ひきこもりでコミュ障なTVアニメ動画ランキング 5

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のひきこもりでコミュ障な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月09日の時点で一番のひきこもりでコミュ障なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

83.1 1 ひきこもりでコミュ障なアニメランキング1位
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (2111)
12082人が棚に入れました
異世界交易の切り札は『萌え』だった!? 高校中退状態の慎一が、セッパつまったあげくの就活で得たのは、ファンタジー世界で、おたく文化を伝導するという仕事!? ほとんど騙された形で連れて行かれた場所は、ドラゴンが宙を飛ぶ、まさに異世界だった! が、このあまりにも異常な状況と展開でも、生粋のおたく育ち・慎一は苦も無く適応!! マジで、ハーフエルフの美少女メイドさんや美幼女皇帝陛下とラノベ朗読で親交を深める萌え展開に。だが、世の中やはり甘くない。慎一の活動に反感を持つ過激な勢力がテロを仕掛けてくる。さらに、その慎一の活動そのものにも何やらキナ臭い裏が!? 『萌え』で、世の中を変革できるのか? それとも『萌え』が、世界を破滅に導く!?

声優・キャラクター
花江夏樹、三森すずこ、渕上舞、内田真礼、上坂すみれ、藤原啓治、三木眞一郎、一条和矢

えんな さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

自衛隊とファンタジー

これは中々の傑作だと思います

オタク文化で侵略、最初は「へ?」だったけど、こういう設定もアリですね

幼女にメイドにエルフ、萌えましたか

残念ながら個人的には萌えなかったけど、ストーリーは良かったかな。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 70

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

萌え萌えキュ~ン! (@´▽`@)

原作 ラノベ (2011年12月現在 既刊8巻)未読

全12話

ジャンル:オタクファンタジー


現代の日本に住むオタク主人公が、異世界で漫画やアニメのオタク文化を布教するお話。


1話観て嵌りましたw 

話の設定とか、いいアイデアだと思います。

笑える所もあるし、萌える所も勿論あるし!^^
ラスト2話は、急にシリアスだったしw

キャラでは、皇帝で幼女体系のペトラルカも可愛いけど、
自分はメイドのミュセルが愛らしくて好きでした!
惚れてまう(●´ω`●)ゞ


いろんなパロディーもあり、笑えます! ^^

中でも空鍋のパロでは、ミュセルが同じヤンデレ気質を伺えました^^
あれ、どれだけの人が『SH〇FF〇E!』の芙〇楓だと分かったのかな?^^;

自分は、今期で2番目に好きな作品でした。(1番はゴールデンタイム)
殆どミュセル目当てw (〃ω〃)

原作が続いている割には、綺麗な終わり方してました。
2期 観たいですね  ^^


OP:「ユニバーページ」歌 - 三森すずこ

ED:「私の宝石箱」 歌 - ペトラルカ・アン・エルダント三世(渕上舞)


OPの曲のCMで、三森さんが出てますが、あの決めポーズが 何だか可愛いですねw
ニャハハ(*^▽^*)
CD購入しました。 ^^

投稿 : 2024/11/09
♥ : 68
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ブルー・レイとはどんな女なのじゃ<追記;オープニング>

異世界ファンタジーと萌文化、異色のコラボです。
日本国国益のため、萌文化を武器に異世界と交流。
そのために、オタク主人公を日本国が採用。
面白い設定でした。

内容は軽いラブコメ、ストーリーは正直微妙。
{netabare}シリアス部分はあまり必要なかったかな。
ラストのお安い政治家?役人?必要ありませんね。{/netabare}

作中背景にアニメ作品が多数登場します。
そのほとんどがわかる自分が楽しい(悲しい?)です。

私は、皇帝ペトラルカ派です。
ペトラルカの容姿・性格・口調、お気に入りです。
ED曲には癒されます。
個人的にはアキバのペトラルカを見てみたいです。

ペトラルカ「ブルー・レイとはどんな女なのじゃ」(CMです)
この言い回し、かなり好きです。

<追記;オープニング>
ふと、昔聞いた曲が心に止まることがある。
OP「ユニバーページ」がそんな曲。
テンポの良い爽やかで優しいメロディーです。

異質に触れて変化する。
それは一種の恋愛ですね。

ラストのポロン、ダブルヒロインの足チラ挨拶がかわいい。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 58

