サイボーグで戦いなアニメ映画ランキング 4

あにこれの全ユーザーがアニメ映画のサイボーグで戦いな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月22日の時点で一番のサイボーグで戦いなアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

65.1 1 サイボーグで戦いなアニメランキング1位
攻殻機動隊 新劇場版(アニメ映画)

2015年6月20日
★★★★☆ 3.8 (155)
1073人が棚に入れました
2029年3月、総理大臣暗殺事件という戦後最大の事件が発生した。
被害者の中には草薙素子のかつての上司、501機関のクルツもいた。バトーやトグサたち寄せ集めメンバーと捜査を開始する草薙。
「お前たちは私のパーツだ。パフォーマンスを発揮出来ないヤツはパージする」と言い放つ草薙に、「俺たちはパーツか?」と反発するメンバー。
事件の背後にあったのは、戦後の義体開発の行く末を左右する技術的障害【デッドエンド】をめぐる政治的取引。
さらに「洗脳・ゴーストへの侵入・疑似記憶の形成」を一度に行う電脳ウィルス【ファイア・スターター】の存在も見え隠れする。
そして、事件を捜査する中で掴んだ手がかりは、草薙の秘められた生い立ちにも繋がっていたのだった……。暗躍する謎のサイボーグ。
総理大臣暗殺の真相。“第三世界”の存在。その先に待ち構える罠。たった1人で己の“戦場”に向かう草薙は、後に残すメンバーに最後の“命令”を告げる。
「自分のゴースト(魂)に従え」。残された6人が己のゴーストに従う時、はぐれ者の寄せ集め集団は最高のパフォーマンスを発揮するチームへと変化する。
“攻殻機動隊”誕生の瞬間に、世界は震撼する―。

声優・キャラクター
坂本真綾、塾一久、松田健一郎、新垣樽助、咲野俊介、中國卓郎、上田燿司、中井和哉、沢城みゆき、野島健児、浅野まゆみ、潘めぐみ、麦人、宮内敦士、NAOTO

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

【あらそう】セルフオマージュの塊みたいな映画でしたが電脳化、義体化への答えは提示された意欲作では【窓の外だ!】

『新劇場版』と言ってますが95年の『GIS』のリメイクというわけではなく『ARISE』シリーズの完結編という位置づけです
『ARISE』シリーズに登場した人物たちの思惑に終止符が打たれるという内容であるが故に、例え『攻殻』ファンであっても同シリーズを観ていない方にはチンプンカンプンでしょう


逆を言えば『GIS』や『SAC』を全く知らなくても『ARISE』だけ観てればOK
今作に先駆けて『ARISE』をテレビオンエア用に再編集した『AAA』は放送開始当初なぜ時系列をシャッフルしているのか意味が理解出来ませんでしたが、たぶん「あらそう」で始まって「あらそう」で終わりたかったためでしょう(笑)


『AAA』で唯一オリジナルエピソードとなった『PYROPHORIC CULT』はクルツがファイアスターターを完成させる為、と素子の独立攻性部隊に国家予算が降りるキッカケの為、にあった一幕というだけで観ても観なくてもどちらでも


さて『ARISE』シリーズは一貫して人類電脳化、義体化への警鐘を鳴らしてきました
今作ではその答えが出るというカタチの結末となっています
感覚操作の危険性(Pain)、記憶操作の危険性(Whispers)、高度メンテナンスの必要性(Tears)、精神と身体の同一性崩壊の危険性(Stands Alone)
そして最後に今作では電脳の規格が更新されることで規格を選び間違えた義体が救済されること無く朽ち果てていくという【電脳と義体のシェア選択】がテーマ
その答えの鍵を握っているのが産まれた時点で全身義体だった素子、そしてクルツと言うわけ


電脳ウィルス、ファイアスターターに関する一連の事件は『ARISE』シリーズを全部観た方ならクルツが黒幕だとバレバレなわけなんですが、今回なんとそのクルツが密会中だった総理大臣もろとも爆殺されてしまう


荒巻の誘いを断り、独立行動を続ける素子は501機関時代の盟友でありつつ、今作では幼馴染であったことも同時に明かされるクルツの仇討ちを決意し事件を洗いなおしていくのですが・・・


みどころは『ARISE』シリーズから継続して真綾が演じることで血気盛んな若者として描かれる素子
可愛過ぎる沢城ロジコマ


そして今作で注目したいのは満を持してのコドモトコの登場、っていうかまんま子供時代の素子が描かれている
黄瀬総監督自らが描く子供時代の回想シーンは既に今作のクライマックスと呼べるのでは


