アスリートで中学生なおすすめアニメランキング 2

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82.0 1 アスリートで中学生なアニメランキング1位
みなみけ おかえり(TVアニメ動画)

2009年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (1785)
10700人が棚に入れました
TVアニメ第3期シリーズにあたる。2009年1月から3月までテレビ東京系にて放送された。2期とは対照的にオリジナル要素が少なくなり、単行本未収録の話を導入するなど大半が原作に沿った話となった。一方でOP前やED後に話を挟むなど、1期や2期とは違った手法を採っている。学校や3姉妹の家、冷蔵庫などは2期の一部の回と同じものである。また第2期シリーズと同じく正月の話から始まっているものの、必ずしも放送時期に季節を合わせず1期と同様に季節が進んでいく構成である。なお『おかえり』では季節が1周以上したが、登場人物全員が1期・2期と同じ学年のままである。

声優・キャラクター
佐藤利奈、井上麻里奈、茅原実里、水樹奈々、森永理科、柿原徹也、小野大輔、浅沼晋太郎、川田紳司、吉野裕行、葉山達也、高木礼子、小野涼子、千葉紗子、後藤沙緒里、高梁碧、喜多村英梨、豊崎愛生、大原桃子
ネタバレ

ともか さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

よかった、1期のように戻…ってないじゃないか、ばかやろーw ( ̄∇ ̄;)

「みなみけ」シリーズ第3期に当たる作品で、全13話。

原作未読。2期から2か月ほど間をおいて視聴しました。

第1期のレビュー→ http://www.anikore.jp/review/396375/
第2期のレビュー→ http://www.anikore.jp/review/404478/

物語と構成について、
オリジナルストーリーが多かった2期とは対照的に、
原作に基づいた話になっているそうです。
時系列的には引き続き順番通りに進んでいて、
第1期から季節が1周以上しているものの、
キャラの学年は変わっていない(ツッコミ禁止w)。

2期にあったシリアス展開は一切無くなっていて、
やはり「みなみけ」はこうあってほしい、というのが第一の印象。
構成は1期とも2期とも違い、1話につき4本立てくらいになっていた。
前のパートから話が続く場合もある。

第1パート→OP→第2パート(→CM)→第3パート→ED→第4パート→次回予告

のような珍しい構成になっているのは ひとつの特徴だと思う。

ちょっと残念だったのは、一つ一つの話が長めで 間の取り方もやや広く、
その先の展開やオチが読めてしまう確率が高くなっていた点。
視聴者に予想をする暇を与えてしまっていた印象だった。

なので、本当に何も考えず100%頭を空っぽにして観るのがベストだと思えた。


そして、このシリーズを通して何かと話題になるのが、毎期変わる「作画」。
3期の作画は輪郭線が濃い、愛嬌のあるキャラたちのアゴが細すぎる、等の点がやや気になった。
メインから遠いキャラほど以前の作画との違い方が大きかった印象。
それでも、第1期と顔パーツが似ていた点は良かったと思う。
眼の描き方が個人的には割と好み。

2期に出てきた真っ黒な背景人物も一切出てこなかった。
そう、手抜きをするくらいなら最初から描かなければ良いのだと思います。


声優についてはキャストの変更が無いので割愛。


次に音楽。
OP曲: 経験値速上々↑↑
ED曲: 絶対カラフル宣言
第2話挿入歌: カレーのうた

OP曲・ED曲が第1期のイメージに近く、2曲とも明るくて良いと思いました。

そして第2話で挿入される「カレーのうた」が面白かった。
有名なんだそうだが「みなみけ」の楽曲であることは初めて知った。
作中でこの曲を歌ったのは2人(ソロ×2回)。
1回目は{netabare}保坂(歌い方…想像は付くよねw){/netabare}、
その後2回目{netabare}千秋の やや棒読み的な歌い方{/netabare}、
2人とも個性が出ていて良かったと思う。


キャラについて、
この第3期では「もうひとつの南家」にスポットが当たる機会が非常に多く、
冬馬に至っては{netabare}南家3姉妹の中に完全に溶け込んで、
まるで自分の家のようにくつろいでいる。{/netabare}

2期まであまり目立たなかったキャラは出番が激増している一方で、
前に見て気に入っていたキャラ(具体的には{netabare}マコちゃん、保坂{/netabare})
の出番が激減してしまったのはちょっと残念。
各キャラをもう少しバランス良く登場させてほしかったと思う。


