えんな さんの感想・評価
3.7
オリジナルアニメだけど
シナリオはよく出来てると思います
ジャンルはSFロボ系かと思いきや、SFヒューマンドラマでした
エイリアン絡みの事故で恋人を亡くした主人公の憎悪、かたやエイリアンと心が通じ合える少女
2人を軸にエイリアンの正体に迫っていく・・・
続きが気になる構成でとても楽しめました
切ない物語でした、一見の価値はあります
知名度低いのが残念。
えんな さんの感想・評価
3.7
シナリオはよく出来てると思います
ジャンルはSFロボ系かと思いきや、SFヒューマンドラマでした
エイリアン絡みの事故で恋人を亡くした主人公の憎悪、かたやエイリアンと心が通じ合える少女
2人を軸にエイリアンの正体に迫っていく・・・
続きが気になる構成でとても楽しめました
切ない物語でした、一見の価値はあります
知名度低いのが残念。
神撃のニャンコ さんの感想・評価
5.0
2000年10月頃に放送された古い作品ですが、
今でも この作品を一番気に入っております
ジャンルで仕分けすると「SFロボット」になりますが
それはメインであるドラマを引立てるスパイスに思えます
謎のエイリアンに様々な思いが絡み合い面白かったですが
キャラの個性や台詞が特に気に入ってます
特に ノグチ博士の生徒達への言葉が良かったです
「物語には関係ないですが一応 伏せて載せときます」
{netabare}****************************************
「探究心」と「好奇心」と「行動力」
どれか 一つ欠けても真実へは辿り着けない
然るに君達は何~故 当たり前の結論に満足する?
この大学には真面な学生はおらんのか~!!
旧約聖書… 人は何度天罰を与えられながらも
追い求める事を止まない
豊穣なイマジネーションの海
我々はその中に揺蕩う小舟
知りたいと強く願え~!
先に進みたければ…
**********************************{/netabare}
実は ノグチ博士の台詞を探してDVDを観てたら
ウッカリ8巻迄 夜通しで観てしまったのですよ(^^;)
うぇぇ~い! 此処まで来たら 最後迄観ちゃうぜ~
ウラ~~~! あぁ~ 嘘です 寝ますw
な~んて言って 結局その週末に強行軍を行い
全部見ちゃったのですなw
久しぶりに観て満足しましたが
今 放送されてるアニメと比較して世代を感じ
最近のアニメは、緩やかにモラルが崩壊してると思いました
アルジェントソーマは、その点で品を感じました
当然DVD全巻購入♪ 全巻購入特典のハガキがございましたが
期限過ぎてるや~ん! orz…ガッカリ 当然だよね
けみかけ さんの感想・評価
3.4
98年のガサラキ、99年のリヴァイアスに続いてサンライズ第9スタジオが制作した作品
(ちなみにこの作品の後に同スタジオはガンダムSEEDの制作に入る)
実験中のエイリアンのツギハギが暴走し恋人を失った主人公が、そのツギハギ「フランク」を利用して地球に飛来するエイリアンを撃退する組織に入隊する
表向きには侵略を阻止するために働く主人公ですが、真の目的は恋人を殺したフランクに復讐を果たさんとすること
一貫して暗い題材を扱ってきた第9スタジオらしい作品ですが、今まで地味な仕事をしてきたことが裏目に出たのか
異形の侵略者との戦いというエヴァ辺りの影響をモロに受けた内容の割にちょっと地味すぎるのがタマにキズだったりします
フランクの正体、エイリアンの目的、組織が使うロボ「ザルク」など、かなり謎を散らばめているものの
オチは某特撮ヒーロードラマに詳しい方なら特別に意外性があったとも感じ難いでしょう
そしてなにより中盤の弛みを凌ぐのはちょっと辛い;
そんな今作ではありますが、もっとも注目してもらいたいのは2話以降に登場する「もう一人の主人公」ともいうべき少女「ハティ」の存在とそれを演じる桑島法子さんの熱演です
精神的な疾患で実年齢より幼い少女
という難しい役柄でしたが、これを桑島さんは完璧に演じきって見せました
「後のステラ・ルーシェ」などにも通ずるものがありますよ
また中盤を耐え抜いた方には、ハティやフランクと触れ合ったことで変化や成長を見せていった人物達の心情が昇華されていき味わい深い余韻を生む最終話が待っています
やっぱり最終話って「ココまで見てくれた人ありがとう」って気持ち伝わってくると良いっすよね
音楽はリヴァイアスでの試みを引き継ぎ、オーケストラを得意とする服部克久とダンスミュージックを得意とするKH-Rのダブルコンポーザー
自分はなんだったのか さんの感想・評価
4.1
エウレカを見た時、この子バイファムのカチュアに似てるな〜とずっと気になってて改めてバイファムを見ました
懐かしいな〜全てが懐かしくて楽しめた
サンライズお得意のロボ系、そして何故か都合よく子供だけで敵と戦う
でもそこを気にしては昭和のサンライズを楽しめない
ロボ系好きな方は見てほしい
むらさきたましい さんの感想・評価
4.4
ロボットが大活躍するだけの物語ではありません。
大人も出てきますが、頼りがいのある大人ではありません。
もちろん、子供達もスーパーではないので、色々ぶつかりながら宇宙を旅します。
そして、旅の途中で、色々な真実が明らかになっていきます。
絵柄も優しく、見易い作品だと思います。
子供たちだけで宇宙をさまようという設定なので「彼方のアストラ」がお好きな方は、比べてみても面白いと思います。
kakizaki さんの感想・評価
4.0
どうしても、この作品が観れなかった。
中心キャラが子供で、自分勝手にやってそれがまかり通ってしまうそんなアニメになってしまうと感じたからだ。
実際このアニメを観てみて、現実的に不可能というか、そのアニメの設定を入れても、そうなるのってホールインワンより確立低いだろというものがいっぱいあったが、
少年や少女達がゆっくりと成長していく姿やほんとに小さい子達がまったく成長しない姿は、結構リアルだった。
そしてロボットものには、よくある主人公一人で、敵の軍隊を一掃してしまうチートのような卑怯な設定は、このアニメには、なく皆で協力して、
{netabare}
皆で協力して、自分たちの目的を達成した。そこが素晴らしくメッセージ性があった。
普通ならば、この争いが終息するところまでをアニメにするが、彼らの目的は、そこにはなく両親に会うためという一つの目的のために動いた。その目的が達成したところでアニメが終わらせるのは、このアニメの主要キャラをとても若い世代にした意味でもあるように感じた。
また、最後のラストシーンは見ものである。
{/netabare}
普通80年代アニメは、ここまで長い作品は、打ち切りされるのが多いが、この作品は、その当時の中高校生などの署名によって2クール打ち切りを逃れ、当初の通りの4クールになったらしい。
その当時の署名した人たちに感謝して、この名作をぜひ観てほしい。