エイケンTVアニメ動画ランキング 5

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月25日の時点で一番のエイケンTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

70.6 1 エイケンアニメランキング1位
キャプテン(TVアニメ動画)

1983年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (113)
499人が棚に入れました
野球の名門青葉学院から墨谷二中に転校してきた主人公・谷口タカオは、野球部へ入部するためにグラウンドを訪れ、練習に参加しようと青葉時代のユニフォームに着替えた。そのユニフォームに気付いた野球部員は、勝手に谷口を名門青葉のレギュラー選手だったと思いこんでしまう。しかし、谷口は2軍の補欠でレギュラー選手とはほど遠い選手だった。そのことを気が弱くて言い出すことができない谷口は、周囲の期待に応えるべくすさまじい陰の努力を続け、ついにはキャプテンに選ばれるまでになり、チームを引っ張っていく。

声優・キャラクター
和栗正明、熊谷誠二、木村陽司、中尾隆聖、雨森雅司、麻生美代子、森山周一郎

おふとん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

君は何かができる、誰も何かができる。

83年放送全26話、再放送無数。
原作漫画は70年代なので、リアルタイムで読んでた世代はもう40~50代。
ドカベンやタッチといったメジャータイトルの陰に隠れてはいるものの、上はイチローから下は
私と同世代の田中マー君まで、文字通りメジャー級のプロ選手からも愛される名作野球アニメ。

・・・・なのですが、

魔球がない秘打がない、かといって試合展開にリアリティを追求しているかと言えばそーでもない。
才能がない素質がないイケメンがいない。幼馴染の美少女マネージャーも巨乳の女監督もいない。
女性キャラは谷口の母ちゃんぐらいしかいない。スポーツアニメにありがちな、場面を盛り上げる
オーバーな演出すらない。当時はともかく現代の視点から視ると、とてつもなく地味ですぞこれは。

いるのはその辺歩いてそうな量産型中学生。描かれるのは努力と、キャプテンのリーダーシップ。
等身大キャラ成長型スポーツアニメの最古参と言ってよいかと思います。
現在に至るまで本作の設定に+αする形で製作された類似作が本当にいっぱい('∀`)

一つ他作品にない特徴は世代交代して主人公が入れ替わること。補欠上がりで引込み思案の谷口、
同じく補欠上がりで短気な丸井、協調性に欠ける五十嵐、と受け継がれてゆく墨谷二中キャプテン。

この性格的欠点がはっきりしているけど責任感は強い3人が、「まず俺が誰よりも頑張らなくっちゃ!」
との思いのもと、先代キャプテンの背中を見て学んだことを教訓とし、努力して自分達の欠点を克服
あるいは逆に活かしながら、ともすればバラバラになりそうなナインを試行錯誤してまとめてゆきます。
2クールで3代のキャプテンを描くので、野球アニメにしては展開が早く、冗長感なく観られるかと。

みなどこか微笑んでいるような柔らかいタッチのキャラデザインと嫌味の少ないエピソード群。
何というか・・『キャプテン』って原作者ちばあきお氏の人柄が滲み出てる作品なんですよね。

自分も誰も傷つけたくない、本質的にみな「いい人」であって欲しい、自分の漫画を読む子供たち
には人の気持ちがわかる大人になって欲しいという願いにも似た、繊細な優しさを感じさせる氏の
作風がアニメでもしっかり再現されていて、それがそのまま本作の魅力になっていると思います。

チーム内の不和や対戦校との対立が描かれていても、例外なく最後はみな「いい奴」。
女の子や恋愛は一切介在しない、才能もスマートさもない泥臭い野球少年たちの、暑苦しい
根性ではなく、たゆまぬ努力を描いた青春ドラマが、とても爽やかで観ていて気持ちがいいし、
猛練習の末ボロボロになりながら勝ち上がっていく姿は胸に迫り、試合に負けてしまったときは墨谷
ナインと一緒になって泣けてしまったり、単純だけど人の素直な感性を心地よく刺激してくれます。

私は、どれほど素晴らしい漫画やアニメに出会っても、作者や声優さんに会ってみたいとは微塵
も思わない人間だけど、ちばあきお氏だけは例外。お会いしてその人柄に触れてみたかった。
私が生まれるより前に、若くして自ら命を絶たれ他界されているので、叶わぬ思いなのですが。

OP・ED共に決していい曲ではないものの、いい歌です。昔のアニソンによくある「歌詞で聴かせる」
曲で、最初は「臭い歌詞だな~」なんて思っていても、視聴が進むといつの間にかモニターの前で
一緒になって歌ってる・・・みたいな。先日17、8年ぶりにOP観たときは震え声熱唱でした(笑)

古い作品なので現代のものと作画は比較にならず、球技系アニメの定番といえるバンクもガッツリ。
声優は子役が中心で稚拙っちゃ稚拙ですが、ケレン味無用の本作に関してはプロよりも素人っぽい
方が正解だと思います。残念でならないのは原作・アニメ共に完結を見ず終了している事。無念!