さらに素子の義体がボロボロになっては更新されていくうちに『GIS』や『SAC』、あるいは原作に近いキャラデザになっていくのがポイント
これはまんまラストカットに繋がっていて、まあセルフパロディみたいなもんでオイラのように思わず笑っちゃうか、旧作が好き過ぎて怒りを覚えるかはその人次第ですかね


中盤ファイアスターターのホストが素子と同型の義体を使っていることから素子VS素子、というトンデモナイ絵面が繰り広げられるのも面白かったです


当初から過去作にも増して愚痴を垂れまくるキャラとして描かれていたトグサの憎まれ口も健在


久々に登場したツムギの大活躍は今作で最も泣かせるシークエンス
それに回想シーンに登場するツムギの幼少期は誰もがびっくりしたことでしょう
野島健児さん本人が一番驚いてましたからね


まあなんやかんや旧作ファンに言われていますが『GIS』でも『SAC』でもない上で“SFサイバーパンクサスペンスアクション”という『攻殻』の本文は全うしたのでないかとオイラは思います
それに話しが、キャラが、と散々文句を言われたとしても“音楽面に関しては完全に旧作と肩を並べてますしね”


強いて言うなら肝心の【攻殻機動隊が結成に至るまで】が描かれるという序文だったはずが、ほとんど成り行き任せで荒巻の下に就いているのが残念
もうちょっと盛り上げて欲しかったのが本音です


それとEXILのNAOTOが演じていたヤツはいてもいなくても良かったのでは?と(笑)

投稿 : 2024/11/16
♥ : 19
ネタバレ

SUGAR MAN さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ロジコマとバトーさん

~~攻殻機動隊シリーズ時系列 (一部劇場版除く)~~
■草薙素子 陸軍501機関所属時代~独立部隊結成まで
・攻殻機動隊 ARISE(ALTERNATIVE ARCHITECTURE)2015年4月 - 2015年6月 (全10話)

■独立部隊結成~公安9課所属まで
・攻殻機動隊 新劇場版(2015年6月20日公開)←この映画

■公安9課のお仕事☆
・攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(S.A.C.)2002年10月1日 - 2003年11月30日(全26話)
・攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 2004年1月 - 2005年1月(全26話)
・攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society 2006年9月(OVA)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
というわけで
この劇場版は少佐が独立部隊を結成してから公安9課に所属するまでのお話。

まったく新しいアニメとしてみたらどうなのだろう?
普通に面白くはあるのかもしれないけど、やっぱりS.A.C.が好きすぎるのでarise~新劇場版は比べちゃうとちょっとなと思ってしまう部分もいろいろね。。

音楽もコーネリアスだしもちろん良いんだけど、やはり菅野さんに慣れてしまってるんだよねw

意図的にだとは思うけど
音楽も少佐の性格もあえて無機質にしている感じがする。
S.A.C.はどちらももう少し遊びというか彩りがあって、そこが良いんだけどな。

それより一番気になったのは
{netabare}
arise観てたら黒幕もうわかってるし
あとは独立部隊にこだわってた少佐がどうして公安に入る気になったか、そこんとこちゃんと描いてくれるんだよね!?って期待してたのにそこがほとんど描かれてないっていう^^;
{/netabare}

攻殻の癒し系AIタチコマの前身ロジコマちゃんは相変わらず良い仕事してましたが♪
{netabare}
--------------------
ロジコマ「死んだ人はどうしました?」
トグサ 「どうしようもなかったよ」
ロジコマ「修理が不可能ならデータの回収と復旧をオススメします」
トグサ 「死んだら命もゴーストも復旧できねぇの」
タチコマ「不便なユニットですね。バトーさんは死んだことがありますか?」
バトー 「そのはずだったが全身義体になっちまったのさ」
ロジコマ「バトーさんが少佐のパーツとして働くのは死ぬためですか?」
バトー 「オレみたいないい男はなかなか死なねぇの。わかった?」
ロジコマ「はい。いつも貴重な学習経験をありがとうございます♪」

別のシーンで
トグサ 「みんな生きてるか?」
ロジコマ「死んだら修理できませんよ」
バトー 「いい男は死なねぇんだよ!」
--------------------
{/netabare}

S.A.C.は数年に一度は見直してるけど、そろそろまた見直す時期かなw


~好きなセリフ~
草薙素子「真実にたどり着くか、ここで降りるか、お前たちのゴーストに従え」

投稿 : 2024/11/16
♥ : 2

ヒロウミ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

これが攻殻機動隊?笑えない冗談は素子ちゃん!

