アイドルでマネージャーなTVアニメ動画ランキング 9

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のアイドルでマネージャーな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月26日の時点で一番のアイドルでマネージャーなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

88.6 1 アイドルでマネージャーなアニメランキング1位
ゾンビランドサガ(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (1224)
4580人が棚に入れました
いつもの朝。いつもの音楽。いつもの自分。
7人の少女たちの安寧は、突如崩壊する。
死して蠢く、ゾンビによって……

否応なく踏み込んだ世界、そこは“最高×最悪のゾンビワールド”
少女たちの願いは、たった一つ。
「私たち、生きたい。」
これは、少女達が起こす奇跡の物語サガ。


声優・キャラクター
宮野真守、本渡楓、田野アサミ、種田梨沙、河瀬茉希、衣川里佳、田中美海、吉野裕行、高戸靖広

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

ゾンビ女子高生はトップアイドルの夢を見るか?。ゾンビでも腐らない物がある。

 2018年冬、「よりもい」に並ぶ軽みと熱さを両立させた傑作が現れた!。その名も「ゾンビランドサガ」(サガがまさか佐賀だとは誰が予想できたろうか)。


 アニメ大賞を受賞した本作については多くの人が既に書いているだろうから、私が本作のポイントだと思った点を。


 本作はゾンビ+アイドルものという冗談のような企画だが、ゾンビとアイドルという一見ありえない要素をちゃんと真剣に取り組んでいる。真面目に見えていい加減な作品が多い中、冗談のように見えて本気を隠している…。これが真の大人の仕事だろう。


 本作におけるゾンビは、「ブレードランナー」のレプリカントなどに連なる、人間と似ているが違う存在を出すことで人間とは?ということを問いかけるための象徴といえるだろう。


 彼等は肉体は死んでいるが、確かに生きてる。彼等ほどに生きている人がどれだけいようか?。

 
 人として生きているかどうか?それは人として産まれ落ちたかどうかでも、人という静止した状態でもない。それは価値と意味の象徴である目的に生を結びつけて、どれだけそれを燃え上がらせることができるか?、意志の力によってどれだけ人たる存在になることができるか?にかかっているのだ。人とは動的な状態であり、人たる存在にもそれ以下にもなりうるのである。



 本作がアイドル物としても素晴らしいのは、「アイドルマスター」と同じく主人公が極限まで追い詰め、なんで自分はアイドルになりたかったのか?、アイドルとは?という本質まで突き詰めている点にある。


 本作の重要な場面でかかる曲が所謂アイドルソングではなく、熱い応援歌である点もアイドルの本質まで突き詰めた結果だろう。アイドルは単にキラキラ可愛くして、みんなに喝采を浴びるだけの存在ではない。


 愛ちゃんの勇姿がさくらに勇気を与えたように、さくらが愛ちゃんたちに勇気を与えたように、熱い輝きを放つ人は勇気と意志の力を信じさせてくれる、「人」を信じたいと思わせてくる存在の象徴だ。



 本作は滅茶苦茶なギャグと、本質的なテーマ性を両立させるという稀有な事をしているだけでなくなによりキャラの魅力という甘み抜きには語れまい。



 個人的には、サキちゃんの他にはない男気と可愛さの両立の見事さ、そしてなにより史上最高のスーパープロデューサー巽光太郎を成立させている宮野さんの演技の素晴らしさが本作の白眉だったと言いたい。


 2期は夕霧姉さんの過去話、維新の志士みんなに関わってるみたいな嘘八百話だと思ったら本当は一番悲しい運命を背負っている〜的な話を是非やって欲しい。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 54
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

佐賀が舞台の屍(かばね)のSAGAに 目尻下がるは人の性

2018.12.24記


よく言われる「3話まで待て!」の上位互換が「初回から神回」とすれば、本作の場合、

 {netabare}「開始1分30秒!括目して見よ!」{/netabare}

最短記録更新です。

ゾンビ×アイドル×佐賀県と斬新な組み合わせ。よくこれで佐賀県民は文句言わないなと思いきや、広報広聴課と県の支援も取り付けてたり、さすが“はなわ”の自虐を受け入れた佐賀県。度量の深さに敬意を表するものであります。
製作会社のMAPPAしかり、音楽会社母体のエイベックス・ピクチャーズの参画も気になります。実写はめ込みの実験的なED「魔法少女サイト」、湘南乃風起用と合わせて、え!?それEDに持ってくる?の「ぐらんぶる」と本作への関与度合いは与り知らぬものの、音楽表現にも期待です。

大筋のストーリーは、生没年もバラバラな7人(体?)のゾンビが集められて、謎のプロデューサー巽幸太郎の指揮下、ご当地アイドルとして佐賀県の窮状を救うぞ!・・・という話。まともに取り合うには躊躇する内容です。これ説明されて「よし!観よう!」ってなりますか?普通はならんでしょう。
・・・そんな期待値の低さを逆手にとって、冒頭の衝撃で視聴者を巻き込み、その後は予定調和を廃したネタを矢継ぎ早に投入し、とかく目の肥えたヲタ層をも唸らせる一品に仕上がっちゃいました。製作陣は作品のバランスを取るのも大変だったでしょうに。お疲れ様でした。

ある種、素材の化学変化が魅力の作品であるため、面白さに触れるとネタバレ必至のレビュアー泣かせの作品な気がします。冒頭の1分30秒超えて、できれば完走なり断念された方向け、以下の続きを見ていただければと。
ちなみに私は、数ある良作群の中のひとつ。傑作には届かないものの1クールで良くまとめた構成力も好印象なお奨めしやすい一品、と捉えてます。
未視聴の方は、ぜひ「組み合わせの妙」なり「作品全体のバランス」に着目してみると面白いかもしれません。



(1)素材の組み合わせの妙→予定調和でないものと王道のもの
■とことん佐賀?
広告費出したん?と思えるくらい佐賀ネタ満載です。
{netabare}通常ロケハンして風景絵に借用+αくらいで聖地化が可能なところ、・・・骨の髄まで佐賀でした。登場人物の佐賀弁、嬉野温泉含めた各スポットの利用、くらいまでならわかります。そこからさらに、アイキャッチでの観光アピール、TV通販ばりの久光製薬サロンシップ(作中は久中製薬サガンシップw)の効能アピール、ドライブイン鳥のローカルCMロケしたり店長さん出演させたり。ここで店長さんの棒読みを非難するのは無粋というものでしょう。{/netabare}

■キャラの配置
生没年バラバラで生じるギャップと関係性がコメディでもシリアスでも活きてきます。
{netabare}平成アイドル(水野愛)と昭和アイドル(紺野純子)との対比は6~7話の柱。アイドル変遷史をダイジェストで見ているかのようでした。
伝説の山田たえ(ロメロ含む)がいることで、後半のゾンビ臭が薄くなる展開の中でも、ゾンビ作品であることを視聴者に認識させてました。彼女なしではただのアイドルものに見えてたかもしれません。
この配置は絶妙だったと思います。
巽幸太郎は唯我独尊w 宮野真守さんさすがだなぁ、としか言いようない本作のMVP。山田たえ役の三石琴乃さんも助演女優賞でしょう。声なき声を使っての表現の幅の広さはさすがベテランです。{/netabare}

■アイドルらしからぬ楽曲
きゃっきゃうふふのキャラソンにずらしを加えて、作品の魅力に仕上げてます。
{netabare}ゾンビの呻き声とデスメタルの相性の良さは言われてみれば納得するがこれは気づかんかった。その昔、マーティン・フリードマンが演歌とメタルの親和性を説いて唸ったのに近い衝撃を覚えました。これ第1話でしたね。
続いてラップバトル。さくら(本渡楓さん)とサキ(田野アサミさん)きちんとそれらしく聴こえてました。お疲れ様です。そこにボイパを被せるのはHIPHOPの王道ではあるものの、アイドルものでは見たことないし、ゆうぎり姐さんが三味線でカットインする編曲も斬新。これが第2話。序盤この2曲で引き込まれたのは私だけではないはず。{/netabare}

■整合性のなさは勢いで不問にする
火葬文化の日本でなぜゾンビ?と誰もが感じる違和感は、きっちり作中で言及しつつ、「よくわからん、まぁいっか」でスルーする。下手に言い訳しない潔さで、ご都合展開のツッコミが入る余地がありませんでした。そもそもゾンビが架空だからね、っていうツッコミはあるかもしれません。


(2)作品全体のバランスの良さ
6話から趣きが少し変わりましたね。脱予定調和から王道への転換です。
{netabare}ゾンビコメディや佐賀推しの度合いを弱めアイドル成長物語にシフトしていきました。己への向き合い方が“死因”だったりするのが本作の特長です。結果、1クールの中で転調してもしっかり纏まめてきましたね。個人的には前半のノリで押し切ってほしかったのですが、好みの判れるところだと思います。
6~7話は純子と愛。8話はリリィ。9話はサキ、とキャラ掘り下げ回でした。本作ならではの死んだ理由と生前の想い(または未練)に向き合う良回が続きます。それに合わせてキャラソンをあててくるのは王道ですが安心できますね。いずれも良曲でした。
転調で違和感を感じることの無いように特別EDを除き、1話からのEDは継続してましたし、キャラ回終わってからED「光へ」が流れた10回はそのレクイエム調の曲が沁みいる感覚を覚えました。
同じく転調の繋ぎとして安定の山田たえ、巽の存在。そして完成度が徐々に上がってく「目覚めRETURNER」は7話が集大成でした。3話と7話を比べると歌の巧拙含めて違いが見えてきます。{/netabare}

成長物語の定番。“トラブル発生”もおさえてましたね。{netabare}さくらの生前記憶は、実際戻ってみたら、なんとも救いようがなく不憫な記憶でした。{/netabare}
ピンチを救うのはやはり仲間。水野愛(種田梨沙さん)が再浮上してきて種田さん好きにはたまらんかったでしょう。私がそうですから。

