2017年度のまんがタイムきららおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2017年度のまんがタイムきらら成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月05日の時点で一番の2017年度のまんがタイムきららおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

85.2 1 2017年度のまんがタイムきららアニメランキング1位
NEW GAME!!(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (926)
4762人が棚に入れました
————かなえたい、夢がある! 「まんがタイムきららキャラット」にて連載中の大人気4コマ「NEW GAME!」のTVアニメの続編が待望の製作決定! 高校卒業後、ゲーム制作会社「イーグルジャンブ」に入社した涼風青葉は、幼い頃に夢中になって遊んでいたゲームソフト「フェアリーズストーリー」のシリーズ最新作「フェアリーズストーリー3」の制作に携わることに。 キャラクターデザイナーを志すきっかけになった八神コウとの出会いを始め、頼りになる先輩たちに助けられながら少しずつ成長していく青葉。 そして「フェアリーズストーリー3」も無事に完成を迎え、青葉が入社してからちょうど1年が過ぎ、イーグルジャンプに新入社員が入社する季節がやってきた。 右も左も分からない新入社員だった自分が、ついに先輩になることを考えると、どうしようもなく胸が高鳴る青葉。 「先輩の涼風青葉だよ!よろしくね!」とイーグルジャンプの入り口で青葉は挨拶の練習を繰り返すのだが……。 ゲーム会社で働く女の子たちの日常を描いたお仕事ガールズコメディが再び幕を開ける!

声優・キャラクター
高田憂希、日笠陽子、茅野愛衣、山口愛、戸田めぐみ、竹尾歩美、朝日奈丸佳、森永千才、喜多村英梨、大和田仁美、石見舞菜香、名塚佳織、鈴木亜理沙
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

1期より面白いと思えるところと苦手なところができた

青葉ちゃんが苦手という思いは残念ながら克服できなかった。さらに、りんのコウに対する百合要素に何故か嫌悪感を生じてしまった。阿波根うみこのことが割と好きになったのは良いことだったと自己評価。他の社員とのやり取りが面白かった。

この作品では前作より一層ゲーム作りに熱が入り、社員同士の結び付きが強くなったように感じられた。そして、一番印象的だったのは最終話で{netabare}コウが海外へ旅立つところ。最終話に相応しい終わり方だと思った。{/netabare}

OP
STEP by STEP UP↑↑↑↑ 歌 fourfolium 1期より元気度がパワーアップ。映像のひふみんが可愛い。
ED
JUMPin' JUMP UP!!!! 歌 fourfolium お仕事ソング感溢れる歌詞。
ユメイロコンパス 歌 fourfolium ゆっくりテンポが好き。

以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
1. 恥ずかしいところを見られてしまいました……
青葉が高校を卒業し、ゲーム制作会社「イーグルジャンプ」に入社してからちょうど1年が過ぎ、かつての自分のように新入社員が入社する季節がやってきた。右も左もわからない新入社員だった自分が、コウたちに助けられながら少しずつ成長し、ついに先輩になるんだと思うと、どうしようもなく胸が高鳴る青葉。緊張をほぐすために「先輩の涼風青葉だよ!よろしくね!」とイーグルジャンプの入り口で挨拶の練習をする青葉だったが、出社してきたりんの口から告げられたのは、思いも寄らない言葉だった。

2. これじゃあただのコスプレだにゃー!
お花見でしずくから発表された新作ゲームのキャラコンペ。高校を卒業し、入社したばかりのコウのデザインが「フェアリーズストーリー」のキャラコンペで選ばれたように、参加すればチャンスは誰にでもある。しずくたち企画班が作った企画書を読み、試行錯誤を繰り返す青葉だったが、デザインは思うように進まない。コウの席を覗き込むとすでにたくさんのキャラ表が出来上がっていて、そのクオリティの高さに圧倒される青葉。それでも青葉は挫けずに努力を続け、ついにキャラコンペ当日を迎える。

3. ……うー、恥ずかしい!
コウと二人で調整し、決定はアートディレクターであるコウが行うという条件付きではあるが、念願叶ってキャラクターデザインを任されることになった青葉。キャラコンペで描き上げたデザインが、すでにひふみの手によって3Dモデルになっているところを発見した青葉は、デザインで質問があれば何でも聞いてくださいと話す。そんな時間があるなら早くデザインを進めるようにとコウに注意される青葉だったが、3Dモデルを前に議論を交わす先輩たちを見て、キャラデザとして何か発言しなければと焦る。

4. この…にぶちんめ!
「ムーンレンジャー」は女児向けのTVアニメとして始まり、その高いクオリティから子供たちだけでなく、大人たちの支持も得て、劇場版の製作や主題歌のライブまで行われるようになった大人気タイトルである。この度、2年半に渡って続いたムーンレンジャーの主人公が交代し、新たなスタートを切ることが決まった。そして初代としてのファイナルライブが開催されることになり、ムーンレンジャーの大ファンであるはじめは、何とかチケットを手に入れようと販売サイトにアクセスを試みるのだが……。

5. や、変なとこ触らないでよ!
キャラリーダーとして勇気を振り絞り、青葉とゆんに3Dモデルの進捗確認をするひふみ。コウがキャラリーダーだったときのクセで、つい締め切りのサバを読んでしまう青葉だったが、特に疑うこともなく青葉の言葉を信じてしまうひふみの様子に、慌てて本当のことを伝える。その一方で本当は間に合わないのに、大丈夫だと返事をしてしまったゆんは、結局最後まで遅れてしまいそうなことを言い出すことができず、本当のことを打ち明けたときのひふみが落ち込んでしまうのではないかと頭を悩ませる。

6. あぁ……すごいなあ……
キャラクターデザインの仕事も順調に進み、ボツや微調整のチェックも含めて、青葉のデスクに積まれていくプリントの数々。厚い紙束となったプリントを見て、キャラクターデザイナーとして着実に仕事を進めていることへの実感から思わず微笑む青葉。ゆんやはじめと話をしているうちに、ゲーム雑誌などに掲載される宣伝用のイラストであるキービジュアルの話題になり、コウからもメインのキャラクターデザイナーとしてキービジュアルを描くことになると告げられた青葉は、プレッシャーを感じてガタガタと震え出す。

7. 凄く熱い視線を感じる
うみこと一緒に面接官としてプログラマーの採用面接をすることになった青葉。プログラムのことがわからない自分が面接官をやっても大丈夫なのかとうみこに聞く青葉だったが、面接にやってくるプログラマーの実力はすでに把握しており、今回の面接は素行調査のようなものだという。よく状況を掴み切れないまま、面接室の入り口のドアがノックされ、ゆっくりとドアが開く。失礼しますという元気の良い言葉と共に面接室に入ってきたのは、青葉がとてもよく知っている人物で……。

8. メイド喫茶がいいと言ったんだよ
専門学校からインターンとしてやってきた紅葉やツバメたちの歓迎会の幹事をすることになった青葉たち。はじめが言うには、歓迎会や送別会、そして忘年会などの幹事の責任は重く、上手くこなせたかどうかで評価も変わってくるという。もし失敗してしまったらと緊張を隠せない青葉に対して、失敗だけでなく、成功し過ぎても、この先ずっと幹事をやることになると告げるはじめ。しかし、成功し過ぎず、失敗し過ぎずという中途半端な結果では記憶に残らない社員になってしまうのではと青葉は頭を抱えてしまう。

