コーヒーで漫画原作なTVアニメ動画ランキング 4

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のコーヒーで漫画原作な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年01月16日の時点で一番のコーヒーで漫画原作なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

86.3 1 コーヒーで漫画原作なアニメランキング1位
東京喰種(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (2779)
15702人が棚に入れました
人間世界に紛れ込み、人を喰らう正体不明の怪人・喰種が蔓延る東京。ある青年「カネキ」は喰種に襲われ瀕死となるが、喰種の臓器を移植されたことで、半喰種となってしまう。それ以来、カネキは苦悩と恐怖に満ちた日々を送ることになる―――・

監督に本年度米アカデミー賞ノミネートの森田修平を迎え、前代未聞のスタッフ陣によって彩られる「東京喰種」の新たな世界に乞うご期待!

声優・キャラクター
花江夏樹、雨宮天、花澤香菜、宮野真守、菅生隆之、諸星すみれ、小西克幸、中村悠一、豊永利行、浅沼晋太郎、櫻井孝宏、伊藤健太郎、梶裕貴、浪川大輔、速水奨、立花慎之介、津田健次郎、土井美加、仲野裕、釘宮理恵
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

タイトルなし

リゼと接触したことによって、
金木くんがかわいそうな目に・・・(´・ω・`)

■第1話~第2話
{netabare}
金木くんの発狂ブリが見どころの一つではありますが、
やっぱり一番の見どころは、リゼ役のハナザーさんですね!^^

1話目で金木くんをハニートラップにかけた
誘惑っぷり。そして2話目で永近を食べるようにそそのかしたり。
ハナザーさんがいい意味で壊れております(笑)

1話目の途中までは、ハナザーさんだとは気付かなかったです。
「となりの関くん」の横井さんがダークサイドに
落ちたみたいな感じ^^

これからますます壊れていくといいですね♪
{/netabare}

■第3話
{netabare}
今回はハナザーさん出番なしでした。。。
物語もあまり進まず、水面下で動いている感じです。
次回から動くかな??
{/netabare}

■第4話
{netabare}
今回はザ・宮野劇場って感じでした!
トイレでくんかくんかしているシーンはもう爆笑でした^^

ハナザーさんは30秒くらいの出番でしたが、
Sっ気たっぷりの見事な演技でした♪
{/netabare}

■第8話
{netabare}
久しぶりのハナザーさんでテンションあがります♪

そして残念ながら真戸さんはこれにてご退場です。
良いキャラしてたのに残念ですね^^;

あの指輪は、薫香ちゃんと何か因縁が??
{/netabare}

■第12話
{netabare}
中途半端なところで終わってしまいました。。。
原作読みましたが、確かにどこでアニメ終わらすか
は悩みどころですよね~
2期はあるんでしょうか??^^
{/netabare}

投稿 : 2025/01/11
♥ : 94
ネタバレ

mio♡美桜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

東京グルメ?

{netabare}
原作未読

ちょうどこの作品を見始めた時、私がハマっていたのが
ドラマ「孤独のグルメ」でした。

松重豊さん演じる井之頭五郎さんの食べっぷりが
好きなんです。

見ていてお腹が空いちゃうんです…

だから東京グールが東京グルメに見えて仕方ありません
でした。
夜中にシュークリーム食べたくなるんです…
いけませんね。

そんな話は置いといて、とにかく1話からショッキングな
お話でした。

グールと呼ばれる種族?みたいなのがいて、食するのは
人間。グール同士での共喰いも…
それに対抗する人間とさらにはそのグール同士での争い。

目的とかそういうのはよくわからないんですけど、
とにかくハラハラ、ドキドキの展開です。
私って以外と耐性があるんだって改めて思いました。
でも、グロシーン苦手な方にはちょっとキツイかもです。

そんなこんなで、
(ストーリーに関しては得意の端折ります)
最後はえぇっ〜ここで終わりっ⁉︎ってなっちゃったけど、
私的にはストーリーも面白いんですけれど登場する
キャラ達を魅力的にする声優陣がとても好きです。

まず神代利世(CV:花澤香菜さん)
ひょんな事故から主役の金木研(CV:花江夏樹さん)
と合体?する事になるんですけれど、とにかくあの
妖艶な演技は物語セカンドシーズンの撫子覚醒と
同じくらいの衝撃でした。