{netabare}「失敗とか後悔とかを、全然ダメなことだと思ってないからですかね!」
「それって絶対、次につながることですし」
「そういうの全部ふみこえた先に、誰にも負けない私がいると思ってるので!」{/netabare}

上手くコメディ→シリアスへと軸足を移しながら、ステージの山場を2回{netabare}(7話「目覚めRETERNER」エレクトリカルVerと最終話「FLAGをはためかせろ」){/netabare}盛り込むなど、アイドルものとしてもしっかり仕上げたてんこ盛りの全12話でした。

ゾンビ×アイドルの組み合わせに“はあっ?”となったのも今は昔。キャラ掘り下げ回の題材に『死』が絡まざるを得ないこの異色の取り合わせが結果的に効きまくっており、“ゾンビ×アイドル?ええじゃないか!”と完走する頃には考えを改めていることでしょう。



繰り返しになりますが、序盤のカオスさ加減を維持したまま突っ走って欲しかったので、その点は残念です。それでも失速とは感じさせなかったスタッフの力量には感謝!
どう考えても2期を期待させる終わり方で、続きがあるならぜひ観たいです。
ソンビ映画あるあるの“続きがあると見せかけてその後音沙汰なし”みたいなのは、今回に限っては要らないですよ。


{netabare}・幸太郎がさくらの同級生っぽいシーンのあれって何?
・ゆうぎり姐さんの首周りの傷やもちろん伝説の山田たえの掘り下げは壮絶なものになりそうとの期待
・ゾンビバレするのか?あの記者の立ち回りで話は大きく展開しそう。愛とアイアンフリルとの邂逅は想像するだけで切ない{/netabare}

謎の種明かしというより、話をもっと膨らませられるネタが豊富という意味で続編に期待です。



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2019.06.08追記

■どうやらアニメ『神撃のバハムート』の登場キャラ“リタ(CV沢城みゆき)”がモチーフになった、とその後風の噂で聞いた。

■キャラソンもキャッチーかつJPOPへのオマージュがみてとれて好感。
・リリィ曲{netabare}:さだまさし{/netabare}
・サキ曲{netabare}:気志團{/netabare}
さしずめ『目覚めRETURNER』は{netabare}Perfumeだってみんな思うよね。{/netabare}




視聴時期:2018年10月~12月 リアタイ

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2018.12.24 初稿
2019.06.08 追記
2022.06.02 修正

投稿 : 2024/12/21
♥ : 97
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

多くの人の記憶に残った、異彩を放つアイドルアニメ

アニメーション制作:MAPPA、監督:境宗久、
シリーズ構成:村越繋、キャラクターデザイン:深川可純
音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ

2018年の秋クールで、どのアニメを思い出すかと問われて、
いちばん多く名前が挙がるのがこの作品ではないだろうか。
はっきり言うと、私はアイドルを題材にした作品が苦手で、
今まで1本も、まともに観たことがない。
ただ、ゾンビファンではある。
『ゾンビ』のDVDはノーカット版を持っていて、
20回は観ているし、ロメロ監督(犬ではない)の
ほかのゾンビ映画もほとんど視聴している。
それで何も知らずに観始めた結果、アイドルアニメも
観られることに気づいてしまったのだった。

主役がゾンビということで、ゾンビ映画のオマージュが
あるかと思ったら、犬の名前以外は感じられず。
ただ、1話目のインパクトはこの作品がいちばん強烈だった。
主人公のさくらがいきなり車にはねられ、
デスメタルとともにOPへと突入。
さくらの体が青色に変化する始まり方は、
かなりショッキングだった。

2話以降のOPアニメーションも派手な色遣いで、
ひとつのストーリーとして構成されており、笑わせてくれる。
EDのコーラス曲は『翼をください』を想起させて、
懐かしい気分にさせてくれた。
{netabare} 話として特に面白かったのは、2話のライブ会場で、
やる気のないメンバーに切れたさくらが、
たえちゃんの取れた頭をぶっ叩いて、
サキとラップバトルを展開するところだった。 {/netabare}
宮野真守による東京喰種の月山習を想起させるような過剰な演技にも
次第に慣れていき、気が付いたときには、
ほぼリアルタイムで必ず観る1本となっていた。

話の展開としては、過去の記憶のないさくらが、
自分の朧げな思い出を手掛かりにしながら、
アイドル活動の素晴らしさ、感動をほかのメンバーにも
伝えて盛り上げながら、それぞれが過去と向き合い
佐賀県の有名なものと絡んでいく物語となっている。
ドライブイン鳥のCMやガタリンピックへの挑戦、
アイドルとしての価値観の違いなども絡めながら
チームとしての結束力を高めていく。

曲も上手く作っていて、全体的に良かったのだが、
上手くやれば、もっと面白くなったと思う。
ストーリーはかなり勢いに任せているように感じられ、
全体をしっかり構成していなかったのは残念だった。
{netabare} 思わせぶりな記者のシーンが頻繁に挟まれるが、
最終回まで何もなく、そのまま終わってしまう。
また、さくらの過去話を最初から最後まで引っ張り、
物語の核としたのに、その部分の話が全く練られておらず、
ただの運の悪い女という話にしたことも良くなかった。
特にさくらの過去話は、もっとしっかり作ってくれたら、
最終回でさらに盛り上がったと思うし、
感動できたのではないだろうか。 {/netabare}
そこには詰めの甘さを感じてしまった。

ただ、全体を見渡してみると、
ゾンビのアイドル話に佐賀県という、
まとめられないような異質なものを上手く組み合わせ、
多くの人の記憶に残る、面白いアニメを作った。

アイドルアニメの異端として、続編も制作。
今後も盛り上がっていきそうだ。
(2019年1月27日初投稿・2021年4月10日修正)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 101

61.5 2 アイドルでマネージャーなアニメランキング2位
Wake Up,Girls!(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (647)
3002人が棚に入れました
時はアイドル戦国時代。これは、この荒波を生き抜く7人の少女達「Wake Up, Girls!」の物語である。東北・仙台にある廃業寸前の弱小プロダクション、グリーンリーヴズ・エンタテインメント。かつては手品師、グラビアアイドル、占い師などが所属していたが、唯一活動していた最後のタレントもついに辞めてしまう。所属タレント“0(ゼロ)”という危機的状況の中、事務所社長・丹下の思い付きでアイドルユニットをプロデュースする事を決意する。傍若無人な社長の元、マネージャー松田は不満を持ちながらも、アイドルの原石を探しに街へ出る。そんな中、マネージャー松田は、ある少女と必然的な出会いを果たし・・・。がんばっぺ!Wake Up, Girls!

チョビ髭 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

セロリにピーナッツバター

うちの食卓に現れた衝撃的な一品。
苦味を伴う鼻を抜ける独特なフレイバー。どうにもあいつへの苦手意識が強い私は、とりあえず箸の軌道から外し、ラスボスとして向かい合う事に決めた。
特に説明を受けずその盛られた器から“セロリと味噌”に見えていたのだが、口に入れた瞬間の衝撃はハンパではなかった。

このアニメも人によってはそんな衝撃があったかもしれない。
パンチラOPから始まり、いまだ傷癒えぬ東北地方の免罪符。シリアスな競争原理が働くアイドル活動を懸命にもがく雛たち。生々しくもメディアが照らすスポットの陰、を山本寛(ヤマカン)監督の手により抽象化したアニメ観で演出。予告では劇中アイドルと新人声優とのシンクロ率を高める為の顔出しナレーション。
深夜アニメ視聴者、オサーンの心をあざとく くすぐる。

ヤマカーン監督が何故ここまで嫌われているか詳しくは知らないが、彼の為にこのこってり甘々ピーナッツバターが用意されたようだ。
うちのオッカーンは嫌われ者が気に成るらしい。キャロットゼリーやゴーヤチャンプルにもご執心だ。なかなかおいしいポジションでもある。
私はといえば、夏が好きでセロリが駄目な凡人である。ピーナツバター付け過ぎだと注意された。

~レシピ~
1. スティックセロリをつくる
2. ピーナツバターをディップして食べる


【あぁぁっまっ!!こいつは、セロリの味しないな!w】

[注釈]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1.^(Celery)Ants on a log アメリカ発
スティックセロリの上にピーナツバターをたっぷり乗せ、さらにレーズンをトッピング、手軽に作れる簡単おやつ - COOKPAD
2.^『セロリ』山崎まさよし(J-POPシングル)
山崎まさよしによる通算3枚目のシングル 1996年9月1日発売 翌年SMAP版が発売されより広く知られる
3.^劇場版『Wake Up, Girls! 七人のアイドル』上映時間:53分
Wake Up, Girls!/WUG(ワグ)劇中アイドルグループ結成までを描いた#00にあたる劇場版アニメが本編放送前に公演された

投稿 : 2024/12/21
♥ : 10

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ローカルアイドルの感動ストーリー

杜の都仙台を舞台とするローカルアイドル成長物語。
緑の美しい大都会をバックに、夢をいっぱい持った女の子たちの感動ストーリーです。
冒頭のパンチラデビューライブは衝撃的。
劇場版のドタバタ状態を観れば納得ライブですが、TV版だけだと面食らってしまいますね。
劇場版には結成経緯が描かれているので、これを観ないでは意味不明展開です。
今後視聴される方、劇場版→TV版は必須です。