95.1 2 ひきこもりでコミュ障なアニメランキング2位
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (1844)
7804人が棚に入れました
思春期症候群―― 多感で不安定な思春期だけに起こると噂される、不思議な現象。 たとえばそれは、 梓川咲太の目の前に現れた野生のバニーガール。 彼女の正体は、高校の上級生にして活動休止中の女優、桜島麻衣先輩だった。 魅惑的な彼女の姿は、何故か周囲の人間の目には映らない。 謎の解決に乗り出した咲太は、 麻衣と過ごす時間の中で、彼女の秘める想いを知って...... 次々と咲太の周囲に現れる、“思春期症候群”を抱えたヒロインたち。 空と海が輝く町で、心揺れる不思議な物語が始まる。


声優・キャラクター
石川界人、瀬戸麻沙美、東山奈央、種﨑敦美、内田真礼、久保ユリカ、水瀬いのり
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

「もてあましてるフラストレーション」の具象化 

2019.01.05記


原作未読


You've got an easy day …と直ぐ脳裏に浮かんだ方は立派な“かつての青少年”です。

前評判の高さが視聴動機。
ラノベってもう少しタイトルなんとかなりません?家族共有HDDに2018年秋期に並んだタイトル…
「青春ブタ野郎・・・」
「エロマンガ先生(地上波再放送)」
「幼女戦記(同じく地上波再放送)」
言い訳するのがたいへんなのです。


峰ヶ原高校に通う2年生、梓川咲太(CV石川界人)が目を覚まし、自分では見覚えのない一冊のノートに目を向けると、そこには信じられない事が記されていた――。
「5月6日、野生のバニーガールに出会った。」

で始まる本編。思春期特有の不安定な精神状態が引き起こす不思議な現象“思春期症候群”が引き起こすトラブルを巡り繰り広げられる青春ドラマです。
『思春期症候群』もちろん架空の現象です。クラスメイトや家族など人間関係のひび割れ、本人の内なる心の葛藤、確かに思春期にぶつかりそうな問題を引用してヘンテコな現象を仕立てあげてます。その理論的支柱役を咲太の同級生リケジョ双葉理央(CV種崎敦美)が担います。支柱といってもTHE中二感を出すための柱。「人と話すのが嫌い。性格も暗いし、中学の頃は友達もできなくて、一人でずっといた」ような子ですが、彼女の口から「ブタ野郎」と言われるとご褒美以外のなにものでもないですね。
そして先述の野生のバニーガールが本作のヒロイン桜島麻衣(CV瀬戸麻沙美)さん。「桜島麻衣の桜島に、桜島麻衣の麻衣」と自己紹介するくらい自分に自信をもってますが、けっこうな頻度で咲太に赤面したり恥じらったりする典型的!?ツンデレさん。年不相応・年相応な振る舞い、両面性ある魅力的な女子です。なにより咲太をすごい好きなのが良い。

鴨志田一原作で手堅く、数話ひとまとまりのオムニバスで進むストーリーはテンポもよく見易いです。原作1巻につき数話を使い、、、こんな感じ↓

{netabare}1-3話  第1巻「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」
4-6話  第2巻「青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない」
7-8話  第3巻「青春ブタ野郎はロジカルウィッチの夢を見ない」
9-10話  第4巻「青春ブタ野郎はシスコンアイドルの夢を見ない」
11-13話 第5巻「青春ブタ野郎はおるすばん妹の夢を見ない」{/netabare}

各エピソード毎に別のヒロインを立てる仕様となっており各々これがまた魅力的です。手堅い作風はなにかしら既視感を生むようですが、ベタなものとはそんなもんでしょう。
どのエピソードも、当番ヒロインの魅力とほどよくエモい脚本で飽きません。むしろいい話ばかりなり。ED「不可思議のカルテ」を当番ヒロインが務めたりとこのへんも鉄板でありベタな演出です。
ベタについて、その昔『くりぃむ○ちゅーのたりらリラ~ン』という番組で“クイズよくあるパターン ベタの世界”という名物コーナーがありました。アンケートに基づいて作られたベタなドラマを観ながら次の展開を予想するクイズコーナーです。
そのドラマの完成度がこれまた高くて、ベタとはわかりつつ涙腺が緩む回答者多数。TVの向こう側のこちらも似たようなものでした。私の既視感を挙げるとしたらこんな感じです。


