アメリカでコメディなTVアニメ動画ランキング 13

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のアメリカでコメディな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月25日の時点で一番のアメリカでコメディなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

76.3 1 アメリカでコメディなアニメランキング1位
GREAT PRETENDER(TVアニメ動画)

2020年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (366)
1522人が棚に入れました
自称"日本一の天才詐欺師“枝村真人。その日も相棒の工藤と2人で浅草観光に来ているフランス人に詐欺を仕掛けてひと儲け…のはずが、逆に騙され大金を奪われてしまう。その男はローラン・ティエリー、マフィアさえ手玉に取るコンフィデンスマンだったのだ。ローランが仕掛ける桁違いの<コン・ゲーム>に、枝村は巻き込まれていく…!!

声優・キャラクター
小林千晃、諏訪部順一、藤原夏海、園崎未恵
ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

エダマメと金髪クソ野郎

confidence man(信用詐欺師)モノ。

背景が、たまに原色のみで構成されている場合があり、
個人的には、目が疲れた。

15話~23話
{netabare}
詐欺師引退をローランドに告げて、帰国する枝村。
しかし、ローランドに騙され、893のフロント企業に就職。

朱雀あけみをどう騙していくのだろうか?

しかし、金髪クソ野郎は、今回もエグイなぁ。
枝村の人身売買で捕まった父親と会わせるとは…

17話で、父親に裏切られ捕まり、アビーとシンシアを
父親が撃つのだけど、激昂した枝村が父親を撃ち、
朱雀あけみの多大なる庇護を受けることに。
ローランの過去を父親が知っているようだったけど、
上海以外、みんなグルなのかな?

19話、村枝父、昔からコンフィデンスマンとか…
上海マフィアは壊滅だろうけど、朱雀あけみは、
枝村家と関係あるのかな?

最終話で、エダマメが、あけみと失踪した息子を繋ぐのは、
甘いなぁお思ったけど、過去騙された奴らが協力するのは、
無いでしょ?と思った。破産させられたわけだし。

挙句、シンシアが生きていたとは…
一番面白い章だっただけにオチが残念。
{/netabare}

11話~14話
{netabare}
まーた、堅気の仕事がしたいって、枝村…

今回は、イギリスの画商を騙すみたいだけど、
シンシアと何かあるみたいね。

2000万の価値のある絵を2万で売った枝村も大概だけどw

シンシアの復讐と過去(元彼)との清算編だった。
そしてまたしても、枝村がやらかし、ホンモノをコールマンに渡すとは…
{/netabare}

6話~10話
{netabare}
2年間のお勤めを終えた村枝。

刑務官の紹介で行った先の小さな修理工場で働き、
親方から、空の世界で戦ってこい!と𠮟咤激励され送られた先は…

村枝が主人公というより、ローランだよね。
もしくは、巻き込まれ体質主人公か。
今度のターゲットは、産油国の2人の王子。

産油国の2人の王子から、金を騙し取るより、
アビーの過去と、そのシコリの解?解放回だった気がする。
{/netabare}

1話~5話 ハリウッド編
{netabare}
おっちゃんと組んで、外人をカモったつもりが…
逆に外人にカモられ、場当たり的にハリウッドへ行くことになった村枝。

ローランが、これから商談があると、村枝に告げると、どちらが、
大きな金額で騙せるか勝負へと…

しかし、そこは、ギャングのアジト。
結果、前々から仕込んでいたローランが勝つのだけど、
日本でも、村枝関連の人物全て買収しとくとか、
自称日本一の詐欺師村枝より、数段格上だよね。

まさかのFBIの敏腕捜査官ポーラまで、コンフィデンスウーマンだったとは…
凄く面白いハリウッド編だった。

村枝は、帰国し、自首したけど、今後の展開は、どうなるんだろう?
気になって仕方がない!
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

アット ピンホール

WIT STUDIO制作。
キャラクターデザイン貞本義行。

ロス・シンガポール・ロンドン…、
世界を股にかけた壮大なコンゲーム開幕。
ローランが仕掛けた桁違いのマネーゲームに、
自称天才詐欺師・枝村は巻き込まれていく。
良質なクライムエンタテイメント。

絵の強さ、色彩の強さに驚きます。
巻き込まれ型のドタバタ劇の中で、
コミカルな演出が効果的に発揮されている。
カラフルなBLACK LAGOONでしょう。

音楽も素晴らしい。
ED曲がフレディマーキュリーって。
彼の透き通った伸びやかな声が夏に心地良し。

娯楽性抜群のシンガポール編から、
舞台はニース、そしてパリへ。
そこは本物の芸術と贋作の世界。
{netabare}若き日のシンシアと画家トーマスの記憶。
夢への情熱と悲哀、愛、決別。{/netabare}
きっと若き日への追悼の物語だ。
降り積もる雪のように心に染みて泣ける。
誇りを胸に生きたいと願う僕たちの物語である。

最終配信視聴追記。
チームはこうして生まれた。
愉快な面々の懲りない犯罪劇終幕。
楽しむには続けて観ることをお勧めしよう。
ラストカットも素敵ですね。

ぜひ皆さんもお楽しみ下さい。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 44

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ふつーのぷりてんだー<59>

初回はコミカルな小口詐欺がバンバンと繰り返されたところからドカンと転換と、なんとすごい脚本引っさげてきたんだと思ったんだけどそれ以降はなんか普通って印象。

実写畑からということで違いを感じたのは、設定・キャラを練り込んでタダの絵に生命を吹き込むというアニメ・漫画の常道から外れてて、エピソードの積み重ねの結果がキャラです、みたいな。
実写だと俳優のキャラでまず構成されるみたいなところがあるからかな、例としては高倉健・吉永小百合で季節ごとにプログラムピクチャー作ってたのとかキムタクドラマとか。
であるからか、は定かじゃないけどなんか主役のキャラがぶれてたような。最初のヤマで稼いだ金を投げ出して前科つけて服役までして足を洗ったのに、騙されて連れてこられたらまた詐欺集団に逆戻りしたり。

あと、シンシアが困ってる人にあっさり金あげてきたり、ちょっと安易な行動も目につく。
安易といえば、最後の詐欺でいままで騙してた被害者が何故か和気あいあいと協力・見物しにきてたりとか、それ経緯の説明いるだろー。
えんえんガチャポン人形を出してたけど、小道具の域をでなかったりとか。そんなもんで最初に詐欺集団にのるかそるか決めちゃってるし。
そういう安易さは詐欺が成功するか?で作ってる話と相性悪いやね、結局相手が騙されましたーとか実はこんな用意してましたーでどうとでもなる話だし。
とはいえ、オリジナルアニメの中では面白い方ではありました。別業界からの刺激というあたりからも貴重でありましょう。

あるぇ?<65>
3話まで視聴。
主人公がデカイ詐欺案件から手を引かず食らいついた要因となってる?のが豊臣秀吉?
ん?2話まででなんか秀吉人形に思い入れポイント作ってたっけ?
なかったのか、あったとしても印象薄くて覚えてないのか、どっちにしても物語の主軸に伸るか反るかのところでそれはどーなのかな、と。
あとハル・ベリーちゃん入れた3人組で交渉に来てたらバレバレじゃないのけ?
脚本勝負の作品で脚本で躓いてるとこが目立った回だけど、まだまだ面白めではあるので復調に期待。

うむGREAT<75>
1話視聴。
ネトフリでやってたやーつー、と何回か書いてるけどこの作品で初めて「こんな面白いのがやってたのか」と思いましたわ。
まあ「やっと有料配信に見合う作品がでてきたか、たった一本・・・」という認識もございますが、まずはポジティブな言葉をね。
ドラマ映画畑の脚本家の起用が当たったのかしら。
割と鮮やかめの詐欺描写で主人公をアゲてからの、とお見事な初回の脚本。
トゥルー・ロマンス、ベストキッドと映画パロもハリウッドな背景に合ってていい感じでしたわ。
EDでは新人アニソン歌手のフレディ君(故人)が一生懸命歌ってましたね。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6

