コメディで侵略なおすすめアニメランキング 12

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのコメディで侵略な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月10日の時点で一番のコメディで侵略なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

80.7 1 コメディで侵略なアニメランキング1位
侵略!イカ娘(TVアニメ動画)

2010年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (2048)
10001人が棚に入れました
海洋汚染を続けてきた人類を侵略するために地上にやってきたイカ娘。しかし最初の拠点として目をつけた海の家すら制圧できず、挙句にそこで働かされるはめに。果たしてイカ娘が人類侵略を達成する日は来るのだろうか。

声優・キャラクター
金元寿子、藤村歩、田中理恵、大谷美貴、伊藤かな恵、中村悠一、榎あづさ、生天目仁美、小山力也、川澄綾子、菊池こころ

アシュコロン さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

かわいい侵略者!

海の家を経営する「相沢家」のもとにある日、
突然イカ娘が!…
その日から相沢家の日常はどんどんイカちゃん色に染まっていきます。

イカちゃんの容姿、声、喜怒哀楽の様子
女の子らしさやちょっといたずら好きなとこも
とてもかわいいです。
またイカちゃんを中心に個性的なキャラがぞくぞくと出てきます。
すっかりイカちゃんの虜になってしまったストーカー女子高生。
イカちゃんという生命体の正体を暴こうとする謎の研究員。
なぜかイカちゃんの着ぐるみを被り偽イカちゃんと称する巨乳美女。など

海の家の何気ない日常がイカちゃんによって
より楽しくて華やかな日常に染まっていく
そんなイカちゃんはある意味立派な侵略者ですね^^

そんなことなら私の陳腐な日常もイカちゃんによって
侵略してほしいです笑^^

日常系、かわいいキャラが好きな人
とてもおすすめです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 68

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

気軽に観たいほのぼのコメディです(。・ρ・)o━<コ:彡

■イカ娘ちゃんの魅力をちょっとだけ紹介です(*^o^*)
人類侵略を目指して海から地上へ上がってきたイカ娘ちゃん!
侵略拠点として最初に目を付けたのが「海の家れもん」だったのですけど・・・
良かったのか?悪かったのか?ミイラ取りがミイラになっちゃいましたね≧(´▽`)≦アハハハ
れもんで働く千鶴と栄子には逆らっちゃダメなのですよ・・・
そんなんで、いきなり働かされることになったイカ娘ちゃんなのでした!
そもそも人類を1000人と思っていたイカちゃんって可愛いすぎなのです♪

そんな世間しらずで常識はずれのイカ娘ちゃんが真剣に侵略しようとする姿が楽しくて、思わず笑ってしまいます♪
とっても表情豊かなイカ娘ちゃんですけど、口癖の方も強力で「○○じゃなイカ」とか「○○でゲソ」ってとっても耳に残りますね(゚-゚*)(。。*)ウンウン
思わずうつってしまう程に影響力抜群なのです♪
そんなイカ娘ちゃんが人の温かみに触れ、人と少しずつ馴染んでいく姿が愛らしいのです(*^-^)
イカ娘ちゃんの魅力に侵略されること間違いないですね♪


■総評
徹底したイカ娘ちゃんありきの作品作りが功を奏したのか、安定感抜群でブレがなく最後まで楽しく、ほのぼのした雰囲気を堪能することが出来ました♪
監督の水島努さんは、「クレヨンしんちゃん」で育ってきたような方なので、ちょっと憎まれ口をたたく様なキャラの扱いがうまいのかもしれませんねヽ( ゚ 3゚)ノ

2期の方も過度な期待はせずに、気軽に楽しんで観れたらいいなって思ってます♪


■MUSIC♫
OP曲『侵略ノススメ☆』
 【歌】ULTRA-PRISM with イカ娘(金元寿子)
 イカ娘ちゃんをイメージしたインパクト大のキャラソンですね♪
 脳内にイカ娘ちゃんが侵略してくるんじゃなイカ~~~~くコ:彡

ED曲『メタメリズム』
 【歌】長月早苗(伊藤かな恵)
 かな恵ちゃんの誕生日に発売となった自身2枚目のとなる2ndシングル♪
 ましろ色シンフォニーの「水彩キャンディー」のmarbleが編曲を担当してるのですよ♪
 仲間との出逢いを歌った歌詞をあどけなさを感じる歌声でしっとり歌ってくれてます(^_^)


2011.09.09・第一の手記
2012.01.12・第二の手記(追記:■MUSIC)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 62

kazunyanzu さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

イイカンジ侵略されてるんじゃなイカ๑*´∀` ๑)ノ

原作コミック 全12話 原作未読


海を汚す人間たちに腹を立て ヾ(`Д´*)ノ
地上を侵略しに 深い深い海の底からやってきた。。。ε-(*o・ω・)o

とびきりミラクルきゅぅーとな海洋生物!! もとい女のコ✩

その名も『イカ娘』! 以下もちろん『イカちゃん』♡

海から飛び出した浜辺にて『イカちゃん』が
最初に見つけた侵略対象が ⇒ 「海の家れもん」
そこで出会う人間たちが、お、思いのほか… “強敵!?”w

そこを侵略の拠点とせんと果敢に奮闘するのだが…
物の見事に粉砕(。´・ω・)。゚+ そんなもんだすったもんだで
侵略とは名ばかりのゆるゆるドタバタコメディーがここに展開されるのであった―


まず最初に物申させて下さい!! 本作の魅力✩ そう…それは何を隠そう…


イカちゃんがかわいい!!! サン!ハィ!!|`・д・)_/

!!バッ◍´ω`)◍´ω`)ノ【♡*: L O V E イ カ ち ゃ ん:*♡】ヾ(´ω`◍(´ω`◍バッ!!

ヨシ!! 足並み揃ったね|`・д・)b  



それはそーと、皆さま『イカちゃん』かわいいですよぉ( *・ω・)つ[イカ]

『イカちゃん』の魅力はですね…

もうキャラクターとして完成度&立ち具合がハンパではないの!!
愛くるしい容姿もさることながら、『イカちゃん』の場合
さらに、内から滲み出るかわいさと言いいますか…
仕草、表情、声、喋り方、思考、素行、しょくしゅw その他もろもろ
そーいったキャラとして一癖も二癖もある魅力満点なかわいいさが売りなんです✩
CV: 金元寿子さんの声、演技もピッタリでイイ感じ無敵すぎます!!


1つだけ『イカちゃん』のエピソードを紹介しますとね~

ある日『イカちゃん』が泊まりにいった友人宅でのこと…
みなが寝静まった頃… 夜な夜なこっそり、1人TVゲームに夢中な方が…
⇒次の日それがバレて保護者(高校生)にこっ酷く叱られるという… 

小学生かッ Σヾ(`д´*;)!!w

え!? 誰がですと? 
それは 侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!『イカ娘』!!!
こと他ならぬ『イカちゃん』ですよ!

ホラッ!! 『イカちゃん』そもそも侵略どーしたのよさヾ(・ω・`)ネェネェ w

と、とにかく毎日まんべんなく楽しんでるなぁ~『イカちゃん』w


あ~…イカちゃんの”しょくしゅ”を…
ぷにぷにしたい( *・∀♡)σ)´д`*) ヤ、ヤメルデゲソ

それでそのまま”ギュウ”っと引っ張って…

「いい加減にしなイカ`Д´)つ≡:>――――――→Σ(;//́Д/̀/)’ハァハァ♡w」



ストーリー構成は30分アニメにお話しが3本(各10分弱)あって
サクサク見てしまいます♪ まるでポテチをパクパク頬張っている感覚♪
次から次へと後引く美味しさで 気づけば全てたいらげてしまいます♪

ん? そこわ例えるならイカじゃないの?とな…
それはだって…、 そんな『イカちゃん』の顔が青ざめるようなことを
私ができるわけがないじゃないイカヽ(*´∀`◍)ノ

~♪イカの塩焼き、イカの燻製、イカの刺身もいいですネ♪~
どれもお酒のお供に最適ですが… 『イカちゃん』にとっては
正に “地獄絵図” なのでありますから..・ヾ(。>д<)シ。


とにかく色々なシーンに笑いが散りばめられ、終始、楽しく
癒される内容となっておりますして、基本クスクス((( *艸))
ときおり(||゚∀゚)/ ブハハハッハーーッッ!! とぶっこまれます♪(勿論個人差有りw)


そうそう!! それと忘れてはいけないのは『〇二イカ娘』の存在ですネ♪

もうとにかくかわいくて…かわいくて…(๑´ㅂ`๑)ギュゥゥ♪
あのコのOVAとかだけでもそれこそ一生見ていられるぐらいですネ!!

「ゲショ♪」や「ビャー!!」
などのたまにちょっと声を発するトコなんかもう(๑♡д♡๑)✩

あ~今日も夢に出てこないかなぁ(*´ч`*).。Oo .。Oo.…




はヽ(;゚д゚)ノ … またいつものように…


まとめてまとめて!!
やはりたまにはこーいう何も考えないで良いまったり作品は欠かせないでゲソ!!
日頃、重厚な作品や、シリアス、ハラハラ系にちょっと疲れたでゲソ(o´Д`)=з
そんな時にいい味だすんじゃなイカ!?  きっとそーでゲソ✩

それでわ
私も”イカのゲソ揚げ”をカラッからに揚げておいてっと♪
そいつを摘みながら (。・ω・)o━<コ:彡━
2期も視聴しちゃおうじゃなイカヽ(*´∀`)ノヾ(゚;Д゚;;)チョw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 56

71.6 2 コメディで侵略なアニメランキング2位
侵略!?イカ娘 2期(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (1122)
5947人が棚に入れました
イカ娘が巻き起こす、ずーっと真夏の癒し系?ほのぼの侵略コメディ!!海洋汚染を続けてきた人類を侵略するために深海から地上にやってきたイカ娘。しかし、最初の侵略拠点として目をつけた海の家“れもん”すら制圧下におけず、挙句にそこで働かされるはめに。だがそこで栄子や千鶴、たけるの相沢一家と一緒に暮らすようになり、いろんな人とのほのぼのした交流もある楽しい毎日。イカ娘大好きっ娘の長月早苗、イカ娘が怖くてしょうがない斉藤渚、ライフセーバーでイカ娘とは「海を守る同志」の嵐山悟郎、イカ娘を宇宙人として研究したがっているシンディー、そして親友となった清美などなど彼女をとりまく面々もとっても賑やか。…果たしてイカ娘が地上侵略を達成する日は来るのだろうか…?

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

イカ娘ちゃん♪海老どーぞヽ(‘ ∇‘ )ノ

■イカ娘ちゃんに再び出逢った日の日記~くコ:彡くコ:彡くコ:彡くコ:彡
久しぶりにイカ娘ちゃんを見て思ったのですけど、全然久しぶりって気がしないじゃなイカ♪
1話目もオープニングがちょこっと新しくなっただけで、毎週やっていたかの様な違和感の無さでゲソ(^ー^* )フフ♪
なんだか、それだけで安心しちゃったじゃなイカ(*^-^)
2期もイカ娘ちゃんには、高い期待や要求はしないのでゲソ♪
イカ娘ちゃんの侵略意識はまだあるみたいですけど・・・タイトルすら「侵略!」⇒「侵略!?」となって、もう制作スタッフさえそれって侵略??????って感じなんじゃなイカ?(*≧m≦*)ププッ
でもアタシσ(゚-^*)の脳内は早くも「イカゲソ語」で再侵略されたのでゲソ!
 
そんな1期と同じスタンスのイカ娘ちゃんの可愛らしい姿を、のんびり眺めながら楽しみたいと思っているでゲソ♪
 
 
■総評
イカ娘ちゃんありきの制作姿勢が徹底されていて終始安定した内容だったでゲソ♪
変わったといえば、だいぶイカ娘ちゃんの行動範囲が広くなったんじゃなイカ!
あと、イカ娘ちゃんの触手の使い方のバリエーションが増えてるじゃなイカ!
1期から観ているファンの人であれば不満なく楽しめたはずじゃなイカって思ったでゲソ♪
「イカゲソ語」でレビューは面倒なのでもうこの辺にしとこうじゃなイカ!

