クイズおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのクイズ成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年01月05日の時点で一番のクイズおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

64.1 1 クイズアニメランキング1位
ナナマル サンバツ(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (214)
738人が棚に入れました
文蔵高校、新入生歓迎会。1年生の越山識は、クイズ研究会による<新入生早押しクイズ退会>に思いがけず参加させられてしまう。
読書好きで目立つことが嫌いな識は慌てるなか、同じクラスの深見真理は、クイズの問題が読み終わる前に次々とボタンを押しては、まわりを圧倒していく。
「答えがわかってから押してたんじゃ、全然遅いのよ。早押しは0.01病の差が勝敗を分けるわ。」
そんな真理を観ているうちに、識は”クイズには答えを確定できるポイントがある”ことに気付く…。

クイズ研究会の先輩と仲間たち、圧倒的強さを誇るライバル・御来屋千智との出会い、正解した時の喜び、ボタンを押せなかった時の悔しさ…
知識だけではなく、様々なテクニックを磨いて仲間とともに勝利を目指す《競技クイズ》の世界で越山識のクイズに青春をかける日々がスタートするのだった。

キミも、クイズ王にならないか!

声優・キャラクター
堀江瞬、川島海荷、石川界人、佐藤拓也、畠中祐、松田颯水、永塚拓馬、M・A・O、八代拓、白井悠介、室元気、山谷祥生、東城日沙子、もものはるな、増田俊樹、榎木淳弥、岩瀬周平、長尾明希、羽多野渉、鈴木達央、佐倉綾音、前野智昭、岸尾だいすけ、古川慎、緑川光、桝太一
ネタバレ

空知 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

競技クイズって奥が深いんですね

原作未読。

ファミ劇にて1ヶ月遅れで視聴。

僕は楽しめました。
佳作だと思います。

もうちょっと評価高くてもいいかなあとは思いますが、声優の起用に疑問の声が多かったことや放送地域が限られていたこともあり、コケた感は否めません。

ストーリーは面白かった。

ですが、若干イライラする人物が出てくる部分は(誰が観てもイライラすると断言できます)、アニメ作品単体としてはプロット的に全体の導入部分と言って良いため、強調すべき本筋から外れていました。

原作が多分そうなっているので仕方ないのでしょうが、アニメでは登場が早すぎます。
彼はラスボスのような気がしますが、登場が早すぎです。まずはライバルとの戦いを順当に描くのが筋です。本当は付けたい点数から減点して(4.0→3.5)

絵は綺麗です。
人気作品や劇場版も多く手がけている制作会社ですから、動きが少ない本作は苦もなく作成したのでは? (絵 4.0)

女優さんの声優起用ですが、僕は慣れてしまい、後半気にならなくなりました。
演技が下手というより、基礎となる発声練習をやっていない?ためか、喉で声を出しており、少し滑舌が悪いと感じました。

事実、発声練習を絶対にやっているであろう男性アナは違和感なし。
個人的に、この女優さんが嫌いとかではありません。
でも、誰得だったのでしょう?
大物女優さんではないでしょうから、仕事のオファーがあったら断れないはず。酷評された彼女も気の毒です。
とにかく、餅は餅屋で、声優さんに任せるべきでした。
「声優項目」の評価を下げるのは、他の声優さんに失礼だと思いますので(声優 4.0)


配信が増えたとはいえ、矢張りBSでも放送するなど、全国で視聴できるようにすべきだったと思います。でないと、これだけネット情報が氾濫していると、「一人の声優が・・・」という書き込みひとつで、「じゃ、いいかな」と0話切りされかねません。

個人的なことを言わせてもらうと、仕事でもパソコンの画面に向かう時間は少なからずあって、パソコンやスマホの小さな画面で配信でアニメを視聴するのは苦痛です。テレビはネットに繋がない小心者ですし(パソコンと違い、セキュリティを保つ術がないので怖いのです。