75.4 2 アメリカでコメディなアニメランキング2位
血界戦線(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (1205)
7025人が棚に入れました
異界(ビヨンド)と人界とが交差する変わり果てたニューヨーク、「ヘルサレムズ・ロット」。深い霧に閉ざされ、様々な勢力と様々な種族がせめぎあう危うい均衡の上に浮かぶ街。
クラウス率いる「秘密結社ライブラ」は、いつ破れるとも知れぬ世界の均衡を守るために様々な事件へと挑んでいく。

声優・キャラクター
小山力也、阪口大助、中井和哉、小林ゆう、宮本充、銀河万丈、折笠愛、内田雄馬、大塚明夫、石塚運昇、宮野真守、藤原啓治、緑川光、石田彰、釘宮理恵、水樹奈々、沢城みゆき、各務立基、こおろぎさとみ

TAKARU1996 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

光に向かって一歩でも進もうとしている限り、キミの魂が真に敗北する事など、断じて無い!!

今回は去年(2015年)話題となったアニメ、そして個人的には2015年アニメ内で1番だと思っている作品、『血界戦線』について書いていきたいと思います。
私のつたないレビューで恐縮ですが、読んで下さる心お優しい方はどうぞお付き合い下さい。

まずは簡単なあらすじから
かつてニューヨークと言われた街は、「大崩落」という超常災害によって異界と人界が交差した結果、超常日常・超常犯罪が飛び交う地球上で最も剣呑な緊張地帯、「ヘルサレムズ・ロット」となった。
そんな街でいつ破れるとも知れぬ均衡を守るために秘密裏に活動する者たちがいる。
クラウス・V・ラインヘルツ率いる「秘密結社ライブラ」
彼らはさまざまな能力を駆使し、異界の住人と日夜戦っていた。

主人公、レオナルド=ウォッチは半年前の事件で異界のものに遭遇し、自らの眼をよこせと迫られる。
かろうじて、眼を奪われる難からは逃れたが、結果、妹のミシェーラが対価として視力を失ってしまう
妹を救う術を求めて彼はヘルサレムズ・ロットを訪れた。
ライブラの新人と間違われたことをきっかけに、妹の視力を対価として異界のものから与えられた「神々の義眼」の力で事件を解決し、レオは正式にメンバーの一員として迎えられる。
彼は、クラウスらとともに様々な事件(あるいは異界ならではの日常)へと足を踏み入れていく事になるのだった。

同時期、院内墓地に訪れたレオのもとに自らを幽霊と名乗る少女が現れる。
彼女の名はホワイト
不思議でどこか活発な少女は次第にレオと心を通わせていく事になる。
後にホワイトの兄、ブラックとも出会い、3人は良好な関係を築いていく
そして、少しずつ距離を縮めていくレオとホワイト
しかし、彼女達の背後には自らを絶望王と名乗る少年の姿があった。
彼、彼女の正体、絶望王と名乗る少年の目的、3人の関係、そして彼らが思う真意とは…?
全てが明らかになった時、ヘルサレムズ・ロットに1つの大きな嵐が吹き荒れていく。
主人公レオは大切な人々を救うため、前へと歩き続ける。
血闘で結界を守る、秘密結社ライブラの血界戦線が今、始まろうとしていた…


ここからは私の個人的感想を書いていきたいと思います。
私が全話観終わってまず感じたのは、このアニメはスタッフに愛されて作られた作品だったんだなあという暖かい気持ちです。
随所に作品愛のちりばめられたアニメだったなあと観終えてからは改めて思う事が出来ました。
そもそも、観始めたきっかけといえば、私の好きなバンド2大巨頭、BUMP OF CHICKENとUNISON SQUARE GARDENがOPとEDを担当していた事、内藤先生の前作『トライガン』の大ファンだったからという本作の内容とは全く関係のない理由
まあ、『トライガン』の作者だから、一定水準を満たす位には面白いだろうなと舐めて考えていましたが、正直に言います。
シナリオ、キャスト、演出、音楽、作画、どれも他の同時期のアニメと比べて軒並みずば抜けていました。
最終話を観終えてからは感動で彩られた大きな余韻と上手く収まったという気持ちの良いすっきり感、そして、少しの寂寥感を感じた数少ないアニメです。
まさに感無量でした。
初めて観た時のワクワク感、躍動感は今でも忘れられません…
アニメスタッフの皆さん、ホントにありがとうございました!!

さて、私がこの作品を観続けた理由は他にもあります。
一番の理由は主人公、レオナルド=ウォッチの魅力に取りつかれたからです。
このレオという少年、本当に普通な男の子です。
普通に優しくて、普通に明るく、普通におせっかいな少年
人並みに正義感も強く、仲間思いで、誠実な、極めて普通の少年なんです。
作中でも、「普通」という言葉はよく使われていました(主に彼に対してだけ)
しかし、彼のその人間性は「普通」という言葉では片づけられない程、片づけるには失礼すぎる程、高潔で勇敢です(『血界戦線』のキャラもレオに対してそのように考えています)
他のライブラメンバーのように戦闘に役立つ特殊能力は持っていないし、大人びた考えも持ち合わせていない。
性格はすこぶる良いけど、頼るとしたら少し力不足かなと抱く人もいるかもしれません。
しかし、このアニメを最後まで観ると必ず思います。
真にホワイト達を救う事が出来たのはレオナルドしかいなかったな…と。
一気に視聴してみると、なるほど、改めてそうだと思わせるだけの説得力がこの作品にはありました。
また、ホワイト、ブラック、絶望王のオリジナルキャラクターも作品の雰囲気を壊す事無く、むしろ原作に登場してくれないかなと思わせてくれる程です。
実際、最後のシーンでは私もレオと一緒に涙を流してしまいました…
物事に説得力を持たせるのが一番難しいとされるサブカルチャーにおいて、ここまで思わせてくれた『血界戦線』は実は凄い作品ではないかと思います。
主人公、レオが大切な人達を救うため、非力な自分に何ができるか模索しながらも前へ進んでいく最終話の姿は必見です。
最高にクールだぜ、トータスナイト!!
最高に輝いているぜ、トータスヒーロー!!

上記の反応からも分かる通り、このオリジナルストーリー展開は私個人としてはとてつもなく楽しめました。
短編集のようなテイストの中に1つの軸となす長編が隠されている構成のアニメは他にも多く観てきましたが、これも他の作品とご多分に漏れず素晴らしい出来だったと思います。
ミシェーラの光を頼りに元気に生き延びているレオ
誰にも頼れず、闇に支配されながら生きるホワイトとブラック
希望と絶望で比較された2つの対比関係には私も非常に考えさせられました(もしかしたらレオナルド兄妹も一歩間違えれば…?)
勿論、原作通りの話も同様に面白く、ごちゃごちゃでどたばた、異常が日常のヘルサレムズ・ロットの世界、存分に浸れました。
しかし、1つだけ注意点を
このアニメを見る際は絶対に流し見では駄目です。
話が理解できなくなりますから…
まあ、内藤作品では細かいことは考えたらだめですけどね(笑)

さて、以上でレビューを終えたいと思います。
レオという「リトルブレイバー」がもたらした一世一代の頑張り物語、どうかじっくりと堪能してください…
共に最低で最高な日々を過ごしましょう!!


