カーレースで未来なおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのカーレースで未来な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年09月21日の時点で一番のカーレースで未来なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

57.2 1 カーレースで未来なアニメランキング1位
HIGHSPEED Étoile[ハイスピードエトワール](TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★☆☆ 2.8 (62)
132人が棚に入れました
環境問題への配慮、安心と安全をめざした世界は、 少なくとも表面上はその目的を達成していた。 そんななか、突如発表された次世代レース『NEX Race』。 最高時速500kmオーバー。 AIによるコントロールサポートに加え、 逆転の可能性を生み出すリボルバースト。 最新技術による安全性を担保に、世界を舞台としたレースシーンは一変した。 熱狂と興奮。そして挑戦者の瞳が、見る者の心を震わせる。 圧倒的な力で連覇を重ねる『キング』。 野性的な走りで追従する『クィーン』。 そしてここに、ひとりの少女がデビュー戦を迎える。 輪堂凜。 世界がその名を知る時、レースはさらなる革命の刻を迎える――。

声優・キャラクター
輪堂凛:和泉風花
浅河カナタ:日笠陽子
小町永遠:井澤詩織
ソフィア時任:堀江由衣
劉悠然:諏訪彩花
アリス・ サマーウッド:水樹奈々
リチャード・パーカー:松田健一郎
ロレンツォ・M・サルヴァトーレ:鳥海浩輔
ami:田村ゆかり
日向光莉:船戸ゆり絵
九頭竜明莉:内田秀
ナレーション:古谷徹

大さじコショウ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

レース・オブ・無

色々とお粗末

お粗末です…。
今期で1番無かも知れません…

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3Dの拙さ、レース実況の退屈さ
中身のなさ、無駄に豪勢な声優乱用
見てくれだけは良いキャラデザ
お粗末作品に対してのスポンサー様公開

ツッコめないタイプの面白くなさで、見たらわかるぜ
レース物でレースが面白くないって最高だろ…!


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公式サイト見ると、アニメ公開と合わせてゲームもリリースする予定らしく
この手の流れで上手くいく流れは少ないので、
このアニメも同じ流れになると予想(ケイ〇スドラゴ〇)

普通にもう見ませんが怒涛の展開来たらネタとして見ます
もういっその事レース車両爆破しない????

投稿 : 2024/09/21
♥ : 3

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

レースに迫力皆無…。しかもリアルティも無い…。中々スゲーのが来たな…。

 最終話(12話)まで観ました。2024.06.28

 キングとリンが最終戦で一騎打ち!女監督さん、1年前はゴミだったのに毎日努力して成長したのね…。とか言いますが、素人のゴミを大金がかかったレースに出すなよ…。

 リンも元バレリーナだったけど夢破れたそうですが、最終話で言われてもなぁ…。単なるゲーマーじゃなかったんかい!

 結局、ライバル達はタイヤ交換が上手く行かずにリンに抜かれていきますが、スタッフアゲのためにぶち込んだエピソードに過ぎません。

 最後まで、リンが凄いのか、A.Iの性能なのか判然としません。他のレーサーがA.Iを使っているのか最後まで不明なのも良くありません。

 ポワポワした世界観でワンクール行ってしまいましたが、結局、何だったんだろう…。と、言うのが一番の感想ですね。

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 10話まで観ました。2024.06.08

 何が言いたいのか良く分からない話が続きます。8話で骨董品かつコンピューターのコの字も無い時代のマニュアル車、2000GTで特訓して、リンの才能が開花したかと思えば、9話ではエンジニアのじーちゃんが設定をイジり過ぎてスタート出来ない…。

 かと思えば今回、A.Iのサポートで最高順位になったり…。リンさん、いっちょ前にワシ要らなくね?とか落ち込みますが、何を今さら…。

 時速500Kmで走行してるのに、クラッシュしてもミンチにならない安全性、凄まじい耐G制御技術、ゲームしかやってない素人がレースに出てもレースが成立する、A.I走行で無人マシンでも結構上位に入る…。(確か6位くらいに入っていた描写あり)

 完全にA.Iありきでしょ。それか登場人物が強化人間かニュータイプですね。

 他のレーサーが使用しているA.Iの性能は不明なので、リンが凄いのか、搭載A.Iが凄いのか、視聴者には判断できません。

 何となく、リンの走行をA.Iが学習、最適化して凄いことになってるとか言って、リンとA.Iが和解しますが、キングやクィーンの走行を学習したらもっと凄くね?