ストーリー構成、世界観の構築や声優陣の熱演は素晴らしく優れた作品であるにも関わらず「これじゃない」がゆえに期待を裏切るものでしかない。
裏切りは失望へと変換されリアルタイムのファンじゃなくて心底良かったと思わせるのはこの作品。



ARISE劇場版4作品+PYROPHORICも合わせて視聴済みでのレビューなのだがてっきり無印やSACの関連した物語かと思ったが全く別物。繋がりが薄すぎて本当に引くレベル。

声優陣の総入れ替えでメッタ刺し状態。無印(以降SAC含む)にわざわざ声質を寄せさせているんだがまぁ酷い。沢城姉さんの声がチョー大好きでどの作品もスゴいなぁとほぼ無条件で手放しで感心しちゃうのだがこの作品は本当に「コレジャナイ」。そして特にバトーとボーマはもう止めてくれってレベルにアンマッチ。犬を猫と人を糞と言えというレベル。他の声優さんは悪くないんだけど所詮似せたパチもんはパチもんで明らかに無印の世界観はそこに無い。あ、坂本さんはスゴいなぁと思ったけど他がこれじゃあね・・・。

しかもサイトーとの出会いなど無印での主人公を構成したはずの回想物語全てを反故しちゃってる設定。ナニコレ?以前の作品の製作陣に対する嫌がらせかなにかですか?それとも脚本家が下手なだけですか?まさか原作者が自分の作品を忘れちゃったんですか?
無印、SACでは人と機械の中性的存在であり儚い存在の中でユラユラ揺れつつ自我を構築していく様が妖艶でかっこ良かった主人公。それがC級ヒーロー作品並みの安いヒーローに成り下がってしまっている。あの絶妙なバランスの描写がない。チープ過ぎて失笑しかない。本当に「コレジャナイ」し「コレハナイ」。
更にはARISE4作品の作画の時折ある手抜きが酷い。武器の描写なんか水鉄砲?銀玉鉄砲?こんなんが劇場版なのかと思うと本当にリアルタイムで見なくて良かった。


先にも言ったが「攻殻機動隊」の名が無ければ優れた作品。特に今作は絵も綺麗でこれをスクリーンで見てたなら迫力に押されること間違いなし。だが、この作品は攻殻機動隊であるべきで無印を無視するならば残念ながら優れた作品とは言えない。スーパーマンの続編を見に行ったらスッパマンが出てきたようなものだ。
コレジャナイコレジャナイコレジャナイだらけで失望でしかったこの作品。こんなものを見ても正統な流れを汲んだ攻殻機動隊の続編を望んでしまうのは馬鹿なのだろうが無印、SACシリーズが素晴らしかっただけに諦めきれない。それでもバッタもんに用は無い。
Production IG、しっかりしておくれ!

投稿 : 2024/11/16
♥ : 12

65.7 2 サイボーグで戦いなアニメランキング2位
幻魔大戦(アニメ映画)

1983年3月12日
★★★★☆ 3.6 (119)
569人が棚に入れました
 原作=平井和正、石ノ森章太郎、アニメキャラクターデザイン=大友克洋、音楽監督=キース・エマーソン、監督=りんたろうというそうそうたる顔ぶれで製作された、超能力バトル・アクション。角川映画劇場用アニメ第1回製作作品でもある。大宇宙の破壊者 “幻魔”が地球に接近しつつあった。宇宙の意識体“フロイ”のメッセージを受け取った、トランシルバニアの王女にしてエスパーの“ルナ”は、やはり幻魔と戦っているというサイボーグ兵“ベガ”と共に地球を守る戦いを開始する。ルナは全世界のサイオニクサー(超能力者)を集め、幻魔に対抗しようと考える。そのうちのひとり、高校生の東丈は自分の能力にまったく気付いていなかったが、ベガの挑発によって超能力を開花させる。しかし、精神的に幼い彼は、宇宙を守る戦いに参加するよう説得するルナに対して心を閉ざしてしまう。そんな彼の元にも敵は容赦なく現れ…。

声優・キャラクター
古谷徹、小山茉美、江守徹、池田昌子、美輪明宏、佐藤正治、穂積隆信、永井一郎、滝口順平、潘恵子、塩沢兼人、原田知世、槐柳二、田中秀幸、林泰文

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

テーマ曲に魅了された B+

この作品が公開された当時は小学生で、劇場に見に行ったのを覚えています。

非常に感動して、余韻に浸りながら映画館を出たように記憶していたのですが、数年前にレンタルで借りて見たところ、当時の感動が蘇ってきません。

仲間を集めて、超能力バトルして、「うおー」ってな感じになって、ハイ終わりです。

こんな映画だったっけか~?と不思議にすら思えましたが、エンディングになってその理由が分かりました。
テーマ曲に完全に魅了されてしまっていたんです。

テーマ曲は、ローズマリー・バトラーの「光の天使(CHILDREN OF THE LIGHT)」。
全て英語の歌詞で、当時は「アニメなのに歌に日本語がない!」とまず衝撃を受けました(笑
独特の高揚感を持つメロディーで、摩訶不思議な音色が混じっていたのですが、当時はそれがシンセサイザーだとは知らずにいました。