もうイカ娘ちゃん自身が癒し系って事でいいゲソね(*^^)v


■MUSIC♫
OP曲『HIGH POWERED』
 【作曲・編曲】山元祐介【歌】スフィア
 1期の『侵略ノススメ☆』がインパクトが大きかっただけちょっと心配だった2期OPでしたね♪
 アップテンポなノリの良い曲でそんな心配を吹き飛ばしてくれましたね(*^_^*)
 エレクトロサウンドとブレイクダウンパートで怒涛のように押し寄せてくる軽快なナンバーなのです♪
 山元祐介さんは「猫神やおよろず」の『神サマといっしょ』でもお馴染みでなかなかいい曲を提供して
 くれますね(*^^)v

ED曲『君を知ること』
 【歌】イカ娘(金元寿子)
 イカ娘ちゃんのED曲はやっぱりしっとり聴かせるナンバーですね♫
 「時を重ねて君を知ること、こんなに嬉しいと思えるから」っていい歌詞ですね(*^^)


2011.09.27・第一の手記
2011.12.31・第二の手記(追記:■総評)
2012.01.12・第三の手記(追記:■MUSIC)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 61

とってなむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

侵略され攻略されました

帰ってきたイカ娘
日常系のトップ層に君臨する(個人的)、侵略!イカ娘の2期です

1期と比べ…比べられなくなイカ?
2期もほのぼのドタバタで、飽きることなしに観れましたね
どっちが面白かったとかそういう感情は一切湧いてきませんでした
1期も面白い、2期も面白い、
これはもう完全に侵略されてるのかもしれませんね
イカちゃんの可愛さに酔えるのなら、侵略されるのも悪くないです


2期でもイカちゃんの魅力は継続、いやそれ以上かもです
癒され笑い癒され笑い癒され癒される
やっぱこの作品いいなぁ


OP「HIGH POWERED」 歌ースフィア
ED「君を知ること」 歌ーイカ娘(金元寿子)

OPすごく好きです
ですが、イカ娘には1期のような電波ソング系が合ってたので、
2期もそのままの路線でいけばよかったのでは、
とか思ったり思わなかったり

EDはイカちゃん名義ですね!
聴けば聴くほど素敵な曲です
これがスルメ曲ってやつか、イカだけに



イカちゃん、最高でした
早苗も、goodでした
ギャグ、goodでした
癒し、最高でした
もう批判する点が特にないでゲソ!

1期同様に大いに楽しませて頂きました
タコ娘が気になりますし、イカちゃんのことももっと見ていたい…
3期がまだ来ないなんておかしくなイカ?

投稿 : 2024/11/09
♥ : 42
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

イカちゃんがパワーアップして帰ってきたでゲソ(72点)

全12話。
漫画原作。原作未読。

個人的満足点:72点
アニメ系統:日常系ギャグ

イカちゃんが帰ってきたでゲソ。
イカちゃん可愛いよイカちゃん。


\ 侵略っ♪ 侵略っ♪ 侵略っ♪ 侵略っ♪ 侵略っ♪ 侵略っ♪ イカ娘っ♪ キュッ♪ /
  \                                                   /
    /⌒>、   /⌒>、    ./⌒>、   /⌒>、    /⌒>、   ./⌒>、
   厶/ wwゝ  厶/ wwゝ  .厶/ wwゝ  厶/ wwゝ  厶/ wwゝ  .厶/ wwゝ
  \ノリ ^ヮ゜ハ> \ノリ ^ヮ゜ハ> \ノリ ^ヮ゜ハ> \ノリ ^ヮ゜ハ> \ノリ ^ヮ゜ハ> \ノリ ^ヮ゜ハ>


1期未視聴者ほったらかし。
何の説明も無しに当たり前のように始まる。
1期観てない方はとりあえず1期観てからにするべき。
まあ、別に観て無くてもなんとでもなるがw

さて、2期もイカちゃんを愛でるアニメかと思っていたのだが、
なかなかどうして、1期には無かった面白さ。

これはテンポが格段に良くなっているのと
イカちゃん意外のキャラが立ってきたためであろう。
そんな抜群のテンポの中、笑いあり感動ありで
もはやイカちゃんだけを愛でるアニメでは無くなった。
もちろんイカちゃんの可愛らしさは健在である。

OP曲は1期ほどの勢いを感じない。
1期のあの中毒性のあるOPのようなのを期待していたのだが。
別に悪い曲ではないけどね。
この辺りは1期よりはマイナスかな。

兎に角、1期のファンなら問題ないだろうし、
1期に退屈した方でも十分いけるのではないだろうか。


と、まあ、簡単に書いてはみたが
つまり、何が言いたいかというと

3期も是非お願いしたいでゲソ

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イカ、各話の感想でゲソ
未視聴の方はスルーするでゲソ


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{netabare}
1話視聴。
相変わらず、イカちゃん可愛い。
まだ侵略を諦めていないwww
今期もイカちゃんを愛でるしかないw

2話視聴。
イカちゃん可愛いわ。
今週は面白かった。
特に3話、なんという機能w
すばらしいじゃなイカ。
女性なら皆欲しそうw

3話視聴。
何か今までと違う気がする。
3話ともなかなかいい話だった。
相変わらずイカちゃん可愛いし。
なんだろう日常系への耐性が出来てきたからかなw

4話視聴。
おもしれえw
特に1,2話が面白かった。
1期までと違いまわりのキャラが立ってきた気がする。
イカちゃんの可愛さが健在で、周りが立ってくればなかなか。
今のところ、個人的には1期を越えていると思える出来。
今後にも期待したい。

5話視聴。
これは間違いねえ。
1期よりも確実に面白い。
テンポがよく、笑いがパワーアップしてるし、ちょっと感動もある。
なぜここまで1期と違うのか?
監督の違いかねえ。
山本靖貴さんは監督2作品目のようだ。
今後ちょっと注目してみようかね。

6話視聴。
20分がはやい。
テンポがかなりいいと思う。
皆様はどうなんだろう?
私は1期よりかなり面白いと思っているのだが。
今回は早苗がかなり光っていた。
やはり周りのキャラが立ってくると格段に面白い。
今後も楽しみ。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 41

71.0 3 コメディで侵略なアニメランキング3位
LEVEL E [レベルイー](TVアニメ動画)

2011年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (932)
4604人が棚に入れました
高校進学に伴って山形で一人暮らしを始めることになった筒井雪隆は、引っ越したその日に自分より先に自分の部屋で勝手に生活している記憶喪失の宇宙人を自称する男に出会う。追い出そうとする雪隆だが、男に言いくるめられ、結局男を同居させた上、宇宙人である事も認めざるを得なくなってしまう。落ち着く間もなく雪隆の周りに男をめぐって、人間の宇宙人研究機関員、宇宙からやって来た男を王子と呼ぶ護衛達、更には山形周辺を縄張りとする好戦的な宇宙戦闘民族ディスクン星人まで動き出し、風雲急を告げ始める。しかし雪隆達の不安をよそに、当の本人は全く緊迫感無く悠々とショッピングを楽しんでいた。
ネタバレ

ざんば さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

富樫ってこんな漫画も描けるんですね

といっても、私は「幽☆遊☆白書」も「HUNTER×HUNTER」も
途中で読むのをやめてしまってるので
どういった作風の人かは詳しく知らないんですけどねw

でも、こんなのも描けるんだと素直に感心したのでタイトルにしました

で、改めまして・・・
かの有名な漫画家、冨樫 義博の漫画が原作。
時期的にはHUNTER×HUNTERの前にジャンプで連載していたらしいですね
ちなみに"E"はエイリアン(Alien)の頭文字がEだと
富樫が勘違いしたことかららしい(おいw)

"現在地球には数百種類の宇宙人が飛来し、生活している"
ということで地球に宇宙人がやってくるお話で、
ジャンルはSFドタバタコメディーって感じです。

本作の主人公的存在、バカ王子が地球にやってくる1~3話は
最高に面白かったw
ここだけならお気に入りに入れたいほど面白かったですw

天才なのに相手にいじわるをすることしか頭にないバカ王子
元々可愛いが怒るとこも可愛い美歩。
見て聞いて面白いテラ子安なクラフト隊長。

そして何より素晴らしかったのが雪隆。
中の人の細谷さんの良いチンピラ声(やっぱりチンピラ役、似合うな~)
余計なことを言わずに簡潔で完璧なツッコミ。

これはいつか作ろうとしているツッコミキャラランキングに
ランクインするぞ!なんて思いながら観てましたね♪

この最高のキャラたちで話は進んでいくと思ってましたが
残念ながらその後しばらく、王子以外でませんでした。

つまらなくはない。
むしろかなり面白い。面白いことは面白いのですが、
でもやっぱり雪隆のツッコミが足りない、物足りない。
個人的には中だるみといった感じでした。

でも終盤からは雪隆も帰ってきますし、
後腐れもなく綺麗な最終話を迎えたので
総合的にはかなり満足できる作品でした♪

OP、ED共におしゃれでカッコよかったことも好印象ですね。



余談
{netabare}"野球は世界を救う!!"
3話まではこのタイトルでレビューを書こうと思ってたのに、残念・・・
あーー雪隆と王子のダブル主人公だったらよかったのに・・・{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 32

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

全てのSFファンは克目せよ シュールときどきピュア(?)な大人のための御伽噺

1~3話は素直に騙されてやってください^q^
オイラは原作読んでなかったので超騙されましたw
てっきり普通にSFミステリーかとw
まさに「常に予想の遥か斜め上を行く」アニメでしたねwww
ちょっと大袈裟かもしれませんが星新一の小説なんかにも通ずる感じの軽いノリ、だけど怖いところは怖い!っていうよぉ出来たSF作品集です^^


さてさて、どんな内容なのかと一言で言うと
「実は身近に宇宙人はいるんだお^q^」
って内容ですw
原作者の故郷でもある山形県を舞台に(笑)次から次へと予想の遥か斜め上を行く宇宙人たちが登場し、事件を引き起こしてくれますw
短い話の中にもアイデアは満載で、特にSFファンには必須で見ていただきたい


具体的には・・・
☆好戦的ですぐ戦争をおっぱじめたがるが野球狂な宇宙人
☆好きになった女性を食べちゃう衝動を起こす宇宙人
☆交配した相手種族の生殖機能を失わせ、いずれ絶滅させてしまう宇宙人
☆サイコ女とかバカ王子とかetc,etc・・・


ね?俄然面白そうでしょ?w
ぴえろ、david productionの共同制作で作画クオリティも申し分ない
ソエジマさんのCGも効果的
しかもOP曲は浅井健一プロデュースでめっちゃカッコイイ^^b

投稿 : 2024/11/09
♥ : 29

ねぎま さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

これはすごい!

リアルタイムでみてて今さらの感想。

レベルEはめちゃくちゃおもしろいアニメでした。
SFギャグアニメ?なんでしょうか。
初めてアニメで声出して笑っちゃいました。
ストーリーの展開が読めなすぎてビックリ。
笑いあり、笑いあり、笑いあり、のアニメ。
毎週一番楽しみだったアニメ。
一度もだれる事なく駆け抜けた感じのアニメだった気がします。
めちゃくちゃおすすめ。
最後も えーっ!? って感じの展開でした。
さすがななめ上を行く男。
飽きさせてくれませんでした。
そして、とてもいい子安が見られる作品です!
今現在(2011.8.9)はまだブルーレイで発売はされていませんが、出たらほしいぐらい好きです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 29

67.6 4 コメディで侵略なアニメランキング4位
ケロロ軍曹(TVアニメ動画)

2004年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (306)
1881人が棚に入れました
ガマ星雲第58番惑星「ケロン星」から地球(地球外の全宇宙人の呼称はポコペン)の侵略を目的に軍隊が派遣された。
その先発隊として隊長・ケロロ軍曹、機動歩兵・ギロロ伍長、暗殺兵・ゼロロ兵長(後にドロロと改名)、突撃兵・タママ二等兵、作戦通信参謀・クルル曹長の5人の兵士からなる宇宙侵攻軍特殊先行工作部隊・ケロロ小隊が地球に降り立った。
しかし、地球に降り立つ際に5人は散り散りになってしまう。隊長であるケロロ軍曹は、はぐれてしまった仲間たちを探し出し小隊の立て直しを図るべく一軒の民家・日向家に潜伏するが、偶然にもそこに住むポコペン(地球)人の日向夏美とその弟冬樹に発見・あっさりと捕獲されてしまい、秘密裏に進めるはずだった地球侵略は失敗に終わり、本隊は彼ら先発隊の5人を残して撤退してしまった。
こうして地球に取り残された5人のケロン人は、侵略するはずの相手と同居するという奇妙な生活を始めることとなる!?

