ガンアクションで相棒なTVアニメ動画ランキング 5

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のガンアクションで相棒な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月28日の時点で一番のガンアクションで相棒なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

84.4 1 ガンアクションで相棒なアニメランキング1位
GUNSLINGER GIRL [ガンスリンガーガール](TVアニメ動画)

2003年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1145)
7516人が棚に入れました
舞台は現代(もしくは近未来)のヨーロッパ。イタリアの公益法人「社会福祉公社」は、政府の汚い仕事を代わりに行っている。その中でも作戦2課では現在表向きは障害を抱えた子供達を引き取って福祉事業に従事させることで社会参加の機会を与える、という身障者支援事業を推進する組織という名目で、集めた子供達を「義体」と呼ばれる強力な身体能力を持つ肉体に改造し、薬物による洗脳を施した上で、政府の非合法活動に従事させていた。
また、この社会福祉公社と敵対する反政府活動組織は五共和国派(通称パダーニャ)は、北部同盟党首ウンベルト・ボッシが提唱する、北部8州と中部3州をイタリア共和国から分離独立させて「パダーニャ共和国連邦(Repubblica Federale de Padana)」を樹立する、という構想を実現する為に武力闘争を行っている。

声優・キャラクター
南里侑香、木内秀信、三橋加奈子、宮本充、仙台エリ、江原正士、小清水亜美、堀内賢雄、寺門仁美、井上倫宏、家中宏、中川里江、岩崎征実

mtah さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

心に残る作品を観たい方に勧めます

隠れた名作と聞いて観てみました。

イタリアを舞台に、義体という人口の身体をもち、反政府組織に対する暗殺に使われる少女たちに焦点を当てたストーリーになっていて、大体が1話完結になっています。

ちょっとした良い話や、切ない話などありますが、設定も難しくなく、感情移入しやすいと感じました。義体の少女たちが一見普通の女の子で、個人の感情も普通に持ち合わせているからなのでしょう。どの話も、何かしら心に引っかかるものがあるような気がします。これが隠れた名作か、と納得しました。良かったです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 17

レイ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

倫理観を見つめ直させられる問題作

自分は原作から読んでいて、この1期はその様々な要素を忠実に再現されていて非常に楽しめました。
絵も音楽もそんな世界観を非常に上手く表現してました。

画面全体は基本的に暗く、倫理観を自問させるような暗い物語ですが…個人的にはかなり高く評価できると思います。
見始めてすぐに世界観にのまれてしまいました。

(ここに1・2期両方の事を書かせていただきますがご了承下さい。)
ですが、とても気に入らなかったのが2期です。
1期が制作され2期の制作までかなりの時間が経っていた為、制作スタッフや声優のほとんど全てが変わっています。
それで、原作・1期と2期は全く別もので…2期を1期からの続編と期待したら落胆すると思います。
2期は基本的に明るすぎて、どの少女達も条件付けされているのに人間臭すぎて性格・喋り方も全く別人になっちゃってます。
義体の少女達だけでなくその他の登場人物もです。
人を殺すのに無感情な感じでなく生き生きし過ぎていたりと…物語の根幹となる倫理的な概念が変わりすぎていた様に感じました。
それで、とても残念でした。
絵も最近風みたいになっちゃって…
でも、音楽は1・2期それぞれに雰囲気は違うけどどちらも好きです。
2期の音楽はだーまえが若干関わってますし(笑)

でも一応、2期も全く別物として見ました。
2期だけを1つの作品として見れば悪い物ではなく普通に楽しめますから♪

実際、倫理的な問題で賛否両論分かれ評論家の方々も色々言われた作品ですが個人的には高く評価できるものだと思うので是非、見てもらいたいものです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 21

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

極めて退廃的かつフェティシズムに溢れた群象劇 あるはずのないものを信じる勇気をもらえる「たった一つの」演出が魅せる技

1話から終始悲劇のヒロインを堪能できる作品です
ヒロイン達は陰惨な過去を捨てさることで今を生きる
それがいずれは滅び行く身体と言う事実を視聴者は物語の真っ只中で突きつけられる
彼女達には初めから未来が無い
しかし彼女達は笑顔で「生きること」を実感する喜びに浸る
彼女達が尽くすのは何か?
恋愛か?
慈愛か?
恩義か?
使命感か?
はたまたただの洗脳でしかないのか?
人の心がそうであるように、
全てが明かされない曖昧なままなところが素晴らしい
だけど本当は彼女達も分かっている
でも彼女達にはそれを拒否する術も言葉も無い


