サイキックで熱いなおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのサイキックで熱いな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月03日の時点で一番のサイキックで熱いなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

81.4 1 サイキックで熱いなアニメランキング1位
AKIRA アキラ(アニメ映画)

1988年7月16日
★★★★☆ 4.0 (1098)
5211人が棚に入れました
1988年7月、関東地区に新型爆弾が使用され、第三次世界大戦が勃発した。そして31年―東京湾上に構築されたメガロポリス=ネオ東京は、翌年にオリンピック開催を控え、かつての繁栄を取り戻しつつあった。2019年のある夜、ネオ東京郊外の閉鎖された高速道路に侵入するバイクの一団があった。健康優良不良少年、金田をリ一ダーとする職業訓練高校の生徒達だ。一団は無人のはずの路上で掌に26と記す奇妙な小男と遭遇、先頭を行く島鉄雄は転倒、負傷する。この26号=タカシは、アーミーと対立するゲリラが求める軍事機密=アキラとまちがわれ、軍事基地にあるラボ(研究所)から連れ出され、アーミーに追われていたのだ。あっけにとられる金田達の眼前に突如軍用ヘリが下降、26号と同じようなしわだらけの子供27号=マサルの乗るカプセルと大佐が降りて来て、26号と倒れた鉄雄をへリに収容し、飛び去った。

声優・キャラクター
岩田光央、佐々木望、小山茉美、石田太郎、玄田哲章、鈴木瑞穂、中村龍彦、伊藤福恵、神藤一弘

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

出来の悪い舎弟(友)のケツをを吹くのが兄貴の役目・・・。

大分以前に視聴したことはあったが、今般(大友克洋全集発売記念という事で某youtubeにて視聴できたのでもう一度観てみた(2021.12)。

やはり、前に観た時とはだいぶ印象が変わって観れた。
これはどんな作品にも言える事であると思うが、実際、繰り返し観ることのある作品はそれほど多くない(時間、機会、観る気等々の制約もあるしね)。

そういう意味では、今回は機会に恵まれたという事か。

作品については、思い出、内容、諸々語り始めるときりが無くなってしまうので、控え目にしておこうと思うが・・・、大友克洋の作品を観たのは友人から見せてもらった童夢だったろうか。その当時、友人は「面白い(スゴイ)漫画がある」と言っていたが、正直私にはわからなかった(感覚的な意味で)。
私は、いわゆるマンガ的な絵の方がお好みで、大友作品を観た印象は「スクリーントーンが多用してあるな〜、新しい、シャープな印象はあるが・・・なんか『白いな』」だったwww。
まったく、自身のセンスのなさにあきれるばかりだw。
その後、AKIRAも見せてもらったが、当時は斬新であった、大判で派手な装丁ばかりが記憶に残っていて、内容は難解で、きもいトッチャン坊やは出てくるし、やっぱり「白いし」で、あまり私の琴線には響かなかったものだ。

ただ、今となって振り返ってみれば、その後に続くクリエイターの多くに影響を与え、時代を変えた作家さんだったなあ、とは思うし、あの時代を知っているのは少々優越感もある。

さてこの作品、今見返して観ても80年代らしいアニメの雰囲気を随所に見る事が出来る。
何故だかわからないが、80年代アニメ作品の多くには共通した「雰囲気」があるような気がする。
長くアニメを嗜んできたきた皆さまには、なんとなくでも解っていただける点も多いのではないでしょうか。

もっとも、この「AKIRA」と言う作品は作成当時でも、その斬新で濃密な作成方法についてTVで特集が組まれたりもしていました。
一番わかりやすいのは、アニメの口の動きを実際の発声時の口の動きに合わせて動かすという、一般人にも理解しやすいポイントでしたっけね。
実際は、もっとすごい点がいくつもあったのですが、まぁ、あまり注目はされませんでしたね、わかりやすいとこばかり着目し煽るのは今も昔もTVの仕事ですわ。

で、この作品を見返して観ての簡単な感想を。

・物語自体はそれほど珍しいパターンではない。軍が怪しい研究をしていて〜、その兵器(今回は人間)が暴走して〜、ハイエンシエントなウエポンが出て来て〜、どっかいってしまってーend〜的な。