声優・キャラクター
渡辺久美子、小桜エツコ、子安武人、草尾毅、中田譲治、斎藤千和、川上とも子、平松晶子、池澤春菜、能登麻美子、石田彰、藤原啓治

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

おっさんホイホイのパロディがいい! そして1回限りの声優の無駄遣いはここから始まった

このアニメは角川さん系列の中で非常に完成度が高くて面白かった!
それとパロディも面白い!(理解できるのとできないのがあるけど)特に昔の戦隊ものは基本分からない。でも当時に流行ったアニメのパロディや芸人ネタもちょくちょく入っているので非常に笑えます。
そうかあれはゴレンジャーの必殺技だったのか

コゴローの「癒着!」は毎回笑ったわ・・・そして「ドゥーー!!」も・・・

夏美さんは性格的に好きには絶対なれません。むしろ大嫌いです(ケロロ達を「大したこと無い」と考え常に嘲笑するから、「かかってきなさい」の姿勢を崩さないから。ツンデレの部分はあるけれどシャナには到底及ばない。ほむほむやスバルの方が100倍まし)

何気に中の人的にテイルズ率とプリキュア率が高いし他の魔法少女アニメ率もある

話のネタで面白いのは桃華さんの恋ネタとウェットルマンネタかな。それとコゴローネタも。

2、4、6、7シーズンのみに放送されたオムニバス形式のゲロゲロ30分ネタは常に爆笑覚悟ですのでおすすめです!
でも俺の観点だと6シーズン以降から面白みがなくなるため気をつけてください。7シーズンは時折声優を無駄遣いしてます。
2シーズンの最後はエヴァのパロディっていかにも最終回!?って感じがしたので非常に良かった。
川上さんの演技も見事だし
(ご冥福をお祈り致します)

シーズンごとの面白さの順位は
1.2シーズン
2.3シーズン
3.4シーズン
4.6シーズン
5.5シーズン
6.1シーズン
7.7シーズン

だと考えています。3シーズンのアド街ック天国のネタは非常によかった。

ゴールデンアニメに対して桃華さんは俺の嫁です。他は多分いません

深夜アニメではフェイト、CLANNADの渚、けんぷファーの沙倉さんぐらいしかいないと考えています

ゴールデンで映えるヒロインは価値が高く
深夜アニメの方がとにかくアニメの数が多いため価値は低くなるのではないかと考えています。

それと最後のシーズンはどうもマンネリ化して面白みに欠けました(30分きっかりやらなかったから)

またオリジナルで放送再開してくれるよう願います
尚新ケロロの声はビッキーだとッ...!?

尚声優の無駄遣いに関してはニコ動で検索のこと

投稿 : 2024/11/09
♥ : 10

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

おつかれさま、おかえりなさい。

原作は連載時からのファン。まさにわたしも少年?wで・・
少年エースにおいてお兄さん、オッサンのオアシス。
超B級、漫画誌の脇を固める最強の漫画をめざして作られている。
内容は不二子先生、SF、アニメ、特撮、ゲームなどなどへの愛とオマージュ、そしてエロとロリです。
全然少年ではなくオッサン、オタクでないと面白くない超ディープなギャグ、一向に登場しない5人目ww


そんな作品がなにを狂ったのか朝アニメに。
第一期は原作を踏襲しておりかなり面白い。サンライズ以外のネタも使ってます。カトキハジメがなぜかメカデザインしてたりwエロにも甘い。キャスト決定後の声優ネタもwちゃんとやってたんですが・・・。
しかしながら1年目後期から子供たちにキャラクターが人気になってしまい・・・2年目はケロロ本来の作品性は失われ月刊誌である以上原作ストックもつきた。
自社のガンダムネタばかりになり、モアちゃんの制服姿もいつのまにか時代錯誤に。よく7年もったと思う。


すっかりベテランの斎藤さんも能登さんもすごく若かった・・亡き川上さんを初め、渡辺さん、石田さんと豪華キャストがメインを固める。ゲスト声優もものすごい贅沢。
よく斎藤さんが渡辺さんを師と仰ぐがケメコをはじめ・・イっちゃってる演技はうまさに。


あまりの忙しさ、作品の独り歩き、子供人気における原作に対しての制約(ちなみに子供向け単行本はエロ描写カット)などの数々のストレスか・・原作者が頭がおかしくなっちゃった(自身のHPに突然『助けて』って書いて大騒ぎになった)のも思い出。
原作中でもケロロ本人が遠まわしに独白して自虐ギャグにしてます。


そんなこんなでブームも人気も去り、アニメは終了。原作はとっくの昔に多少丸くはなったものの元通り。夏美ちゃんたちの健康的エロスの肉体がまぶしい。
出演者も言ってますがストックがたまったらきっと帰ってくるのでしょう。こんどはちゃんとした深夜枠で本来の姿で再びその雄姿をみるのを待っています。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 6

とまらぶ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ケロロかわゆい!夏美かわいい!!

原作漫画が本当に本当に本当に大好きだったので
アニメも本当に楽しくて・・・・

漫画独特のシュール感のほうではなく
子供たち用にも作られている感じが
最初は嫌でしたが、今は娯楽的な意味で好きです!!

声優さん的にも本当に満足で
特に斉藤千和さんの夏美がかわいかったのと、
ギロロの声がイメージ通りだった点もあって

自然に見ることができました!!

アメリカの友達も大好きで
いつもケロロの話で盛り上がります!!
うーん、国境を越える名作♪

投稿 : 2024/11/09
♥ : 6

71.3 5 コメディで侵略なアニメランキング5位
プラネット・ウィズ(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (273)
968人が棚に入れました
「おれは、おれが味方したい人達の味方だ。そんだけだ!」
過去の記憶を失いながらも、平穏に暮らしていた高校生・黒井宗矢。だがある日、
世界は謎の巨大兵器「ネビュラウェポン」に突如襲われる。
猫のような姿をした「先生」とゴスロリ姿の銀子と共に、宗矢は戦いに巻き込まれる
ことになったが_________なんと相手は人類を護る7人のヒーローの方だった!
宗矢の記憶に隠された戦う理由とは?

気鋭の漫画家・水上悟志が贈るオリジナルアニメーション、ここに開幕!

声優・キャラクター
阿部敦、原田彩楓、井澤詩織、小山力也、乃村健次、後藤沙緒里、梅原裕一郎、大和田仁美、渕上舞、菅原慎介、石上静香、興津和幸、清川元夢、若本規夫
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

猫と犬

J.C.STAFF制作。

新感覚でどこかフリクリに似た、
センス溢れるぶっ飛び具合が楽しいです。
え?そっち?的なサプライズもあり、
集中力が途切れませんでした。
構成力の高い魅せる入りだったと思います。

ロボアニメに新機軸はあるのか、
火力一辺倒の戦闘ではないのが興味深い。
アニメーションらしい作品ですので、
あまり構えず、素直に楽しめれば嬉しいです。

4話視聴追記。
SF的なガジェット満載ですが、
広義ではコメディになるのでしょうか。
なるほど、この感覚、タイムボカンシリーズだ。

9話視聴追記。
力の籠った演出が増えて来ました。
{netabare}先生も閣下も信念のもとに最後はどう動くのか。
物語の総仕上げが、どうなるのか楽しみです。{/netabare}

最終話視聴追記。
緩急付けた演出にキャラと声優の相性、
{netabare}物語の構成も最後まで見事にまとまっている。{/netabare}
今年の夏上位作品で間違いないでしょう。

お勧めの作品となりました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 53

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

とりあえず主人公は記憶喪失らしい…。(2018年夏クールでは一番展開がドラマチック?→大団円!)

オリジナルTVアニメですが、コミックスとは同時進行のメディアミックス作品なのかな?

とりあえず地球ではないどこかの星で戦争があって、主人公の黒井宗矢(くろい そうや)はその関係者らしいですね。

主人公を始め、作中で人が搭乗するメカは一応人間型の機体のようですので、広義の「ロボット物」と言えます。主人公機「先生」は、既に可動フィギュアの発売が決まっているみたいです。

30年前なら夕方にやっていたかもしれない感じの作品ですが、今はそんな放送は許されないという時代の流れで、それでもMXやAT-Xでは22時台というそんなに深くない時間帯での放送になっています。

そもそも誰が本当の意味で味方だったり敵だったりするのかは数話エピソードが進むまで判明しない感じではあります。そもそも主人公と人類が敵対しないかどうかすら、わからない(笑)。

第1話の掴みは良かったと思うのですが、あまり話題にはなっていないようなのでレビューを書いてみた次第。

2018.8.1追記:
第4話まで視聴終了。アニメ公式サイトでは毎回書き換わるキャラクター相関図を採用している通り、やはり想定通り人間関係や勢力図は目まぐるしく変わるドラマチックなストーリー展開です。

「精神」は作品的にはけっこう重要なキーワードのような気はしますね。こういう、ちょっと古典SFっぽい話は好きです。

2018.9.24追記:
第12話(最終回)視聴終了。「こういうのでいいんだよ、こういうので」的な、ある意味あまり奇をてらわない「良い話」でもありました。

銀子がめっちゃカワイイのと、劇伴音楽のカッコ良さはさすがの田中公平大先生(笑)!

ED「レインボープラネット」は名曲。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 34

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

熱いSFアクションバトル&人間模様&「ニャ」なアニメ…隠れた名作と言うにはもったいない

1クール12話を綺麗にまとめた良い作品でした。

はじめは取っ付きにくい小難しいものかな?と思っていたのですが、登場人物の背後や関係性が明らかになるつれ、物語の深みにはまっていきました。話が進むごとに熱くなる展開も良しです。

とにかくこの作品の一番の良いところは登場人物たちが魅力的なところ。善悪という概念はこの作品にはありません。バトルはしますが、一見、味方と敵に見えて、その実、それぞれの正義や思いで戦い、勧善懲悪にならない戦いになります。こういう作品はややこしくなりがちで、物語が破綻しやすいのですが、これには全くそれがありませんでした。ストーリーがしっかりしていたからこそ、最後まで見逃せなくなり、終わりもすっきりしたのだと思います。

主人公の宗矢の真っ直ぐさ。メインヒロイン(だと思う)ののぞさんの母性。銀子の不思議さと優しさ。隆とこがねとグランドパラディンの個性、先生と閣下。登場人物たちがすべて物語に辛味、回が進むごとに厚みが増していきます。

出てくるロボット(?)がファンタジーっぽいのに、けっこうバトル描写が熱くて、飽きません。それと、声も絵も好き。大体にして、渋すぎる声の持ち主に「ニャ」と「ワン」をやらせるなんて、卑怯です(良い意味で)。

全体的に穴の少ない作品だったと思います。文中、絶賛ですが、これは視聴者の感覚次第で大きく意見が別れるところだと思います。とはいえ、1クールで作るストーリーとしては、十二分に楽しめる作品だと思います。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 32

65.8 6 コメディで侵略なアニメランキング6位
ド級編隊エグゼロス(TVアニメ動画)

2020年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (257)
898人が棚に入れました
謎の侵略者・キセイ蟲により、かつてない危機に瀕している地球。キセイ蟲は人々のエロスの源“H(エ)ネルギー"を吸い取り、人間の生きる活力を奪おうとしている。そんなキセイ蟲から地球を救うべく、高校生・炎城烈人は地球を守るヒーロー集団「エグゼロス」の一員として、キセイ蟲退治をすることに!