 能力的にリンはキングとクィーンを凌駕してるってこと?だとしたら、そもそもA.Iにそこまでスポットライト浴びせる必要も無いですよね。

 科学技術が建前にある、近未来SFで、根拠も無く主人公ゴイス〜ってのは、あまりよろしく無い気がします。

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 5話まで観ました。2024.05.06

 主人公、結構上位に入れる様になりました。活躍出来て何よりです。しかし、A.Iの言う通りに走るようにしたからというオチがつきます。

 この世界、A.I走行の無人車がレースに出ているので、レギュレーション違反では無いそうですが、あんまりじゃね?

 アホの娘に過ぎない主人公を乗せている意味とは?可愛いから?オーナーの愛人とか息子でも乗せとけよ…。

 いつの間にか、キングとクィーン、その他モブ男レーサーを除いた主人公達の女子派閥が出来ているんですが、やりたい放題ですね。

 5話まで観ても何が言いたいか良く分からない本作品…。明日はどっちだ?
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 4話まで観ました。2024.04.27

 主人公が無知のままです…。3話でクィーン、4話でキングが絡んでくるのですが、自分の参加しているレースのトップを知らないという…。

 主人公はレースもAIにすら勝てず、ビリが定位置なのに、いまだに1話の反則で注目されています。TaXSe33187さんが書かれているとおり、凄くもなんとも無いのですが…。

 何と言うか…、主人公も脚本家も精神疾患かなんかなのかな?物語が1話から破綻しています。主人公が馬鹿過ぎて肝心のレースに迫力も説得力も無いと言う…。

 周りもフォローしてやれよ…。こんな奴、知り合いにいたら、イライラしてバットで殴ってしまうかもしれません。少なくても一緒に仕事したりは御免被ります。

 観ているこっちまで精神を病みそうな本作品、クソアニメ愛好家以外にはオススメ出来ない感じです。

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 2話観てのレビューです。2024.04.13

 主人公、レースデビュー!しかし、素人なのでルールを良く理解しておらず…。

 いくらなんでも酷いだろ…。イキナリデビュー戦でトップランカーと一緒にレース出来るか?AIがサポートしているからOKなのか?レギュレーションどうなってんの?

 実際のレースでは、危険が無いように下のランクから経験と実績を積んで出世していき、トップのレースに出場します。

 ボクシングだって、デビュー戦で世界ランカーとやらんでしょう。殺されますし、試合になりません。

 相撲で新弟子が横綱と対戦するみたいなもんで、残酷殺戮ショーじゃないなら、興行としても成立しないでしょ…。

 カーレースの黎明期みたいに車を運転出来る人間が少なくて、誰でも出場できる世界なのかな?

 キングだクィーンだとか、とんだ道化だよ!いくらフィクションでも、茶番過ぎて視聴者を馬鹿にし過ぎです。

 誰かおかしいと思わんかったんか?EVとかプロパガンダ以前の問題やで!
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 初回観てのレビューです。2024.04.07

 女性キャラ達は割と可愛く気合を入れて描いていますが、肝心のマシンが…。EV車というより、ミニ四駆みたいです。

 ミニ四駆の方がまだ走行に迫力があるというか…、すぃ~と走る感じが中々です。クラッシュシーンにも迫力がありません。タイヤついてる?車体浮いてね?

 他のレビューアー様も書いてますが、レースの迫力が決定的に欠如しているので、視聴継続は厳しそうです。

 1話はスカスカのレース場が舞台なのでまだ良いですが、日常パートとかの作画もヤバそうです。

投稿 : 2024/09/21
♥ : 8
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

9話 アウトインアウトってわかります~で脱力。レースポエムはもういいです。

1話 EVと自動運転のプロパンガンダ?ジャンルは興味があります。

{netabare} AIとか言ってましたが、人間対AIレーサーの話?それとも、ヒロインの女の子のスポコンになるのでしょうか。
 EVのF1というイメージですね。EVとは言ってませんがEVと言うと反発があるので変えているのでしょう。アイドルものでもあり、ひょっとしたら、ちょっとゲーム的過ぎるのでゲームの販促なのか?という気もします。

 SFとしてEV+AIの自動運転の開発に関わる企業の陰謀なら面白いですけど、企業協賛がありますからね。内容に制限はかかるでしょうね。
 冒頭の感じから、少女を売り出すために超高度なAIが違反でサポートしているとか?そんな感じでしょうか。

 タイバニ的な企業協賛もあるようですがそれはレースとは相性がいいでしょう。ただ、スポンサー企業はエンタメ中心でこじんまりしています。

 CGの絵柄は車はなかなかいいですが、デザインの発想が古いなあ。マッハGOGOGOみたいですね。人間もレース服はカッコイイですけど、肝心の中身がこの水準だと駄目だなあ…5年前なららすごかったのかもしれませんけど。

