーメンも、勿論、最強にウマイ駄菓子なんだけど、なんか彼らはメジャーデビューしちゃってるんで、ランキングには入れませんでした(笑)

だから、いつの頃からかコンビニに駄菓子コーナーが出来たけど、あれ、スッゴい違和感があるんですよね。なんか、今まで路上でコツコツやってたアイツらが、急に横浜アリーナでライブやれって言われたみたいな、嬉しさと切なさと不安感を感じる(笑) 彼ら(駄菓子達)には、おばちゃんが一人でやってる駄菓子屋の中が似合う気がして、、、ね(無駄にしんみり)w


1位 どんどん焼き
しょっぱいよねw ソースは濃いし、なんかゴリゴリとした食感。なのに、なんか好きなんだよね。北国だから、味濃いの好きだし。値段のわりに満腹感あって、ガキには嬉しかった♪


2位 ポテトスナック ステーキ味
折角買ったのに、かなりの確率で中味が砕けているイメージ(笑) 1枚そのまんま出てくると嬉しかったな(こういう、外れの中にある当たり前、の嬉しさも、駄菓子の魅力)。まあ、ステーキ味じゃなく、ステーキのタレ味ではあるのですが(笑)


3位 ごえんがあるよ
いわゆる5円チョコ。10円をきるとか、ガキには嬉しい値段。夏なんか、すぐ溶けるよね(笑) 何気に、裏にある占いを楽しみにしてました(笑) オシャレに高カカオチョコ? 苦手です(笑)


4位 チーズあられ。
硬い食感に濃厚なチーズ味。油ギッシュギシュw 一袋食べると胸焼けするよね(笑) ボリボリゴリゴリ。喰いごたえもあるし。あれ以上量があったらキツいけど、絶妙に少ない(笑)


5位 酢だこさん太郎
最初に強烈な酸味が、あとから何とも言えない人工的な甘みがw 袋の内側、誰もいなければなめている人いますか? (ハーイw)


6位 ラーメン屋さん太郎
まあ、ベビースターラーメンだが(笑) 量が少なくて安い。皆さんは、イッキ食い派ですか? チビチビ食い派ですか? 私はイッキに食って、口の中に刺さるくらいが好きです(別にMではない笑)


7位 ビッグカツ
中味が肉か魚かなんて、どっちでも良いんですよ。なぜなら、衣を食ってるだけだから(笑) なんなら、中味が無くても大して売上変わらないんじゃないかとすら思う(暴論)w


8位 すっぱいレモンにご用心
3個中1個は、ガチですっぱいロシアンルーレットガム。友達と買い食いする定番でしたね♪ あんなことでバカみたいに笑えるのが、小学生の良さです。


9位 ヤングドーナッツ
甘いし、硬いし、もはや角砂糖かよと、今なら思うw 子供だからとはいえ、よくあんなカロリーの化け物を食っていたなと(笑) でも、幸せの味でした♪


10位 きびだんご
団子じゃね~って、今なら思うw なんか、ネチネチした甘いモチみたいな感じ。駄菓子としては、ちょい高級だった気がする。周りのセロファンを食べるか否かで、友達と揉めました(私は食べる派)w


あ~、懐かしいw まとめてみて分かったけど、「味が濃くて」「食い応えがあるやつ」が好きだったんだな、と(苦笑) 小学校の時、学校帰りによく買い食いしてました。駄菓子は、想い出の味です。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
開幕、サヤ師のアップ&告白モドキからスタートだと? 分かってやがる(笑)

ビッグカツを、その食い方をしたことなかったw ビッグカツが魚だというのは、周知だよねw これは結構食ったな~。

町内1かい(笑) 向き合うと、胸の格差がw

駄菓子のペペロンチーノ、食べたことないし、知らなかった。

2話目
お風呂回。狙いすぎ(笑) サヤ師、兄貴に注意するにしても、大胆だな(笑)

3話目
ベーゴマ、やったことないな(笑) 2回目のココノツ直撃は笑ったわw


4話目
タラタラしてんじゃね~よは、美味しいよね♪ 芋焼酎に合う♪ ひさびさの、サヤ師ヤンキーモード(笑) ココノツのお礼言うシーン、好きだな~。

5話目
新キャラ、色々濃いな(笑) ホタルさんいないと、やはりさびしいな。

6話目
さらに新キャラ。なかなか良いキャラだな~。眼鏡なのに体育会敬語(笑) ツッコミ間違い(笑) まあ、ウィンウィン、か? 夜に他で働かないと、飯代もないんじゃ? サヤ師、衝撃(笑)

7話目
怒るサヤ師(笑) 甘えるココノツ、観たいんかい(笑) サヤ師、チョロいな~(笑)

8話目
仲良いな、おいw 気まずいな、おい(笑) メッチャ良いお姉さんだな(笑) ダメなのに、優秀(笑)

9話目
漫画家目指す設定なんか、忘れてたわ(笑) ハジメさん、エロい(笑) ハジメさん、いい人。

10話目


11話目
尻で襖を開けるサヤ師。ちくしょう、分かってやがる(笑) 照れるサヤ師。ちくしょう、分かってやがる(笑)

12話目
ほたるさん。変わらず、ほたるさん(笑) でも、ココノツ、引き抜いちゃって良いの?
{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 39
ネタバレ

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

1話8ページの漫画の簡潔さ

制作会社とキャラクターデザインが変更

元々原作はフェティシズムを追求したようなデザインが魅力なので原作に寄ったのは嬉しい。今期は「キャンプ」「ラーメン」「駄菓子」と、深夜アニメに雑学ジャンルが多い

↑の作品全部、1話で麺類を食していて、わたしゃ腹が減って仕方ない

このアニメ第一作は漫画本編のゆったりした空気感を大事にしてたのですが今作では詰め込んでいてスピード感があり、あっという間に終わります。本来、連載ではギャグ漫画尺「8ページ」のショート漫画。なのでこの尺でいいとは思いますが、ファンの間では概ね好評で少し不満の方も居らっしゃるみたいですね。私も、もっと見たーい!派です


OPでほたるさんがバインバインします。サヤ師派の私に隙は無かった

サムネに居るメガネ女子は今作が初登場です
貴重なメガネ属性のお姉さんキャラ
1話では未登場ですけど


おっぱいマニアと、四白眼マニアと、ヨレっとしたお姉さんが好きな人は観てください

2話視聴後追記:{netabare}
ちょっとテンポが戻りましたね。
お風呂+台風+お泊りだと・・・。2話がガッチリ掴みに来てて笑ったw
男衆のキャラの立ち方と女子組の色気のバランス絶妙じゃったな。
今期は良いアニメ多いな~


《3/30追》
4話、「ホームランバーと花火大会と」さやし派でもトキメいちまうくらいホタルさんがヒロインしていました。
青春時代に出逢う初恋の女性を体現したような彼女を見て、だがしかしに求めてる実らないままのDT臭さを楽しむ
(ちょっとHな)ギャグストーリーを覆して、このままラブストーリーに行って欲しいと願うくらいですわ~。
ラストの夕暮れにて照らされ影が落ちたココノツの表情と、スッと取り出したホームランバーの当たりが映えて、
哀愁と笑いが同時に来ますw1期での見どころは変わらないギャグ空間と駄菓子情報に女の子の可愛さを見るアニメ
でしたが、2期はストーリーの動きがあって別の面白さが有りますね。(5話のさやしの制服姿かわいすぎか?)

5話の“タラタラしてんじゃね~よ”事件の、自分を“さやちゃん”呼びするさやし可愛すぎる(*´Д`)カワユス
ココノツあれは尻に敷かれますわ。。。
あとここからホタルさん派は地獄です。

そしてついに6話でライバル店(笑)コンビニ(紅豊)登場。原作の補完部分とオリジナルとの組み合わせが楽しい。
cv:杉田智和のハマりっぷりよ。

「いらぁっしゃーせーぇええ↑↑」

高い↑高い↑

「コンビニはいいぞぉ~」
「キミは。。スケベなものは好きかぁ」

もう杉田さんの為のキャラなんじゃねえかな?

7話ハジメちゃん来ましたね!ここから無双です。
これまた作者さんらしい通な萌ポイントを押さえたキャラクターで、ホタルさんとはまた違ったお姉さんキャラ。
店長は良い奴ですけどノリがウザイですね。でも社会人としてちゃんとしてる(バイトすぐやめられてご愁傷様)
ハジメちゃんは隙のあるお姉さんなので、ナチュラルエロイベントが嬉しい。素材は良いのに活かせてないのも
男がそそられるやーつです。あと有名大学中退だけあって、かなり有能なんですよね(・・・ダメ人間ですけど)
ココノツくんとホントの姉弟みたいになっていくので、ホンワカしますよね?(そうかな?)