基本は群像劇なので各ヒロインごとの語り口で物語が進みますが、シリーズ全体では「ヘンリエッタ」(或いは最終話のアンジェリカ)が物語の軸となるように構成されています
ここが後のシリーズや原作との最大の相違点でしょう
ただ近づく死と向き合いながら戦う少女達に感銘し、オイラは男泣き


特に個人的に注目したいのはクラエス
クラエスは担当官との記憶をなくしているわけですが、
最後にした約束である
「眼鏡をかけているときは優しいクラエスでいてくれ」
の一言を誰に言われずとも守り続けている


そして第12話
囮捜査によって敵のアジトで人質となってしまうクラエス
そこに奇襲を掛けた仲間が駆けつけ、
クラエスも自ら脱出の道を開くため反撃を開始する


そのほんの一瞬、
クラエスは【無意識のうちに自分で眼鏡を外す】のです
記憶をなくしているはずのクラエス、あのクラエスが
そして彼女は別人の様な鋭い目付きで敵を薙ぎ倒していく・・・
そうあれは確かに別人だったんだと思う
記憶のないはずのクラエスが無意識下で感じていた絆と約束
そんな切ないものをたったワンカットで示した演出
スタッフさんたちの仕事ぶりには最大の拍手を送りたいです

投稿 : 2024/12/28
♥ : 33

71.2 2 ガンアクションで相棒なアニメランキング2位
トライガン [TRIGUN](TVアニメ動画)

1998年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (320)
2277人が棚に入れました
砂だらけの荒涼たる大地、容赦無く照りつける二重恒星からの日差し……ここは5つの月を従えた砂漠の星。人々は荒れた大地にしがみつき、血と汗で大地を湿らせながら細々と生きている。そのささやかな暮らしも、荒くれどもが銃をぶっ放して台無しにすることもある……ここはそんな世界。その過酷な世界に1人、赤いコートにトンガった金髪の、トラブルメーカーがいた。名をヴァッシュ・ザ・スタンピードという。彼は荒涼としたこの世界を放浪しながら、何かを探している。分かっているのは彼が凄腕のガンマンで、とてつもなくタフで、そして、筋金入りの平和主義者だということ。気のいい青年だが余りの傍迷惑ぶりに、付いた渾名が「人間台風(ヒューマノイド・タイフーン)」。とうとう局地災害指定を受ける羽目になった彼には、保険会社からお目付け役が派遣される始末。しかし、彼には幾つもの秘密と、胸に秘めた決意があった。
ネタバレ

ヒロトシ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

目をそらすなよ。 君の今までの人生が、 どんな人々の思いの上に成り立っていたものか、 知らずにいられるほど、愚かでもないだろう。

原作が未だ終了していなかった為、アニメに際してはオリジナル要素を含んだ結末で話を終了させていますが、出来はかなり良いです。今堀恒雄さんの手掛けるOPは重厚なサウンドが心地良い感じで響き渡っており、素晴らしいものに仕上がっています。今ではすっかりメジャーなアニメ脚本家の黒田洋介の初期の代表作品でもあります。ちなみにタイトルは主人公ヴァッシュの私が作中で最も好きな台詞から引用したものです。

{netabare}主人公のヴァッシュは『不殺』の信念を持っていて、どんな状況であろうと、どんなに相手が外道でも、彼は不殺を遵守して戦いに望みます。ヴァッシュ自身の戦闘力は非常に高いものの、この主義が災いして、結果的に大怪我を負ったり、相手に苦戦を強いられるなどのケースもありましたが、それでも彼はその事について後悔を口にすることはありません。普段のヴァッシュのキャラは非常に明るくて、女好きの軽いノリのお兄ちゃんなのですが、真面目な所はバシッと決めます。声を担当している小野坂さんのメリハリとした演技が、ヴァッシュの良さを更に引きだたせていたといっても過言ではありません。

