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88.6 1 オーディションでオリジナルアニメーションなアニメランキング1位
ゾンビランドサガ(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (1222)
4566人が棚に入れました
いつもの朝。いつもの音楽。いつもの自分。
7人の少女たちの安寧は、突如崩壊する。
死して蠢く、ゾンビによって……

否応なく踏み込んだ世界、そこは“最高×最悪のゾンビワールド”
少女たちの願いは、たった一つ。
「私たち、生きたい。」
これは、少女達が起こす奇跡の物語サガ。


声優・キャラクター
宮野真守、本渡楓、田野アサミ、種田梨沙、河瀬茉希、衣川里佳、田中美海、吉野裕行、高戸靖広
ネタバレ

TAKARU1996 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

アイドル道とは、生きていく事に見つけたり。

2018年12月25日 記載

今回のレビューは少し専門的な話についての主張が目立つかと思います。
予めご了承下さい。
また、何も情報を入れず、タブラ・ラーサの状態でアニメを観たい方は、速やかにページを閉じて、レンタルショップなり動画サイトなりに駆け込む事をオススメします。
本レビューには、与えられるはずだった衝撃が少なからず薄れる危険性がございますので、どうかご注意下さい。




最近、自分が「死んでいる」と感じる事が多くなってきました。
夢が無い。
希望が無い。
愛が無い。
情熱が無い。
それらを手に入れても、意味が無い。
無い無い尽くしの世界で生きている私にとって、「死」と言う概念は意外にもすぐ近くで息衝いている代物です。
「死んだように生き続ける」と言う凶行は、昨今の社会問題の1つでございますが、それは等しく「生きる意味」と言うのを喪っているのが根底にあると思うのです。
夢、希望、愛、情熱、それは様々
だから、私のような輩は死なないように自給自足する他ありません。
「生きる意味」の自給自足
お気に入りの作者の新刊とか、楽しみにしているアニメとか、心待ちにしているゲームとか、早く観たい映画とか。
物語(サーガ)に対する「期待」と言う代用品で、何とか生き長らえている「死に体の私」
これはもう、ある種のゾンビと言えるんじゃないかと感じる今日この頃
そんな中で私は、1つのアニメと出会います。


『ゾンビランドサガ』


この度本作は、2018年秋アニメにおいて、私の中で2回目の精神革命を起こしました(1回目は『あんハピ♪』のレビュー参照)
本日はその衝撃を、つたない言葉でございますが、自分なりに噛み締めていきたいと思います。
今回も『あんハピ♪』と同様、2部構成でお送りする次第
第1部に私が本作の内容について考えた事を書き、第2部に私がこのアニメ自体に感じた事を書く所存です。
「よく分かんねえ変な奴の戯言なんていらねえ」という人は前半だけ。
「考察とかギャグアニメなのに馬鹿じゃねえ?」という人は後半だけでも充分でございます。
読んで下さるだけで、私としては大変ありがたいのですから。
長々とした駄文で恐縮ですが、心優しい方や暇な方、どうか温かい目でお付き合い下さい。




【あらすじ】
いつも通りの日々が、続くと思っていた。

いつも通りの生活が、送れると思っていた。

いつも通りの毎日が、過ごせると思っていた。

でも、そんなモノはマヤカシに過ぎない。
否応なく踏み込んだ世界で、少女達は安寧の崩壊を知る。
やがて訪れる恐るべき現実、逃れられぬ運命、響き渡る叫び

彼女等は確信した。
自分達は偽りの仮面をかぶり、闇の中を歩き続けるしかないのだと。

少女達の願いは、ただ一つ
「生きたい」
そこは、最高×最悪のゾンビワールド
これは、彼女達が起こす、奇跡の物語




{netabare}
【第1部】アイドルとは、死ぬ事と見つけたり
さて、と言う訳で本作、アイドルものです。
ゾンビにアイドルをかけて、佐賀をプラスしたオリジナルアニメです。
上記を知った時の反応はまあ人それぞれでしょうが、私個人の感想をお伝えしましょう。

「荒唐無稽ギャグが支配する超絶色物アニメ」と感じておりました。

巽幸太郎と言うキャラクターの濃さ
彼を取り巻くアイドル達の華やかな個性
冒頭数分でゾンビィになる所から始まるストーリー展開
アイドルと謳っておきながら、歌っているのはバリバリのデスメタル
上記の要素で思わない訳無いでしょう。
恐らく皆さん、似たような事を感じていたと思います。

しかし、そんな風潮に転換が起こり始めたのは、【第5話】までの佐賀紹介パートもといギャグパートが終わっての【第6話】から。
思えば、これまでの話で、少なからず思い入れが湧いていたんですよね。
フランシュシュと言う女の子ゾンビィ達が、ギャグシーンを踏まえながらも一歩ずつ成長している姿勢
1話1話で、アイドルと言う価値観に囚われないモノを歌い続け、佐賀のPRにも貢献し続けました。
上手くいかない事の方が大半でしたが、それ以上に、メンバー同士の繋がりと言うのが次第に芽生えていく、結果オーライな過程
自然、彼女達の動向を見守る、彼と同じ立ち位置に落ち着いていたのです。
そう、そんなアイドル達を取り持つ主人公、巽幸太郎と同じように。
そして、そんな同化現象は疑問による思い入れを深くする第二要素と成り得た次第
一体何者なのかが全く明かされず、ただ「謎の人」と言うカテゴリーで、しかしながらクレジットタイトルで1番上に陣取っている。
重要人物であると言う予感がヒシヒシ感じていた私は、彼の事が気になって気になってしょうがありませんでした。

そんなこれまでを踏まえた上で、生み出されたのが以後の話だったのです。
心が震え上がらない訳がありません。

そして現在、全ての話が終わった今
本作のシリアスを支えていた部分に、私はある1冊の名著が鍵になっていると思えるようになりました。
11話で話題に挙がったので、調べた方もいる事でしょう。
山本常朝『葉隠』です。
本作は、上記の作品が大きな根幹として物語の中で息衝いており、展開を支える要になっていると強く感じました。
したがって【第1部】では、『葉隠』が『ゾンビランドサガ』にどのような影響を与えていたかを考察し、そこから一歩先に進んだこの作品独自の考えと言うのを紹介していきたいと思います。
あくまで個人的解釈であると言う前置きを踏まえた上で、ではでは早速参りましょう。



(1)「時代の風がある、昔風や當世風のみではいかぬ、時代に順應せよ」(『葉隠』聞書第二の十八)

【第6話】だってセンチメンタル SAGA
【第7話】けれどゾンビメンタル SAGA(水野愛・紺野純子)
5話までのギャグパートが終わってからのこの2話
ここでは、愛と純子の見事な食い違いが大きな目玉となっておりました。
カンペキな内容をファンに見せる事を求められた「アイドル」
成長過程もまた、1つの個性として捉えられている『アイドル』
ステージの上からファンを魅了する、称えられた「アイドル」
身近さを売りとする事で生まれた、いつでも会える『アイドル』
同じアイドルでも、時代性や世間の風潮によって、如何様にも求められるモノには変化が生じます。
愛が純子に語っていた上記こそ、『葉隠』聞書第二の十八「時代の風がある、昔風や當世風のみではいかぬ、時代に順應せよ」の教えに他ならないのです。
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《原文》
時代の風と云ふものは、かへられぬ事也。
段々と落ちさがり候は、世の末になりたる所也。
一年の内、春計りにても夏計りにても同様にはなし。
一日も同然也。
されば、今の世を、百年も以前の良き風になしたくても成らざること也。
されば、その時代時代にて、よき様にするが肝要也。

《現代語訳》
時代の風潮と言うのは、変えられぬものだ。
次第に風潮が低俗になってゆくのは、世も末に感じられる。
一年の内、春が何度来ても、夏が何度来ても、同じ物は無い。
一日も同じことだ。
なので、世の中を百年前の良い風潮に戻すというのはできない相談である。
だから、その時代に応じて順応する事が肝要なのだ。
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自らが適合できない「時代性」と言うモノに、苦悩する純子
そんな彼女がどうやって再起を図る事が出来たか。
それは偏に、幸太郎の新しき教えがあったから。
求められるモノが変わっても、それを発信する「アイドル」は何も変化していないと言う事
アイドルが変わったのではなく、アイドルを見る「目」が変わっただけに過ぎないと言う事
そんな世間に迎合する事無く、自らの「キャラクター」として対抗しても良いんだと言う事
『葉隠』と全く真逆な教示を唱えたのが、巽幸太郎その人と言う訳です。

しかし、ここで面白いのが
①愛の語った考え(=『葉隠』聞書第二の十八)自体は作中で否定されていないと言う事
②愛自身も「時代の風潮」とやらに苦しむ被害者であったと言う事

現代社会で良くなったと思える事の1つに、「個性」が重要視されてきた風潮があると思うのです。
順応しても良いし、しなくても良い。
上記の思想を踏まえた上で生み出された幸太郎の教えは、決して『葉隠』の否定、水野愛の否定ではありません。
純粋な否定ではなく、齎された思想のアップデートです。
「個人が時代へ反逆する事」の困難さを教えた事
「他者の思想を受容する事」の大切さも伝えた事
簡単に全てを受け入れるキャラクターも入れた事(ゆうぎりやサキ)
これらは、本作が『葉隠』を下地として生み出されていても、順応する事を全否定はしていない証拠と言えるでしょう。
非常に上手く考えられているなと、偏に感じました。

そして結局、愛と純子の根幹は同じだと思います。
なぜなら、時の流れた年数の差こそありつつも、どちらも「取り残された被害者」だから。
純子は変化する「アイドル像」から。
愛は世間が吹聴した「伝説」から。
ゾンビィとして甦った結果、彼女等にはそれぞれ、取り残されてると言う事実のみが浮き彫りになったに過ぎません。
純子は幸太郎の教えによって薫陶を受けました。
しかし、愛は練習に励み続け、見定めなければいけなかった事に蓋をしました。
自分が陥った顛末を直視したくなかったから。
彼女の「余計な事」には、純子との対立だけでなく愛自身の忘れ難き後悔も含まれていたのだと思います。
余計な事を考えている場合じゃないと練習に没頭していたのは、自らも今のゾンビィアイドルと言う境遇に順応出来ていなかった証拠に他ならないのです。

しかし、そんな彼女を「順応しない」純子は支えました。
幸太郎の教示が齎した流れ
Aパート「現在のアイドル像」への反逆→Bパート「過去の伝説」への反逆に至る連鎖反応
サガロックフェスと言うのは思わぬアクシデントによって、その2つを同時に克服する事の出来た、記念すべきイベントと言えましょう。
素晴らしく上手く繋がった展開であり構成の妙と言える【第6話】と【第7話】でした。


【第11話】世界にひとつだけの SAGA(巽幸太郎)
山本常朝の『葉隠』が初めて明示されたシーン
「昔は良かったって言う大人、かっこ悪いですよ」
マスターが『葉隠』の一節を用いて生み出された会話に、上記の思想を簡略化した口文句で対抗する幸太郎
しかし、そんな自分も彼女等をゾンビィとして甦らせた以上、順応なんて出来ていない。
それを踏まえての「おめえが言うか」で、苦笑する彼
実はこれ、結構大人の味と言うか、会話の妙を感じさせるシーンです。



(2)「道は死ぬ事、毎朝毎夕常住死身になれ、家職を仕果す」(『葉隠』聞書第一の二)

【第9話】一度は尽きたこの命 なんの因果か蘇り 歌い踊るが宿命なら 親友への想いを胸に秘め 貫くまでよ己の SAGA(二階堂サキ)
武士道の回です。
二階堂サキと言う少女をフィーチャーしたこの話は、『葉隠』の思想を多く反映させていると常々感じます。
そもそもそれは、暴走族社会が武士社会に通じる所を多く秘めているからと言うのが大きいでしょう。
・厳しい上下関係
・死と隣り合わせの現実
・華々しく散る事を格好良さと感じる風潮
パッと思いついただけでも、これだけ挙がります。
そしてやはり、彼女自身もそんな「覚悟」を秘めて、人生を謳歌してきたからこそ、この話は最も武士道を色濃く感じるのだと思います。
「死」が身近に存在する世界で、自分の好きなように生きて、やりたい事をやってきた少女、二階堂サキ
そんな彼女が最期となってしまったきっかけの度胸試しが、『葉隠』聞書第一の二「道は死ぬ事、毎朝毎夕常住死身になれ、家職を仕果す」に丁度良く収まると言うのは、少しばかり皮肉を感じました。
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《原文》
武士道と云ふは、死ぬ事と見附けたり。
二つ二つの場にて、早く死ぬ方に片附くばかり也。
別に仔細なし。
胸据わって進む也。
圖に當たらぬは犬死などといふ事は、上方風の打上がりたる武道なるべし。
二つ二つの場にて圖に當たるやうにする事は及ばざる事也。
我人、生くる方が好き也。
多分好きの方に理が附くべし。
若し圖にはづれて生きたらば腰抜け也。
この境危うき也。
圖にはづれて死にたらば、犬死氣違也。
恥にあらず。
これが武道に丈夫也。
毎朝毎夕、改めては死に、改めては死に、常住死身なりて居る時は、武道に自由を得、一生落度無く、家職を仕果すべき也。

《現代語訳》
武士道とは、死ぬ事であると見いだした。
命を懸けた二者択一の場面において、早く死ぬ方を選択するだけだ。
特に詳細など無い。
胸を据えて進むのだ。
「目的を達成できなければ犬死である」等と言うのは、上方風の思い上がった武士道である。
命を懸けた二者択一の場面において、目的を達成できるかどうかなど及びもつかない。
人は生きる方を好む。
大方、好む方に頭が働く。
もし目的を達成できず生き長らえたならば腰抜けである。
この境目が難しい。
目的を達せずに死んだなら、それは犬死気違いだ。
恥ではない。
これが武士道において最も大切なことだ。
毎朝毎夕、心を正しては、死を思い死を決し、いつも死に身になっている時こそ、武士道とわが身は一つになり、一生失敗を犯すことなく職務を遂行することができるのだ。
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サキは、死ぬ方を選んだ。
命を懸けた二者択一の場面において、早く死ぬ方を選択しました。
そして、彼女は本当に死んでしまいました。
理由は描かれていないし、詳細も分かりません。
死ぬつもりで勝負に挑んだのかもしれないし、柵を乗り越えても生きてやるという強い信念があったのかもしれません。
ブレーキ音やブレーキ跡は観た所ありませんでしたが、夢やたまごっちがあったのに、あそこで死のうと思うのも早計過ぎる気がします。
彼女本人にしか、これは結局、分かりません。
しかし、はっきり言える内容も作中では見つけられます。
いつも彼女は「死」を意識して日々を生きていた事
サキはこの時点で、腰抜けでも恥でもないと言う事
九州制覇からの全国制覇と言う目的を達せずに死んだ「犬死気違い」であったとしても……
私は、彼女に立派な武士道精神を感じた次第です。


【第7話】けれどゾンビメンタル SAGA(二階堂サキ)
と、ここまできて思い出したのが、この回におけるサキのサガロックフェスでの口上
彼女、「死んだ気になって」って言っているんですよね。
こういう細かい所にも彼女の「常住死身」が表れているのだと、目から鱗でした。
ただの言い間違い且つ言い直しの言葉
しかし、その内容には確かに、これまで彼女が生きてきた武士道がある。
伝説の特攻隊長が背負ってきた「常住死身」を、私は確かに感じたのでした。


【全体】フランシュシュの「生き」様
そして、この「死ぬ事と見附けたり」は【第7話】から自然と全員に感染しています。
サキが特に顕著だった故、最初に取り上げてしまいましたが、『葉隠』の思想を端的に表した「聞書第一の二」に限って言うなら、この箴言はフランシュシュ全員に通じていると言っても過言ではないのです。
サガロックフェスやアルピノにおけるライブこそ、その証明
極限状況下でもライブを行い、立ち上がり、歌い続け、生きようともがくその姿
雷に打たれても、雪が降っても、ステージが破壊されても、倒壊しても、ライブをやめないその姿勢
それらこそ、彼女等の示した「生きたい」の具象化なんです。

フランシュシュのメンバーは全員ゾンビィ
既に死んでいるからこそ、あらゆる理不尽な状況を乗り越える強さを持っています。
常識的範疇では、作中のスタッフが如くライブを中止する事こそ正しい。
しかし、それでは彼女等の「生きたい」が伝わらない。
フランシュシュは「ゾンビィ」として、死んでいたい訳ではないのです。
フランシュシュは、「アイドル」として、生きていたいのです。

だから、彼女等はその「生」を数少ない舞台でぶつけます。
常識に捉われない、彼女達だけの「ライブ」(Live)をぶつけます。
死にかけの皆さんは、フランシュシュを観て、幸太郎の発言に耳をすませましょう。

「あいつらはゾンビィだが、生きようとしている」
「お前らは、いつまで腐ったままでいるつもりだ」


【全体】ゾンビィと言う存在について
この「常住死身」について、思う所がありましたので、ここに記載したいと思います。
本作はゾンビを大事な要素としている故、随所に本作特有のギャグが多く見受けられるのが特徴
特に純子の「もう死んでますけどね」と、たえの自分達がゾンビである事を示す行動が印象深かったように思います。
ここで思ったのが、これらのシーン
物語を賑やかすギャグの一面こそありますが、自分がもう死んでいる事を忘れるなよ!と言う効果も発揮していたのではないかと思うのです。
心を正しては、死を思い死を決し、いつも死に身になっている時こそ、武士道と我が身は一つになる。
「死んだ気で」何かに臨めば……
失敗を犯さずに、職務を遂行出来る。
自由な気持ちで、任務を大成出来る。
それが『葉隠』の伝えた「常住死身」でした。

しかし、彼女等はもう死んでいます。
「いつ死んでも悔いのないように覚悟を持って生きる」と言う使い方は、この場合出来ません。
その結果、生まれたのが「メメント・モリ」だったと言うのは、なんて面白い理屈でしょうか。
ゾンビィとは、言わば生死が曖昧な中途半端存在
「自分が生きている」と言う錯覚を上記の度に訂正する事で、彼女等は擬似的に「死んだ気で」望む事を成し遂げようとしていたのです。
敢えてギャグによって「死」を意識させる事で、自らがゾンビとして「生」きている事を実感させて、前へ進もうと努力し続けている。
ゾンビィでも「死」を実感する事は出来る。
そして、その原動力で前に進む事が出来る。
とんでもなき葉隠解釈を目の当たりにした瞬間でした。
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「葉隠」の言つてゐる死は、何も特別なものではない。
毎日死を心に当てることは、毎日生を心に当てることと、いはば同じだといふことを「葉隠」は主張してゐる。

三島由紀夫『葉隠入門』
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(3)「曲者は頼もしきもの、人の落目や難儀の時、頼もしするのが曲者」(『葉隠』聞書第一の一三二)

【全体】巽幸太郎
本作における「曲者」と言えば誰でしょう。
十中八九、口を揃えて、アイツの名前が浮かべば御の字
そう、我等が愛すぺき名おバカプロデューサー、伝説の巽幸太郎その人しか考えられません。
「手には負えない変わり者」
「ひと癖あって、したたかなヤツ」
「表面には表れない何かを持っていそうな、普通とは違った人物」
幸太郎以外には考えられない、実に酷い評価です。

しかし、これを山本常朝が知ったら、ブチ切れるに違いありません。
『葉隠』において、この「曲者」と言う言葉はまたまた別の意味を発しますから。
本著において「曲者」とは「頼もしきもの、人の落目や難儀の時、頼もしする」存在なのです。
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《原文》
神右衛門申し候は、
「曲者は頼もしきもの、頼もしきものは曲者也。年來ためし覺えあり。頼もしきといふは、首尾よき時は入らず、人の落目になり、難儀する時節、くぐり入りて頼もしするが頼もしなり。左様の人は必定曲者也」と。

《現代語訳》
神右衛門が言ったことには、
「剛の者は頼もしい者、頼もしい者は剛の者だ。今までに経験がある。頼もしいというのは首尾よく行っている時に入ってくるのではなく、人が落ち目になって、問題を抱えている時、くぐっても入ってきて世話をするのが頼もしいのだ。そのような人は決まって剛の者である」と。
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「曲者」
そいつは、人の調子が良い時には隠れて姿を見せない。
だが、一旦調子が悪くなって落ち目になって困っている時、他者を押し分けてでも現われて、力を尽して助けてくれる。
本当に頼りになる者の事
これは全く驚くべき事に、彼を述べているに他ならないのです。

自分の外面をおちゃらけとおふざけで彩りつつも、中身は真面目に仕事を行うその姿勢
仲間同士で解決する事を眼中に据えているので、助けを求められても素直には応じません。
しかし、本当にどうしようもない時には助け舟を出して、繋がりの架け橋を作ります。
アイドル達に細心の注意を払い、真に彼女達の事を考えて行動している彼に、好感を抱かない筈がないのです。

今まで彼を見てきたからこそ、はっきり言えるでしょう。
巽幸太郎には「曲者」のダブルミーニングが働いています。
「手には負えない変わり者」だけど「力を尽して助けてくれる」
「ひと癖あって、したたかなヤツ」でも「本当に頼りになる存在」
世間がどんなに否定しても、私は肯定し続けましょう。
曲者であり「曲者」だった彼
そんな幸太郎は本当に格好良いヤツで、アイドルものなのに1番気に入ったキャラクターが彼なのも、ある意味当然
こいつがいなかったら本作を観ていなかったと断言出来る程の男は、作中でもリアルでも実に曲者なのでした。



(4)「『水增されば船高し』むつかしき事に出會ふ程一段すゝむ心」(『葉隠』聞書第二の二四三)

【第12話】グッドモーニング アゲイン SAGA(源さくら)
彼女は「もっとらん」存在でした。
肝心な機会で失敗し、大事な場面でやらかして、重要な局面をふいにし続けてきました。
その結果、源さくらと言う人間は死に、源さくらと言うゾンビィだけが生き残った。
これは、彼女がこれまで辿ってきた苦難の証明なのです。
人間には戻れず、ゾンビィになってしまったのは、源さくらと言う少女がどうしようもなく持っていなかったから。
不幸と苦難の積み重ねが、彼女をこのような性(サガ)に導いたと言っても過言ではありません。
1人の少女が、あそこまでネガティブスパイラルに浸ってしまうのも無理は無い話と言えましょう。

しかし、さくらは大事な事を忘れています。
それは、苦難とは、対抗し続ける事で大きな結果を生み出すと言う事
苦しんだ事実は、決して無駄ではありません。
悲しんだ過去は、無かった事にはなりません。
最大の難事がふりかかったこのライブ
この時の為に、彼女はこれまであった苦難に耐える事が出来たのだと、私は思うのです。
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《原文》
「水增されば船高し」といふことあり。
器量者又は我が得方の事は、むつかしき事に出會ふほど、一段すゝむ心になる也。
迷惑がるとは、いかい違ひぞと也。

《現代語訳》
「水増せば船高し」ということわざがある。
つまり、難事にさいしてその人の能力は際立つというものである。
才徳のある人や自分の得意のことは、難しい事に出会う程、一層張り切るものである。
迷惑がるのとでは、たいへんな違いであるということだ。
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多くを失敗し、沢山やらかして、いっぱいふいにしてきました。
だったらそこは、彼女にとって肝心な機会ではなかったんです。
だったらそれは、彼女の中で大事な場面じゃあなかったんです。
だったらそいつは、彼女の重要な局面にはならなかったんです。
何故なら彼女は、本当に大切な所では自らの真価を発揮していたから。
【第1話】のデスメタルが齎したデスボイス
【第2話】のサキと交わしたブチ切れラップ
それらを踏まえた仲間全員の架け橋
本当に大切な所では、彼女は自らの真価を発揮していたんです。

「想いに応えろ、さくら」
「お前の真の力は、追い詰められた時にこそ、覚醒する」

この娘は「むつかしき事に出會ふほど、一段すゝむ心」を持っている人
彼女は「難事に出会っても、前へ進もうと歩める人」
逆境でこそ真の力を発揮出来るゾンビィに他ありません。
水位が上がれば、船は高くなる。
困難にぶつかる度、成長と言う名の水位は少しずつ上がっていきます。
さくらは、根底で少しずつ成長していたのです。
辛き浮世の冷たい風を体験した、強い人間になれていたのです。
例えネガティブスパイラルに押し潰されても……
例え自分自身を「持っとらん」と見ていても……
源さくらは、確かに「手に入れる」女の子なのです。


ここまで『葉隠』の言葉を用いて難しく語ってきましたが、本当に大切な事は1つだけ。
彼女達の陥った死は。
彼等が培った生き様は。
絶対決して、無駄じゃないと言う事
貴女の頑張りは、無駄じゃない。
貴方の生き方は、無駄じゃない。
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われわれは、一つの思想や理想のために死ねるという錯覚に、いつも陥りたがる。
しかし『葉隠』が示しているのは、もっと容赦ない死であり、花も実もないむだな犬死さえも、人間の死としての尊厳を持っているということを主張しているのである。
もし、われわれが生の尊厳をそれほど重んじるならば、どうして死の尊厳をも重んじないわけにいくであろうか。
いかなる死も、それを犬死と呼ぶことはできないのである。

三島由紀夫『葉隠入門』
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【第2部】生きるとは、アイドルに見つけたり
私の勤務地の近くには、アイドルがライブを行う吹き抜けスペースと言うのがあります。
そこではよくアイドルのライブが行われていて、私が勤務中の際にも、その歌声や歓声は建物内にまで大きく響き渡っておりました。
こっちにまで聞こえて来るファンの方々の声援
彼等に負けじと歌い続けるアイドル全員の歌声
特に何も思っていなかった歌に、彼女達の頑張りが感じられるようになりました。
特にどうも感じなかった応援に、ファンの熱き思いを抱くようになりました。
私にとって『ゾンビランドサガ』とは、そんな心境の変化を呼び起こさせてくれた作品です。
「アイドルと、そんな彼女等を応援するファン」
その見方の変移が、本作を観た結果、手に入れられた1番の功績だと言えましょう。


しかし、そんな私も正直言って、最初の頃は近辺のライブ同様、「何も思わず」「どうも感じず」でした。
ゾンビのサガと言う伝説を感じただけで視聴を開始した私も、1話放送後、特に感慨や興奮なんて湧かなかった次第
アイドルなんて興味ないので、アイドルアニメなんて欠片も観た事ない。
ゾンビ映画は結構観てきたけれど、ゾンビ自体が大好きって訳じゃない。
佐賀県なんて行った事無いから、そもそも好きになりようがない。
「ないない」尽くしだったあの時は、確かに否定的な感情の方が多かったように思います。

それでも観続けようと決意したのは、巽幸太郎と言う強烈過ぎるキャラクターを見逃す惜しさと、個人的に好きなデスメタルをぶちかました姿勢に期待したいと思ったから。
もしかするとこの頃から、私は本作に惹かれていたのかもしれません。
彼や彼女等を、細かい描写から理解していって。
頑張る過程や立ち直る姿勢を、間近で見続けて。
段々と、少しずつ「フランシュシュ」を取り巻く面子が好きになっていって。
何時しか、彼等の姿を見れなくなる事に、勿体無さしか感じなくなっていったんです。

それは、私が彼女達全員を好きになっていった証
だからこそ、要所要所でのシーンに胸が痛くなった事も多かった次第です。

飛行機事故なんて、墜落する前の恐怖や絶対に死ぬしかない絶望で、身も心も支配されるのは確実
そんな中で最期に思い浮かぶのが、叶えられなかった「夢」だったのかと思うと、私はとても悲しくなりました。
想像するだけで恐ろしくて切なくて悔しくて、堪らなくなる。
しかし、ゾンビィになって、その悲哀も癒されるのだと思うと、私は凄く幸福になれました。

夢を叶える矢先の落雷
死んだ事を「死んだ」と気付けない程の衝撃です。
然れど、ゾンビィになってからそれを1番悔しく感じたのが彼女なのではないでしょうか。
即死ってのは、死ぬ前の時間が与えられない代わりに、生き返ってからの痛念が強くなる。
しかし、ゾンビィになって、その後悔も癒されるのだと思うと、私は凄く幸福になれました。

誰かの為にとやってきた頑張りが、上手くいかないまま終わる程、悲しい事はありません。
最初は良好だった関係にも齟齬が生じて、分かり合えない日々に陥ってしまいます。
気がついた時にはもう遅い。
全ては取り返しがつかない状況になって、もう取り戻す事は出来ない。
しかし、ゾンビィになって、その喪失も癒されるのだと思うと、私は凄く幸福になれました。


「アイドル」と言うのは「生きていく価値」を全うする要です。
愛は、ゾンビィでアイドルが出来る事に、また新たなやる気を見出しました。
純子は変わらないファンの笑顔の為にも、昭和の生き方を自身は貫き通すと決めました。
サキはやりたいようにやってきて真にやれなかった事を、死んでから別の形で達成する事にしました。
リリィは、大切な人を笑顔にしていた生前を思い出して、誰かの為に歌い続ける事の大切さを改めました。
ゆうぎりもたえも、詳細は明かされませんでしたが、新しい生き方と言うのをゾンビィアイドルに求めて、生きる事を決められました。
そして、さくらも……
全うに上手く生きられなかった彼女も、ゾンビィになって、仲間達と1つの事へ取り組んで、遂には「生」を手に入れる事が出来たのです。

フランシュシュのメンバーは1回死んだ身でありながら、「ゾンビ」として、今も死に続けた状態で生きています。
観ていく内、自然と感じていました。
「私は、彼女達以上に生きていると言えるのだろうか?」
アイドルを全うする為、練習に精を出して努力しているフランシュシュ
自身の夢を真に叶える為、メンバーそれぞれが邁進するフランシュシュ
そう、これは、彼女達にとっての「ドリームアゲイン」なんですよ。
後もうちょっとって所で死んでしまって、何かを成し遂げる事が出来なかった少女の絞りカス、繋げ合わせた存在のゾンビィ達
そんな紛い物染みた彼女等が、必死で叶えられなかった「生」を手に入れる為、ゾンビィとして生き続けているのです。

死に損ないの私は断言します。
死んでいるけれど、彼女等は確かに生きていると。
喪ってしまった夢を、叶えられなかった生を……
この手で確かに取り戻す為に、フランシュシュのメンバーは「活動」しています。
日々を生き抜く為、死によって甦った彼女達
ゾンビィと言う、生きているのか死んでいるのか分からない中途半端だからこそ、生死の両方を肯定出来る筈
全てを受け入れたその先に、彼女達の今後はあるんですから。
「生死」を越えた「明日」
「一生」を越えた「未来」
彼女達の「明日」は、ここからが始まり
彼女達の「一生」は、これからが始まり
-----------------------------------------
《原文》
人間一生は、誠に俄に纔の事也。
好いた事をして暮すべき也。
夢の間の世の中に、好かぬ事計りして、苦を見て暮すは愚なること也。

《現代語訳》
人間の一生は、誠に僅かな間しかない。
好きな事をして暮すべきだ。
夢の間の世の中に、好きでは無い事ばかりをして、苦しんで暮す事は愚かな事だ。

『葉隠』聞書第二の二八七
-----------------------------------------

旅立つ少女に、言える言葉は1つしかない。

「行ってらっしゃい」

フランシュシュは、ここから始まる。
ゾンビィの伝説も、これから始まる。
「持っていなかった」少女の舞台は、更なる物語(サーガ)へ。
フランシュシュの伝説は、願い待ち望んでいた明日は、夢の向こうの情景は……
彼女等が生きている限り、続いていく。
それらを支えるのは1人の青年
立役者の想いに溢れた1つのサガは、こうして生まれた。


それは、彼等が生きていく限り、永遠に終わらないだろう。

{/netabare}




P.S.

