クリスマスで友情なアニメ映画ランキング 2

あにこれの全ユーザーがアニメ映画のクリスマスで友情な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月10日の時点で一番のクリスマスで友情なアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

61.4 1 クリスマスで友情なアニメランキング1位
聖☆おにいさん(アニメ映画)

2013年5月10日
★★★★☆ 3.5 (138)
733人が棚に入れました
ブッダとイエスが、下界のバカンスを満喫しようと、日本の東京都立川の安アパート(風呂なし・ペット禁止)の一室で「聖」(せい)という名字で暮らすという設定で描かれる日常コメディ。

声優・キャラクター
森山未來、星野源、鈴木れい子、来宮良子

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

宗教ネタがシュール過ぎて…。

この作品の原作を読んでいるので
どーしても気になって借りてみました。

天界に暮らす神様であるブッダとイエスが
休暇を下界で過ごす日常系物語になります。
ジャンルとしてはコメディですが
仏教、キリスト教などの宗教ネタが多くかなりシュールな作品。
ちなみに原作者は『荒川アンダーザブリッジ』を
手掛けている中村光さんです。

視聴した感想は…普通ですw
可もなく不可もなくといった所です(´ー`;)
原作を読んでる者でさえそう思うので
原作を読んでない人には面白くないかも知れません。

もう少し万人受けするよーな内容かと思いましたが
そーでもなかったのが残念…。
声優として参加してる星野源、森山未來のファンか
原作既読者にしかオススメできない作品ですね=3

なぜ劇場版にしたのか?
なぜ星野源と森山未來を起用したのか?
個人的には全く理解できませんでした(;¬_¬)


《キャスト》
ブッダ(CV.星野源)
イエス(CV.森山未來)
松田さん(CV.鈴木れい子)
竜二(CV.立木文彦)
ナレーション(CV.来宮良子)

《主題歌》
『ギャグ』/星野源

投稿 : 2024/11/09
♥ : 30

エミール さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

まぁまぁ…かな?

約90分

原作は人気があって面白いのですが
劇場版の方は何がいけないのかと考えると
構成が悪いのかな…

のほほんとのんびりしたシュールな感じで
淡々とやってくれたほうがまだ良かった。
夏祭りあたりからつまらなく感じてしまい
中だるみ感が半端なかった。
変なストーリー性はいらなかったと思う。

キャラはいいんですよね。
イエス様と仏陀とののんびりとした
ゆるーい掛け合いみたいな日常アニメで。
こんな感じの二人だったら是非お友達に欲しいくらい。

宗教ネタがわかるなら楽しめます。
シュールでじわじわくるのが好きな方とかも。
ゆるーい感じで、ぼーっとして見るならいいかもしれない。

ただ、劇場にお金払ってまで見に行く価値があるかと
問われれば
いいえって答えると思う。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 29

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

ブッダとイエスのシュールな日常ほのぼの系

ブッダとイエスが、下界のバカンスを満喫しようと、東京都の安アパートで過ごす日常ほのぼのコメディ。

仏教やキリスト教の教えを、上手くコメディに上手く仕上げた印象。
大笑いというより、クスクス笑いを誘われる。

【評価の分かれ目は2点】
まず一つ目は、劇場版である必要性。
こういうシュールな日常ほのぼの系アニメは深夜枠の方が受け入れられやすいのでは?

二つ目は声優として、星野源さんと森山未來さんを起用したことの是非。
良い方に受け取れば、二人のカタコト感満載の喋り方が、「外国人であるブッダとイエスを表現したかったのかな?」と。
悪く言えば、二人の抑揚の無い喋り方が、コメディ要素を弱くしているような気がしました。
メリハリが無いから、笑えない(笑い所が分からない)作品に仕上がっちゃったなぁ、というのが率直な感想。

プロの声優さんを起用して、深夜枠なら、同じネタでも、もう少し評価が上がったのでは?
 

