クローバーで爽やかなおすすめアニメランキング 2

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月01日の時点で一番のクローバーで爽やかなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

74.7 1 クローバーで爽やかなアニメランキング1位
クロスゲーム(TVアニメ動画)

2009年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (598)
2828人が棚に入れました
スポーツ用品店の息子、主人公・樹多村光(きたむらこう)は、バッティングセンター&喫茶店「クローバー」の月島四姉妹と幼なじみ。
しっかり者の長女・一葉(いちよう)。光と大の仲良しの次女・若葉(わかば)。光とはウマが合わない三女・青葉(あおば)。そして、元気いっぱいの四女・紅葉(もみじ)。
小5の夏。若葉は、光と夏祭りに行く約束をして、キャンプに出かける。しかし、キャンプ先での事故で若葉はこの世を去ってしまう。二人で行くはずだった夏祭りに、独りで出かける光…。
高校生になった光は、若葉が最後に見た夢「甲子園」を目指して野球部のエースとして奮闘する。そして、青葉も選手として野球部に入部することになり、運命の歯車が動き始める。

声優・キャラクター
入野自由、戸松遥、神田朱未、豊口めぐみ、下屋則子、櫻井孝宏、野沢雅子、平田裕香

ぽぽたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

2009年最高のラブストーリー。 控えめなキャッチコピーだった名作

00年代屈指の名作アニメでありながら
このアニメがマイナーとされてしまう理由は
友情や青春という言葉がダサイとされた
90年代後期~00年代の風潮のせいでしょう。
そして、日朝アニメなんですよね。。この作品

この時代はTVドラマも音楽も流行が目まぐるしく変化し
漫画や、アニメすらファッション化してしまっていました。
汗臭いスポ根や、熱血、青春というジャンルが下火になり
ライトなストーリーで音楽と作画の目新しさが
大切にされた時代だったと思います。
新しいセンスが持て囃されたことは素晴らしいですが
古くからあるものが埋もれてしまいがちだったことは残念です。

レビュータイトルはアニメのキャッチコピーですが
誇大広告だと思いません。
序盤を視聴しただけで、最高のラブストーリーの片鱗を感じることが
必ずできると思います。
感動的なラブストーリーに野球が絡めてあるという物語で
あだち充作品としても、ラブコメ+スポーツ作品としても
完成型といえるでしょうか。


漫画を読まれる方なら、原作者のあだち充先生をご存知だろうし
タッチ、H2などの代表的な野球漫画もご覧になっているでしょう。
じぶんは上の2作よりも、青春恋愛アニメとしてはクロスゲームの方が
完成度が高いとおもっています。

アニメが原作を超えているとは言い切れませんが、漫画の雰囲気を
壊すことなく、丁寧にストーリー進行しますし
キャラクターの魅力も存分に発揮されています


・ストーリー
少女の夢をかなえるために登場人物が動き出す
きっかけは少女の夢です。
彼女の夢は絶対に叶えてあげなきゃいけない
自分の未来さえ見ることができなかった少女の夢

せつない恋心が登場人物たちの原動力でした
少女の夢をかなえることが、自分の夢へと変わっていき
歩む1本道は物語ラストまで逸れることはありません


・キャラクター
主人公、ヒロインだけでなく、脇役まで人物の掘り下げが
しっかりとされています。脇役たちのエピソードが物語に
深みを加え、主人公とヒロインの魅力を引き立てます。


・ヒロイン
この作品は2人の少女がヒロインです。
このうち1人のヒロインは。。ヒーローといってもいいです
寄り添うだけの容姿、性格に恵まれた
ありきたり美少女ではありません
主人公以上に努力し、主人公を導く
惹かれあいながらも、ライバルのような存在なのです。。
ラブコメなのに努力型ヒロインという、ちょっと珍しいタイプ

彼女は誰よりも野球が好きで努力も人一倍
小さい頃からずっと夢を追いかけていますが
高校野球では公式試合に女子は出場できません
それでも諦めない。
前を見つめる目に揺らぎがない


・ラブコメ王道
主人公とヒロインが意識しあっているのに
素直になれない。じれったい奥手な恋
まして恋愛よりもそれぞれの夢に一途
視聴者は見守るだけ。。でも目が離せない

ラストは祝福のハッピーエンドですから
ハッピーエンド至上主義のじぶんとしても申し分ありません
最後まで意地をはっているヒロインがかわいいです

「やっぱり嫌な奴だ・・・・・・世界中で一番・・・・・・嫌な奴だ・・」

こういう甘酸っぱいラブコメ大好きです!


