アフタヌーンでラブコメなTVアニメ動画ランキング 2

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早速見ていきましょう!

65.3 1 アフタヌーンでラブコメなアニメランキング1位
おとなりに銀河(TVアニメ動画)

2023年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (144)
443人が棚に入れました
きっかけは、きみに触れたことでしたー 恋愛初心者ふたりの“婚姻契約”から始まるハートフルラブコメディ!
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ライトでマイルドな恋物語ですが、これと言った何かがない。

 SF的な設定に興味を持って見始めましたが、そちらは愛情を確認するためのツールに終わってしまいました。銀河放浪の歴史とかいろんな背景が描かれるのをちょっと期待してましたが、極めてライトでマイルドなラブストーリーで終わりました。ラブコメというにはコメディは不足しています。

 棘の契約という変わった設定は、タイムリープとか転生とかTSが溢れている昨今ではそれほど違和感はありません。ストーリーそれ自体極めてノーマルな草食系男女の恋愛物語でした。

 また、主人公の境遇がストーリーに役立っていたか、というと23歳でアパートの主で、物語のノイズになりそうな主人公の両親を登場させなくて済むという初期設定以上にはあまり役立っていないかなあ。
 何もない、貧困が何かあるのかなあと思いましたが、実際あれだけのまとまった土地があるのですか、アパートを売却してもよし、等価交換で賃貸マンションに建て替えてもいい気がしますので、困っている風には見えませんし。

 全体的に甘々で、胸やけがしなくはないですが、時々入るちょっとだけビターな感じでラブストーリーとしての水準は保てていたと思います。
 ただ、高水準かと言われると、キャラが人間の感情の機微まで描けていたり、設定に謎解きの伏線があったり、優れたコメディであるわけではありません。

 テーマとしては、契約で縛られない自分の意思という点と、結論で「自立」をセリフがありました。「島の姫」「何もできないアシスタント」の設定でそれを言っていたのでしょう。そこは銀河のキャラに役立っていた気がします。

 キャラとしてヒロイン銀河は描き方も言動も、もうちょっと神秘的に描けなかったのかなあという気がします。タイトルの期待感はそこですから。

 この作品は非常に綺麗に終わりました。連載続いている作品とは思えないくらい結末で言いたい事を言いきった気がします。そこは評価してもいいかでしょう。
 ただ、批評していて一番感じるのは、悪くはない。そこそこの水準どまりなのはこれと言って特徴がないんですよね。ぶっ飛んだキャラ、高水準のマンガあるある、姫のSF設定、貧困や恋愛、家制度などに絡んだ高ストレスなエピソード。そういったものがありません。

 作画です。最近の作品は、作画はコロナ全盛期の乱れもなく、まとまってますね。CGも上手く使えるようになったのでしょう。全体的に綺麗でした。ただ、髪の毛の感じが気持ち悪いんですよね。不気味の谷なんでしょうか?

 OP・EDは雰囲気は非常に物語にマッチしていますし、アニメも悪くないですが、それほどリピートしたくなるようなレベルではありませんでした。

 ということで、どこをとってもレベルは低くないし、見ている分にはちゃんとラブコメ…いや、ラブストーリーでしたが、エンタメ・テーマ・SF要素は薄いかなあと思います。









1話 ものすごく微妙。初期設定もキャラも可能性は感じます。

{netabare}  ご近所に「銀河さん」という女性が引っ越してきて、というのなら見るのを辞めようと思ったのですが、捨てられた家族、ですね。「スーパーカブ」と同じですが、あれほどは絶望的な状況ではないです。

「漫画」「コミュニケーション」「家族」「恋愛」と言うものが、軽いタッチの作風の中で軽くテーマとして考えるきっかけになるならいいと思います。なんといっても恋愛部分が面白いのと漫画の業界ネタが秀逸であることが条件ですけど。そうそう、SF的な発想でセンスオブワンダーがあるならそれもいいです。

 ヒロインが多分神秘的な美少女を狙っているのでしょうが、そこが作画水準と演出が追い付いていないのが残念なのと、ストーリーが急ぎすぎなので不安です。期待値はものすごく微妙ですが、しかし、化けると面白そうな感じはあります。
 冒頭の場面がちょっと目を引いたので、視る気になりました。カモメはずっこけますけど。

 毎週見ないと一気見は厳しくなる類の感じですね。忘れないように数話は見てみたいと思います。 {/netabare}


5話 リア充爆発しろ…としか…胸やけ必須の甘々カップル爆誕。

{netabare} 「リア充爆発しろ」(「爆ぜろ」ともいう)ですね。
もう甘々すぎて…特にヒロインの無自覚な直接のデレが…うーん。共感性羞恥なのか、ルサンチマン的なムカつきなのかわかりませんが、どうも素直に視れません。というか悶えます。