主役は、トップアイドルI-1クラブ、元初代センターの島田真夢。
脱退時の事件やその時の複雑な感情を引きずり、なかなかメンバーに打ち解けることができません。
このアニメは、島田真夢が他メンバーとの交わりの中で、徐々に過去の夢を思い出してく様がメインとなります。
各メンバーもそれぞれの思い向かって葛藤、そして確実に成長。
気持ちのすれ違いを経ながら、徐々に相互理解、すばらしいグループへ。
その過程が、どれもこれも感動的でした。
まさしく、Wake Up, Girls! 、目覚めよ少女たち・・・ですね。

そもそも、この作品は東日本大震災の被災者に勇気と希望を与えることをコンセプトに製作されたように思います。
石巻の仮設住宅や気仙沼の更地風景。
大震災を扱ったアニメとしては初めてですね。
そんな殺伐とした風景の中での心の触れ合い。
やっぱり感動的ですね。

かなりの部分、真剣モードですが、ところどころ笑いもあります。
ホンワカした岡本未夕の「私って、~~じゃないですか。」
に、菊間夏夜の突き放したような「知らないわよー」
のやりとりがもっともツボでした。
また、片山実波のグルメレポート「うんめいにゅあー」は、しょうもなと思ってました。
が、徐々にハマってきて、なんだか好きになりました。

声優陣は良く考えられてましたね。
Wake Up, Girls!に新人声優さんを配置し、初々しさを演出。
I-1クラブに新進気鋭声優さんを起用し、プロ魂で対抗。
Twinkleに戸松・花澤御両名、お姉さん的立場でフォロー。
事務所スタッフにベテラン日高・浅沼の御両名、安定のコメディー感を醸造。
日高のり子さんは、頼りがいのある破天荒社長を完璧に演じられていました。
「あんた、昔、正真正銘の元アイドルだったでしょ。」というツッコミはナシですよ。

納得、爽やかなラストでしたね。
それにしても、中部代表、赤味噌オールスターズって、ベタすぎやしませんか。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 47

ぽるもるL さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

比較的リアリティのあるアイドルモノ

■ストーリー
アイドルの世界の光と闇がこまごまと表現されています。
同じアイドルモノのアイドルマスターやラブライブと比べて
シリアスな場面が多くリアリティのあるストーリーだったと思います。

■音楽
他のアイドルアニメに勝らず劣らず、とても良かった。

■作画
地上波は全話作画崩れの嵐。余りの酷さに見れたもんじゃなかった。
円盤は大体修正されてます。それでもまだ少し酷い部分残ってますが。

■キャラ
一人ひとりが個性を持ちつつも人間味に溢れています。
要は「至って普通の女の子」ばかりです。

■声優
どのキャラも新人っぽさを感じます。
声優にはめっぽう疎いので新人なのかどうかは分かりません。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3

68.8 3 アイドルでマネージャーなアニメランキング3位
アイドリッシュセブン(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (93)
395人が棚に入れました
トリガーと競った「ブラック・オア・ホワイト」での勝利を経て、新たな一歩を踏み出したIDOLiSH7(アイドリッシュセブン)。存在感を示したことでレギュラー番組も決まり、さらに知名度を高めていく。だが、活躍の場が広がるほど、担う責任や寄せられる期待は大きくなっていく。そんな時、共演したトップアイドル「Re:vale」(リヴァーレ)のエンターテイナーとしてのプロフェッショナルな姿を目の当たりにする。誰かを笑顔にしたい、幸せにしたい――。その想いを貫くために、どうあるべきなのか?陸たちは自らと向き合っていく……。

声優・キャラクター
増田俊樹、白井悠介、代永翼、KENN、阿部敦、江口拓也、小野賢章、羽多野渉、斉藤壮馬、佐藤拓也、保志総一朗、立花慎之介、千葉進歩、興津和幸、佐藤聡美、小西克幸、川原慶久、古川慎

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

男性アイドルグループのマネージャーになろう!(最終回: 第16、17話スペシャル観終わりました!)

スマホゲームアプリとの連動企画。ゲームのサイトを観た限りでは、基本設定はゲームとアニメで共通のようです。

私はTokyoMXで元旦に放送された1、2話スペシャルを見ましたが、1/2の24時にBS11で放送があるみたいですね。

一応、ターゲットは女性と思われます。タイトルになっている男性アイドルグループはメインキャラではありますが、主人公はそのマネージャーである小鳥遊紡(たかなし つむぎ)ですね。

紡は父の経営する小鳥遊事務所という芸術プロダクションに新入社員として入社早々、事務所が初めて手掛けることになった男性アイドルグループのマネージャーになるよう言い渡されます。

他に既に大人気の、八乙女事務所所属アイドルグループであるTRIGGER(トリガー)などが出てくるようですが、ストーリーにどう絡んで来るのでしょうか?

アニメだしアイドルなので特定のメンバーと主人公がくっつくというのは考えにくいので、そうするとキャラの掘り下げと主人公の成長物語がメインになるのでしょうか。

制作はTROYCAで、少なくともスタート時の作画は良いです。ステージ場面のCGの出来もかなり良いと思いました。ばらく様子見で観てみようと思います。

2018.5.14追記:
第15話+特別番組「キミと振り返らないと!」で2話を残して放送が止まっていたアイドリッシュセブンですが、いよいよ今週末から16話、17話が放送されます。

BD/DVD(特装限定版)はメンバーひとりずつがジャケットで全7巻が予定されていますが、1巻(2話収録)、2巻(3話収録)、3巻(2話収録)、4巻(3話収録)、5巻(2話収録)までが既に発売済みまたは発売予定が決まっていますので、おそらく6巻は3話収録、7巻は2話収録となるのではないかと思われます。

2018.5.22追記:
第16、17話スペシャルを5/20に視聴して、最終話まで視聴完了しました。

男性アイドルがメインのアニメ作品なんてそうそうちゃんと観ないのですが、本作品についてはメインストーリー部分でアイドリッシュセブンやそのライバルであるTRIGGERだけでなくそれぞれの所属事務所である小鳥遊事務所や八乙女事務所などなども巻き込んで、きちんとストーリーが作られていたこともあり、無事に完走することができたのでした。

特にアイドリッシュセブンのマネージャーである小鳥遊紡(たかなし つむぎ)の存在により男性視聴者がキャラクター配置的にも置き去りにならないようになっていたかと思います。本作品は「アイナナの物語」であったと同時に「つむぎちゃんの物語」でもありました。

初回のライブからの古参のファンが家族や友人を巻き込んでいく様子など、ドラマ的にもなかなか見所があり面白かったです。

キャラクター原案にベテラン少女漫画家である種村有菜先生が起用されていたのも良かったです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 25

まつはや さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

トラブル多めなアイドルサクセスストーリー

アイドリッシュセブンの良いところは、オムニバス形式ではなく、ちゃんと一本通った物語が展開されるところだと思います。
アイドルものなのに、メインキャラのアイドルにヘイトを貯めるような展開も辞さなかったり、メンバー間の仲があまりよくなくトラブルが起こるなど、「アイドルもの=明るくて当たり障りのないキャラクター重視のもの」と認識していた自分としては、新鮮な部分が多く楽しめました。
作画も安定していたし、何より小鳥遊紡ちゃんを含め、アイドリッシュセブンの皆がいいやつで好感が持てます。普通ならもっと怒るだろ!という部分でも冷静で優しくてちょっと心配になるくらいw
しかし、こういった暗い展開の後にちゃんと明るい展開を持ってきてくれるのが、カタルシスがあってとてもいいです。最終回の展開はベタベタだし、予想できたことなんですが、それでも感動しました。

ゲームも入れてみたんですが、二期も一期に負けず劣らず波乱万丈な展開が多そうで、今から楽しみです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

男性ですが楽しめました

私がこれまでに観た男性アイドル物の中で、一番面白かったです。
ヒロインがイケメンアイドル達にチヤホヤされる逆ハーレム物かと思いきや、そういう恋愛要素は無く、純粋にアイドルグループが幾多の困難にも負けずに成長していくストーリーが楽しめました。
ライバルグループであるTRIGGERの存在も良かったです。

キャラデザも好みですし、今回はキャラの見分けがつきました(笑)。
登場人物が多い男性アイドル物でキャラデザが似ていたりすると、区別がつかなくなることがあるので、アイドリッシュセブンはこの手の作品にしては適度な人数だったと思います。
自分が男なので、男性アイドル物を観るときでも、どうしてもヒロインに目が行ってしまうのですが、小鳥遊紡さんは頑張り屋さんで性格も良く、見た目も可愛いのでお気に入りです。
大変魅力的なキャラでした。

作品で流れる歌も良曲揃いで、個人的には「うたプリ」よりも「アイナナ」の方が好みです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11

70.3 4 アイドルでマネージャーなアニメランキング4位
満月をさがして(TVアニメ動画)

2002年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (203)
1332人が棚に入れました
主人公・神山満月は、最愛の人・桜井英知との約束で歌手を目指している12歳の少女。ところが喉の病気が原因で、彼女は声を捨てて命を永続させる方を取るか、このまま命日を待つかの選択を迫られることとなる。
そして彼女の前に「タクト」と「めろこ」という、彼女の死を阻止する者を満月に出会わせないようにする役目を仰せつかっている2人組の死神が現れる。

声優・キャラクター
myco、斎藤恭央、本多知恵子、小川輝晃、木村良平
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

健気さが光る正統派変身少女&アイドルもの

◆『りぼん』連載マンガ原作の「歌う」変身ヒロイン

本作はいわゆる変身少女ものですが、『美少女戦士セーラームーン』の大ヒット以降に隆盛した「美少女戦士/バトル系魔法少女」では全然なくて、古き良き正統派変身ヒロインもののイメージを良く保った良作であるように思いました。

簡単に内容を紹介すると、本作のヒロイン満月(みつき、小学6年生)は病弱な12歳の少女から健康な16歳の姿に変身できるだけ、というシンプル設定で、その点で、魔法が使えず特殊な身体能力もないけど歌だけは上手い『こばと。』のヒロインとちょっと似ています(*注1)。