ヴァッシュだけでなく、超がつくほど個性的なウルフウッドを初めとする魅力的なキャラクター達。ウルフウッドはヴァッシュをも凌ぐ人気を誇っており、特に巨大な十字架を思わせる外観の異様な武器『パニッシャー』はそれだけで戦艦級の破壊力を持ち合わせており、ヴァッシュとはまた違った量で圧倒する戦闘スタイルは非常に見栄えのするもので、格好良かったですね。ヴァッシュとは時々考え方の違いから対立する事もありましたが、ウルフウッド自身も軽いノリのあんちゃんという出で立ちなので、ヴァッシュとは『名コンビ』といっても差し支えない絡みを見せてくれました。ただ惜しむらくは原作・アニメ共に死亡してしまうのですが、原作の死に方が素晴らしかったので、当時はまだそこまで話が進んでおらず、死に方をオリジナル展開にしなければならなかったアニメでのウルフウッドのラストは見劣りしてしまうなというのが、少し残念です。

また当時はアニメの作画が今の様に綺麗でなかった為、ウリでもある戦闘シーンの『動』の迫力がいまいちな点があったのは否めません。その代わりといっては何ですが、1VS1のような『静』の迫力は場の空気を全面的に押し出す事で、緊迫感を高めるような工夫をしておりました。例えば登場人物の表情で場の雰囲気を一変させるような演出もしていたとかですね。その点に関しては良い仕事をしてくれた印象ですね。{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 19
ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

極悪人を許す行為と殺す行為 どちらが正義か悩み葛藤する物語

この物語はガンアクションがありますが、とても温かい内容です。

主人公のヴァッシュ・ザ・スタンピードは、最強と噂される凄腕ガンマンです。
だが彼は平和主義者で、どんな時でも人を殺しません。

不殺の信念を貫く彼は、全身のいたるところに生傷が絶えません。
ときには激しい怒りを感じ、悔しい思いもします。
それでも彼は、自分の信念を捨てることはありません。

私だったら、こんなに体が傷つけられて悔しい思いをするのには耐えられません。
きっと不殺の信念を捨てるでしょう。

ところで、どんな極悪人でも決して殺さない彼の判断は、周りの人をも不幸にしていきます。
なぜならば、彼の行く先で、必ず彼に挑戦し名を上げようとするならず者が現れ、
そのあおりを受けて周りの人が傷ついたり死んだりするためです。

だから彼には「人間台風(ヒューマノイド・タイフーン)」というあだ名がつき、彼が通った場所は局地災害指定となります。
しかも彼には600億$$の賞金がかけられます。


ヴァッシュは、3人の仲間(?)と一緒に旅をします。
一人は小柄な女性のメリル・ストライフ。もう一人は大柄な女性のミリィ・トンプソン。
彼女ら二人は、保険協会の災害調査員です。ヴァッシュが事件に巻き込まれ「災害」が発生した際の査定をします。
もう一人は牧師のニコラス・D・ウルフウッドです。

みんなとても温かく、ヴァッシュは3人を信頼し、仲間だと思っています。
だがウルフウッドの本当の目的は、{netabare}ヴァッシュを葬ることでした。{/netabare}

ウルフウッドは牧師ですが、極悪人を平気で殺します。
そうすることで、多くの人を救える確信を、彼は持っています。
実際に、その判断のおかげで、ヴァッシュたちが救われたこともあります。
ウルフウッドの強烈な魅力に、私は圧倒されました。


ウルフウッドの信念とヴァッシュの信念とが異なるところが見ものです。
どちらが牧師なのか、疑ってしまいます(^_^;)

まだ見られていない人は、この物語を見て、おおいに心を葛藤させてください。
きっと心に残る物語となるでしょう。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 30

peko さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

これがガンアクション!

