やなぎなぎで友情なTVアニメ動画ランキング 4

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のやなぎなぎで友情な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月19日の時点で一番のやなぎなぎで友情なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

81.9 1 やなぎなぎで友情なアニメランキング1位
Just Because!(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (907)
3660人が棚に入れました
高校三年の冬。
残りわずかとなった高校生活。
このまま、なんとなく卒業していくのだと誰もが思っていた。
突然、彼が帰ってくるまでは。
中学の頃に一度は遠くの街へと引っ越した同級生。
季節外れの転校生との再会は、
「なんとなく」で終わろうとしていた彼らの気持ちに、
小さなスタートの合図を響かせた。

声優・キャラクター
市川蒼、磯部花凛、村田太志、芳野由奈、Lynn、櫻庭有紗、貫井柚佳、近藤玲奈、千本木彩花、天﨑滉平、山本祥太、柳田淳一、小林大紀、大川透

ぎゃん (・ワ・) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

これから観る方は感情移入し過ぎないでください

まず最初に愚痴を言わせていただきます・・・

あああああ!!!マジ何なの?あの夏目美緒とか言うクソヒロインは!!
いろんな人を振り回して、なおかつ散々迷惑かけといて何で最終的にお前が報われてんだよ!!
全員友達になってけど、あれただの被害者の会だからね。
あのLINEグループ現実ならハブられてるよお前。
しかもいい子ちゃんぶってるトコがまた腹立つ。
コイツのせいで小宮ちゃんが可哀想で可哀想で・・・ツライです><
こんなにアニメのキャラで腹たったのはガンダムSEEDのフレイアルスター以来です。まぁあれはキラの賢者モードがおもろかったから許せたけどねw

はぁ~、ちったぁスッキリした。なのでレビューを開始します。

この物語はいわゆる青春恋愛モノです。
しかも結構純文学っぽい感じの。。
めっちゃ引き込まれます^^

心情をいい感じの間や静けさで表現する技法は良かったです。
あといつも思うんですが、鴨志田氏の作品って女性の心情の表現が上手いですよね。
実は女性なのかなと疑ってます。
そうそう男性がこの作品の小宮恵那やさくら荘の上井草先輩、青ブタの双葉のシリアスモードをあそこまで細かい心情描写ってできないでしょと思ったので。

でもググったら男性でしたwww
マジ天才だな。

もしかしたら鴨志田氏はわざと夏目美緒をムカつく女にしたのかもしれないですね。
んで小宮ちゃんと対比をつける事によって作品にメリハリを・・・

その仮説が当たってたらアタシめっちゃ手のひらで踊らされてんじゃんwww
そりゃ確かにこの女がいなければ小宮ちゃんに感情移入することもなく、みんなが上手く行って、ただただリア充の恋愛を見せつけられてるだけのアニメになるわけで・・・

それでもね・・・それでもアタシは小宮ちゃんが・・・ツライ、あかん感情移入し過ぎた。。

まぁでもちょっと最終回がイマイチだったかな。
小宮ちゃんトコが終わってからが少しやっつけ仕事な感じに見えてしまった。(小宮ちゃんトコがピーク過ぎる)

あと森川さんが嫌いとか言ってたギャル(佐藤真由子)が森川さんと一悶着あればもっと面白かったかな。
(コンプラ的にイジメ展開は厳しかったか?)

音楽がやなぎなぎさんだったのと主人公の目が死んだ感じなので、OPは薄目でみたら俺ガイルに見えるかものですwww
小宮ちゃんは由比ヶ浜といろはすを足して2で割った感じだし。

青春モノや学園モノが好きな方にオススメです。
まぁどちらかと言えば物語の起伏は少なめなので退屈と感じる方もいるかもしれませんが、アタシ個人的にはああいう間は好きでした。

余談ですが、1話目のトランペット演奏からブラスバンドが入ってきてからのカキーンは野球バカのアタシ的ご褒美でした。
劇中に野球をするアニメにハズレなしって格言あるしな^^
野球アニメは全く見ないけどwww

投稿 : 2025/02/15
♥ : 18
ネタバレ

るるかん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

気持ちの揺らぎを感じとりつつ・・・

好き、嫌いの感情の白黒じゃなく、そのときどきの感情の揺れや移り変わり・・・、卒業間近の高校3年生達が恋をあきらめたり、恋が芽生えていく過程や揺れ動く心情・心理の方に命題を置く本作は非常に秀逸な作品です。登場人物はみんな高校3年生としては真面目で賢い一般的な生徒達で、かなりリアルな設定となっている。ラブコメのようなバカっぽさや面白さは全然ないので、好みじゃない方も多いでしょうが、私には今年一番の作品であり、傑作と断言できる作品です♪
ネタバレレビューを読む

