イケメンでコメディなおすすめアニメランキング 9

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのイケメンでコメディな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月04日の時点で一番のイケメンでコメディなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

65.8 1 イケメンでコメディなアニメランキング1位
アルカナ・ファミリア -La storia della Arcana Famiglia-(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (704)
3987人が棚に入れました
地中海に浮かぶ小さな島「レガーロ島」を舞台に、特殊な力を持つ組織「アルカナ・ファミリア<神秘の家族>」のボスの娘・フェリチータ(主人公)を中心とした運命と絆を描く。フェリチータがアルカナ・ファミリアの一員となり3ヶ月が経ったある日、父のモンドは「アルカナ・デュエロの優勝者にボスの座を渡し、俺の娘のフェリチータと結婚してもらう」と宣言する。アルカナにまつわる真実を知るために、フェリチータはデュエロでの勝利を目指す。
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

最終回・・・あの謎は今?

<最終回(12話)の感想>

いよいよアルカナデュエロ開催の日がやってきた。
果たして、決着はつくのか・・・と期待に胸膨らませて観始めたw

{netabare}がしかし、うーん、、やっぱりそうなるか。 {/netabare}


強くなければ優しくなれない、優しくなければ・・というセリフ
どこかで聞き覚えが・・で、結局「成長」がテーマだったのかな。
{netabare}
しかし、いくつかの謎が解けてないままだよ~
眠りから目覚めない両親やホムンクルスはどうしたら良いのだ。 {/netabare}

まさか2期で? 2期があったとしても親ばかは健在なのだろうなぁ。

でもこの作品、あらためて音楽だけじっくり聴くと
なかなかOSTは良いのです。
声も豪華だったしね。 でもそれだけだったなぁ。。

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<10話までの感想>

アルカナ能力に秘められた共通点と、フェリチータの葛藤。
パーパの思惑やジョリーの企み。
それぞれが、さまざまに絡み合う中、たぶん今後はあるひとつの
真実に辿り着いて、決着をつけることになるのだろうなぁと。
けっこう先が読めてきた。

恋は一人では成立しない。
ファミリーとは、大切なものを守るためにある。
当たり前のようでいて大切なこの2つが印象に残った。
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<6~8話までの感想>

謎の多いジョリーをはじめ、メインの登場人物1人ずつにスポットをあて
それぞれのアルカナ能力に関してのことや、個々に抱える問題など
展開していっているが、まだ不透明な部分は多い。

しかしジョリー見ていると、話し方といい雰囲気といい
某ミュージシャンそっくりで、なかなか楽しい。
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原作は乙女ゲームということで、ヒロインのほかはほとんどが
男性キャストという逆ハーレムだけど、タロットを元にした
アルカナ能力でバトル展開があったりする。
でも、今のところバトルとはいえすごく平和的に見えるバトルw
女性向けに作られているからなんだろうか・・・?
個人的にはそういう性別による差異をつけるのって、
あまり好みじゃないのだけれど、エログロや血なまぐさいマフィアものに
しないほうが、この物語は良いだろうね。
だってそうしてしまうと、ギャグがあまりに冷え冷えしたものになりすぎるし
目的が別方向にいってしまいそうだしね。

今のところ、新しいボス&娘の結婚相手を決めるためのデュエロを目標に
物語が進んでいるのだろうけれど、結果は見え見えなので(笑)
まさかそれだけでは終わらないだろう、終わらないでくれと、内心期待しつつ
なにはともあれ、耳が一番喜んでいたりする作品。

アルカナに関しては、もう少しキャストの面々がその能力を発揮する
また別の機会に感想とともに書く予定。

ちなみに、これまで観た時点での印象としては、ヒロインより
いろんな個性あふれる男たちのほうが魅力的。
中でも個人的に好きなのは、ルカ(中村悠一)とバーチェ(杉田智和)かなぁ。
ルカの髪型って『氷菓』の折木くんそっくりで、しかも声まで同じ人だから
別のこと考え始めてつい集中できなくなったりするけどw 
ヒロインやバーチェ、デビトと幼馴染で執事というあのキャラは良い♪

それと、ルカの幼馴染であり、ラザニア好きの食いしん坊で、
陽気なメガネくん、バーチェのムードメーカー的なキャラと
ギャップ萌えの期待ができそうなアルカナ能力に、
彼のバトルシーンが今から楽しみだったり。
ああいう普段は不真面目でちゃらんぽらんそうな人が
いざとなるとめちゃ強くてカッコいい展開っていうのが好み。
あーそれって必殺仕事人の主水みたいだけど、おじさんは苦手なのw

欲を言えば、キャラデザとシナリオにもう少しだけクールさがあったほうが
大人っぽくて良いなあと思うのだけど、見慣れれば今のままでも嫌いじゃない。

とりあえず、3話までは何したいのかあんまり見えてこなくて
ダレるものの、5話以降で面白くなってきたからホッとしている。
ちなみに、5話でのヒロインの幼女時代が可愛すぎ!!

投稿 : 2024/11/02
♥ : 29
ネタバレ

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

面白いか、という話の前にまず“萌えるのか”、という話をせざるを得ないぜ・・・(´q`)

原作は乙女ゲー
少年マンガの要素を孕んだアツイ展開が売りの乙女ゲーらしいですが回りくどいこと言うなw
ようはリボーンじゃないかいw


でも単刀直入に言うと同じ乙女ゲー原作ですと代表的成功例の『薄桜鬼』はおろか、低評価が多い『緋色の欠片』の方がまだまだ面白かったですね;
まあお話を二の次、と考えても重要なのは数々のイケメンキャラがかっこよく描けているのか否か
或いは主人公たるフェリチータが可愛いのかどうなのか
っちゅー部分でそ


その辺この作品はからっきしダメダメでした┐(´`)┌
まずもうせっかくフェリチータに能登さんの声まで就けたのにも関わらず、衣装チェンジが回想と妄想の中だけってのが終わってるw
あとは2話だったかのドレスか
いくらスーツ萌えアニメだからって、スーツ姿だけ押されてもぉ・・・ギャップが必要やろ!そこは!
あれは手抜きと受け止めざるを得ない;


それに戦いの中に身を投じるキャラでありながら、フェリチータはイケメン達に守られてばっかなのはいただけない
大体がフェリチータ自身の目論見で戦いに巻き込まれているのにあれはないw
なのに最終回では意味不明に強いっておまw
これじゃただの破天荒娘やろ


イケメン達も同じ
お話の基本はノヴァとリベルタとフェリチータの三角関係、それと各々の過去と能力にまつわるトラウマの克服をめぐる成長劇
特に6話までがそーゆー展開
三角関係はまあ{netabare}(曖昧に終わることがなんとなく目に見えてましたけど){/netabare}w肝心なのはそれぞれトラウマとして深い傷を負ってる割には解決の仕方がかなりあっさりしてたところっすね
もっとドロドロの暗い話でよかったと思います
その方がイケメン達に感情移入でけたんや!


結果、面白かったのはルカ、デビト、パーチェのお笑い担当三人組(+ダンテのおっさん)にまつわる部分だけですw
真面目にw
声優評価とキャラ評価が甘いのはそのせい
特に個人的にはデビトさん、イチイチ面白いぞこんちくしょうw
たまにCパートで入る【懺悔の時間】が至高
あれだけが今回のアニメの功績と言えるw
でもたま~にしかないのよねぇ・・・それが残念ド畜生なのですよ


てか結局これってずっと内輪話でしたよねw
アルカナデュエロで勝てばお嬢様と結婚、っていう何気に重たい問題提起をしといて、アルカナファミリアっていう組織の内部分裂がちょっとづつ起こっていく・・・
でもこれがまずヌルイんよ!w
イタリアンマフィア(劇中ではあくまで自警団ですけどw)をモチーフに持ってくるのなら、もっと抗争劇ってかアウトレイジな話でええやんけw
しかも肝心のアルカナデュエロを最終回まで引っ張っておいて、バトル描写がテキトー
まさに茶番


バンクばっかりですよwどーゆーこと?w
ああ、このアニメ、、、作画がイイのは11話のフェリチータが溺れるところだけっすw
(なんであそこだけ作画いいのかw)
それ以前に事実上J.C作画陣よりもワンパック作画陣の方が仕事してましたし?


それとノヴァとリベルタのラストバトルでのつばぜり合い、最後に出した光ってあれなんや?www
君達のアルカナ能力ってそんなんちゃうやろw
なんかもうメチャクチャ\(^O^)/


っていうかその辺はもう目を瞑ります!
イチバン納得いかないのは【三角関係にさらに水を差す存在たるエルモ君(ホムンクルス)の扱いを放り投げやがったことですよw】
あの子フェリチータにときめいてたでしょ!?w
実は隠し攻略可能キャラってオチじゃないの?
もう少し絡ませようよ!お話にさぁ!
ダメだこのアニメ・・・早くナントカしないと・・・;


いやはや;
しかしまあ、ハラダチャンが歌うOPテーマだけはホント素晴らしかったと思いますわ
あれは夏期アニメで最高の曲
でもハラダチャン本編には一切出て無いってェ・・・

投稿 : 2024/11/02
♥ : 19
ネタバレ

★mana★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ふりだしに戻ったので、もう一周してみたけれど、やっぱりふりだしにも・ど・る♡

乙女ゲーム×少年漫画をコンセプトにしてる作品。
逆ハーレムが乙女ゲームの部分で、アクション・ファンタジー部分が少年漫画?
いや、しかし完全女子向けな事は違いないから
無理矢理そんなコンセプトはいらないと思う!

レガーロ島を舞台にアルカナファミリアという自警組織が
トップの座(パーパ)をかけアルカナデュエロに向け一人づつが成長してく物語。
アルカナという事で、キャラ一人一人タロットの大アルカナと契約していて、
それぞれ特殊な力を有しています!

主なメンバーをmanaランキングと共に紹介しよう(・∀・)ニヤニヤ

1位・リベルタ【愚者】福山潤じゅんヤンチャボイス♪
照れた顔が可愛過ぎて悶絶♡スーツの着こなしが一番好き!
2位・デビト【隠者】吉野裕行癖ありボイス♪
シニョリーナとシエスタするのが好き!
髪下ろすと最強にかっこいい♡右目には秘密が・・
3位・ルカ【節制】中村悠一甘えちゃんボイス♪
スティングマータが舌にあるのがセクシー過ぎる♡
お嬢様大好きっ子!シルクハットが素敵!
4位・ジョーリィ【月】遊佐浩二もっと大きな声で話してボイス♪
デビト・ルカ・パーチェに毒づきながらたまに突っ込むのがまじウケるw
きっと悪い人じゃない!何だかとても大人の色気を感じる♡
5位・ノヴァ【死神】代永翼大人びたボイス♪
ノヴァの幼少期かわえすぎ♡クールぶってるけど、フェルの事想ってて素敵!
ジャッポーネ大好き、峰打ち得意!
6位・パーチェ【力】杉田智和食いしんボイス♪w
どんだけ食うの!でも、仲間想いだよねぇ♫眼鏡が黒縁なら尚ナイスだったのに…
7位・ダンテ【皇帝】小杉十郎太ベテランボイス♪
おっさんには興味はない( ー`дー´)キリッ
全力で親父ギャグばっかりじゃないかwそもそも、何で攻略キャラなんだ?w
☆特別枠☆フェリチータ【恋人達/運命の輪】能登麻美子お嬢様ピッタリボイス♪
絶対領域の持ち主、全部が可愛過ぎる!しかし、実は強い信念の持主なのだ!!

観終えた感想として、内容が広く浅過ぎて気になる事を中途半端で終わらせ過ぎ(´-ω-`)
例えば{netabare}ノヴァの親だったり(最終回の発言的に目は覚ましたっぽいけど)デビトの目の謎だったり、パーチェの母親だったり…) {/netabare}
そして、いきなりの最終回!
確かに最終回はアルカナデュエロで終わるのは分かってたけど、
色々作りが雑じゃない?私的にはもっとキャラの過去とかを掘り下げても面白かったんじゃないかと思う・・

残りの全ては秀逸!
作画はブレずにキレイだったし、音楽も良かった♫

特に恋愛要素を押していなかったから、
逆ハーレムのようで、逆ハーレムでもない作品だったかな?・・

投稿 : 2024/11/02
♥ : 15

67.4 2 イケメンでコメディなアニメランキング2位
八犬伝ー東方八犬異聞ー(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (416)
2354人が棚に入れました
5年前、突然謎の疫病が広がり、大塚村は周囲の村々に飛び火するのを防ぐために焼き尽くされることになった。
信乃、荘介、浜路の3人は生き残り、村はずれの教会に保護されて静かに暮らしていた。
事件以来、信乃は年を取らなくなり、荘介は犬に変身するという特殊な能力を持つようになっていた。
ネタバレ

千秋 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ストーリーはわかりづらいけど面白い。

全13話

ファンタジー

特殊な力を持つ主人公・信乃は13歳の少年の見た目のまま成長しない。中身は18歳。
普段はカラスのムラサメ・妖刀を右腕に宿している。

八犬伝といえば伝奇小説ですが、これはどんな話だろう。
8個の玉と持ち主を探し出し願いを叶える?フセ姫はあまり登場してなかったので、どんな話にしていくのか今一つつかめませんでしたが面白かったです。
1期では登場人物と現状をご丁寧に見せてもらったという感じであまり進んでないような。
人外生物、妖怪とか?にも思いがあるというのが描かれていてところどころグッときました。
主人公は普通…死を前にした人間かも?の人間や妖怪?や何かの思いに影響する力があるようです。

更に、この1期では、登場人物が多すぎて名前も苗字や下の名前で呼んだり、非常に覚えづらいのが難点。相関図を見ないでただ見ていたので終盤まで中々、関係性が掴めませんでした。
それに多分まだ{netabare} 2犬登場していない。八犬のうち、5犬までが揃います。もう一犬登場したけど仲間だと気づいてない。 {/netabare}