この満月ちゃんは余命があと1年しかない薄幸の身の上なのですが、彼女を看取りに来た死神コンビが「彼女が思い残すことなく死んでくれるように」と彼女の夢であるアイドルのオーディションの受験資格のある16歳の姿に変身する秘術を与えてくれ、そのオーデションで彼女は、{netabare}病弱なせいで普段は余り出せない声をここぞとばかりに振り絞って熱唱して審査員達を驚かせ、{/netabare}急遽アイドル・デビューが決まってしまう・・・というのが先ず第1話の展開です。

その後は、全52話(ちょうど1年分)かけて、満月ちゃんと死神コンビの1年間をじっくり描き出していく実に分かりやすいストーリーとなっていて、とにかく本作は、奇をてらわないこの王道シナリオと、これまたワザとらしいキャラ立ての皆無な自然派ヒロインの健気さが光る作品と個人的には思っており、それを評価されてか、本サイトでも、レビュー数こそ多くないものの、「物語」項目は4.1と高めの点数となっている点がちょっと良いと思いました。

(*注1)満月は、本当に12歳から16歳の「容姿」に変身できる「だけ」で、頭の中は全くの12歳のままなので、{netabare}英単語を全然読めなかったり、ラジオのインタビューで好きな食べ物を問われて「給食の・・・」と答えてしまい周りから「え???」って顔をされたり{/netabare}して、その点が天然のコメディになっている点も、何となく世間ズレした『こばと。』と似ていて、好感度が高い気がしました。

あと、このヒロインは、12歳のときの容姿が放送当時人気のあったミニモニの加護亜依に似せてデザインされたそうですが、16歳の変身後の容姿が、割と最近のアイドルものの人気作『デレマス』の島村卯月に似ていて、性格自体もどことなく島村に似ている気がするので、『デレマス』での卯月の描かれ方が物足りないと思っていた人はこちらの作品を試しに視聴してみると良いかも知れません。


◆視聴メモ
{netabare}
・第1話視聴終了時点
見やすい絵柄とテンポのよい脚本で掴みはOK。余命1年の12歳の少女が死神の秘術で外見だけ16歳に変身する(でも中身は12歳のまま)、という設定はなかなか面白いと思う。
・第2話視聴終了時点
16歳で12歳の女の子に「好きだよ」と告白する男子ってどうなの?というか、これ女の子の側の一方的な「告白された」思い込みにしか見えない気もするんだけど?
・第5話視聴終了時点
健気さが魅力の正統派ヒロインものと判明。これは侮り難い・・・
・第9話視聴終了時点
繊細な感情描写系と判明。これは拾い物の良作かも。
・第28話視聴終了時点
満月は小学6年生だったはずなのに、中学生っぽい環境に変化していてちょっと違和感あり(設定を途中で変更してる?・・・2nd OPの歌詞にも「High School Days」ってあるし???)
・第35話視聴終了時点
「来年の春から中学生」という同級生の発言があるので、やっぱり満月は小学6年生と確定。
・第36話視聴終了時点
ヒロインの健気さが光る回(本作初の★★(優秀)回)
・第50話視聴終了時点
ありがちの展開だけど、ちゃんと話を動かしてきたのは◎(本作2度目の★★(優秀)回)。
・第52話視聴終了時点
最終話を綺麗にまとめてきたので評価が更に上がる(本作3度目の★★(優秀)回)。
但し、欲を言えば、ここに来てようやく第2ヒロインに昇格した「めろこ」については、作品全体としてはもう少し早くからきめ細かくその《心の揺れ動き》を確り描き出して行って欲しかった気がする。{/netabare}


◆制作情報
{netabare}
原作マンガ      種村有菜(『りぼん』2002年1月-2004年6月連載)
監督         加藤敏幸
シリーズ構成     まさきひろ
脚本         まさきひろ、田村竜、中瀬理香、吉村元希、広平虫、杉浦真夕
キャラクターデザイン 種村有菜(原案)、工藤裕加
アニメーション制作  スタジオディーン{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

=========== 満月(フルムーン)をさがして (2002年4月-2003年3月) ========
 - - - - - - - - - - - - OP「I♥U」、ED「New Future」 - - - - - - - - - -
{netabare}
第1話 それでも歌いたい ★ 死神との出遭い、満月変身、歌手オーディション
第2話 英知くんとの約束 ☆ 満月の憧れの人、二人の約束、満月のラッキーデー
第3話 マネージャーさんが来た ☆
第4話 詩(うた)にこめた想い ★ 満月の作詞(デビュー曲)
第5話 はじめてのお仕事 ★ 雑誌インタビュー&撮影会、「16歳の丘」のアカペラ
第6話 スタジオの長い日 ☆ 寂しがり屋の少女(七海){/netabare}

 - - - - - - - - - - - - OP(変わらず)、ED「Myself」 - - - - - - - - - -
{netabare}
第7話 フルムーン、デビュー! ★ 初ライブ
第8話 ヒットって本当? ★ 満月の学園エピソード 
第9話 聞いてほしいのに ★ 若王子先生の授業参観・墓参り(満月の母・葉月&父)
第10話 芸能界の掟!? ★ 大御所演歌歌手(昆巻冬子)
第11話 危険なレンズ ☆ スクープ・カメラマン(三枝)
第12話 ねぎラーメンと聖者の石 ☆ 
第13話 ちっちゃなコンサート ★ 施設訪問、園児と交差する満月の想い
第14話 がんばれ!代理マネージャー ☆ 駄目マネージャー(秋葉さん)
第15話 ファースト・キス!? ★ 事故チュー回
第16話 ライバル登場! ★ 意地悪先輩アイドル(若松円)、シャンプーCMオーディション
第17話 すれ違う二人 ★ 
第18話 走れ!オーディションへ! ★ 交差点キス&エレベーター回
第19話 届かない歌声 ★ 逃避行、タクトの唄声、若王子先生・大重マネへの打ち明け
第20話 めろこ、ひとりぼっち ☆
第21話 新たな思い ☆ フルムーン芸能界復帰、円の意地悪再び
第22話 ワクワク!ソロライブ ★ 世界配信ライブ企画(ムーン&スターズ)、妨害、夜天ライブ
第23話 お引越しパニック × 大重マネvs.家政婦(田中さん) ※本筋に無関係な水増しエピソード
第24話 お父さんの歌 ★ ROUTE:Lの幻の名曲、円の横槍(高須プロデューサー)
第25話 若王子先生にお願い ★ 若王子のプロデューサー引き受け
第26話 伝えたいもの… ★ 満月の子供時代、母親(葉月)の写真とオルゴール{/netabare}

 - - - - OP「ROCK'N ROLL PRINCESS」、ED「ETERNAL SNOW」 - - - -
{netabare}
第27話 絶対に負けない ★ でっち上げスキャンダル、2人のレコーディング、何のために歌うのか
第28話 満月って恋の達人? ☆ 同級生の恋愛相談
第29話 新たな死神・いずみ&ジョナサン ★ 死神一のサディスト登場
第30話 英知くんを知る人 ★ 和美フランクリン(擁護施設の元先生)登場、英知君へのビデオ・レター、タクトの反対
第31話 学園祭の秋なんです ★ タクトの人間変身(ボディ・ガード)
第32話 素顔の円 ★ 落ち目アイドル若松円の立ち直り
第33話 忍び寄る病魔 ★ 満月の病状悪化、喉の手術の判断と満月の意思
第34話 ブランコのおじさん ★ 死神の見える人(真田さん)の魂の回収
第35話 英知くんからのメール!? ★ 満月の病状回復(英知君効果)、いずみの満月接近(死神の刻印)、新しい治療法
第36話 運命の新人賞 ★★ 2人の偽メール送り主、空港での謝罪、最優秀新人賞受賞
第37話 満月(フルムーン)からの贈り物 ☆ X'mas回、円の新曲リリース
第38話 おばあちゃんの過去 ☆ 満月の家出(アメリカへ)
第39話 太平洋を越えて ☆ アメリカ到着、英知君の思い出と募る想い
第40話 盗まれたペンダント ★ イーグル・ヴァレー観光、タクト告白
第41話 英知くんのいる街へ ★ 見つからない英知君、逆さ文字出現、桜井夫婦発見(タクト)
第42話 エターナルスノー ★ 事故死していた英知君、満月への手紙、雪の教会墓地{/netabare}

 - - - - - - - - OP(変わらず)、ED「Love Chronicle」 - - - - - - - - - -
{netabare}
第43話 もう二度と歌わない ☆ 帰国、変身しない満月、喉の手術拒否
第44話 共鳴する心 ★ フルムーン引退の噂、タクトの記憶、めろこの迷い
第45話 いずみの誘惑 ★ 永遠の月の世界への誘い、ROUTE:Lのキラ・タクト、病院屋上の夜
第46話 新月の夜に ★ タクト幽霊化のピンチ、満月立ち直り ※シナリオ自体は都合良過ぎて×
第47話 生きる希望 ☆ 運命を阻止する者
第48話 フルムーンになれない!? ★ 満月の変身が解ける、タクトが幽霊化しない方法 ※魔法少女のお約束のテーマがようやく・・・
第49話 満月の思い・めろこの思い ☆ 忘れ草(ミスティック・リリー)
第50話 どうしても言えない ★★ 満月の小学校卒業式、13歳の誕生日(4/4)、満月告白
第51話 運命の日 ★ フルムーン1周年記念ライブ、タクトの記憶消滅
第52話 満月(フルムーン)をさがして ★★ ※ED「New Future」{/netabare} 
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)3、★(良回)33、☆(並回)15、×(疑問回)1 ※個人評価 ★ 4.1

投稿 : 2024/12/21
♥ : 17

ペチ14 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

Q質問 A解答 T突っ込み これはいいアニメだった!