 ただ、ほんののすこーし入ったファンタジー要素があるせいなのか、ある程度職業的なストレスがあるせいなのか、ヒロインのキャラが清楚系…というより本音を隠さないのがいいのかわかりませんが、少なくとも「お隣に駄目にされる」話より格段に話として成り立っています。
 そのせいで悶えながらも結構面白くみられます。まあ、一気見すると胸やけはしますけど。

 視聴は…多分継続すると思います。この手の素直な恋愛ものもたまには悪くないです。 {/netabare}


11話 なるほど。恋愛ものとしての違和感設定を解消しましたね。

 契約により恋愛する、という部分が本作の最大の違和感でしたが、解消しましたね。それでいいと思います。というかそれ以外だとおかしいので納得の展開でした。
 もちろんこれで別れるわけはないので、そこの心配はしていません。8話以降そればっかりなのでもうちょっとテンポをと思わなくはないですが。この件の片がつけば、コミックスが継続したとしてもアニメとしては1クール綺麗に終われるし大団円でいいと思います。

 続くなら一回それで別れてでも面白いですが、この雰囲気だと違和感でしょう。全体的にホンワカとした古き良き少女マンガ的ラブコメですので、ストレスは母問題だけでいいと思います。

 よかったのはマンガで描いた手紙のところがよかったかなあ。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 14

薄雪草 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

一握の銀河、一粒選りの姫

意外とリアル寄りな作品だったという自評です。
NHKで、ドラマもやっていましたしね。

設定はメルヘンを出発点にしていましたが、展開としてはステップバイステップを行く手堅い印象でした。

惜しむらくは、同期に、"僕ヤバ" や "スキロー" などの話題作があったため、良くも悪くも埋もれぎみになってしまったことでしょうか。


~     ~     ~


視点の一つは、境遇のすべてを受け入れる久我一郎くんと、旧態からの自由を求める五色しおりさんの "同時代性" です。

いつの時代も、親は子どもの心配をするもの、というのが定番ですが、近ごろはそうとも言えない世相でもあるような。

親からの無体な押しつけに喘いだり、親には頼れないヤングケアラーという窮境は、耳目に喧(かまびす)しい昨今の実相です。

これって、シニア世代が思う以上に、重い設定変更というか、むしろ若い世代にとっては、ノーマルレギュレーションになってきつつあるって思うのですが、それっていかがなものなのでしょう。

で、そんな日々を生きていく一郎くんとしおりさんの、棘(?)から始まった、ちょっぴり謎めいた疑似恋愛ストーリーと、ファミリースケール(家族の器量の図り方)というのが本旨のように感じます。

出会いとしては "ありえない!" に見せながらも、時代としては "あたりまえ!" を抱えている二人の選択と行動は、まるで銀河の星まわりのごとくの奇跡でありつつ、宿運に対峙していく毎日なんです。

生き方として、何を選び取り、何を振り捨てるのかは、あたかも宇宙に一本の軸を立て、銀河にレールを敷いていくような、互い身のシナリオであり、そのアクター・アクトレスでもあるんですね。


いわゆる "職業選択のお話" と見なすなら、師弟関係?、同僚同士?のようにも感じられますが、その実、中身は、一連托生とも言えるむつみ合い。

好きで始めたその道は、二人で高め合っていく共同創作の道になっていく。
まっすぐに、懸命に向き合っていく、"今が頑張りどころ" なのですね。

恋の始まりは、たとえ、おままごとのようであっても、やまやま至らず、おぼつかなく、ままならなくても、自分で選んだ道を進んで行くだけ。行けばいいだけ。

一郎君としおりさんが、相見互いの一致点を見つけていく笑顔に共感できるのなら、その "同時代性" のなかに、エールを送り交わせるマインドを重ねられるんじゃないかなって思います。


~    ~    ~


二つめは、事故案件から始まった婚姻契約と、その解除=リセット後の恋愛再帰性です。

親の目が届かなくなるタイミングってあるものだと思うのですが、子を育てた、親に育てられた時間が消えてしまうわけではありません。
大事なことは、過去の由来をどう今風にアレンジしたり、未来に向けてフィットさせたりするのかってこと。

出会いがしらだろうと、許婚なんだろうと、きっかけはどっちだっていい。
一途に添い遂げる覚悟でもいいし、やり直す柔らかさがあってもいい。
だって、そこからスタートできるのが、今の時代のラブコメの "らしさ" だと私は思ってるし、これからの "鉄板になっていく" のだろうから。