◆12話まで視聴◇
興味本位で観始めたアニメ。
90年代のアニメはやっぱりいい味出しますね^^*
最初はほのぼのした感じのガンアクションで、
ヴァッシュ(主人公)が銃を撃った時、
「やっと撃った!!!」
みたいなw
中盤からこのアニメの本領発揮です!
駆け出すようにストーリーが進み始め、どんどんのめりこんでしまいます!
過去に何があったのか、今何を思って生きているのか、、、決して普段はかっこいいとは言えない主人公ですが、だからこそ修羅場になると!!!!@@
目が離せなくなります!
るろ剣の剣心のような主人公だと思って頂ければ☆ミ

私もまだ途中ですが、もし観ていない方は是非観てほしいです^^*
90年代アニメもまだまだあなどれないな♪と感じさせてくれる作品です。

◆17話まで視聴◇
 
だんだん回想シーンが多くなってきて、トライガンの話の方向性が見えてきました。

「そ・・そうだったのか(°Д°)!」

という過去の話があり、ヴァッシュについて、ヴァッシュの周りの人間関係についてより深みが増してきた!という感じです。

観れば見るほどトライガンの魅力にはまっていきます^^*
最終話がどうなるか、想像がつきません♪ワクワク♪

投稿 : 2024/12/28
♥ : 6

60.9 3 ガンアクションで相棒なアニメランキング3位
Devil May Cry-デビルメイクライ(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (150)
1007人が棚に入れました
「遥か昔、正義に生きる悪魔の伝説があった。剣を取って戦い、悪魔の侵略を退けた魔剣士。その伝説も、やがて
人々の記憶から消えて行った…。」
伝説の魔剣士の血を引く悪魔狩人<デビルハンター>、その名はダンテ ! 幾度となく人類を悪魔の脅威から守って
きた彼はという悪魔退治を請け負う便利屋を開業していた。舞い込んでくるのは決まって、一癖も
二癖もある依頼や来訪者ばかり。しかし、愛用の二丁拳銃エボニー&アイボリーと魔剣リベリオンで次々と解決してゆく。

アイコン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

CGアニメにしてほしかったな。

やっぱりアニメだとスタイリッシュさに欠けます。
同会社のベヨネッタも作画はいいけど
元々のゲームの動きが良すぎるせいで
アクションが重々しく見えます。
あと、なにやってんのかわかんなくなります(笑)

話も本当にデビルメイクライが好きな人じゃなきゃ
きついんじゃないかなといった内容です。
その好きな人さえゲームのイメージが壊れ少し狼狽えているので(私)。
なぜかこれ日本語しかないし。

テーマ性にも欠けていて世界観の説明もほとんどないので、結局ダンテくんはなにがしたいのだろう?と思うこと間違いなしです。
まぁパティという少女を守るという指名も一応あるけどね。
なにか物足りなかったです。

作画も結構綺麗だし、音楽も世界観にすごいあっていて、頑張って作っているのが見受けられていいと思うのですが、ストーリーの薄さとダンテくんの重々しさにすこし落胆してしまいました。

ダンテは相変わらずかっこよかったけれど、
やっぱデビルメイクライはCGのままでいいです(笑)


でも、ダンテさんがオリジナル設定でストロベリーサンデーを食べてる姿に銀さんを連想させたのは私だけ?

投稿 : 2024/12/28
♥ : 1

いちごペンギン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

原作未プレイからの視聴v(・∀・)vブイッ!!

もうね、とにかくカッコいい!!
OPもそうなんだけど、異例(?)のボーカル無しでも伝わるオープニング!

作画も武器とか細部に描かれていると思う。
大体一話完結で、最後の2、3話で全てが軽く繋がる。

原作プレイしたくなりました!でもPSは持ってない!←笑
PSP出たら即買うのに…!なんでないの!笑

最後に!
主人公ダンテ、なんつー最強キャラ…(;゜∇゜)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 1

林檎´ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

悪魔が恐れる男が居た…!!