・ただ、物語のベースとなる世界観、表現方法、キャラ含めそれぞれのパーツ=大友克洋感は特徴的かつ今なお先進的。

・やはり、セル作画アニメとしては一つの到達点と言える。

・金田と鉄雄の関係はやっぱイイ。鉄雄の屈折ぶりも大人になった今なら理解ができる気がする、最後に金田に頼るのはまだガキの証拠だぜ、金田もガキだけどな・・・(コレ(アレ)が若さってもんだろうか、取り返しのつかなくなることもあるけどな)

・ただ、鉄雄の屈折~ちょっと力持った~タカビー~暴走の流れは、なんか昨今の「無敵の人」の暴走っぽくて、心がザワザワした。
自分の得た力にうぬぼれたとしても、今の私に許容できない。
アタマをゲンコツで殴ってやりたい気持ちになった。(金田に近いかw)

・金田の元気さ、怖いもんなしで舐めた感じがうらやましい。

・SFとしても世界観、造形美、エフェクトの表現が今でも通用しそうな、と言うより、今の作品も影響を残している。

・今も、昔もエセな宗教、信者は人智を越える事象をおらが神様だと錯覚し、祭り上げ、利用し、自滅する。

・女性があんましかわいくない。

・80年代のいい加減な感じを、よくぞあそこまで取り込んだものだ(主にチャラ女のセリフ)。
まぁ、男のテキトーさもそうかなw。

・ある意味、動き過ぎて気持ち悪いw

・画面からの情報量が多すぎて、疲れる・・・(歳食った証拠だなぁ(遠い目))

などなど。

まぁ、一個一個シーンを見ながらだと、ここがすごいんだよ、この表現がねぇとウンチクをたれたくなるような作品であることが今でもすごいんだけれどもねぇ。
そうだなぁ、昨今のCGをガンガン使った作品だと、すごくても、ウンチクを述べられるスピード感じゃないですよねぇ。
早すぎるというか、あん?CGならあたりまえっしょ的な「消費される感覚」が強いかなぁ。
セルの動きで、ヌルヌルもたもたしている所に、ウンチクを述べられる隙間が存在する気がしますなw。


この作品は、今となっては30年以上前の作品となります。
人も〇にますし、グロっぽいシーンもありますが、あの時代に最も挑戦的だった作品の一つでもあります。
一度は観ておいてもいい作品の一つでは?とは思います。
合う合わないはあるでしょうけどね。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 17

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

あにこれ初のリアルイベント開催を祝して・・・

内容については言わずもがなな名作ですのであえて触れずにおきます
なんせ小さい頃にBS2で放送されたのを観て、約10年間トラウマ化した作品なのでw
(コレと塚本晋也監督の『鉄男』は本当に怖かったというw奇しくもテツオ繋がりw)


この度、あにこれにとって記念すべき初のリアルイベントである「懐アニ上映会 AKIRA」に参加したので記念に一筆をと思いイベントの感想を軽く書いておきます


オイラ、1988年の公開当時は物心つかぬ赤ん坊だったので当然映画館で『AKIRA』を観る機会などはこれまで無いに等しく、この貴重な体験にあにこれのイベントとして参加出来たことはありがたく思います


イベントで上映されたのは、HDCAM SRマスターの映像に5.1chデジタルPCMサラウンドの音声、ということで多分ビクター(現ジェネオン)が家庭用ソフトに向けて作ったマスターフィルムじゃないかと予想します
(イベントでは世界に2本しか無いと仰ってました)
当然無圧縮状態なので、家庭用ソフトのソレとは比べ物にならないほど鮮明な映像
それに5.1chで体感するあの音響、これが一番凄かった!
キャストの吐息、効果音、劇伴、とにかく全ての迫力が我が家で観るとでは段違い!
その素晴らしい作画と相まってまるで2015年今日の新作映画を観ているような気分にすらなりましたねb
名作は色褪せないってこのことか!と


岩田光央さんのトークショーにも参加しました
オーディションには大友克洋先生に一目会いたい、という軽い気持ちで参加されたという岩田さん
一時期は事務所の方針で声優としての仕事が無かった岩田さんに『ここはグリーンウッド』や『アンジェリーク』での起用がされたのには、金田というキャラの人気が絡んでいたんじゃないか?と仰ってました


