クラブチームで日本代表なおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのクラブチームで日本代表な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月05日の時点で一番のクラブチームで日本代表なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.7 1 クラブチームで日本代表なアニメランキング1位
GIANT KILLING[ジャイアントキリング](TVアニメ動画)

2010年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (491)
2601人が棚に入れました
低迷を続けるETU(East Tokyo United)に一人の男が監督として迎えられた。男の名は達海猛、イングランド5部のアマチュアクラブを、FAカップでベスト32に導きプレミアリーグのクラブをギリギリまで追い詰めた手腕の人物だ。そんな彼に古巣のクラブが白羽の矢を立てた訳だが、チーム内は開幕前から騒動ばかり、果たしてこの起用は吉と出るか凶と出るか。
ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

監督が主人公!まるで育成ゲームを見ているような作品。

1話の感想 ★★★★ 4.0
帰ってきた男
{netabare}
漫画版を少し読んだが、ちょっと省略されてたな。
でも、面白そうな雰囲気がバンバン!
期待できる。
なにより、OPとEDのどちらもかっこよすぎ!{/netabare}

2話の感想 ★★★★ 4.0
いきなりの紅白戦
{netabare}
キャプテンは可哀想だよな。
しかし、それがチームのためなら…
まだまだ、どーなるかわからんが今のとこいい感じ。{/netabare}

3話の感想 ★★★★ 4.0
チーム崩壊?
{netabare}
もうぐっちゃぐちゃだな。
先輩に実力が無いとあーなるのな。
ジーノはジーノで自己満プレーが目立つがそれは監督へのアピールのため。
…本当にそれだけか?{/netabare}

4話の感想 ★★★★ 4.0
椿の弱点
{netabare}
チキンなのが原因なのか。
しかし、チキンでよくここまでこれたな。
ということは、何か光るものを持ってるってことだよな。
活躍しろ、椿!{/netabare}

5話の感想 ★★★★ 4.0
残り10分!
{netabare}
村越の目の色が変わったかな。
キャプテンとして頑張ってくれ。
しかし、ジーノはどうにかならんのか…{/netabare}

6話の感想 ★★★★ 4.0
カンファレンス
{netabare}
すっげービッグマウスやな。
あんなこと言えるなんて、大物だね。
気合十分の初戦だが、いきなり先制点を許してしまった!
どーした!?{/netabare}

7話の感想 ★★★★ 4.0
連敗
{netabare}
今回こそ、真のチーム崩壊の危機だな。
クロも言ってることは悪くないが尖りすぎだろ。
大人なんだから、もう少し穏便に行こうや。
まるで学生だよ。
一体、監督さんは何を考えているのやら。{/netabare}

8話の感想 ★★★★ 4.0
DFの2人
{netabare}
ちゃんと遊びにも意味があったんだな。
どんだけいい監督でもプレイヤーたちが変わらなければ、勝てない。
小さな1歩だが、これが後にきいてきそう。{/netabare}

9話の感想 ★★★★ 4.0
サポーターの問題
{netabare}
サポーター厳つすぎじゃない?
不良じゃないか。
あんなん、普通の一般人が行きにくいよ。
フリーの記者の記事をカメラマンの人が気に入ったな。
良かったな!{/netabare}

10話の感想 ★★★★ 4.0
防戦一方
{netabare}
クロも頑張ってるんだが…
やはり外国人選手はずるいよね。
監督は自信満々だが、果たして勝てるのか??{/netabare}

11話の感想 ★★★★ 4.0
守りまくる
{netabare}
とにかく守って守って守っての試合展開だな。
このまま勝てるのか??
秘策も別にないっぽいし。
しかし、最後に椿がかくせいしそうな雰囲気。{/netabare}

12話の感想 ★★★★ 4.0
弱点をつく!
{netabare}
椿がやってくれたな!!
ジャイアントキリング成功おめでとう!
あとは守りきるだけだ!
まぁ、それが難しいんだけど。{/netabare}

13話の感想 ★★★★ 4.0
ようやく決着
{netabare}
長い試合もようやく終わった!
ツバキの活躍により、見事初勝利できた。
おめでとう!
この波に乗って、勝利を重ねていってほしいな。{/netabare}

14話の感想 ★★★★ 4.0
頑張りすぎの由里ちゃん
{netabare}
一生懸命ですごいね。
でも、確かにみんなで熱くなったり、落ち込んだりとやり甲斐はありそう!
その分、熱意がないとやっていけない仕事だね。
サポーター方々も頑張ってるじゃん。{/netabare}

