クロスオーバー作品おすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのクロスオーバー作品成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月26日の時点で一番のクロスオーバー作品おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

69.1 1 クロスオーバー作品アニメランキング1位
Carnival Phantasm [カーニバル・ファンタズム](OVA)

2011年8月14日
★★★★☆ 3.9 (512)
2813人が棚に入れました
 血で血を洗う聖杯戦争が一転バラエティ番組に!?突然のルール変更に戸惑いながらも各陣営が聖杯を求めてくだらなくも苛烈な勝負を繰り広げる。果たして聖杯は誰の手に!?
 TYPE-MOONの10周年記念企画として制作されており、「TYPE-MOON10周年記念アニメーション」と銘打たれている。武梨が連載作品『かんなぎ』を掲載している『月刊Comic REX』(一迅社)の2011年1月号でアニメ化が発表された。

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

祭りが始まる、狂宴の時!

\(^ω^\Ξ/^ω^)/ウォウウォ!ウォウウォ!ウォウウォ­!\(^ω^\Ξ/^ω^)/イェイ!イェイ!
「TYPE-MOON」の10周年記念作品として、「TYPE-MOON」のキャラ達が勢揃いするなんとも豪華な作品です。

◆この作品の内容は・・・
冒頭の変な猫?の言葉を借りて説明すると、「10年に1度、様々な物語が重なりあう時、しがらみ・大人の事情・モラル、それらを越えて宴が始まる。出会う事のない彼らが相まみえる可能性という異次元。命の選択というにはあまりにも狂、あるいは区・・・。さぁ、ひと時の宴を共に楽しもう。」という作品らしいです。
全3巻+番外編、1巻=15分×4話、番外編は約20分で構成されています。

◆お祭りアニメですね・・・
変な猫?のシリアスぶった上記の説明と、「Fate/stay night」や「月姫」のキャラ達が登場するので、さぞかしシリアスな凄い内容の作品かと思ったら・・・いろんな遊びを取り込んだドタバタコメディアニメです。
登場キャラ達の性格は、本来の性格とは打って変わって完全お遊びモード。
キャラデザインも、本来のデザインより丸く可愛くなった様なデザインで描かれています。
なんとなくお茶の間でお茶をすすりながら視聴したくなるような感じですね。

◆登場作品は・・・
「Fate/stay night」
「Fate/hollow ataraxia」
「月姫」
「歌月十夜」
「MELTY BLOOD」
最低でも「Fate/stay night」と「月姫」を知っておかないと、この作品は楽しめないかと思います。

◆視聴者の投票で・・・
一部エピソードの展開を視聴者の投票で決めるという斬新な演出が1巻の第4話にあります。
投票期間は2011年8月19日~9月15日。
この投票結果で第3巻に収録されている第12話の展開が決まるらしいです。
こういう演出はすごく楽しいものですね♪

◆第2巻まで視聴・・・
この作品の登場作品のうち私は「Fate/stay night」しか知らないので、Fateのエピソードはバカバカしいけどそれなりに楽しめましたが、他のエピソードはよくわかりませんでした。
このキャラだれ?と常に頭をよぎるので、キャラがわからないと完全についていけないです。
ただエピソードによっては制作者に頭が下がる、そのセンスの良さに脱帽させられたお話もあります^^;
第2巻に収録されている第5話の別展開の聖杯戦争?エピソード・・・これは「Fate/stay night」ファンには見逃せない!

◆第3巻視聴・・・
この巻に収録されているエピソードは4話とも実に面白かったです。
特に注目が視聴者投票によって展開が決まる第12話。
視聴者の皆さまが何を求めているのかがわかる内容でした。
もっともそのせいで、「TYPE-MOON」の主人公のお二人は最低な人間に成り下がってしまったのですが・・・┐(-。ー;)┌ヤレヤレ

◆最後に一言・・・
ランサー君に(-∧-)合掌、ナム・・・。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 33

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

TYPEMOONのおまつり 「Fate」「月姫」ファンはぜひ観てみて~

「真月譚 月姫」」「歌月十夜」「Fate/stay night」
「Fate/hollow ataraxia」「MELTY BLOOD」
など制作しているTYPE-MOONの10周年記念企画として制作された
「TYPE-MOON10周年記念アニメーション」