人の歩みを進めるのは、希望ではなく意思
人の歩みを止めるのは、絶望ではなく諦め


PS.
この後、観る方々に1つ、忠告を
これから観るであろう1話をよく覚えておいて下さい。
今後の彼自身を見つめていく上ですごく重要な回なので…
後に最終話と比較する事で、彼の本質をさらに感じられることでしょう…

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11

ばぶえたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

作画や世界観の描写は上手いけれど原作未読者には難しい?

現在4話まで視聴済。

冒頭観た感じ、文豪ストレイドッグスやカウボーイ・ビバップのような印象を受けました。
ちょっぴりおしゃれな近未来空間+異世界でのスタイリッシュ異能バトル作品。

能力名や世界観にやや中二エキスが入っているように感じられました。

1話目はふむふむと観てましたが、だんだん難しく感じ、4話で「?」。
尺の割にキャラ解説(描写?)が弱くて、細かいところが全く入って来ず。
結構説明をはしょってストーリーを流している感がありました。

異能力やキャラが分からないまま話が進みすっかり置いていかれてしまい、4話は2回繰り返してしまう羽目に。

これは原作を見た人でないと内容を受け取れないかもです。
引き続き、もう少し観てみます。

ただ釘宮さん好きならばキュンキュンできるキャラがいるので、そこはぜひ観て頂きたいです。

作画や動画、音楽などはとてもしっかりしていて素敵な作品です。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3

米麹米子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

☆豪華☆

最初はこの寒いノリについていけず
どうしようかと思ったけれど
曲が良すぎて惰性で見ていた。
まずOPにバンプでEDにユニゾンと
これだけでも豪華なのにも関わらずBGMが素敵。
今期はOPが優れてるものが多いけれど
EDは今期一番だと思う。
声優は最初、銀魂にしか思えずこれもまた
見るのが辛かったけれど
(原作者の希望?らしい)

5話です。
ここで、映画ネタも絡めてきました。
キャラやストーリーに動きもあり
展開も良かったしノリもこの回は良かったと思います。
まだ途中ですけど…話さえなんとかなればお気に入りに行くレベル。

どういえば良いのかわからないけれど
うまくいけばバッカーノ+フリクリなどの作品と
肩を並べられた作品かもしれない。
5話以降の話の展開次第だけど

曲はいい。
サントラ購入してもいいと思うくらいに。
デスパのOPも良かったけど
このEDも良い。
パーティソングやらクラブミュージックやら
好みなのでつい甘くなりがちになってしまう…

ボンズ制作で背景の感じも好み。
お金かかってますってすぐわかるアニメなので
見なきゃ損かもしれぬと思いながら見ておる次第です。

追記欄

6話良かった。泣いた。
8話笑えたし、師匠が良いキャラ。
  できればこの調子で最後迄お願い。
11話 ホワイトの写真にビバップキャラが写ってる模様(未確認)
   

三ヶ月かかってようやく最終回
話は置いとくとしても、作画は劇場レベルだし
音楽が良かった。
12話の中で好きな話もあったので個人的に得点は高め。
もっと話に内容があればお気に入りだったのにな。


OP「Hello,world!」
作詞・作曲 - 藤原基央 / 編曲 - BUMP OF CHICKEN、MOR / 歌 - BUMP OF CHICKEN

ED「シュガーソングとビターステップ」
作詞・作曲 - 田淵智也 / 編曲・歌 - UNISON SQUARE GARDEN

投稿 : 2024/12/21
♥ : 52

83.7 3 アメリカでコメディなアニメランキング3位
小林さんちのメイドラゴンS(第2期)(TVアニメ動画)

2021年夏アニメ
★★★★☆ 4.0 (561)
2124人が棚に入れました
あのはちゃめちゃドラゴンメイドが再び!ひょんなことから小林さんちのメイドとして働くことになったドラゴン・トール。大好きな小林さんに時々(嘘。たくさん)迷惑を掛けながらも、なんとか人間社会に溶け込み立派に(嘘。そこそこに)メイド業をこなしていた。同じドラゴンのカンナ、ルコア、ファフニール、エルマたちも、それぞれ自分の居場所を見つけて、人間たちと異種間コミュニケーションを満喫していた。そんなまったり、たまに激動の日々を送っていた頃。小林さんに、新たなドラゴンの脅威が襲いかかる―。

声優・キャラクター
田村睦心、桑原由気、長縄まりあ、高田憂希、髙橋ミナミ、嶺内ともみ、小野大輔、中村悠一、加藤英美里、後藤邑子、石原夏織

ひろたん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「変わらない」って、実はすごいこと。

OPは、メイドラゴンらしい良い味がでていました。
曲の冒頭は、耳に残りますよね。
カンナちゃんは、相変わらず可愛いです。
他のドラゴン娘たちの乳は、相変わらず大きいです。
しかし、もはやここまでくるとエロを通り越して、エロくありません。
トールのしっぽと同じ類の「なにか」になってしまっています。
こうなると、別の何かを求めカンナに人気が集まるのも頷ける気がします。


1期では、小林とトールが各々自分の気持ちに答えを出すと言う話でした。
二人は、生まれ育った世界が違うのに一緒にいてもいいのかと悩みました。
でも、最後は、「一緒にいたい」と決心したのでした。

一方、2期は、大半が面白系エピソードですが、少しだけシリアスです。
小林とトールの間に急に重い話が入ってくるように感じるかもしれません。
しかし、これは二人にとって必要なエピソードなのだろうなと思います。
やはり、付き合いが長くなってくると、いつかは、こう言う時がきますよね。
相手のことが、面倒くさくなったり、重く感じてみたり・・・。
むしろ親密になってくればくるほど避けて通れません。
二人は、これを乗り越えられるかどうかがこの物語では試されます。
もし、ここでお互いが「重いな」って思って距離を置いてしまったら・・・。
所詮、それまでの仲だったと言うことになってしまいます。
さて、二人の結末は如何に・・・?


確かにギャグ作品でシリアスエピソードは必要かと言う話はあります。
でも、そう言う意味では、1期も重い話はありました。
ですので、メイドラゴンとは、そう言う話だと納得できれば大丈夫でしょう。
ただ、1期は、そのシリアスの描き方がたぶん上手かったのだと思います。
つまり、シリアスを上手く日常ギャグの中に溶け込ませていたと感じます。
逆に2期は、シリアスとギャグの境目がはっきりしちゃったのでしょうね。
そのため違和感があったのだと思います。


ところで、2期は、いろいろ翻弄された作品でした。
しかし、拍子抜けするほど良い意味で前作と変わっていませんでした。
「変わらない」って実はすごいことなのだと思います。
それは、一度途切れたものをもとに戻すには相当な努力が必要なはずだからです。
また、2期は、暗い過去や努力の痕跡を視聴者に感じさせませんでした。
そう言うところも、また、プロフェッショナルの仕事だなと感心させられます。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 40

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

スーパーちょろごんずに追加メンバー!