・さいごに
野球を好きでなくても試合シーンは
意地のぶつけ合い、気迫の戦いですので
手に汗にぎります。

人物作画は原作のテイストが出ますので、やや古い感はありますし
止め絵が多めで、動きも少なめです。
しかし、本筋のストーリーとキャラクターの魅力が優れているため
絵は全く気になりません


全50話と長編ですが、時間をとって観る価値のある作品ですので
ご覧いただけましたら幸いです。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 19
ネタバレ

ぶらっくもあ(^^U さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

らしさの缶詰♪

あだち氏の漫画というと、、

潜在能力最強隠し持つ主人公(概ねエース)、
重要登場人物との別れ(概ね死別)、
ショートヘアとミドルヘアのダブルヒロイン、
△恋愛はヒネ気味(概ねショート)に軍配、
横恋慕型恋のライバル(概ねイケメン)、
勘違い型三枚目と太目の親友(概ねキャッチャー)
まるっこくかわいい無言画に込められた心象、間、
そして、、、、、、甲子園。
あだち氏漫画にらしさ上げれば沢山だけど、
本作には全部詰まってる感じがする、

嬉しいのはあだち漫画読んでる時の感触、
キャラの間とか行間の味みたいなものまで伝わる感じ、
氏のアニメ化作品というと、
みゆき、タッチ、日当たり良好、H2、に本作、
H2が中途半端だった印象もあり本作は、
タッチと並び氏のアニメ化作品としては、
作画含め内容的に私的ベストだと感じる、

あらすじ
{netabare}
主人公はスポーツ用品店・キタムラスポーツの一人息子である樹多村 光(以下「コウ」と記述)。近所のバッティングセンターを営む月島家とは、家族ぐるみの付き合いで、次女で同い年の若葉とは特に親しかったが、その反面三女の青葉とは犬猿の仲だった。
初めは野球に興味がなかったコウだが、三女青葉の投球フォームを見て憧れ、人知れずトレーニングしていた。そして小5の夏、若葉が突然の事故で亡くなる。
中学生になったコウは、野球部にこそ所属していなかったがトレーニングは続けていた。そして高校生になり、小学生の頃から親しかった中西、赤石と共に野球部に入部する、~wikiより抜粋
男子を上回る野球センスの持ち主青葉も、同じく中高野球部に所属するが規定で公式戦には出られない、反目しつつも気付かず主人公に自の夢を重ねる青葉であった、
{/netabare}

アニメでは初回にて {netabare} 若葉との死別が描かれる、
{/netabare}いきなりの鬱ではあるが、
以降49話に渡り図太い支柱一本貫き通し、
各登場人物の心象や記憶織り交ぜながら、
変わらないもの変わってゆくもの其々の、
成長が統一性維持しつつ物語られる、
主人公の事大嫌い?なヒロイン青葉ちゃんは、
大嫌い=意識しまくり、という事で主人公の最大の理解者、
野球センス抜群女子青葉ちゃんの女子野球回も、
アニメオリジナルだけど原作風味失う事無く、
予想外に面白かった、
我が青春のあだち漫画♪一話一話丁寧に描かれてて、
らしさのカンズメ実に楽しい無駄無しの全50話、
おススメです♪

2009年4月より全50話
原作 あだち充氏 監督 関田修氏 シリーズ構成 土屋理敬氏
制作 SynergySP

投稿 : 2025/03/01
♥ : 35

がおー敦煌 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

あだち充の最高傑作。

H2かクロスゲームで悩んだんですが、やはりクロスゲームの方が面白いなって思いました。

あだち充には欠かせない、主要キャラをすぐに殺すっと天丼もちゃんとあり、作者のこだわりもちゃんと書けています。

基本的にはタッチと攻略ルートは同じです。

幼馴染がいて、野球をやっているキャラいて、陰湿な教師がいて、なんとか乗り越え、大会に出場し、ハッピーエンドです。

髪型が今までの主人公と少し違うので見分けはつくと思います。
あだち充の主人公パネルクイズみたいのが昔あったのですが私は全作品みているのに外れました。マジで見分けがつかないのです。

