オマージュで女子高生なTVアニメ動画ランキング 2

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のオマージュで女子高生な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月04日の時点で一番のオマージュで女子高生なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

68.4 1 オマージュで女子高生なアニメランキング1位
アクションヒロイン チアフルーツ(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (205)
721人が棚に入れました
20XX年、アクションヒロイン戦国時代―――!
かつて、とある地方都市が企画した小さなお祭りから始まった。
『ご当地ヒロイン戦士』として地元をモチーフにしたアクションが観衆を魅了し、その評判により大人気を獲得。ご当地ヒロイン”ブームが各地で巻き起こった。
その勢いで『ふるさとヒロイン特例法』が成立し、各自治体がステージショーをプロデュース。ご当地ヒロインが群雄割拠するに至る。
人気を競い合うヒロインたちのショーは、国民的人気コンテンツとしてランキング番組が全国放送されるまでとなり、その中心となる“アクションヒロイン”は子供から大人まで愛される憧れの存在となっていた。

ルーツ産地ののどかな地方都市『陽菜野市』はその波に乗り遅れていた。
陽菜野高校3年の城ヶ根御前は危機感を募らせている叔母の県知事から“アクションライブ”をプロデュースするよう唆される。
とまどう御前だが、“アクションヒロイン”を成功させ、この街に活気を取り戻し、祖父が建設に尽力した文化ホールの閉館を覆すために、立ち上がる!!

声優・キャラクター
M・A・O、村川梨衣、伊藤美来、広瀬ゆうき、石田晴香、山崎エリイ、豊田萌絵、白石晴香
ネタバレ

kororin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

「昭和・平成」問わず、アニメ・特撮ネタがテンコ盛り!君はいくつ解った?

地方活性化の為に「ゆるキャラ」や「ろこどる」「ご当地ヒーロー」なんぞありますが、本作は「ご当地ヒロイン」に政府が助成金に乗り出した世界。
架空の県で架空の市「陽菜野市」はそんな時流に乗り遅れ、活気が乏しくなったトコロ。そんな「陽菜野市」で「ご当地ヒロイン」で盛り上げようと奮闘する少女たちの物語・・・

内容の方は諸氏諸兄にお任せするとして、とにかくオマージュネタが多いので(憶えのあるかぎり)元ネタを考察してみると・・・

【STAGE1】{netabare}
サブタイ:いきなり超天界!→元ネタ:いきなりダゴン(えたんだーるさんによると、コレではないかと・・・)
・ご当地ヒロイン・ランキング番組→『カウントダウンTV』っぽい番組に3人のちびキャラが『太陽戦隊サンバルカン』の「バルイーグル・バルシャーク・バルパンサー」みたい。
・超天界カミダイオー→『セラムン』をハイスペックにもじったようにも見えるような、見えないような・・・
・超天界カミダイオーのOPで画面に出たタイトルロゴ→昭和時分の戦隊シリーズのOPロゴみたいな感じがするような(それとも「勇者シリーズ」かな?)。
・「カミダイオー」ショーに走って向かう赤来杏。つまづいた時に「空中でスローモーションしながら一回転」で着地→昭和40年代後半の東映特撮ヒーロー「仮面ライダー」「キカイダー」なんかでよく使われた空中アクションカット。
・御前の叔母、一美のセリフ「火をつけなさい。胸のエンジンに」→『宇宙刑事ギャバン』のOP歌詞「胸のエンジンに、火~をつぅけろ~・・・」から。
・ロッチ王のスーツアクターになった黄瀬美甘→ネタじゃないけどスーツアクターは本当に大変です。視界が悪い・息苦しい・動きにくい・蒸し暑い・寸止めとはいえタマにマトモに入る打蹴に生傷が絶えない苦痛。ましてや女の子なんて・・・
・〆の必殺技は定番の「キック」→もう当たり前の認識だが『仮面ライダー』の「ライダーキック」が元祖です。
[予告]
・「天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ。悪を倒せとアタシを呼ぶ・・・」→『仮面ライダーストロンガー』より城茂がストロンガー変身後の名乗り口上。
・「呼ばれて飛び出て・・・」→『ハクション大魔王』より、壺から出てきた魔王の名乗り。壺だけに寝られるツボを押してあげるって・・・
・「こいつはスゴイぜ」→『超人機メタルダー』から、予告ナレの政宗一成さんが〆に言う一言。{/netabare}

【STAGE2】{netabare}
サブタイ:普通の【ろこ】がヒロインやってみてもいいんだけど→元ネタ:普通の女子高校生がろこどるやってみた
・冒頭、御前のセリフ「陽菜野は今、狙われている・・・」→『ウルトラセブン』の第1話の冒頭ナレ「地球は狙われている・・・」かとも思うけど他にもありそう?
・OPのイントロ→(白黒の)『鉄腕アトム』みたいだ!
・プラレールロボ・メイテツクン&ナンカイクン→何かありそうだけど覚えがない・・・
・杏の考えた「カジュスラッガー!デュワ!カジュジューム光線!カジュショット!カジュセル怪獣!」→『ウルトラセブン』の武器、アイスラッガー・エメリュウム光線・ワイドショット・カプセル怪獣。
・朝、杏が御前に呼びかけるシーン「キャップゥ~」→『ウルトラマン』の科学特捜隊隊員が隊長のムラマツCAPを呼ぶときのイントネーションに似てるような・・・(特にイデ隊員)
[予告]
・「日本一ツイてない女子高生・城ヶ根御前は或る日ミサッキーマンに変身する能力を身につけた!」→『とってもラッキーマン』よりOPナレ。これは知らなかった。
・「明日もはなまる。元気になぁれ」→『きんぎょ注意報! 』の予告〆。見てなかったので、これも知らなかった。{/netabare}

【STAGE3】{netabare}
サブタイ:大暇人カノン→元ネタ:大魔神カノン
・杏が新体操をやめた理由はヒーロー特撮を見る為。「凝結!」「銀河婦警キャピィ!」→『宇宙刑事ギャバン』のコンバットスーツ装着アクション「蒸着!」又は『宇宙刑事シャイダー』の「焼結!」か? コスチュームは『宇宙刑事シャリバン』をもじったもの。
・キャピィ解説時の制作会社タイトル「宝竹」→「東映」と「松竹」と「東宝」をミックスしたものらしい。
・「この星をナメないでちょうだい」→『動物戦隊ジュウオウジャー』と『けものフレンズ』をミックスしたタイムリーなネタ。
・戦闘員デザインのスケッチ案→何やら見覚えのありそうなのがチラホラと・・・
・カジュダイオー(杏)と果音。ステージで共に必殺キックが激突!→「平成ライダー」ではライダー同士で、よくこんなシーンがあったような・・・
[予告]
・「新体操の達人、ムラムラちゃん。但し日本じゃぁ二番目だ」「なんですって!じゃあ日本一は誰ですの?」→『怪傑ズバット』から、武芸百般の主人公・早川健が、色んな殺し技のプロを打ち負かす前に言う定番のセリフ。
・「オモシロカッコイイゼ」→『魔神英雄伝ワタル』から、主人公「ワタル」の口癖。見てなかったので、これは知らなかった。{/netabare}

【STAGE4】{netabare}
サブタイ:ゼロから始めるアクションヒロイン→元ネタ:「ゼロから始める異世界生活」か?「ゼロから始める魔法の書」か?
・杏が陽菜野市の良さをご近所農家に聞き込みに行った時のセリフ「教えてちょうだ~い」のイントネーション→『タケモトピアノ』のCMでお馴染み、財津一郎氏のセリフ「ピアノ売ってちょうだ~い」に何となく似てるような・・・ひっじょーにキビシ~~~!
・同じく「モチのロンだよ」→昭和の死語
・お寺の本堂で思案中の末那→アニメ『一休さん』の座禅を組んだ思案ポーズ。(SEも木魚が流れてる)