== [下記は第4話まで視聴終了時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
「S」の付かない『小林さんちのメイドラゴン』の続編となる2期目。原作漫画『小林さんちのメイドラゴン』はスピンオフ作品を含めて月刊コミックフラッパーズの看板連載になっています。

京都アニメーションとしてはいかんともしがたい理由により武本監督から石原監督に交代となっていますが、シリーズ総監督として武本氏の名前はクレジットされています。

1期目終了から本作まで間がけっこう開いたからか、本作でのキャラの初出でキャラ名がテロップ表示されるのは親切設計ですね。

2期目ともなると混沌勢、調和勢、傍観勢といったドラゴンたちの間の勢力争いといったこの作品ならではの設定も特に説明もなく当たり前に出てくるのですが、それでも日常パートでの笑いも取ってくる謎のバランス感覚は健在ですが、何とはなしに監督交代の色みたいな物は感じなくもないです。

原作漫画では3巻巻末で登場のイルルが新たなドラゴンとして加わって、ここまで多少のエピソードの原作からの入れ替えなども交えつつ、原作4~6巻辺りのエピソードを中心として、イルルが人間界に馴染む過程を含めた人間とドラゴンたちの間の異種族間コミュニケーションによる人外日常コメディーとしてアニメも楽しんでゆくことができそうです。

ただ今のところの印象では、1期目よりも本作の方が原作のテイストに近いシリアス目の成分多めな感じを持っています。

OP主題歌『愛のシュプリーム!』の歌い出しがラップだったのはビックリでしたね。背景アニメーションも、監督の違いによる色みたいな物は感じました。

本作は最終話まで観る予定です。
== [第4話まで視聴終了時のレビュー、ここまで。] ==

2021.10.1追記:
第12話(最終話)まで観終わっていましたが、更新が遅れていました。

喋ってる人間とは直接関係ないところで、キャラがいちいち細かい所作で動きまくる。良い意味で頭のオカシイ演出と作画でした。京アニしか、勝たん。

ストーリー/エピソードに関しては必ずしも原作に忠実というわけではなかったんですが、もうメイドラゴンはこれで良いのかもしれない…。
(それでも全体ストーリーに関わる、キーになるエピソードはちゃんと拾われてはいます。)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 48
ネタバレ

olmo さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

アニメ業界盟主の帰還

あの事件以来もう二期はないんだろうな…と考えていましたが、良い意味でのまさかテレビシリーズで二期があるとは思いもしませんでした。

さて前書きが長くなりましたが、1話目を観た感想としては控えめに言って作画が最高でした。
他のアニメ制作会社にはできない色合い、そして安定した描写と動きの作り込みが良くできていた印象です。

また、opアニメーションも頭に印象付けられるような動きをしておりこれに関しては一期より更に良くなっているように感じられました。

ストーリーに関して言えば、アニメ制作側の要因ではないのですが、{netabare}漫画とはどうしても流れが違うので後半パート、イルルの登場シーンが微妙になってしまってた印象です。
しかしながら前半パートのトールのバイト回は漫画を上回っていたと感じましたのでそこまで後半パートに関して言えば気になりませんでした。{/netabare}

再び京アニ作品を観れることに感謝しつつ、ここから1クールでどのように収めるのか楽しみに見ていきたいです。

4話までの感想(2021/07/31)
{netabare}ここまでのところ原作のストーリーを忠実に踏んでいる感じですね。
あとは会田君とイルルとの絡みとトールとイルマさんの過去回やる程度なのかという感じですが、折角ここまで忠実に作ってるのなら作者も交えて日常回のアニオリを作ってもいいかもしれませんね。

どちらにせよ作画は基本的に安心して観れるので、とてもノーストレスです。{/netabare}

6話までの感想(2021/08/13)
{netabare}ここまで原作とのストーリーの乖離は無いですが、5話以降急に作画と演出が変わったように思えます。
特にキャラクター毎のシリアス展開な演出もそれぞれの性格に深みを持たせてきている所が以前と違うかなと感じました。

ここからは石原監督のメイドラゴンになり、原作もシリアス?な展開が続くのでここからまた見方が変わるかもしれません。{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 8

73.1 4 アメリカでコメディなアニメランキング4位
こどものおもちゃ(TVアニメ動画)

1996年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (177)
1145人が棚に入れました
『こどものおもちゃ』は小花美穂による少女漫画作品、またはこれを原作にしたテレビアニメ。略称は「こどちゃ」。人気タレントである少女と、そのクラスメイトで大問題児である少年を中心に進むドタバタ学園ストーリー。本作は、1996年から98年にかけてテレビ東京系にて放送された人気アニメ「こどものおもちゃ」の後半、中学生編。集英社刊『りぼん』に連載された小花美穂による原作コミックを「おじゃる丸」の大地丙太郎監督がアニメ化し、大地監督の代表作と言われるほどの高い評価を得た。アイドルタレント・倉田紗南の波乱に富んだタレント人生と学校生活を中心に、いじめや離婚などアニメでは扱いにくい問題も丁寧に描いている。芸能界という舞台設定から実在芸能人も多数出演。準レギュラーとしてぜんじろうが出演していた他、TOKIOの松岡昌宏、篠原ともえ、ショッカーO野、声優(綾乃花丸小路智美)役で西村知美が出演している。また、八嶋智人も端役で出演。

声優・キャラクター
小田静枝、木野花、内藤玲、天野慶子、中崎達也

kanan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

残念でした

話の設定は重いが、それに劣らずコメディ要素が強いので
観ていて安心感はあるのですが・・・
大人になってからアニメ版を観た私には前半のハイテンションぶりにはちょっと鬱陶しくも思えました。

中盤からはほぼアニメオリジナルエピソードになっているのですが、前半のノリの良さは消えドロドロな暗い展開にがっかり。
最後まで観ておきたいという使命感でなんとか観終えたけど
原作が大好きな作品だけに残念でならない。

後半は原作とは別物。
できれば原作を忠実に作ってほしかった・・・

投稿 : 2024/12/21
♥ : 7
ネタバレ

ヒロトシ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

子供の視点から見た大人の社会

{netabare}OPと絵柄は想像できない程ヘビーな作品でした。小学生でありながら、芸能界の子役として活躍する紗南のちょっと背伸びした感性と、過去の体験から子供として大人を毛嫌いする羽山の年相応の感性といった、立場や考え方が異なる2人の小学生の目が捉えた現代社会の問題は様々な角度から切り取られ、時にシリアスに、時にコミカルに表現されていました。正直子供向けの作品としてはテーマがあまりにも共感しにくいものであったと思うのですが、そこは放送当時小学生だった私でも何故か楽しめていましたね。思えば思春期という、社会に意味も無く反抗したくなる(この場合、学校とか親とかですが)よく分からないエネルギーに満ち溢れた自分達の代弁者的な役割をこのアニメに無意識的に求めていたような気もします。大人に反感ばかり持っていた子供ではなくなってしまった今、この作品をきちんと見返すと、一体どういう気持ちになってしまうのか、少し怖くもありますが。こういうのがあるから、少女漫画は侮れないんですよねえ。少年向け漫画とはまた違った持ち味が今も昔も変わらずにあるのは、素晴らしい伝統だと思います。

時に辛い問題を抱えながらも、紗南を初めとした子供達はそれはそれはバイタリティに溢れていて、逃げずに向き合い、そして解決に向けて全力でぶつかっていきます。全力でぶつかる事を子供達は厭わない。大人になると全力で物事にぶつかるのは中々難しい物です。そういう意味では子供の方が未熟という既成概念は捨て去った方がいいのかもしれません。実際この作品は大人に向けての子供の視点からの問題提起な部分も含めているので、情けない大人に対する子供からの辛口のエールという見方も出来ます。

私が子供だった時は、全員が全員そうであったとは言いませんが、親の背中を見て、大人は凄いんだなという印象を持っていました。所が年を重ねるに連れて、大人のボロみたいなのも見えてきたりして、凄いと思ってたけど、実際そんな事はないのかも?みたいな疑問が出てきたりして。そういう微妙な心情を見事に表現した『こどものおもちゃ』。大人から見れば生意気な作品だと思いますけど、反面耳が痛い作品でもあります。{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

こどもだってこどもなりに、こどもだからこそ悩んでいます

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
以前、「12歳。ちっちゃなムネのときめき」を視聴断念したのち、レビュー(笑) こっち「は」良い作品ですよ♪