オーストラリアに奥さんとダイビング旅行に行った時、現地人に「日本人ならAKIRA知ってるか!?アレは凄い映画だぞ!」と本人とは知らずに英語で力説されたというエピソードは笑えましたw
ラジオCMの仕事をした時にイケメンディレクターに、行きつけの美容室の美容師に、それぞれAKIRAのファンだと言われたこともあるそうな


『トップ2』の時に山賀博之さんが日本中のクリエイターが会社の垣根を超えて一致団結したのは後にも先にも『AKIRA』だけ、と仰っていたとのこと
しかし当時のアニメアワードを『トトロ』に取られた時は悔しかったそうなw
(真逆の作品ですよねwその後『トトロ』を観て素直に感動したそうですw)
取り調べ中の金田の「アハwアハアハw」という変な笑い方とリュウ達に拘束され「聞くは一時の恥って言うでしょー?」の直後の「言わない?w」は岩田さんのアドリブだそうです


プレスコでは玄田徹章さんがキャスト達のリーダーシップを取られ、共演者の演技の中では佐々木望さんの鉄雄そのまんま感が特に印象的だったらしい


『宇宙戦艦ヤマト』ファンであるから『2199』のようなリメイクには感動したが、『AKIRA』はリメイクして欲しいとは思わない、現代でも十分通用するから、とも
ちなみに【ゲーム版は無かったことに】と言ってましたね(爆)
暴力的な描写が目立つ作品ですが自分の息子には観せたい?と質問されて、自分で観たいと言うまで放っておく、とお答えしてました


若い自分の演技を暫く直視出来ず、30年近くなってやっと普通に観れるようになってきた(笑)とも
ご家庭で観るときは【DVDではなく是非BDの画質で】ともオススメしておりましたね


会場と一緒に「さんを付けろよデコ助野郎!」「やっとモーターのコイルが暖まってキタぜ!」と言ってくれたのには興奮してドキドキしました
(それと「ピーキー過ぎてオマエにゃ無理だよ」もw)


この度は一生の思い出になるとても楽しい時間を過ごせましたこと、関係者様各位には深く感謝を致しますm(__)m
またこういった楽しい機会を「あにこれの」というカタチで過ごせたら嬉しく思います
2015/11/21 新宿テアトル
2015/12/5 川口スキップシティ

投稿 : 2025/03/01
♥ : 27
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

天才的なSF発想の塊です。人間鉄雄にも注目すべきでしょう。

 金田のバイクってバックができるんですよね。モーターと言っていながらエンジン音がするのでハイブリットなのでしょうか。まず、このバイクのデザインだけでもゾクゾクします。AKIRAという映画でもっとも印象的なこのバイクは金田という男の強さの象徴でした。

 孤児院らしきところで友達になった金田と鉄雄でした。金田の側からみた鉄雄は守るべき存在であり、大切に思っていたのだと思います。一方で金田は鉄雄の憧れでありコンプレックスでもありました。鉄雄の金田のバイクに対する執着を映画ではかなり描写していましたので、これが一つの主題だと思います。力を得た鉄雄は不幸な過去を持つが故に、歪んでいったのでしょう。
 それでもカオリという彼女に対しては最後まで愛情を持ち続けていました。最後にカオリが危険になったときの鉄雄の反応は、途中でカオリが酷い目にあっているときの反応と一緒でした。
 ただ、ネタバレレビューを読む非常に切ない話でした。コミック版よりも鉄雄自体の行動原理はわかりやすかったともいえます。

 あとはアキラの他3人の超能力者たちの因縁を映像の中だけで済ませていたのは良かったと思います。

 人間の描き方では、ケイと金田の気持ちの通じ方がちょっと急だったかなあという気がしますし、ケイも能力を貰って活躍しますが、このケイについては映画版の脚本の弱いところだったと思います。