本作が好感なのは、野生のバニーガールが物語の進行上必然性があって“タイトル詐欺”になってないこと。それに咲太と麻衣のカップリングの柱に揺るぎがなく安易なハーレムになってないこと。当番ヒロインに流れることなく作太は麻衣さんが好きで、麻衣さんも埋没せずに要所で顔を出してきます。
ベタな中にも筋を通していることで、数多の類似作品より頭一つ抜けてる感がします。変態的なタイトルは置いといて、サクッと観ることができる良作です。
なんやかんやで桜島麻衣のヒロイン力の高さを満喫した全13話でした。


■余談
{netabare}お前とこのグラウンドで高校生が大声で叫ぶアニメだぞ、とモデルとなった七里ヶ浜高校出身の知人に{/netabare}

{netabare}お前とこが毎度破壊されるアニメだぞ、とグリッドマンでのモデルとなった都立井草高校出身の知人に{/netabare}

このクールは知人の出身高が相次いで登場しました。ウチの母校もそのうち出ないかしら。敷地の広さと雰囲気なら「やがて君になる」の舞台とそう変わらないと自負しとります。



視聴時期:2018年10月~12月 リアタイ視聴

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2020.03.27
《配点を修正》+0.1 麻衣先輩が最強だから(リピート視聴後修正)

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2020.09.22追記
劇場版視聴済み。TV版を気に入った方はわりと必見だと思われる。


2019.01.05 初稿
2020.03.27 配点修正
2020.09.22 追記

投稿 : 2024/11/09
♥ : 118
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

君のせいで

「さくら荘」の鴨志田一、
CLOVERWORKS制作。

思春期症候群なる不思議な現象に、
心揺れる少年少女の青春ファンタジー。

抜群に面白いです。
美少女アニメと見せかけて、
初回は量子論の思考実験が骨子になっている。
{netabare}シュレディンガーの猫は私ですら聞く、
生きていると同時に、死んでもいる猫。
重なり合った世界、存在の話、
観測者によって、変化する世界。{/netabare}
どこかサスペンスフルで好印象です。

キャラ良し、音楽良し、構成良し。
心に傷を抱えた女の子たちの葛藤と、
咲太と麻衣の甘酸っぱいラブストーリー。
もちろんブタ野郎としても楽しめるのだ。

最終話視聴追記。
物理法則を逸脱した思春期症候群を軸に、
設定がどこか変化球な青春恋愛物語でしょう。
{netabare}七里ヶ浜の少女翔子や咲太の傷跡、
大きな謎を残したまま映画へと続いていきます。{/netabare}

見える世界は人の数だけ存在している。
世界とは「現象」そのものなのでしょう。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 113

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

何でこんな避けられそうなタイトルにしたかと思っていましたが…。(「おるすばん妹」の破壊力、原作既読でもヤバい…。劇場版も楽しみです!)

原作がシリーズを重ねていくうちに「まあ、これで良かったのかも」と思えてくる、そんなタイトルですよね。

OP主題歌で、いくつかの原作タイトルに使用されている文字の組み合わせがランダムっぽくチカチカと入れ替わって表示された上で最終的にアニメとしてのタイトル『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』となります。

ということで、ここでタイトルの使われた原作は全部アニメ化されるのかもしれません。
(↑え、マジで…!?)

アニメでは、「バニーガール先輩」以外のシリーズのヒロインも早めにわりと多く画面には出していく感じに見えます。

……と、2話まで観たところでこの後は2話くらい放送時には観られない予定なので取り急ぎ書いておきます。このアニメ化には期待しています!