 ということで内容的にジャンルと方向性はどうなるのかは気になります。同時にどんな思惑でEVレースしかも自動運転を打ち出してきたのかも、ちょっと興味あります。{/netabare}


2話 派手に見えて薄味。レースの面白さが伝わってこないです。

{netabare} 謎燃料の謎動力ですが、EVと同じだとするとトルクが高く加速性が極めて高い。車の車重が重くタイヤマネジメントが胆になる…と思うのですが、まあ、そこは設定なのでいいでしょう。

 ただ、そこはどういう車の性能がレースに効くのか。ドライバ優位なのかマシン優位なのか。サポートのAIは単におしゃべりマシンなのか。自動操縦のレーサーとどう違うのか…などが、全く示されません。少なくてもAIのレースにおける重要性とかゲームの強さが実車の強さにつながる部分はAIと絡めて描いてほしいなあ。

 キャラも実質ヒロイン以外は今のところモブだし。そのヒロインは騒いでいるだけですから…見どころがつかめません。キャラ萌えもちょっとこれだと難しいかなあ。

 もっと、企業の陰謀とかそういうのは無いんでしょうか。レース開発の9割は裏方ですよね。その辺にドラマがあると思うしそこに期待したんですけど無いですね。

 CGは慣れればそれほど違和感がないし、いいんですけど、逆に言えば「ガールズバンドクライ」レベルの主に悪い意味での引っ掛かりがありません。ただ、欠点もある意味では印象です。
 本作は派手なカラーリングの割に色味も抑えているし、全体的に薄味です。薄味じゃないのが、ヒロインの声優さんくらいでしょうか。つまり、ヒロインだけ見ててね?という作品なのかもしれません。

 次回で継続か否か判断します。{/netabare}


3話 少年向け?ゲーム販促?海外向け?フィギュア?狙いが本気で不明です。

{netabare}  例えばなんですけど、少年が主人公で、コロコロコミックに原作が連載されていて、バンダイとタイアップでホビーが販売されて、日曜日の朝にテレ朝とか金曜日の18時半からテレ東なら結構いいと思うんです。謎必殺技の加速の時に技名を叫ぶとかいろいろできそうです。

 話の流れは今時…かもしれません。努力、根性を否定し、ゲーム最高才能ガチャで勝利。小難しいレースの理屈や企業がどうこうとかじゃなく、少年たちは楽しめる気がします。

 オタク界隈なら…うーん、このフィギュアが売れるかなあ?海外受け?ただなあ、どのマーケティングも説得力がないですよね?説得力があるのがやっぱりゲーム販促ですよね?

 8歳から13歳くらいの抽象概念が発達していない児童コミック連動の少年向けか、ゲーム販促ならすごくよくわかるのですが…まあ、要するに断念なんですけど、気になっているのでチェックはするかも。展開がもっと超展開ならメタ的な面白さとして再視聴の可能性はあります。{/netabare}


8話 なんと2000GT?思わず見てしまいました。

{netabare} サブスクのサムネが2000GTだったので思わず見てしまいました。ミッションであることの意味が精神性になってしまっている感じなので、相変わらずレースに関しては謎理論です。自分のタイミングでギアチェンジしたいならセミオートマでいいじゃん、と思いますし。

 ただ、2000GTの再現性は内装含めてかなりがんばっていました。エンジン音は記憶より低い気がしたのでさっき動画を見ましたが、個体差か室内の録音かわかりませんが、多分2000GTなんでしょう。

 この8話のテーマだしが3話くらいなら期待できたのに、という気もします…がやっぱり精神論かなあ。もうコンピュータ制御が行くところまでいっているのでイニシャルDのドリフトですらもはやフィクションですからね。

 レース上等、EVくそくらえ、リッター9キロ(らしい)の2000GTでガソリンがばがば使います、なら面白かったのに。

 ちょっと遅かった気もしますが、どういう理屈でくるか興味が出てきました。EDでヒロインが走っている意味にテーマがあるなら少し期待できる…かもしれません。{/netabare}


9話 アウトインアウトってわかります~で脱力。レースポエムを聞いててもしょうがないです。断念します。

 うーん、8話の2000GTで期待を持ったのですが、麻宮騎亜氏を使ったところで、やはりだめでしたね。レースポエムを聞かされても…という感じです。

 この作品、どういう意図で脚本が書かれたのかはちょっと興味あるというか、不思議です。文字にして読むと面白いのでしょうか?

