2020年度のカラーギャングおすすめアニメランキング 1

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月22日の時点で一番の2020年度のカラーギャングおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

63.7 1 2020年度のカラーギャングアニメランキング1位
池袋ウエストゲートパーク(TVアニメ動画)

2020年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (160)
539人が棚に入れました
東京、池袋の西口公園。通称“池袋ウエストゲートパーク"近くにある果物屋の息子・真島誠(マコト)は、ヤクザ絡みの犯罪やギャングの縄張り争いなど、警察では手出しできない難事件を次々に解決する“池袋のトラブルシューター"と呼ばれていた。有象無象な人間が集まる池袋の中で、組織に属さず、誰にでもフラットに付き合うマコトの元には、常に危険で刺激的な依頼が舞い込む。「誰にでも優しい街、愛と平和の池袋。…そう、池袋は最高だ」今日も池袋の秩序を守っていた彼のもとに、街の平和を揺るがす厄介な事件が持ち込まれる――。

声優・キャラクター
熊谷健太郎、内山昂輝、土田玲央、木村昴、花江夏樹、小林千晃、村瀬歩、新垣樽助、小野賢章、木村良平、諏訪部順一、津田健次郎、櫻井孝宏、檜山修之、甲斐田裕子
ネタバレ

えりりん908 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

面白いのに。なんだか残念な。

基本的には1話完結で、
毎回、
フリーの主人公(果物屋さん笑)と、
主人公とは腐れ縁のカラーギャングのリーダー、
さらに顔なじみ古参刑事がいたり、池袋の警察署長とかとも通じていて、
池袋を舞台に、いろんな事件が起こって、
それをクールに片付ける、
ときにアクションや暴力もあるけど、
普通は機略で事件を解決。

そんなお話なんです。
なんですが・・・

すでに、埋没してる感じ?

なんかすごく、残念です。
脚本や、キャラ設定は、
すごくいいんですよ!
出てくるのが男ばっかりがだけど、
みんな格好よくて。
お話も、展開も、切れ味よくて。

でも、ダメなんですよねえ。

作画が!決定的に(T_T)

制作、動画工房?
あれ、こんなもんなの?
予算の都合とか?

絵がダメって、
アニメとしては、致命的に、
ダメですよねえ(> <)


→→→→→→→→→→→→→→→と不満言いつつ観ていたら・・・
なんか、作画のクオリティ、
良くなってませんか?
もともとキャラはいい男いっぱいだし、
お話自体も面白いし、
これなら、いいんじゃないかな~って感じに復活してます!
してますよね?


→→→→→→→→→→→→→→→それで、結局・・・
{netabare}最後まで観たんですけど、
最終的には、いろんな意味で、残念な作品になっちゃったかな~
って思います"(-""-)"
メインキャラの、まこともキングもキョウイチも、颯爽としてて、
クールで格好いい人じゃなきゃいけないって思うんです。
それが、何だか見ていて残念なデザイン、作画、動き・・・

お話も、一回ごとでは面白いんだけど、
毎回毎回、ちょっといい話ばっかりで。

もっと、キャラもストーリーも掘り下げて欲しかったなあ。
世界観の深さが欲しかったなあ・・・って、
最初の期待が大きかった分、
あれぇ~?って感じでした。{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 26
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ブクロ再考

原作読んだ気がする ドラマも観たよ

ちなみに自分若かりし頃のホームは渋谷。新宿通り越しての池袋はアウェー感が漂います。

ドラマと比較してどうとか
20年前のものをいまさらとか

これはもうしゃーないですね。なるべく先入観を廃して向き合えるよう努力します。
なにせ9階から落ちても生きてる人を筆頭に迸りまくった才能が集結していた実写作品。相手が悪い。
時代性も考慮しなければいけません。当時の治安の悪さと今の治安の悪さって似てて非なるものですからその温度感も出せるのか。

