2021年度のカタルシスアニメ映画ランキング 1

あにこれの全ユーザーがアニメ映画の2021年度のカタルシス成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月05日の時点で一番の2021年度のカタルシスアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

73.4 1 2021年度のカタルシスアニメランキング1位
宇宙戦艦ヤマト 2205 新たなる旅立ち 前章 TAKE OFF(アニメ映画)

2021年10月8日
★★★★☆ 4.0 (14)
39人が棚に入れました
白色彗星帝国との戦いから三年──。滅びに瀕したガミラス民族を救うべく、新たな母星の探索を続けていたデスラー総統は、天の川銀河の一画に条件に見合う星を見出す。が、そこは、強大な星間国家の領域内であった。銀河で勃発した領土紛争は、ガミラスと安全保障条約を結ぶ地球を否応なく巻き込んでゆく。地球に軍事的・経済的優位性をもたらしてくれた時間断層という魔法は、自分たちの命と引き替えに消滅してしまった──自責の念に駆られながらも、ヤマト新艦長の任についた古代進は、来るべき有事に備えて新クルーらと共に訓練航海に旅立つ。その中に、自分をつけ狙う何者かが紛れ込んでいるとも知らずに。かつてない不安の時代に、新たなる旅立ちの時を迎えるヤマト。その行く手では、想像を絶する新たな敵が待ち構えていた……。

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

まだ終わらない新たなヤマトの船出

 ガミラスの運命とイスカンダルを巻き込んだ、ヤマトの新たな戦い幕開けのお話だったです。主にデスラーとヤマト新人乗務員に焦点が、当てられたです。今までの回想が、序盤にあるので初めて見る人でも分かると思うです。

 2202で終わりで良かったと思ったけど、2205まだまだ続くです。これも旧作のヤマトの設定を盛り込み、2205風にリメイクした作りだと思われるです。ガトランティス並みの敵の出現や、目的にスケールの大きさを感じたです。
 今回も作画、演出2205ならではの新しいヤマトの世界感も良かったです。

 デスラーの今までに見せなかった人柄を、もろに見せてくれた今作だったです。滅びゆく運命にあるガミラスの新たな惑星を見つけ、ガミラス市民の移住が行われようと進むです。
 地球とガミラスの和平協定のため、出向するヤマトです。新人乗務員も加わるので、また違ったヤマト館内になるようです。また2202で古代進、森雪、ヤマトの帰還により、日常を奪われた人の存在も明かされることになったです。それも含めて、新人乗務員それぞれの行動も描かれるのです。それに対して、古代は何を思うか?だったです。

 後半、正に移住を進めようとガミラスで準備がされていたさなか、何が起こるのか?凄かったです。これと同時にヤマトサイドでどうなっていくのかも注目です。ガミラスはどうなるのか?イスカンダルも何が起こるのか?です。
 何だかんだヤマトらしい行動から、これもいいところで終わってしまい ネタバレレビューを読む続き、「私、気になります!」だったです。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 4

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

コンパクトにまとまっていてよかったかな。

ヤマト作品は好きなシリーズの一つで、リメイクも割としっかりと作ってあるのでいつも楽しみに見れると思っている。

2202のレビューではいろいろとツッコミを入れたものの、作品自体としてはやはり私の原点であり、好きな作品。
今作については、前半を視聴した段階で、いろいろとコンパクトにまとまっていて、新しい要素も上手く盛り込んであり、ドラマとしてはよく出来ていたと感じた。
組織としては色々と突っ込むところもあったけど、なんか昭和を感じるカタルシスがポイントポイントでよく出ていた。

相変わらず、ピンチの時の援軍到着が熱くていいと思うw。

ちょっと、深みは足りない気はしたけれども、時間の都合もあるだろうし、大筋でもリメイクの枠は外れていたんかったんじゃないかな。

ヤマト世代のオジサン、オネイサン達もナットクナンジャナイカナ。



さて、後半も観てみよう。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 8

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

過去の劇場版リメイク

1979年放送の「宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち」のリメイク版。
宇宙戦艦ヤマトはずっとリメイクされているし、リメイク版の方が出来が良いのでうれしい限り。
こちらは前後半で1つの物語となっているので、レビューは後半にまとめて。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 3
ページの先頭へ