登録されてるご当地ヒロインから―
・剣士!かぐやん→不明?
・Non!ツノダシ5→不明?
・海上戦艦呉天→『海底軍艦』と劇中に出た「轟天號」のミックス?
・ウサワニパニック大作戦→不明?
・アイドル城主ダイナゴヤン→不明?
・ぐるぐるダイシャリン→『ぐるぐるメダマン』
・炊き立て!ホワイトパールズ→『焼きたて!!ジャぱん』
・不言実行四姉妹シシトウANN→『有言実行三姉妹シュシュトリアン』
・電撃!スタンダード8→『電撃!ストラダ5』
[予告]
・「A・H・C、アクション.ヒロイン.チアフルーツ。熱いハートでクールに戦う五人の女子高生たち・・・」→『特捜戦隊デカレンジャー』のOPナレ「S・P・D、スペシャル.ポリス.デカレンジャー燃えるハートでクールに戦う五人の刑事たち」から。
・「早く5人になりたい!」「暗いさだめを吹きとばせ!」→『妖怪人間ベム』のOP歌詞をもじって。
・「君のハートにターゲットロック」→同じく『特捜戦隊デカレンジャー』の予告〆のナレ。
あまり気にしてなかったけど、観客の中に「桃井はつり」が出てるのに気づいた。{/netabare}

【STAGE5】{netabare}
サブタイ:ぷろじぇくと・ぶる~→元ネタ:ウルトラセブン19話「プロジェクト・ブルー」か?OVAの「Project BLUE 地球SOS」か?
・今回のOPから〆にナレが入った。「アクションヒロイン・チアフルーツは、ご当地ユニットである・・・」→『仮面ライダー』OP〆の中江真司さんのナレ「仮面ライダー・本郷猛は改造人間である・・・」から。
・元気のセリフ「心はタマゴだから・・・」→『鳥人戦隊ジェットマン』ネタへの布石?
・「カミダイオー」ソーセージ→「〇大食品」は平成ライダーシリーズには無くてはならないスポンサーの一つです。
・「ムラムラちゃん!それはアルマジロング!」→食品のオマケカード欲しさに大量に買い占め、食品を食べずに捨ててしまう行為が問題視されたこともありました。ちなみに「アルマジロング」は『仮面ライダー』のショッカー怪人です。
・特訓イメージ・ジープで追い回す→『ウルトラマンレオ』
・特訓イメージ・鉄球クレーンにキック→『仮面ライダーV3』
・振付練習中に杏が歌った鼻歌「ゲンさん&ユウさんの合体技だダダッダー!」→『マグネロボ ガ・キーン』のOP歌詞をもじって。

ランキングされてるご当地ヒロインから―
・鋼鉄無敵アイアンゴッド→不明?
・初女神オノゴロポロン→『おちゃめ神物語コロコロポロン』
・ハイブリッド戦士プリス&ヒット→不明?
・魔法特殊戦闘少女ヨセギ→不明?
・海洋戦記シーミルキー→不明?
・ザ・ハマグリーマン→『ザ・ハングマン』?
・砂の女神サンド・ペアー→不明?
・愛の戦士レンタウーマン→『愛の戦士レインボーマン』
・海神クーラケン→不明?
・ご奉仕!あわちゃん→不明?
・鉄人ギョーザイン→『宇宙鉄人キョーダイン』
・ストライクナガモッチーズ『ストライクウィッチーズ』
・少女連盟ノザワナ→『少女革命ウテナ』
・特捜少女!ワンコーソン→『特捜ロボ ジャンパーソン』?
・魔神ズンダー→『魔神バンダー』
・レッドフード茶々→『赤ずきんチャチャ』
・疾風!イチゴ忍→不明?『必殺!仕事人』?
・ヒッツミハニー→『キューティーハニー』(ユニット名がパンサークロなので)
[予告]
・「ぷぴるぴぷぷぷぴる!です」→もう皆さんお判りのように『撲殺天使ドクロちゃん』のOP「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴー・・・」をワザと間違えて。{/netabare}

【STAGE6】{netabare}
サブタイ:爆発天使はつりちゃん→元ネタ:撲殺天使ドクロちゃん
ランキングされてる他のご当地ヒロインから―
・活王ライダー叩鬼→『仮面ライダー響鬼』
・妖怪少女ベロベロ→『妖怪人間ベム』
・重厚ビーフファイター→『重甲ビーファイター』
・電神サボンガー→『電人ザボーガー』
・魔弾戦隊ギュウタンドー→不明?
・テツワン警察ジャガバタック→『テツワン探偵ロボタック』
・どげんか戦隊キュウリンジャー→『宇宙戦隊キュウレンジャー』?

・はつりんの参加テスト。クライマックスで爆発しすぎの中、末那のセリフ「紫村!後ろ、後ろ!」→『8時だョ!全員集合』でホラーネタの回の時「志村けん」の後ろにオバケが静かにに近づくと、会場の子供たちが知らせてあげようと「志村!後ろ、後ろ!」と必死に叫び出す様子。
・はつりんの再テスト。悪人役の桃井建設・森 現場監督→『怪傑ズバット』の敵・暴力組織「ダッカー」の地方幹部が、よく顔半分をマスクしてるキャラが多かった。
・決めポーズの後ろで爆発。1カメ、2カメ、3カメという流れの手法はいつから使われ始めたのかあまりよく思い出せない。(J・チェンの映画はよく使ってた時期があったね)

ちなみに『秘密戦隊ゴレンジャー』のモモレンジャー・ペギー松山は爆弾のエキスパートという設定。はつりんもピンク(桃色)担当で爆発物の取り扱いに長けてるって・・・
[予告]
・「豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だった頃、琵琶湖の南に[金目教]という怪しい宗教が流行ってたんだってー!」→『仮面の忍者 赤影』第1部[金目教編]のOPナレ。
・「豊臣秀吉が霜焼けだった頃、弟は夕焼けで、妹は小焼けで、父さんは胸やけだった」→昭和の芸人「松鶴家千とせ」の持ちネタフレーズ。わかるかな?わっかんねーだろーなー・・・{/netabare}

【STAGE7】{netabare}
サブタイ:がんばれ!!ミカピョン→元ネタ:がんばれ!!ロボコン
・杏の「夏だ!海だ!房総半島を襲うメテオの群れ」のセリフの時に決めてるポーズ→どう見ても『宇宙刑事ギャバン』だ。
・みんなで海に行くことになった。杏の着てきたTシャツには「この一発で地獄へ行け!」の文字が→『帰ってきたウルトラマン』第27話のサブタイトルです。
・ネクターサイン→ヒューマンサイン(説明が長くなるので後述します)
・「やったーみかぴょん100点」→『がんばれ!!ロボコン』。いつも0点ばかりでガンツ先生に叱られてるロボコンも劇中で2回だけ100点もらえてたような?・・・
[予告]
・「ガラスの様に脆く壊れやすい仮面。人は素顔を隠してそれを被る」→言わずと知れた『ガラスの仮面』OPナレ。{/netabare}