2018.10.26追記:
第3話目まで視聴完了。原作でいうと1巻目の終わりだったのと話数から考えると、原作1巻に対して3話のペースで1クール=原作4巻分のアニメ化でしょうか。

劇場版『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』のアナウンスもありましたね。こちらも楽しみです。

2018.10.29追記:
劇場版のタイトルと円盤の収録話数も踏まえて、おそらく下記のようなシリーズ構成になるっぽいです。

※話数が進んだので対応する原作の全タイトルをを記載
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない: 1~3話(先輩:桜島麻衣)
青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない: 4~6話(後輩:古賀朋絵)
青春ブタ野郎はロジカルウィッチの夢を見ない: 7~8話(ウィッチ:双葉理央)
青春ブタ野郎はシスコンアイドルの夢を見ない: 9~10話
青春ブタ野郎はおるすばん妹の夢を見ない: 11~13話

なお、劇場版『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』は原作シリーズ6、7作目の内容になることは公式にアナウンスされていますね。原作は以降も続いていますが内容的にもここでひと区切りという感じなので、シリーズ構成的には妥当だと思います。

2018.12.10追記:
第9、10話でシスコンアイドル編終了。づっきー(広川卯月(ひろかわ うづき))役に雨宮天さんがキャスティングされてました。

公開予定の劇場版以降がさらにアニメ化された場合、そこそこ重要なサブキャラになるはずなのであんまりいい加減なキャスティングはできないとは思いましたが、天ちゃんでしたか…。

残る「おるすばん妹」編は原作でもかなり好きなエピソードなので、楽しみです!

2018.12.23追記:
原作既読であの展開を知っていてももヤバかった、12話ラストのシーン。視聴者(読者)も、ここまで時を積み重ねてあのキャラクターへの愛着が生まれていますからね。

思春期症候群的なエピソードは抑え気味でも、原作の『青春ブタ野郎はおるすばん妹の夢を見ない』は、読んでて終盤はけっこう泣きそうになってました。

…ということで、最終回を待て(笑)!

2018.12.30追記:
第13話(最終回)まで視聴終了。これまた本編からシームレスに劇場版の予告があったのですが、この作品については劇場版まで込みのシリーズ構成だったと思うので、まあこれもアリだな。モハメド・アリだ。(邪神ちゃん並感)

咲太くんは高校生としてはかなり大人で良い人なんですけど、その咲太くんも麻衣さんの助け、支えがないと誰も救えないんですよ。そして翔子さんも…。

原作通りなら劇場版で翔子さんの正体について衝撃の事実が明らかになりますので、こちらについても乞う、ご期待!

しかし、1クールで良くここまでアニメ化しましたね。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 100

67.9 3 ひきこもりでコミュ障なアニメランキング3位
CHAOS;HEAD カオスヘッド(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (1161)
5672人が棚に入れました
現代の東京・渋谷で俗に「ニュージェネレーションの狂気」と呼ばれる不可解で猟奇的な事件が連続して発生する中、渋谷在住の高校生で引きこもり寸前の生活を送るオタク少年、西條拓巳はインターネットのチャットで「将軍」と名乗る人物が掲載した次のニュージェネの事件を顕示させるような残酷な画像を目撃する。翌日、拓巳は「将軍」と名乗る人物の発言通りの凄惨な現場に遭遇。同時に事件に関わりのある少女達が次々と拓巳の前に現れ、渋谷で起こる数々の猟奇事件に巻き込まれてゆく…。その際、拓巳の"妄想"が事件のキーワードとなる。

てけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

設定とストーリーのベースはいいけれどアニメとしては残念

原作未プレイ。

シュタインズゲートと世界観を共有している作品。
シュタゲの紹介文にある「ニュージェネレーションの狂気」はこのアニメで出てきます。


妄想が一人のものでなくなったら、全員が同じ妄想をしたら、それは現実と見分けが付くのか。
そういった「妄想」を主軸に、中二的要素を絡めた設定はおもしろいです。
それを利用したストーリー運びもなかなか魅せてくれます。


しかし、アニメとしては残念な出来。

特に気になるのは投げやりな作画です。

* パース崩壊
* 適当なアクション
* 声と合っていない表情

素人目に見ても粗が目立ちます。

「作画は慣れ。ストーリーだけを追えばいい」
そんな風に思っていた時代も私にはありました。

しかし、「傷だらけになって」といいつつ傷ひとつない見た目。
これはもう明らかな矛盾であり、こういった視覚情報のせいで現実に引き戻されてしまいます。


作画を置いといても、原作未プレイでも大幅カットしているのがわかるくらいのストーリーの突っ走りっぷり。
あまりにも展開が速く、キャラの心情がころころ変わっているように見え、感情移入の隙を与えてくれません。

