ゲーム原作で夢世界なおすすめアニメランキング 2

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早速見ていきましょう!

58.5 1 ゲーム原作で夢世界なアニメランキング1位
18if(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★☆☆ 2.9 (132)
578人が棚に入れました
ここは夢世界。
欲望、希望、絶望が形を成した意識と無意識の狭間。

いつも夢見る自分の部屋の中で、
再び眠りにつこうとした月城遥人は、偶然にも他人の夢に紛れ込んでしまう。
それは、この夢世界に心を囚われた魔女達の夢。
現実を拒絶し、夢に逃げ、眠り続ける「眠り姫病」に陥った彼女達の夢の姿。

魔女の夢世界に迷い込んだ遥人は出口の扉を探し、
彼女達と出会い言葉を交わしていく。

声優・キャラクター
島﨑信長、子安武人、名塚佳織、福圓美里、東山奈央、加隈亜衣、浅倉杏美、遠藤綾、田村奈央、折笠富美子、水瀬いのり、嶋村侑、新田恵海、南波志帆
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

強引ではあるけどなんとか畳んだ?

5話までの感想
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6話感想
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7話感想
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8話感想
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9話感想
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10話感想
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12話までの感想「警告ハルマゲドン接近」
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最終回まで見て
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総評
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投稿 : 2025/03/01
♥ : 10

タケ坊 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

商業主義とかけ離れた自由奔放過ぎるカルト的アニメーター見本市

☆物語&感想☆

GONZO制作モブキャスト、スマートフォン向けゲーム原作の全13話。
まず、この作品は監督&スタッフが毎話異なる製作陣で作られたという点がユニークで珍しい。
結果、各監督が夢世界を舞台に自由に作りたいものを作ってもらう、監督に楽しんで作ってもらう、
というコンセプトのもと、意図した通りの作品に仕上がっており、本当に自由過ぎるなと感じるものの、
円盤売上最優先の商業主義に於いてはまず作れないような作風は、アニメーター見本市、的な印象を受け、
各々アニメーターの個性が出ており非常に興味深い。

基本1話完結のオムニバス形式で、眠り姫病に掛かった魔女の夢世界で、
主人公ハルトが魔女たちの悩みを聞き解決したり(殆ど傍観してるだけのこともある)
眠りから覚めさせるという展開。
終盤11~13話はそれまでの魔女たちが登場し、一つの作品として一応完結するエピソードになっている。
(11話は10話までの総集編的な構成)

それにしても、1話観始めた当初は正直退屈すぎて途中で寝てしまったくらい、
こりゃ1話切り確定だわ、と思ったんですが、
(振り返ってみてみるとそこまで酷くない、作品のカルト的雰囲気に慣れてなかったんでしょう)
毎話スタッフが違うということで、様子見で3話くらいまで観てみるか、と思って観続けて正解でした。

オムニバス形式で各話の良し悪しはあるにしろ、毎話オチはちゃんと付けてあり、
なるほど、と感心させられるところや、頭を使って解釈を求められるようなものまで、
次はどんなエピソードなんやろ、と期待して観させてもらいました。
イマイチなエピソードがあっても、次と切り替えれるのもオムニバスの良いところ。

3話の「初恋の魔女」のエピソードは、まるで他作品を観ているかと思わせるほど切な哀しい珠玉のエピソード笑
作画も崩れておらず、静かなBGMもとても良かった。
5話の「凡庸の魔女」は凡庸に憧れるも自分の生きる道を悟った感動的な内容からの残酷過ぎるオチが秀逸。
7話の「ソシテ ダレモ イナイ…」は、絵柄がそれまでとは全く異なるCGでメルヘンな様相だが、
孤独な独裁者(カンボジアのポル・ポト、フランス革命、現在進行形の北朝鮮などがモチーフと思われる)
を描いた内容が深い。
暗喩の連続で何も考えずに観ては理解できないエピソードながら、視聴後の余韻は作品中随一。
9話の「アイドルはトイレに行かない!」はハッキリ言って狂気の沙汰笑。ぶっ飛び過ぎシュール&ブラック過ぎ。
作画の具合もわざとやってるとしか思えない悪ふざけには敢えて賞賛したくなる。