「ここからはR指定だ、子供は目を瞑ってな。」

とある町の一角に佇む便利屋「デビルメイクライ」。そこに居る男はちょっと変わっている。便利屋というから様々な依頼を持ち込まれるわけだが、ほとんど依頼を引き受けない。例え部屋いっぱいに金を積まれたとしても受けないものは受けない。逆に悪魔がどうとか胡散臭い話になると、依頼主が無一文でもその話に飛びつく。

彼の名はダンテ。

表向きは便利屋を営んでいるが、実際は悪魔を狩る仕事をしている。そして彼自身も悪魔の血を引く、悪魔も泣き出すデビルハンターだ。


PS2で発売されたゲーム「Devil May Cry」のアニメ化。最初は見るつもりなかったんですけど、友人に勧められて見ました。好きなゲームだったんでアニメはイメージ崩れるかなーと敬遠していたわけです。ゲームでは英語で喋ってるのに、アニメでは日本語だし; 

でも最初は確かに違和感あったけど、見終わった後はもう最高だったなあって感じです。まあ誰かに勧められる作品かって言うと全然勧められるものではないかな。アクションも悪魔のビジュアルもグロいです。萌えなどないです気をつけて! まあ要するにファン向けですね。

でも逆に言えば、他の作品と一線を画すわけで、ちょっと違う雰囲気の作品がみたいなって思ったら見てみるのも良いかも。

そしてファンの方はめっちゃ楽しめますよ。まあやっぱりアニメなので違和感感じるところもあるかもですが、ダンテは相変わらずカッコよすぎる!!!!!

正直、自分の中では2次元3次元すべてにおいて一番カッコいいと断言できる存在です!!

悪魔でありながら、人間を守る優しく強い魂を持った彼の生き様は、一度見ておきましょう!惚れますからあれはw

投稿 : 2024/12/28
♥ : 10

73.4 4 ガンアクションで相棒なアニメランキング4位
シティーハンター(TVアニメ動画)

1987年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (353)
2156人が棚に入れました
最高の銃の腕を誇る伝説のスイーパー「シティーハンター」。依頼方法は、新宿駅東口の伝言板に「後が無い」という意味を込めた「XYZ」という暗号を書くこと。様々な問題を抱えた依頼人達の問題を冴羽リョウと槇村香のコンビが解決する。

声優・キャラクター
神谷明、伊倉一恵、田中秀幸、玄田哲章、一龍斎春水、鷹森淑乃、冨永みーな

にゃっきー さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

マンガよりもアニメで!

20年以上前のアニメだけど、不朽の名作アニメだと思う。

実はマンガはあまり読んでいない。アニメはキャッツアイも好きだったこともあって見始めたが、男の子はこっちのほうが好きなんだろうなぁ。

主人公の冴羽獠のカッコ良さは半端なく、まさに男の憧れ。普段は女の尻を追っかけ、バカなことをやっているが、いざとなったら最も頼りになる男である。

声優の神谷明さんのキャラ作りもよく、嫌いな人はいないんじゃないかってぐらい、愛すべきキャラクターになっている。
また、周りのキャラクターもとても魅力的だ。冴子推し。

ストーリーは水戸黄門のような流れであるが、それが心地よい。さらにオープニング曲やエンディング曲がこのアニメを引き立てており、終盤からエンディング曲への流れは高揚感を誘う演出として秀逸である。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 5

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

原作も全部もってるが・・

16話?くらいからオリジナルになる。それはジャンプ漫画所以のサガ。
ガチリアルタイム世代として謎なのはTMNはどっちではやったのか?だ。 伝説のGetWildですよ。
大人になるとシティーハンターで売れたって意見が多数だが・・・そうなんか?
てかTMあんま好きじゃなかったからなぁ・・・ようわからん。。
ユニコーン派閥だった。。
地味に初代OP大好きなんですよね。さわやかな疾走感があってよい。
10年前?くらいまではまだ掲示板があって必ずXYZって書いてありましたね。。いまだにいたずら書きでもみかけるけど・・。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 7

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

Get Wildは優しさに満ち溢れた曲

不思議と、と言っては失礼ですが、このアニメは優しさに満ち溢れています。

主人公の冴羽獠は、射撃の腕は抜群ですが、どスケベで、女にだらしなく、おバカで、
それでいて、いつも周りを冷静に見ており、人一倍優しい男です。
そして、人間の弱さ、孤独な人間の寂しさを、よく理解しています。

本当に不思議なんです。
毎回、銃が使われるのに…、銃は人を殺すための武器であるのに…
いつも物語の最後になると、心が温かくなるのです。
獠の優しさが心に染み入ってくるのです。
そこが、このアニメの最大の魅力です。