2期ではフセ姫が残した怨念が関わっていくのか?ムラサメと言う怪物をうちに抱えてしまった主人公と、人外生物になってしまった周囲が今後どうなっていくのか楽しみです。

ここからはただの各話内容と、あらすじのみです。
[1話]
{netabare} 尾崎家のゴコ(五狐)が来たけどムラサメで退けてしまう。これ以上関わると危ないから健太に2度と来るなという。蜘蛛の妖怪に捕まる健太。駆けつけるシノとソウスケ。 {/netabare}
[2話]
{netabare} 狐の家に拉致されたハマジ、一緒にいる尾崎。しょうげつ院の協会に連れてかれそうになったシノたちの後見人として面倒を見ると申し出たしじゅうしん家のサトミリオ。黒いマリモの正体は何でしょう。鬼は人の心が作る物で妖を喰らう。黒髪の鬼が寺に捕まってる。ムラサメの代償としてシノは年をとらず寿命を全うできない。ソウスケは当時の記憶がほとんどない。人になつかない大きい犬をなでることができたソウスケ。ソウスケには犬が何匹も懐いて集ってくる。捕まってる鬼はゲンパチ。坊さんの耳に虫が入り込んでる。怖い。 {/netabare}
[3話]
{netabare} ゲンパチは亡・ヌイという女性に会いたい。サトミに3人は助けられていた。ソウの「儀」とシノの「孝」の玉。他に6個計8個。フセ姫と8人の若者に由来する、その持ち主と玉を捜せと。鬼に変身したゲンパチはシノとソウスケの元へ。しょうげつ院に襲われ川に落ちる3人。 {/netabare}
[4話]
{netabare} 学校へ行く事になったハマジ。黒マリモに助けられる3人。ゲンパチの弟分ヌイの弟・コブンゴの所へ。幸の日に鬼となり死ねない体になったこの2人も玉の持ち主。院の人が攻めに来た。妾の子、尾崎はハマジの事が好き。ハマジの顔に傷つけた院・義兄を倒す。 {/netabare}
[5話]
{netabare} シノたちを救ったのはサトミ。院は今後は大人しいはず。ソウスケはサクの日は眠い。院の大蛇チカゲ(ヒビキ)の加護を受ける少女・ミズキアヤネ。アヤネとハマジは友人になり灯篭流しへ。 {/netabare}
[6話]
{netabare} 玉を落とし山神の猿に会うシノ。追いかけるソウスケ、ゲンパチ、コブンゴ。山をシノたちが離れることを寂しがる猿。病に罹っている可能性ありと捕まる4人。アサケノがソウスケに以前殺されたと切りかかる。 {/netabare}
[7話]
{netabare} アサケノに殺されかけるソウスケ。アザが八犬に共通するみたい。村人と山に入るシノ、アサケノたち5人。守るべき物が無いと猿神暴走し人間殺す。先生が子供の頃に猿神様に名前つけてて会いに来たら暴走止まった。神様も一人で寂しかったんだ。 {/netabare}
[8話]
{netabare} 山で遭難しかけた少年・犬山ドウセスがユキに助けられる。列車で旅立つ4人はドウセスと知り合う。ユキはドウセスを救う為に声を失った。以前、雪姫にシノも森で遭難しかかったとこ助けられた。むつき?って誰。 {/netabare}
[9話]
{netabare} ハマジは医者になりたい、寮に入る事に。寮に届け物をしにいったシノは人形の幽霊を見て気絶。ケノ、ソウスケ、シノは確かめに行くが人形の幽霊はヌイグルミで寮の違反者を取り締まるためにいるような・・・。正体はハマジの同室と思ってたスズでヌイグルミだった。゚+(。ノдヽ。)゚+。シノが早く友達が出来るよう願ったから現れたみたい。 {/netabare}
[10話]
{netabare} シノが協会で会ったお姉さん・コハクに神のご加護を。ココノエって髪の長いお姉さん夜叉姫の心臓がケノの中に。ケノは心臓をとられても生きていた少年。コハク病気で今にも死にそう。金色の目をくれたら、望みを叶えると、ソウスケにそっくりの人外のものに言われる。ムラサメはソウスケの影だという。強く願えばそれは必ず叶うとシノが言ったと影は言う。ソウスケの欠けた魂の半分だと。 {/netabare}
11話
{netabare} ここまで玉一個も見付かってないけどええのんか。コハクの宿の主人に銃を撃たれ死にそうなシノ。撃ったやつを丸ごと食ったムラサメ。脈もなかったけど生き返った。ムラサメがシノの中で大きくなっている。足りなくてサトミを少し喰うムラサメ。 {/netabare}
12話
{netabare} コハクが女の人食べちゃった。目と引き換えに人外のものになった。シノが見た目18歳に急に一時的に成長した。シノがコハクを殺してあげた。 {/netabare}
13話
{netabare} ケノの心臓もコハクの目も必要な物だから貰った。ソウスケの影が光になろうとしてる。上下関係教えるのに小遣いなしが一番だね、シノ。フセ姫が誰だかよくわからなかった。寺の誰かみたい。文字が書いてある玉を手のひらに握って生まれてきた八犬。 {/netabare}

あらすじ
{netabare} 5年前、突然謎の疫病が広がり、大塚村は周囲の村々に飛び火するのを防ぐために焼き尽くされることになった。 信乃、荘介、浜路の3人は生き残り、村はずれの教会に保護されて静かに暮らしていた。 事件以来、信乃は年を取らなくなり、荘介は犬に変身するという特殊な能力を持つようになっていた。 {/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 8
ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

世界観と微BLを乗り越えて楽しみました

里見八犬伝をモチーフにした妖退治モノっぽいです。

歴史・伝記モノには興味あるんで観てみました。
ブレイブ10くらいのライトな作品なら観ようかと思ってますがどうでしょうか…。

作画や雰囲気は案の定、
緋色の欠片や薄桜鬼っぽくて女性向きの印象で男性には敷居がありそうです。
また絵自体は綺麗なんですが、構図が単純すぎて面白味が無いように思います。

世界観は、なんか想像と違っててよく分からなかったです。
里見八犬伝の時代&地域かと思ってたんですが、
基本みなさん洋服で、詰め襟 ポロシャツ Tシャツ トレーナー色々取り揃えてて
汽車走ってるし まばらに電線あるし 子供はバンドエイド貼付けてるし
家は茅葺きだったり洒落た洋館だったり欧州でしか見かけない様な吹抜けの聖堂があったり…
私は何処に連れて来られちゃったんでしょうか?
納得行かんけど大正昭和初期あたりの日本かな?オリジナル異世界?

↓※1話目の雑なあらすじ メモなんで見ないでもいいヤツ
{netabare}
どうやら主人公達は全滅した村の出身者で村の人に忌まれて森でひっそり暮らしている様です。
ごちゃごちゃっと説明っぽいものをEDテロップと同時にやるから気が散って良く分かんなかったけど、ほかにも勢力があってそこに女の子が一人連れ去られたみたいです。
{/netabare}

※2話感想{netabare}
うわー優男増殖したー。苦手分野です。
結局誘拐された女の子何でもなかったです。前回の引きは何だったんでしょうか。
都会に来るためだけに用意された感じです。
人物紹介回ですかねストーリーは来週から動き出しそう。

世界観は相変わらずですね…
これは里見八犬伝と切り離さないといかんね。
やはり大正昭和初期っぽいんだけど、町並みは当時の中国っぽいですし(孫文先生出てきそう)、東京タワーみたいなのあるしねー、ツジツマ合わないの嫌なので個人的には異空間としておきます。
{/netabare}

※3話感想{netabare}
やっとストーリーが動き出しました。
犬士集め始まりそうでしたが、クソ坊主のせいで川へドボン。
多分辿り着いた岸で鬼といきさつ話すのではないかと。

まだクソ坊主の真意も不明です。単純に鬼を捕らえ殺そうとしたわけではなさそう。
ただし、なんとも判りやすいストレートな悪者です。
もうちょいオブラートに包んだ悪の方が面白味出ると思うのですが。
{/netabare}

※4話感想{netabare}
世界観と微BLのハードルさえ越えれば何とか見られそう。
ストーリーとしては悪くはないね。
浜路ちゃんの顔に傷付けちゃった使い魔のせいで、
尾崎の逆鱗に触れてクソ坊主は死んじゃったみたい。
もっと違う悪い事いっぱいしてそうなんですが…。

分かり易い敵が居なくなりましたので妖退治にシフトしていくのかな?
ラストシーン、半裸で主人公を見初めていましたが、ギャグだよね?
そういう展開になったら無理だから。
{/netabare}

※5話感想{netabare}
屋敷の奥で他との交わりを避け土地神に護られた少女とお友達になるお話でした。

この屋敷って驚くほど広かったんですね。
今回は繊細な展開でしたが彼女が今後どう絡んでくるかが物語の鍵なのかな?
クソ坊主の死亡(行方不明?)により物語の方向が判らなくなりましたが、
次の展開に期待しています。
{/netabare}

※6話感想{netabare}
新しい展開に入り謎が散りばめられ膨らんでいきそうです。
憎しみを買っている様ですが荘介と彼(彼女?)との関わりは?
山や村の秘密は? 玉の行方は? 大猿は? あれは金塊?

ミステリー好きにはなかなか良い展開ですね。
{/netabare}

※7話感想{netabare}
ミステリーって程の内容になりませんでしたね。
既視感があるちょっと切ない話になりました。
なんか観たことあるんだけどな、どこで観たんだっけかなー?

村人死んじゃったり嵐起こしちゃったりあの村は大変でしょうが、
何だか爽やかに村を去りましたね。
あの美女軍団はまた絡んできそうです。
そしてあの男女は結局どっちなんだろうか?
{/netabare}

※8話感想{netabare}
結構良い話だったんですが、道節はなぜあの格好で雪山に入ったんでしょうか?
妹さんは浜路に似ているような…。今後絡んできそうです。

それにしてもこのアニメに出てくる坊さんはみんな不憫ですね。
なんだかんだで八犬士登場した様です。
{/netabare}

※9話感想{netabare}
ここに来て学園ものが始まり1クールで収まり付くのか分かりませんが、
不思議で優しく切ない良い話で少しほろっとさせてくれました。
ココ数話こういうのが続いてますが個人的には好きなのでOKです。

あれ?そういえばいつの間に毛野達一緒に住んでるの?
村雨も窓に挟まったままじゃないかな?
{/netabare}

※10,11話感想{netabare}
希望や出口のない救いようのない話でした。
琥珀さん慰みの言葉はありましたが
生きていた意義を見出せないまま信乃の手で逝ってしまったようです。
信乃の心の中には居るのでしょうが、あんまりです。
{/netabare}

※12話感想{netabare}
どうやら里見八犬伝の転生した人達のお話のようです。
かといって世界観には納得したわけではありませんけどね。
一つ謎は明かされましたが中途半端な所で終わりました。
区切りが良いとも言えず、続きを観てみないと評価しづらいです。

最終回に出てきたお姉さんは好みでしたのでもう少し観たかった…。
もう少し序盤に出てきてくれたら見る目が変わっていたかも知れません。

そんなに印象深く観ていたわけではないので夏まで記憶が持つのか心配です。
{/netabare}
なんだかんだで観てしまいました。
2期も多分何だかんだで観ると思います。
オススメとまでは言えませんが、微BLな所もある作風が大丈夫な方は
それなりに楽しめる作品だと思います。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 21
ネタバレ

Etzali さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

2期で物語は進むのでしょうか?

(2013.1/11 1話:境界)
「通称:八犬伝」未読。

{netabare}八犬伝を拝読してないと分からないかな?
動物が喋るし、人間だと思ってたのが動物になる始末。

冒頭の台詞は、どういうことなんでしょう?{/netabare}


(2013.1/19 2話:人鬼)
{netabare}BGMがLAST EXILEやコードギアスなどで有名な黒石ひとみ(hitomi)さんなんですね!

物語に関しては、まだまだ分からない事だらけ…(゚д゚)

四獣神家や、シノと里美の関係さらにはシノと犬飼に共通してある刺繍は何なのか?
とりあえず気になるので続けて観ます。{/netabare}


(2013.1/27 3話:鬼追)
{netabare}1話冒頭での台詞は、シノと里美のやり取りだったのな。
里美から八玉を集めるようにと聴いた時は…EDさんに分けてやって下さいよ、ホントに(w_-; ウゥ・・{/netabare}


(2013.2/4 4話:帰郷)
{netabare}死に際に里美が表れると、その人は生き残る事ができる?
コメディパートが今の所多めなので、そろそろ切り替えてほしいかも…{/netabare}


(2013.2/9 5話:加護)
{netabare}加護ではなく、その子の枷になってしまっていた。というか外に出られたのなら加護はもう必要ないんじゃないか?
話の展開が遅いですが、2クール作品なんですかね?
八玉の内、(鬼の兄弟も含めて)4つしか集まってないけど大丈夫か?{/netabare}


(2013.2/17 6話:外待)
{netabare}スキンヘッドで眼鏡はオネエって相場が決まってるんか。
オネエ、檜山さんかwww

荘介は人殺しで毛野の全てを奪った男?
「義」玉を失った荘介の過去に迫る?{/netabare}


(2013.2/23 7話:約束)
{netabare}「みんな、荘介の善人面に騙されやがって」
花形の痣を持つ者達が着々と集まり、それに伴って八玉も集まりつつある。
それは何を意味するんだろう?

変わるのは人だけ…{/netabare}


(2013.3/2 8話:邂逅)
{netabare}「だから…生きて側に居てやりたい。」
「見てみたいよな、真夏に降る雪。」
道節は浜路の兄? その道節に憑く雪姫はシノにとっての邂逅。
約束それは、いつか会いに行くよ…{/netabare}


(2013.3/10 9話:番人)
{netabare}荘介、料理上手!(=^▽^=)
現八さん私、ドン(ヤギ)のぬいぐるみが欲しいですww

「つよくて、やさしいおともだち~♪さびしがりやの、あなたのほしいもの~♪」

信乃の願いが番人に届いた結果なんですね。{/netabare}


(2013.3/16 10話:孤影)
{netabare}毛野の大切な人を奪った男が街に!? 毛野の心臓は夜叉姫の心臓。夜叉姫は妖怪だから心の蔵を失っても生きていられるのか…

信乃の「強く願えば必ず叶う」の言葉を受けてその男は何を願ったのか?{/netabare}


(2013.3/23 11話:現身)
{netabare}小文吾、今更気づいたのかwww
お前こそ何をしている、買い物なら他の者に行かせればいいだろww

あぁ、EDさん玉探しなら順調ですよww

何あれ!?村雨の真の姿なのか?