9. シャツくらい着なよ!
遊園地にインセクトファイブのヒーローショーを観にやってきたはじめとゆん。ショーが終わり、握手をするために列に並んでいたはじめに声をかけてきたのは、はじめが高校生の頃の友達アッキーだった。東京に出てきて何をやっているのかを聞かれたはじめは、ついデザイナーをしてるとはぐらかしてしまう。おまけにアッキーの前では恥ずかしくて、ヒーローたちと握手をすることもできないはじめ。そんなはじめをからかうゆんに対して、はじめは高校生の頃にアニメや特撮が好きなことを隠していたと告げる。

10. どんどんリアリティが薄くなっていくんだよ
はじめが作った仕様書の通り、PECOの中に組み込むミニゲーム「だるまさんが転んだ」のプログラムを組み上げるツバメ。しかし、出来上がったゲーム画面を見たはじめは何かが物足りないと告げる。何が物足りないと感じる原因なのかがわからずに、青葉やゆんに意見を求めるはじめだったが、違和感を解消するには至らない。ツバメにも作っていて面白かったかどうかを尋ねたはじめは、ツバメから出てきた何気ない一言で足りなかったものを理解するのだが、仕様書を描き直してしまうと納期に間に合わないと言われて……。

11. 心になにか抱えてるのか
プログラムの仕事を次々に片付け、うみこに作業のスピードが速いと褒められたツバメは得意顔でねねを見る。そんなツバメの態度が面白くないねねは、PECOのデバッグ作業の合間に読んでいたプログラムのコードの中で、ツバメの書いたコードの一部が、もっと短くまとめることができるのではないかと指摘する。うみこの評価が下がってしまうかもしれないと焦り、余計なことを言うなとねねに怒るツバメ。その場に居づらくなってしまい、キャラ班のブースへとやってきたねねは、紅葉にツバメがどんな人なのか聞くのだが……。

12. ぜひ買ってくださいね!
ついにPECOがマスターアップを迎え、お披露目とタイトルの宣伝を兼ねた完成記念イベントが開催されることになった。PECOの前評判は高く、ステージ前に設けられた客席は満員御礼。会場へとやってきた青葉たちは関係者席に腰を下ろし、しずくやコウが登壇するステージを眺めていた。前もって決められていた段取りとは異なるサプライズなどがありつつも無事にイベントは終了し、控室に集まった一同。そこで聞かされたのは、思わず耳を疑ってしまうような、にわかには受け入れがたい話だった。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 12
ネタバレ

❣ユリア❣ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

涼風青葉、2期アニメにて成長して帰ってきました!!!ついに青葉も先輩に!?!?

☆原作未読☆2期作品☆
よければ1期から見て下さい♪


帰ってきた!NEW GAME!!
「!」が1つ増えたのが2期です☆


では早速本編へ!
{netabare}

季節は春。青葉は出社して1年が経ちました
そしていよいよ先輩に…なれるのか!?
先輩の涼風青葉だよ。よろしくね♪…×2
よし!と勇気を出して入ろうとするとそこへ、りんが!
なんと今年は新入社員は入らないらしく…
青葉どんまい笑

そんな始まりでした♪

ん?この始まりはどこかで見たことあるような?
そう思った人!そうなんです!
これは1期の始めとほぼ同じように作られてるのです!最初の頃の懐かしさを感じられました!!


また、2期は1期の最初には無かった青葉の「慣れ」が出てスムーズに通学いえ、通勤できてて成長したんだなぁとしみじみ感じました☆
(1話にて、青葉はワサビの透視能力も身につけてました笑)


そして!!相変わらずイラストがきれいなのです!!
特に!OPや1話での桜の場面、美しすぎませんか?
OPでは夜空に合った桜と、より子供っぽくw 見えるかわいい青葉、
1話では光が差し込む美しい桜!もうこれは神絵と言えるほどとてもお気に入りです♪


そして今回もやっぱりほのぼの!お仕事日常!ではありますが、ひふみんや皆の成長、新キャラ、そして1期よりもちょっぴりシリアス?など見どころたくさんですよ〜!!!


それでは!各ストーリーへ!
{netabare}

第1話では全キャラ集合〜!
NEW GAMEが始まるんだなぁとそういう嬉しい気持ちになりました♪
やはり今回も新作を作り!
花見をしてそこで発表となりました♪お花見とか楽しそう〜!
そしてキャラクターデザイナーコンペティション?を開くことに!なんと選ばれた人が今回のゲームのイラスト担当となるらしいです!これはすごい…!!!
これはすごいお話ですね…頑張れ青葉!


第2話からはみんな真剣モード!
青葉、やがみんを含め、迷っていたゆんも参加することに!

そして…
なんと青葉の寝袋くまさんをモデルにした落書きが採用!
少し嫉妬しちゃったやがみんですが、その後第2次案で2人の合作を発表。元の青葉のイラストにアレンジを加えたのですが、とにかくこれがかわいい!!その案が正式に採用され、見事イラストが使われることに!
{/netabare}この2人の組み合わせとか最高すぎじゃないですか〜!
最後のハイタッチも、印象に残りました♪青葉の成長っぷりすごすぎる!

成長したといえば他のキャラも…♪
はじめはなんと自分でストーリを作り、企画書を書くように!
あのはじめが自ら企画書を書くなんて…
驚きの進化なのでは?と思いました笑


そして忘れてはならない人気キャラのひふみん!
特に6話までの前半はひふみん回なのでは!?と言えるほどたくさん登場しておりかつ、活躍していましたよ!
ひふみんもただのかわいいだけでありません!
{netabare}
1つ目、表情が豊かに!よく笑うようになっていました♪
2つ目、そうじろうがひふみんに懐いてる!?1期と比較してみると◎
3つ目、ひふみんのプチファッションショー!?3話にてかわいいひふみんが見れます♪
{/netabare}

そしてひふみんはキャラリーダーに任命!みんなのために気遣いをしたりアドバイスしたりと…!人見知りがある上、少し戸惑いがあるもの頑張っている姿が見られます!

ゆんが提出期限遅れても原因を一緒に考えてくれます♪
ゆんが叱ってください!と言われ、怒ったことなく、分からなかったひふみんはコスプレの時みたいになりきります
えっちょいちょい!!!あれは何!?えっ!これNEWGAMEだよねっと疑うほどでした!!そして地味な低音にキュンとしました♡これはやばい!!!!


あはごん×ねねっち
その頃ねねっちは大学に通いつつもなんと1人でゲーム作りを!
障害物を避けて敵を攻撃してやっつける!
という一見シンプルなゲームですがやはりゲーム作りではバグがつきもの!それをあはごんに見てもらい、頑張って1人で作るねねっち!
大きな成長が見られました♪
みんなすごい…!!!