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葉月には親友の依子がいて、美緒には大好きな姉や友人たちがいて、陽斗には猿渡や陸生、そして瑛太がいて、瑛太には陽斗や恵那がいて、恵那には清水や山口(写真部の二人)そして瑛太がいて、周りを取り巻く友人たちにも案外重要な役割があって、作品の質をあげてくれました。アニメ版の素敵な学園ドラマを見せてもらいました。人間が演じるよりも、もっと人間らしい感覚を得られたのは、それぞれの演技(キャラクターや声優)・演出・構成が素晴らしかったからでしょう。こういう作品は年に1回は見たいですね!!

陽斗と葉月、瑛太と美緒の恋の分岐点となった5話と、神回だと思った10話はプラメモの林直孝氏が演出を担当したようで、彼の演出はここでも冴えていました。この系統の作品なら彼は間違いなく素晴らしい演出家だと私は思っています。特に10話はとても良かったです。7話もやって欲しかったなぁ~。
 
原作・シリーズ構成・脚本の鴨志田氏はアニメありきで小説を書きおろしたことは間違いないでしょう。小説は美緒と瑛太の視点のみのストーリーで、アニメでは読みとりにくい二人の心情をしっかりと書いてあります。

アニメの肉付けに不合理な点や不可思議な点が一切なく、むしろ小説以上の出来栄えである構成と脚本になっていたと思うので、鴨志田氏はアニメの方に力を入れていたのだろうと思われます。そのあたりも大いに評価できる。美緒と瑛太以外のキャラクターが活き活きと描かれていたことからも、そもそもアニメで全てを語ろうという意図があったのでしょう。

気持ちのすれ違いの多い地味で味わい深い人間関係を、まとまりのあるシナリオにできていたことも、小説執筆以前にアニメ視点でこの作品の構成を考えていたからだと思う。美緒と瑛太に関してはアニメでは描ききれないから、小説で読んで下さいと言われているように感じました。読む価値は十分にありましたよ!
 
私が見た今年のアニメの中では一番内容の詰まっている美しい作品です。こういう地味な傑作にはなかなかお目にかかれないだろうなぁ・・・って思います。人を選ぶ作品だと思うので誰にでもお薦めできる作品ではありませんが、私にはどっぷりと嵌れる作品でした。円盤は作画が良くなってることを期待して絶対に買います♪
プラメモ以来、久々に円盤買うぞ!!と思った作品でした♪
 
卒業間近の17~18歳(高3)の若者たちの数カ月のドラマをリアルにアニメで再現したようなシナリオは、そこいらの実写学園もの映画とは比較の対象にならないほど完成度が高く、アニメだからこそのリアルさ、面白さがありました。鴨志田氏が描きたかった美緒と瑛太のリアルな物語に膨大な味付けと、きめ細かいキャラ設定を施し、全話が連鎖している構成・脚本の完成度の高さは、もはや圧巻としか言いようがないです。微細な感情の変化をこれだけ綺麗にまとめあげた優秀なスタッフの皆様にも拍手と感謝です。本当にありがとうございました。私の3作品目の5.0作品となりました♪

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評価は5.0なので、全て5.0評価にしていますが、作画は4.0程度の評価が妥当だと思います。しかし構成・脚本が秀逸な作品で総合評価が5.0相当なので、5項目を5・0評価にしてあります。
 
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各話のエピソード♪ 

12話ネタバレレビューを読む
 
11話ネタバレレビューを読む

10話
これは神回だな。
ほとんどアニオリで、素敵なシナリオです。これ以上の形容はない。
絵コンテと演出にプラメモの林直孝氏の名前がありましたね。
10話の演出の妙に納得しましたね♪彼が絡んできたことはとても
光栄で嬉しいことです♪
しかし、ほぼアニオリなのでラストはどうなるか分かりませんね。
アニメオリジナルなラストも十分あり得る展開だし、どうなるか
最後の2話は必見です!!
ネタバレレビューを読む

9話ネタバレレビューを読む

8話ネタバレレビューを読む
 
7話ネタバレレビューを読む
 
6話ネタバレレビューを読む

5話ネタバレレビューを読む

4話ネタバレレビューを読む

3話ネタバレレビューを読む  

1~2話ネタバレレビューを読む

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追記
Blue-R 1枚目は特典もあり良かったです♪

そうそう・・・美緒の口癖のような、「ほんとにほんと」には肯定文と疑問文があるんですよね!そこが可愛いです。
それに育ちのよい女の子って感じで、ちょっとしたことでも「ありがとう!」って言える子でしたね。そういうとこも美緒のいい所でした!!