急に信乃が成長したのは、村雨と何か関係が?{/netabare}


(2013.3/30 12話:代償)
{netabare}金色の瞳をヤツに与えてしまった「代償」が枯渇?
血に飢える身体となってしまった琥珀。

天使と悪魔は表裏一体の存在…

生きる意味、死ぬ意味も忘れた。その事が琥珀の代償なのか。
たった一人の温もりを得ることができたなら、こうはならなかったのに。{/netabare}

(2013.4/6 13話:宿縁)
{netabare}村雨:「菓子ぃ~」さすが岡本さん、甘いモノ好きですねwww
謎の男は、荘介の影。だとしたら本当の荘介は、幼い頃の記憶を失くしてはいない?

音楽は、黒石ひとみさんなだけあって壮大で透明感のある物なんだけど、EDの映像と合ってない気がする…{/netabare}

2期決定してますが、観るかと言われたら微妙ですね^^;
とは言いつつ何だかんだで観てしまいそうですが。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 8

71.0 3 イケメンでコメディなアニメランキング3位
繰繰れ!コックリさん(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (926)
4862人が棚に入れました
コックリさん
 コックリさん
  おいでください……

それは禁じられた遊戯(あそび)
けっして一人でやってはいけない
コックリさんがやってきて
あなたに取り憑いてしまうから―――

自称「人形」の市松こひなが、あやしげな術で狐の物の怪“コックリさん”を呼び出した!
しかしコックリさんがどんな「質問」にも答えられたのは昔の話。今は某検索エンジンに頼るも実はデジタルが苦手。取り憑くはずが一人ぼっちのこひなを心配して献身的に家事をこなす姿はまるでオカン。おまけにこひなを溺愛する犬の物の怪“狗神”とダメオヤジな化け狸“信楽”も棲み憑いて、コックリさんの苦労は3倍に!?
デンパ少女とときにイケメンたまにモフーンな3匹のアニマルが織りなす、非日常系モフモフコメディ‼
ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

市松人形と毛も耳男・犬・穀潰しの寂しがり屋敷 ⑩おいでませ ~追記、会議は終了したような気がします~

(会議の続きをのぞいては2014.12.28 19:55)

コックリさんの嘆き{netabare}
と思わせてオレの嘆き、をコックリさんボイスの嘆きでお聞きください。

「なんでオレの歌がENDじゃないんだよ~~~!
 割と落ち着いたリズムのディスコミュージックだろ~

 そりゃ、ロザ○ン2とかOPでやってるのもあったよ
 けどぉ、この作品は心温まるギャグアニメだろ?
 オレはこひなをはじめ、みんなに幸せな気分を味わって欲しかったんだよ~

 終わりよければ全て良し、オレの歌なら全てまるっと収まる
 いや、別にえんでぃんぐテーマが悪いってわけじゃなくて、
 こう、幸せな気分でい続けて欲しんだよ

 そうだな、こひなや、こひな?あとは、こひなに幸せでいて欲しいんだ
 ちょっとぐらい変わってたって良い
 明日を楽しみにできるような、そんな日々を送って欲しいだけなんだ

 そのためには、あれだ
 ごほん、やっぱり、この超美形な物の怪であるこのオレが、
 最後、送り届けるのがいいと思うんだ
 みんな幸せになる
 そして、オレも幸せになる☆
 万事丸く収まる

 最高だ♪」
{/netabare}

いつもサンデーナイトフィーバーでふぃばりたかったw

今期の癒しだったのに、これから何に癒してもらえばいいのか。





さて、コックリさんが最終回を迎えて一週間。
何を書こうか悩んだあげく、とりあえず言いたいことは言ったので、
他の下書きは削除。

結局思いつかなかったので、ノリで書きます。

おもろかった~☆☆☆☆☆

コックリさん、この作品だけのいいところは、
キャラです。
あと、ところどころ古風なネタが使われているトコええ♪

もはやそれだけです。

ギャグやパロの好き嫌いが分かれそうな作品です。
雑誌の垣根を越えたパロ具合はあっぱれw
テンポが淡々としていて、すごい心地よかった。

ということで、どうキャラを好きなのかでも語るか。

市松こひな、
カプ麺中毒っぷりがおもしろい所と思われがちだが、
感情豊かな人間だよね。かわええし、将来が楽しみです♪

コックリさん、
主夫で心配性なところがやっぱええ☆
{netabare}女の呪い回は試されましたw※
髪の毛回も良かったw アンチエイジングネタも豊富wwwww
{/netabare}モフモフとしてかわええ♪

犬神さん、
ストーカー、妄信的な溺愛っぷりも素晴らしい。
{netabare}女番犬神さん、ありです。※{/netabare}
逞しいです。

信楽、
屑とイイ人のギャップがええ。女好きっぷりが逞しい。
イイ人ver.だけならテライケ麺♪

ジメ子さん、
方向が変な{netabare}ツンデレ。{/netabare}

猫神、じゃなくてタマ、
かわええ♪ 犬神さんとは方向が違う危うさもステキ☆
猫語かわええ♪

ナレーター、
うまい!!!!!

以上。

・・・うん?
※これから会議が行われます、長くなります※
{netabare}
HKB31 第1回会議 「女番コックリさんはありか」
出席者
H=変態だが男はなし、K=かわいいは正義、B=馬鹿

H「番であってるのか?ver.なら良かったか」
B「何でもええやん」

H「まず先に簡単な問題から済ませよう、犬神は、ありだ」
K「ありに決まってるだろ!男じゃない!!」
B「かわええ♪」

H「では、コックリさん(女)についてだ」
K「ありでしょ」
B「女狐め!」

続き





・・・HKB「うん?」

ドン!!! ガシャン!!!! パララララ・・・





A「制圧した、ゴミは片づけた」
B「オレの名を騙るたぁ、ふてーやローだ!」
C「いくか」

<ABC会議 じゅっかいめぐらい>
A=エース気取り、 B=バカ、 C=ちゃっかりん♪

A「かなり時間が過ぎて何を話していたかうろ覚えだが、あれだな」
B「ああ、ありか、なしか、それだけだ」
C「建前上はなしだ」

A「心の赴くままに、それを貫く、それが答えだ!」
B「考えるな、感じるのだ!!」
C「アレがあるかないかでいいのか・・・」

A「正直どう思った?」
B「アリだ!」
C「男ver.の記憶がなければな」
B「うっせー!!」

A「そうだ、そこが大事だ」
B「かわいいは正義!」
C「らんまがアリかナシにも繋がるな」

A「正直、内容を無視して鼻っから女だったら何も問題なかった」
B「かわいければ問題ない!」
C「アリかナシか・・・」

A「考えたくはないのだが、今まで気に入ったキャラにアレがある、あったと思うと厳しいな」
B「そんなの考えねぇ!!!!!」
C「・・・会議やめようか?」

ごにょごにょ

ABC「どうする?始めたからには終わらせないとな。そんなの関係ない!ああ、からくりサーカスで学んだことだ、見届けなければ。けどぶっちゃけどーよ?アリだ!!おまえは黙れ。どうすっかなぁ、かわいいは正義とか言うゴミみたいな言葉があるよな。女は正義!おまえは黙れ。かわいい女の子は正義だよな??・・・あんまり考えすぎるとヤバいからやめようぜ。ああ、戦略的撤退も必要だ。逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ!!逃げないからダッシュする!!!!!」

ごほん

A「決まったな」
B「100%女が好きだ!!!」
C「ああ、走るか」

A「答えがないから国語が好きだ!」
B「答えが一つだから数学が好きだ!! 0点でも!!!」
C「答えは君の中にある!!!!」








・・・だっしゅだーっしゅだしゅ
きーっくえーんどだしゅ
いつかきめるぜえろえろしゅーと~
そのときの~
おんなが~
すーぱーひろいんだ~




{/netabare}




一話観た感想→{netabare}

『市松人形とケモ耳男の寂しがり屋敷 ⑩1話感想おいでませ』
物語 : 4.0  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0


バンブーブレードのたまちゃん ARIAのアリス などなど
の声が好きな人が吸い寄せられる作品

開始直後 OPテロップが流れているときの風景と色使いを見て最後まで観る
とマイソウル(亡霊、あるいは知らないどなたか)に誓った。

とりあえず1話はちびっ子とケモノ耳のイケメンの出会いとじゃれ合い。

市松こひなは自称人形、エネルギーは・・・
一応コックリさんは狐の物の怪らしい。

EDは女性向けの刺激臭をスンと香らせるが
あれは作者が好きな皮を被らせ それにあった色っぽい声を乗せただけの
ギャグやコメディーや日常が好きな同類のバカを呼び集めるお祭りだ。



{netabare}ルドルフとイッパイアッテナ{/netabare}を思い出した。あの絵よかたな。
二度と使われるネタじゃないけど。

作品の雰囲気を醸し出そうとした感想は最初のnetabareの上まで。

いつも思う。調理、料理の描写がステキな作品はイイ作品だと。
お腹空いた。→脱線{netabare}
コックリさんでも幽霊でも悪魔でもいいから、
ホウレンソウと卵(+5品目ぐらいのお野菜)が入った鍋焼きうどん作ってくれないかな。
うどんをお箸でもったら切れそうなぐらいの煮込み具合で。

卵粥でもいい。
できればなんかで出汁取って。油っぽくないやつで。魚介類がいい。

卵は3つぐらいがいい。1つはかき玉、2つは完熟の直前ぐらいで。
生は胃腸に良くないが、半熟のとろとろ感も楽しみたい。

その2つがダメなら、白いご飯と豆腐がたっぷり入ったお味噌汁と納豆とお漬物かおひたしでもいい。
お味噌汁の具は豆腐、ネギ、ワカメがベストだが、豆腐が入っていれば文句を言わない。

体に優しそうなたんぱく質がほしい。
ビタミンもほしい。

薬などに頼らずも体調が良くなる栄養を美味しく取りたい。{/netabare}

静のシュールギャグホームコメディかな。
ところどころバイオレンスw
小女とイケメンの親子(風)をたんたんと楽しめる人ならいいんじゃないかな。{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 29
ネタバレ

小歌 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

にょたショタけも化がテンコ盛り

 全12話 ※原作未読

にょたショタけも化どんとこいなドタバタコメディーでした。
安定した面白さだったけど、何がしかの地雷がある人には向かないかも。
ひとりぼっちの女の子が美形の妖にとり憑かれて溺愛されるとか、設定だけ見ればかなり美味しい。
でもたまーにシリアスに片足つっこみかけても、即効ギャグ路線に戻っちゃう。
まぁそういうライトな感じがぐぐコクの魅力なんだけど。
広橋さんや小野Dはじめ、声優陣も良い仕事してました。
こひなのカプメン愛にはすごくシンパシーを感じて、このアニメ観るたびカップ麺食べたくなってた。
ペヤングの件は誠に残念でせう。

 * * *

第1話 人形少女・ミーツ・コックリさん!
 {netabare} ぼっち少女の市松こひなと、彼女が呼び出したコックリさん(狐のもののけ)。「人形だから心がない」「ビバ添加物」と言ってはばからないこひなを放っておけず、コックリさんは彼女と暮らし、見守ることにする。広橋さんと小野Dの演技はハマってるし、ギャグのテンポも悪くない。けどBGMが微妙…! {/netabare}

第2話 爽やか笑顔は真人間への第一歩!
 {netabare} 笑おうとするとなぜか顔のパーツがズレて福笑い状態になるこひな。「笑えない子は嫌われる」と聞き、コックリさんに嫌われてしまうかもと心配になるこひな愛おしい…。Bパートで新キャラ登場、こひなのストーカー・狗神。あれコレこひな逆ハーじゃねと思ったけど、狗神の女体化でラブ要素は諦めた。 {/netabare}

第3話 狗神ステイハウス!
 {netabare} 変態さんな狗神を、犬の教本を使って躾けようとするこひな。けど3日で飽きて結局オカン(コックリさん)に散歩を押しつける。そして狗神が来てからストレスに悩まされるコックリさんは胃薬常用、はては狐形態時のモフモフに10円禿が…。こひなのやきそばカップ麺に対する愛にはシンパシーを感じる。 {/netabare}

第4話 気になるアイツはSF系!
 {netabare} 化け狸の信楽が市松家3人目の居候に。自身が取り憑いて潰してしまった家の子を養護施設に預けているが、施設への寄付はコックリさんから借りたお金という、いろいろ残念なニート。こひなの代から市松家は“憑きもの筋”になったというコックリさんの説明に、思わず厨二心が疼いてしまったよ…。 {/netabare}

第5話 机のお花はメッセージ!
 {netabare} 前話でこひなの教室の机に菊の花が飾られてたのが気になっていたのだけど、今回はそのイジメの犯人・じめ子さんが登場。でもその本当の意図は、こひなと友達になるキッカケを掴みたいがための、じみ子なりのメッセージだった。Bパートでは、コックリさんと狗神が転校生としてこひなのクラスメイトに。 {/netabare}

第6話 こひなと一つ目と信楽!
 {netabare} コックリさんたちと居ることで霊感が上がったこひなは、妖が見えるように。こひなに懐いてきた一つ目の妖を内緒で世話するようになるが、妖は所詮人と交わるものではなく、こひなの寝込みを襲おうとするのを信楽が阻止する。こひなを守るために片目に傷を負った信楽おじさん、珍しく格好良かったよ! {/netabare}

第7話 猫神タマの一目惚れ!
 {netabare} 人形マニアの猫神・タマに連れ去られてしまったこひな。逃げるための作り話とはいえ「お母さんが会いに来てましたよ。ただし…三味線になってな!」はなかなか怖い冗談だな…。Bパートでは、市松家の呪いの倉にあった箱を開けてしまったコックリさんが女体化。この作品にょたとけも化が本当好きだね。 {/netabare}

第8話 コックリさんの湯けむり秘湯めぐり!
 {netabare} 信楽がくじ引きで当てた温泉旅行先に女体化の呪いを解く秘湯があると聞き、皆で温泉旅行へ。しかし秘湯はどれもハズレ。落ち込んでいるのを隠し強がるコックリさんを、信楽は本気で落としにかかる。キスした瞬間呪いは解けたけど、なんか普通にこの2人のノマカプ楽しかった。てか信楽、刺青あるのね。 {/netabare}

第9話 悩み多きト・シ・ゴ・ロ!
 {netabare} 抜け毛が気になるコックリさんのAパート。小野Dがイキイキとしててとても楽しかった。「アルシンドになっちゃうヨー」。Bパートでは暇を持て余した狗神が、皆にかまってもらうために家出。でも誰も探してくれなくてシンミリ狗神。ぐぐコクキャラの中で1番懐が深いのって案外信楽おじさんだと思う。 {/netabare}

