イタリアでコメディなおすすめアニメランキング 8

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのイタリアでコメディな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月10日の時点で一番のイタリアでコメディなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

66.6 1 イタリアでコメディなアニメランキング1位
ルパン三世 新シリーズ(part4)(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (378)
1955人が棚に入れました
外伝やスピンオフではない純粋なTVシリーズとしては、1985年の「ルパン三世 PARTIII」以来30年ぶりの新作。舞台はイタリアとサンマリノ。総監督の友永和秀さん、シリーズ構成・脚本の高橋悠也さん、キャラクターデザインの横堀久雄さん、音楽の大野雄二さん、アニメーション制作のテレコム・アニメーションフィルムなど、シリーズを熟知したスタッフがそろう。

声優・キャラクター
栗田貫一、小林清志、浪川大輔、沢城みゆき、山寺宏一、藤井ゆきよ、咲野俊介

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

30年振りに再来したルパン一家・・・色々と相変わらずでした^^

多くの言葉を必要としない往年の名作です。作品を見た事の無い方はいらっしゃると思いますが、物心の付いた方なら「ルパン3世」という名前に聞き覚えがあると思える位、幅広い層に人気のある作品です。
何でも、ルパン3世が最初にアニメ化されたのは1971年らしいです(wikiより)
この数字を見るとルパン3世の持つ歴史の重さを感じずにはいられません。

そんな往年の名作がアニメで蘇る・・・
昔と今とでは作画は言うに及ばず、技術的なあらゆる面で大きく進歩しています。
現代の圧倒的な技術を駆使したルパン3世が見れる・・・心が踊らない訳はありません。
「何故、今なの・・・?」
という気持ちもありましたが、視聴を楽しみにしていた作品の一つでした。

でも、この作品の再来について作り手側は相当なプレッシャーがあったと思います。
誰もが知っているキャラの作品・・・視聴者側にとっては入り込みやすい一面、どうしてもこれまでの作品と比較してしまいます。
これだけ幅広い層に支持されてきたのは、所謂これまで良作が多く輩出された事と、縦横微塵に走り回る他に類を見ない個性的なキャラが愛されてきたから・・・
なので、勝てば官軍になれますが、もし負けたら賊軍になってしまう・・・しかも相手は現在の数々の作品を視聴していて、目が半端無く肥えている不特定多数の視聴者たち・・・
これでプレッシャーを感じない訳はありません・・・
あとは物語がどの様に転がっていくかが重要なのですが・・・

でも、この作品・・・1話のオープニングからやってくれました^^
流れてくるのは万人が知るルパン3世のテーマソング・・・アニメで使用されたのは35年振りとの事です(wikiより)
曲調もですが、キャラはモンキーパンチさんの原作に即しているので懐かしさを感じてしまいます。
でも、映し出される光景は往年のモノとはまるで異質・・・

革靴の紐を結ぶルパン・・・この革靴の艶と色合いが昔の作画との決別を示すかの如く現代チックです。
青ジャケを羽織り颯爽と車に乗り込むルパン・・・キャラの細かい動作に懐かしさを残しつつ、ディテールに現代技術の粋があちこちに感じられる・・・
そしてそれはルパンに限らず次元、五右衛門、不二子に至っても一緒・・・
キャラ本来の魅力を活かしつつ、今の技術とうまく融合した好事例だと思います。
このオープニングには正直テンションが上がりました^^

そして、斬新さを感じるのはキャラばかりではありません。
物語においても次元、五右衛門や不二子と方を並べるほど存在感のある新キャラが登場するんです。
その名はレベッカ・ロッセリーニ(CV:藤井ゆきよさん)

モデル、デザイナー、女優と天からたくさんの才能を与えられた彼女ですが、やる事なす事破天荒の連続でまるでびっくり箱・・・
こんなに才能に恵まれているにも関わらず、彼女にとってはそれすら退屈に感じてしまう日常に辟易していたところにルパンと出会い・・・いきなり衝撃的な展開から物語が動いていきます。

ルパン一家は代々泥棒稼業・・・勿論ルパン3世もなのですが、ただ有名な骨董品ばかり盗む手口を延々と見せられては、流石に飽きてしまいます。
ルパンらにとって銭形はスパイスの一つではありますが、それでも物足りなく感じた事でしょう・・・
でも、レベッカの投入は個人的には当たりだと思っています。

これまで手に入らないモノなんて無いと思っていたレベッカ・・・
でもルパンと出会い彼女が得た最大の経験は「知る事」だったのではないでしょうか。
「知る事」でこれまでの当たり前が当たり前じゃ無くなる・・・
人間は知る事によって変わる・・・進化が彼女にとって成長の証なのだと思います。

ラストでのレベッカ・・・きっと今までの彼女だったら口にした台詞は違っていた事でしょう・・・
でもこれまで積み重ねてきた時間が思いを留めます・・・
それでも想いは伝えたい・・・貴方に知っておいて欲しいから・・・貴方の中に住まう存在でいたいから・・・
そんな彼女の精一杯があの一言に凝縮されていたんだと思います。
その時の彼女は紛れもなく健気な一人の少女・・・そんなレベッカの姿に思わず胸が熱くなってしまいました(//∇//)
藤井さんの熱演がレベッカの魅力に拍車をかけていた・・・のもあったんでしょうけれど^^

物語の内容については・・・是非本編をご覧下さい。
昔懐かしの皆さまが所狭しと暴れまわるシーンは見ていて痛快でした^^
渾身の2クール作品だったと思います。
レビューの前半で作り手のプレッシャーについて触れましたが、完走して思ったのはプレッシャーが制作に良い意味に働いてくれたのではないでしょうか^^
しっかり堪能させて頂きましたm(_ _)m

投稿 : 2024/11/09
♥ : 18

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ルパン三世のイメージを壊さない新シリーズ

ルパン三世の30年ぶりのテレビシリーズ。全24話。
そこそこ楽しめました。
基本的には1話完結の作品ですが、お馴染みのルパン一味と銭形警部以外にも準レギュラーの新キャラが登場して、シリーズ全体を通したストーリー的なものも多少あります。各回の面白さにはかなりバラつきがあった印象で、個人的には全体の大きなストーリーに絡む話よりも、完全に1話だけで終わる軽いエピソードのほうが面白い話が多かったように思いました。
作画は良かったです。舞台となるイタリアの町並みや、ルパンたちが乗る自動車など、そもそものモデルが絵になる素材ということもあってか、映像自体を観ていて楽しめる作品でした。アクションシーンなどのキャラの動きも悪くなく、女性キャラも魅力的に描けていたと思います。OPの映像も素敵でした。
声に関しては、オリジナルの声優は次元役の声優さんだけとのことですが、どのキャラもイメージとのギャップは特に感じませんでした。また、レベッカという女性の新キャラが登場して、このシリーズの中では峰不二子よりもヒロイン的な扱いでしたが、このキャラの声は結構好みでした。
音楽は、昔ながらのルパン三世のOPテーマは普通にカッコいいですし、ED曲も作品の雰囲気には合っていたと思います。
最後まで観終わって振り返ってみると、話の内容はそれほど完成度が高いというわけではないのですが、ルパン三世という有名作品に抱いていた事前のイメージを壊すような部分は特になかったので、悪くない新シリーズだったのではないかと思います。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 14

おぬごん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

こういうルパンが観たかったんだよ!