内容と登場キャラの多さを考えたら2クールは必要なイメージがあります。
同じ1クールでも、カットする場所と重点的に見せる場所のメリハリが欲しかったです。

「妄想」という人の意識に関わる部分がキーになっている作品です。
心情の変わらない場所はさらっと、心情の変わる場所はじっくり、これだけでも印象は変わってくると思います。

また、妄想か現実か分からなくさせるという面で、ビジュアルを使ったトリックが成立するアニメは有利なはずです。
が、要の演出もあまりよろしくなく、先の作画の残念さと相まって、映像化が逆に足を引っ張っている気がします。


こうすればもっと良くなったはず、そういう意識ばかりが先行してしまった視聴でした。


と、終わったアニメに対してとやかく言っても仕方ないのですが、
続編の「Chaos;Child」がアニメ化するようなので、同じ轍を踏んで欲しくないです。

Chaos;Childは原作プレイ済み。
面白かったので今作の反省点を活かした作品になることを期待しています。

アニメ化公式サイト。

http://chaoschildanime.com/

投稿 : 2024/11/09
♥ : 38
ネタバレ

minisaku さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

主人公のキャラに耐えれるかどうか . . .

妄想と現実が交錯する、いわゆる「電波系」というヤツらしいです。
ジャンルはサイコサスペンスかな。全12話です。

この作品の特徴はとにかく主人公がヘタレ。これでもかと言うくらいイライラさせられました。
「妄想が力」的な設定上仕方ないのかもですが、かなり鬱陶しいです...
個人的にはベスト3位に入ります。「未来日記」の雪輝以上かもしれませんww

とりあえず、主人公のキャラを受け入れられない人は見れない作品だと思います!!

内容は、序盤から中盤にかけての、サイコサスペンス的な展開は結構良かったと思います。
次々と起こる事件や、謎を孕んだ登場人物。謎が沢山出てくるので、
それなり続きが気になる展開で楽しんで見れました。

ただ、中盤以降から展開が怪しくなってきて、当初のサイコサスペンス調の話は何処へ!?
って感じに...そして、終盤の超展開へ...

前半と後半で内容が変わってしまったのはすごく残念。最後までサイコサスペンスで
通してくれたほうが絶対に面白かったと思います!!
{netabare} 超能力バトルモノみたいな展開は要らなかったかな... {/netabare}

それに、ラストもあまり納得は出来ませんでしたし...
{netabare}
大筋の謎は大体は明かされけど、終盤になると強引な説明やご都合主義で、
荒っぽくまとめられているし、残りの謎を『妄想』で片付けられてる感じはどうなのかと...{/netabare}

まぁ、自分にはあまり楽しめなかったアニメです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 35

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「序盤は」きついよね。きついにきまっている。きつくなきゃおかしい。きつくないなんていわせない!

この目だれの目? で有名な作品ですね。

原作は未プレイです。

みなさんのレビューを見ていると、シュタゲーを観てからカオスヘッドを観る方多いようですが、私も同様です。

いわゆるニトロ+5pbの3部作、カオスヘッド、シュタインゲート、ロボティクス・ノーツとあったので、秋アニメでロボティクス・ノーツを観る予定で、せっかくだから第1弾のこのアニメを観てみました。

みなさんのレビューで評価も分かって観た、いわゆる怖いものみたさです。

このアニメは、主人公の妄想やオタクぶりに耐えれるかで視聴継続ができる、できないが分かれると思います。

私もタイトルの通り最初はきつかったですね。

でも、それを乗り越えたら案外サクサクと視聴できました。

グロ要素もあり、シュタゲ以上にオタク要素もあり、ハーレム要素もありと詰め込みすぎて、展開が早くボーとして観ると話が分からなくなります。

もし観られるときは、集中して観ることをオススメします。

おかげで私も何回か巻き戻ししてしまいましたw

私的には最後の方は面白かったですね。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 32

66.9 4 ひきこもりでコミュ障なアニメランキング4位
ローゼンメイデン (スタジオディーン版)(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (644)
3708人が棚に入れました
ひきこもりの中学生・桜田ジュンの元に届いた一通のダイレクトメール。

まきますか まきませんか

その選択により世界は枝分かれした。
「まきます」を選んだジュンは真紅と出会い、
「まきません」を選んだジュンは真紅と出会わないまま、やがて大学生になっていた。
決して交わるはずのない世界。
だが、ふたつの世界は繋がってしまった…!!
ひきこもりを克服して外に出たものの、自分の居場所を見つけられない「まか
なかった」ジュン。
「ローゼンメイデン」が存在するはずのない世界にやって来た真紅。
その出会いがもたらすものは…!?