第10話 紅葉待ちぼうけの日々!
 {netabare} 季節外れの紅葉の木の下で人を待つ少女・紅葉(くれは)。待ち人を探してほしいと頼まれたコックリさんたちは、山の神・天狗に助言を求める。そこで分かったのは、彼女も待ち人もとうに亡くなった人物だということで…。珍しく切ない感じ。「天狗のショタ好きは日本の公式設定じゃ!」には笑った。 {/netabare}

第11話 大人ドロップアウトでコスプレイ!
 {netabare} 変若ち水を飲んだ狗神と信楽が幼児化。2人を世話するうちに育児ノイローゼになったコックリさんもヤケクソになって退児化。本当こういうネタ好きね。助っ人で来たタマによって女装コスさせられたコックリさんにドン引きしつつ、幼児退行化で記憶なくした彼を寂しげに見上げるこひなが切なくてキュン。 {/netabare}

第12話(最終話) DESTINY!
 {netabare} 疎遠な娘とせめて1日だけクリスマスを一緒に過ごしたいと言うおじさんと出会ったコックリさんとこひな。クリスマスパーティを開いて親子の仲を取り持つが、実はおじさんは既に亡き人だった…というちょっとシンミリAパート。ラストは皆で初詣。シンミリと見せつつ最後まで賑やかなぐぐコクでした。 {/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 14
ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

シュールでほのぼのな物の怪コメディー。後半意外にハートフル

小学生の電波系ぼっち少女こひなと、こひなの周りに集まったコックリさんら物の怪たちの愉快なコメディー。
自分を人形と称し「かぷめん(カップ麺の事)」をこよなく愛するこひな中心にユニークなキャラクターがドタバタコメディーを繰り広げる。
基本ユルーいギャグコメディーで時にシュールな感じ、しかし時折り意外にハートフルな話あったり、侮れない良作。

かなり独特のシュールな雰囲気と、大きなストーリーの無いユルい作風なので、やや好みが割れそうです。
構図は「女性向けの逆ハーレム」とも取れるが男性視聴者が観ても楽しめそう。
比較的広範な方々にオススメ出来る、良質なコメディー作品です。


{netabare}『物語』
キャラクタードラマなので、強烈な個性のあるキャラクターが増えていく程に面白くなっていく。
ギャグの一つ一つは抜きん出て笑える程ではないが、終始安定してクスリと笑えました。
コックリさんが女体化したりと(男性向けの)萌えも完備♪

冷静に見ると「女子小学生一人に対して大の大人達が集う、逆ハーレム」という結構ヤバイ構図。
オカン気質なコックリさんなんて、この手の少女漫画寄り作品の定番…
という構図なのだが、市松こひなのあまりにもユニーク過ぎるキャラクターの為か、ソレを感じさせなかったのが凄い。

本作は「冷静に見ると結構ヤバイ」危うさが見え隠れしてます。
こひなの境遇とか、一歩間違えばシャレにならん鬱設定とも思えるが。
…とにかく楽しい。非日常的なのに日常的な存在のコックリさん達のドタバタな日常によって、シュールさとハートフルさが合わさり、とにかく終始楽しい雰囲気が崩れなかったです。

基本呑気だが、ニート狸の信楽がこひなに知られぬように悪霊?始末する話で少しドキっとした。
コメディーだけど物の怪作品でもあると思い出させてくれ、若干のスパイスになったエピソードだった。

その後もユルーくかつシュールなコメディー繰り返しつつ、後半には思わぬハーフルでホロリと来るエピソードが2回控えていてビックリ。
恋人をいつまでも待ち続ける幽霊少女の話は、幻想的で美しい恋愛話で非常に良かった。
最終話も少しホロリとさせるハートフルな良エピソード、本作全般の評価好意的になりました。
それでも過度にお涙頂戴では無く、基本はシュールギャグな雰囲気を崩さないのも良い感じ。

総じて
独特のシュールさを持ったユルめのギャグコメディー
抜きん出てはいないが安定感あり
少しホロリとさせるハートフルもあって侮れない
基本的に安定して楽しめた、良質なコメディー作品でした。
キャラクタードラマなので、キャラクターに魅力を感じるか否か、かも。


『作画』
こひながほぼ常にディフォルメされているが、可愛い。
稀に作画解放された際の美少女っぷりは半端無いです!
コックリさんらのキャラ作画は普通に良い方。温泉女体化はかなりの美人♪
本作の作画評価では、背景にも注目。
こひなの家や、紅葉の描写など、物の怪ファンタジーとしても世界観に引き込んでくれる良作画な点を評価。

『声優』
極めてユニークな市松こひなを広橋涼さんが好演。
コックリさんの小野大輔さん、狗神の櫻井孝宏さん、斎藤千和さん、信楽の 中田譲治さん等々、主要キャストのハマリ役の度合いが非常に高い。
極めて個性派揃いの掛け合い、キャストの好演が大きいです。
女体化コックリさんの白石涼子さんは綾崎ハーマイオニーを彷彿としましたw

ベテランの中田譲治さんは信楽が幼児化した際、まさかの少年声!
わ、若い!?声優さんって凄いと思った…。(中田さんに驚いたのが4.5点評価の理由)

『音楽』
OP「Welcome!!DISCOけもけもけ」が極めて印象的でアメージング♪
耳にこびりついて離れない楽しい曲ながら、きちんとキャラ紹介や作風象徴した良主題歌です。
BGMも基本ユルめで時折りハートフルさもしっかり出ていて良質。

『キャラ』
極めて個性派なキャラクタードラマなので、キャラ評価が本作の評価同然。
市松こひなは無感情な人形…と見せて実は年相応の女の子らしいいじらしさも垣間見えたり、非常に可愛い。
あらゆる不条理やネガティブを全く感じさせないのは、間違い無くこひなのキャラのお陰だろう。
本作の独特の作風は市松こひなを抜きにしては成立しない、その意味で外せない主人公です。

コックリさんの男性オカンキャラは女性向けハーレム作品の定番ながら、その苦労症っぷりが本作のコメディーを牽引。
狗神のウザさや信楽の胡散臭いニートっぷり等々、女子小学生の周囲に居て良い大人じゃない!
…なのに次第に異和感感じ無くなっていくのは彼らのユニークさ故かも。
信楽はこひなに内緒で悪霊始末したり、時に渋い大人の魅力もあった(ほんと、稀にだが)

どう見ても宇宙人な山本くん(立ち位置的にはクロマティ高校のメカ沢君に似ている)や、ツンデレなジメ子さん、ある意味ヤンデレな猫妖怪タマなど、回が進む程に面白いキャラ増加。
…4.5かちょっと迷うところ。
個性やインパクトはバツグンだけど、抜きん出て好きなキャラは居ないので。{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 38

70.4 4 イケメンでコメディなアニメランキング4位
世界一初恋(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (468)
2506人が棚に入れました
小野寺出版の御曹司小野寺律はコネ入社と言われるのが嫌で父親の会社をやめて新しく文芸をやろうと意気込んで丸川書店に入社する。だが配属されたのは、変人ばかりで他の編集から避けられ、乙女部とまで言われている少女漫画部門・エメラルド編集部。その上、編集長高野政宗が自分の初恋の人だったと知りパニックになる律に、高野は「もう一度俺を好きって言わせてやる。覚悟しておけ」と宣言する。

声優・キャラクター
近藤隆、小西克幸、堀内賢雄、立花慎之介、中村悠一、神谷浩史、岡本信彦、緑川光、森川智之

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

とある出版社の恋愛模様(/ω\)☆

BL。ボーイズラブ。
そう、この作品のジャンルはBLです。

全体の雰囲気はコメディ要素も多いので、
初心者にも優しいBL作品♪

BLは私にとって初挑戦のジャンルです。

男性を愛している友人(♂)がいるので、
そういう関係に偏見も萌えも感じないのですけれども、

2次元に関しては
ちょっと抵抗があったんですよね。
だって同人誌とかすごいじゃないですか。
(幼い頃に普通の漫画だと思って開いてしまったトラウマ…。笑)

そんなこんなで楽しめるのかどうか、
ちょっとドキドキしながら手に取った作品です。

さて、私の新たな扉は開くのか!?笑

全13話です。


● ストーリー
小野寺律(おのでら りつ)【♂】は、
丸川書店に転職してきた25歳。

高校時代に付き合っていた先輩【♂】にひどい振られ方をし、
それを今でも引きずって恋愛ができない。

そんな彼が配属された部署は、少女漫画。

敏腕編集長・高野政宗(たかの まさむね)の厳しい指導を受けながら
新人編集者として仕事を覚えていく。

そしてある日、気付く。
編集長は昔好きだったあの人だ…。


ベッタベタの展開ですが、
この作品の場合、ストーリーはさほど重要ではないのでいいんです。笑

だって大事なのは
「くっつくの!?」「ドキドキするシーンに突入するの!?」という
恋の駆け引き。

ドキドキできればなんでもいいんです。笑

BLと言っても艶やかな感じではなく、
どちらかというとギャグっぽい描写も多い。

イケメンにきゃーきゃー言うノリで楽しめるので、
イケメンが好きなら間違いなく楽しめます。笑

自分でも驚くぐらい、
どんどん続きが観たくなっていました^^


この作品、
ストーリーが3種類あります。

◇小野寺律の場合
・・・昔好きだった先輩に迫られ、振り回されながらも、
   自分の気持ちは恋じゃないから!と頑なに認めない。
   新入社員として今は仕事を頑張るぞ!

◇吉野千秋(よしの ちあき)の場合
・・・男を好きになる?そんなことには疎いけれども、
   幼馴染のあいつならいいかな…。
   というか、あいつのことが気になって仕方がないよ。

◇木佐翔太(きさ しょうた)の場合
・・・男を顔でしか好きになれない。
   結果、本気で恋愛をしたことがない。
   今気になっているのは、書店で働くあいつ…。


3人とも丸川書店のマンガ家さんだったり編集さんだったりです。
まったくいけない会社だこと(/ω\)

3つのストーリーはランダムで構成されています。

3つの話に共通しているのは、
迫られる男の子は「みんな可愛い」ということです。笑

可愛い男の子がモテるのですね、わかります(/ω\)

「そこまでやっちゃうと激しい…(/ω\)」
なところもありましたが(笑)、

相手に振り回されてどぎまぎしたり、
そんなところは普通の恋愛作品と何ら変わりなくて。

可愛い女の子が登場しなくて、
可愛い男の子が登場するだけですよw

ね、ハードル下がるでしょ?笑


● キャラクター
私のお気に入りは、
りっちゃんこと小野寺律です。

とにかくりっちゃんの可愛いこと!!!!!!
何度キュン死の危険を感じたか(*´Д`)

高野さんは積極的にりっちゃんに迫る。
そして赤面して逃げ出すりっちゃん。

「くっそー。悔しいけどときめくぜ。」
な表情がやばいかわいいきゅんとする…(*´Д`)昇天

そして相手の高野さんは
仕事ができるクールなイケメン。

「どんな恋愛しても、俺はお前が忘れられなかった。」
「もう一度俺を好きって言わせてやるよ。覚悟しておけ。」
↑普通に言うだけでもドキドキするこの台詞を
 さらっと言えちゃう高野さんマジイケメン…。
 (ただし男に向かって。笑)


結論:この作品、私には相性ぴったりでした。

照れる可愛い男の子、
大好物ですもの(*´Д`)(りっちゃんに限らず)

クールなイケメン男子が迫り、(キャー(/ω\))
可愛い男の子が照れて恥じらい、(キャー(/ω\))
両想いのような片思いのような、もどかしい関係。

いやー、男同士とかそんな偏見無駄でしたわー。
もうずっとドキドキきゃーきゃーしながら観てました(*´Д`)

刺激の強い恋愛アニメを観ているような…。笑

攻めるのが男なら、
受けるのも男。

積極的な男性が好きでも楽しめるし、
恥じらう男性が好きでも楽しめる。

一度で二度おいしいじゃないっすか!(/ω\)

恥じらうりっちゃんが可愛すぎて、
それだけでもう大満足な私です(*´Д`)

恥じらうりっちゃんをずっと観ていたい…(*´Д`)←変態


● 声優
キャラの見た目はなんだか全員似ているのだけど(笑)、
私の大きなお気に入りポイントは「声」です。

どのキャラもいい声をしていて、
耳に心地よかった♪

特に羽鳥芳雪(はとり よしゆき)役の中村悠一さんが素敵でした♪

「俺をやる。」←中村ボイスの破壊力よ…。
現実的に考えると笑えちゃう台詞なのですけど、
この素敵ボイスで言われたら恋に落ちてしまうわ。(確信)


● 音楽
【 OP「世界で一番恋してる」/ 喜多修平 】

歌詞が作品にぴったり♪

曲はポップ調で、
話の内容によっては合ってない気もしたけれど、

私はこの曲好きです^^


【 ED「明日、僕は君に会いに行く。」/ ワカバ 】

OP以上にこちらの方が好きです♪

ちょっぴり切ない感じが、
作品が持つ「背徳感」の雰囲気によく合うのですよねー。

好きな気持ちに違いはないのに、
「男同士」というだけでちょっと秘密が大きくなった気分。

その分こちらはドキドキが増すのですけれども♪


● まとめ
イケメン同士いちゃいちゃするのは
思ったほど悪くなかった。

そんなわけで、
私の新たな扉は見事に開きましたー\( 'ω')/Open the door!

どの話も完結しておらず、
2期に持ち越しです。

まだりっちゃんの話を楽しめるのかと思うと嬉しい(*´Д`)早く観たい!

男性にはおすすめしにくいですが、

恋愛ものやイケメン男子が好きな女の子には
おすすめできる作品だと思います♪

投稿 : 2024/11/02
♥ : 18
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

くそっ、なんてBL物なんだ!