同じように断念した方に、少女漫画原作にも、似た設定のアニメにも、良い作品はあるから観てほしくなりました(古いアニメなんで作画は完敗ですが)。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
主人公やヒロイン達は、「12歳。」と同様に、12歳の小6。また、同じように、恋愛に迷走していきます。

しかし、根本的に違うのは、「こどちゃ」は、その表題通り、「こどもの恋愛」を「こどものおもちゃ」として、捉えている点。つまり、「恋愛ごっこ」である自覚。

登場人物達も、「恋愛ごっこ」であることに薄々気づきながらも、付き合ったり別れたりします。しかし、その中で、「本当の恋愛」を見つけていきます。付き合ったり別れたりも、じっくりと長い時間やエピソードを重ねていくので、感情移入ができるのです。

ラブコメっぽいですが、実はシリアス系の恋愛モノです。

彼ら、彼女らは、全員が(大人によって負わされた)心の傷を抱えていて、それが、微妙に歪んだ人間を形成しています(そこをどう乗り越えていくかも見所のひとつ)。

終盤、「あの人物がああいう状況になるのは」、胸が苦しくなりました。

小学生ならではの、不安定な心情を上手く書ききり、と同時に、ドキッとさせられるような大人びた発言もします。確か、原作を読んだのは中学生くらいでしたが、今でも内容はバッチリ覚えています。

私は原作→アニメなので、原作の方が感動できましたが、アニメも十分におもしろい!

一方、「12歳。」は、冒頭で「大人でも子供でもない」って言ってましたが、、、なんだろう? 大人が偏見混みでみた子供って印象で、「アニメじゃない」って歌ったのに一番アニメアニメしていた、ZZみたいでした(いや、ZZにも良さはありますが)w

少し話がそれましたが、私の知る限りの少女漫画で、一番胸が切な苦しくなりました。いや、個人的には「NANA」より切なくなりましたよ♪
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 18

63.3 5 アメリカでコメディなアニメランキング5位
ヘタリア The Beautiful World(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (133)
924人が棚に入れました
「ヘタリア」アニメシリーズ、待望の新作! “キラ☆キラ"をテーマに、パワーアップした「ヘタリア」が帰ってきた! !

日丸屋秀和の描く驚異の大ヒットコミックス「ヘタリア Axis Powers」(幻冬舎コミックス刊)をアニメ化。
世界各国を擬人化した「キャラクターの魅力」や卓越したギャグセンス、さらに「感動」や「ときめき」まで詰め込んだショートアニメーション。

takumi@ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

1話を観ての感想

ストーリーや設定の元は世界史であり、世界のさまざまな風潮、気風、風土など
国を擬人化したキャラクター達で繰り広げる歴史コメディー。
過去、4期まで作られており、個人的にけっこう好きだったりする。
ショートアニメなのでサクっと観れるのも気に入っているけれど
ブラックで風刺的な内容もあるし、ギャグも時々寒いので
好き嫌いはけっこう分かれるかもしれない。
作画も決して今風ではないしね。

でも、世界史や国際政治、地理なんかが好きな人にはオススメ。
新たに勉強になることはあまりないけれど、知ってると笑えるネタが多いのは確か。

コーヒーがないと機嫌が悪いオーストリアとか、
機能よりデザインを重視してしまうイタリアとか、
逆に機能重視で几帳面、質実剛健なドイツ、
物腰は柔らかいのに意外と頑固な日本などなど他にも今後
続々といろんな国が登場するはず。

ちなみに、これはちょこっと余談だが。
ドイツがオーストリアに勧めていたタンポポコーヒーは
やさしい味のコーヒーって感じの香りだけど、コーヒー豆は入っておらず
ノンカフェインで、しかも妊産婦が飲むと母乳の出が良くなったり
肝臓や不眠症にも良いとされる事で有名だったりするよ~

投稿 : 2024/12/21
♥ : 16

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

段々とキャラアニメになってきた

”国”を擬人化した、のんきでシュールでありながらも、結構ブラックなジョークを含んだショートアニメ。
歴史とお国柄を反映したキャラをみるのが楽しい一風変わったシリーズ作品です。

じつは5期にあたる本作。
製作スタッフが一部変更になっています。
ちょっと絵柄が濃くなったかんじですが・・・バカっぽさと毒が確実に薄くなっています。


5期まで続いて何となく、擬人化から離れていきました。
風刺的なネタは相変わらず扱いますが、”国”を皮肉っているというより、もう確立してしまっているキャラをイジっているだけになってましった様相。
ヨーロッパの中世史から近代史をベースに、危険な毒を振りまいていた前作に比べるとイキオイが無くなったなぁ・・・と思うのは、慣れてしまったせいなのか、作風が変わってしまったせいなのか。

ただ、アニメーションとしての質は向上してます。
少し丸みが増して色彩が濃くなった作画は好みのわかれるところですが、総じて安定していました。
まぁ、面白キャラを見る作品なので、作画の良し悪しはあまり関係ないのですが、1期当初の頃のお手軽感から比べると随分と”アニメらしく”なってます。

元々キャラは腐女子ウケしそうな男子キャラばかりでしたが、今作では女の子にも結構スポットがあたっていて、エピソードにも絡んできます。
これはこれで可愛いのですが、やはり無難というか毒はない話が多く、イマイチ物足りなく感じてしまいます。
というか、キャラが入り乱れて、誰が”国”で、誰が人間なのやら、よーわからん状態にw
なんか、世界観が変わってきてます。


色々と多彩になってきてますが、やっぱり枢軸3国同盟トリオ(イタリア、ドイツ、日本)がでる話が一番面白い。
この3人はキャラ立ちが抜群なうえに仲がよく、イタリアのボケをドイツや日本がフォローするという役割が出来上がっていて、コメディがサマになります。
もっと彼等の活躍を・・・と、思いますが、そもそも偶像劇的な構成で風刺をするのがお決まりなのであまり特定のキャラに寄った作り方はしないのが少し残念。
一応、主人公はイタリアなんですけどね^^


面白いは面白いですが、正直ちょっと飽きてきた感は否めない。
もっと近代の風刺など(ギリシャの破綻や中国の経済成長)も入れて黒いネタをやると面白いと思うのですが・・・・シャレで済まない気もします^^;

投稿 : 2024/12/21
♥ : 25

じぇりー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

擬人化、擬ネコ化に次いで・・・

擬もち化までし始めた最新(最終?)シリーズ。
どんどん女子ウケを狙っている感が強くなっている。

とはいえ、前作World Seriesに比べると、まだ各国の歴史や風習が学べる「ちょっとためになる」アニメには仕上がっていると感じた。

1話5分×20話で100分、さらにエンディングの歌をスキップすればより短い時間で視聴可能な作品なので、世界史や各国の事情等ちょっと勉強してみたい人には、おススメできる作品だ。

・・・が、致命的な欠点が。

パツ金男キャラが多すぎるのである。特に北欧、バルト三国などの国々は全員パツ金男キャラなので、登場してもテロップが出てくれない限り、誰がどの国かの判別は非常につき難い。

判別がつくようになるまでには、この100分を一体何周見ればいいのだろうか。
誰か検証してください★(ヲイ

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3

69.5 6 アメリカでコメディなアニメランキング6位
怪奇ゾーン グラビティフォールズ(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★★ 4.3 (18)
69人が棚に入れました
ディッパーとメイベルのパインズ兄姉は、夏休みの間だけ、オレゴン州のグラビティフォールズに住む大叔父さんのスタンのもとで暮らすことになった。

しかし、スタンは観光客相手に詐欺を働いており、その上2人が宿泊することになるスタンの家"MYSTERY SHACK"では、奇怪な事件がほぼ毎日発生するのであった。

