アームスで熱いなおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのアームスで熱いな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月05日の時点で一番のアームスで熱いなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

61.9 1 アームスで熱いなアニメランキング1位
百花繚乱 サムライブライド(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (409)
2676人が棚に入れました
美しい国『大日本』。
その美しさは時に邪な者たちの嗜虐心を煽る。
だが君よ、案ずるなかれ! 君よ、恐るるなかれ!
大日本に守護神“サムライ”あり!!
『百花繚乱』
それは美しきサムライ達が織りなす、気高き魂の物語である!!

声優・キャラクター
悠木碧、平川大輔、釘宮理恵、小林ゆう、寿美菜子、後藤沙緒里、豊崎愛生、水原薫、小清水亜美、赤﨑千夏、日笠陽子、進藤尚美、戸松遥、佐藤聡美、櫻井孝宏、能登麻美子
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

最終話まで視聴済み。総評らしきもの、第一稿。

アニメ1期は視聴済みです。
1期同様原作などには手を出しておりません。

こちらもやはり、某作品の影響で最後までレビューが書けず終いでした。ストックせずに毎週キチンと観ていたのですが・・・。ので総評っぽい物と合わせて、終盤辺りにも触れておきたいと思います。

総評らしき物。第一稿。
{netabare}
・結局、慶次さん義仙さん以外皆剣姫化とw
・四剣鬼・・・結局何だったんでしょう?とw 役割的な説明はあるにはありましたが、「勝負」自体はまともにしてない気がします。『怨霊』がラスボス位置だったのですが、曖昧な存在な印象しかなく。
・1期に比べて、今一つ存在意義の見えない物語だったかな~?と。『剣妃』についても、推測の域を出ない説明はありましたが・・・。
・結局『剣妃』って何なのでしょう?w 十兵衛さん、ラストでは銀髪獣耳でしたが、何で?w 義仙さんは何が目的で道場に居付いていたの?w 色々消化不良な点が多かった印象もあります。
・せめて3期、もしくはその後の展開に繋がるような「振り」をみせて欲しかったように思います。でないと纏まりが全く感じられないので・・・。
{/netabare}

各話レビュー
{netabare}
6話鑑賞後----------
冒頭から謎の人物(OPにチラっと映ってましたが)と四剣鬼のバトルからスタート。どちら様かと思いきや、傘・髪飾り・バイクとアイテムが揃うとさすがに嫌な予感しかせず・・・。「戦国コレクション」思い出しましたw

メイド喫茶で何処まで続けるの?と思っていましたが、めでたく?閉店となりましたw

そして急な修行展開w
兼続さんがいつもと違うのに誰か気付きましょうよw
又兵衛さんがサラリと米沢を往復していたのには驚愕です。

で、久しぶりに帰ってきた・・・目が金色な十兵衛さん(正式にはどう呼べば良いんでしょう?)。おかえりなさい。
そのキャラで「お兄ちゃん」とか、どう反応すれば・・・w
そして今度は剣姫化が解けないことに・・・。お約束すぎるw

5話まで鑑賞後------
『サムライブライド(剣妃)』というのは「妃選び」になるっぽいですね~。何か特殊な能力なり装備なり得るのでしょうか~。

しかし、まぁ・・・まさか、あの酷い扱いを受けている兼続さんまで剣姫化するとはw 又兵衛さんや半蔵さんは各々主君がいるわけで、この先剣姫化は無いと思っていますが・・・そう考え直してみると、彼女のことは必然なのかも?とも思えなくも無いw

そして義仙さんまで登場とw
天草さんの巫女?だったように記憶してますが・・・「暇だから(みたいなニュアンス)」てw 十兵衛はともかく、他の面々もガードが低すぎかと。
一応、モデル?になった人物はいるんですね~。

5話の『M-1グランプリ』については・・・。
正直ツッコみ切れませんw キリが無いw ツッコミ処しか無かった、そんな印象。決して悪い意味では無く。
今回、十兵衛さんのオーラが赤色でした。今後何かしら展開を見せてくれるのでしょうか~。まだ折り返し地点前ですがw


2話鑑賞後---------
前回、次回予告にて予想されていた通り。
新しい剣姫登場でしたね~。

『忠、ふたたび』ということでしたので、意外と早く十兵衛が剣姫化可能に?とか思っていたのですが・・・。
まさか猿とはw しかも変身後は何故か人型にw

ED曲がZAQさん作ということで、CD化をちょっと期待しております。

1話鑑賞後---------
アバンとか無しで、立木さんのナレーションで始まった時、「あ~帰ってきたな~」と実感しましたw
(スロ『麻雀物語2』で立木さんの声を聴いて妙にテンション上がった気がするんですが。このアニメが原因でしょうか?)