【STAGE8】{netabare}
サブタイ:青山妹、演出はじめるってよ→元ネタ:桐島 部活やめるってよ
・冒頭、御前の叔母・一美の執務室に飾ってある額縁の文字「気力転身」「変幻自在」→何やら『五星戦隊ダイレンジャー』のネタのような・・・
・新しい舞台装置それは・・・→『ポケットモンスター』の「アレ」ですな!
・「ヘヘヘ…モードチェンジしてパワーアップしちゃうかもしれませんよ」→「平成ライダー」は「みんな」やってます。
・レビ10で紹介された注目ヒロイン「参上!桃姫さま」→BGMの雰囲気や「姫!参上!」というセリフからもお判りのように『仮面ライダー電王』ですな。
・「あじゃぱー」→赤塚不二夫先生の昭和ギャグ漫画でよくつかわれたフレーズ(同意語=アチャー・あれま・あーあ・・・、等)
・「ピンチはチャンスですよ!燃えてきた~!」→『仮面ライダーウィザード』でマヨラーの仁藤攻介がよく口ずさんでた記憶があるけど、他にもあるのかな?
・元気が考えたワイヤーアクションの妄想→『ガッチャマン』とも思えそうだけど、やはり『鳥人戦隊ジェットマン』だろうなぁ。オー、ジェットォ!ジェットォ!ジェットマーン!レッツゴー飛び出せ~
・元気「こんなこともあろうかと密かに考えていたんです」→もう定番化し過ぎてわからなくなってきそうだけど『宇宙戦艦ヤマト』の真田さんのセリフの派生型か?
・杏「おお~!げんさん、博士みたい」→バックのイメージが「ゴジラ」(第1作)の芹沢博士になり切ってる元気。(ちゃっかりオキシジェン・デストロイヤー持ってるし)
・杏「賛成の反対の反対~!」→『天才バカボン』でバカボンのパパの口癖フレーズ。コレでイイのだ!
・杏「げんさんの演出、どんなんかな~」→「どんなんかな~」のイントネーションが笑福亭仁鶴師匠の口癖と同じ。
・杏「一瞬、げんさんがスパルタで超有名な隊長さんに見えた」→元気のバックイメージに『ウルトラマンレオ』の怪獣攻撃部隊MACの隊長で片足のケガで変身できなくなったモロボシ・ダン「のような」シルエットが・・・
・演出指導の元気。上手くいかないと灰皿を投げつける→演出家・「蜷川幸雄伝説」の一つ。それはもう鬼のような稽古練習風景だったとか・・・
・元気「スーツアクターにはそれぞれのこだわりがある。指先だったり、立ち姿だったり」→バックイメージにモザイクがかかったキャラが居ますが、勘のいい人はおわかりですね。『仮面ライダー響鬼』から「響鬼」。『仮面ライダー龍騎』から「王蛇」なのでしょう。
・元気「メキシコは恋しくないの?かつて 共に戦った仲間のことは思い出さないの?」→イメージが『母を訪ねて三千里』のマルコだ。
・元気「考えるな、感じろ!」→『燃えよドラゴン』で有名なリー師範の名言。
・杏「お~!宇宙鉄人の絆は強大だ!」→イメージが『宇宙鉄人キョーダイン』だ。
・雨が降らないことを祈って全員テルテル坊主を作ってきたのに、杏の作ったモノは・・・→『ウルトラマンレオ』の円盤生物「ノーバ」ではないか!赤い雨が降るぞ!赤いガスが吹き出すぞ!
[予告]
・「人生で最も貴重な瞬間 それは決断のときである・・・」→竜の子プロ制作のアニメンタリー『決断』から。縁と機会があったらちゃんと見ようっと・・・(太平洋戦争ドキュメントです)。
・「愛ある限り戦いましょう」→『美少女仮面ポワトリン』から変身登場時の名乗り。「命燃え尽きるまで!」{/netabare}

【STAGE9】{netabare}
サブタイ:白銀の本気(ぎんのマジ)Silver Serious→元ネタ:銀の匙 Silver Spoon
・「ごごご、御前様が僕の仲間に!?」「うぉぉぉ!定番だけど燃える展開だぁぁぁ!」のときのポーズ→アニメ特撮ネタに関係ないけど、みんな「阿形」「吽形」って知らないのかなぁ?えたんさんから指摘ありましたけど、そういえば『キカイダー01』で01初登場時は仁王像から爆発しながら出てきたっけなぁ・・・

※[突撃ヒューマン!!]※
1972年(昭和47)年。ドリフの『8時だョ!全員集合』のように地方の大きな会館を周ってヒーローアトラクションショーを行い、ライブ録画して放送されたヒーローTV番組。
あらましは、体操コーチ「岩城淳一郎」が全国の小学校を巡回し、正しい心と健全な体作りを指導しつつ、宇宙からの侵略者・キングフラッシャー率いるフラッシャー軍団が現れれば『ヒューマン』に変身して戦っていくというもの。
観客の子供たちには、あらかじめ【ヒューマンサイン】(直径20cm程の紙の円盤。片面・青色と赤色でヒューマンの白線輪郭が描かれてたような気がする。円の端っこに小さな穴があり、そこにマッチ棒か爪楊枝を刺してクルクル回す)が渡されており、
演出の進行上、ヒューマンにすぐに来て欲しい場面になるとアナウンスの案内(さあ、ヒューマンを呼ぶんだ!)で観客の子供たちは青色を上側にヒューマンサインに指を入れ中空でクルクルと回す。すると、
会場最後方から舞台に張られたワイヤーを伝ってヒューマン(の飛行ポーズをとった人形)が舞台に飛び込み、絶妙な入れ替わりで舞台に現れるヒューマン。
また、岩城淳一郎で進む演劇ドラマでピンチに陥った時もアナウンスの案内(さあ、赤のヒューマンサインを回すんだ!)でヒューマンサインを会場の子供たちが回すと程よい間(みんなの応援を受け取ったということ)で、
岩城淳一郎はポーズをとって変身。「ファイブ!フォー!スリー!ツー!ワン!チェンジ!」またまた絶妙な入れ替わりで現れるヒューマン。フラッシャー軍団とその怪人(怪獣?)の大立ち回りが始まる・・・・・そんな異色なヒーロー番組でした。
会場でヒューマンサインを回す子供たちの内、当然そんな演出が判らないから反対側を回す子も多かったです("赤"を回さなければいけないのに"青"側を回している子供とか)。
「ヒューマン」のデザインは「ウルトラセブン」と同じ『成田亨』画伯。聞くところによると録画したマスターテープは、上書きで使い回されたらしく現存する映像がほぼ無いそうです。
なので、口伝えや写真(スチール)・主題歌(レコード)しか残っておらず、幻の様な(「ホンマにそんなんあったん?」と思えるような)伝説的ヒーローです。「ケロロ軍曹」では「ウェットルキング」の時にパロディ化されてた気が・・・

[予告]
・「夜空に花火が輝く影にゃ、ワルの笑いがコダマしれぇ。藪から棒に泣く人の涙背負って火の始末。『花火職人・立花』お呼びとあらば即参上でぇい!」→立花さんの声が大御所・柴田秀勝さん(御年80歳)ということで、ご本人ネタから、
『銀河旋風ブライガー』OPのイントロに入るセリフより「夜空に輝く星の陰で悪の笑いがコダマする 星から星に泣く人の涙せおって宇宙の始末 銀河旋風ブライガー お呼びとあらば即参上」から。
・ミスターX→これも柴田さんネタ。アニメ『タイガーマスク』で「虎の穴」の極東マネージャー「ミスターX(紫色の肌がチョット不気味)」を演じておられました。この"ミスターX"役が声優デビューらしいです。なのに伊藤さんったらマネしようだなんて・・・なんて失礼な!{/netabare}

【STAGE10】{netabare}
サブタイ:さよなら絶望戦士→元ネタ:さよなら絶望先生
・アバンで金儲けのアイデアが閃いた時、末那の頭部後ろから3つのコインが飛び出す→『仮面ライダーオーズ』からオーズメダル。タカ!トラ!バッタ!タ・ト・バ!タトバ、タットッバ!
・神栖さん(カミダイオー)とチアフルーツの対談企画。興奮する杏は耳から蒸気を吹き出す→今はもう使われなくなった昭和の古典表現。(赤面する程興奮=沸騰したヤカンの比喩)
・超神天界カミダイオーRX→『仮面ライダーRX』か?パワーアップやランクアップすると「X」か「RX」の字がよく使われてるような・・・
・神栖「昔から言うでしょ?一人より二人二人より三人がいいって」→『太陽戦隊サンバルカン』?