息抜きも大事♪ということで第4話ではムーンレンジャーを見に行くことに!
特にはじめんは笑ムーンレンジャーが大好きらしく30分もトイレにこもってチケットの申し込み?をしていました笑笑
実はひふみんも同じくトイレにこもっていたという笑笑

そしてはじめんは運悪く外れたものの、ゆんが余ったチケットをあげ
ゆんと子供が三人(妹、弟、はじめん笑)と行くことに♪

ひふみんのツッコミどころ満載のがちオタっぷりといい、はじめんのLoveの強さといい、面白くかつ楽しめて見れました♪
お気に入り場面です〜!


第6話ではまさかの青葉とやがみんの対決に
結果はやがみんになりましたが
お互い後悔せず意思の強さが伝わってきました
{/netabare}


第7話〜後編スタート!
{netabare}
ねねっちはついに面接を受け、入社することに!
そしてついに新入社員!?
新キャラ紅葉となるみが入ってきました☆
青葉は先輩らしく??頑張っていますよ♪

とここでEDも変わっていました♪やっばまり良い曲♪

新入社員が入ったものの、会社でメイド服を着させられたり、青葉はなぜか紅葉に敵対心されたり歓迎会でかなりとまどったり、紅葉は実はかなりの大食いだったり、パジャマで通勤しちゃったり…と盛りだくさんなお話です!
 

ゲームはほぼ、順調に進んで行き、デモゲームではくまのだるまさんがころんだをしてました♪イラストはメルヘンチックな感じで
くまーっまっまー!とか言っています♪可愛いすぎる♡♡


このまま順調に進んでいくのかと思いきや、なんとやがみんがフランスのゲーム会社でゲームを1本作ってくる。と…その真実を聞いとき、私もとても驚きました
いやでも普通に考えてすごいですよねフランス行って作ってくるとか
青葉もモヤモヤした状態のまま、お別れ会をし、完成イベントへ!

発売が1ヶ月後になったイベントでは、青葉もステージの上に立つことに!今回ので、青葉のゲームが世間に広がります 
本当にすごい!!!


そしてやがみんが旅立つ時…悲しすぎるぅぅぅ(T_T)
未練がありつつも、普通に出社した青葉ですが、紅葉に後押しされ、一緒にやがみんのいる空港まで行くことに!

その後みんな集合!
別れを告げた後やがみんはフランスへと旅立ちました
良い話すぎて感動しました!!!
1期とは違うストーリーで見どころ満点!

ゲームの説明の最後にはやがみんだけでなく青葉の名前も!
気になって調べたのですが、原作もここまでみたいです!
だから先が全く分からない!気になりますね♪
 {/netabare}

もっともっと素敵なゲームを作りたいです
みんなでまた、新しいゲームを!NEWGAME! by青葉

ぜひみなさんも見てみて下さい♪

投稿 : 2024/11/02
♥ : 15
ネタバレ

境界線の観測者 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

昨日よりちょっと先へ

二期のため一期視聴必須。

入社より一年、二年目の物語。
主人公、青葉は社会人として順調に日々を過ごし成長していた。

安定感のある面白さ。
この作品のいいところはまさにそこだろう。

シリアスもあるが、暗くなりすぎる事もなく成長へのスパイスとして意味がある。
ゆるゆる頭の世界でない。
それもあって可愛いだけの日常系アニメとは一線をかく。

キャラクターの可愛さ、愛らしさは増し増し。
そして成長を確かに感じ取れるストーリー構成は
一期から見てきたファンにたまらないだろう。

すっきり見終わるストーリーも評価できる。

日常系お仕事アニメをお探しの方、ぜひ一期からのご視聴をおすすめします。

自分用メモ

各話タイトルがセリフのアニメは良作の法則

第四話 生きねば の瞬間火力の高さ



第1話 恥ずかしいところを見られてしまいました……
{netabare}
成長と目標と抱負回

先輩青葉はやくみたいよね。

忠鳥ペン公。

動物にエサをやっていると思えばいいか⇒畜生の発想

ねねっち、ゲーム完成させるだけの根性あるんだよなぁ。
糞みたいなフラッシュゲームでも完成させるのって面倒だからすごい。

忌憚のない意見を聞かせほしい⇔(社会人として空気を読んで無難な発言をしてください)

「良ければ通るというものではないですよ」

キャラコンペの時間だー!!
{/netabare}
第2話 これじゃあただのコスプレだにゃー!
{netabare}
コンペ、シリアス(微)回

丸投げ⇔信頼

なんだろう、この気持ち⇒楽しまなくちゃ!
青葉は本当に(後輩としても)良いキャラしてるよなぁ。

一から考えるのって……使う脳みそが違うっていうか⇒ほんまそれな。

「これだと、フェアリーズと同じだよ」⇒きっつ。
{/netabare}
第3話 ……うー、恥ずかしい!
{netabare}
一年やって自信を持つのは良いことだけどね。

インスタバエ(笑)パスタ

ねねっち。腐らない。頑張り屋さんだなぁ。

「やめてった子達には悪いけどね…」
社会にでたら守られるにも才能がないとね。
{/netabare}
第4話 この…にぶちんめ!
{netabare}
ムーンレンジャー再び

三十分、トイレでサボりはあかんでほんま。

一年前はあんなにどきまぎしてたのに。
遊戯王、風間さんの成長が頭をよぎった。

メッセは二期でも活きてくる。

生きねば。

まずはα版まで頑張りましょう。
{/netabare}
第5話 や、変なとこ触らないでよ!
{netabare}
サバを読まれることを考えて仕事をするのです。

家着ジャージ、くっそかわいい。

すごい…、相手の弱みを知るや、攻めに回る(八重歯)あおっち!
{/netabare}
第6話 あぁ……すごいなあ……
{netabare}
キービジュアル。

作品を「完成」に持っていくのは評価されるべき点。

頼んだら、お金かかっちゃうじゃん。

「なんでそんなに物わかりがいいんだよ!!」
出来レースだけど、納得がいくのならそれでいい。

Cパート。
{/netabare}
第7話 凄く熱い視線を感じる
{netabare}
青葉、面接官、そして、ねねっち。

きらら女子大学

「いえ、マナーを守っているので(笑)」

とうとう、青葉先輩に。

後輩、馬鹿と保護者。

このエンディングもすき。
{/netabare}
第8話 メイド喫茶がいいと言ったんだよ
{netabare}
幹事は持ち回り制に限る。

メイド三人衆。
もえもえきゅん。

「関わりたくないときにああゆう顔するんだ」

なんだそのおにぎり。

夏バテ注意。
{/netabare}
第9話 シャツくらい着なよ!
{netabare}
絶対笑うなよ、笑うなよ⇒これは嘘やん

頭良さそうに見える、眼鏡回。

ロングもええやん。

練習でお給料がもらえるドン!!

ずいぶん軽いね。
そこがねねっちの良いところ。
努力を知らないし、見えていないから仕方ないね。
{/netabare}
第10話 どんどんリアリティが薄くなっていくんだよ
{netabare}
そっ、それだ!!

こういう場合、責任てどちらになるんですか?