これらのエピソードが作品中特に印象に残りましたが、
その他もまずまず面白いものもあり楽しめました。
8話が一番抽象的ではありますが、制作側の言いたい事が伝わってくる内容でしたね。
ギターやってると解るノイズ・ゲートの設定で使う「Threshold」の意味がなかなか意味深。
10話は観返してみても一番よく解らない…
監督、脚本、絵コンテ、演出、作画監督を一人でやってるのも異色だけど、
こりゃ只の独りよがりな自己満と言われても仕方ないな汗

で、物語通しての結末13話は、まさかあんな予想外なラストで締めくくるとは…
安易にありがちなハッピーエンド的終わらせ方をしないところなど、
ほんとに捻くれてて好きです笑

自分はかなり楽しめた作品で、
2017年夏アニメで唯一各エピソードをリピートして観たのもこの作品だけでしたが、
何でもありな夢世界、唐突な展開と突飛で???な演出や抽象的な表現は、
一般的な王道アニメなんかと比べるとかなり異質のもので、
如何にもな低予算作画も相まって、多くのアニメファンには受け入れられない、
所謂マニア向けカルトアニメの部類でしょう。


☆声優☆

メイン数人と各エピソードに登場する声優陣の演技に関しては、
皆それなりに人気と経験のある顔ぶれで何も言うことないですが、
やはり特筆すべきは、9話にキャスティングされた新田恵海に関して…
エピソード自体も狂気に満ちた内容ではありますが、
あの役に○V出演疑惑で揺れたラブライブ!声優を抜擢するとは、もはや鬼畜の所業(観れば解る)
そして、同じく9話のゲストで登場した広橋涼も名作「カレイドスター」
を嫌でも想起させるパロディにはシュール過ぎて絶句。。
キャスティングに関しては作品通じてかなり攻めた印象を持ち、これには敢えての高評価です。
個人的に嬉しかったのは8話の折笠富美子さんですね、やっぱり上手い。
もっと多くの作品に出て欲しい声優さんの一人です。

☆キャラ☆

何でもありな展開の夢世界に於いて、
主人公のハルトがよく居る正義感だけの主人公みたいな、聖人ステレオタイプではないのが逆に良かったですね。
まぁ結構いい加減だったり投げやりなところもありましたが、
そもそも巻き込まれてる主人公なので、その辺りはリアルかなと。

☆作画☆

毎話監督や担当スタッフが異なるとは言え、各話での顔の変わりようや崩れようには、
もはや敢えてやってるのか?と思えてしまうほどで、
前半はそこまで気にはなりませんが、後半になるほど気になりました。

作画クオリティは低いですが(部分的には何故そこを頑張る笑?と突っ込みたくなるところあり)
物語の内容を鑑みるとカルト臭を一層引き立たせるものなので、
作画が良かったらむしろ合わないでしょうから、まぁアリっちゃありなんですが、
点数で評価するなら客観的に見てやはり低く付けざるをえないですね。

ただ、その他のエピソードとは全く異なった7話の絵本風な3DCGの風合いはとても素晴らしく、
従来の作画に似せた3DCGではない、このようなCGの使い方もあるんだなという新鮮さがありました。
この点は評価できるのでプラス0.5点です。

☆音楽☆

OPはTeddyLoid作曲、作品中の夢世界をイメージさせる幻想的な曲で好印象ですが、
歌い手にカウンターテナーの米良美一を持ってくるあたりが凄いですね。

それに対するEDは各話異なったものをエピソードごとに合わせて制作するという気合いの入りようで、
歌詞の内容までしっかり合わせており、これはかなりの労力でしょう。
少々難しい7話もEDの歌詞が内容を端的に表しており、内容が理解しづらい人にとっても親切。

この作品はEVIL LINE RECORDSが音楽全般を担当しており、
恐らく作品中最も力を入れている部分であることは明らかですね。
その他細かい所では7話の音楽に黒石ひとみを採用しているのも驚きでした。


商業主義的な作品とはかけ離れた万人向けの作品ではないので、酷評するのは簡単だと思いますが、
(実際11話~13話の作品としての締めはもう少し練って欲しかった部分ではある)
試みとしてはかなり面白く、個人的にはこういう作風は嫌いじゃない。

ちょっとでも興味あるなら、3話と9話だけでも観てみて損はないと思いますよ。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 14
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