A,物語 5(当たり前
ここは本当は12にしたいくらいですが
これはもう今まで観た中で一番をつけていいレベル
凄くいい話です。
アニメを観始めた人は絶対これを観てください
まじで感動します
このアニメが総合点数1番じゃないことに
疑問を持つくらいです
短所があるとすれば52話あって長いことくらいです
ホントそのくらいです
とにかく観て観てくだ・・・うぐぅ
さっきのカップラーメンが・・・・・・

T1、このタイミングでかよ!

で最終話を観ました
感動しました
アニメをみてこんなに感動したことはないです
満月は英知くんとは会えなかったけど
歌手になれてよかったけど
ネギラーメンの2人はどうなるか不安でしたが
タクトは人間に戻って
めろこは天使になって
本当にハッピーエンドでした
だけど42話から45話はすごく暗いです
だけどそれを観てからの最終話はもう素晴らしいとしか
いいようがないので我慢して観ましょう
タクトや満月が歌いたくなる気持ちは
少なくともオレには分かるのも
素晴らしいと思った理由ですね
Angel Beatsと同様にこれを観ると
頑張って生きようと思います

声優 5
タクトの中の人がやっくんと知った時はあうっ
となりましたが
もう全然ダメとか思っていません
このアニメの中の人を演じた時点で
素晴らしいですから

キャラ 5
ここは7にしたいくらいです
少なくとも主要人物はかなりいい人です
特にタクトはもういい人すぎて涙が出そうです

作画 5
このアニメである限り最高評価にします
なんでかって?
物語の評価に12がないからです

音楽 5
ここは11にしたいです
最終話にNEW FUTUREが流れた時に
涙が出そうになりました
歌でここまで表現することが出来るんだなーって思いました
一つ気になるのは
なんでDAMにNEW FUTUREがないんだろうね
もうリクエストしよう

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6

めじな さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

感想

全52話。恋愛・アイドル・ファンタジー・感動もの。

最初観た時、子供向け?って思いましたが、大人でも十分観れました。
カレイドスターと同じようなカンジでしょうか。

声優さんですが、満月ちゃん(myco)の声が違和感がありました。
歌手を使うのは良いのですが、満月ちゃんの声の時だけは他の声優さんを使って欲しかったです。

ストーリーは全く先の読めないような展開が続いて、とても楽しめました。
特に後半が良いです。もう心を打たれる・心に響くようなカンジで泣けました。
最終回も泣けますね。ジーンと来ました。

めろこは好きなキャラだったのですが、
最終話のめろこ最高です!というかビックリでした^^;

この作品の目玉は、観ていて何度も聴くことになるフルムーンの唄う曲ですね。
ETERNAL SNOW、他2曲とも良いです。
悲しい展開に実によく合っていました。
とにかくED曲が良いです。

ストーリー重視、悲しい物語を観たい人にお勧めの作品です。
でも、52話あるので長いのが難点ですね。でも良い作品だと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11

65.7 5 アイドルでマネージャーなアニメランキング5位
WHITE ALBUM-ホワイトアルバム 前半(TVアニメ動画)

2009年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (393)
2276人が棚に入れました
平凡な大学生・藤井冬弥はアイドル・タレントとして活躍する森川由綺と交際していた。仕事や学業の合間を縫ってお互いの愛を確かめ合っていたふたりだったが、由綺の人気が高まり、仕事が増えるとともに徐々にすれ違っていくようになる……。浮気をテーマにした、切ない系の青春ラブストーリー。

チュウ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

昼ドラをアニメにしたみたいw

一期に関しては純愛なところが垣間見れるため、結構好きな作品です!
キャラは可愛いし、声優陣はヤバイ!!
【平野綾】と【水樹奈々】が演じる、両メインヒロインは演技良し、歌良しの向かうところ敵無しと言ったWヒロイン!!

①声優としての演技力の高さ!
②そして、ずば抜けた歌唱力の高さ!!
声優そして歌手としても活躍する、この2人だから成せた演技!!
そのため、上記2点が特に光り、キャラへの感情移入度を高めてくれたと思います!!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 10

ラス★ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

鬱ヤンデレな作品

1980年代の恋愛系の鬱ヤンデレな話し。
前編1~12話
先にホワイトアルバム2を観てたので
あまり期待しないで観ました!

な、なんと!少しドロドロ系のヤンデレ&ツンデレ
時代背景がバブル時代あたりの話しなので少し
昔風かと、、、
でも画風はきれいでした。

あと後半があるので今晩たのしみです!!

すこしだけスクールデイズをおもいださす様な作画かと
おもいました。
まだ後半どうなるのかワカラナイので楽しみにしてまーす☆

投稿 : 2024/12/21
♥ : 13

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

ほわルバ ~もしも深夜アニメで昼メロをやったら~ (内容についての言及なしver)

この作品を一言で言うなれば【昼メロ】がもっとも相応しい


既に現役アイドルの彼女がいる『リア充主人公』が、次から次へと現れる美少女達の誘惑に敗北しガンガン浮気に走っていくという・・・オイラが言うのもなんですが本当に酷い内容(笑)
かつてFLASH時代にネットでは散々ネタにされてきましたがwその辺や原作は無視してお楽しみください
純愛、ラブコメ、エロスが目的の人は残念な気持ちになること間違いなしですので回れ右!です


物語の舞台は1986年
ケータイの無い時代が故に若者達はほんの些細なことですれ違って出会えなかったり、、、シリーズ前半ではそんなセンチメンタルな展開を存分に楽しませてくれます


後半ではエロゲにありがちなハーレムシチュエーションやブッキングが、この作品においてはスリリングな修羅場の連続にすり替わる
ただし重要なのは登場人物たちの心情が煮えくり返ったりすることがなく、【ドロドロ愛憎劇とは違う】というポイントでしょう
ヒロインたちは淡々と主人公を見つめ続けていて、一番ドキドキしているのは実は視聴者だけ、ってのがスゴイところ
(もちろん主人公はめっちゃ困惑しているのだけどw)


物語を彩るのは実力派声優によるアツい演技と天才アニメーター『吉成鋼』による神作画


お話のペースはかなり早く、単に尺不足な巷に氾濫している雑多な恋愛モノアニメとは一線を画していて、本当に濃密な内容
だから1話見逃しただけでも置いてきぼりを食らうので注意が必要


「学園モノとかティーン向けな作品には飽きた!シリアスでアダルティーな恋愛ドラマが見たい!」
という方には是非オススメしたいです


【後半】のレビューにはネタバレを含めてオイラ的に激アツだった内容について触れていきます

投稿 : 2024/12/21
♥ : 22

70.3 6 アイドルでマネージャーなアニメランキング6位
普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (758)
3575人が棚に入れました
地方の小都市・流川市に住む女子高生・宇佐美奈々子は市役所に勤務する叔父に懇願され、町おこしを目的とした動物園でのステージショーに出ることとなった。そこで出会ったのは高校の先輩で、やはりステージに出演するという小日向縁。彼女のアドバイスもあって奈々子は無事にステージをやり遂げた。これをきっかけに奈々子と縁は流川市をPRするローカルアイドル(ロコドル)「流川ガールズ」としてイベントやケーブルテレビへの出演などの活動をこなし、市民の血税から生まれた報酬(時給1000円程度)を得るようになる。

声優・キャラクター
伊藤美来、三澤紗千香、吉岡麻耶、水瀬いのり、下田麻美、井澤詩織、井澤美香子、津田美波、松井恵理子、室園丈裕、飯田利信、M・A・O、今井麻美、黒沢ともよ、新田恵海
ネタバレ

ワタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

いつでもそばに あなたと共に あぁ流川

7話まで視聴。今期はもうこれしか観てませんが、そこそこ楽しめてます。

ろこどる=ローカルアイドルの話なんですが、作風は日常系寄り。
「アイマス」「ラブライブ」のような華やかさは全くなく
「きんモザ」「ごちうさ」のように媚びまくってるわけでもない。
これといったインパクトがないので話題にならないのは分かりますw

好きなんですけどねー。なにゃこカワイイし。ゆるキャラ「魚心くん」も愛嬌たっぷりだし。
魚心くんソングも秀逸な出来栄えでしょう。うおうお うおうお うおごこ~ろ~~ くん♪

いかにも低予算で作られた安っぽいアニメなんだけど
地方TV局の番組のような素朴さをリアルに再現しているとも言える。
ただ、もう少しテンポよく話を展開できると思うし
(5話の橋のとこでの会話シーンがグダグダ過ぎて一瞬切ろうかと思った)
演出面での工夫もないので(構図やカット割が単調)観ていてしんどいところはある。

百合要素もあるけど、この作品に関しては蛇足だと思う。
この作品の飾り気のない感じが気に入ってるので、中途半端に媚びて欲しくないというか。
そう、この「飾り気のない」という部分が重要で
決して狙ってるわけではない、キャラクターから滲み出る健全なエロスがある意味一番の見所。
素人女子高生がこなれていって、
水着姿を衆目に晒すことに抵抗感がなくなっていく感じが妄想を刺激しry
・・・おっと、自分の中の下心くんが暴走して出来心くんになってしまいそうなのでこの辺で。


【総評】

原作連載中の作品にも関わらず、これほど綺麗な締め方はそうそうないんじゃないかと。
ライブシーンも、新曲を3週も引っ張ってハードル上がりまくっている状況でしたが
それを軽々と飛び越えてくるとは!期待以上の出来栄えでしたね。
ここぞというところで作画リソースを全力で注ぎ込むスタッフの好判断。
CG全盛の時代で手描きオンリーというのも作風を考慮してのことか、こだわりを感じます。