【第1部】の『葉隠』診断
他にも幸太郎のさくらへの想いは「忍恋」(『葉隠』聞書第二の二〇四)ではないかとか、ゆうぎりやたえの正体が明かされていないのは「知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事」(『葉隠』聞書第一の二〇二)の教えではないかとか。
色々浮かびましたが、確定事項とは呼べない故、ここでは除外させて頂きました。
また、キャラクターの性格に沿った『葉隠』の検証では、リリィとゆうぎりだけがどうしても見つからなかった次第
これからも随時調べていきますので、もし見つかったら追記する可能性があります。
どうか悪しからず。



【第12話】のタイトルは「グッドモーニング アゲイン SAGA」でしたが、実はさくらの死んだ2008年に「Good Morning Again」と言う楽曲が誕生しています。
ハードロックバンド、Midnight to Twelveが出したアルバム曲

https://www.youtube.com/watch?v=zxGeoYnIadc

「グッドモーニング アゲイン」と付けた意味は【第12話】を観るとよく分かりますが、もしこの歌の存在を知っていて、歌詞の意味も知っていて、上記のタイトルにしたのだとしたら……
とても凄いなと思います。
興味のある方は、どうか和訳してみて下さい。



『ゾンビランドサガ』にCygamesさんが深く関わっている事を示すインタビュー記事
佐賀への熱い愛に溢れています。
リタへの愛も溢れています。
まあ、超絶可愛いからな、しょうがねえよな。

https://president.jp/articles/-/23992

https://www.famitsu.com/news/201810/08165516.html



アイドル×ゾンビ×佐賀で話題になった本作ですが、要素の一部である「ゾンビ」を題材とした映画って、意外と奇抜な設定や展開の作品が多い事で知られています。
「はいはい、ゾンビ映画ゾンビ映画」と揶揄や嘲笑で終わるのは昔の話
そんな訳で、ここではそんな衝撃作を、一言感想付記のスタイルで紹介したいと思います。

(1)『ゾンビランド』
『ゾンビランドサガ』の次に登場する機会が多い「ゾンビランド」映画(2つしかない)
道中ご一緒の仲間達と共に、引きこもりの青年がゾンビの支配された世界から逃げ続け、逃げ続け、逃げ続けるロードムービー
笑えて泣けて、ちょっぴり怖い、温かさ満点の映画です。

(2)
『ショーン・オブ・ザ・デッド』
異色のゾンビ映画で金字塔を挙げるなら、間違いなく話題に上がる本作
家電量販店の冴えない店員ショーンと、デブでニートの友人エドが織り成す破茶滅茶ゾンビ喜劇
兎に角デブニートのエドが良い、ニック・フロスト最高!
でも、デービッドは正直、可哀想だと思う。

(3)
『ウォーム・ボディーズ』
ゾンビ映画に綺麗なラブストーリー?
いやいや、ないでしょうと思っているそこの貴方、あるんです。
『ロミオとジュリエット』ゾンビver
興味のある方はご賞味あれ。
ゾンビにもイケメンっているんだなと実感した、切ない鑑賞後でした。

(4)
『ライフ・アフター・ベス』
綺麗なラブストーリーもあれば、当然汚いラブストーリーもある。
理想だけ追い求めていちゃ、人間生きていけないぜと感じる現実派の方は、こちらをどうぞ。
彼女がゾンビとなって甦ると、こんな障害が発生します。
彼は、腐れて行く彼女の愛を受け止め続けられるのか!?

(5)
『ゾンビ・ガール』
ホラー映画より怖いものと言ったら何か?
私は、それって「現実」だと思うのです。
どんなに恐ろしくて怖い映画でも、現実に比べたら敵いません、屁の河童です。
そして、本作はゾンビ映画の中でも結構「現実的」な映画
『ライフ・アフター・ベス』とは違った観点から、彼女がゾンビとなって甦ると、こんな障害が発生する事を伝えています。
現実派の方々、カムバック!
こんな事が起こったら恐ろしくてしょうがないので、お相手が死んだ際は、きちんとお弔いする事をオススメします。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 25
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

佐賀が舞台の新感覚ゾンビ系アニメ

佐賀×ゾンビ×アイドル。今までにない作品。
僕には佐賀に住む親戚がたくさんいて、時々行くので、佐賀が好きと言っても過言ではないので、この作品で佐賀が世に広まることは非常に嬉しかった。

それでも、ドライブイン鳥のCMは知らなかった。親戚もあんまり知らないみたいだから、意外とマイナーな店かも。そう考えるとアニメが良い宣伝になったな。

初回からびっくりさせられたよ。いつも通りのアイドルものかなとか思って見たのに。{netabare}さくらがいきなり、軽トラに撥ねられちゃうんだもの。{/netabare}
トラウマものだわ。

宮野真守演じる巽幸太郎のノリがうざさ全開だが、これまた強引なプロデューサー感があって良い。いや~ええ声。
謎にまみれた男。{netabare}さくらと幸太郎は学生時代に面識があったかのような描写があり、恋心あったのかも。だからゾンビにしたのかな。
謎の男マスターとの関係性とかも気になる。{/netabare}

メンバーは以下の通り。

アイドルへの憧れを持ち、一番最初に自我を持ち動いたさくら。

伝説の特攻隊長二階堂サキ。{netabare}先にブレーキを踏んだら負けのチキンレースでブレーキ踏まなきゃ負けないという必勝法??を編み出した。熱いのか馬鹿なのか分からん。強すぎるわ。
当時勝負していた麗子は家庭を持ち、安定した生活を送っていたように見えたが、その娘万梨阿もヤンキーまがいになってしまって、色々あっても熱い想いで解決に導くサキの優しさが分かる回は良かった。{/netabare}

メンバー紹介の中、唯一さくらが反応を示した、伝説の平成のアイドル水野愛{netabare}冒頭にてさくらが見ていたアイドルライブのDVD映像に映っていたのはゾンビになる前の愛やろな。アイアンフリルていうらしい。落雷で死んだみたいだが、それがちょっとした伏線?最後のほうのライブで落雷を受けてもライブし続けるわけで。{/netabare}

伝説の昭和のアイドル紺野純子。
{netabare}飛行機事故で死んだ。{/netabare}

伝説の花魁ゆうぎり。彼女も謎ばかりだったなあ。
2期に期待。

伝説の天才子役星川リリィ。{netabare}実は男の娘で本名は豪正雄とは見た目に合わない。お父さんも似ても似つかないくらいでかいし、怖い。しかも、死因がヒゲが生えたことによる精神的衝撃由来の心臓発作って馬鹿馬鹿しいな。彼の回は全てを持っていかれた感ある{/netabare}

一番気になる伝説の山田たえ。CV三石琴乃って。おいおいレジェンド声優さん仕事選んでえとつい言いたくなってしまった。意識あるのかないのか分からんで終わってしまったが、2期ではどうなるのやら。謎多いままで終わったしまった。

唐津駅でのゲリラライブ、ラップバトル、営業でアイドル活動をしていくぞ。きちんとアイドルものとしても良作であった。{netabare}アイドルは死ぬことと見つけたりって死んどるやないかーい。{/netabare}

最終回も伏線ありげな終わり方で2021年から始まる2期が楽しみ。ゆうぎり回とたえ回も見たい。そして、さらなる佐賀の特産品、景勝地その他を見せてくれ。


色んなところで佐賀の特産品をアピール。
アイキャッチは以下
古伊万里浪漫
実在する上に、販売会社であるおつまみギャラリー伊万里佐賀県に本社あり。創業は1902年のお店!

たまねぎと鍋島直正の像
鍋島直正は第10代佐賀藩主にして、佐賀の七賢人の一人。
江戸末期から明治にかけて活躍した佐賀出身の偉人の総称で、鍋島直正は、佐賀城下に医学館を建てたり、反射炉を建てたりしたんだとか。
佐賀は北海道に次ぐ全国第二位のタマネギ産地。春から秋に出荷する量なら全国一位というたまねぎ王国。白石町が有名。

ブラックモンブランとミルクック
佐賀もとい、九州では有名な竹下製菓株式会社の代表商品。
特にブラックモンブランは生誕48周年らしい。どう頑張っても床にこぼしてしまうクッキーがもどかしいが、これが美味しい。九州じゃなくても欲しい。

さがほのか
佐賀県出身のいちご。1991年に生まれ、2001年に品種登録されたらしい。

茶摘み
嬉野温泉のある嬉野市はお茶の街。日本での釜炒り茶発祥の地らしい。

バルーンフェスタ
佐賀市で毎年恒例のイベント。1978年から開催しているんだと。100機を超える熱気球が空を飛ぶイベント。海外から来ている人もいたような。

牧のうどん
福岡・佐賀を中心に営業している。麺は柔らかめ。やかんで出汁おかわりできるぞ。

唐津くんち
唐津神社で行われる唐津最大の行事。曳山という山車が街を巡る。参加者は50万人超えらしい!
重要無形民俗文化財にも指定された祭りで収穫感謝の意味合いがあるらしい。

さが美人
佐賀みかんの統一ブランド。佐賀の極早生みかんの生産は全国1位らしい!

さが錦
村岡屋というところで作られている佐賀の有名なお土産。

伊万里湾大花火

Cygames佐賀ビル

シシリアンライス
ご飯の上に甘辛ダレで炒めた肉とタマネギ、その上にレタスやトマト、キュウリをトッピング。仕上げにマヨネーズをたっぷり。

アスパラガス
出荷量は全国2位。

有田焼、唐津焼、伊万里焼
佐賀と言えばこれ。

魚ロッケorミンチ天
佐賀の中でも地域によって呼び名が変わるようだ。

波戸岬サザエのつぼ焼き売店
波戸岬は佐賀県唐津市鎮西町の東松浦半島最北端にある岬で玄界灘に面する玄海国定公園の一部。
安くでサザエを食べられるらしい。

からつバーガー
虹の松原。県道347号に面した敷地で営業。

鍋島
富久千代酒造有限会社製造。平成23年、ロンドンで開催された世界的な酒類コンテストIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)日本酒部門で最優秀賞に輝いたこともある有名な酒。

呼子のイカ刺し
佐賀名物と言えばイカ。東京のほうにも出荷しているの見たことがある。
幸太郎が常に所持し、ゾンビっ娘に食べさせるゲソ。成分的に犬の体調に良くないが、ゾンビ犬なら別。

唐津城
2017年に続日本100名城に選ばれた。


それ以外
長谷津ジャズオーケストラは実在しないものの、長谷津はゾンビランドサガに関わっているアニメスタジオMAPPAがユーリ!!!onICEにて登場させた舞台であり、佐賀県唐津市をモチーフにしているようだ。

久中製薬
どう考えても久光製薬。東京都千代田区に東京本社があるが、佐賀県鳥栖市にも本社を置いている。

嬉野温泉
フランシュシュは華翠苑を利用。概観、部屋も完全再現。
嬉野温泉シーボルトの湯は公衆浴場。
この大古場さんは、フランシュシュを見て何かに気付いたようです。

ドライブイン鳥
鳥焼き肉屋。サイドメニューやドリンクメニューも豊富らしい。フランシュシュが行ったのは伊万里店。CMはまんま使っている。
まさかの社長本人登場。声も姿もご本人。

ガタリンピック
佐賀県鹿島市で毎年行われる初夏のイベント。
有明海の干潟を利用した競技が行われ、ガタチャリのほか、大人も子供も楽しめる様々な競技があるそうだ。漏れなく泥まみれになれる仕様。どう頑張っても最後はダイブ笑。

鏡山
唐津市にある山で展望台から市内を一望できる絶景スポット。
ハンググライダー、桜、ツツジの名所でもある。松浦佐用姫伝説という伝承もあるそう。

鹿島おどり
冒頭で練習していた。1962年の大水害からの復興の願いを込めて始まったのだとか。

ふるさと会館アルピノ
イベントホールの他、物産展時販売場、唐津焼総合展示販売場も併設されている。

天山
標高1,046.2メートルの山で県立自然公園


OP
徒花ネクロマンシー フランシュシュ[源さくら(本渡楓)、二階堂サキ(田野アサミ)、水野愛(種田梨沙)、紺野純子(河瀬茉希)、ゆうぎり(衣川里佳)、星川リリィ(田中美海)]
歌詞の中にメンバーの死因が隠されているらしい。色んなものが余すところなく、紐づけられているな。

ED
光へ フランシュシュ[源さくら(本渡楓)、二階堂サキ(田野アサミ)、水野愛(種田梨沙)、紺野純子(河瀬茉希)、ゆうぎり(衣川里佳)、星川リリィ(田中美海)]
EDではしっかり佐賀の風景を再現しているようで、調べたところ、
佐賀市のマンホールにはムツゴロウが描かれ、RAG・Gさんというライブハウスの外観もしっかり再現され、広川鮮魚店や佐賀県唐津市新興町にある屋台村のやまちゃんらしい。
シーボルトの湯の近くにある湯宿広場。足湯ならぬ足蒸し湯。なんと無料!
コーヒーショップボガ実在店舗。閉鎖された寿通り商店街にあったため、現在は失われた。
知らんけど。
勿論、楽曲もコーラスで卒業ソング風なのが良い。


挿入歌
Temptation from the Hell
FANTASTIC LOVERS アイアンフリル[水野愛(種田梨沙)、薫(佐藤優希)、ノノ(望月麻衣)、仁奈(大出千夏)、みゆ(松井栞里)]
ようこそ佐賀へ デス娘(仮)
サガ・アーケードラップ サガ・アーケードラッパーズ[ラッパーA(木村昴)、ラッパーB(武内駿輔)、ラッパーC(宮城一貴)]
DEAD or RAP!!! グリーンフェイス
目覚めRETURNER フランシュシュ
ドライブイン鳥 Riz☆Rie
ドライブイン鳥(フランシュシュver.) フランシュシュ
アツクナレ フランシュシュ
ゼリーフィッシュ アイアンフリル[詩織(徳井青空)、ユイ(金子千紗)、真琴(日野向葵)、ひかり(真央)、じゅりあ(遠野まゆ)]
Peace & Love 男の子マンションズ
To My Dearest フランシュシュ
特攻DANCE フランシュシュ
鹿島一声浮立
ヨミガエレ フランシュシュ
FLAGをはためかせろ フランシュシュ


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
いつもの朝。いつもの音楽。いつもの自分。7人の少女たちの安寧は、突如崩壊する。死して蠢く、ゾンビによって……否応なく踏み込んだ世界、そこは“最高×最悪のゾンビワールド”少女たちの願いは、たった一つ。「私たち、生きたい。」これは、少女達が起こす奇跡の物語(サガ)。MAPPA×エイベックス・ピクチャーズ×Cygamesの3社が偶然にも手掛けた100%肉汁オリジナルアニメが誕生!

1. グッドモーニング SAGA
その生きる屍は、ある洋館でひっそりと目覚めた。それはただ、自分が誰かも、その場所がどこかも、何もわからぬまま、徘徊するのみ。やがて生きる屍は、恐るべき現実を目の当たりにし、自らの運命を告げられる。偽りの仮面をかぶり、闇の中を歩き続けるしかないのだと。そして、生きる屍に天からの光が差した時、人々は聞くだろう。狂乱の中に響き渡る叫びを。その、破滅の叫びを。-----《巽幸太郎》の日記より

2. I♡HIPHOP SAGA
ただのゾンビィだったメンバー全員が自我に目覚め、《さくら》も安心したようだ。ようやくここからアイドルグループとしての活動を始められる。まずは、あいつらにゾンビィバレをした時の恐怖を叩きこまなければ。グループ名も『デス娘(仮)』だと方向性が偏りそうなので、今変えてしまおう。思い付かないので、今度にしよう。あとは、アイドルグループにふさわしい初舞台の用意だ。何か良いイベントはないものか。-----《巽幸太郎》の日記より

3. DEAD OR LIVE SAGA
佐賀城でのイベントも想定通りに盛り上がった。《さくら》と《サキ》の爆発力もなかなかだったが、盛り上げに徹した《ゆうぎり》と《リリィ》もさすがに肝が据わっている。《たえ》はあれでいい。が、どうも全体的にアイドルっぽさが足りないので、強引にアイドルっぽい感じのやつをやらせるとしよう。経験者の《愛》と《純子》が引っ張れば、全く問題ないはずだ。ワンフォーゾンビィ! オールフォーゾンビィ!-----《巽幸太郎》の日記より

4. ウォーミング・デッド SAGA
グループ名は俺に何の断りもなく『フランシュシュ』になったらしい。リーダーもいつの間にか《サキ》に決まっていた。改めて俺がプロデューサーだと分からせた方がよさそうだ。とは言え、自主的に行動するようになったのは悪いことではない。ここはちょっぴりやる気を出したおしゃべりゾンビィ達に、がっつり稼いでもらうとしよう。というわけで、温泉へ営業に行かせます。メイクが取れてゾンビィバレでもしたら、一巻の終わりだな。-----《巽幸太郎》の日記より

5. 君の心にナイスバード SAGA
あいつらは俺の想像を簡単に超えてくる。製薬会社とのタイアップのチャンスを見事に潰してくれた。だが、そこはこのプロデューサー巽幸太郎、今回は誰もが知っている超有名企業のCM出演権を手に入れてきました。『フランシュシュ』は佐賀一帯にその名声を轟かせるだろう。泥にまみれた不死鳥は、大空へと羽ばたく。-----《巽幸太郎》の日記より

6. だってセンチメンタル SAGA
『フランシュシュ』にもファンがついてきた。これもひとえにプロデューサー巽幸太郎の手腕。ここらでひとつファンとの交流を持たせ、その心をガッチリ掴ませよう。普段はデジタルを駆使しても、アナログな繋がりの強さを忘れてはならない。実際にファンを目の前にすれば、ゾンビィどものなかよしチームワークも強まるはず。完璧。シャワーを浴びる。-----《巽幸太郎》の日記より

7. けれどゾンビメンタル SAGA
野外音楽イベント【サガロック】への出演が決まった。だが相変わらず《純子》のやつがうじうじナメクジみたいになっている。サングラスが曇るの、あいつのせいじゃないだろうな。メンバーたちは不安そうだわ、《愛》にかかるプレッシャーは強くなるわ……【サガロック】当日の天気予報は雷雨か。文字通り雲行きが怪しくなってきた。とりあえず、潤いが欲しいので今日は寝る。-----《巽幸太郎》の日記より

8. GOGO ネバーランド SAGA
臭い蓋を開けてみれば、【サガロック】でのステージは成功に終わった。止まない雨はない。蘇らないゾンビィもいない。『フランシュシュ』の名もだんだんと知られてきた。ただし、有名になれば、当然ヘンな輩に目を付けられる可能性も大きくなる。まさかあの男がきっかけで、やーらしかゾンビィたちが重大な事実を知ることになるとは。ゾンビィたちよ、何があろうと、明日に歌え!-----《巽幸太郎》の日記より

9. 一度は尽きたこの命 なんの因果か蘇り 歌い踊るが宿命(さだめ)なら 親友(とも)への想いを胸に秘め 貫くまでよ己の SAGA
突然ですが、少子高齢化社会です。これからはサガのご老人たちにも『フランシュシュ』のファンになってもらわなければならない。おじいちゃん、おばあちゃんが会いに来るアイドル。素晴らしいと思いませんか。イベントでの挨拶も、わかりやすくするか……「『フランシュシュ』はいつでもアクセル全開! 老若男女に向けたアイドル活動を行ってまいります!」いや、もっと端的に、「ゾンビィのとこ、こないか?」-----《巽幸太郎》の日記より

10. NO ZOMBIE NO IDOL SAGA
ご老人たちだけでなく、やんちゃなファンも増えたようだ。優秀なプロデューサーのおかげで、ゾンビィ達も死んでいるにしてはスクスクと成長している。そんなぎゅーらしかゾンビィ達に、新たなステップを踏ませてやることにした。これは、あいつらが必ず登らなければならない大きな山だ。そしてその頂へ向かうためにすべきことは、一つしかない。-----《巽幸太郎》の日記より

11. 世界にひとつだけの SAGA
やりおった。《さくら》が事故りおった。どうやら生前の記憶が戻っているらしい。あいつ、元の性格がめちゃくちゃだ。(※中略)他のじっぱかゾンビィ達は《さくら》を元に戻そうとしているようだが……(※中略)とりあえず、明日が欲しいので今日は寝る。追記:寝付けない。コーヒーを飲み過ぎたか。-----《巽幸太郎》の日記より

12. グッドモーニング アゲイン SAGA
《さくら》の記憶が戻らない。まったく「持っとらん」「持っとらん」とうらめしかやつだ。だが、ここで諦める巽幸太郎ではない。自分を信じろ。俺は必ずアルピノのステージに『フランシュシュ』を立たせる。そこからがプロジェクトの本当の始まり。『ゾンビィランドサガ・プロジェクト』の始まりなのだ。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 13
ネタバレ

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

初見の視聴開始時は、正直誰1人これぽーちもカワイイなんて思えませんでしたw。(何回かの再視聴を終えて)。

>2話まで視聴して
1話まで視聴した時点では、「何かイロモノ作品だな~」って感じで
音楽も○○メタル?・・で安直だな~くらいに思ってました。
この時点では「1話切りかな~?」くらいの手応えでした。

・・ただ、今期の作品は数が多い割にあまり興味をひくものがなかったのと
宮野さんがとても楽しそう♪に演技されてたのでそれ目当てに2話視聴してみたところ
正直、衝撃でした!!(笑撃?)。

まずは、音楽!。
かなり攻めてきてるんじゃないでしょうかww。
アイデアとしては出ることもあるかもだけど
ここまでちゃんとカタチにしてることに驚愕しました^^(褒め言葉)。
まだまだ多様性出してくるかもで、次回が予測できません!(←期待)。

あと、1話だけのちょい役かと思ってた吉野さんが、2話も出てきて大歓喜しました!。
もしかして今後もレギュラー出演ですか?(切望)。

まさかの継続視聴確定ですw。


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>3話まで視聴して
ああ、毎週宮野さんに癒される幸せ♪。
←どうしてもこっちが視聴理由の本命になってしまいます。

どの高さなのかよくわからない絶妙のテンション上下移動とキレw。
心地良い”いい加減っぽさ”^^。
気を抜いてたら飛んでくる言葉のカウンターパンチ!。
かと思えば、ゾンビネタを生かしたグッとくるセリフなんかも♪。

次から次から予想外のもの(セリフ)が飛んでくるので
「どうやってメンバーを○○○化させたか」なんて
もうどうでもよく思わせてしまう○○押し力w(褒め言葉)。


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>8話まで視聴して
ああ、久々にアニメで泣かされました・・(TдT) 。
・・それも何シーンも。。。

ああ、これは間違いなく神アニメ。伝説となる作品。今期覇権どころではありません。
BD購入、ほぼ確定してしまいました^^。

アイドルサイドとゾンビサイドという
今まで見たことも聞いたこともない二重生活?2面性?の演出、素晴らしいデス。

7話まで視聴し終えた時点の自分は絶対好きになることはないだろうと思っていたあのキャラ。
まさかの逆転弾w。

要所で作画をワザと崩してるのも上手いな~って思った。
キレイなだけの作画じゃ絶対出せないもの(キャラの感情や性格みたいなものまで)が
見事に表現されているように思います!。→絵に味が出てきてますよね♪。

★の評価、文句なしにMAXまで上昇です!


---------------------------------------------
>9話まで視聴して
2話連続での、さらなる神回!!!。
また涙腺刺激されまくってしまいました・・(TдT) 。

今回のメインキャラも、1話からこれまでの印象としては
「好きになることはないキャラだろうなあ」だったのですが
はい、逆転満塁弾ww。

某まとめサイト様の記事で
1話の某シーンが映画「下○物語」のパロ疑い?・・みたいな記事があったのですが
参考にはしてると思うけど、自分はオマージュの範囲内だと感じました。

・・そうそう、今回のメインキャラを1話で初見で観た時からずっとみる度
「下○物語」での土屋ア○ナさんを思い出してしまってたのですが
ああ、たしかにそういえばそうですね。明らかに意識して作ってるだろうし
1話のアレもそうっちゃあそうですよね^^。
・・でも「下○物語」大好きなので、こういうオマージュであれば大歓迎です!!。
ある意味、いろんな意味でさらにさらにさらにさらに越えてきているし♪。
ある意味、「Angel Beats」からもヒント得てそうですよね^^。
ゾンビだからできるいろんな逆転の発想がスゴすぎます!!。

主要キャラにゆかりのある周りの人の使い方も上手いですよね~。
意外性からココロ動かされて涙腺やられちゃいますわ・・><。

宮野さんのいつもに数段増して破壊力ある一言英語?www
~からの、ラストの「○○團」?!・・で、最っ高の〆と感動でした!!!。

ブラボー、スタンディングオベーションです^^。


・・ただ、これまでもそうでしたが
放送中の作品がお気に入り作品になってしまった場合、はい。既にロスがこわい・・。
どういうENDになるかによっても、どういうロスになってしまうかがこわい・・。
成仏ENDかなあ・・でも、わざわざアイドル活動させてるので今後も継続前提??
宮野さんと犬の正体は何なのだろう・・??。・・・天使ちゃん??。


---------------------------------------------
>某まとめサイト様で9話が不評と知って
わー、すごく意外です。自分の評価は非常に高いです!。
(某フレ2期の脚本さん?・・ってのはとりあえず考慮からはずしますw)

おそらく視聴者の年齢や生きてきた環境、観てきた過去の作品群?
とかによっても感じ方は大きくかわってしまうんだろうなっていういい例だと思います。
高評価してる自分でさえ、過去に見たチキンレースネタが描かれた作品って
何だったっけ?って、全く思い出せなくなってるレベルですし・・。

以下、ネタバレ考察です。

{netabare}
>チキンレースで決着が酷い
サキの死因だったのですね。生前のサキがいかにある意味、いい意味でも悪い意味でも
まっすぐすぎる性格だったのかが、うかがい知れます。現代ではバカらしいと感じて
しまうであろうヤンキーネタやチキンレースも、サキが生きていた当時の人生経験と
周りの環境では、そういう選択になってしまう性分だったのでしょうね。

サキは自身がチキンレースで死んでしまったことを本当に後悔しているのでしょうし
実際悲しんでいるかつての親友、そしてまた同じ結末に巻き込まれかけているその娘さん
を目の当たりにして、それはとめずにはいられなくなってしまいますよね。

チキンレースという選択はあくまでドラミちゃんの現リーダーが先走って開始してしまった
のですから、その方法でしかもう終わらせることはできない。
となると中途半端にチキンレースをするのではなく、圧倒的にぶっちぎって
ドラミちゃんの現リーダーも死なせずに途中であきらめさせる。

実際にバイクを大破させることで、その他大勢にもチキンレースの本当の怖さと空しさを
知らしめる。ついでに親友が抱え続けていた心のモヤモヤも吹き飛ばす!。
チキンレースの後に本人も「こんなの伝説でもなんでもない」って言ってたし
何より最後のステージ後の笑顔!・・で全て描かれているじゃない^^。
(無関係だけど漫画「DADA!」の主人公の笑顔思い出した^^)

(あと最後のステージって、あの現場でももちろん歌って踊ったんだと思うけど
 その後、仕切り直しで行われた公式のライブテージとダブらせて描かれて
 いたようにも思う(そっちがちゃんとした衣装バージョンかと))
 (いつものレギュラー観客(メタルファン)もいたし)

>他のメンバーとの協力が描かれなかった
え?、サキがケリをつけるまでちゃんと巽の車の中で信じて待って(巽が連れてきた?)
最後にはアイドル活動を見せつけたじゃないですか!。信じて待つのも友情^^。
画面で描かれてなくても、そういう想像が楽しいのに。

>親友がサキに気付かないのはおかしい
まず死んで20年?経ってるのに20年前の姿そのままで現れるとは考えにくいし
そもそも人間の記憶って、20年経ったらかなりアテにならない・・。
それにいったん「サキ」って声が出てしまったけど本人に完全否定(←ここグッときた)
されてしまったらもう疑う余地はないでしょうね。

>親友の娘がグレた理由が謎
片親で(最初は父親もいた)育ててくれた母親が大好きだったんだと思う。
ドラミの初代総長だったというのも娘さんの中でのヒーロー像だったんだと思う。
それがなぜか(サキの死が原因とハッキリは知らなかったんだと思う)
世間に対していつもペコペコするようになってしまったように感じて
変わってしまった母のかわりにドラミ(憧れていた母の象徴)を守ろうとしたんじゃないのかな?。
{/netabare}

ああ、賛否両論とはいえ、なんかいろいろ考察される作品って
視聴者に愛されてる作品だと思います!。

(あ、前回書き忘れたどうでもいい余談感想ですが
 9話ってクレヨンしんちゃん出てきても違和感ない作画・世界観だったようにも思うw。)


---------------------------------------------
>12話まで視聴して
文句なしの神アニメでした!!。
提供CMでのセリフ「最高のコンテンツを作る会社cygames」に偽りナシです^^。

焦らし方がほんと上手い作品だと思いました。
10話11話がしっかり活かされた形での12話での〆が最高でした!!!!!。

やっぱ宮野さんが最高の瞬間を持っていきましたね♪。
さりげなくサラッと描くあたりの匙加減が絶妙でたまりません。。

このコンテンツはほんとにまだまだ始まったばかりのSAGAですね!。
想像させてもらえる要素が山積みで、それがどれも気になってしまうところがニクいですw。
間違いなく”続編を作るべき作品”だと断言できます。

本渡さん、すばらしい作品に巡り合えてよかったですね^^。

ちょうど昨日、予約していたBD1巻が届いたので特典CDをipodに入れて聴いてみたのですが
劇中で聴くよりもさらに愛着がわいてしまいました。
というのもcygamesイベント?でのリアルライブ映像を見たことによって
"各キャラ"と"中の人"が自分の中で上手く一致したため
それぞれの声優さんの歌声の個性や味が、より一層楽しめるようになってきました!。

本編1話2話見返しましたが、今まで見えてなかった見え方・発見ができて楽しいです♪。
特典映像まだ見てませんがこちらも楽しみです。。

※余談
先日こみっくがーるずBDも見返したのですが
道路のカーブミラーの映像が映った瞬間、さくらちゃんが出てきそうな錯覚に陥りましたww。


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>BD1巻を視聴して
本編3話4話見返しましたが、周回を重ねるごとに深みが増しますね!!。
←各キャラそれぞれが自分の中で立ってきます^^。
・・巽さんの見え方もかわってくる♪(もちろんさらにいい方に)。

1点だけ惜しいなと思ったのは作品通しての3Dモデリングでのライブ映像ですね。
チームダンスを映像化するのに3Dモデリングの方がトータルでやりやすいのかな?。
そこはもちろん理解できるつもりですが
表情が終始「へのへのもへじ」みたいに見えてしまって・・w。
多少手間はかかってしまいますが、3Dモデリングでライブ映像のベースをつくって
最終的にはデジタル手書きの線画?で仕上げてもらえたら最高だったと思います!。
(←要所のカットはちゃんとそうでしたよね)

特典のイベント映像見ました~♪。
収録時間がすごく短かったのがかなり残念でしたが、でも非常に満足でした。
普段、他県の県民のことを羨ましいと思うことはほとんどないのですが
今回だけは佐賀県民うらやましすぎです!!(嫉妬)。

