2023年度のぬいぐるみおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2023年度のぬいぐるみ成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月10日の時点で一番の2023年度のぬいぐるみおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

65.9 1 2023年度のぬいぐるみアニメランキング1位
デッドマウント・デスプレイ(TVアニメ動画)

2023年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (137)
439人が棚に入れました
此処とは違う異世界――。 歴戦の兵士・『災厄潰し』と希代の死霊使い・『屍神殿』の、 世界と自身の生死を賭けた勝負が決した。 ――そして、舞台は新宿へ。 衝撃の異世界転生ノワールファンタジー、開幕!!

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「サメ映画好きに悪い人はいないもの」

分割2クールで、続編は2023年10月からの放送が予定されています。

魔術師が存在するような世界で、人間側の勇者パーティーからいわばラスボス的な立場で攻撃されていた死霊魔術師(ネクロマンサー)、屍神殿(かばねしんでん)が攻撃を受けて、まさに滅びようというところでお話がスタートします。

そういう意味では、『はたらく魔王さま!』アニメ1期目のスタートと状況は少し似ているかもしれません。

舞台は現代の新宿となり、巨大財閥「四乃山グループ」直系の末弟ポルカとして生きることとなる屍神殿、体を乗っ取られた真ポルカ、そしてその仲間や敵対者たちの運命やいかに…。

ちなみにレビューのタイトルは、ポルカの歳上の姪である小夜(さよ)さんの台詞ですね。サメとサメB級映画をこよなく愛する愉快なおねえさん(笑)。

漫画原作は異能バトル要素もある「ザ・少年漫画」っていう作風(でも掲載誌が『ヤングガンガン』でちょいエロ要素あり)ですが、私はけっこう好きです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 17

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

細呂木さん面白い

推し上位声優いのりんがヒロインのようなので視聴。逆転生流行り出してるんですかね、気のせいか増えてるような気がしますが私は好きです。このアニメの転生者がなかなかの見た目で何に転生するのかわくわくしてたらあっさり転生、まぁ現代だからそれしかないでしょうが、ただ転生したタイミング面白いです。街中などの雰囲気は話に合わせて暗め、思ったのがチェーンソーマンに近いかなと私は好きです。

キャラが結構多いですね。ミサキがメガネ美少女キャラでテンション高いいのりん最高です。まともなキャラの方が少ないです。分割1クール目なんで全体的にはキャラ紹介感ありますね。シリアスな内容にデフォルメキャラにしてギャグにする(これ何と言う手法なんでしょうか?)シーンがあります。嫌う方もいますが私はありです、しかし後半になるにつれそれが増え少し多いのと、おふざけキャラが登場しそれがあまり面白くない。特に1人出番が多いキーマンみたいなキャラがそう言うノリでかなりすべってて、終盤雰囲気壊してしまってる。

なので話自体は悪くないのに話数が進むにつれ、尻下がりにイマイチになっていった印象です。ただ2クール目に巻き返して来るかもしれず、期待を込めて様子見でこの評価にしました。作画は背景もキャラ絵も結構良いと思います。

全体的には悪くないし楽しめたんでお勧めしますね。2クール目の内容次第で評価は変わりますし、まだ全体像が分からないです期待します。

2023年9月30日

投稿 : 2024/11/09
♥ : 8

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

どうにも全体像が分からない

通常の異世界転生と違い、ボスキャラらしい魔物と戦っていた勇者らしい青年が、いきなり日本の新宿に転生してくる。
しかもそこでも命を狙われる。何が何だか分からない。
どうも日本のそこかしこに、異能の者が何名か存在しているらしい。
本当の異能である主人公が、どう立ち向かうのか、というお話?

警察組織や四乃山家、レミングスや火吹き蟲などの異能の者、
そして主人公ポルカと元の世界の帝国の住民。
多くのキャラが出てきて、世界が広がり、面白くなっていく。だが・・
まあ、終盤はまとめきれないと思って見ていたけど。
続きは10月だって。このパターン・・今シーズン多いなあ。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 3

計測不能 2 2023年度のぬいぐるみアニメランキング2位
映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ(アニメ映画)

2023年11月3日
★★★★☆ 3.5 (9)
22人が棚に入れました
ある日、森のはずれですみっコたちが見つけた古い建物は、おもちゃを作る工場だった。手先が器用なしろくまはミシンを、ぺんぎん?は虫眼鏡を使って検品作業にあたるなど、くま工場長に誘われたすみっコたちは、それぞれが得意なことを活かしておもちゃ作りを始める。しかし、その工場にはある秘密が隠されていた。

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

森の奥の不思議な工場でぬいぐるみのボタンに紡がれたおはなし

すみっコぐらしのオリジナルアニメ映画3作目。

1作目の『とびだす絵本とひみつのコ』がすごく良く、2作目もとても盛り上がったという程ではないのですが、良作でした。
3作目となる本作も安定しておもしろく、終盤は目頭の熱くなる展開でした。

いつも通りカフェのすみっこで落ち着いているすみっコたち。
そんな中、しろくま宛に故郷から子供の頃から大事にしていたぬいぐるみが届きます。
でもそのぬいぐるみはボタンが取れていました。
ボタンを探して森の奥へ入っていったすみっコたちは、不思議なおもちゃ工場に迷い込み、そこでたった一人の従業員であるくま工場長に出会います。
くま工場長からおもちゃの作り方を教わったすみっコたちは、おもちゃづくりを始めますが、という展開です。

不器用でコミュ障なすみっコたちは、単純な工場作業をハグルマのようにひたすらこなし始めます。
次第にノルマが増え、休憩もご飯の時間も取れなくなり、時間外労働が月40時間を超えたあたりから、すみっコたちは自主的な行動という名目でタイムカードを切った後も労働に従事するようになります。
睡眠不足と疲労から体調を崩し始める者、口調が厳しくなり始める者なども現れます。
高層階の工場長室からその様子を眺めるくま工場長の目的は何か、そして、すみっコたちの未払分の給料はどうなってしまうのか!!-- というストーリーではもちろんないです。
ただ、ぶっちゃけ途中まではガチでそういう雰囲気があり、くま工場長のやり口に現代ホラー的な不安感を感じる部分もあります。
"すみっコぐらしでこれは攻めてるな"と思いました。

もちろんすみっコぐらしなので、やりがい搾取で暴利貪る経営者を倒すストーリーでは無く(メタファでと感じなくもないですが)、少しの冒険があり、最後はほんわかと着地します。
序盤の「しろくまのぬいぐるみ」の伏線回収もあり、かなり良い終わり方でした。
過去作を観てきた方はもちろん、観てない方にもおすすめします。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 1
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