ルパン三世30年ぶりの新作テレビシリーズ
恐らく日本の老若男女最も広い層に支持されているスーパーヒーローが、満を持しての復活です

感想はもう、タイトルの通りですね
王道でアクションが派手で笑えて要所でカッコよく締めてくれる、これぞルパンというようなシリーズでした

そもそもルパンという作品はあまりにも人口に膾炙している所為で、視聴者の中に「ルパンはこうあるべき」というイメージができてしまってるんですよね
ここ十数年間ルパンの活躍の舞台は、年に一度の金曜ロードショーでのTVスペシャルでした
ただTVスペシャルだとどうもスタッフの作家性「私の考えるルパン」が表に出すぎてしまっていて、それが視聴者のイメージと剥離してしまっているがために不評を買っていた印象がありました
TVスペシャルではありませんが、「峰不二子という女」なんて最たる例ですね

その点このシリーズでは、視聴者の大多数が描くルパン像を非常に大切になぞっていたように感じました
三枚目でカッコいいルパン、決して無能に描かれない銭形、実は少しお茶目な次元…
さらにシリーズ全体にも、かつてのシリーズや映画へのオマージュ、リスペクトが散りばめられていましたね
分かりやすいところで言うと「.心を盗む」とか「偉人のクローン」とか
本当にルパン愛に溢れたシリーズだったように思いました

あとはこの作品は舞台がイタリア、そのイタリアで先行放送されたということもあり、イタリア愛にも満ちていましたね
サッカー、ワイン、歌、車…
私も実際に行って感じましたが、イタリアって街並みが本当に絵になるんですよね
ルパンの雰囲気にも合っていて、見ていて楽しかったです

一方でこのシリーズ独自の試み、色というのは若干弱かったように思いました
完全な1話完結ではなく、オリジナルのレギュラーキャラがいる続き物だというのが本シリーズの最大の特徴だったわけですが、話に起伏が付く程度でそれほど魅力的ではなかったかなー…とw
スタッフは「ルパンのジャケットの色を変える」というこれ以上ない方法で「新シリーズ」をアピールしたわけですが、結局真新しかったのはそれだけだったようにさえ思います

…でもね、それでいいんです
今回のルパンは、ほとんど私が観たかったルパンそのものだったんですから
現代の綺麗な作画で、毎週ルパンの新作を見ることができる
そんな幸せを堪能させてもらいました

投稿 : 2024/11/09
♥ : 10

65.8 2 イタリアでコメディなアニメランキング2位
アルカナ・ファミリア -La storia della Arcana Famiglia-(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (704)
3988人が棚に入れました
地中海に浮かぶ小さな島「レガーロ島」を舞台に、特殊な力を持つ組織「アルカナ・ファミリア<神秘の家族>」のボスの娘・フェリチータ(主人公)を中心とした運命と絆を描く。フェリチータがアルカナ・ファミリアの一員となり3ヶ月が経ったある日、父のモンドは「アルカナ・デュエロの優勝者にボスの座を渡し、俺の娘のフェリチータと結婚してもらう」と宣言する。アルカナにまつわる真実を知るために、フェリチータはデュエロでの勝利を目指す。
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

最終回・・・あの謎は今?

<最終回(12話)の感想>

いよいよアルカナデュエロ開催の日がやってきた。
果たして、決着はつくのか・・・と期待に胸膨らませて観始めたw

{netabare}がしかし、うーん、、やっぱりそうなるか。 {/netabare}


強くなければ優しくなれない、優しくなければ・・というセリフ
どこかで聞き覚えが・・で、結局「成長」がテーマだったのかな。
{netabare}
しかし、いくつかの謎が解けてないままだよ~
眠りから目覚めない両親やホムンクルスはどうしたら良いのだ。 {/netabare}

まさか2期で? 2期があったとしても親ばかは健在なのだろうなぁ。

でもこの作品、あらためて音楽だけじっくり聴くと
なかなかOSTは良いのです。
声も豪華だったしね。 でもそれだけだったなぁ。。

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<10話までの感想>

アルカナ能力に秘められた共通点と、フェリチータの葛藤。
パーパの思惑やジョリーの企み。
それぞれが、さまざまに絡み合う中、たぶん今後はあるひとつの
真実に辿り着いて、決着をつけることになるのだろうなぁと。
けっこう先が読めてきた。

恋は一人では成立しない。
ファミリーとは、大切なものを守るためにある。
当たり前のようでいて大切なこの2つが印象に残った。
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<6~8話までの感想>

謎の多いジョリーをはじめ、メインの登場人物1人ずつにスポットをあて
それぞれのアルカナ能力に関してのことや、個々に抱える問題など
展開していっているが、まだ不透明な部分は多い。

しかしジョリー見ていると、話し方といい雰囲気といい
某ミュージシャンそっくりで、なかなか楽しい。
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原作は乙女ゲームということで、ヒロインのほかはほとんどが
男性キャストという逆ハーレムだけど、タロットを元にした
アルカナ能力でバトル展開があったりする。
でも、今のところバトルとはいえすごく平和的に見えるバトルw
女性向けに作られているからなんだろうか・・・?
個人的にはそういう性別による差異をつけるのって、
あまり好みじゃないのだけれど、エログロや血なまぐさいマフィアものに
しないほうが、この物語は良いだろうね。
だってそうしてしまうと、ギャグがあまりに冷え冷えしたものになりすぎるし
目的が別方向にいってしまいそうだしね。

今のところ、新しいボス&娘の結婚相手を決めるためのデュエロを目標に
物語が進んでいるのだろうけれど、結果は見え見えなので(笑)
まさかそれだけでは終わらないだろう、終わらないでくれと、内心期待しつつ
なにはともあれ、耳が一番喜んでいたりする作品。

アルカナに関しては、もう少しキャストの面々がその能力を発揮する
また別の機会に感想とともに書く予定。

ちなみに、これまで観た時点での印象としては、ヒロインより
いろんな個性あふれる男たちのほうが魅力的。
中でも個人的に好きなのは、ルカ(中村悠一)とバーチェ(杉田智和)かなぁ。
ルカの髪型って『氷菓』の折木くんそっくりで、しかも声まで同じ人だから
別のこと考え始めてつい集中できなくなったりするけどw 
ヒロインやバーチェ、デビトと幼馴染で執事というあのキャラは良い♪