できたらいいな・・みたいな企画に
「フランシュシュメンバーと宮野さんで行く佐賀の聖地巡礼ロケ」って言ってましたが
大賛成です!!!!!!!!!。めっちゃくちゃ観たいです!!!。ぜひ実現してくださいね♪。


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>BD1巻を視聴して+α
そうそう、9話観終えた時点で心配していた最終回後のゾンサガロス・・

なんと、そのゾンサガロスがない!?・・ことに自分自身でも驚いています!!!。
普通、ロスがない場合って、どうでもよかった作品?の場合が多いのですが
本作に限っては、真逆です!!!!!!。

まだまだこんなところで終わるハズがない・・
まだまだコンテンツは続くハズ・・
・・と、何の根拠もないのに確信できてしまうww。

それほど、まだまだ本作には作り手の、そしてキャストさんの
そしてもちろん視聴者も含めてそれぞれの熱量が、まだまだ溢れてしまってるんですからw。


BD1巻の4話再視聴だけではもちろん満たされないので
そのまま5話、6話とTVの録画を追っていってるんですが
終盤までの導線(伏線ではなく)になっていて1周目で気付けなかったこと
がどんどん見えてきてたまりませんw(褒め言葉)。

たとえば、さくらちゃんの○○がない時の行動って
さくらちゃん自身の本質部分が描かれているわけですよね~。

バード回の○○撮影時に
何テイク目かであっさり収録終えれた?って時
どうやって上手くいったんだろう?って結構な違和感があったけど
ちゃんと最終回で回収されてて、すごく意外なカウンターパンチで心地よかったです^^
他の話数の時でも、さくらちゃんが○○に○○を○える場面が描かれていて
TV放送時にはどうってことなかったシーンが
最終話までいったん観終えてから再視聴すると
その場面での感じ方が、自分でもびっくりするくらい変化していて
さらにさらに満たされてしまいました^^。

BD2巻、早く発売してくださいw(特典映像とCD待ち)。


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>何回かの再視聴を終えて
初見の視聴開始時は本作の各キャラの絵柄(アイドルサイド含めて)を観ても
正直誰1人これぽーちもカワイイなんて思えませんでしたw。
(・・正直誰1人好きになることはないだろうと思ってました)

・・それが今、各キャラへの思い入れがこんなに生まれてしまっているなんて!!!。

これはやはり、ストーリーで魅せられた(作った人全員のおかげ)のと
中の人(声優さん)の頑張りで魅せられた両方の証明だと思うんです!!!!!。

本作の制作に携わられたすべてのスタッフの方々、すべてのキャストの方々、
本当に本当にありがとうございました~♪。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 54

75.6 2 オーディションでオリジナルアニメーションなアニメランキング2位
キャロル&チューズデイ(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (395)
1295人が棚に入れました
人類が新たなフロンティア、火星に移り住んでから50年になろうという時代。多くのカルチャーはAI によって作られ、人はそれを享楽する側となった時代。ひとりの女の子がいた。首都、アルバシティでタフに生き抜く彼女は、働きながらミュージシャンを目指していた。いつも、何かが足りないと感じていた。彼女の名はキャロル。ひとりの女の子がいた。地方都市、ハーシェルシティの裕福な家に生まれ、ミュージシャンになりたいと思っていたが、誰にも理解されずにいた。世界でいちばん孤独だと思っていた。彼女の名はチューズデイ。ふたりは、偶然出会った。歌わずにいられなかった。音を出さずにいられなかった。ふたりなら、それができる気がした。ふたりは、こんな時代にほんのささやかな波風を立てるだろう。そしてそれは、いつしか大きな波へと変わっていく───

声優・キャラクター
島袋美由利、市ノ瀬加那、大塚明夫、入野自由、上坂すみれ、神谷浩史、宮野真守、堀内賢雄、宮寺智子、櫻井孝宏、坂本真綾、安元洋貴、大塚芳忠、菅生隆之、梶裕貴、蒼井翔太、東山奈央、佐倉綾音、飯塚昭三、白熊寛嗣、浅沼晋太郎、久野美咲、田村聖子、落合弘治、吉野裕行、谷昌樹、岩崎ひろし、諏訪部順一、青山穣、柿原徹也、山寺宏一、沢木郁也、林原めぐみ、木村昴
ネタバレ

るるかん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

最後はいい曲で締めたんじゃないかな♪

総評
音楽のテイストはアメリカンで、ある意味アメリカンドリーム的なサクセスストーリーなのかもしれません。私の趣味ではないけど、音楽スタッフの力を結集して作った作品であることは間違いないし、ミュージシャンとしてのキャロチューの成長も1クールと2クール目の音楽の違いで表している。そう、成長すると安定した聴かせる音楽だけどつまらないんだよね。最初の頃の荒削りな音楽の方が断然よかった。そういう面も踏まえて一般的なミュージシャンの軌跡を描いていたならば佳作と評価するが・・・。
音楽のセンスは標準的な内容でコアな人には向かないし楽しめなかったかもしれません。私としてはアコギを効かせて歌っていたキャロチューの方がずっと良かった。でも、これだけ洋楽をふんだんに盛り込んだ作品としては及第点以上の評価でいいのではないかと思います。
 
24話
まぁ~いい曲で終えることができましたね。

最終話でドン引きになるか、そこそこな作品になるかのラインに来ちゃった感じ。まぁ~それでも、ミュージシャンの側面の一部をなぞった作品だと思うし、意義はあったかもしれません。途中政治を絡めた意図が俺には理解できなかったけどね・・・。
23話まで視聴済み(レビューは書く時間ないので省略)
  
14話 {netabare}
伝説のプロデューサートビ―が登場。ガスのマネージメント能力もかなり試されてますが、なかなかうまくやっていけそうな感じです。曲の一発どりはなかなかレベル高いです。私もレコーディングした時に経験がありますが、やはり3テイク必要でした。ところでダンはキャロルの父親っぽいですね・・・二人の今後の関係性の進展も興味深いですね。
ジャーナリストのカイルはチューズディと母親の関係を知っているようだ。母親の選挙動向とチューズディの関わりなど、どういう話になるのか興味深い。
アンジェラの方は引き続きタオのプロデュースで曲を仕上げていくようだ。しかしタオの考えていることは何か別の所にあるのかもしれない雰囲気を醸し出していた。こちらも興味深いです。
トビーの前で歌った曲はなかなか良かったです。ベースはスキップの人でしたね。最高のクソという評価に足る曲で良かったです。{/netabare}
13話 {netabare}
アンジェラは大手レコード会社ブライテストレコードと契約をしてメディアコネクションを利用してステップアップしていくことを選択し、キャロチューはインディペンデントで有能プロデューサーを採用していく意向のようだ。彼女らのバンド結成の生い立ちや音楽の取り組みを考えたらインディペンデントの選択は得策だ。ちなみにジョージマーティンとはビートルズのほぼ全曲をプロデュースしたイギリスの有名な音楽家。チープトリックやポールマッカトニーなんかも手がけた人です。彼のような人をプロデューサーに迎えられるかどうかは大きなカギとなるので、面白味があるステップとなる2クール目です。OPとEDは1クール目の方が私は好きでしたね。{/netabare}
12話
総集編なので割愛。
11話
優勝はアンジェラ。大会規則にのっとって公正に判断された結果なのでそれはそれで良かった。2クール目はどのようにアンジェラとキャロチューが名をあげていくのかがメインになるのだろう。
10話
タイトルはアイク&ティナターナーの『River Deep -Mountain High』。アメリカの人気青春ドラマGleeの中でも歌われていた曲。題名通り、川のように深く、山のように高く愛してるのよ・・・的な歌詞です。あまり本編との関わりはない感じです。
 
{netabare}本編は、シベールのブタ野郎ぶりにイラッっとしましたが、チューズディの場違いな気遣いにもイラッとしました。コンテスト準決勝前に、ソロならともかく、相方のキャロルのことも考えられないようでは話にならんね・・・。こんな状況でちゃんと歌えるんでしょうか?ステージ上ではライブ前の精神的な動揺は結構ノリに響いてしまうんですよね。
GGK・アンジェラ・ピョートルの3名とも打ち込みのサウンドでアメリカンテーストって感じの曲でした。同じ人が作っているのか分かりませんが、音の使い方が酷似してるし、リズムもノリも割と一辺倒なので、雰囲気を変えても総体的に3人とも変わり映えのない感じなのが残念です。悪い曲と言っているのではなくて、個性が無いってことなんです。女性の打ち込みソロアーティストの個性ってあんな感じのポップな曲ではないんだよ。あれだったら、日本のMALIBU CONVERTIBLEとか八王子Pにでも作らせた方がより良質なポップができただろう。エレクトロポップの分野は日本人のコンポーザーレベルもかなり高いことを忘れてはならない。
あんな中途半端なプロかぶれした曲より、Strawberry Switchbladeの『Since Yesterday』とか、Tracey Ullmanの『Break away』みたいな曲の方が聴いていて楽しいし筋の通ったポップだと私は感じるのです。ほんとに個性的にしたいなら、Kate Bushくらいの曲を作らないとダメだよ。ニナハーゲンまでいくと怖いから止めといた方がいいけどねw タオの作る曲は悪くはないけど期待していたほどではなく、案外普通のアメリカンテーストで残念です。あとはキャロチューがあの状況でうまく歌えるのか・・・ということと、センスの悪そうな審査員の判断だけでしょう。いつも通りのパフォーマンスであればキャロチューの圧勝劇でしょう。私の感覚では音楽的にみてもキャロチューの圧勝で疑いの余地はありませんけど・・・。どうなるんでしょうね?ピョートルがモリッシーくらいの曲を引っ提げてたら面白かったのにね・・・。もうちょっと音楽の引き出しがこの作品には必要だったね~。{/netabare}
9話
タイトルはABBAの『Dancing Queen』。クィーンを目指して羽ばたこうとする女の子の気持ちを歌った有名なポップ。この曲はABBAのメンバー達が自分たちのことを鼓舞するための歌とも読みとれるような詩でもある。
{netabare}
本編は準々決勝の残りの4組。こちらの方が少しレベルが高い内容だった。最初は独特の世界観がある不思議ちゃんのGGKが打ち込みサウンドをバックにウイスパーヴォーカルで柔らかく仕上げた曲。相手はMermaid Sistersで、サウンドやノリ、ハーモニーは上手いし曲としてはこっちの方が断然上だったが、審査員のおばさんの硬い頭には響かなかったようだ。こういうコンテストは私も出たことがあるが、審査員の質で勝ち負けが決まる。こういうサウンドを評価できない審査員に暴動を起こしたくなる気持ちは痛いほど分かる。しかし、fuck'n bullshit sanaba bitti(son of a bitch)が詞だから良い詞ではない。私は笑っちゃったけどね。プロの曲にも含まれるスラングなんだけどね。まぁ~仕方ないか・・・って結果ではあります。
 
次はシベールVSアンジェラ。この二組の優劣はとても難しかった。シベールの曲はフランスではかなりスタンダードなポップ曲。もっと派手な感じの打ち込みサウンドも人気はあるのだが、聴きやすさの方を選んだのだろう。シベールもウィスパーヴォーカルで世界観はありました。一方アンジェラもかなりオーソドックスな打ち込みのアメリカンポップで、インダストリアルなポップシンガーが歌っている初見の印象がよいサウンド。甲乙つけがたいスタンダード対決だが、この作品がアメリカン寄りなこともあってか、アンジェラの勝利。妥当と言えば妥当。
シベールのキャラ設定は好きじゃない。チューズディに擦り寄り、自分の仲間にしようとするあさましい行為は見てて不快だった。もう少し気持ちよく作れなかったのだろうか?
しかし、この準々決勝のサウンドだけで、優勝はキャロチューだろう・・・って思ったのは私だけかな?好みの問題もあるでしょうが・・・。もう少し悩ませるようなサウンドを他のミュージシャンに持たせてもらえたらよかったのに・・・。サンプルはいくらでもあるのに、どれもスタンダードな内容で味気ない。アンジェラとピョートルは典型的なアメリカンポップ。GGKは世界観があるので、曲次第だと思う。キャロチューのサウンドはしっかり作られている印象で、準決勝・決勝で相当いい曲で勝負しないとキャロチューに肉薄できないような気がするが、審査員が悪いってところもミソなのかもしれません。サウンドがアメリカ寄りであることも曲を知っている者には不満なのだ。タイトルに70年代のアメリカンが多めに使われていることから推測すると、斬新さを求めるのはちょっと無理があるのかもしれないけど、せっかく洋楽を聴かせようっていうのなら、もっといいサンプルは山ほどあるのにな・・・。スタッフに加わりたい心境ですよ。バリバリの洋楽マニアを惹きつけるようなサウンドやキャラクターを提供できる自信がありますけど・・・。デスメタル・ハードロック・ポピュラーソングのそれぞれのキャラクターにしても、あんなふざけたミュージシャン設定にしなくても普通に楽しいメンツ設定ができるのに、できないってことは、まだまだ勉強不足だと思う。洋楽の基本がUKやスウェーデンニューウェーヴの方にあるスタッフで作ったなら、絶対にこうはならなかったと断言できるので、その辺が若干、残念に思う所です。一人ごとなのでお気になさらず! {/netabare}
8話
今日のタイトルは70年代グラムロックの代表格Mott The Hoopleの『All The Young Dudes (すべての若き野郎ども)』でした。私自身が好きな時代のバンドではないのでそれほど詳しくないけど、彼らはデヴィッドボウイのアルバムのプロデュースもしており、その後年、Dボウイ自身もこの曲を自分のアルバムでカヴァーしていたので知ってました。詞の内容は比喩や俗語が多く難しいですよ!今回のストーリー内容とは20%ぐらいしか合致してないので詳細は省きます。
{netabare}
本編はマーズブライテストの1回戦。Pyotr対Fire brothersの一戦は、リックアストレイを現代風の音にリミックスしたようなPyotrの勝利。99歳の双子の爺さんが重厚なハードロックを演奏してみせたが、ZZ TOPがモデルとなっているのでしょう。ZZ TOPの方が全然カッコいいと思いますが・・・なんでサウンドはダサイハードロックにしたのか謎。
次はキョロチュー対OGブルドック。音楽を聴けば、キャロチューが楽勝の内容だった。キャロチューの曲はメロディーに♭をきかせたいい曲でした。OGブルドックはオペラとラップの融合らしいが、別に目新しくない。80年代にソフトセル解散後のマークアーモンドが似たようなアプローチをしていたが、もっと斬新でマニアックだった。内容的にもキャロチューの圧勝で間違いない。アンジェラがキャロチューに敵意むき出しの姿勢を表したところで今週は終了。アンジェラの性格が悪すぎて好きになれないが、彼女の歌は来週らしいので楽しみだ。こう言っちゃなんだけど、これって俺みたいに洋楽好きな人には面白い内容だけど、ストーリーを楽しむアニメって感じではないよね。本来はこの舞台に立つまでの軌跡をもっとじっくり詳細にストーリーにしてもらえたなら良かったと思うのだが…。お金と時間のかかることだから製作委員会の都合ってのもあるのでしょう。一応プロミュージシャンも使ってるし、2期、3期までやるのは難しかったのでしょうね。まぁ~それでも、私のような人間にも楽しめるような洋楽アニメにアプローチしてみた心意気は感じます。ただ、キャロチュー以外の曲をもう少しなんとかして欲しい。来週の4人の曲がほんとに興味深いです。{/netabare}
 
7話
Peter Framptonの軽快なロックサウンド『show me the way』がタイトル。70年代はちょっと時代がずれててあまり詳しくないが、KISSや Aerosmithと同時期くらいに活躍してた人達。アコギとエレキで当時としては粋なロックじゃないのかと思います。詞も聞きやすく、簡単な内容は、ダメになっちゃいそうだから、これから先どうすればいいのか教えてくれないかい?って感じの歌詞です。今日の内容にマッチしたタイトルでした♪
 
{netabare}本編は素人参加型のオーディションであるマーズブライテストに参加して、決勝進出の8組に残るまでのストーリー。オーディションの時にキャロルは生い立ちを話し、それを聞いたチューズディは自分にもどかしさを感じ煮詰まるが、自分の生い立ちをキャロルに打ち明ける。チューズディは家出してきた自分に恥じることなく堂々とミュージシャンとしてキャロルとやっていくことを心に決める。まぁ~二人の絆が深まったというお話ですね。{/netabare}
私はロディ君が人として好きだなぁ。キャロチューをミュージシャンとして敬愛し応援する姿勢は真摯で見ていて気持ちがいい。後に彼がキャロチューの舞台で音響効果を担当することになればいいなぁ~って密かに期待しているのです。
6話
タイトルはThe BandのLife is a carnival.このバンドは知ってますが、曲は知りません。曲のタイトル通り、人生はカーニバルってことでしょう。
{netabare} 
本編はキャロチューが10万人のハコで歌う機会がやってくるという設定でした。一流プロアーティストと同じハコで曲の半分は歌えたが、ヨシュアを期待していたファンからは罵声を浴び二人はステージを降りる。しかし、楽屋裏でクリスタルに慰められ、賞賛されて、悲しみが喜びに変わる。悪くないストーリーでした。プロアーティストの曲についてですが・・・私的評価だと、どれもセンスがいいとは思えなくてガッカリでした。
 
アーティガン:ハコを盛り上げるにはいいのかもしれないが、せめてColdplayかNew Orderくらいのクォリティは欲しいね。旋律が典型的なエレクトロポップの亜流でセンスが感じられない。
 
スキップ:『どんなミュージシャンだってこんな音を出したい。そう思って音楽を始めたはずだ。だが大抵の奴らはいつの間にかそれを忘れちまう。色んなもんに目がくらんで、最初に流してた音・・・そいつを思い出せなくなっちまうんだ。お前らはまだそれを持っている。そいつをずっと忘れるな!』とキャロチューへの忠告はミュージシャンへの警鐘だろう。これは真理だ。
しかし、スキップの曲はそんなに良くないw 音からするとおそらく5弦か6弦ベースを持って歌っているのだろうが、ベースラインにセンスが感じられず、バイオリンもただ挿入してるだけ。楽器の使い方はC級レベルの内容だ。バイオリンを使うなら、John&Maryかthe go-betweensくらいは参考にして欲しいものだ。制作者の音楽レベルの低さを露呈している。
 
ヨシュア:こいつらの音楽はただのクソ。聴く価値も無い。(私的意見ですので・・・)
 
クリスタル:典型的なアメリカンポピュラーで、同性にもウケが良いアメリカにはよくいるタイプの曲。無難な曲でプロの中では一番マシだったと思う。
 
キャロル&チューズディの曲が一番良かったよ。プロの楽曲には無い良さを強調するためのストーリー&楽曲構成だったなら、その狙いは充分に伝わった。そう思って制作者を労っておきます。{/netabare}
 
5話
今週はEvery breath you take・・・これはロディの気持ちを表すタイトルでしょうね。そういう歌詞です。有名な曲ですし解説は省略しますが、{netabare} ロディの視点で作られた回でなかなか良い内容でした。
 
ロディは檜舞台で活躍するミキサーだが、アーティガンとの仕事は楽しそうではなかった。仕事としての音楽と、自分が心から愛せる音楽との違いをキャロル&チューズディに会ってから認識したのだろう。ロディの心の中の一人言は好きなものに対する愛情そのものだ。この言葉に100%共感する。

『この記念すべきファーストライブの観客は僕を含めてたったの10人。でもこの10人はきっとこの場に居合わせたことを将来自慢することになる。・・・』
 
この一節だけでロディが彼女らの音楽をどれくらい愛しているのかが分かる。ライブとは、ロディのような本当のファンを掴む最高の機会なのだ。

この話の面白い所は、対極にアンジェラを置いている所。プロモーター兼コンポーザーのタオは莫大な出資金をバックボーンにしてアンジェラの成功を画策する。歌はアカペラだったので案外普通な感じだったが、コンポーズドサウンドは次回以降に聴けるだろうから楽しみです。最後に栄光を勝ち取るのは・・・もう結果が分かってるような感じだけど、アンジェラが失敗すると決まったわけではないので、{/netabare}どうなるのか興味津々である。
4話
今週のタイトルはVideo Killed The Radio Starで、これまた古い1979年のThe Bugglesのヒット曲。題はそのまんま『メディア(テレビ)がラジオスターを殺した』ということで、心の中や車の中でいつも輝いていたラジオスターは音メディア時代から映像メディア時代に移り変わり、それまで輝いていたものが失われてしまった・・・という歌です。
タイトルのVideoは放送メディア全般を表す言葉。この歌の詩の中に日本語のビデオを表すVTRという単語が使われているので、間違いないでしょう。ラジオの時代にみんなが夢中になった番組や楽曲やディスクジョッキーなど、みんながラジオ放送に胸を躍らせていた状況を『the radio star』と表現したのだと思われます。
{netabare} 
本編はインチキAIロボットによるミュージックビデオの制作でしたが、できあがったものは、超笑えました。思わず噴き出すくらい酷いミュージックビデオのパロでよかったです。タイトル通りの内容でしたねw とても面白かった。
ちなみにできあがったミュージックビデオの中には、私が気付いたものとしては、マイケルジャクソンの『Thriller』と『Beat it』、A-haの『Take on me』、マッドネスの『In the city』、Styxの『Mr.Roboto』もあったかな・・・くらいでした。特に、Take on meのパロは傑作でしたw
夜中に涙流すくらい笑わせてもらいました。制作者のセンスが光る回でした!!そういえば、ミュージックビデオに出ていたピンク髪のモヒカンでサングラスの男の人って誰だったかな? {/netabare}

3話
今週のタイトルは「Fire and Rain」。古めのアメリカンフォークっぽい感じの曲でジェイムステイラー自身の苦悩を歌った曲なんだけど、今回のストーリーとの関連性は・・・謎だ。どうでもいいんだけど、このfireは火ではなくて、精神病患者へのショック療法で、rainはその療法後に浴びるシャワーのこと。若い時にバンドで活躍していたジェイムスは薬物中毒に陥り、大失敗をして全てを失ってしまった。その頃の自分を歌にしたのが「Fire and Rain」なのだ。
{netabare} 
しかし今日のストーリーはアーティガンの部屋でチューズディが彼の傲慢な物言いに腹を立てて持ち込んだ楽譜を燃やした。そしてスプリンクラーから水が雨のように降ってきた。恐らく、曲題だけを見て3話のタイトルにしたのだろう。詩の内容は、薬物中毒で何もかも失ってボロボロになった自分の暗い過去を悔いるような詩で、全然今日のストーリーには関連がないのです。もうちょっとタイトルに使う曲の詩も考えようよ。二人のうちのどちらかが薬物に手を出す話で一気に暗転するのかと思うじゃん(笑)。知っている人は少ないと思うけど、知っている人には謎なタイトルだよ。James Taylorと書いてあったので苦言を呈さないわけにはいかないよ。
 
アーティガンは調子に乗ってるね~。売れるとこういう風になる人いるからね。チューズディが怒るのは当然。自分が作ったお気に入りの曲を聴きもしないで馬鹿にされることほど頭にくることはない。バンドマンってそういうもんだ。{/netabare}
アンジーはどんな曲を作ってもらえるのかなぁ・・・そっちの方の出来栄えがとて気になります。ボカロじゃないだろうけど・・・w 変わらず楽しめてます!!
 
2話
今週はブルーススプリングスティーンの『Born to run』をタイトルにしてましたね。日本語だと『走るために生まれたんだ』(邦題は『明日なき暴走』らしいです。)っていう曲名でアメリカンドリームを追いかける為に、どんな困難や危険があっても走りだすんだ~的な歌ですが、毎回誰のどの曲をタイトルにするのか楽しみです。先週のシンディーローパーの『True colors』から一転した内容の曲ですが・・・。
しかし、{netabare}二人の歌が上手すぎてちょっと笑っちゃいましたが、いい曲です。OP曲もとても良いし、曲のクォリティーはとても高い。はやくも二人の歌はプロモーターらしき人の耳に留まり、これからマーズ(火星)ドリーム?に向かって走り出すのでしょう。対比した存在としてアンジェラの声帯チェックをしていたAIサウンドクリエイターが登場しましたが、こちらの方の曲もかなり楽しみです。{/netabare}これくらい本格的なサウンドを挿入してもらえると、なんか私はワクワクします。次週が待ち遠しいです。
 
1話
EDいいですね~♪ ネイブリックス&セレイナアンって組み合わせが新鮮でいいです。歌は、キャロル&チューズディってなってたから、きっとこの二人が本作中の英語の歌を担当するのでしょう。これは楽しみです。
 
{netabare}シンディローパーのエピソードを動機づけにして都会へアコギ一本を抱えてやってきたチューズディは空港でギター以外の荷物を盗まれて途方もなく歩いている時にキャロルに出会う。そして二人はキャロルの家で過ごすことに・・・。サクセスストーリーなのだろうが、本作中の歌はネイブリックスとセレイナアンが担当しそうですね。正しい!!そこで手を抜かないことはよい!!ネイブリックスもセレイナアンも若い期待のアーティストでまだプロっぽさが沁みついてないアーティストだ。チョイスも良い。{/netabare}
 
ちなみにシンディローパーは、小学生のころに最初に習った楽器はギターでそれで歌を作っていた。だから、その影響をチューズディが受けたとしたらアコギを持っていることは至極当然で、そのあたりも手抜きが無いのが素晴らしい。
ちょっと期待していいと思います。私にとっては今期一番楽しみな作品になりそうです。いい作品になるといいな~!!

注)Nai Br.XX(日本語ではナイブリックスと表記される場合あり)

投稿 : 2024/11/02
♥ : 33
ネタバレ

HmFDB75691 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

最終話&総評 曲はよかったよ

男女でなくて、女の子二人なんだね……というのが最初に思ったこと。


第1話 歌はよかったのに、で終わらなければいいが
{netabare}
キャラデザも歌もいい。ただ、現代のアメリカでいいのに、火星にしたところが、気になるところで、気に入らないところで、嫌な予感しかしないところ。しかも、未来感まったくない。
火星ではなく、じつは別の場所だったという伏線なら面白いが、設定ならイマイチだと思う。さすがにロボは出ないだろうけど、SF的要素が絡まりそうな気がする。

最終回で、歌はよかったのに、ほかはイマイチだったという感想にならないか、いまから心配な作品。
{/netabare}

第2話 火星ではないと予想しておく
{netabare}
現代的な物が多くて違和感がある。火星に移住してから徐々に技術力が上がって21世紀と同レベルに至った、そんな感じなんだろうけど、10年あればすたれるネット用語まで残っているのは不自然すぎる。

人間が作った曲とAIが作った曲をアニメの中で対決させる、そういうテーマなら火星が舞台で現代的なものが出てもいいとは思う。そうでないなら、伏線を疑ってみたくなる。

AIで管理された地球が舞台で、人類は火星にいると思い込まされている。だけど、キャロルとチューズデイの曲によって目を覚ます。そのため、二人が表舞台に出てこないよう、AIがじゃまをする。二人はAIのシステムを解除するための鍵(遺伝子)を持っている。

序盤はこんな感じで予想しておく。
{/netabare}

第3話 ミュージカルを作りたかったのかな
{netabare}
『ラ・ラ・ランド』に触発されてアニメでミュージカルでも作りたかったのかな、コインランドリーのシーンを見ててそんな印象を受けた。現代のアメリカだとそのまんまだから火星や未来といった設定を加えたのかも。ミュージカル風アニメなら、設定に深い意味はないだろう。

現時点では可もなく不可もないといった感じ。チューズデイは家に戻されるフラグが立ってそう、キャロルは過去になにかありそう、その程度かな。歌を中心に据えているなら、ストーリーはそれほど凝る必要はないと思う。
{/netabare}

第4話、第5話 曲を聴くために見ている
{netabare}
二人の曲を聴くために見ている感じ。ロボとか出てきて、曲のイメージを壊さないか心配……。現代のアメリカのほうがよかったな。アニメだからと言って、SFやファンタジー要素を入れる必要はないと思う。

あと、第5話の曲はチューズデイに関係していて、自分の進む道を見つけたから兄は無言で立ち去ったのだと思った。
{/netabare}

第6話 今後ありそうなサブタイトル(曲名)
{netabare}
客層に合わせて曲を作るようじゃまだまだ、と突っ込まれる展開と思ったけど、褒められていた。第6話は、可もなく不可もないといった内容。キャロル&チューズデイの曲が中途半端だったので物足りないかな。

今後ありそうなサブタイトルは、”Everyday Is A Winding Road”。歌詞のなかに、火曜日の晩に生まれたというフレーズがあるし、毎日紆余曲折ってのも合っているし。次回はキャロルのエピソードっぽいけど。
{/netabare}

第7話、第8話 曲作りの過程を描いてほしい
{netabare}
”マーズ・ブライテスト”は、アメリカの番組を真似しているだけ。日本で紹介されたときも素人がオペラを歌って審査員を驚かせていた。
キャロル&チューズデイの曲にはオリジナリティを感じるけど、ストーリーには感じられない。

ここまで曲を作る過程があまり描かれていない。Aパートでなにか出来事があって、Bパートでそれを歌詞にして歌うのがよかった。友人の結婚式のために作った曲がヒットしたとか、たまにあるけど、そういった感じで、二人の曲もジワジワと広がるほうがよかった。
{/netabare}

第9話~第11話 2クールらしい……
{netabare}
次回が最終回と思ったけど、2クールらしい。第1部がデビューまでで、第2部がデビュー後だったかな。2クールならもっと話を面白くすべきだろう。1クールと思って観てたから耐えきれたのに……。ストーリー以外はいいので、ストーリーだけなんとかしてほしい。

キャロルの生立ちをからめた地球編とかありそう。チューズデイは大統領選に利用されるとか。最終的には出会ったころが一番良かったと思い直して、ストリートライブをして終わり……そんな第2クールを想像してしまう。
{/netabare}

第12話 気になる三つの点
{netabare}
第1クールのラストはよかった。曲がよかったのが大部分だけど。曲が料理なら、ストーリーは器。ありきたりな器に、いい料理が盛られている感じ。歌う場面を盛り上げようとするストーリーは及第点だと思う。

ここまで観てきて、気になる三つの点を挙げみる。

1.未来、火星の設定が生かされていない
曲を作る詐欺ロボの回がなければ、現代のアメリカでもいいくらい。この設定は必要だったのか、ずっと疑問に思っている。

2.曲作りの過程がほとんどない
恋愛経験がなくてもラブソングは作れる。でも、恋愛相手を想像しながら曲を作ると思う。そういった過程がほとんどなく、突然、曲が出来上がっている印象を受ける。

3.AIは必要なのか?
キャロル&チューズデイ以外の曲は、AIで作られている設定だが、じっさいは人が作っている。だから、「アンジェラの曲はよかった」と感想があっても、「AIすげー」とはならない。AIを感じさせるところがない。

日本には桜の曲が多いけど、アメリカはそれほどないだろう。場所が異なれば生まれる曲も変わってくる。ましてや、火星なら現代の地球人では理解できない曲になるのが自然だと思う。
ここまで観てきて、どの曲も、人が作詞作曲した現代アメリカの曲にしか思えない。未来、火星、AIの設定を生かすなら、21世紀の曲がなぜか未来の火星で生まれる、といった謎にするしかない。
{/netabare}