投稿 : 2024/11/09
♥ : 16

68.8 2 クリスマスで友情なアニメランキング2位
劇場版美少女戦士セーラームーンS かぐや姫の恋人(アニメ映画)

1994年12月4日
★★★★☆ 3.8 (26)
224人が棚に入れました
 巷に一大ブームを巻き起こしていた変身ヒロインアニメが、晴れて二度目の劇場アニメ化。 車に轢かれそうになったところを助けてもらい、命の恩人であるその青年・宇宙翔に恋してしまった黒猫のルナ。彼には宇宙飛行士である恋人・姫子がいたが、病に侵された自分は余命いくばくもないと悟っていた。だが、以前拾った流星の結晶が人間の生体エネルギーを吸い取っていることに気付いた翔は宇宙から飛来する侵略者スノー・カグヤの存在を察知。姫子の身を案じ、月へと向かう彼女を制止しようとするが力尽きてしまうのだった。スノー・カグヤに立ち向かうセーラー戦士たちに勝機はあるのか? そして、翔を想うルナの心は何をもたらすのだろう? シリーズ第3作『S』の劇場版ということで、新たな人気ヒロインはるかとみちるも登場するが、出番は多くない。代わりに本作で主役級の扱いなのはなんとルナで、あっと驚く人間姿への変身を見せてくれる。
ネタバレ

ねここ時計 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

乙女心かぐや姫

セーラームーンレビュー、いつか書こうと決めていました。

女の子でも負けないこと、恋をすることの素晴らしさ、切なさ、憧れ。
どこかに王子さまが居ること、
セーラームーンから乙女心を沢山教えてもらいました。

この映画は、そんな恋心を描いています。
子どもの頃に何度も観て、もう一度大人になってから観ました。

うさぎちゃんのそばにいる黒ネコのルナ。
ルナはしっかり者で、ドジなうさぎちゃんをいつも叱っています
そんなルナが人間の男の子に恋をします。
けれど、その男の子のそばには、宇宙にいくような才能ある彼女さんがいます。

ルナが乙女なんです。
本当に女の子は、好きな人の前ではあんなに可愛らしくなるのですね。
とてもいじらしいのです。

{netabare}
「キスの味ってどんな味なの?」
ルナがうさぎちゃんに聞きました。

私このシーン、子どものときドキドキしましたよ!
キスの味ですよ。幼い私には刺激的でした。
うさぎちゃんが言うとこによると甘いそうです。
甘いんだ…なんて思ったのを覚えています。

そしてうさぎちゃんの想い人、タキシード仮面こと地場衛、
うさぎちゃんが言うには、まもちゃんの素敵なところは
自分(まもちゃん)の興味ある話しを一生懸命話してくれるとこ、だそうです。

ほんとうですよね。とっても素敵。
楽しそうに話す表情はみとれてしまいます。
文章でも素敵。
ここの部分は大人になった今、分かる気がします。


冬にもってこいの敵です。
雪女のような技を使います。

「永遠に溶けぬ氷の中で、なんの悩みもなく静かで穏かな世界にしてくれる。」

でもそんなセリフにうさぎちゃんは

「私たちは恋をすれば失恋もする。
片思いで苦しんで、夜も眠れなくなるときがある、」

「でも、生きているって感じるの!!」

心凍てつかせれば苦しみも悲しみも感じませんよね。
けれどそれでは死んでいるのと同じなんです。
生きているから切ない、苦しい、痛いんですね 泣

そう考えたら私今、生きてますね。
いいですね!生きてるって。
{/netabare}



変身シーンは大満足な仕上がりです。
もちろんこの作品で、全セーラー戦士が変身します。
みんな美しい、そしてかわいい。
私の中ではセーラーウラヌスの変身シーンが最高に格好いいと思ってます。
ちびうさは、かわいくてギュッてしたくなる仕草で変身するんですよ。

タキシード仮面のお決まりの登場もしびれますよ。
「セーラームーン、今だ!」
決めゼリフです。
一瞬サンタ仕様になっていましたが、やはりマントかっこいい。
実は、タキシード仮面は変身能力がないらしく自分で着替えてると噂です。

{netabare}
人間の女の子になって彼に想いをうちあけたい
そんなルナの願いをうさぎちゃんが願うのです。

「一晩だけ…ルナをかぐや姫に変えてあげて。」

なんて素敵な奇跡なのでしょう…!
涙出ました。。

ルナが人間の女の子になるシーン
ため息が出るほどキレイです。

そしてルナは彼の前に立って「かぐや姫よ」と告げるんです。
そして、ふたりきりの宇宙旅行。
夜明けをみます。

あなたは愛する人のために生きて
好きよ 私のスペースマン

そしてルナからキスをするのです。

想いを伝えるだけでも十分なのですね。
たとえ両想いになれなかったとしても、宝物のような一夜ですね。
ルナがとてもいじらしく可愛らしかったです。


その後白ねこアルテミスが待っていてくれました。
なかなかいい男…いや、いいネコですね!
{/netabare}

うさぎちゃんのドジも相変わらずでおもしろくて、
亜美ちゃん、レイちゃん、美奈ちゃん、まこちゃんとの掛け合いも楽しかったです。


{netabare}
私が幼稚園~小学生年頃かな。セーラームーン観てました。
そしてなかよしという雑誌、夢中になりました。
セーラームーンが載っていたからです。
ルナが人間の女の子になったところ、自由帳によく描きました。
もちろん三日月に座ってるポーズで。
頭のてっぺんから足の先までぜーんぶ可愛くて大好きでした。
{/netabare}
女の子お勧めの映画です。
ピュアな乙女心です。
男の子もこの映画を観れば乙女心を掴めると思います。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 20
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