それと、ルカの幼馴染であり、ラザニア好きの食いしん坊で、
陽気なメガネくん、バーチェのムードメーカー的なキャラと
ギャップ萌えの期待ができそうなアルカナ能力に、
彼のバトルシーンが今から楽しみだったり。
ああいう普段は不真面目でちゃらんぽらんそうな人が
いざとなるとめちゃ強くてカッコいい展開っていうのが好み。
あーそれって必殺仕事人の主水みたいだけど、おじさんは苦手なのw

欲を言えば、キャラデザとシナリオにもう少しだけクールさがあったほうが
大人っぽくて良いなあと思うのだけど、見慣れれば今のままでも嫌いじゃない。

とりあえず、3話までは何したいのかあんまり見えてこなくて
ダレるものの、5話以降で面白くなってきたからホッとしている。
ちなみに、5話でのヒロインの幼女時代が可愛すぎ!!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 29
ネタバレ

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

面白いか、という話の前にまず“萌えるのか”、という話をせざるを得ないぜ・・・(´q`)

原作は乙女ゲー
少年マンガの要素を孕んだアツイ展開が売りの乙女ゲーらしいですが回りくどいこと言うなw
ようはリボーンじゃないかいw


でも単刀直入に言うと同じ乙女ゲー原作ですと代表的成功例の『薄桜鬼』はおろか、低評価が多い『緋色の欠片』の方がまだまだ面白かったですね;
まあお話を二の次、と考えても重要なのは数々のイケメンキャラがかっこよく描けているのか否か
或いは主人公たるフェリチータが可愛いのかどうなのか
っちゅー部分でそ


その辺この作品はからっきしダメダメでした┐(´`)┌
まずもうせっかくフェリチータに能登さんの声まで就けたのにも関わらず、衣装チェンジが回想と妄想の中だけってのが終わってるw
あとは2話だったかのドレスか
いくらスーツ萌えアニメだからって、スーツ姿だけ押されてもぉ・・・ギャップが必要やろ!そこは!
あれは手抜きと受け止めざるを得ない;


それに戦いの中に身を投じるキャラでありながら、フェリチータはイケメン達に守られてばっかなのはいただけない
大体がフェリチータ自身の目論見で戦いに巻き込まれているのにあれはないw
なのに最終回では意味不明に強いっておまw
これじゃただの破天荒娘やろ


イケメン達も同じ
お話の基本はノヴァとリベルタとフェリチータの三角関係、それと各々の過去と能力にまつわるトラウマの克服をめぐる成長劇
特に6話までがそーゆー展開
三角関係はまあ{netabare}(曖昧に終わることがなんとなく目に見えてましたけど){/netabare}w肝心なのはそれぞれトラウマとして深い傷を負ってる割には解決の仕方がかなりあっさりしてたところっすね
もっとドロドロの暗い話でよかったと思います
その方がイケメン達に感情移入でけたんや!


結果、面白かったのはルカ、デビト、パーチェのお笑い担当三人組(+ダンテのおっさん)にまつわる部分だけですw
真面目にw
声優評価とキャラ評価が甘いのはそのせい
特に個人的にはデビトさん、イチイチ面白いぞこんちくしょうw
たまにCパートで入る【懺悔の時間】が至高
あれだけが今回のアニメの功績と言えるw
でもたま~にしかないのよねぇ・・・それが残念ド畜生なのですよ


てか結局これってずっと内輪話でしたよねw
アルカナデュエロで勝てばお嬢様と結婚、っていう何気に重たい問題提起をしといて、アルカナファミリアっていう組織の内部分裂がちょっとづつ起こっていく・・・
でもこれがまずヌルイんよ!w
イタリアンマフィア(劇中ではあくまで自警団ですけどw)をモチーフに持ってくるのなら、もっと抗争劇ってかアウトレイジな話でええやんけw
しかも肝心のアルカナデュエロを最終回まで引っ張っておいて、バトル描写がテキトー
まさに茶番


バンクばっかりですよwどーゆーこと?w
ああ、このアニメ、、、作画がイイのは11話のフェリチータが溺れるところだけっすw
(なんであそこだけ作画いいのかw)
それ以前に事実上J.C作画陣よりもワンパック作画陣の方が仕事してましたし?


それとノヴァとリベルタのラストバトルでのつばぜり合い、最後に出した光ってあれなんや?www
君達のアルカナ能力ってそんなんちゃうやろw
なんかもうメチャクチャ\(^O^)/


っていうかその辺はもう目を瞑ります!
イチバン納得いかないのは【三角関係にさらに水を差す存在たるエルモ君(ホムンクルス)の扱いを放り投げやがったことですよw】
あの子フェリチータにときめいてたでしょ!?w
実は隠し攻略可能キャラってオチじゃないの?
もう少し絡ませようよ!お話にさぁ!
ダメだこのアニメ・・・早くナントカしないと・・・;


いやはや;
しかしまあ、ハラダチャンが歌うOPテーマだけはホント素晴らしかったと思いますわ
あれは夏期アニメで最高の曲
でもハラダチャン本編には一切出て無いってェ・・・

投稿 : 2024/11/09
♥ : 19
ネタバレ

★mana★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ふりだしに戻ったので、もう一周してみたけれど、やっぱりふりだしにも・ど・る♡

乙女ゲーム×少年漫画をコンセプトにしてる作品。
逆ハーレムが乙女ゲームの部分で、アクション・ファンタジー部分が少年漫画?
いや、しかし完全女子向けな事は違いないから
無理矢理そんなコンセプトはいらないと思う!

レガーロ島を舞台にアルカナファミリアという自警組織が
トップの座(パーパ)をかけアルカナデュエロに向け一人づつが成長してく物語。
アルカナという事で、キャラ一人一人タロットの大アルカナと契約していて、
それぞれ特殊な力を有しています!