投稿 : 2025/02/15
♥ : 54

アトランティス さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

隠れた名作。

高校3年生の冬。
戻って来た主人公、再会するヒロイン。
男女の恋愛の機微を描いた1クール作品。

高校3年生の後半の話がメインになっており、
受験、就職と各々がこれからの進路に向かいながらも
自分たちの関係性に悩み、大切にしながら日々を過ごす主人公たちの
様子がリアリスティックな背景画と共に描かれます。

恋、友達、先に別れが待っていることを理解しながら暮らす日々。
自分の高3の頃はこんなにリア充していなかったなぁと思いつつ
見ていました。(進学校だったので、2学期後半からはほぼ授業なかったなぁ。)
特に恋もなく終わった高校時代でした。笑

あまり話題になっていないようですが、
恋愛ものとしてはかなり良かったように思います。

会話メインで無駄にBGMも多すぎず、表情で語るシーンも多かったので、
それぞれメインのキャラの魅力に引き込まれました。

LINEの会話のような映像が随所で見られ、既読が付いた付かないでうじうじしてる様子や、グループを作ってスタンプや画像を贈り合うシーンが多かったのは本作の特徴かなと思います。
背景も現実世界をそのままトレースしたようなリアルさを感じる作画だったので、まさに現代の恋愛アニメって感じでした。

盛り上がりや衝撃的なシーンは少ないですが
いい余韻に浸れる作品でした。
みんな卒業おめでとう。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 38

84.0 2 やなぎなぎで友情なアニメランキング2位
あの夏で待ってる(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (2738)
13550人が棚に入れました
『その夏の思い出が、僕達の永遠になる』  空は、とても青く澄み渡って。 入道雲が、向こうの山を隠すほどに湧き上がって。 それはいつもの、僕らの街の風景なんだけど。 でも、かけがえのない「夏」だったのだと思う。 その男の子には、「なにもないけど、なにかしたい」って漠然とした気持ちがあって。 だから仲間と一緒に、映画を撮ろうと相談しているところで。 そんなとき、「特別」な女の子が、この街にやってきたんだ。 そして。 男の子の気持ちを、「特別」にしたんだ。
『とらドラ!』、『とある科学の超電磁砲』、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』を手がける長井龍雪監督のオリジナルアニメ作品。

声優・キャラクター
戸松遥、島﨑信長、石原夏織、荻原秀樹、田村ゆかり、阿澄佳奈、日高里菜

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

季節はずれの忘れられない夏物語 ε- ( ̄、 ̄;A*) アッー

■「あの夏で待ってる」ってこんなアニメですヽ(*^^*)ノ
「おねがい☆ティーチャー」でお馴染みの黒田&羽音コンビがお届けするオリジナルアニメーションなんですね!
そこに「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の長井龍雪監督とキャラデザ担当の田中将賀さんのエッセンスが加わってなんともどこかで味わったことのある雰囲気に仕上がった作品になってますね♪

舞台は長野県小諸市、ときおり噴煙も見ることができる雄大な浅間山の景色がとっても素敵な場所ですね♪
ちょっと足を伸ばせばσ(・・*)アタシがたまに遊びに行く軽井沢があって、軽井沢の街並みも描かれているので、なじみがあってちょっとうれしい気持ちになっちゃいました♪

そんなノスタルジーな雰囲気と夏がとっても似合う街並みに、赤い髪が魅力的な女の子が空から降ってくるんです∑('◇'*)エェッ!?
こっこのパターンは(>▽<;; アセアセ…もはや王道!?
その名はイチカちゃん♪
何やら訳ありのイチカちゃんに巻き込まれる形で出逢う事となった主人公の海人[kaito]。
この瞬間から特別な夏が今始まろうとしているのですね♪
映画製作を通じて集まった仲間達と共にすごした、青春と一方通行の恋の行方はどんな形になって8ミリフィルムに残るんでしょうね(^ー^* )フフ♪


■4話までのちょっとした日記 φ( ̄∇ ̄o)
まず声を大にして言いたいですw
(* ̄o ̄)ゝオーイ…!! なぜ冬に放送するんですかー!!
百歩譲っても春放送くらいですo(≧∀≦。)ノ
四季折々様々な情趣を見せてくれる自然豊かな長野県が舞台で、しかもタイトルに『夏』って付いているのにもかかわらずですよ…冬放送はあり得なさすぎです!
なつまち製作委員会の皆様方…猛烈に反省してくださいね!!
って事で「今は夏!!」って念じながら視聴開始するのでした♪ \(;゚∇゚)/ナツダー…ε-(´o`;A アチィ☆