第13話 冒頭シーンの伏線回?
{netabare}
普通にデビューでなくてよかった。ED曲はAIっぽいかな。アンジェラがアンドロイドだったら面白いなあ、とかED観てて思ったりした。

コインランドリーの男はキャロルの父親だろう。伏線としては普通。注目したのは、チューズデイの母親の演説、”不法移民の退去”。たぶん、キャロルに該当する。キャロルの父親がそのリーダー的存在で、キャロルとチューズデイの仲を裂く原因になる……。アンジェラも含めて親子関係がこのアニメのテーマの気がする。

政府側と移民側で争っているときに、キャロル&チューズデイが歌って奇跡を起こす、それが冒頭シーンなのかなって思った。
{/netabare}

第14話 クリスマスだから……
{netabare}
クリスマスに生まれたから、キャロルだったんだね。地球のクリスマスなのだろう。
地球と火星では、一日や一年の長さが違うから、クリスマスとかどうしてるんだろうって、思った。今回の感想は、それくらいかな。

今後の予想では、火星の政治家と移民との対決があって、二人が巻き込まれたり、歌で鎮めたりするんだろうと思っている。
未来の火星にしたのは、現代アメリカにすると政治色が強くなるからかも。現代のものがやたらと出て、アメリカっぽいのは、遠回しのアメリカ批判かなって、ちょっと飛躍して考えてみた。
{/netabare}

第15話~第17話 終盤の展開を予想してみた
{netabare}
ここ数話、レビューする内容でもないし、二人の曲もないので、終盤について予想してみた。

次回、キャロルが地球移民だと、チューズデイがうっかり母親に話してしまう。娘が地球移民と一緒に歌っているなど知られてしまうと大統領選は確実に落選。キャロル&チューズデイは強制的に離れ離れに。キャロルがひどい目に遭うのはほぼ確実だろう。

別れたあと二人はそれぞれ曲を作るのだけど、なんかしっくりこない。チューズデイの兄の助けもあって、キャロルの居所をつきとめ救出←第1クールのラストの逆パターン。

二人が合流し、曲を合わせると、最高の曲が完成。地球と火星でいざこざが起きて、二人の歌が人々の怒りを鎮める……とはならないと思う。あまりにもマクロス的なので。

起きるのはAIの暴走。経済が麻痺して、地球とか火星とか関係なくなる。第17話のコントは伏線。AIの作った曲では鎮められず、キャロル&チューズデイが奇跡を起こす……こんな感じかな。
{/netabare}

第18話 いろいろ考察したくなってきた
{netabare}
恋愛要素は欲しかったけど、あっさりしていた。まともな男キャラがいないから仕方ないんだろうな。

今回はけっこう伏線が張られたような気がしている。
まず、テロは選挙屋が起こしたことだろう。記者がこれを突き止め、逮捕されるという伏線も張られた。

アンジェラの役回りがよくわからない。ハッキングできそうなのはタオだけど、アンジェラよりはアンジェラのデータにしか興味がなさそう。ハッキングできる新キャラが登場するのは不自然だし、既存キャラも同様だと思う。
だから、AIだと考えている。終盤でAIが暴走するとみている。このアニメに出てくるAIは欲望が強い気もする。

地球移民のキャロルが選挙屋にひどい目に遭わされる可能性は高いとみている。大統領選にとって最大のネックになるから。
地球移民に対する強硬策もAIの仕業かも。地球と火星を戦わせるため。人類には任せられないとAIが考えた。人にしかできないことを示すために、キャロル&チューズデイが歌う……そんな感じかな。
{/netabare}

第19話~第23話 アンジェラが主役でもよかった
{netabare}
最終回直前なので、久しぶりにレビューしてみた。
第23話のアンジェラのED曲はよかった。アンジェラサイドだけを見ると、ストーリーもよくなっている気がする。挫折や切ない恋愛とか、主役がやりそうなことをやっている。アンジェラ&キャロチューでもよかったかも。
キャロルとチューズデイは大事に扱われて、それが返って物足りないキャラになってしまっている。

ラストは世界中のアーティストで一つの曲を歌う……って、普通じゃん。奇跡でもなんでもない。しかも、「奇跡」ってキャラに言わせているし。視聴者が口にして、奇跡って言えるんじゃないのか。
たぶん、きっと、予定とは違う展開があって、視聴者を「アッ」と言わせるんだろうな。個人的には、アンジェラが主役の座を奪って締めくくるのが、奇跡的な展開だと思う。
{/netabare}

最終話&総評 曲はよかったよ
{netabare}
ラストは曲に力を入れすぎてストーリーはおざなりだった印象。キャラに奇跡と言わせている時点で、ムリクリな結末だった。

第1クールは、ストーリーも曲もキャロル&チューズデイがよくて、第2クールはアンジェラって感じ。第2クールのキャロル&チューズデイはイマイチ。成長したと言っているけど、成長した過程を見せてもらっていない気がする。


【総評】
曲が中心だからストーリーはこんな感じかな。許せる範囲だと思う。海外の視聴者を意識してアメリカ風にしたのかもしれないが、日本の文化や外国人には理解しにくい日本人の感覚を取り入れたアニメを作るほうがいいと思う。

洋楽に詳しいわけではないが、よく聴く。さいきんよかったのは、「セニョリータ」。サビの部分は中一の英語でも理解できるくらい簡単。このアニメも印象に残っているのは、第1クールのOP曲やファイヤーとか言っていた曲。簡単なフレーズが入ると記憶に残ると思う。あとは、キャロル&チューズデイと男性アーティストが組んで一曲ほしかった。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 14
ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

女の子デュオの成り上がり物語

火星に移住して50年が経った世界で2人の女の子が出会い、そしてキャロル&チューズデイを結成して人々の心に残るミュージシャンになっていくお話。
最初から通してみて、全体的に無駄な話があるような気がしました。雰囲気は良いものを持ってるんだから、もう少しシナリオを練りこめば、もっと面白くなったのかなと思います。あと個人的には政治的な要素はいらないかな。もっと単純にミュージシャンの成り上がり物語としたほうが楽しめた気がします。
ラストは本当に約7分間でしたが、毎回冒頭で煽られてたのでどんどん期待値が高くなって、え?これが?って感じでした(-_-;)
以下、各話の簡単なレビューです。

前半(1-12話){netabare}1~2話は話も面白そうだし、絵も音楽もいい感じで、今期楽しみな作品だと思ってました。
3話は、あまり印象に残ってない。
4話のプロモを撮る話は別にいらないかも。
5話の小さな会場での初ライブは良かったかな。
6話はいきなり大きな会場で歌うことになるけど、ヤジが凄くて大変ながら頑張って歌って・・って話でまあまあ良かったです。
7話はちょっと残念。オーディション予選の話なんだけど、予選に頑張って勝ち上がった!!というカタルシスが得られない展開。だってほかの出場者がヘタすぎるし。もっと違う見せ方というか表現の仕方があったんじゃないかなと感じました。
8話は予選を勝ち上がった組同士が競う話。できれば、キャロル&チューズデイが勝った理由が、相手の〇〇が原因とかじゃなくて、違う理由だったらよかったかな。この辺もっとシナリオを練って欲しかった。
9話もオーディションの話。出場者がみな個性的だし歌もまあまあなんだけど、私の中でなんか盛り上がらない。。。なぜだろうと考えたけどたぶん、勝ち負けのジャッジがよくわからないからだと思った。歌の勝負だし、仕方がないのかもしれないけど、キャロチューで退屈だなとはっきり感じたのは7話から。いまさらだけど、もっと別の方法でアンジェラと戦わせたほうがよかったんじゃないかな。
そういえば、8話でなくなった冒頭ナレーションが9話で復活してましたね。ちょっとしつこいかも。
10話。今後シベールがどう話に絡んでくるんだろう。前回、オーディションがいまいち盛り上がらないって書いたけど、今回はタオが直前にアンジェラの歌を変えてきたり、チューズデイがシベールを追いかけていくとか、話にアクセントが付いたためか、飽きずに見れました。
しかしチューズデイ、大事な対決前にシベールを探しにいくとか何考えてんの(-.-)そういうところは世間知らずのお嬢様なのかな。
チューズデイが箱を開けたら悲鳴が!次回ちゃんと歌えるようになる?
11話。アンジェラ結構いい子じゃん。もっと意地悪かと思ってた。
キャロチューの曲は女子版サイモン&ガーファンクルって感じのフォークソング。
んー。やっぱりジャッジの基準がよくわからない。
単に審査員の好みで決まるような気がしないでもない。。
オーディションに未来を懸けてるキャロルから見ると、チューズデイの態度はとても不安になるのも分かる。チューにはもっとしっかりして欲しい。。
家に連れ戻されるチューズデイ。それを必死で追うキャロル。キャロルいい子だな。応援したくなる。
決勝間に合うの?どうなるんだろう。
12話。家に連れ戻されるチューズデイ。
あらためてキャロルが自分にとって大切な存在だと感じるチュー。
キャロル達はチューを連れ戻すためにチュー邸へ。
キャロチューの歌を理解してくれた兄の助けもあって、脱出できて会場へ。
前回あたりから思ってたけど、アンジェラいい子だな。歌に対する気持ちもまっすぐだし応援したくなった。
ライバルが魅力的なのは作品としては良いと思う。
キャロチューも2人の気持ちが1つになったような歌。
アンジェラの歌もキャロチューの歌もどっちも良かった。
観客の声援もあってデビューできることになったキャロチュー。
んー。いい最終回でした。。。もちろん嘘です(*^_^*)
でも今回結構盛り返した感ありました。{/netabare}
13話。{netabare} 後半も冒頭の奇跡の7分間をやるのね(-_-;)もういいのに。
OP変わったね。小山田圭吾作曲なんだ・・でも前の方がよかったかな。。
有名になってきて、TVにも出たり取材を受けたりと急に多忙になるキャロチュー。
会見で、新曲を披露するアンジェラ。フォロワーも200万を超えてすごい人気。
コインランドリーで絡まれたキャロチュー。助けてくれた男は後で話に絡むのかな。
アンジェラに彼女らしいクールなエールを贈られ、競争相手だと言われるキャロチュー。
大手レコード会社の契約の誘いを蹴るマネージャーのガス。普通はありえないけど、お話としてはこっちの方が盛り上がるよね!で、伝説のプロデューサーに会いにいくことに。
なんか想像以上にヤバそうな人だけど、大丈夫なのこれ(゜o゜)
今後大手レコード会社のアンジェラと、自主制作のキャロチューのライバル対決が軸になっていくんだろうけど、契約を結ばないんだったら、長々とオーディションパートをやらなくて良かったんじゃないかなと感じました。{/netabare}
14話。{netabare} 斧持ってるし酒もってるし口悪いし。。大丈夫なのこのプロデューサー(-_-;)
前回コインランドリーにいた男ダン。前科持ちなのかな。
キャロルの親を名乗る奴らからまた助けてもらって・・もしかしてこの男ってキャロルの・・
新プロデューサーのトニーに何回もリテイクして、52テイクでやっとOKをもらったキャロチュー。
52テイクて(・_・;)声枯れちゃうでしょ普通。。
地球に帰るというダンを空港まで送るキャロル。その路中のダンの語る物語を聞いて、自分の父親だと悟るキャロル・・次に会えるのは何年後かみたいだけど、いいお父さんでよかったな。{/netabare}
15話。{netabare}ファーストシングルを発売したキャロチュー。
それを聞いたデズモンドっていう有名人に招待されて・・
デズモンドのジャケットって、もろプリンスの「LOVESEXY」みたい。。
本当に伝えたい人に向けて自分の想いを込めて歌うことが、大切だというデズモンド。
そして、自分の想いをつないで欲しいとキャロチューに託して・・・{/netabare}
16話。{netabare} サウスバイサウスウエストっていうイベントに出場することにしたキャロチュー。
道で拾ってきた3人組をバックバンドに採用するけど、もろモブっぽいなこの人たち。でも凄腕っぽい。
1人寂しそうに黄昏てた歌手のフローラ。ガスの昔の知り合いみたいだけど、何か訳ありみたい。
帰るところがないフローラをキャロチューの家に泊めてあげることに。
フローラはキャロルが歌うようになったきっかけを作ってくれた人だったんだね。
そしてステージでフローラの曲を歌うキャロチュー。それを見て歌を口ずさむフローラ。立ち直れたのかな。。{/netabare}
17話。{netabare} アーティガンがAIに仮想通貨持ち逃げされて破産しちゃってロディのとこに世話になることに。
キャロチューはアルバム制作に取り掛かる。プロデューサーはまたあのトニー。
少し聞いただけでアルバムに採用しないとか厳しいけど、そういうプロデューサーも実際いるからなあ。
AIに何十年も頼ってたせいで、アナログな曲作り不安になるアーティガン。でも曲ができて。
アンジェラに曲を提供しにいくけど、なぜキーボード借りたキャロチューに曲提供しないの?{/netabare}
18話。{netabare}アンジェラが謎のストーカーに狙われて。
ストーカーはブラックナイトと名乗って、天気をコントロールしてる施設を爆発させたのはそいつ?
おかげで急に寒くなって雪が降る街。
ジャーナリストのカイルとチューが会って話をするようになって。チューはカイルに好意があるみたいだね。
でもカイルと知らない女性がキスをしてるところを見てしまってショックを受けるチュー・・{/netabare}
19話。{netabare}フェスに向けて準備を頑張るキャロチューたち。
アンジェラもシークレットゲストとして出場するみたい。
タオがブラックナイトを見事に捕まえて、無事フェスで歌うアンジェラ。
そして次がキャロチューのステージ。
派手なアンジェラのステージとは対照的に静かで穏やかな感じで歌うキャロチュー。{/netabare}
20話。{netabare}マーズ・グラミー新人賞にノミネートされたキャロチュー。
同じくアンジェラもノミネート。2人の対決になっていくのかな?
権力者みたいな人への協力を拒んで報復に逮捕されるタオ。タオって実はすごい人?
タオが違法な人体実験?ん?もしかしてそれって・・
お前を引き取って育てた、お前の気持ちなんかどうでもいい、とママから言われるアンジェラ。。{/netabare}
21話。{netabare} 倒れて意識不明になるアンジェラママ。過去の自分の履歴を探すけど、見つからないアンジェラ。
アルバムを締めくくる曲を教会でレコーディングするキャロチュー。そして憧れのクリスタルと共演することに。
一方、精神が不安定になって薬を大量摂取するアンジェラ。友達もいなくてひたすら言われるがまま仕事をしてきたアンジェラがかわいそうすぎ。。
保釈されて、仕返しをしようとするタオにアンジェラからの助けてメールが。{/netabare}
22話。{netabare}クリスタルから闇の中の光になるような曲を、と言われ、曲づくりに悩みながらも頑張るキャロチュー。
一方、アンジェラはすっかりやつれてしまって・・
・・そしてマーズグラミー受賞式の日!でも追い打ちをかけるようにその日にアンジェラママが亡くなって・・
キャロチューはクリスタルと共演し、ステージを盛り上げる。
会場に遅れて現れたアンジェラ。新人賞は見事アンジェラが受賞してなんとか歌い始めるけど・・
何か元気のない歌い方・・あーアンジェラがかわいそうで見てられない。。。
そして歌の途中で倒れてしまうアンジェラ!{/netabare}
23話。{netabare}チューの元を訪ねる兄スペンサー。母親の参謀ジェリーがテロの自作自演をしていて、それを公表しちゃうと母親が大統領に落選してしまう。。悩むスペンサーがチューに相談する。
移民に対する風当たりが強くなってきて、そこでキャロチューが大勢のミュージシャンが一緒に歌うことを提案する。なんかWe are the worldみたい。。次回のタイトルはそれだったりして。
そして「奇跡の7分間」の原動力になる曲を作り始めるキャロチュー。{/netabare}
24話。{netabare}アンジェラに会いに来たタオから驚きの真実が・・
そして自分の歌を歌うようにアンジェラに伝えるタオ。
ついに曲ができたキャロチュー。
オーディションに出てたミュージシャンたちが歌うために集まってくれて。
オーディションいらないかもと言ったけど、このためにあったみたいな感じだね。
そしてアンジェラも。。
そして始まる。大勢のミュージシャンがキャロチューと歌う「奇跡の7分間」が!{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 33

69.0 3 オーディションでオリジナルアニメーションなアニメランキング3位
夏色キセキ(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (1002)
4414人が棚に入れました
人気声優の4人組ユニット「スフィア」が、12年放送予定のオリジナルテレビアニメ「夏色キセキ」で主演を務めることが明らかになった。メンバー4人全員で主演を務めるのは初めてといい、監督は「機動戦士ガンダム00」の水島精二さんが務める。 スフィアは、寿美菜子さん、高垣彩陽さん、戸松遙さん、豊崎愛生さんの4人で09年2月に結成されたユニット。10年11月に日本武道館、今年4月に幕張メッセで単独ライブを行うなどパフォーマンスにも定評があり、7月には日本テレビで初の冠番組「スフィアクラブ」をスタートさせた。今回の「夏色キセキ」で、高垣さんは紗季(さき)役、寿さんが夏海(なつみ)役、戸松さんは優香(ゆか)役、豊崎さんは凛子(りんこ)役をそれぞれ演じる。

声優・キャラクター
高垣彩陽、寿美菜子、戸松遥、豊崎愛生、沢城みゆき、真堂圭、三木眞一郎、山崎和佳奈、長沢美樹、名塚佳織、子安武人、恒松あゆみ、宮野真守、鈴村健一、MAKO、斎藤千和、沼倉愛美、五十嵐裕美

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

デキるオタクはここで判断している?

”四人だけの秘密は、夏色の空に溶けたキセキ”

朝起きて、学校に行き、放課後は友達と過ごす。
楽しいことも、悲しいことも、4人一緒に体験する。
ずっと続くと思っていたあたりまえの毎日。

そんな彼女たちに、ひと夏のキセキが舞い降りる。
これは、下田の町で育った4人の少女の物語。

暑くてさわやかな夏色キセキがきっとあなたを包み込む・・・。

夏色キセキ 第1巻
サンライズ制作による、下田の町で育った少女たちのかけがえのない時間を描く青春ストーリー第1巻。
中学2年生の紗季、夏海、優香、凛子の仲良し4人組が、夏休みに体験した不思議な出来事を綴る。
人気声優ユニット・スフィアが声を担当。
オーディオコメンタリー
第1話「11回目のナツヤスミ」寿美菜子、高垣彩陽、戸松遥、豊崎愛生、
水島精二、浦畑達彦

夏色キセキ 第2巻
サンライズ制作による、下田の町で育った少女たちのかけがえのない時間を描く青春ストーリー第2巻。
中学2年生の紗季、夏海、優香、凛子の仲良し4人組が、夏休みに体験した不思議な出来事を綴る。
オーディオコメンタリー
第2話「ココロかさねて」水島精二、菊田浩巳、宮本朋律
第3話「下田ではトキドキ少女は空をとぶ」寿美菜子、高垣彩陽、戸松遥、豊崎愛生

夏色キセキ 第3巻
下田の町で育った少女たちのかけがえのない時間を描く青春ストーリー第3巻。
花木屋旅館に酒を届けに来た憧れの先輩・貴史に紗季のことを尋ねられた優香は、貴史が紗季に想いを寄せているのだと悟る。
オーディオコメンタリー
第4話「ユカまっしぐら」戸松遥、木村隆一、水島精二
第5話「夏風邪とクジラ」寿美菜子、高垣彩陽、戸松遥、豊崎愛生

夏色キセキ 第4巻
サンライズ制作による、下田の町で育った少女たちのかけがえのない時間を描く青春ストーリー第4巻。
紗季とのペアでの最後の試合が決まり、気合が入る夏海。
一方で、母親が仕事で出張のため家事もこなさなければならなくなり…。
オーディオコメンタリー
第6話「夏海のダブルス」寿美菜子、高橋龍也、水島精二
第7話「雨にオネガイ」寿美菜子、高垣彩陽、戸松遥、豊崎愛生

夏色キセキ 第5巻
サンライズ制作による、下田の町で育った少女たちのかけがえのない時間を描く青春ストーリー第5巻。
夏休みも半ばを過ぎたある日、引越しを控える紗季は、夏海から「4人で旅行に行こう」と誘われる。
オーディオコメンタリー
第8話「ゆううつフォートリップス」高垣彩陽、綾奈ゆにこ、水島精二
第9話「旅のソラのさきのさき」寿美菜子、高垣彩陽、戸松遥、豊崎愛生

夏色キセキ 第6巻
サンライズ制作による、下田の町で育った少女たちのかけがえのない時間を描く青春ストーリー第6巻。
台風が来るというニュースを聞き、4年前の台風に関する出来事を思い出そうとする夏海たち。
だが4人の記憶がどこか曖昧で…。
オーディオコメンタリー
第10話「たいふうゆうれい、今日のオモイデ」豊崎愛生、村井さだゆき、水島精二
第11話「当たって砕けろ! 東京シンデレラツアー」寿美菜子、高垣彩陽、戸松遥、豊崎愛生

夏色キセキ 第7巻
サンライズ制作、下田の町で育った少女たちのかけがえのない時間を描く青春ストーリー第7巻。
夏海が目を覚ますと、そこは東京のホテルではなく下田の自分の部屋だった。
そこへ優香から「今日が昨日になっている」と電話が入る。
オーディオコメンタリー
第12話「終わらないナツヤスミ」寿美菜子、高垣彩陽、戸松遥、豊崎愛生、
水島精二、浦畑達彦

デキるオタクはここで判断している?
2015年秋アニメも出そろいましたね。しかし、度胆を抜かれたというか……想像していた方向とまったく異なっていたのが「おそ松さん」ではないだろうか。初回の放送がスタートしてからカオスなネタと相次ぐパロディの連続に、ネット界隈を中心に「なんなのこれww(褒め言葉)」状態に。

その一方で「銀魂の監督とスタッフなのか。だったら納得」「監督の過去の作品からすると当然の展開」といった声も。うーむ……どうやらコアなアニメファンは監督などからも事前に情報を得て、放送開始前から内容を想定しているようだ。

【水島精二氏】
2015年秋放送:「コンクリート・レボルティオ~超人幻想~」
過去に関わった作品(例):「夏色キセキ」(監)/「UN-GO」(監)/「機動戦士ガンダム00」(監)/「鋼の錬金術師」(監)

さまざまな良アニメに関わる監督としてネット界でも度々話題にのぼるほど。ちなみに同業で同姓の水島努氏とは血縁関係はないそうだ。

テレビアニメの他にも昨年ヒットした劇場作品「楽園追放 -Expelled from Paradise-」でも監督を務めている。

2012年4月から同年6月まで毎日放送ほかで放送された。全12話。

声優ユニット・スフィアの4人が主要担当声優を務めており、それぞれの特徴を踏まえたキャラクターデザインとなっている。2011年9月17、18日に国立代々木競技場第一体育館にて開催されたライブにて初めて発表された。

元々、スフィア結成時に4人を主役にしたアニメを作る構想があり、それが3年の時を経て形となった作品である。

内容は静岡県下田市を舞台として、同地域で育った女子中学生の日常が描かれている(下田海中水族館など市内の各所風景も登場)。また、8話と9話では伊豆諸島の八丈島が登場している。

また、コンビニエンスストアのローソンが制作協力しており、作中にも実名で登場するほか、同チェーンとのコラボレーションも実施された。その他にも、いくつかの実在する企業・店舗・車両などが作中に実名(あるいは看板・ロゴなど商標類、カラースキームなども改変なし)でそのまま登場している。

オープニングテーマ
「Non stop road」
エンディングテーマ
「明日への帰り道」

投稿 : 2024/11/02
♥ : 42
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

無邪気な世代

7話まで観たところでしばらく放置していたので、
最終話が終了したところで一気に最後まで観てみた。
{netabare}
他力本願だった彼女達にも、具体的な希望ができたおかげで
少し変化があり、案の定・・オーディションを受けることに。
オーディションの光景、けっこう時間割いて細かく描かれており
{/netabare}

大昔、自分も似たような緊張感を味わったことがあっただけに
リアルに彼女達のドキドキと不安が伝わってきて、不覚にも涙がじわり。
懐かしいというよりは、あぁ青春だよなぁ~ってその若さと
目標に向かってひたむきにダンスの練習をするあたりとか、
素直に感動できる部分ではあった。

がしかし、なかなか盛り上がりに欠けてしまったのは
こちらの期待が大きすぎたからなんだろうか?
いやいや、スフィアのファンでもないし、それほどでは・・

ただ、幼い頃よく旅行に行った伊豆急下田の風景が見れた事や
彼女達のはじけるような明るいOP曲が、とても良かったし
観るたびに毎回、なんだかんだ元気をもらっていた気がする。

(以下はこれまでの感想)
------------------------------------------
<7話まで視聴>

これまで、何度か途中で断念しかかったが、
なんとかまだ視聴を続けている。
暗黙の了解で、スフィアを売り出すための作品であることは
重々承知の上でいるわけだけれど、
4人の女の子それぞれはけっこうかわいいと思うし、
くだらないことでワーワーキャーキャー騒いだり、
つまらないことでケンカしたり、意地張ったりしてるのを観て
そういえば中学女子ってこんな感じだったなって思いながら、
個人的にあたたかい想い出のある伊豆下田の風景を眺めるのも
悪くはないなと。

しかし、どうもねぇ・・あのお石様頼りにしすぎるのが、
なんとも思春期らしいっちゃらしいのだけど、
何でもかんでも石にお願いしてるのが共感できず・・

だって夢は、運とかチャンスも影響するだろうけれど、
基本的には自分の努力で叶えていくものだろう?
そうでなければ、叶った時のありがたみも、喜びも半減するし
果ては将来・・自分の半生を振り返った時や、子供が出来た時
胸を張っていられないよ?きっとね。
少なくとも、いざ何かあったとき、自力で乗り越えていくスキルは
他力本願だけだと全然育たないから。

ついつい、そんなことを思って、彼女達を心配しつつ
なんとか自分達の努力だけで夢を叶えて欲しいなと
見届けたい想いだけで、視聴を続けている。たぶん今後もね。


(以下は第1回視聴後の感想)
==========================================

静岡県下田市を舞台にしたオリジナルアニメで、
今のところ2話まで視聴済みだが、どうやら女子中学生4人の
友情と夢の実現を日常風味で描いていくストーリーのようだ。

声優ユニット・スフィアの4人がメインキャストを務めているので
オチはだいたい見えているものの、どう見せてくれるかで
人気の度合いは決まってきそう・・

ただ、今まで幾度となく旅行した下田での記憶が
懐かしくよみがえってくる街並みの風景は、ちょっと嬉しい。

彼女達の、ケンカなんかを見ていると、中学生らしさ満載で
家族との距離感、接し方なんかもリアルだなと。

大きな起伏も今のところなく、遠い目で眺めている感じだけど
今後、大きなキセキが舞い降りるらしいことは必至。

女の子たちのキャラデザは、いろんなアニメで登場してきたような
わかりやすい雰囲気で、素直にかわいい。
彼女達が歌うOP、EDも、なかなか良い感じ。
でも、スフィアのファンだったりする人のほうが
いろんな部分で、もっとずっと深く楽しめるのだろうなぁ。

そういう意味では、スフィアファンのための作品かなと。
4人の女子でご当地アニメとくると、『たまゆら』を思い出すけれど、
この『夏色キセキ』は、まだ幼さの残る中学生らしい友情と、
ほのぼのとは違う、適度に躍動感のある感じがポイントかも。


ちなみに声の出演は・・

逢沢夏海=寿美菜子
水越紗季=高垣彩陽
花木優香=戸松遥
環凛子=豊崎愛生

そのほか、沢城みゆき、三木眞一郎、名塚佳織、
子安武人、宮野真守、斉藤千和など。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 44
ネタバレ

♡Sallie♡☆彡 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

友達って良いなと思いました(つ﹏<)・゚。

BS11で再放送していて,タイトルも青春っぽかったので観てみました。
観終わったのがこの季節って…。夏に観れば良かったかも(^-^;

女子中学生4人の夏休みを描いた物語です☆
4人は親友でいつも一緒だったのに紗季という子が引っ越すことになってしまって,離れ離れになるまでに不思議なことが起こってそれによって友情を深めていくって感じのお話。

まずそれぞれのキャラクター。
夏海はテニス部に所属する元気でボーイッシュな女の子です。弟がいます。正義感が強いのにお化けが苦手。
紗季は4人の中で1番大人で女らしい子です。夏海と同じテニス部所属でペアを組んでます。勉強も出来てしっかり者。転校が決まってます。
優香は天真爛漫な女の子。4人の中では1番子供っぽいけれど,ムードメーカーでもあります。旅館の娘でお手伝いが大嫌い。
凛子は大人しい女の子です。言葉数も少ないようだけど,優香のことが大好き。運動は苦手なようです。神社の娘です。
あたしは優香が1番好きでした。でも,ダンスの練習しようよ(笑)。

キャラデザは嫌いではないんですが,身体が華奢すぎませんか?
顔より胴体の方が細いというか…。
中学生だからあれでいいのかなぁ。
作画が不安定なところも気になりました。

ストーリーは御石様という神社にある岩が4人の願いを変な形で叶えるという…。
1話ごとにその願いによって起こった不思議な出来事を解消していくんです。
御石様の力は4人が望む形では叶えてもらえないことがほとんどで,その願いのもとになったことを解決することで御石様の力によるものが消えるのです。
お話自体はシンプルで深みのない感じで気楽に観れるものですが,紗季が引っ越しちゃうのはほんとに悲しいです(>_<。)
あたしもテニス部だったのもあり,友達のことを思い浮かべたり,彼女たちに感情移入したりしちゃいました。。。
{netabare}夏海は紗季の隣の家で窓を開ければ紗季の部屋があって…っていう仲なのに,「引っ越しが終わったらわたしの部屋,窓から空き部屋しか見えなくなっちゃう。」っていう夏海のセリフは自分も夏海の気持ちになって悲しくなってしまいました。
逆に紗季の立場になって1人だけ離れて行かなくちゃならない気持ちを考えたらとても切なくなりました。
第8話の船での紗季のセリフ。「今回は旅行だけど,次行く時は引っ越しなんだって思っただけ…。」。あのシーンの時,あたしも紗季の気持ちになって同じことを考えていたのです。あと,「引っ越しでまたこの旅行のことを思い出すんだろうなぁ。」とも思いました。 {/netabare}
ただ,切ないストーリーなだけにアイドル要素要る!?って思いましたけどね(-_-)

OP&EDは良いですね!!
特にEDは切ない感じでとても好きになりました。
“放課後は永遠みたいにサヨナラをごまかしてたね”っていう歌詞はほんとにそのとおりだなと…。
終わりがくるのは知っているはずなのに,その時はこれがずーっと続くような気がしていたんですよね。。
高校生の時いつも放課後友達と机を合わせて一緒に勉強してたことを思い出しちゃいました。
良い曲だと思ったら「secret base~君がくれたもの~」の作曲者なんですね!!
なるほどです★

気になったのは,せっかく4人組なのに2人2人に分かれがちなこと。
3人のことを平等に友達と思っている感じにしてほしかったな。
細かいとこを言えば,テニス部(コート屋外)なのに色白過ぎ!!
現実であの色白具合だと相当練習してない(〃゚д゚;A
あと,最終話が駆け足なのが残念でした。。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 10

71.9 4 オーディションでオリジナルアニメーションなアニメランキング4位
マクロスΔ(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (665)
3049人が棚に入れました
西暦2067年、人間が我を失い凶暴化する奇病「ヴァールシンドローム」が猛威をふるう銀牙辺境の地。
対抗手段として結成された戦術音楽ユニット「ワルキューレ」は、「ヴァールシンドローム」の症状を歌で鎮めるため、星星を駆けめぐり、ライブ活動を展開していた。
一方、時を同じくして「空中騎士団」と呼ばれる「風の王国」バルキリー部隊がうごきはじめ…。
プロトカルチャーの遺産の謎が絡み合い、星系を超える熱きチームワークと恋の物語が幕をあげる。

声優・キャラクター
内田雄馬、鈴木みのり、瀬戸麻沙美、小清水亜美、安野希世乃、東山奈央、西田望見、森川智之、内山昂輝、川田紳司、石塚運昇、石川界人、木村良平、KENN、遠藤大智、拝真之介、峰岸佳、てらそままさき、寺崎裕香
ネタバレ

カボチャはんたー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

難易度Gでもルンがるんるん♪ルンルンるん♪

初めてマクロスシリーズを視聴しましたが絶妙なタイミングで挿入歌が入るところと、1話1話の話の構成がしっかりしていて満足できるところに魅力を感じましたヽ(・∀・)ノ

1話{netabare}
風を探す少年と田舎からワルキューレに憧れて密航してきた少女の出会いの物語だったな!