主なメンバーをmanaランキングと共に紹介しよう(・∀・)ニヤニヤ

1位・リベルタ【愚者】福山潤じゅんヤンチャボイス♪
照れた顔が可愛過ぎて悶絶♡スーツの着こなしが一番好き!
2位・デビト【隠者】吉野裕行癖ありボイス♪
シニョリーナとシエスタするのが好き!
髪下ろすと最強にかっこいい♡右目には秘密が・・
3位・ルカ【節制】中村悠一甘えちゃんボイス♪
スティングマータが舌にあるのがセクシー過ぎる♡
お嬢様大好きっ子!シルクハットが素敵!
4位・ジョーリィ【月】遊佐浩二もっと大きな声で話してボイス♪
デビト・ルカ・パーチェに毒づきながらたまに突っ込むのがまじウケるw
きっと悪い人じゃない!何だかとても大人の色気を感じる♡
5位・ノヴァ【死神】代永翼大人びたボイス♪
ノヴァの幼少期かわえすぎ♡クールぶってるけど、フェルの事想ってて素敵!
ジャッポーネ大好き、峰打ち得意!
6位・パーチェ【力】杉田智和食いしんボイス♪w
どんだけ食うの!でも、仲間想いだよねぇ♫眼鏡が黒縁なら尚ナイスだったのに…
7位・ダンテ【皇帝】小杉十郎太ベテランボイス♪
おっさんには興味はない( ー`дー´)キリッ
全力で親父ギャグばっかりじゃないかwそもそも、何で攻略キャラなんだ?w
☆特別枠☆フェリチータ【恋人達/運命の輪】能登麻美子お嬢様ピッタリボイス♪
絶対領域の持ち主、全部が可愛過ぎる!しかし、実は強い信念の持主なのだ!!

観終えた感想として、内容が広く浅過ぎて気になる事を中途半端で終わらせ過ぎ(´-ω-`)
例えば{netabare}ノヴァの親だったり(最終回の発言的に目は覚ましたっぽいけど)デビトの目の謎だったり、パーチェの母親だったり…) {/netabare}
そして、いきなりの最終回!
確かに最終回はアルカナデュエロで終わるのは分かってたけど、
色々作りが雑じゃない?私的にはもっとキャラの過去とかを掘り下げても面白かったんじゃないかと思う・・

残りの全ては秀逸!
作画はブレずにキレイだったし、音楽も良かった♫

特に恋愛要素を押していなかったから、
逆ハーレムのようで、逆ハーレムでもない作品だったかな?・・

投稿 : 2024/11/09
♥ : 15

71.8 3 イタリアでコメディなアニメランキング3位
ルパン三世 PART5(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (202)
802人が棚に入れました
ルパン三世と次元大介はフランスにいた。ある田舎町のアパルトマンの一室からドラマが始まる。麻薬や銃など非合法な物まで何でも買える闇のサイト、‘マルコポーロ’。デジタル通貨を盗み出すため、ルパン達は厳重に警備されている巨大サーバ施設へ侵入する。そこで出会ったのは謎の天才ハッカー少女、アミ。ルパンはアミと共に、マルコポーロの罠に立ち向かっていくが、敵が仕掛けた‘ルパン・ゲーム’により、全世界から監視されるハメに。。。しだいに明かされるアミの謎、そしてルパン三世の過去を知る男の出現―――ルパンはいまだかつてないほどの窮地に立たされていく!

声優・キャラクター
栗田貫一、小林清志、浪川大輔、沢城みゆき、山寺宏一、水瀬いのり、津田健次郎、島﨑信長
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

お約束の安心感と実験的試みの両立…これは観てもいいルパン

2018.09.20 完走後追記


なぜ「カリオストロの城」が名作と呼ばれるのか?

暴論を容赦いただけるのなら、それは『2時間かけたから』


IT時代に旧態依然とした泥棒さんがどう生きていくのか?

本作のテーマです。


ルパンと言えば、一話完結ものとしてイメージが固定化されてます。
本作では往年の一話完結ものを挟みつつ、複数回にまたがってのエピソードがいくつか出てくるのですが、もともと強烈なキャラクターをじっくり描けるのなら、面白みは増すもんだというのを実感しました。

さらに中盤までの一見バラバラだったエピソード群が後半に関連付けされて集約されていく作りになっており、全体2クールの中で一つのまとまりのある作品に仕上げてきました。


これはお馴染みの旧作を再放送で飽きるくらいに観た私達の先入観を軽く超えてくる体験です。
昔懐かしのメロディー、みたいな印象で視聴を敬遠されてるならちょっともったいないかもしれません。


本作独自のサブヒロイン「アミ」は感情移入しやすいキャラ設定でした。
声あてている水瀬いのりさんの抑えた演技も意外性がありましたね。
なお、イントネーションは ア↑ミ↓ ではなく ア→ミ↑ です。ここ重要(笑)
{netabare}まさか名前のイントネーションが伏線になるとは思わなんだ。{/netabare}


そして大事なことで、本作で視聴者をざわつかせるのが、ルパンファミリーの面々の内面を描いてきたこと。
これはたいへんな冒険だったことでしょう。ルパンらしさへの挑戦です。

おそらく今回の製作陣はオリジナルへの造詣が深く、基本の型を抑えられるスタッフだったことで、ある意味、型を破る資格があったものと好意的に私は受け止めてます。


ルパンらしさを失わず、それでいて新たな視点を視聴者に提示する。
時代に合わせて作品としてはチャレンジしつつ、ルパンはかっこいいルパンだねと感じられた私にとっては満足のいく一品でした。


思えば、「カリオストロの城」もTVシリーズのルパンのイメージに少しずらしを加えてました。監督チャレンジしたんだなぁと今更の再確認です。


視聴当初は、それこそ懐かしのメロディーを楽しむくらいで構えてました。
途中のレビューにそれは表れてるので余力あれば後述の途中レビューもご笑覧くださいませ。


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2018.06.03記 ※途中観戦記

レビュータイトル『次元大介を見に行こう 大野雄二を聴きに行こう』

{netabare}
キャラ付け、物語の展開はすでに完成された設定があるので、それを逸脱してなければ安心して観れるといったところでしょう。
その前提でしたら、オリジナルに敬意を払っているよね、というのがわかるので◎。
詳細レビューは不要かと思ってます。もともと嫌いじゃなきゃどうぞどうぞ、という作品です。
今回のシーズンでの着目点はずばり『オリジナルメンバーを堪能しよう』。


OP『ルパン三世のテーマ』本作はシャンソン風アレンジです。アルセーヌルパンがフランス人だからなんですかね?フランス舞台の話もありまして、ルーツを意識した製作をしてるのかもしれません。アレンジは大野雄二氏、オリジナルメンバーです。

オリジナルメンバーと言えば、次元大介役の小林清志さん。御年85歳(2018年6月現在)です。
視聴時の第一印象は、
『声が細くなってる』
『早いセリフ回しはしんどそう』
正直言って観ててツラいのです。

賛否両論あれど代替わりした声優さんたちはオリジナルを意識した演技をしており、ルパンの世界観を受け継いでます。そして一定の評価を得てます。
小林さんも後進に譲っていただいたほうが、、、と思うのは私だけではないでしょう。

しかしながら配役に小林さんを充てる選択を製作陣はしてます。小林さんの意向かもしれません。
そうときたら40年以上同役を勤められたこれまでの功績に敬意を払うべきかと3~4話観て考えを変えました。