ヒロインのイチカちゃんと主人公の海人くんは、まぁ…ポイポイッ(/・・)/⌒ξ:D┼<ξ:D┼<って放っておいてもいいかなぁって思ってます!
紆余曲折しながらも一生忘れられないような青春の一ページを作っていくんだろうなぁーって思ってるので、この二人意外に注目していこうと思ってるんです♪
しかもこの作品、あえて登場人物を絞ってキャラ一人一人を丁寧に描写するって意気込みなので結構内容は期待してるんです(#^.^#)
とくに、柑菜[かんな]、哲朗[てつろう]、美桜[みお]、檸檬[れもん]、この4人の関係って1話目から微妙な関係だったりしているので、作品の善し悪しを握っているように思ってます(^ー^* )フフ♪
過去の作品と比較している人が多いのですけど、この作品には演出云々よりも、登場人物の飾り気のないちょっとした感情や表情などを大切にした、深みのあるストーリーを期待したいなーって勝手なことを思ってますw


■総評
まず全体の印象としては、長井監督らしい作品に仕上がっていたんじゃないかなぁって思います♪
1クール12話の中に甘酸っぱい青春ラブストーリーがギュッと凝縮されていて、観ていて非常に心地よく爽やかなストーリーに個人的には大満足でした(*^_^*)
なんといってもキャラクターの「表情」「心情」「言動」がとても丁寧に描かれているので、観ている側にとっても分り易く感情移入しやすい印象を受けました。
感情移入しやすくしていた要因としてもう一つ、ナレーションの効果は大きかったと思います (o^-')b グッ!
やっぱり人は言葉で発するよりも、言葉に出せない感情の方が多いと思うのです☆彡
揺れる感情や言い出せない胸の内をナレーション風にストーリーに織り交ぜられていて、キャラクターごとの心境が手に取るように分かるのでより感情を揺さぶられるのでしょうね♪
お互いの感情が絡みあうような恋愛模様については、悩み傷つきながらも前に進もうとする前向きな恋が描かれているので、どんな恋の結末となっても清々しい気持ちにさせてくれるのではないのでしょうか (*^0゚)v

それと前述したように主人公とヒロイン以外の役どころが絶妙で、ストーリーを引き締めて飽きさせない要因だった気がします♪
とくに神出鬼没の檸檬先輩の存在は宇宙人設定のSF部分のパイプ役に一役買っていた感じですね♪
それにしても一体何者なんでしょうねw うふふふふっ(*゚v゚*)

長井監督の次回作が待ち遠しいです(*^▽^*)

あっそうそう♪ 公式ホームページの「なつまちBOX」短編ノベルをまだ読んでないファンの方は是非♪
霧島海人編と谷川柑菜編がありますよ~♪( *^-゚)/⌒☆゙


■MUSIC♬
OP曲『sign』
 【作曲】折戸伸治 【編曲】高瀬一矢【歌】Ray
 Rayさんのファーストシングル。
 AIRの「鳥の詩」の作曲でお馴染みの折戸&高瀬さんコンビが楽曲担当で注目されてました♪
 爽やかな印象のデジタルポップサウンドとあどけなさを感じさせる歌声が特徴ですね!

ED曲『ビードロ模様』
 【作詞・作曲】中沢伴行【歌】やなぎなぎ
 注目は「君の知らない物語」でsupercellのゲストボーカルだったやなぎなぎさんです♪
 この曲がメジャーソロデビュー第一弾となりました!
 テクノポップサウンドに乗せた落ち着きのある爽やかな歌声がとっても聴き心地の良ですね(^^♪


2012.02.10・第一の手記
2012.06.28・第二の手記(追記:■総評、■MUSIC♬)

投稿 : 2025/02/15
♥ : 93

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

爽やかで甘酸っぱい恋愛を非常に丁寧に描いていた素晴らしい青春作品!!【総合評価:82点】

2012年冬に全12話で放送された作品。

『とらドラ』『超電磁砲』『あの花』などを手掛けた長井 龍雪監督のオリジナルアニメーション
代表作となる三作品がいずれも素晴らしい完成度と人気を誇る作品。
『あの花』でもオリジナル作品として結果を出しているだけあって期待
ですが、代表作の三つの評価が高いだけに、それらと比較されても大丈夫なのかと言う不安もありました。
しかし、この作品は代表作と比較しても十分な出来の見事な作品に仕上がっていたと思います。
自分としては、2012年冬、期待値を一番上回った作品でしたね。