全てが夢オチという、便利な世界でのデート・ア・ライブ

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
なんか、「日本アニメーター見本市」の作品群を連続で観ているような気分でした。

良く言えば、挑戦的で芸術的。悪く言えば、粗削りで自己満足。

私は低評価です。が、もしかしたら、逆にお気に入り棚に入れるくらい高評価される方がいても「理解」できます。そのぐらい、好き嫌いの分かれる、突き抜けた作風だということです。

ちなみに、剣道部の☆評価は、「良し悪し」ではなく「好き嫌い」です。基本的には(グロ・エロは苦手。鬱も好きじゃないんです)。

日常生活で十分に苦しんでいるのに、アニメ(趣味)でまで苦しみたくないんすよね、、、。(あっ、ただ仕事が忙しいだけで、深刻な悩みはないっすよw)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
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【各話感想(自分用メモ)】
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投稿 : 2025/03/01
♥ : 28

58.8 2 ゲーム原作で夢世界なアニメランキング2位
夢王国と眠れる100人の王子様(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★☆☆ 3.0 (50)
177人が棚に入れました
突然、導かれた異世界。
そこは「夢」が人々の生きる力となる「夢世界」だった。
夢世界で主人公を迎えたナビはこう言う。
この世界は今、人々の夢を喰らう「ユメクイ」という存在に脅かされている。
世界を救うためには各国の王子達の力が必要である、と。

ユメクイを倒すため、執事であるナビ、騎士の国・アルストリアのアヴィ王子と共に世界を巡ることになった主人公。
夢世界で彼女を待ち受けるのは、どんな冒険か。
そして、世界に夢を取り戻すことはできるのか。

“正体不明の王子”の登場と共に、貴女の物語が今、動き出す…―。

声優・キャラクター
木村はるか、鈴村健一、山下大輝、日野聡、立花慎之介、鈴木裕斗、花倉洸幸、宮崎遊

kororin さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

気合が入ってたのは第1話Aパート『のみ』!

夢が生命力となる「夢王国」というベタなファンタジーっぽい世界では、かつて「ユメクイ」の脅威にさらされていた。「ユメクイ」を倒すため100人の王子達が戦いを挑んだが夢を喰われて深い眠りに陥ってしまう。

主人公(名前の無い女子。OLだったらしい?)は「夢王国」世界に召喚され、こちらの世界の記憶を無くした「トロイメアの姫」だと案内役の「ナビ(動物ヌイグルミみたいなキャラ)」に告げられる。眠らされた王子を解放できるのは姫の力が必要だと言う。

こうして主人公も視聴者も、あまり良くわからないまま「ユメクイ」を倒すための世界を救うイケメン王子を探す旅が始まる・・・

ナビ「ヒーメヒメ‼ヒメ‼スキスキダイスキ❤ヒメ♪ヒメ♬」
主人公「ヌイグルミが喋った・・・」
ナビ「ヌイグルミじゃありません!」
(だって「ナビ」の中の人は「自転車眼鏡くん」と同じなんだモン)


ソシャゲのパズルゲームからのアニメ化で乙女需要(?)。
タイトルどうり、1話Bパートから何やらチープな雰囲気。2・3話でみょ~な感じがして、4話に至ってはもう・・・すんごいグレードダウン!(見比べてみればわかると思います) 最近こういう詐欺っぽいの多いなぁ。

もともと様子見だったのですが、コレで安心して切る事が出来ます(笑)

投稿 : 2025/03/01
♥ : 5
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

本当に、夢の世界に旅立ってしまった(苦笑)

[文量→小盛り・内容→酷評系]

【総括】
女性向けですね~。でも、女性からも評価されないんじゃ? と思う感じも(汗)

ファンタジー要素もバトル要素もあって、世界観的には嫌いじゃないんだけど、なんか演出が華美でしたね~(苦笑)

見ながら、何度も夢の世界に旅立っ(寝落ちし)てしまった作品。でも、次の日にはちゃんと目が覚めたから、どうやら私は王子じゃなかったらしいです(笑)


《以下ネタバレ》

【視聴断念(3話まで)】
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【各話感想(自分用メモ)】
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投稿 : 2025/03/01
♥ : 13
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

100人出すのか?

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投稿 : 2025/03/01
♥ : 3
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