 それともCGと音楽だけを見せたいから、ストーリーはおまけでいいという判断だったんでしょうか?結構、面白いCGだけに金をかけてないわけじゃないんですよね?映像とストーリーのレベル差のギャップにここまで違和感を感じる作品も珍しい気がします。

 好みのCGモデルではないですが、レースアニメとしては面白い映像だったので、4にしておきます。ストーリーとキャラは…


 

投稿 : 2024/09/21
♥ : 9

66.5 2 カーレースで未来なアニメランキング2位
レッドライン RED LINE(アニメ映画)

2010年10月9日
★★★★☆ 3.9 (154)
658人が棚に入れました
エアカーが四輪に取って代わる遠い未来、“宇宙最速”の座を賭けた5年に一度の祭典、REDLINEの幕が開ける。極限までスピードを追い求める主人公JP。子供の頃から表彰台に立つことを夢見てきたジャンクショップの娘ソノシー。そして戦車さながらの武装改造を行う個性豊かなライバルたち。そんなレーサー達の前に、無断で開催地にされた軍事国家ロボワールドが武力行使もいとわぬ姿勢で立ちはだかる。ルール無用のデッドヒートが展開する中、天才メカニックにして親友のフリズビーがチューンした愛車を加速させるJP!果たしてREDLINEを制するのは誰なのか!?

まりんこ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

白い紙+鉛筆 の 威力 !

白い紙+鉛筆×クリエイター=無限の創造性って事が再認識出来たなあ、と思います。
単純にアニメーションという技法で見るだけでもすごいので、好きな方はご覧になって損はないと思います。
ドラマを求めている方には、あまりお勧めしません。

▼ストーリー / 3.5
ものすごーく長いストーリーの中の、ラストだけを映像化したというのは納得です。複数回見たのですが、設定やストーリーなどをきちんと拾える構成にはなっているし、演出もなされていますが、ストーリーだけで見るなら駆け足感はちょっと否めず。
アニメやSF、もっと言えば映画を見慣れていない人は、もしかすると置いてかれちゃうかも知れません。
初回鑑賞でちょっとひっかかるダイアログもあったので、3.5。全体的にはよく出来ていると思いますが、人物説明などはどっちかというと絵の勝利な気もするかな?

▼作画の評価 / 5.0
これは待ったなし、5つ星で。
制作期間を考えると当たり前なのかもだけど、作画崩れを心配するとかっていうレベルではないです。
劇場のあんまり前の方だとキツイかなあ?
よく動くし、色彩も印象的です。
人物の動きなども、デフォルメを上手く使っていきながら、キャラクターも映し出しています。もちろん表情も描いているわけだから、”絵”が映画の課題のほぼ全てを解決していくという意味で、すごい作品だと思います。

▼声優の評価 / 4.0
役者さんたちの「声優」としての実力は、それぞれなんだとしても…
よくキャスティングされているな、というカンジです。声優にこだわらず、人物のイメージに一番近い人を、それでいて話題作りにもなる人をアサインしていったんだなあ、と。
個人的に、お一人だけ、声の仕事はテクニック的にキツかろう!と思ったので、ちょっと点数下げました。

▼音楽 / 5.0
こう考えるとPVみたいな映画でもあります。
海外の映画監督は、PV出身の人で、音楽と画をビタッ!と合わせて演出するのが得意な人が多いですが、REDLINEもそういう意味で気持ちいい作品です。狙って合わせてる。通常だと作画が先だと思うのですが、音楽制作とどうやって並行してたんだろう?

▼キャラの評価 / 4.0
エッジが立っているキャラクターばかり。
画+キャストで、”イメージ”から人物がうわーっと伝わってきます。先述しましたが、動きにも性格が出ていますし。
ただ、あまりバックグラウンドなどを紹介している時間がないので、深く掘り下げて同一化して…という余裕はなかったかな。
視点の問題で、JPにはちょっと深入り出来…ないこともなかった、と思います。

投稿 : 2024/09/21
♥ : 13
ネタバレ

アイコン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

車のスピードが速くなると人の手は伸びるらしい

マッドハウス製作のオリジナルアニメ。
と言っても、どこかからかき集めたような
設定やストーリー展開なので
目新しいものが見たい方には物足りないかも。

これ、オマージュが多いようで。
自分は全然分からなかったのですが、
どこかにいたようなキャラは
作中で時々見かけました。
分かりやすいやつだと、
千と千尋のかまじぃとか?
なので、アニメが好きな人には
そういったネタに笑えるかなと
思いますが、自分は全然分からなかった(笑)
もっと勉強します。