15話の感想 ★★★★ 4.0
フォワードの復活
{netabare}
世良、ピンチだな〜
レギュラーの座をそう易々と渡すんじゃねーぞ!
しかし、なかなかうまそうだな…
チーム的にはいいのか?{/netabare}

16話の感想 ★★★★ 4.0
レギュラーの座
{netabare}
少し意識し過ぎたかな?
セラは足をやってしまったみたい。
軽いものだといいが…
{/netabare}

17話の感想 ★★★★ 4.0
ナツキの復帰戦
{netabare}
セラは捻挫ですんでよかったな。
あわよくば、大怪我したかもなんだから。
ナツキは復帰戦で1点!
すげーじゃねーか!!
この調子で行きたいところだが、監督の様子が…{/netabare}

18話の感想 ★★★★ 4.0
チームの空気が…
{netabare}
監督はチームの空気を気にしてたんだな。
しかし、みんな本音でぶつかり合えるってそれほど真剣に取り組んでる証拠だよな。
ぶつかり合いで強くなる…
スポコンはこうでなくちゃな!{/netabare}

19話の感想 ★★★★ 4.0
大阪に向けて
{netabare}
なんか秘策ありっぽいが、FWが2枚ってだけじゃないよな?
あそこまで大きな口を叩いてるんだ、度肝を抜かしてくれよ!!{/netabare}

20話の感想 ★★★★ 4.0
大阪の強み
{netabare}
攻撃時のボール支配率の高さか。
これって、一人一人の実力がないと無理よな?
やっぱ、大阪強いんだな〜
でも、あの7番が1番活躍してるな。{/netabare}

21話の感想 ★★★★ 4.0
7番
{netabare}
窪田、めちゃくちゃ上手いな。
あんなへんてこりんなキャラだけど、才能の塊かよ。
しかも、繋ぎ役だけではなく、しっかり攻撃にも参加してる。
こっちの7番、椿も頑張ってほしい!{/netabare}

22話の感想 ★★★★ 4.0
後半戦
{netabare}
みんな慣れてきたみたいだな。
特に、クロがいい仕事してる!
しかし、ナツキが不調か。
なんか、おどおどしてるな。
FWなんだから、自信持てよ!!{/netabare}

23話の感想 ★★★★ 4.0
何してんだよ!ナツキ!!
{netabare}
うようよ考えんなよ!!
ストライカーだろ!!
点を決めてなんぼだろ!!
さっさと、シュートうてよ!!
打たなきゃ始まんねーだろ!!{/netabare}

24話の感想 ★★★★ 4.0
反撃の始まり
{netabare}
勢いが来始めたね!
相手の足を奪う作戦だったのか。
ジーノの性格が上手いこと働いた。
いけ、椿!
…と思いきや、服を引っ張られたぞ!?{/netabare}

25話の感想 ★★★★☆ 4.5
諦めない奴の所にボールは転がってくる
{netabare}
まさかまさか、ここでセラが決めるとは!!
熱いね!!最高だよ!!
才能のない奴が努力とガッツで上の者を倒して度肝を抜かす。
まさに、ジャイアントキル!
今日のヒーローはセラだな。{/netabare}

26(最終)話の感想 ★★★★ 4.0
カレーパーティ
{netabare}
まとめ回だったな。
チームは選手だけではない!
って言うことが言いたかったんだな。
面白かったがもっと続いて欲しかった…{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 5

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「弱いチームが強い奴らをやっつける。勝負事においてこんな楽しいこと他にあるかよ。」

2010年放送のアニメ。

原作は2007年から連載が始まり、
現在(2021年6月)も続いています。

NHKのアニメなので内容的には硬派です。そして面白い。

NHKのアニメって良作多いですね^^

全25話です。


● ストーリー
弱小プロサッカーチームのETU(イースト・トーキョー・ユナイテッド)に、
新たな監督が就任した。

彼の名は、達海猛(たつみ たけし)。

かつてETUに在籍していた選手で、
イングランドの弱小クラブチームを育てて結果を出した監督である。

人気も実力も低迷しているETUを強くし、
“GIANT KILLING”を起こせ!


