オマージュで熱いなTVアニメ動画ランキング 2

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月15日の時点で一番のオマージュで熱いなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

68.4 1 オマージュで熱いなアニメランキング1位
アクションヒロイン チアフルーツ(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (205)
722人が棚に入れました
20XX年、アクションヒロイン戦国時代―――!
かつて、とある地方都市が企画した小さなお祭りから始まった。
『ご当地ヒロイン戦士』として地元をモチーフにしたアクションが観衆を魅了し、その評判により大人気を獲得。ご当地ヒロイン”ブームが各地で巻き起こった。
その勢いで『ふるさとヒロイン特例法』が成立し、各自治体がステージショーをプロデュース。ご当地ヒロインが群雄割拠するに至る。
人気を競い合うヒロインたちのショーは、国民的人気コンテンツとしてランキング番組が全国放送されるまでとなり、その中心となる“アクションヒロイン”は子供から大人まで愛される憧れの存在となっていた。

ルーツ産地ののどかな地方都市『陽菜野市』はその波に乗り遅れていた。
陽菜野高校3年の城ヶ根御前は危機感を募らせている叔母の県知事から“アクションライブ”をプロデュースするよう唆される。
とまどう御前だが、“アクションヒロイン”を成功させ、この街に活気を取り戻し、祖父が建設に尽力した文化ホールの閉館を覆すために、立ち上がる!!

声優・キャラクター
M・A・O、村川梨衣、伊藤美来、広瀬ゆうき、石田晴香、山崎エリイ、豊田萌絵、白石晴香

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

つまり「ヒーローショー by ろこどる」……、なのか…?(今季ダークホース?) 最終回視聴終了: 面白かったです!

原作めいたものに心当たりはありません。オリジナルTVアニメのようです。

寂れた田舎町の陽菜野市(とはいえ市政を敷けるのだからそこそこ人口はいるはず)で、ろこどる的な存在が街おこしのために頑張るというお話らしい。それも、なぜかヒーローショーで…。ただし、作中世界では「ヒーローショーで街おこし」というのは普通に行われていて、陽菜野市は時流に乗り遅れているという設定ではあるようですが。

第1話では地元の祭によそから来た人気ろこどるヒロイン「超天界カミダイオー」(名前はこんなんですけど、女性)を呼んでいわゆる「ヒーローショー」での集客を図ろうとするところから始まりますが…。

とりあえず第1話での登場人物は街おこしのための策に悩む城ヶ根御前(しろがね みさき)、カミダイオー大好きな妹がいる黄瀬美甘(きせ みかん)、自身が特撮ヒーローやヒーローショーに嵌っている赤来杏(あかぎ あん)といったところ。

御前は不明ですが美甘はチアリーディング、杏は新体操経験者ということで身体能力は普通の女子高生よりは高いようですね。

戦隊モノなどにありがちですが名前から察するに、キャラの名前はおそらくコスチュームの色(城ヶ根=白銀→シルバー/黄瀬→イエロー/赤城→レッド)といった感じの戦隊ユニットになるものと予想されます。

チアフルーツは今のところ推測でしかありませんが、おそらくユニット名なんでしょうか…。

作中や予告でのセリフ「火を点けなさい、胸のエンジンに!」(元ネタ: 宇宙刑事ギャバンOP主題歌)や「天が呼ぶ地が呼ぶ人が呼ぶ」(元ネタ: 仮面ライダー ストロンガー変身時の名乗り)など、作品自体に特撮ヒーローへのリスペクトは感じられます。カミダイオーの主題歌も渡辺宙明ですし。

意外と面白いかも。今季ダークホース…?

2017.7.21追記:
第3話サブタイトル「大暇人カノン」…。

『大魔神カノン』を観ててチアフルーツも観ているなんて人は少ないだろうなあ。あれ、でも私の家には『大魔神カノン』のDVD-BOXがあるぞ…(笑)?

予告では「日本じゃあ二番目だ」(怪傑ズバット)とか言い出すし。「2月2日、飛鳥五郎という男を殺したのは貴様か!」の方は使われませんでしたね…。

2017.8.18追記:
第6話を視聴完了。第7話予告:「豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だった頃、琵琶湖の南に金目教という怪しい宗教が流行っていた…」うわ、『仮面の忍者 赤影』懐かしすぎる。でも、これが予備知識なしにナチュラルにわかるのはさすがに50代以上なのでは…?