「Fate」などを未視聴の方でも、それなりに楽しめるのかもだけれど
アニメ版やゲーム版をご存知の方はもちろん、
原作である奈須きのこさんの上記の作品をお読みになっている方には、
さらに大ウケしていただけること間違いなし、の内容。

各作品の声優陣&キャラクターが一同に集まり、
パロディあり、寸劇あり、合同運動会?などしながら、
キャラに沿った言動だけでなく、思い切りキャラ崩壊してみたり、
えっ?この人が実はこんなこと思ってた?といった裏情報的な
エピソードもあったりで、思い切り楽しませてくれる。

また、このファンタズムだけの猫耳やロボ、妖怪などの
オリジナルキャラ数人よるオリジナルミニコーナーもあり、
また、Fateでおなじみの大河とイリヤによる漫才「タイガー道場」など、
このOVAは上記の作品ファンにはなかなか楽しい内容。

それからOP『すーぱー☆あふぇくしょん』
この一緒に踊りたくなってしまう中毒性といったら!
しかもすごい贅沢な顔ぶれ。

ただ面白いと書いても、具体的な雰囲気がつかみにくいと思うので、
各ストーリーのタイトルだけ載せておきます。
これでなんとな~くイメージできるかな?
またこれらのほか、映像特典などもあります。

《1st season》

1話「第5次魔術師大激突 チキチキ聖杯戦争」

2話「ドキッ!メルティブラッド」

3話「どこでもヒナタノユメ」

4話「ドキドキデート大作戦」

《2nd season》

5話「バーサーカー はじめてのおつかい」

6話「型月連続テレビ小説さくら」

7話「通な贈り物」

8話「はたらくセイバー」

《3rd season》

9話「SEIHAI GRANDPRIX」

10話「洗脳探偵ロリ返り」

11話「FINAL DEAD LANCER」

12話「ドキドキデート大作戦 解答編」

個人的には「バーサーカーのはじめてのおつかい」と
セイバーがカフェのウエイトレスになる「はたらくセイバー」が一番笑えた。
1話15分なので観やすく、笑ってると時間があっという間なので、
物足りない人もいるかも。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 34

県都在住のケント さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

2巻までの感想

TYPE-MOONの10周年記念企画として制作されたCP。
ドタバタコメディでテンポよく進んでいくストーリーはすごく面白い。基本シリアスなストーリーの「Fate/stay night」、「月姫」のキャラたちがいい具合にキャラ崩壊していて、新たな一面を見れた気がします。各キャラを担当する声優さんたちも楽しんで演じているのが感じられました。

作画についてはよく動いていた方だと思います。
特にOP、セイバー道場での作画は必見。

OP,EDの曲もいい感じ。特にOPは中毒性ありですw

Fate/stay nightや月姫を知っている方ならすごく楽しめる作品になっていると思います。見たことのない方は是非見てみてください。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 5

60.4 2 クロスオーバー作品アニメランキング2位
サイボーグ009VSデビルマン(OVA)

2015年11月11日
★★★★☆ 3.6 (20)
84人が棚に入れました
詳細不明。

声優・キャラクター
浅沼晋太郎、早見沙織、日野聡、福山潤、白石晴香、前野智昭、M・A・O、東地宏樹、小山剛志、水島裕、郷田ほづみ、岡村歩、石田彰、本名陽子

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

こんなネタアニメがあってたまるか!?wいや、本気でやっちまったー!まさに奇跡の大傑作!!最初からクライマックス!!!

