カタルシスで人生なアニメ映画ランキング 1

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61.2 1 カタルシスで人生なアニメランキング1位
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!(アニメ映画)

2007年4月21日
★★★★☆ 3.6 (106)
480人が棚に入れました
ある日の朝、庭を掘り返した飼い犬のシロが、古い文箱を発見。中には下手くそな文字で「おひめさまはちょーびじんだぞ」と書いてある。それは書いた覚えのないしんのすけ(矢島晶子)の手紙だった。その日の夢に出てきたおねいさんが「おひめさま」なんだと思った瞬間、しんのすけは戦国時代にいた。そこで春日家の家臣・井尻又兵衛(屋良有作)とおシリ合いになる。

声優・キャラクター
矢島晶子、ならはしみき、藤原啓治、こおろぎさとみ、真柴摩利、林玉緒、一龍斎貞友、佐藤智恵、戸田恵子、来宮良子、此島愛子、玄田哲章、小桜エツコ、京本政樹

メア さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

シロ×しんちゃんの感動作

この作品の1番の(個人的な)見所はしんちゃんがシロを救うため1人、逃げ回り逃げ回り、力尽きてまでもシロを救おうとしていたところあたりでした。
いつものシロの扱いを考えると更に感動が深まって・・・。
その後のシロの行動も泣かせてくれます。
正直最後よりも中盤が1番感動できた作品でした。
(最後のヒロシはかっこよかったですが)



 ※下からはこの話を軽くまとめました
  
  =ネタバレです。

   ネタバレが見たくない人は見ないでください。

    なんとなく思い出したい人は読んで見て下さい。



ケツだけ星人が自分たちの宇宙船を守るために使った、地球を爆発させてしまうほどの円盤型爆弾が1つ、そのまま地球へと来てしまい、しんちゃんの尻に向かっていったことに危険を感じたシロがしんちゃんをかばって代わりにくっつかれてしまう。

その後、その事態を察したウンツィ(Unidentified Nature Team Inspection)とひなげし歌劇団が爆弾(シロごと)確保しようとする。

結局シロを犠牲にして世界を救うといった形で収めようとしたウンツィは野原家に事情を話し、ヒロシたちは戸惑ってしまうが、しんちゃんは断固拒絶。逃げ出すも力尽き、結局シロはしんちゃんを助けるため1人(1匹)ウンツィの元に行くことに。

その後シロを救いにウンツィに乗り込んだしんちゃんは、ロケットに乗り込み(ひなげし歌劇団も入り混じったが)偶然爆弾の解除コードを言い当て、ひなげし歌劇団の服をパラシュートにして脱出。爆弾は宇宙で爆発。


投稿 : 2025/03/01
♥ : 2

中島野球しようぜ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

×泣ける〇無理やり泣かせてる、設定や展開が何もかも陳腐、おすすめ度★☆☆☆☆

何が計画通りだ!計画通りに行かねぇから人生なんだ!

泣ける作品として評価されている本作だが、ぶっちゃけ個人的には感動ものとしては三流もいいとこだと思ってる。

兎にも角にも本編は爆弾を巡るゴタゴタをただただ引き伸ばして、そこに薄っぺらいお涙頂戴要素を無理にねじ込んだだけの泣ける「風の」薄っぺらい作品というのが全てであり、UNTIを無理やり悪役に仕立ててまで冗長な追いかけっこで話を食いつぶしてるのに存在意義の分からないひなげし歌劇団という第3勢力を入れてるもんだから話が渋滞してる。何を主軸にしたいのかが伝わらず、グダグダでいい加減すぎる。

ラストの展開は失笑もの。どさくさで爆弾が解除された時にシロをそのまんま野原家に返すで話せば済む話なのに、時雨院がアホすぎて話が更に拗れてる。要するにIQの低い連中の話し合いが延々と引き伸ばしてグダグダにしただけのつまらん映画である。終盤のひろしの説教も論点がズレてて、カタルシスに欠けるものだった。オトナ帝国でケンに家族との幸せを説いてたひろしはどこ行ったんですか?

この展開をやりたい、この展開で感動を誘いたいという結果ありきで話が進んでおり、とにかくチグハグさが悪目立ちしてしまっているツギハギな作品。それで面白くなればそれは悪くないのだが、この作品の場合色々ごった煮させておいてつまらないからタチが悪い。ぶっちゃけこれを泣ける作品とは扱って欲しくない。泣けるクレしんが見たいならアッパレ戦国とかカスカベボーイズ見ろ。以上。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 1

AKIRA さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

感動を狙いすぎてあざとい印象

多分これを見るが小学生の頃だったらお涙頂戴の感動作なんだろうけど…

しんのすけとシロの愛情がメインで恐らくメインテーマは「家族愛」なんだろうけどオトナ帝国のようにギャグとシリアスの絶妙なバランス加減が感じられません。

たとえばシロの回想シーン。しんのすけの主人としての良さより、シロに対してのぞんざいな扱いの比重が大きいため、思い回想シーンから感じられるはずの両者の絆も、弱く感じられてしまいました。

全体的にテンポが悪く無駄なシーンが多いなと感じた作品でした。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 3
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