2017.8.25追記:
第7話タイトル『がんばれ!!ミカピョン』、そしてストーリー中で「ミ~カピョン、100点!」…。ちなみにロボコンは古い方(ガソリンエンジン搭載)と新しい方(充電池搭載)があります。

そして改めてネクターサイン(元ネタは『突撃!ヒューマン!!』のヒューマン・サイン)、やっぱりこれも古いよね…。

いちばんリアリティがないのがチアフルーツメンバーのスキルとプロ意識(笑)。この人たちが女子高生っていうのが一番嘘くさいっていうか既にその設定を無視して観てます…。

2017.9.1追記:
今回の第8話、一番古いネタは『アニメンタリー 決断』かな?

あとは本編の『ポケットモンスター』(モンスターボール)、『ウルトラマンレオ』(ダン隊長と円盤生物)、『宇宙鉄人キョーダイン』(姉妹の絆)、『母を訪ねて三千里』(セインブルーのメキシコ時代)、次回予告の『美少女仮面ポワトリン』、次回サブタイトル『銀の匙 ~Silver Spoon~』あたりがわかりやすかったですね。

蜷川幸雄(演出家)の灰皿投げは、わかる人にしかわからない…(笑)。

ここまで、わかっていて書いていないものもありますけどナチュラルに気づかずいろいろ見落としていると思います。ネタ満載だけに…。

2017.9.15追記:
次回予告の『聖戦士ダンバイン』ナレーションのネタに笑ってしまいました。ちなみに関西では土曜日の夕方じゃなくて、金曜日の夕方の放送だったような気が…。

2017.9.22追記:
最終回に向けての溜め回。映画『アルカトラズからの脱出』は、アニメでも特撮でもないけどなぜ元ネタに…(笑)?

仮面ライダー2号とか、わかりやすいネタは他の方のレビューにお任せします。

2017.9.29追記:
全話観終わりました。ストーリーそのものはある種の王道と言える物で、仮に「そんなに面白くない」という人はいても、積極的に「つまらない」と貶す人もあまりいないのではないでしょうか。

観ている最中には先の展開を読み切れずにいたとしても、観終わって正解を知ってしまったら「うん、こうなることはわかってた!」とか言い放ちそうなストーリーです。でもそれって脚本の基本で、これまでにないものを作れば良いって物でもないのです。

だから私は「脚本の教科書」的な面を買って物語の評価をあえて5にします。「納得と共感」という点ではかなり優れていると思います。ただ、意外性など本来の意味での「面白さ」という尺度だと、もちろん世の中に異論はいっぱいあると思います。

作中のチアフルーツは物語の中盤以降、彼女たちが女子高生であることを忘れかけるくらいに「プロフェッショナル」だったと思います。そしてこのアニメを作ったスタッフたちもプロでした。

だからパロディだかオマージュだかわかりませんが、少々はっちゃけても良いんですよ。

……いや、だいぶんはっちゃけたかな(笑)? まあ、いいや!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 62

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

地方活性化アクションヒロインチーム 国家プロジェクトはソシャゲと大差ないのか

2017年放送のオリジナルアニメ 全12話

監督 草川啓造 構成 荒川稔久 制作 ディオメディア

この監督さんは「なのはエース」(初監督)「なのはストライクス」「ロウきゅーぶ!」などの監督歴任。
なかなかのつわものですね。評判の良い「劇場版なのは」も監督。
構成の人、ベテランです。微妙な作品が多いんですが、代表作は「狼と香辛料」

気になるのはこの企画の立案者と原作者ですがよく分かりません。
またTBSが安易な企画をベテランスタッフに押し付けたものでしょうか?