ポロム さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

ブラックユーモア×ディズニーのコラボ 新ジャンルの開拓

個人的には好きな作品(なので、今回参考にならないかもしれませんw)

あらすじ
12歳の双子の兄妹ディッパーとメイベルは、グラビティフォールズという謎の多い町に住む観光客相手に詐欺を働いているスタン叔父さんと夏の間過ごすことになり、仕事を手伝ったりするようになる。
そんな中、「指が6本ある3の数字が描いてある奇妙な本」を拾ってしまう。
そこに記された超常現象やモンスターに好奇心をくすぐられ事件に巻き込まれたりするミステリーアドベンチャーコメディ

フィニアスとファーブやアメリカンアニメやディズニー好きならハマるかもしれない。
作画はアメリカ特有のキャラデザや絵のスタイルだけど慣れてしまえば楽しめる。
ブラックジョークが効いていて、「ホントにこれ、ディズニーなんですか?こんなことして良いんですか・・」と心配して聞きたくなるようなジョークもある。
伏線の貼り方が上手く、後になって「前にこんな伏線があったんだ!」と驚いた。子供にはアドベンチャーコメディ。大人には小さい頃の懐かしい夏の出来事を思い出しながら観れるブラックユーモアと少し奇妙でシンプルな心温まるストーリーに映るかもしれない。
大体前半は一話完結だけど、若干繋がってる。クライマックスは壮大に話が繋がってるので一気観推薦。

一話30分枠のシーズン2で40話ほど。海外ではクライマックスが相当盛り上がったらしい(いいなぁ・・!)
最終回も伏線は全てではないけれどだいぶ回収された爽やかなラストだった。
製作者がFOXに行ったらしく、続編は有りそうで無い模様だけど大きくなったディッパーとメイベルが見たい。というか、会いたい。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 23

平尾町愛好会 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

本当にハマったカートューン(アメリカン)アニメでした‼︎笑いとスリル、そして感動をありがとうございました‼︎

とにかくとても面白いです‼︎(ですが、ディズニー作品とは思えない位に内容はかなりブラックユーモア色が強いですが…。ですが感動出来るシーンや意外な展開・バックボーンも沢山観られて、かなり造り込んだ、一度観たらクセになる位に面白く、とても見逃せないアニメです‼︎本当にオススメです‼︎)日本でもはやく新作(北米版でいうとシーズン2の中盤あたりのエピソード)が観たいです‼︎
2016年6月21日レビュー追加:最終回、観ました‼︎お世辞抜きで、本当に感動して、見終わった時、思わず涙しました…‼︎グラビティフォールズと言うとても素晴らしいアニメを世に出した、スタッフ・キャストの皆様、本当に感謝の気持ちでいっぱいです‼︎本当に笑いとスリル、そして感動をありがとうございました‼︎グラビティフォールズに関わった全ての皆様の更なる飛躍を強く願っております‼︎

投稿 : 2024/12/21
♥ : 13

たぼろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

え、これ本当にディズニーなのか…!?

◯一言で表すと?

 『良い意味で』ディズニーとは思えない
 ストーリー展開の凄みがある。


◯このアニメの魅力は…

 展開は、SCPのような異常現象を相手に、双子の子供が
 周囲を巻き込みつつ、『なんとかするアニメ』です。
 面白い…というのは、どんな作品でも同じですよね。

 この作品の突出した魅了は、
 「ほぼ全ての伏線を、必ず回収して物語が進んでいく」という点です。
 
 なんとなくあのシーンに写り込んでいた"アレ"が後々重要な役割になっていたり、
 ちょっとした下らない言動が、後で重要な展開の引き金になっていたり…と
 誰もが予想しなかったものが、2周目に見返してやっと気づくものまであります。

 もちろん、ギャグ路線もかなりお気に入りです。
 OP曲だって、かなり気に入ってます。

◯お気に入りキャラクターについて

 どのキャラクターにも個性があり、最初から最後まで、個性がキープされてます。
 私は、そのなかでもスタン大おじさんが好きですね。

 最初はただの悪役堅物オヤジにしか見えない大おじさんですが、
 物語が進んでいくと共に
 バカで、客を騙すほどお金に目がなくて、自分勝手で…
 でも実は誰よりも寂しがり屋で、やさしくて、家族思いで…
 そんな大おじさんが作品では大好きです。

◯最後にひとこと

 海外初のアニメですが、日本語化がうまく出来ており、見入る程面白いアニメです。
 「カートゥーンアニメはちょっと…」という方!
 私もそうでしたが、このアニメを見れば「ちょっとナメてたな…」となりますよ!!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

60.0 7 アメリカでコメディなアニメランキング7位
マイアミガンズ(TVアニメ動画)

2000年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (21)
103人が棚に入れました
舞網警察署所属の美少女警官・桜小路妖と天野ルウが巻き起こす、ドタバタ犯罪捜査劇!

声優・キャラクター
豊口めぐみ、田村ゆかり、小形満、田中理恵、西村知道、大沢千秋

66.6 8 アメリカでコメディなアニメランキング8位
レジェンズ 甦る竜王伝説(TVアニメ動画)

2004年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (88)
569人が棚に入れました
『レジェンズ 甦る竜王伝説』(レジェンズ よみがえるりゅうおうでんせつ)というタイトルで、2004年-2005年までフジテレビ系で放送。
【ストーリー】かつて地球上には「レジェンズ」と呼ばれる伝説のモンスターが存在した。しかし、レジェンズたちは「レジェンズウォー」という戦争の末、「ソウルドール」という結晶体に姿を変え長い眠りについていた。
そして現代、レジェンズは伝説の魔道具「タリスポッド」を使って復活(リボーン)させることが出来ることが分かった。各レジェンズはトルネード(風)、ヴォルケーノ(火)、ストーム(水)、アースクエイク(土)、スピリチャル(光)、ネクロム(闇)の六つの属性を持っており、各属性のタリスポッドを扱うことが出来る人間は「サーガ」と呼ばれる。

声優・キャラクター
井上和彦、岡村明美、那須めぐみ、鈴木真仁、南央美、齋藤彩夏、土井美加、山口祥行、渕崎ゆり子、天野由梨、竹本英史、前田剛、中野裕斗、沢城みゆき、石井康嗣、澤田博幸、安原麗子、松山鷹志

あーるわい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

デジモン? いやいやレジェンズです。

デジモンが流行っていた頃にやっていた作品です。

主人公シュウへ父親が開発したタリスポッドをプレゼント。

タリスポッドとは投影されたモンスター同士が白熱の戦いをするゲームの本体のようなものです。

カセットとなるソウルドールを持っていないシュウは遊べない、、そんな時に一匹のネズミが、、、と言う話です。


敵となる相手も個性的、主人公のアメリカ風なツッコミとボケは見ていて面白いと思います。

曲は神と呼ばれる方が多いですが、レジェンズ自体50話やってるのに知っている方が少ないのが現実です。


是非見てくださいな。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

白帝 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

こんなのが子供向けアニメなわけがない!!

見事に騙されました。

初めはコメディ調で物語が展開していくのですが──

大人になってから観るべきアニメだと思います。

とにかくハイクオリティなアニメを〝楽しみたい〟けど、昨今のアニメはどうにも薄い──という人が、まず初めに観るといいと思います。

子供に夢を届けるのが、〝子供向け販促アニメ〟の鉄則だと思います。

少なくとも私はそう思います。

感受性の強かった子供の頃の私には、ダイレクトに伝わり過ぎました。

今でも〝風が吹く〟と、この作品を思い出します。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3

papa0080 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

見掛けに騙された名作

新しいおもちゃの販促アニメ
でもおもちゃはあまり売れなかったようです

しかしアニメのほうは大人が見ても面白い
とても子供向けとはいえないシュールなギャグ満載
本当に子供向けアニメなの?