この作品で一番自分が評価している点は恋愛要素にありました。
登場人物の5人が織り成す多角関係は非常に面白かった。
しかし、多角関係とは言え、ドロドロな愛憎劇になるのではなく、正に爽やかで甘酸っぱい青春を表現できています。
互いに想う相手の幸せを願って、自分の意思を主張できない。
そんな良くある心境をとても丁寧に描いていて、心情描写のレベルはかなりハイレベル。
良くある心情を丁寧に描いているので、非常に感情移入がし易くてとても素晴らしい作品でした。この作品は恋愛要素の暗い面の表現がほとんど無かったものの、甘酸っぱさの表現は抜群で、12話構成にしてこの完成度には脱帽です。

恋愛要素に関してはかなりの出来栄え、もう一つの大きな要素である宇宙人設定は若干微妙でしたね。
まぁ、ヒロインの宇宙人設定が根底にあるからこそ、恋愛要素も盛り上がったのでしょうが
でも、やっぱり恋愛関係の話が一応の収拾が付いた後、ヒロインの宇宙人としての設定を全面に出したラスト2話はどうも微妙な感じはしました。
宇宙人事態が現実味に欠ける事と約一名のキャラがかなり現実味を欠いて上、ラストでその現実味の無さに更なる拍車をかけて来た。
まぁ、その一名も普段の言動は不自然でも、要所要所でしっかりと良い仕事をして、恋愛要素を盛り立ててくれた立役者的な面もありますがね。

今までの爽やかな恋愛要素が宇宙人設定が根底にあるとは言え、心情描写がかなりリアルだったため、ラスト2話は浮いてしまっていた印象。
恋愛要素があまりにも素晴らしかったと言う事、しかもラスト2話まで宇宙人設定は表面的で恋愛要素がメイン
なので、ラスト2話で宇宙人設定を押した話を今まで盛り上がっていた恋愛要素の話と同等のレベルに持っていくのは無理でしょう。

とは言え、ラスト2話も急展開に置いてけぼりにされなければ非常に盛り上がる。
そして、テンプレなかなり使い古されたような展開ではありますが、感動できる作りにもなっています。
今までの複線もしっかり回収してますし、ラストとしては纏まりのある締めでした。

OP、ED、共に良好で非常に作品にマッチした楽曲でした。
歌詞も実はキャラが背景になっていたりして……

作品全体を通して、かなり面白かった作品でした。
特に本作のメインである多角関係は本当に甘酸っぱくも爽やかな恋愛を表現
キャラクターの心情描写も丁寧なので、感情移入もしやすく素晴らしいものでしたのです。
個人的には同監督のオリジナルアニメ作品『あの花』よりも断然本作の方が好きですね。
とても良い作品だと思いますので、未視聴の方は是非とも一度視聴するのを強くオススメいたします。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 132

juki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

長井監督の過去の作品と比べると・・・

個人的には、
「とある科学の超電磁砲」>「とらドラ!」>「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」
となります。

そこそこ楽しめる作品であるのですが、過去の作品と見比べるとかなり物足りなさを感じます。


ヒロインにしても、感情移入できない・・・(魅力的でない)
ストーリーが唐突で、のめり込めない。
涙を誘う場面もあるのですが、
ほかの作品と比べると、感動の度合いが少ない。。。


など、かなり辛口の感想かも知れませんが、
過去の作品があまりにも良かった為に、
比べてしまうとどうしても見劣りがします。


もしまだ「とある・・・」とか「とらドラ!」とか
「あの日見た・・・」をご覧になっていないようでしたら
そちらを先に見た方がいいかも知れません。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 11

87.5 3 やなぎなぎで友情なアニメランキング3位
色づく世界の明日から(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (1145)
4900人が棚に入れました
物語の始まりは数⼗後の⻑崎。⽇常の中に⼩さな魔法が残るちょっと不思議な世界。主⼈公の⽉白瞳美は17歳。魔法使い⼀族の末裔。幼い頃に⾊覚を失い、感情の乏しい⼦になった。そんな瞳美の将来を憂えた⼤魔法使いの祖⺟・⽉白琥珀は魔法で瞳美を2018年へ送り出す。突然、⾒知らぬ場所に現れとまどう瞳美の視界に鮮烈な⾊彩が⾶び込んでくる…。