最近、2期以降のタイトルを観て感じることなのですが・・・結構「一見様(初見)に厳しい仕様」な作品が多い気がしますw
あらすじはともかく、簡単なキャラ紹介くらい欲しいと思うのですw

と、あまり説明も無く始まった印象ですが。
いきなり新キャラ4人に負けてますが大丈夫でしょうか?
道場がボッタクリメイド喫茶になってますが大丈夫でしょうか?
十兵衛は剣姫化しない、更には宗朗は将の力を封じられて。
先行き不安です。

際どいシーン・部分の隠し方は相変わらずで、一安心です。

相変わらず兼続の扱いが酷いな~とw
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 12
ネタバレ

ANK2gou さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

タイトルなし

原作未読。
あらすじ:{netabare}1期の最後、天草四郎との戦いの後の話。
四郎を倒した手柄は慶彦に独り占めされてしまい、報奨金を貰えなかった柳生道場住人たちは、お金を稼ぐために道場を改装してメイド喫茶を始める。そこに新たな敵、ダークサムライ4人組(宮本武蔵、佐々木小次郎、荒木又右衛門、宝蔵院胤舜)が十兵衛を倒す為、道場破りに来て戦う事に。十兵衛は四郎戦の後遺症でマスターサムライになれず、マスターサムライの幸村と千もあっさり負けてしまう。宗朗には将の力を封印する術が施され、1か月以内に十兵衛と戦わせないと、一生剣が握れなくなると脅される事態に。

前半はメイドネタのコメディ路線で後半は徳川、大日本を怨霊から守るシリアス展開。
作画で気になるのが、日本刀が直刀になってるのが割とある点。{netabare}(かの国の人達を使うのは止めるべきと思うが、エロの多い作品には何故か、かの国と係わりが多い。){/netabare}
{/netabare}

特典映像
2.5話 佐助と武蔵が銭湯で
物語:3.5 作画:4.0 声優:4.0 音楽:3.0 キャラ:3.5
あらすじ:{netabare}銭湯前で入りたそうにため息ついてる佐助に出会った武蔵。しかしペット禁止だった為、諦めかけるとやって来た十兵衛が機転を利かせて入店成功。

最後のオチ笑えるけど、佐助が可哀想ス。
{/netabare}
4.5話 小次郎のメイド修行
物語:3.0 作画:4.0 声優:4.0 音楽:3.0 キャラ:3.5
あらすじ:{netabare}武蔵が好きで、武蔵のメイド喫茶通いを快く思ってない小次郎が、干してあるメイド服を憎々しげに見上げるも、思わず着てしまう。ガラス窓に映った自分のメイド姿が結構似合ってたので、これなら武蔵も気に入ってくれるのでは、と想像してメイドの真似をしていると義仙に見つかりダメ出しされ、指導される事に。

小次郎ファン必見!
洗濯竿に袖が通してある多数の服から中抜きするのはメンドイだろうw
{/netabare}
5.0話 最高の水着
物語:3.0 作画:4.0 声優:3.0 音楽:3.0 キャラ:3.5
あらすじ:{netabare}又右衛門が水着を試着中、千と兼次がダサい水着を試着していたので、お節介にも似合う水着を選び着替えまで手伝ってしまうが、二人からは店員に間違われてしまう。

千と兼次は又右衛門に選んでもらった水着で本編第5話に登場。
又右衛門の声(CV:戸松遥)が全然合ってない。
{/netabare}
7.0話 豊乳計画
物語:3.5 作画:4.0 声優:4.0 音楽:3.0 キャラ:3.5
あらすじ:{netabare}慶次が風呂に幸村を呼び出し、「今の自分の胸に満足しているか?」と問いかける。そして「氣の力を使えば簡単にバストアップする事も不可能じゃねぇ。」とたたみ掛け、食い付いてきた幸村を指南するのだが、烏を使って覗いていた胤舜も真似していた。