このテーマ曲は、その後ラジオで流れていたのを録音し、何百回と聞き返すほど気に入りました。
そのうちに映画の曲としてではなく、単独の曲としてとらえるようになっていました。
ただ、あまりに聞きすぎたために、曲に対する感動も少しずつ冷めていき、曲の感動が映画の感動と結びついていたのをわすれていました。
それが、映画を見返して、「あー、この曲に感動していたのか!」と気付かされたのです。
皮肉なことですが(笑

まだ続きがあります。
この曲を作った人を最近知ってびっくりしました。
作曲は、キース・エマーソン。
エマーソン・レイク・アンド・パーマー(ELP)というプログレッシブロックバンドの大御所のメンバーです。
プログレには明るくない私でも名前を知っている、超が付くほどの有名人でした。

当時の私に本物を聞き分ける耳があったかどうか分かりませんが(無論今でも無いと思いますがw)、「良くぞこの曲を好きになった」と褒めてやりたい気持ちです。

アニソン好きの方だけでなく、広く音楽好きの方にお勧めできる曲ですので、機会があればぜひ聞いてみてください。

えーと、肝心の映画の中身ですが、最初に書いたとおりです(笑
古い作品だけに、映像的に見ると最近のアニメを見慣れた人にはちょっと厳しいかなと思います。
それでも、ストーリー的に面白ければお勧めするのですが、残念ですが余り惹きつけるものがありません。

それでも、当時の映画館ではスクリーンに釘付けになって見入ってしまったのは、当時は娯楽が少なかったからでしょうか。

殆ど曲に対する思い入れになってしまいました・・・。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 15

キリン  さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

超能力者の方は観てください

古い作品のアニメ映画です。

小学生の頃に何度か夏休みにTVで放送していたのを
観た記憶があります。

それを25年ぶりくらいでしょうか
改めて視聴してみました。

簡単に言えば
宇宙を破壊しようとしている『幻魔』を
なんとかしないといけないストーリーです。

ま、世界中の超能力者を集めて頑張るんですが、
ごく普通の少年が能力に目覚めて・・・
みたいな感じです。

今でこそ新鮮味に欠ける内容と思われるかもしれませんが
私にとっては、超能力をここまで現実的な描写で
アニメにしたのは、これが初めてでした。

仲間にソニーという名前の
アーノルド坊や(分かるかな~?)
みたいなクソガ・・・じゃなくて子供がいるんですが、
昔は、けっこう好きなキャラだったのに
今観ると、なんか腹立つキャラです。

原作は平井和正先生と
石森章太郎(石ノ森章太郎)先生の共作です。
1967年の『少年マガジン』で連載スタートらしいので
全然、私も産まれる前の作品です。

私の近所のレンタルショップだけかもしれませんが
本作品のDVDは『石ノ森章太郎コーナー』ではなく
『大友克洋コーナー』に置かれています。
絵を見ればお分かりと思いますがキャラデザ担当なので。

他にも監督はりんたろう監督
美術は男鹿和雄さん
声優も大御所メンバー

昔の作品を観ると、いつも思うんですが、
錚々(そうそう)たるメンバーに驚かされます。

子供の頃って、エンディングクレジットを
そんなに注意してチェックしていませんでした。
絵ばっか観てましたね。

真っ黒のバックに白字のエンドロールなんかは
片目つむって人差し指を目の前に出し
指の先端が字にぶつからないように
避けながら進む
ぶつかったら“死ぬ”という
命懸けの縦スクロールゲームをしていましたので
名前チェックどころではありません!

なんとなく『タツノコプロ』って言うのを憶えた程度です。

きっと現在のアニメスタッフも
何年後かに観たら
「凄いメンバーで制作してたんだ!」
ってことになるんでしょうか。


色々忘れていましたが
音楽は何年たっても
バッチリ憶えてましたね。
とても印象的な音楽でした。

大友先生ファンなら、一応は観ておきたい作品ですね。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 24
ネタバレ

ポロム さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

感想

原作未読
キッズステーションが懐かしい名作特集してくれるので楽しみに録画して観ました
最近のアニメを観てるとCGや映像綺麗だったり確かに楽しめるんですけれども、
昔の名作と聞くと好奇心がくすぐられるのと
まだ自分が生まれてない時代に思いを馳せてみたり、回顧したりしたいなぁって思っていたので嬉しいです

舞台が新宿や吉祥寺でよく背景に出てきますが昭和感が半端ないです
昔は繁華街や商店街も今と変わらず賑やかだろうなってふと思いました
作画はタイトルロゴから時代を感じたりとツッコミどころ多かったけれど、綺麗だと感じた。