「それでも…、良いものを作りたい、という気持ちは。忘れずにいたいですね」

ねねっち、妥協の巻。
ねねっちの指が、ぬるぬる。

ま、「会社の時間」はもう上げられないので、プライベートで作って下さい

もう、秋なんだな。

サツマイモ食ってたら、焼き芋登場したよ。

「変わったんだよ、コウちゃん」
{/netabare}
第11話 心になにか抱えてるのか
{netabare}
速さはプログラマーに取って正義ですよ。

ねねっち「んんんんんん…!」

事情があるから、頑張ってるから。
それが人に当たる理由にはならないよね?

第三者視点だとつくづく青葉は出来る女なんだよなぁ。

夢⇒諦めるのはやいよね。

「わたし単純だから、聞いたらなるっちの事、応援したくなっちゃった」

レッドブルの量やばい。

プログラマ班も美人揃いだよ。
{/netabare}
第12話 ぜひ買ってくださいね!
{netabare}
青葉「関係者席って、けっこう良い席ですね~」

「青葉、ここまで登っておいで」 これがすべて
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 6

70.6 2 2017年度のまんがタイムきららアニメランキング2位
ゆゆ式 困らせたり、困らされたり(OVA)

2017年2月22日
★★★★☆ 3.8 (84)
424人が棚に入れました
ノーイベント・グッドライフ!あの情報処理部が帰ってくる!
『まんがタイムきらら』の人気作「ゆゆ式」の新作エピソードがOVAでリリース決定!

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「しゅぽーん…」←この作品の特徴を良く捉えた台詞だと思います。

この作品は、ゆゆ式1期の続編に位置するOVAです。
物語が3人の女子高校生の日常を中心に描いているので、この作品から視聴しても問題無いと思いますが、キャラの説明などは何一つ入らず物語が始まった途端、この作品の世界にどっぷり浸かっていく感じなので、作品をより堪能したい方は1期からの視聴をお勧めします。

このOVAのタイトルは「困らせたり、困らされたり」…という事で、主要登場人物である野々原ゆずこ(CV:大久保瑠美さん)、日向縁(CV:種田梨沙さん)、櫟井唯(CV:津田美波さん)の3人が学校の休み時間を過ごす過程で発生した展開なのですが、この作品の持つ「ほんわか感」も相まって、タイトルの意味を額面通りに受け取ってはいけない作品…だと思いました。

何故なら、困らせようとする言動の一つ一つを見ると、正直殆ど困らないモノばかり…
多少のウザさは感じるモノもありますが、普通に考えて許容範囲の内容ばかりなんです。
それでも、このタイトルが採用されたのは3人が3人ともお互いの事が大好きで、一緒にいる時間をとても大切にしているから…そして普段の当たり前の一つ一つを決して忘れない思い出に昇華させようとしているから…こんな風に感じました。

会話の展開としては、まずゆずこがボケて、縁がそのボケに乗っかり唯が突っ込む…この三角形が見事な調和を醸し出しています。

ゆずこのボケ…ハッキリ言って中々凄いと思います。何故なら「火の無いところに煙は立たぬ」というコトワザがありますが、ゆずこは火の無いところに煙を立たせるに止まらず、消火用の水まで用意するレベルなんですから…
ゆずこの頭脳明晰な一面を垣間見れる点だと思います。
そして大切な思い出に…と思って行動するのはゆずこも縁も一緒です。

それでは、唯が二人とベクトルが異なっているか…というと決してそんな事はありません。
唯が突っ込み役に徹しているのは、恥ずかしがり屋の性格も手伝って二の足を踏んでいるからだと思いますが基本的に一般人だから…
頭脳明晰なゆずこのボケのタイミングとテンポの速さは抜群なので、そのボケに乗れなくても全然おかしくありません。
でも唯の良いところは、目の前の出来事を自分なりの解釈を加えて反芻するところ…

唯が反芻するのもきっと彼女の性格のせい…
だから自分がボケるタイミングは、きっとこれまで数多く失ってきたんだと思います。
口には出さなくても唯なりの胸への落とし方…つまり彼女なりの昇華方法があるのが第3者の視点で見ると良く分かります。

この作品を視聴したのは2013年の春なので今から約4年前…当時は感動系の作品ばかり視聴していて、日常系の作品はあまり馴染みがありませんでした。
でも色んな日常系の作品を経て改めてこの作品を見ると、このゆったり感に堪らない心地良さを感じます。
本レビュータイトルの「しゅぽーん…」を含め、食いつきたい点のある方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは「きらめきっ!の日」
エンディングテーマ「青空のつくりかた」
どちらも主要登場人物3人で構成している「情報処理部」が歌っています。

30分1話のOVAでしたが、彼女達の「らしさ」が30分に凝縮された作品だったと思います。
この作品で気になったのが…種田さんの動向です。
病気療養に伴う代役にこの作品が入っていなかったこと…
2016年の11月に上映された「きんモザ」の様に休止前に収録が完了している訳でも無さそうですし…
これはいよいよ種田さん復活の兆しと考えても…などと一人で勝手に盛り上がっています。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 15

TAMA さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

OVAでも変わらない3人のゆゆ式!

大抵はOVAとなると地上波では出来ない表現をしたり際どい事をやったりするのが多いですが、この『ゆゆ式OVA』は良い意味でそのままの『ゆゆ式』でした。とても満足です(^^)!

哲学も雑学も捉え方次第で面白い話題や遊びに変わる。それをとても楽しそうにゆい・ゆずこ・ゆかりの3人は表現してくれる。観ててクスッとさせてもらい、ほっこりともさせてもらえました。
ま、哲学も雑学も関係なしのネタでも盛り上がってましたけど(笑)

もし2期があるとしたらOVAで2年生の10月の話をやってしまったからどうなるのかな?もしあるとしたらOVAの話の前後もやってほしいですね。それくらい良い出来上がりでした。日常系がお好きな方はオススメです!
相川さん、岡野さん、長谷川さんの3人がどうやって仲良くなったのかも分かりますよ♪

しかし『シュポーン』も気になりましたが、個人的にはゆかりの発言がお気に入りです。笑わせてもらいました!

ゆかり『しねーのか!』

この前後が気になる方はOVAで!(笑)

投稿 : 2024/11/02
♥ : 6
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

今日も元気な「唯ちゃん困らし」に、癒される♪

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
ゆゆ式は、今日も元気に通常運転です♪ ゆゆ式好きなら外れないし、嫌いなら当たらないっすね。作画とかテンポもまんまで、嬉しかったな~。


【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
一番笑ったネタ→「誰だ! 敵か? それともパン派か!?」「どんな二択だよ!」

流石というか、感心したツッコミは→「愛してるから困らせるんだよ~」に対して「DVの人か」。「一度で良いから~」に対して「悪い男か!」

あんなバカな感じに見せといて、帰ってすぐ勉強している ゆず子の、微妙に歪んだ感じがたまらなく好きです。

何気に、あいちゃん&岡ちー&ふみおちゃん、のトリオ好きなんだな~♪
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 19

73.4 3 2017年度のまんがタイムきららアニメランキング3位
うらら迷路帖(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (526)
2561人が棚に入れました
迷路町――そこは"うらら"と呼ばれる占師の町。
うららになることを目指して国中から少女たちが集まってくる中、
山育ちの女の子・千矢(ちや)もある思いを抱いて迷路町の門をくぐる―。
果たして彼女を待ち受ける運命とは?
占い乙女達の夢物語、ここに開幕です!