アメリカには『バットマン』と『スーパーマン』がいるかもしれないが日本には『サイボーグ009』と『デビルマン』があるぞ!w
と、言わんばかりか石ノ森章太郎と永井豪が生んだ日本マンガの2大ヒーローがまさかの大激突をするというクロスオーバー作品
OVAで全3話


主要スタッフやキャストはこの企画の話を聞かされたときに「何かの冗談だ」と本気にしてなかったらしい
そりゃそうでしょうねw
こんなトンデモ企画は東映まんがまつり以来なのでは?
ところがドッコイ、『ロボガZ』のようにネタアニメとして観る覚悟は必要ありません!
だって本当に“マジ”ですよ、コレ
石ノ森プロとダイナミックプロの意向もちゃんと汲んだ上で、永井先生からは新キャラの原案まで出してもらっちゃってます


この物語は両方の原作マンガから時間軸を洗い直し、交わることの無い2つの作品に共通のクロスポイントがあったという設定の元に進められます
『サイボーグ009』はミュートス・サイボーグ編の直後に
『デビルマン』は対ジンメン戦の直後に
それぞれが今回の物語へぶつかることになっています


なのでいきなり『マジンカイザーSKL』のスタッフの手によるハイクオリティ作画でミュートス・サイボーグ編とジンメン編が始まります
おおwノッケからクライマックス感凄い;
特に『デビルマン』は最後のアニメ化から15年も経っている上に(実写映画はあったけど)原作に忠実に“あのトラウマ”を21世紀の今日にアニメ化してくれたことには涙すら浮かびます;


この、世界観の異なる2作品がぶつかったことで面白い異化効果が生まれたのは特にアクションシーン


『009』は知っての通りチームプレイ、作戦を緻密に立て、個々の特殊能力を活かし、スマートでスピーディーなアクションがウリ
特に加速装置の表現は2001年版や『Re:CYBORG』を超え、今作が一番じゃないかとオイラは思います


それに対して『デビルマン』は豪快な力押し、叩き潰す、投げ飛ばす、ぶっ切り裂く、血しぶきが飛び散り肉が裂けて骨が砕ける
原作通りのバイオレンスでグロテスクなアクション
これはもちろん敵キャラのデーモン側の表現としてもそう


『009』のアニメではまあまず観れない様な狂気染みたバトルの中に、ちゃんと『009』のキャラがいるってのが面白過ぎます


さらに後半では各々の宿敵であるブラックゴーストとデーモンが結託し(というかお互いを利用し)、ブラックゴースト側からはハイティーンナンバーサイボーグを名乗る新キャラが登場するのも見どころ
新キャラのデザインは石ノ森章太郎の代表作からスターシステム的にモチーフとなるキャラが選ばれており、、、
0014(『幻魔大戦-神話前夜の章-』ルーフ)
0015(『009』移民編リナ)
0016(『鉄面探偵ゲン』ゲン)
0017(『ドンキッコ』ドンキッコ)
0018(『章太郎のファンタジーワールド-ジュン-』ジュン)
ってことで完全新作としての視点でも原作ファンや旧作ファンの期待を裏切りません
ちなみにハイティーンナンバーサイボーグを作ったアダムス博士は『キカイダー』のプロフェッサー・ギルですね


アニメ化するたびに変わる『009』のキャスティングですがオーディションにより決定
001 白石晴香
002 前野智昭
003 M・A・O
004 東地宏樹
005 小山剛志
006 水島裕
007 郷田ほづみ
008 岡村歩
009 福山潤
と言った具合で若返りし過ぎず、落ち着いたキャスティングといった印象


『デビルマン』側のキャストは監督のご指名で『マジンカイザーSKL』の主役3人がスライドしてます
不動明 浅沼晋太郎
牧村美樹 早見沙織
飛鳥了 日野聡
これはホントはまり役でして大満足です
このままテレビシリーズとかになってください、いっその事
はやみんの美樹が可愛い過ぎだしね!(って思ったけどこのままシリーズの後半を描いちゃうと美樹がタイヘンなことになるのでやっぱヤメテ・・・;)


そして主題歌はJAM Project
OPはダニーが手掛けた『009』のテーマソング
EDはちぃにぃが手掛けた『デビルマン』のテーマソング


全体としてとにかく熱い一作になってました
ラストだけややゴリ押しに終わらせた感じですが、それにツケても熱さで押し通されてしまったという感想です
両方の作品の魅力が解る方は騙されたと思ってチェックしてみてくださいw