マクロス初めて見たけど( ´ ω ` )ノこれハマる(笑)
いけないボーダーライン口ずさんでしまいました♪
とりあえずフレイアちゃん田舎者丸出し過ぎてかわいいな(*´`)

ハヤテの戦術ユニットを踊りながら扱えるテクニックはすごいな
この二人は出会うべくして出会ったんだろうな~(沙*・ω・)
{/netabare}

フレイア・ヴィオン
戦術音楽ユニット「ワルキューレ」に憧れて、銀河辺境の田舎から飛び出してきた天真爛漫な女の子。故郷名産のりんごと歌うことが大好きで、口癖は「こりごり」。銀河サバが苦手。

2話{netabare}
機体を機体で支えるとかすげぇな( ´ ω ` )
未確認の敵たちはデータを集めてとっとと撤退

ハヤテめっちゃ怒られてるー
ミラージュさんミスを指摘されてあれねwww
ワルキューレにはフレイアの歌声は届いてたみたい♪はいな♪W
空中騎士団…も色々と大変そうね~

惑星ラグナバレットシティに
猫顔のアザラシか~(=‘x‘=)うみねこ☆ミ
フレイアとハヤテ到着♪
ラグナ人っていうのは海の民らしい☆ミ
田舎者は都会が怖いらしいwww

マクロスエリシオン…見てルンダルンルン♪
ルンを見るとHになるらしい(笑)
フレイア予選のことすっかり忘れてたのね( ´ ω ` )
だけど色々と根回しされてフレイアは最終選考に
ハヤテはΔ戦隊の隊長が話があるらしくて…ヽ(・∀・)ノ

でっかるちゃー♪ミラージュさんハヤテに言われてことに気にしてるーw
カナメさん(リーダー)がオーディションするのね
ハヤテ勝手に見学してるなぁwwww
第3回合格者選考はなしか…

ハヤテスカウトされる?
落ちれば死ぬが飛んでみたら…風を感じちまったら
あとは飛ぶか飛ばないか…命をかける覚悟があるか?

またバールによる暴動が…?フレイアもピンチ…
フレイアはぶっつけ本番に強いな~
ハヤテも風になる
そしてフレイアもワルキューレに合格ヽ(・∀・)ノ
{/netabare}

ハヤテ・インメルマン
思ってることをストレートに言葉にしてしまう、ちょっとぶっきらぼうな少年。天性のリズム感の持ち主だが、自覚はない。具体的な夢や目標を見いだせず、銀河を転々としてきた。胸のペンダンとは父の形見。実は猫アレルギー。

3話{netabare}
ミラージュさんの機体にハヤテ触ったらめっちゃ怒られた
空を飛びたいだけのハヤテをミラージュさん空中飛行を
そしてミラージュさん教官に選ばれるww

ハヤテとフレイア色々あってまた共にw
田舎者丸出しだな~(笑)
らぐにゃんにゃん♪では日々うみねことの戦いが繰り広げられてるのねw
ハヤテは猫アレルギー(笑)

美雲さんはメンバーにもミステリアスな存在みたいね
ミラージュさんも一緒に住んでるのね
女子寮には色々とやることが多いみたいね
ハヤテとミラージュ大変そうw
アーネスト艦長の柔道の訓練て(笑)
マキナちゃんはメカオタクだな(笑)

ハヤテ鬼訓練で死にかけてる~(沙*・ω・)
そして新生活に馴染んでるな~w
戦士としてだったらハヤテは不合格だよね
ハヤテに最終試験が迫ルン♪

ミラージュとハヤテ決闘(沙*・ω・)
フレイアは本番じゃないとダメなタイプ
足元が見えてないみたい

ハヤテとフレイアはなんだかんだで仲がいいみたいね
しっくりきてないみたいねお互いにね
笑うと気持ち悪いってwwwwフレイアルンるんしてる♪

一発でもミラージュに当てればハヤテの勝ち
ルンるんしないフレイアにハヤテの映像を見せる
戦場を履き違えるなか☆ミ

フレイアとハヤテはお互いお互いを刺激し合う関係なのかね♪
ミラージュさんには一発食らわせたが…メッサーさんにボコボコ(笑)
だけどハヤテも空を飛ぶためには訓練以外にも必要だってことに気づいたみたいね♪
{/netabare}

ミラージュ・ファーリナ・ジーナス
Δ小隊の紅一点。パイロットとしての職務にプライドを持っている反面、真面目で融通が利かない。そんな性格が影響してか、恋愛ごとには奥手。新統合軍でパイロットをしていたところをアラド隊長にスカウトされケイオスに。

4話{netabare}
どうでもいいけど空中騎士団ってイケメンぞろいよね(沙*・ω・)
ハインツもルンの子で男の娘?っぽいな皇子ってキースさん言ってたし

フレイアのデビューワクチンライブが決まったみたいね♪
ケイオス入隊記念の歓迎会(沙*・ω・)
録音して放送ではダメみたい…効力激減らしい
レイナ生クラゲ…(笑)

フレイアは荒療治をするしかないよね
メッサーはこういうの苦手みたい
隊長とカナメは周りからの雰囲気はいいみたい
ほいな~♪ほいな~♪
美雲さん全裸で何をやってるんだろう?

ついにハヤテにも機体が与えられることに(沙*・ω・)
ヘルメットが苦手なのねハヤテは(沙*・ω・)
めちゃくちゃ緊張してるフレイアさんである
ウィンダミア人は身体能力のせいで寿命が30年らしい
人生30年って…もう10年は生きたいかな

どんな思いで歌うのか?美雲さんフレイアを追い詰めるな~
瞬間完全燃焼( ・∀・) イイネ!ワルキューレライブ開幕!!
歌にどんなおもいを込めるのか…歌は元気!!のフレイアさんである☆ミ
インメルマンダンスも炸裂してるな~(笑)

Unknownも乱入キタ━(゚∀゚)━!
ジャミングに弱いのね…ワルキューレ
新統合軍までキタ━(゚∀゚)━!
新たな歌声?そのせいで新統合軍が攻撃を…バールに
メッサーさんも調子悪そう…

ここで容赦したらやられるのは自分でもあるしワルキューレや市民も…
どんな時でも歌を武器に私たちは戦う♪
バール化した人は沈静化したけど…unknownこと空中騎士団に都市を制圧されてしまった…

ウィンダミアのロイド殿下新統合政府に戦線を布告したー
フレイア精神的ダメージ大きそうだな~
{/netabare}

美雲・ギンヌメール
戦術音楽ユニット「ワルキューレ」のエースボーカル。素性、経歴、プライベートの一切が謎に包まれたミステリアスな存在。「ヴァール症候群」を沈静化させる効果を持つ彼女の歌声は、ケイオスの切り札。

5話{netabare}
フレイアの故郷ウィンダミア王国が新統合政府に戦線を布告した

くらげチップスとか美味しそうだな~ヽ(・∀・)ノ
かにチップスは美味しいよな☆ミ
ウィンダミアの空中騎士団…相当強いみたいだね
白騎士…エースの称号らしい
艦長たちは独立戦争のときからの腐れ縁?
バールの暴動に関わったのは実験か
ひとつの星が戦わずして無血降伏か…
男の娘?男の子の声?天使か悪魔か
風の歌い手?か

ウィンダミアでは白騎士たち空中騎士団は人気みたいね
少しずつ制空権を広げてるみたい
皇子への負担がすごいみたいね…
何このメガネケース(笑)メガネ部かよ(笑)
33歳でもヘルマン元マスターは現役みたい
ワルキューレにウィンダミア人…

ウィンダミアとの戦争も…ヽ(・∀・)ノ
マキナ姉さんwwwww
フレイア思ったよりショックを受けてないけど
フレイアをスパイと疑ってるみたい本部やマスコミは

マキナ姉さんご飯の時でも戦争の準備を…
人間相手に戦争をするかどうか…
マスコミがフレイアに…
全くどんなところでもマスコミって連中は

フレイアはルンで精神状態がわかっちゃうみたいw
ルンに触るとHらしいwwww
ワルキューレに残りたいし村のことも気になる…

すかっと自主連とかなヽ(・∀・)ノ
みんな裏で頑張ってるな~♪
フレイアはルンがピカってた方がかわいいな(*´`)
歌声で銀河にも元気をヽ(・∀・)ノ

ハヤテめっちゃ怒られてる(笑)
そしてミラージュも怒られる

戦争を終わらして自由な空を飛ぶためにヽ(・∀・)ノ

{/netabare}

カナメ・バッカニア
戦術音楽ユニット「ワルキューレ」のリーダー。スケジュール管理屋ブリーフィングをはじめとしたチームのマネジメントもこなすしっかりもののお姉さん。かつてアイドルとしてデビューした経歴を持つ。

6話{netabare}
メッサーからそれぞれにアドバイスw
いつもながらハヤテには厳しいな(笑)
実践では躊躇ったやつからやられる…容赦してたら死ぬ…
ミラージュの動きは教科書通り、ハヤテの操縦センスだけは認めてくれたみたいメッサーさん(笑)

惑星ディスタニアを含めた3星がウィンダミアに占領されて…
統合軍は動く気配0らしい
なかなかの大盛況になってるな軍事景気ってやつか
ハヤテたちみんなで愚痴ったり落ち込んだり…
ミラージュは居残り訓練してるみたい

メッサー…死神の異名は伊達じゃない
美雲さんのダンスはぞくっとする
ハヤテとフレイア根は一緒だよなw仲良しこよしw

アラド隊長とカナメさん本当に仲良しだな~w
メッサーさんはコミュニケーション苦手タイプ☆
ウィンダミアに王子そろそろ限界じゃね?
案外ハヤテ心許したらいいやつだよな(*’ω’*)
空中騎士団侵攻

惑星ユニデスに行くんです!
ハヤテにとっては初めての宇宙での戦闘か
ワルキューレもキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!Δ小隊見参!!
ハヤテとミラージュナイス連携
白騎士と対峙するメッサーさすが
ハヤテじゃ追いつけられない

ハヤテのダンスは見入っちゃうよな。風と共に♪
ミラージュさんピンチ…いい練習相手にされてる~
おっと危機一髪、ハヤテが仕留めたね!空中騎士団の若手を…

パイロットとしての才能はあっても戦士としての…
フレイアも裏切者の言葉に動揺しちゃってな…
美雲さん追い詰めるなー

人を殺すってそう簡単に割り切れるものではない
重荷を背負っていくのが戦士の責任
そして一つ背負うたびに誰かを一人守っていくということ

白騎士と王子が向かった先には…閃光散りばむ大穴が…

ウィンダミア占領の惑星に潜入することに
{/netabare}

メッサー・イーレフェルト
Δ小隊のエースパイロット。常に冷静沈着に対応するプロフェッショナル。彼の機体には、死神のノーズアートが描かれている。

7話{netabare}
レイナ音ゲーやるようにハッキングしてるな~(。▰´▵`▰。)ノ
一人じゃだめでもマキナと一緒なら乗り越えられるん♪

みんなでにゃんにゃんしてていい感じ(*’ω’*)
メッサー一番似合ってないな(笑)
フレイアかわいいなカワ(・∀・)イイ!!
みんな猫耳(・∀・)イイネ!!

軍も警察機構もマインドコントロールされてるみたい~
ハヤテにとってこの島はきついな~
パイロットだけど潜入任務はいい経験になる

ミラージュさんって苦労しそう(笑)
フレイアどんだけリンゴに目がないの?(*’ω’*)
ウィンダミア産のリンゴか

侵攻軍のエースパイロットも…この様か
子どもたちの声も届かず…
ワルキューレが歌わないと…

フレイア感情に流されて…ここで出て行っても
美雲さん…なんでもできるのな~
ロイド殿下はこの星にいるのね~(*‘ω‘ *)
ウィンダミア人は次元兵器を持ってるのかね?
ロイド殿下は博士でもあるのね
空中騎士団も揃ってるな~

次元兵器は大量破壊兵器かー…ウィンダミアでは地球人がやったってことになってるのね
教えられたことが真実だけとは限らない
ウィンダミア人に穿たれた穴…

プロトカルチャーの遺跡に到着
美雲さんは単独行動好きだな~
この遺跡のセキュリティーは甘いみたい
どうみても学術調査じゃない装備
レイナとマキナのコンビのハッキング技術すごいな~

前はこの二人そりが合わなかったなんて見えないな
遺跡の下まで到着(=゚ω゚)ノ

飲料水?かー。この水を使ってウィンダミアが…?
ただの水?リンガ?
美雲はプロトカルチャーに呼ばれる
ウィンダミア何をたくらんでるんだろ?

おっと侵入したことがばれた!!
水とリンゴを混ぜるとバール化が…

おっと分断させられる…
ハヤテたちが逃げた先に待ち構えるのは空中騎士団
そういえば初対面よね~(=゚ω゚)ノ
{/netabare}

レイナ・プラウラー
戦術音楽ユニット「ワルキューレ」のメンバー。口数が少なく、あまり感情を表に出さない。凄腕のハッカーとしての一面を持ち、電子制御も担当する。同じくワルキューレのメンバーのマキナとは大の仲良し。

8話{netabare}
ハヤテたち絶体絶命だな~
ハヤテもミラージュも一瞬でのされちゃったよ
ボーグが強いのかな?赤毛のキザ野郎

ハヤテ挑発するな~
閃光弾使ったけど逃げきれず…だけどぼっこぼこに…
メッサーさんたちの方も戦ってるみたい
カナメさんたちは脱出したみたいだな
アラド隊長たちは宇宙で待機中か

戦争って本当に誰も得しないよな
フレイアの怒るところズレてて(・∀・)イイネ!!
白騎士まで来てしまったか
フレイアは祖国を捨てた扱いになってるのねん

メッサーさん極限状態に陥ってるな
おっと美雲戻ってきて
なぜフレイアは歌うのか?どんな思いで…
おっとフレイアを庇ったのは意外にもロイドさん

すぐ殺すとか物騒だな~
いいタイミングでワルキューレな(=゚ω゚)ノ
目くらましにも歌は使えるのね~

メッサーと白騎士ご対面
決着は空で…
風の歌が聞こえる…ということは…

風の歌は遺跡と呼応して?
メッサーさん限界近いな
ハヤテ油断しなきゃセンスあるんだけどな

メッサーさんバール化しかけてるな~
歌が重い…遺跡が邪魔してる?反応してる?
ハヤテの相手は…あの子供たちの父親の機体で…
フレイアも近くに駆けつけるが…
歌は届く…幻なんかじゃない…
届け…フレイアの歌

フレイアの歌は風を
覚悟を決めたフレイアの歌は届くな

ハヤテとボーグは因縁の相手になりそうだなw
ハヤテの方が一枚上手、フレイアとのコラボレーションの時超強いんだから♪
風とダンスっちまったぜ☆

今回はΔ小隊とワルキューレの勝ち
フレイアは戦争をなくすために銀河中に歌を届ける…
メッサーさん限界だろう…

{/netabare}

マキナ・中島
戦術音楽ユニット「ワルキューレ」のメンバーでふわふわとした風貌の女の子。メカニックも担当する。お気に入りのメカには名前をつけて可愛がっていたりしている。同じくワルキューレのメンバーでレイナとは姉妹のように仲良しで、ひとつ屋根のしたで暮らしている。

9話{netabare}
メッサーさんシェルショックみたくなってる
カナメも心配してる…
ウィンダミアアップルと遺跡の水は危険なわけだな
バールシンドロームのメカにズも発見した
ワルキューレはフォールドリセプター持ちから構成されてる
ハヤテも保有者らしい
ハヤテとフレイアは共鳴してるらしい

歌がある限りバール化は大丈夫
一度バール化してしまった人を治す方法は根本的には…
アルブヘイムのときからメッサーさんはバール化したことあるらしい
隊長も知っているが、症状が悪化してることは…
メッサーが頭下げるくらいなんだからよっぽどのことなんだろうな

ハヤテとミラージュが二人でいることが…(笑)
通い妻って(笑)フレイアめっちゃ気になってるな~(笑)
ミラージュはとりあえずカナメさんと話す

カナメさんは昔アイドルだったらしい
カナメもワルキューレのエースだったらしい…
カナメは適材適所に徹するらしい
メッサーのバール化を抑えるのはカナメの曲なのかね?

プロトカルチャーでもワルキューレの歌に反応しないところも…
メッサー任務復帰大丈夫かし(=゚ω゚)ノ
メッサー白騎士との戦いに向け…練習するが…症状悪化してるやん
鬼気迫るメッサーさん(笑)

フレイアめっちゃ気になってるやんwうぶでかわいいなカワ(・∀・)イイ!!
ミラージュは止めるべきだと…
ミラージュもいつかバール化するのではと…

フレイア、るんがムズムズするってw
メッサーを説得するハヤテとミラージュ
カナメと何かあるのか?
暴走したメッサーを正気にしてくれたのが…

空中騎士団から攻めてくるとはな
風の歌はまだ聞こえない

お互いしか見えてない感じね
ハヤテの相手はボーグだよねw
ハヤテ、ミラージュともいい感じにコラボするよね

メッサーやばいのな…
だけど白騎士には食らいつく

ボーグすぐにワルキューレ狙うなw
メッサーさんぎりぎり戻ってきたなぁ

おっと遺跡を使って風を起こす?
敵の狙いは遺跡の調査か…
白騎士のルンもルンルンしてるな(笑)

無茶だったなぁ~
通い妻の真相は…
ごりごりがかわいいのはフレイアくらい

フレイアとメッサーって珍しい組み合わせ
今がいっぱいいっぱいで先のことなんか見えない…
でもそれでいいのかもしれない…
{/netabare}

ボーグ・コンファールト
風の王国バルキリー部隊「空中騎士団」のパイロット。やんちゃな末っ子で、5人の姉に囲まれて育った。訓練時代の曲が抜けず、未だに教官だったヘルマンのことを「マスター」と呼んでしまい、よく注意される。

10話{netabare}
ハインツの歌声を増幅させる装置が…

お祭り~そういうのもたまにはいいよね~
フレイアのクラゲの歌(・∀・)イイネ!!
レイナってコスプレ好きなのかね?w
ハヤテとミラージュいつも一緒にいるよな(笑)

クラゲ祭りは恋人たちのお祭り
メッサー転属しちゃうのか~限界だもんな~(´・ω・`)
メッサーはカナメが好きという噂が…
そしてカナメはアラドが好き~
みんな恋に鈍感~(笑)
レイナとマキナからハヤテに重要任務

メッサー抜きでもいけるのかどうか…死活問題よな~
艦長帽子被ってないと…(笑)
美雲さん大胆だな~(*‘ω‘ *)
フレイアのファン増えてきたらしい♪
あっちでも飛び立てればいいんだろうけど

レイナとマキナ女子力高いなぁw
今を精一杯楽しむか(*’ω’*)
海一面にクラゲが!!すごいロマンチックだこと
クラゲは地上で卵を産むんだねw

教官で満足できるような男じゃないもんな…
メッサーさん前線を退く…

ロイドと白騎士の対戦
今は白騎士の方が強いみたいね
ハインツの命は危ないらしい…

惑星アルシャハルは侵攻が
ほかの惑星でも遺跡が反応しまくって…
白騎士は死神を探してるみたいだけど…
ワルキューレも遺跡に推参
ワルキューレの歌も遺跡に反応するのね
フレイアと美雲が来たのは?穴?何を見たというんだ?
風が交わった

メッサーなしだときついな~Δ小隊
美雲とフレイアが気を失って…
白騎士とハヤテ交戦

メッサーさん来ちゃったよ…
死神だけど騎士だな~
今はカナメがエースになるしかない!!

メッサーさん限界超えたな
白騎士とやりあえるのはメッサーだけだな
バール化してまでコントロールしているなんてな…

メッサーさんも風に乗って白騎士と互角以上の戦いを…
だけどメッサーさん散る…

{/netabare}

キース・エアロ・ウィンダミア
風の王国のバルキリー部隊「空中騎士団」に所属し、騎士道精神を貫く孤高のエースパイロット。王の側室の子に当たる。「白騎士」の異名を持つ。

11話{netabare}
メッサーさん( ;∀;)帰ってきたらしい…
最後まですごい人だったよ…( ;∀;)敬礼

フレイアが見たのは…
美雲も同じ症状…メンタルハッカー?風の歌い手とコンタクトした
みんなから元気って感じだな~
パイロットの心臓を正確に貫く白騎士の操縦技術な~

白騎士と死神の立ち合いは見事
敵だったが敬意を表する相手だったということだな
ボーグはすぐ調子乗っちゃうタイプなのねw

陛下自ら出陣するつもりなのね…
ハインツの身を憂うロイド…迷いを陛下に見透かされる
プロトカルチャーの王か…

メッサーさんの分まで頑張らないとな
メッサーの変わりなんて…Δ小隊の戦力低下は…
ハヤテもフレイアも…ワルキューレも…

遺跡のない惑星にも聞こえるらしい…
ウィンダミアの真の狙いがわかった…
ほかの支部に増援頼んだけど間に合わないだろう…
ウィンダミアは総力戦をするつもりだろうな

シグルバレンス…浮上、プロトカルチャーの遺産か
空に浮かぶ巨大な城みたい
目標はアルシャハル…

クラゲ送り?メッサーを送ってあげるわけか…
呑んで歌って盛大に♪
まぁ笑って送ってやりたいよなー(*’ω’*)ノ

ミラージュ後悔してるのか…フレイアも…ハヤテも…
みんな自分を…メッサーさんのフライトログ?
メッサーさんはただの飛びたがりバカってことだったのね
メッサーさんは素直じゃないからなw
バール化した自分の始末のことまで考えてたのね…
まぁ簡単に割り切れることではないけどさ…

ハヤテに火が点いたみたいねん
メッサーさんさようなら、ありがとう
あー巨大戦艦シグルバレンス来ちゃったよ

{/netabare}

ロイド・ブレーム
風の王国のバルキリー部隊「空中騎士団」のトップ。物腰柔らかでメガネの似合う知的な青年。メガネには特別なこだわりを持ち、シチュエーションに合わせた多数のコレクションがあるらしい。

12話{netabare}
ウィンダミアが攻めてキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
風の歌による次元断層のバリア…厄介
さらにその間にもバール化が侵攻してるみたい…アルシャハル陥落

こちらは歌が聞こえてくる前にアルシャハルに奇襲をかける作戦
Δ小隊とワルキューレが中心になって侵攻
ミラージュが昇進…Δ2(*’ω’*)おめおめ

ロイドと白騎士の意見って合わないよな~w
艦長とグラミア王、グラミア王は教え子の一人らしい
そしてアラドさんは戦ったことがあるみたい…

新統合軍からの通達
惑星ラグナのプロトカルチャーの遺跡の破壊…
工作部隊も派遣済みとか…

奇襲攻撃の結果が出るまで…爆破はなくなったけど…
フレイアとハヤテと隠れるミラージュ(笑)
ハヤテがいつもつけてるのは親父の形見らしい
なんか告白っぽくなってる~(笑)

ミラージュももっと周りを頼ることも…
ミラージュさんは真っすぐすぎるよな~(=゚ω゚)ノ
おー!!マクロスエリシオン動いてる(笑)

おっと…向こうもこちらの出方を…
グラミアさんも侮れないな
さすが王
{/netabare}

グラミア6世
ウィンダミア国王で、キースとハインツの父。年齢は35歳以上。キースの先代の「ダーウェントの白騎士」であり、艦隊戦教官として赴任していたアーネストに師事していた。

13話{netabare}
敵艦との邂逅…勝負はいきなり始まってたねw
敵も考えることは一緒か!!

風の歌の阻止には成功したみたいね
王も艦長が相手で嬉しそうだな( `―´)ノ
Δ小隊の相手は空中騎士団だよな
新統合軍も容赦ないな

ミラージュを後押しするハヤテ
ワルキューレキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
衣装ちょっと変わってる?
遺跡大爆発…ハヤテの機体が巻き込まれて大破
なんとか無事みたい…
ミラージュさんハヤテに抱き着かれて照れてるw

ウィンダミアの戦艦頑丈だなぁ
おっと王に残された時間は少ないということか…ぽろぽろ
亜空間転移してきたシステムと大戦艦がリンクして
ハインツの風の歌が…しかもいつもより巨大

ラグナ放棄…市民にもバール化の波が…
フレイアのHぃの言い方好きだわ(*’ω’*)
ハヤテ死神の機体に乗っていざまた空へ

ハヤテ、白騎士に喧嘩売るとかナイスだけど…
まだハヤテにはこの風は乗れない
おっとついにワルキューレのところにも…

艦長ナイスタイミングで戻ってくるなぁ
美雲さんも怪我しちゃって
ハヤテもピンチ…
フレイアのルンピカキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ハヤテを助けるために歌を届けに

フレイアはミラージュさんに任して
ハヤテの相手は白騎士
マクロスエリシオンも負けてないぜ!!旗艦通しの戦いも見ものだな

ハヤテ、白騎士に一発やったな!
ラグナからの撤退…勝ちなのか負けなのかわからない
けれど絶対戻ってくる…誓う

王がお亡くなりに…
ロイドに指揮が受け継がれた
{/netabare}

アーネスト・ジョンソン
ゼントラーティと地球人のハーフで、ケイオス・ラグナ支部マクロス級戦艦エリシオンの艦長。格闘技の教官でもある。

14話{netabare}
OP映像が12~13話仕様になってる~
美雲さんってそういえば何者なんだろうね?

チャックの弟たちが無事かわからないから心あらずって感じだな
アイランド船も中も外もピンチー
こんなときでもフレイアは明るいな
チャックの弟たちは無事だけどマリアンヌ姉さんが…
今はラグナに助けを行くことはできない…仲間も家族もいるのはわかってるけれど

資金も弾薬もない…手詰まり状態
新統合軍も色々と画策してるのね
おっと市民の不満もいつまで抑えてられるかな

うみねこは海がなくても大丈夫みたいw
早くラグナに帰れるといいね
ハヤテには故郷がピンとこないらしい
アイランド船の出力が安定しないみたいね
しかも結構まずい状況みたい

フレイアが浮いちゃってピンチやん!!
とか思ってたら自分でなんとかしちゃったにゃー(=^・・^=)
レイナとマキナいいコンビ

人々の不安の闇を照らす光ワルキューレ
ハヤテとミラージュさん動力線をつなぐ
ハヤテ伊達にふらふらしてたわけじゃないんだなw
あとはハヤテとミラージュたちがつなぐだけなのだが…
アイランド船大ピンチだな
マクロス船と緊急ドッキング!!
回線が秘め事みたくなってる(笑)

ミラージュさんめっちゃ女の顔してるw
無事にドッキング完了
オチまでよかったな(笑)

あ、ED変わりました~(*’ω’*)
{/netabare}

ハインツ・ネーリッヒ・ウィンダミア
ウィンダミア王国の王子。ヴァール発症者をマインドコントロールする特殊な歌声を持つ「風の歌い手」。異母兄であるキースを慕っている。

15話{netabare}
OPがかわりましたね~絶対零度~
グラミア無言の帰還って感じか
ボーグの家族はみんな死んじゃってるのか…

風邪の歌い手が王になったのは150年ぶりらしい
空中騎士団にも戦う理由がある…
ロイド殿下信頼されてるんだなぁ
ウィンダミア人の命には重みを感じるなぁ
あら白騎士キースも復活か

キース半分鉄仮面になってるし!!
ハインツを王に迎える戴冠式
空中騎士団はみんな「卿」がついてるのね
キースは兄様だったのか…
銀河ネットワークも乗っ取られウィンダミアの戴冠式が放送される

新統合軍の次元兵器活用しているところを全世界に…
いやーこれは新統合軍に宣戦布告だな~
そして大銀河文明の樹立が目的なのな~
若者と年を重ねたものでは反応が違うな
だけど圧倒的な歓声はハインツが王と認められた証だよな
ようやくこっち側は風の歌い手が誰かわかったわけか
遺跡が反応いや、呼応してシステムが
何が起きてるか全くわからない状況…

銀河中のすべての人がウィンダミアのマインドコントロール化に落ちる危険が…
新統合軍はウィンダミアに向かうも空中騎士団と覚醒した白騎士の前に散るよな~
Δ小隊が救助に向かうも偵察艦隊は壊滅…

ついにここでハヤテの父親の正体がわかるのか?
でもあまりいい印象ってわけでは…
{/netabare}

ヘルマン・クロース
騎士団最年長のメンバー。33歳。ウィンダミア人としては晩年であるため、現役を退いて騎士学校の教官を務めていたが、再度前線に復帰した。自身を「マスター」と呼ぶ癖が抜けないボーグをたしなめている

16話{netabare}
アラドもハヤテの血とヤと知り合いだったみたいだね…でも理由ありっぽい
チャイナ服なんともな感じで似合ってるなフレイアw
マキナとレイナの

フレイアもうすぐ誕生日だからサプライズパーティーを♪
恥ずかしがってるミラージュさんかわいいw
風の歌い手のウィンダミアの出方をうかがってるが
敵のシステムを探るカナメさんたち

プレゼントを買うためにミラージュさんと買い物に
めちゃめちゃ厳選してるw
ミラージュ雑誌を参考にするタイプw
マキナさんたちがつけたくなる気持ちわかる(笑)
人形抱いてるレイナかわいいwチャックさんも楽しそうだなw

フレイアの好きなもの、歌と林檎しかわかんねぇw
ハヤテにとってフレイアは見てて飽きない存在かー( *´艸`)
ミラージュさん恋愛とかから縁遠い人生だったか…ハヤテにぶにぶ恋って残酷
ハヤテさんどっちとくっつくのかな?

フレイアの歌に呼応してハヤテの調子が?
美雲さんとフレイア
美雲さん昔ウィンダミアに行ったことあるのかな?