ドラマの残像が色濃く残っているものの、原作小説は完結せずに続いているのがミソですね。

 原作準拠

つまりドラマのアフターの物語も連綿と続いてるってわけですからスマホが出てくるのは当然だくらいで思っといたほうがよさそうです。
Gボーイズのキングであるタカシの設定は窪塚クンのより原作に寄せてるそうなのでこれを楽しんじゃえばよろしいかと。
ちなみに…なんのこっちゃで原作知らねーよな方もいらっしゃるでしょう。一言で池袋を根城にしてる悪ガキたちのお話です。アンダーグラウンド群像劇。

タカシ(CV内山昂輝):カラーギャング“Gボーイズ”のボス。通称キング。
マコト(CV熊谷健太郎):実家の青果店の手伝い。おせっかい屋。タカシのダチ。

核となる二人だけ覚えといて、そこから広げてってください。ドラマとの違いを楽しむもよし。ちなみに加藤あいや酒井若菜に相当する娘さんは出てこないです。


それでは本編。
正式名称:池袋危険ドラッグ吸引RV暴走死亡事故

なんてのが2014年ありました。キメたDQNが車で突っ込み飲食店店員の中国人女性が亡くなられた痛ましい事故です。それまで脱法ハーブとか脱法ドラッグと言われてたものが“危険ドラッグ”と改称するきっかけにもなりました。

そんなのを彷彿とさせる第1話から物語はスタートします。よりによって池袋というのが不謹慎ながらリアリティを感じさせる立ち上がり。薬物の蔓延といった時代性や中国人という地域性を捉えてます。
とりわけChineseとブクロは切っても切り離せず、描かれ方は置いとくとしても“技能実習生の待遇”〝残留孤児の反社化”“農村戸籍”などに踏み込んでちょっぴり社会派アニメにもなってたりしました。

個性のぶつかり合いが強烈な光を放った実写と分けて考えないとね(2回目)。1話完結型として脚本が練られているのか、タイプの違うエピソードが振り分けられていてこれはこれで良いよって感じです。

ただし期待していた現代風アレンジはボヤけてます。
チーマーの流れからカラーギャング。まさにこの集団をフォーカスしてるんですけど、ここから半グレと入れ替わってその半グレの勢いも削がれてるよね、が今。小道具にスマホなど現代を舞台にしてるように感じるわりにはズレがあります。
あとは見ためがダサい。作画がどうとかではないです。ストリート系のオサレっぽさ、せめて雰囲気でもほしかったのにスーツだったり、普通にチノっぽかったり。スカジャンもやっぱり違う。さらにそこに群がる女性が皆無なのもなんだかなぁ。時代性云々関係なく女っ気ないのが嘘くさい。

隠すけど各話ピックアップ
{netabare}・動画投稿(第3話)
・技能実習生(第5話)
・いわゆるヘイト(第9話){/netabare}
テーマは現代的で各エピソードの流れも自然でよくまとまっているんですが…

 {netabare}縄張り争いしてる若者たち{/netabare}

しっくりきません。今はみかじめもしんどいとこあるみたいですし。シノギが変わってきてる2020年代のリアリティに欠けます。
そんなの無視してエピソードだけみればそれなりに楽しめる全12話のやや短め群像劇です。



※ネタバレ所感

■(余談)リスクの許容

「運があれば毒を盛られても生きのびる。 見放されれば瓦が落ちてきても人は死ぬ。」

{netabare}○tuberのおデブちゃんが落差あるエスカレーターを転げ落ちて平気だった次の回でしょうもない階段で転げて死亡する不良のリーダー。{/netabare}

 {netabare}ゼロか100は無いからどのへんまでリスクを許容するか?

これと向き合った2020年を振り返り。ゼロリスク思考の傾向が強い日本人だからこそきちんと考えたいポイントでした。はい、デブの転倒からそんなこと愚考してました。{/netabare}


■新中華街?