キャラデザが凄くリアルだな・・と思ってよく見ると、
AKIRAで有名な大友克洋さんで、幻魔大戦の後に自身の漫画を映画化した「AKIRA」を監督したそうで、超能力の表現や大規模な都市破壊シーンなどに「幻魔大戦」の影響が見られる(Wikipediaさんから)と書いてありました。
以前AKIRAを観たのでなんとなく影響を感じた。

<感想 観ていて思ったことをよく考えずに書いています 
メモ的に残してるので飛ばしてOKです 予めご了承ください>
{netabare}原作を見ていないので何とも言えないですが、
映画版では主人公が良い意味で平凡。

ある日特殊能力(超能力)に突然目覚めたとして、善悪さえ曖昧な悩み多き思春期の男子高校生(東丈)は、その能力を正しく使えるのだろうか?

最初のシーンではその大いなる力をくだらない事に使ったりしていて
その力から逃げようとしていた。精神力が足りないからじゃないか?と思ったけれども果たして私もその力に目覚めたとして正しく使えるのだろうかと考えてしまった。
何より大切なお姉さんの存在(若干シスコンぽく描かれているけれども、このお姉さんが達観していて良く出来た人物だと思う)が道を付けてくれたように思う
NYに助けに行ってる間に姉が危機に面して特殊能力に目覚めるも逝ってしまうのがどれだけ丈にとって悔しかっただろうか
幻魔に追い詰められ服を破かれ必死にこの状況をどうにかしようとする姉の姿は不謹慎ながらも色気を感じてしまった

特に描写でお気に入りなのが涙の描き方と、能力を使ってる時に出る体の周りに光るオーラが凄くグッときてしまう
姉を亡くし絶望に落ちた丈は復讐に燃えるも周りに諭され、一人行動するシーンの森が燃える描写と動物が逃げるシーンが映画のバンビ感半端ない。

1つ思ったのが、大友先生動物のデザイン可愛すぎるよ・・
バンビ・・じゃなくて、鹿がたまらなく可愛い・・
幻魔が鹿を手にとって足から裂こうとした時は
「やめてーーーー!可愛い生き物をいじめないでーー」と本気で思った。そしてもう、声に出してた
主人公が動物を助けて動物に囲まれて孤独から脱出し、自分の進むべき道を見つけるシーンを観て自分の中の何かがハジけた
・・動物を連れてる男性に弱いのかもしれない!(←どうでもいい気づいたことw)
今まで平凡だなーと思ってた東丈が急に可愛く思えてきた。

ラストはあまりにもあっけなかったけど、原作では絶望的なシーンで物語の幕は閉じていたらしいので少しモヤモヤするけど良かったかも。
ところで・・中盤のルナ姫が映画版の作中に突然のイメチェンしていて別人になっていて混乱しちゃったけど、あれは一体・・{/netabare}

主題歌の「光の天使(CHILDREN OF THE LIGHT)」がとても良い曲です
壮大なメロディーにローズマリー・バトラーのパワフルな歌声に心動かされます。
今も聴きながら余韻に浸ってレビューを書いていました。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 39

67.2 3 サイボーグで戦いなアニメランキング3位
マルドゥック・スクランブル 圧縮(アニメ映画)

2010年11月6日
★★★★☆ 3.8 (337)
1812人が棚に入れました
 『天地明察』で2010年本屋大賞に輝いた人気作家・冲方丁の出世作にして2003年日本SF大賞受賞の傑作サイバーパンク小説『マルドゥック・スクランブル』を、原作者自らの脚本でアニメ化する全3部作の映画プロジェクト、その第1弾。特殊な証人保護プログラムによって死の淵から甦った一人の少女娼婦が、不思議なネズミの捜査官と協力し、自分を亡き者にしようとした男の犯罪を暴くべく戦いを挑む姿を描く。声の出演は、ヒロインのバロット役に林原めぐみ、その相棒ウフコックに八嶋智人。マルドゥック市で生きる未成年娼婦、ルーン=バロット。働いていた店が摘発され、行き場を失った彼女は、カジノ経営をする資産家、シェルに拾われる。しかしその後シェルの非情な計画によって、彼女は車ごと爆破されてしまう。業火の中から辛うじて助け出されたバロット。彼女は、マルドゥック市の事件担当官ドクターとウフコックによって、特殊な強化繊維で再構成された人工皮膚を移植され一命を取り留める。これにより特別な能力も手に入れたバロットは、シェルの犯罪を追っていたドクターとウフコックの捜査に協力していくのだが…。