総じて、今期も私にとってはなかなか楽しめる内容だったし、
毎期変わる雰囲気を逆に楽しむのも良いと思えました。

視聴後に知った(気が付いた)事ですが、
この第3期は世間では不評だった第2期と制作会社が同じのようです。
ところが監督や作画担当など、スタッフの入れ替わりが多いし、
2期のようなダークなイメージは全く無くなっているので、
1期が好きで2期は好きでないという方も、是非観てほしいと思います。

観る順番はシャッフルせず、第1期から順番に視聴されることをおすすめします。


さいごに、冬馬が好きな方にはこの第3期をイチオシしたいですね。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 36

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

私の中ではこの作品は真の2期です。 私の中ではこのシーズン方が好きです。

この作品の世界観

この物語は南家の3姉妹、長女ハルカ、次女カナ、三女チアキの何も変化のないが、そこが面白い日常を描いた作品です。
まず、長女のハルカは高校生で家事はもちろん料理も完璧にこなせます。けれど、張り合いがないとどこまでもだらける所は問題ですがそれ以外は完璧な女性です。料理が得意です。
そして、次女のカナは中学生です。この作品のトラブルメーカーといっても良いキャラクターです。けれどいつも元気で、この作品のテンションを盛り上げ、そしておもしろくしてくれます。コタツの中に頭まで入れると、クワガタになります。

最後に三女チアキは小学生です。この作品のツッコミやくとしてでもり、そしてたまにカナのボケにのったりもし、この作品をもっと面白く引き立てている結構重要なキャラクターです。頭の上のホイップは最高級のアホ毛です。バカ野郎のツッコミがかわいいです。

ストーリー

南家三姉妹の物語です。

私の感想。

2期とは違いかなり楽しめました。まあ、2期も楽しめましたが、今期はそれ以上に楽しめました。けれど私の中ではなぜだか1期には勝てません。なぜだか、私の中では1期が一番輝いていると思います。超楽しめます。日常が最高です。

まず、この作品のキャラクターデザインが最高です。1期に比べて若干今期は目が小さくてなっていて、髪型がなんだか、形がいまいちになっていましたが、(ちあきのホイップが結構頭と同化していて、そこの所が私の中でかなりむかつきましたね。あのホイップがこの作品で一番いい所なのに・・・ なんでそんな事をしたんだ・・・)

次にこの作品で気に入った所は南家にやってくる三姉妹の友達の性格でしょうか・・ どのキャラクターもかなりかわいくて、そしてこの作品で私が一番気にいているキャラクターは南 冬馬とその兄たちですかねww あの南家はかなりおもしろいです。冬馬の事になれば何でもやる所がかなり笑えますねww あんな兄弟なかなかいませんよ。

この作品で私が一番気に入った所は緩やかな日常を描いた所ですね~ いつも言うようにこの作品の日常はかなり緩やかで最高です。私もこのような日常を堪能したいですね。

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

私がこの作品のシリーズを見ていてある事に気がつきました。
2期まできちんと見ている人はもう、お分かりでしょう。
そう。

この作品には「親」っと言う単語や、その存在がまったくないのです。
謎です。 
気になります。
でも、今後出る様子は無いでしょう・・・

オープニング

「経験値速上々↑↑」
流石、真に2期。1期のオープニングとほとんど同じ名前。この曲をググったら、絶対に見分けがつかない!! 最高ですの~ おほほほほ

さてと、このオープニングは曲自体、かなりいいです。1期のオープニングと曲は結構にています。でも画像はあまり似ていません。このオープニングは結構遊び感覚は無かったようで、キャラクター説明を中心としているようです。私、結構そういうオープニング好きです。

もう、3期なのでネタバレもありませんでした。

エンディング

「絶対カラフル宣言」
南家三姉妹の声が最高ですの~ ゆったりとした曲が私の心にも響いていく。 最高です。画像は結構少なめにしていて、私にはもう少し増やしてほしいです。いいですの~

投稿 : 2025/02/01
♥ : 22

ぱるうらら さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

2期からの復活!! みなみけ第3期♪

内容は1>3≫2の順でよかった。
でも作画が変わってしまったのがやはり残念。1期の作画がとても気に入っていたのに・・・。

南家っていつもfreedomな環境ですね。
いろんな人が飯を食べ、マコトとか内田、吉野はかなりの頻度で出没、冬馬に至ってはいない時の方が少ないような気がしますw
実に楽しそうな家ですね。 こんな家庭が実際にあれば、年がら年中ほのぼのと暮らしていけそうです♪