私の初のBL物への挑戦作品となった本作。
正直BLなんて気持ち悪くて観る気はしなかったのだが
とにかく少しだけ見てみようと挑戦した。

まず、本作は3人の主人公が出てくる。
そして、それぞれの話が個別に進んでいく。
そのため、いきなり主人公が変わり???になることがある。
絵もキャラが似ているため、区別が付き難く
わけがわからない状態に陥ることも。

私は序盤の律編から千秋編に代わったときに
???になってしまった。
あれ?何か話がつながらない。
え?なんか微妙にキャラ変わった?
なんだ?なんだ?ってな感じw

その辺りがもう少し分かりやすいと良いと思う。
と、マイナス要素から入ったが1つ1つのストーリーはなかなかよいと思う。
個人的には特に律編が面白いと思う。

漫画編集での上司と部下の話はかなり面白く
律と高野のやり取りから目が離せなくなってしまった。
この律編はBL要素も抑え気味だったのも良かった。
(無いわけではないので注意w)

BL要素が強いのが千秋編なのだが、
個人的にはここは我慢我慢だったw
とにかく律編が観たいがために我慢していた。

木佐編もBL度が結構あるが千秋編ほどではない気がした。
話もなかなか面白い印象だった。

と、3人のBLストーリーが展開していく。
個人的には律編だけで構成してくれたほうが良かったのではと思う。
律編はBLさえ抜けばかなり面白かった。

OPED曲はかなりいい。
特にEDはその週のBLどんより感をきれいに洗い流してくれたw
BLなんか観たくないって人も曲だけでも聴いてくれw

なかなかひどい評価だが最後まで観れたのは
このアニメがそれだけの物を持っていたからではないだろうか。
勇気のある方は1度チャレンジしてみてくれ。
新しい世界が開かれるかもしれない。

そして、更なる新しい世界。
2期がこの秋に決定した。
2011年10月から待望?の2期が始まる。
未視聴の方は今から視聴して準備していただきたいw

とまあ色々書いてきたが
何が言いたいかというと

やっぱり女の子がいいと再認識したwww


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以下、これまでの視聴後の感想履歴。
微妙にネタバレ含むかもしれないので
見てない方はスルー推奨。

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{netabare}
1話視聴。
BL物と思ってかなり抵抗があり、なめてました。
恐る恐る見てみたら結構面白い。
そこまできついホモ度でもなかった。
(ところどころありますけど・・・)

それより、今後の展開がすごく気になった。
怪しい漫画編集部に配属され、さてさてどうなるのやら。
今後に期待したい。

2話視聴。
何これ面白い。
BL部分がなければ最高なのだが(笑)
BLに抵抗はあるが続きが気になって仕方ない。

3話視聴。
出版社ってあそこまで手いれるんですねえ。
漫画ってほとんど作者が作るんだと思ってた。
それよりも・・・・

くそ面白い。
BLには抵抗ありまくるのに
続きが気になって仕方ない。
どうしたらいいんだ・・・
来週も見るしかないじゃないか。

4話・5話視聴
BLがかなりきつくなってきた。
キャラもなんか見分けがつきにくくなってきた。
ここまでなかなか面白かったのだが
少々きつくなってきた。
しかし、まだ、がんばってみる。

6話視聴。
千秋編に入ってからホントきつい・・・
BL三角関係。
ここまで来たんだ最後まで見てやる・・・
でも、ED曲はいいんだよね。

7話視聴。
戻ってまいりました。
小野寺律編。
やっぱこっちは面白いわ。
千秋編はホントBLきつかったけど
小野寺と高野のやり取りが面白い。
また、見る気が出てきた。

8話視聴。
木佐編。
またまたBLきついいいい。
うぐぐぐぐ。
だが、面白い。
雪名のキャラが良すぎる。
木佐の心の動きがなんとも言えない。
BLは寒気するんだが、でも観たい。
この俺の気持ちはどうしたらいいんだ。
くそっ、仕方ないから来週も視聴する。

9話視聴。
雪名、ちょwwwww
いい男だが、これ男女ものじゃダメなのか?
木佐を脳内で女に変換するしかねえw
くそおBLがああああああ。
うわあああああああああああ。
寒気がするううううううう。
でも、来週も観るわw

10話視聴。
今回は千秋編。
やっぱり千秋編はダメだああああ
本能的に受け付けない。。。
ぐぼあああああ。
千秋をおんにゃのこに脳内変換する機能が欲しい。。。
しかし、ところどころで吹いたwww
それと毎度、ED曲に救われるわ。
この曲聴くと取り合えず変な気分は無くなるw

11話視聴。
やって参りました、律編。
相変わらずの面白さ。
ちょっとうぷっとなるシーンはあるもののw
ここに来て新事実発覚か?
盛り上がってまいりました。
来週も律編かな。
さて今週もED曲でさっぱりするかねw
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 38

★mana★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

この変などきどきはどうしたらいいのですか。(結局変などきどきは置き去りにされました。が、また戻って来るようです(ll゚Д゚ノ)ノ)

さよならしたはずなのに・・。
また、戻って来やがった!12.5話「羽鳥芳雪」の場合、視聴(o・ω・o)

あの奇跡のトライアングルを観せてくれた、
吉野千秋と羽鳥芳雪。あれ?優は?
トライアングルは終焉したのか?(´`:)
【男が男を激しく取り合いする】のが、あの話の見せどころだったのに!
本編では、取り合ってる事を祈ってww
とりあえず、優抜きの2人のLOVELIFE♥なお話♪
しっかり者でクールなトリ。天然で明るい千秋。
全く似ても似つかないが、お互い【大好き】なのだ(苦*´・艸・`)(`・艸・´*笑)
現実にぶち当たる2人。しかし、そんな中で感じた変わらない事実。
トリは見つめる、千秋は赤くなる・・近づく唇。
この瞬間、久々に感じる変なドキドキと「こわい、こわい、こわい、こわい、こわい、こわい、
こわい、こわい、こわいΣ(゚∀。;)」
の私のつぶやき。
あの先にある現実を受け入れる事は、
果たして出来るのでしょうか?非常に先行き不安です(;´∀`)・・ァハハハ

とか言っても観るけどね!ニヤ(・∀・)ニヤ
1期のレビュー↓↓

-------------------------------------------------------------------


私の「BL」デビュー作。
まさか「BLなんて・・」と言って遠くから見ていたのが何ヶ月前。
ある軍団の話題に便乗し、
新たな世界に足を踏み入れてみました。
「片足位でいいや~」(的な気持ちで)
と観始めて書いたレビューが下記にあります。


しかし完走結果・・・
「マズイ」が「ナゼカタベテシマウ」
そして最後、心の中に「何か」を残して去っていかれました。
ナンダロウコノキモチ・・・


少女漫画の編集部。
そこで働く(関わる)男性達の花園のお話。
下記にも書きましたが、詳しくは「3組」いや?4組?
の「BL」が繰り広げられれいます。
では一つづつ紹介して行きましょう。


※「小野寺律の場合」
この作品の「主」のお話。
うむ、一言で言えば「一番激しかった!」
ですかね。目を覆う様なシーンの数々(/ω・\)チラッ←(実はめっちゃ観てる私。)
.∵・(゚ε゚ )ブッ!!となる「高野さん」の「臭い」いや「くさい」台詞の数々。
しかし「律」は顔を赤らめる。
しかし「律」は最後までツンデレでした。


※「吉野千秋の場合」
これも新しい。なんてったって「トライアングル」ですもの。
「羽鳥」と「優」の「千秋争奪戦」
「千秋」ったら罪な男でした。
勝利者やいかに?・・・


※「木佐翔太の場合」
本屋のアイドル店員「皇」に片思いをする「翔太」。
とあるきっかけでお近づきに。
しかも「皇」はめちゃくちゃ積極的。
本で隠すナンテドラマダケダロ・・・
2話だけにするのはもったいない!


という感じでした!
私が特に好きだったのは
「男に顔を赤らめる男」
これは3パターン全てにおいて言える事です。


最後に、この作品を通して多くの方達と繋がりあった気がします。(そこのあなたです!!)
みなさんの心の中にある「腐」の部分に触れた気がしました。
感謝します。


「ありがとう、世界一初恋」


完。


-------------------------------------------------
8話まで視聴。

今回また違う1組が増えました!
今回のドキドキは何かが違う。
観てて本当にドキドキしちゃいましたw(大丈夫か自分w)
翔太の気持ちがすごく分かってしまったから・・・
こんな感じでさらーっとキレイに終わってくれたらいいと思うのですが・・次回また「おぇ」しちゃう予感・・・
 

下記7話までのレビューです!


BL初挑戦の火蓋が今切っておとされた!


え?1組ぢゃなくて何組もLOVEるの?
えっ?そんな言葉でせめちゃうの?
えーっ?そんな事・・そんな、そんな事まで・・・
えーーっ?何やってんすか!!?
きゃー!!ぎゃー!!!    「おぇ。」


いや、恋愛は自由だと思います。


投稿 : 2024/11/02
♥ : 35

63.4 5 イケメンでコメディなアニメランキング5位
SuperSeisyunBrothers―超青春姉弟s―(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (240)
1224人が棚に入れました
見た目はいいけれどなんだか残念なところのある新本姉弟と、見た目はいいけれど不思議系な斉藤姉弟。それぞれ姉同士・弟同士は親友で、毎日自由すぎる会話を繰り広げながら青春を駆け抜けていく“超日常青春コメディアニメーション”。

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

適度な青春。「超」って程ではない

Web漫画原作。
2組の姉弟で、姉同士、弟同士が親友という設定の4人を書いた青春コメディ。
話の内容にドラマ性は薄く、ヌルくてちょっと可笑しい日常を描いた5分のショートアニメです。


1話2話はキャラ紹介。
なので、猛烈につまんないです。
淡々と誰がどういう人物でどこで何をしているというのを解説してるだけなんですが、懸命に紹介しようと意識が働きすぎて、リアクションが大袈裟で白々しいうえに、ナレーションもサムい。
仕方ないのかもしれませんが、この掴みのマズさは勿体ない。
ちゃんと見ていくとなかなかいいキャラ&いい人間関係なのに、その片鱗はこの時点では見えません。
そんなに複雑な設定でもないので、ちょっと刺激のある日常エピソードから始めて、追々と人物像を解説していく形式でいいと思うのですが・・・・・
ショートアニメには向かない構成をしています。


3話以降は話が動きだすというか、紹介したキャラの特性を活かした日常話が展開されていくので、ここからが本領発揮。
弟くん達より姉2人のキャラ立ちがよくて魅力的です。
コメディ風ではありますが笑える程のギャグ要素はなく、個性的で自由なキャラに翻弄されたり生温かく見守ったり・・・・全体的にはホンワカとした作風。
ちょっとの友情。
ちょっとの恋愛。
そんな成分を含んだ、なんでもないエピソードが殆どです。


作品タイトルどうり、青春してるなーって感じの人間関係。
無味無臭を感じさせる絵柄や、ありがちな人物設定のわりには、味があるキャラ達でした。
オススメという程ではありませんが、2期があるなら見たくなります。
なんというか、思わせぶりに引っ張るのが上手い。
まんまと、進展が気になってます^^

投稿 : 2024/11/02
♥ : 18

グリーン馨 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

意外とこういう日常アニメは少ないような…ぜひ見てほしい!

5分枠のショートアニメで尺足りるの?!と思いながら見ました。

いわゆる日常系アニメなのでぜんっぜん問題なかったです。
原作の方も話数も巻数もまだまだ少ない気がするので5分枠でちょうどいい感じでした。

男性向け日常アニメではなく少女漫画の日常アニメは珍しいかな~?と。個人的には弟と毎週楽しみに見ていたので男性もはまれるアニメだと思います。特にマコちゃんがかわいい!

5分アニメということでも充分見やすいのですが、内容自体もすごく見やすいので一気に見れる作品。例えるなら、あらゐけいいちの日常は30分で三本立てくらいでやりますが、それを一本ずつ見ている感じでした。

画面の色彩もポップでオシャレなアニメという感じ。マイナーな感じなのにTIGER&BUNNYのように、WEGOやニトリとの企業タイアップもしていて面白いと思います。キャラクターの装いも毎回違っていてそこも非常に楽しみにみていました。

対照的な双子姉弟のやり取りも良いテンポで、原作にないところをうまくアニメで補完したり動いたりと、わたしはアニメから原作を買ったタイプですが、後から読んでも良いアニメになってよかったなと思います。

後半ですこーし作画が乱れたのが残念。最終回はアニメオリジナルで個人的にはもう少し違う話しで終わってもよかったかな?という感じですが…

個人的にはとても面白かったと思うのですが意外と話題にならなくて残念。
あるかどうかわかりませんが2期に期待です。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 2

ライ麦 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

気軽に見れて面白く、気分転換とか暇つぶしにはもってこい(*´`)

全体を通して個人的にはとっても好きでした。
一話がとても短いのでちょっと休憩とか、気分転換したいなーっていう時には構えないで見ることができるのでいい感じかなと思います(´∀`*)

物語:
やはり5分のショートアニメ。決して内容が濃いわけではないので、もししっかりとしたストーリーラインをと求めている方にはお勧めできません。ですが、気軽に見ることができ、ただなごみたいなーみたいな時にはオススメです。

作画・音楽:
すごく魅力的な4人だと思いました。かっこいい/かわいいですし笑 着ている服もなかなかしっかりとデザインされていて良かったと思います。
ミュージックもおしゃれな感じでとても素敵です。

キャラ:
各キャラが個性的でアニメにいい味が出てると思います。外見と内面のギャップの残念さがたまらなく良かったです。

決して爆笑してしまうというアニメではないのですが、ニヤニヤやクスっと笑ってしまうところが多々あり、気軽に構えないで見ることのできる面白いアニメだと思います。
是非一度見てみてはいかかでしょうか。
(ちなみに1話で断念せず2、3話まで見ることをおすすめします。)

投稿 : 2024/11/02
♥ : 8

73.8 6 イケメンでコメディなアニメランキング6位
家庭教師ヒットマンREBORN![リボーン](TVアニメ動画)

2006年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (771)
4418人が棚に入れました
運動も勉強も苦手で何事もすぐに諦めてしまう、うだつのあがらない少年・沢田綱吉(通称ツナ)の前に家庭教師として現れたのは、ヒットマンを名乗るリボーンという名の赤ん坊。
リボーンの目的はツナをイタリアンマフィア・ボンゴレファミリーのボスとして立派に育て上げるために教育する事。
打たれる直前に後悔した事を死ぬ気で頑張ってしまうという「死ぬ気弾」を使いツナをマフィアのボスに相応しい人間とすべく家庭教師リボーンの「教育」が始まった…。

TABA さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

革命的におもしろいストーリーだった。

一言でいうと、感動と、楽しさをありがとうございました。

軽くあらすじを書くと、
勉強もスポーツも何をやらしてもダメダメのダメ綱こと沢田綱吉のもとに突如やってきた、家庭教師のリボーンと名乗る赤ん坊
正体は、ツナの仲間思いの性格にマフィアのボスの素質があると思い、ツナをボンゴレというマフィアの9代目ボスの後を継ぐくらい強くするという家庭教師でした。
ツナが次々と仲間の為に闘う物語です。

最終話は超絶感動です!!