声優・キャラクター
林原めぐみ、八嶋智人、東地宏樹、中井和哉、磯部勉、田中正彦、若本規夫、かないみか、三宅健太、脇知弘

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

元少女売春婦のサイボーグが犯罪組織と戦う本格SF作品

2010年劇場公開 2011年に完全版が完成した 69分 R18指定

原作脚本 沖方丁 監督 工藤進 製作会社 GoHands

ルーン=パロットCV林原めぐみ
ウフコック・ぺンティーノCV八島智人

ディック風近未来SFアニメの定番設定が見られるが、
作者としてはウイリアム・ギブソン系サイバーバンクをイメージした模様です。
作者の沖方さんは本格SF作家としてデビュー、代表作はこれですが(日本SF大賞受賞)、
最近はラノベ系の創作活動を主としているようです。

相当昔(05年)にゴンゾでアニメ化と言われていたんですが中止、
結果として高レベル劇場作品になったので自分としては嬉しいです。

主人公ルーンは15歳(?)の売春婦で、犯罪組織により分解されかかったところを、
犯罪捜査官のイースターとネズミ型万能兵器ウフコックによって助けられる。

瀕死のルーンは禁止科学によって命を救われ、
電子干渉(スナーク)という能力とサイボーグの肉体となり、
「犯罪組織シェル」を追う者たちの一員となる。

ウフコックはネズミの知能を高めたものらしいが、亜空間に武器を貯蔵したりするちょっとあり得ないテクノロジーの産物。
ルーンのパートナーまたは武器として活躍する。

今回は臓器フェティシスト集団の誘拐屋とのバトルが見せ場となるが、
まるでラブクラフトの怪物のような異様な外観の犯罪者たちが気味良い、
いや、一般的には「気味悪い」になるのかな。

雰囲気のある作画とキャラデザ(やっぱディックっぽい)に、
良い構成のストーリーそしてリアルなバトルと、第一部としては申し分ない出来。
とても楽しめました。
続けて第二部、第三部も視聴意欲が沸きます。
「サイコパス」にも影響を与えたと思える銃器デザインは前田真宏さんです。
SFファンに超お勧め。そうでもない人もぜひ挑戦してみて欲しい逸品。

そして何よりも何よりも EDです!

日本国始まって以来最大の真の歌姫「本田美奈子」様の
「アメイジング・グレイス」日本語版 伴奏新バージョンが流れるんですよ。
涙が溢れました。

三部作ともにEDは本田美奈子です。 

投稿 : 2024/11/16
♥ : 24

イチゴ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

最高!続編を見たいと心から思う作品

主人公の少女のバロットは、資本家のシェルの計画によって命を落としそうになるが、金色のネズミの捜査官のウフコックとドクターにより、一命をとりとめ、シェルの犯罪を追うという話です。

バロットの心情の変化と近未来的な世界観が
よく表現されていたと思います。
最後の戦いは壮絶で、終わり方がとても良かった!
続編が見たいと心から思いました。
作画はとてもきれいです。

前半はSFの要素が強く、後半はガンアクションです。
また、このアニメがR-18指定なのは
近親相姦やレイプの描写があるからですね。
あと、意外とグロイです。

この映画は3部作で
2部作目の『マルドゥック・スクランブル 燃焼』は2011年9月3日に劇場公開予定です。

SF・ガンアクション・エロ・グロなどいろいろな要素があり、私はかなりこのアニメ好きです。

下にyoutubeの『マルドゥック・スクランブル 圧縮』予告編
のURLを勝手に貼り付けました 笑

百聞は一見にしかずです!^^


http://www.youtube.com/watch?v=1S48OcRZJRo

投稿 : 2024/11/16
♥ : 9

minisaku さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

面白いけど圧倒的に尺が足りてない。 全部見終わった感想です。

特殊な科学技術によって死の淵から甦った娼婦の少女が、不思議なネズミの
捜査官と共に、自分を亡き者にしようとした男の犯罪を追うってお話。

『圧縮』『燃焼』『排気』の全三部作で構成されている物語です。


まず最初に、この作品は全体的に暗めで内容的に重い部分も多いですし、
残虐な殺人行為や性的虐待など、暴力的でエログロな描写なども
結構あるので苦手な人は注意が必要です。



では、注意書きもしたのでココから感想w


かなり見るヒトを選ぶだろうなって作品ですが、なかなか面白かったです。

作品の持つ独特な世界観や雰囲気、綺麗な映像、スピード感あるアクションなど、
惹かれる要素の多い作品でしたが、この作品の一番はやっぱり映像ですね!!

立ち並ぶビルや光を帯びた道路など近未来の街並、楽園での草木や水などの自然風景、
色鮮やかなカジノでの背景などなど、映像だけでも十分引き込まれる位の魅力が
ありました。 特に「楽園」での光と水の描写はすごくキレイ!!