先に書いたように余りにも地味だし、05年に放映された続編『プレイボール』(こちらも未完)が、
オールドファン以外からは見向きもされなかった状況から考えても、悲しいけどまず現代では通用
しないタイプのアニメではないかと。思い出補整をグッと堪えて、どちら様にもお薦めいたしません。

まあ、少年時代に本作に接することの出来た人たちが、懐かしんで観る思い出の作品でしょうね。
もしその人に子供がいたりすれば、「ためになるから観とけ!」と視聴強要して、物語以前にキャラ
デザが受け入れられず1話切りされしょんぼりする(´・ω・`)。そういう位置づけでいいと思っています。


夢という目標を持ち結果だけを求めず、その過程で努力することの大切さを知って欲しいというメッ
セージが痛いほど伝わってくるので、子供の頃観てなにかやりたくなった人、多いんじゃないかな?
大人になってしまった「ぼくら」が観れば、自分に無限大の可能性がある事を信じ、何事にも
「その気」になることができた少年時代を思い出してちょっと切なく、また少し頑張ってみたくなる・・

そんな感じで、華はないけど、優しさと大切なことの詰まった古臭い青春野球アニメでございました。


P.S.
やっぱり思い出補正を堪えきれないので、5項目の各評価は+0.5ずつ数字盛ってあります。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 16

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

練習の虫たちの物語 A

原作既読

当初の主人公・谷口タカオは、青葉学院から墨谷二中に転校してきて、野球部に入部します。
青葉学院は野球の名門校で、谷口は野球部に所属していましたが、2軍の控え選手でした。
しかし、墨谷二中の野球部の面々は、谷口を青葉のレギュラー選手だったと思いこんでしまいます。
そのことを言い出せなかった谷口は、期待に応えるために猛練習を重ね、次第に実力を付けていき、ついにはキャプテンに指名されるまでになっていくのです・・・。


巨人の星、侍ジャイアンツ、ドカベンなど、野球を描いたアニメは多くあります。
これらのアニメでは、魔球が登場したり、登場人物が初めから超人的な能力を持っていたりします。
しかし、この作品は、何の必殺技も特技も持たず何の変哲も無いごく普通の登場人物たちが、たゆまぬ努力で徐々に強くなっていくという過程が描かれています。
こうした作品は本作が初めてではないでしょうか。

初代主人公の谷口は、当初ははっきりいって下手くそといっても良いくらいの実力しかありませんでした。
しかし、血がにじむような努力を重ね、次第にチームを引っ張っていき、ついにはチームのキャプテンにまでなるのです。

しかも、画期的なのは、キャプテン(主人公)が、谷口が卒業することによって丸井に変わり、丸井が卒業することによって五十嵐に代わるという、世代交代があることです。
しかし、キャプテンが変わっても、最初の主人公である谷口イズムは引き継がれていき(五十嵐は谷口をはるかに上回ってましたけど)、弱小だった墨谷二中は強豪校となっていくのです。

強豪校になっても、簡単に試合に勝つのではなく、凄まじい練習の末に傷だらけで勝利を勝ち取ることもあります。
その余りにも厳しい練習が、PTAから問題視されるのがエピソードになっているほどです。

ニューヨークヤンキースのイチロー、元阪神タイガースの新庄剛志は少年時代この作品のファンだったと雑誌取材で語っているそうです。(漫画とアニメのどちらかは不明ですが)
とても古い作品なので、若い方が見ようと思うことはまずないとは思いますが、名選手が熱中した作品に触れてみるのも悪くはないのでしょうか。

もし、この作品を完走したら、次は「プレイボール」、「プレイボール2nd」をご覧ください。
谷口が高校に入ってからの話が描かれています。
高校に入っても、谷口は相変わらず努力の虫ですよ。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11

敦賀迷彩 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

若いっていいなぁ、、

神社と言えば、、ヤハリ、壁投げです(*´・ω・`)bよねー。

キャプテンでは、墨谷二中、主将が4人出ますが、ヤハリ、谷口主将の話が一番しっくりきます。

谷口の頑張りは、神曲のOPEDと被ってジーンと来ます。

後、青葉学院の存在なのですが、これ程、ライバルチームがしっくりくる野球アニメのライバルもいないでしょう。

墨谷二中と青葉学院の試合は、野球アニメの試合の中では、屈指の好カードかと。

視聴されてない方は、是非一度、御視聴下さいまし。神曲OPED聴くだけでも、価値がありますよ。

OPED聴く度に、若いっていいなぁ~~っと、思いますm(_ _)m

投稿 : 2024/12/21
♥ : 18

58.9 2 エイケンアニメランキング2位
プレイボール(TVアニメ動画)