 全体的なストーリーは、退廃した東京で、超能力者の拉致とテロ、反政府デモが絡んで鉄雄が超能力に覚醒するストーリーですが、事件そのものは鉄雄が大暴れるだけです。

 ただ、物語の密度がすごくて2時間程度の映画なのに、一つの作品世界にどっぷりつかった疲労感が半端ではないです。
 
 本作はSF的な発想と表現がすごいわけです。ネオ東京という発想、その街の風景や夜景、バイクで荒廃した高速道路を走り鉄パイプで戦う、斜めに地下深く降りて行く巨大エレベーター、老人のような少年少女、アキラを閉じ込めていた地下のパイプがうねるドーム、子供部屋のような実験施設、攻撃衛星、レーザー兵器、飛ぶ攻撃兵器などどれをとってもSF的発想のオンパレードでした。いや、発想は過去にあったかもしれませんが、デザイン、映像化したところがすごかったです。

 今や日本のあらゆるSF映像に影響を与えていると言えるでしょう。例えばどう考えてもエヴァンゲリオンは影響されていますよね。ただ、仕方ないと思います。童夢で有名ですが、超能力で飛ばされた人間が壁にぶつかって窪んでひび割れる表現を初めて発想した人です。大友克洋はビジュアル化の天才としかいいようがありません。

 また、アニメの演出なのかもしれませんが、バイクに乗って鉄パイプをアスファルトにつけて火花を散らすシーン。翌年ブラックレインが公開されますがひょっとしたら影響を与えたのかもしれません。アメリカでのAKIRA人気を考えるとあり得るでしょう。

 こういう考察をするといくら文字を重ねても語り切れませんのでこれくらいにしますが、さすがのAKIRAとしか言いようがありません。

 ただ、初見でいきなりこのアニメだとSFリテラシーの関係でポカンとなる人もいるかもしれません。SF慣れしてない人は先に原作を読むことをお勧めします。

 なお、音楽も青森ねぷたまつりのラッセラーを使うのはすごかったですね。パーカッションはエスニックで。魂の中の呪術的というかプリミティブな何かを揺さぶられるようなすごい音楽でした。

 

投稿 : 2025/03/01
♥ : 9

77.7 2 サイキックで熱いなアニメランキング2位
斉木楠雄のΨ難(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (797)
4133人が棚に入れました
高校生・斉木楠雄は超能力者である。テレパシー、サイコキネシス、透視、予知、瞬間移動、千里眼など、何でもかんでも自由自在。誰もがうらやむ最強の能力は、実は本人にとっては災難を呼ぶ不幸の元凶。それ故、人前では超能力を封印。目立たず人と関わらずをモットーにひっそり暮らしていた。しかし何故だか彼の周りには、いつも不思議な人間(生き物)が集まって、次から次へと嵐のように災難が降りかかるのであった!

声優・キャラクター
神谷浩史、小野大輔、島﨑信長、日野聡、花江夏樹、茅野愛衣、田村ゆかり、岩田光央、愛河里花子、内田真礼、細谷佳正、前野智昭、森久保祥太郎
ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

いつもながらに冴え渡る、神谷浩史さんの語りが小気味良い超能力ギャグアニメ。

神谷浩史さん扮する斉木君の語りが面白い、超能力+学園ギャグアニメ。

朝は"おはスタ"で月~金まで1話ずつ放送されている様です。日曜深夜には一週間分まとめて放送。

生まれながらにして、あらゆる超能力を授かった主人公の斉木君ですが、人の心が読めてしまうし、殆どなんでも出来てしまうので、全てを達観視した様な、諦めた様な、冷めた視点を持つ少年として描かれています。それゆえか常に仏頂面で表情も殆ど変えず、5話終了時点では他のキャラとの会話も一切ありません。斉木君の台詞は独白と解説(全て心の中)のみとなっています。設定もさることながら、結構特異な主人公描写なのではないかと思います。無言の斉木君の頭部左右にくっついている※アンテナの描写は画として妙に笑えます。何なのだろうアレは?