その次に、これは本当に失礼かもしれませんが
笑っちゃいました。
月山習(CV:宮野真守さん)、そうですグルメです。
私の大好きな声優さんの一人なんですけれど、とにかく
アフレコの宮野さんの顔が想像できる位、ハマり役だった
と思います。
終盤の方だったかな?再登場した時はお話し全部持って
いっちゃいました。

あとグールを取り締まる方の鈴屋什造(CV:釘宮理恵さん)
この役所には本当、ビックリしました。
全然、釘宮さんのイメージと違って。
1期ではあまり出番無かったけど、2期ではもっと
見たいなって感じでした。

最後、「あんていく」に対抗するグールの集団にいた
エト(CV:坂本真綾さん)
多分私はこのキャラが一番気になりました。
すっごく声と登場スタイルが謎めいていて、なんだか
キーパーソンになりそうな感じで。
什造くんと同じで2期でも期待しちゃいたいです。

こんな感じで私的にはお話しよりも声優さんの色んな面が
見れてとても楽しめました。
あと、作品全体の作画も好きですけど、EDに登場する
イラストがとても好きです。

ストーリーに関しての感想が少なくてごめんなさい。
でも、実際友達とか彼氏がグールだったら…
怖っ…
{/netabare}

投稿 : 2025/01/11
♥ : 85

suggest@休止 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

半グールの僕だから分かること!

主人公の金木という少年が普通の大学生をやっていたのに、ある日事件に巻き込まれ、見た目は人間だけど人間を喰らって生きる化け物のグールの臓器を移植されてしまい、人間とグールの間で生きていくお話。

人間からみたら、人を喰らうグールは毛嫌いします。もちろん金木もそのように思っていたが、自分自身がグール側の世界を覗いていくにつれて初めて知っていくこともあり、悪い奴らばかりじゃない事に気づいてく。金木の理不尽に決められた道を苦しくも生きていく姿がよく描かれている。


一期で進めるのはあそこまでかぁという残念感。原作では金木くんの表情がもっと怖くてアニメの方が見やすい印象だった。


この作品はアンチヒーローと呼ばれる主人公が、人間の敵側というとこがポイントです(^^)

opもかっこよく作品によくあっていて良かったです。



規制により見れないとこもあります。そこは仕方ないとおもいます。人間側のキャラもグール側のキャラもみんな心に秘めているものがあってどの視点から見ても面白いです。二期はオリジナルルートでやりますし観てない方は是非みてください。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 79

76.3 2 コーヒーで漫画原作なアニメランキング2位
ヤマノススメ サードシーズン(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (391)
1495人が棚に入れました
この夏、あおいが、ひなたが、かえでが、ここなが、そしてほのかがTVアニメに帰ってくる!
そして新しい友達との出会いも……。
今度はどの山に登ろうかな?

声優・キャラクター
井口裕香、阿澄佳奈、日笠陽子、小倉唯、東山奈央、牧野由依、儀武ゆう子、七瀬彩夏、高尾奏音、山本亜衣
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

それぞれのディスタンス

アニメーション制作:エイトビット
監督・音響演出・シリーズ構成:山本裕介、脚本:ふでやすかずゆき
キャラクターデザイン・総作画監督:松田祐輔、原作:しろ

雪村あおいと倉上ひなたという幼馴染が、
高校生になって再会し、ふたりが中心になって
仲間をつくりながら登山を楽しむ物語のサードシーズン。

ファーストシーズンとセカンドシーズンでは、
登山とはどういうものか、必要な道具は何か、
関東近郊の山はどういうところがあるのかなど、
初心者に対する登山の指南的な内容の濃い作品だったが、
今回はキャラクターたちの物語や心情に重きを置いた
ストーリーになっている。

サードシーズン全体の中心になったのは、
あおいとひなたの関係性の変化だ。
明るくて行動的なひなたと、引っ込み思案で
編み物が得意なあおいという正反対の性格のふたりが、
それぞれに成長していく物語となっている。

あおいはコミュ障といえる性格で、ひなたといるとき以外は、
ひとりでいることが多く、体力もない。
ひなたは、外交的でどんな人ともすぐに仲良くなれる性格。
いつもあおいを連れ回して、一緒に遊んでいる。

そんなふたりの関係性だが、永遠に同じというわけにはいかない。
あおいは、ひなたに頼っていることを自覚しており、
いつかそんな自分を変えたいと思っている。
ひなたがいなくても思い切って友達と出かけたり、
バイトを始めたりして、次第にほかの人からも
認められる存在へとなっていく。
それを陰で見つめていたひなたは、
表面上は何ともないように装いつつも
内心では面白くない気分になる。
あおいが自分がいなくても楽しんでいる世界を
認めたくない気持ちにとらわれてしまうのだ。