8話さやし嫉妬回。今期はヒロインの感情が揺れ動き露わになることが多い。1期はまだ本気出してなかったんや。
わたくし、さやしは怒ってる時が一番可愛いと思っとるタイプなんで、ここまでアニメ化してくれて嬉しぃ
兄貴も出てきて遠藤兄妹活躍回でしたね。兄貴のツボが分かんねえよ。メガネチョコで笑うのは小学生までだよねー。

9話もポンコツお姉さん絶好調。ホームページを作り文字が流れるスクリプト入れて遊んでる時の2人が可愛い。
その後、風俗情報サイトのような仕上がりに。ここでよくわかりますが、彼女元はいいんですよ!エロイね!
あのまま置いてくれればいいのに。。その後はしゃぎ過ぎて気まずくなった時に2人の関係性をなんとなく察するに、
意識してたホタルさんと違って、ハジメちゃんは親戚のお姉さん感というか。。見ちゃいけないもの見ちゃった
ような、何ともいえない空気ですよね。

いや~・・しかしホタルさんOPとEDしか出てこねえな。ホタルさん派はどうなのか知りませんが(血の涙かな?)
まあ自分自身が楽しめてるんだから良いんでしょう。2期は時間が短い分飽きにくいし時間の流れがあっていいです。

{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 24

76.3 6 ショートアニメで幼馴染なアニメランキング6位
ヤマノススメ サードシーズン(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (391)
1495人が棚に入れました
この夏、あおいが、ひなたが、かえでが、ここなが、そしてほのかがTVアニメに帰ってくる!
そして新しい友達との出会いも……。
今度はどの山に登ろうかな?

声優・キャラクター
井口裕香、阿澄佳奈、日笠陽子、小倉唯、東山奈央、牧野由依、儀武ゆう子、七瀬彩夏、高尾奏音、山本亜衣
ネタバレ

はあつ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

山は人を素直にさせる

自分の中での「自然+萌えキャラ」3大コラボアニメ
「のんのんびより」「ゆるキャン」「ヤマノススメ」

「田舎」「キャンプ」「登山」とそれぞれのツールを通して自然を楽しむ可愛い女の子達を眺めていると、新鮮な空気に包まれてる気分になって癒される。
ここは共通するコラボの醍醐味♪

その中で本作「ヤマノススメ」の特徴はシリアス成分の多さにあります。
あとの2作品が、のんびり、ゆるいコメディ寄りのストーリーなのに対して、登山に伴う自然の厳しさと登場人物の心の成長に伴うもどかしさが加味された物語になっています。
そこが好みの別れるところかも知れませんが、私は、キャラ達が楽しむ姿とシリアスな心情描写のどちらもが好みで、その緩急のついたストーリーにショートアニメとは思えない見応えを感じました。

3期作中で、{netabare}主人公が山上でビターテイストのコーヒーに挑戦するくだり{/netabare}は作品の楽しみ方を示唆しているよう~
自然の中で味わう青春のほろ苦さもまた格別ではないでしょうか~♪

以下は1期から3期まで通してのネタバレ感想です~
{netabare}
題材からして、高校時代、登山部員だった私が本作にハマるのは必然なんでしょうけど、登山のシリアス描写だけじゃなく、ここまで人物の関係性に踏み込んで主人公の成長を描いてくれるとは!
つい親目線で見てしまって娘の頼もしくなった姿に感無量でした。

《二人のストーリー》

人付き合いが苦手でインドア派の主人公「あおい」。
小学生の頃の友達ひなたと高校で再会し、登山をしていく事で友達が増え、外でバイトも始める。
あおいの成長ストーリーとしては王道展開なんですが、2期終了時まではひなたという良い友人に引っ張られた側面も強く、あおい自身は受け身で自信のなさもまだまだ感じてました。
それが3期では、ひなたに頼らずクラスメートと出掛け、バイト先ではしっかり接客もこなせるようになる。
一人で過ごすより社交的な方がいいと言うつもりはありませんが、苦手だと思っていた事に自らチャレンジして克服するのは感心しました。
(お父さんは誉めてあげたい!よく頑張ったね♪)

一方、もう一人の主人公と言ってもいい「ひなた」。
あおいと違い誰にでも気さくな彼女は社交性には問題なく安心して見ていられる。
一人でいる事の多いあおいに対して、何かと気にかけ、登山もリードしてやる優しい子です。
でも、2期まではイイ子ちゃん過ぎるようにも感じてました。
そんな彼女が3期後半では繊細で我が儘な一面を見せます。
すれ違いが続き、モヤモヤが爆発。
その時に見せてくれた、縦走初日の自分勝手に登る不貞腐れたような子供っぽさ。
見ててイライラされた方が多いかも知れませんが、私はリアルな人間味を感じてとっても可愛いく見えました♪

この3期のクライマックスである縦走エピソードは、それまで友達というより姉妹っぽくもあった二人の関係においても大きなステップになりました。

いつまでたっても不機嫌なひなたに、めげずに優しく声をかけ続け、ひなたのケガを知って真っ先に同行下山を名乗り出る。
それだけであおいがひなたを大切に思っている事は伝わるんですが、その後の二人の会話が最高に温かい!

ひなたは、ただすれ違いと焼きもちだけで拗ねていた訳じゃなく、引っ越しで離れた時の寂しさを思い出しナイーブになっていた心境を明かします。
(繊細な乙女心が可愛いくて萌える~*^^*)
「バッカじゃないの!・・・」即座にあおいは、今までのひなたへの感謝を伝え一番の親友だと告げます。
(「恥ずかしい事言わせないでよ!」照れるとこが可愛くて更に萌える~*^^*)

普段なかなか口に出してまでは言えない友達への感謝と親愛の情。
「山は人を素直にさせる」
飾らない自然が心の虚飾を取り払ってくれる、本作のシチュエーションならではの素晴らしいシーンでした!

最終話、二人でナイショ話をする場面。
もう気のおけない親友となった二人の関係が微笑ましかったです。
(視聴者に聞こえないようにしてるのが憎い♪)

《キャラ》

登場メンバーの年齢は高2から中2までバラバラですが、山登りを通して親しくなったので部活動のような上下関係がないのがリラックスできますね。

自分の属性的に気になったのが「ひなたの父親」
スマートな物腰で娘と良好な関係を築き、娘の友人だけでなくその美人ママまで一緒に登山を楽しむデキル親父。
あやかりたいものです~

《作画》

スタッフが実際に登山をしてロケハンしたんでしょうか?
私、行ったことない山ばかりですが手書きの風景画は新緑から紅葉まで風薫る美しさを感じました。

あと、天覧山などの自宅付近の山並みや名所、二人の通学路の用水路?を挟んだ公園や河原の景色もキレイで、聖地巡礼に行ってみたいと思わせてくれました。
協力の飯能市の良い町起こしになったのでは~

《音楽》

主題歌は、ほとんどがキャラクター達の歌声で雰囲気にマッチしており楽しげです。
私は特に、カワイイ歌詞と出掛けたくなる曲調の2期OP「夏色プレゼント」と、あおいとひなたの微笑ましい関係が伝わる3期ED「色違いの翼」が好き。
「色違いの翼」のジャケット絵が最初の頃の二人の立ち位置と逆転してるのも洒落てます♪

《声優さん》

出演の方々は皆さん実績のある人気声優さんなので安定してました。
本作の中で特に好きなのはひなた役の阿澄佳奈さん。
他に演じられたキャラでは、のんのんびよりのコマちゃんの弄られっぷりが堪りません♪

《登山に関して》

日常の中の非日常体験。
雲海が広がるパノラマなど高地になるほど絶景が広がるんですが、たどり着くまでに厳しい自然とも向き合う事になります。
そのシビアさを描いた2期の富士登山。
アニメだから体力作りをろくにしなくても3000m級の山に行けるんだなと思って見てたらガチでダウンさせるとは!
シリアスな描写が私には痛烈で一気に見応えを感じました。

私、富士山は未踏なんですが、あおいと同い年の時に所属していた登山部の夏山縦走で、北岳(日本で2番目に高い山)に登った時に高山病になったんです。
だから、あおいが富士登山であくびをしだした時点で当時の状態を思い出し悪寒が走りました。
自分は頂上には登ったものの酷い頭痛でその後の行程は断念。
憔悴して下山するあおいを見てると、当時私に付き添って先に下山した顧問の先生に申し訳ない気持ちで一杯になったのを思い出しました。
3期であおいが行ってた歩荷訓練は、私も入部当初から当然やってて、それなりに体力はついてたんですが、当時の行きのリクライニングのない夜行列車で全然眠れず睡眠不足のまま登ったのが原因でした。
だから3期で、よく眠ってない事をひなたが怒るのを聞いて耳が痛かった~(汗)
高2の時も同じ原因で軽い高山病になりましたが、幸い早めのテント泊で全回復して先輩のメンツは保つ事が出来ました。
是非あおいにも次の富士登山は笑顔で御来光を見てほしいです~(^^{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 34
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

山登りよりもひなたとあおいの関係性に主眼

山登りはあるけれど、ひなたが不貞腐れたところに持っていかれた感じ。関係がすぐに元通りになると思いきや、意外と面倒くさい性格だったようだ。集団で登山するときに身勝手な行動は本当に迷惑。山舐めてるんじゃないのと言っておきながら、自分が山舐めてるという。ちょっと、いらっときた。{netabare}あおいが自分以外の子と仲良しなことに妬いたのかしら。遊ぶときに予定が合わなかったのは映画の予定を勘違いしてたひなた自身のせいだってのに。{/netabare}他はそれなりに面白かった。