そんなの、しおりの母親だって、そのまた母親から聞かされているんじゃないのかな?
膨大なおばあちゃんの蔵書が、寡黙にして雄弁をもの語っていますよね。

恋する心は、次代を超え、世代を超えて再帰していくもの。
立ち止まっても、つまづき転んでも、何度だって再起していくもの。

内々の才気に、呼び起こされるのが、恋なんだから。


~    ~    ~


三つめは "親目線のジャッジメントのありよう" でしょうか。

もしも2期があるのなら、二人の関係は深まりつつ、家族のカタチは変わらざるを得ないでしょう。
一郎君としおりさんが、皆に祝福され、永遠の愛をかたちとして見せていくことが、実は親にとっても、イチバン嬉しいことなんじゃないでしょうか。

たとえどんなに紆余曲折なプロセスであろうとも、どんな帰結を招こうとも。
いや、ゼッタイあるはずだし、あることがフツウと構えておかないといけないと思うのです。


だって、銀河のおとなりには、また違う銀河が生まれてくるものでしょう?
個性をゆたかにして、生まれこようとしているんでしょう?

ジャッジメントは一つきりなんかじゃない。
一握りの知識で、全部が分かるものなんかじゃない。

でも、子どもの手は、最初は一粒っきりを選ぶんです。
そこに、夢を秘め、希望をかかげ、未来を創造していくんです。


二人は、おとなりにそんな銀河を見つけられるかしら。

家族は、そんな銀河と、並んで天空を巡っていけるのかしら。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 16

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

売れない漫画家の前に現れた流れ星の民の姫

この作品の原作は未読です。
丁寧に描かれているキャラデザに惹かれて視聴を始めましたが、正直視聴して大正解…!

ジャンルは「SFラブコメディ」との事ですが、SF面が控えめでラブコメの比率が高い上、作品全体を通して優しさを初々しさがひしひしと感じられる作品という印象です。


高卒で漫画家としてデビューするが、その後父親を亡くし、
残された幼い妹弟をひとりで養うため、日々仕事に精を出す久我一郎。
そんな彼の元に現れたのは、敏腕&美貌の神アシスタントの五色しおり。

原稿の締切が迫る久我くんにとって救世主のように思えた五色さんだったが、そんな彼女から突如
「わたくしは、流れ星の民の姫。あなたと婚姻関係の契りが結ばれた」
と宣言されてしまう──!

恋愛初心者2人の“婚姻契約”から始まる
ほんわかハートフルラブコメディ、開幕!!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

お互いに少しずつ惹かれ合う心情をとても丁寧に描いた作品でした。
どちらも成人しているというのに、この初々しさは何…!?

きっかけは思いやりに端を発した事故でした。
きっと気付けば誰でも同じことをすると思います。
だって、そのままだと絶対に怪我をしてしまうから…

個人的にはその次の展開が全くの予想外でした。
きっと予想できる人の方が限られていると思います。

真面目な作風と落ち着いた展開…
幼い姉弟との生活を守りたいからと頑張る姿勢がより共感を誘い、それをサポートするアシスタントの頑張る姿も好印象…
それなのに、ですよ^^

あ、展開にはビックリしましたが、きっとこれは二人にとってとても大切な事だったと思うので結果オーライでしたけどね^^

それと、ヒロインである五色 しおりを演じた和久井優さんの声質がしおりにピッタリで、キャラデザと合わせてしっかりと相乗効果を感じることができました。
和久井さんはこれまでアイカツシリーズの作品に出演されていたみたいです。

アイカツシリーズかぁ…
とみたんが虹野ゆめを演じた「アイカツスターズ!」なら視聴しましたが、その他のアイカツシリーズまでは手が回らなかったなぁ…^^;

そして妹のまち役を演じたのは遠藤璃菜さん。
元子役と言うより、「甘々と稲妻」の犬塚 つむぎと言われた方が私的にはピンとくるんですけどね^^;

そして弟のふみおを演じたのは長縄さん…
これは最初の一言目の台詞で分かりましたよね^^
「小林さんちのメイドラゴン」のカンナカムイを彷彿とさせる…というか、この手のキャラを演じたら間違いなく長縄さんは最強クラスですので。

物語序盤の事故…
結果的にはこれがきっかけでいろんな進展があった訳ですが、事故の後遺症を治癒することが出来るらしいんです。

これまでの事は事故の後遺症のせい…?
もし、治癒しちゃったら気持ちも変わってしまうの…?
もう、メッチャ良きシーンが目白押しです。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、松本千夏さんによる「となりあわせ」
エンディングテーマは、五色しおり(和久井優さん)による「Near Stella」

1クール全12話の物語でした。
しっかり癒された上、溢れんばかりの優しさを貰った気がします。
一つ気になったことがあります。

物語はここで終わりなのでしょうか?
原作は全6巻全32話で完結しているようです。
原作未読なので何とも言えませんが、全32話ってあっという間…
それならここで物語が終わってしまうのも納得できるんですよね。
できれば、その後の顛末も気になるところですけれど、そこは想像にお任せします、という事なのでしょうか^^?
しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 16