投稿 : 2024/11/23
♥ : 16
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

尖った企画に安心感のある王道のストーリー。秀逸なバトルシーンが見所

2015年11月発売のOVA作品。一部地域では劇場公開もされました。
最初にこのコラボ企画知ったとき信じられなかったんですけどwしばらく動揺してましたw
まあ縁の浅くない作品同士なのは知ってましたが。

009はミュートスサイボーグ戦、デビルマンはジンメン戦のワンシーンが交錯するようにアバンで描かれ、OP後に本編開始。
00ナンバーサイボーグたちと明・了コンビはそれぞれに事件を調査し始め、アダムス研究所のある山中で邂逅します。痛み分けでその場は別れるも、その後アダムスとデーモン族が協力し合ったため、009たちとデビルマンは共闘する流れに。

009とデビルマンの原作を知っていないとわかり難いです。せめてアニメの平成009か原作と、漫画版デビルマンはフォローしていたほうが良いですね。
というのも両作品原作のストーリーの間で、空白となりそうな時間を見出してクロスさせているからで、視聴者に頼る部分が大きいですがよく考えられていると思います。…賞味一時間半で新規の視聴者にもわかりやすく、というのは酷だと思いますしね。

ストーリーは王道、キャスティングは全体的に嵌っていて、キャラクターも違和感が無く、作画と演出も素晴らしいです。
スタッフが本気で、真剣に取り組んだ事がよくわかる作品に仕上がっています。

個人的にはEDは嫌いじゃないですが、OPは曲もコンテ・演出もちょっと…。
両作品とも熱血要素だけでは語れない作品なので、もっと哀愁のある曲にして欲しかったです。

{netabare}
ストーリーはVSものとしては王道で安心感ありますが、時間的に押していて駆け足気味です。面白かったですが欲を言えばもう一ひねり欲しかったかも。
個人的にはセトの内面が見たかったです。

アバンでアポロンが「人間以上の力を持てば、神か悪魔になるしかない」と言ったところから本作の一貫したテーマが見えていますが、改造はされていても人間の姿をした009が自身が人間であるかを確信できていないのに対し、悪魔の姿であっても自信を持って自分は人間だと言い放つデビルマン、という構図が面白いですね。
…ただ、漫画版デビルマンの結末を知っているととても悲しくなるんですけど…

作画は文句のつけようがありません!時間と人材が惜しみなく活用されてると思いますね。
演出も、009とデビルマンのバトルスタイルの違い、チームと個人の戦術の違いなど、作品の特徴を活かしていて良いです。
バトル以外のシーンも演出・作画共に視聴者にわかりやすく、よく出来ていました。ただ、キャラクター心理など、映像でわかるのにセリフで説明しているような所もあったので、一部のセリフをもっと減らしてもよかったと思います。

キャラクターはさすがによく掴んでいて、全体的に違和感は無かったです。
特に003は可愛らしい声なので普通のヒロインになってしまわないか不安だったんですが、情報戦とバトルではチームの核となりバックアップ役として活躍し、恋愛要素を完全に抜いた事もあって、ヒーロー性とヒロイン性のバランスが良かったと思います。
美樹ちゃんのかわいさ含め、女性キャラは特に満足でした。

反対に了が出番少なくて寂しいと言うかしかたないと言うか。監督が言った「次回作があるなら明と了の関係を掘り下げたい」というのはなるほど、活躍の少なさに起因してたわけですね。
あのきな臭いエピローグといい、続編はあるのだろうか…
00ナンバーサイボーグが介入することでハッピーエンドになるif展開が出来るのなら見てみたい。

キャスティングも全体的によかったと思います。
特に浅沼さんの明とデビルマンの演じ分けが凄かった!声量も半端無いし。
予告などで聞いた声に違和感を持っていたキャラクターも、本編で見たら意外と良い。というかキャラのデザインや役まわりと演技・声質が合っていたというか…上手く言えないんですけど、総合的に見て声優さんまで含めて良いキャラを作れている印象でしたね。


デザインは、特にモンスターデザインが好きですね。特にリリスは頭部が鬼灯か百合の蕾か、両足は閉じれば蛇の尾のような根。変身後はどちらも開いて怪物然となる、という…。永井先生のデザインも凄いですけど、そこからのブラッシュアップがとても良いです。