全体を通して、派手さはないけど地域性を全面に押し出した作風で、
ろこどると流川市民を結ぶ絆や温かみが伝わってくるし、終始観ていて安心感がありました。
{netabare}最後も華やかな舞台であるロコドルフェスタではなく
地元のイベント「あぁ流川」で締めるんだよな・・・{/netabare}
この作品は地元市民との結びつきや、地域の活性化を第一に考えてるんですよね。
OP冒頭でモブの流川市民が風船を飛ばす映像を見てるだけでこみ上げてくるものがあります。

また、百合要素は蛇足と上記しましたが、
”なにゃこのノンケ攻め×ゆかりのガチ受け”は至高だと言わざるをえない!
というか、ゆかりの過去エピソードが描かれる9話でななこに入れ込む理由が明かされ
1話から観直すと単純に百合入れて媚びてるわけではないことが分かる。
なのであざとさをあまり感じないし、2周目からは違った視点で楽しめるのも強みです。

この手のアニメは大人が都合よく排除されたりもしますが
西深井マネージャー・ななこの叔父など、責任を取るべき大人の視点を設けていることも好印象。

結果的に、既存の日常系やアイドル系作品との差別化ができており、
なおかつ中途半端にならずに、地域に根差したアイドル=ろこどるの描写にも一貫性を感じられ
他作品にない本作ならではの魅力を生み出すことに成功している。
いかにも「ろこどる」らしい劇中歌も印象的だし、シナリオ全体の構成もよく練られている。
低予算を逆手に取った、非常に完成度の高い作品だと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 67
ネタバレ

チャチャ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

魚心くんの中はサウナ状態。たぶん剣道の防具なみに臭いと思うよ。

【あらすじ 】
水着を購入するためにアルバイトをすることを決意した高1の宇佐美奈々子が、公務員の叔父さんの紹介で自らが住む流山市のローカルアイドルになり、様々な活動を通して流山市の宣伝活動をしていく。という作品。

【スタッフ&その他】
原作: 小杉幸太郎
制作: feel(月がきれい、だがしかしなど)
監督: 名和宗則(紅殻のパンドラなど)
話数: 全13話
ジャンル: アイドルコメディ
作品の舞台: 千葉県流山市

【レビュー】
{netabare}原作は4コン漫画で既刊5巻。私は原作未読の状態で視聴。


予備知識なしで期待もせずに観たのですが、13話のどの回も安定感のある面白さでしたね。まさに掘り出し物、サクッと観れて、いつ間にかニヤニヤしてしまう良作品というのが視聴後の率直な感想です。観て良かったよホント。ジャンル的には一応アイドルコメディとなっていますが、色んな要素があってよく分かりません。日常お仕事学園コメディみたいな感じです。現在放送中の「アクションヒロイン チアフルーツ 」みたいな作品が好きなら、きっとこの作品も楽しめると思います。ちなみに、チアフルーツも面白いのでお勧めです。


ローカルアイドルをテーマにした作品で、流山市役所から与えられた仕事を流山ガールズである「奈々子」や「ゆかり」がこなしていくわけですが、その仕事の内容が市民プールで歌ったり、地元の和菓子店で食レポをしたり、地元ゲーブルテレビの番組に出演したり、害虫の駆除をしたりと、地域密着の手作り感漂う安っぽい感じが面白かったです。(当の本人達は真面目に仕事に従事していて、そこがこれまた面白い)


キャラ間での会話の楽しさも印象的でしたね。特に、作品の中盤あたりから登場するゆるキャラの「魚心くん(うおごごろくん)」の着ぐるみの中の人であるユイ先輩が登場してからより一層楽しくなりました。あえて流山ガールズに3人目を新メンバーとして加入させずに、魚心くんの中の人としたところがミソですね。


2期に関してですが、もしかしたらあるかも。その理由は次の2点からです。1つ目は、TV放送されたのは2014年ですが未だに公式サイトの更新が頻繁で活動が活発である事。2つ目は、BD-BOXの発売を記念して2017年3月にOVAが地上波で放送された事です。後は原作ストックの問題ですが、そこはよく分かりません。


魚心くんがめっちゃ可愛いです。各話で「魚心くん、魚心くん」と連発するのですっかり洗脳されてしまいました(笑) で、作中に出てくる全く同じデザインの魚心くん携帯ストラップが欲しいのですが、完売で無いですね・・・。Amazonのやつはデザインが違うからダメなんです。流山商工会議所青年部の皆さーん。マグカップとかステッカーとかいらないので同じデザインのストラップお願いしますよー。 {/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 19

とってなむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

普通の脚フェチが【ろこどる視聴】楽しんでみた

ろこどるとは主に町おこしのためのご当地アイドルのことです
主人公の宇佐美奈々子はあることがきっかけで
小日向縁とパートナーを組み、ろこどるになります
そこから色々な仲間に出会い、
明確な目標はないまでも、目の前のことをひとつひとつ
頑張ってこなす、素敵な物語です

『頑張る』『努力する』の大切さを改めて感じることが出来ました


それに、キャラがとても魅力的でした
主人公のなにゃこ、スゴクイイ!
本当に可愛かったです
何とも言えない素朴な可愛さがありました
性格が良すぎるのもポイント高いですね
胸が中途半端なところも私にとってはさいk(ry
お気に入りです

次に小日向縁
彼女を見てると何となく未確認で進行形の紅緒を思い出しました
なにゃことの絡みが面白かったです
何よりお姉さんオーラが素敵でした

三ヶ月ゆい
ちっさいのに巨乳
これは一部のファン層には堪らないのでは…!
彼女はなにゃこと縁さんの間で、
場を盛り上げる絶対に欠かせない子でした
私に宙返りを教えてほしいッス

名都借みらい
ちっさ可愛いとは彼女のことである
癒しを振り撒く美少女系で、私もやられました
制服姿も一番お似合いでした
なんかありがとうございました

他の登場人物たちも温かい人ばかりで、
観てて気分がいいものでした


アイドル系のアニメだけあって音楽面も充実してます
OP,ED、両曲とも元気をもらえるような素晴らしい雰囲気の歌でした
歌詞ももちろんです
この作品に見事に合っていました
挿入歌の「流川ガールズソング」にもドハマりしましたね


キャラと音楽が良かったしか言ってない気もしますが、
もちろん物語的にも良かったですよ
最終回まで楽しんで視聴させてもらいました

明るい雰囲気と温かい登場人物たちが魅力の作品です
もっと本音を出すと、
可愛いキャラと魅惑の脚が素晴らしい作品でした
そうです脚です
スラッとした生脚からニーハイその他諸々…
素敵でした
私の性癖をバラしてもいいかと思えるほどに最高でした

あと、女子の制服でネクタイはやはりいいですね
それとエンドカードのコスプレも毎回楽しみにしてました
このように見所たっぷりで満足です


最後に
本当にパワーをもらった作品です
いや、脚のおかげとかじゃなくて!本気で!

なにゃこたちを見てると幸せな気分になりました
と同時に自分も頑張らなきゃなとかも思いました
こんな良い話だったとは…完全になめてましたね
元気とパワーを感謝です


あっ、魚心くんについて触れるの忘れた…
いつか未来に追加で書き足すかもです
ミライファンファーレ!!(これが言いたかっただけ)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 56

60.2 7 アイドルでマネージャーなアニメランキング7位
石膏ボーイズ(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (251)
992人が棚に入れました
東京上野にある芸能事務所、ホルベイン芸能株式会社に就職した美大出身の新卒1年目・石本美希。
美大受験から美大生時代まで散々石膏デッサンをさせられてきた石本美希は石膏像に嫌気が差し、石膏像や美術とは全く関係のない仕事に就こうと決意する。
こうして芸能業界へと飛び込んだ石本美希であったが、入社初日からいきなり新人アイドルユニットの担当マネージャーに抜擢される。
そのアイドルのユニット名は――『石膏ボーイズ』!

声優・キャラクター
杉田智和、立花慎之介、福山潤、小野大輔、古城門志帆、牧野由依、黒田崇矢、前田玲奈、櫻井孝宏
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

新しいから面白いとは限らない。テンプレアニメを否定した過去の自分に観せて、反省させてやりたい(笑)

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
ジャンルとしては、ギャグ。ナンセンス系。まあ、イケボを楽しみたいならどうぞ、という感じかな。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
入り口は少し、シロバコを思い出した。1分だけねw

まあ、仏女(仏像好き女子)もいるし、ボカロが大売れする時代ですから、石膏アイドルも、やり方によってはアリなんじゃないかと思った、1話目w

う~ん、イマイチ石膏の立ち位置が分からんな。生きてる設定なの? 個人的には、ガチの石膏をアイドルに仕立てあげろという無理難題を押し付けられた、女性マネージャーの奮闘記アニメだと思ったのに残念の、2話。

正直、「相棒」のキャスティングと聞いて、オチは予想できてた、3話。

元ネタになった石膏のことに詳しければ、もっと笑えたのかな?の、4話。

石膏ギャグというより、神々ギャグ? だったら、神様達がアイドルやっても良かったんじゃ?の、5話。

メディチ「なんで僕が付き添わないといけないんだよ~」って、全くその通り(笑) 途中から、ホントにメディチいる意味ないやん、の、6話。

やっぱ、石膏関係なしかな。普通の(レベル低い)ギャグアニメを、石膏にやらせるだけで、シュールな笑いに昇華するとか、甘いこと考えてんの?の、7話。

仏像来たw どうやら私はニュータイプだったらしい(笑) てか、石膏のレア感減らしてどないすんの?の、8話。

ドローンで撮影とか、リアルにあるだろうし、怖いな。最後のオチはない方が展開あって良かったんじゃ?の、9話。

最後の展開へのフリかな? 初の2話またぎの、10話。

柳川、行ってみたいな~。ちょっといい話にしようとした、まあ、ありきたりだけどの、11話。

最終回が、一番良かった。主題も入ってたし、石膏の設定を珍しく活かしていた、12話。

視聴を終えて

7話での感想が全て。もっと石膏を活かそうよ、石膏を。石膏ならではのネタをくれよって感じ。シュールを履き違えてるというか、軽く見てる印象。つまんない芸人が、衣装だけ変えて笑わせようって感じがした。やっぱ、ネタで勝負せんと。シュールな笑いといえば、「日常」。勉強してから来てねって感じです。まあ、3話観れば十分なアニメ。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 25
ネタバレ