声優・キャラクター
原田彩楓、本渡楓、久保ユリカ、佳村はるか、茅野愛衣、諏訪彩花、高倉有加、咲々木瞳

rFXEy91979 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

TBS制作アニメ、また外れになっちゃうのかな…と思いきや、どっこいまさかの今期当たりアニメに逆転しました!!

一占「少女と占い、時々おなか」
元々さほどの期待もなく何となく触れてみたけど、う~ん世界観どころか需要すらも見えてこないな。山育ちの野生児ガールが迷路町って町に下りて、うらら(=占い師みたい)目指す話らしいけど、本題からいちいち外れて満腹のお腹と謎の謝罪。どうもこれは僕が好きなタイプのアニメじゃなさそうかも…。まあそんなこと言うんだったら、見なきゃいいって言われそうだが、生憎こうして触れた以上、ちゃんと最後まで見なきゃボロッカスに貶す権利はないと思う次第なので、最終回までしっかり見て答えをまとめようと思う。まあ美味しい役回りのキャラクターはいるから良いけど。

二占「探し物と夢、時々甘味」
一種の階級制というのが迷路町にはあるんだね(そんな風ではないんだろうけど)。そこに(言い方が悪いけど)世間知らずで無知な千矢が入り込んで大騒動。決して悪い女の子ってわけじゃないんだろうけど、軽率な行動が多々ありすぎて共感できない…。うんやっぱりこのアニメ、二話もそりが合わないな。
マツコさんのエピソードは大変面白かったから(ちょっとホラー風味なのが、なおスパイス効いてたし)、できることならノノ関連のエピソードをもっと求む。

三占「仲間と友達、時々ライバル」
弁天さんの声がねえ、夏木マリさんそっくり(笑)これ初見の人、勘違いする人何人かはいたでしょ(実際は井上喜久子さんだったが)。店内の内装ゆえか『千と千尋の神隠し』みたいだし。
それにしてもやっと今回、楽しく見れるポイント得られた。前半だと紺のコスプレ七変化(ていうか四変化?)が男子アニメファンサービスwああいう真面目で和が合う子の変化って面白いね。そこはとっても弁天さんに画面の外から感謝しました。
後半はのっけから百合アニメ臭全開!佐久ビジョンも百合アニメ色を余計に盛り上げてるし、あれこんなにニやつくアニメだったっけ?面白いぞ。なお今回もマツコさん、非常に美味しい役でした(感謝)

四占「良いこと悪いこと、時々くすぐったい」
前半はこれまでより不満なく楽しんでた。凶に戦々恐々な三人とすべてを楽しむ千矢。初めて千矢の奔放さを有難いと感じました。怖がるより楽しむスタンス、そこは見習うべきでしょうね。
後半戦はまたもや紺が男子サービスくれましたwこのアニメ、ちょいちょい百合をぶち込むようになりましたね(元の原作も同じ場面があるのかな。ちょっと気になる)。最初の頃よりアニメの方を大分好きになってきたかも。
ところでさ確認だけど、佐久隊長は男子じゃないよね?

五占「花嫁と神様、時々はっくしゅん」
男いたのねこの世界(笑)てっきりいないと思ってたから。大分アニメに慣れてきたのか、落ち着いて見れてきました。千矢が神様と思わしき何かに酔った状態で出会う場面、千矢が神様を見たかもしれない事実に少し嫉妬する紺。やっと抑揚の効いた流れに進んだようで安心しました。もしこのまま同じ流れなら、切ること本気で考えてたかも。
あとやっぱり女の子はお色直しをすると変わるね。千矢なんかめんこい子に大変身遂げちゃってるし、この面白さを序盤で既に確立してたら良かったのに…。

六占「恋と追跡、時々よーしよしよし」
”天然痴女”と”妹バカ”で幕開けるとか笑っちゃうな。佐久隊長は変装スキルの勉強が必要ですし、おもわぬ形でニナ先生の運命の人認定にwで、結局ニナ先生の件はどうなったの?
後半はコックリさんに取り憑かれた紺回でした。まさか友達申請を断られた過去持ちとか、取り憑かれた紺さんは動きも行動も大胆そのもの。てか狐のコックリさんはM属性をお持ちですか?

七占「祝詞と魔女、時々覚悟」
前半回はうらら界の”祝詞”事情とノノ回でした。祝詞勉強に悩める姿は受験生の悩みと同義で、まさに王道展開を紺は地で行ってました(徹夜で目の下もう真っクマ)wあとノノが自分の特技を皆と一緒の勉強の中で、見つけて発揮する様はちょっと嬉しくなりました。やっぱり壁を打破する子は無条件で魅力的です。
初めて小梅がメインを張った後半回はビターでした。偏見にも異能に対する恐怖心にもあっけらかんと構えていられる魔女のマリに小梅がずっと憧れるのも分かります。最初からあっけらかんとできたわけではないだろうけど、苦労を一切感じさせないマリの笑顔は強くて素敵で、”ああ、自分もこんな風に強くなれたらいいな”って、感想文を打ってる今、ふいに思ってしまいしました。珍しく今回は特に不満ナシでした!なのでちょっと星の方も上げました!次はどうだろ!?

八占「いけないこととわかんないこと、時々すっぽこぽん」
紺ってたまに”ド天然の問題発言”ブチかますよねwこういう真面目なガリ勉キャラがいかがわしいことを言うと、通常よりもその威力が一気に倍になるんですよね。
八占は紺がどれほどいい子か伝わる回でした(ドンドン面白くなってるよ)。どれだけうららで過ごす日々や千矢たち皆が大好きか、とてもこっちに伝わったし、ますます紺株上がりました。
あとニナ先生、だらしない(苦笑)

九占「母と心得、時々あなたのため」
紺の母さん登場とノノ厄災防止回です。歌歌って空元気の紺、揺るがない千矢ちゃん。そしたらまさかの試験オチで落とし込むとは、先生怖いw
九占のテーマって”一人よりも、皆で挑む”?「三人いれば文殊の知恵」のことわざがあるように、一人よりも皆で挑んで、切り開ける道もある。よく聞く言葉だろうけど、その大事さは一生不変。1占頃よりこのアニメ、今はホントに楽しいです!

十占「四人と昇格試験、時々試練」
紺ママコワい(震)”全員公平に厳粛に、ぶっ潰すつもりでいきます”って…。あと紺、ハチマキが”よかったあ”になってたぞ(できれば『クレヨンしんちゃん』みたいにちょいちょい違う文字出て欲しかった)。ショッカーみたいな鬼も出るし、佐久隊長はトドメを刺される(破廉恥なニナ先生に)。笑いどころが沢山あって、笑ったなあ。楽しかった!
今回まさか次回へ続くエピソードとは思わなかった。壁の眼が千矢のことを既に知っているようだったし、そろそろ千矢とうららの神様の関連性が分かるかな?