声優・キャラクター
石原夏織、本渡楓、千葉翔也、市ノ瀬加那、東山奈央、前田誠ニ、村瀬歩

お茶 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

もし既視感があったとしても

率直な感想は綺麗でPAらしい作品で観て良かったです。
ただ、本作は青春らしさを感じさせるには少し恰好付けすぎな部分も否めませんが、
これがPAの作風だと構えていたのでそれはそれでアリなんではないかと思います。

本来このような物語はもう少し均等にキャラを描写したり、思いのたけを青春らしく真っ直ぐ伝える作風が好ましいのではないか、とも思いますが、観ている最中はそこまで気になりませんでした。それは本作の登場人物がとても繊細である意味奥ゆかしいというか、まあ陰キャラなわけです。そのようなキャラ設定から生じる陰にこもってしまうかぜも、本作の味なんだと思います。

グラスリップでのSF要素は中途半端に放置されていたので、あまり好印象ではありませんが、今回のそれはしっかりと物語に汲みされていたので、私は概ね満足ですし、魔法などといった要素は物語のアイテムにすぎないPA風といったところで、観る前の視聴情報で本作の受け取り方が大きく変わってくるとすごく思います。それが観た時に良しとなるか、どうかは作品次第になりますが、最近は特にPAだけに限らず、アニメ会社を意識して観るようになっていますが、観る前に情報を入れなくても、ああこの会社か、と分かるくらいに、アニメーション会社の作風が固まってきている気がします。それと同時に似たような作品になってきてしまっている感が、私の中では否めません。

それでも新しい作品は次々と生まれているのは実感しますし、似ているからといって、それを悪いことだとは思いません。0から1を作れる時代ではありませんし、1´や2を創造し視聴者に魅せることも容易いことではないと感じます。アニメ単体の話題から逸れてしまいましたが、本作の色づきの受け取り方は、キャラクターの性格から鑑みれば妥当な行動で、それが求めていたものと少し違っても、他の作画なりの項目で多くの人が完走できたと考えると、色づく世界であったのだと感じます。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 44
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

こぼれたあの色

P.A.WORKS制作。

色彩を知覚できずモノクロの世界で生きる少女。
彼女は自分に魔法をかけた、
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魔法が日常に存在する青春ファンタジー。

この物語には、小さな魔法があり、
心のサプリや探し物を見つけたりと、
日常にそっと寄り添う形で存在しています。
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夕焼け、朝露、夜空の花火と、
色彩の世界を描くだけに風景は美しい。
美しいものを美しいままに描く、
こぼれたことば、こぼれたあの色。
色の溢れる世界を取り戻す、
世界を肯定する物語になればと思います。

最終話視聴追記。
言葉より絵や色彩で魅了する作品です。
ネタバレレビューを読む

美麗なOPが記憶に残りますね。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 93
ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

アズライト

色が見えない少女がタイムスリップするお話。

1話
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2話【モノクロ】
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3話【暗示】
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【魔法が解けるとき】
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4話【世界】

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5話【魚】
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6話【写真】

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7話【好き】
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8話【光】
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9話【時間】
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10話【友達】
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11話【琥珀】
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【幸せ】
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13話 【色】
ネタバレレビューを読む

まとめ
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/02/15
♥ : 60

55.7 4 やなぎなぎで友情なアニメランキング4位
覇穹 封神演義(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★☆☆ 2.7 (113)
379人が棚に入れました
現在から三千年以上前の古代中国、殷王朝の時代。
時の皇帝・紂王(ちゅうおう)は、文武両道に長けた名君であった。

だが、絶世の美女・妲己(だっき)を皇后に迎えて以来、かつての名君は、
魂の抜殻のような状態に変わり果ててしまう。

邪心を持つ仙女・妲己の術によって、紂王は操り人形と化しているのだ。
妲己とその仲間は、王朝を支配し、民を食い物にしながら、
自分たちは贅沢三昧の日々を送っていた。

そんな人間界を救うために、悪しき仙人・道士たちを
神界に封じ込める“封神計画(ほうしんけいかく)”が実行に移された。

その実行者として、元始天尊(げんしてんそん)に選ばれたのが、
道士・太公望(たいこうぼう)であった――。

声優・キャラクター
小野賢章、櫻井孝宏、古川慎、中村悠一、KENN、細谷佳正、島﨑信長、日笠陽子、浪川大輔、前野智昭、岡本信彦、鳥海浩輔

TAMA さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

破綻!クソアニメ!