ランキングされてる他のご当地ヒロインから―
・極底探検ボーリング→『恐竜探検隊ボーンフリー』
・満点!宙ガール→不明?
・ささくら大戦→『サクラ大戦』
・アボガード→『GAD GUARD(ガドガード)』?

・末那「正義の名を汚すのは誰だー!」→『爆竜戦隊アバレンジャー』からOPの歌詞。
・果音「逃げない、負けない、泣かない。」→『轟轟戦隊ボウケンジャー』からOPの歌詞。

今回は見応えありましたね。トップとの対面、しかし自身との格差に挫折と失望・自問自答でさらに落ち込み、そして「何の為に」を思い出して奮起しての立ち直る(しかし、それは銭がらみとは・・・)。
[予告]
・「ヒナーノの物語を憶えている者は幸せである・・・→『聖戦士ダンバイン』より本編冒頭ナレ「バイストン・ウェルの物語を覚えている者は幸せである・・・」をチアフルーツ風にアレンジ。
・「ハッピー!ラッキー!みんなにとーどけ!」」→『おジャ魔女どれみ』の次回予告で〆に入ってたらしいです。(見てなかったのでこれは知らなかった){/netabare}

【STAGE11】{netabare}
サブタイ:城ヶ根御前の憂鬱→涼宮ハルヒの憂鬱
・ヒナネクターショー・プランB。ワームホールから降臨した新キャラ・アテナプラチナム(御前)→『聖闘士 星矢』の「アテナ」でしょうか?杖持ってたり。ギリシャ神話風な白衣だったり、囚われていたり・・・
・囚われていた「アルカトラズ星」→『アルカトラズからの脱出』でお馴染みの監獄島「アルカトラズ刑務所」か?(情報提供:えたんだーるさん)
・生徒会室、全員そろって御前からの吉報の報告の時の杏「お見せしよう……とうっ!」→『仮面ライダー』史上、「初めて」変身ポーズを披露した一文字隼人。その初登場時の変身から。以降、そのスタンスは現在まで続くことに・・・
・日光のご当地ヒロイン・ニコニコニンジャー→関係ないだろうけど『花のピュンピュン丸』のゲストキャラに「ニコニコ忍者」というのがいたなぁ・・・
・杏「やっぱ長期出張だったってこと?ズバッと解決?」→『快傑ズバット』のズバット登場の名乗りから「ズバット参上、ズバット快傑。人呼んでさすらいのヒーロー!快傑ズゥバァーット!!」から。」

◎ホール解体を知ったチアフルーツ達。杏「よし、敵の要塞に向けて出動!」→ここからの一連のイメージ展開が『仮面ライダーストロンガー』最終回「さようなら! 栄光の7人ライダー!」をベースにアレンジしているのだろうか?
①チアフルーツの前に現れた(キン肉マンの)サンシャインが劣化したような巨人→デルザー軍団のラスボス。岩石大首領なのか?
②横一列で走りながらアジト(?)に向かうヒロイン達→7人ライダーが全員、岩石大首領の口の中に入り奥に進んでいくシーン?
③キング嬢 登場→ここでいきなり『ウルトラマン』ネタ。キング嬢は『ウルトラセブン』のロボット怪獣「キングジョー」から。ウルトラマン、ウルトラセブン、帰ってきたウルトラマン、ウルトラマンAまでのOPでは登場するキャラや怪獣、防衛チームの兵器が「影絵」で映されてましたね。

ドラマとしての布石で盛り上がってまいりました。次回、ついに最終回!
[予告]
・チアフル5つの誓い→『ウルトラマンメビウス』でも使われましたが、元は『帰ってきたウルトラマン』の最終回「ウルトラ5つの誓い」から。郷秀樹が次郎君に正体を明かしウルトマン(ジャック)に変身して地球から去るシーン。飛び去るウルトラマンに声を絞り出しながら叫んで読みあげる次郎君の姿に・・・・うう。{/netabare}

【STAGE12】{netabare}
サブタイ:情熱☆チアフルーツ→情熱大陸?(んなワケないか。)
・全力自転車でホールに向かう御前。カーブで曲がり切れずガードレールを飛び越し転落。御前「国民的…大ヒットアニメかよ!」→これはワカラン!えたんさんの指摘では『君の名は。』という説が上がってます。
・お守りの中にあったみんなの寄せ書き→いくつか聞いたようなものがありそうだがわかんない。杏の「9人は無敵だゼーット!!!」のゼーットは水木兄貴の口癖。

という事で流石に最終回にオチャラケは少なく、これまでの集大成としてネガティブに落ち込んで引きこもった御前を引きずり出すために8人が仕掛けたアトラクションステージドラマが盛り上がって良かったです。
{/netabare}

「這いよれニャル子さん」ほど露骨なトコロは無いにしても昭和から現在まで特撮世相を見てきた者にとっては毎週楽しませてもらったことだと思います。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 21

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

制作スタッフ様方+キャスト様方の 見事なまでの手腕と努力と愛情の成果(12話まで視聴して)。

>1話まで視聴して
アニメオリジナルなのかな?。メディアミックス同時進行なのかな?。
よくわからないし事前知識ゼロだったのですが
タイトルの「アクション」が気になりお試し視聴してみる。。

わー、コレ面白いです!!!。
どんどん惹きこまれます!!。

ご当地○○○○○○○ですか!?。
アニメではこのネタって新鮮な気がします。

町興しものとしては、某サクラ○○○○がカブってますねw。
でも本作はまだまだどんな超天界させるか全く予想つかないところに
とてつもなく可能性を感じてしまいます!!。
(超絶展開させすぎたサムメンコの二の舞を踏まないことを期待;;)
(↑あれはあれでお気に入りなのですが世間には受け入れられなかったので><)

本作はすごくクオリティー高いと思います。
一見すごくシンプルに見せてる絵柄と王道展開だけど
細かい演出の気配りが随所に見受けられて
1話最初から最後までずっと画面に釘付けにさせられ
さっそく2回視聴終えてしまいました^^。

ヒーローものネタ?を上手く扱ってるなー。
まずセリフの破壊力がうまく鳥肌直結させてくれてるところがうれしい。
アクションもアングルや描写の爽快感が秀逸だし
動かせすぎず止め絵でもしっかり勝負できている。

手作り張りぼて怪人も、すっごくキューティーでした^^。

今後このまま現実味のある展開でいくのか
某サムメンコのように超絶超天界させるのか??。
どっちに転がっても最後まで楽しませてくれそうな予感です!!。

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>1話まで既に4回視聴して
参加声優さん確認して初めて知ったのですが
フラメンコルビーとフラメンコサファイヤが参戦してるのですね。それもほぼメイン級で!。
・・ああ、後半からフラメンコダイヤも参戦してくれないかなーー((/ω・\)チラッ)

あと、これは1回目初見の冒頭から思ってた
髪の長いほうのコ、どこかで既視感が・・・・こと・・・・いやいやいや、まさかw。
・・だったのですが、やっぱ”カミダイバー”って言葉が出た時点で確信犯でしたよねw。
「神対応」のネーミングセンスも素晴らしくキレッキレですね^^。