ハヤテが見つけたことは結局同じ道かよって思ってるのね
励ましてくれるよねミラージュさんいいところで♪
いきなりハヤテどうしたw

アラドさんたち何か隠してる?
それはハヤテの父親があのウィンダミアの爆発と関係してるのかな?
それにしてもフレイアの寝顔www

ハヤテは何してるんだか?www
みんな準備で忙しそうだなwwwwwww
フレイア自分の誕生日に無頓着w

ハヤテは間に合わなかったのかね?
美雲がこういうのに参加するのはレアらしい
美雲からは歌のプレゼントかな?w

ハヤテ遅れたなぁwww
フレイアのご両親はもう風に召されちゃったのね…
フレイアよくここまでたどり着いたな
人生の折り返し地点かぁ

雪を降らせるために遅れたのねハヤテ
夜空に雪のプレゼント
ハヤテとフレイアのカップルなんかいそうだよねw
フレイア、ルン触られても怒らなかったってことは…つまり…

ハヤテの父親は
腕のいいパイロットで優しすぎる人か…

いやーフレイアとハヤテとミラージュの恋模様の行方は…?
{/netabare}

チャック・マスタング
惑星ラグナ出身。Δ小隊のムードメーカー。お調子者で、すぐ女性にちょっかいを出すが相手にされず。4人の弟や妹たちと一緒に「裸喰娘々」という飲食店を切り盛りしている。

17話{netabare}
ロイドさんのメガネの数なwwww
ワルキューレを研究してるのか?それとも?
フレイアと美雲に興味を持ってるのか!!

また猫惑星に潜入~
フレイアが完全に乙女モードになってる(笑)
ワルキューレの演出はかっこいいよな(*゚▽゚*)銀河ネットワーク経由でライブ☆ミ
レイナのハッカー技術すげぇな
敵の目を全てワルキューレに向けてるのね
マキナさんノリノリだなぁww

マキナとレイナ
フレイアは変わったよな!(*゚▽゚*)♡
美雲さんの歌も変わった?美雲さんはどういう過去をお持ちなんだろうね?
ハヤテ、フレイアの歌に引き込まれすぎて…なんかありそうだな…これ

今日はライブ回だな~(‘ω’)ノ
フレイアまったくわかりやすいんだからw
ドキドキが止まらないのね(*‘ω‘ *)ノ
ハヤテさんのお母さんはご健在なのね
ボーグさんレイナに惑わされてるwwww

ウイルス浸食率100%作戦成功か
ハヤテの父親とウィンダミア…どういうことなんだろ?
ウィンダミアに次元兵器を落としたのはハヤテの父親…

いやー驚愕の事実でブリーフィングところではないよな
大量虐殺をしたのか?どうなのか?
ハヤテはこの先戦えるのかな?
そして恋の行方は?

まぁそれでも作戦は待ってくれないよな
今は自分のやるべきことを…いざボルドールへ
{/netabare}

アラド・メルダース
包容力と厳しさを併せ持つΔ小隊の隊長で、頼れる兄貴分。ワルキューレと共同任務をこなすΔ小隊の人選を一任されており、腕はいいが癖のあるパイロットばかりを集めてくる。かつては新統合軍に所属していた。

18話{netabare}
惑星ヴォルドール、いざ巨大装置へ
カナメはここに来るとメッサーのことを思い出しちゃうのね…
空中騎士団…ロイドさん何をやらかすつもりか?

美雲さんが団体行動を覚えたぞ…
カナメさんも成就してほしいよなぁ
ハヤテとフレイアあれ以来ぎこちないな

焼き林檎に誘われてフレイア
カシムさん騎士休憩モード(*‘ω‘ *)
すごい地元民同士の会話してるな(笑)
ハヤテあっさり捕まってるなw

ウィンダミア人にとって…命の輝きは重みは…
美雲さん始めたな…美雲の歌とプロトカルチャーの遺跡が反応して
翼の騎士にも矜持はある…

ハヤテもフレイアも迷いは消えたかな?
ボーグさんどんだけw狙いはレイナw
ハヤテ大丈夫かよ( *´艸`)そして風の歌も

風の歌はウィンダミア人にも影響を?
ハヤテとフレイアの同調すごいな
フレイアもハヤテも美雲も大丈夫かよ

ED美雲さん一色だな(‘ω’)ノ
{/netabare}

カシム・エーベルハイト
騎士団一の巨漢。23歳。フレイアの故郷レイヴングラス村の隣にあるエクスデール村でリンゴ農家を営んでいたが、7年前の独立戦争で家族と畑を失っている。

19話{netabare}
ヴォルドールの遺跡は破壊したけども…
ハヤテも美雲も意識が戻らないままらしい
フレイアもミラージュも心配だろうな
おっとこのおっさんはどっちつかずだな(‘ω’)ノ

イプシロン財団のベルガ―さん
供給源は一緒だったか(‘ω’)ノ
この人ただむかつくだけのおっさんではないみたいね
歌が究極の兵器?

ハインツ殿下も倒れられたのね
地球人はしぶといな~
マクロス知らないからからマクロスの歴史を知れてこの回はいいね(*´▽`*)

バールシンドロームは…つながってたのね
ワルキューレは免疫持ちってことね
今更設定を振り返るw

命がけで歌うことによってその輝きをより輝かせるわけね
とりあえず話聞いてると「歌」ってすごいよな(‘ω’)ノ楽しいし♪
美雲はラスボス?最終兵器だったのか?

ミラージュさんの訴えによりハヤテ起きた
ミラージュさんいい活躍wってか大好きすぎだろ(笑)
{/netabare}

ベルガ―・ストーン
イプシロン財団のブリージンガル球状星団方面の責任者。財政や物資などさまざまな方面でウィンダミアを支援している。

20話{netabare}
ハヤテとフレイアの実験…バール化やルン色々な事を調べるみたい
ハヤテは明るくふるまってるがフレイアのルンは青ざめてるなー

実験の歌…破滅の純情か~
フレイア怖くて歌えなくなってる…
美雲も戻ってこないし
歌わせないわけではなく歌えなかった…
ハヤテはしばらく任務から外される…飛べなくなっちゃった
まったく何をやっているんだか…

空中騎士団にも動揺が走っているのね…
ベルガ―さんは蝙蝠だな、いやクラゲか
ハインツも復活したみたいだな
ヘルマンさんの息子登場ノーマン龍鳥使い

風の歌は凌駕されたのね一瞬でも…
担当医が変わったらしい?
テオとザオの実家は商家
キースさん…ロイドのことを危うんでるのね

フレイアかわいそうに…
レイナとマキナこそこそ美雲のことを探ってるのねw
おっふカナメにバレて( ´艸`)
でも行く気まんまんだねぇ~
まぁあれもこれも秘密にされてるのは気に食わないよな

ハヤテとフレイア
ハヤテのこと気にしちゃって…な
お互いがお互いを気を遣ってw
ミラージュさん煮え切らないのが…
フレイアから歌を取ったらるんと林檎しか残らない
ハヤテも飛ばなかったら…何が残るのか
ハヤテは飛ぶ、フレイアは歌う
たしかに立ち止まってる場合ではないよな
大切な仲間…大好きだからか…それは本心か

マキナ潜入どきどき
さらいカナメにバトンタッチで…
おっとレイナも動けず
美雲さんも世話が焼けるのう

美雲さんの力強い声好きなんだよなぁ
{/netabare}

テオ・ユッシラ
風の王国のバルキリー部隊「空中騎士団」のパイロット。同じ部隊に双子の弟のザオがいる。商家の出身。

21話{netabare}
ハインツの風の歌が再び銀河に響く時が…
アルシャハルの人たちは…昏睡状態に
おっとハインツさん途中で倒れちゃって…
ワルキューレは警備に捕まったまま…

この3人は古い仲
カナメは本物の戦場を経験していた…
最初はカナメさんはマネージャーだったのね
レイナは昔からぱちぱちしてたのねw
カナメとレイナが最初で次がマキナか
この3人に焦点が向けてくれて嬉しい♪

ワルキューレ…ここにきて完成したのか
でも歌は届かなかったのね…
カナメとアラドの出会いはワルキューレができてから

やっぱりアイドルには衣装も大事
金髪の子は今何してるんだろう、この子もかわいいのに
メッサーさん懐かしいな♪

ひとり辞めてそのあとに来たのが美雲なのか
美雲のオーラと迫力はベテランの域なw
引き込まれる感はすごいよな(‘◇’)ゞ
美雲さん復活か?

ハインツの身体はどんどん白くなってるな…
まだ歳も若いっていうのに
ロイドさんちょっと焦ってるよな…

グラミアはロイドが殺した?
キースさんはロイドが犯した真実を知ってしまい
ロイドさんどこに着地したいんだか

こちらからウィンダミアに乗り込むとか…最終決戦は近いな
作戦の舞台はアルヴヘイム…メッサーと出会ったところ…
美雲の正体…は作られた人造人間か
全人類の意識が一つにつながるとか…
急に星の歌い手が…どゆこと?
{/netabare}

ザオ・ユッシラ
風の王国バルキリー部隊「空中騎士団」のパイロット。双子の兄テオに比べ、好戦的な性格。

22話{netabare}
神殿が閉鎖…陛下も倒れ、空中騎士団にも動揺が…
いやー( *´艸`)決戦前に子供の写真なんか見たら…

ミラージュがすべての責任を負う代わりにハヤテとフレイアも前線へ
アイドルの楽屋は覗いちゃいけない(*´▽`*)
美雲さんの闇が深いwww

真なる風は自分で見つけるもの
ハインツもロイドの風ではなく自分で見つけないとって言いたかったのかなキースさん

美雲とハヤテのツーショットは珍しいな
3歳とは思えない存在感だよな美雲さんw
風の歌い手が歌えない状況がチャンスだよな

それにしてもマシーンしっかりしてるな(*´▽`*)すごい絵
キースさんたちも参戦…最終決戦って感じよね♪
アルヴヘイムに到着ワルキューレとΔ小隊
片道切符になるかもしれないけれど…
ここからウィンダミアに…

フレイアは本気では歌えないみたいね…
美雲さんも仲間思いになったもんだ
信じることも大事よね

双子と林檎さんきたか(‘ω’)ノ
ハヤテVSカシムさんだな
ミラージュさん…はハヤテを止める
二人に支えられてるなぁ

踊ってるみたいに戦うなぁ
ナイスコンビネーションハヤテとミラージュ
あーチャックさんはここまでかw

双子の片割れとカシム…白騎士のごとくカシムさん
カシムさん限界かよ…やっぱりな
いやー敵ながらあっぱれですな。騎士としてかっこいいお人でした
{/netabare}

23話{netabare}
フレイア、ウィンダミアの空に違和感を感じてる
うまくウィンダミアに潜入できたみたいね

3チームに分かれて動いてるのな(‘ω’)ノ
戦術ライブの共鳴反応で壊す作戦なのね
フレイア地元だと身軽だなぁ
地元民だけが知ってる道を通って

フレイアは地球人人から音楽プレイヤーもらったのね
星間飛行いい歌だ♪

アラドたちは新統合軍の駐留基地へ
レイナ足を痛めちゃって…
美雲ご飯の時はどこかにいっちゃうのは…
誰かとご飯を食べるのが恥ずかしい美雲さんきゃわわwwラブリーww

マキナのいたずらっ子ですなw
美雲さん色々と可愛く見えてきたな(‘ω’)ノ

ミラージュとフレイア
こんな時だからこそ…ついに核心に触れると思いきや
空中騎士団が…

美雲さん近接戦闘も強いのねw
ハヤテたちの方はボーグさんかぁ
さらに白騎士までも…機体がないとのう…
おっとロイドの目的はやはり美雲かー

確保されちゃったハヤテたち…捕虜
アラドとカナメ、マキナとレイナは無事みたいだけど

ハヤテはライトインメルマンが行ったことを…
カーライルの黒い嵐…地獄
フレイアも間近で見てたのね…

なんもならんかもしれんけど…
何が真実なのかもわからない…

悪魔の翼?楔…ハヤテこの事実をどう受け止める…
星の歌い手?美雲さんが?
{/netabare}

24話{netabare}
ハヤテたち裁判にかけられる…

おっとアラドたちの前にベルガ―
ロイドさん神殿と美雲さんに夢中かよ
守りたいから戦う…
銀河中の人が楽しいきもちになれたら
太陽の色の歌のフレイア、美雲は星の色
ハインツは透明で色がない

ボーグさん激情家だなぁ
ライトの機体を直したみたいベルガ―さん
ウィンダミアからいったん手を引くらしい…何が目的なのかね?
結局ハヤテたちをころすつもりだったのだろう

星の歌い手…美雲が…記憶がなくとも…

戦いは最後まで分からない…か
ミラージュさんとハヤテに最後のアドバイスかな?
フレイアの歌を血で汚すわけにはいかないからな~

ボーグさんの咬ませ犬っぷり(笑)
ハヤテが断罪の崖に…進む…
寸でのところで( ´艸`)
飛べば飛べる♪3人で飛べば怖くないってね

機体を崖のところに隠してたのね
美雲はいないけど…戦術ライブ開始
白騎士の相手はハヤテよな
ミラージュの相手はヘルマンさん
アラドさんはボーグか

ウダンジャールロムマイヤ?なんなんだろうね
マキナがフレイアを庇って…今は歌うのが
ハヤテぎりぎりを保ってるな

チャックさん来てくれたか(‘ω’)ノ
美雲さん…星の歌を…
一瞬みんな意識がつながったな…
作戦中止撤退命令

おっとフレイアの身体にもあれが…
美雲さんがもしかして…
{/netabare}

25話{netabare}
マキナさん容体は安定してるけどライブは…
フレイア手を隠してる…
風の歌い手のご先祖の歌…闇の色に染まってしまった美雲

レイナがみんなを呼び出して…
過去の真実がわかるかもしれない…
命がけで守ろうと思ったのに…結果的には…ファルコン2?特務諜報員?

ベルガ―蝙蝠してるなぁ
美雲が星の歌い手だと聞かされる面々
ウィンダミアの地下から持ち出された細胞から作り出されたのが美雲

全人類が…歌は兵器なのか…?
美雲が敵の命令を聞いてしまうおそれが…星の舞台も完成されて…
しかもラグナに…

ハインツに残された時間は少ないということか…
星の歌い手の歌を持って…
新統合軍また次元兵器を使うつもりかよ

商人の執念すさまじいな
新統合軍の攻撃の前に防げと…ラグナが最終決戦の地に
マキナ髪おろしてるとお姉さんに見えるよね

ミラージュさんフレイアの異変に気づいちゃったな
ロイドさん…
レディMの正体は…

ワルキューレの歌を銀河中に…
いやー絶対生き延びてほしいな
ミラージュさんいい人だなぁ

フレイアはどこに?ハヤテめちゃ探してたw
ハヤテにお届け物?お母さんから?
変なところで世界は狭いよなw
ハヤテ変わったな~(‘ω’)ノ
どうでもいいけどこのペースでうまく話着地できるのかしら?( ´艸`)心配

ルダンジャールロムマヤが星の歌い手を操るすべなのか
美雲の声が銀河中に響く…次元兵器で自滅とか…新統合軍

ロイドさん魅了されてるなぁ
{/netabare}

26話{netabare}
数万の命が一瞬で…
決戦前にいちゃいちゃしとけよー
告白しとけよー…でもそれじゃフラグで死んじゃうか…

命を背負う重みか(‘ω’)ノ
ハインツは和平交渉に持ち込むつもりなのかね

ロイドが玉座に(/・ω・)/w
カナメ、レイナ、フレイアしかいないけど
ハヤテ新しい機体に♪最終決戦だな(‘ω’)ノ

いざラグナに…
フレイアの異変は美雲やハインツにも
ハヤテと白騎士の決戦も…
美雲さんの神々しいラスボス感w

全人類の意識を結合させ新たなる存在へと進化させるそれがロイドの目的
すべての人間の意識が統合されていく…
子供のミラージュさんかわいいなw

規模が大きすぎるだろwww
銀河そのものになった美雲とロイドさん…
そしてこれが私の生きる意味とか言っちゃって美雲さ~ん

フレイア抗ってるな~
まだハヤテたちも意識はあるのね

統合政府とはいずれ決着をつけるつもり
ハインツ真なる風を持ってロイドを討つことを決める
ここはフレイアと手を組んで手でも…
どんどん浸食されて…ハヤテも…

ハヤテここで告白したよw
フレイアの手のことが…歌うたびに…
ミラージュさんもここで(*‘ω‘ *)
ミラージュさん損な役回りよな(*‘ω‘ *)
フレイアの好きの気持ちが…一度だけの恋なら♪ナイス選曲♪
美雲も迷ってるな~

なんか楽しくなってきたな~
マキナも出てきた♪最後は勢ぞろいしてほしい

今度はフレイアが問いかける
ボーグさんのツンデレ見れて満足かもw

絶対零度いいな♪キースも一緒とかテンションMAXだわ
一瞬に命の輝きを燃やす…白騎士ロイドを討って…決着

やっぱり最後はラグナに舞い戻る
美雲も無事で何より(*‘ω‘ *)♪

まぁ最後駆け足だったけど…
ハヤテとフレイア結ばれてすごく満足
アフターストーリー少しでいいからやってほしいな~
{/netabare}

いやーマクロスシリーズ初見だったのですが最後駆け足じゃなければ
すごく満足できる作品だったと思います♪
絵も奇麗だし迫力あるし、音楽も一曲一曲が心に響くようないい歌ですし、
やっぱり絵も大事ですけど音楽もアニメには大事な要素だと思いました!
いいシーンで奇麗でなく力のある絵、テンションが上がるBGM
これだけで満足できました(*‘ω‘ *)

強いていうなら…アフターストーリーちょこっとだけでも
5分だけでもいいからやってほしいですね('ω')ノ

投稿 : 2024/11/02
♥ : 13
ネタバレ

にゃーん。@のんびり さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

好きな作品です✲゚。.(✿╹◡╹)ノ☆.。₀:*゚✲゚*:₀。

ああ終わってしまった…ちょっとさみしい。

デルタはマクロスの3大テーマ、
歌×三角関係×戦闘をもれなく網羅している作品です。

マクロスシリーズはFからのファンになりますが、
特にシリーズを観ていなくても単独で楽しめると思いますo(^-^)o
シリーズを観ている人にはちょっと嬉しいシーンもあったりします。

<おすすめ点>
・良曲が多い♪
・主人公のフレイアが可愛い(>ω<)歌も綺麗!
(美雲さんは迫力ボイスです!^^)
・戦闘シーンが丁寧に描かれていて、見ごたえがあります。
・作画がとても良いです(20話、21話の作画のみよくないです)
・ストーリーは王道です。安心して見られます。

<ここはちょっと残念…な点>
・主要キャラクターが多い。
・色々ライト。もう少しドロドロしたりしてもよかったかな。
・1つの曲を歌うキャラは固定してほしかった。
 数曲ですが、同じ曲を回によって違うキャラで歌うシーンがあります。
 曲によってそれぞれの声質にあうあわないがあるかと…(^_^;

★★1~25話感想★★
{netabare}

●1話先取りエディション感想●
{netabare} フレイア可愛い!
ハヤテとフレイアのシーンが可愛くてニヨニヨしていました。王道ラブコメっぽい感じです。

ハヤテのバルキリーで踊るシーンが見ていて楽しかったです。
ワルキューレの変身(?)シーンはちょっと苦笑(^_^;

挿入歌の「ジリティック♡BEGINNER」可愛い♪
ラストの曲「あぶないボーダーライン」は最高!
{/netabare}

●1話感想●
{netabare}先取りエディションにラストが追加に!

その分、少し先取りからカットされているシーンもありますが、
大筋のストーリーには影響なしです。

ラストの追加シーンは歌とベストマッチしていて感動!
(何回も先取りを見た後だったので、そもそも続きを見られてだけで感動(笑)) {/netabare}

●2話感想●
{netabare} うみねこ可愛い♪

OP曲の「一度だけの恋なら」
イントロがかっこいい!
その後に続く歌声も綺麗。盛り上がりも素敵!
ミラージュがペットを抱きしめるシーンが可愛い♪

フレイアがワルキューレに合格するシーンは、
ちょっと合格早いなーと思いました(^_^;

ED曲の「ルンがピカッと光ったら」
フレイア可愛い♪{/netabare}

●3話感想●3話おススメです♪
{netabare}うみねこ強い!

海や空のシーンが多くて、絵も内容もさわやか。3話好きです。
見ているこちらまでさわやかで楽しい気持ちになります(^^)

ハヤテがフレイアにちょっと弱音を吐くシーンで、
フレイアが少し赤くなっていて可愛かった。

ハヤテがフレイアと一緒にバルキリーで踊るシーンいいですね。
新曲「僕らの戦場」かっこよくて可愛くていい感じです!

マキナちゃんのひらひらーって言って、ぼよよーんって感じのシーンも可愛い。
{/netabare}

●4話感想●
{netabare}
ハインツ様、男の子でしたか。
見た目と声では性別がどっちか分からなかった…(^_^;
ハインツ様の歌、声がとても綺麗です。
イケメンお兄さんとの関係も気になるところ。

このペースで空中騎士団メンバーも全員歌ったりしたら…面白そうです。

空中騎士団のみなさんはフレイアと同じウィンダミア人でしたか…
同じ触覚みたいなのがあるのでそうかもとは思っていましたがびっくり。

ライブの変身(?)シーンはやっぱり苦笑…(^_^;
ここだけセーラームーンとかプリキュアのようです…。

美雲さんちょっと不思議系?さすがミステリアスヴィーナス。

カナメさんは四角関係?かな?
カナメさん大人っぽくて好きです。

レイナのくらげを食べるシーンが幸せそうで何より。
マキナちゃん明るくて可愛い。おっぱいは正義!

ライブシーンは、ちょっと自分の期待が大きすぎた感じです(^_^;{/netabare}

●5話感想●
{netabare}ハヤテとうみねこのシーンが何気に良かったです(猫好きなので)
1人でしっかり考える時間も大切ですよね。

ハヤテとフレイアの月光バルキリーデート(?)シーンは可愛かった!
狭いバルキリーの中で歌いながら踊るフレイア可愛い。

そろそろ2人のシーンかな?と思っていると期待通りのシーンがあるのが嬉しいですね。やっぱり王道な感じです。
{/netabare}

●6話感想●
{netabare} いよいよミラージュのターン!?

と思ったんですけど、あんまりラブっぽいシーンはなく。
うーん、この回はちょっといまいちかな・・・。

戦闘シーンで流れた新曲「Walküre Attack!」は、
他のキャラのセリフと歌の歌詞とどっちに集中したらいいのか戸惑いました…(^_^;

放送を2回見たら両方楽しめると思います。
1回普通に見てから、2回目歌に集中してみると、
お、いい曲♪と感じます。

今回は良曲だと思うのですが、
ストーリーとぴったりとはいかなかったかな~。
{/netabare}

●7話感想●
{netabare} いろんな猫耳、たまりませんなぁ~❤(´ω`*)

ストーリー全体的ににゃんこ成分多いですね♪嬉しいにゃーん。

マキナとレイナのターン!
この2人ちょっと百合っぽいけど、にゃんにゃんしてて可愛いです。
2人の歌はメインの歌みたいな派手さはないけど、おしゃれで可愛い感じ。

ごくさりげなく、フレイアがハヤテの腕組んでいるシーンが。
仲良いな~ほほえましい^^

ラスト、空中騎士団メンバーといよいよ初対面!
次週の展開が楽しみです♪
{/netabare}

●8話感想●
{netabare}空中騎士団の誰かとワルキューレの誰かにラブ展開とか
入らないかなーと期待していたのですが、入りませんでした(^_^;

キャラクター多いから、あっちこっちで色んなラブが!?
と思っていたのですが現時点ではないですね~。

フレイアとハヤテはますます絆が深まりそうな感じですね♪

それはそれで嬉しいんですが、せっかくキャラクター多いので、
もう少し色んな人間関係が広まってほしいかも…。

歌は良かったです!
美雲さんの英語の曲はかっこいいし、
フレイアの戦闘シーンでの歌は綺麗!歌うまいですね。

ちょくちょく新曲が加わるのが嬉しいです^^
{/netabare}

●9話感想●
{netabare}
カナメさんとメッサーメインの回ですね。

霊愛感情ではないかもしれないですが、
お互いにお互いを想いあう感じが良かったです。

フレイアは少しハヤテへの気持ちを意識してきたかな?
一人で慌てていますが、可愛いです。

歌「僕らの戦場」はやっぱりいいですね♪
でもこの曲はフレイアのソロverが好きだな~。
{/netabare}

●10話感想●
{netabare}

ハヤトの「めんどくせぇなぁ好きなら好きって言えばいいじゃないか」の軽い感じと、
その言葉にどぎまぎするフレイアとミラージュのシーンが面白かったです。

メッサーとカナメさんが2人でクラゲを見るシーン素敵でした。
ハヤテじゃないですが、もう告白したらいのにー!と感じました^^

そしてメッサーと白騎士の戦闘シーン!すごく良かったです!
とても綺麗に描かれていると思います。迫力あります!

カナメさんのAXIAも切なくてよかった・・・。

ストーリーのラストも切ない・・・。メッサー・・・(涙)
エンディングがそのままAXIAだったのもよかった・・・。
{/netabare}

●11話感想●
{netabare}
先週からカナメさんのAXIAが頭から離れません。
良い曲だった・・・。早くフルで聴きたい~~CDの発売遅い!!
放送され次第ネットで売ってほしいです。ぐぬぬ。

メッサー追悼回ですね。
カナメさんは思ったより落ち着いていて大人な感じでした。
素直に落ち込んだ姿を見せるハヤテ・ミラージュ、好印象でした。

メッサーが最後にとどめをさしてもらえるように
普段から冷たかったのかもという話は納得・・・切ないですね。

あと、ボーグが「ル~ン!」と怒られているところが
可愛かったです。
{/netabare}

●12話感想●
{netabare}
戦闘準備回。

ワルキューレが歌っていない回は初かな??

うーん、11,12話はなんだかイマイチかな…。

どちらも盛りあがり感があんまりなかったです。
次週がクライマックスみたいなので、仕方ないかな~。
{/netabare}

●13話感想●
{netabare}
クライマックス回。

フレイアが飛ぶとこからが良かった!!
まさか飛ぶとは…タイトルのダイビングってこういうことか!

ハヤテだけじゃなく、白騎士とハインツ様まで2人の空っぽい空間に
巻き込まれる感じが良かったです。
この兄弟とフレイア仲良くならないかなぁ。

次週は新展開ありそうですね。楽しみ♪
{/netabare}

●14話感想●
{netabare}
オープニングのフレイアバージョン良いですね!
たぶん今回だけかな~。

フレイア、そのまま宇宙空間に飛ばされたほうが面白いかも?
と思っちゃいました(笑)
タイトルに漂流ってついていたのでフレイアが漂流かと。

ハヤテとミラージュのいちゃいちゃ(?)が
おお深夜アニメっぽいと初めて感じました。

マキナ姉さんのな~にやってるんだか。が良かったです。
新EDもきましたね♪
{/netabare}

●15話感想●
{netabare}
新OP来ましたね!「一度だけの恋なら」とはまた違ったおしゃれな感じ♪
デルタはどうも色々な人が曲を作っているのかな。

ストーリーは空中騎士団のターンでした!
キースさま復活おめでとうございます^^復活早い…。

ハインツさまの歌も綺麗♪

双子はやっと2人のキャラ分けが分かる設定もきましたね。
この勢いで空中騎士団ももっと色々細かい設定とか出てくるといいなと思います。
{/netabare}

●16話感想●可愛い!
{netabare}

フレイアバースデーの回♪
こういうシリアスな展開の中の可愛い回大好きです!!

ハヤテとミラージュの買い物デート(?)シーン可愛かったです。

雪に喜ぶフレイアとそれを微笑ましく見つめるハヤテも可愛かった♪

いつもはルンに触るとエッチ!とかいうフレイアが
今回は幸せそうに笑っているシーン、
ああハヤテが好きなんだなという気持ちが伝わってきました。

そのシーンで流れてた音楽も良かったです。
(EDもバースデーバージョンでした^^)

そんな2人を見て涙を流すミラージュも切なかった…。

あと、フレイアが15歳になりました、人生の折り返しです。
というシーンでは改めてフレイアの短い一生に切なくなりました(T_T)
{/netabare}

●17話感想●
{netabare}

ライブ回ですね♪
新しい曲もあってよかったです!
(マキナ可愛い^^ちょっとHなシーンにドキドキ)

そして恋愛度が一気にあがりましたね!
フレイアとハヤテが頬をそめて見つめあうシーン、
可愛かったです*(^-^)*

2人の1年の重みの違いは悲しい…
プロトカルチャーの解明でウィンダミア人の寿命伸びないかな…。
{/netabare}

●18話感想●
{netabare}

ハヤテのお父さんのことを知ってもフレイアがハヤテを好きな気持ちは
変わりないなと安心しました。

ハヤテのウィンダミア人の寿命が短いなら、
その分何倍も楽しめばいいという考えにフレイアが嬉しそうにしているのをみて
幸せな気持ちになりました*(^-^)*

この2人くっついてほしいなぁ・・・。

そして後半は美雲さん回でしたね!
徐々に秘密が明らかになりそうです、ドキドキ。
{/netabare}

●19話感想●
{netabare}
歴代マクロス振り返り回。

デルタはちょいちょい過去マクロスに触れてきますね。
全マクロスシリーズを観ている人は嬉しいだろうなぁ*(^^)*

美雲さん衝撃のアンドロイド説!
ああ・・・でもそう考えると納得できてしまう・・・(>_<)
{/netabare}

●20話感想●
{netabare}
あれ??
なんだか作画が悪いぞこの回…(>_<)カナメさん特に。
Δは作画が良いのが良かったのに…この回だけだと良いのですが。

フレイア、ハヤテはもじもじしていてぱっとしない感じでした。
ミラージュさん、大好きか…フレイアは気づきましたね。
ハヤテは気づいてないなー^^;

カナメさんたちが美雲さんを助けにいくのは良かった^^頑張れ!

{/netabare}

●21話感想●
{netabare}
うーん、やっぱり作画がよくない…(>_<)

ワルキューレ過去回想回。
美雲さん、クローン!?さすがにびっくり…。

空中騎士団側も一枚岩でいかない感じですね。
キースお兄様頑張って!{/netabare}

●22話感想●
{netabare}
新曲の「Absolute 5」が良かったです!!

Δは後半から前半ほどはこれ好き!って曲がなかったのですが、
この曲は良曲だと思います♪
フレイアが若干歌えてないですけど(^_^;次回に期待!

ハヤテの暴走はフレイアとミラージュの2人でストップ!
うーんこの流れ…ラストまでハヤテは2人のどちらも
選ばないかもしれませんね…。

ハヤテさん、今は敵なのにカシムさんに思い入れすぎとつっこみたくなりましたが、
今回「僕らの戦場」も聴けたし満足です*(^^)*
{/netabare}

●23話感想●
{netabare}
そろそろクライマックスまで秒読み!

美雲さん、急に可愛くなって…いい感じ♪
と思ったらロイドに捕まってしまった…あわわ。

ロイドは1人で何か裏巧みがありそうですね。
ロイドの企み次第では、キースはフレイアたちの味方についたりするかな?
次の展開が楽しみです!

{/netabare}

●24話感想●
{netabare}
「一度だけの恋なら」のオーケストラverが!!
歌がないのもいいですね♪

美雲さん星の歌い手…一旦、フレイアたちの敵にまわってしまいそうですね。
なかなか面白い展開だと思います!

ラスト、フレイアの腕にカビみたいなのが…ショック…。
お願いだからフレイア死なないで~~(>_<。)
{/netabare}

●25話感想●
{netabare}
クライマックス直前、若干テンポがよくないかな~。
盛りあがり感が少し足りないような(^_^;
あと1話で終わるのかな??