なんだかんだ書きましたが、でもまあ、良い作品です。
再放送等があったら視聴しても損はないと思います。

観ておられない方が多い作品だと思いますので、以下ネタバレレビューです。

興味のある方のみお読みください。

{netabare}

競技クイズは頭が良いから正解するのではない。

日々クイズ問題集でベタ問を暗記して努力しているんです。
クイ研メンバーは、本を読むときにも、何かを見たり聴いたりするときにも、常に意識的にクイズのために物事を暗記しようとする人達だということが分かります。

でなければ、本作でも出題された、

「最後の晩餐に描かれている12使徒の名前を全て書いてください」

という問題で、全員の名前を答えることができる人などなかなかいないと思います。
でも笹島部長は答えていましたね。


例えで言うと、あにこれだと、

『アニメ「シュタインズゲート」のラボメンには8人いますが、ナンバー順に名前を言うと?愛称でも名前の一部でもOK』

と出題されても、全て答えられるツワモノがここには少なからずおられるような気がします。
好きこそものの上手なれとはよく言ったもので、それと同じですね。
競技クイズとはそういうものなのだと思います。


僕もクイズそのものには興味ありますし、かつてはよく見ていました。
でも、もうずいぶんとクイズ番組を見たことがありません。

クイズをオワコンともいえる状態にしてしまったのはテレビ局自身だと思います。

無知であることは恥ずべきことではないと言わんばかりに、それを笑いのネタにすることは決して賞められるべきことではありません。

事実、検索してみましたら、クイズ好きの人が「芸能人をクイズ番組に解答者として出演させ程度の低い問題を出題しているため、クイズ番組が面白くなくなっている」という意見が散見されました。

日本クイズ協会という一般社団法人もあるようで、年間100回以上の大会をやっているようです。年間数千人が大会に出場しているとも書かれています。
思った以上に競技クイズの裾野は広いようです。

http://quiz.or.jp/


この作品、競技クイズの奥深さを多くの人に知ってもらえるきっかけになったでしょうか?

{/netabare}

投稿 : 2025/01/04
♥ : 22

おぬごん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

問題:物事の最後の仕上げ、肝心要が抜けているという意味の故事成語は?

ピンポーン
「あにこれ学園、おぬごんくん!」
「画竜点睛を欠く…!」
「正解!」

…というわけで(?)、高校生の競技クイズを題材とした作品です
作品自体が高校生クイズとコラボしていたり、原作者が以前日テレ製作のサマーウォーズのコミカライズを担当していたりと、日テレでのアニメ化はもしかしたら既定路線だったかも?
ちなみに原作は1巻のみ既読

他の方も触れていましたが「間口が広く一般的なのに奥が深く、ガチになると素人は手出しできなくなる文系競技」を熱く王道に描いている点で「ちはやふる」を意識していた可能性はありますよね
ストーリー自体が部活モノの王道をなぞっていたのに加え、
クイズという視聴者(読者)も一緒になって考えることができる題材はアニメ(漫画)と相性が良く、
またクイズの内容だけでなくクイズ自体の奥深さ、豆知識にも触れていて、隙のない作りになっていたように思います
問題自体の美しさとか、問題自体に意味を持たせるとか、思わず目からウロコでした
ちなみに後者に関しては「ニューヨークへ行きたいか!?」で有名なアメリカ横断ウルトラクイズの第一問が必ず自由の女神に関する問題だったことなんかが有名ですね
今年の高校生クイズの最後の問題も「金字塔」の意味を問う、優勝を決めるに相応しい一問でした

難点は強いて言えば、越山くんが可愛く(?)描かれすぎてて、ライバルの御来屋とのやりとりが┌(┌^o^)┐ホモォ…感満載になっちゃってた点ですかねw
まあそれも(他のカプ(笑)含めて)作中で茶化してギャグに昇華していたから良かったんですが、
もうちょっと越山くんを男子らしく描いた方が良かったのでは…とは思いました
1話につき5回くらい「がんばるぞい!」ポーズしてましたしw


2期があったら高校生クイズ編とかになるんですかね?
最近の高校生クイズはまたバラエティ色豊かな作りに戻っていますが(個人的には学問に偏りすぎていた数年前より今の方がよっぽど良いと思います)、どう描かれているのか気になるところです