40話くらいまでは、基本的に仲間集めって感じです。
40話くらいから後は、本格的に戦うバトルアニメです。
でも、僕はこのアニメを見て家庭教師ヒットマンリボーンは普通のバトルアニメではないと思いました。
ボスであるツナが仲間たちを大きく包み込む大空となり
仲間が守護者として
ファミリーのピンチを救う1撃を持つ、細胞を活性化させる力を持つ晴れ
物体を分解する力を持つ嵐
増殖する力を持つ雲
物体を硬化させる雨
幻術で敵を惑わす霧
そして雷
1人のボスと6人の守護者によって成り立たれたメンバー
それだけでもすごく発想の良い物語ですが
それに加えて最強のヒットマンである7人の赤ん坊アルコバレーノ
そしてかつて敵だった奴らも仲間にするツナの器の広さ
とにかく面白いです。
絶対に見るべきです。
もし暇でこのレビューをみたひとがいるなら、ぜひ家庭教師ヒットマンリボーンを見てください。
厄介なことにおわっちゃう悲しさが半端じゃないですけどw

ちなみに僕は、計203話を2週間かけてぶっ通しで見ました。
だからより、終わったことの寂しさがすごいです。
物語もいい、音楽もいい、そしてなにより魅力的なのが、キャラの個性の豊かさです。
キャラの個性が強すぎて、嫌いなキャラも少なくなくなるかもしれませんが、必ずあなたに合った、あなたの好みのキャラがいるはずです。
ちなみに僕は、50話で登場するクローム髑髏という女性キャラにものすごくはまり、それの為に見ていたと言っても過言ではありません(もちろん物語も面白いです)。(髑髏ちゃん大好き!w)
さぁみなさん今まで見たことない世界のアニメを見ようじゃないですか!
きりのいいところでOP変わるところとかもいいですよ。
いい歌ばかりですしw


以上でレビュー・感想は終わりです。
これを書くのに40分くらいかけたので、できれば40話くらいまで見てくれたらありがたいです。
はじめは、ただの茶番ですが、40話当たりから面白くなってきます。

このレビュー見た人で、家庭教師ヒットマンリボーンをしってて、大好きというかたはメッセージください、熱くかたり会いましょう。

そして、僕のレビューを見て、家庭教師ヒットマンリボーンを見るきっかけになって、家庭教師ヒットマンリボーンを見て、面白かったって人は、メッセージください
熱く語り合いましょう!

では、長々と長文失礼しました。

本当に面白いですからひまなかたはぜったいみてください!!

投稿 : 2024/11/02
♥ : 6

★mana★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

友情って素晴らしい。なんてゆーと思った?これは「腐腐腐」向けだ

原作既読中(*´Д`)ハァハァ


ダメダメな主人公「ツナ」。
そこに現れたのは、見た目は赤ちゃん。しかし【ヒットマン】だとゆう【リボーン】
リボーンはツナをマフィアのボスに育てる為
【家庭教師】としてやって来た!
これで、題名の意味が分かりましたか?
「私、題名聞いただけだった時、何がなんだかさっぱり分からなかったので、一応簡単に・・」


始めはひたすらギャグアニメですΣ(゚Д゚;マジデ!?
パンツ一丁で走り回ったりwww
キャラの把握程度に観てましたが若干嫌気が差すかもですw
とりあえずそこでリタイアせず観てみて下さい!


バトルが始まりだすと面白くなって来ます!
次々、「腐腐腐」なキャラが登場し、
それぞれ個々の能力があるので、能力を生かしながら
同じ能力者同士のバトルなので面白いです!
可愛い動物の相棒も出てきます(*´ω`)ウリカワユス(ネコ)


そして、「リボーン」が何故赤ちゃん?と思ったそこのあなた!そこに大きな真実が隠されているのです!!
リボーンの様な赤ちゃんは7人居ます、上記に書いた「能力」と共通の意味を持つ7人の「アルコバレーノ」(赤ちゃん)達。(個人的にコロネロが好き(*´Д`)ハァハァ)


リボーンに教育され、バトルなどを繰り返し
徐々に色んな面で成長して行くツナと仲間達。
一応?wマフィアのお話なので、他のマフィアやら
、暗殺部隊(「ヴァリアー」、こいつらカッケー!最高(゚∀゚)ベルトフラン!)
やらいろいろ出てきますが何故かすぐ把握出来ました!
とりあえず、みな腐腐腐ですwww


かなりの話数なので全ての魅力をお伝えするのは難しいですが、
私は面白かったので2週間位で観ましたww
アニメ版は終わっちゃいましたが、
また復活する日を祈っている作品です(*´∀`)





投稿 : 2024/11/02
♥ : 19

だいそん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

死ぬ気の炎

この作品は死ぬ気の炎っていう設定が面白いですよ。
主人公はオデコから炎を出します。
手からも出します。でも、燃えません。
他の人も炎を出します。でも、燃えないんですね。
面白い、とは思いませんかね?

思って貰えていない気がします。

じゃあ、こんなのはどうでしょう。
主人公はダメダメです。
みんなに落ちこぼれ扱いされていて、まともな友達すらいません。
嫌な生活です。
そんな人間の人生が、一人の赤ん坊によって波瀾万丈な、最悪で最高の人生になるんです。
どうですか。面白くないですか?

いや、まだダメですね。

というか、まだダメって言って下さいね。これだとまだ短い気がするので。

少し違う話をしましょう。

ある人は不治の難病にかかっています。
けれど、だからこそ世界一病気に強くなりました。

ある人はキレやすい危険人物です。
だからこそ、いざという時に頼りになります。

ある人はとても弱いです。
だからこそ、弱い人の気持ちが分かります。

今、ちょっと人物紹介しました。
キャラは二面性があると面白いと私は思うんですが、皆さんはどうなんでしょうか。
面白いですよねー。

もう一つくらい言っておきましょう。
なんか、面白さが伝わっていない気がするので。

風紀委員長が一際ヤバい奴なんですよ。
トランプみたいな方です。
刺激的で、急進的で、革新的です。
まさに、独裁の権化。
このキャラは、好きになること間違いなしですね。
世界中から愛されるべきキャラだと思うんですが、どうでしょう。
あー、別にトランプ氏がいいと言っている訳ではないです。
ただ、可愛いです。
可愛いですよね?

しかも、彼は雲雀というんですが、ファミリーのエースですよ。いざというときに活躍するんですね。
まるでトランプの切り札みたいですね。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 2

65.2 7 イケメンでコメディなアニメランキング7位
不機嫌なモノノケ庵(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (353)
1705人が棚に入れました
ある日、妖怪に憑りつかれた高校生・芦屋花繪(あしや はなえ)は偶然見かけた連
絡先を頼りに、妖怪祓いを行う「物怪庵(もののけあん)」を訪れる。そこにいたの
は不機嫌そうな主・安倍晴齋(あべの はるいつき)だった。わけあって、そのまま
芦屋は物怪庵の奉公人(アルバイト)として働くことに。
芦屋と安倍の妖怪祓いコンビと妖怪たちの物語が幕を開ける。

声優・キャラクター
梶裕貴、前野智昭、高垣彩陽、大谷育江、日笠陽子、橋本ちなみ、諏訪部順一、立木文彦、一条和矢、てらそままさき、谷山紀章、大西沙織、飛田展男、西村知道、三石琴乃
ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

現世と隠世、であいとわかれ、再会の物語

本作において現世(うつよ)とは我々人間の住む世界、隠世(かくりよ)とは妖怪たちが本来いるべき世界という意味の様です。初回から受難続きの高校生の芦屋花繪(あしや はなえ)と妖怪祓いの高校生、安倍晴齋(あべの はるいつき)の二人を中心に、現世から隠世へと旅立てない妖怪達の起こす不思議な事件と、もう一つの世界"隠世"そのものを描く物語の様です。

キャラデザやOP、ED曲を、見たり聴いたりする限りでは、"これはもう女子向けの作品"という印象を受け取られる方も多かろうと思いますが、内容はゲゲゲの鬼太郎の活劇描写を大幅に取り除いた感じで、xxxHOLiCや夏目友人帖などの作風に近いかと思われます。

妖怪の関わる不思議な事件を安倍さんとその奉公人の花繪君が解決していくのが、初回から3話までのパターンでしたが、4話、5話では安倍さんとハナエ君が現世と隠世を行き来するという変わった展開もあり、紋切り型の描き方にはならない模様。2つの世界を交互に描く物語になりそうです。

私は初見では隠世を冥界の様に捉えてしまい、そちら側の世界が描かれる事は殆ど無かろうとか、現世での妖怪払いが中心のお話になるのかなぁとか思っていましたが、嬉しくもあっさりと予想は裏切られ、モノノケ庵の世界観にすっかり魅了されてしまいました。(でも少し肩透かし、隠世回は9話終了時まででは先に述べた2回のみ、ちょくちょくあると私的には面白いのですが‥。)

現世が人や動物の住まう世界ならば、隠世は正に妖怪の住まう世界。隠世の住人の殆どは妖怪の様です。浮世絵を思わせる雲や岩肌、植物などの描写、色彩の表現は異世界感たっぷり。こういった描写は他作品、例えば京騒戯画とかにも見受けられますが、モノノケ庵における、あえて緻密さを廃した描写は、より絵の中の世界という印象を強めていて、うつし世と夢の境といった趣です。安らぎと不安が綯い交ぜになったおぼろげな雰囲気は隠世独特の空気となっていたのではないでしょうか?

毎回ユニークな妖怪が登場し、目を楽しませてくれるのも妖怪好きには嬉しい見所です。中でも1話から登場のモジャは見た目ほぼ毛玉な妖怪でありながら、表情豊かでとてもかわいいです。人間も妖怪も感情の機微がそこはかとなく丁寧に描かれていた様で好感が持てました。(でも花繪君、驚くシーン多すぎ(笑)

以下は各話の視聴感想など
{netabare}
~1話~
{netabare}
「妖怪になっても人に尾を振ったり、芸を見せたり、でもその内に気付くんだ‥。誰も自分を見ていない事に‥。」という台詞について。

妖怪でなくたって、自分が誰にも見てもらえないと思って一人ぼっちになってしまう事は往々にしてあり得る事です。孤独が長く続けば、多分それによって受ける苦痛に麻痺してしまって、寂しさすらも薄らいでいくものだと思います。慣れって素晴らしくも恐ろしいものです。ですが、ひとたび誰かに見てもらって、その優しさに触れると、作中の※モジャモジャの様に、そこに依存してしまう気持ちが芽生えてくるのも分かります。妖怪とか子供だったら許せるけど、大人だったら相手の迷惑になる様な甘え方しちゃダメですね‥。

それでもモジャが花繪君に見てもらった時の喜びは、長らくの間がらんどうだったブリキ男にはよ~く分かりました。

※:花繪君に取り憑いた妖怪。容姿からモジャとかモジャモジャとか呼ばれている。
{/netabare}
~2話~
{netabare}
ギギギの親分登場。親の、子に対する責任、心配などの想いが描かれていました。親子の間柄でなくても、親しくしていた人と言葉も交わさず離れ離れになってしまう事はとても悲しい事です。説教染みているという程ではないですが、ちょっとだけ80年代の教訓を含んだアニメを観ている様な気分になりました。もしかしてお話の構成が古めな感じかも? でもそこはかとない温かさを感じました。
{/netabare}
~3話~
{netabare}
花繪君、初仕事のお話。今回の依頼人はお地蔵様の様な姿のミツチグラ様。

お寺の娘の藤原禅子ちゃんが登場し、物怪庵の正体も少し明かされ、作品の雰囲気が少し賑やかになりました。物怪庵は茶室そのものが妖怪なのだという。まるで悪魔くんの家獣みたいです。掛け軸を使って意思表示も出来る様で、顔文字まで‥!※どこかで見た気が‥。

お寺が大好きな禅子ちゃんですが、お父さんからは寺を継がせる気はないと言われてしまう。でも花繪君との会話を通じてお父さんの遠まわしの思いやりに気付けた様です。

※:双星の陰陽師に登場する面白キャラ鈩(たたら)、こっちは顔文字だけなのでさらに不思議。
{/netabare}
~4話~
{netabare}
安倍さんと花繪君、隠世へ行く。2話で少し触れられていた隠世にある薬屋"亀薬堂"を訪ねます。亀薬堂の女主人とそのお手伝い、コウラ様とシズクちゃんが登場。二人とも中々に濃いキャラです。コウラ様はちょっとだけxxxHOLiCの佑子さんを思わせました。シズクちゃんはイモリの妖怪でコウラ様に心酔している様です。両者とも軽くダークなオーラをまとっておられます。

そして花繪君には思わぬ再会が‥。
{/netabare}
~5話~
{netabare}
モジャ再登場、でも勇敢な行動の末、怪我をしてしまう。子供とか小動物とか、力の弱いものが痛め付けられる描写というものは、いつ見ても嫌なものです。

そして隠世の大物中の大物、三人の権力者の内のお一方、立法様現る。その名の通り隠世のルールを作っている人で、シズクちゃんのお兄さんでもあるらしい。他二人の権力者、司法、行政という人(妖怪?)もいるという。3人とも本名ではない様です。とても落ち着いた耳触りの良い低い声と物静かなたたずまいが美しい(男だけど)。でも結構奔放なお人らしい。

それにしてもコウラ様、立法様まで薬の材料にしたがるなんて節操ないなぁ(笑)さすが妖怪‥。まぁ、立法様を始めとしてモノノケ庵に登場する男性キャラ、皆容姿とか声が綺麗なのでコウラ様の気持ちも芥子粒くらいなら分からないでも無いですケド‥。

終幕、立法様のお許しが下り、花繪君ともう一匹が正式に安倍さんの奉公人に‥ここにモノノケ庵トリオ?カルテット?が結成される。安倍さんの前のモノノケ庵の主についても少しだけ触れられていました。来週からはもっと楽しくなりそうです。
{/netabare}
~6話~
{netabare}
今回の依頼人は人面ウナギの様な姿のマンジロウ、ある指輪を探して欲しいという。人面ウナギと言うと聞こえが気持悪い感じですが、外見的には割と可愛いです。でも喋り口調は江戸っ子気味。

アベノさんはこれまでに指輪の捜索を3回も試みたが、見つからなかったという。今回はハナエ君もお手伝い。前回の怪我が癒えてないので一緒に手伝う事は出来ませんでしたが、奉公人としてモジャも付いて行きました。