それに、この作品の見所の一つだと思う 戦闘でのアクションシーンなども
とても綺麗で良かったです!!


ただ、かなり自分好みの作品ではあったのですが、ストーリー自体が
面白かったかと言えば、それはまた別の話で...


大筋のストーリーは良いのだけど、展開が速くて元々わかりづらい内容な上に、
描写不足、説明不足が加わって更にわかりにくなってます。
やはり世界観や設定、バロットやボイルドの能力、心理描写などの
説明不足は大きいですね。

それに、人物描写はもっと欲しかった... 一番描かれていたバロットにしても、
それでも足りないって思うし、せっかく魅力的なキャラがいるんだから
もっと掘り下げあっても良かったと思う。
まぁバロットの心情、不安定さや心の弱さなどを、言葉だけじゃなくて
目線の動きや仕草などでも表現してるのは上手いと思うんだけど、
やっぱり足りてない...

あと、ラストは少しあっさりしすぎだったかな... それに加えて最終決戦のBGMが...
BGMがヒドかった。 なんで最後だけ... それ以外は良かったのに...


そんな感じで、ストーリー自体に対しては 物足りなさを結構感じますね。
原因は確実に尺の問題なんだろうけど...


でもまぁ、一部では華麗なアクション、二部では楽園での映像美、三部ではカジノでの
緊張感ある心理戦など、それぞれ見所もあって良かったと思うので、
一概によくなかったとも言えないんですよねw

そう、悪くは無いんですよね、なんとも惜しい作品なんです!!


自分としては、残念だった部分を含んでも、差し引きで「見て良かった」って思えますが、
好みがかなり出ると思うので、人にはあまりオススメは出来ないかな。

ただ、この映画って原作読んだ後に見ると かなり面白いんじゃないかなって
思ったりします。 自分はすごく原作読んで見たくなりましたしねw

というか、おそらく読むと思いますww

投稿 : 2024/11/16
♥ : 29

63.0 4 サイボーグで戦いなアニメランキング4位
県立地球防衛軍(アニメ映画)

1986年3月21日
★★★★☆ 3.5 (12)
41人が棚に入れました
原作は「増刊少年サンデー」に連載され、特撮やアニメのパロディをふんだんに盛り込んだ安永航一郎の同題コミック。もとはOVAとして発表されたアニメの劇場公開版である。主題歌をRCサクセション(当時)の忌野清志郎が歌った。日本征服を狙う謎の電柱組に対し、高校生の盛田・助久保・あき子は教師・炉縁(ろべり)の県立地球防衛軍へ入隊することに。一同は電柱組から脱走したサイボーグのカーミ・サンチンをかくまったため、敵の女幹部バラダキと戦う。

声優・キャラクター
鶴ひろみ、池田秀一、古谷徹、鈴置洋孝、玄田哲章、田中秀幸、藤田淑子

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

天才漫画家安永航一郎のデビュー作のアニメ化

VHSレンタル時代は結構見かけたんですが、なんと円盤にはならなかったようです
材木問屋の「木曽屋」がやってる悪の組織「電柱組」と、県立高校に無理やり作られた「県立防衛軍」のやる気のない戦いを描いた脱力系ストーリー
舞台は大分県らしいですがどうでもいいみたいです

安永は何を書いても脱力系でそれなりだったんですがブレイクはありませんでした
これが唯一のアニメ化なのかな?
1986年なので、古き時代のアニメです 1話45分のみ
声優が、古谷徹、池田秀一、潘恵子、鈴置洋孝、玄田哲章(これ全部ガンダムの主要キャラ)
他にきまぐれオレンジロードの鶴ひろみなど、豪華と言うかふざけています

音楽は忌野清志郎とチャー

まあ面白い作品で見ても損はないと思います
くだらないラストもいいですね
ヒロインの名前「バラダギ大佐」は大怪獣バランからとったものです

もちろん期待して観る人は居ませんよね?

投稿 : 2024/11/16
♥ : 14
ネタバレ

kororin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

欲しい~物は~、たった一つだけさ!(BY・忌野清志郎)

最近、何かと80年代モノのリスペクトが多いというのは気のせいかな?