斉木君を見ていると、口調が似ていたり、若干傲慢な印象があったりするので、どうしても物語シリーズの阿良々木君を思い浮かべてしまいますが、斉木君はさらに理路整然、辛らつな言葉を用いるので、印象がかなりドライです。観ている内に明確な差別化が出来ると思います。最初見た感じでは阿良々木君の寛容さを残しつつ、おばかな所を完全に抜き取ったという風に見えるかも知れません。

斉木君のお父さんとお母さんを始めとし、回を追う毎に、斉木君を相棒と呼び、斉木君をして"この男、馬鹿なのである" と断定せしめた純情男、燃堂力君。中二病全開だが意外なナイスガイ"漆黒の翼"こと海藤瞬君。見た目は美少女、心は‥! のΨ色兼備の照橋心美さんなど、面白キャラが続々と登場します。

以下は各話の感想です。話数の右に初登場したキャラの名称を記載しときました。

第2χ(6~10話・灰呂杵志)
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第3χ(11~15話・蝶野雨緑)
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第4χ(16~20話・鳥束零太)
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第5χ(21~25話)
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第6χ(26~30話)
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第7χ(31~35話・アンプ=ねこ)
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第8χ(36~40話)
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第9χ(41~45話・六神通)
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第10χ(46~50話・海藤ママ)
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第11χ(51~55話・入達遊太=お隣に住んでる子供)
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第12χ(56~60話)
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第13χ(61~65話)
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第14χ(66~70話・窪谷須亜蓮)
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第15χ(71~75話)
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第16χ(76~80話・中丸工作)
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第17χ(81~85話)
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第18χ(86~90話)
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超越的な立場にありながら斉木君は結構いいやつなので、素直に笑えるアニメだと思います。続けて視聴していきたいと思います。

面白いアニメなので、つい調子に乗ってあれこれ書いてしまいましたが、キャラも出揃った様ですし、アニメの雰囲気も十分に伝わっていると思うので、各話レビューの方はここら辺でお休みしときます。

最後まで観終えて、わざと外して掛かってくる舌足らずな台詞回しとか、斉木君の微妙な成長、脇役、端役のキャラの濃さにも大いに癒され笑かされました。斉木君は勿論の事、中二病の海堂君とか、暴力的過ぎて初登場回ではあまりいい印象を抱けなかった亜蓮君も、回を重ねる毎にどんどん良いキャラに‥と言うか良いやつに‥(笑)

振り返ってみると第14χの台詞多め早口気味の斉木君の語りに若干の違和感を覚えた位で、全編に渡ってほぼ外れ無し‥。

印象に残っている回は第5χの「燃えるな!防Ψ訓練」第12χの「超能力者搭Ψ旅客機でGO!」第16χの「Ψ新家電を買いに行こう!」等ですが、どの回も笑わせ方に工夫があって飽きずに楽しめました。

2期製作決定しているそうで嬉しい限りです。


※:wikiによれば制御装置という事らしい。どういう経緯で取り付けられたのか、効力などは不明。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 36
ネタバレ

❣ユリア❣ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

史上最強のギャグアニメはきっとこのアニメだろう

☆原作ちょい既読☆

〜あらすじ〜
生まれつき超能力者の男子高校生・斉木楠雄
斉木は自分が超能力者であることがばれないように、目立つ事を避けて生活しているが、学校で究極のバカ・燃堂力と中二病患者・海藤瞬、などなど色々な人に付きまとわれ
ている…


題名やあらすじだけで聞くと、なんか難しそうだなぁ〜とか、面白くなさそうだなぁと思うかもしれませんが

これは難しいとかではなく、とってもおもしろいです!
また突込みどころ満載の究極のギャグアニメだと思います!!
たぶん私の中では今までで1番ハマったギャグアニメというくらいです(*´∇`*)

1話ごとに感想を言っていくととても時間がかかり、キリがなくなるので気になった場面だけにしますっ!
ちなみに私は録画失敗で7話からです…ちゃんと最初から見たいなと思います♪

ネタバレレビューを読む


アニメの中で1番すごいなと思ったのがタイトルに必ず「サイ」がはいってることです!すごい!上手い具合に入ってるのでそこもお見逃しなく!!

歌もまたとってもパワフルで映像も面白いですよ!!!

時々早口で聞き取りにくいところもあるんですが、それも1つの面白さなのかなぁと思いました♪

そして!なんと続編があるらしいです!!!!24話やったので、2期というより3期?でしょうか??