四人の子供達がメインキャラ、どの子もどこかで見たような性格ながら
何故か個性があるなぁと感じます
脇役達のキャラが物凄い立ってるのがとても良い、むしろ脇役達が気になって仕方ない程

登場人物達はタリスポッドを使ってモンスターを呼び出します
メインキャラ達も同様なのですが・・・

あるキャラの初召喚には度胆を抜かれました笑える意味で
自分はこのシーンが一番印象残った程のインパクト

個人的には販促アニメとしてデジモン並みの作品なのですが
おもちゃに魅力が全くないのが残念(笑)

大人の方が今から見始めるのは少し抵抗があるかもしれませんが
見てみれば素直に面白いと思えるでしょう

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

55.2 9 アメリカでコメディなアニメランキング9位
Rio-Rainbow Gate![リオ レインボーゲート](TVアニメ動画)

2011年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (301)
1377人が棚に入れました
巨万の富を得るために世界中の人々が集まるエンタテインメントリゾートホテル「ハワードリゾート」。リオ・ロリンズはそのカジノの美少女ディーラーで、「勝利の女神」と呼ばれていた。リオは偉大なディーラーである母に近づくため、13枚集めるとMVCD(Most Valuable Casio Dealer)の称号が贈られる伝説のカード「ゲート」の収集に挑戦する。

しんにゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

芸術的じゃなくていいじゃない、アニメだもの

安心して見られる駄アニメという謎の存在でした。

小物から人物まで丁寧な作画、ネタ気味ながらしっかり作られた音楽、
ブレがなくシンプルなキャラ、展開は想像を絶するがストーリーは王道。
とにかく視聴者置いてけぼりな展開が多く、内容も薄いので残るものは
ほとんどないですが、見る人を楽しませる部分はかなりしっかりとしていて
頭を空っぽにして楽しめるアニメとしてはアリです。

1、2クール、25分という制限の中で、無意味に高尚なつもりのテーマを
描こうとしている深夜アニメが多い昨今、娯楽なんだから「どうでもいいけど
今週も楽しかった」でいいよねと再確認させてくれるアニメでした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

レイ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

パチスロのRioシリーズが原案だからストーリーは…ちょっと

タイトルにも書いたけど、パチスロのRioシリーズが原案になっているから、ストーリーに期待はしない方が良いと思います。
というか、物語(ストーリー)はあまり面白く無い。

でもキャラと声優はそこそこ良いから見てみても良いと思います。
どのキャラも可愛いですし…声優も井上麻里奈やたかはし智秋、竹達彩奈などと有名アニメの主要キャラを演じた人が結構…なので自分はほぼそれ目当てで見てます(笑)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

もちすい さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

変なアニメ

設定、脚本、もう何がなんだかわからないぐらいひどいんですけど、スタッフの開き直りっぷり(?)が突き抜けていて、“そのひどさを楽しむ”という見方ができれば、ギャグアニメとして楽しめます。

スタッフは本気なのか?
ただのやっつけ仕事なのか?
それともわざとやってるのか?

などなど、こういうことを思わず勘繰ってしまうぐらい内容が変です。
わざとやってるんだとしたら、全くあざとさを感じないこのバランス感覚は驚嘆ですね。


というわけで、「決して面白くはないんだけれど、なんだか楽しい」という、あまり他に類を見ない不思議なアニメでした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

62.6 10 アメリカでコメディなアニメランキング10位
エル・カザド(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (174)
1121人が棚に入れました
物理学者ハインツ・シュナイダー殺害の容疑者で1人の少女に巨額の賞金が懸けられていた。その少女の名はエリス。数多くの賞金稼ぎたちが彼女の行方を追い求めていた。女賞金稼ぎのナディはメキシコの田舎町で遂にエリスを見つけるが、エリスの驚異的な身体能力を目の当たりにし、ふとしたいきさつから他の賞金稼ぎから救うことになる。そして、エリスが行きたがっていた南へ彼女を連れて行く代わりに、目的が済んだらナディの言うことをきくという条件で、かくして賞金首と賞金稼ぎの、奇妙な逃避行が始まることになる…。

声優・キャラクター
清水愛、伊藤静、久川綾、三宅健太、宮野真守、三木眞一郎、立木文彦、井上麻里奈

coldikaros さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

真下三部作の三作目

MADLAXよりよっぽど良かったけど、NOIRよりは面白くない。そんな感じです^^;
考えて見ればこの三部作、すごい似たり寄ったりだったなーと思います。でも、色々試行錯誤してもっと面白くしようと考えてるのが伝わってきましたね。
音楽はこれに合ったのをしっかり使ってますし、作画も表現するに足る物になってます。
声優さんの演技もなかなか良かったです。
正直なところ25話の感じを見て、これはいつもと同じか?と思わされましたが、最終話をしっかり作ったところはかなり評価できると思います。
もしMADLAXを見てもういいかなって思った人がいるとしたら、もう少し!もう少し見てやってください!
少なくともMADLAXよりはいい作品ですから^^;

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

イブわんわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

ガンアクション+魔女のアニメ 「いえっさー!」

全26話、真下監督美少女ガンアクション3部作の3作目。

賞金首で魔女のエリスと賞金稼ぎのナディの旅の物語。

他の2作品よりもキャラがとても個性的で丁寧にしっかり描かれているのが印象的でした。
特にエリスちゃんの純粋無垢で天然が入っている不思議ちゃん具合がたまらなくよかったなあ♪

ガンアクションとは言うものの、各キャラの心のつながりや動き、絆が深まっていくところなんかは、時間をかけてじっくり描写しております。
感情を持たないエリスちゃんが、少しづつ感情を持ち始め、ナディとの距離が近づいていくところなんか最高でした。

1クール目は1話完結的で、本線の動きはゆっくりですが2クール目あたりから動き始めます。
エリスちゃんが色んな組織から狙われ続けますが、最後は綺麗に収束します。

音楽はNOIRやMADLUX同様梶浦由記さんです。
個人的には最終話綺麗にまとめすぎたかな?なんて思いました。(気になる伏線があったので)

エリスちゃんの「遺言があったらどうぞ」の台詞にナディとの硬い絆を感じました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11

kotoba-巧 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

遺言があったらどうぞ

地上波で放送してたとき最も気になってたアニメだったが忙しく見れず・・・
ずっと題名もわからず気になったままだったが、最近やっとこの作品を発見して一日で全部見ました!
最後のナディの涙にはとても感動しました。
あまり評価されていないようですが、ほのぼのした中にも人間ドラマがあり、作画も良く、キャラもすきで自分の中ではお気に入りの作品です。
ただ1クールでもよかったんじゃないかと・・・



投稿 : 2024/12/21
♥ : 3

58.9 11 アメリカでコメディなアニメランキング11位
HEROMAN ヒーローマン(TVアニメ動画)

2010年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (91)
718人が棚に入れました
アメリカ西海岸の町に住む少年ジョーイは、豊かではないが日々ささやかで平和でちょっと退屈な日常を過ごしていた。\nある雷雨の夜、ジョーイの家にカミナリが直撃、数日前ゴミ捨て場から拾った古びたロボットのオモチャが巨大化し、不思議なパワーが宿る。ジョーイはオモチャを「ヒーローマン」と呼び、幼い頃から憧れたヒーローが現実に現れた事にワクワクするのだった。\nしかし、これは全ての始まりにすぎなかった。やがてジョーイとヒーローマンは遥か宇宙の彼方から襲来し地球に忍び寄る、恐るべき侵略者との戦いに身を投じていくことになる…。