十一占「千矢とくろう、時々涙」
神様の事は分からなかったけど、千矢の母さんはうららの何かから”裏切者”になってるみたい。娘・千矢を狙う黒手に壁一面にビッシリの目。うららの裏の脅威なのか、それともまさか一番占?脅威を救った謎のくろうは、神様じゃなくてマスコット(占いの)?とても沢山の謎はあるけど、らびりんすの皆が一緒に九番占へ昇級したから、まあ今はいっか(千矢と紺と同じですね)w
ちょびっとホラーテイスト入って、ワクワク一気に高まったけど、次でいよいよ最終回か。もうちょっと見ていたかった。

十二占「お風呂とお祝い、時々笑顔」
ただの祝勝会(回)でした。一発芸を披露するわ、酔い潰れて湯当たりするわ、とにかくメチャクチャ騒いでましたが、それがとにかく楽しかった!仕事疲れを忘れました。
あとやはり千矢と紺はベストカップルすぎますね。この二人が一緒に出るとき、雰囲気全然違いますもん。二人でいっそ『桜trick』ゲスト出演しちゃえばいいのに(笑)
ぶっちゃけ途中で切ろうかなって開始頃は考えてたのに、今はあそこで切らなくて良かったと思ってます。TBS制作アニメで、やっと当たりに出会えました!!

投稿 : 2024/11/02
♥ : 5
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

やっぱりべっかんこーって言いたくなるよねぇ

自分、嫌いじゃないのだけど日常系ってなかなか完走できません。
どうしても途中で見逃す回が出来て、その後はもう見なくていいかって気持ちになってフェードアウト…。
各話に跨るストーリーがあればそんなことは起こさないのだけど、1話完結型で繋がりもあんまりない系統だとどうしてもそうなっちゃうんだよねぇ。
嫌いじゃないんですよ?

で、そんな中この作品は問題なく完走できました。
うっすらとではあるけど「この世界ってどうなってるん?」「主人公たちはどこまで占いが上達できる?」っていうストーリーがあったお陰だと思います。
とはいえ繰り返しになるけどストーリー部分は非常にうっすら、そこら辺期待しても大した掘り下げ・進展はありません。
一方でストーリーはナシでひたすら日常を眺めていたいって人にとっては邪魔な存在だったっぽい?
その結果中途半端になっちゃったってことなのかなぁ?
コレ系で自分が完走できただけでも評価に値するのだけど、世間的にはそんなにウケてはない…のかな?

{netabare}まず世界観だけど、女性だけしか占えないってことで女性だけが住む占いの町=迷路町ってのがある。
15歳を過ぎると占い師見習いとして迷路町入りが許され、10段階ある占い師ランク(下から十番)を上げるべく親元を離れ住み込みで修行する。
…って感じで女性しか登場人物が居ない理由付けをしてるのだけど…その…時代が江戸だか明治時代っぽい感じで、町のすぐ隣にお歯黒ドブが流れてそうな印象を持ってしまうのは自分が汚れてるせいだろうか。
迷路町外に住みつつ修行に通うってことではなく、住み込み必須な丁稚奉公みたいなシステムがそう思わせてしまうのだろうか。
将来茶屋から暖簾分けしようってことでもなさそうだし、茶屋そのものが繁盛してるようにも見えないせいもあるかな?他にもっと稼ぎのいい“副業”があるように感じてしまってのう。
いや、それが占いなんだろうけどさ…ひょっとしたら見習い受け入れで奨励金が出てるのかも?

で、物語の方だけど、2話までかけて世界観(あとキャラ)の説明をこれでもかというくらい丁寧に続けます。
てっきり客から難題な占いを頼まれて4人+人形一体であくせくしながら解決してく話なのかと思ってたら、まだ客を取れる立場ではないらしい。
かといって一心不乱に修行に明け暮れることもない。
まぁそこはそれ、基本日常系なのでのほほんとゆる~く修行をしていきます。
が、そんな中たまに見せる不気味な部分が、自分が見続けることが出来たポイントになるかな?
上で書いた色町っぽいことや神を探ってはいけないこと、ニワカがヤバい占いに手を出して大変なことになるんじゃないか等々。
実際千矢がいなかったら紺の行ったキツネ憑きは結構危なかったんじゃ?
可愛い女の子たちを「あーもう危なっかしいなぁ」とハラハラしながら見守るってのがこの作品の視聴姿勢なのだと思う。
…って、オッサン向けやーん!
思えばタイトルからして「うらら」と聞いたら「べっかんこー」と答えたくなるような人を選別する、踏み絵みたいなものだと思えなくもないようなそうでもないような??

あ、それとこの作品はあえて花に注目しながら見ました、これも全話完走できた要因かも?
普段は気にしたところで作ってる側もそこまで徹底はしてないだろうってことでスルーしてたんだけどね…この視聴姿勢ならきらら系は完走できるようになるかも?{/netabare}


園芸ネタ
{netabare}各キャラごとのシンボルフラワー
・千矢:サクラソウ
・紺:ワスレナグザ
・小梅:梅
・ノノ:ヒイラギ
マツコさんは無いっぽい、見落としてるだけかも?

・ニナ:ヒルガオ(ナツメじゃないんだ)
・佐久:アサガオ
・大島:絵だけでは同定不可、順当にノギクの一種と思う
・塩沢:ペンタス?ランタナ?ちと分からん。よく見たら4弁なので…ライラック?バーベナ?花弁数を気にしなければペンタスが一番近いんだが…
・時江:ネモフィラ?(これも自信ナシ)

・棗屋内にある一輪挿しはコスモス(恐らく造花)、鉢植えはハートホヤ

作中の季節は春~夏(初夏)までの間。
9話で縁起物としてナンテンを探す話があったが、単にナンテンってだけならそこら中にあるハズ。
リアル自分の家の近所でもそこかしこに植えられてる(勝手に生えたものもある)し、占いの町であるなら尚更のことかと。
ヒイラギナンテンやホソバナンテンも含めれば頻度は更に増す。
ただ“実付き”を探してたのであるなら季節的に困難なのも納得、と解釈。

12話、風呂や池?の手前の植え込みで咲いてた花はぱっと見た感じ椿、けど季節的に合わない。
ハマナスかとも思ったが違う。
次の候補として夏椿が浮かんだが、あれ?桃花の夏椿って流通しだしたのは最近だったような…。
んで更によく見てみると…ああ、これフヨウだ。
シベの描き方や絞り咲きのせいですぐに思いつけなかったけど、草姿としてこれが一番近いかと。
むしろ作中では酔っぱらうネタがあるので、絞り咲きなのはスイフヨウ(酔芙蓉)を表してるのだとしたらなかなか小洒落た演出かと。
同12話後方でオレンジの花を着けてる樹木は…季節と花のまばらさからしてザクロ?
ややマニアックな気がするけど(メジャーならノウゼンカズラを木に絡ませる)古い民家なんかだとよく見る光景か。{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 8

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「日常の迷路で人は時に道を失う、そんな時占い師は君に選択の矢を与えるだろう…それを操る条件は15歳を過ぎた少女であること…時に女神、時に魔女、占い街の乙女たち」