66.3 2 アフタヌーンでラブコメなアニメランキング2位
来世は他人がいい(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (64)
221人が棚に入れました
染井吉乃は祖父である、関西最大の暴力団「桐ヶ谷組」直系「染井組」組長・染井蓮二が決めた縁談相手、深山霧島の住む、関東最大の暴力団「砥草会」直系「深山一家」のもとで暮らすことになる。 吉乃を優しく迎え入れる霧島は、爽やかで人当たりのよい、ヤクザの家系を思わせない好青年。慣れない土地に不安を抱えていた吉乃は胸をなでおろす。 ……しかし!! ある事件をきっかけに、吉乃は霧島の本当の姿を目の当たりにすることになる。

ねるる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

物騒不穏でミステリアスなキャラが魅力的な極道ラブコメ作品!

2024/10/27
原作未読。 3話視聴レビュー

3話から登場人物が増え一気に面白くなる予感がしてきた。物語も不穏一択だし、物騒な人達しか出てこないのに魅力的なキャラ感に惹かれる。遊佐さんの演技も相まって今後がすごく気になります。引き続き視聴したいと思います。

◎視聴後レビュー
原作既読。全12話

ヤクザの孫娘"染井吉乃"と謎多き男"深山霧島"の極道系物騒ラブコメ作品。

殴る蹴る血が出るが当たり前の世界観なので、物騒度は高め。東リべ見れてた人なら余裕で見れると思います。
深山霧島の異常な愛情表現と吉乃の2面性のある肝の座り方とキレ方が見所かなと思いますが、他にも魅力的なキャラクターが多く登場します。

絵柄はちょっと癖がありますが、極道の世界ということで肝の座った(目も座った)キャラが沢山でてきます。石田彰さん遊佐浩二さんとちょっと年齢層高めのキャスティングで、見始めは少し違和感ありましたが慣れてくると気にならなくなります。
遊佐さん演じるキャラが可愛げと物騒さと吉乃への愛があって素敵でした。断然翔真派。

アニメ放送途中に原作も見ましたが、原作の方が絵が綺麗だし、アニメで省略されてるセリフも多くあったので、気になる人は原作を読んだ方が面白いかもしれません。
新キャラが登場し、二人の仲が進展した所で終わってしまったので、原作読みつつ気長に続編を待ちたいと思います。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 8

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

おもしれー女になるためなら腎臓売却<55>

漫画原作である程度の雑誌で勝ち抜いてればそれなりにヤマが配置されてるからという視聴感の良さはあれど、いやーこれ完走しちゃったかと思わなくもなし。
ナメられたから腎臓も売ってドヤるいう、最序盤にデカいやらかしがあるのがいつまでも作品評価の足を引っ張ってるわ。
結局プロットバリアーに守られて腎臓はありまーすでは、さらに悪印象だしね。
その後なんぼヤクザがらみのやばいとこに突っ込んでもバリアーが見えちゃってるのよねん。
そのマイナスがありながらも完走はしたとう一定の評価。

我が方寸の乙女心は安臥の構え<56>
1話視聴。
女性向けのハーレクイン的なコミックでヤクザな彼が~ってのが量産されてますが、本作も基本線はそれ。
ただ掲載誌がアフタヌーンなのでご都合ファンタジーヤクザとちゅっちゅぱやるだけではないのねん。
とは言っても基本線は「凶暴な彼がアタイに夢中」なので嗜好としては外れててニントモカントモ。
ターゲット的にちょろい方向に修正しやすいのに暴力描写をヘタレずやってたのには好感。

と、上げ下げ激しくも、結局クォリティ次第といった位置。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 1

リタ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

意外に難解

今どきでもあるし、懐かしさも感じる独特の画風が印象に残る。

極道アニメは色々と、可愛いものもカッコいいものもあるけど
これは結局カッコよさも垣間見えるけどダサさも描かれていて
わりと見やすいのかも知れない。主人公が無理をしててかわいい。

だけどわりとストーリーというか状況が難解で、なんとなく分かるような
全然分かってないような、全体がまだ見えてこないもやもやした気分になる。
何かが起ころうとしているのか、もう全てが関わっていて進行形なのか。

ただ、主役ふたりの描写はわりと分かりやすいから良かった。
今後この関係がちょっとはマシになるのか。
主人公は今後気持ちに変化が起こるのか。
個人的には、変化なしだからこそ主人公に好感がもてる。


◯作画
独特のタッチがインパクトある。美しいけどやわらかさを削いだような画

◯声
初め主人公の声色は好きじゃなかったけど、段々と馴染んできた

◯ストーリー
優しくないような世界でも礼儀正しさや規則正しさを感じる
なんとなーく過去の出来事でどうなりそうか予想出来るかなくらいの進度

投稿 : 2025/03/01
♥ : 1
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