慶次、鬼畜やのう。「偶にはちっこい胸を観賞するのも悪くねぇな。」だとwww
胤舜カワユス。
{/netabare}
10.5話 ダルタニアンレポート
物語:3.5 作画:4.0 声優:4.0 音楽:3.0 キャラ:3.5
あらすじ:{netabare}半蔵と又兵衛の氣の修行がマスターサムライになれた事と関係あるのか確かめたく、二人の修行映像を見て実践するダルタニアンだが、上手くいかず修行に何の意味があるのか分からなかった。ある時、PC画面の映像を見ながら悩んでいると、何故か失くしたクレジットカードでの使用支払い請求メールが届く。その内訳はメイド喫茶のものばかり。

修行映像は本編第8話の半蔵と又兵衛の未公開映像と言った感じ。
武蔵の持ってたブラックカードはダルタニアンのだったのかw
{/netabare}
12.5話 砂浜の乙女たち
物語:3.0 作画:4.0 声優:4.0 音楽:3.0 キャラ:3.5
あらすじ:{netabare}敵味方一緒に浜辺で遊んで、同じ宿で宴会して、風呂入る。

大団円って事だな。
十兵衛、武蔵、胤舜がメイン。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 2

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

和風エロ再び。予想どうりすぎて萎え

前作は百花繚乱サムライガールズ。
本作はその続編、第2期となります。
副題が「サムライブライド」。”サムライ”で”ブライド”です。
ブライド=結婚という意味そのまんま、サムライとあまりに異質な組合せw

まぁしかし、百花繚乱は時代劇風味のエロハーレムバトルアニメ。
サムライらしかろうが、なかろうがあんまり関係ない内容。
相変わらず、序盤はコメディ中心、後半はバトルものらしく、それっぽいシリアス展開となります。


コメディ部分では、主要キャラも出揃っているので、お馴染みキャラでの日常劇。
もともと時代劇風を装いながら、その実体はお決まりのエロコメの作風です。今回はメイド喫茶までネタに取り入れて、時代劇的な部分との異質さがより目だっています。
前作を切らずに観てきた人にとっては、そんな事は予想の範疇でしょうが。
サムライという肩書きの萌えキャラたちが、パンツや胸をみせながら、アホなドタバタをやている日常。
兼続がやっぱり際立ったウザいボケキャラで愛らしいですw


シリアスパートは、やはりバトルのお約束。
強力な敵が現れて、今のマスターサムライの能力では太刀打ちができないので、新たな力、サムライブライドになるために・・・・うんうぬんかんぬん。
設定、ストーリー展開、結末。全てにおいて、まったくこれっぽっちも面白味がありませんでした。
バトルも凡庸すぎて、一週間もすればどんな技使ってたか忘れてしまいそうになるぐらい。
予定調和の見本のようなバトルですが、こうなるのは1期をみていれば容易に想像できたので失望もありませんでした。


エロの水準は高い方ですが、今作では既に人間関係が確立している状態なので性的なアプローチ機会が減って、その点の描写が不足気味。
というか、裸に見慣れてしまってお風呂シーンや又兵衛さんの尻程度ではエロスを感じなくなってきました^^
コメディが減ってシリアスパートの方に比重が傾いたので、エロシーンが減ってるのもイマイチ。
序盤でメイド喫茶やってたコメディ調でグイグイ押していってくれた方がエロを見せる意味では良かったんですが、そうもいかないでしょうから贅沢は言えません。


本作の特徴である墨を散らした画面構成や、和風テイストの絵柄のおかげで奇抜な印象ですが、内容や演出はホントに「並」程度しかない作品。
1期は勢いで押し切ってなんとかなりましたが、2期にまで至って慣れてしまうとキビシイです。

一風変わった、エロが見たい。
そんな需要には応えられる作品です。
まぁ、前作をみてお気に召したならドーゾ。



【エロ成分】
パンツ  :☆☆☆
おっぱい :☆☆☆☆
裸    :☆☆☆☆
性行為  :☆☆
マニアック:☆☆
エロス総評:☆☆☆

投稿 : 2024/11/02
♥ : 18

59.3 2 アームスで熱いなアニメランキング2位
一騎当千 Great Guardians[グレートガーディアンズ](TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (169)
1050人が棚に入れました
魔王・曹操孟徳との赤壁の戦いから僅かながら時は過ぎ、頭首・孫策伯符ひきいる南陽学院には平穏な日々が訪れていた。
孫策伯符は四天王の呂蒙子明、周瑜公瑾とともに、海外にバトルツアーに行く為アルバイトにいそしんでいた。そんななかアルバイト先の中華街のとあるレストランに、成都学園の頭首・劉備玄徳たちが客として現れる。一時は同盟を結んだものどうし平和な日常を満喫とおもいきや、そこは闘士の血がそうさせるのか、なぜかドタバタと一触即発の危機に!?すると…「孫子曰く!」
騒然とした場が一瞬にして静まり返り、凛として現れる一人の可憐な少女。彼女こそ孫策の妹、孫権仲謀であった。