この作品の原作は未読ですが、きらら系の作品と知って視聴を決めました。
そしてキャスティングを聞いて大喜び…
主人公を演じるのは、「月曜日のたわわ」でアイちゃんを演じた原田彩楓さんじゃありませんか…
アイちゃんで原田さんは私の中でブレイクしました…でも、それだけじゃありません。人気赤丸急上昇中の本渡さん、はいふりの鈴ちゃんを演じた久保ユリカさんに、SHIROBAKOの安原絵麻を演じた佳村はるかさん…
キャスティングに関する作り手の気合を感じながら視聴に臨みました。

この物語の主人公は15歳になったばかりの千矢…
彼女はずっと前から決めていた事が一つありました。
それはもう顔も覚えてないけれど、15歳になったらお母さんに逢えると言われている迷路町に行く事…
だからずっと15歳になる日を待ち続けていたんです。

そしてとうとうその日がやってきました。
彼女は見習いうららになるための紹介状を手に迷路町への向かうのですが…
これまでずっと山の中で過ごしてきた自由奔放な千矢の毎日は常に山の動物たちと一緒…
だから集団でたくさんの人が住む場所での生活とは雲泥の差があったんです。

見渡す限りたくさんの人・人・人…
それにちゃんと「ごめんなさい」って謝っているのに誰も聞いてくれない…
お母さんに逢いたいだけなのに…

でも、そんな独りぼっちは千矢だけではありませんでした。
迷路町で一緒になった紺、小梅も千矢と同じ紹介状を持っていたんです。
こうして3人は迷路町の一番外れとなる10番占で、かやのん演じるニナ先生のもとニナ先生の妹であるノノも見習いうららとして一緒に勉強していく事となり物語が動いていきます。

一刻も早くお母さんを探したい千矢でしたが、迷路町には自分が持っている札までしか立ち入ってはいけないという絶対遵守事項がありました。
だから9番占の札を持っていない見習いうららは10番占しか出歩く事が許されないんです。
しかも一つレベルアップするには難しい試験を突破しなければならないとか…

きっとはやる気持ちで一杯だったと思います。
お母さんは千矢が逢いに迷路町に来ている事を知らないかもしれない…
そしたら、千矢がお母さんのもとに辿り着くまでにどこかへ行ってしまうかもしれない…
こんな不安な気持ちだってゼロじゃなかったと思います。

でも千矢は偉かったと思います。
ズルをする事無く迷路町のルールをしっかり守って、その上でお母さんを探すと決めたから…
きっと一人だったら…これまでの千矢だったら絶対選択できなかったと思います。
だって山の中ではそんな窮屈な決まりは無く、やりたい事をやりたい時にやりたい様にできたのですから…

千矢が人の全うな道を選択できたのは、3人のかけがえのない仲間ができたから…優しい先生がきちんと諭してくれたから…
何より千矢にとって大切な居場所ができたから…

でもこの物語の主軸はあくまでもうららとしての占い道です。
最初から何事も上手くなんてできません。
だから一生懸命練習して…自分だけの占い方法を見つけていくんです。

すごく短い間でしたが色々な事がありました。
良かれと思ってやった事が必ずしも良い結果に結びつくとは限らない事を知って…
直向きに向き合った…ただそれだけなのに、超えてはいけない一線に一喜一憂したり…
物事の優先順位…いつの間にか自分が2番になっているのがとても自然で…
不安で圧し潰されそうな時、涙が堪え切れない時…必ずみんなが傍にいてくれるのが当たり前になって…
そんな4人を背中をそっと押すニナ先生の全てを包み込むような優しさはやっぱり偉大な先輩うららである事を実感して…
4人はまるで新緑の若葉の芽吹きの様に真っ直ぐ成長したと思います。
彼女たちの成長の真価…どの様な形で視聴者の気持ちに応えてくれるのか…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、見習いうらら4人組で構成されたユニット らびりんずによる「夢路らびりんす」
エンディングテーマは、Luce Twinkle Wink☆さんの「go to Romance>>>>>」
4人の可愛らしさが上手く表現された曲と背景だったと思います。

1クール12話の作品でした。
放送途中に、この作品の評価がちらほら聞こえた事もありましたが、私的には評価の高い作品です。
キャラの可愛さ、作画の綺麗さは言うに及ばず…
目標に向かって努力している人ってやっぱり輝いています。
一生懸命向き合いながら流す涙…とても綺麗だと思います。

頑張り方や力を入れるタイミングやポイントは人それぞれ…
だけど、何があっても4人一緒に…の心を持ち続けたみんなは輝いていました…
こういうキャラの輝いている作品…大好きです。
しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 22

75.1 4 2017年度のまんがタイムきららアニメランキング4位
ご注文はうさぎですか?? ~Dear My Sister~(アニメ映画)

2017年11月11日
★★★★☆ 4.0 (266)
1331人が棚に入れました
詳細不明

声優・キャラクター
佐倉綾音、水瀬いのり、種田梨沙、佐藤聡美、内田真礼、徳井青空、村川梨衣、茅野愛衣、早見沙織、速水奨
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

シスターの帰還

原作コミックは未読。

先日、近所の映画館に3ヶ月遅れで興業にやって来た限定上映に滑り込みで観に行きました。

短尺かつ典型的ながら優しさに溢れた“おかえりなさい”が沢山詰まった日常系の佳作でした。
盆暮れ正月の帰省を始め、全国的に“おかえりなさい”が縮小傾向にある昨今、
こういう“おかえりなさい”が見直されてばいいのにな……。と率直に思いました。

構成は例えば{netabare} “空回リゼちゃん”や“パン銃士”。
あとはカフェイン狂な人間信号弾(笑){/netabare}など、
多種多様なかわいい生き物たちや、おびただしい数のモフモフなどを愛でる、
いつもの『ごちうさ』で、何だかとてもホッとしました。

脅威の中学生萌え殺し部隊“チマメ隊”のロリパワーも相変わらず殺傷能力抜群w
{netabare}“鬼軍曹”な“暫定お姉ちゃん”に
来年から“中学生”なんだからしっかりしなさい!
などと勘違いな叱咤をされるボケシーンで、
私は思わず「そうだよ。そうだよね~」と大真面目に首肯してしまいましたw{/netabare}
JKだのJCだのJSだの最早どーでもいいw
ロリロリし過ぎて、正常な認識能力など瞬く間に溶解してしまいますw

“かわいさだけを、ブレンドしました”と公言して憚らない本シリーズですが、
ふと、『ごちうさ』も意外と一歩間違えばイジメやブラックに転落しかねない、
危険な毒物も多数ブレンドされているな。と思ったりもしました。
掛け合いの中で意外と個々人の触れられたくない過去など、急所をえぐったりしてますし、
“ブレックファーストコンタクト”とかwブラック企業のデスマーチじみてますしw
ただ、イジり等も絶妙なポイントに落ち着くことで、
毒性分も怒り等の負の感情に悪化せず、可愛いゆるふわ成分に化学変化してしまう摩訶不思議。

厳密に言えば、かわいさだけを、ブレンドしていると言うよりむしろ、
何をぶち込んでも、かわいさだけが引き出されてしまう。
“ミルク色の異次元”レベルのゆるふわ空間こそが『ごちうさ』の真髄なのかもしれません。

個人など所詮、自分探しをしても自分どころか小説のネタも満足に見つけられない無力な存在w
そんな個人に友達をからかってはいけない。などと道徳でがんじがらめにしても効果は薄い。
柔和なカップがあって初めて安らぎをもたらすコーヒーが出来上がる。
失言を規制するより、まずは何を言っても笑い合える絆から。
劇場スクリーンで再現された、メルヘンとガラケー&スマホが同居した温かい街並み。
こうした空間にこそ不協和音のない平和な日常は訪れる。
人間作りより優先すべきは環境作り。
セカイをカフェにするような施策こそ検討されるべきではないでしょうか!