このみなみけ3期のなかで一番活躍?した人といえばやはり保坂でしょう!!
千秋がターメリックの名称を言っているのを耳にした保坂が、突然カレーの歌の歌い出して、千秋に『カレーの妖精』と呼ばれるくらいの天然っぷりw
ほんと、あのキャラが大好きです♪

それにカレーの歌がかなりツボに入りました。
そして、あの歌は保坂(カレーの妖精)が歌うことに意味があります。
保坂以外(千秋を除く)が歌っても多分あまりおもしろくはなかったでしょう・・・。
カレーの歌はとにかくネタになります。 暗記しておきましょうw そして、スーパーでターメリックが置いてあるところで何気なくカレーの歌を歌ってみましょう。 周りの人にジロジロと見られるでしょうが、きっとそれを聞いた人もそれをネタにしたり、ちょっとだけ覚えてくれるかもしれませんよww
誰か試しにやってみてくださいな♪



1期と比べて、あくまで私的に評価すると、やはり1期の方が作画もストーリーも良かったけれど、カレーの歌によって私の中の3期の評価がぐんと上がりました。いや、ストーリーも悪くなかったですけど。でもやはり1期の方が上かな?
もう一点、この3期(おかえり)は2期(おかわり)からかなり挽回してくれたと思います。それが何よりも良かったかもしれません。
もし、1期を見て、そこから2期を飛ばし3期を見た方は、OVAでも見てください。 それから2期を見るかはどうか良く考えてください。


一つ重大な情報! 『みなみけ』でビックプロジェクトが進行中だそうです。 4期についてだったら良いですね♪

投稿 : 2025/02/01
♥ : 21

64.2 2 アスリートで中学生なアニメランキング2位
女神寮の寮母くん。(TVアニメ動画)

2021年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (154)
524人が棚に入れました
家は燃え、父は失踪し、貯金もない。男子中学生の南雲孝士は、都会で独り、行き倒れてしまう。偶然出会った女子大生・和知みねるに提案され、彼女が住む大学学生寮「女神寮」の寮母を務めることに。女子寮で出会うのは、男性耐性0の超純情娘・早乙女あてな、照れると拳がでる武闘派乙女・戦咲きりや、コスプレさせるの大好き暴走レイヤー・フレイ、怠惰なブルマ電波さん・八月朔日せれね、怪しい実験を繰り返すマッドサイエンティスト・和知みねると、全員が一癖も二癖もある訳アリ美少女たち。寮母として彼女たちと共に過ごし、知っていく内に強まる絆。年上お姉さんたちに振り回される孝士の日々が始まる―!!

やまだ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ぼくらの方法序説

次世代に受け継がれるべき伝統芸能。
これは新世代における新たなるカタチ。

dアニメだけ?修正版と無修正版(シースルーバージョン)あり。


なんやかんやでおねいさまがたと同居する羽目になった南雲孝士(12)。
キャッキャウフフですったもんだでラッキースケベでまいっちんぐ。

おねいさんらと触れあう中で駆け上がる青春の階段
キズナを深め信頼を学び妄想なんかもするだろう

信念と希望にあふれ勇気にみちて
日に新たな活動をつづけるかぎり
青春は永遠にその人のものである
との境地に至るまでの物語。
多分。嘘。違うと思う。


我々が若かりし頃でいうならば、裏山によく落ちていたカピカピでバリバリになってたアレ。アレこそがファーストコンタクト。だがしかし。昨今は裏山や空き地さえ存在せぬ世界。スマホこそあれど、子供たちのささやかな願いさえ打ち砕くペアレンタルコントロール。腐臭漂う悪習からの解放を願いつつ、いかにして自分たちの世界を拡張せんとするか。これこそが思春期を迎え健全であらんとする男子が経由すべき段階。登るべき青春の階段なのである。

とはいうてもね、この世にはね、建前っていうものがあるんだよ。安心(?)な修正バージョン(真っ白)で作品の存在を周知させておいて、本命はシースルーバージョン(R-15)。不要に見える茶番にも、しっかりとその存在意義はあるのです。


配信全盛だからこそ意義のある作品でしょう。小学生ですらスマホを持つ子も多い現代、検索技術もリテラシーもある我が国の有能たる後継者たちは、初見は修正版だとしても軽々とシースルーバージョンの存在を想起し、また確実に辿り着くことと思います。いやまあ今なら実写動画のほうが溢れているでしょうけどね。怖い世の中ですね。