いわばこれは親離れ、子離れという感覚に近い。
しかし、友人同士は親子ではない。
このような原因によって友人関係が
失われてしまうことがあるという話は聞いたことがある。
特に女性同士の友人関係に多いように感じる。
どこに行くにもいつも一緒の仲良しな関係であった場合、
何かがきっかけで完全に離れてしまうことがある。

私は今回の話を観ていて、
『響け!ユーフォニアム』のスピンオフ小説である
『立華高校マーチングバンドへようこそ』を思い出した。
吹奏楽部内において、主人公の佐々木梓と
友人の名瀬あみかとの極端ともいえる依存関係が
執拗に描かれるのだが、あるときに依存している名瀬あみかが
佐々木梓から少し距離を置いて、自分の頑張りで
部活に取り組もうとしたとき、佐々木梓は冷たく突き放し、
関係性を断ってしまおうとする。
その様子を見て同じ部活の女子は、佐々木梓に「病気」だと言い放つ。
傍目には依存されている側の人間が、
実は相手に頼られて優位に立つという心情的な部分で
頼ってくる相手により深く依存しているという形があるのだという。
これは『響けユーフォニアム』の映画『リズと青い鳥』の
傘木希美と鎧塚みぞれでも同じような依存関係を描いている。
作者にとっては女子の友人関係のテーマのひとつで、
よくある構図なのだろう。

ヤマノススメ サードシーズンにおいては、
{netabare}ひなたとあおいの関係性がそこまで深く描かれたわけではなく、
すれ違いの連続とあおいの変化に
ひなたが付いていけないという展開だったが、
結局、相互依存の関係性が変化したときに
お互いが気持ちを理解し、より友情が深まっていく
というのは、なかなか面白かった。 {/netabare}
この作品でそういうものを観たいわけではない
と感じた人が多かったのも確かだろうが、
個人的には興味深いエピソードだった。
(2018年10月13日初投稿)

投稿 : 2025/01/11
♥ : 65
ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

山登りを楽しむためには

この物語は、山登りの楽しさや友達の大切さなどを教えてくれます。

そして、サードシーズンでは、あおいのさらに成長した様子を見ることができます。

今まであおいは、クラスではひなたしか話し相手がいませんでした。
でも、他の友達とも話ができるようになり、しかも一緒に遊びに行くようになりました。
それにバイト先では、どれを選ぶか迷っているお客様にお勧め商品を説明したり、小さな子に優しくしてあげたりと、しっかりした店員さんに成長しています。

あおいの成長をみるたびに、私は嬉しくなります。
おそらく、それはひなたも同じ気持ちでしょう。

但し、ひなたは、あおいの成長を嬉しく感じるだけでなく、寂しくも感じているのでしょう。
今までは、ひなたがいなければ何もできなかったのに、ひなた無しでもできるようになったこと。

特にケーキ屋さんの中での人間関係は、ひなたが知らない世界です。
だから、つい、お土産を渡すのをためらってしまいました。

そして、行き違いが積み重なり…、だんだんと二人の間に溝ができていく。
これはひなたが悪いですね。
世の中には子離れできない親がいますが、
今のひなたは、まさにそれです。

あおいの成長を素直に認め、あおいをほめてあげるべきです。一緒に喜ぶべきです。

山登りの楽しさは、一緒に登る人との信頼関係で決まります。
一緒に登る人と仲たがいをしていると、山登りの時間は苦痛の時間になってしまいます。
山頂から見る景色も、色あせた味気ないものになります。
私も過去、そんなことがありました。

だから、山に登る前には、友達とは必ず仲直りしましょう(^_^;)
信頼できる友達と一緒に見た山頂からの景色は、すごく美しく、一生記憶に残ります。

{netabare}
あおいとひなた、元のように仲良くなって良かったです(^_^)
やはり、あの二人が仲良くないと、この物語は始まりません。
だって、あおいにとってひなたは、他の人とは違って心の中の大切な場所にいつもいるのだから。
{/netabare}


最後に、
筑波山は夜景も美しいですが、昼間に山頂から見る景色はもっと美しいです。
360度見渡せるのではないかと思えるほどの絶景でした。
日本百名山のひとつですが、低い山なので、初心者でも登れます。