…とまあ作品への感想はこのくらいにして…
(以下、この作品の画竜点睛を欠いたアレについて長い愚痴)


ヒロイン役の川島海荷!!!!!このキャスティングをしたのは誰だあああああ!!!
私は以前『僕だけがいない街』の感想で、タレントキャスティングを擁護する発言をしました
作品自体の一般層へのアピール、引いては深夜アニメのアピールにも繋がるからですね
ただそれは最低限の演技力や抑揚、発声が伴っていたらの話でして…
普通の俳優さんやタレントさんはね、声優とは違う発声や抑揚の付け方をしてても、棒読みっぽくても、少なくとも「聞ける」声を出してくれるんですよ…普通はね
ただ今作の川島海荷はダメでした…滑舌は悪く、抑揚の付け方も不自然で、声質も変に作ってる上に籠もってて聞くに堪えない
さすがに終盤はいくらか上達していましたが、序盤のしかも台詞の多い時は本当に酷かった…
(次回予告の)枡アナウンサーはおろか、OP歌ってる歌手の方がよっぽどマシでしたからね
川島海荷だってある程度長い間タレントやってきた上でこの体たらくなんですから、ここまで酷いともう声の仕事は単純に向いてないんでしょうね
ですから現場レベルに責任は無く、悪いのはキャスティングをねじ込んだお偉いさんにつきるんじゃないかと思います
まあ枡アナともども朝のZIP!のキャスターやってる2人ですから、政治的なキャスティングなのは明白なわけですが…
『SHIROBAKO』で「政治的なキャスティングは絶対バレる」という台詞がありましたが、ここまで露骨な政治的キャスティングも今時珍しかったんじゃないでしょうか;
他のキャストに全く問題は無かったこと、終盤若干上達したことを加味して★2の評価にしました

投稿 : 2025/01/04
♥ : 15

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「共に戦え! 友と戦え! 目指せクイズ王」

この作品の原作は未読です。
「ナナマル サンバツ」のタイトルは早押しクイズ形式の一つらしいですが、クイズに疎い私は暗号の様な文字列の意味がさっぱり分からず、「まず視聴してみよう」という部類の作品でした。

クイズを題材にした作品…2017年夏アニメンには「カイトアンサ」、昨年秋アニメに「ナゾトキネ」が放送されました。このレビューを書いている時点で「カイトアンサ」は未視聴ですが、一見珍しそうなんですけれど結構このジャンルの作品って放送されているんですよね。

なのでジャンルに対する違和感は皆無…
競技クイズという設定も、コンマ数秒の違いが天と地ほどの差を生む非情な世界に否が応でも緊迫した雰囲気が味わえるのでむしろウェルカム…
一見幼さの残る子供向けっぽいキャラデザも視聴していればすぐ慣れるので問題なし…

の筈でした。
でも、視聴して直ぐに違和感を感じたのは、どうやら私だけではなかったようです。
ここで改めて思うのは、「声優さんて凄い!」ということです。

自分以外の誰かに成りきる声のスペシャリスト…
キャラの解釈の仕方によって、また演じる声優さんによってもイメージや雰囲気が変わるので正解は無く、仮にあったとしても良し悪しは感覚に左右される世界…

だから声のプロを目指す金の卵のための養成機関があるのですから…
そこでイロハを徹底的に学んだとしても、目指す頂きは雲の遥か上…

制作される作品数に対して声優さんの数が桁違いに多すぎるこの業界の生存競争の激しさは、今も激化の一途を辿っているんです。

だから中途半端に首を突っ込んではいけない世界なんだと思います。
でも、だからこそもし本気で声優を目指すのなら挫けずに頑張って欲しいと思います。
誰だって苦しい時はあるモノです。
その壁の乗り越え方を学んで欲しい…そしてそこで何を得るかは本人次第ですけれど。

しかし…「競技」と名がつくだけで、どうしてここまで展開が熱くなるのでしょうね。
最近では「競技ダンス」が激アツで…そして少し前には「競技かるた」が一世を風靡して今でも衰えを感じさせません。
私は個人的に勝負はあまり好きではないと思っています。
できることなら避けたいとも思いますが、結果的に私たちの身の回りって勝負だらけなんですよね。