声優・キャラクター
松岡禎丞、加隈亜衣、矢作紗友里、桑原由気、茅野愛衣、三木眞一郎、大森日雅、岸尾だいすけ、小山力也
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

労基法ムシでフル稼働する白い謎光線

原作未読


なんか変なスイッチが入ってプラスにもマイナスにも転ぶことなんてよくあって本作がまさにそれ。


『誰かが言った。HERO(ヒーロー)は「H(エッチ)」と「ERO(エロ)」でできていると。』


プラスに転びました。ものすごい名言。これいままで誰か言ってそうで言ってなかった?
思わず首を縦に振ってしまった第1話です。

作品タイトル
 ド級編隊エグゼロス

第1話サブタイ
 光満ちるこのセカイで

ご理解いただけますでしょうか?この『金太の大冒険』ばりの悪ノリ感。
しっかりと期待値の低値コントロール及び思考の放棄をあらかじめ促してくれる親切設計です。主役の炎城烈人を松岡禎丞さんが演じる時点でなんかもうね。

タイトルから容易に戦隊ものを想像できる。主人公の名前もあからさまに“レッド”枠。敵は「生殖エネルギー吸い取っちゃえば絶滅しちゃうよね」と人類の滅亡を企む宇宙人。“キセイ蟲”対烈人らエグゼロスの果てなきバトルものになるかと思います。

他のメンバー↓

星乃雲母/エグゼイエロー(CV加隈亜衣)
桃園百花/エグゼピンク(CV矢作紗友里)
白雪舞姫/エグゼホワイト(CV茅野愛衣)
天空寺宙/エグゼブルー(CV桑原由気)

演者は桑原さん(29)以外over30。彼女らがJK役を演じるミスマッチが妄想膨らんでよい…かも!?
オープニング曲はヒーロー戦隊してて心地いいんですよね。そうして視聴回を重ねていくわけですよ。


 {netabare}途中からしんどい{/netabare}


折り返し7.5話時点で「出オチだったかも」と認識の修正が迫られます。後悔まではいかなくてももやっとするのよね。
例によって謎の白い光線だったりキラキラだったりが仕事をする場面が多くなりがちな作風なわけで、本作では労働基準法ガン無視ブラック企業並みに終始フル稼働しておりました。ずっと真っ白けっけだからつまらんということではなく、深夜に家族が寝静まってからこっそり視聴している身としてはうっかり鉢合わせたら即死級シーンの連続で気の休まるところがなかったことに若干クレームです。

次に焦点が定まらないこともイマイチですね。ヒロイン雲母との関係も序盤露出多めでも徐々にしぼんでいく。キセイ蟲とのバトルも中休み。のちに盛り返すことにはなるんですが、ラブコメ&バトルの合間日常回がだらだら続きます。それでいて気分転換にすらなってない。キャラ増えるけど繋がりが…東京支部の眼帯の子登場でイエローとのライバル対決みたいな様相を呈し、他のエグゼロスメンバー埋没してしまうし。忌み子キャラも出自を活かしてなんかするかと思いきや単なる賑やかしになってもったいないなと思います。

シンプルに敵をインフレさせてって、その敵の変化に合わせてこっちも四苦八苦対応するみたいなのでよかったんじゃないかな。
{netabare}特に眼帯の子が出てきてからつまらなくなった。{/netabare}ハーレムラブコメよろしく好きだなんだで顔を赤らめるのとか本作ではいらないでしょうに。てらいもなく脱ぐくせに「え!?そんなところで?」という意味不明なポイントで勝手に辱められた気になって身悶えてるくらいでちょうどよいのです。


 おバカなことを大真面目にやる


常識人の感覚。一般的な高校生の恋愛感覚みたいなのは他で供給を受けるのでここでは不要。夏(2020年8月)だし家で悶々としてる日が多かった上半期だったのでもう少しはっちゃけたもんが見たかったです。

 とことんアホになりきれなかった

腹をくくってないと足元見透かされますよね。
36協定違反が指摘されるかもしれない働き過ぎの謎光線たちはなんでもかんでも隠しておりました。スカートの中身も真っ白けっけでしたよ。たかがパンチラ如きでなにをビビってるんだか…
エグゼロスが“キセイ蟲”との闘いで戦果をおさめている裏で、製作スタッフは“規制厨”にでも屈し続けていたわけです。気合が足りません。


※余談

■キャラ一言

1.{netabare}東京支部の皆さんフェードアウトしていきましたね。やはり不要でした。{/netabare}

2.{netabare}ラスボスは永遠の17歳でお馴染みのあの方。作中でしっかり「オイオイ」されてました。{/netabare}

3.{netabare}ド級編隊のメンバーの名前を覚えられませんでした。{/netabare}



視聴時期:2020年7月~9月 リアタイ

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2020.09.27 初稿
2021.06.16 タイトル修正

投稿 : 2024/11/09
♥ : 43
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

サイタマ編隊H×EROS伝説

HEROはHとEROで出来ている!

エロでH(エ)ネルギーを溜めてキセイ蟲と戦う
高校生ヒーローたちの青春を描いた同名コミック(未読)のアニメ化作品。

【物語 3.0点】
構成はテンポ重視。一話~数話完結エピソードもあれば、一話二本立て風の回もあり。
普通は演出等を増量して一話に引き延ばしがちな各ヒロインのキャラ回も、
Aパートで短くまとめ上げたりして、
最終回は{netabare}女王討伐{/netabare}という一応の区切りまではやり切る。


一撃で怪人と自身の衣服を吹っ飛ばすH(エ)ネルギーは爆発力があるが、
如何せん効率が悪く(苦笑)ず~っとエロいハプニング等でHネルギー溜めている感じにw

私はエッチなヒロインが戦うよりも、戦うヒロインがエッチな目に遭う方が好みw
(いずれにせよ変態であることに変わりはありませんがw)
なので、戦闘シーンはやや供給不足感。
“キセイ蟲”共々、表現萎縮ムードをぶっ飛ばしたいという欲求も今一つ発散されず。
折角、色々、怪人設定を用意したのに勿体ないと思いました。


【作画 3.5点】
背景美術、人物作画とも安定度は凡庸。
ただ肉感があるヒーローたちの裸体&ハプニング描写には注力。

“キセイ蟲”だけでなく現実の規制との暗闘も苛烈を極める。
{netabare}豆乳で豊乳ネタも原作では牛乳だったそうでw{/netabare}
謎の光を、煌星としてデザイン化する開き直り?等とも合わせて
規制当局との駆け引きの激しさを物語りますw

因みにスタッフが一番描写に力を入れたのは乳首だとのこと。
確かに、烈人(れっと)&橙馬(とうま)。
両男子の胸部の描き分けを見ると、こだわりは感じますが……。
当方が視聴したのはBDの「Hネルギー限界突破ver.」でも、
dアニメの「Hネルギー解放版」でもない通常配信版だったので、
女子については規制に阻まれ、成果を確認することは叶わず。
目撃情報お待ちしておりますw


戦隊成分を期待していた私としてはXERO(ゼロ)スーツの活躍をもっと見たかったです。
{netabare}最終盤にやっと登場したと思ったら、あっさり破損しちゃうしw{/netabare}


意外とフェチズムを感じたのは、必ずしも腕に巻かない“XERO(ゼロ)ギア”。


【キャラ 3.5点】
主人公ヒーロー烈人(れっと)に
超絶H(エ)ネルギーを秘めた幼馴染の雲母(きらら)を始め、
エッチなヒロインが続々と押し寄せて来る非常事態w

サイタマ支部のキャラ一巡後に、
{netabare}チャチャによるハプニングの多様化。
雲母(きらら)の内面を黒雲母として外部化。
サイタマより進んでる?トーキョー支部との邂逅。{/netabare}
など次々と新キャラを投入して目先を変え、
パターン化されたエロ→バトルを消化しやすくしたのは〇。

多数の萌えキャラ襲撃を経ても烈人の雲母(きらら)へのキモチは変わらず。
正妻力を際立たせる構図もベタだが清々しい。


推しは叢雨 紫子(むらさめ しこ)。
褐色肌ヒロインの押しに弱い私の性癖を再認識w


【声優 4.0点】
主人公・炎上 烈人役の松岡 禎丞さん。
ハーレム状況でメインヒロインへの愛を貫く最適解。
(道中……{netabare}CV.陶山 恵実里さんに声変わりした気がしますが気にしてはいけませんw{/netabare})

その愛を受け止めるヒロイン・星乃 雲母役の加隈 亜衣さん。
メインヒロインの感情復活が一つのテーマとなっている本作にて、
幼少期、「鋼鉄の処女(アイアン・メイデン)」、黒雲母と、
目まぐるしい乙女心を演じ分ける。
{netabare}「閉じてた心が開いちゃう~」{/netabare}

その他、ヒロインズの演者も中々豪華で耳が幸せ。
さらに敵となる“キセイ蟲”役に一線級の女性声優を湯水の如く使い倒す。
どーせヤラれる時は一撃。無駄遣い(苦笑)


【音楽 3.5点】
劇伴はシンセやロック風サウンドも交えてヒーロー活動を無難に盛り上げる一方で、
決戦の最中だろうと楽しげなハプニングBGMを入れる、らしい構成w
まるでキスや濡れ場の前みたいな静かなメロディーに
ラン♪ラン♪と幼女風コーラス?を重ねたムード曲の多用も特徴的w

OPはBURNOUT SYNDROMESプロデュースによる
SPユニット・HXEROS SYNDROMES「Wake Up H×ERO! feat.炎城烈人」
恋愛だけでなく、広く“好き”の感情がもたらすヒーローの奇跡を歌い上げた良曲。
作品タイトルシャウトなど、松岡さんの熱いヒーローボイスを入れ、
古の王道アニソン復活を企てる。

ただ、願わくばOP映像で一度で良いから効果音を入れたver.が見たかったです。


EDは星乃 雲母(CV.加隈 亜衣)の「Lost emotion」
弾けるテクノポップが、幼少期奪われたはずの乙女心を蘇らせるキャラクターソング。
ED映像のキモチが表情アイコンとしてダダ漏れになるXEROギアの隠し機能?もキュート。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 30

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

”今期の救世主”まではいかなかったが感謝。

原作未読です。

>1話まで視聴して
今期の新作アニメのラインナップを見た時点で
「正直不作なので旧作観るしかないかな~」って思ってました。

で、蓋を開けてみた今期新作1作目が本作。

「どうせダイミダラーみたいなあからさまな作品なんでしょっ?」
って、思ってましたが

意外に丁寧な作りでなおかつソフトw。←誉め言葉

タイトルから連想されるのは「ドエ○」ですよねw。


もちろんそうでなくはないし
お約束・テンプレート気味でもあるのはあるのですが

しっかりとドキドキが描かれていて
なおかつ甘酸っぱさにも溢れている!。
敵キャラも意外に魅力がUPしそうな雰囲気がある。
この系統の作品制作に関する匙加減が昇華されてきてるのかも・・?。

彼女がああである理由付けもなかなかw。

はい。キライじゃないです。

表情も肉体も繊細に描かれていて高評価。

これは応援させていただきます♪。


-------------------------------------------------
>2話まで視聴して
はい。素晴らしい作品ですね。

テンポ良いし、ネタも意外性ある。
おバカ(誉め言葉)でお気楽でドキドキ感もあって爽快感もある!。

やっぱり作画とても綺麗です。特に表情。
戦闘は良い意味でのザックリ感が心地よい。
敵キャラもやはりいろいろ気になって惹かれてしまう。
2話ラストの決着シーンも意外性あって構図も良く爽快感^^。

男子なら思春期に避けては通れないシーンもあって共感できるし
主人公のような青春を送りたかった人生でした・・としみじみ感w。

1話の某シーンでの手書きマンガ風作画シーンや
雲母、それにあの(ジャマな?)星型など何気に感じる綺羅星感も好感♪。

個人的な追加希望としては
もっと三木さんのイケオジボイスを追加してほしいです^^。

★の評価、上昇しました。


-------------------------------------------------
>最終話まで視聴して
中盤あたり以降は、ちょっとネタ切れ?、失速気味に感じました><。

終盤の小動物??も”卑猥感”が強すぎて、ちょっと引きましたw。

心理描写とかで光る点も多く感じられた作品だっただけに
作品トータルで見ると、ちょっと惜しい感じでしたね。

とはいえ、きびしい情勢の中、1クール楽しませてくださった
すべてのスタッフ様方に感謝します!。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 23

60.8 7 コメディで侵略なアニメランキング7位
ロボットガールズZ(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (171)
872人が棚に入れました
光子力研究所(所在地:東京都練馬区大泉学園光子力町)、ここにはZちゃん(マジンガーZ)、グレちゃん(グレートマジンガー)、グレンダさん(グレンダイザー)の三人が暮らしていた。彼女たちに与えられた任務は、未来エネルギーとして注目を浴びている光子力の宣伝と、世界征服を狙う敵の排除。そこに地下帝国のあしゅら男爵が、機械獣ガールズを率いて攻め込んでくる! 世界征服のための地道な1歩として、食い逃げなどに手を染めてみる、あしゅら男爵と機械獣ガールズ。チームZの三人は、ストレス発散がてら完膚なきまで機械獣ガールズを叩きのめす!
――30分枠(1本10分を3本)・全3本(リピート放送あり)を月に一度放送)