体力がない方はケーブルカーでも登ることができますので、
ぜひ、一度登ってください。(^_^)/

投稿 : 2025/01/11
♥ : 55

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

山はあんまり勧めてない3期目(笑)

漫画雑誌「コミック アース・スター」に連載のマンガが原作のアニメ作品(3期目)です。(原作は未読)

2期目がそうでもなかったのに対して、3期目は1期目・2期目を先に観ておくことをかなり強く推奨する内容です。ということで、以下のレビューは1、2期目を観ている前提で書きます。

OP/EDをキャストが歌っているのは従来通りで、OP主題歌「地平線ストライド」の背景アニメ(特に前半部分のデフォルメキャラによる登山シーン)が1、2期目の振り返りになっているあたり、もう新規の視聴者獲得は目指していないのかなと感じますね。

まず放送フォーマットとしては2期目と同様に15分枠で、ただし2期目が2クールあったのに対して3期目は1クールになっています。

『ヤマノススメ』(1期目: 5分枠)は久しぶりに高校で再会したひなたがインドア派のあおいに登山(ハイキングレベル)を勧める内容、2nd シーズン(2期目)は山登りにはまり楓さんやここなちゃんとも交友を深めつつ難易度の高い登山を目指したりあおいとひなたのかつての約束の地を目指したりするやはり「ヤマノススメ」のタイトルにふさわしい内容でした。

そしてこの3期目なのですが、2期目であおいの弱点として発覚した体力面での強化に取り組む一方で、山登りの費用面での問題を解決するためのアルバイト先の洋菓子店での人間関係や、ひなたを通じて打ち解けたクラスメイトあるいは2期目のエピソードで出会いを果たしながらも普段は離れた群馬県高崎市に住むほのかちゃんなどとの交友関係の広がりによって、山登りとは直接関係がないエピソードが1、2期目とは比較にならないほどたくさん発生していました。

ということで決して山登りをしなくなったりはしないものの、より「日常系」な側面が強化されたストーリーになりましたね。

結果としてアウトドア面での「あるある」描写が減ったので、この点に不満を持つ向きは多くいらしたのではないでしょうか。これは良し悪しというよりは視聴者の嗜好の問題のように思われますが、個人的には「あり」でした。

4期目以降があったとして、富士登頂再チャレンジを見据えつつやはり日常描写は多くなっていくのではないでしょうか。4期目が実現すればたぶん私は視聴すると思います。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 53

75.8 3 コーヒーで漫画原作なアニメランキング3位
東京喰種√A(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (1517)
8683人が棚に入れました
「 悲劇、2周目。」人間の死肉を喰らう怪人"喰種"が潜む街――東京。大学生のカネキは、ある事故がきっかけで"喰種"の内臓を移植され、半"喰種"となる。人を喰らわば生きていけない、だが喰べたくはない。人間と"喰種"の狭間で、もがき苦しむカネキ。どちらの世界にも「居場所」が無い、そんな彼を受け入れたのは"喰種"芳村が経営する喫茶店「あんていく」だった。そしてカネキは自らが"喰種"と人間、ふたつの世界に「居場所」を持てる唯一人の存在であると知る。互いが歪めた世界を正すため、カネキは"喰種"と人間の想いが交錯する迷宮へと立ち入るが…。――僕は"喰種"だ――全てを守れる「強さ」を欲したカネキが取った究極の選択は、

声優・キャラクター
花江夏樹、雨宮天、宮野真守、菅生隆之、諸星すみれ、浅沼晋太郎、梶裕貴、小西克幸、釘宮理恵、豊永利行、遊佐浩二、下野紘、悠木碧、戸松遥、井上和彦、瀬戸麻沙美、近藤孝行
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

タイトルなし

原作と異なるアニメオリジナル展開となるのでしょうか??

■第1話~第3話
{netabare}
原作ではヤモリ戦後、半殺しの定義を淡々と語るカネキくんが
結構面白かったのですが、そこがスッポリなくなってたのが
残念でした・・・。

なぜカットされたかというと、カネキくんがそのまま
アオギリに入っちゃうからなんですね。

カネキくん視点ではあまりストーリー展開せず、
捜査官視点での展開がメインになるんでしょうか??
{/netabare}

■第11話
{netabare}
原作と細かい展開は違いつつも、大筋は同じですね~
この後カネキくんどうなるんでしょ??
原作だとあんな展開になっちゃいます。。。
アニメの結末に期待です^^
{/netabare}

■第12話
{netabare}
登場人物の生死ははっきりさせずの、最終話でした。
原作の「:RE」を読んでいれば結末ははっきりしているのですが、
1期並みのモヤモヤ終了かも。