アクションシーンのキレの良さと爽快感は
あとで某まとめサイト様見て知ったのですが
ウルトラマンのアクションオマージュも入ってたみたいですね。どおりで。

何かといろんなパク・・いやオマージュ(←この違いが重要!)が
かなり巧みに盛り込まれつつ、かつ全体のバランス良く仕上がっている感じ。
最近大好きな音楽番組「関ジャム」で以前、久保田利伸さんがR&B特集の際に
「こういう遊び心はR&Bの楽しみの1つ。パクりじゃなくてオマージュ。リスペクト。」
「好きでわかる人には気付いてもらいたい。かなり多くの曲でやってる。やりたくてしょうがない。」
って言っていたのを思い出しました。本作もそれに通ずるものがあると感じます♪。

1話見終わった時点で「チア」の意味はわかったけど「フルーツ」の意味が謎でした。
アニメ公式サイトの登場人物紹介見て、やっと意味がわかりました。

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>2話まで視聴して
OPきましたね~♪。
でも正直フルーツの絵にもロゴにも違和感ありまくりですwww(溢れる爆死臭w)。
だってたしか少し前に、フルーツがモチーフのライダーものがあったように記憶してるんのですが
あれって最終的にはどうなったのか全く知りませんし、ゴニョゴニョゴニョ。

1話でのメイン2人のジャージとダンボールの手作り感に心奪われてしまっていたので
2話でのバージョンアップが逆に不安要素になってしまっていますw。
(まあそのうち慣れるでしょうが)

うーん、タイトルで損してますよね、この作品。
自分は「アクションヒロイン」にはグッときますが
「チアフルーツ」には「うーん><」って感じです。
長いんですが何て略していいのかも見出せません・・。

あと、1話の時からクレジットでの作画監督さんの表記人数が
「・・これって多いんじゃ?」と思ってましたが実際はどうなんでしょう?。
時々画面上、演出?が意味不明な感じになるけど
それってやっぱりその辺りの境目だったりするのかな?。
たとえば、某みゃーもりの○○を彷彿させるあのシーン(これってオマージュ?)。
あれは現実の世界・・?、じゃないですよね・・。
あれ現実だったら「異世界人」ですよね、あのコw。

でも本作っていろいろ細かい仕込みがたくさん隠れている気がして
ちょっと聞き逃したセリフとかが気になって
ついつい「one more!」ってまた再視聴してしまう傾向が自分にはあるようですw(制作側の思うツボ?)。

メインヒロイン?の伊藤美来さん?・・って今まで全然知らなかったのですが
作中で聴く限り、楽観的な感じと楽しさを生み出すような感じで非常に好感度高いです!。
(けいおん!での律っちゃんを彷彿させられます♪)
本家に対抗した「カ○ダイオー」の「○ワッ♪」や「○ウッ♪」の部分での発音の絶妙加減にもツボりましたwww。

あと、終盤では某あの作品のダージリンさんを彷彿w。

2話視聴1回目では「何か思ってたのと別方向にいってるなー」って感じだったのですが
2話再視聴では「荒削りだけど観れば観るほどおもしろい^^」に変化しています。

やっぱ現時点で今期最も目が離せない作品のように感じています!。

★の評価、若干下方修正しました。

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>3話まで視聴して
3話初見時の素直な感想を書きます。。。

「神回」!!!、でした♪。

(※注:ただし初見時に限ります)

2回目の視聴時(既に)には、さすがにネタバレしてしまってるので
ついつい冷静に見ると多少のアラが見えてしまうのですが
でもそれでもやはり、熱くココロ動かされてしまう作品だと思います!。
自分の好みど真ん中の展開でした^^。
今回メインのあのキャラ、やはり最高だといわざるをえません。

あと、自分にとって”ちょっとした意外性からの鳥肌”の流れや
”うまく予想をさらに面白い方向へハズしてくれる感”が気持ちいいです♪。

冷静に細かく見ると、作画は決して★5とまではいかないのですが
話の流れやキャラの動き、演技、作品の雰囲気等々と
うまく調和する”いい具合の作画”な気がして
全体としてトータルで見ると、やはり高評価になってしまいます。

★の評価、再度上昇↑しました。

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>4話まで視聴して
あらゆる全方向にパロっていくスタイルなのですね(まさかあんなものまでww)。
でも本作のそれに関しては嫌味を感じないうまい取り入れ方なので、むしろ好感度UPにつながっています♪。

メイン級のキャラがどんどんそれぞれにキャラが立ってきていますね!。
レッドはその元気だけど独特の味がある声質にとても癒されます^^。
歌声は個人的に紫さんの圧勝♪(ハズし具合が)。
緑さんの意表を突きすぎるキャラ立ちにダークホースキャラ感が!(褒め言葉)。
黄色さんは個人的にフラメンコサファイヤとしても観てしまいます^^。
それつながりでM・A・Oさんが関西弁キャラだったらさらに最高でしたが。

ラスト手前のあの見せ場のところでは若干音圧上げすぎ感感じてしまいました><。
ちょっとつまみをひねりすぎて強調しすぎかな?。
もう少し自然なボリュームで聴きたかったです。

まあ何はともあれ毎回何かと新たな予想外の要素が飛び出してくる本作に
毎週元気をもらっています!!。

あと、BGMでの感情・場面・雰囲気表現も素晴らしいと感じています♪。

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>5話まで視聴して
はい。正直言って既に3回観ましたっ。
毎週週末に溜まった疲れが観る度癒されていきます~♪。

ちょっとした伏線回収もいい感じですね。
自分が一番好きな某(<ゝω・)綺羅星作品を思い出させるような演出もあり
さらに本作のことが好きになってしまっています。

あいかわらず意表を突きつつ、なのに癒されてしまうレッドの受け答え^^。
ライバル心むき出しの心地良いやり取りの応酬をしてくれるムラムラちゃん。
一瞬音楽が止まる(空気)けど、でもしっかりみんなが気持ちをわかってくれてるろこさん。
ブルーの二役もトーンやニュアンスでまずまず感情伝わってくる。

”止め絵”の場面が度々出てきますが自分はあまり気になりません。
むしろ”止め絵”を、うまく視聴者に想像させるタイミングで使っている感じがあり
作画班さまの省力化にも繋がっているのではないでしょうか?。
いいメリハリになってると思います(一部不審者??のようなのもありますがw)。

で、終盤にまた新たなる”果実”が用意されていましたね。
なんか写真集で話題になってるあの方のようですね。
写真集良いと思います!!(買ってないから内容知らないけど興味津々・・)。
来週の登場とあわせて、この夏を飾ってくれそうですね♪。

※余談
 タイムリーだったアメトークの「スーパー戦隊大好き芸人」、面白かったです!。
 個人的にゴレンジャーは見たことないけど憧れのレジェンドw。
 サンバルカンに比較的思い入れあり(某過去WEB番組でのしょこたんとあの方のOP・EDデュエット?最高でした)。
 近年(・・といってももう古い)見てたのはマジレンジャー。
 ↑特にED 「呪文降臨~マジカル・フォース」が神ってた^^。

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>6話まで視聴して
お盆のせいだったのか、某アレの中継のためだったのか
まさかの1週お休みは、ホントつらかった・・><(瀕死状態になってました)。