声優・キャラクター
本多真梨子、水瀬いのり、荒浪和沙、久川綾、東山奈央、森下由樹子、高岡香、佐藤聡美、辻あゆみ、喜多丘千陽、松井桃子、後藤沙緒里、畑中彩希、洲崎綾、山村響

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

擬人化スーパーロボット大戦

1話10分 全9話

古いロボットアニメのロボットを女の子に擬人化させている作品です。

お話は、大泉学園光子力町の光子力研究所で研究している光子力エネルギーを一般の方に売るキャンペンガールのロボットガールズ チームZの3人、光子力エネルギーを狙うドクターヘル率いる機械獣ガールズとあしゅら男爵との戦いを描いたコメディ作品です。

キャッチコピーは「無敵の力はアタシのために 正義の心は二の次、三の次」酷いコピーですねw お話を観ると意味がよく分かりますw

メインのロボットガールズ チームZのメンバーは、

何だかいつも熱血なZちゃん(マジンガーZ)
何だかいつも冷めていて携帯ゲームばかりしているグレちゃん(グレートマジンガー)
何だかいつもおっとりしてお姉さん的存在のグレンダさん(グレンダイザー)

です。他にもたくさんの擬人化したロボットや機械獣たちが出てきます。

変身後はそれぞれの元の特徴を生かしたコスチュームとなっており、必殺技もそれぞれの元技と同じようになっているみたいですね。

戦いは結構ハード(ボコボコ)ですが、基本コメディなので撃退するだけで誰も死にません。(やられた方はちょっと酷いことになってますがw)

マジンガーZなどを知っている方は懐かしさと新しさを、知らない方もコメディなのでお気楽に観れる作品となっていると思います。

時間も丁度よくて、クスッと笑えて楽しんで観てました。重い作品を観た後に観ると良いかもしれませんね。

OP 中毒性の高い曲です。マジンガーZの原曲ぽいですねw R-G-Z♪ R-G-Z♪ R-G-Z♪

最後に、いつも巻き込まれる光子力町のみなさん、特に車で物販している方は不憫でなりませんw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 31

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

「ボク・・・Zちゃんにパイルダーオンしたぃ・・・」これぞ池畠の本気!これぞ21世紀の東映まんがまつり!

まず謝ります
“聖地”Tジョイ大泉ではなく新宿バルト9で観ました、さーせんw


マジンガーZをはじめとする東映のアニメロボットを萌え擬人化した斜め上過ぎるネタアニメ


事の発端は2009年にDVD化された往年の東映制作ロボットアニメを宣伝するためにCMキャラクターとして誕生した『東映ロボットガールズ』(現在のチームTに当たる)が大きな反響を残したことから
その後テレビアニメ化の企画が本格的に持ち上がると「これはもうマジンガーZを出すしかない!」となったとか
ちゃんとダイナミックプロから許可も貰ってます(笑)


最初は原典を忠実になぞろうとか、シリアスな作品にしようとか考えてたらしいですが、本家ダイナミックプロからは「どうせやるなら面白いものをー」と言われ調子に乗ったのは東映の森山Pその人
出来上がった川上哲也のキャラクターデザインが思いのほか可愛く仕上がったため「媚びた感じの如何にもっ!ってこの娘、殴りたくなるよねーw」と歴史的問題発言をぶちかまし、それに答えたのが脚本家の兵頭一歩と監督の博史池畠
かくして“美少女をフルボッコする”ど突き漫才みたいなテレビアニメが出来上がってしまったわけです


池畠と言えば業界屈指の作画ヲタクとして有名
もはや伝説と呼べる『ハヤテ1期39話』、『絶チル27話や37話』は彼と若手アニメタが“暴走”した結果
最近はおとなしめな仕事が多かったものの、初のシリーズ監督となった今作で遂に本性を現した(笑)


1話毎に増えるキャラクター、痛いセリフ、公式的にも痛いセリフw、練馬区大泉学園(てか東映大泉スタジオ)をフューチャーし過ぎな背景描写、敵味方関係なくボコボコにされる美少女、変化球過ぎるキャスティング、一部直球過ぎるキャスティング(島田敏さんとかw)、微エロ、金田ジャンプ、パロ、メタ、基本爆発オチ
よくもまあ10分×9話でこれだけ冒険が出来ると感心しますたw
当然作画もイイ


この作品、本家本元の東映制作である強みを活かして元ネタを知れば知るほど設定の奥深さにニヤリとさせられる
例えばZちゃんの髪型は『マジンガーZ』原典のヒロイン、「弓さやか」そのものであったり、「ガラダK7」と「ダブラスM2」は原典の1話の敵キャラだったりとまあ芸が細かい
1話から話数を重ねる毎に加速度的に面白くなっていき腹抱えて笑えましたw
本当にありがとうございますm(__)m


ちなみにジェットファイヤーP1が「ミクダヨー」みたいになったのは川上のアイデア
一番擬人化し易そうなアフロダイAとボスボロットが出ないのは“キャラ立ちし過ぎて主役を喰いそうだった”かららしい


DVD、BDの特典では公募した他キャラクターとのコラボが描かれます
つまりロボットガールズが身内だけに飽き足らず他企業のキャラをフルボッコするというわけです(爆
第1巻の特典、3.5話では“あの”「いまいち萌えない娘」と「コレジャナイロボ」がロボットガールズに勝負を挑みます
いまもえさん、遂にアニメ化ですw(CVはまさかの寿美菜子)
兵頭が完成したコンテを見て絶賛したという池畠の本気が伺える一作ですb


劇場公開時は総集編というよりか一挙上映に近い形になっており全9話+3.5話という内容に劇場オリジナルのアイキャッチ(ダブラスたん劇場)を加えた簡素なモノに仕上がってます


アニメ化したいと言ったらアニメ化され
フルボッコしたいと言ったら酷い内容になり
声優がラジオやりたいと言ったらラジオ始まった
とまあ時間は掛かったもののいくらなんでもとんとん描写過ぎる今作
そしてなんと「2期やりたい」とスタッフ&キャストが言ったら本当に2期決まりましたw
ゲッター派生作品とかガイキングLOD・・・ネタだけはまだまだありますからね・・・


最後にこれだけ言わせて
【ガイちゃんは俺の嫁】

投稿 : 2024/11/09
♥ : 26

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

フルボッコアニメ。

アニメーション制作:東映アニメーション
2014年1月 - 3月に全9話(3回)がTV放映され+PV+ニコニコなどで3話追加で全部で13話のアニメ。
1回につき10分程度です。

 概要
主に永井豪・石川賢の原作作品を元ネタに懐かしの東映ロボットアニメを美少女に擬人化した、
ハチャメチャコメディ。

練馬区大泉の光子力町という架空の町を舞台に、
主人公のZちゃんををはじめとしてマジンガーシリーズを擬人化した3人の少女が、
またもや女性化したあしゅら男爵に率いられる機械獣ガールズを相手に戦います。
Zちゃんたちは光子力エネルギーを持っており、お馴染みの必殺技を使えます。
マジンガーだけでなく、他にもゲッターロボやガイキングなどロボットを擬人化した女の子がてんこ盛りです。

 感想
有り体に言うと、女の子が女の子をフルボッコにするだけのアニメ。
微エロと暴力シーンが主成分です。
ヒロインたちも気分でビームを出して戦ってるだけですし、正義の心なんて元からない設定。
本当に自由気ままにやりたいことしかやらない感じです。
ヒロインたちよりは性格がマトモな機械獣の娘達が、
顔面を中心にボコボコに殴られて服もボロボロに破れて脱げていく。
ロボットガールズも痛い目に遭うことがあるのですが、
アニメだからすぐに治るとはいえ攻撃を受けた側が、
パ○ツ丸出しで顔面がボコボコに腫れあがって歯が何本も欠けてるとか、
見てるだけで凄く痛そうです。
そういうノリが素直に楽しめる趣味じゃないと、
笑うには少々きついかな?と思ったりです。

他に思ったこととして敵対するあしゅら男爵が優しくて良い人で、
むしろ敵側を応援したくなりました。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 25

67.5 8 コメディで侵略なアニメランキング8位
カワイスギクライシス(TVアニメ動画)

2023年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (131)
378人が棚に入れました
あまたの星々を支配下に置く宇宙帝国「アザトス」から地球へと派遣されてきた調査員リザ・ルーナ。 はじめは文明レベルの低い地球を、さっさと滅ぼしてしまえばいいと考えていたが、立ち寄ったカフェで「猫」と遭遇する。 その異次元の「可愛さ」に衝撃を受けるリザ―― 果たして『カワイイ』は地球を救うのか!?

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

トニカクカワイイ 犬猫

侵略してきた宇宙人の美少女が、地球でかわいい動物達に出会って
なんだこの可愛い生き物はー!? 侵略やめよ・・・ってなるハートフル癒し系アニメ
地球侵略のクライシスは回避できたみたいだけど、一番のクライシスはアニメ制作チームの予算だったみたい

作画は崩壊のクライシスだけど、気軽に見れてとても面白かった

猫ちゃんが可愛すぎてみんな頭がクラッシュしてしまったみたいで
ずーーーーーーっと
かわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいい
猫好きも犬好きも必見、犬猫の可愛さにあふれた癒し系コメディです!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 23

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

・・・ねこベクトルのえりぴよ・・・!?

いやー昭和の時代からテレビ業界などで言われている「子供と動物には勝てねぇや」を実感。
この作品については動物ですがね。

さてと、この作品について言いますと、個人的には面白かったですね。
ちなみに私の家にも「猫さま」がおられます。
先代、今の猫(もうだいぶおばあちゃんですが)と長く飼っています、いや、仕えさせていただいているというのが正解かw。

まぁ、猫飼いさんたちから見ると、たくさんのあるあるに共感したり、猫自体の魅力についても共有できる部分が多く、それだけでも楽しいかもしれません。もちろん猫以外のカワイイ系動物も多数登場するのですがw。
ひるがえって、動物モノに興味関心が薄かったり、猫派閥でない方にはそれほど刺さらないかもしれません。

ただ、コメディとして見ても、そこそこの出来にはなっていると思います。
勢いも割とありますし、スピード感も、そっちいくんかい!!的なツッコミポイントも多くあります。

で、私のアタマに浮かんだのが「えりぴよ」でした。
もし、共感していただける方がいらっしゃれば、何となく嬉しいかもしれませんw。
ご存じない方には伝わらないかもしれませんが「推しが武道館いってくれたら死ぬ」というアニメ作品での主人公キャラです。
ノリと勢いとツッコミポイントが私の中では強烈に被りました。

あ、説明が前後してしまいましたが、宇宙人が地球へやってきて、地球でのカワイイ動物たちに遭遇してメロメロになるっていう流れでのコメディなのですが、このポイントも意外と斬新w。
また、これも、亜流にはなるのかもしれませんが私が個人的に好きな「異文化理解系」というポイントもプラスの評価に働いているのかもしれません。




個人的には敵をあまりつくらず、万人受けするタイプのコメディ作品ではないかと思っているのですが、どうでしょうw。
わたしは楽しく視聴できました。

機会がありましたら、ぜひ見てみて下さい。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 19

Witch さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

滲み出る低予算感も、原作のよさをしっかり理解した制作陣大健闘

【レビューNo.72】(初回登録:2023/7/8)
コミック原作で2023年作品。全12話。
交流ある〇ojimaさんが、「ペットとコメディーでなんと!30分枠!」と
いう、何ともキャッチーな中間レビューをあげておられたので、どこで飽きる
か試し観してたら、最後まで完走しちゃったというwww

(ストーリ—)
数多の星々を支配下に置く帝国「アザトス」。その目は今、地球へと向けられ
ていた————地球よりもはるかに優れた文明をもつこの宇宙帝国は、侵略の
前段として調査隊の一員である「リサ」を地球に送り込む。
初めは「原始的な星」と馬鹿にしていたリサだったが、食事のために立ち寄っ
たカフェで、他の宇宙の星々では考えられない「可愛すぎる」生物・猫と遭遇
するのだった。