“GIANT KILLING”は、“番狂わせ”“大物食い”という意味だそうです。

これは「弱いチームが強いやつらをやっつけるのが面白い」という達海監督の信条でもあります。

その名の通り、弱小クラブチームであるETUが、
達海監督のもとで少しずつ強くなり、
勝利をあげていくというのがこの作品の大筋の流れ。

長期連載の原作に比べてたった25話なので、
物語のほんの序章にすぎませんが、

選手たちやチームの成長による、
心地よい楽しさがあるスポーツものです。


最初は、何を考えているのかわかりにくい達海監督の飄々とした態度に選手たちが戸惑い、衝突もするし、なかなか思うような結果にならないことも多い。

それでも「きっと彼なら何か面白いことをしてくれる」という期待が
ずっとわくわくさせてくれるのです。

そうして選手たちが自らの成長と結果をつかみ取っていく姿が、
なんとも爽快です。


≪ 監督を中心に据えた物語 ≫

監督としてチームを引っ張ったり、
選手に働きかけたり、
戦略を組んだり。

やっぱり監督ってチームの雰囲気づくりに大きく影響するんですね。

戦略を立てて相手チームにぶつかっていく様は、
まるで武将だなと感じました。

この作品の主人公は監督である達海だけれど、
選手やクラブに関わる他の人物にスポットライトが当たることも多い。

選手の葛藤や、監督からの言葉の意味を考えながらもがき、
ゴールと共に勝ち取る答え。

それぞれの選手の内面も、まるでその選手が主人公であるかのようにじっくり描いているところが、さらに見ごたえを増しています。

スポーツ作品にありがちな試合の内容マンネリ化問題もやや気になりましたが、

ダイジェストで描く試合と、1試合を最初から最後までしっかり描く大事な試合とを分けており、緩急のつけ方がよかったです。

人物の成長や見どころは試合の中だけにあらず、なのですね。


私はサッカーに全くと言っていいほど興味がないのですが、
そんな私でも問題なく楽しめました。

詳しくないからこそ、もしかしたら「フィクションだからうまくいくけど、実際はこう簡単にはいかないよ」という部分に気付いていないのかもしれません。笑

サッカーに詳しい人は、
監督や選手、サポーター目線で、より深く楽しめるかもしれませんね♪


● キャラクター
達海監督は、自分の事をほとんど語らない。

彼の経歴等は、
周りの人物が語ることでしか明らかになっていません。

しかしサッカーに対する情熱は、
彼の生活や選手に対する見方で十分伝わってきます。

あまり多くを語らない人物ではあるけれど、
サッカーに関わる人が大好きな人なんだなということは、
最終回のカレーパーティーで強く感じました。

みんなが楽しそうで、それを見ているだけで幸せ…
そんな達海監督のサッカーに対する深い愛情、とても好きです。

周りは振り回されて大変そうですけどねw

傲慢なキャラは、実力があってこそかっこいい。


● 音楽
【 OP「My story 〜まだ見ぬ明日へ〜」/ THE CHERRY COKE$ 】
【 ED「Get tough!」/ G・P・S 】

どちらもこの作品によく合っている曲だと思います♪

私はOPの方が好きでした。
この曲を聴くと、サッカーの応援に力が入りそうです^^


● まとめ
まだまだ続くチームの戦いからすると25話だと短い気もしましたが、
楽しめました^^

これからもっと強くなって魅力的になっていきそうなチームの行く末は気になりますけど…!

常に成長を続けるチームだからこその見応えがありました。

なんでこの作品は2期がなかったのかと不思議です。

もっとこのチームが強くなっていく姿を見ていきたいです。
そして行き着いた先で見る景色はどんなものなのかなあ。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 12
ネタバレ

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

必殺技なんてない、地道に、だが着実に。

原作未読。2度目の鑑賞。全26話。

面白かった気はするけど他のサッカー作品と混ざって
内容までは記憶が曖昧だったので再鑑賞しました。

面白かった記憶は正しかったようで、
作画はともあれ楽しめるストーリーです。

作画についてはサッカーシーンになると微妙に感じて、
サッカーならではの躍動感やパスの凄さが伝わらず
選手たちの頑張りや技術の成長っぷりは
こちらの脳内で補正してあげるといいでしょう。

レビュータイトルに書いた通り
現実離れしたスポーツ作品にありがちな必殺技はなく、
リアリティ寄りの表現なのでアニメとしては
少々地味にも見えますが私はこのくらいが好みです。