しかし、その反動がついたおかげか6話もまたもや神回でした!。
はい。既に自分の中では、毎話3回視聴するのがルーチンとなっています^^。

「はーちゃん」っていう愛称
今まであんまりアニメで聴いたことない気がして新鮮で、響きもなんかいいですね♪。

工事現場というか採石場のような山を切り崩してるシチェーションと
爆○って、なんかココロ惹きつけるものがありますね。
やっぱ子供の頃に何気に目に入ってた特撮作品が脳内に擦り込まれてるのかな?。
サムメンコでもお約束的にそういったシチュエーションありましたよね。

ステージでの決めポーズのバックで爆○とかって見てると
どうしてもフラメンコガールズがカブってきて、またあっちも観たくなってしまうなー><。


>7話まで視聴して
ウマいなあ。
一定期間以上働いている人には共感できる回ではないでしょうか?。
某SHIROBAKOでのあの方が悩んでいた時の、あの娘の某体操を彷彿させる回でした。

本作品はやっぱり視点が新しいと思います!。
ステージ上での演者のみに絞られた描写作品は多々あると思いますが
まさか裏方絡みでのチームを描いたものとなると・・・
・・もうこれはある意味「お仕事アニメ」にかなり近いんじゃないかな?。
(特にSHIROBAKO)

・・でありながら、なおかつ演者でもある(ラブライブ)

両面が楽しめるのは新しいと感じました!!。
特に次回予告ではさらにその要素が加速されててグッときました!!。

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>12話まで視聴して
これぞ終止感^^っていう感動が、ずっと続きっぱなしの最終話でした!!!。
なんか最終話は「60分放送だったんじゃないの??」って思ってしまうくらいの充実感+見応え!!。

メインキャラが大人数なのに、それぞれの個性と背景をしっかり印象付けさせてくれ
それらがラストの収束に見事に帰結されていく過程が最高でした!!!。
鳥肌立てさせられまくりながらの視聴となりました!!!。

11話では、全国の○月▽日生まれの方々から苦情が殺到してしまうんじゃないか?と
観てるこっちが心配してしまうほどの展開でしたが
ちゃんと12話ではそれらにもしっかりとしたオチがついている♪(もちろんいい意味での)。

とにかく1話から12話の最初から最後まで
失速することなく全力で駆け抜けてくれた素晴らしい作品でした!!!!!!。

これは制作スタッフ様方+キャスト様方の
見事なまでの手腕と努力と愛情の成果・・・
・・ん???。青果????
・・・・んん???????、いや、聖果ですね!!!!!w(失礼しましたw)。


うん。これは文句なしです!!。
勝手にシーズン2への期待を込めてBD購入確定とさせていただきます。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 29
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

あれ? 意外と面白い!? B級感が心地良い、真っ直ぐな青春アニメ

[文量→大盛り・内容→考察系]

【総括】
絵もストーリーも、決して高クオリティとは言えない。A級かB級かと問われれば、間違いなくB級だろう。でも、なんだろうこの、A級にもひけをとらない、心地よいB級感は。演出が良かったからだろうか。

ストーリーは実に王道の、「アイドルもの」「青春もの」。男性の影は皆無で、少女達の友情や成長を、温かい気持ちで眺めるアニメ。

このまっすぐ爽やかな雰囲気は、多くの方が指摘するように、「普通の女子高生が【ろこどる】やってみた」に似ていると思う。上記の作品が合うならば、確実に楽しめると思う。

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
本作の際立った良さは何かと問われれば、テンポの良さが生み出す「読後感」だと思います(視聴後感という言葉がないので)。

私は、アイドルアニメにはシリアスな展開がつきものだと思っています。「THE IDOLM@STER」なんか正にそうだけど、中盤から終盤にかけてググッとシリアスな場面を見せ、それが作品に深みを与えています。シリアスな展開がないと、ただ、「可愛い子が能天気に歌って踊っているだけ」のアニメになってしまうので(まあ、それもありっちゃありだけど)。

しかし、一方で、シリアスな展開が続くと、やはり鬱々とした感じに疲れちゃうことはあると思います。

本作の特徴は、シリアスな場面を1話の中で乗り越えちゃうテンポの良さだと思います。ほぼすべての回で起承転結がしっかりしていて、(例えば、10話 さらば絶望戦士 では)

起→チアフルが全国10位になってみんな浮かれる。
承→カミダイオーの神対応(笑)に衝撃を受ける。
転→意識しすぎて舞台の失敗。人間関係ギスギス。
結→街の人の応援で自分達の存在意義を再確認。

と、もの凄く綺麗にストーリーが流れていることに感心します。しかも、ストーリーの合間で、「緑川末那」「ムラムラちゃん」「神栖真心」という3人のキャラクターを深めることにも成功してるし。緑の商売オチも効いてたし(笑)

これ、普通なら「転」の部分で1話終わって、「結」の部分を引き伸ばして1話にして、2話構成が必要なエピソード量だと思います。それを1話にまとめきるから、観終わったあとにスッキリした感覚が残るんですよね(しかも最終エピソードの11話、12話のみ2話またぎで深みを増して感動を強める丁寧さ)。

このテンポの良さを生み出しているのは、「パロ系の笑い」と「使い古されたリアクション」かなと。

どちらも深みこそないものの、「説明不要」という良さがあると思います。「パロ系の笑い」は、フリとオチが不要だし、「使い古されたリアクション」は、(視聴者がバラエティなどで何度も目にしてきたから)ワンカットで状況や心情を伝えられると思います。

「1話完結」「パロディ」「使い古されたリアクション」は、いずれも安っぽさを生み出すので、「THE IDOLM@STER」のような「名作(A級)」にはなれないけど、そのテンポの良さに徹底したからこそ、「心地よいB級作品」に成り得たのだと思います。

もちろん、キャラが良いのは大前提ですよ。私はムラムラちゃんが好きでしたね♪ メンタル強くて笑えますw 他のキャラもみんなキャラが立ってたし、何気に、お風呂や下着姿などサービスシーンもあり、萌えもカバーしてましたね♪

最終回は特に良かったです。分かりやすく成長を見せた委員長のド根性。水溜まりで転けた後に走り出すところのカット割りとか熱かったです。舞台とのリンクも熱く、最後に歌を流しながらのエピローグもシンプルながら魅せる力がありました。地域活性とホールの満員、どちらも(アニメ的には)大きすぎない目標に向かい、達成しきる爽やかさがありました。クスッと笑える感じもありました。2期への含みも持たせたし。

ここまで綺麗に決まる最終回は珍しい。2期、あるとすれば、キャラを増やすか、カミダイオーと対決(なんかデカい合同イベントへの参加とか)? 1期を超えるのはなかなか難しいかもしれませんが、期待大ですね♪

(絶賛ですが、あくまでB級アニメとしての絶賛なので、☆は4と迷うけど3で・汗)
{/netabare}

【各話感想(レビュー)】
{netabare}
1話目
{netabare}
どんなアニメ? わざと古い感じに仕上げているので、作画の良し悪しは言えないな~。しかし、ヒーローショー中止の理由が「不手際」って、正直者かw あの程度で壊れる物なんて、完全に行政のミス。ふ~ん、町おこし系? アイドルの系? のアニメなのかな?
{/netabare}

第2話
{netabare}
すげえ所に住んでるなw 金とるんかい(笑) なら、公園でも良いような……。ユリ成分強めですな。赤来杏は、アホ元気可愛くて、なかなか良いキャラですな(それ以外のキャラは今のところ……)。三回の公演で100万? 一人から1000円とったとして、1000人? 一回の公演で300人以上? 流石にそんなキャパはなさそうだけど(汗) しかも、子供からも金とるのかな(苦笑)
{/netabare}

第3話
{netabare}
なかなか良いB級感。色々荒いのが逆に味になっている印象。ムラムラちゃん、百合マックスですね。暇なんだね~。は、少し笑ったw
{/netabare}