あおいが群馬に行って、ほのかに会うとき、{netabare}登場したほのか兄が完全に頭文字Dを意識した感じ。やっぱり群馬エリアだからかな。音楽もそれっぽいし、車も。{/netabare}

今作での登山お役立ち知識は登山靴と解けにくい紐の結び方くらい。次回作に期待したい。あおいの富士山再チャレンジ見たい。

OPは地平線ストライド。山登りの振り返りあり。
EDは色違いの翼。あおいとひなたが歌う。映像の葉がぶわーっとなるところ好き。
ヤマノススメの楽曲はメロディは結構良いので、すごく頭に残る。

以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
1. 『筑波山で初デート!?』
夏休みが終わり、新学期が始まった。高校1年生のあおいは、夏休みに登った富士山で、幼なじみのひなたがプレゼントしてくれた人形のお礼をしたいと考えていた。アルバイト先の先輩・ひかりからアドバイスをもらったあおいは、ひなたに筑波山への登山を提案する。

2. 『登山靴ってすごいの?』
富士山登山に再チャレンジすることを決意したあおい。だが、山登りの先輩・かえでから、そろそろちゃんとした登山靴を買ってはどうかと勧められる。高額な金額を聞いて尻込みするあおい。放課後、なけなしの貯金を手にしたあおいは、ひなた、かえでと登山用品店へ向かう。

3. 『飯能にアルプス!?』
富士山登山再挑戦に向けて体力をつけるため、新品の登山靴を履いて「飯能アルプス」踏破をすることにしたあおい。今回はひとりでの登山だ。飯能アルプス最初の山・天覚山を登り始めたころは鼻歌交じりで快調だったあおいの足取り。だが次第にバテてしまい……。

4. 『クラスメイトと遊ぼう!』
10月になり、衣替えの季節。しかしあおいはいまだにクラスに馴染めず、クラスの中に友だちはひなただけだと思っていた。休み時間、ひとりで編み物をしているとき、ふとクラスメイトのみおに話しかけられる。それをきっかけにふたりで話をするうちに、放課後、同じクラスメイトのゆりやかすみ、そしてひなたも一緒にカラオケへ出かけることに。

5. 『思い出を写そう!』
ひなたの父の取材に便乗して、群馬県にあるロックハート城を訪れたあおいとひなた。高尾山で出会った友人のここな。谷川岳の登山で出会い、群馬に住むほのかも一緒だ。城内を散策し、おいしいカレーを食べたり、写真を撮ったりして楽しむ4人。そのうちに『プリンセス体験』の看板を見つけた4人は……。

6. 『コーヒーってなんの味?』
ひなたの家のウッドデッキでお茶をごちそうになっていたあおい。ふとひなたを見ると、コーヒーを飲んでいる。山頂でコーヒーを飲む「山コーヒー」のおいしさを勧められたおあいは、自分もやってみたいと思うものの、コーヒーの苦さがまだ苦手。ひなたと山コーヒーをするために、あおいは豆選び&ドリップの練習を始める。

7. 『働かざるもの、登るべからず!?』
ひなたがあおいに、今度の休みに池袋まで遊びに行こうと誘うものの、あおいはアルバイトがあるからと断る。アルバイトの当日、その日はクラスメイトやお母さんの退院祝いを買いに来た女の子など、様々な人たちがやってくるが、あおいは熱心に接客をするのだった。その様子を見たひかりは、あおいの成長に目を細める。

8. 『ふたつの約束』
「あおいでも登れそう」ということで、ひなたは群馬の赤城山登山にあおいを誘おうとするが、連絡がつかない。そのころ、あおいはほのかと群馬の伊香保温泉に遊びに行く約束をしていたのだ。翌日、あおいからほのかとの約束を告げられ、一緒に行こうと誘われたひなただったが、断ってしまう。あおいはひなたのそんな様子をいぶかしがる。

9. 『それぞれの景色』
伊香保温泉の階段を登りきり、伊香保神社や展望台を歩き回るあおいとほのか。さらにほのかはせっかく来たのだから、露天風呂に入っていこうとあおいを誘う。友達とお風呂に入ることがちょっぴり苦手なあおいだったが、覚悟を決めて露天風呂に向かう。一方、ひなたは、あおいのことを案じながら、ここなと一緒に赤城山を登りきる。

10. 『すれちがう季節』
同級生のみおたちに池袋へ遊びに行かないかと誘われたあおい。ひなたにはすでに予定があって一緒に行けないと知り、あおいは遊びに行くかためらうが、みおたちと出かけることに。当日、あおいからの楽しそうなメールを受け取ったひなたは、あおいの楽しそうな様子を見て一抹の寂しさを感じていた。

11. 『ぎこちない縦走』
あおいが池袋で買ってきたおみやげをひなたに渡したものの、ひなたはどこか浮かない様子。そんななか、かえでが「週末にテント泊しながら瑞牆山と金峰山に登ろう」と誘う。出発の前日、あおいは自宅に泊まりに来たここなと一緒に翌日の夕食の準備をしていた。ところがその準備に思いのほか手間がかかってしまい……。

12. 『ともだち』
前日に準備してきた晩御飯を振る舞うあおいとここな。そのおいしさにひなたも少し喜んでくれた様子で、あおいは胸をなでおろす。翌日、早朝から金峰山へアタックを開始するが、ひなたの様子がおかしい。すると、ひなたにあるトラブルが発生し、心配になったあおいはひなたに寄り添うのだった。

13. 『秘密だよ?』
季節はめぐり、もう11月。富士山登山に向けて体力をつけるため、あおいはペットボトルを入れた荷物を担いで、天覧山に登っていた。そこで偶然ここなと会ったあおいは、そこでひなたの誕生日が近いことを知らされる。ひなたへのプレゼントは何がいいのか、あおいはいろいろと考えを巡らせるが、なかなか思いつかずにいて……。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 15

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

会いに行こう…かけがえのないともだちとステキな景色に

アニメ視聴の中でも続編の視聴は楽しみがひとしおです。
だって、これまで決して溶けなかった封印が開き、物語の一歩奥に踏み込めるのですから…
今回2018年の夏アニメで3期が放送された訳ですが、2期が放送されたのは2014年なんです。
4年も経った気がしないんですけど…

完走してレビューを書くためにwikiをチラ見して知りました。
ロケハンも大変であり、第2期の終盤が綺麗な終わり方をしていたことから続編の計画がなかなか立たなかったが、第3期を待望するファンの声により話が進んだそうです(wikiより)
この記事を見た時、思わず胸が熱くなってしまいました。

昨今、大人の事情やら何やらで、様々な改変が行われながらアニメ化が進められています。
中には、一旦TVアニメ化発表され歓喜したのも束の間…劇場版になった上、尺が思い切り短くなりその作品の持つ本来の良さが見出せない作品がありました。
こういう現状を目の当たりにするたび、そもそも基盤となっているべき視聴者、読者の声が反映されない事に対して寂しさを通り越して憤りを覚えていました。

でも…やっぱりそれが全てじゃないんですよね。
この作品の様に、作り手に私たち視聴者の声が届いて企画が前に進むこともあることを知れたのは精神的に大きいです。
大好きな作品を応援するのは、決して無駄じゃないという事の裏付けなのですから…

2期では挑戦して…決して甘くない現実を突きつけられ英断を迫られられた4人でしたが、今回はもう一度夢に挑戦するため、改めて自分たちを俯瞰した上での言動が揺れ動く心と共にとても丁寧に描かれています。
季節は夏から秋に変わり、夏の登山をきっかけに交友関係も広がって、もう独りぼっちで部屋に閉じ籠っていたころとは別世界の景色を見ています。

夏の挑戦は本当に大変でした。
だからこそ、お互いの絆の結びつきはより一層強くなったと言っても過言ではないでしょう。
強くなるだけじゃない…お互いの距離だって縮まったと思います。
たくさん笑って、たくさん泣いたから…

そしてこの世界はあおいとひなた、そして4人で築き上げたモノ…
でも夏休みが終わり新学期が始まると、否が応でも第3者が介入してきます。
だって当たり前です、クラスメイトは二人だけではないのだから…

次にぶつかる壁は距離感に対するギャップ…
縮まった距離感でしか知り得ないギャップ…
きっかけは些細なことでしたが、相当デリケートな事だと思います。

立場も見える景色も…何もかもが一緒だったはずなのに感じるギャップ…
これって、状況によっては結構辛いんですよね。
でも親友なら一緒に超えていかなきゃいけない壁だと思います。
もう、その壁の乗り越え方なんて、とっくに知っているんですけどね。
彼女たちが導き出す答えは…
気になる方は、是非本編でご確認頂ければと思います。
溢れんばかりの眩しい笑顔が温かく視聴者を迎えてくれることでしょう。

オープニングテーマは、あおい、ひなた、かえで、ここなの「地平線ストライド」
エンディングテーマは、あおい、ひなたの「色違いの翼」
期を重ねる事にテーマソングがレベルアップしているように感じているのは私だけでしょうか?
今回のテーマソングも素晴らしいです。
個人的にツボに入ったのはエンディング…このフレーズとアニメーションを見ていると、何故だか泣けてきます。
今期のアニソンBEST10の上位に入る作品だと思っています。

1クール全13話の物語でした。
今期の内容自体もしっかり堪能させて貰いましtが、何より嬉しいのが4人にでっかい目標ができたこと…
この目標に対する行動と顛末はきっとアニメ化されると信じています。
(今のままでは綺麗な終わり方とも言えませんし…)

投稿 : 2025/02/01
♥ : 36

62.8 7 ショートアニメで幼馴染なアニメランキング7位
おくさまが生徒会長!+! 第2期(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (231)
1337人が棚に入れました
誓いのキスは左胸!?カリスマ生徒会長は無防備全開押しかけ嫁だった♡ムリヤリ始まった同居生活に男の貞操崩壊寸前!?ちょっぴり♡な“ひとつ屋根の下ラブコメ"

声優・キャラクター
竹達彩奈、興津和幸、津田美波、徳井青空、藤本葵、杉山由恵、長妻樹里、白石涼子

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

あやち vs 津田さん…3度目の直接対決の結果は如何に!?