ダビデ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

残念ながら…

ダビデ像は{netabare}「石膏ボーイズ」のメンバーに入れませんでした。{/netabare}

1話10分程度で,テンポの良い,シュールなギャグアニメです。
シュールさが馴染めない方には,好みではない漫才師の漫才を観させられていると感じてしまうかもしれません。
テンプレ感を感じたり,ギャグがつまらないと感じる方もいると思います。

しかし,私には,面白かったです。
笑いました。
爆笑ではないですが,微笑みながら観ることができました。

ちょっと笑いたい気持ちになったときなどに,お勧めです。短いですし。

{netabare}ジョルジョってる?{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 14

たにぐー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

石ボは4人で石ボ‼

今期一番好きだったかもしれない。
まぁ、ただ単に自分のツボにはまっただけのことなんですけどねw

石膏が主役ってのが斬新でおもしろかった!
しかもアイドルってw
意味不明wだけどそれがいいww
ほんと笑いすぎてお腹がジョルジョってましたw
って、使い方これであってる?w意味はよくわかんないけど、
とりあえず、はまってますw

そういう訳で、みなさんもぜひ石ボでジョルジョってくださいw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 15

62.6 8 アイドルでマネージャーなアニメランキング8位
ハンドシェイカー(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (267)
1231人が棚に入れました
ハンドシェイカー――
手を繋ぎ、深層心理から生まれた武器”ニムロデ”をもって互いに戦う者達。
己が「願い」を叶えるため、”神”にまみえ、
”神”を打ち破らんと数多のハンドシェイカー達がその頂点を目指し、競い争う。
その果てにあるものとは――。

声優・キャラクター
斉藤壮馬、諸星すみれ、茅野愛衣、村瀬歩、上坂すみれ、石川界人、小松未可子、杉田智和、福山潤、日笠陽子、森久保祥太郎、雨宮天、浅沼晋太郎、佐藤聡美、小林裕介、浪川大輔、加隈亜衣、津田健次郎、早見沙織

カミカゼ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ここまでのブラコンは久しぶりだな・・・。

 これも微妙な終わり方してやがるのです。(+o+)

 CGアニメを観たのはこれが初めてなのだけども結構いつもとは違う感じがあって楽しめた。それにキャラがかわいかった。特にヒロインが。ああいう感じもいいなあって思いました。それにヒロインの姉妹のハンドシェイカ-の声が初代遊戯王の海馬さんの声だったのでとても興奮してしまいました。

 このアニメはおススメです!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 29
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

噛み合ってない

[文量→大盛り・内容→酷評系]

【総括】
現在(2019冬)放送中の「W'z《ウィズ》」の1期、というより、10年前の世界のお話。登場人物や設定など、重なる部分は多い。

CG作画は悪くはなかったけど、好みは分かれると思います。CGか手描きかという好みではなく、「CG好きの中でも」好みが分かれるという意味です。まあ、「K」が楽しめた視聴者なら大丈夫でしょう。

ただ、作画云々を別にしても、あんまり面白くなかったです。ギャグは滑ってるし、キャラは変だし、突っ込み処多すぎるし、バトルは微妙だし、設定生かせてないし、ストーリーつまんないし、伏線未回収だし。

全部、噛み合っていません(苦笑) あまりオススメできませんね。

個人的には、まさか続編が作られるとは思わなかった。そのくらい、面白くないアニメだと思ってましたが、やっぱり(続編が作られるということは)人気があったということなんでしょうか。まあ、好みは人それぞれということですね(汗)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
独特の映像美、を目指しているのでしょうが、「この男子~」や「K」のような感じに見えた。

やっぱり、個人的にCGは苦手。

単純に、女性キャラが可愛く見えなかったな~。

本作をバトルものと見ると、ホントに残念な出来。バトルに面白さがない。雰囲気と勢いだけで戦っている。ハンドシェイカーならではの良さが生かされてないし、各キャラのニムロデの特殊能力がわかりにくい。

例えば、「ハンドシェイカー」という設定を生かすのなら、フィギアスケートのアイスダンスのような、男女が手を繋いで滑るように、踊るように戦うバトルが観たかった(せっかく作画を張り切ってるんだし)。

もしくは、ニムロデを生かすなら、各キャラの設定を生かした特殊能力が見たかった。例えば、タズナの「メカ好き」「歯車」という要素を生かすなら、剣とか盾だけでなく、「どんな機械も再現できる」というのでとか良かったと思う(歯車の剣と、普通の剣との違いは?)。

能力系バトルもののポイントは、「どんな能力で戦うか」ではなく、「その能力をどう駆使して戦うか」だと思う。そういう意味では、「ONE PIECE」の「ルフィ(ゴム技)」、「NARUTO」の「ナルト(多重影分身)」などは、あれ一本を様々に使い分け、あれだけ長く戦わせているんだから、大したもの(まあ、ONE PIECEは力業だけど)。そういう工夫が、「ハンドシェイカー」には見られなかった。

また、学園ラブコメとして観ても微妙は出来。中盤以降、タズナとコヨリが手を離す場面が多くなったが、なぜ?(研究が進んだというアニメ世界内での理屈付けは分かるが)。「ハンドシェイク」こそがこの作品のオリジナリティであり、アイデンティティだったのでは? なぜそれを自ら放棄する? (まあ、ずっと手を繋いでいるだけで面白くなったかは別として)「反重力」というワンアイディアをしっかり追求し、表現しきった「サカサマのパテマ(アニメ映画)」を見習った方が良かったと思う。

後半はもう、分かりやすく迷走。色々ぶちこんだ結果、まとめきれなくなったという、アニオリ作品にありそうな話だった(序盤にあれだけ推してたタヅナのメカフェチ設定も、後半は全く生かされてないとか、謎の551推しとか、設定をばらまいただけ)。

ラストですが、やっぱりよく分からなかった。色々とムリヤリ美談にしてる感じがした。ナガオカは、なんだかんだ理由つけているけど、マユミを薬漬けにして無理矢理バトルさせてただけだし。それでマユミが「ナガオカ先生を愛している」ってなっても、素直に応援できない。薬の影響じゃないって、なんで言えるの? また、リリ会長はガチショタで近親相姦の恐れがあるので、怖い。鎖の人と日笠さんの娘、なんか普通にラブラブしててタズナを応援してたけど、どこにそう変わる描写ががあった? あれはただのプレイだったの?

敵も味方も、誰でもとりあえず良い人にすれば良いってもんじゃないと思う。

そんな中、純粋に応援できるのは、「チヅル×ハヤテ」と「コダマ×ヒビキ」かな。どちらも女性上位で男がヘコヘコしてるけど、まあ、平和だし、うまくいきそうなカップルだと思う。

最後、コヨリとマユミが手を繋ぎ和解した部分や、コヨリの「たくさんの人と戦うことで繋がってきた」あたりから、(敵味方を越えた)絆を表現するあたりが主題なんだろうけど、それも微妙。まず、鎖の人とは戦ったのに何も繋がってないし、リリ会長やチヅル達なら、戦わなくてもちゃんと繋がれたと思う。なんか、後付けの理由付けに感じた。

そして、結局、「ハンドシェイカーって何?」「バトルに勝ち続けるとどうなるの?」「つか、ナガオカの病気も、コヨリの体質も、何も解決してないじゃん」とか。強いて言えば、タズナが(彼女ができて)妹の死を払拭できたことと、コヨリが感情豊かになったことくらいが、作中での成長(解決)かな。

このへん(伏線未回収)は、ラストに神様?っぽい浪川さんを出し、2期に伏線を残してましたが、このクオリティで2期やるつもりですか? 正直、あまり期待してません。

出来ないなら、ムリに伏線はったりシリアスにストーリー追っかけたりしないで、それこそバトルはオマケにして、2話(お風呂回)みたいにハンドシェイクを生かした、エロいラブコメに持っていけば良かった気もします。正直、2話が一番面白かったです。

最後に、主人公「タズナ」の決め台詞「噛み合った」は、作品自体の低クオリティと唐突感を合わせ、某ネタアニメの、「思い、、、出した!」を、思い出させた(笑) 良いネタになるのでは?
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
手を離せば死ぬって……一生拘束か……かなりハイリスクだな。なんかこう、手術で縫い付けるとか、グローブ的なもので結びつけとくとかしないと、うっかり離してしまいそうだな。日笠さん、大変っすね(苦笑)

2話目
なんだ、少しなら離しても大丈夫なんだね。サービス回。風呂は手を繋いだままの方が(男性視聴者的には)良かったのでは?

3話目
食事は、手を繋いだままでいけたんじゃ? バトルは、ホントに雰囲気だけだな。

4話目
説明回ですな。

5話目
いやだから、iPad?の操作くらい握手しながらやろうよ(汗) 寿命縮むんでしょ? たんだん、「極力、手を繋ぎっぱなし」の設定、緩んできてない? 自分達で作った設定(オリジナリティ)を、なぜ自分達で殺しにいくのか。キャラ、たまに4頭身くらいになりません(頭がでかすぎて)? おっさんと立ち話してる余裕あるの? お~、びっっくりするくらいつまらないし、頼りの作画も変じゃない?