第4話
{netabare}
炎上商法やんw なんだ、町の良さをインタビューとかNHKか?(笑) ビジネス展開のしやすさは大事。チアフーツを、チアフルと略せて意味も持たせられるとか、何気に理にかなっているんですよね。それぞれがそれぞれの特技、特性を生かして、裏で表で力を発揮していくのは、王道ですが胸熱です。あれ? 今まで無料だったの? じゃあ、販促だけで100万稼いだのか(すげぇ)。ムラムラちゃん、初勝利w
{/netabare}

第5話
{netabare}
新キャラのブルー、良いな~。超ネガティブw なかなかの萌えキャラでしたね♪
{/netabare}

第6話
{netabare}
だんだんメンバーが集まり、だんだん本格的になっていく過程が良いね。癒着w 爆裂桃色娘(笑) 作画、この作品なりに頑張ってる。志村後ろ後ろって、制作の年がバレるぞ(笑) ドン引きですやんw これでメンバー集合完了かな?
{/netabare}

第7話
{netabare}
JAの協力はデカいね(てか、リアルw)! 自分が載ってるトランプをする勇気はないな(笑) ご当地アイドルの良さがよく出た回でした。水着回と見せかけて温泉回w キャラ優先の女優ではなく、女優の個性を元にキャラをつくりあげているのが、ローカル感が出ていて良いね。
{/netabare}

第8話
{netabare}
蓋が開く前にバネが作動したら、頭部を強打するなw 降りる時に、縁にすねガーンいきそうw サービスシーン、多目w
{/netabare}

第9話
{netabare}
会長みたいなタイプには、実力行使というか、既成事実作っちゃった方が良いよねw 花火、あれは子供も母親もテンションあがるよな。
{/netabare}

第10話
{netabare}
今まで一番好きかも。カミダイオー、本当に神対応(笑) ムラムラちゃんも良さを出していたし、緑もがめつくて可愛かった。街おこしというテーマにも即していたし、良い話だった。オチも効いてた。
{/netabare}

第11話
{netabare}
浮いた予算を使いきるためにってw 闇落ち。2話跨ぎは初? 最終回1話前らしいね!
{/netabare}

第12話
{netabare}
思い、、、出した(笑) え? 風花(笑)? あきらめないド根性。シンプルながら胸熱の展開。エフェクトに動く巨大な城。リアルなら金かかってるな~。これ、最終回(笑)? いや、アニメの話じゃなくて、ヒナネクターの話ね。次の展開、更なる巨悪を出すしかないもんな。
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 28

56.2 2 オマージュで女子高生なアニメランキング2位
THE REFLECTION WAVE ONE(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★☆☆ 2.8 (44)
167人が棚に入れました
黒く邪悪な闇の煙と、それを打ち消す光が全世界の空を覆い、多くの人々が命を落とした「リフレクション事件」。稀に生き残ったものはスーパーパワーを持つ「リフレクティッド」となった。ある者はヒーロー(正義)に、ある者はヴィラン(悪)に。「リフレクション」はなぜ起こったのか? その目的とは?大きな謎を抱えたまま、新たなヒーローとヴィランの物語が今、始まる。

声優・キャラクター
三木眞一郎、三上哲、伊瀬茉莉也、花村怜美、吉井香奈恵、村田寛奈、佐武宇綺、西脇彩華、樫井笙人、三瓶由布子、日笠陽子、西村知道、宮田幸季
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

色々ともったいないけどキャラとストーリーが好き

2017年夏アニメ。全12話。
オリジナルですが、スタン・リー作品のセルフオマージュで構築された作品です。
東映まんがまつりみたいな感じで楽しかったw


アメコミ風の画面作りが鮮烈ですが、演出が全体的に淡白でのりきれない印象も。アクションにもう少しメリハリがあっても良かったと思います。
トレヴァー・ホーンの音楽が素晴らしいですね。普通のシーンでBGMをあまり流さず、静寂の部分もあるからこそ、音楽が流れた時に活きるなと思います。
声優さんの演技は洋画の吹き替えの雰囲気でとてもクール。アイドル4人の演技は個人的にはなかなか気に入っていて、声の演技に慣れるだけの出番があればもっと良くなったと思います。

全体的に女性キャラクターが強くて可愛くて好きでした。男性キャラクターもみんな渋くて良かったです。人間関係をもっと濃く描いてくれたら満足だったかな。
物語は描きたいことはわかるんですが、必要な描写が足りていなくて消化不良感がありました。2クールで制作して各キャラクターの掘り下げを深くするか、バトルシーンよりドラマパートにがっつり尺を使った方が良かったかも。


{netabare}
全体的に伏線の張り方が甘かったという印象。

エクスオンがリフレクティッドでないことを予想させる情報、エクスオンの過去についてももっとわかりやすければ、最終話の展開にカタルシスが生まれたと思います。
あとはダークネスについてと、煙を浴び化け物のような姿になってしまったリフレクティッドが社会的にどのような立場であったかはもう少し知りたかったです。光を浴びたリフレクティッドさえ迫害されているので、それよりずっと酷い扱いであろうことは想像できるのですが、本編内で描写されることは大切だと思うので。


キャラクターも単体では良かったですが、関係性の描写にもう少し重きをおいても良かったのではないかと。

エクスオンとエレノアのコンビは特に好きです。
エレノアは最初は気弱でしたが、中盤からは自分から戦う意思が現れて来て良かったです。
レイスがエレノアの心の闇であり、エレノアもレイスも自分を見つけてほしい、居場所が欲しい、それが得られるのなら大きな存在のひとつの欠片になることに傾いてしまうという点では共通しているように感じました。お父さんや両親の話が出るとエレノアは複雑そうでしたし、亡くなった兄の話もリサとの会話で出ていましたね。

エクスオンはエレノアに態度が軟化していくのがはっきり言動に出てないのが勿体ないかな。マギーを助けられなかった時にアイガイに激怒したのはエレノアの努力をわかっていたからだと思います。
まあデレすぎると二人のすれ違いも無かっただろうし、後の展開から考えて匙加減が難しかったとは思うんですが。年長者であるジムや、スティール・ルーラーとのやり取りの中でエレノアへの気持ちを視聴者に示すのも一つの方法だったかも。
ラストシーンで二人が完全に対等な関係になったのは本当に良かったし、軽口を叩き合ってるのは和みましたw

リサはとにかく可愛くて、多分作中で一番強いんじゃないかと思うシーンが多くて好き。足が不自由なぶん心が強く想像力が豊かでリフとしても強い、とてもいいキャラクターでした。ビッグホイールが可愛すぎるw

スティール・ルーラー格好良くて好き。
エレノアがレイスに吸収されたことで、スティールという一個人として必要とされているのではないとわかってしまったのだと思います。

イアンはとにかく美味しい役どころ。
大切な友人たちを自分のせいで亡くしたことで、自分第一のスターから復讐者へ。でも闇落ちとかいうのではなく、本当に大切なものが何だったのかわかってしまったからこそ決着をつけなければならないという信念だったと思います。
私としては最後にヒーローへと変わるのを期待していましたが、そういう方向性では無かったのかな。でも良かったと思います。

ナインスワンダー可愛かった!
日本の普通の女子高生であったはずの、彼女たちのスタンスを知りたかったですね。どんな気持ちで戦っているのか知るようなエピソードが序盤か中盤で見たかったです。ていうか地味可愛くて好きだったので単にもっと出てほしかっただけなんだけどねw
{/netabare}