そしてまたしてもハナエ君の不思議な力?の一端が垣間見える。前回モジャを傷付けられた時に発現しかけた手に宿る力と何らかの関連があるのだろうか?とも思われました。

終幕、お礼を言って貰いたいからとか恩を着せる為とかじゃなく、物事の顛末を知る、知らないでは、出来事の印象に大きな違いが生まれます。結果だけ分かっても不思議な事が起きたものだ‥と感じるだけなので‥。マンジロウの想いをおばあさんに伝えようとしたハナエ君の行動は軽率ながらも優しさに満ちていました。

あと気になった事を一つ。冒頭の物怪庵さんの掛け軸に映す文字について、いつもながら女性的で柔和な感じがして和むのですが、"ありがとうねハナエ"という言葉が意味深でした。アベノさんに付いて隠世へ行ってくれた事についてお礼を言いたかったのでしょうか? 他にも込められた想いがあるのかも知れません。
{/netabare}
~7話~
{netabare}
禅子ちゃん再登場。犬らしきものに噛まれて付いた腕の歯形とあざ(何かの文様みたい)について知りたいと言う。歯形もあざも自分にしか見えず、それどころかあざが付いて以来、妖怪も見える様になってしまったらしい。

禅子ちゃんの腕に付いた歯形と文様が呪いの一種だとしたら、もののけ姫の主人公アシタカが受けたタタリ神の呪いと似た感じで、妖怪の力の一部を取り込んだという意味合いがあるのかも知れません。だとしたら素で妖怪の見えるアベノさんとハナエ君は半妖怪か何かなのでしょうか? アベノさん、人間という言葉に妙に反応するし‥。

新キャラ、ヤヒコも登場し、今までのお話には無い緊張感が‥。お話は次回に続く様です。
{/netabare}
~8話~
{netabare}
人同士でも長らくの間離れていると、相手の心が別れた時のままであるのか不安になるもの、ヤヒコはアベノさんのたった一言で疑念を払拭出来ました。信頼しているのだから一言答えが返ってくれば満足だったのでしょう。良い話だったと思います。

後半は鳥妖怪ジョウマツとアンモ姫の恋のお話。散々皆が苦労して心を砕いても、アンモ姫の気まぐれで結局振り出しに戻ってしまいました。ジョウマツ報われぬ‥。いっその事アンモ姫なんかうっちゃって別の相手を探した方が良いかも知れない。ジョウマツには多分無理だケド‥。

そろそろ隠世回が観たいと思ってしまいますが、次回も現世。でもモジャが出るので楽しみ。
{/netabare}
~9話~
{netabare}
今回も依頼解決のお話。依頼主の横柄さへの反応に、アベノさんとハナエ君の度量の違いが、ところどころに見えてしまうお話でした。アベノさん、これでもハナエ君と同じ16歳。経験値の違いも大いにあると思いますが、人間に対する無関心さも手伝っているのかもしれません。でもそういった厭世的な性格もハナエ君のおかげで徐々に変わりつつあります。今後の両者の成長に期待。

モノノケ庵の依頼解決のお話は今回に限らず、今のところ全て、バトルなどに寄らず言葉で解決する点に好感が持てます。隠世回は待ち遠しいけれど、モジャも頑張っていたし、満足のゆくお話でした。
{/netabare}
~10話~
{netabare}
今回は依頼のお話ではなく異変のお話。突如として巨大化したヤヒコ、その原因を探っていく内にノボウという妖怪に出会います。

ノボウさんは一つ目の案山子の様な姿の妖怪。自分と似た姿をしている本物の案山子を親しみを込めて友人と呼びます。でも相手はただの案山子、何も答えてはくれません。

私は中学生の頃にたった400円で買った肥後守ナイフを今でも身近に置いているのですが、このナイフ、すこぶる役に立つもので、工作に使えるのはもちろんの事、野菜やハーブの収穫、パンを切ったり、郵便物の梱包を解いたりと縦横無尽に活躍するのです。さすがにナイフに話しかける事はしませんが、このナイフを紛失してしまったら私は悲しむでしょう。新しいのを買えば?とかそういう問題ではないのです。何百回も研ぎ、何千回も役に立ってくれ、刻まれた思い出と共に魂の様なものがナイフに宿るのです。このナイフを見るだけで様々な事が思い出されます。それは自分の記憶を分けたもの、外部記憶装置としての性質さえ帯びてくるのです。ナイフが死ねば自分の一部も死にます。

なので私には作中のノボウさんがただの案山子を"友人"とした事、その案山子を助けられず失った時の悲しみも手に取る様に分かるのでした。でもこれはモノのみならず、人に対しても言える事です。強く愛しているものがいなくなった時、人は自分の一部を失います。また、強く愛しているものを傷付けてしまった時、深い後悔が残ります。そうなった時、その悲痛を補おうと人は癒しを求めますが、それが何であるかはひとによりけりです。人であったり、動物であったり、あるいはモノであるかも知れません。でも、もしいつまでも傷が癒されなければ心は沈んでいくものです。ノボウさんのいる泥沼みたいな所に‥。

作中では幸いな事に、ハナエ君とアベノさんがノボウさんの悲しみを補ってくれました。たった一言でも救われる、そういう事もあるのだと改めて考えさせてくれる、救いの見出せるお話でした。
{/netabare}
~11話~
{netabare}
今回の依頼人は盲目の妖怪トモリさん、モノノケ庵に代理としてやってきた猪柄嶽夕日滝翁神(いのがらたけゆうひたきおぎながみ)こと翁様の案内で、アベノさんとハナエ君はトモリさんの元を訪れます。

隠世払ってもらう事を望むものの、現世への愛着を持ち続けているトモリさん。彼女への思いやりから、ハナエ君はまたも無謀な優しさで自分の視力(妖怪を見る力だけ)をトモリさんに渡してしまいます。トモリさんはハナエ君の視力を借りる事で自らの視力を取り戻せるらしいのです。

かくして妖怪を見る力を失ったハナエ君ですが、いつまで経っても視力は戻ってきません。そんなハナエ君に対し「お前はやめろ」と冷たくはねつけるアベノさん。しかし一方で解雇は保留という言葉も‥

後半、隠世に再び足を踏み入れたアベノさんですが目的は不明、私にはハナエ君の視力を元に戻すのが目的なのではと思えました。でも戻せる保証は無いから何も言わないというのが、アベノさんなりの優しさなのかも知れません‥。

今回に引き続き次回も隠世回、ギギギの親分も再登場する様です。

毎回目まぐるしく物語が展開するのではなく、時たまにこの様な波が起きる運びというのも味わい深いものがあります。
{/netabare}
~12話~
{netabare}
現世と隠世に分かれてそれぞれに行動するアシヤ君とアベノさん、アシヤ君の行く先は禅子ちゃんのお寺、ヤヒコの力を借りて視力の回復を試みる様子。一方隠世のアベノさんは立法様との会談を経て、オタマジャクシホン(笑)によるシズクちゃんからの連絡を受けて、向かう先は亀薬堂、そこでアシヤ君を慕う妖怪たちの思いを組んで、彼らの助けを借りる形でトモリさんの居所を突き止めます。

結局のところ、事態は殆ど進展せず、間延びした感じの、内容の薄いお話という印象でした。楽しみにしていた隠世回であるだけに少し残念‥。

あとちょっと気になったのが、立法様の"じゃない?"とか"したの?"という語尾。オネエ言葉っぽく聴こえてしまい妙な違和感が‥。前回と比べて印象がかなり変わってしまいました。物腰柔らかな青年の様な、老人の様な、捉え所の無い雰囲気が浮世離れしていて、そこはかとない威厳があったのですが‥

最終回に期待したいと思います。
{/netabare}
~13話~
{netabare}
隠世回でカピバラ妖怪ゴイチダといざこざが起きた時に発現しかけた力については最後まで触れられる事はありませんでしたが、今回のお話でアシヤ君の妖怪を見る力について一定の解釈が与えられました。

誰にも見てもらえなかったモジャにとって、アシヤ君は最初に見てくれた人、これまでアシヤ君と関わってきた他の妖怪たちよりも一層深い愛情があったのでしょう。アシヤ君に見てもらえなくなったモジャの寂しい想いはアシヤ君にしっかりと伝わりました。

見てくれる人の想いが伝わって、その人の事が見えるようになるというのは妖怪話じゃなくてもありそうな事‥。素直に感動出来るお話でした。

妖怪(ほぼ)総出演、物怪庵さんの優しい人柄?もまた一つ垣間見れて、正に大団円という形できれいに下りた終幕でした。
{/netabare}

妖怪物語にありがちな活劇描写やギャグ描写などが殆ど無く、人や妖怪のもつ優しい気持ちが素直に語られる心温まる作品でした。

新たなお話の幕開けを期待したいアニメです。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 22

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

モジャかわいすぎです…

この作品の原作は未読ですが、第1話を視聴してハマってしまいました。初見で物語の内容だって全然分からないのに…1話目から涙が溢れた作品でした。

この物語の主人公は、高校1年生の芦屋 花繪…彼は妖怪や幽霊の存在を全く信じるタイプではありませんでしたが、とある時、モジャモジャな妖怪に憑りつかれてしまうのです。
これで否応なし無しにこれまで見えなかった存在を信じる事になるのですが、突然色々と見え出したり彼の体調が一変したのはそれからでした。
毎朝学校に向かうものの、体調不良によって教室までたどり着けず保健室通いの日々が続く事となってしまいました。

そんな時、花繪は妖怪祓いの安倍 晴齋と出会い、憑りついた妖怪のお祓いを依頼するのです。
教室までたどり着けない日々を送るのは誰だって辛い…だからお祓いをお願いするのはごく自然な発想…

でも、なんでモジャモジャ妖怪は花繪に憑りついたのでしょう…
憑りつく相手ならきっと星の数ほどいたでしょう。
それでもモジャモジャ妖怪は花繪を選んだんです…
これが何を意味するのか…

ヒトに限らず地球上で生きている生命体は、当たり前ですが見えないモノには反応できません。
そしてこの世は見えないモノに気付けない存在だらけ…
本当は存在しているのに…気付いて貰えなければ、それは存在しないのと同じこと…

安倍は憑りついた真相を続けます…そしてこれまで妖怪が必死だった理由が明らかになった時、もう目から涙が止まらない状況になっていました。
花繪が妖怪に対する考え方を改めたのもタイミングが絶妙…
そして元に戻ったモジャモジャ妖怪の愛くるしさ…半端無いです。

真っ白でまん丸で…口がないので喋らない代わりに、ちっちゃい3つ並んだ尻尾と表情が、しっかり気持ちを代弁してくれています。
頬を赤く染めながら、ちっちゃな尻尾がフリフリしている姿…もう堪りません。
妖怪全てに…という事は決してありませんが、このモジャには間違いなく萌え要素が含まれていると思います。

見えざるモノが見えるようになった花繪は、安倍が主となっている物怪庵の奉公人として安部の妖怪祓いの仕事を手伝うようになります。
相手は妖怪…仕事も順風満帆に進む訳がありません。
ある時、訪れた花繪のピンチに真っ先にやってきて、圧倒的体格差も気にせず相手に突っ込で大怪我しだのもモジャでした。

妖怪と心は通じ合える…言葉が交わせるかは重要な問題じゃないんだ…と思いました。

そんな風に感じられる妖怪はモジャだけではありません。
現世で困っていて隠世に送って欲しい妖怪の殆どは、みんな義理堅い存在でした。
物語の終盤、花繪がピンチに陥った時、これまで花繪が接してきた妖怪は、進んで助けようとしてくれるんです。
そんな時でもモジャの献身さは頭一つ突き抜けていましたけれど…
ほんと、モジャ凄いです…だってそこまで尽くす義理だって無いのに…
どうしてそこまで出来るんだろう…

そんなモジャを見てきたから…最終話で頬を赤らめて尻尾をフリフリしながらコロコロ転がっているモジャが堪らなく愛しい存在になりました。

オープニングテーマは、The Super Ballさんの「トモダチメートル」
エンディングテーマは、芦屋花繪&安倍晴齋の「扉のむこう」
とにかくオープニングが大好きで、2度ほどカラオケで歌いました。
原曲キーが少し高いんですけど好きな曲です。

1クール13話の物語でした。もちろんモジャ以外にも魅力的なキャラは登場してくれます。
けれど、振り返ってみるとやっぱりモジャがこの作品の中で一番可愛い存在でした。
可愛い物の怪が見たくなったら…お勧めできる作品だと思います。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 22
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

とにかくトゲがない。登り坂も下り坂もまさかもないw

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
モノノケ達との穏やかな交流。優しい世界観。私は観てないのだが、夏目友人帳に近い作風なんだそうで。

まあ、イケメン達がいっぱい出てくるので、そっちが好きな人にも、良いんでしょうね(別に男が視聴しても不快感なく観られます)。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
序盤は楽しめましたが、中盤以降、飽きがくる展開に。これを、マンネリと捉えるか安定感と捉えるかかは、人それぞれかな?

萌えという要素は皆無な作品。それは良いんですが、萌えに代わる、癒しとか感動とか燃えもなくて、もおえぇわ、という感じになった(汗)

2期があったとして、あまり観ようとは思わないかな? モノノケ庵のこととか、謎はまだあるけど、これ以上の展開もなさそうな気もするんで(でも今、2期観てるw)。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
第1話
癒し系のアニメかな? なんか、良い感じの話だった。モジャは可愛かった。まあ、EDにも出てくるし、また登場するんでしょうね。

第2話
親父キャラ好きとしては、オヤビンは好きなキャラ。しかし、女子が出てこないね(笑)

第3話
ようやく、女子が出てきたが、子供ですね~(笑) もののけ庵の掛け軸は、なんか好きです♪ NHKの「グレーテルのかまど」の竈を思い出す。今回の解決の方法も一捻りあって、なかなか良かったです。

第4話
掛け軸の血、ウケたw しっかし、女子率が低いw モジャ、やっぱり来たね~♪

第5話
陰世の動かない、浮世絵のような背景は、不思議な世界、時間が止まったような感じを出すのに適してますね。芦屋の秘密が気になるな~♪

第6話
江戸っ子うなぎ、可愛いw ちょっとウルッときた。年配の方には、妖怪より幽霊の方が納得できるかもね。確かに私も、もし亡くした肉親だったら、幽霊でも会いたいしね。

第7話
貴重な女子(禅子)が、ちゃんと再登場♪ 阿倍のヒミツが、次話あたりに明らかに? まあ、まえおきてきな回でしたね。

第8話
ヤヒコは、「人間と妖怪はいくら似ていても根本的には違う」ということを表すには良いキャラでしたね。ドダバタっとしてる間に終わった。芦屋の成長を示すための回かな。

第9話
妖怪の為に祓う、というスタンスを再認識させた回かな。依頼者の娘の演技はわざと? リアル下手? ラストもよく分からないな~。

第10話
案山子と溶解の友情物語。一見、陳腐な内容にも思えるけど、物だって長年大切にされれば魂が宿っても不思議じゃない本作の世界観の中ではアリかな。いつも通り、心の温まる良い話でした。ただ、あまりにストーリーに変化がなく……キャラも愛でられず……陰世回がMAXだったかな?

