エンタメで戦争なおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのエンタメで戦争な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年04月26日の時点で一番のエンタメで戦争なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.6 1 エンタメで戦争なアニメランキング1位
異修羅 第2期(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (132)
166人が棚に入れました
本物の魔王の死“とともに世界を支配する黄都からの独立を宣言したリチア新公国。 二つの国が引き起こした新魔王戦争は、 圧倒的な力を振るう修羅たちの激突によって、 凄惨な破滅という結末を迎えた。 しかし、世界にはまだ時代を変革しうる逸脱の存在がある。 あらゆる能力や種族の頂点を極めた修羅たちと、 それを利用すべく謀略を巡らす者たちが一点に集うとき、 宿命と凶兆が交差し、すべてを灰燼に帰す大いなる厄災が訪れる。 “本物の魔王”が何者かによって倒された。 恐怖の時代は終わったかに見えたが、単独で世界を変革しうる “最強”たちが新たな脅威となった。 リチア新公国はこの力をもって、 覇権国家である黄都との全面戦争を開始。 最強の修羅たちが激突した戦争は、壮絶な破滅とともに幕を閉じた。 しかし、世界には今なお逸脱の力をもつ者たちが存在する。 能力の頂点を極めた修羅と謀略を巡らす者。 それぞれの思惑が交差する時、 すべてを灰燼に帰す大いなる厄災が訪れる。

腐った牛乳侍 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

強者が集い益々加熱

1期からガラリとメンツが変わったけど2期は予選Bブロックの話なのかな?1期は新興国と修羅達の戦争で実質的な予選Aブロック的なストーリーになってたが、今回は戦闘向きのキャラ以外にも方向性の定まった人物がいるようでまたもや楽しみが増えた。

10、11話追記
ツーの紹介、なんで種族が伏せられてるんだ?ノイズに被さってなんとか聞けた…ク以外全然聞き取れなかったし、なんかあるのかな、原作でさ多分そこで掘り下げられたりするのかも
ヒロトは緒方恵美の飄々とした演技がいい感じに刺さってる

投稿 : 2025/04/26
♥ : 0

67.9 2 エンタメで戦争なアニメランキング2位
機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-(アニメ映画)

2025年1月17日
★★★★☆ 3.4 (62)
167人が棚に入れました
ТV放送に先駆け、上映用に再構築した劇場版作品
宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハは、戦争難民の少女ニャアンと出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技クランバトルに巻き込まれる。
エントリーネームマチュを名乗るアマテは、 GQuuuuuuX ジークアクス を駆り、苛烈なバトルの日々に身を投じていく。

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

「う、嘘やろ!」、「こんな…、こんな事が許されてええんか!」(初視聴時の気持ち)。ビギニングを放送前に1時間スペシャルで放送希望。

 ネタバレできないとほぼ書けないので、擬音などでぼかして簡単に書きます(ご容赦ください)。冒頭の効果音でニヤ、本編数分で「ええっ〜!」、某杉田さんでニヤニヤ、まさかあの人がアレにってだけで「うぬ!」、そしてまさかの方向に行くので「おわぁ!!!(賛否両論ありそう)」ということでした、終わり。


 というのだけでは、流石に酷いので庵野さんの影に隠れがちだがガイナックス出身の大好きな監督鶴巻さん論を少々。庵野さんがエヴァで燃え尽き、いちお「カレカノ」やったけどその後は実写に行ってしまった後のガイナックスで気を吐いていたのは何と言っても鶴巻さんの「フリクリ」と「トップ2」だと言いたい。


 もちろん「グレンラガン」もありますが、今石さんはガイナックスにいたからこそあれだけの仕事をやれた気が個人的には…(その後のトリガーでの仕事を見ると)。


 この2つの特徴は、青春と上手くいく「セカイ系」というのが共通項な気がします。どちらも主役の前から大切な人はいなくなってしまうが、ちゃんと成長して「セカイ」から「世界」へと抜け出すことに成功する物語である。この辺が新海さんとは違う!(飛び火)。


 さらに、かなり病んでいた庵野さんが青春ロボものをやっても本人の当時の気持ちが、社会全体の雰囲気が乗っかって「エヴァ」はあんな良くも悪くも物凄い作品に、伝説になってしまった。


 しかしその点、鶴巻さんが青春を描くとビビットでサブカル的なセンスを有しながらも、芯に人は成長しうるという真っ当な価値観がドスンと下支えしているからエンタメとして重心が崩れない。だから両作ともに、ラストは主人公が上を見上げるカットに着地する。