この作品は、「おくさまが生徒会長!」の2期に相当する作品です。
物語の内容に繋がりがあるので、前期を未視聴の方はそちらからの視聴をお勧めします。

2期放送の噂を聴いたのは2016年の冬頃…そこから約9か月間…いやぁ、待ちましたね^^;
あやちファンとして飛びつかざるを得ない作品だと勝手に思っています。

副会長の和泉君に対し、羨ましさを通り越して妬ましや憤りすら感じるこの作品…
今期は前期より間違いなくパワーアップしていると思います。

物語としては、和泉隼斗の家に自称嫁として転がり込んできた、
あやち演じる生徒会長の若菜羽衣の日常を描いた作品…この設定は前期と変わらないのですが、和泉君の餌食となる子羊ちゃんが着実に増えているんです。

羽衣ちゃんの積極性は相変わらずで虎視眈々とチャンスを覗っています…
狙うはただ一つ…和泉君の首印のみ…
でも実際はそんな女豹の様な面影は微塵も感じさせない才色兼備の美少女で、性格も実に可愛らしく、時折拗ねる姿も抜群の破壊力を持った…そんな完璧なヒロインです。

1期では和泉君と羽衣ちゃんのキャッキャウフフな生活が中心となっていきましたが、今期は中々思い通りに事が進んでくれません。

羽衣ちゃんにとって最大の癌が、津田さん演じる風紀委員長の三隅倫の存在です。
風紀がどうとか言って勝手に人の家に上がり込んでくるわ…
何かと羽衣ちゃんを目の敵にする言動が多いわ…
始末に負えないのは、何で自分がその様な行動をとってしまうかを全く理解していないという事…
でも…彼女の存在は間違いなく羽衣ちゃんに対する脅威となるでしょう…

そして幸か不幸か…こんなところで留まる今期ではありません。
生徒会書記の新倉あやね…会計の藤咲可憐…そして写真部部長の西条ほのか…
この3名が「和泉リスト」に名を連ねる事になります。

この3人…いえ、羽衣ちゃんたちを交えると5人になる訳ですが、性格・容姿とも何一つ被っていないので、もう選り取り見取りです。
これまでは断然一途な羽衣ちゃん派でしたが、今期を視聴して会計の藤咲可憐はちょっと可愛いと思いました。
鉄壁のツンでデレる事は無いのですが、中身は純情可憐な女の子…時折見せるギャップに堪らなく可愛らしさを感じてしまいます。

オープニングは、片霧烈火さんの「キラキラ☆エクスプローラー」
エンディングは、西条ほのか、三隅倫、若菜羽衣による「恋にまつわるエトセトラ」

オープニングでチラリと描かれている子供の頃…和泉君と羽衣ちゃんは親同士の繋がりから幼い頃に会っていたのは知っていましたが、三隅さんの幼い頃…これは一体何を意味するのでしょう…
もしかしたら私が忘れているだけかもしれませんけれど…^^;

1クール全12話の作品でした。1話10分弱なので悩むより見る事をお勧めできる作品だと思います。
またAT-X以外の放送は全て規制が入り、規制された部分は「おくさま劇場」が放送されたようです。
私はAT-Xで視聴したので「おくさま劇場」は未視聴ですけれど…。

今回のあやち vs 津田さんの結果はどうだったでしょう…?
安定感の増したあやちに急激に躍進してきた津田さん…といったところでしょうか。
もちろん、続編の放送を楽しみにしています.

投稿 : 2025/02/01
♥ : 11
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

おくさま劇場の暴挙

過激なシーンが売りの8分間ショートアニメ第2期。
クライマックスに投入される「おくさま劇場」に阻まれモヤモヤ状態です。
ここはひとつ、規制を逆手にとり妄想能力の訓練でもしましょうか。

ところで、このエロラブコメ、過激さが増してる?
おくさま劇場のおかげでよくわかりません。
ということで腹いせに、おくさま劇場をまとめてみました。

{netabare}1話;ニュース速報です。 あんなことやこんなことや・・・
2話;戦隊もの。 屋台裏で何が?
3話;いったい何の戦い? えっ、なんで写真部脱いでる?
4話;赤勝て白勝て運動会。 いったいどこまでいった?
5話;そんな昔話あるかぁ! なぜ暗い和泉君?
6話;写真講釈? 試着室狂騒曲?
7話;えっ、ない?
8話;あっという間。 あっ、これは想像つく。
9話;割と短い昔話。 えっ、ノーパン?
10話;怪獣もの。 保健の授業?
11話;なんの昔話? えっ、またノーパン?
12話;突然の武道館コンサート。 劇場必要?

なんのこっちゃの文章だな、こりゃ。{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 14

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ラブコメ度は上がったかも…?

確かマンガ原作があったはず(未読)。ショートアニメ『おくさまが生徒会長!』の2期目。

主人公の和泉くんと生徒会長の若菜さんの同居状態は1期から継続ですが、1期目からの流れで風紀委員長の三隅さんは同じアパートの隣室にお姉さんと一緒に住んでいるところからスタート。

本シリーズのお約束(?)で地上波版と、AT-Xなどで放送された規制なし版があります。
地上波版では規制のかかる場面で「おくさま劇場」も健在です。あいかわらずバカバカしいネタを振りまいていますが、私はこの「おくさま劇場」は意外と好きです。

目立った2期目からの新キャラとしては写真部部長の西条さんでしょうか。特にエロ絡みの描写でヤバい写真を撮ったりとか、いろいろと絡んできます。

が、まあエロ描写を横に置けばあいかわらず結構普通なラブコメなのです。「凄く面白い」というわけでもないのですがショートなので観てしまう感じですかね。

見逃しはしていませんが、たぶん見逃しても全然おしくない(笑)。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 17

68.2 8 ショートアニメで幼馴染なアニメランキング8位
なんでここに先生が!?(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (289)
1214人が棚に入れました
なんでここに先生が!?――いろいろな場所で巻き起こる、大人の魅力にあふれた先生と男子高校生によるギリギリ感満載のエッチなハプニングの連続。先生たちの普段は見せない意外な素顔を、知れば知るほど好きになる!過激なシチュエーションで描かれる『あまあま』で『たゆたゆ』なかわいい先生たちとのハイスクールライフ!

声優・キャラクター
上坂すみれ、鈴木崚汰、後藤邑子、増田俊樹、石上静香、山本和臣、山本希望、小林裕介
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

馬鹿っぽいのが好きなんです

女性教師と男子高校生によるラブコメ。
児嶋加奈可愛すぎるんじゃあ。普段怖いからこそのギャップ萌え。
あとは可愛いゴトゥーザの声。久しぶりに聞いた。
立花千鶴も普段は無表情キャラだけど、段々可愛く思えてきた。{netabare}不器用すぎて告白を断った後のフォローが出来なかったのは残念だけど、最後ハッピーだったからめでたし。{/netabare}

兎に角なにそのTOLOVEるが続出。
一番は男子トイレに先生が入ってたことかな。まじ意味分からん。
馬鹿っぽいけれども、時折キュンとするし、好き。ハーレムじゃなくて1対1なのも良い。


OP
ボン♡キュッ♡ボンは彼のモノ♡ 歌 上坂すみれ
ED
第12話ではエンディング位置で使用。
りんご色メモリーズ
歌 児嶋加奈(上坂すみれ、第1話 - 第4話)
歌 松風真由(後藤邑子、第5話、第6話、第9話)
歌 葉桜ひかり(石上静香、第7話 - 第9話)
歌 立花千鶴(山本希望、第10話 - 第11話)
焦点が当てられた先生の絵になるわけだが、可愛かった。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
なんでここに先生が!?--いろいろな場所で巻き起こる、大人の魅力にあふれた先生と男子高校生によるギリギリ感満載のエッチなハプニングの連続。先生たちの普段は見せない意外な素顔を、知れば知るほど好きになる!過激なシチュエーションで描かれる『あまあま』で『たゆたゆ』なかわいい先生たちとのハイスクールライフ!