2期は釘宮さんのジューゾーが存在感だしてましたね^^

{/netabare}

投稿 : 2025/01/11
♥ : 74
ネタバレ

mio♡美桜 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

√A…数学苦手な私には難しいです

原作未読
{netabare}
えぇ〜ここで終わり〜⁉︎
とヤキモキさせた1期の終わり方から、満を持して
スタートした東京喰種√A。

原作は読んで無いので詳しい事はわかりませんが、
あんていくを飛び出した金木君がグールと人間の共存を
図り、葛藤するお話しだったのかなって感じでした。

金木覚醒⁈モードから始まり、アオギリvsCCGのバトル。

私の気になるキャラ、鈴屋什造(CV:釘宮理恵さん)や
エト:高槻泉(CV:坂本真綾さん)の登場も多かったり、
1期ではあまり出て来なかったキャラも一杯出てきて
これからどんな展開が待ち受けているのっ?
ってワクワクしてましたが、出てくるキャラの数に対して
の掘り下げ方が少なくて、(1クールという尺の問題もある
のでしょうけれど…)
中盤過ぎからは金木君が何の為にアオギリに入り、
何の為に戦っているのかさっぱり…

隻眼の梟やエト、その他のあんていくの仲間やグール、
CCGにしても主なメンバー以外は単発的な描写しかなく
結局どうなったの?って感じでした。
バトルシーンが見せ場なのはわかるのですが、1期よりも
バトルシーンがダラダラと長すぎた感があってもっと
他の所に時間を使って欲しかったです。

特に最終話のヒデの死は全くの意味不明。
争いは哀しみしか生まないというのはわかるんですが、
原作未読の身としてはあまりにもバックボーンのない
死というものを前面に出されても共感する事が出来ま
せん。
主人公にとって最も大切な友人であり、理解者でも
あったはずの親友ヒデの死というものをあまりにも
軽々しく扱い過ぎな感じさえしました。
原作を読まれている方にはわかるのかなぁ?

そんな中でも第7話でのトレッヴィア〜ン‼︎月山さん
(CV:宮野真守さん)登場は嬉しかったです。
1期でもそうでしたけど凄いです、全くブレない
その変態グルメっぷりには思わず拍手。
ナキ(CV:下野紘さん)、什造の釘宮さんの演技もさすがの
存在感があって良かったです。
金木君(CV:花江夏樹さん)のセリフが1期に比べて少なかっ
たのは残念でしたけど、今作も声優さん達の演技は楽しめ
ました。

それと忘れていけないのが亜門さんの腕立て伏せ。
7890回には笑いました。煩悩を捨てるのって大変ですね。

伏線を色々ばら撒いて終わった感じだけど、√Aに行った
意味が今一つ理解出来ないまま終わっちゃいました。
あとは原作を読んでねって事なんでしょうか?

シリーズ全体を通して見たらこの2期も活きてくるのかも
しれませんが、単体で見たら原作未読な私には1期以上に
不完全燃焼な結果でした。

最終話で流れた1期OP、TK from 凛として時雨 の
「unravel」アコースティックバージョン?
のフレーズ「教えて 教えてよ〜」が流れた時は私の
気持ちを代弁してるようで、別な意味で切なかったです。

この置き去り感も含めてこの作品の魅力なのかな?
何にせよ今後が気になる作品には違いないのですが…

{/netabare}

投稿 : 2025/01/11
♥ : 73

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

金木がお姫様だっこしてるその白い布のキャラに驚いた!

東京喰種√A(アニメオリジナルストーリー)

悲劇2周目開始!

今回の√Aは原作とは違ったもう1つの東京喰種。
原作者石田スイが紡ぐアニメオリジナルで1期の後から進行、
金木くんがあの1期での戦いからアオギリに入ったお話。
ちなみに原作ではアオギリには入っていませんね。
なのでオリジナルなんですが、ところどころ原作と同じシーンやお話が
あるので原作読んでる方にはああ!ってなるかなヽ(*´∪`*)ノ"


1番驚いたのがこの√Aのアイコンにもなってる今作表紙について。
金木くんが抱いてるこの白い布かぶされてるキャラが意外でした。
最終回で判明!「え?そう来たか・・。」って思ったな。
もちろん判明した直後はびっくりでしたけど
金木くんとの関係を考えたら納得で想像はずれていい意味での裏切りd(>ω<*)