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

長寿作品である事の理由・・・分かってきたような気がします^^

この作品は「一騎当千」の3期目に相当するものです。
物語に繋がりがあるので、前期を未視聴の方は、そちらからの視聴をお薦めします^^

もともと、公式HPで「2014年最新作始動!」のテロップを見てからこの作品の視聴に至った訳ですが・・・
まさか、こんなに続編のある作品だと思っていませんでした(//∇//)

第1期『一騎当千』
第2期『一騎当千 Dragon Destiny』
第3期『一騎当千 Great Guardians』

私は現在3期までの視聴が終わったところですが、アニメの作品は4期と5期に相当するOVAがあるとの事です(wikiより)

この様な完全深夜枠アニメであるにも関わらず、2014年の新作(6期目)まで続くとは本当にビックリです・・・(゚o゚;;

今期の物語の主軸は、南陽学院四天王の一人である呂蒙 子明(りょもう しめい)とサプライズゲストです^^;
主軸がサプライズだとさっぱり分かりませんが禁則事項ということで・・・^^;

この作品の主人公は孫策 伯符(そんさく はくふ)なのですが、物語に深みを持たせるため・・・だと思うのですが、成都学園の劉備 玄徳(りゅうび げんとく)や許昌学院の曹操 孟徳(そうそう もうとく)側を描いている時には、当たり前ですが主人公の登場は極端に減少します・・・この主人公をバッサリ切り捨てても、その期の核となる人物に徹底的にスポットを当てて描く大胆な構成が、登場人物を深く掘り下げる結果に繋がっていて・・・それが人気の一つになっている理由だと思います。
主人公のあまりの出番の少なさに2期では少し違和感がありましたが、3期目ではもう慣れてしまいました^^

それと、作画のレベルが物語を積み重ねてきた分だけ、着実に上がっている点も人気の理由だと思います。
登場する女性陣はスタイル抜群で魅力的な人達ばかり・・・そんな人達が己の信じる道に基づいて熱い拳を交わしていくんです・・・これは気にせずにはいられません(//∇//)
彼女たちは「美闘士」というそうなのですが、正にその言葉通りです。
そして、バトルシーンもしっかり描かれていたと思います。
綺麗で緻密な作画・・・これから4期以降の視聴に際し、どこまで作画がレベルアップしていくのかが楽しみで仕方ありませんし、人気の理由の一つだと思います^^

でも、この作品はストーリーと作画だけではありません・・・
時には素直に・・・そして時には激しく揺れ動く登場人物の心模様・・・この表現が幅広で且つ抜群なのだと思います。
作品を通して「見て気持ち良いと感じられるもの」「見て楽しいと感じられるもの」など視聴しながら感じることが多々あると思います。
でも、この作品って、気持ち良いや楽しいと同じくらい、孤独だったり・・・短すぎる時間だったり・・・別れといった痛みを感じるんですよね^^;
これまで目を背けてきた心の古傷に触れられた気持ちすら感じました・・・

この状態で物語が終わってしまったら単なる欝展開アニメになってしまうのですが、この作品の登場する屈託の無い笑顔の持ち主・・・主人公の伯符が満面の笑みでしっかり救ってくれますし、最後にはしっかり感動する場面も待っていてくれました^^

1クール12話の作品です。この作品の作風に慣れればしっかり堪能できる作品だと思いました。
気になるのは新作は2014年始動との事ですが、それって秋アニメとして放送する・・・という事なのでしょうか?
そうだとすると、9月中に5期までは視聴しておきたいところですが・・・視聴する時間を確保しなきゃです^^;