{netabare}地味だからこそ試合ごとに着実に成長していく様が
とても分かりやすく表現されています。

自チームよりも強い相手チームを踏み台にしていき、
負けたり引き分けだったりと勝てない試合が続きますが
サッカーを攻略していく感じは心地いい。

だからこそ、
最後に立ちはだかった大阪ガンナーズが
どれくらい強い相手だったのかもう少し知りたかった。

リアルサッカーをあまり知らない私には
"ここまで負けなしで連勝してきた"という説明だと
どの規模でどれくらい強いのかよく分からなくて、
せっかく勝利した試合だったけど
観客の反応と私にかなり温度差がありました。

サッカーとしては楽しめましたが、
この作品の本筋である下克上での達成感を得るには
自分の知識不足のせいで1歩及ばずでした。

またその試合の後に
赤崎選手がオリンピック候補で選ばれた時も、
そういう可能性のあるところにいたんだと驚きましたw

ETUは私が認識していたよりも
遥かに強いポジションだったんですね〜

最後の最後でこの認識のズレが発覚したら
ここまで観て抱いていた感想にも誤差が出てくるので
なんだかフワッとした感覚で終わっちゃいました。

内容が面白いだけに本当に惜しい部分です。


最終話で行われた地域住民達と
カレーを食べるシーンは良かったですね(*´˘`*)

どんなに強くなって試合に勝てるとしても、
周りの人達(応援)がいてくれてこその強いチーム。

なかなか言語化しない監督と
それをなかなか汲み取れない選手たちとの
いがみ合いから信頼関係が出来ていくところも
この作品の見どころとなっていて面白かったです。

地味な選手が多くてキャラの物足りなさはあったものの
バランスは良かったのでストレスはありませんでした。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 10

63.6 2 クラブチームで日本代表なアニメランキング2位
銀河へキックオフ!!(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (194)
801人が棚に入れました
技術はいまひとつだがサッカーが大好きな少年・太田翔。所属する桃山プレデター・6年生チームが人数不足のため解散し、落ち込む翔だったが、女子プロサッカー選手・ミサキとの出会いをきっかけに、チーム再結成に動き出す。転校生で俊足のエリカ、元チームメイトで天才的な才能を持つ三つ子・降矢(ふるや)兄弟を誘い、ミサキの所属するプロチームとの試合にまでこぎつけるが、チームはまたしても解散状態に!? そんな中、ある男との出会いが翔たちのサッカー魂に火をつけた!「どうせやるなら世界制覇してやれ」その言葉を胸に桃山プレデターが再始動する。僕たちのやりかたで、目指すは世界一、いや銀河一! 少年少女たちの情熱が、世界の頂点まで駆け上がる!!

声優・キャラクター
小林ゆう、中津真莉子、KENN、立花慎之介、細谷佳正、田澤利依子、菊池こころ、池田恭祐、小山力也、田中理恵、根谷美智子、中村浩太郎、前野智昭、桑島法子

ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

野球もいいけどサッカーもね。ラグビーもあるでよ。

所属するサッカーチーム・桃山プレデターが人数不足のため、チームが解散の危機に。
主人公・太田翔(おおた しょう)は、サッカーが大好きでチームの解散を防ぐために仲間を集める活動をするようになる。


登場人物

太田翔(おおた しょう)
実家の焼肉屋での手伝いにより幅広い視野・観察眼を養う。
大声が持ち味で、DF(ディフェンダー)の位置から周りの選手に指示を送る役目を担うチームのキャプテン。

高遠エリカ(たかとお えりか)
関西から転校してきた女の子。スピードを活かしたドリブルが得意。

西園寺玲華(さいおんじ れいか)
おとなしい性格で、エリカに誘われてサッカーを始める。
ぽっちゃりした体型だったが、特訓の成果によって見違えるようになる。
リベロという守備をしながら展開によっては攻撃に移るポジション。
ゴールに対する嗅覚が鋭く、他の選手のシュートのこぼれ球を押し込むことが多い。
個人的に一番のお気に入りキャラ^^;

降矢虎太(ふるや こた)
三つ子の長男。ゴールをする事を一番に考える生粋のFW(フォワード)

降矢竜持(ふるや りゅうじ)
三つ子の次男。視野が広く頭を使ったサッカーをする。
相手に精神的ダメージを与えるため、わざとオウンゴールさせるテクニックを持っている。