そして個人的に気になってた原作の:reには続くのか・・。
ED後観て思いました。「ーーキタ!」
なので、今度アニメやるとしたら:re に続くだろうと悪魔で勝手な予想です。
まぁ、グールには結構裏切られたり
意外なことが起きたり多いのでどうなんだろうか・・。
原作の:re溜まったら放送を期待したいですヾ(●´□`●)ノ


それにしても、終わり方が私は想像してなかったパターンだったので
ヒデ登場&あの血にはちょっといろいろ驚かされました。
CCGに関しては原作とほとんど変わらないかな。
ただ、金木はあそこでどうなった?
:reにつなげるなら予想はつくけど、うーんイマイチ・・スッキリしなかったです。


EDの作画について。
毎回変わるので毎話飛ばさず観ました。
第10話のED作画よかったな〜。

あと、やはり1期で使われてた、TKfrom凛として時雨『unravel』が
私は好きでした♡
なので最終回のピアノ版なのかな?
挿入されてたの嬉しかったのとあの流れてる間はなんか不思議な感覚でした。


なんとなく「悲しい」そんなイメージが残りました。
OVA化決定の東京喰種「JACK」楽しみにしていたいと思います。
読んでくださりありがとうございました人´∀`).☆

投稿 : 2025/01/11
♥ : 56

73.1 4 コーヒーで漫画原作なアニメランキング4位
異国迷路のクロワーゼ The Animation (TVアニメ動画)

2011年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (956)
4417人が棚に入れました
私ハ…このギャルリの家族ニナリタイ・・。
19世紀の仏蘭西、巴里――。 近代化の流れに忘れられた小さな商店街、ロアの歩廊に、 ある日、小さな日本の少女が足を 踏み入れました。彼女の名前は湯音。 長崎から一人、パリへ奉公にやってきたのです。 全く違う異国の文化や慣習に戸惑う毎日。 それでも一生懸命な湯音は、鉄工芸品店「ロアの看板店」で働きながら、店主のクロード、そしてパリの人々との温かな出会いを通じて、一つずつ、文化や言葉の違いを乗り越えていくのでした。優しい日差し差し込む、この時代遅れな商店街に 迷い込んだ日本人形。 いつか、ギャルリの家族になれるよう、少女は今日も奉公に励みます…。
ネタバレ

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

湯音がお人形さんのように可愛いのです

湯音ちゃん、私の家に奉公にきて~!!

◆この作品の概要は・・・
時は19世紀後半、長崎一の看板娘だった小さな女の子の湯音が家のしきたりによりパリへ行き、鉄工芸品店で奉公するというお話。

◆まず主人公の湯音が・・・
と~ても可愛いのです!
黒髪のおかっぱ頭でお人形さんみたいです!
第1話目のピンクの華やかな着物姿や、下駄をコツコツ音を立てて小走りに歩く姿を一目見た時からその可愛らしさに目を奪われました。
人の言いつけを必ず守りしっかり者、でも小さい小柄な容姿から危なっかしくて目が離せない。
また可愛らしい外見とともに、その仕草や豊かな表情がとっても微笑ましいです。
始めて体験する異国の文化や食べ物に戸惑うものの、好奇心旺盛。
微笑んだ顔・悲しそうな顔・驚いた顔・ふてくされた顔・泣いた顔など・・・。
ひとつひとつの表情にとっても癒されます。

◆声優陣は・・・
主人公湯音の声優の「東山奈央」は現在19歳の新人です。
しかし、綺麗な透き通った声でこれから大いに活躍が見込めるような声優さんではないか?と思っています。
そしてメインキャラであるアリス・ブランシュの声優は「ゴシックのヴィクトリカ」を演じた「悠木碧」。
このアニメの舞台が19世紀なのでゴシック感も漂うこのアニメでの「悠木碧」のキャスティングはとてもイキな計らいですね。

◆タイトルが示す通り・・・
日本では長崎一の看板娘でも、風習や文化が違うパリではいろいろ厳しい事が待っていると思います。
異国迷路というように、日本とは文化が全く違うパリで生活するというのは迷路に迷い込んだようなものです。
19世紀ヨーロッパの異国情緒あふれる舞台で、この可愛らしい日本人の小さな女の子がどのように過ごしていくのか非常に楽しみですね。