プロスポーツ選手の引退時期は、所属チームから言い渡されるか自分で決めるのどちらかです。ファンの声もあるかもしれませんが決定するのは雇い先か本人です。
あたかもKAZUを見にスタジアムに足を運ぶように、勝敗を超えたなにかがそこにあるはず。普段はチャンピオンズリーグ観ててもかまいませんがその尺度で観るのとはちょっと違う。

タイトルの通りです。皆さま伝統芸能を堪能しましょう。
{/netabare}



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2019.03.06追記
《配点を修正》


80歳をゆうに超える小林清志さんの演技をリアルタイムで触れられるのも残り少なかろう、という心持ちでのスタートだったのが、なかなかどうして見応えがあり、しっかり『ルパン』してたのが良い意味の裏切りだったかと。

クレヨンしんちゃん、ドラえもん、サザエさんのような定番ものだから観ない。
声優変わってからはちょっとなー、と思って観ない。
本作は仮に『ルパン』の冠を外したとしてもしっかり鑑賞に堪えうる良作。それだともったいないかもしれないです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 34

四文字屋 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

なにこの旧作過剰リスペクト。って言いつつ嫌いじゃないんだけどねスポイルされるのはw

イタリア篇が評判よかったのでしょうか。
今更ながらのPART5。

スタート早々旧作各シリーズのいろんなシーンがインサートされて、
懐かしさフラッシュバック。

ちゃんと観てなかったから見落としもあるだろうけど、
カリ城と1stがしっかり組み込まれていて、

古いファンにアピールしまくってるw
本編中でもフィアットのスーパーチャージャーとか
潜水芸とかちょいちょいみせてくれるし。

やってることも、ガジェット的には現代に置き換えられてるけど、
昔のルパンをそのままやってくれてます。

アミという今シリーズのヒロインもなかなかいい。
色気と幼さとクレバーさとダウナー加減が絶妙。



気になるのは、ここまで旧作好きにおもねって、
payできるのかってこと。

そして最大の問題がCv。
栗田ルパン、やっぱムリだわ私には。
山田ボイスじゃなくていいから、Cvは声優さんにお願いしたい。
そして小林さん。もういいよ。つらい。


予想完視聴確率:45%
クール内BEST10到達予測:12%
予想涙腺刺激度数:5%
平均エロチックメーター指数:33%

投稿 : 2024/11/09
♥ : 15

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

旧シリーズに戻ろうとしている感じ

8話まで視聴。脚本が大人向けに練に練られている。往年のハリウッド映画のオマージュがところどころ見えるのは良いと思うのと、ハードボイルド路線は個人的に好きなので好感が持てます。007やミッションインポッシブルはもちろんのこと、「第三の男」などの40年代フィルムノワールを基に制作しているようなので、モノトーン調が似合う犯罪ドラマになっているのも映画好きには高得点。全体的に旧シリーズにもどってもしかしたら劇場版を視野に入れている感じがします。

PART4より現代的でアダルティで良いと思います。

全話視聴:全体的にシリーズ構成がしかっりとしていて、脚本に相当力を入れていることがわかります。作画で見せ場を作らないぶん、演出と脚本で押している感じ。まあそれでも普通の深夜アニメに比べたら予算は桁違いでしょうが。
名作かと聞かれたらやはりそこまでは面白くなく、いつものルパン三世って感じが否めませんでした。また時折、シリーズとして続いていくのでしょうがラストにルパンの「秘密」というのが出てきましたが正直微妙です。変に設定を増したことによって今後のシリーズに繋げようのないことはやらないほうが良かったのではないかと思います。うーん。全体を通してやはり旧作には及ばない感じがします。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 14

63.5 4 イタリアでコメディなアニメランキング4位
テルマエロマエ(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (527)
2352人が棚に入れました
すべての“風呂”は、“ローマ”に通ず。シリーズ累計500万部突破! 「マンガ大賞2010」と「第14回手塚治虫文化賞短編賞」をW受賞し、ほとんど社会問題化している超ベストセラー・爆笑コミック。
主人公のルシウスは、古代ローマ帝国の浴場設計技師。仕事熱心な彼は、浴場のアイディアについて悩みまくり、その挙句に現代日本の銭湯にワープ!? 古代ローマと現代日本の“風呂”を巡る冒険を描く、空前絶後&抱腹絶倒のタイムスリップ風呂漫画です。

声優・キャラクター
FROGMAN、東地宏樹、稲田徹、大塚明夫、内田直哉、白熊寛嗣、宮下栄治、植田佳奈、上野アサ、後藤ヒロキ、高橋伸也

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

湯上りに飲みたいのはビールかなぁ!(✿ˇ◡ˇ)人(ˇ◡ˇ✿)ねーミサトさん♪

■テルマエ・ロマエってこんなアニメですヽ(*^^*)ノ
1話2部構成の全3話のFlashアニメーション!
舞台は遙か昔…古代ローマ帝国のお話なのです♪
「ルシウス」と名乗るとっても真面目な浴場技師の男性が主人公の物語なのですよ(^▽^)/
そもそもローマ帝国の時代にお風呂の習慣があったんですねー!
私はまったく知らなかったのです…(* v v)。 ハズカシイ
そーそー、タイトルの「テルマエ・ロマエ」って「ローマの浴場」っていう意味なんですね♪
ε- ( ̄、 ̄A) フゥー最近やっと間違えないように言えるようになったと思ったら…アニメ放送がもう終了してましたw


■総評
古代ローマ帝国の♨文化の発展を、古き良き日本の♨文化を引合いとして、一人の実直な浴場技師の視点から描いている点がとっても面白かったです♪
湯船で溺れかけて未来の日本の銭湯にタイムスリップするなんていう設定はかなりベタですけどねw
でもルシウスが目にした日本の文化って今の若い世代の人が見ても「へぇー」ってなるような描写が多かったなぁって思うんですよね♪
アタシσ(゚-^*)は番頭さんがいるような銭湯は行ったことないですし…コーヒー牛乳派かなぁw
それとシャンプーハットって今売ってるのでしょうか?w

今までローマ帝国が時代の最先端と思っていたルシウスにとってタイムスリップ先で見た日本の文化はかなりのカルチャーショックだったんでしょうねw
そんなルシウスの素直な反応や沸々と湧いてくる探究心を、フラッシュアニメーションらしい独特の描写を駆使してコミカルな作品に仕上がってましたね♪
たまーにこんな作品を観ると何だか新鮮に感じたりもしちゃいました♪