声優・キャラクター
逢坂良太、沢城みゆき、千葉千恵巳、田中理恵、桑谷夏子、森永理科、志村由美、野川さくら、真田アサミ、倉田雅世
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ドールのマスターになりたくなる (*´ー`)

原作  漫画  未読

全13話

ジャンル:アンティークドールバトルファンタジー

ローゼンメイデン(第1期)
ローゼンメイデン トロイメント(第2期)
ローゼンメイデン オーベルテューレ(特別編)
      ↓
上記に続く ローゼンメイデン 新作 (3期になるのかな?)

1期、2期、特別編は、中学生の主人公 桜田ジュンが、ドールのネジを【巻いた世界】のお話ですが、
この新作では 、大学生に成長してた桜田ジュンの【巻かなかった世界】のお話です。

話は終始シリアスです。

【巻いた世界】と【巻かなかった世界】が交わります。

大学生で一人暮らしジュンは、生活する為に仕方なくバイトには行くが、大学には行かない半引きこもり・・・
そこへ真紅と出会い、成長していく感じです。

映像は1期2期と比べ、凄く綺麗になってます。
キャラデザは、この新作の方が好みでした。


最後まで視聴した感想
{netabare}
1期2期では、バトルは勿論、ドール達との日常も結構あって楽しめたんですが、
今回は、彼女達 ドールとの日常が殆どありません。
可愛い雛苺に至っては、今回再現シーンでしか出てこない始末。><

ドール達との日常は、賑やかながらも楽しい時間で、皆が動き回る姿を見ているだけで癒されたんですが・・・今回はホントに残念です。
(ノω・、)

そのかわりと言っては、なんですが・・・
今回、ジュンのバイト先の 斉藤さん(可愛い女性)との絡みが多くなってて、何だか二人いい雰囲気でしたね!
見てて この先どうなるの~ って感じでした。
(*´∀`*) 

終盤では、真紅達ドールとのお別れがあり、自分も寂しかったです。
この世界のジュンも、真紅と出合って少し成長できてたのには良かったですね~。

ラストは、まだ何かありそうな感じで終わってしまったので、凄く気になります!
絶対 新作の2期も製作して欲しいです。
{/netabare}


自分は、ドールの中では やっぱり 翠星石がお気に入り。
雛苺も、水銀燈、真紅、金糸雀、蒼星石だって みんな好きですけどね! 
(●´ω`●)ゞ
できることなら、誰かのマスターになりたいです。

まぁ、それは不可能なので・・・
自分は、フィギュアには興味はないんですが
彼女たちの小さなフィギュアなら部屋に飾りたいですね~。
絶対 見てるだけで癒される自信あります! (`・ω・´)キリ  


作品的にはドール達が可愛くて、彼女達見たさに毎週楽しみでした。
良かったです!(*´ー`)


また見たいので新作2期 期待してます!



OP:「私の薔薇を喰みなさい」歌 - ALI PROJECT

ED:「Alternative」歌 - Annabel

投稿 : 2024/11/09
♥ : 62
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

沢城さんキタ――(゚∀゚)――出るか乳酸菌

1期を見ていないので、第1話から
壮大な置いてけぼりを食らってしまいましたが、
第2話から引き込まれています^^


今は1期のローゼンメイデンから
観ている最中です。


沢城さんのセリフが多いのが一番の
ポイントですね☆

■第1期・2期
{netabare}
ローゼンメイデンの第1期・2期見ました。
(新)からローゼンメイデンは入っていったので
だいぶ雰囲気が違うんですね。

沢城さんボイスだけで2期分見れてしまいました^^
が!水銀燈もお気に入りです^^

乳酸菌摂ってるぅ~?