とはいえ臭いものにフタをするには限界があるというか数多すぎ。
もう数十年前から、かの御大はこう仰ってたわけですからね。

「ネットは広大だわ」


こういうエロというよりも「エッチ」な作品って少なくなりましたよね。思春期の子供に自ら世界を広げる体験をさせてくれるやさしさに溢れた作品だと思います。だって15歳ならもうこんなの全然物足りないでしょうからね。R-15と知りながら15差未満の子供達が見ることに意義がある。ルールを破ったり守ったりすることで世界と自分の輪郭を知ること。これが青春であり、成長であると思います。こう言う作品は大人が観てくだらなくて当然だし、くだらなくてはいけないのです。そうして「しょうもねえw」と笑いながらこれを卒業し、また自分に見合った作品との出会いを繰り返す。そしてまた卒業し、また新たなる出会いを求める。これが青春の階段を登るということであり、自己の世界を拡張する、成長する、大人になる、ということですよね。


「くだらなくていい。くだらなくてはいけない。子供らが安心して卒業できるために。」

確固たる信念を持って自らのポジションにこだわり続けるコロコロコミックと同じ矜持をこの作品からは感じます。大人が観ればくだらないに決まってる。そこにこの作品の存在価値がある。儲かりもしないであろうこの作品をわざわざ制作したスタッフには頭が下がるばかりです。

この作品の価値を知り得たとしても、無理して自ら完走する必要はありません。
「この作品を子供達が観ていた痕跡を見つけたとしてもミテミヌフリをすること」
我々が彼らにできることは、こんなささやかな応援だけなんだと思います。


ということで未評価。でも合ってんのかなコレ。知らんけど。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 9

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

画面、白すぎ問題。規制の考え方が間違っている。

 Dアニメで視聴。画面が白すぎて話になりません。AT‐Xだけ無修正だそうです。

 一般的な物語の中で、少しお色気要素として女性が裸になった場合、工夫して乳首や股間などを見せないようにする、というのは良いと思います。
 思いつくところでは、エヴァンゲリオンでアスカがペンペンに驚いて風呂から出てくるシーンとか、フルメタルパニックふもっふの温泉回などで、その規制を逆手にとった秀逸な演出がなされていました(京アニは、氷菓でもやっていましたが、男の裸だったので対象外)。

 湯煙りや泡などまでならまだ許せます。謎の光になると初めてやった人はいいんですけど、二番煎じ以降では独自性も工夫も無くなっていて、安易だと思います。そして、本作、ですよね。白くするだけ。
 
 話の本筋とは違うお色気要素ではなく、本作は奔放で風変りな女性たちと同居する12歳の中学生の男子が戸惑う様を描くという作品です。そして、その戸惑う要素は、ほぼ裸の女性との肉体の接触になります。

 本作の本質である胸やお尻を隠して、それで作品といえるのでしょうか。たとえば、中学生あるいは高校生、さらに妄想力が高い人なら成人も、男子中学生に感情移入して、あるいは女体を観賞しておかずにするニーズがある作品だと思います。

 また、もう少し年長者では、お色気コンテンツとして奇麗な裸のお姉さんをニヤニヤして楽しむという視聴者層もいるでしょう。

 ですが、肝心のおっぱいやお尻を見せないで、本作になんの価値があるというのでしょうか。むろん円盤なら規制は解除されるのでしょうが。TV放映、ネット配信している以上作品を作品として成り立たせる責任があると思います。
 これでは円盤の販売促進動画です。

 回復術師でも同じような規制がありましたが、あれはまだストーリーがなかなか秀逸なので楽しめました。性行為もバンバンしてましたし。でも、本作は?

 そもそもこういう作品を小中学生に見せないでどうするんでしょうか?彼らにとってこそ、こういうアニメが必要なのではないでしょうか。具体的な性行為があるわけでもなく、この絵柄で性行為があったところでたいしたことはありません。思春期前の少年に本作の無修正版を見せないでこの作品に何の価値があるのでしょう?