1時限目
ある日、普通の高校生・佐藤一郎が男子トイレの個室に入ると、そこにはなぜか「鬼の児嶋」こと児嶋先生(♀)が!? 鍵が壊れてしまい、個室に閉じ込められた二人の、尿意との戦いが始まった!あくる日、保健室でも二人は遭遇!熱に浮かされた児嶋先生を看病するため、薬をさがす佐藤だったが…。

2時限目
夕立に見舞われた佐藤がコインランドリーに駆け込むと、そこには雨に濡れた児嶋先生が!?意外にも雷が苦手な児嶋先生と、落雷で落ちたブレーカーを復旧させようとするが…。夏休み、佐藤の実家に児嶋先生がやってきて、一緒に妹の詩緒の子守りをすることに。

3時限目
なぜか佐藤の部屋にやってきた児嶋先生。児嶋が持ってきたアルバムを一緒に見ると、そこには高校時代の児嶋と一緒に写る小学生の佐藤の姿が。二人の意外な接点とは!?しかも佐藤の母・咲に酔わされた児嶋の暴走が止まらなくなって・・・!?

4時限目
知人の結婚式にでるため、南の島にやってきた佐藤一家。しかしなぜかそこにも児嶋先生が!?式までの間、二人は海で遊びながら待つことになったが、児嶋が海で足をつってしまったうえ、何かにかまれてしまったかも…!? 佐藤は大好きな先生を救えるのか!?

5時限目
強面のため友達ができず、今日も一人でお昼を食べる男子高校生・鈴木凛。そこに「聖母」と呼ばれ、生徒から人気を博している松風先生が、一緒に食べようと声をかけてくる。お弁当を食べている最中、鈴木は池に落ちそうになった松風先生を助けようとするが…。

6時限目
ハンバーガーショップにおもちゃ付きセットを買いに来た鈴木。妹たちに頼まれたとはいえ、男子高校生がひとりで買う恥ずかしさにとまどっていると、そこに同じくおもちゃ付きセットを買いに来た松風先生とバッタリ。突如降り出した雨の中、傘を届けてくれた鈴木の妹たちと帰宅する道中、松風先生をおもちゃが襲う!?

7時限目
「川沼祭」の打ち合わせのため、松風先生と鈴木を出迎える川沼東高校生徒会会計の高橋隆。そんな中、顧問の葉桜先生は幼馴染の高橋をからかってばかり。打ち合わせが終わり、松風先生と葉桜先生の差にため息混じりで高橋が帰宅すると、なぜか自室のベットに葉桜先生が!?

8時限目
課外授業で山登りに来た高橋たち。先日の一件以来、葉桜先生を意識してしまう高橋は、道中の葉桜先生とやりとりの最中、足を滑らしてしまう。助けようと手をつかんだ葉桜先生ともども川に落ちてしまった高橋は、一旦洞窟の中で濡れた服をかわかそうとするのだが…。

9時限目
川沼祭夜の部の目玉企画「お化け屋敷」。会場となった旧校舎の見回りをする高橋と松風先生の妹で川沼西高校生徒会のさや。さやと一緒でまんざらでもなさそうな高橋の反応が面白くない葉桜先生は、ふたりをおどかしてやろうと先回りをするのだが、いたんだ床を踏み抜いてしまい!?

10時限目
レストランでアルバイト中の田中甲のもとに、中学時代の友人である佐藤と鈴木が遊びに来た。ふたりから彼女ができたと告げられ、高校最後の3か月で彼女を作ることを宣言する田中だったが、不注意でぶつかったお客の衣服を汚してしまう。その相手は冷たすぎる言動から「絶対零度の立花」とあだ名されている高校の保健の先生だった!

11時限目
お正月の福引でペア旅行券が当たり、一緒に岩垣島に旅をすることになった田中と立花先生。先生とふたりきりで旅行ということに戸惑う田中だったが、そんな田中をよそに立花先生は率先して田中を海へ誘う。そこで二人を待ち受けていたのはヤドカリ!? 旅の中で次第に立花先生に惹かれていく田中だったが・・・。

12時限目
バレンタインデーに立花先生からのチョコレートを期待する田中。でも放課後になっても先生は現れない。しょんぼり帰宅しようとした田中だったが、校庭で雪に埋もれた立花先生を発見。しかも折からの大雪で学校に閉じ込められてしまう。花先生が用意していたチョコレートの秘密とは? そして田中の想いは先生に届くのか!?

投稿 : 2025/02/01
♥ : 11

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

かわいい先生たちとの”あまあま”で”たゆたゆ”なハイスクールラブコメ

この作品の原作は未読です。
健全な年下の男の子と、年上の女教師との間で巻き起こるハプニングを描いた…所謂「けしからん系」の作品です。
しっかり完走はさせて頂きましたが…こんなハプニングを経験したことのある人は実在するんでしょうか!?
私にも高校時代がありましたが、そんなことが起こる可能性なんて微塵もありませんでした。
しかも、揃いも揃ってそんな若くて美人でスタイル抜群な女教師が複数いること自体あり得ないのでは…!?

一番けしからん…じゃなくって羨ましいのはハプニングよりも、そんな魅力溢れる先生とお近づきになれることだったり…?
今回登場する4人の先生…凄いのは外見だけじゃなく、内面とのギャップ萌えも半端無いんです。


なんでここに先生が!?
場所を問わず巻き起こる先生と男子高校生による
ギリギリ感満載のハプニングの連続。
大人の魅力に溢れた先生たちが見せる様々な表情を、
知れば知るほど可愛くなる!
過激なシチュエーションで描かれる『あまあま』で『たゆたゆ』な
かわいい先生たちとのハイスクールライフ!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

この作品には、どんなかわいい先生たちが登場しているんでしょうか。
少し紹介しておきます(説明文はwikiより抜粋)。

児嶋加奈(声:上坂すみれさん)
川沼西高の国語教師。23歳。B:89、W:57、H:86。
男勝りで素行に厳しく生徒からは「鬼の児嶋」と恐れられている。
生徒に手をあげた他校の不良を一人で全員撃沈させるほどの実力者である一方、引っ込み思案で照れ屋。
酒には弱く一滴でも飲むと泥酔する。しっかり者に見えてかなりのドジっ娘。

松風真由(声:後藤邑子さん)
川沼西高の美術教師。24歳。B:85、W:58、H:86。
全てを包みこむような優しさから生徒の間では「聖母松風」と呼ばれている。

葉桜ひかり(声:石上静香さん)
川沼東高の体育教師。22歳。B:88、W:56、H:87。
日焼けしている。生徒会と水泳部の顧問をしている。
性格は明るく元気で天真爛漫だが少々ガサツ。

立花千鶴(声:山本希望さん)
川沼東高の養護教諭。24歳。B:87、W:56、H:85。
銀のショートヘアーの先生。
場の空気が凍る発言をしばしばするため「絶対零度の立花」と呼ばれている。
性格はクールで表情もほとんど崩さない。

そう…この作品は、どの先生を推して見るかで評価の変わる作品なんです。
私は、最初児嶋先生推しで視聴していました。
理由はギャップ萌えによる可愛らしさ…

その気持ちはずっと揺らぐことは無かったのですが、正直立花先生には色々と持っていかれてしまいました^^;
クールな女性の時折見せる表情の変化にとことん弱いんです…

その他の先生が魅力的ではない…ということは決してありません。
私の鉄の意志…って立花先生で崩れたので、微塵も鉄ほどの固さが無かったのが結論ですけど…^^;
それでも救われたと思えたのは、初心貫徹したことでしょうか。

オープニングテーマは、上坂すみれさんの「ボン♡キュッ♡ボンは彼のモノ♡」
エンディングテーマは、ヒロイン4人による「りんご色メモリーズ」

1クール全12話の物語でした。
金子ひらくさんの総監督らしさ溢れる作品だったのではないでしょうか。
原作はオムニバス形式で連載が続いているようです。
次はどんな先生が出てくるんだろう…
誰が演じてくれるんだろう…
やっぱり気になりますよね。
未だ続編制作だって発表されていないのに…^^;
って、しっかり堪能させて貰いました!