全体的に好きな作風なのでそれなりに楽しめましたが、描写が不足していると感じることが多くてちょっと残念だったですね。{netabare}続編があるかわからないにも関わらず、二度目のリフレクションが起きてしまったのも含め{/netabare}勿体ない作品という印象でした。
もし2期があるなら、キャラクターを増やさずそれぞれにしっかりスポットを当てる作りにしてくれたら個人的には満足できそうです。(2017.11.2)

投稿 : 2024/11/02
♥ : 5
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

淡々と

3話までの感想
{netabare}どこかに発表してたワケではないので証明のしようが無いのだけど、1話で「ん?これってどういうことだ?」と思い予想を立てたのが2話でほぼ正解してご満悦な自分。
I-GUYの戦闘シーンの背景のビルの件ね。
裏方が居てそう演出するように必死こいてるのかなー、と。
ただ、背景をそうすることで地形効果でパワーアップするんじゃない?と思ったけど、どうやらそういうことではないっぽい?
てっきり日本のjkがそのうちI-GUYの応援ライヴをやるんじゃね?と思ったのだが…。
そして3話、車椅子キャラが出て、アメコミ調作品ということもあり「うわぁ、ポリティカルコレクトネス臭ぇ」と訝しがることに。
(別に理念とかは結構なんですけどね、押しつけがましいのがどうにもイヤでして)
──が、その車椅子がロボット(火星大王)に変形。
うひょおお、やってくれるねぇ。
これくらい“そうであること”が物語に係わってくるなら文句ないです、ってか登場のその回でやってくれて助かりました。
さすがに3話の内容を数回に分けたら切ってたと思う。
さて、ロボットが手に入り機動力(捜査範囲?)が上がったところで今後どうなるか。
そのまま日本に飛んでいってjkと接触?といっても次回のサブタイ、ニューオーリンズだし違うか。
いつになったら線が繋がるんだろう?{/netabare}

10話までの感想
{netabare}I-GUYがバットマンとナイトライダー足したっぽい状態になってもうなにがなにやら。
バットマンでいうアルフレッド(執事)に当たる裏方4人が殺されて復讐に燃えるって展開は「やっぱこう来なくっちゃねー」と思いはするものの、声が玄田哲章なせいでどうしてもバットマンが…。
しかもそれがナイトライダーのキット化、パロなんだかオマージュなんだか、どう受け取ればいいんだろ?
でもってそれが相変わらずコウモリ男と対決ばっかりで、さすがに「もうその対戦カードはいいよ」と叫びそうになったところでフェイスフラッシュで一瞬でカタを付けたのは笑った。

そしてスパイディーもといエクスオンはひょっとして…煙側?
ソニーリンクスもといエレノアの能力パクればいいのに…と思うのだが、コピー能力は煙側しか複製できないとか?
…煙と光の発生原因に係わる人物だったりするのだろうか。{/netabare}

最終回まで見て
{netabare}ソーンの正体はかつて死んだエレノアの兄さん(名前はイーサン、これはギャグか?)でした、厳密にはエレノアが二重人格化して作り出された別人格。
融合して「さてどっちが主人格になりますか?」ってーのがストーリーの肝、問題解決(敵対勢力を倒す)の鍵となっておりました。
というか…お、おやぁ?
やっぱりネタって被るもんだねぇ…島本和彦の言葉を借りると「受信した」ってことでしょうか。
同一個体別人格ネタって18if、ヘボットも含まれるかな?そっちでも見たばっかり。
更には一番最後のオチ、「敵対勢力を倒す」よりももっと深刻な問題、「能力者が差別される」って問題の解決方法。

人類全員が能力者になっちゃえばいいじゃん

ってのを匂わせてエンドで…。
あれれ、これは自分がサクラダリセットで思ってたことなので、これまたネタ被り…といっていいのかな?
元々X-MENやプリキュアのパロ色の強い作品なのでなんらかの既視感が付きまとうものだけど、ここまで同時期に放送されてたアニメと被るともはや偶然とは言い難いなにかを感じる。

で、結局煙側と光側の対立は解決されることはなく──ってよりも鉄使いが裏切ったので煙vs光っていう簡単な構造ではなくなったっぽい(ヴィーは最初から例外)。
エクスオンも正体は不明なままで…ってかマスクの下はハゲか?
女子高生グループも登場理由無いような?
それよりもI-GUYvsコウモリ男はもういいっての、さすがに最終回のコウモリ男はイラっときた、しつこい、他にも能力者は沢山居たじゃーん?そっちに出番回せよと。
エレノアとイーサン(ソ-ン)の関係だけど、二重人格でずっと一人二役やってたのか、ソーンの衣装の中身空洞で思念体で動かしてたのか(二個体が同時に存在できるようになってたのか)よくワカラン。
前者だといいなぁ、そっちのがテレポート能力の意味も強まるし。
エレノアで動いてる間はソーンの衣装の中身空洞で、ソーンで活動する時はテレポートで中に入って…とか。
その瞬間を想像すると結構笑えるんだけど、そういうのもっとやって欲しかった。

総評
盛り上がりらしい盛り上がりも無く淡々と進んで淡々と終わりました。
過度の刺激に弱いお爺ちゃん向けって印象。
まぁなにより、コウモリ男ウザい。{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 7
ネタバレ

境界線の観測者 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

アメコミ風 アニメーション

求められているのはアニメーション的な面白さ。
かつ、アメコミの迫力、個性を融合させた作品だ。

この作品はどちらも見事に殺しきっている。

褒められる点があるとすれば、丁寧な作り。
作品の雰囲気は丁寧に丁寧に守っている、まぁ、それが面白くないんだけれど。

この作品の魅力がわかる人もいるのだろう。
作り手の努力もコンセプトも見えるし、くみ取れる。

だけど、つまらない。
私が求めているものはこの作品の中には無かった。
それだけのことなのだが、それが残念だ。

この作品の面白さがわかる様になれば「一皮」剥けるような気もする。

いい作品か悪い作品かでいえば、いい作品だ。
見れる作品か見れない作品かといえば、見れる作品だ。

だからこそ残念でならない。
いつかリベンジしたい作品ではある。


自分用メモ

私の知識不足だろう、この作品の魅力を拾い切れなかった。

第1話 セレモニー
{netabare}
「バケモノといって差し支えないでしょう」
{/netabare}
第2話 サバイバー
{netabare}
「おじょうさん、もう大丈夫だ」
{/netabare}
第3話 リサ
{netabare}
「不謹慎ですけど、いつも読んでるコミックブックの様で……すこし興奮してしまいました」
{/netabare}
第4話 ニューオーリンズ
{netabare}
「商店と商人だと」
{/netabare}
第5話 ヴィーとマイケル
{netabare}
「わたしは逃げない」

全弾発射は男のロマン
{/netabare}
第6話 サンアントニオ
{netabare}
「あんたとは」もごもごもごもご
{/netabare}
第7話 チーム・アイガイ
{netabare}
グイン、グインじゃないか(錯乱)
{/netabare}
第8話 ビーフ・オア・フィッシュ
{netabare}
死の抱擁
{/netabare}
第9話 ダウンタウンLA
{netabare}
「だったらここで焦がしてやる。……ちっ、しらけるぜ」

「子ども扱いしないで」
{/netabare}
第10話 エレノア
{netabare}
「弔いの宴だ」
{/netabare}
第11話 ホワイトサンズ
{netabare}
「ここは砂漠」

「ずいぶんかわったな」「いろいろあってね」
{/netabare}
第12話 ザ・リフレクション
{netabare}
「とうぜん、うちらヒーローやん」

「良い技だ、パクらせてもらおう」

「うん、わかった。前に進む」「けっして目は閉じない」
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 2
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