この作品は私個人としてはあだち充の集大成だと思っております。
天丼しかやってないはずなのに面白い。あと絵がかなり見やすくなっているっと言う点でも評価が高いです。

結構長い作品なので内容も充実していますし、ヒロインとサブヒロインの描写も多くあり感情が入りやすいって言う点でも評価できます。

しかしながら思うのがこんな急速、球種、コントロールスタミナがある選手が高校にいたら手が付けれないだろって言うぐらいのチート能力になっています。

例えば上杉達也はストレートを9.5割軸にカーブ0.5割ぐらいの球種で甲子園を制しました。ちなみにコントロールは悪い方です。

しかしこの主人公はパワプロでいうと コントロールAよりのB スタミナA 
ストレート160キロを含む5種持ち、変化球コントロールもなかなかいい。

はっきりいって強すぎる。でも好き。やはり主人公は強くてなんぼのあだち充作品!
ぶっちゃけた話試合は内容は余し面白くいないので日常パートを見るのがいいと思います。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 2

計測不能 2 クローバーで爽やかなアニメランキング2位
UniteUp! Uni:Birth[ユネイトアップユニバース](TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★☆☆ 2.9 (8)
25人が棚に入れました
CDデビューを果たしたPROTOSTARは「新人メンズアイドルフェス」で優勝し、順調なアイドル生活を送っていました。そんな中、事務所の代表である凛と真音から、同じプロダクションに所属するアイドルのLEGIT、JAXX/JAXXと新曲のリリースで競うリリースバトルが告げられます。リリースバトルをきっかけに様々な困難にぶつかるアイドル達に待っている結末とは…?

ヨッシャア! さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7

アニメという媒体を選んだ以上、厳しい評価は避けられない ※~6話

【物語】 1.0 / 5.0
 典型的なアイドルアニメの女性向けバージョン、と言った内容。
 この作品に限らずアイドルアニメ全般に言えることだが、アイドルという題材の性質上、どうしてもライトな百合・BLをほのめかした売り方しかできず、脚本も「好きになってもらう」ではなく「嫌われないようにする」内容が目立ち、毒にも薬にもならない退屈な展開が多い。
 本作もジャンル全体が陥ってるこのマンネリから脱却することができず、男女問わずアイドルアニメを見慣れた人からすれば「ガワと楽曲を変えただけで、脚本は代わり映えしない」と感じるだろう。
 本作ならではの【物語】の良さ、というものは感じ取れない。

【作画】 2.5 / 5.0
 制作スタジオがclover worksということで作画のクオリティは問題ないが、動きの少ない会話シーンや止め絵などが目立ち、スタジオの作画パワーを活かしきれてないように感じた。

【声優】 1.0 / 5.0
 実際のライブを意識してのキャスティングなのか、声優陣の演技力は二の次でメインキャラの大半が棒読み。仮にもプロの役者とは思えない出来。
「演技経験のない歌うま芸能人でも連れてきたのか?」と疑うレベルの酷い演技力で、出来のいい作画から飛び出てくる棒読みの連続に困惑するばかり。ギャップが大きすぎる。
 アニメという媒体を選んだ以上、もっと演技をこなせるキャスティングをするべきであり、この点についてはフォローしようがない。

【音楽】 2.5 / 5.0
 各話のメインキャラによるボーカル曲が複数用意されており、なんとかアイドルアニメとしての意地を見せている。
 楽曲の出来もそれなりに良いが、群を抜いて目立つ曲はなく、あえて言うなら「無難な仕上がり」にとどまっている印象。
 
【キャラ】 1.5 / 5.0
【物語】の項でも述べたが、ジャンル全体が焼き直しに次ぐ焼き直しのマンネリに陥ってしまっており、登場するキャラクターも何かと既視感を覚えてしまう。
 声優の棒読み演技も相まって、キャラクターの性格などがいまいち掴みづらく、ならではの良さというものは全然伝わってこない。
「毒にも薬にもならない」と上述した通り、不快な性格のキャラはいないため、その点についてストレスを感じないのはかろうじて評価できる点だろうか。