投稿 : 2025/02/01
♥ : 19
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ラッキースケベの限界突破(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
Wikipedia見たら、「ラブコメ」とありましたが、、、いや、ラブコメではない(笑)

完全な下ネタ、というか、エロアニメ。「エロコメ」くらいにしときましょうか(笑) 女の子?というか、女教師は可愛く描かれているとは思います。まあ、年齢制限だよな~という作風。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ナニをどうしてドウなったら、ソウなるんだよ(呆)と思いながら観てました(笑)

「廊下の角でぶつかって、一緒に転んで胸に手が」というレベルではなく、「そんなん思いつかねぇよ」という、ある意味でサイコパスだとすら思えるほどの、ラッキースケベのオンパレード。

半分呆れて、半分笑った(笑)

いや~、しかし、「なんで先生がみんな可愛いんだ?」ですね(笑) ウチの高校に可愛い先生とか、いたかな? 仮にいたとしても、絶対に、可愛い同級生の方に興味があった。だから、「あの先生、可愛いよな」みたいなノリって、よくワカラン(笑)

閑話休題。

本作で、明らかに良い仕事してたのが、児嶋加奈 役の、上坂すみれ さんですね。

通常の教師バージョン、デレバージョン、鬼の児島バージョンなど、状況に応じて上手く声色を変えていて。特に、デレへの落差は素晴らしく、「児嶋加奈」というキャラクターの良さをしっかりと表現していて、プロだな~と思いました。

アニメの中身としては、エロアニメのわりに(前半なんか結構)オチのギャグのレベルが高くて、だから(苦手な作風ながら)観られたというのがありましたね(後半に恋愛要素強めになったら、ギャグが減って残念だった)。

あぁ、あと、本作は最初の4話はBSで観ていて、4話目からはAT-X(年齢制限カット)で観ました。別に、大して変わらないかな?と思いました。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆2
エロアニメですな。児島先生、可愛いけど、そのオチかよ(笑) もっと上だとか、ガチの下ネタなんだけど(汗)

2話目 ☆3
わりと、ギャグオチなのは良いよな。夕立(笑)

3話目 ☆3
最後、あざとく萌えさせてくるよな(笑)

4話目 ☆2
毒を吸い出すの、良くないらしいけどな。コーラかよ(笑)

5話目 ☆


6話目 ☆2
どんなAVだよ(笑) 大人のお、、、。振動に(笑) バカ過ぎる回だな。

7話目 ☆3
ナニをどうしてドウなったら、ソウなんだよ(笑) レベル高すぎ(笑)

8話目 ☆2
1話飛ばしたが、まあ、良いか(笑) また、ヒドイ内容だな(苦笑)

9話目 ☆


10話目 ☆


11話目 ☆


12話目 ☆2
各話感想は書いてないけど、一応観てた。恋愛要素が強めになり、ギャグが減ったのは残念。
{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 25

68.7 9 ショートアニメで幼馴染なアニメランキング9位
One Room セカンドシーズン(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (158)
700人が棚に入れました
あなた(One)の部屋(Room)で再びはぐくむ、3つの物語。

今回の第2期では、隣に住む高校生の花坂結衣、
主人公の居候する銭湯の娘・七橋御乃梨、
同じマンションに住む女子大生の天月真白という個性豊かな3人の女性との生活がオムニバス形式で描かれる。

声優・キャラクター
M・A・O、高橋李依、水瀬いのり

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

バーチャルイチャイチャ。

アニメーション制作:ゼロジー
2018年7月 - 9月に放映された5分枠で全13話のTVアニメ。
監督は、上田慎一郎。

【概要/あらすじ】

1話5分間(CM抜きED入で正確には4分3秒)×5+5+4話で合計13話のオムニバスストーリー。

視聴者が主人公という設定で、それぞれの女の子と仲良くなって恋愛成就する様子を仮想体験するというもの。
画面レイアウトは主人公目線で女の子がモニターの向こうの視聴者を観て話しかけてくるという具合。

各ヒロインは、

1.花坂結衣。前作の続きで高校3年生だったのが今作では大学生に。

2.七橋御乃梨。主人公が下宿している銭湯の孫娘。

3.天月真白。就職活動中の女の子。昔は新体操をやっていた。

画面に映る登場人物はヒロインのみ。
ヒロインがいろいろ喋ってくるのに対して、無言の間は視聴者が会話しているという設定。

【感想】

前作に引き続き、選択肢なしでクリック連打でエンディングまで行ってしまうようなギャルゲー感。
短い時間にオチまでつけて恋愛の喜怒哀楽を描くというのも、なかなか大変。
でもリアルの恋愛より、二次元の女の子たちとの恋愛のほうが難易度がめっさ低いよねと思ったり。
リアルなあるある話としては、特にこのアニメのヒロインたちみたいに若い場合は、

『ワタシの気持ちを察して!』

連想ゲームみたいな会話から、男が正解にたどり着けないと女からの好感度がマイナスまで急降下。
様々なヒントから“一番欲しい答えに到達する能力”を要する難易度の高いクイズのようなものでして、
男が女の機嫌をとるのは、このアニメみたいに簡単ではない。
二次元でも、女性作家による昭和のヒロイン“音無響子”など女の理不尽さを描いたものは数がありますが、
逆に男性視点の作品では、感情の爆発が穏やかだったりで男女の思考の差異が軽視されがちですね。
このアニメでは、登場するヒロインたちは視聴者である主人公が好きであるという前提が憎悪に変わらないので、
多少の会話の食い違いがあっても関係が破綻しないのですが。

お互いの良いところも悪いところも含めて丸ごと付き合っていくのが人間関係。
キライが好きを圧倒してしまえば関係の破綻なわけでして、
それでも別れない場合はシガラミとか惰性とか色々ありますよね。
リアルでは恋愛結婚して50年間の付き合いがあろうが、互いの嫌な部分を解決できずに、
些細な食い違い・価値観の相違・小さなプライドのぶつかり合いで喧嘩してしまうのが男女というものです。

ショートアニメに恋愛の拗れ・めんどくささを求めても尺的に厳しいわけで、
それが欲しい人は岡田麿里脚本の恋愛作品のギスギスを堪能すればよく、
こっちのアニメでは成功体験を追尾する手軽な爽やか恋愛アニメ。

ニーズに合わせた棲み分けで楽しめる人だけ楽しんでくださいな、それだけなアニメですよね。
個人的にはアニメを楽しむ最大のポイントは会話のキャッチボールのですので、
ヒロイン一人だけが喋っているスタイルですと、没入感も無くイマイチでしたね。
こういうジャンルですから、仕方がないのですが。


これにて、感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 34

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

貴方(ONE)の部屋(ROOM)ではぐくむ3つの物語

カントクさんのキャラデザによるヒロインとの珠玉のひとときを過ごすこの作品…ようやく続編を迎えることができました。
この作品の様にヒロインと疑似的空間を共有するアニメを「バーチャル・アニメ」と言うそうです。
これまで放送された「あにトレ」もこの部類に入るみたいです。

この作品の続編が制作されると知った時、当然嬉しさは感じましたが、ある意味作られて然るべき作品であるとも思っていました。
きっとこの作品は「あざとさ」で出来ているのだと思います。
それにホイホイ乗っかって喜んでいる自分も相当チョロい訳ですが…

1期も相当でしたが登場するヒロインの可愛らしさが今期も半端無いんです。

花坂結衣(CV:M・A・Oさん):1期から続けて登場。この子がトップバッターというのも計算なんでしょう。
1期の受験生の時も一生懸命さに可愛らしさがありましたが、立ち位置が変わった今期は可愛らしさマシマシです。
M・A・Oさんもグイグイ来るので、私は早々にここでKOでした^^;

七橋御乃梨(CV:りえりー):主人公は銭湯に下宿している学生という設定で、ヒロインは七橋湯の娘さんです。
自分の家の銭湯を大切に思っているリエリーボイスがドンピシャなヒロインとの掛け合い…時間が経つにつれ会話が盛り上がっていくのですが、ヒロイン自身の魅力と盛り上がりが比例関係にあったと思います。

天月真白(CV:いのすけ):目下就職活動中の女の子ですが、状況は決して芳しくないみたいです。
連敗続きで落ち込んでいた彼女を同じアパートに住む主人公が気にかけ、それをきっかけに物語が発展していきます。
最初は「変態さん」と言われていましたが、彼女とのやり取りを経て主人公が変態から昇格できるか、見どころだと思います。

主人公に一切セリフがないこと、3分という長すぎず短すぎない尺の長さ、この2つも作品の良いアクセントになっていると思います。

まぁ、カントクさんのキャラデザにこの人たちの声が乗ったら…普通堕ちますよね^^;
余計なモノは一切排除され、ヒロインと二人きり…声優さんの演技がより一層際立つんです。
普段よりも声優さんがより意識に刷り込まれるわけです。
キャラデザ、声優さんの気になる方は、是非本編でご確認頂ければと思います。

主題歌は以下の3曲です。
「青空モーニンググローリー」花坂結衣(M・A・Oさん)
「ポプラと僕らのヒストリー」七橋御乃梨(りえりー)
「サーチライトと月灯り」天月真白(いのすけ)
どの曲もヒロインを思い起こせる耳触りの良い曲ばかりです。

同じ設定で男女を逆にした「Room Mate」も「One Room」1期の後に放送されていましたが、そちらも同様の理由で人気があったんでしょうね。
でもこの作品…ヒロインの設定次第で幾らでも続編の作れる作品なのではないでしょうか。
原作要らずのこの作品…続編の制作を思い切り期待しています。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 11
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

リア充体験型アニメw

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
全編主人公視点で紡がれる、恋愛アニメ。

よって、エロゲ(恋愛シミュレーション)をやっているような効果があります。

とりあえずショートアニメなのと、キャラ自体は可愛いので観ています。演出的には、やや苦手です(1期レビューに)。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ストーリーは繋がっているのに、複数主人公なんだなと、今頃気付く(笑)

全体的に、1期のキャラの方が好きかな? 隣人、妹、幼馴染みとバリエーションあったし。

本作の中では、序盤の隣の子は、「付き合ってるんなら、もったいぶるなや」と思った。中盤の風呂屋の子は、わりと健気で結構好き。終盤の就活の子は、「変態さん、変態さん」言われ過ぎ、「俺(アニメ視聴者)のことか?」と思ってしまった(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
前作の隣の子だっけ? 付き合ってるだね。忙しい大学なんて、この世にあるのか(笑)? そりゃ、ベッドインて見せかけて、だろうな(笑)

2話目 ☆3
まあ19歳なら、なくは、、、ない、、、か? お帰りなさいからのごめんなさいが、早い(笑)

3話目 ☆2
いやいや、泳がせずにすぐに言えというか、このタイミングで指輪は、どうなんだろう? 