(評 価)
・これで30分枠とは・・・制作陣の健闘が光る奇跡の産物
 ・内容としては
  ・地球では当たり前になっている猫の存在に、(初めて遭遇する)宇宙人
   の斜め上をいく反応に笑いを見い出す「コメディ展開」
  ・「ペット×宇宙人」の種族を超えた愛情物語に、微笑ましさを見い出す 
   「癒し展開」
  を見せるそれだけの作品です。でもそのバランスが上手い!
  コメディ:癒しは7:3という感じですが、制作陣がこの作品の良さをし
  っかり把握しているという感じで、1話の中でこの両者を上手く割り振り
  ながら、何故か30分飽きずに観れてしまうという不思議な作品です。
 ・【失敗作の典型例-3】でレビューした「氷属性男子」が、原作とアニメの
  「方向性の不一致」で盛大にやらかしたのと比較すると、制作陣は大健闘
  だといえるでしょう。
  本当によく30分にGoサインを出したなっとwその英断にも拍手ですね。

・滲み出る低予算感もテンポのよさや新キャラ投入等で全体を上手く構成
 ・いわゆる「低予算アニメ」って感じで、作画や演出等でどうしても見劣り
  しますが、肝心のペットは結構頑張ってかわいく描けていると思いますし、
  基本コメディなので、そこを進めていく上でのクオリティは確保されてい
  ると思います。
 ・作品としては、リサのリアクション芸に頼る部分は大きいですが(花守ゆ
  みりさんの好演)、1話前半で早くも宇宙人と暴露 →それをあっさりと
  受け入れる「猫カフェ店員たち」というサクサク展開といった感じで、全
  体的にテンポはいいので、視聴しやすいです。
 ・また(一気に情報公開すると、猫のかわいさに耐え切れずにキュン死者続
  出wという判断から)情報を小出しにすることで生まれる、宇宙人のすれ
  違いコントやオーバーテクノロジーの無駄遣い等、「宇宙人ネタ」も細か
  くぶっ込んできて、出落ちで終わらせない工夫も見られます。
 ・そして対象となる動物も猫だけでなく、犬やウサギ等の他、動物園回など
  で変化をつけたり、いいタイミングで新キャラを登場させるなど、1クール
  を飽きさせずに上手く乗り切ったなという印象ですね。
  ※個人的には、誰がなんといおうとも「フィアナ姉さん」推しです!!

他の方も書かれているように、基本「猫がかわいすぎる!!」と叫ぶ宇宙人を
見てるだけの作品で、「考えるより頭を空っぽにして感じろ!」系ではありま
すが、これで30分枠1クールを完走したのは素直に凄いなっと。
本当に制作陣は大健闘だったと思います。
〇ojimaさんの「怪情報?!」がなければ、完全にタイトル切りで終わって
ましたね。アザ━━━(*゚∀゚*)ゞ━━━ス!!

OPは「スペースキャットビッグバン/超学生」。
テクノ感溢れるサウンドとガナリヴォイスで結構インパクトのある曲ですね。
個人的には初見から耳に残るので、「アリ」な曲ですかね。
ED「にゃんぼりーdeモッフィー!!/DIALOGUE+」
こちらはかわいさ満載って感じの作品にピッタリって感じですね。
ネットでは「『DIALOGUE+』のあるところ『クソアニメ』あり」って結構ネタ
にされている模様w個人的に結構好きなんだけどね。
(「超余裕!」「友崎くん」「ひげひろ」「骸骨騎士様」などw)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 18

63.5 9 コメディで侵略なアニメランキング9位
SYNDUALITY Noir(TVアニメ動画)

2023年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (89)
241人が棚に入れました
浴びれば死に至る猛毒の雨≪ブルーシスト≫。 人類は100年以上の時を経て、克服へと近づいていた。 荒廃した世界に点在する集落≪ネスト≫で 力強く生きる者たちのそばには、人類双対思考型AI搭載ヒューマノイド≪メイガス≫の姿があった。 そして、ある日。 記憶を失ったまま眠りについたメイガスが、目覚めの時を迎えた――

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

お手軽なロボアニメ

ゲームの宣伝アニメ
作画とか動き、キャラクター、世界観は惹かれるものがあって良いと思いました

でもやりたいことがロボバトルとキャラ紹介だけで、ストーリーは後から考えたのかな?

最初のうちはめっちゃ面白そうだったんですよ、でも話が進めば進むほど微妙になっていって、特に面白くならないのに謎だけが残り増えていきました
ロボアニメにしてはシンプルでわかりやすくて見やすいし、バトルシーンは良いんだけど
なんとなくバトルさせるために物語を後から書いた感じするくらいシナリオに深みがない気がしました

謎が多いまま終わっちゃったので謎の解明は2クール目に持ち越し
面白くなることに期待したいけど
今のところ、キャラクターのかけあいとロボバトルだけ見てればいいかも

投稿 : 2024/11/09
♥ : 17
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

「ロボットもの」の意味を出せるのか?2クール目あるなら早く言って…

 2つ苦言があります。2クールなら先に発信してほしい…ってフライング情報あったのかあ…ですが取り消しているみたいですね。私は前情報を極力いれないので知りませんでした。一旦中断しましたが2クール目の発表を知って残りをざっとですが全話確認しました。
 やっと本題のノワール問題がでてきましたね。それはまあいいんですけど、本作から感じるのは「ロボットものの意味」が希薄な気がします。そこを提示してほしいです。

 2クールあると思ってみるのと、2期くるのかどうかわからないで見るのでは「視聴方法」「心構え」が全然違います。制作者側の都合で分割や2期の作り方にいろいろ思惑があるようですが、引き延ばし、次クールへの引きの作り方、構成上の無理で作品の質を落とすことも多いです。
 アメリカのドラマなどでの手法を持ち込んだ気がしますが、これはアニメではやらない方がいいでしょう。「無職転生」「黒メイド」など楽しみにしていた作品ですら、ちょっと熱が冷めてしまっています。

 さて、ロボットアニメについてです。

 ロボットとは何かといえば、もともとは自己拡張なんだと思います。自動車や時計、スーツなどに金を掛ける男と同じ心理でもあります。また、銃や剣などをロボットが持つのは性的なところもあるのだと思います。

 スーパーロボットの「正義」の執行から始まり、兵器としてリアルロボットに変わっていきましたが、自分の力と影響力の拡大だからこその「人型」なのでしょう。
 女性なら魔法使いでしょう。内面的な力でアクセサリーや化粧品などがギミックになるのと対照的です。(サンライズが作ると舞-HiME・舞-乙HiMEシリーズ、魔法少女とロボットの中間になる)

 マジンガーZ→ガンダム→エヴァンゲリオンとロボットに乗るモチベーションが時代の変化とともに変わっています。エヴァ以降は強制の要素、つまり父権と毒親のような関係性が時代にあっていました。

「水星の魔女」になると「粒子」つまり「電子」「ネットワーク」の力に変化しています。
 そこでは男性・女性の区別だけではなく人間としての力の拡張としてのロボットとなりました。また、力ではなくコミュニケーションのきっかけとしてのロボットになっています。「ぼっちざろっく」と同時期なのは面白いですね。
 ロボットそのものの力だけでなく、ネット上や学校における「承認欲求」に変化しています。つまり、自己拡張が唯物的ではなくつまり消費意欲はなくなり承認、友達、家族に変化したということです。
 エアリアルの武器が剣と銃ではなく「ビット」つまり「自分を取り囲んで守ってくれるもの」に変化していました。また、防御も同様に取り囲むようなバリアの描写が非常に多かったと思います。(最後、そこから抜け出すことが重要なので最終搭乗機はエアリアルではなかった)

 ロボットものとは、こういう社会性時代性に応じた「心理的」要因として、「自分がどう変化したいのか」という部分で「憧れ」が大事です。

 さて、本作のロボットです。どうもタンデム型で男女だけではないですが、パートナーが重要なようです。つまり「ゼオライマー」的な性とロボットを組み合わせ「ゴーダンナー」「ダリフラ」と来た流れの一つだと思っていいと思います。最近では「電池少女」まできました。
 性的な要素はかなり希薄になり、肉体性よりも精神的なパートナーシップが重要な要素になってきている感じがします。

 ロボットものを見るときは、自分の何を拡張してくれるのかを見ると作品の意図がわかりやすいかな、と思います。
 ただ、この性的なパートナーシップの流れ…効果的かどうかが疑問です。つまり、人型であるロボットに対する自己拡張としての「憧れ」のロボットというものと、2人一組という組み合わせがどうも上手く機能していない気がします。この系統の作品が人気がいまいちなのは、ロボットの持つ象徴性とパートナーシップという人間関係が上手く組み合わさらない気がします。
 
 LGBT配慮なのか本作では全部の組み合わせがありますが、性的ニュアンスとセットなのはこれを描きたいと考えたからでしょうか。

「Gガンダム」のような外部と操縦者の関係だと説得力があるのですが、タンデムにするとロボットが途端に無個性というか、ロボットそのものに感情移入できなくなる気がします。タンデムのロボットで人気作がないのはそのせいではないでしょうか。ドラマの中心が搭乗者同士のやり取りになるという点が大きいのかもしれません。

 つまり、ロボットという兵器の形態は本来は非効率でSF的リアリティがないです。設定に説得力も納得力も魅力もなくなってしまいます。人間型なのは「憧れ」「時代の気分」と言う部分で感情移入しやすいからだと思います。

 パートナーで動かすことに成功したのは「ダリフラ」くらいだと思います。ロボットを使うならこの「何の自己拡張への憧れ」なのかを考えないからロボットアニメが詰まらなくなるんだろ思います。
 それでも面白い作品「ルルーシュ」「ゼーガペイン」などは別の要素で優れている場合でしょう。

 2重人格というかペルソナというか、付き合ってる彼女の「以前の男問題」だけだと、ちょっと2クールやるにはテーマが矮小です。パートナーを持つことで力が発揮する=「彼女つくれ、結婚すべき、家庭を持て」だけでしょうか?

 評価はオール3にしておきます。2クール目見終わったら改めて。


以下 視聴時の感想です。


1話 サクガンじゃありませんように、サクガンじゃありませんように、サクガンじゃありませんように…∞ループ

{netabare}  鴨志田一氏の脚本ということでオリジナルですね。氏の特徴は過去作のデータベース的なオマージュです。いろんな作品から要素を引っ張って来て、それを組み合わせることでレベルの高い作品を組み立てる…「青ブタ」の事ですけどね。

 そもそももはやSFに新規性はほぼ無いと思った方がいいです。組み合わせによるテーマやセンスオブワンダーを楽しむほうが良さそうです。辛うじて残された最後の分野がAIとシンギュラリティですが、そこですらネタはかぶりまくりでしょう。
 ですので、あれが似ているこれが似ているパクリだ、というのは話全体を見て浅い話なら存分に批判しますけど、今のところとてもいいですね。

 ですので、パーツパーツの類似例をザーッとあげる事は可能かと思いますがそれは野暮でしょう。おそらく支援用のAIであるNoirが、人間性を獲得して行くならボーイミーツガール。最終兵器に組み込まれて特攻の可能性もあるでしょう。

 第一印象の段階で、全体感だけあえて類似例をあげると、男女ペアの形態、非人間の人間性の獲得、怪獣の感じ、戦うために技能のようなものが必要、ディストピア設定は「タクトオーパスディスティニー」を思い出します。となると最後は…まあ、ネタバレなので止めましょう。

 物語のテンポ、SF的設定の2つが今のところ見ごたえがあります。たぶん2話以降は少しペースダウンして、状況の説明的な話になるのでしょう。ロボットがサクガン…いや、まあ、それは忘れましょう。

 さて、題名を味わうと、シンギュラリティじゃなくてシンデュラリティです。singuralityは、sin「1 つ」ar「のような」ity「こと」が語源だそうで。「syn」はギリシャ語で「ともに、一緒に」だそうです。「du」は2つという言葉だと思います。「syndu」は「ともに2人で」でしょうか。