続編もぜひ期待です!
みなさんも気軽に見てみて下さいね♪
ギャグ好きには特にオススメします♪

投稿 : 2025/03/01
♥ : 15

rFXEy91979 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

不思議とギャグやキャラは濃いのに、濃さを感じないんだよね。

第1χ
第1話「超能力者のΨ難(前編)」
「生後一か月」のテロップ、親父の両目を自然に隠すし、既にもう親父の立ち位置確定という素晴らしさ!ギャグも基本設定も入りやすい説明回ってやっぱ安心してアニメを見ていられるねえホント!あと見てて思い出した。岩田さんって『AKIRA』の金田と『コロッケ!』のプリンプリンやん!特に声が後者寄りで、めちゃくちゃ懐かしかった!

第2話「超能力者のΨ難(後編)」
母親の容赦の無さ(革靴&スニーカーステーキ)、のび太キャラなダメ親父と両親のキャラがとにかく濃いけど、無個性斉木のお陰か見易い。ギャグ激しいけど大人しいから、あんまり笑いはしなかった。
逆に”ええ!?”って出ちゃったのは、半年間も夫婦喧嘩、しかも動機がコーヒーゼリーで、全窓ガラスを親父が破壊…そっちの真相ですな。その動機で半年とは(苦笑)

第3話「最低Ψ悪!?燃堂力」
小野大輔=燃堂力、いや衝撃だろキャスティング。この方『ヴァルヴレイヴ』のカインや『ジョジョ』の承太郎演じた人よ。そんな人にマジモンの、だけど根はとにかく良い奴なバカ役託すキャスティング担当の勇気スゲエ。”毛病”といい、”ファーストキス”など、やることなすこと仰天だぜ。それを見事にモノにしてる小野Dさんも凄いっす!

第4話「漆黒の翼こと海藤瞬」
恥ずかしいさでいっぱい過ぎて、初見はとっても辛かったです(再視聴時は耐え切れずに場面スキップ使いました)wでも海藤、正義感は偽りなしの本物だから好きなんだよね。で、斉木はなんだかんだで裏から手助けしてくれるし、こっぱずかしさだけを除けば、素直に好きなエピソードです。

第5話「Ψ色兼備!照橋心美」
身も蓋もない事言うけど、斉木よ。もう”おっふ”言って回避すれば良いのでは(苦笑)意地張り過ぎて、ときめかせるとか、あなた天然のテクニシャンかw照橋さんって不思議なことに、可愛い腹黒さなんだよね。美少女なのは確定だけど、本性が余計魅力を増してんだよね。可愛さを。
今週のジャンプでも二人息ピッタリだったし、もうね付き合え!って言いたくなるよ。この二人はホントにねw

第2χ
第1話 熱血!ドッジボール(前編)
高橋の紹介雑(苦笑) ”何かもアウト”とか怖wあと灰呂と燃堂はクラス最強だね!マジデ!

第2話 熱血!ドッジボール(後編)
海藤は女の子投げw灰呂は熱いが面白い。燃堂はまあ良い奴。キャラの中で一番好きかも!

第3話 届け!恋のΨン
恋愛脳な夢原千予回w妄想終わりに流れるナレ誰?つーかこの子、惚れっぽいな。そりゃ斉木もツッコむわ(笑)

第4話 斉木家Ψ建!?劇的大改造!!
大爆笑請負人・斉木の父母(バカップル)回。ビフォー〇〇ナレーションとか、分かり易いパロディやなWあと仮にも思春期息子に息子か娘をあげるはなくね(苦笑)

第5話 欺け!マインドコントロール
子供の頃からマインドコントロールを知っているって怖いな…。あとアニメのお決まりネタを結び付けるとか、細かいねえ(ニヤニヤ)それと今回初めて知った。松崎先生、『鉄血』の”アレ”か!?

第3χ
第1話 天Ψマジシャン!?蝶野雨緑
アメージングはイリュージョン後w

第2話 テレビでΨ会!蝶野雨緑
急成長すぎるだろ!あの斉木が後手回るとか…。

第3話 うさんくΨぞ!ダークリユニオン!
中2病回、やっぱさ見辛えよw恥ずかしいわ(苦笑)でも、海藤良い奴だわ。

第4話 ビーチΨド 夏物語
斉木の母ちゃん、マジ怖え!一気に眼つき鋭くなりすぎwあと斉木、お前酷いわ。”水面を歩く練習をしたらどうだ。そっちの方がまだ成功率が高い”w
そしてほんとに燃堂は水面歩いたねマジで。燃堂のファンになったぜ!!野郎ちくしょう、カッコいいぞ!!