4話目 ☆3
これは、一期の銭湯からの進展魅せたいんだろうな。和室でヤルのは、畳で擦れて、膝が痛いぞ(笑) 

5話目 ☆3
新ヒロイン? 経営努力が大事。ツンデレ系。

6話目 ☆3
祭り回なんだけど、祭り囃子や人の声がないね。災害の時の風呂って、思ってるより大事なんだよな。

7話目 ☆3
温泉ならまだしも、銭湯はきついやな。

8話目 ☆3
告白以上やん。銭湯継ぐっていうか、付き合いたいだけじゃ(笑)

9話目 ☆3
変態さん、私の部屋に来てほしいって、どういうこっちゃ(苦笑) 元気な変態さん、というパワーワード(笑)

10話目 ☆3
沢尻エリカか(笑) 変態さんって、このアニメ観てる視聴者のことかな?(笑) 

11話目 ☆3
新体操のインストラクターって、需要がそれほどあるわけじゃないだろうし、だったらもっと実績ある人が良いだろうし、何歳までやれるか分からない仕事だから、簡単には人に進められないな。

12話目 ☆

{/netabare}

投稿 : 2025/02/01
♥ : 12

60.8 10 ショートアニメで幼馴染なアニメランキング10位
お前はまだグンマを知らない(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (109)
459人が棚に入れました
新潮社のWebマンガサイト・くらげバンチにて連載されている「お前はまだグンマを知らない」は、北カントウ地方西部に位置する謎多き土地・グンマのご当地ネタを題材にしたコメディ。チバ県から転校してきた男子高校生・神月紀の視点から、グンマ独特の文化や、異常にグンマ愛の強い住民の行動をシリアスなタッチで描いていく。

声優・キャラクター
梶原岳人、笠間淳、内田彩、小倉唯、杉田智和、バッキー木場

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

たしかに上毛かるたを語る時の群馬人は熱を帯びる

原作既読


郷土をディスりそして愛でる。魔夜峰央先生『翔んで埼玉』から30年余。原作はご当地パロディの力作です。
5分枠のショートアニメとなりますが、CMやらなんやらで本編は実質2,3分といったところでしょうか。週に一度の一発芸を堪能しました。

親の転勤でチバからグンマへ転学となる高校生神月紀(かみつきのりと読むらしい)が主人公。グンマ在住の幼馴染にメッセで挨拶したところ、返ってきた反応が、

 「……来るな」「グンマに来て……生きて帰った者はいない」

どんなところ?グンマって(笑)
表のおどろおどろしさが笑いに消化されていて、ギャグに笑うというより群馬に限らない地方あるあるに共感するようなエピソードが多かった気がします。
絵や音は期待できません。日曜朝の戦隊もの見慣れた後にご当地戦隊ものを見るようなチープな感じは出ちゃってますね。

・群馬県に所縁のある方はもちろん
・『翔んで埼玉』『秘密のケンミンSHOW』などご当地パロディが好きな方
・え!? 2,3分ならサクッと観るわ~な方

こんな方にお勧めです。ストーリーはあるようでない。一話毎に群馬の名産品や観光名所そして風習などにまつわる群馬あるあるを「んなわけあるかーい!」というくらい過剰にパロディ化したその潔さに敬意を表すべき作品です。


「2時間くらいで東京に着くんですよ。高崎、すごくないですか?」by内田彩

私は他県出身ですが、うっちーのこの感覚わかるわかる。
地方と東京。憧れと拒絶。地元を愛すること。でも自信がなかったり。ことさら地元愛を強調したり。隣の県には負けないと思ってたり。地方在住ないし地方出身者なら共感できる部分は多いはず。


なおこの作品。原作読んでた私は2018年春アニメのラインナップにこの作品があってちょっとばかりアガったのも束の間、放送局が群馬テレビのみだったような気がします。自分の居住地ではNET配信だったらって感じでした。どこまでグンマ愛貫くつもりなのか、けっこう粋なことするなぁと感心した記憶があります。
遅れて半年後。今度は永遠のライバル!?栃木県のローカル局とちぎテレビでの放送開始と殴り込みをかける仕掛け。近隣諸国を制圧してから満を持しての2019年1月に上きょ…いや東京進出を果たしました。
キャストの内田彩さん小倉唯さんらが群馬出身で、しかも群馬至上主義軍団の構成員役だったりします。聞けばスタッフも同県出身者が多いとのこと。
本編の内容とは関係ありませんが、こうした遊び心をこちらも感じながら堪能したい一品でしょう。


さてさて群馬県。
10年以上前になりますが、勤め先で同期(高崎)・後輩(太田)・上司(前橋)とグンマーに囲まれたことがあります。この組み合わせでよく飲みにいってた時に「上毛かるた」の存在を知りました。
目の前で、お互いの土地をディスった挙句、夜が更ける頃には県民同士結束する。同郷ってやはりいいものですね。

そして現在。同じく群馬出身の方に「『お前はまだグンマを知らない』って知ってます?」と問う。答えて曰く、
「もちろん知ってます。」とニヤリ。


峠の釜めしでも食べに行こうかしら…



-----
2019.08.19追記
《配点を修正》-0.1

視聴時期:2019年1~3月



2019.03.31 初稿
2019.08.19 配点修正

投稿 : 2025/02/01
♥ : 28

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

「心にググっとグンマ県」

この作品の原作は未読です。
私は完走してwikiをチラ見するまで知らなかったのですが、この作品…テレビドラマや映画にもなっていたそうです。

「…来るな、グンマに来て生きて帰った者はいない」
冒頭、いきなりこんな台詞からこの物語は始まります。

物語は主人公が親の転勤の都合で千葉県からグンマに引っ越してきて、普通に学校生活を送ろうとするのですが、学校の生徒が主人公をスパイ容疑があるとかでいきなり拘束されてしまうんです。

グンマの人間じゃないから…
トチギとの戦争の真っただ中だったから…
転校生は珍しいから…

転校生を受け入れる側からすると拘束する理由はいくつかあったようですが、転校生からしてみれば、たまったモノではありません。
でも…雰囲気が怖いんです。

何をも寄せ付けない雰囲気がそこら中に漂っているんです。
みんな異常なほどグンマ愛に溢れている雰囲気…
あの雰囲気だったら引くのも頷けます。

視聴を進めるとグンマの事を色々と知る事ができます。
ですが、物語の中で結構重要な役割を担っていた上毛かるたと焼きまんじゅう…
私はどちらも知りませんでしたけれど…^^;
個人的には運動会がツボでした。
私の知っている運動会と概念そのものが異なっていたので…

それと、グンマ県庁についてはナレーターが色々と語っていました。
何でも日本で一番高層の庁舎であるとか、六本木ヒルズとの共通点とか…

色々気になったのでグンマ県のHPを覗いてみました。
タイトルにも記載した「心にググっとグンマ県」は公式HPに記載されていたものです。
公式HPには「グンマちゃんモード」にもなるよう趣向が凝らされていました。

内容を見て気になったのはGUNMAマンガ。アニメフェスタの情報でしょうか。
毎年2月頃に開催されているイベントのようですが、各種イベントが県庁の庁舎内で行われているんです。
県庁舎で同人誌やアニメグッズが販売される…
考えてみると中々お目にかかれない光景のような気がします。

エンディングテーマは、内田彩さんの「So Happy」

もう一つ、声優さんの起用には気合いが感じられました。
主人公の神月にブラック・クローバーのアスタ役を演じている梶原岳人さん、それに内田彩さんや唯ちゃんが出演しているんですよ。
凄いなぁ…と思ったら、内田さん、唯ちゃんとも群馬県出身だったんですね。
なるほど…この起用にも納得です。

果たしてこの作品はグンマ県の町興し的作品になったのでしょうか?
グンマ愛に溢れる方には堪らない作品なんだと思います。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 14

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

群馬ダーツの旅(大嘘)

お前はまだぐんまを知らない

序盤 ええと

中盤 んー

終盤 ??