6話目
バトル回。アニメイトに気を使いすぎw なにがどうして強いのか弱いのか。

7話目
だんだん、手を離す時間が増えてきたね。研究が進んできたということなんだろうけど、「ハンドシェイク」こそ、この作品のオリジナリティであり、アイデンティティでは?

8話目
分かりやすく迷走。

9話目
歌って踊ってバトルって。そして、魔法少女モノになったw

10話目
以下、書く気を無くすw
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 22

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

GoHandsさんらしさを感じる作品だったと思います。

この作品はオリジナル作品だったみたいですね。
この作品を一目見た時から、制作はGoHandsさんだと思っていました。
なぜなら「K」を彷彿とさせる作画だったからです。
視野が広く細かい所までよく動いていて…
アニメの綺麗さには色んな形がありますが、この作品も作画の綺麗さはトップクラスの作品だと思います。
「K」でも思ったのが、この圧倒される作画レベルが維持できるのかという事…
でもそんな心配は稀有でしたね。

この物語の主人公は機械いじりが大好きな高槻 手綱(たかつき たづな)
そう…彼はただの機械いじりが好きな少年でしかありませんでした…ヒロインである 芥川 小代理(あくたがわ こより)と会うまでは…
ハンドシェイカー…正直最初は何が何やら良く分からなかったのが本音です。
ただ分かったのはタヅナとコヨリは争いに巻き込まれたという事…
戦いに会いまみえる敵は自分達を本気で倒しに来るという事…
そしてタヅナとコヨリは繋いだ手を離せないという事でした。

ハンドシェイカーといってもペア同士の距離感はさまざま…
何故ハンドシェイカーなのか…それは二人でお互いを補い合いながら、支え合いながら戦うから…
お互いの存在を感じ高め合えるから手を繋ぐ…この設定自体は分かりやすいのですが、タヅナとコヨリにとっては不利な条件でしか無かったように思います。

だって、二人が手を繋いでもお互いの存在を感じる事しかできなかったから…
でもそんな二人を見て手心を加える様な敵は一人もいませんでした。
好戦的な人、そうじゃない人…色んなハンドシェイカーがいましたが、どんなに争いが嫌いでも戦う必然性を強制的に与えられるのがハンドシェイカーの課せられた定めでした。
でも勝者にはそれに見合うだけの恩恵があったから…
だからもし戦いに敗れたら恩恵を貰える権利を失ってしまう…勝負なので仕方ないと諦める事ができるでしょう。

でも、タヅナとコヨリにとっての敗北とは、全く違った意味を持っていたんです。
足枷…?
ややもするとこんな発想が脳裏を横切っても不思議じゃないと思いました。
でも、タヅナとコヨリは違っていました。
お互い手を繋いだ事を後悔する事なく、どんな時も決してその手を放す事無く、相対する敵と真っ向から勝負を挑んでいくんです。

タヅナもコヨリもきっと争いは好きじゃない…
だから二人でひっそりと生きていければそれで良い…
でもそれは自分達の理屈で、万人に通る理屈ではありません。

本当に人って欲張りだと思いました。
でも一方で、恩恵というエサを目の前にぶら下げられたら、きっとその誘惑には勝てないんだと思います。

だって、これまで例え天地がひっくり返っても絶対に手に入れる事ができないと思っていた。
お金、名誉、愛情…欲しいものは人それぞれで、そんな恩恵を知らなかったらきっとこれまで通り慎ましく生きていたんだと思います。

でも知ってしまったら…一度欲しいと思ってしまったらもう引き返せない…
そんな人々の欲望が戦いを生み、タヅナとコヨリを巻き込んでいくんです。

タヅナとコヨリには申し訳ありませんが…
ハンドシェイカー同士の戦いはとにかく迫力があって見応え満載でした。
キャラはホント良く動いてますし、カメラワークもポイントをしっかり押さえている上、作画は緻密なのでとにかく圧巻なんです。

ポイントを押さえたカメラワーク…といえば、「生徒会役員共」のお約束となっている萩村スズの「スズヘッド」なんかが思い出されますが、この「生徒会役員共」の制作もGoHandsさんなんですよね。
ガツガツ仕事を取ってくる感じの会社では無いようですが、これからの益々の活躍を期待しています。

オープニングテーマは、Tom-H@ckさんの「One Hand Message」
エンディングテーマは、新居昭乃さんの「ユメミル雨」
「One Hand Message」が格好良くて好きな曲です。
結構キーも高いのですが、カラオケで挑戦した事があります。
頭の血管が2,3本切れそうになりましたけれど…

1クール12話の作品です。
圧倒的な作画だけでも視聴する価値が十分あると思える作品ですし、視聴する理由になると思います。
コヨリを見た時、「K」の櫛名アンナにそっくりだと思いましたが、良く見てみるとコヨリの方が少し幼っぽかった上、キャラクターデザイナーも違っていました。
まだまだ修行が足りていませんね。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 16

57.8 9 アイドルでマネージャーなアニメランキング9位
ミス・モノクローム -The Animation- 2(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (187)
793人が棚に入れました
あのもっと前に出たい系アイドル、ミス・モノクロームが帰って来る! 果たして憧れの永遠の17歳アイドル、KIKUKOに近づく事は出来るのか!? トップアイドルになる為、ミス・モノクロームの型に捕われない飽くなき挑戦が再び始まる!

声優・キャラクター
堀江由衣、藤原啓治、井上喜久子、神田朱未

2010sw さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

仲間が増えてくぞ!

今回はツアーを目指すモノクローム。
だんだんと仲間が増えて、
尺が短いから都合よく増えるんだが、
それはそれで笑える。

なんだかな。
頑張ってる感があって
イイな。

3Dモデルは自分も作るんだけど
作った本人は、
ダンスはさせたことなくって
頑張んなくっちゃなって
想う。

そんなこともあって
観てるわけなのです。
flstudioも今アップグレードを
ダウンロード中なんだ。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「もっと、前に出たい・・・」 モノクロームは今回も一生懸命でしたね^^

この作品は1期と物語が繋がっているので、1期を未視聴の方はそちらからの視聴をお薦めします。
1期では様々なアクシデントを乗り越えながらも、トップアイドルを目指して一生懸命頑張るモノクローム・・・
モノクロームの夢見る世界は頑張った分だけ成果が還元される・・・という訳ではありません。
だからモノクロームの夢への歩みはとてもゆっくりです・・・でも、めげずに頑張って階段を一段ずつ登っていく彼女を応援したくなる・・・1期はそんな感じだったと思います。

2期も大きな枠組みは一緒・・・トップアイドルを目指して相変わらず頑張っています。
でも2期では「もっと前に出る」ための具体的施策として「ファーストアルバムを作ってファーストライブで全国を回る」を目標に掲げて活動が進められる事になるのですが・・・

1話のお約束のボケは置いておいたとして・・・
2話の超展開・・・あれは何?
え、こんな作風になっちゃったの・・・^^?
それにしても、やっぱ迫力が半端無いよ〜
と思ってエンドテロップをしっかり見てみると・・・なるほど、所謂うーさーの言っていた「身内」ってヤツだったんですね^^
そして、途中でうーさーの友情出演・・・これもお約束なのでしょうか^^?
物語の中で吸われ投げられるうーさー・・・今回は扱いが少々可哀想に見えましたけれど・・・^^;
でも、それぞれの物語における独自の展開が相互の作品で見れる、というのは面白い設定だと思いました。

この様に作品を楽しんでいる最中、私にとってこの作品二つ目となる衝撃の事実が目に飛び込んできました。
それは6話でした・・・いつもの自分のテンションで視聴していると、6話から登場したキャラの中で、「あれ、聞き慣れない声・・・」と思って何気にエンドテロップを見てビックリ・・・
え、この方は声優業もされていたんですか・・・(゚o゚;;?
確かに堀江さんとは接点がありますけれど・・・と思って早速wikiで調べてみると、アニメに出演されたのはこの作品が初めてだったようです。
もともと大好きな方なので、この様な事実を知れた事を嬉しく思いますが・・・そう考えると、ますます貴重な作品の様に思えてきました^^

オープニングテーマは「Black or White?」
エンディングテーマは「Step by Step!」
どちらもモノクロームが歌っています。
今回もエンディングの3DCGは秀逸だったと思います。
ホント溜息が出るほどにリアル・・・だって、手相で言うところの生命線や知能線までもが再現されているんです。果たしてアンドロイドであるモノクロームに手相が必要なのか・・・と感じなくもありませんでしたが、その拘りや緻密さが良かったと思います。

1クール13話の5分枠ショート作品でした。この作品の魅力一つに声優陣が豪華である事、があると思います。
モンクロームの堀江さん・・・はキャラ原案なので別にしても、あすみん、神谷さん、藤原さんや神田さんといった声優さんが揃っているんです。
現在3期の放送が始まっていますが・・・そちらも視聴が楽しみです^^

投稿 : 2024/12/21
♥ : 17

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

モット、モット、マエニ、デル

原作未読 全13話 1話約8分(3期10月より)

ミス・モノクロームの2期です。1期から観ることをオススメします。
単三電池1本で動くアンドロイドのミス・モノクロームは、トップアイドルを目指すためコンビニでアルバイトしながら日々頑張っていました。今回はコンサート・ツアーをするために色々な準備をするお話です。

毎回色々と頑張ってますが、いつも変な方向にいきますねw

内容が結構極端なことが多いのでそれを楽しめるかどうかだと思います。

OP/ED 両方ともミス・モノクロームが歌っています。EDの作画は1期と同じく3Dのモノクロームが曲に合わせて振り付けして歌っています。凄いですね。

最後に、阿澄佳奈さん(福岡出身)が演じているドジキャラがいますが、博多弁をたくさんしゃべっていたところが嬉しかったですね。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 18
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