強い想いが起こす月夜の奇跡。

美少女の戦隊物・バトル物の先駆けとして有名なセーラームーンにおいて、
迫力のあるシーンの連続で高く評価された劇場版R。

それに対してかぐや姫を題材に、ほぼバトルなしにロマンスのみで構成されたのがこの作品です。

このお話がセーラームーンシリーズで一番好きです。
作画も滑らかで美麗な出来栄え、素晴らしいです。


今回の主役はセーラー戦士ではなく、うさぎのお付きの黒猫ルナです。
そして彼女が宇宙翔(おおぞらかける)という青年に恋し、人間になりたいと願う想いが奇跡を起こす・・・というようなお話です。


翔には名夜竹姫子(なよたけひめこ)という恋人が居て、彼女との関係でルナも翔も思い悩んでいる。
三角関係の様相を呈しています。翔と姫子の大人な恋愛もロマンチック。
名前がどちらも一見すると変な感じですが、本編を通しで見ると素敵な名前に感じられるはずです。

どうしてルナが主役なんだ、と言われる方もいらっしゃるかもしれませんが、いつも陰ながらうさぎ達を支えているのにほとんどスポットが当たらないなんて不憫ではないですか。
ルナのようなキャラクターにも愛着をもって作品作りしてくれるスタッフの愛が僕はとても嬉しいです。


ルナが大変いじらしくて、翔への一途な想いに思わず目頭が熱くなります。

猫だから近づくことができるけど、猫だから恋は成就できない・・・・。だから人間になりたい。
こういうお話ってけっこうフィクションだと良くある題材ですよね。

でも本編での堅物なルナを見てからこの映画を見るとそのギャップにやられるんです。あれ・・・ルナってこんなに乙女だったんだ、って。

衛と仲睦まじいうさぎの姿を見て瞳を輝かせるルナ。
姫子を想う翔の姿を見て意気消沈するルナ。


季節は冬。ルナの、翔への届かない想いが寒空に響く・・・。
とても切ない想いにさせられます。

ルナの翔への想い。
{netabare}
翔と人間になって付き合いたい、ではなく人間になって彼を助けてあげたい。「私のことはどうだっていいの。彼の力になれたら・・・。」
この考えが非常にルナらしいと思います。多くは望まないから、他人の幸せを願うって中々できることではないです。
{/netabare}

報われない恋を報われないまま終わらせないため、セーラームーン達が奔走する雄姿が眩しいです。
真っ白な街の情景と人の温もりの温度差が心地いい。
前作と同じくセーラームーン達の友情パワーは壮大です。


そして、奇跡が起こるんですね。
正直ここで泣かない人はいないんじゃないかと思います。
素敵すぎますもの、かぐや姫。
{netabare}
翔を連れて夜空を飛び出し想いを伝えるかぐや姫。
そして重なる二人の唇・・・。
常に自身の想いを抑え込んできたルナの、一夜限りの本音。


素敵な奇跡の後、空港でのルナとアルテミスのやり取りも泣けます。
アルテミス、やればできるじゃんって(笑)
{/netabare}

ED主題歌の『Moonlight Destiny』も感動、感動、実に感動的な曲です。
本当にセーラームーンは凄い曲ばかり作ってくれます。
朝川ひろこさんの歌声、素敵です。



こういう、ストレートな純愛モノは本来苦手です。
100万人が泣いた!みたいに宣伝されてるドラマとか、直視できません。

でも、なんででしょう。この映画は見入ってしまします。
アニメだから、ファンタジーだから、オーバーな演技でも違和感なく見ていられるんだと思います。
元々のセーラームーンのキャラクターや作品世界の魅力も大きいですし、その雰囲気が色濃いからこそ面白いんです。


アニメでしか出来ない純愛ファンタジーの傑作。
何度見ても高い完成度に驚かされます。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 5

アガパンサス さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

連想させる・・・

かぐや姫がネヘレニアみたいで・・・
う~ん・・・

投稿 : 2024/11/09
♥ : 1
ページの先頭へ