この話は群馬に転校してきた千葉県民の話
ジャンルはコメディ・ローカルネタ
私は群馬には住んでいないのでGYAO!でみたのですが、タイトルどおり群馬の話です。群馬県民の知られざる生態(?)を暴いた作品なのですが、群馬県民の友達がいないので審議がわかりません。
なので私は審議はともかく話の展開を感想として述べたいと思います。まぁいつも感想じみた戯言しかいってませんがw
一話目から笑わせにきています。一話目で大体の方向性がわかり、先の展開という展開がないことは容易にできます。展開がない状態でネタをやるとだいぶネタが重なることが多いのですが、本作では「群馬」をもとにしているので、全然なかった印象です。
しかし先程も言ったとおり展開が無いので、「つまらん」という方もいらっしゃると思います。正直私も後半は飽きました。別にやめる理由もないのですが、見る理由もないっと言った感じで、暇つぶし程度ぐらいにはなっていると思っていたいです。
そしてどうせなら群馬の声優さんを使ってほしかったですね。クレジットのところで群馬県民にはグンマーク()がついている演出は面白いなと思いましたが、できれば全員群馬が良かったです。まぁ欲を言えばですからね。難しかったでしょう。そしてそこまでうまくなかったし、役にもあっているようには…

監督・シリーズ構成・脚本・音響監督はまんきゅうさん。ガンダムさんや弱酸性ミリオンアーサーなどの監督をされた方ですね
キャラデザ・総作監は湖川友謙さん。ダンバインなどのキャラデザをされた方ですね
劇伴は松野恭平さん。
アニメ制作は旭プロダクション。

作画はそんな良くはなかったです。
主題歌は中村彼方さん作詞、小松秀行さん作曲、佐藤清喜さん編曲、内田彩さん歌唱の「So Happy」
声優さんはできれば群馬県民で統一して欲しかった。

総合評価 群馬県民なら楽しめる?

投稿 : 2025/02/01
♥ : 8

59.9 11 ショートアニメで幼馴染なアニメランキング11位
狐狸之声(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (35)
106人が棚に入れました
歌ウマなキツネ面ゴースシンガーと歌ヘタなアイドルが芸能界頂点を目指す!顔を隠してゴーストシンガーをするフーリ。顔は良いが歌はからっきしのアイドル、コンチュエ。2人はいがみ合いながらも、ライバルたちと競い合いながら芸能界の階段を上っていく。


声優・キャラクター
河西健吾、菅沼久義、日野聡、香里有佐、速水奨、元吉有希子、前田玲奈、青木志貴、木村昴

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

表舞台には立たなくていいんだ…

この作品の原作は未読です。
まぁ、原作は中国語なのでそもそも読めませんけれど^^;

東京MX以外でも放送した意味が大きいと思います。
そういえば、少し前までは「中国の作品=ハオライナーズ枠」という図式が成立していましたが、今ではめっきりハオライナーズ枠の中国作品にお目にかかることがなくなった気がします。
と思って調べてみたら、2018年春アニメで放送された「TO BE HEROINE」を最後に放送されたいないようです。
あ、アニメ映画では2018年8月に「詩季織々」が日中合同アニメとして上映されましたけれど。

一体どうしちゃったのでしょうね?
東京MXとの関係が悪化したのでしょうか?
それとも日本での放送に限界を感じたとか…?

東京MXのサイトを見ると、「独占放送」と記載された作品が幾つかありました。
東京MXはこれまでアニメに相当力をいれてきたテレビ局なので、そういう作品があってもおかしくありません。
それが必ずしもハオライナーズ枠の作品である必要はありませんよね。
だから沢山の人々の目で作品を評価して貰えば良いんだと思います。

この物語の主人公はフーリという少年です。
彼は幼い頃から歌を歌うのが大好き…
幼馴染のチュユンと一緒にピアノを弾きながら歌を歌って…

そんな甘酸っぱい過去を持つフーリですが、現在はキツネのお面を被ったゴーストシンガーに扮しているんです。
それはそうしなければならない状況に追い込まれてしまったから…
フーリの歌には人の心を動かす力があります。
ですが過去の苦い体験の一つ…交通事故の際に顔に傷を負ってしまったんです。

そんな時にユーリにゴーストシンガーの話を持ちかけたのがキム社長でした。
要約すると「母親の命が惜しければ、私の言いなりになれ。」的な台詞でユーリをゴーストシンガーに縛り付けたのでした。
改めてみると、まるで脅迫ですね^^;

ですが、ゴーストシンガーなんて長続きするはずがありません。
ユーリもゴーストシンガーである事を暴露されて…物語が動いていきます。

世間様に対しても、自分に対しても常に正しくあるべき…
届けたいのは歌であり、その容姿は関係ない…
本当に素晴らしい歌には聞き手がちゃんと反応してくれるから…
まぁ、大体こんな感じの物語です。

起用された声優さんですが男性陣以外はほぼ若手の人で構成されていました。
個人的に嬉しかったのが、前田玲奈さんが出演されていたことです。
最近では、「ウマ娘 プリティーダービー」でグラスワンダー役を演じられていましたが、玲奈さんといえば「それでも世界は美しい」のニケ姫ですよね。
あの圧倒的な歌唱力…物語の中で彼女が歌う「アメフラシ」の歌は、涙が出るほど綺麗だったのは今でも忘れられません。

オープニングテーマは、LoveDesireさんの「COME:BACK Stage!」
エンディングテーマは、鹿乃さんの「HOPE」
鹿乃さんの「HOPE」は素晴らしかったです。
もちろん、通勤途中で繰り返し聴かせて貰っています。

1クール全12話の物語でした。
15分枠の物語です。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 6
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ちょっと無理も感じるけど基本は王道。ヒロインが可愛いと思ったらおススメかも

2018年秋アニメ。15分枠で全12話。
原作は中国の漫画作品だそう。
成田良美さんがシリーズ構成だったので、興味を惹かれて視聴しました。

展開は大雑把で突っ込み所は少なくないけど、基本的には王道でまあまあ楽しめました。

作画は不安定気味だったかな?キャラクターデザインは今風という感じではなかったですが、私はあまり気になりませんでした。まつ毛にグラデーションかけるのは私は初めて見たかも。

音楽は、EDの「HOPE」と第10話の挿入歌のピアノ版「花の約束」が好きでした。基本的にアイドルソングみたいなのは苦手なのですが、特にソロの「花の約束」はチュユン役の香里有佐さんの声が引き立っていて良かったと思います。

キャラクターは奇をてらった所がなくて見やすかったです。
ヒロインがお勧めキャラで、見た目通りの落ち着いた意思の強い優しい女の子です。チュユンが可愛いと思ったら視聴しても良いかも。{netabare}

幼馴染みのフーリとチュユンがお互いを思いやったり心配したり、仲が良くて和みました。第10話は二人のお互いへの気持ちと音楽への気持ちが良く描かれていて一番好きな回です。

全体通してSKYの正体、フーリとチュユンの関係、フーリの危うい立場がどうなるのかや家庭の問題など、気になる要素は多かったので最後まで結構楽しく視聴できました。
撒かれた各要素も物語のゴールへ向けてきちんと収束していきます。フーリがゴーストシンガーとなったために諦めたものを取り戻す物語として一貫していました。

欲を言うと、家族のために大金を稼がないといけないという展開なので、フーリの家族内の描写をもう少し詳しくして欲しかったかも。
そこが引っ掛かったのもあり、おれたたエンドはともかく、ラストでフーリの金銭的な事情に関しての解決策やそれに繋がる描写が欲しかったです。{/netabare}

サクサク見られて変に捻った所も無いので、細かいことを気にしなければまあまあ楽しめる作品だと思います。(2019.1.15)

投稿 : 2025/02/01
♥ : 7
ネタバレ

pikotan さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

設定に違和感を感じるのはやはり国民性の違いか

4話まで観て断念しました。
面白い、面白くない以前にストーリー展開等に理解し難い点がありました。
{netabare}ツッコミ所は沢山ありますが一番不思議に思ったのは、主人公のフーリは人気アイドルであるコンチュエのゴーストシンガーを務めているのですが、なぜかコンチュエが歌番組に出演する際にフーリがTV局のスタジオに忍び込むという設定です。
案の定、フーリは警備員に追われTV局内を逃げ回るのですが、コンチュエの歌の前奏が終わりかけ、もう間に合わないと思った次の瞬間ギリギリ間に合ったフーリが歌い出すわけですよ。
ここはハラハラドキドキする場面なんでしょうが、こんな設定必要ないですよね。
これがフーリとコンチュエ2人だけの秘密ならまだ理解できますが、関係者(コンチュエの所属事務所の人でしょうか?)も知っているんですよ。
だったら、フーリもスタッフ証とか通行証の類を持っているのが自然でしょう。
警備員に捕まっていたらどうするつもりだったのでしょうか。
だいたい生歌である必要もないと思います。どうせ口パクなんだし録音で良いのでは。{/netabare}
それとフーリの左目の周りの赤い模様が気になります。
狐をイメージした模様にも見えますが、なぜあんなタトゥーを?
フーリがファンタジー作品に出てくる魔導師などであれば有りですが、現実世界の物語だと違和感ありますね。
原作が海外のアニメを観ると文化や国民性の違いをいつも感じます。
残念ながら私の好みとは合いませんでした。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 2
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