などと、ゆるい中にやはり挟まれた微エロシーンに鼻の下を伸ばしつつw
生意気な妄想を転がしながらも、凝り固まった心身がゆったりと解きほぐされた……。
あらゆる事象が可愛いに帰結してしまうこの不思議空間をもっとけんきゅーしたいので、
続編TVアニメなども是非もう一杯おかわりしたいと思った。
私にとっては満足度の高い劇場鑑賞でした♪

投稿 : 2024/11/02
♥ : 27

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

君と離れて過ごす時間が、こうも落ち着かないものだったなんて。

「ご注文はうさぎですか?」、
通称「ごちうさ」のスペシャルアニメです。

時間も長くないので、
1期や2期がお気に入りだった人たちへのおまけエピソードな感覚でした。

相変わらず可愛さと萌えがぎっしりなので、
心ぴょんぴょんしたい方にはおすすめですよ♪

2期の続編に位置付けられるエピソードなので、
まずはTVシリーズを見てから視聴することをおすすめします^^

60分の作品です。


● ストーリー
喫茶店・ラビットハウスに下宿しているココアは、
しばらく実家に帰ることになった。

久しぶりに家族との時間を過ごすココアと、
ココアのいないラビットハウスで過ごすチノたち。

ココアがいない。
いつもとなんだか違っていて、落ち着かない時間がチノを包む。


今回は、
・家族と過ごすココアの故郷
・ココア以外のメンバーが過ごすラビットハウス
の2つの場所での物語があります。

大きく盛り上がるようなストーリーではありませんが、
相変わらず可愛さぎっしりです(*´ω`*)

きっとTVシリーズで心がぴょんぴょんしていた人たちは、
この作品でも心ぴょんぴょんできると思います♪

ココアの母も姉もお茶目だし、
さらにココア家3人の関係も可愛くて微笑ましいし、

ココアがいなくて寂しそうなチノちゃんも可愛いし、

チマメ隊(チノ・マヤ・メグ)3人の連携は
ロリコンに目覚めさせるほどの萌え力があるし、

相変わらずキャラの個性が
あらゆる可愛さと萌えに変換されています!恐ろしい!笑

時間が60分なので、
「あれ、もう終わり?」とあっという間でした。

十分心ぴょんぴょんしたけれど、
もっと心ぴょんぴょんしていたかった!


● キャラクター
みんなそれぞれ可愛くて、萌える(*´Д`)

キャラに関しては、
「可愛い!」の一言で片付いちゃうんだよなあ。笑

可愛いところに萌えたり、
おとぼけなところにクスッと笑えたり、

笑顔でおしゃべりしているだけですべてが可愛くなる。
なんと平和で幸せな世界!

キャラが完成された作品だと改めて思いました。笑

ティッピーは今回ももふもふしていたよ!もふもふ♪


● 音楽
【 主題歌「セカイがカフェになっちゃった!」/ Petit Rabbit's with beans 】

「Petit Rabbit's」は、メインキャラ5人によるユニット。
今回も彼女たちらしいな~と感じる曲でした。

でも今までの曲と似ているわけではなく、
また新しい魅力を楽しめました♪

そこに加わった「beans」とは、そう、“マメ”!

チマメ隊じゃなくて?と思ったら、
「Petit Rabbit's」にチノは初めから参加しているので、
加わるのはマヤ&メグの“マメ”だけか!と気付き。

このネーミングセンス、気に入りました♪笑


● まとめ
確かに“劇場版”と言うより、
“スペシャルアニメ”という表現の方がふさわしい作品でした。

でも内容が薄いわけではなく、
2期の延長の新作として、十分楽しめる内容でした^^

可愛さだけがブレンドされた世界で、
心ぴょんぴょん癒されるのはいかがですか?(*´ω`*)

投稿 : 2024/11/02
♥ : 29

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

一緒にぴょんぴょんしよっ♪

ごちうさの人気…ホントに果てしないと思います。
恐らくきらら系の中では群を抜いているのではないでしょうか。
きんモザの様に2期までアニメ化+劇場版までは実績があると思いますが、ごちうさは2020年に3期の放送される上、2019年に新作OVAの発売も決まっているとか…

でも、これだけ人気があるのも理解できます。
ココアやチノを始めとする登場人物みんなが超が付くほど可愛いんですから…
しかも、声優さんとキャラとも相性もバッチリというオマケ付き…

物語は、ココアがラビットハウスで迎える二度目の夏…
キャリーバックを片手に駅のホームに佇むココアの目には溢れんばかりの涙が…
という展開から始まるので正直面食らってしまいました。

私が勝手に想像していたのは、ココアとチノが萌え旋風再び…!
の様な展開だったので、まさかこの物語が涙で始まるとは…
まぁ、涙の理由はココアらしいんですけどね。

確かに当の本人は悲しいと思います。
でも、当の本人以外の気持ちだって複雑なんです。
特に、隙あらば纏わり付かれていたチノにとっては尚更です。

当事者には決して分かる事のない、置いてけぼりを食った人の気持ち…
寂しさ…やるせなさ…
この作品では、こういう点にもしっかりと焦点を当てているのですが、これで終わらないのがこの作品の魅力といっても過言ではないでしょう。

今回、みんなが寂しい気持ちに包まれない様に尽力するのが、種ちゃん演じるリゼなんです。
もともとリゼは可愛らしさの中に「格好良さ」の垣間見えるのが彼女の一番の魅力だと思っていました。
でも、彼女の魅力って…実は格好良さだけじゃなかったんです。
このリゼの魅力は是非本編から受け取って欲しいところです。

それに…リゼのCVが種ちゃんであることも気持ちに後押ししています。
今も仕事はセーブしているのだと思います。
身体が資本の仕事なので、体調を第一に考えるのは当然の事ですから…
でも、最近ではゾンビランドサガの愛ちゃんを演じたり、ストブラⅢのOVAが発売されたりと、あちこちで種ちゃんの声が聞こえるようになったのは嬉しい事実です。

この作品ではリゼの新たな一面が見れましたが、実はチノも今回は少しだけ頑張ってるんです。
これまで出来なかったことが出来るようになる…これって成長の証ですよね。

このOVAは、テレビアニメの続編として位置付けられているそうです。
だから本編視聴済の方ならすんなり入っていける作品だと思います。

主題歌は、Petit Rabbit's with beansの「セカイがカフェになっちゃった!」
挿入歌は、Petit Rabbit'sの「ハピネスアンコール」
チマメ隊が入る、入らないが歌っているメンバーの違いですね。

上映時間約1時間の作品です。
心がピョンピョンしたい人…心がぽいぽいしたい人には是非お勧めの作品だと思います。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 20
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