やっぱり♨って古今東西、身も心も癒してくれるオアシスなんですね!
.。o○.。o○.。o○.。o○(# ̄∇ ̄#).。o○.。o○.。o○.。o○


2012.02.08・第一の手記

投稿 : 2024/11/09
♥ : 59

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

すべての風呂は、ローマに通ず

まさかお風呂を題材にしたアニメがでてくるとは驚きました^^;
(゚∇゚ ;)エッ!?お風呂のアニメってどんなアニメなの?って思われるでしょうが、機会があるなら試しに視聴して見て下さい^^
こういう変わったアニメもなかなか面白いモノですよ♪

◆この作品の内容は・・・
舞台は古代ローマの浴場。
この時代では建築技術がどんどん発達していき、ローマの街は斬新な建造物が次々と建設されるようになっていきます。
しかし浴場設計技師のルシウスはその技術の変化についていけず失業の危機に・・・。
ガ━━∑(´・ω・|||)━━ン
そんな最中、ルシウスは偶然にもローマの浴場から現代の日本の浴場にタイムスリップ!!
∑( ̄ロ ̄|||)なんと!?
そこで今迄見た事もない文明を体験し、ローマに戻ってその事を浴場造りに活用するというお話。
ノイタミナが贈るコメディな内容のタイムスリップ風呂アニメです^^

◆キャラデザについて・・・
あまり好きになれない独特なキャラデザからこの作品をスルーするトコでしたが、某あにこれユーザー様がこの作品はこの絵だからこそ面白いみたいな事をおっしゃっていたので、とりあえず視聴。
そしてまさにその通り!
この作品は絵で判断して避けてしまうのはもったいない!
あまり動きがない単調な動きの紙芝居風のフラッシュアニメなのですが、逆に綺麗なキャラデザではこのアニメは味のないものになってしまうでしょう。

◆見どころは・・・
「阿部寛」似の真面目なルシウス。
彼がタイムスリップして受ける大げさなカルチャーショックが実に面白く描かれていました(⌒▽⌒)アハハ!
彼自信はタイムスリップした事には気付かず、タイムスリップして訪れた日本の浴場の事については、初めのうちはローマにある奴隷用の公衆浴場にうっかり紛れ込んでしまったぐらいにしか思っておりません^^;
舞台が古代のローマの時はBGMにオーケストラでのクラシックが流れ、タイムスリップして舞台が現在の日本の浴場に変わると民謡が流れます。
そして見知らぬ文明を体験した時のルシウスはいろいろとカルチャーショックを受け、大げさなオーバーアクションをする( ̄□ ̄;)!!な内容です。
今迄ローマ人の技術が世界一だと思っていたルシウスが、ただの奴隷と思いこんでいる現代人の技術に驚嘆し、とてつもない敗北感を味わうのです。
「もしも古代ローマ人が現代の日本の浴場に来たら!?」
この摩訶不思議なテーマがこの作品の面白さです!!

◆声優陣は・・・
ルシウス      : FROGMAN
マルクス      : 東地宏樹(ガンダムAGEのグルーデック・エイノア)
ハドリアヌス帝  : 大塚明夫(ガンダム0083のアナベル・ガトー)
設計事務所所長 : 稲田徹(∀ガンダムのハリー・オード)
銭湯のおやじ   : 内田直哉

投稿 : 2024/11/09
♥ : 33

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

古代ローマと現代日本

古代ローマの浴場と現代の日本のお風呂をテーマに、
それぞれの国の考え方、入浴法、国民的気質など踏まえながら
面白おかしく、時には真面目にお風呂というもののあり方を
視聴者に問いかける作品でもあった。

主人公は古代ローマ人の浴場設計技師ルシウス。
彼の生真面目で研究熱心さあってのこの物語。
日本のお風呂に対して多大なカルチャーショックを受ける
その様子がまず面白いし、ローマで再現しようとするその工夫には
驚きとともに感動すら覚えてしまう。

日本とイタリアって全然違うようで、島国で火山や温泉もあったり
麺類をはじめとする粉モノ食が充実していたり、小柄な人が多かったりと
意外に似てる部分もあるし、そういう意味では古代ローマと現代日本を
比較させた試みもすごく興味深いし、良かったと思う。

とにかく独特の世界観があって、すごく楽しめた。
そして、日本のお風呂の良さや昔の人の知恵を再発見できた。
短い作品だったので、もっと観ていたかったが
お風呂をあれだけ語れたら充分なのかもしれない。

チャットモンチーの唄うED「テルマエ・ロマン」も、
妙に頭に残ってお気に入り。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 28

63.3 5 イタリアでコメディなアニメランキング5位
ヘタリア The Beautiful World(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (133)
921人が棚に入れました
「ヘタリア」アニメシリーズ、待望の新作! “キラ☆キラ"をテーマに、パワーアップした「ヘタリア」が帰ってきた! !

日丸屋秀和の描く驚異の大ヒットコミックス「ヘタリア Axis Powers」(幻冬舎コミックス刊)をアニメ化。
世界各国を擬人化した「キャラクターの魅力」や卓越したギャグセンス、さらに「感動」や「ときめき」まで詰め込んだショートアニメーション。

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

段々とキャラアニメになってきた

”国”を擬人化した、のんきでシュールでありながらも、結構ブラックなジョークを含んだショートアニメ。
歴史とお国柄を反映したキャラをみるのが楽しい一風変わったシリーズ作品です。

じつは5期にあたる本作。
製作スタッフが一部変更になっています。
ちょっと絵柄が濃くなったかんじですが・・・バカっぽさと毒が確実に薄くなっています。


5期まで続いて何となく、擬人化から離れていきました。
風刺的なネタは相変わらず扱いますが、”国”を皮肉っているというより、もう確立してしまっているキャラをイジっているだけになってましった様相。
ヨーロッパの中世史から近代史をベースに、危険な毒を振りまいていた前作に比べるとイキオイが無くなったなぁ・・・と思うのは、慣れてしまったせいなのか、作風が変わってしまったせいなのか。

ただ、アニメーションとしての質は向上してます。
少し丸みが増して色彩が濃くなった作画は好みのわかれるところですが、総じて安定していました。
まぁ、面白キャラを見る作品なので、作画の良し悪しはあまり関係ないのですが、1期当初の頃のお手軽感から比べると随分と”アニメらしく”なってます。

元々キャラは腐女子ウケしそうな男子キャラばかりでしたが、今作では女の子にも結構スポットがあたっていて、エピソードにも絡んできます。
これはこれで可愛いのですが、やはり無難というか毒はない話が多く、イマイチ物足りなく感じてしまいます。
というか、キャラが入り乱れて、誰が”国”で、誰が人間なのやら、よーわからん状態にw
なんか、世界観が変わってきてます。


色々と多彩になってきてますが、やっぱり枢軸3国同盟トリオ(イタリア、ドイツ、日本)がでる話が一番面白い。
この3人はキャラ立ちが抜群なうえに仲がよく、イタリアのボケをドイツや日本がフォローするという役割が出来上がっていて、コメディがサマになります。
もっと彼等の活躍を・・・と、思いますが、そもそも偶像劇的な構成で風刺をするのがお決まりなのであまり特定のキャラに寄った作り方はしないのが少し残念。
一応、主人公はイタリアなんですけどね^^


面白いは面白いですが、正直ちょっと飽きてきた感は否めない。
もっと近代の風刺など(ギリシャの破綻や中国の経済成長)も入れて黒いネタをやると面白いと思うのですが・・・・シャレで済まない気もします^^;

投稿 : 2024/11/09
♥ : 25

AKIRA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

エンディングに力が入ってますね

視聴中

実は4期までキチンと見ていなかったりする 

一度映画版も含めて見直そうと思う。

作画は… まぁこんなもんなんでしょうか?