地域おこしのためのご当地ヒロインですが、この企画に何か目的があるとしても成功したとは思えません。
地方活性化アニメの資金の出どこは?非常に怪しいんですがまあ分からないと言うことで。

ただし、スタッフキャストはいろいろ工夫して楽しい作品に仕上げたとは思います。
まず、9人のヒロイン、これは可愛いすぎです。
80sネタをかましてくれるのはいいんですが、当時観てた人は今いくつなんでしょうかwww
高校生という設定ですが相当ロリが入っていておじさんにはまぶしいキャラですね。
設定だけのJS(中身おばさん)などよりそうとうロリなのは声優が若手なのと、キャラデザが幼いところかな。

内容にはブラックな部分など一切なく、少女たちの奮戦記として普通の青春物語です。
ひねりは無いんですが、そういうものでは無いということで納得するしか無いです。
相当昔の特撮物などのネタを知っている人がこのまっすぐな物語を楽しめるのか?
ちょっと難しいんではないかと思いましたが、子供のころの想いを忘れない年配の方なら・・・

若い人が古いネタなんか気にしないで少女奮戦記として観たほうがいいと思います。

このタイプはおじさん受けのネタより若い女性に観てもらえる工夫をすべきだと思っちゃいました。
無茶な企画に全力で答えたスタッフには敬服します。

地方活性プロジェクトは無責任な企画で通してほしくないですね。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 34

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

アクションヒロイン部

2話まで視聴
今期の視聴したアニメでは期待値以上だった、ダークフォース的なの感じたアニメ。

「テンポの良さ」と有能なのに時々ポンコツな「キャラの濃さ」が特徴かな、
オマージュだったり小ネタも入れてくるので、笑えてツツコミたくなる。

これ【ろこどる】やんと思ったら、宇佐美奈々子、にゃにゃこ役の伊藤美未さんもいるし。

2話のプラレール?ヒカリアン?の電車は南海ラピートと名鉄パノラマカーで名鉄は名古屋弁だったし…

ウルトラセブン、ラッキーマンやらちょこちょこ小ネタ。

ろこどるより笑いに振ってる感じだけど、低予算で地域活性化て最初の目的ぶれずに話が進めば期待出来そうです。

視聴完了
ん~メンバー集めの頃まで笑えたし面白いと思ったけど。
ヒロインランキング出てきてからショーのクオリティ上げに力入れすぎてた、クオリティ上げるの大事だけど…普通のヒロイン部活動。
平たく言えば真面目になってつまらなくなった感じ。
悪い部分のバンドリ臭アクア臭してるw

地域活性化してる感じしない、地域のイベントやボランティアとか、地域ケーブルTVレポーターとか無いのかな?

ご当地ヒロイン&ご当地アイドルはnumber1じゃなくてonly1でしょ。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 31

72.9 2 オマージュで熱いなアニメランキング2位
怪獣8号(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (233)
765人が棚に入れました
日常的に怪獣が人々をおびやかす世界。 怪獣を討伐する「日本防衛隊」への入隊を志していた日比野カフカは、いつしかその夢を諦め、怪獣専門清掃業で働いていた。 「二人で怪獣を全滅させよう」 かつてそう誓い合った幼馴染の第3部隊隊長・亜白ミナの活躍と、防衛隊を目指す後輩・市川レノとの出会いをきっかけに再び夢を追い始めるカフカ。 しかしその矢先、謎の小型怪獣によって強大な力をもつ“怪獣に変身”してしまう! 「怪獣8号」と名付けられ日本中から追われる存在になったカフカは、それでも防衛隊員への夢を諦めず、怪獣災害に立ち向かうのだった――。

声優・キャラクター
日比野カフカ/怪獣8号:福西勝也
市川レノ:加藤渉
亜白ミナ:瀬戸麻沙美
四ノ宮キコル:ファイルーズあい
保科宗四郎:河西健吾
古橋伊春:新祐樹
出雲ハルイチ:河本啓佑
神楽木葵:武内駿輔
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

怪獣大国、日本

ProductionI.G制作。

日常的に怪獣が人々をおびやかす世界、
主人公カフカは日本防衛隊への入隊を諦め、
今では夢破れ、怪獣専門清掃業で働いていた。
怪獣大国日本、その発生率は世界でも指折りで、
とある事件をきっかけに彼の生活は一変する。

職務を通じて描かれる正義感と夢への情熱、
ギャグ描写の数々も落差があってなかなか楽しい。

まだ序盤ですのでよくわかりませんが、
{netabare}挫折する大人が再起を目指して行動する、
その挑戦はいつだって尊いものだと思います。{/netabare}