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

HEROMANを観かえして

2010年、テレビ放送時にリアルタイムで観ていた好きな作品

気の弱い主人公ジョーイが奇跡の産物であるロボットと出会って悪い敵から世界を救うという話。

原作はスパイダーマンを生み出したスタン・リー
制作はボンズ
キャラクターデザインはベイマックスをデザインしたコヤマシゲトさん
リアタイ視聴時は意識していなかったが今考えると錚々たるチームである。

本当は1年放送するはずだったのに、リーマンショックの影響で2クールになってしまったというのは有名な話だ。

物語は超王道で観ていて熱くなれるし話も分かりやすい。
主人公がとにかくかわいいので、ピンチになると応援したくなっちゃうのが他の王道ヒーローアニメにはないところかな。

主人公ジョセフ・カーター・ジョーンズ(ジョーイ・ジョーンズ)の名前について、後から知ったことだけど、スパイダーマンの流れから、イニシャルが名前と苗字で同じ文字が来るらしい。
つまりはJ.J.になる訳だけれど、それってJOJOじゃない?
そこまで意識していたら面白いね。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

計測不能 12 アメリカでコメディなアニメランキング12位
ポパイ(TVアニメ動画)

1959年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (9)
49人が棚に入れました
ほうれん草を食べると超人的パワーを出すセーラー服姿の男ポパイと、その恋人オリーブ、そしてポパイの天敵である大男ブルート(ブルータス)の三人をめぐるコメディアニメ。

66.9 13 アメリカでコメディなアニメランキング13位
範馬刃牙(TVアニメ動画)

2021年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (68)
253人が棚に入れました
数々の強敵との死闘を経て成長した刃牙は、地上最強の生物と言われる父・範馬勇次郎との対決の時が熟しつつあった。そして、勇次郎と闘う前の適当なスパーリング相手として、まずはMr.アンチェインこと、ビスケット・オリバと闘おうと考える。オリバが現在いる場所は、通称「ブラックペンタゴン」と呼ばれる、凶悪な犯罪者たちが集められた刑務所。刃牙はオリバと闘うために、ブラックペンタゴンに自ら収監されるが、そこにはオリバは勿論、他にも超弩級の猛者たちが待ち構えていた!!

声優・キャラクター
島﨑信長、大塚明夫、雨宮天、古谷徹

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

原作でもこれ以降はちょっと。。。

もはやほとんどこれ以降の「刃牙」シリーズは完全にコメディ化してしまっているので、トレンドには乗っかりにくいことが想定されます。

ギャグアニメとして観る分には面白いですが、老若男女様々な層にウケるほどの視野はなく、本当に一部の格闘好きや刃牙ファンにはおすすめできますが、特に女性層には全くおすすめできるどころか、いかんともしがたいでしょう。

ヤンキー漫画が衰退して、ヤンキー漫画に昨今のアニメのトレンドを入れた東京リベンジャーズみたいに、美男子、美少女路線はもはやアニメには必要不可欠で、若い世代ほどそういった要素を入れないと既に無理筋になっています。

なので、作画や演出が原作に沿ってそこそこよさげにしているのに対し、評価が低くなってしまいます。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

キンニク入れますか?

原作はつまみ食い

今回は分量少な目。Netflixで先行した後そのまんま地上波でやったものを視聴。
2022年現在。漫画のほうは第5部連載中。今回のアニメは第3部“範馬刃牙”編です。どうやら父勇次郎との因縁に決着がつくらしい。
原作は現在5部連載中で既刊130巻を優に超えておりスピンオフも含めたら熱心なファンでもないと追ってはなさそう。私も一桁巻なぞった程度なので“つまみ食い”と書くのも憚られるくらいです。

で、肝心のアニメについてわたくし途中参加ですがついていけてます。
第2部の“最凶死刑囚編”と“中国大擂台賽(ちゅうごくだいらいたいさい)編”2つだけアニメでは拾っておりまして、第1部に相当する全48話は未視聴だったりします。でも大丈夫!

途中参加OK!で何がお伝えしたいかといいますと、良くも悪くもやってること変わらんのですよね。そのため以前書いたレビューとネタ変わらんのです。 
バトルものと聞くとアクションシーンの作画やら闘う理由やらがちゃんとしてないとつまらんのですが、このシリーズはあくまで

 あの手この手の強さの理由説明

これだけです。“目的”をこねくり回してないから長期連載となってるのでしょう。その分“手段”“理由”づけのアイディアがぶっ飛んでるってことが素晴らしいのです。
そんな作業を30年以上続けている原作者板垣氏のアイディア豊富なことよ。サンド伊達ちゃんの“カロリーゼロ”を大仰なコーティングして長年読者を飽きさせずやり続けているみたいなものです。


これまで経験したシリーズとの差はあまり感じません。ただクセは強いのでご注意くださいませ。
アニメ界の“ラーメン二郎”みたいなものかと。三田本店と神保町店を比較しても私には誤差の範囲。ターゲットに目を移しても行列40人くらいのとこに女性は2人ほどってところでしょう(実体験)。男子の血流を良くしそうなやつです。
良し悪しを超えてたまに食したくなるみたいな。ダメな人にはとことんダメみたいな。

自分は好きですね。
最終話のサブタイトルが『筋肉の向こう側』。これでお察しくださいませ。


※備忘
{netabare}・ほぼ刑務所内でVSオリバの構図
・オリバ彼女役に小山さん
・だいぶアメリカをコケにしてるのなんか好き
・ブッシュもどきがダラスの再現してたけどパパブッシュ利害関係者だったような…{/netabare}



視聴時期:2022年1月~2022年3月 リアタイ

-----

2022.04.02 初稿

投稿 : 2024/12/21
♥ : 16

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

地球の核の硬さの答え<58>

このシリーズの山はゲバルvsオリバでしょう。
この戦いは、アレはなんだったの?の連発で、だからこそ明らかになるハッタリ合戦。
ジルベルトスタイルだ、嵐を閉じ込めた壺だ、死ぬにはいい日だ、地球の核の硬さだ、とどっちが強いかではなくどっちが強そうか、より正確にはどっちが凄そうかを競っていた、と。
すると、ゲバルが負けたのに格を落としてないと言われる原因もはっきりしてきて、オリバが彼女に飽きられたからタダの本気殴りをしてしまい、途中まで参加してたハッタリ合戦から降りてしまった、と。
そのキマリの悪さから刃牙にハッタリ合戦を仕掛けるが、まったく乗ってこないので彼女を言い訳に巨デブを抱きかかえるというパフォーマンスで退場。
と、いう見方をすれば地球の核の硬さとは何だったかの答えも出るわけですなぁ、オリバの筋肉が辺り一帯を押しつぶすみたいなものだった、と。
そこから刃牙が無駄なもんとっぱらって純粋に喧嘩しようぜとなるんだけど、プロットアーマーに守られっぱなしのお坊ちゃまが性格悪く挑発するのは印象が悪すぎて・・・という結末と見たね、小生は!

死ぬにはいい日だ……とか<53>
3話まで視聴。
新番組を見始めたぞって気分がまったくなかったのでナチュラルに書くの忘れてた。
インパクト全振りの名シーンが多く、まだまともだったころの刃牙のわかってるスタッフでのアニメ
後のシリーズになると前のシリーズがまだよかった評価になってたりするのねん。相撲編もそんな現象がおきるのだろうか。
とりあえず巨象、カマキリはイマイチ動いてませんでしたわね。あんま潤沢なリソースがないので山場以外はそう動かせないんだろうけど。
絵はだんだん整ってきてる気がするのはシリーズ重ねてなれてきたのかな。
とりあえず地球の核の硬さとは?というあたりを眺めていく構え。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1
ページの先頭へ