降矢凰壮(ふるや おうぞう)
三つ子の三男。チームのバランスを取れる視野を持っている。

(ちなみに兄弟3人とも負けるのが大嫌いな性格の持ち主。)

青砥ゴンザレス拓馬(あおと ごんざれす たくま)
テクニック・シュートセンス等、才能あふれるFW。いつも虎太と張り合っている。

杉山多義(すぎやま たぎ)
青砥の友人。一旦サッカーから離れるが、青砥と共に新生桃山プレデターに加わるGK(ゴールキーパー)


三つ子のプロサッカー選手はいたかなあ・・・。
双子のプロサッカー選手は、森崎浩司・和幸兄弟、佐藤勇人・寿人兄弟が有名かな。
三つ子ではありませんが、元プロ野球選手の高木豊さんの息子の三兄弟は、全員プロサッカー選手になっています。


子供向けのサッカーアニメと侮ってはいけません。
フットサル・ビーチサッカー・女子サッカー(女子サッカーについては少し出番があります)など、普通のサッカーよりはマイナーな競技もありますが、これらよりもマイナーな8人制サッカーや視覚障害者のためのブラインドサッカーを取り上げている事に対して、称賛に値すると自分は考えます。
単純なサッカーアニメよりも幅広くサッカーの魅力を紹介していることは嬉しいですね。

スポーツに勝つためには努力をして自分自身のプレーを上達させなければいけないですが、この作品は、ただのスポ根物ではないですね。
仲間を信じる心やチームワークが大切であることが描かれています。

元日本代表の森島さんの声優としての実力は・・・残念でしたw


1つ言いたいことがあるのですが、銀河一を目指すチームのユニフォームが銀河系軍団と言われたスペインのレアルマドリードではなく、イタリアのACミランに近かったのが少し引っかかりました。


最終話のほうに出てきた世界トップレベルの選手の解説

・モーニ―
イングランドのマンチャスター・ユナイテッドに所属するルーニーがモデル。
日本代表の香川と同じチームメイトだと分かりやすいかな。

・バロテッロ
イタリアのACミランに移籍したばかりのバロテッリがモデル。
モヒカン頭は前回のユーロ(欧州選手権)でも目立っていました。

・ペルロ
イタリアのユヴェントスに所属するピルロがモデル。
ベテランの域に達していますが、まだまだ衰えない技術を持っています。
個人的にACミラン時代の印象が強いのですが^^;

・クリロナ
スペインのレアルマドリードの所属するクリスチアーノ・ロナウドがモデル。
無回転シュートや鋭いドリブルなど、世界トップクラスの選手。

・エイジル
スペインのレアルマドリードに所属するエジルがモデル。
ドイツ代表では中心人物となる実力の持ち主。

・カンジャス
スペインのレアルマドリードに所属するカシージャスがモデル。
スペイン代表でも正GKをつとめる人物。

・メッチ
スペインのバルセロナに所属するメッシがモデル。
年間を通じての最優秀選手を選ぶバロンドールに数年続けて選ばれている、現在、世界最高のサッカー選手。


世界トッププレイヤーとの試合がありましたが、これは視聴者に夢を与えると思って目を瞑って下さい。
現実の世界では、Jリーグの選手はもちろん、あのような展開にはならないと思います。


年齢・性別に関係なくサッカーって面白いものだよ、と感じさせてくれる作品でした。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 18
ネタバレ

とろろ418 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

登頂、そして下山

視聴中→{netabare}
長い夏休みが明け、ようやく再開。
良く出来た作品だと思います。
まだメンバーが揃っていなく、白熱するような試合展開がない(変化球が多い)など、今は準備段階という印象。
翔や玲華は成長余地が大きいので、いい立ち位置にいますね。
他にも伸びしろがまだまだあると思うので、これからに期待しています。
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『26話までの感想』
  ついに、ついに玲華ちゃんが痩せた!
  痩せたら可愛くなる人っていますけど、これは最早別人でしょう。目とか全然違うし。
  前からOPでネタバレしてたので驚きがなかったのが残念かな。
  そして、青砥ゴンザレス琢馬が可愛すぎるぞ。
  男の私でも可愛いと思うくらいですから、小さい男の子が好きなお方には堪らないでしょうね。