2005年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (36)
156人が棚に入れました
中学時代の試合で指を骨折し、その後遺症から野球の出来なくなった谷口タカオ。墨谷高校入学後、実際にはプレーできない野球部を毎日眺めていた。

それを見かねたサッカー部キャプテンが、出来ない野球に未練を持つよりは新しい道へ、と谷口をサッカー部に勧誘する。サッカーは全くの初心者だったが、中学時代に培った努力と根性で、みるみる上達し、チームメイトからも認められる。

だが、一度は野球をあきらめ、サッカーに専念した谷口だったが、少年野球の審判を買って出るなど野球に対する情熱はまったく薄れることはなかった。

声優・キャラクター
前田賢一朗、河野裕、呉本圭崇、竹谷和樹、山田浩一、南田親彦、福井信介、谷口祐貴、疋田高志、柴崎幸一、窪田亮、神谷浩史、荻原秀樹、浅野雄、佐藤ミチル、佐々木梅治、つかもと景子、梨田昌孝

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

努力じゃ負けない主人公 B+

原作既読

キャプテン(1983年)の続編です。
キャプテンが中学野球を描いていたのに対して、プレイボールでは高校野球を描いています。


<あらすじ>
主人公の谷口タカオは墨谷高校に入学します。
中学校のときの試合で指を骨折し、後遺症から野球ができなくなった谷口は、一旦サッカー部に入部し、猛練習の末にレギュラーを掴み取ります。
しかし、少年野球の審判をつとめるなど、野球への情熱が全く冷めてないことを知ったサッカー部のキャプレンは、谷口をクビにして野球部に入れることにします。
しかし、折角入った野球部は、全くといって良い程やる気のない部員ばかりでした・・・。


この作品はできればキャプテンを視聴した後に見ることをお勧めします。

野球部に入った谷口は、いきなりバッティング練習で外野の頭を越すような打球を飛ばすなど、指にハンディはあるとはいえ、いきなりスーパーマンのような力を発揮します。
超人的な力を持った谷口がチームを引っ張っていくという姿を見ると、この作品の本質を誤解する可能性があるからです。

キャプテンで描かれた中学校の頃の谷口は、青葉学園から墨谷二中に転校してきて野球部に入りました。
青葉学園は野球の名門校でしたが、谷口は2軍の控え選手でしかありませんでした。
しかし、谷口は青葉学園野球部にいたというだけで、墨谷二中野球部の皆からものすごい期待をかけられます。
プレッシャーに押しつぶされそうになりながらも、谷口は昼夜を問わない網特訓を繰り広げ、どんどん力を付けていきます。
そして、墨谷二中は強豪校として名を馳せて行くことになるのです・・・。

キャプテンの頃から継続して描かれているのは、誰一人超人的能力を持った選手は出てくることはなく、普通の選手が努力によって少しずつ強くなっていく過程です。
それと、谷口はどんな相手と対しても諦めることをせず、常にやる気を持って臨みます。
そのやる気に、最初は反発していた周囲が、気づいてみると少しずつ、しかし確実に感染していくのです。

平凡な人間が努力すること、そして周囲とつながっていくこと、これがプレイボール(そして前作のキャプテン)の大きな魅力です。
原作は非常に古く(1973年~1978年)、原作者の逝去のため完結していませんが、古典的な野球漫画の一つですので、スポーツ物に興味がある方は一度はご覧になってはいかがでしょうか。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 8

66.5 3 エイケンアニメランキング3位
六三四の剣(TVアニメ動画)

1985年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (14)
90人が棚に入れました
『赤いペガサス』『JIN-仁-』で知られる漫画作家・村上もとかの剣道漫画を原作としたTVアニメ。全72話中、主人公の六三四が高校生へ進学したことを機に第50話より『~青春編』へ移行している。岩手県で暮らす夏木栄一郎は全日本剣道大会を制した輝かしい経歴を持つ日本剣士。そんな彼に男の子が生まれる。6月3日の4時に出生したことから六三四と名づけられた赤子はたくましく育ち、両親のもとで幼い時から剣道を習う。だが六三四が小学校一年生の時、大会で栄一郎は勝利をおさめながらも相手の突きが遠因で他界。父の死を乗り越え、剣道を続けながら六三四は大きく成長してゆく。やがて六三四の前に現われる強豪・東堂修羅。彼こそ栄一郎を死なせた相手・東堂国彦の息子だった……。本作の制作元請けは『サザエさん』のエイケンで、同社ゆかりの演出家・岡田宇啓らも参加しているが、実制作は『まもって!ロリポップ』などのサンシャイン・コーポレーションが行った。