戦車の最初のカットがすごかったから「すごいやん」って思っていたら2カットから手抜き感が半端なかった件w

とりあえず国がたくさん出てくるのでそれを把握しつつ見てみます

視聴完了

1話1話が短くてさっくり見れた。やはり一度3期まで見直してみようかと。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 9

Etzali さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

Beautiful? キャラが子どもっぽくて可愛いからPretty Worldで良いと思うよ

(2013.1/29 1話:それぞれの戦場)
ドイツ、本当は手裏剣に興味津々じゃないかwww
日本のセーラーも似合っていて可愛いな(゚ー゚)(。_。)ウンウン

ドイツの科学力スゴイな!
「ナチスの科学は世界一チイイイ!」って感じwww

イタリアの戦車、デザイン重視かよ!てっきりフランスかと思った(゚д゚;) しかも実用性ないしwwww

(2013.2/5 2話:学園ヘタリア 進め!新聞部! 前半戦)
シエスタ部(昼寝部)、とか部活じゃないwwww

まぁ、ロシアは覇権争いからはシエスタしちゃってますけどwww

それにしてもEDのイタリア、よく動くなヾ(~Q~;))((;~Q~)ノ


≪全話視聴後≫
世界史好きなら楽しめるとは思います。

けど、私は歴史は好きな方ではないので楽しむって感じではなく息抜き程度でしか観てないので肝心の物語は5話ぐらいしか覚えてないです^^;
 ちょい役ですが、佐藤利奈さんの声はいつ聴いても良い声です(*´▽`*)!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 7

63.1 6 イタリアでコメディなアニメランキング6位
ヘタリア Axis Powers 第2期(OVA)

2009年7月18日
★★★★☆ 3.7 (104)
594人が棚に入れました
世界中の問題を、各国で協力して解決するための“世界会議”。その席上で、若くエネルギッシュなアメリカがリーダーシップをとる。\nしかしあまりに個性的なアメリカの提案策をうけ、出席者たちはそれぞれに意見を出しあい、会議は混乱におちいっていく。

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

耳に残る

EDがやたら耳に残るのは、一気に観たからでしょうか(笑)
相変わらずの面白さです。

上品なおぼっちゃまっぽいオーストリア、
質実剛健だけど根は優しいドイツ、
礼儀正しく控えめながら、実は芯が強い日本、
ちょっとナルシストで世渡り上手?なフランス、
けっこう細かい部分も描かれているわりに、
かる~く観れてしまうのが良いです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 6

lemonade さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

国際交流のために見るアニメ

内容はあまり面白くないです。というかつまらないです。

ただ、外国人の思考パターン、関係とかいろいろ分かるのでそこは面白かったです。

5分アニメですぐ見れます。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 5

御黒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ふわふわっと世界史のお勉強

世界史すきにはたまらない!
アニメ好きはこれで世界史を勉強したのでは?みたいな

私自身現在留学中なのですがへたりあの描く国民性っていうのがとっても分かる気がします 
残念な事にイタリア人の友人はいませんが…

腐向けとか気にせず男性にも是非みてもらいたいです

投稿 : 2024/11/09
♥ : 4

62.7 7 イタリアでコメディなアニメランキング7位
ヘタリア World★Stars(Webアニメ)

2021年4月1日
★★★★☆ 3.1 (22)
94人が棚に入れました
この世界には、変な奴らがいる。短いと数日、長いと何百年も生きてある日パタッと消えてしまったり。名前も人格も変わったり、どこかの誰かのふとした思いつきで突然現れたり。この上なく変な存在なのに、ゆる~く普通に受け入れられてて、そして上司からはこき使われる。これはそんな変な奴らのお話。

声優・キャラクター
浪川大輔、安元洋貴、高橋広樹、小西克幸、杉山紀彰、小野坂昌也、高戸靖広、甲斐田ゆき

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

パスタァァァァァ!

【紹介】
世界各国を擬人化してその国の国民性を反映した性格やネタをひたすらやり続けるギャグアニメ。
私は家族が全巻持っているので原作も愛読しているのですが、ゆるい雰囲気が最高の作品ですね。

【海外の反応】
各国をネタにしているだけあって海外の反応が結構大きくて、特に韓国では韓国のキャラクターが気に入らないらしく、アニメ化にあたって一部の過激な活動家による大規模な抗議活動と作者への殺害予告までされて、おそらくそのせいでアニメ化が一度白紙になっているんですよね。ちなみに原作で韓国は滅多に登場しないのですが、この騒ぎ以降まったく登場しなくなりましたので、ほぼ間違いなくこの事件が理由でしょう。何事もやり過ぎは良くありません。

ただ、この作品でヘタレ扱いされているイタリア人からは「イタリア人こんなんじゃないよ、もっとヘラヘラしてるよ!」「戦場に必ず持っていくもの、それはパスタとソースと白旗だ」「戦場行ってドイツ軍人とハグするよりフランス美女とドルチェ食べてるほうがいい!」と好意的?な反応が多いようです。イタリア人はどこまでもイタリア人ですね。

【キャラクター】
原作の雰囲気が良く出ているし、可愛い感じの絵柄でとても好きです。
特に好きなのはイギリス。シーズン1から一番好きなキャラクターです。

主要メンバーは、アメリカ、イギリス、イタリア、ドイツ、日本、フランス、中国、ロシアで、この8人は登場も多いしキャラもたってるのですぐわかるのだけど、たまにしか出てこない国は本気で誰なのかわからないのが欠点で、似たような外見のキャラクターが多すぎる。
国旗を服のどこかにつけてくれればわかるのに。
会話に入ってこないキャラの名前は出てこないので、あのキャラ誰だっけ?ってのがいっぱいある。

【シナリオ】
シーズン1とかと比べて出てくる国もネタもだんだんマニアックになってくるので、ああ確かにってなってクスリと笑えるシーンはだいぶ少なくなったかも。
ゆるいアニメで楽しく世界各国の事情をちょっとずつ知れるので、知らない国のことを知るきっかけになればいいんじゃないかな。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 11

mimories さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

社会科の副教材?