個人的にはキャラクターデザインが二作品間でのすり合わせのためか、両作品の特徴が中途半端になってしまって若干苦手でした。
でも動くとだいぶ印象が変わり、アニメ本編は違和感無いという…。不思議な話ですが、やっぱりアニメは動いてナンボってことですねw
{/netabare}

本作は小説「サイボーグ009VSデビルマン トゥレチェリイズ~裏切り者たち~」が発売されているんですけど、脚本の早川正さんが執筆した前日譚で、興味のある方にはおすすめします。本作のストーリーの良さは、アニメ本編ではあまり出せなかった丁寧な世界観の構築にもあると思うので。

早川正さんの他の小説もいくつか読みましたが、愛がありながらも客観的に、冷静に物語を構築する方で、動揺しながらもw本作を楽しみに出来たのは早川さんが私にとって良い印象を持った脚本家だからでした。
今回説明不足だと感じた部分も早川さんの中にちゃんと構築されているなら、本編の小説版もぜひ読んでみたいですね。想像するのも楽しいですが、裏に色々ありそうなのでこれで終わるのはちょっともったいなさ過ぎです。

とにかく楽しいお祭りでした!どちらかの作品が好きなら一度見て欲しいアニメですね。(2015.11)

投稿 : 2024/11/23
♥ : 10

65.2 3 クロスオーバー作品アニメランキング3位
ルパン三世 VS 名探偵コナン(TVアニメ動画)

2009年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (279)
1888人が棚に入れました
ヴェスパニア王国のサクラ女王とジル王子が、猟銃事故で死亡した。そのニュースは世界的に報道され、ルパン三世や江戸川コナンの耳にも入る。

サクラ女王の遺児であるミラ王女が王位を継承することになったが、ミラは母と兄の突然の死を受け入れられずに次期女王の座を拒絶し、訪問した日本の東京で警護の手を潜り抜け、逃げ出してしまう。

街で自分と瓜二つの少女・毛利蘭と出会ったミラは、彼女と服を交換して入れ替わることで、追跡から逃れようと目論む。その後、峰不二子に助けられながら反王女派の襲撃やコナンの追跡をも振り切ったミラは、身分に縛られない自由を満喫するが、事情を説明しようとホテルへ戻った蘭は、ミラの身代わりとしてヴェスパニア王国へ連れ去られてしまう。

声優・キャラクター
栗田貫一、小林清志、井上真樹夫、増山江威子、納谷悟朗、高山みなみ、山崎和佳奈、神谷明、茶風林、高木渉、松井菜桜子、山口勝平

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

夢の共演

ストーリーの内容からタイトルは「名探偵コナン&ルパン三世」が正しい。
対極的な人気アニメの共演ですがアクション性よりも推理性の要素が強い為、ルパン:コナン=3:7ぐらいの割合で構成されている感じです。
「カリオストロの城」を舞台にコナンのストーリー展開でルパンがゲスト参戦するといった感じでしょうか。
ルパン側に物足りない感があるが、お互いの世界感が壊れることなくうまくまとまっており、2つのアニメの相乗効果は成功したと思います。
どちらか片方のアニメだけに思い入れのあるファンの方にはおそらく不満が残る作品かもしれませんが、両方のアニメファンの方には企画自体が嬉しく感じる内容なので非常に面白い作品になったと思います。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 7

麦わらにゃんこ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

難しい世界観

言わずと知れた世界的大泥棒と日本が誇る名探偵のコラボ作品
ルパンが次元や不二子、五右衛門と日本感が強いので仕方ないのですがまず作品の世界観が違いすぎるのでw
ハードボイルドな世界観がコナン君が入ると年齢層が一気に低くなるというかw
どちらも人気作の夢コラボなんで贅沢な話なんですが難しいですね
俗に言うvsという名のヒーローコラボ作品w
怪盗キッドvsルパン三世のが本来なら合ってる気がしますw

投稿 : 2024/11/23
♥ : 2
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