作品を作るのは相当辛く、大変な事だと思います。それぞれのスタッフや原作者等の方々が頑張って作り上げた物だと。
しかしこの作品は本当に酷かった、ってのが感想ですね。


原作・未読。
アニメ・全話視聴。(本編23話+総集編+特番合わせ全25話・30分アニメ)


「『封神演義』は面白いよ」って知り合いに言われ、丁度レコーダーに『覇穹 封神演義』が録りためてあったので視聴しました。
半分まで観た後にその知り合いに「それは観るべきではないやつ!原作クラッシャー『高橋ナツコ(脚本家)』マジ死ね!」って力説されました。
その後一応全話視聴しましたがかなり時間の無駄だなと感じる程のものでした。
『放心』…ってな感じです(笑)


とりあえず展開が早すぎて全く作品に入り込めない。原作を知ってれば違うのかな?と思い原作を見た方に聞いてみたところ「いや、これは早すぎだよ」という始末。
それだと一見さんや初めてこの作品を観る方には相当厳しい物になります。下手をすればこの作品はこの程度な物か…と思われ原作を手に持っていただけない事になりうるでしょう。
原作の『封神演義』の評価は中々高評価なのに勿体無い。

そうですね…、簡単に例えるとこの『覇穹』はさっきまで足し算の授業やってたのにいきなり因数分解の授業が始まるくらい物語の起承転結が厳しいものです。(ちょっと誇大かな(汗))
後の方で申し訳なさげに少し説明を入れてますが全くの意味が無いレベル。火傷の傷に塩を塗ってましたね。
そこに後押しをするレベルの作画がおかしい箇所がちょいちょいありました。あまり作画を気にしない私でも気になるレベルでした。


もう途中から倍速で視聴消化しましたがそれでも苦痛で仕方なかった。「早すぎ」ってのもありますが「説明がなさ過ぎ」ってのも強いですね。追加で「意味不明」もあるかもね。
某通販サイトでこの作品の中古なんて100円以下や某アニメショップの中古品取扱店でも円盤が50円とかで売られてたので本当にこの作品は酷いというレッテルが貼られましたね。
(某通販サイトでは新品【限定版】でも円盤が1000円以下は笑いました)


豪華声優陣の無駄遣い、原作クラッシャーの脚本家『高橋ナツコ』(若しくは私利私欲で自分の好きなキャラだけ推した?)、原作ファンを馬鹿にするような仕上がり、やたら女性ウケを狙ったカット等々あげたらキリがないです。
大体原作の長さ的に本編23話で足りる訳が無い。多分原作で必要なとこもカットしたんじゃないかな?


私の感想としてはこのアニメを観るくらいなら原作にお金を使って見た方が良いと思います。


う〜ん…良かった所は無いけど…、あげるとしたらOP曲のアーティスト『Fear, and Loathing in Las Vegas』が好きならそこだけアリ?なのかな?
ED曲の『やなぎなぎ』が好きな方はそこもかな。
そんなもんです。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

志乃 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

原作から乖離した総集編

原作の大ファンなので非常に期待していました。発表時も「作品を愛しているスタッフ」との謳い文句がありましたし。

最後まで観ましたが、とても残念な気持ちになりました。特に原作ファンであるほど、がっかりすると思います。

キャラの個性や性格を潰すようなセリフの改変。
原作の時系列や進行をを無視した展開。
1話ごとの繋がりどころか、AパートとBパートの辻褄すら合っていないのに、そのまま超スピードで強引に進む物語。

原作を知っているのに、話の流れについていく事ができず、内容を理解する事も困難でした。アバンで随分と先の展開を流していたので原作の後半までやるのかと思いきや、未放映。

また、バトルシーンにはスピード感や躍動感は全くありません。宝貝の特性を活かした頭脳戦も殆どありませんでした。

こういう形になるなら、リメイクし欲しくなかったです。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 4
ネタバレ

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

少年ジャンプの名作を復活させた作品…物語を構成している人々と絵を制作している人々が乖離した作品

【視聴前】
このタイトルが再びアニメ化されるということを知ったとき、「なぜ今ごろ?」が正直なところ。ここのところ、懐かしい作品を蘇らせる風潮が強くなっている感じですが、10年に1回くらいこういう時期が来るように思います。その作品を見た人がある程度年を重ねて余裕が出たときに懐かしさを話題として取り上げてもらい、その年齢層を中心に購買層を増やしていくというビジネスモデルです。アニメに限ったことではないですが、成功するパターンと失敗パターンが極端なのもこの手法です。なんか、アニメと関係ない話を書き込んでしまいましたが、この作品の復活を知ったときの感想というか、思いです。

さて、「封神演義」ですが、ジャンプ歴うん十年(いまだに卒業していない超留年生)の自分にとって、とても思い入れの強い作品です。読んでいて面白い作品を挙げよ、と言われたら必ず入れるくらい好きな作品でした。原作も読み込んだくらい。アニメ化を知って、今年、読み返しました。やっぱり面白い。