{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 56
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ムード満点な新シリーズ

原作未読。

1期や2期の続編ではありません。
新シリーズです。

ところが、説明を思いっきり省いています。
知らない人が見たら「なんじゃこりゃ?」です。
世界観を知るためには1期と2期を見たほうがいいでしょう。
内容がつながっていないアニメを先に見ておくべきという、妙な作品です。


さて、肝心のストーリー。

「まきますか」「まきませんか」

「まきます」を選んだ中学生のジュン。
「まきません」を選んだ大学生のジュン。
彼らが主人公の物語です。
とは言っても、ほとんど大学生側の視点です。

ドールたちの戦いを通じ、ネクラなジュンならぬ桜田ジュンがどうやって世間になじんでいくか。
そこに焦点が当てられています。

しかし、せっかくの主題が台無しになるシーンが最終回に……。
{netabare}
自力で友人を作り、大学にもしっかり通う過程をすっとばしています。
コミュ障からいきなりリア充です。
そして、2期を意識した「おれたちの戦いはこれからだぜ!」的な終わり方。

これじゃテーマを放りだしているに近いんですよね。
斉藤ちゃんと店長だけじゃ足りません。
大学生活をしっかり描いてくれないと。
{/netabare}
残念無念です。


そのほかは雰囲気アニメ。

美しいアンティークドールは見物です。
細い線で描かれ、線を閉じきっていません。
おかげで、とても柔らかい絵柄に仕上がっています。
{netabare}
さすがに最後の首だけ真紅には吹きましたがw
{/netabare}

音楽も雰囲気に貢献しています。
特にEDテーマの静けさや懐かしさ。
それらが、視聴者をローゼンメイデンの世界に連れていってくれます。
敵キャラの不気味さともよく合っています。
ムードはほぼ満足です。


全体としては、起伏があまりありません。
一般ウケはしないと思います。

しかし、雰囲気は満点。
私は最終回を除き、十分に楽しめました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 47

70.6 5 ひきこもりでコミュ障なアニメランキング5位
天使の3P!(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (425)
1766人が棚に入れました
過去のトラウマから不登校気味の高校生・貫井響(ぬくい きょう)は、密かに歌唱ソフトで曲を制作するのが趣味だった。そんな彼にメールしてきたのは、小学5年生になったばかりの少女たち――泣き虫っ子な五島潤(通称:潤たん)、強気そうな紅葉谷希美(通称:ぞみ)、少し眠そうで常にマイペースな金城そら(通称:くー)の3人だった。

 子どものころから姉妹のように一緒に育ったという3人には、響と共通する悩みがあるようで……。

声優・キャラクター
大野柚布子、遠藤ゆりか、古賀葵、井上雄貴、日高里菜、伊藤かな恵、大川透、花澤香菜、井口裕香

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

楽器と機材が素晴らしい。

原作である、同タイトルのライトノベル作品は未読です。

原作は『ロウきゅーぶ!』のライトノベル作家とイラストレーターが同じタッグで臨む第2弾という感じなわけですが、やはり小学生の女の子がたくさん出てきます。

「メインの舞台が(教会を成り立ちの基盤とする)児童養護施設」というのと、「保護者の趣味に影響されて音楽好きになった」ということで『ロウきゅーぶ!』との差別化は図られています。

メインの小学生女子キャラ3人によるバンド「リヤン・ド・ファミユ」が使用していた楽器と機材につい目が行ってしまい、最終話まで完走しました。

ロリ要素をあまり得意としない私ですが、ストーリーは主人公の響も含めたわりと穏当な成長物語でしたので抵抗はあまりなく、すんなりと観ることができました。

ただ、響の妹であるくるみが一緒にお風呂に入るほか、個人的に抵抗を感じるシーンは多々ありました。そういうのが苦手じゃないとか、むしろ得意とかいう人は、どんどん観たら良いと思います(笑)!

そういえば潤、希美(のぞみ)、そらの3人と桜花(さくら)ってキリスト教徒なのかしらん…?(← あんまり本筋に関係ないけど、疑問に思ってしまった…。)

余談: アイキャッチがレコードジャケットのオマージュっぽかったのは、地味に良かったですね!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 43
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

良く出来たロリ系ハーレムラブコメ

原作未読。最終話まで視聴。

ロリ系ハーレムラブコメ。
物語は良く出来ていると思いました。(面白いかどうかは別として)

控えめな妹風キャラ、ツンデレ、天然マイペース、ブラコンなリアル妹、女王様キャラとその従者・・・。
なかなかに、キャラが渋滞しています。
良く言えば、『選り取り見取り』ということでしょうか?
(注)私は決してロリコンではありません!