第5話 学校Ψ開!燃堂の憂鬱
あのさ、悩める燃堂を”イラっと来る”ってどゆこと斉木wあとさ、そりゃ分かるけどさ、通報提案早すぎるわ!しっかし今回初めてじゃね?斉木と海藤、意見一致。最後の”え?”もクスッと来たわw

第4χ
第1話 弟子にしてくだΨ
霊能力界の両津勘吉?w

第2話 隣のクラスの霊能力者
チワワにどんだけショック受けてんの?w

第3話 灰呂杵志の木Ψを求めて
皆から慕われているロック・リーだね、灰呂君はwそれにしても木材担ぐ灰呂の背中、キリストかよ。

第4話 留守番のΨ難
最強斉木の苦手2、ゴキブリ遂に登場回!しかも燃堂まで登場。苦手嵐でしたなぁw

第5話 交Ψ3ヶ月の危機
フレーズの使い過ぎってお気に入りでもやっぱねえ…。しかも二人の温度差が引くレベルに明白すぎる。ここまで残念極めた男子、例え知り合いレベルでも嫌だわ(苦笑)

第5χ
第1話 無敵の迷Ψ服で脱出せよ!
第2話 燃えろ!PK学園体育Ψ(前編)
第3話 燃える!PK学園体育Ψ(中編)
第4話 燃えた!PK学園体育Ψ(後編)
第5話 燃えるな!防Ψ訓練!!

投稿 : 2025/03/01
♥ : 5

71.4 3 サイキックで熱いなアニメランキング3位
プラネット・ウィズ(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (275)
973人が棚に入れました
「おれは、おれが味方したい人達の味方だ。そんだけだ!」
過去の記憶を失いながらも、平穏に暮らしていた高校生・黒井宗矢。だがある日、
世界は謎の巨大兵器「ネビュラウェポン」に突如襲われる。
猫のような姿をした「先生」とゴスロリ姿の銀子と共に、宗矢は戦いに巻き込まれる
ことになったが_________なんと相手は人類を護る7人のヒーローの方だった!
宗矢の記憶に隠された戦う理由とは?

気鋭の漫画家・水上悟志が贈るオリジナルアニメーション、ここに開幕!

声優・キャラクター
阿部敦、原田彩楓、井澤詩織、小山力也、乃村健次、後藤沙緒里、梅原裕一郎、大和田仁美、渕上舞、菅原慎介、石上静香、興津和幸、清川元夢、若本規夫
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

目覚めよ、サイオニクス戦士たち

1話感想ネタバレレビューを読む

2話感想ネタバレレビューを読む

7話までの感想ネタバレレビューを読む

10話までの感想ネタバレレビューを読む

最終回まで見てネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 10
ネタバレ

HmFDB75691 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

第10話~最終話&総評 設定が生かされなかった

オリジナルらしいので見ると思うけど、第一印象はなんか物足りない。
朝や夕方に放送してそうな、健全なロボアニメかな。


第1話 予想はタイムリープ
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第2話 名前について考察してみた
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【予想・考察】日本神話と関係があるのか
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第3話 銀子のセリフについての考察
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【予想・考察】きっと裏があると疑った場合の考察
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第4話 ぬるいなあ……
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第5話~第9話 見続けてはいるけれど……
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第10話~最終話&総評 設定が生かされなかった
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投稿 : 2025/03/01
♥ : 7
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

つまりは、「刀狩り」の是非

[文量→大盛り・内容→考察系]

【総括】
前期に完結した「ダーリン・イン・ザ・フランキス」に続き、本格的なロボットモノ、セカイ系のアニオリ作品が続くというのも珍しいね。

哲学的な内容を含みながらも、ユルさやエンタメもあり、総じてレベルの高い作品でした。1期の尺で、よくぞここまでまとめた(やはりプロット段階でちゃんと完結してるんでしょう)!

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
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【余談~ なぜアメリカが銃社会になり、日本はならなかったか ~】
ネタバレレビューを読む

【各話感想(自分用メモ)】
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 30
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