投稿 : 2024/11/02
♥ : 19
ネタバレ

るるかん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

1作目とDDを見てから味わうべき良作。

6話くらいまではコミカルな感じで、笑いの方に走ったのかと思ってしまう
ような感じすらあった。{netabare}
例えば、伯符の馬鹿さ加減が激しく強調されていたり、関羽の玄徳への愛情
が過剰に表現されていたり、どうも合点がいかないところがあったが、それ
は後半への布石みたいなもの。非常に意味のある話の流れであったと最後に
気付いた。{/netabare}

GGで初めて登場する仲謀(実名は小喬)が、闘士の闘い方の極意を一説
入れてくれる間がとてもよく、単純に闘うだけだったバトルを引き締めて
くれた。仲謀がこのシリーズで果たした功績はとても大きい。
 
5話くらいまでは{netabare}エロ度もアップし、しかも笑い優先{/netabare}だったため、途中で
断念した人も多いかもしれない。でも、GGは最後までじっくり観て欲し
い中身のある作品です。
{netabare}
関羽と玄徳との主従関係の絆の深さ、呂布と呂蒙の王允子師をめぐる愛憎
の中で最後の闘いをする二人の微妙な気持ちの動きは、じっくり観た人に
しか味わえないであろう感動がある。

幼き頃に虐げられた左慈元放の催眠術に嵌った伯符を闘うことなく救った
仲謀の捨て身の姉妹愛、そして最終話の別れ際の伯符とのやりとりは非常
に感動的でいい場面でした。
 
夏侯惇と伯符の1作目のエピソードが失っていた夏侯惇の記憶を呼び戻し
てくるシーンも、感慨深いものがあります。
この作品は1作目から観ていた人には感動できるストーリーだと思います。
{/netabare} 
場面や状況によって、それぞれ違う友情や絆や信頼や優しさの表現が盛り
込まれていて、崇高で重みのあるメッセージが詰まっている。感じ取って
頂ければいいな・・・と思います。
 
伯符は馬鹿だけど、情に厚く友達思いで単純なところがいいんだと思う。
キャラ設定はいつもながら感心します。特に仲謀のような真面目なお嬢様
キャラを入れて準メイン的に使ったことは大成功でしたね。感動と面白さ
の両方を与えてくれました。
 
オープンの 「NO LIMIT」はいい曲です。イメージにピッタリ。
ED曲はちょっと曲調は解せないけど、EDVがとても綺麗でした♪

投稿 : 2024/11/02
♥ : 6

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

バトルあっての一騎当千だが・・・

 このシリーズは、他の「美少女歴史モノ」と違って男性キャラが多く登場する点が非常に優れていると個人的には思っています。

 しかし、近年の流れとしてはあまり望まれていないのでしょうか。僕は、百合展開があまり好きではありません。たとえ好きなキャラクターであっても作品内で恋愛をしてほしいと思っています。もちろん恋愛としての同性愛ならかまわないのですが・・・線引きは難しいですが、とりあえずアニメ上の"百合営業"というのは勘弁してもらいたいです。

 今作は終盤にそこそこ戦闘シーンはありますが、どちらかというと美少女同士がイチャつく展開が多かったです。やはり、今作のファンが求めているのは熱いバトルではなくてそっちなのでしょうか・・・(原作でも男性キャラクターの登場が減っているところは個人的に心配です)。イワナガアキラさんに副監督のポジションを与えている点からも、大畑監督の貢献は気持ち少なめなのかもしれません。

 あと、キャラクターの名前がごっちゃになったのも非常に困りました(シーンによって"左慈"はどっちのキャラクターのことを指しているのか、など)。

 オープニング・エンディング曲のカッコ良さは相変わらずでした。エンディングアニメーションは非常に好きなテイストだなと思ったら梅津泰臣さんでした。

 呂蒙の黒みがかった戦闘服はめっちゃカッコ良くて好きです。今作のみなのでしょうか。

 高梨康治さんによるBGMがめっちゃカッコ良いのは、シリーズ通して最高です。

 僕の三国志の知識は今作と「恋姫†無双」くらいで構成されています(あと「三國無双」が少し)。未だにどの学園が魏で呉で蜀なのかわかっていないくらいです。これを機に三国志の本を読もうと改めて思いました。高校生の時は挫折しましたが、頭の中にアニメキャラを浮かべながら読めば、似た漢字の名前の人物が並んでもなんとかなるかもしれません。

P.S.塩崎先生の最近の絵柄よりも、アニメ版の絵柄の方が断然好きです

投稿 : 2024/11/02
♥ : 5
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