 故に、本作も過去の富野さんのような重くて暗い戦争や人間の業でも、庵野さんがやるように参照的で謎めかしすぎもせず、青春の中で大切なモノを失うがちゃんと成長するエンタメに着地してくれそうな予感がします。ニュータイプによる革新という富野さんが思いつたけど投げちゃったテーマが中心にきそうだし、歴史改変の部分も面白いし、「なんちゅうもんを…以下略」。私の大好きな「山田玲司のヤングサンデー」でも特集やってくれないかなぁ〜。


 それにしても、ネタバレを踏まないで本作を見てキー坊みたいになった衝撃は流石にもう二度とないと思うので、こんな映画体験をさせてもらえただけでこの作品には感謝しかありません。正直ガノタでは全然ない私ですが、もうワクワクが止まらないよぉ〜。



(後記)


 山田玲司先生のシャア=庵野さん、シャリア・ブル=鶴巻さん、マチュたち=鶴巻さんの子供世代説は流石の興味深い説で、凡百の考察勢のワイワイ言ってるのとは違う視点でええのう。島本和彦先生の『宇宙世紀拷問』、玲司先生の『上書きテロ』はパワーワードやなぁ。


 鶴巻さんの今までの作品を考えると、シュウジが消えてマチュが成長し、マチュとニャーンは終盤前くらいに敵対します。しかし、最終的に和解して最後にマチュも消えて最後に残されたニャーンが全てを受け継いで空を見上げるエンド!と予想します。つーか同じような予想してる人がいて嬉しい。まぁ半分ネタな予想ですが。

投稿 : 2025/04/26
♥ : 7

Dave さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

旧世紀ガンダムから令和ガンダムへの架け橋を目指しているんでしょうが

本作はエピローグとしての「前半」とTVシリーズの番宣となる「後半」で大きく分かれています。富野由悠季で育った私のようなロートルは「水星の魔女」みたいな明るくキャッチーなガンダムワールドはなかなか受け入れられませんが、現在一番大きな財布を握っているのはこの世代なので、なんとか令和なガンダム世界におじさんたちを引き入れたい、そのブリッジとしての役割がこの映画なのかな、という気がします。

ですので前半は旧世紀のガンダムファンならばかなり楽しめると思います。逆にUCや令和ガンダムから入った人からすると、急に古典が始まるような違和感を感じるかもしれません。一部キャラデザは変更されていますが、オリジナルをかなり活かしているので現代的な視点からすると重たくて古臭い感じがするでしょう。

逆に後半に旧世代がついていけるか、これが評価の分かれ目になりそう。作画(特にキャラ)もがらりと変わってディフォルメの効いたデザインにビビッドなカラーリングになりますし、重厚な戦争物語ではなく、ガンダムバトルな世界が始まります。閃光のハサウェイを理想に掲げるロートルな私にはスポーツとしてのガンダムバトルはかなり厳しい…。

子どもなら思想も経済も関係のないロボットバトルも楽しめるかもしれませんが、昭和ガンダムは国家の所有する「兵器」でしたから、ZZのボットくらいなら別段、国家予算でしか生産できなさそうな巨大兵器で殴り合いとか修理だけでいくらかかるんだよ、と。まあふつうのチームはもっと旧型の低スペック機を使うから、という言い訳が成り立つのかもしれません。たとえばWW2の戦闘機をつかったエアレースみたいな?でもそうだとしたら、レシプロ機のエアレースにF-22とF-35がマブ(ダチ)で出場するようなチートでは?

たぶんTVシリーズが始まれば視聴はしますが、水星の魔女どうように途中でリタイアしてしまいそうな懸念もしています。まあでも映画館で見れてよかったです、映像は迫力がありましたし、映画館ならではの音楽と音響も楽しめました。

投稿 : 2025/04/26
♥ : 3

きよりん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

「機動戦士ガンダム」が好きなら、見ても良いと思う

劇場に見に行ったんだけど、これはね個人的にはかなり面白かった。
特に前半は「機動戦士ガンダム」ファンにはたまらないと思う。

ただニワカの方や、「機動戦士ガンダム」以外認めないガチファンの方にはお勧めしないかな。
特に映画前半は「機動戦士ガンダム」を見た事のある人には、かなり楽しめる作りになっている。

個人的には血沸き肉躍ったね。
メルエムと戦う前のネテロ会長の気分だったよ。

でもそれだけに「機動戦士ガンダム」を見た事がない方には、意味が分かりにくいと思うし、ガチファンの方は怒りすら沸くかもしれない。
ただこうしてある程度時代が経ったからこその解釈と思えば、かなり楽しめると思う。

ちなみに後半は…うん、普通におもしろいよ。

投稿 : 2025/04/26
♥ : 3
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