漫画原作のアニメ化で「ジャンプ」や「サンデー」が売れまくってた時代(「マガジン」はやや低迷してたと思う。「バツ&テリー」連載してたけど)。本作は小学館の月刊誌「週間少年サンデー増刊号」に連載してました。原作者・安永航一郎先生の作風は「シッカリした線」と「カッコいい感じのデザイン」が魅力です。ただ困ったことに芸風は、「ムキムキマッチョで頭空っぽのくせに、やたら暑苦しい男」のキャラや「超お下劣下ネタ」「なりきり変態(今で言うところの『厨二病』に似てる)」が多く、ゴリ押しで非常識を貫くキャラクターたちのコメディです。特撮パロディネタも多くて私はソコが気に入ってました。(今はもう倉庫の奥深くに眠ってますが『陸軍中野予備校』『巨乳ハンター』『海底人類アンチョビー』『火星人刑事(デカ)』『超感覚アナルマン』『頑丈人間スパルタカス』なぞ探せば或るはず)

本作はサンデー増刊に読み切りとして掲載された作品がそのまま連載になった作品のアニメ化。(当時は単発読み切りでも人気があれば「連載」に推しきる事が多かったなぁ・・・)。この頃は「ウル〇ラセブン」や東宝特撮のネタが多く取り入れられてました。

あらましは、九州某所。県立今津留高校の、野球を真面目にやらない野球部主将・盛田弘章(ピッチャー)と相棒でガテン系の武井助久保(キャッチャー)と顔なじみの伊福部あき子(名前ネタはゴジラの音楽担当・伊福部昭氏)、髭の野球部顧問・炉縁俊幸(独身)はある日校長室に呼び出される。校長の話によると縁戚の市長の元に悪の組織と名乗る『電柱組』から世界征服宣言の予告状が届き、まず地方であるこの県を征服するというもの。防衛組織として校長は軽いノリで炉縁を隊長に盛田・助久保・あき子を「県立地球防衛軍」に任命。しかし大層な基地もなく、支給された制服は予算の都合で「タンクトップ・スラックス&ブーツ」と超貧相。

そしてチルソニア将軍を首領とする電柱組。バラダキ大佐(極貧のバイトJK。盛田と同じ今津留高校生だが当初は面識無し)と「下っぱ」の文字が書かれた面を被ったほっかむりの戦闘員(その名も「下っぱ」全員バイト)たちは電柱組で作られた改良(変態)人間を引き連れて町に繰り出す。対抗するは県立地球防衛軍。こうして戦いの火蓋は切って落とされたのだが・・・・

電柱組の破壊工作も、防衛軍VS電柱組のバトルも貧相なもの。(芋畑荒らしたり、詭弁を使って食い逃げしたり・・・)

そして新たに防衛軍に入ったインドの留学生・カーミ・サンチン(名前ネタは当時の即席麺・華味餐庁(カミサンチン)から)。交通事故に遭い、手術した担当医が確信犯のマッドサイエンティスト・真船(特撮がらみの名前ネタだったけど忘れちゃった)だった為に「サイボーグ化」されてしまう。意識を取り戻した時に脱走し防衛軍に拾われることに。(この辺りのくだりが『仮面ライダー』の本郷猛を思い起こさせます)。そしてサンチンは自分の体を改造したのが電柱組だと勘違いし復讐を誓う。(サンチンの両肩にはハチの巣のようなミサイルポッドがついてます。今では珍しくありませんが当時「時空要塞マクロス」に出てたデストロイド「トマホーク&スパルタン」のミサイルポッドもこんな感じだったような・・・)

総じて「ただのご近所迷惑」レベルの喧嘩コメディです。

アニメでは冒頭からサンチン改造シーンから始まり、OPは本編とは「全く関係のない」SFスペースバトル {netabare}(盛田の持った金属バットの先端から衝撃派が!エイリアン戦車を持ち上げる助久保!飛行ユニットを装着したあき子が火の玉になって敵に体当たり!){/netabare}にはビックりで内々では割と話題になりました。(盛田の夢オチでしたが)

本編では詳しく語られてなかった電柱組の目的。実は、{netabare}
本部は材木問屋の『木曽屋』。チルソニア将軍(名前ネタは『ウル〇ラセブン』のチルソナイト鉱石?)、本名は「木曽屋文左衛門Jr.」。木曽屋は由緒正しき悪の組織。悪の組織と言えば「破壊工作」がつきもの→すると壊された町の建物や家屋を立て直すためには当然『材木』が必要→必然的に材木の発注が多くなり木曽屋は儲かる(風邪薬を売る為に毎年新種のインフルエンザを作るようなものか?・・・なーんてね。危ない、危ない。)、ということで木曽屋は代々続いているらしいです。{/netabare}

声優の方々は、他の方が紹介されているとおり「ファースト・ガンダム」キャスト。作風は、或る一時期の「うる星やつら」のような感じ。(スタジオぎゃろっぷの制作だからね)

音楽はOP・EDに(RCサクセション)の忌野清志郎が歌ってましたね。アニメに縁もゆかりも無さそうなのにと首を傾げてましたが、お気楽で脱力的な曲調が作品に合ってるように思えます。

◇fumi◆さん、こんなもんでイイですか?

投稿 : 2024/11/16
♥ : 7
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