北口では本場の美味い中華にありつけます。が雰囲気は西口東口とはだいぶ違います。Chineseの街。

{netabare}第5話 ドラゴン・ティアーズ
第9話 憎悪のパレード

いずれもChinese絡みの時事的なネタを放り込んできてました。いろいろ言いたいことあるけど止めとく。ただよくぶっこんだと思う。{/netabare}

アンダーグラウンドの話を作ろうと思えば、華僑系列を無視してつくると不自然になってしまう現状がいいんだか悪いんだか。

{netabare}第5話クーちゃん(CV諸星すみれ)のなんて、なんとなくいい話風に終わってますけど現実社会なら日本の福祉にたかる為に親類縁者一族郎党を日本に呼び寄せて保険適用させて手術するのでしょう。

第9話外排会とカウンターなんて、まんま在特会としばき隊の構図だったのでどう反応したらいいのか。…コメントに困る(^_^;) 対外的には勝てる判断と負けない判断とのどちらかが重要なわけでそこ見誤らないようにしましょう。ってとこでしょうか。{/netabare}

移民なんて20年前は今ほど関心は高くなく、むしろお目こぼしするぐらいの寛容さがあったわけです。
それが結局のところ、弱者が騒いでそれに便乗する人たちが増長してしまうと、こちらも断罪するしかなくて寛容さは失われるんですよね。不幸なことですよ。



なお、今更ですがI.W.G.Pは池袋ウェストゲートパーク、西口公園のことです。新日本のベルトじゃないよ…って20年前も言ってたやついるでしょ?
そして駅の反対側には東口公園ならぬ東池袋中央公園がサンシャインシティに隣接してたり。知ってる人も多いでしょうけどサンシャインシティは巣鴨プリズン跡地であり、絞首台跡地が公園となってます。
 
 永久平和を願って

公園に鎮座する碑に刻まれた文言もこれに落ち着くまで二転三転したとか。なんでも碑を建立するって段階で市民団体が反対し違憲訴訟を起こした40年前。


今回観たアニメ作品は20年を経て時代との乖離を感じさせるものだったのに、こういうところの伝統芸は変わらないのよね。


{netabare}※一番高揚したのが第7話特殊EDの『忘却の空』。結局ドラマの呪縛を断ち切れませんでした!{/netabare}


  ブクロ サイコー!?



視聴時期:2020年10月~12月 リアタイ   

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2020.12.27 初稿
2021.09.24 タイトル修正

投稿 : 2024/12/21
♥ : 33

みのるし さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

うーん。今ってそんなかんじなんですかねぇ。。。

石田衣良(いしだいら)=石平(いしだいら)=セキヘイさん
ですわなぁ~ww


すんません。全然関係ないです。


原作は読んでないですが、クドカンの脚本がよかったのかなんなのかはわかりませんが一応長瀬君の実写版おもしれえなってんで全部みましたし。

スペシャル版では男闘呼組の岡本くんやらCHARさんの息子やら出演してていやあ今思い出してもなんか面白かったですな!!


とゆことで2020年アニメ版。

うーん。今ってそんなかんじなんですかねぇ。。。しらんけど。

まあそんな感じなんだってゆうんならそうなんだろうと思いますけども、やっぱりその当時旬だったものを今やるってゆうノン難しいですよねぇ。

キャラもどっかのいいとこのボンボンみたいな子ばっかで、こうなんかヤバいところかいくぐってとりあえずここにいます的な危険な感じのするキャラじゃあないんだよなぁ。

物足らない感じするけど、今はそんなんなのかなぁ。

まあたしかに最近プリウスとかに乗ってるやーさんとかも多いし、見た感じはフツーの人と違わないような筋モノのひとも多くなってる感じするし、今はそおゆうもんなんかもしらんすね。

一応まあ引き続き見ようかなと思っとります。

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なるほどなぁ。最後は抗争でキングもやられてマコト君ひとり戦うと。
ハナシとしては王道でよかったんじゃないでしょうか。

ただまあおもしろかったのかとゆわれればそこは微妙かもですな。

期待したのは現在2020年における都市に住む若者の苦悩や問題点を浮き彫りにした社会派のドラマだったので、そこはちょっとちゃいましたのでうーんとはなりましたが。

『わるそなやつはだいたい友達』ってのがかっこよかったのは一昔前。
その辺の世界観を今もって来られてもなかなかねぇ。
その気になれないかなと。

ゆうのは、まあ、思いました。

そんなかんじです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11
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