カナメさんの
「夢があるんです。ワルキューレで好きな歌を歌いたいんです。」

おお!?なんかのフラグ!?o(^-^)o

{/netabare}
{/netabare}

★★最終話感想★★
{netabare}
割とあっさりした最終回な気がしましたが、
綺麗にハッピーエンドで良かったです✲゚。.(✿╹◡╹)ノ☆.。₀:*゚✲゚*:₀。

■最終話色々感想■
・美雲さん綺麗~^^愛おぼえていますか。良かった♪
・ボーグの1度だけだからな!良かった♪
 その後のマキナレイナのワルキューレサイン良かった。
・うみねこがぽこっと海中から現れたシーン良かった。
・キース様、心中になってしまった…(涙)
・色々回想シーンが綺麗で良かった♪

■最終話ちょっと残念だった点:歌■
好きな曲が多いので最終話は全曲は無理にしても
もう少し何曲か歌ってほしかった。

「僕らの戦場」大好きな曲です。流れて嬉しかったのですが、
カナメさんが美雲さんパート歌うのはちょっとなんか違う…(^_^;

「Absolute 5」流れず。
良い曲だったのでできればもう1回聴きたかったな♪

「Walkure Attack!」も流れず。
好きな曲ではないけれど戦闘曲なので流れるかと思ってました。

「一度だけの恋なら」は告白シーンにぴったりで良かった♪

美雲さんがギリギリまで不在、マキナも本調子じゃないところが残念。
5人揃ってちゃんともっと歌うのが聴きたかった…。

■最終話すごく良かった点:三角関係のはっきりとした決着■
ハヤテの「フレイア、俺はお前が好きだ!!」良かったです!!!
はっきり気持ちを伝えるのはかっこいい!

ミラージュさんの告白もかっこよかったです!
手の傷を気にして気持ちを言えないフレイアのために…なんて良い人(涙)

2人の告白を受けて、フレイアが好きって繰り返すシーン、可愛かった。
両想いになれてよかったね、フレイア…(感涙)

長く生きれなくても、ハヤテと一緒に幸せになってね。

やっぱりハッピーエンドはいいですね(✿´ ꒳ ` )

{/netabare}

★★2016/8/14 ワルキューレ 1stライブ in Zeppなんば大阪 レポ★★
{netabare}
Zeppなんば大阪のワルキューレライブに行ってきました!

2F指定席だったので開場の30分くらい前に到着したものの、
既に会場の周りは人だらけ。
Tシャツ等の一部グッズは既に売り切れてました。すごい…

周りの人は皆マクロスのファン…♪
と思うとテンションMAX!^^

17:00 やっと会場に入れました。
(指定席ですが入場には並びました。汗だくに…)

会場は満席!

17:30 いよいよ開演!

カナメさんによる会場内の注意事項アナウンスが流れ、会場からは歓声が^^

☆フレイア以外の4人登場!

●恋! ハレイション THE WAR(フレイア抜き)
 …やっぱり最初の歌はこれですね!

☆フレイア登場!
 …リアルお願いしぎゃす!が聞けました!可愛い!

●不確定性☆COSMIC MOVEMENT
 …会場のペンライトがりんごの赤一色でした♪
●僕らの戦場
 …かなり好きな曲なので、もう歌うの!?と思いました。
  背景にアニメ映像が流れなくて残念。
  ハヤテとフレイアが踊っているシーンが流れてほしかったな~。
●NEO STREAM
 …英語の歌詞がかっこいい!
●ジリティック♡BEGINNER
 …この2人組は可愛い。
●Silent Hacker
 …レイナメイン曲。
  レイナにぴったりのデジタルチックな歌だと思います!
●おにゃの子♡girl
 …マキナメイン曲。きゃわわ!
  マキナ声優さんがレイナ声優さんの髪を撫でる演出で
  会場からどよめきが(笑)

☆フレイアのバースデーアニメ映像(16話で流れてたもの)

●God Bless You
 …歌う直前、会場からはまじか!と驚きの声が。
  アルバム未収録曲だったからかな?聴けて良かった。

  この曲、今回のライブでは1番良かったかもしれません。
  雪が舞うような演出の中歌うフレイア、本当に綺麗でした。感動…。

●AXIA〜ダイスキでダイキライ〜
 …しっとりしたバラードの後のAXIA。この曲順、神でした。
  後半からカナメさんとメッサーの戦闘シーンのアニメが流れて…
  もう最高でした!
  歌い終わった後、会場からメッサー!!の声が^^
●GIRAFFE BLUES
 …美雲、フレイア、カナメさん3人でのGIRAFFE BLUES。
  AXIAからの流れが良かった。

☆ロイド「いざ風に舞え、天空の騎士達よ!」 で空中騎士団アニメ映像
 ダンサーによるヴァールダンス

 からの、美雲さんの「やってくれるじゃない」!

●いけないボーダーライン
 …この曲はおしゃれでかっこいい!
●Walküre Attack!
 …ここら辺の曲順あやしい^^;たぶんこの順…
●破滅の純情
 …美雲さんの声、迫力…!
  この曲に限らず、基本的に美雲さんとフレイアが
  メインほとんど歌ってる感じ^^
●絶対零度θノヴァティック
 …2ndシングル曲、連続!
●一度だけの恋なら
 …OP曲連続!なんか名曲ばかりもったいない…(笑)
  というかそもそもワルキューレはバラードが少ないですね。
  この曲でテープがパァン!歓声MAX^^

☆メンバーのトーク。
 みんな可愛いけど、今回初ライブのマキナ声優さんが
 ちょっと緊張気味で特に可愛かった♪
 あとカナメさんがちょっと噛んでた(笑)
 そのフォローをするレイナ声優さん上手かった。
 レイナ声優さんはわずかにライブ慣れしている感じ。

●ルンがピカッと光ったら
 …この曲が一応最後の曲。
  コールアンドレスポンスで「ピカッとルンが光れば~♪」
  「WOW WOW」の流れで会場が一体に!
  しかし「WOW WOW」がかなり野太い(笑)
  お客さんは8割くらい男性のようでした。
  女の子少なめでちょっと寂しい…。

☆アンコール

☆メンバートーク(キャラ作り抜きで)
 食べ物の話や替え歌の話で盛り上がってました。
 みんな普通の女のコなんだなぁって感じでした♪
 フレイアと美雲さんの三河弁でも盛り上がってました。2人も愛知出身。
 ライブ前に551の肉まん2コはちょっと多いよフレイアさん(笑)

●恋! ハレイション THE WAR(全員ver)
 …ラストもこの曲でした^^
  アンコールはもう数曲欲しいところですが、1stライブだし仕方ないか。

19:40 終演 ライブは2時間10分ほど。ちょっと短かったかな。

全体を通して、良曲が多いなと改めて感じました。
皆さん新人さんなので実際の歌唱力は大丈夫かな?と思っていましたが、
とても上手でした♪

席が遠かったので細かな表情まではわからなかったですが、
会場はそれほど広くなかったので、全体が観られて大満足です!
舞台にもお客さんの声が聴こえる距離で和みました。

歌の背景で人物が入ったアニメが流れたのがAXIAだけだったのが
残念でしたが、一番アニメが流れてほしかったのがAXIAだったので
良かったです^^

楽しかった~♪

長文読んでいただいた方、ありがとうございました。{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 30
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

今作も良曲揃い

放送前の特番を見るくらいには期待していた作品。

OPED挿入歌全部よかった。ルンがピカっと光ったら、破滅の純情が好きだなあ。挿入歌だとAXIAかな。カナメさんに幸せになってほしかったなあ。

{netabare}マクロスでは珍しく、歌合戦てきな感じがあった。そんなにほのぼのした感じではないが。そして2人の女性ミラージュとフレイヤのどちらかでハヤテは揺れるが、選ばれたのはフレイヤでした。僕はミラージュのほうがツンデレで好き。フレイヤも可愛いけど、寿命が短いのが辛いところ。それにしても、メッサーとカナメはいい感じだったのになあ。切ない。{/netabare}


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ
1. Mission 01 戦場のプロローグ
惑星アル・シャハルの港でアルバイト中の少年ハヤテは、コンテナに潜んで密航してきた少女フレイアと出会う。彼女は、戦術音楽ユニット「ワルキューレ」のオーディションを受けるため、はるばる故郷の惑星を飛び出してきたというのだ。

2. Mission 02 覚悟のオーディション
Δ小隊とワルキューレの活躍のおかげで暴動は鎮圧。アル・シャハルを襲った謎の可変戦闘機部隊は撤退した。決意を新たにしたフレイアは、ワルキューレの最終オーディションを受けるため、ハヤテとともに会場のある惑星ラグナにやってきたのだが--。

3. Mission 03 旋風 ドッグファイト
ハヤテのΔ小隊入隊にひとり反対するミラージュは、ハヤテの訓練教官を任されてしまった。しかし、当のハヤテはミラージュの言うことをまったく聞かず、飛行実技以外の教習をサボって海猫を追いかけたりと自由気まま。しびれを切らしたミラージュは--。

4. Mission 04 衝撃 デビューステージ
フレイアのワルキューレデビューは、惑星ランドールでのワクチンライブに決定した。初めてのライブを控え、フレイアはそわそわと落ち着かない。本番直前、「あなたはどんな想いで歌うの?」と美雲に問いかけられたフレイアは--。

5. Mission 05 月光 ダンシング
伝説の「風の歌い手」の力でヴァールたちを自在に操る空中騎士団の勢いは圧倒的で、瞬く間に二つの星を陥落してしまった。フレイアは敵のスパイではないかと疑われてしまうが、いつにも増して気丈に明るく振舞っている。だが、無理をしているのは誰の目にも明らかで--。

6. Mission 06 決断 オーバーロード
ヴァール化して操られた兵たちを前に、ケイオスも新統合軍もじりじりと押されていく。実戦でコクピットではなく敵機の翼ばかりをねらうハヤテは、「そんな甘い考えでは命を落とすぞ」とメッサーから厳しい言葉を投げられてしまう。

7. Mission 07 潜入 エネミーライン
ハヤテたちΔ小隊とワルキューレは、ウィンダミアの占領下で何が行われているのかを探るため、惑星ヴォルドールに潜入調査を試みる。レイナのハッキングで絶対防衛網の監視ネットワークをくぐりぬけ、降り立った先で目にしたものとは--?

8. Mission 08 脱出 レゾナンス
空中騎士団の身体能力の高さに、まるで歯が立たないハヤテとミラージュ。ハヤテはフレイアを庇おうとするが、完膚なきまでに叩きのめされてしまう。フレイアの悲痛な叫びに、ボーグたちはウィンダミアの大義をぶつける。

9. Mission 09 限界 アンコントロール
メッサーが今までずっと恐怖と隣り合わせで戦っていたことを知り、戸惑いを隠せないハヤテとミラージュ。秘密を知ってしまった者同士、二人の距離はおのずと近づいていく。フレイアはそんなハヤテとミラージュの様子を目にして、そわそわと落ち着かない。

10. Mission 10 閃光のAXIA
ラグナ星は年に一度のクラゲ祭りの時期で大賑わい。Δ小隊もワルキューレも、戦争の緊張を忘れて束の間のひとときを楽しむ。ラグナの海神様を称えるクラゲ祭りでは、お祭りの夜にクラゲの下で愛を誓い合った恋人同士が永遠に結ばれる伝説があるという。

11. Mission 11 追憶 ジェリーフィッシュ
白騎士キースの正確無比な攻撃でΔ小隊が受けた傷跡はあまりにも深く、皆それぞれショックを隠せない。その頃ウィンダミアでは、イプシロン財団のベルガーの協力により、プロトカルチャーの遺産の解明が着々と進みつつあった。

12. Mission 12 キング・オブ・ウィンド
ウィンダミアは発掘したプロトカルチャーの古代戦艦「シグル=バレンス」を蘇らせた。その力は絶大で、新統合軍の宇宙艦隊を瞬く間に沈黙させてしまうほど。惑星ラグナもそのターゲットとなり、ケイオスは各支部から総力を結集させる。

13. Mission 13 激情 ダイビング
グラミア王みずから率いるウィンダミアの旗艦シグル=バレンスが、惑星ラグナに迫る。夢を追いかけ田舎を飛び出してきたフレイア、Δ小隊の副官を任されることになったミラージュ、そして飛ぶことに生きがいを感じ始めているハヤテ。第二の故郷ラグナを守る戦いのなかに彼らが掴みとるものとは--。

14. Mission 14 漂流 エンブレイシング
宇宙艦にトラブル発生。このままでは、電力も酸素もじきに供給が止まってしまう。エネルギー回路の爆発に巻き込まれて二人きりになってしまったハヤテとミラージュは、問題が起きたブロックの修理に向かうのだが--。

15. Mission 15 決別 レゾリューション
亡きグラミアの跡を継ぎ、ハインツ・ネーリッヒ・ウィンダミアが新たな王となる。ウィンダミアの歴史において、古より伝わる「風の歌い手」が玉座に就くのは約150年ぶりの出来事。制風圏を確立し、ウィンダミアの空を取り戻した今、ハインツは一体何を想うのか--。

16. Mission 16 ためらい バースデイ
明後日はフレイア15歳のバースデイ。フレイアを元気付けようと、マキナのアイデアで、サプライズパーティを開くことに決まった。だが、ハヤテは誕生日プレゼントに何を選べばいいのか、まったくのノープラン。見かねたミラージュが買い物に付き合うのだが……。

17. Mission 17 拡散 オンステージ
「プロトカルチャーシステム」こそ、ウィンダミアの制風圏を崩す手がかり。ただ、その解析のためには、厳重な警備を潜り抜けて遺跡のある星に潜入し、ワルキューレの歌でシステムを起動させなければならない。果たしてケイオスの秘策とは……?

18. Mission 18 感覚 エマージェンス
プロトカルチャーシステム起動実験の防衛任務へと向かう空中騎士団。戦略上必要なこととはいえ、目的をはっきりと明かされない実験に、空中騎士団のカシムは不吉な予感をつのらせる。降り立った地で、彼が目にした人物とは--。

19. Mission 19 Eternal Songs
ケイオス本部から派遣されてきた医療チームが美雲を医療船に隔離し、アラドたちには打つ手がない。そんな彼らの前に、とある人物が姿をあらわす。明かされる「歌」の力、それはヴァール症候群だけではなく、遥か時代をさかのぼる--。

20. Mission 20 衝動 エクスペリメント
ハヤテの感覚拡張は、一歩間違えばヴァール化してしまう可能性と隣あわせの危険なもの。分析のため、フレイアの歌とハヤテの共鳴実験を行うことになった。一方、隔離されたままの美雲を心配するマキナとレイナは、なにやら二人で行動を起こそうとするのだが--。

21. Mission 21 切望 シークレット
アル・シャハルに風の歌が響き、市民のほとんどが昏睡状態に陥ったという。その頃、医療船に侵入したところを捕まってしまったカナメ、レイナ、マキナの三人は、戦術音楽ユニット「ワルキューレ」の軌跡を振り返る。結成からデビュー、そして彼女たちを待つ未来とは--。

22. Mission 22 極限 ブレイブ
ウィンダミアを囲む次元断層を抜けるため、エリシオンは一点突破の反攻作戦に打って出る。その舞台となるのは、かつてアラドやカナメたちがメッサーと出合った星アルヴヘイム。作戦を前に、ミラージュはひとつの決意をアラド隊長に進言する。

23. Mission 23 残痕 レクイエム
惑星アルヴヘイムからフォールドゲートを抜け、ついにウィンダミアの地に降り立ったΔ小隊とワルキューレたち。戦術ライブによる共鳴反応でプロトカルチャーシステムを破壊すべく、ウィンダミアの王都ダーウェントを目指す--。

24. Mission 24 絶命 ジャッジメント
空中騎士団に捕まり王都ダーウェントに連行されたハヤテ、フレイア、ミラージュ。三人の略式裁判がハインツ・ネーリッヒ・ウィンダミア王の御前で開廷された。裁判のさなか、ハインツはフレイアに歌う理由を問う--。

25. Mission 25 星の歌い手
古より伝わるプロトカルチャーの巫女「星の歌い手」が目覚め、ウィンダミアによる全銀河支配の危機が目前に迫る。ウィンダミアがラグナに出現した星の神殿にたどり着けば、人類は「星の歌」によって巨大生体ネットワークに取り込まれてしまうという--。

26. Mission 26 永遠のワルキューレ
切り札の次元兵器を逆手に取られ、新統合軍第47特派艦隊は壊滅。人類の命運を賭けたウィンダミアとの決戦の行方は、Δ小隊とワルキューレたちに託された。オペレーション「ラグナロク」、命懸けのライブが今はじまる--。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 4

67.1 5 オーディションでオリジナルアニメーションなアニメランキング5位
スタミュ(第2期)(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (63)
294人が棚に入れました
「夢を諦める方法なんて、知らない――」『憧れの高校生』を追って、音楽芸能分野の名門・綾薙学園に入学した星谷悠太。1年間に渡る入科テストに合格し、2年生から晴れてミュージカル学科生となったのだが、新学期早々彼らに“新たなる試練"が……!2年生最初のカリキュラム。それは、卒業した鳳たち≪華桜会≫がメインキャストを務める≪卒業記念公演≫のサポートをすること。伝統の演目・ミュージカル『Shadow&Lights』には≪2年生育成枠≫と呼ばれる5役が存在し、毎年2年生の中から1チーム5名だけが、演者として舞台に上がることが出来る。それはミュージカル学科生として名誉であり、尊敬する元指導者との共演を果たすということでもあった。栄光への切符をかけ、星谷たち新ミュージカル学科生25名は≪育成枠オーディション≫へ挑む! 青春ドタバタ・ミュージカルストーリー、再び幕が上がる、その瞬間。

声優・キャラクター
花江夏樹、小野賢章、ランズベリー・アーサー、細谷佳正、前野智昭、岡本信彦、内田雄馬、興津和幸、KENN、松岡禎丞、平川大輔、諏訪部順一、森久保祥太郎、鳥海浩輔、羽多野渉、子安武人、森川智之、置鮎龍太郎、保志総一朗
ネタバレ

jujube さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

1期より良くなってる![完走後追記]

1期の評価は自分的に総合点2.3〜2.7というところだったけど、
2期3話まで見たところ、少なくとも作画が1ランク良くなって、まともなミュージカル要素が出てきたってところが好評価。

1期はミュージカルとは名ばかりのアイドルショーしかやってなかったのが不満だったし、酷くは無いけど全体的にありきたりな展開に感じていたのがね。
それでも前期から変わらず、いきなり歌う面白さ。映像的にもレベルが上がってたのは素直に素晴らしい!
まさかスタミュで録画消すのがちょっと惜しくなると思わなかったよ。

2期からかなりのキャラ数をぶっ込んできたから、1期を見てないと中々覚えるのは大変かも。
1期は主人公率いる落ちこぼれチーム鳳VSライバルのトップチーム柊という単純な構造でスッキリ分かりやすい。
だから2期もそのまんまで行くかと思ったら、5チーム25人がクラスメイトになって、各チームへのフォーカスも少しずつ見えてきた感じ。
1期は全然印象に無かったキャラもいるのにね。
単純構造じゃない総当たり戦な要素も入ってきたし、意外にも少年漫画みたいな熱血と成長も期待できそう☆

それに何と言っても、トップスター率いる大先輩OBの華桜会が集合‼︎
声優が豪華すぎる!(子安、森川、置鮎、保志。敬称略)
まさかこの人らがグループで歌うなんて、この時代に歌うとか信じられないよ!
貫禄と声の深みが半端なさすぎてヤバイ!


だがしかし!
自分は声ヲタでないので悪しからず!!
直前番宣と予告で声だけで会話するの止めてくれ(笑)
声だけじゃ分かりづらいキャラが居るから!名前とキャラまだ一致してないし。
せめて、デフォルメキャラでも画面の端に登場させといて欲しい…

それにしても、舞台でまで成功しているアイドルアニメはそうは無いと思う。
そこらへんの成功が2期での潤沢な予算に繋がったのかな。それなら良いことだ。
(個人的には、名前負けしないイケメンのランズベリー・アーサー君が2.5次元でも出演していた事にビックリだよ!)



ーーーーー[以下、完走後追記]
最終回、かつ特別編(PVのみ編集版)まで見終わった!

何といっても、かなり作画が安定していたね!
特に動画がハイレベルだったよ。
手書きでのダンスシーンで、体全体での動きのシーンは短かったとはいえ、服の重量まで感じさせるのは手書きならでは!
振付も人間ぽい自然な動きが出来ていて、キレッキレとか言うんじゃないけど、スタミュらしい魅せるダンスになっていた。
この手のにありがちなダサさやアニメ的な誤魔化しが無くて、省エネとか感じることは全く無かったし。
例えるなら、痛々しい声優ライブじゃなくてジャニーズを見た感じ?
(先日のうたプリ4期は強いて言えばEXILE?)
うーん、ちょっと今日は腹が痛くて良い表現出てこないや。


なるほどね。
今期フィーチャーしてたキャラ達はこういう出番の仕方を与えるのか。
最後のミュージカル出演権を得たのは。。。
まあちょっともにょることはあったけどねー。

うん、ミュージカル劇中歌「Shadow&Lights」の出来は凄く良かったよ!
ディズニーミュージカルっぽくて。
鳳先輩と星谷の集大成にちゃんとなっていた!
そして声優も結構歌えるじゃん!って感動。
空中飛翔では、ちゃんとピアノ線を描く作画の拘り(笑)

それでもそれ以外の演劇部分がもっと見たかったけどね。


<以下辛口注意>
{netabare}劇中ミュージカル配役オーディションで、
那雪だけ選ばれないのは実力不足で暫当だけど。(個人キャラ回はもらえたし)

自分は、チーム鳳でも結構選ばれないメンバーが居て然るべきじゃないかと思ってたけどね。

もっとも主人公・星谷が選ばれるのが安直な流れに感じてしまうのがね。
1回落としといて、立て続けに大トリな配役に選出するのではなく、
敗者復活戦みたいにワンクッション置いても良かったのではないかと。
自分としては、とことんまで星谷を追いつめて欲しかったと思うね。
具体的にどうするかは脚本側で考えて欲しいけど、斬新さというか、やっぱりこちらの想像を超えてくれないと面白くないよね。

結局尺が足りないと言えるのかもしれないけど、
中学部の学園祭(別のフィールド)で飛び入り参加した舞台で、星谷が才能の片鱗を見せたからって、舞台稽古・レッスン中(本番のフィールド)でそれを描けない、また本番舞台の演出でもそれが分からない、となると単なる先輩方の星谷えこひいきに感じられてしまう。

実力的には星谷より相当上にある、戌峰が使い捨てにされる理由(オールラウンダーに指名されてながら、結局揚羽に代打を奪われる。)もちょっと可哀想だったし。
理屈は分かるんだよ。星谷と揚羽なら背格好が一緒だからと言うのは。それでも代打の練習をしてこなかった揚羽が簡単に奪っていいものか?
メインシーンで星谷&鳳をやりたいから、いつでも星谷に変われるように揚羽にするって。
でもって実力的に言うと、そこまでして星谷を擁立する必要があるか?っていう根本的なところが説得力が足りないから納得できない。
ストーリーの都合だからとか、主人公だからとか、学園祭の時の輝きだとかはあるけど、現場でそれを魅せられないと、簡単に落とされた他のオーディション参加のモブキャラかのごとく、腑に落ちないところを抱えてしまうよ。
もう少し少年漫画的なアプローチして欲しかったかな。


時系列的にはそれ以前の話しだけど、
ファンの人なら、1期のことがあったから、鳳先輩と柊先輩の共演も見たかったはず。兄弟として和解した後の2人のステージは、視聴者の知らないどこか別のプロの現場でではなくて、是非この綾薙学園の舞台でって皆思うのではないかと。今期では実現しなかったけど。

それにチーム柊の天才・辰己の2期の存在感の無さは異常。
舞台の配役に選ばれてるなら、せめてミュージカル本番で天才的な演技を見せて欲しかったよ。
そのことは、天王寺・海斗・空閑にも言えるけど。
特に空閑の実力なんかは未知数で、今期でのお披露目を期待してたのに。

また同じくミュージカル本番で、揚羽の演技にもっとフューチャーしても良かったのでは?
揚羽回で出た問題を、一応はその回で解決しているけど、
もう1度本番の舞台の上で揚羽の成長を描くことが出来たら、伏線を上手くつなぐことが出来て、星谷のライバルかつ良き理解者として1ランク上に行けたのではないかと思うと勿体ない。
{/netabare}

まあ、そこまで言いつつも尺の関係だとか、
ここは伝えたいというところを取捨選択した結果だと言うのもある程度理解できるから、1クールアニメとしてのまとまりは平均値を超えていたとは思うけどね。

各種PVも非常に良かった!
特別編はファンにとってはこういうの欲しいよね。
PVだけの再編集版とは満足度高い!
円盤特典にしないで、地上波放映してしまうのも良心的(笑)

以上、なかなか楽しませてもらいました!
自分としては、色々言ったけどここまで興味持って見れたのは、やっぱり1期より面白かったと思ってるよ。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 5

ゆき さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ちゃんとミュージカルしてた2期

まず、やっぱりスタミュは良いですね!

1期と比べるとちゃんとミュージカルやってたなみんな……
ストーリー性が高いので、途中で急に歌い出してもなんとなく歌うぞ…歌うぞ…という気持ちが先に芽生えます笑

そしてなんと言っても、この声優陣。
豪華すぎませんか。
全員で歌ってる部分とかよくよく考えたらものすごい事だと思いました。
最終回後に特別編もきて、個人的にはとても嬉しかったです!

1期を見た時、作画陣のすごさに圧倒されましたが、2期も相変わらずヌルヌルしてましたね。
最高です。

ただ1つ残念だったのは、ニコ動で有料になったことですかね。
スタミュはツッコミどころ満載すぎるのでニコ動でのコメント付きで見るまでがスタミュという感じします。見てない方はぜひ1話だけでも、1期でも見て笑ってください。

落ち込んでいても無償で元気にしてくれるスタミュですが、2期は不穏な展開もありました。
それでもやっぱり最後はみんな笑顔で、ですね!

細谷佳正さんが休養ということで心配されましたが、2期も最後まで1話ごとに1野暮助が細谷さんの声で聞くことができました。感謝しかないです。

ちょっと最近落ち込んでるな、という方には是非にも1期からおすすめしたい作品です。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 3

うるかり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ラストが最高

1期が思いの外良かったので見てみた。
話は2期の方が良かった気がする。
慣れたとはいえ更に人数が増えて只でさえ見分けのつかない顔ぶれに戸惑うので1期は観といた方がいい。
全体的にみんな仲良しというかそれぞれなりに頑張ってたり悩んだり励ましあったりしてて爽やかでいい。
拗らせてる人があんましいないというか。なのでがっつり観るには物足りないかもだけど、オアシスとしてはすごくいい作品だと思う。
最終話ラスト素直に感動した。

リアルタイムで見れなかったのが悔やまれる。。
もうこのジャンル(女性向け美少年作品)(腐要素有りは除く)は、いい加減全部さらう事にする。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 2

59.1 6 オーディションでオリジナルアニメーションなアニメランキング6位
音楽少女(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★☆☆ 3.0 (111)
385人が棚に入れました
『PINE RECORDSパインレコード』(通称:パイレコ)に所属している千歳ハル、熊谷絵里、竜王更紗、迎桐、迎羽織、箕作沙々芽、西尾未来、雪野日陽、具志堅シュープ、金時琴子、諸岡ろろの11人は『音楽少女』という名前のアイドルユニットのメンバー。
しかし『音楽少女』は全く売れていないC級アイドル。
鳴かず飛ばず&赤字を生み出すだけの『音楽少女』だが、プロデューサー池橋とメンバーは必死に頑張っていた。
『音楽少女』には新メンバーが必要だと考える池橋。成功をつかむための起爆剤となるようなアイドルが!ということで、オーディションに明け暮れていた。
そんなある日、『音楽少女』と主人公・はなこが出会って・・・

声優・キャラクター
深川芹亜、高橋花林、岡咲美保、大野柚布子、島袋美由利、江口菜子、Lynn、小倉唯、上坂すみれ、沼倉愛美、瀬戸麻沙美、渕上舞、平川大輔、松田健一郎、柚木涼香
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

裏アイドルアニメ

[文量→大盛り・内容→感想系]

【総括】
って、別にアヤシイ意味じゃないっすよ(笑)

アイドル活動の裏側や、裏方さんのお仕事にスポットをあてたアニメということですw

基本的には王道の雰囲気を醸しつつ、やはりオリジナリティのある設定や展開。他のアイドルアニメとの差別化がはかられていて、特に序盤~中盤はなかなか楽しめました。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
最近、赤尾でこ さんの脚本が好きなことが分かりました(笑) なんか、平和で良い話が多いんですよね♪

本作の良さは、4話(具志堅シューブのメイクの話)や5話(自宅ロケのヤラセと迎羽織の料理の話)に見られるような、裏方の仕事やテレビの裏側にスポットを当てているところ。主人公からして裏方ですし、作品の個性を作っていました。

また、(大人数のアイドルアニメの基本ですが)個別のキャラ回を積み重ねる中でストーリーを進めていく構成の上手さは光りました(前半~中盤は)。かなりのキャラ数ですが、ちゃんとキャラクターつかめましたし。

好きなキャラは、具志堅シューブ。やはり、4話の出来は良かったし、考え方がしっかりしていて好感がもてました。スッピンがちゃんと不細工になるところとか、良かったです♪

こっから酷評ですが、あくまで☆は3。悪くはないのに、勿体ないというか、もっとこうすれば良かったのに!っていう気持ちで書きました(苦笑)

まず悪い点としては、作画はかなりヒドイですね。キャラはある程度ちゃんと描けているのですが、(枚数減らしてるのか)動きがカクカクして奇妙でした。止め絵も多かったし。あと、アイドルアニメの絶対的な魅せ処であるラストライブで、あれだけ動かないというのも、なかなか見たことないレベルでした(最後のCGパートはまあまあだったけど)。

シナリオ的には、7話の出来が悪すぎます。詳細は各話感想にありますが、この作品はリアル路線が似合うから大タコとか(ファンタジー要素)は不要だし、写真の件も、「弟だ」と笑って発表すれば、話題にもなるし、むしろイメージアップでしょ? なのに、ムリヤリのシリアスにもっていこうという流れ。正直、萎える脚本でした。

7話のシナリオにムリがあるから、そこを起点に展開した8話以降のシリアスなストーリーにも寒さを感じてしまいました。自分達で無理矢理に作ったピンチを自分達で乗り越えても、熱さは生まれませんよ。

また、8話以降はなんか「普通のアイドルアニメ」になってしまい、「アイドルの裏側をリアルに描く」ことで作ってきたそれまでの魅力というか、個性が死んでしまった印象です。9話もムリがある展開。そもそも、あの(怪我のリスクがあって、時間も読めない)番組内容で生放送とかナイナイ。

その後、スキャンダルの話から流れるように羽織のスランプ(声でない・アイドル辞めたい)話に展開したけど、繋がりが悪いというか、唐突で既視感がありました。だったら、スキャンダルは羽織で良かったんじゃ? なんか、琴子だけがちゃんと目立ってなかったから、無理矢理、琴子のエピソードにしたような気がします。。。

ていうかこのアニメなら、「ガチのスキャンダル」で良かったと思います。「アイドルだって恋をする」ってぶちあげてくれたら面白かったのに(笑) んで、「ファン離れ」→「脱退、解散の危機」→「結束が高まる」→「歌の力で乗り越える」とかの方がドラマチックで良かったんじゃないかと思います。

本作の展開が、予定通りなのか、テコ入れなのかは分かりませんが、序盤の「アイドルの裏方を描く路線」から、「普通のアイドルアニメ路線」に切り替えたのは、失敗だったかな~と。

(まあ、マイ電源トラブル程度でアイドルがステージ降りるなよ、マイク生きてるならトークで繋げよとかあるけど)ラストのはなこ加入の流れは別に良いと思いますが、だったら(あのラストにしたいなら)なおさら、7話のスキャンダルや、(終盤である10話の)日常回はいらないし、羽織をあそこまで尺使ってフォーカスする必要もないと思います。その分、もっと「はなこ の苦悩(音痴に悩む、こっそりトレーニング、本当は表舞台に立ちたいけどそれを出さないように裏方を必死に頑張る様子など)」を丁寧に描き、終始一貫して、「はなこ のドラマ」にすれば良かったと思います。

中盤まではかなり楽しめていたために(だから酷評しても☆3なんですが)、チグハグなシナリオ構成が、残念。これには、でこ さん(か監督)の評価も下げざるをえないかもしれませんね。
{/netabare}

【視聴終了(要約バージョン小盛りレビュー)】
{netabare}
4話を筆頭に、1話~6話は、「裏方が主人公」で、「アイドルの裏側」を描くアニメとして、かなり楽しめた。

しかし、作画の悪さも際立ち、7話以降はシナリオにも無理があった。最終話もヒドイ展開。

終始一貫して、ハナコの物語を貫けば良かったと思う。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
アイドルアニメ。すでに大先輩がいるからな~。なかなか世知辛いスタート。天才現れる、、、と思わせて、まさかの音痴w つか、登場人物分からんから、名札つけて下さい(汗)

2話目
主人公が裏方ってのは面白いけど、歌ヘタだろうが、顔可愛くてダンスメチャ上手いなら、ダンサーとして参加しても良くないか? 中居くん的な感じで。確かに空気読めてないけど、外国育ちだからしょうがないという言い訳はたつ設定。てか、ただの負け惜しみ? あれ? ハナコ、意外と出来る子?