第11話
いや、初期化って(笑) ようやく、話が展開しましたね。アベノの冷たい言葉は優しさだって、アシヤさんそろそろ分かってやろうよ。

第12話
オヤブンはじめ、過去キャラ勢揃いして、大団円へ……という流れ。THE 定番って感じやね。

第13話
アシヤは、徹頭徹尾、良い奴でしたね。謎は謎のまま、の最終回。まあなんか、予定調和でしたね。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 29

72.9 8 イケメンでコメディなアニメランキング8位
ロマンティック・キラー(TVアニメ動画)

2022年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (79)
310人が棚に入れました
Netflixにて配信

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

干物JKによるイケメンパラダイム開幕★

この作品の原作は未読です。
NETFLIXでの視聴になります。

NETFLIXで視聴できるのは良いのですが、是非改善を要請したい点があります。
それは公式サイト…と呼べるか難しい程度の作品紹介欄はNETFLIXの中で見ることができるのですが、内容が極めてあっさりしていて、ほぼ有益な情報が得られないんですよね。
強いて挙げるなら各話ごとのエピソードくらい…

TV放送の様なレベルまでは期待しませんが、せめてもう少し作品に登場するキャラ、イベントやニュースなどの情報が貰えると嬉しく思います。


彼氏のいない生活を満喫する杏子の前に現れたのは、
どうしても杏子に恋愛をさせたい小さな魔法使い。

恋なんてしたくない杏子に、少女漫画のような展開を
次々と仕掛けてきて…


NETFLIXで紹介されている作品概要のようなモノを引用させて頂きました。

原作は第2回の「縦スクロール漫画賞」大賞受賞作なんだそうです。
少年ジャンプのサイトに行くと原作の第1話見れるようになっているので、そこで初めて縦スクロールの漫画を拝見しました。

作品によるのでしょうけれど、1コマが異様に大きいので読みやすいけれどアッと間に読み終えてしまう感じがしました。

しかし、wikiをチラ見して知ったのですが、茨に道を歩んできた作品だったようです。
上記の賞を受賞後、2019年の7月30日から「少年ジャンプ+」での連載が開始されましたが、約半年後の2020年1月に打ち切りという形での連載終了が内定したんだそうです。
ですが、作者が最低限描きたかった内容には決着がつく形で2020年6月2日の完結を迎えたんだとか…

漫画の世界も相変わらず厳しいですよね。
大賞を受賞した作品を僅か半年で打ち切りにするなんて…
筆者はきっと未だ全然描き足りないと思っているのではないでしょうか。
一応、物語的にはひと段落ついていますが、杏子の恋愛の顛末はどこへ行ったのやら…

これって、きっとここで終わっちゃダメなやつだと思います。
まぁ、集英社も筋を曲げることが出来なかったんだと思いますけれど…
良く見聞きするのが読者アンケートで連載可否を判断していると言いますが、これって本当なんでしょうか。
寧ろアンケートを出している人の方が少数派だと思いますけれど。
私は、これまで一度も読者アンケートを出したことはありませんし、サラリーマンなどが通勤電車内で読む光景もしばしば見かけますが、アンケートを出すほど暇な人が大勢いるとも思えません。

まぁ、これ以上の大人の事情は分かりませんけれど…

一方、物語の方な普通に面白いと思います。
時々意図的にキャラを崩壊させているのは無くても良いと思いましたが、杏子の周りが少しずつ打ち解けていく感じが抜群なんです。

杏子ちゃんは、女性の方でも好きになる方がいらっしゃってもおかしくないと思えるほど格好良い女の子なので今後の展開にも期待大だっただけに、続編の可能性が薄いのは残念でなりません。
NETFLIXで採用されたということは、もしやオリジナルアニメで続編が制作されるとか…!?
だったら嬉しいんだけどな。

因みに声優陣も私好み…^^
主人公の杏子役を演じるのはりえりーで、他にもみかこしや舞菜香ちゃんなど私の耳が喜ぶ声優さんがずらり勢揃い。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、YURiKAさんによる「ROMA☆KiRA」
エンディングテーマは、リリ(みかこし)による「Romantic Love〜恋愛しませんか?☆〜」

1クール全12話の物語でした。
決して話題性のあった作品ではありませんでしたが、個人的にはしっかり楽しませて貰いました。
起死回生のアニオリ続編を期待しています。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 12

芝生まじりの丘 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

よくできた女主人公版ハーレム

アニメも結構よく動くし話の展開も早くよくできている
ただ設定があまり好きになれない。主人公に恋愛させようとする魔法使い vs 絶対に恋愛したくない主人公、というのを描いているのだが、結局恋愛下手な陰キャに寄せたキャラクタを軸に都合の良い展開を与えるという形式がよりあからさまになっているだけで、陰キャ側からそれを見ているのはかなり不快感がある。

私、恋愛に興味なくって、というサバサバ系女子を共感対象として主人公にすえつつ露骨に恋愛をメインに売っている作品というのはもうめちゃくちゃな矛盾を孕んでいて嫌だ。
この主人公、人間として性格も優れていて、ゲームのセンスもあり、別に外見や人間関係にも問題はないし、何なら過去に恋されていた異性もいたが、本当に全く恋愛に興味がなかったために恋愛経験がない、という設定なのだが、そういう人間を恋愛弱者の陰キャに感情移入させようというのがよくわからない。

最初からそれなりに真っ当な人間です、という感じを出していて、それが真っ当に周りに評価されるならわかる(山田とLv999のパターン)し、欠点もあるけど優れたところもあって(のだめのパターン)、という感じならわかるし、元はコンプレックスを抱えていたが、努力してそれを克服した、とかならわかるのだが、設定上は陰キャ特徴全部乗せなのに、人間性はちゃんとしてますし、人生も元からうまくいってたんですがさらにうまくいって困っちゃいます、という主人公を見せられるのはどういう視点で見るのかわからず、お前、俺ら側だと思ってたけどそっち側の人間だったのか、とただ脳破壊🤯されるだけである。

ハイカーストの人間と近づいたことを周りに見せつけながら主人公本人はそれを歯牙にも掛けないという描写がある。視聴者は主人公はハイカーストの人間と近づいたことを周りに見せつけたりする展開で喜ぶことを想定されていて、同時にそういったことに全く頓着しない主人公を肯定することを要求されているのだが、これは矛盾している。
人間らしさを剥き出しにしてイケメンラッキー!!ざまぁ!ざまぁ!という暗黒面を露骨に表現するか、あるいは詐欺みたいな陰キャカタログスペックをやめるべきだ。
人間が自分に都合の良いように世界を見るとき、陰キャがこんなふうに世界を見るのだというサンプルとしてはありかもしれないが。

作品としての出来はそれなりに良いのだが、結局ラノベ系ハーレムものの悪い部分を濃縮したような悪さが出ており、異性主人公なのにそれが看過できないレベルになっている。


個人的にはそれを受け入れられなかった。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 2
ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ロマンティックを、君に

この話は恋愛フラグへし折るマンの話
ロマンティック、あげないよ?

さて結論から言いますと、よく出来た作品だと思います。少女漫画をベースにしたコメディ多めの作品になっているため、昨今の若者のカプ厨化に対応しつつ、男子にも女子にも取っ掛り安いと言えます。個人的な感覚ですが、主人公が女の子だとより浸透しているような気がします。

さて内容は先程言った通り少女漫画ベースのコメディ多めの作品。
opを見れば大抵の雰囲気は分かります。1話が無理だったらおそらく次話以降も無理でしょう。

難しさは低く、丁寧に説明されるためアニメ初心者にとって良い入門書であることには間違いはなく、アニメ慣れしてる人にとってもコメディとして楽しめる作品です

ものすごく好き!という訳では無いのですが、良い作品であるとと思っているので、迷ったら見ましょう。

{netabare}
チョコとネコとゲームが命の主人公(杏子)は突然現れた魔法使い(リリ)により3つの命が封印される。ご都合魔法により、なんやかんやでイケメン(香月)と同居することになり、なんやかんやで幼なじみ(純太)とも同居することになり、金持ち(聖)とも仲良くなる。香月のトラウマであるストーカーをみんなの協力の元、克服。その代償としてリリは担当でなくなり香月と純太にバレてしまうが、なんやかんやでリリも取り戻した

なーにがTo be continued?だ原作完結してるじゃん
個人的には割と気に入ってます
少女漫画が好きな私としても満足できる内容でしたし、コメディシーンも悪くない。
キャラもよく、ストーカー以外は好印象。最初聖君好きな人いんの?みたいに思っていましたが、最後で居てもいいな位にはなりました。

男子陣、3分の2が「へっおもしれー女」なのどうなんですかね。まぁでも大抵の少女漫画の導入は「ふぇぇ友達出来ないよ〜」か「へっおもしれー女」ですから(偏見)仕方ないっちゃ仕方ない

なんか彼氏候補が3人出てきましたが、あのままだったら香月君でしょうね。てか3人ともイケメンちゃイケメンですが、可愛くないですか?なんかめっちゃ可愛くて1人でうおおおおおおてなりました。
{/netabare}

作画がものすごく良い。声優も良かったですし、全体的に見ても(お気に入りでは無いにしろ)良い作品です。是非

投稿 : 2024/11/02
♥ : 2

65.0 9 イケメンでコメディなアニメランキング9位
最遊記RELOAD BLAST(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (105)
506人が棚に入れました
人と妖怪、化学と妖術が共存を果たす無秩序かつ安寧の大陸。「桃源郷」――――。
その均衡は、負の波動を受けた妖怪達の暴走という謎の「異変」によって、突如、崩れてしまった。
諸悪の根源である牛魔王蘇生実験阻止のため、西へ向かった三蔵一行はついに天竺を目前とする。
しかし天竺に近づくにつれ、異変の影響は色濃くあらわれ、戦いは更に熾烈を極めてゆく。
さらに三蔵一行の前に立ちはだかる五百年前の哀しき因縁が……。

声優・キャラクター
関俊彦、保志総一朗、平田広明、石田彰、草尾毅、山野井仁、五十嵐麗、幸田夏穂、斎藤千和、諏訪部順一

栞織 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

シリーズ中はじめて完走できた作品で

「最遊記」は漫画から入ってアニメも少し見ましたが、劇場版は見たけど、テレビシリーズは1話切みたいな状態で、あまり熱心ではありませんでした。なんかテレビだと漫画と違って展開がまだるっこしかったんですよ。おそらく西遊記がルパン3世みたいだったらいいだろうぐらいの気持ちで製作され続けていたシリーズだと思います。

しかしこのシリーズ最新作は違いましたね。まずおそらく中国現地にまで取材に行ったり、向こうのテレビ局の人たちから資料映像をもらったりしていたのかというぐらいの、本場感がありました。作画も非常によかったと思います。特に、途中の鳥葬がテーマだった話は演出作画ともにレベルが高かったです。また原作を私のように最近のものをあまり知らなくても、そこそこついていけるお話し作りだったと思います。キャラの描き方も、うまかったと思います。彼らのシリアスとギャグの配分がちょうどいい塩梅でした。私は四人組の中では三蔵推しだったんですが、それも不満だった点はありませんでした。彼らが本当に中国の奥地を旅しているみたいな感覚で、最後まで楽しく見られました。惜しむらくは原作がまだ完結していないので、話が途中で終わっているところで、いつか原作の話が連載終了したら、この調子で最後までアニメで見られたら本望です。いつかアニメシリーズも完結してください。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 2

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

さいゆうきのおもひで(駄文)

僕がオタクになったきっかけのアニメ作品は、いくつかあります。

小学生のころ夏休みの午前中に放送されていた「デ・ジ・キャラットにょ」、夕方放送されていた「スクライド」、「サクラ大戦TV」・・・そして「幻想魔伝 最遊記」です。

中学生の時、初めてアニ〇イトに行ったときは、
最遊記グッズを買いあさるほどのファンでした(女性ファンの多い作品だとも知らなかった中1男子)。

と、非常に好きなシリーズなので、今回の新作は毎度おなじみの不安がありました。
ファン過ぎて、スタッフの変更による質の低下に敏感になりすぎてしまうのです。

しかし、今作のクオリティは大変満足のいくものでした。一行のお馴染みのやり取りは、今見ても笑えますね。原作にないセリフが入って云々・・・という、面倒くさいオタク(自分)による違和感も全くありませんでした。

当然、原作が未完なので中途半端なのは仕方がありません。動く三蔵一行を見ることができて、とにかくうれしいです。

お馴染みのキャストの方たちも素晴らしかったです。僕は、昔から三蔵推しです。

今作の制作によって、峰倉かずや先生の体調回復に少しでも良い影響があったらいいなと思います。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 5

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

口の悪い三蔵一行の天竺への旅

原作未読 全12話

今期(2022年1月)に続編が放送されるとのことで、この作品が事前にBS11で放送されていたので観ていました。

タイトルとおり「西遊記」をモチーフに玄奘三蔵一行がある目的のために天竺を目指し旅をするお話です。

ただ、時代設定がよく分からないですねw(古い町並みが描かれているのに、車・クレジットカードを使っていて三蔵法師は銃を武器にしていますw)

妖怪の倒し方も派手で残酷です。

この世界の昔のお話もあって、キャラどう繋がっているのか何となくですが分かりました。

まだまだ旅の途中でしたね。この作品を観て続きを観たくなりました。

OPはGRANRODEOさん、EDはラックライフさんが歌っています。

最後に、玄奘三蔵役は関俊彦さん、鬼滅では無惨役の方ですね。特徴がある声なので一発で分かりましたw お坊さんなのに口が悪いですね〜

投稿 : 2024/11/02
♥ : 5
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