声優・キャラクター
渕崎ゆり子、徳丸完、吉田理保子、羽村京子、若本規夫、木藤聡子

67.9 4 エイケンアニメランキング4位
ガラスの仮面[エイケン版](TVアニメ動画)

1984年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (18)
82人が棚に入れました
13歳の北島マヤはどこにでもいる平凡な少女だったが、演劇に対する熱い情熱だけは誰にも負けなかった。ふとしたことから、かつての大女優・月影千草に素質を見いだされ、劇団つきかげに入団したマヤだったが、それは辛い闘いの日々の始まりだった。謎の人物"紫のバラの人"に暖かく見守られながら、幻の名作『紅天女』を演じることを夢見て、マヤは試練に耐えて成長してゆく…。

声優・キャラクター
勝生真沙子、松島みのり、野沢那智、中西妙子、北浜晴子

63.0 5 エイケンアニメランキング5位
UFO戦士ダイアポロン(TVアニメ動画)

1976年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (14)
56人が棚に入れました
1970年代半ばのロボットアニメブームの最中、エイケンが同ジャンルに挑戦。3体の中型ロボットが1体の巨大ロボットに“合身”する新たな趣向が盛り込まれた。孤児院のあおぞら学園で生活する快男児タケシ。16歳の誕生日を迎えた彼は、謎の老人ラビの啓示によって思いもかけぬ自分の出自を知る。それは、タケシが宇宙の巨悪ダザーン軍団によって滅ぼされたアポロン星の王子という衝撃の事実だった。日輪の灯火を秘める崇高な力「キーエナルジー」を胸に宿したタケシは、巨大ロボット・ダイアポロンと一体化し、襲い来るダザーン軍団の魔手から地球を守ることを決意した。本作はグルメ漫画『美味しんぼ』で知られる作家・雁屋哲が漫画家・海堂りゅう(現・土山しげる)とともに週刊少年キングで連載したSF漫画『銀河戦士アポロン』を翻案。原作には巨大ロボットは登場しないが、“日輪”と因縁あさからぬ主人公など、原作の重要な要素は踏襲されている。

声優・キャラクター
村山明、山下啓介、千々松幸子、小宮和枝、小宮山清、杉田俊也、飯塚昭三、和久井節緒、市川治

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

合体と変身を合わせた「合身」

この作品は割と良く覚えています。
確か合体と変身を合わせた「合身」と言う言葉を使っていました。
外見はアメフトを思わせる外見で、
ヘッダー、トラング、レッガーという
それぞれの部分ロボが合体し、そこへ主人公が内部に取り込まれ
更に内部で巨大化するというもの。
(イメージとして3対合体した物はただの鎧で、その中に
巨大化した主人公が入っているイメージ)。
で、そこそこディテールにも拘っていた作品でした。

確か、太陽からエネルギーを得ている為、夜になると
エネルギー不足になったり、、、

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

「ダイアポロン」は主人公。

オリジナルTVアニメーション。

主人公のタケシが地球人として育てられるも、実は宇宙人で母星を滅ぼしたダザーン軍団が地球に攻めてきた際に、実は母星の王子だったことを知らされて戦うことを決意するという、ありがちといえばありがちなストーリーです。

そのときに実はタケシの母星での本来の名前が「ダイアポロン」であることを知らされます。

一方、主役ロボの方ですがアポロンヘッダー(頭)、アポロントラングー(胴体)、アポロンレッガー(脚)という3体の人型ロボが合体して、ダイアポロンになります。

ロボはアメフトをモチーフにしたデザインで、個人的にはあまりカッコいいとは思いません。ただ、ロボが格納されている水中にあるアポロンベースはそこそこカッコいいと思います。当時アポロンベースのおもちゃはとても高かった記憶があります。

実は合体後にロボの中でタケシが巨大化し、ロボと体が一体化(作中で「合身(がっしん)」といわれる)するのですが、実は「ダイアポロン」と一体化しているからロボの名称も「ダイアポロン」ということだったりするのかもしれません。ここらへん、あまり良く覚えていませんが。

三体が合体するときにトラングーは手足と頭を引っ込めますが、ヘッダーはトラングを貫通するように合体していますのでトラングーの中身がどこへいってしまうのかは謎です。

さらにその状態のダイアポロンの中でタケシが巨大化して合身しているので、物理的な辻褄は全く合っていません。

おもちゃの方では、トラングーの胴体にヘッダーの頭と両手、レッガーの下半身をくっつけて合身を表現していたと思います。おもちゃを持っていたのは私じゃなくて従弟なので正確じゃないかもしれませんが。

ダザーン軍団が攻めてきた理由が「母星の環境問題」というあたりに、公害が問題視された当時の社会の空気を感じますね。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 16
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