 
国を擬人化した5分間の社会科コメディ。
これまでに何度もアニメ化されてるようだが、今回が初視聴。

面白いかといえば微妙だが、こういうのあってもいいよね的な作品。
キャラや演出は女子向けっぽく見える。
社会科の教材として使えなくもない気がするし、勉強嫌いの子がそれぞれの国のイメージをつかむのにいいかも。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 1

ねるる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

一時停止必須アニメ

安定の面白さ。
相変わらずなんとなく世界史が分かるし、なんとなく各国の関係性が楽しく学べるので、早く授業に取り込めばいいと思う。

1ついいたいのは、合間の小ネタの尺が短すぎて一時停止しないと読めないのは難点。原作買えってことなのかな?

投稿 : 2024/11/09
♥ : 1

62.4 8 イタリアでコメディなアニメランキング8位
ヘタリア World Series(OVA)

2010年3月26日
★★★★☆ 3.7 (92)
531人が棚に入れました
世界中の問題を、各国で協力して解決するための“世界会議”。その席上で、若くエネルギッシュなアメリカがリーダーシップをとる。\nしかしあまりに個性的なアメリカの提案策をうけ、出席者たちはそれぞれに意見を出しあい、会議は混乱におちいっていく。

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

世界の国々を擬人化した歴史コメディ

日丸屋秀和による漫画を原作にしたアニメ作品。

まず、「ヘタリア」というタイトルの語源は、
第二次世界大戦におけるイタリア軍の惰弱さを評して
「へたれなイタリア」の意で用いられたのがはじまり。

よくぞここまで。っていうくらい各国の擬人化がよくできていて、
中には、こんな扱いして良いのだろうか?と心配になりつつも、
ストーリーには無駄がなくて面白い。
それぞれの国の持つ気質とか、国民性や口癖、雰囲気などがそのまま。

例えば日本なら、物静かで真面目、趣味は空気を読むことと機械いじり。
見た目は若くても年配だったりするところや、
長い間の鎖国は「長い間引きこもっていた」と表現され、
自分の意見や感情をあまり表に出さないものの、
食べ物や二次元のオタク話には身を乗り出して豹変する・・といった具合。

世界の歴史が得意な人にはさらに現実味を帯びて楽しめるはずだが、
なにも歴史など知らなくたって、キャラそれぞれの日常も描かれ、
オリジナルエピソードもいっぱいなので、充分楽しめると思う。

また、時折ブラックジョークも散らしながら、
簡潔明瞭に歴史や国際情勢も学べてしまうのがいい。
だけど、ポーランドの描き方にちょっとだけ違和感。
作者にそのあたりの意図をぜひ、お聞きしてみたいところ。

そしてEDがやたら耳に残るのは、一気に観たからか(笑)
相変わらず、中毒になりそうな面白さ。

上品なおぼっちゃまっぽいオーストリア、
質実剛健だけど根は優しいドイツ、
礼儀正しく控えめながら、実は芯が強い日本、
ちょっとナルシストで世渡り上手?なフランス、
けっこう細かい部分も描かれているわりに、かる~く観れてしまう。

イタリア人が観ても喜んで笑ってくれそうなキャラ設定。
特にイタリアの南と北の関係とカラーの違いには、
昔から映画などでもよく語られることなので、ニヤニヤしてしまう。

個人的には、スイス、オーストリア、リヒテンシュタインの中欧編が好きで、
ハンガリーとイタリアの関係には、親近感が湧いてみたり、
北欧の5国の関係はなんだか、友達関係の裏側を見たような気もしてww

1期から3期へと回を追うごとに登場する国々も増え、
把握するために何度も公式サイトを行ったりきたりしながら
本編を観ていたが、人物が多いわりにはちゃんと楽しめた。
ちなみに、登場人物が多い分、声優陣もかなり豪華です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 19

じぇりー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

擬人化から擬ホニャララ化へ…完全なキャラ遊び

本サイトでは「Axis Powers 第3期」となっているが、実際は3期・4期に当たるヘタリアWorld Seriesのことだと思うので、こちらにレビューを書くことにする。

前期Axis Powersでは、「戦争を笑いのネタにすることには抵抗を感じる」旨のレビューを書いたが、本作では戦争色はかなり薄くなったという印象を受ける。

だが、本来こういう「国」を擬人化したのなら是非描いてほしい、過去の様々な歴史的出来事から現代に脈々と続く「へ~、そうだったんだ~!」的な各国の関係性だとか、風習などを描くエピソードもまた、残念なことに薄くなってしまったように感じる。

では結局、何が最も印象に残ったのかというと、それぞれ個性の異なるキャラクター達が、何やかんやとじゃれ合ったりする様子や、擬人化を通り越して遂に「擬ネコ化」までさせることで、明らかに女子ウケを狙ったな…ということである。

国を擬人化させるというアイデアと、1話5分で「何気に世界の歴史が学べちゃう」と、ストーリー次第では非常に有意義なコンテンツになれそうな作品だけに、一部の視聴者に媚びたような内容になってしまったのは残念の一言に尽きる。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 5
ネタバレ

annabanana さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

安定の面白さ

前期に引き続き、安定のおもしろさ(笑)
私は国籍豊かな環境で育ったので、こういう国民性を風刺したジョークをとても身近に感じるうえ、実際あるあるな特徴ばっかりなので、ヘタリアは全作品非常に気に入りました。

一部の大人のお姉さんはキャラクターのカップリングでこの作品をエンジョイしてるので、ホモ作品と言われがちですが{netabare}(実際原作でもちびたりあのストーリーは明らかにホモだし){/netabare}、その要素なしでも十二分に楽しめると思います。

あと、私はあんまり世界史に詳しくないので、これでちょっとだけ勉強させてもらってるっていうのも評価のポイントです(もちろん焦点が偏っていることも、正史の表層しか触れていないことは十分承知です)。
実際これを見て、世界史に興味を沸いたのは事実ですし(笑)
BASARAといい、歴史上の人物とかをイケメンにすると勉強する気が起きるのはなんででしょうか(笑)

ただ今期からキャラクター(国)が増えたので、そこのところはちょっと戸惑いました。
個人的な意見ですが、顔の書き分けがあまり上手じゃないので、非常に似ているキャラが多く(特に主人公級ではないヨーロッパ諸国)、国名とキャラの顔が一致しないことも多々ありました。
でもまあイケメンだから全て許す。

個人的に好きなキャラはロシア、ドイツ、日本です(*^ω^*)

5期の製作が決定しているので、とても楽しみにしています♪

投稿 : 2024/11/09
♥ : 3
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