◆ストーリーは・・・
ストーリーはとてもゆっくりと進みます。
特に中盤あたりでは中だるみ感も感じられるかもしれない。
この作品は全12話(本編11話+TV未放送エピソード1話)。
原作1、2巻の内容を1クールで11話に納めています。
作品にもよるけど、原作がノベルやコミックからくるアニメはだいたい五巻~十数巻の内容を1クールで納めてしまう作品が多いのではないでしょうか?
原作2巻分の内容を1クールで描いているので、とても丁寧にゆっくりとした繊細なストーリーで仕上がっています。

◆なぜあのエピソードを放送しなかったのか・・・
最終話は屋根の上のお話。
原作を読んでいる人には、最終話にこの話を持って行った事に疑問を感じるのではないでしょうか?
パリに来た湯音の一番の見せ場?ともいうべきあのシーンが削られていたのは非常に残念でした。
ストーリー的にもハラハラさせられたシーンなのに・・・。
2期が制作されるのか?OVAに追加シナリオで制作されるのかはわかりませんが、せっかくなので内容を以下に紹介。
知りたくない人は回覧はしないで下さい。
{netabare}
百貨店を毛嫌いしているクロード、しかし百貨店に行きたい湯音の為に2人で行くことになります。
複雑な想いのクロードとは逆に湯音は興味深く周りを見て楽しみますが、2人ははぐれてしまう。
さらに湯音は百貨店の店員に盗人の疑いがかけられます。
そんな中、百貨店は火事に・・・。
お店の中は逃げ惑うお客達でごった返し。
大きな身体の外国人達の群衆にあの小さな身体の湯音が巻き込まれたらひとたまりないと焦るクロード。
そんな時に湯音がとった行動は・・・・。
{/netabare}
このエピソードに私泣けましたよ(゜-Å) ホロリ 。
興味ある人は原作をぜひ^^。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 70

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

湯音ちゃんの笑顔で癒されました(´ー*`)キラーン

■湯音ちゃんと出会ったときの日記(*^-^)
舞台は19世紀ヨーロッパ。フランスの古き良き街並みの雰囲気を丁寧に表現できている作画には圧倒されました♪
 
そんな素敵な背景の中でひときわ輝いていたのが、湯音(yune)でしたね(゚ー゚☆キラッ
艶やかな着物姿が一見ミスマッチと思われる背景に、不思議と溶け込んでいるのですよ♪
そして、湯音が歩くたびに、「こっぽり」「ぽっくり」 と舞妓下駄の奏でる心地よい音☆彡
まるで「こっちだよ」って呼びかけられている様な、素敵な音色がいつまでも耳から離れませんでした♪
 
湯音は小柄で、黒髪で、ショートカットで、献身的で、真っ直ぐな瞳で、環境の違う異国の地で、何を感じ、何を想い、様々な人と出会い、どんな風に日々を過ごして行くのでしょうねo(*^▽^*)o~♪
今後の展開にとっても期待が持てる第一印象だったのです!!
 
 
■最終回を観終わって(・ω・)ノ
(〃´o`)=3はひーって感じで体の隅々まで癒されちゃいました♪
最初から最後まで湯音ちゃんの魅力を存分にひき出す演出は秀逸でした。
フランスの情緒溢れる雰囲気を引き立てるBGMと、スクロールやズームの仕方でゆっくり流れる時間を演出したカメラワーク。
さらに、さりげなく耳に残るドアの開閉の鈴の音や下駄の音などの音響効果や、やわらかい光の差し加減で優しいほんわかした雰囲気作りなど、癒し系の作品のお手本となるようなハイクオリティな作りは作画だけで考えればARIAを超える出来栄えだったと感じました♪
 
そんな雰囲気の中、湯音ちゃんの生き生きした表情や仕草がとっても魅力的で、アリスお嬢様が湯音ちゃんに抱きつきたくなっちゃう気持ちが良くわかります♪
健気でいつも一生懸命な湯音ちゃんだけど、たまに見せる頑固な一面は、今のNOと言えない日本の政治家にも見習って欲しいくらいです( ゚ー゚)( 。_。)ウン♪
 
 
■総評
遠い異国の地、日本から来た湯音ちゃんの魅力が、ギャルリ・ド・ロアやブランシュ家の人達に少しずつ変化をもたらす様子が本作品の一番の見所だったのだと私は思います♪
頑固で不器用なクロードさえも、ちょっとずつ湯音ちゃんのペースに振り回されてだいぶ考え方も変わってきたように見えましたね♪
 