エンディングは、小室哲哉さんのGet Wildです。
この曲も不思議なんです。
殺伐とした歌詞で始まりますが、なぜか優しさに満ち溢れています。
まさに、このアニメのエンディングにぴったりの曲です。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 33

63.5 5 ガンアクションで相棒なアニメランキング5位
RD潜脳調査室 アールディー(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (274)
1690人が棚に入れました
2012年、フリーダイバーの波留真理は、建設中の人工島沖合で観測実験の最中、「海が燃える」現象に遭遇し、49年間も昏睡状態に陥った。2061年、長い眠りから覚醒した波留は81歳の老人となり、車椅子生活を送らざるを得なくなった。そんな中、波留は旧友・久島永一郎によって、メタリアル・ネットワーク(通称:メタル)の情報を調査する、電理研外部委託調査員に任命される。メタルは、安全で人々の欲望を満たす一方、現実世界(リアル)の世界に歪みが生じたからだ。こうして、波留は蒼井ミナモとバディ(英語で『相棒』の意)を組み、メタルとリアルの間で起きる事件や謎を追う事になる。

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

あなたにリアルドライブ!

全26話(攻殻機動隊未視聴)

攻殻機動隊の原作者 士郎正宗と制作したプロダクションI.Gの共同原作作品です。
設定は合わせているようですが、内容には接点がないようです。

ネットワークが発達した世界、通称「メタル」での様々な事件や謎を解決するため、電脳ダイバーで主人公 波留真理(はる まさみち)、ヒロインで中学生の波留さんのバディ(相棒)蒼井ミナモやその仲間たちの活躍を描いています。

キーワード「海」ですね。舞台は海が綺麗な人工島で普通にダイビングできそうな感じです。

基本、1話で1つのエピソードですので、観やすいです。
終盤は、連続したお話となります。

主人公が老人という設定はなかなか斬新でした。

キャラはみなさんちょっと太めです。萌え作画ではありません。

自然と科学技術は調和できるのか、対局にあるのか、そう言ったことを考えさせる作品だと思います。

電脳世界といっても基本人間同士のお話なので、人間味溢れるエピソードが多い作品です。楽しめました。オススメです。

OP/ED アニソンとはちょっと違う感じの曲です。アップテンポな曲ですが、儚さを感じました。

最後に、主人公 波留真理さんの声を担当していたのは森 功至さんですが、私には銀河英雄伝説のウォルフガング・ミッターマイヤーのイメージが強いですね。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 27

hcdNV25310 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

粘って。粘って。粘った先に。

はじめは予想を、悪い意味で裏切られます。
パンツがみえたり、変態アニメかとおもいきや。
実はこんな清純アニメ他になかろうと思いました。
ただ途中で失速してしまうのは否めません。ここさえクリアすれば他のレビュワーが高評価をつけている理由もわかると思います。
数々のアニメをみてきましたが、ほかと違い感動シーンが、安くありません。
見終わって心が洗われる気持ちになります。
腐った世の中に生きる大人はこれをみてみるべきです。
腐った大人ならわからないとは思いますが。
少年漫画が主に面白いという方にはオススメしません。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 6

えんな さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

もうひとつの電脳社会

攻殻機動隊でお馴染みのプロダクションIG、士郎正宗原作の近未来SFモノです
なんとなく攻殻機動隊と似たような世界、共通設定(電脳とか)ありますが別世界みたいですね
けっして二番煎じとは思いませんが、イマイチ影が薄い作品になっているみたいで残念です

主人公はなんと81歳のおじいちゃん!いい味出してます
ヒロインは15歳!オイオイ・・・と思ったら孫と祖父みたいな温かい関係です
主要な登場人物はそんなに多くないので関係性もすぐ把握できます
主人公のcv森功至さんは70年代のタイガーマスク役の方だったんですね
ニュース番組のナレーションで聞き覚えていたので、しっとりとした声で役にあってると思いました

攻殻機動隊とは違った電脳ネット社会を描いてるので楽しめました

個人的に「もっと評価されるべき」

投稿 : 2024/12/28
♥ : 25
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