【総括】 8.5 / 25.0 (平均 1.7)
 数あるアイドルアニメに埋もれていく凡作の一つ、といったところか。
 1期から見ているが、2期も含めてこの感想を塗り替えるほどの「何か」が登場しないままここまできてしまった。
 好きなキャストが出ている、だとかそういうモチベーションがない限り、視聴する価値を見出すのは難しそうな内容である。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 1

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ライプニッツ・セオリー

まさかの2期、ソニミュのメディアミックス
クローバーワークス製良作画イケメンアイドルアニメ

女性向けきらら。豚さんには微塵も見どころがないでしょう。

フレッシュな耳障りの伸び代しかない演技が母性をくすぐる的な。爽やかなキラキラ具合で晴れやかな気持ちにさせてくれる良質なイケメンアニメ。みんないいやつばかりでほっこり。いつでもどこでも崩れない顔面はさすがのクローバーワークス。

PROTOSTAR
さわやか健全な新人グループ
中の人は人畜無害そうなミセス系優男でイケメンかというと…

レッド・アキラ
デンジ役でブレイク、実はまあまあ多才なバンドマン、なんでこっちなの?

イエロー・バンリ
3人で一番キャリアが薄いわりになぜか一番安定感がある、なんでだよ

ブルー・チヒロ
実はドラマ映画CMゲームと一番華々しい経歴の持ち主、なんでこうなるの

LEGIT
お兄さん系の3人編成ダンスグループ
中の人は醤油、ソース、メガネと三者三様、メガネはメガネかけただけ

ダイキ
熱血バカ

エイシロウ
嫌味メガネ

フウガ
フェロモン兄さん

JAXX/JAXX
バンド設定だがリアル演奏動画はまだない
1年の準備期間があったムジカとは比べてはならんな

ガクト Vo
歌上手いなと思えばこいつガチのミュージシャンやんか

ホマレ key
イズミ dr
ジュン bass
カナタ gt

aneha

元レジェンドアイドルで現プロダクションオーナー
中の人も数々のイケメン作品を牽引してきたベテラン声優

06
引き続きjaxx回

うんまあそうでしょうねといった無難な回。しかしガクトは海外できちんと名前売るべきでしょう。海外展開を考えてないとしても箔がつくはず。まあいいけど。んでやっぱり皆が皆いいやつばかりなのでほっこり。やはり色気のないきららって感じ。お兄系もいるけどみんなオラついてないのでみやすい。

EDはJAXXJAXXのステージ。他バンドアニメとはまた違う味わいで良きかな。

ちゃんとかっちゃん出してくるのわかってるゥ。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 0

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

StepUp!

2期です。
マジメで淡々とした女性向けアイドルアニメ、元気もらえるっていうよりもしんみり楽しむ感じ、最初は声優の演技に耐えられなかったけど、1期のライブシーンとても良くて、見ていたらハマってしまいました。
今期のデキ次第ではアイドルアニメの中では一番好きまであるかも。

声優以外のクオリティが高くて、声優が成長すれば女性向けのラブライブになれるポテンシャルを秘めた作品
声優の演技が単調なせいなのか、アイドルアニメとは思えない落ち着いた雰囲気。
全体的に淡々としていて暗いので、アイドルアニメ好きはうーんってなりそうだけど、アイドルアニメ苦手な人には逆に良いところなのかも

声優の演技は相変わらず甘いけど1期初期と比べて少しマシになりました。
声優の成長を見守るのもファンの楽しみの一つということでしょうか
歌や絵は相変わらず素晴らしいです!

シナリオはシリアスなところもあるけど、女性向け特有の軽すぎるノリとか女々しいイケメンとか、変なもめごととかも少ないので見やすい
※声優にそういうシーン演じる演技力がないからかもだけど
そんな感じでアイドルアニメ特有の変なノリをやらないのがこのアニメの良さだと思います

投稿 : 2025/03/01
♥ : 6
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