また、湯音ちゃんが失敗したり戸惑ってたりした時に、さりげなく声をかけるオスカーさんも素敵でしたね♪
ときに「魔法」と表現するくらいに湯音ちゃんにとっては、オスカーさんの言葉って心の支えになってるんだなって感じられました(*^-^)
 
ブランシュ家のカミーユ姉さまは地味な役回りでしたけど、妹のアリスちゃんの事を愛し、とっても大事に思っているのが良く伝わってきましたね♪
アリスちゃんに少しでも自由に過ごさせてあげたい気持ちや、クロードとすごしてた幼少の頃の思い出や、貴族としての立場など、複雑な心情をさりげなく描写してましたね♪
 
とにかく、本作品「THE ANIMATION」では湯音ちゃんと街の人達との触れ合いから、次第に第2の故郷となりえる場所となるまでの心温まるストーリーでしたけど、是非2期を見てみたいですね♪
2期では、各キャラ毎の掘り下げたストーリーや、今回は変化がなかったカミーユとクロードの関係を是非見たいなぁって思ってます♪
 
こういう癒し系の作品は、つまらないと言う人もいると思います。
ただ、人生の中でいつかいいなって思える時期が来るのもこういった作品だと思うのです♪
なので、つまらないと思ってもそっと覚えておいて欲しい作品です(o*。_。)o
σ(・・*)アタシみたいに癒し系大好きな人はたくさん観ましょうね♪
 
 
■MUSIC
OP曲『世界は踊るよ、君と。』
 歌:羊毛とおはな
 アコースティックギターの音色が心地よい、温かいサウンドです♪
 
ED曲『ここからはじまる物語』
 歌:湯音(東山奈央)
 湯音ちゃんの声優さんが歌ってくれてるだけで、ほのぼのしちゃいますね(*^-^)
 
ED曲『遠く君へ』
 歌:アンヌ(中島愛)
 4.5話を思い出す曲ですね♪やっぱりランカちゃんだねw
 
ED曲『Tomorrow's Smile』
 歌:A.m.u.
 カミーユお嬢様全快の8話限定のED曲でしたね♪
 優しくしっとり歌ってくれてます♪名場面を思い出させてくれる歌声です(*^o^*)
 
 
2011.07.07・第一の手記
2011.07.08・一部言い回しを修正
2011.09.21・第二の手記(追記:■最終回を観終わって■総評■MUSIC)

投稿 : 2025/01/11
♥ : 62

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

とっても癒されるアニメ。L面に墜ちそうになった……

原作未読。


時は19世紀。
湯音(ゆね)という少女が奉公の目的でパリへ渡る。
ギャルリ・ド・ロアという商店街にあるアンセーニュ・ド・ロアという看板店に住み込みで働くことに。
当初は右も左も分からない湯音。
彼女がギャルリ・ド・ロアになじむまでのストーリー。


笑顔になれる癒しアニメです。
日常系ではありません。
ストーリーはしっかり進みます。

主要人物は以下。

・湯音 → 日本からパリに奉公に来た13歳の少女。ロリッ子
・クロード → アンセーニュ・ド・ロアを経営する青年。ツンデレ
・オスカー → 湯音を日本からパリへ連れてきた老人。いい歳をしてプレイボーイ
・アリス → ギャルリ・ド・ロア全体を管理する大富豪の少女。高飛車だけど湯音にぞっこん


湯音の行動は日本人なら大いに納得できるものです。
しかし、パリでは不自然に見えます。
クロードがそれをどう扱うかが、話の軸です。
したがって、湯音よりもクロード目線のストーリーと言ったほうがいいかもしれません。
そして、間を取り持つのがオスカーじいさんの役割です。

オスカー「日本では~」

と、毎回解説してくれます。


また、湯音にとっては異国で右往左往するストーリー。
しかし、それはクロードにとっても同じこと。
異国から来た少女をどう扱っていいか分からず迷走します。
異なる方向に歩いているふたり。
迷路のように、あちらこちらに行ったりしながらも、クロワーゼ(交差点)で出会います。


演出面では、キャラクターの細かいしぐさにこだわりを感じました。
湯音が危ない行動をしたら、おろおろしたり、はらはらしたり。
また、舞台がパリなので、湯音はカタコトでしゃべります。
これがかわいいんだな(*´д`*)
……L面に墜ちそうになりました。


いざこざは起きますが、毎話のようにニコニコできます。
癒しのツボをしっかり押さえていると思います。

「クロワーゼ・レ・ドワ(うまくやれますように)」

十分うまくやれていると思います。
毎回とってもいい気分で見られました。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 53
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