ギャグが面白いです。
オマージュネタが分からなくても、
キャラがかなり個性的な人ばかりなので
皆バカで笑えると思います。
ネーミングもなかなかいい。
ゴリライダーとか(笑)

内容は、なんでもありのカーレースと
言った感じ。
車にミサイルとか武器を搭載してるわ、
空飛ぶわ土の中潜るわ
水の上を走るわ変形するわ
もうなんでもあり(笑)

主人公はそれが嫌いなようで、
普通の車(トランザム)を改造して
武器などは一切使わず、
ニトロのような加速燃料だけを
搭載して戦います。
このトランザムがかっこいいのなんのって!!
マッスルカーは素敵です。
まぁ、最後大変なお姿になってしまいますが(笑)

設定はありきたりかな?
宇宙規模のレースとともに
色んな陰謀やらなんやらがあって、
そんな中で主人公たちがそんなの
お構い無しに車でドンパチして……みたいな。
取り敢えず、ノリが大事なアニメのようなので
世界観は気にしない方が身のためかなと(笑)
ぶっ飛びすぎてなにも言えません(^^;

なんかこれ見てるとき、「スピードレーサー」って
海外のリメイク映画がすごいちらついた記憶。
すいません、私的なものなので気にしないで(--;)

展開はというと、うーん……って感じ。
個人的には、もっと走ってほしかったかも。

{netabare}なんか変な怪物を登場させたところから
疾走感がかなり減って、なんかどうでもよくなってくる。
怪物の設定いるのかなぁ?{/netabare}

ストーリー性を持たせるのはいいことなんですが、
その割にはラストが急に終わっちゃうんですよね。
尺足りなかったの?みたいに。
もっと後日談みたいなものがほしかったです。
{netabare}でもフライングキスは素敵(笑){/netabare}

演出はというと、これは素晴らしい!
どこにでもありそうな設定を、
独特な色づかいやシュールなギャグ、
そして迫力のすごいレースシーン。
綺麗すぎる作画にぬるぬる動く絵。
アニメらしいアニメだったなと思います。
ラスト、ラストをしっかりしてほしい(^^;
それだけは本当お願いします。
でも、物凄く努力して作られたのだろうなと
言うのが一目見て分かる作品。
この尺でこれだけ詰め込んだのにあまり
ごちゃごちゃしないのも不思議。
CGも作り込まれていて、
特にレーサーインタビューのシーンはヤバイ(笑)

音楽は耳に残るものはなかったものの、
かっこいいものばかり。
スタイリッシュなテクノBGMで、
レースをより熱くしてくれる。

声優は……上手いけれど、
声優さんつかってあげようよと思いました。
浅野さんはあまりあってない気が……。
もっとうまい人がいたのでは?と思います。
キムタクと蒼井さんは結構良かったですよ。

そんな感じですかね。
娯楽作品としては
かなり楽しい作品となっております。
ただ、キャラクターは人によっては
毛嫌いするような容姿なものが多いし、
まさかの桃色の突起物(笑)が
写るシーンがあるので、
家族やらと団らんして
見れる作品ではないかも(^^;
友達と見て楽しむぐらいな感じで。

自分はこの作品、
ちょっと物足りなかったです。
目新しさは別として、
疾走感が期待してたより薄かった。
もっとぶっ飛んだバトルを想像してたので
不完全燃焼なのが残念かなと。
まぁ、期待しすぎてたのも悪いんですけどね(笑)

でも、ラストのゴールラインを切る前の
ぶっ飛んだ駆け引きは必見(笑)

{netabare}車でゴールしなくてもいいんだ(笑){/netabare}

投稿 : 2024/09/21
♥ : 7

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

背動とノレる音楽を堪能する 気が付けばヘドバンしながら見ていること間違いなし(笑)

「マッハGOGOGO」「チキチキマシン猛レース」「マシンハヤブサ」等、往年のレースアニメ
あるいは「スターウォーズ エピソードⅠ」でのポッドレース等を髣髴とさせる荒唐無稽SFモータースポーツ


そもそもレースを描くアニメというのは複雑なメカニカルを立体的に認識しなくてはいけんかったり
スピード感を出すために背動(背景動画)と呼ばれる大掛かりな作画をしなくてはいけないものでリスクが大きすぎる
昨今のアニメでは乗り物が絡むシーンはCGが基本になっている
しかし今作では数多く著名なアニメーターが参加し、手描きによる職人技が躍動感と疾走感を際立たせている
レースシーンを飾るダンスミュージックにも注目していただきたいところで、まさに爽快の一言に尽きる娯楽作品


細かいツッコミはしないのが粋というもの

投稿 : 2024/09/21
♥ : 7
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