 なおメイガス magusはマギの単数形で、賢いもの、魔法使いだそうです。

 noirが乗り込むシーンでmagusの意味がわかって、これで誰がAIで誰が人間かわかりました。
 また、お見合いというワードがあるのでメイガスとの相性の問題がありそうですね。漠然と操縦のメカニズムがなんとなくわかってきました。

 で、Noirが前世代型の強力な支援型のAIだとすると、人間とペアで戦うと高い効果があるNoirが起点となって反撃が始まる特異点という感じなんでしょうか。
 記憶を失ったノアールのいう楽園と、その後すぐに主人公がイストワールという名前…楽園と説明したのに記憶にないというのは謎ですねえ。

 ビィートレインの「NOIR」は女子2人組の殺し屋でしたから、そのオマージュ…ではないでしょうね。ヒロインの雰囲気は似てますけどね。



 なお、パックマンが出てきましたけど、もし本作の制作陣に作家性があるなら、これもヒントでしょうか?
 パックマン…256面でバグって、クリアはできるのでクリアすると1面に戻るらしいですね。バグって…もとに戻る…なんか、不穏ですね。

 あ、そうか…Noirって記憶が…ということ???歌われていたナツメロが「想い出がいっぱい」でした。

 それと気になるのが冒頭のシーン。「博物館」にNoirがいたという意味は?「Vivy」とか思い出しちゃいますけど。超活躍して英雄として役目を終えて飾られていた?
 月着陸船があるのでスミソニアン博物館かケネディースペースセンターでしょうか?舞台はアメリカ…というのはミスディレクションかなあ。
 雪山が見えてましたよね?なんかロッキーとかじゃなくて、日本の雪山っぽいんですよね。英語が騙しだったりして…とか?「懐メロ」もあるし洗濯機のメーカーが「白すぎ」だし。イストワールってEAST WORLDに聞こえなくはないし。

 まあ、これ以上考えるとサクガンになっちゃうので、やめておきます。{/netabare}


2話 漂ってくるサクガン臭に戦慄

{netabare}  どうもNoirは宇宙開発に関わっている雰囲気でしょうか?発見場所、地上生活の情報がない、それと、ロケット関係のメカが頻出している気がします。睡眠ができるのも、休止する機能があるという感じでしょうか。
 メイガスとの契約は…まあ、類似例はなるべく挙げないで起きましょう。

 今週はちょっと緩い回でしたね。野菜の件で日常生活では合成食糧という設定は見えてきました。メイガスのエネルギーも有機的な食糧ということでしょうか。

 それと気になったのが、記録媒体としての「カメラ」は知らなくても「レンズ」というほぼ唯一無二の集光の手段を知らない、ということはないですよね?だとするとレンズが付いている機械なら工学の知識があれば記録装置だという想像はすぐに出来る気がします。
 それとも、すべてが光学センサーだという設定なんでしょうか?

 あとカメラの上についている丸い突起のギザギザは手巻きのフィルムカメラでフィルムを巻く装置の滑り止めだと思うのですが、なぜデジタルカメラについているのでしょうか?それとも、フィルムカメラに充電が必要な設定なんでしょうか?その辺のSF設定に甘さがあるとすると、考察する甲斐がなくなるなあ。

 SFであるならしっかりしてほしいです。それともそこにも別の理屈があるんでしょうか?それならいいですけど。
 ちょっと2話の感じだとサクガンになる恐れも出てきたので、考証はまた、何か出てきたらにします。{/netabare}


3話 ゲーム販促アニメのチューニングと、分かりやすいストーリー問題。

{netabare} ゲーム販促アニメについて
 アニメの「引き」ってどう考えればいいんでしょうか?おちゃらけた雰囲気の方がローグ(ならずもの)っぽくて良いとういう判断なんでしょうか?その割には道徳的に潔癖なので、どうも年齢層低めの雰囲気がしてしまいます。

 人類の力強さ、めげないたくましさ、ディストピアを表現するにはあまりにステレオタイプな演出です。カラーリングもデコトラやギャルのネイルと同じ心理で、ヤンキーマインドなのかもかもしれませんが、しかし、カラーリングに安っぽさを感じます。
 
 ゲームの販促らしいので、悪意が無くカラフルな画面つくりが必要なのかもしれませんが、小学生くらいから目の肥えた子は、本物を求めます。完全にシリアスに寄せる必要はありませんが、もう少し本物感は出せなかったのか?と思います。その割にDT喪失の話ばっかりで、風俗まで持ち込んでいますし。パートナーがテーマでそこに含意があるならいいですけど。

 ゲーム販促としては「タクトオーパスディスティニ―」「ニーアオートマタ」「アークナイツ」などシリアスよりの方が結果的にアニメ作品としても成功していると思います。あと結末は最悪ですが「咲う…すん」もアニメの雰囲気と作画では高水準でした。

 世界に通用するためにも、SFはもう「萌え」から離れて、演出やカラーデザイン、キャラデザイン、キャラの言動をシリアスにしてみた方がいい気がします。ロボットアニメが失敗続きなのは、これが原因なのでは?


 さて、ストーリーです。

 風俗に行くという話ではありますが「楽園」に導く「運命の女神」を「嬢」にかこつけて「剣」に対応する「鍵」を見つけに来た、と黒マスクの人は言っているのでしょう。
 「鍵」は「noirが似ている」らしいですね。 ロケット開発をしていて、noirが宇宙関連の博物館の展示室にいました。
「新月のしずく」の「新月」の由来は月齢だけみたいですが、しかし、このネーミングから連想すると月に「楽園」がある気もします。それがロストテクノロジーなのか、エンダーズを産み出している敵対している存在でAIか人間?

 黒マスクの人はキービジュアルの一番上の重要キャラです。ジョーカー的な存在か主人公とは違うポジションになりそうな位置にいます。

 普通に考えれば、ストーリーはこういう考察でしょうか?

 シェルというメイガスの立ち位置がまだ不明確ですが、歌が得意みたいなのでエンタメ要員か、歌を設定につなげてくる感じでしょうか。

 この通りに進行するなら目新しさはないですが、結末まで言ってくれるなら、サクガンの心配はなさそうですが、中途半端ならサクガンそのままじゃん、という気もします。

 シリアス展開になる可能性があるとすると、トキオの存在が重いので、トキオの死亡というのはやりたくなるかもしれませんね。どうも、あの軽さが死亡フラグに見えます。それも色眼鏡ですけど。{/netabare}


4話 結局、凡庸な作品かなあと思いましたが、Aパートの終わりが気になりました。

{netabare} 話そのものは張り切った主人公の一人ではなく仲間と協力が…云々のエピソードですので、結末も含めかなり凡庸です。ゲーム販促的にキャラばっかり増える展開ならつまらなくなりそうです。

 それでも「おや?」と気になるのはAパートの終わり、デイジー(ヒナギク)の群生地で画面が暗くなる、つまり太陽が雲で隠れる様子がかなり露骨に表現されていました。
 花ことばは「白いデイジー=無邪気」だそうですから、無邪気ではないという暗示にも見えます。つまり裏切りを演出しただけなんでしょうか?女性2人の色仕掛けもそうですけど、単話だけの演出だとちょっとつまらないです。

 ただ2人には何かありそうですし、記憶、ゼロ型、フラムの素性や過去そしてNoirに関する伏線なら面白い試みだと思います。Noirあるいはゼロ型が無邪気ではないという意味でしょうか?それともフラムが強敵になる展開なんでしょうか?一見無駄に見えるエピソードと新キャラですが、この辺が単話で終わるのか今後活きてくる展開かどうかが、本作の出来とかセンスに関わってくる気がします。 {/netabare}


5話 最近のロボットアニメがなぜつまらないかを本作を研究すればわかるかも。

 SFとかファンタジーは同じ場所、同じ時間、同じ登場人物に場面が停滞するとスケール感、壮大さが足りなくなります。出来のいいエンタメはこの点に動きがある作品が多い気がします。
 本作は、それが出来てないのでくどいし、停滞感があるしで、全然ワクワクしません。サクガンですら3話では旅立っていました。

 それと省略ですね。見て面白いSF作品は、話の本筋に関わらない部分の設定や過去話を示唆だけに留めて、あるいはそれすらせず観客に委ねてしまいます。
 ガンダム見ればわかる通り、キャラの説明に尺を使う必要はありません。必要ならこっちで読み取ります。

 そして、ガンダム比較でいうなら、時間経過と人間関係の変化があるし、世界観のスケールが全然違います。ロボットものは、描きたい大きなテーマや世界観であって、そこの中で主人公がロボットとどう成長するか、主人公の活躍で世界がどう変わるのかが見たいわけです。

「ロボット」は能力の拡張の象徴です。たとえ与えられた力にしても成長ファクターがないと駄目でしょう。その点でDT設定という精神的な子供であること、能力不足という初期設定はいいでしょう。ですが、それに続く内面の深掘りがありません。

 一応ヒントとか謎は散りばめられていなくはないですが、なんか説明にもなっていないキャラ紹介で5話になっています。
 ヒロインであり主要な焦点であるNoirの情報開示が物足りないしスピード感がありません。

 つまり、本作の結末が「覚醒エンド」のような気がします。本当なら4,5話くらいで覚醒して「目的・目標・使命」を得て動き出さないといけません。覚醒だけではカタルシスになりません。世界にどう働きかけるか?が知りたいのに、世界に全然関わりません。

 以上のように本作を見ると、なんでロボットものが衰退したかはわかります。


 ゲーム販促で話が決まってしまうと困るんでしょうか?結末を見せてくれた「タクトオーパスディスティニ―」を見習ってほしいなあ。
 出来が良いSF作品は「Vivy」「ブラックロックシューター(新)」「翠星のガルガンティア」「フルメタル・パニック」「ビートレス」等々世界が動くと思います。
 正直「Sonny Boy」くらいぶっ飛んでもらって全然OKです。

 6話で覚醒しなかったら、一旦休止します。結末は確認すると思いますが。


6話 視聴中断します。

 一応、7話の冒頭だけ確認しますが、この話に1話使っているなら、尺的に期待薄ですね。

 ストーリーとキャラの点数は落とします。ストーリー1.5、キャラ2点。ですが冒頭の期待感と設定は面白かったのでストーリーは2点にします。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 16

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

カナタは結局自分では何もしてない。昔のラノベの主人公みたい…。

 最終話(12話)まで観ました。2023.09.28

 祝二期決定!うれしいうれしい!(嘘)

 しかし…、主人公のカナタは女の子達を戦わせて自分は後ろにいる昔のラノベ主人公みたいな奴です。

 ラスボスもノアールが何や分かりませんか2Pカラーになって凄い力でやっつけました。

 色々な謎や陰謀がカナタとノアールを中心に動いていますが、何で?と疑問を覚えます。典型的な主人公だから主人公なのだ!という感じです。もう少し、主人公たらしめる因縁が欲しいところです。

 黒ノアールの方が私はタイプので、二期も楽しみです。ノアールたん(*´Д`)ハァハァ

………………………………………………………………………
 7話まで観ました。2023.08.24

 相変わらずツッコミ所の多い話です。細かいツッコミ所は「てぶくろ」さんのレビューが参考になります。この作品、観ていると何か違和感を感じるのですが、その正体が良く分かります。

 私が作品に感じる違和感は、人間とメイガスの関係が7話になっても良く分からん点です。

 カナタはメイガスを人間扱いするので変わっているとシエルとかに言われるのですが、周りの反応はそうでもありません。

 みんな、メイガスともうやった?とか、惚れてんだろ?とか事あるごとにチャカしてきますし、メイガス自身も色仕掛をしてきます。

 カナタのパパはメイガスを嫁にしていましたし、いくらメイガス自身がメイガスと人間は違うのだと言っても、説得力が全くありません。

 カナタをエリーとかの女性キャラが汚物を見るような目で見ているとか、カナタパパは有名な変態でカナタが幼少のころにそれが原因で虐められたとかではないとおかしいです。

 結局、全てのキャラの好感度を商業的に落としたくないという思惑が働いているのでしょう。

 メカでもメイガスはカワイイ!で、思考停止を迫ってきているくせに、SFっぽくしようとして、上手くいっていません。

 7話後半のシエルの活躍ぶりがとても良いだけに、余計な要素が多すぎる点がとても残念です。
………………………………………………………………………

 5話まで観ました。2023.08.08

 ノアール、カワ(・∀・)イイ!!ただそれだけのSFドタバタコメディが4話、5話と続きます。

 どうも話に芯がありません。ソシャゲの宣伝のために、キャラ見せしてるような感じです。しかも、DTネタも引っ張ります。

 もうすぐ半クール終わりますが、どこに漂着するつもりか、とても不安を感じます。

 せっかくのSFなのに!(´・ω・`)ショボーン

………………………………………………………………………
 3話観てのレビューです。2023.07.26

 主人公、やる気満々で女性を買いに行きます。初任給で浮かれている新人サラリーマンかよ!社会人になったので、女遊びだ〜!ってこと?