  ストーリーも面白いです。
  やっとベストメンバー(?)が揃ったので、期待は膨らむ一方。
  欲を言うなら、敵側にももっと役者が揃って欲しいかな。強敵・濃いキャラ求む。
  今年のアニメの中では、かなりのお気に入りです。5指には入ると思います。
(2012.10.31 追記)
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『36話までの感想』
  ここのところ停滞ぎみですね。
  次の試合次第で、ここ数話の価値が激変すると思うので頑張って欲しいところです。
  {netabare}流れ的に、ただの勝ちはNGでしょう。{/netabare}
(2013.2.6 追記)
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{/netabare}

『視聴後』
  キャラが活き活きしていて、見てて元気がもらえる作品。
  特に玲華ちゃんはスラダンの桜木花道を彷彿とさせる高揚感のあるキャラでした。
  「なぜ、お前がそこにいる!?」∑(`□´*)
  ED曲も素晴らしかったですが、作中の音楽の使い方も良かったと思います。
  使い分けがしっかりしていたので、印象に残りやすい。

  問題は、物語構成とライバルキャラの不足でしょうか。
  完全に2~3年やるような長編作品の作りだったため、終盤はキツキツ、
  結果的に設定そのものが邪魔する形になってしまいました。
  キャラも全員にスポットが当たる前に終わってしまうし……。
  アマリージョ戦終了までは上り坂だっただけに残念。
  個人的には、アマリージョ戦で敗北→チーム解散→中学生編で8人制からもう一度11人制へ→ライバルキャラ増加、という展開が好ましかったように思います。
  仲間がバラけてライバルキャラに一転、という展開もできたかも。

  う~ん、面白かっただけにホントもったいない。こうなったらもう中学生編に期待するしか……。ρ(-ω- )

投稿 : 2024/11/02
♥ : 4

CC さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

DFが主人公の正統派サッカーアニメ

 サッカーで言われている『ゴールデンエイジ』とは、もっとも技術が向上する時期の事をいいます。その時期は『小学生』です。少し余談を挟みますが、『中学生』は体力が伸びる時期、『高校生』は筋力が最も付く時期と言われています。しかし、一足遅れて高校時代に体力をつけ、大学時代に筋力をつける事は粗にあります。

 本作はその『ゴールデンエイジ』が舞台になっています。主人公「翔くん」はサッカーの技術は発展途上だが、視野の広さ、声の大きさ、そしてサッカーが大好きな気持ちは人一倍な子で、彼の頑張る姿勢と成長は見ていて微笑ましく感じます。

 そして本作のもう一人の主人公「エリカ」ですね。彼女の登場で社会的、文化的に形成される男女の差別と向き合う事も行っています。今でも女性がサッカーをする事に偏見を抱く人は、同級生であれ親であれ、たくさんいると思います。彼女なりにそういった問題と向き合い葛藤している様が、一つの良いメッセージとして受け取れます。

 私が個人的に好きなキャラクターは「花島勝」です。コーチですね。彼の指導方針は選手それぞれの「強み」を伸ばし、選手自身に考えを持たせる指導をしています。戦術という型にはめることをしないので選手が伸び伸びとプレイしています。優秀な選手(三つ子)がいるにも関わらずエゴのない指導は良いですね。彼のような指導者と巡りあっていれば毎日朝練で4㎞(15分以内)とか毎週10㎞(45分以内)とか走らせる鬼畜な練習メニューにはならなかっただろうな、と思います。私自身、子供にサッカー教えていた事もあったので、彼には感情移入してしまいますね。

 物語自体は王道で、徐々に強い敵チームと対戦し選手が成長していくモノになっています。これまでのサッカーアニメと比べて実戦でできるプレイが多く、親子関係なんかも描いていて現実的な作品に感じます。そんな中でも、三つ子が同じ髪型にして困惑させるなどといったアニメならではの表現もあるのが面白い所です。女子サッカーやブラインドサッカー、フットボールと、同じ「サッカー」だけど別分野の交流も描いている所は凄く感心しました。
 「サッカーを知ってもらおう、やってもらおう、好きになってもらおう」という思いが、凄く伝わってくる作品です。児童向けではあるものの、大人でも楽しめる内容だと思います。これまでのサッカーアニメより試合の見せ方が上手いです。(作画って意味で) 臨場感ある試合展開を見せてくれるので、サッカー経験者は身体を動かしたくなるかもしれませんよ。

 レイカちゃんが可愛いので、視聴継続中w

投稿 : 2024/11/02
♥ : 7
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