 なんか規制というものを勘違いしているのではないでしょうか。女性の尊厳を貶めてはいけませんが、そういうカテゴリーの作品なんだよ、と明示して不快な人は見ないようにして、公開すればいいだけの話でしょう。

 話はちょっと面白いし、別にそこまでエロ要素を求めていないのでギャグとして見ていますが、本来エロを楽しむ作品としては邪道な見方です。このレベルの裸なら地上波でゴールデンだと行き過ぎでしょうが、深夜アニメなら何の問題もないでしょう。

追記 気が付きませんでしたが、Dアニメでシースルーバージョンが公開されてました。馬鹿なんでしょうか。あそこまで見せるなら、無修正でいいでしょう。もう気が狂っているとしか思えません。


追記2 まあ、初めて見たときは辛辣な評価でしたが、非常にマイルドなエロを楽しむアニメですからね。目くじら立てる必要はなかったですね。
 
 作画は修正の仕方で1にしていましたが、改めてみると横顔の作画が綺麗ですね。止め絵ばっかりですが、エロアニメは女性を美しく描いてなんぼですから、動かすことより絵が破たんしない、マンガ的でいいから可愛く描くことに全振りしたんでしょう。制限の中から作り出す工夫は良かったと思います。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 13

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

年上お姉さんたちに振り回される孝士の日々が始まる――!!

この作品の原作は未読です。
キャラデザは好み…
キャストは、たかはし智秋さん、春アニメ「スーパーカブ」で主人公の小熊を演じた夜道雪さんが出演されると知ったことも視聴の後押しになったかと思います。


家は燃え、父は失踪し、貯金もない。
男子中学生の南雲孝士は、都会で独り、行き倒れてしまう。

偶然出会った女子大生・和知みねるに提案され、
彼女が住む大学学生寮「女神寮」の寮母を務めることに。

女子寮で出会うのは、男性耐性0の超純情娘・早乙女あてな、
照れると拳がでる武闘派乙女・戦咲きりや、
コスプレさせるの大好き暴走レイヤー・フレイ、怠惰なブルマ電波さん・八月朔日せれね、
怪しい実験を繰り返すマッドサイエンティスト・和知みねると、
全員が一癖も二癖もある訳アリ美少女たち。

寮母として彼女たちと共に過ごし、知っていく内に強まる絆。
年上お姉さんたちに振り回される孝士の日々が始まる―!!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

さて、wiki先生によると作品のジャンルは「少年漫画、ラブコメディ(ハーレムもの)」と記載されていますが、個人的には「ラッキースケベ選手権」か「ショタ祭り」にしか見えなかったんですけど…^^;

ラッキースケベ選手権としてみると、「To LOVEる -とらぶる-」の主人公である結城 梨斗や、「トリニティセブン」の春日 アラタといい勝負って感じです。
ショタ祭りとしてみると、対抗馬はやはり「少年メイド」の小宮千尋でしょうか…
まぁ、どちらのジャンルも嫌いじゃないので全然ウェルカムでしたけれど…

12歳の中学1年生で天涯孤独の上、住むところも無いという設定は「ハヤテのごとく!」や「魔入りました!入間くん」などでもお馴染みですが、共通項は手を差し伸べてくれた人が結果的にみんな優しい人であるということ…

もう一つ、ふと思ったのがこの手の設定ってハーレム展開多くない…!?
ということです。
どちらの作品の主人公も複数の異性から好意を持たれていますので…
ここら辺も含めてフィクションなんでしょうけれどね。

南雲孝士が住むことになった「女神寮」には、全く個性の異なる4人の女子大生が暮らしていました。
きっと「誰推し」かで評価も変わるんだろうと思います。
私的にはメインヒロインである「早乙女あてな」が一推しだったかな。
何気に伏兵的な存在感溢れる幼馴染の香炉野すてあも捨てがたかったような気が…^^;

オープニングテーマは、「Naughty Love」
歌っているのは「女神寮生」早乙女あてな(猫田あしゅ)、和知みねる(ないる)、戦咲きりや(倉坂くるる)、フレイ(ふれいあ)、八月朔日せれね(夜道雪)によるユニットです。
エンディングテーマは、「ゼッタイ! キミ宣言♡」
歌っているのは「女神寮生+α」女神寮生に香炉野すてあ(五木あきら)を加えたユニットです。
夜道雪さん以外は、本編で演じた声優さんと別な方が歌ってたんですね。

1クール全10話の物語でした。
全10話の尺は少し短めですが、終わり方が綺麗だったので結果オーライなんでしょう。
さて、「To LOVEる -とらぶる-」や「トリニティセブン」は続編が制作されましたが、この作品はどうなんでしょうね。
続編が制作されるなら、気になる点も色々残っているのできっと視聴すると思います。

投稿 : 2025/02/01
♥ : 13
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