2022年度のガンガンJOKERおすすめアニメランキング 1

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64.7 1 2022年度のガンガンJOKERアニメランキング1位
最近雇ったメイドが怪しい(TVアニメ動画)

2022年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (154)
539人が棚に入れました
最近、メイドを雇った。仕事熱心で真面目だけど、とても… ――怪しい―― 田舎の小さな屋敷の主人・ゆうりは、突然現れたメイド・リリスの正体を探っていた。 素性も目的も不明だが、不自然なほど良く働き、料理も洗濯も怖いほどに完璧。そして、あの吸い込まれるような紫の瞳。 きっとリリスは何か企んでいるに違いないと、怪しすぎて、怪しすぎて、ゆうりは何も手につかなくて困っている……。 これは孤独だった1人の少年と、突然現れた怪しいメイドが、少しずつ、絆を育んでいく物語。

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

メイドと坊ちゃんのほっこりハートフルなラブコメ。

作者はジャヒー様の作者さんだったと思いますが、原作は未読です。
孤独になってしまったお坊ちゃんのゆうり君の所に謎のメイドさんのリリスさんがやってくる所から始まるハートフルなラブコメ。
はやみんこと早見沙織さんがお坊ちゃんのゆうり君という少年役をやっているのも珍しいし、リリス役の高橋李依さんもキャラに合っていて、からかうつもりでリリスがゆうりにドキッとする台詞を言ったらゆうりがストレートに口説き文句を素直にいってリリスが照れるというやりとりが面白かったです。
他にもおませなゆうりのクラスメイトのつかさやつかさの執事?の藤崎とかのキャラも面白かったです。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 14

ねるる さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1

面白い所がひとつもない。純粋につまらない作品。

原作未読。3話まで視聴済。途中レビュー

はやみん出演ってことで結構期待してたけど、今のところ今期の中で1番期待外れ。

毎話主人公とメイドのワンパターンなやり取りで学びも面白みも無く飽きる。メイド萌えもしないので尚更良さが分からん。
メイドのいる洋風な世界観の中で、魚屋とかカップ麺とか出てくるのもなんか違和感。
3話で新キャラ出たけど、物語に刺激を与えるわけでは無さそうなので、今後の展開にも期待は出来なそう…。

2022/11/09 全11話視聴完了。
原作漫画未読。

両親を失い、大きな屋敷で1人で暮らす主人公の元に、ある日メイドがあらわれ雇うこととなる。あらゆる家事を完璧にこなす、怪しいメイドと孤独な少年が絆を育む物語。

最終話まで面白い展開は一切なく、ワンパターンなやり取りと想像通りの展開でガッカリ作品でした。

主人公の少年は中盤まで事ある事にしつこいくらいに、怪しい、怪しい、と繰り替えし、メイドがからかうような言葉をかけて、少年の純粋な回答に逆に照れるというお決まりのやり取りにウンザリしてた。よく分からないタイミングで、2人の絆が深まって、怪しいから好きとか大事という気持ちになるけど、変わるきっかけエピソードが薄いから響いてこないし、いつのまに心情変化したの?って思った。
後半になって出てくるサブキャラのメイドも全く物語上で役に立ってないし、あんなメイドいるかよっていうキャラクターで冷めてた。

深読みしすぎかもしれませんが、最終話まで見終わって、主人公はどこか人としての感情というものが乏しく、ちょっとある意味病んでる子なのかなって思いました。目が基本笑ってないし、好きとか嬉しいとかの感情が軽くて薄くて、このキャラを演じるはやみん絶妙だなって思いながら見てました。

キャラクターや舞台設定に派手さがありましたが、物語はつまらないし中身がなく、キャラクターにも魅力がなく、OPもEDもパッとしないしで、見所がない作品でしたね。
原作は人気らしいので、また違ったお話展開なのかな?
原作ファン以外の方にはオススメ出来ない作品でした。非常にイマイチです。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 11

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

思い、思われ、怪しまれw

広義では「~高木さん」「死神坊ちゃん~」系なのかなー、と思う。
が、このパターンがあったのか!?と思ってしまった。


最初に言っておくと、この作品、私的には気に入りました。


ただし、客観的に見ようとすると・・・。

物語的には、それほど起伏がある訳ではありません。
ドラマティックな展開がある訳でもなく、ストーリーに大きな裏展開がある訳でもなく、エモーショナルな意味で言えば、メイドの「リリス」と主人公の「ゆうり」をつなぐ「縁」が唯一の「裏」と言えるでしょうか。
ストーリーの筋道としては非常にコンパクトな、ミニマムな設計になっていると思います。
登場人物も必要最小限。

そういう意味では、物足りないと感じるレビュワーがいても仕方ないと思います。

それ故、キャラクターが気に入るかどうか、リリスとゆうりの日常的なやり取りの中に、気に入ったポイントを見つけられるかどうかがキーになる気がします。

作画はきれいな方だと思います。
破綻もなく、最後まで悪い印象を持つことなく視聴できました。

声優さんも、特段問題はなかったですね。

ゆうりは、らしい感じで特に違和感はなかったですし、リリスは落ち着いた感じの中にも、ちょっとイジワルwなおどけたようなニュアンスがありつつも、主人のゆうりを思っている感じがシッカリと見えて好感触でした。

アクセント役の五条院つかさは元気で、耳年増wで、恋に恋する感じが楽しかったです。いいアクセントでした。個人的には、もう少し活躍シーンかエピソードがあると嬉しかったかも。

あとは、藤崎さんとナツメかな、この二人も特に違和感はなかったかな。
ただ、ナツメは役柄的に少しやかましくて、後半の雰囲気を少し変えてしまったかもしれませんね。
ただし、トータルとして必要なキャラだったのだろうとは思います。
・・・ただ、本当にメイドが務まっているのかは疑問ですなwww。

音楽もOP/ED中心になりますが、ちゃんとしていてよかったと思います。
OPも好きだったのですが、少しだけガチャガチャしていてうるさかったかな、ここら辺は好みの問題でしょう。
EDの方も何なら、こちらがOPでもいいくらいの印象で、昔で言う「両A面」的なのでは?と言う印象でした。
(・・・ところで、昨今、両A面なんて言い回しは通用するのでしょうかwね)

さてと、気に入ったと評したこの作品の中で、一番私が良かったと思った点は・・・。

主人公の年齢的な理由もあるのでしょうが、安易に「エロい」方向へもっていかなかったことです。
セリフや言い回し、いわゆる「間」でそういう雰囲気を醸し出すことは多いのですが、大概の場合リリスの赤面で終わりますw。
ゆうりが(カマトトなのか、マジなのか)まだまだ、色恋に関してはお子様、そして主人としてはカタブツな点も幸いしているのかも。

ただし・・・、一番最初に「この手があったのか」と思ったと言いましたのは、リリスがからかうように挑発的な事を言うのに対して、
ゆうりの方は、本人は意識していないようですが、それってほぼ告白じゃんwってことをポンポンポンポン連発するのです。
正に一時期流行った「ほめ殺し」的な言い回し、
この「自白≒独白≒告白系」の建付けが結構効いていたと思います。

まだまだ、こんな手でラブコメを表現できる方法があったんですねぇw、ちょっと新鮮に感じてしまいました。


ちょっと、ストーリー的な意味では、物足りない点もあるかもしれませんが、キャラクターが気に入れば、しっかりと最後まで楽しめる作品だったと思います。
全体的なクオリティとしては、視聴に障害が出るような点は無かったと思います。
機会がありましたら、ご覧くださいませ。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 10
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