学校の成績や会社の査定、年齢、学歴、成果…
少し考えただけでスラスラ出てきます。

だから敢えて「競技」と位置付けることで私たちの日常と一線を画すことができるのだと思います。
私たちの日常の勝負は「生きるため」
そして彼らの勝負は「お金じゃ変えないものを手にするため」
同じ勝負なのに、目的も動機も全然違う…
どこまでも「競技」は綺麗で純粋な勝負であってほしいと思います。

この作品でものめり込むポイントはたった一つ…
「クイズは答えを確定できるポイントがある」
そのポイントに気付き、遅咲きの主人公である越山識がどの様な変貌を見せてくれるのか、クイズの世界の勝負に何を見出すのか…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、Mrs. GREEN APPLEさんの「On My MiND」
エンディングテーマは、ベイビーレイズJAPANさんの「○○○○○」
エンディングは良く車の中で聞いていました。

1クール12話の作品でした。
途中から薄々気付いていましたが、やはり物語は完結しませんでした。
この作品には色々気になる点があります。
一番はやはり越山と深見真理さんがどこまで成長するのか…でしょうか。
もし続編が制作されるなら彼らの成長に注視しながら視聴したいと思います。

投稿 : 2025/01/04
♥ : 14

53.6 2 クイズアニメランキング2位
ナゾトキネ(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★☆☆ 2.9 (74)
266人が棚に入れました
私は、広告代理店TEN2で社長秘書をしている網野解音(あみのときね)。今日のお客様は、なんと有名アニメ会社の代表さん!お出迎えのために、はりきって会議室の掃除をしてたんだけど・・・急にあたりが光に包まれ、会議室から出られなくなっちゃった!?おまけにおばけみたいなのが出てきて謎を解けばこの場所から開放してやる。。なんて言ってるし!!もうよくわかんないけどとりあえず、解いてから考える!!

声優・キャラクター
原奈津子、徳井青空、松井恵理子、八島さらら、佐々木未来、鈴木愛奈、佐藤実季、齊藤佳央里、小島英樹

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

本編エンドロールで出題される問題…難しかったぁ…

この作品はオリジナルアニメみたいですね。
キャラデザも作画も綺麗なので、とても見やすい作品だと思います。

この作品の主人公は、広告代理店で社長秘書をしている22歳の網野解音…
このところ高校生や中学生の登場する作品が増える中、こういう大人を対象にした作品は好感が持てます。
彼女は頑張り屋さんで友達付き合いも多く…やっぱり私から見ると可愛い部類の女性です。

ある日、いつもの様に会議室で次の会議の準備をしていたところ、急に会議室から出られなくなってしまうんです。
すると、自称ハッチンと名乗る逆さまにしたシルクハットに入ったウサギの様な物体が現れて、「謎を解けばここから解放する。」という事を突然言い出すんです。

聞くと解音は選ばれた存在で、選ばれた人は定期的に出現するクイズンの中で設問に答えていかなければならないとの事…
「もうよくわかんないけど、とりあえず、解いてから考える!!」
こうして解音の戦いの物語が動いていきます…

クイズンが発生すると、選ばれた人は何故か「Qフォーム」という姿に変身して問題を解いていくのですが、その姿はまるで近未来魔法少女…

考えてみると、なぜQフォームに変身するのか理由は良く分からなかった様な気がします。
でも別な空間に転移させられて、そこで変身して戦う…
こんな設定も最早何の違和感も無くすんなり受け入れられるようになりました。
それにQフォーム姿の解音も悪くないんです…

設問は基本的にハッチンにアドバイスを貰いながら解答を目指して進めていく事になるのですが、唯一違和感を感じたのはハッチンの口癖です…
必ず語尾に「~けれども」が付くんです。

今期は「~ぽん」をやたらにつけて話すチビキャラにあまり良いイメージがなかったからか、些細な事なんですけど気になってしまいました。
でも個性を表現する…という意味では成功しているんですよね。
だって頭にこびりついて離れませんから…