怪獣たちの存在の謎に迫りながら、
基本は討伐が続いていくのでしょうか。

キャラクターが揃えば楽しくなる予感がします。

最終話視聴追記。
10話以降からが終盤の見せ場でしょう。
{netabare}知性を持つ大怪獣の立川基地襲撃があり、
激しい攻防の後で余獣殲滅のため、
ここで各隊員に正体を明かすカフカ。
正体がばれ身柄を拘束されることになる。{/netabare}

最終話は迫力あるものでした。
{netabare}人か、怪獣か、その狭間で心が揺れる。{/netabare}
時折演出される、激しく粗い映像がいい。

ここからの展開が気になります。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 35

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

怪獣との戦闘が熱い

令和で怪獣それだけで視聴したくなるタイトルですね。主人公カフカ32歳みんなから「おっさん」と呼ばれる。防衛軍の倒した怪獣の清掃業、怪獣がデカすぎて大変な仕事、血の量すごいし臓器もグロい。

漫画大好きたまにアニメ観る友人から「面白いで娘もめちゃハマってるわ」と勧められ視聴。ちなみに友人の娘は小6女子、何故ハマったのかめちゃくちゃ気になる!

脱線しましたが、ジャンプ系列王道のバトル、怪獣の大きさは様々ですが、戦闘シーンはさすが迫力ありますね。デカい怪獣相手はもう戦争レベルです。銃器やミサイルが主ですが、特殊な武器を扱う隊員も、防衛軍の隊員達のスーツの性能も面白いですね。

という風にキャラもよく動くし作画いいんですが、キャラ絵が2つ気になって。美少女キャラが好きな私ですが、このアニメ男性キャラが多いのに、ミナとキコルや他の女性キャラが可愛くないというか適当感を感じたのと、怪獣8号がイマイチ怪獣っぽくない。
原作漫画なんで見に行ったら炎上してたんですね(^^;
全体的にキャラ絵が男性キャラも含め残念な感じになってます。怪獣8号も動かすためスマートにしたから怪獣っぽくないのかなと思います。

せっかく面白いアニメですし、2期もあるようなのでぜひ改善してほしいです。
OP.ED曲もカッコいいし
まだ1期の1クールだけなんで謎も多く、評価控えめにしましたが、まだまだ化ける可能性あるのでは。

まずは視聴して欲しいなと思います。
お勧めですが、グロ苦手な方はご注意ください。

2024年8月17日

投稿 : 2024/11/09
♥ : 23
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

怪獣大国日本

原作未読 全12話

都市に怪獣が出没して人類を脅かす世界、特に日本は怪獣大国と呼ばれ発生率が高いと称される国です。

その怪獣を殲滅するための組織が日本防衛隊、主人公は防衛隊に何度も落ち、怪獣死体の解体清掃処理業者の社員となって燻っていました。

そこである人物との出会い、再び防衛隊へとある約束のために再度防衛隊へと試験を受け、怪獣を倒していくお話です。

また主人公は、あることで怪獣なることが出来るようになり防衛隊の仲間のピンチや人々を救うべく影で怪獣と戦っています。
{netabare}
キコルは、最初の印象が悪く余り好きではなかったのですが、でも後に仲間思いのとても良い人物と分かって好きなキャラになりました。

終盤でバレましたねw {/netabare}

怪獣は台風のようなナンバーリングをされていますね。

小型もいましたが、本体は怪獣ということだけあって大きいですねw

防衛隊との戦いのシーンも細かく描かれていて凄い迫力でした。(隊長のミナさんの武器は反則ですねw)

色々なタイプの怪獣が出てきて、戦いはこれからという感じで終わっています。

続編が決定しているとのことなので楽しみです。

OPはヤングブラッドさん、EDはONEREPUBLICさんが歌っています。どちらも外国の方ですが、洋楽で書き下ろしの新曲を提供するのは異例だそうです。どちらも好きな曲です。

最後に、お話の中でコミカルなシーンがあるのですが、怪獣の特性が描かれていて面白かったですね。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 20
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