お気に入りのキャラが見つかると、楽しめる作品かも知れません。
ちなみに私は天然マイペースなソラがお気に入り。
(注)ロリコン的な意味ではありませんよ!

第8話の、ムカデを倒した後の一言{netabare}、『虫はそんなに怖くない。多分生まれつき・・・』{/netabare}は面白かった。
ソラVSシカも笑えた。

【以下、酷評注意】
第6話は、物語に無理がありすぎた。

{netabare}ノゾミがいなくなると、物語上問題があるのは分かるけど、ヒビキが引き留めるのはどうなんだろう?
ちゃんと責任がとれるのか?(ノゾミの面倒を見る的な意味で){/netabare}

恐らく、感動回のつもりなんだろうけど・・・。物語上、全く必要のない話だと思う。
だけど、感動が止まらない話でもある。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 40
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「小学生にドッキリ!」→繊細なハートにドキドキ

原作ライトノベルは未読。


はむ、
ロリ、バンド、ピュアストーリー……構成するそれぞれの要素が、
ある意味、とても濃厚な作品だと感じましたw
それらが三位一体となって表現される、
と言うより襲いかかってくるとも言えなくもないw
事前に警戒していた通り?強烈なロリアニメ体験でした。


はむ、
主人公の高校生男子とロリっ娘・ロックバンド等が織り成す、
現実離れした大胆不敵なハプニング。

反面、楽器に関しては素人にも伝わるくらい
描き込みにリアリティがあり突出していました。
それらを活用した楽曲作りも結構、本格的に感じました。


はむ、
そしてロリに包囲された主人公男子や、
小学生少女たちが、音楽の力により、
世知辛い現実に踏み出していくストーリー。

その心理描写が、ハチャメチャなサービスシーンとは対照的に、
とても繊細で、虚を突かれました。

ぶち当たる世界そのものは、標準的な社会の現実レベル。
ですが、挑んでいく小学生少女+高校生男子のメンタルは、
暴言一つで砕けてしまいそうなガラスのハート。


はむ、
けれど、世界は思っているほど残酷じゃない……。
ロックに背中を押される小さな一歩。
私は、手に意外に多量の汗を握らされました。


はむ、
どーせ、ロリっ娘・小学生と戯れていればいい楽な番組だろう。
私も現実やハードな作品に疲れた時に本作で息抜きしよう……。
そう高をくくっていたら、胃に想定外の負担がかかる。
私にとっては精神に一つ余裕がある時に挑むポジションの作品でした。


もっとも、{netabare} 小五にもなって兄と混浴する妹とかw
唐突で当たり前の無邪気な小学生少女の全裸とかw{/netabare}
強烈なロリエロシーンの連発からして既に落ち着かないアニメw
そもそも作品のイメージビジュアルからして、
ロリのオーラが禍々しいレベルで漂っているので、
鑑賞時の心理状態以前に、
事前に、安易に立ち入らないのが一般的な感覚なのかもしれませんがw


はむ、
好きな小学生……いやwキャラは、くーちゃん、こと金城そらちゃん。
ストーリー面でもハプニング面でも、無自覚な踏み込みが凄まじいw
典型的なマイペース型のロリっ娘キャラ。

はむ、
会話の頭に「はむ、」と付けるのが、くーちゃんの口癖。
と言うより、先程から、私もはむはむが止まりませんwどーしましょうw

バンドではドラムを担当して楽曲を支えているくーちゃん。
次回予告では、どんなひょうきんな因果なのかw
くーちゃんが壇上で天使として祭り上げられ、
迷える子羊たち?に罪を告白されたりしていますw


折角なので、私も懺悔を……

この尊氏……楽器や曲作りが結構、本格的だったとか、
物語がピュアだったとか、あれこれ御託を並べながら、
結局、小学生女子が仕掛けるハプニングシーンに、
ドキドキしながら鼻の下を伸ばしていました。
毎回、何かデレデレできるシーンがないかと期待していました。

さらに、あろうことかレビューで天使の口癖「はむ、」までパクってしまいました。
誠に申し開きのしようもございませぬ~~。



……おや?天井から水音が聞こえてくるw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 38
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