ストーリーは大きく分けて3つ。太公望の登場から姫昌の死、周の成立までが1。仙界大戦を軸として殷の滅亡までを2。歴史の道標との最終決戦までを3。といったところ。始まりから最後までを滞りなく終わらせているのがこの作品の良いところです。ただ、途中で「マジか?」というところもないわけではありません。ネタバレレビューを読むそれを加味しても面白いんだけどね…。

あとはキャラが豊富。しかも、全員と言ってもいいくらい魅力的。太公望たちと敵対するキャラですら魅力的ですし。役割分担、立ち位置がとても上手です。
戦いの場面も、宝貝も、何もかもが点から線へと繋がって終結していく、自分好みの作品でした。

さて、前回のアニメ化、自分のなかには無かったことになっています。ジャンプ誌上で初めてキャラデザインを見たときに不安になり(というより、藤竜の線はアニメにしづらいと思う)、その悪寒が的中。アニメは頭の中から消しました。今回は仙界大戦を軸にするということで、とても楽しみです。でも、2クールで大丈夫だろうか、仙界大戦だけでも1クール使ってしまいそうなんですけど…。しかも、問題ある方が構成しているし…。楽しみは前回アニメに出てこなかったキャラの登場、大人スープー(桜井さんの声なら想像に難くない)。あと、もっとも好きな竜吉公主も声も合わせて楽しみ。

【1話見て】…不安
いきなりのクライマックスシーンから入りました。この場面、とても好きなので期待感が大きくなったのですが…。
太公望の登場から仲間作りを始めようとするまでの話。一応原作元にしているけど、ずいぶんとすっ飛ばしたなぁ…。申公豹との出会いまではいいさ、その後がいかん。ネタバレレビューを読む普賢を初回に出してきたのもビックリ。あれはあのシーンでこそ生きる貴重なシーンなのに…。
作家陣、ちゃんと原作読み込んだのかな? 読み込んでいてのこの案ならどうしてこうしたのか意図を知りたいわ…。
思い入れの強いファンの勝手な意見だけど、展開がとても不安。
作画はまずまず、声はこれじゃない感あるけど、うまい人が多いので慣れると思う。だけどストーリーはどうか。まずは様子見(やっぱり不安だけど)。

【8話まで見て】…ある意味、色々考えさせられた
ここまで酷い作りになるとは思ってもいなかった…原作を読み込んでないよね、絶対に。原作をなぞっているのに、原作ファンから総すかんを喰らう作品て、なかなかない。いくら酷くとも、普通は擁護するファンもいるんだがこの作品には見られない。それだけ酷いということだろう。
作画は良いと思う。フジリューの絵をうまく動かしているし、色使いもなかなかのもの。そう、これは動くフジリューの絵を楽しむ作品なんだな。内容を楽しむものじゃない。
突っ込みどころが満載過ぎて、何を言っても仕方がない。例えばネタバレレビューを読むをはじめ、重要な人物がカット。ネタバレレビューを読むなど、重要な戦いをカット。これカットしたら繋がらないんだよ…。あとでスープーがネタバレレビューを読む。これはあくまでも例えであって、きりがないというのはそういうことなんだな。高橋ナツコという人が絡むとろくなことがないということがよく分かった。問題起こしているし、評判も良くないのに、なぜ使われんだろう…人材不足なのか?

【視聴を終えて】
物語を1.0にしました。原作はもちろん5.0ですが。
やっちまいやがったな…感が強い、残念極まりない作品になってしまいました。某ナツコは原作まともに読んでないよね。つーか、ナツコの趣味分かりやすいわ。普賢と楊ゼンを動かしたかっただけなのだろう。

本当に酷いとしか言いようがないまとめ方。歴史の道標、封神台の本当の目的、太公望と王天君の真実、スーパー貝宝、殷対周の決戦、かいつまんで出しては、見事に結末示さずに流した。ダイジェストにすらならなかったのは笑うしかない。最後にスルーしまくっていた雷震子がひょこっと出たときは吹くしかありませんでした。

これに対して、作画陣は頑張ったなと感心しています。フジリュー独特の線や背景をうまく再現していたなと思います。この絵のスタッフがなければ断念したろうと思います。あとは好きなキャラだった竜吉公主がはやみんだったのが救いかな。

これ以上は愚痴(すでにたっぷり愚痴っているが)じゃすまなくなるので、止めときます。

最後に一言…

ナツコは勘弁してくれ。

投稿 : 2025/02/15
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