3話目
ここからキャラ回の連続かな。ストーリー進行とどうからめていけるかが、見物。今回は雪野日陽回。公園のシーンは、ちょっとウケたw 世界は音楽で、でヘッドホンを外す流れは良い話だけど、なんか、トラウマが治るには早すぎるというか、簡単すぎるというか。1話でうまく二人消化したね。

4話目○
スッピンが全然違うとか、なかなかのレアキャラ。裸族とスッピンをかけてるのね。なるほど、メイクの話ってのは、なかなか面白いな。メイクさん、プロの仕事だな。今回もちゃんと1話で二人を消化か。SNS、まあ、そういう流れだよな。

5話目
上目遣いにアヒル口、ちょいウケたw 今回もヤラセ的なことに踏み込んで、結構尖った良いシナリオだな。嫌われ役にみえて、ちゃんとプロ。

6話目
怒る大御所。まあでも、どこまでのチェックか言ってないし、ありそうなミスかな。まあ、ギャグテイストの強い回があっても良いかなって感じかな。でもこの回は、ちょいムリヤリ感があり。それでもまあ、良い話に。

7話目
う~ん、ちょい評価を落とした。触手&水着を描きたかったとはいえ、大蛸は必要かな? このアニメは、リアル路線の方が良いと思う。ギャグ回は1回(前回)で充分。弟君の、カメアシの大変さに絞るか、無人島サバイバル(体当たりロケ)をカッチリやった方が良かったかな。無人島編は、「写真を撮る」から止め絵でも良かったけど、風呂場とかは、止め絵にするのはただの楽だと思う。いやいやいや、弟ってちゃんと発表すれば、むしろ話題になるし、美談としてイメージアップでしょ?

8話目
なんかこう、普通のアイドルアニメに、「成り下がった」という印象だな。

9話目
着ぐるみアイドルって、WUGかな? 大体、こんなケガのリスクあって、収録時間がよめないような(東京フレンドパークみたいな)番組、生放送でやるわけない(車の中でリアルタイムに観られたってことは、生放送だよね)。しかも、CM直前に全員集合とか、その後に着替えするとか、あり得ないでしょ。多少苦しいけど、収録の様子を携帯で動画撮影して報告するとかの方が違和感なかった。

10話目
なぜここにこの話をぶちこんできた? 序盤にやるべきエピソードのような気がします。まあ、こういう感動話(動画)がネットで回って1万人達成するなら分かるけど。てか、みんな都合よくオフだったのかな(苦笑)

11話目
羽織にスポットを当てるのも悪くないけど、本作はあくまで、はなこ の物語だと思うんだよな~。まだちゃんと目立ってないキャラもいるし。ここでドリィの伏線を縦軸にするのか。悪くないけど、スキャンダルの流れに繋げるのは無理がある気がするんだよな。まあ、ここ数話では一番良かったけれど。

12話目
こういう、「搬入」「設営」「集客(営業)」とかをちゃんと見せてほしいアニメだったのにな。フォーチュンクッキーパロ? こんだけ動かないラストライブも珍しいな(汗) 本来、もっとバタバタするよね。はなこ の音痴ソングで引き留めは悪くないかな。いやいや、自分ビンタ、ちょっと引くわ(笑) (ていうか、マイク生きてるんなら、普通に、音楽少女がMCをするだろうけど)。いやいやいや、はなこ 歌上手くなってるやん(苦笑) ここに作画の全力尽くした感じかな。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 22
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

アイドル事変といい勝負

4話までの感想{netabare}
一応見てはいるけど「まぁ、うん…」って感じで感想書くつもりも無かったのだけど…4話で気が変わった。
具志堅のすっぴん、いいのかこれ!?
そりゃ最近は投稿動画で化粧で大変身みたいなのもよく上がってるし、「アイドルもそう(かも知れない)」ってのは浸透してる…ものなのか?
具志堅本人も気に病んでないし、ファンを騙してるみたいで申し訳ないみたいな後ろめたさも感じさせてないので、普通に素顔を公表してるのかも知れない。
ア、アイドルってこんなん?
もし池星が“ゴクドルズ”の会長だったら「テメーは寝る時もメイクしてろ」って言いそう。
ってかこういう「キャラ違うじゃん!」ってくらい見た目変わるのはアニメのほうが向いてるよなぁ、ってのもちと思ったり。
メンバー全員ノーメイクだと…って設定だったらもっとビックリしただろうけどそりゃさすがにやり過ぎか。
自分はアイドルアニメって詳しくないんでこれが攻めた内容なのかただ空気読んでないだけなのか判別できないけど、今後もこんなネタブッ込んで来るならちょっと目が離せない作品になるかも。{/netabare}

5話感想{netabare}
てっきり今回はCMメーキング話かと思ったら既にCMは完成してて、放送されて人気が上がってきたところからのスタート。
ってかこれ、やっぱ攻めてるのかなぁ?
アイドル取材に来たスタッフの態度、「ハイハイ、アイドルってのはこういうもんでしょ」ってのが出来上がってて、そのイメージの中身は↑でも書いた“ゴクドルズ”の会長に近い。
作中の扱いとしては「フザけた奴ら」ってことで、エンタメに徹するならギャフンと言わせてスッキリさせるところを、あくまで相手を立てた状態で解決というリアル寄りなオチ。
肉なんか食わずにスイーツしか食べないとか、料理できると話しても「あ、料理できるアピね」と流そうとしたりと結構扱いエグかったのに、怒りもせずによくやり切った。
人によってはスッキリしないかも知れないけど、いやぁ取材スタッフもそれこそゴクドルズみたいなのばっかり相手にしてきてたのかも?って思うと同情的に思えるんじゃないかな。
ゴクドルズと並行して見るとより面白く感じられる、かも知れない。{/netabare}

7話までの感想{netabare}
6話、前回と似た感じで溝の出来た「先方」を撃退…ではなく、かといってヨイショするってのでもなく…う~ん、自分のペースに引き込ませてWINWINって流れ。
アイドルなので相手を「やっつける」ってのはダメで、あくまで気持ちよくさせて誰も損させないってコンセプトなのかも?
と思ってたところで7話。
…。
キャー、なんじゃこのタコ~!?(ダイオクタ)
お、おう、南国での撮影ってシーンだったし、スタッフの仕込みってことで納得…できるか?
そりゃ元からザリガニのスペックを超越したバルタンが居ることだし、そこまで異常ではない…のか?
これが“マケン姫”だったら何も思わないけど、やっぱ世界観的に違和感拭えないと思うぞ。
ってかこのノリってすっごい古いものを感じる。
タコもそうだけど部屋が一度静まり返ってそれからドタドタするところとか妙に古臭い。
思えば3話の「はっちゃけはっちゃけ~」や6話の「エンヤカヤカヤカヤー、ハッ」なんかもね…作ってるの結構なオッサンちゃう?
ある意味「アイドル坂」をやった“アイドル事変”よりもずっと古臭く…ってかあっちはオッサン(浦沢義雄)を目指した若者って感じだったけど、こっちは正真正銘のオッサンぽい。{/netabare}

最終回まで見て{netabare}
あっるぇ?レコード会社の偉い人は結局何がしたかったんだ?
てっきり音楽少女を疎ましく思ってる勢力でも居るんかな?と思ったがそんなことは無く…。
姉弟で会ってただけなのをスキャンダル扱いされ、それを理由に解散に追い込まれたとしたら…そんな力関係なら今後出版社は好きなだけ捏造して揺すれるんじゃないかな?
もしくはレコ社は今回の件を敢えて責めずに出版社に恩を売ったとか…なーんて癒着が囁かされそう、今のネット時代だと。
そして最終回では社長はな~んか良い人っぽい扱いで…成長させるために試練を与えた~みたいなノリで、正直意味不明。
伝説のアイドルとやらが後半ライバルとして突如登場する“アイドル事変”といい勝負かと。
どうしてこうなった。
結局具志堅メインの話が一番見れたってだけで、それ以外は見なくても別に困らない内容でした。

とはいえこれ、原作が「スタジオディーン」と「キングレコード」ってことらしい。
製作委員会方式で他にも出資してるのは居るんだろうけど、もし大ヒットしたらディーンとキングがガッポリって仕組みだったんじゃないかなー?
こういう形式になるとガクっとクオリティが下がるのはちょくちょく見かける気がする…金が集まりにくいのか?{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 6

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

キャラソンからアニメ化したメディアミックス作品…その出来映えは!?

タイトルにも記載しましたが、この作品はキャラソンから派生したようです。
2015年にはスタジオディーン原作で映画化もされているとか…!
映画で上映されたという記憶はないなぁ…と思っていたら、アニメミライ2015の一環で制作された上映時間25分の作品だったみたいですね(wikiより)。

アニメミライの作品ってテレビで放送していたよね…?
と思って過去の録画リストをチェックしてみたら、アニマックスでの放送を録画していました。
録画はするものの視聴の追い付かない作品の一つになっていました^^;
今回を機に映画版も視聴してみたいと思います。

元々音楽少女は、千歳ハルと熊谷絵里の二人のユニットだったそうです。
そして2014年に竜王更紗が追加され、今回のアニメ化で新たな8人が加わって
計11人の大所帯のグループになったそうです(wikiより)。

何故、アイドルグループって大所帯が多いんでしょう?
ラブライブ!、アイマスやWUGも然りです…
ラブライブ!は2クール放送されたのと、個性的なキャラが多いので結果的に顔と名前は一致しましたけれど…
アイマスやWUGは推しのキャラ以外はちょっと難しいかも…

これらの作品でこんな感じなんです。
11人もいると、やっぱり特徴のある子以外は覚えられませんでしたね^^;
むしろ、声優さんでキャラを確認する方が早くて簡単だったかもしれません。
声優さんでも、本作品に出演されている全員は分からないので、知っている人だけなんですけどね。

この作品はタイトル通り11人の「音楽少女」のメンバーの成長の記録を綴った物語です。
でも最初は、鳴かず飛ばず&赤字を生み出すだけのC級アイドルからのスタートでした。
何とか音楽少女に新しい風を…と思っていたところ、本作の主人公である「山田木はなこ」と出会い物語が動いていきます。

この作品の最大の魅力は、主人公である「山田木はなこ」目線で物語が展開されること…
これだけ見ると、ごく普通のことにように思えますが、はなこは、アイドルとして高いセンスの持ち主ではあるものの、致命的なほど歌唱力がアイドル向きではなかったんです。
それでも、はなこは音楽少女の魅力に気付き、このメンバーをサポートに徹することを選択するんです。
これって、推しの人物やグループを応援している私たちの目線に凄く近いんです。
推している人には、もっと輝いて欲しいと思いますし、その人への称賛を惜しむことはありません。
こうしてその人となりを知れるのはファン冥利に尽きると思うんです。

この作品を見て思うこと…
人には輝ける場所があって、その場所は人それぞれ違うということです。
スポットライトの真ん中だけが輝ける場所ではありません。
だから自分の仕事に誇りを持って取り組める場所が、その人にとっての輝ける場所なんですよね。

音楽少女が羽ばたくためには、彼女たち自身が現状の殻を破る必要がありました。
現状に甘んじていては、上達がままならないのと一緒です。
人も音楽も様々な切り口があります。
はなこは11人のメンバーにどの様に接するのか…
彼女たちがこれまで以上に輝くために、どの様に背中を押してあげるのか…
この作品最大の見どころだと思います。

そしてはなこが、メンバーにもたらした風は…伝染するんです。
はなこのもたらした風を感じ、そこに込められたメッセージをどの様に受け止めるのか…
ここも見どころだと思いますよ。

オープニングテーマは、小倉唯さんの「永遠少年」
エンディングテーマは、音楽少女の「シャイニング・ピース」

1クール全12話の物語でした。
顔と名前が一致しない人もいましたが、総じて満足のいる出来映えでしっかり堪能させて貰いました。
物語も1クールでしっかり纏まっていて良かったと思います。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 10

59.7 7 オーディションでオリジナルアニメーションなアニメランキング7位
AKB0048(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (297)
1180人が棚に入れました
21世紀初頭、惑星間航行技術を巡って世界大戦が勃発。人類自らが生態系に大きなダメージを与え、地球外への脱出をよぎなくされた。
宇宙へ生活の場を移した人類の新たな歴史、それは「星暦00年」をもってスタートする。間もなくして、超銀河連合(仮)の支配・統制により、“芸能”や“歌”が“人のココロを乱すモノ”として規制される“芸能禁止法”が成立。一部の地域(芸能絶対防衛圏)を除いては、芸能活動は厳しく罰せられる事となった。アイドルが次々に姿を消していく・・・人類のココロは暗い闇に包まれていくのだった――

声優・キャラクター
石田晴香、岩田華怜、佐藤亜美菜、佐藤すみれ、仲谷明香、秦佐和子、三田麻央、矢神久美、渡辺麻友、神田朱未、田村ゆかり、堀江由衣、植田佳奈、能登麻美子、白石涼子、沢城みゆき、中原麻衣、川澄綾子
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

一話一話の出来の良さに溜息が出る《隠れすぎの名作》

◆AKB秋元康・企画/岡田磨理・シナリオ/サテライト・制作の見事な化学反応

AKB48の総合プロデューサー・総企画元の秋元康氏が何故にアニメ企画を?と思っていたら、本作よりも17年も前に、『りりかSOS』(1995年)という、今では知る人ぞ知る名作を原作プロデュース&楽曲提供していて、もともとアニメ業界とは関わりのある方だったんですね。

その秋元氏の企画に、『マクロスF』(2008年TVシリーズ、2009・11年劇場版)を制作し終えたばかりの河森正治氏&サテライトが取り組んで、同作ばりの世界観設定(※とくにメカ設定を始めとするSF設定)を入念に施し、なおかつシリーズ構成に、あの岡田磨理氏を起用した(※第1期の全部と第2期の約半分の脚本も担当)というから、まずスペック的に本作が面白くないはずがありません。

最近その『マクロスF』をTVシリーズ(全25話)&劇場版(2本)とも再視聴したついでに、同じサテライト制作の本作も再視聴してみて、やはり感じたこの出来の良さ!
今回、本作の評点を見直すにあたって、やはり『劇場版マクロスF』(※個人評点 ★★ 4.6)には一歩及ばないけれども、『マクロスF(TVシリーズ)』(※個人評点 ★ 4.4)よりも、特に本作の第1期の方はずっと出来が良いと思いました。

・・・ということで、気になった方は、第1話だけでもお試し視聴を!!!

※それにしても、本サイトのこの異常な低評価は一体???あにこれ初期の参加者の方々の目は節穴だったのか???
※本作の放送当時、AKB48グループに在籍していた実在アイドルたちがほぼ全員引退して、わざわざバッシングしてまわるアンチも居なくなった今だからこそ、冷静に本作の真価を問うべし!!


◆視聴メモ(第1期)
{netabare}
・第1話視聴終了時点
掴みはOK、というよりかなりの高水準。
・第6話視聴終了時点
些細なエピソードだけど脚本の上手さにビックリ(さすが岡田麿里さん)。
・第7-9話視聴終了時点
襲名をめぐる繊細な心の動きの描出が秀逸、毎回の脚本の見事さに溜息が出てしまう。
・第12話視聴終了時点
明らかに主役の2人(凪沙&智恵理)よりもサブキャラ(友歌&護)のエピソードの方が見応えがある。
・第13話視聴終了時点
第1期堂々の完結で、名作級の出来だと思う。{/netabare}

◆視聴メモ(第2期)
{netabare}
・第14話視聴終了時点
選抜総選挙&センターノヴァ復活告知に加えてDES軍と関わりの深い軍需産業ゾディアック・コーポレーションCEO(智恵理の父)が登場。
・第18話視聴終了時点
真琴にキララ発生する神回であり、同時にこれまでなぜDES軍の攻撃が温(ぬる)いのか?の種明かしが入る回でもある。
・第21話視聴終了時点
DES軍が初めて本格攻撃を仕掛け、AKB0048が撤退&秋葉星一時放棄を余儀なくされる注目回。
・第23話視聴終了時点
ここからのラスト4話のシナリオが大味で非常に惜しい。
・第25-26話視聴終了時点
凪沙(ピンク髪ヒロイン)&智恵理(青髪ヒロイン)が覚醒する展開だけど、このラスト2話の残念さは制作側というよりも企画側の方針ミスが原因なのかも知れない(※秋元康氏が本作用に組織したアイドル・ユニット「NO NAME」のコンセプト・ミス?・・・「NO NAME」直訳すると「名無し」は視聴者を持ち上げるつもりの命名だと思うが、逆に彼らを揶揄したニュアンスに見えてしまう){/netabare}


◆制作情報
{netabare}
原作          河森正治、サテライト
企画・監修      秋元康
総監督         河森正治
監督          平池芳正
シリーズ構成     岡田麿里
脚本          岡田麿里(第1期全部と第2期の約半分)、根元歳三、樋口達人
キャラクターデザイン 江端里沙井上英紀、伊藤郁子、いとうまりこ(サブ)
メカニックデザイン  プリュネ・スタニスラス
音楽          高木洋、スワベック・コバレフスキ
アニメーション制作  サテライト{/netabare}


◆期別評価

第1期 ★★ 4.6  (13話) ※2012年2-7月
第2期 ★  4.3  (13話) ※2013年1-3月
----------------------------------------
総合  ★  4.4  (計26話)


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得のいかなかった疑問回

==================== AKB0048 (2012年2-7月) ==================
{netabare}
第1話 消せない夢 ★★ 星暦44年藍華星ゲリラライブ、4年後のオーデイション、3人の出発 *キララ(智恵理)
第2話 選ばれし光 ★ 77期候補生、智恵理との再会、DES軍来襲、襲名メンバーの候補生救助
第3話 星屑セレクション ★ 研究生選抜テスト(ステージを守る戦い、7人合格)
第4話 その努力裏切らない ★ 秋葉星(AKB0048本拠)、不運の75期研究生、襲名システムと最後のセンターノヴァ
第5話 それぞれの休日 ☆ 月に一度の完全休養日 
第6話 初めての握手会 ★ 77期候補生PV、織音のアンチ&ファン、WOTA登場
第7話 襲名キララ ★★ アンダー制(彼方リーダー指名、智恵理抜擢)、智恵理の個人事情、魂の資質(劇場地下神殿)
第8話 その名は、誰のもの? ★★ 76期生との軋み、5代目タカミナの動揺・負傷
第9話 キモチリレーション ★★ 雪のツンドラ星(完全芸能禁止の星)、同時多発ゲリラライブ
第10話 波間のキセキ ★ 熱海星、グラビア撮影会、センターノヴァとキララの輝きの謎
第11話 ランカスター再び ☆ 研究生公演決定、凪沙ソロ抜擢、新曲の波紋、故郷の異変
第12話 愛をうたうアイドル ★★ 凪沙の父親救出失敗、声が出なくなった凪沙、公演開始 *キララ(友歌)
第13話 笑顔のために ★★★ 13代目あっちゃんの声、公演再開、センターノヴァ現象、凪沙の旅立ち{/netabare}
-------------------------------------------------------------
★★★(神回)1、★★(優秀回)5、★(良回)5、☆(並回)2、×(疑問回)0 ※個人評価 ★★ 4.6

OP 「希望について」
ED 「夢は何度も生まれ変わる」


================ AKB0048 next stage (2013年1-3月) ==============
{netabare}
第14話 少女裁判 ☆ 選抜総選挙&センターノヴァ(CN)復活告知、霞ヶ星拉致・裁判(智恵理・楚方・黒木綾子)・救助、ゾディアックCEO登場
第15話 衝撃の新展開!? ★ ゲリラチャンネル開局、異常な智恵理推し、総選挙速報
第16話 アイドルの夜明け前 ★ 智恵理の父の策動、総選挙当日、選抜発表開始
第17話 新選抜総選挙 ★★ 続き(選抜者それぞれのスピーチ)、優子のCN宣言
第18話 禁じられた星 ★★★ 軍事要塞ヴェガ星強襲ライブ(選抜メンバー)と闇カジノ、スパイ峰岸 *キララ(真琴)
第19話 輝きを継ぐ者 ★ あっちゃん襲名者誕生の予兆、美森の襲名熱、凪沙のアンダー指名・本気宣言
第20話 美森革命 ★★ 襲名披露公演、8代目篠田麻里子誕生
第21話 決戦アキバスター ★ 秋葉星の秘密、DES大部隊本格侵攻、優子CN化・消失
第22話 青い裏切り ★ DES軍秋葉星制圧・情報統制、CN発生条件(峰岸の告白)、ゾディアックCEOの目的(超時空生物キララ、CN軍事利用)、スライングゲット防衛戦(峰岸出撃)
第23話 絶叫パラダイス ☆ デュアリウム採掘星(フンギスター)漂着、フライングゲット修復成功 ※ここにきて急にシナリオ陳腐化は残念×
第24話 扉の向こう側 × ゾディアック本拠(射手座星)潜入・拘束(智恵理&凪沙) ※智恵理の父暗殺が意味不明
第25話 劇場への道 × DES軍占領下の秋葉星、秋葉星奪還作戦開始、民衆の怒り噴出 ※謎の列車シーンが残念
第26話 NO NAME… ☆ 凪沙あっちゃん化、優子帰還、「NO NAME」達の思いの集結、智恵理センターノヴァ化、秋葉星解放、後日譚{/netabare}
-------------------------------------------------------------
★★★(神回)1、★★(優秀回)2、★(良回)5、☆(並回)3、×(疑問回)2 ※個人評価 ★ 4.3

OP 「主(あるじ)なきその声」
ED 「この涙を君に捧ぐ」

------------------------------------------------------------
※以下、以前のレビュー

(旧タイトル)アイドルものだけど殆ど魔法少女のノリでしょ

※第2期(AKB0048 next stage)も含めた感想です。

藍花星(ランカスター)という、芸能が半ば禁止された炭鉱か鉄鉱石鉱山のある星に生まれ育った少女達がアイドルとして成長していく話です
(難波星(ナニワスター)とかその他の星の出身の子もいます)。
その他にも秋葉星(アキバスター)とか熱海星(アタミスター)とかツンドラスターとか・・・変な名前の星が色々出てきます。

キララという謎生物(というより神霊?)の設定が絶妙。
これが要所で出てくるために、登場する少女たちはあくまで普通の人間のはずなのに、ほとんど魔法少女のノリになっている笑。

{netabare}【1】 ピンク髪の子(凪沙(なぎさ)) →まどかポジション(いつも弱気なのに実は潜在力が最高。ラストでアルティメットまどか...ではなく第○代目○○○○(笑)に!)
【2】 薄青髪の子(智恵理(ちえり)) →ほむらポジション(強気に見えて実は無理してる。ラストでデビほむ...ではなく○○○○・○○○に!)
【3】 黄色髪の子(友歌(ゆうか)) →さやかポジション(恋愛担当。恋しい人と結ばれない悲しい定めを背負う←AKB48は恋愛禁止!へのオマージュ)
【4】 赤髪の子(彼方(かなた)) →マミさんポジション(優しくスペックも高い身近な先輩。でも報われない)

※杏子ポジションは該当無し。
{/netabare}

あにこれの評価はイマイチみたいですが、私的にはかなり楽しめました。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 25

Smog さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

圧倒的な作り込みがすばらしい!AKB声優で損をしている反面、プロ声優のすごさがよくわかる作品。

オリジナルアニメーション。
全13話。
2013年冬アニメとして2期が放映中です。

芸能活動が違法となった宇宙で、銀河を股にかけた人気を誇るAKB48継承者ががんばるお話。
実際のAKB48メンバーが声優としてキャスティングされていることが話題となった作品です。

一番の見所は、逆説的になってしまいますが「AKB声優以外」です。
脚本&シリーズ構成は岡田麿里さん、総監督は河森正治さん、監督は平池芳正さん、AKB以外の声優陣も豪華すぎます。
これだけ豪勢なスタッフを揃えれば、「お金に物を言わせた」という批判はあってしかるべきでしょう。
ただし、有名どころを集めたからといって興行的に成功するとは限りませんし、良いアニメとなるとは限りません。
そういう意味では、全体的によくまとめあげた作品だったと思います。

ストーリーについて、反骨精神たっぷりの非合法アイドルが活躍していく物語です。
AKB48が世襲制となっていて、その設定がうまく活かされています。
芸能活動をすると死刑になるのか!というくらい取り締まりが厳しい世界で、ロボバトル要素も取り込みつつストーリーが展開します。
「選ばれたアイドルになる」という泥臭い舞台裏をうまくオブラートに包んで、キレイな青春物語に仕上がっていたと思います。

作画について、すばらしい作り込みでした。
何気ない1シーンにもきらびやかな1ポイントが付け加えられているなど、終始キラキラしていた印象です。
戦闘シーンも迫力満載で、とても見応えがありました。
キャラの表情、背景、動きなど、すべてにこだわりを感じた仕上がりでした。
また、キャラデザのある部分に特徴があり、狙いすぎかとも思いましたが、今までにない発想でしたので、とても斬新でしたw

音楽について、AKB48がモチーフですので当然なのですが、AKBの挿入歌、OP/EDが多用されています。
別にAKBが嫌いというわけではないんですが、違和感がありました。
「アニメでAKB?」という否定的な先入観を払拭しきれなかったのかもしれません。
BGMや効果音などに違和感はありませんでした。

声優さんについて、やはりAKB48メンバーの演技がヒドイです。
いくらAKB内から選抜したと言っても、素人は素人でした。
その反面、プロ声優陣はとても豪勢です。
沢城みゆきさん、堀江由衣さん、田村ゆかりさん、能登麻美子さん、白石涼子さん、植田佳奈さん、中原麻衣さん、川澄綾子さんなどが出演されています。
不思議と、AKB声優とプロ声優のからみはAKB声優もうまく聞こえました。
また、最終話に近づくにつれ、AKB声優もうまくなっていたように感じます。
経験値を蓄えて2期でどう化けるかに期待したいです。

2013年冬アニメとして2期が放送されていましたので、視聴を決意しました。
総評として、1期を見たならば2期も見たいと思えるクオリティです。
声優陣がすべてプロだったのなら、絶賛していた作品かもしれません。
もっとも、AKBという要素を失うとマーケティング的には失敗な気がしますが・・・。
声優重視でなければそれなりに楽しめる作品だと思います。

AKB48が好きな方、作画重視の方、声優重視「ではない」方にオススメしたい作品です。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 30

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

こんなにも熱い作品だったとは・・・彼女達の流す本気の(;_;)に、私ももらい泣きしちゃいました(//∇//)

リアルではアイドルを見ることは殆どありません(時間も無いので・・・^^;)。この作品も放送されているのは知っていましたが正直見ることは無いだろうと思っていました。ところが、先日BSアニマックスで再放送があり・・・そして、キャッチさせて頂いている方のレビューの評価が高かったので、興味本位で視聴を始めました^^;

この物語の舞台は、21世紀初頭、人類が地球を脱出し芸能禁止法が施行された宇宙です。この芸能禁止法の影響は大きく、あらゆる芸能活動が禁じられた事により人々の活気は着実に減少していました。

そんな中、AKB0048は非合法アイドルとして、アイドルに会いたい・・・歌を聴きたいと思っている人達のところに会いにいくアイドルとして活動していました。
でも、そのような活動からAKB0048はテロリストとして認識され、様々な妨害を受けるようになります。それでも、自分達の信念を貫くために武器を手に取り、ライブしながらステージやファンを守るために戦うのです。

このステージやファンを守ろうとする彼女達の気持ちは、半端なく熱いです^^
それは、ファンに歌を届けたいというアイドルとしての責務があるのですが、それだけじゃ無いように思いました。
誰もがAKB0048に入ってステージに立てる訳ではありません。日々の努力だけではなく運を掴み取る力も必要なのですが、それでもステージに立てない人も居るのです。ステージに立つ人間には、立てない人達の思いも背負わなきゃいけない・・・だから気持ちが熱くなければステージに立ち続ける事ができず・・・この熱い気持ちが終始ブレないので、こちらにも熱さがビンビン伝わってくるのだと思います。

この作品では、第75期の研究生2名と77期の研究生7人が主要登場人物となっているのですが、彼女達の成長過程が描かれています^^

AKBの作品だけあって、山のようにAKBの挿入歌が流れるのですが、私が特に印象に残ったのは、OPの「希望について」とEDの「夢は何度も生まれ変わる」の2曲です。どちらも曲調とアニメがマッチしていて良いのですが、OPのアニメには彼女達の全てが凝縮されているようで、このOPを見るたび鳥肌が立っちゃいました^^; 
そして、OPで彼女達が(;_;)するシーンがあるのですが、作品を視聴していると彼女達の周りで起こる色々な事が走馬灯のように頭の中をぐるぐる巡り・・・私も思わず貰い泣きしてしまいました(//∇//)
OPで(;_;)が出てくるなんて・・・「花咲くいろは」以来です(//∇//)

それと、この作品のCVにはAKBのメンバーと声優さんが混在しています。特に声優陣は超豪華です^^
堀江由衣さん、田村ゆかりさん、能登麻美子さん、白石涼子さん、植田佳奈さん、中原麻衣さん、川澄綾子さん、沢城みゆきさん・・・もう凄いとしか言い様がないです^^;

アイドル作品だといって侮ってはいけない、あちこちで感動できる作品でした。この作品には続きがあるので、そちらも絶対視聴しようと思います^^

投稿 : 2024/11/02
♥ : 22
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