このクイズンには面白い設定があります。
それはクイズンの空間に入ったモノ全てが出題者になるというもの…
そのため第1問目は解音とハッチンの二人だけでしたが、次からは複数の人がいるタイミングでクイズンが発生し、一緒にクイズンに閉じ込められてしまう…言わば巻き込んでしまうんです。

解音に圧し掛かる重圧は一気に上がります。
何故なら、自分が解答できないと一緒にクイズンに入っている人みんなも出れなくなるから…

なぜクイズンが出現するのか…なぜ人は選ばれるのか…
この辺りについては、物語の中で理由がしっかり描かれています。
10分枠のショート作品でしたが、内容は充実していたと思います。

何しろキャラデザが私の好みドンピシャでした。
内容の気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、藤崎結朱さんの「Dimension sky」
エンディングテーマは、aki a.k.a 出口陽さんの「destiny」
勢いのあるオープニングが好みでした。

1クール12話の作品でした。TOKYO MXでは年末に特番が放送されたそうです。
この作品ではエンドロールで問題が出題されるのですが、これが中々難しい…
最初は頑張って画面に向き合っていましたが、途中で挫折してしまいましたが本編はしっかり堪能させて貰いました。

投稿 : 2025/01/04
♥ : 10

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

リアル脱出ゲームは、割と好きだけども~

 リアル脱出ゲームは、友人に誘われて5回ほど参加したけども~。(コナンとコラボしているやつとか)

 以下ハッチンの語尾封印(面倒なので)

 一筋縄ではいかない解き応えのある謎と、ワクワクする演出…「脱出ファン」が沢山存在することも納得のクオリティーの高さでした。(値段がなかなか高いんですけどね…)
 
 こうした「脱出ゲーム」の流行に便乗したアニメ作品が、この「ナゾトキネ」なのかな?と思います。

 しかし、アニメを観るときって割と「脳が休んでる状態」なので、イマイチ脳のスイッチが入らない…。
 しかも考える時間の制限時間がイマイチ分からないし、主人公のセリフが思考中は五月蠅いし…。

 結局問題に深く入り込むことができなかったです。

いっそ
 出題までの映像
→エンディング中の問題みたいな感じで問題を記述して3分ほどヒントを流し、紙と鉛筆で視聴者に考えさせる
→主人公の解決(答え合わせ)

 みたいなアニメの方が自分は良かったかな。

 エンディング中でもクイズが出ますが、アニメを観返す必要がある問題も多く、イマイチやる気が…。

 総評としてイマイチ楽しめなかったです。
 短さと軽さがいい感じで、最後まで観ましたが…物語・声優・作画・音楽…どれをとっても個人的にはイマイチかなぁ。

投稿 : 2025/01/04
♥ : 3

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

面白くはないけど嫌いではないです

広告代理店で社長秘書をしている主人公・網野解音(あみのときね)が、ときどき突然、謎の空間「クイズン」に引き込まれ、出題されるクイズもしくはパズルのような問題を解くことで脱出するショートアニメ。1話10分弱の作品です。
東京の立川市が舞台になっており、作品内にも多摩都市モノレールや昭和記念公園などが出てきて、ご当地アニメっぽい雰囲気もあります。別に観光地でもないのになぜ立川?とか思っていたら、この作品を制作した天狗工房という会社のスタジオが立川にあるからみたいです。
内容的には、出題される謎が興味深いというわけでもなく、謎解きを観るとすっきりするというほどでもなく、正直あまり面白くないです。ただ、解音を始め、登場人物のキャラデザが結構かわいくて、「クイズン」に入ったときのコスチュームが少しエロかったりしたのと(温泉回もあります)、ハッチンという謎の生命体を豚呼ばわりする解音の性格も嫌いではなかったので、普通に最後まで観てしまいました。
この作品が放送されていたのは、1時間の間にショートアニメばかり5~6本も立て続けに流していた枠の中だったのですが、その中で自分が最後まで観たのはこのナゾトキネだけで、面白くはないけれど、なんとなく嫌いではない作品でした。

投稿 : 2025/01/04
♥ : 10
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