 いつもかまってくれるカワイイ幼馴染みもいるのに、堂々と女を買いに行くかな?何かDV男の素質がありそうです。

 世界観も、文明崩壊後なのに、街も遺跡もキレイ過ぎて、どうも違和感があります。 メイドインアビス位、遺跡遺跡してもよい様な気がします。

 すぐに使える物が其辺に転がってるかな?コンビニ跡とか行ったら食べられるオニギリとかがまだある感じの違和感があります。

 2話もそうですが、全体的にコミカルでなんとも言えない雰囲気です。段々視聴断念する方が増えそうな嫌な予感がします。

……………………………………………………………………… 
 
 1話観てのレビューです。2023.07.15

 どこかで観たようなロボに乗って冒険するSFバトルアニメです。ガンメンとかに似ているような気がします。文明崩壊後というのも痺れます。

 主人公が美少女のメイガスを拾って物語が始まります。このメイガスが人間と区別つきません。

 周りの連中が、大人の階段登っちゃった?とか主人公をチャカしてきますが、何年も遺跡に放置されていた人造人間とヤル世界なの?

 ゴミ捨場で拾ったテンガに躊躇なく挿入するようなキモさがあるんですが…。
(下品ですみませんm(_ _)m)

 何とも掴みどころがありません。この辺の下ネタは今後どう扱っていくのか…。メンタルモデルとかにしとけば良い様な…。

 作画も良く、キャラもカワイイので期待は大きいですが、下ネタが気になります。破綻しないことを祈りつつ視聴継続です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 7

51.3 10 コメディで侵略なアニメランキング10位
なりヒロwww(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★☆☆ 2.9 (57)
197人が棚に入れました
梵(そよぎ)ソクラ、プラト、アリスの3姉妹が宇宙に存在する組織「ブラック.inc」を相手に巻き込まれるヒロイン!?TVアニメ♪♪


声優・キャラクター
田村睦心、巽悠衣子、内田真礼、西村太佑、落合弘治

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

おやつ感覚

ごく普通の生活をしていた梵三姉妹。
拾った猫が夢に出てきて、自分達を守るためにヒロインになれと言われてしまった。
本当に変身ヒロインとなった梵三姉妹は敵対するブラックincと戦う事となるのであった。

話の冒頭などは梵三姉妹の日常の話し合い。
全然ヒロインとは思えません。
変身した姿ではない・バトルシーンが無い、となると普通の生活と変化がありませんから。
こういう日常のグダグダ感は嫌いではないのですがw

作画は全てCGで作られているので、視聴している人にとっては苦手な人がいるかもしれません。
自分は「gdgd妖精s」や「直球表題ロボットアニメ」などで慣れていたので大丈夫でした。
ずっと同じような作画が続くので、画が苦手な人は敬遠したほうが良さそうです。
内容が面白ければ もっと推す事をするのですが、本作品はそのレベルの作品ではないのかな。

1話が約15分の作品が12本で完結。
難しい話はないので、お茶請け感覚で視聴したほうがいいでしょう。
何も見る作品が無くなったのに旧作に手が出ない時などの暇潰し程度に考えたほうがいいのかな。
毒も無く見やすいのですが面白さもあるのかどうか……
まあ、おススメできる内容ではないですね^^;
正直な所、見終わっても頭の中に残りません。
本作品を見るかどうかは、あなた次第!


【追記】
『天体戦士サンレッド』を思い出した人は自分以外にもいるはずです!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 18

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

なりゆきで変身ヒロインになった三姉妹の物語

全12話 15分作品

ある出来事で変身ヒロインとなり、ある理由で襲ってくる謎の怪人と戦う三姉妹(ソクラ、プラト、アリス)の物語。

全編CGで二等身のキャラ、gdgdのスタッフが作った作品なのでよく似てますね~

フリートーク? → 怪人と戦う → お題でフリートーク といった内容です。(順番が違うときもあります)

決めセリフがバラバラなのも可愛かったですね~

最後もきちんと終わってました。オススメはしませんが、軽いノリなのでお気楽に観れると思います。

OP 「なりゆき♪ なりゆき♪ なりゆきだぜー!」で始まる歌で元気な曲でした。三姉妹(田村睦心さん、巽悠衣子さん、内田真礼さん)が歌ってます。
ED 可愛い作画と曲でした。

最後に、フリートークはgdgdよりグダグダでしたw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 17

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

なりゆきでヒロインに・・・それでも頑張る梵三姉妹^^

この作品・・・内田真礼さんが出演されると知って視聴を決めた作品です^^
視聴の基準が物凄く安易だと自分でも思いますけれど・・・^^;

物語は、梵(そよぎ)三姉妹のプラト(CV:田村睦心さん)、ソクラ(CV:巽悠衣子さん)、アリス(CV:内田真礼さん)が、ある日拾ってきた猫の力(?)によって実際のヒロインになってしまい・・・
猫を追い回してきたブラックinc.を相手にヒロインとして活躍する・・・という感じです。

ヒロイン達の相手であるブラックinc.ですが・・・正直グダグダです^^;
現場でヒロインと戦う戦闘員が人材派遣会社からの新人だったり、殆どがパッとしない怪人だったり^^;
やる気があるのは統括だけ・・・けれど、ブラックInc.は縦の封建制度が厳しいからか、動かすのは口ばかり・・・^^;
目的を知らない新人が何となくヒロインに戦いを挑み・・・時々善戦するときもありますが、大概はコロッと敗れて帰っていく・・・こんな感じの繰り返しです^^;

そのためか、ヒロイン達も「戦う」という緊張感に今一つ掛けているのですが、そのグダグダ感がこの作品ならではの何とも言えない面白さを発しているように思います。

そして3姉妹は・・・ヒロインについて色々考えるのですが、これがまた面白いんですよね^^
「ヒロイン検定」と題して進められるのですが、ヒロインのNGワードやヒロインの口癖など、この種の話題を一生懸命話をしている3人が見ていて一番微笑ましかったように思います^^

こうしてグダグダと最後までいくんだろうなぁ・・・と思っていましたが、終盤・・・あっと言う展開が待ち受けています^^
この展開・・・私は全く想像していませんでしたが、これも作品の良い隠し味に
なっていたと思います。

オープニングテーマ
「なりゆきだってオーライwww」歌 - なりヒロ3姉妹(田村睦心、巽悠衣子、内田真礼)
エンディングテーマ
「にじいろフィロソフィー」歌 - 虹のコンキスタドール
オープニングは最初に聞いた時から3姉妹だと分かりましたが、エンディングテーマは10人もの人数で歌っているとは思いませんでした^^;

1クール12話の作品です。私は終始アリス推しで視聴していましたが、推しの声優さんがいらっしゃれば是非ともチェックしておきたい作品だと思います^^

投稿 : 2024/11/09
♥ : 15

59.1 11 コメディで侵略なアニメランキング11位
まけるな!! あくのぐんだん!(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (40)
123人が棚に入れました
声優・漫画家の徳井青空が『月刊ブシロード』(ブシロードメディア)で3年にわたり連載している漫画が原作。

宇宙征服をたくらむドン様率いる「あくのぐんだん」が、手はじめにやってきた地球で繰り広げるドタバタコメディー。侵略しに来たものの、乗ってきた宇宙船が消失。どこか憎めないドン様たちは、偶然であった地球人の晴太の助けを借り、アルバイトに励みながらも、地球征服はあきめないでいる。

声優・キャラクター
玄田哲章、山口勝平、石田彰、巽悠衣子
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ベテラン声優さんたちがはっちゃけていますw

原作未読 全12話 1話5分枠のショートアニメ

声優の徳井青空さんが原作の作品で、宇宙人であるドン様率いる「あくのぐんだん!」が地球征服のため侵略にいきますが、色々なことに巻き込まれなかなかうまくいかないところを描いたコミカルな作品です。

最初は地球侵略ぽく感じましたが、そのあとはどんどんスケールダウンして所帯じみてきますねw{netabare}(地球征服→コンビニ征服→商店街征服w){/netabare}

それと、何と言っても作中に出てくるメインキャラの声優さんが玄田哲章さん、山口勝平さん、石田彰さんと豪華でした。

内容はほのぼのとした作品なので、お気楽に観れる作品だと思います。

箸休めにどうぞ~

投稿 : 2024/11/09
♥ : 15
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

イカ娘とは、似て非なる作品(笑)

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
人ならざる者が、地球を侵略しようとするものの、いつも失敗する日常系ギャグアニメ。

と、これだけなら「え? イカ娘?」と思うけれど、全く違う作品ですw

何が違うんだろう? キャラが可愛いかどうかかな(笑)?

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ギャグが致命的につまらないのと、特に(マスコット的な)可愛さもないし。なぜこの作品をアニメ化したのかな?

バラバラになった3人が再集結するところは、まあ良かったかもしれない。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
豪華声優陣だな。笑い処がワカラン。

2話目
寿司って、毎日食っても飽きないな~。

3話目
千葉に失礼(笑) パンケーキって、ようはホットケーキだよね。

4話目
イカ娘とは、似て非なる作品(笑) 超展開w

5話目
60円じゃあな。

6話目
寿司屋でバイトは大変そう。

7話目
新キャラ?

8話目
モデルハウスのモニター、、、そんなに貰えるの?

9話目
四畳半とはいえ、15000円は激安だな~。

10話目


11話目
多分、感想ずれたけど、まあ、良いや(笑)

12話目
なんか、ドタバタして終わったな。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 11

chariot さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

多くを望んではいけない。

漫画原作のショートアニメ、全12話。
ギャグ物です。


あらすじ。
地球を侵略しようとするドン様と手下のチクちゃんペプちゃんのお話。
あらすじなんて特に意味はない…


子供向けと言っても過言ではない作品。
最大の目玉は豪華声優陣。
ドン様に玄田哲章さん。
怖さも威厳もなくただただ可愛い玄田さんを堪能出来るのはこの作品ならでは!
ペプちゃんに山口勝平さん。
チクちゃんに石田彰さん。
その他千葉繁さんなども出演。
更にはナレーションが毎回変わるシステムで久保ユリカさんを始めとした女性声優陣も多彩。

EDは「ねばねばぎっぱー」も軽快で良い曲。
映像も凝ってて良い。

…お話はまあ……うん。。
時々くすっと笑えるかもしれない、です。
5分なので流していればすぐ終わる感じです。

個人的に石田推しなので観ましたが無理して観る必要は一切ないですね。。
ただ、これだけは言い切ります。
この石田キャスティングはナイスです。(笑)
そこここに僕の好きな石田色が出ていて満足でした。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 9

60.7 12 コメディで侵略なアニメランキング12位
G-onらいだーす-ジオンライダーズ(TVアニメ動画)

2002年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (18)
97人が棚に入れました
宇宙からの侵略を受けている地球。そんな時代のある日、聖星川学園へと転校してきた少女・倉間ユウキと、突如現れた侵略者によるファンシー獣。学園生徒の少女・セーラとヤヨイの活躍により撃退されるが、現場をかき回したユウキもまたその力を見込まれ、彼女らに続いて第三のG-onライダースに任命、宇宙人に立ち向かう学生生活が始まる。

声優・キャラクター
島涼香、南央美、倉田雅世、久川綾

ネロラッシュ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

キムシン監督のメガネっ娘好きは有名ですが

キムシン監督のメガネっ娘好きは有名ですが、登場する女性がほとんどメガネっ娘って(爆笑)

あ〜こんなにメガネっ娘がいると、1人だけなんて選べぬ〜!
全員かわいい(〃ω〃)

女性にしてるが、これ特撮のサンバルカンのパロディだろ?!
その他随所に80年代のパロディてんこ盛り!!
本当ならパロディって好みではないのだが、世代的にドンピシャで懐かしくて良かった。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 1
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